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壱岐合同庁舎原状復帰工事仕様書 1 施工場所 長崎県壱岐市郷ノ浦町
壱岐合同庁舎原状復帰工事仕様書 1 施工場所 長崎県壱岐市郷ノ浦町本村触620番地4 壱岐合同庁舎3階 旧九州農政局長崎支局壱岐合同庁舎駐在 2 施工期限 契約締結の日から40日間 3 工事の内容 (1) 通信用ケーブル等の撤去修復工事 ①光ケーブル配管等の撤去及び修復工事 ア 3階IDFから事務室までの天井裏に敷設したPF配管(約24m)の撤 去を行うこと。 イ 事務室設置の光ケーブル機器設置用木板を撤去し、撤去跡をモルタル用補 修材等により修復すること。 ウ 事務室内の光ケーブル及びLANケーブル配線用のダクト、モール全てを 撤去し、撤去跡をモルタル用補修材等により修復すること。 ②LANケーブルの撤去 ア 事務室内及びOAフロア内敷設の全てのLANケーブルを撤去すること。 イ 所長室については、事務室から所長室までのOAフロア内及び天井裏、パ イプスペース内を含めた全てのLANケーブルを撤去すること。 (2) 所長室の修復工事 ① 室内クロスを全面張り替えること。 ※詳細は、(7)の①のア参照 ② クロス張替に伴い、既存ソフト幅木と同色同等品との張替を行うこと。 ※幅750mm×長さ13000mm ③ OAフロアのブロックカーペットについては、同色系の同等品との全面張替 を行うこと。 ※タイルカーペットは、種別C種・全面接着工法・無地・帯電防止のもの。 カーペットサイズ(500mm×500mm×6.5mm)約120枚。 エコマーク認定及びグリーン購入法適応商品 (3) 事務室の修復工事 ① 西側入口奥の柱に設置された電源用配線(天井裏からOAフロア内配線)を すべて撤去すること。 なお、配線の撤去が困難な場合は、可能な位置で末端絶縁処理を行うこと。 ② 室内壁面設置のコルクボード、掲示板等不要物品の撤去を行うこと。 ③ 天井部分の配線等敷設のために設けた全ての貫通口について、化粧石膏ボー ドの張替により修復すること。 ※化粧石膏ボードは、トラバーチン模様のロックウール化粧吸音板とする。 サイズは、300mm×600mm、厚さ9mmのものとする。 色は、既存のものと同系色とする。 ④ OAフロアのブロックカーペットについては、同色系の同等品との全面張替 を行うこと。 ※タイルカーペットは、種別C種・全面接着工法・無地・帯電防止のもの。 カーペットサイズ(500mm×500mm×6.5mm計)約300枚。 エコマーク認定及びグリーン購入法適応商品 ⑤ 壁全面の傷、物品設置跡を補修材又はボードの張替等による修復後、塗装を 行うこと。 ※塗装については、(7)の①のイ参照 なお、壁の石膏ボードを張替える場合は、既存のものと同等品とする。 ⑥ 壁の全面塗り替えに伴い、既存ソフト幅木と同色同等品との張替を行うこと。 ※幅750mm×長さ14000mm ⑦ 事務室入口親子ドア踏込から所長室側のビニル床タイルの張替えを行うこ と。(約5.72㎡) なお、ビニル床タイルは、コンポジションビニル床タイル(半硬質)JIS 規格品とし、サイズは縦300mm×横300mm×厚さ2mm、色は既存ビニル床タイル と同色系のものする。 (4) 休養室 ① 畳3枚及び襖1枚の張替を行うこと。 ② 3階休養室窓側ファンコイル裏壁面(別途指定箇所)の塗装剥離部分を除去 し、下地処理を行った後に聚楽調のクロス張りを行うこと。 ※詳細は、(7)の①のウ及び図面参照 (5) 倉庫(書庫) 壁面で既塗装面について、室内全面塗替えを行うこと。 ※詳細は、(7)の①のエ参照 (6) 調整室(車庫棟右端) 調整室ドアクローザー破損による取替を実施する。 (7) その他 ① 以下に示す各部屋の壁面塗装及びクロスの張替を実施すること。 なお、各部屋の塗装面積及び塗装方法等は以下のとおりとする。 ア 所長室のクロスは、防火性能級別1級のもので色はベージュ系の織物壁紙 とする。 イ 事務室の塗装仕上げ材は、防火材料とし建築基準法に基づく素材同等の認 定表示のあるもので、JIS規格品とする。 ウ 休養室のクロスは、防火性能級別1級のもので色は同色系のじゅらく調ク ロスとする。 エ 倉庫(書庫)の塗装は、EP塗装1回塗りとする。 オ 塗装を実施する場合、必要に応じて養生等を十分に行ったうえで実施する こと。 作業内容 ② 作業場所 壁 面 積 備 考 所 長 室 約41.38㎡ 張替え クロス張り 休 養 室 約2.70㎡ 新規張り 合 計 約41.38㎡ 事 務 室 約80.37㎡ 壁面塗装 倉 庫(書 庫) 約50.00㎡ 合 計 約80.37㎡ 事務室蛍光灯の清掃及び蛍光管の取替を行うこと。 蛍光管は、昼白色としラピッドスタート形とする。 作業内容 取替場所 蛍光灯台数 蛍光管本数 備 考 蛍光灯清掃及 事 務 室 21台 42本 び蛍光管取替 合 計 21台 42本 ③ 工事終了後、各部屋の清掃を以下のとおり行うこと。 ア 所長室及び事務室の窓側ファンコイルユニットカバー及びドアについて は、テープ跡及び汚れ等の除去清掃を行うこと。 なお、既存の塗装の傷、剥離箇所及び除去清掃による塗装の剥離について は、既存の塗装と同色系の塗料でタッチアップ塗装による修復を行うこと。 イ その他の部分については、集塵及び拭き掃除とする。 ウ 各部屋の面積は以下のとおりとする。 作業 作業場所 内容 清掃 業務 4 所 長 室 事 務 室 倉庫(書庫) 休 憩 室 合 計 その他 (1) 注意事項 ファンコイ ビニル床 ド ア ルユニット シート カバー 約12.64㎡ 約1.00㎡ 約22.00㎡ 約3.88㎡ 約16.67㎡ 約17.67㎡ 約22.00㎡ その他 備 考 約8.73㎡ 内畳3畳 約16.52㎡ 約8.73㎡ ① 請負人は、予め工事図面及び工事工程表を作成の上、発注者に提出するもの とする。 なお、工程表作成に当たり、資材廃材の搬出入及び重機の使用並びに機器等 使用に伴い騒音等が発生する作業について、その予定期間等を別途表記するこ と。 ② 工事作業の実施は、平日の8時30分から17時までとし、当日の作業開始 の前に監督官又は管理官署(壱岐税務署)担当者に報告するとともに作業場所 の鍵を受け取り、終了時に返却するものとする。 ③ 本工事実施に当たっては、作業箇所以外への破損防止等のため、必要に応じ て養生等を十分に行ったうえで実施すること。 ④ 施工場所以外の通路、壁面等の破損等がないよう十分留意するとともに、破 損等を発生させた場合は、請負業者の責任において修繕を行い原状復帰するこ と。 ⑤ 本原状復帰工事の作業場所及び入退出のための通路階段等以外の場所への立 ち入りは禁止する。 ⑥ 本工事竣工後、検査職員による完成検査を受けることとし、検査に合格した のち速やかに工事写真とともに完成報告書を提出するものとする。 ⑦ 上記記載事項以外で、不明な点については監督職員の指示を受けるとともに、 管理官署より特段の指示がある場合これに従うこと。 (2) 廃材の処理について 工事竣工に伴い発生した廃材は、適正に処理処分を行うこと。