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Vol.116 2014年3月号

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Vol.116 2014年3月号
Vol.1 16
2014年 3月号
こん にちは、玉ちゃんです。旧暦でお雛 様を飾る習慣のある”谷地”
玉ち ゃんちにも新旧のお雛様がお目見え しています。お雛様を囲ん
で、 雛の酒。お歌の中の右大臣のように 、赤い顔になりそうです。
「 日本酒 の歴 史」
日本では昔 から米で造っ た酒が 飲まれてい まし た。 もちろ ん、 現在の日本酒 と全く 同 じもの とい う
わけ ではあ りません 。長い時間を かけ て、技術的 な進歩を うな がし 、現 在の日本酒にたどり ついた
のです。 日本人の主食で ある米を原料に して酒を醸 すという根本の共通点で考え ると、約 2000
年の歴史が あります 。 アル コー ル は一般的に酵母 が糖分を発酵さ せて生成す るので 、ま ず原料
とな る米のデン プン 質を糖に変化 させな けれ ばなりま せん。日 本酒の醗酵ではそれ らを同時に行
う複雑な工程を有 していま す。現在は 麹菌の力でデン プン を糖に変え る方 法が確立 していま すが、
麹菌が使 われ るよ うにな ったのは 、4世紀頃 とされていま す。そ れ以前は 「口噛 み酒 」な どの製法
で造られていま し た。 平安時代 (8~ 12世紀)には 、宮廷の中に造酒司 (みきのつ かさ )と呼ばれ
る組織が 設けられ行事の酒を 造るよ うに なります 。室町時代 (15世紀)には 、京都の市内には小
規模な酒屋が 数百軒も生れ 、年中酒 が造られ る一方で、 奈良などの寺院 でつく る僧坊酒(そうぼ
うしゅ )が技術を牽引 していきます 。
日本 酒と日本文 化より参照
** ひな 祭りは 白酒 で **
*** 月 山丸 生原 酒発売 開始 です ***
~ すこし白 酒召 されたか、 あか いお顔 の右 大 臣~
ゆ っく りゆ っく りと 醗 酵を続け て いた 醪が 搾りを 迎え、ビ ン
★ あら玉・ 雛 吟醸 ★
に 詰 めら れま した。 発 酵 中は 、 タン ク をのぞくとむ せかえる
1 20 0 円(税 別)
よう な吟 醸 香が し、 プチプチ は じける 泡 面が、 醗酵 の進 行
具合を 教えて く れま した。 袋採 り した 無 濾過 の生 原 酒を本
谷 地のひ な 祭り は4月 2 ,3 日に 行わ れま す。 古く から 京都
と 交流 のあ った 谷地に は 、 歴 史を彩る 時 代 雛が数 多く 伝 わ っ
数限 定 でお届け しま す! すぐに 無くな って しま う 年も あり
ておりま す。 今 年は 紅 花資 料 館に 本物 の雛 衣 装を纏 った、 等
ま すが、 出 来 立て をぜひご 賞 味くだ さい。
袋採 り
身大 のお内 裏 様とお 雛様が 登 場! 古 の雅が 蘇 りま した。
大 吟醸
ぜひ 赤い お顔 で眺 めて みて は いかが でしょうか ?
無 濾過
名刀
生 原酒
月山丸
201 4年 3月10日発売
72 0mL 5,0 00 円( 税 別)5 0 0ml 2, 80 0円( 税 別)
* *玉 ちゃ んのちょ こっ とレ シピ* *
*酒 粕 シェ イク *
1月26日、2月1、2日に
今年の蔵開きを行いました。
たくさんのお客様においで頂き
誠にありがとうございました。
三日間ともお天気に恵まれ、
みなさまの笑顔に会えました事
心より感謝申し上げます。
またのお越しを心より
お待ちしております。
材料 :酒 粕( 板粕 ) 、バニ ラ アイ ス、 牛乳
1、 酒 粕 20gを小 さく ちぎ る。
2、 牛 乳 100ccと 酒粕 を鍋に 入 れ、 火に かけながら 良く 混ぜる 。
3 、 2を冷 蔵 庫で 良く 冷や す。
4、 3とバ ニラ アイス100ccをミキ サー に 入れ、ザ ッと 撹 拌した
ら 出 来 上がり です。
蔵開 きで 好 評だ った酒 粕 アイ スを 簡単に アレン ジして みま した ★
ご意見・お問い合わせ (★限定酒・ぞくぞくと発売です★)
山形県西村山郡河北町谷地甲1 7
Tel 0237-72-3105
和田酒造合資会社内
Fax 0237-72-3598
玉ちゃん 通信係
E-mail [email protected]
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