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ダウンロード - 平成横浜病院
vol. 平 成 横 浜 病 院 広 報 誌 s a k u r a 祝 創刊号 特集 当院の 診療体制 ● 地域包括ケア病床について ● 研究会・講演会のご案内 1 2014 秋号 1.温かい心で、きめ細かく気配りあるサービスを提供します。 地域に根差した 病院の基本方針 2. 安全な質の高い医療を提供します。 優しい医療の提供を 地 域 住 民 の 皆 様 に は、日 頃 か ら 当 年 院 の 理 念、お よ び 運 営 に ご 理 解 を 賜 り あ り が と う ご ざ い ま す。昭 和 年 ました。 月1日より医療法人立の 対 1 入 院 基 本 料﹂施 設 し、受 け 入 れ 先 と し て の 機 能 も 整 い う4月には地域包括ケア病床を新設 能を改善したうえで在宅に戻れるよ が 地 元 で リ ハ ビ リ 等 を 行 い、生 活 機 期の治療や手術を受けた後の患者様 い く 予 定 で す。ま た、大 病 院 で 急 性 の 準 備 体 制 も 整 い、今 後、導 入 し て て、訪 問 診 療 や 訪 問 看 護 を 行 う た め 3 月 か ら は 在 宅 療 養 支 援 病 院 と し す。 を目指して体制強化を図っていま が、よ り 地 域 に 密 着 し た 医 療 の 提 供 術も行っている急性期一般病院です 基 準 を 充 た し た 外 科・整 形 外 科 の 手 当 院 は﹁ 病院として新たに出発しました。 平成 し て 質 の 高 い 医 療 を 提 供 す る た め、 る、地 域 に 密 着 し た 責 任 あ る 病 院 と に地域の皆様の健康と生活を支え 供 し て ま い り ま し た が、今 ま で 以 上 る企業立の病院としてサービスを提 の 設 立 以 来、㈱ 日 立 製 作 所 が 運 営 す 17 (内科、外科、整形外科、眼科、歯科・歯科口腔外科) 平成25年(2013年)12月 日立戸塚総合病院から日立横浜病院と改称。 医療法人化により医療法人横浜平成会 平成横浜病院と改称。 リハビリテーション科開設 。 在宅療養支援病院認定。 平成26年(2014年) 4月 地域包括ケア病床開設。 平成26年(2014年) 5月 泌尿器科外来開始。 平成26年(2014年) 6月 麻酔科、皮膚科標榜。 平成26年(2014年)10月 耳鼻咽喉科標榜。 申し上げます。 名の の ご 支 援、ご 協 力 を よ ろ し く お 願 い い く 努 力 を 続 け て ま い り ま す。皆 様 と い う 理 念 に 基 づ き 整 備・運 営 し て この病院を﹁信頼される優しい医療﹂ こ れ か ら も 地 域 の 方 々 の た め に、 科の外来診療も行っております。 泌 尿 器 科、眼 科、耳 鼻 咽 喉 科、皮 膚 常 勤 医 師 体 制 に な り ま し た。ま た、 名、歯 科 口 腔 外 科 3 名 の 合 計 外 科 3 名、整 形 外 科 2 名、麻 酔 科 1 した。現在の診療体制は、内科4名、 院 の 申 請 も 行 い、医 師 数 も 増 員 し ま 疾患に対応できるように救急告示病 さ ら に、地 域 で 発 生 す る あ ら ゆ る います。 腔ケアや摂食嚥下機能改善を行って 口 腔 外 科 に も 担 当 医 師 を 増 員 し、口 ま た、健 康 は 食 か ら 始 ま る と し て 増員する予定です。 え ま し た。今 後 も さ ら に ス タ ッ フ を 365日リハビリが行える環境を整 充実化を目指し、スタッフを増員し、 リハビリテーション機能のさらなる 入 院 患 者 は い な い と の 考 え の も と、 当 院 で は リ ハ ビ リ を 必 要 と し な い 平成26年(2014年) 3月 13 10 平成20年(2008年) 4月 〈 50周年 〉新病院完成。