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20 ブラジル Federative Republic of Brazil
20 ブラジル Federative Republic of Brazil <2005年> 人口 一人当たりGDP 産業構造(GDP構成比) 1億8,352万人 (日本の約1.4倍) 4,323 ドル 1次産業 10.0 % 2次産業 40.0 % 3次産業 50.0 % 財政会計年度 為替制度 通貨 1月~12月 変動相場制 レアル 1米ドル=2.43レアル 面積 851.2万k㎡ (日本の約22.5倍) <ブラジル経済のこれまで> (前年比、%) 経済成長率 12 8 4 0 (年) -4 80 85 90 民 政 復 帰 95 00 ー レ カ ア政ル ル権ド 導発 入足ゾ (85) (95) 通 貨 切 下 げ (99) ル ー 75 05 ラ 発政 足権 (02) ブラジルの主要経済指標 95~04年 2005年 実質GDP 鉱工業生産 消費者物価 失業率 経常収支 前年比% 同上 同上 % 億米ドル (GDP比) % 財政収支 億米ドル (GDP比,年度) % 政府債務残高 億米ドル (GDP比,年度末) % 2.4 2.4 14.0 8.0 2.3 3.1 6.9 9.8 141.9 ( 1.8) ▲ 29.7 (▲0.4) 2,717 ( 33.9) 2006年 2007年 中央政府 OECD IMF 中央政府 OECD IMF 4.5 3.8 3.6 4.8 4.0 4.0 - - - - - - 4.5 4.5 4.5 4.5 4.5 4.1 - - - - - - - - - - - - - ( 1.0) ( 0.6) - ( 0.6) ( 0.4) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 民間機関 実質GDP 2006年 平均 3.4 最大 3.7 最小 3.4 2007年 平均 3.6 最大 4.0 最小 3.0 (24社) (備考)1.ブラジル中央銀行、ブラジル地理院、ブラジル企画・予算・運営省、IMF“International Financial Statistics”。 見通しの政府は2006年予算案(2006年9月)、OECDは“Economic Outlook”(2006年5月)による。 2.失業率は、2002年から対象が15歳以上から10歳以上に変更となっているため、それ以前と接続しない。 <2006~2007年の経済> 2006年前半の経済成長率は、1~3月期は前年同期比3.3%増と、05年9月以降の政策金利引 き下げによる内需の増加と好調な外需に支えられ回復した。しかし、4~6月期はレアル高の 影響による輸出企業の生産減少等により同1.2%増となった。 今後は金利の低下や最低賃金引き 上げ等により内需を中心に回復に向かうと見込まれ、06年全体の成長率は3%台後半程度と予 想されている。また、内政面では、10月に決戦投票にまで持ち込まれた大統領選の結果、ルー ラ現大統領の再選が決まった。 2007年の経済成長率は、レアル高が続いた場合の輸出の伸びの鈍化が懸念されるものの、消 費、設備投資等の内需の下支えもあり、3%半ばから4%程度と予想されている(中央政府見 通し4.8%、OECD見通し4.0%、民間機関24社の平均3.6%) 。 -155-