カレー

亜州食堂
チョウク
創業年月：平成２０年５月
事業内容：南インドカレー店
従業者数：２名
所 在 地：大阪市福島区福島２－４－１７
電話番号：０６－６４５３－００２０
営業時間：１１：００～１５：００
営業時間 １７：３０～２０：３０（売切れ次第終了）
定 休 日：日曜（祝祭日は不定休）
U R L：http://chowk.pya.jp/
代表 片倉 昇 氏
製品・サービスの特徴
店舗名である「チョウク」とは、ヒンデウー語
で「交差点」「広場」という意味。
オーナーの片倉さんが大阪にはあまりなかった
南インドの庶民の味である野菜カレー定食「ミー
ルス」を提供しています。
マスタードシードの効いた辛いカレー、辛さを
抑えた豆カレー、スパイスで炒めた野菜と３つの
料理が一つのお皿にのっており異なった味を楽し
めます。
また、ヨーグルトサラダを混ぜるとまろやかな
味になり、辛いのが苦手な人でも美味しく食べる
ことが出来ます。
店の近くに大阪国際会議場やリーガロイヤルホ
テルがあり、そこで開かれる会議に出席したり、
ホテルに宿泊したりしているインドの方々が繰り
返し食べに来てくれるほどの美味しさです。
創業の経緯
創業時の課題
今後の見通し
飲食店を営む家庭で育ったオーナーの片倉
さんは小さい頃から食に対する意識が強く、
学生時代にバックパッカーとしてアジア各地
を訪問し、様々な食文化を体験。
その体験から得た知識、感覚を生かし、多
くの人が喜んでくれる料理を提供するお店を
持つことが夢であった。
ただ美味しいだけでなく、現代病の大きな
原因と言われる食生活を少しでも改善できる
よう、無添加の食材を使った手料理を提供し、
食への意識を高めてもらい、「満足した食事」
によってビジネス街で働く人々のストレスを
少しでも減らしたい、といった使命感も持っ
ていた。
お店を持つための資金を貯めることと、飲
食店での経験を積むために、大阪市内の飲食
店に数軒勤務。
ずっと出店場所を探していたところ、平成
２０年初めに片倉さんの目にかなう物件に出
会い創業を決意した。
（事業計画書の作成）
創業を決意した片倉さんは自分の思い
描く店舗の事業計画書を作成しようと思
い立つ。しかしどのように計画書を作成
すればいいのか分からなかった。
その時に雇用能力開発機構が運営する
創業支援機関「関西創業サポートセンタ
ー」の存在を知り相談。創業アドバイザ
ーのサポートを受けながら事業計画書を
作成した。また、資金調達についてもア
ドバイスを受け、創業資金については自
己資金だけでなく、一部公庫で借入して
調達することを検討した。
片倉さんが今後考えていることは更なるメニ
ューの充実だ。現在考えているのはタイ料理だ
が、毎日来てもらっても飽きないだけのメニュー
が出来るよう準備中である。
「これだけ評判が良ければ２店舗目の出店も
考えているのでは？」との質問に、「自分の手で
作る料理を自分の目の前で食べてもらいたいの
で、それが出来ない２店舗目は考えていません」
とのこと。自らの手で作った料理を提供するとい
う強いこだわりを感じる一言だった。
（知名度アップ）
大阪では珍しい南インドカレーのお店
としてメディアに掲載してもらおうとア
プローチを計画していたが、その前にイ
ンターネット新聞の「梅田経済新聞」に
掲載されたり、カレー愛好者のブログに
紹介されたことで知名度がアップした。
創業前に綿密な事業計画を立てたつもりで
したが、お店をオープンしてからは予想以上の
苦労が数多くありました。
でも、お客さまの喜ぶ顔を見たらその苦労も
吹き飛びました。創業を考えている皆さんも自
分の夢に向かって頑張ってください。
経営者からのメッセージ