95床。 平 成 4 年(1992年)10月 日立戸塚総合健診センター併設。 昭和55年(1980年)10月 〈 25周年 〉病院改築。126床。 昭和42年(1967年) 3月 日立戸塚病院と改称。 昭和32年(1957年) 9月 〈 10周年 〉病院を開設。内科、外科、歯科。34床。 昭和27年(1952年) 2月 日立製作所 戸塚工場構内診療所として開設。 昭和17年(1942年) 9月 12 「信頼される優しい医療」 約束します。 4.医療機関、保健・福祉機関と連携し地域医療に貢献します。 三輪 健 沿 革 25 3.健康の維持増進をサポートします。 院長 sakura_2 sakura_3 5.職員が「やりがいのある・働きやすい・誇りをもてる」環境を整備します。 K e n M i w a 病 院 の 理 念 内科 ● 消化器内科 ● 総合内科 総合内科医 消化器内科医 ■日本外科学会認定医 ■日本内科学会認定医 富永 治 瀬戸口 正東 自分が何科を受診したらよいか分からないときはありませ 腹痛、下痢、嘔吐、吐下血など、消化器領域のあらゆる疾 する 振り分け外来 の機能を果たしています。 お気軽にご相談ください。 石や悪性胆道狭窄の内視鏡的治療に力を入れております。 んか?複数の診療科にまたがる疾患である可能性もありま す。当科は、このような患者さんを専門の診療科へご紹介 ● 神経内科 患に丁寧に対応します。特に食道癌、胃癌、大腸癌、肝癌、 胆道癌、膵癌など消化器がんの早期発現、また、総胆管結 ● 循環器内科 神経内科医 循環器内科医 ■日本神経学会認定医 ■日本医師会認定産業医 ■日本内科学会認定医 ■日本内科学会認定医 鈴木 丈司 乳井 伸夫 神経疾患は、神経機能が損なわれ客観的な兆候(認知症、 物忘れ)が出るのが通常です。これに対し、頭痛、めまい、 シビレなどは主観的症状のため、発症の経緯や症状を詳し くうかがい診断に役立てております。 ● 糖尿病内科 当 院 の 診療 体 制 血圧が高い、動悸がする、胸が痛い、息苦しいなどの症状 のある方、心配な方はご相談ください。健診で心雑音、心 電図異常を指摘された方もご相談ください。 診断、治療方針については、わかりやすくご説明します。 ● 呼吸器内科 糖尿病内科医 呼吸器内科医 ■日本内科学会認定医 ■日本内科学会認定医 野口 芳彦 積極的なリハビリテーションによる 在宅復帰を支援します。 渡邊 広祐 糖尿病を中心とした生活習慣病と甲状腺疾患を中心に診療 しています。糖尿病罹患者数は増加の一途をたどっており、 またこれらは長期的な管理が必要な疾患がほとんどであ り、定期的な検査が極めて重要と考えています。 外来にて遠慮なくご相談ください。 リハビリテーション科 当院リハビリテーション科は、急性期および回復期 気道(気管・気管支)、肺の病気に対応しています。呼吸 器は生命を維持していく上で大変重要な臓器です。呼吸器 の病気を早期に発見し治療することで患者さまの健康をサ ポートします。扱う主な病気は「呼吸器感染症」「気管支 喘息」 「慢性気管支炎」 「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」等です。 のリハビリをはじめ、退院後の外来リハビリや訪問 リハビリにも力を入れています。 365 日個々の生活場面や、在宅復帰後の生活を想定 した幅広いリハビリを実施し、リハビリ実施時間以 外でも多職種と連携して、チームで生活リハビリを 提供しています。 経験豊かな医療スタッフが若い力を支え、若い力が 外来予定表 月 総合内科 消化器内科 循環器内科 sakura_5 AM PM AM PM AM PM 休 火 第2.4 当院のリハビリテーションを牽引しています。 