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2 手当や助成~各種手当・医療費助成など

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2 手当や助成~各種手当・医療費助成など
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手当や助成
~各種手当・医療費助成など~
家庭における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健全な育成等を図
ることを目的として、児童を養育している方に手当の支給や費用の助成をしています。
ひとり親家庭手当・助成制度
≪児童家庭課:047-436-3316≫
父、母または両親と生計を同じくしていない児童を監護している家庭(ひとり親家庭)に対して各種手
当や助成制度があります。
手当や助成の対象になる方は、下の表の条件に該当するひとり親家庭の父、母または養育者(祖父
母等)の方です。手当の受給・助成の可否につきましては、所得制限等様々な要件がありますので、詳
しくは、市役所3階児童家庭課または、FACEビル5階船橋駅前総合窓口センター14番窓口(祝日を
除く月曜~金曜の午前9時~午後5時まで)にて、ご相談ください。
申請に必要な書類については、個々の生活状況等により異なりますので、窓口にて書面でご説明し
ています。その後、必要書類を揃えていただき、後日あらためて申請にお越しください。
申請後、審査のうえ認定となった場合には、原則として申請した日の翌月分から手当や助成の対象
となります。対象月は遡ることができませんので、申請はお早めに行ってください。
手当・助成の対象となる方
~次のいずれかに該当し、現に、父、母または両親と生計を同じくしていない児童を監護
している母子家庭の母、父子家庭の父、または祖父母等の養育者~
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
父(母)が死亡した児童
父母が婚姻(*事実婚を含む)を解消した児童
父母の婚姻によらないで生まれた児童
父(母)の生死があきらかでない児童
父(母)が引き続き1年以上遺棄している児童
父(母)が裁判所からのDV保護命令を受けた児童
父(母)が法令により引き続き1年以上拘禁されている児童
父(母)が重度(国民年金の障害等級1級程度)の障害にある児童
⑨ その他、生まれたときの事情が不明である児童
* 事実婚とは、第三者の異性の方との同居、または同居をしていなくても生計同一と認め
られる関係(頻繁な自宅への訪問、生活費の援助など。)が存在することをいいます。
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◎
児童扶養手当
離婚や死別等により、父親と生計を同じくしていない0歳から18歳到達後最初の3月31日(一定の
障害がある場合、20歳未満)までの児童を監護している母子家庭の母、母と生計を同じくしていない0
歳から18歳到達後最初の3月31日(一定の障害がある場合、20歳未満)までの児童を監護し、かつ、
その児童と生計を同じくしている父子家庭の父及び養育者等に支給します。
手当月額
42,330~ 9,990円(対象児童1人の場合)
対象児童2人目 5,000円(平成28年7月分まで)
5,000円~10,000円(平成28年8月分~)
対象児童3人目以降1人につき 3,000円(平成28年7月分まで)
3,000円~6,000円(平成28年8月分~)
* 手当額は、本人の所得額(養育費の受取額の80%を含む)により10円単位で算定されます。
本人の所得又は同居の扶養義務者(直系血族、兄弟)の所得が、限度額以上の場合は、全
部支給停止となります。平成28年8月分以降の2人目加算及び3人目以降加算も同様となり
ます。
* 児童扶養手当を受ける方または支給対象となる児童が公的年金を受給している場合(申請す
れば受給できる場合を含む)で、その年金額が児童扶養手当額より低い場合には、その差額
分の手当を支給します。年金額が児童扶養手当額を上回る場合は、手当は全部支給停止と
なります。
* 手当は、4月・8月・12月(各月11日頃)の年3回、前月分までを指定口座に振り込みます。
手当の支給対象となるのは、申請の翌月分からです。
◎
母子家庭、父子家庭等医療費助成
離婚や死別等により父または母、もしくは父母と生計を同じくしていない0歳から18歳到達後最初の3
月31日(一定の障害がある場合、20歳未満)までの児童を監護しているひとり親家庭の父、母または、
養育者(祖父母等)及びその児童に対して、保険診療分の医療費・薬代の一部を助成します。
船橋市内の医療機関で受診するときに、健康保険証と一緒に母子家庭、父子家庭等医療費助成
受給者証(ピンク色)を提示すれば、通院・調剤は、1回200円、入院は、1日200円の自己負担額で
受診することができます。船橋市外の医療機関を受診した場合には、受診した翌月以降に償還払いの
申請をすることが可能です。※生活保護世帯等は対象となりません。
* 保険診療対象外のもの(健康診断・予防接種・文書料・容器代・200床以上の病院を初めて
受診した場合の初診加算料等の特定療養費など)は助成の対象外です。
* 助成を受けるためには、申請をして資格認定を受ける必要があり、助成の対象となるのは申請
の翌月からです。
* 申請者及び同居の扶養義務者(直系血族、兄弟)の所得制限があります。
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◎