水 木 休 金 休 土 日 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 呼吸器内科 神経内科 糖尿病内科 AM PM AM PM AM PM 月 火 水 木 金 予約 休 予約 予約 休 予約 休 休 休 予約 予約 休 休 休 休 休 土 休 休 休 休 休 休 日 休 休 休 休 休 休 研修会や勉強会にも積極的に参加し、常に専門技術 の向上に努めており、よりよい病院・よりよい医療・ よりよいリハビリテーションを目指しています。 sakura_4 眼科 外科 ● 一般外科 目から入る情報は我々 の生活において大きな 外科・消化器科は消化 役 割 を 担 っ て い ま す。 器疾患全般(食道、胃、 また目は体の中で唯一 大腸、肛門、肝臓、胆嚢、 血管が見える器官であ 眼科医 松村 一弘 ■日本眼科学会専門医 膵臓)ならびに一般外 り、「糖 尿 病」や「高 傷・体 表 疾 患(粉 瘤、 血圧」のような全身病 外科医 の発見や病状の判定が 森岡 研介 できます。 いつも笑顔の眼科スタッフです。 お気軽にご相談ください。 当眼科では「視力」 「眼圧測定」や「眼底検査」は もちろんのこと、 「OCT(光干渉断層計)検査」 「蛍 光眼底造影検査」 「レーザー光凝固装置」 「視野検査」 などを備え各種疾患に対応できるようにしており ます。白内障手術、緑内障手術や重篤な眼疾患は 速やかに適切な医療機関へ御紹介いたします。 ■日本外科学会専門医 ■日本コンピューター外科 学会評議員 眼科 月 火 水 木 金 土 日 ○ 予約 ○ 予約 予約 予約 予約 予約 ○ 予約 ○ 休 休 休 正確な診断と十分な説明でそれぞれの患者さまに 最善の治療を心がけています。 泌尿器科 度 4 月に新たに新設さ れました。 泌尿器科は、主に尿路 にかかわる臓器(腎・ 板谷 直 膀胱・前立腺・精巣な ど)に関連する疾患を 専門としています。 排尿に関する悩みや症 状(血尿、排尿困難、頻尿、失禁など)がござい ましたら、毎週木曜日(午前・午後)のみとなり ますが、どうぞお気軽にご相談ください。 外科・消化器科は現在 4 名にて対応しています。 お気軽にご相談ください。 的に行っており、内視 切除術)や腹腔鏡を使用した手術(腹腔鏡下胆嚢 摘出術、腹腔鏡下大腸切除術等)も行っています。 また、乳腺専門医による乳腺外来を週一回行って 外来予定表 一般外科 おり、連携した治療も積極的に行っています。ま 大腸肛門外科 ずはお気軽に外来に来院して頂きご相談ください。 乳腺科 ● 一般整形 泌尿器科外来でよく見る病気と症状 ●男性の病気代表 〈前立腺肥大症〉 尿が出にくい、尿の回数が多い、尿が漏れるなどの 症状があります。50才以上になり排尿障害が表れ たらご相談ください。 月 火 水 木 金 土 日 ○ ○ 休 休 休 休 休 ○ ○ 休 ○ ○ ○ ○ 休 休 休 休 ○ ○ 休 休 休 休 ○ ○ 休 休 休 休 ○ 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 AM PM AM PM AM PM 〈急性膀胱炎〉 終末時排尿痛、頻尿、尿混濁が症状ですが、発熱は ありません。若い方は肉眼的血尿が出ることがあり ます。通常、3日間の抗菌薬の内服で治療します。 ● スポーツ整形 整形外科は 4 月から診 私の担当するスポーツ整 療体制が充実し、より 形の分野では、体に負担 専門的な診察が可能と の少ない「関節鏡」を使っ なりました。特に変形 て、膝関節や肩関節のス 性関節症(膝、股関節) 整形外科医 大澤 拓也 ●女性の病気代表 に関しては、ヒアルロ ン酸注射や投薬のみな らず、各々の症状の程 度に合わせた運動プロ グラムを提案していきます。また、末期の変形性 関節症に関しては、痛みを感じることのない生活 を目指した人工関節置換術を行います。膝・股関 外来予定表 泌尿器科 sakura_7 院では手術治療も積極 整形外科 泌尿器科外来は、今年 泌尿器科医 療を行っています。入 鏡手術(胃カメラによる胃癌手術、大腸ポリープ 外来予定表 AM PM 鼠径ヘルニア等)の治 AM PM ポーツ障害の治療を行う 整形外科医 火 水 木 金 土 日 休 休 休 休 休 休 ○ ○ 休 休 休 休 休 休 手術に続くリハビリテー ■日本整形外科学会専門医 ■日本体育協会公認スポーツドクター ■国際バレーボール連盟公認ドクター ■神奈川県体育協会スポーツ 医科委員会委員 ションとともに早期のス ポーツ復帰を目指し治療 します。 外来予定表 節の痛みでお困りの方、他院で診断は受けたが、 月 ことが多いです。 橋本 吉登 なかなか痛みが取れない方、一度お気軽に受診し 一般整形 てください。痛みの無い生活を目指しましょう! スポーツ整形 AM PM AM PM 月 火 水 木 金 土 日 ○ ○ 休 休 ○ ○ 休 ○ ○ ○ 休 休 ○ ○ 休 休 ○ ○ ○ 休 ○ 休 休 休 休 休 休 休 sakura_6 歯科・歯科口腔外科 麻酔科 ● 口腔ケア・摂食嚥下外来 ● 一般歯科 麻酔科医 田中 雅輝 「ムセる」「喉に詰まる」「飲み込めない」... 摂食嚥下障害 歯科医 ■日本麻酔科学会専門医 ■日本麻酔科学会指導医 かもしれません。VF(ビデオ嚥下造影)や VE(ビデオ嚥 下内視鏡)により診断し、誤嚥性肺炎を予防して口から食 新木 敏之 べることをサポートします。 一般外来では、主に基礎疾患を有する方のむし歯や歯周病 の治療を行っています。患者さんが安心して治療を受ける ことができるよう必要に応じて関連各科と連携を図ってま いります。 麻酔科では、主に手術を受けられる患者さんの手術中の全身管理を担当しています。予定された術式や個々 ドライマウス外来 の患者さんの状態を踏まえた上で最適な麻酔法を選択し、充分な麻酔計画の下に手術中の安全を確保します。 「口がかわく」「口の中がネバネバする」「喉がかわく」 「舌 が痛む」「味覚がおかしい」「口臭が気になる」... ドライマ ウスかもしれません。口腔と全身との関連から原因を調べ 歯科医 品川 隆 ■日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 ■ドライマウス研究会認定医 ■日本老年歯科医学会専門医 同指導医 ■日本障害者歯科学会指導医 ■日本東洋医学会神奈川県支部幹事 ■スポーツ歯科医学会認定医 ■労働衛生コンサルタント 歯科医 青山 繁 ■日本口腔外科学会専門医 ■日本顎関節学会認定医 ■日本顎関節学会指導医 菅 省吾 インプラント AM PM AM PM AM PM 休 休 休 火 休 休 当院は手術治療を含めた予防急性期医療から 慢性期リハビリまで広く対応が可能です。 病理検査ラボが設置されており、迅速検査含 めて対応可能となっています。 最新の 64 列マルチスライス CT を用いた三 次元画像検査をはじめ、MRI 検査、3D マン モグラフィー、超音波検査等各種検査機器が 外来予定表 月 手術室 院内に最新の機器による血液検査、細菌検査、 歯科医 エビデンスレベルが高い診療レベル達成を目指した最新の 設備や充実したスタッフを配備しています。総合病院の利 点を生かし難症例や広範囲に及ぶ骨移植等の手術などにも 対応できるような体制を整えています。 ドライマウス できる限り苦痛なく過ごしていただけるよう、日々努力してまいります。 ます。漢方治療も行います。 ● 顎顔面インプラント外来 一般外来 患者さんと直接触れ合う機会は多くはありませんが、安心して手術を受けていただけるよう、そして術後も 常に使用できます。 水 休 休 休 休 木 休 休 休 休 金 土 日 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 顎関節外来 摂食・嚥下 AM PM AM PM 月 火 水 木 金 土 日 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 休 また、最新の機器を備えた手術室 3 室を完備 しております。 ●施行可能手術 ・通常消化器手術 (各種癌手術、腹腔鏡下手術) ・整形外科手術 (人工膝関節置換術、人工股関節置換術等) お 知 ら せ ・口腔外科手術 耳鼻咽喉科、皮膚科 ●施行可能処置 を開始しました! ・胃瘻増造設 ・中心静脈カテーテル挿入 10 月 20 日より耳鼻咽喉科、11 月 12 日より皮膚科の 外来診療を開始しました。 詳しくは裏表紙の外来担当表をご覧ください。 sakura_9 耳鼻咽喉科医 小幡 和史 皮膚科医 岩崎 沙絵 ・経皮経肝胆道ドレナージ術 ・肝生検 等 sakura_8 看護部 健診科・総合健診センター ●当院の健診体制 看護部は「安全で感性豊かな心温まる看護」を提供できるよう、日々努力しています。 患者さんやご家族の立場に立った看護を心がけるとともに、他職種とチーム医療体 健康診断の目的は、病気の予防と早期発見です。そのためには、質の高い検査と専 制を整え、互いに役割を発揮し合い、患者さんにとって最も良い状態で社会復帰が 門医による結果の判定が重要です。当健診センター・健診科では最新の医療機器を できるよう支援します。 用い、結果の判定は、呼吸器、循環器、消化器、脳神経外科、婦人科、乳腺科、眼科、 センター長/外科医 富永 治 ■日本外科学会認定医 歯科の各専門医がそれぞれの分野を担当しております。 看護部長 古谷 茂美 ●精密な検査で健康をサポート また、認定看護師により緩和ケアの相談や外来化学療法にも対応し、幅広い看護を 提供しておりますので、遠慮なくお声掛けください。 より精密な健診のため、MRIによる脳ドック、CTによる肺がん検診をはじめ、多 外来スタッフ くのオプション検査を提供しています。また、他の健診施設に先駆け、乳がん検診 病棟スタッフ に 3Dマンモグラフィーを導入しました。 日帰り人間ドックの上部消化管検査では、従来のバリウムによる検査のほか内視鏡 検査も選択いただけます。より苦痛の少ない経鼻内視鏡検査は、大変好評です。 安心して健康な毎日を送れるよう、健康管理をサポートいたします。 当施設で行っている健診 診療部門との連携 ◆人間ドック(日帰りドック) 当院では健診部門と診療部門との連携を重視しており、 ・胃カメラでの胃部検査コースをご準備しています。 健診の結果、診察や精密検査が必要な方には、併設され 経口、経鼻の内視鏡を選択できます。 ・脳ドック、胸部CT、動脈硬化度検査、骨粗鬆症検 診口腔健診、腫瘍マーカーなど、充実した「オプショ ン検査」をご準備しています。 ・脳ドックは人間ドックと同日に検査が可能です。 ◆単独脳ドック た平成横浜病院での外来受診が可能です。健診時の検査 データや撮影画像等は、外来受診の際にも参照すること ができますので、検査の重複などによる負担をできる限 り軽減できるよう対応いたします。 ・脳MRI・MRA検査・頸動脈エコーを中心とした 健診センター棟の建替え(規模拡大) 検査です。 ◆横浜市特定健康診査 国保加入者向け、対象:40 歳∼ 74 歳 ◆横浜市健康診査 対象:75 歳以上 ◆横浜市がん検診 胃がん・大腸がん・乳がん・前立腺がん ◆生活習慣病予防健診 協会けんぽ加入者向け ◆その他各種健診 定期健診・雇用時健診・海外健診・特殊健診 ◆特定保健指導 契約企業健保組合、協会けんぽ加入者向け 健診センター棟の建替えを計画しており、規模を拡大す る予定です。受診人数の増加や健診コース増設などによ 地域医療連携室は、当院と患者さんやそのご家族、地域の医療・保健福祉機関との窓口をさせていただいて おります。専従看護師2名、事務員2名で業務を担当しており、日々、迅速且つ親切丁寧な対応を心がけて おります。また、地域医療機関との医療連携の役割分担として、地域の医師との医療連携があります。 地域の医師からは、精密検査の依頼や専門医の診察、また当院よりは地域の医師への退院後の経過観察など を通じて医療情報交換を密に行っています。その窓口になっているのが、地域医療連携室です。 り、更なるニーズに対応可能な施設づくりをめざしてい ます。 