遺児手当
父、母または両親と死別した義務教育終了前までの児童を養育している方に支給します。
手当月額
乳幼児
7,000円
小学生
7,500円
中学生
8,000円
* 家族数に応じた所得制限があります。
* 手当は9月・3月(各月10日頃)の年2回、当月分までを指定口座に振り込みます。手当の支
給対象となるのは申請の翌月分からです。
◎
母子家庭、父子家庭等高等学校等修学援助金
高校生(高等専門学校・特別支援学校の高等部を含む)の児童を扶養するひとり親家庭の父、母ま
たは、養育者(祖父母等)に支給します。
手当月額
9,000円 または 4,200円
* 支給対象の要件として税額による制限があります。生活保護世帯は対象となりません。
* 文部科学省が行う高校生等奨学給付金(奨学のための給付金)の支給額と調整を行います。
* 手当は12月・3月(各月10日頃)の年2回、当月分までを指定口座に振り込みます。
※通信制高校やサポート校、2年制以下の専門学校は対象となりません。
◎
母子家庭・父子家庭等児童入学及び就職祝金 ≪児童家庭課:047-436-2316≫
小学校・中学校・高等学校等に入学する児童、中学校を卒業して就職する児童がいるひとり親
家庭の父、母または、養育者(祖父母等)に支給します。
児童一人につき 10,000円
※児童が入学・就職する年の1月4日から2月末日までの期間に申請が必要です。
※生活保護世帯は対象となりません。
※小学校及び中学校入学援助金(P.8)との併給はできません。
◎
寡婦(寡夫)控除のみなし適用
≪認可保育園等の利用者負担額
≪放課後ルームの児童育成料
保育認定課:047-436-2329≫
地域子育て支援課:047-436-2318≫
≪私立幼稚園就園奨励費補助金
学務課:047-436-2858≫
婚姻暦のないひとり親家庭の保育料、放課後ルーム児童育成料、私立幼稚園就園奨励費補助
金について、税法上の寡婦(寡夫)控除が適用されているものとみなし負担軽減を図ります。
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ひとり親家庭に対する手当・助成
に関するよくある質問
Q1.離婚後、子どもと同居して育てるのは母(父)ですが、親権者は父(母)で戸籍も父(母)と一緒に
しておく予定です。この場合、ひとり親家庭手当や助成を申請することはできますか?
A.戸籍が父(母)と一緒だから、親権が父(母)にあるから、という理由でひとり親家庭手当・助成を申
請できないということはありません。対象になるかどうかは児童家庭課までご相談ください。
Q2.離婚後、実家の両親と一緒に暮らす予定です。両親と一緒に住んでいるとひとり親家庭手当や
助成を受けることはできないのですか?
A.両親と同居していると必ずしも受けられないというわけではありません。ただし、同居している両親・
兄弟・祖父母等親族の方の所得も所得制限の対象になりますので、所得制限を越えるような場合
は受けられないことがあります。なお、所得制限は各手当・助成により異なります。
Q3.現在住んでいる家は、夫の持家です。離婚後、夫が家を出てその家に母子が住み続ける予定で
すが、その場合、手当を申請することはできますか?
A.離婚後、前夫と別に生活をしていても、頻繁な家への出入りや生活費の援助がある場合は、事実
婚とみなされ、支給要件には該当しません。家のローンの残金があり、そのローンを前夫が支払う場
合、それが生活の援助になれば認定することは難しいですが、調停や協議で前夫が、養育費として
家のローンを支払う取り決めをしている場合は、その関係書類を提出していただき、審査します。ま
その他の手当
ずは、窓口にてご相談ください。
その他の手当
4
◎
児童手当
≪児童家庭課:047-436-2316≫
中学校修了前(15歳到達後最初の3月31日まで)の児童を養育している家庭に支給します。
手当月額(児童一人につき)
(所得制限内の場合)
・0歳~3歳未満
(一律)
15,000円
・3歳~小学生
(第1子、第2子)
10,000円
・
(第3子以降)
15,000円
(一律)
10,000円
〃
・中学生
(所得制限超過の場合)
・0歳~中学生
◎
子ども医療費助成
(一律)
5,000円
≪児童家庭課:047-436-2316≫
船橋市に住民登録があり、健康保険に加入している0歳から中学校3年生の通院・入院に要する保
険診療分の医療費の一部・薬代を助成します。
保護者の自己負担金
入院
1日 300円
通院
1回 300円
調剤
なし (無料)
※市町村民税所得割非課税世帯は、保護者の自己負担金は無料となります。
※生活保護世帯等は対象となりません。
◎
小学校及び中学校入学援助金
≪児童家庭課:047-436-2316≫
小学校及び中学校に入学する児童の保護者で、児童扶養手当受給世帯・市民税が非課税ま
たは均等割のみ課税されている世帯等を対象に支給します。
小学校入学児童一人につき
18,000円
中学校入学児童一人につき
20,000円
※児童が入学する年の1月4日から2月末日までの期間に申請が必要です。
※生活保護世帯は対象となりません。
※母子家庭・父子家庭等児童入学及び就職祝金(P.6)との併給はできません。
◎
就学援助
≪教育委員会学務課:047-436-2852≫
≪教育委員会保健体育課:047-436-2418(学校給食費)≫
小学校及び中学校へ就学する子どもがいる保護者で、経済的な理由により、学用品費、通学用品
費、給食費などの学校納付金の支払いが困難な方に援助を行っています。
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