お気軽にご相談 ください 対応しま す ●入院・退院のご相談 ●介護保険等のご相談 ●各種医療機関・診療所・福祉施設からのご相談 および、診療紹介・検査紹介・逆紹介の支援 ●療養上の様々なご相談 月曜日∼金曜日 10:00∼16:00 ●当院へのご意見・ご要望等 Tel : 045-860-1888(直通) ●セカンドオピニオンに関するご相談 Mail : [email protected] 私たちが こんな相談受け付けます! ※入院・外来を問わず、お気軽にご相談ください。 お問合わせ お問合わせ sakura_11 「予防医学」への注目が更に高まっている現状を踏まえ、 地域医療連携室 月曜日∼金曜日 8:30∼17:00 土曜日 8:30∼12:00 Tel : 045-860-1713(直通) Fax : 045-860-1714 sakura_10 研究 会・ 講演会を開催しました! より良い地域医療の連携をめざして 「地域包括ケア病床」とは? 当院では、より地域に密着した医療の提供をめざし、ほかの大病院や開業医の方々とこれまで以上に連携 を図っていきたいと思います。このため、地域医療連携に関する各種会議の開催に協力しております。 これまでの活動 ○第 1 回 戸塚区地域医療連携会議 日時)平成 26 年 5 月 23 日(金) 内容)実際に地域医療に携わっておられる医 師会、歯科医師会、薬剤師会の先生方 約 40 名の参加により、戸塚区におけ る在宅医療の現状と今後について活発 な意見交換を行いました。 地域包括ケア病床について ○第 1 回 地域連携室会議 日時)平成 26 年 7 月 5 日(土) 内容)横浜市内や戸塚区の急性期総合病院の 地域連携ご担当の医師やソーシャル ワーカーの参加により、当院を見学い ただいた後、今後のより良い連携のあ り方について懇談を行い貴重なご意見 を多数いただきました。 ・急性期治療を終了したものの、すぐに在宅や施設へ帰るには不安がある患者さんに対し、医療、 看護、リハビリテーションを積極的に行い在宅復帰を目指す病床です。 ・在宅復帰をスムーズに行うために、医師、看護師、リハビリスタッフ、在宅復帰支援担当者等 が協力して、効率的に患者さんのリハビリや在宅支援(相談・準備)を行っていきます。 地域包括ケア病床 退院 急性期治療 ○第 2 回 戸塚区地域医療連携会議 日時)平成 26 年 7 月 10 日(木) 内容)医師会と連携し、病院と開業医の方々 との関わり方や協力体制について意見 交換を行うとともに、当院医師による 講演会も行いました。 リハビリテーションと療養による 身体能力の改善 平成横浜病院の受け入れ体制 床 10 平 成 横 浜 病 院 は、横 浜 市 周 辺 地 域 の 高 度 急 性 期 病 院 年4月1日に 26 等と連携し、地域に密着した病床として、﹁地域包括ケ ア病棟入院医療管理料1﹂を平成 日までと制限がご 60 取得しました。 地域包括ケア病床の入院期間は ざいますが、当院では、他に一般病棟もございますので、 病状によって地域包括ケア病棟への直接の入院、一般 病棟からの転床、一般病棟への転床を主治医が判断し、 sakura_13 日時)平成 26 年 10 月 4 日(土) 内容)山形大学医学部付属病院検査部・感染制御 部部長の森兼啓太先生に、主に病院関係者 向けに「院内感染:何が問題なのか?どう すれば防げるのか?」と題し院内感染の予 防に関する貴重なお話をいただき参加者と 活発な意見交換が行われました。 患者さんやご家族の方へご提案させていただきます。 ○第 6 回 地域連携研究会 日時)平成 26 年 8 月 24 日(日) 内容)日立製作所横浜診療所 主任医長の澁谷 智明先生に「顎関節症の診断と治療」 についての貴重なお話をしていただき ました。 手厚い医療で 安心だなあ。 講演会 (ご 入 居 施 設 ・ ご 自 宅 ) sakura_12 平成 26 年 11 月 1 日現在 山下雄司 三輪健/富永治 内田惠博(予約) 内田惠博(予約) 輿水学 岩崎沙絵 岩崎沙絵 皮膚科 耳鼻咽喉科 小幡和史 小幡和史 品川隆/新木敏之 瀬戸口正東 今村理奈 加地利雄/鮫島伸一 板谷直 板谷直