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8月の事故

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8月の事故
様式6-2(市HP公開用)
公共工事等事故情報
平成24年 8月 2日(木曜日) 11時 40分 工事関係者区分
事故分類
交通事故
発生日時
事故区分
物損公衆災害
性別
被災程度
原動機付自転車の前輪ホイール破損
工事概要
舗装補修工事
事故概要
事故原因
改善策
女性
元請け
年齢
74
業種区分
土木
事故レベル
Ⅱ
休業見込日数
なし
事故当日、人孔調整を行ったマンホール内部の仕上げ作業を行っていた。事故発生時、作業員は人
孔蓋を清掃するため蓋を取り外し端で清掃していた。開口部となった箇所は当初交通誘導員がついて
いたが、開口部を養生するためカラーコーンを集積箇所に取りに行くため持ち場を離れた際、原動機
付自転車が開口箇所を通過し、前輪ホイールが破損したもの。
・開口部となった箇所をカラーコーン等で規制していなかった。
・事故発生時、開口部に誰もいなかった。
・道路上で作業を行う際は、カラーコーン等で作業エリアを区画、規制し交通誘導員を配置して作業を
行う。
・日々の朝礼や安全訓練を通して、全体の安全に対する意識の向上を図る。
事故状況図
ガードマン
カラーコーンを取りに交差点に向かう
持ち場を離れる前に交通状況を確認したとのこと
カラーコーン集積箇所
人孔
開口部・カラーコーン等による規制なし
工事車両
原付(被災者)
作業員
人孔蓋を取り外し清掃中
被災者
交差点通過後、一度止まり原付を確認
確認後、そのまま立ち去る
事故
開口マンホール上を通過
(ガタンというショックがあったとのこと)
改善策
・道路上で作業を行う際は、カラーコーン等で作業エリアを区画、規制し交通誘導員を配置して作業を行う。
・日々の朝礼や安全訓練を通して、全体の安全に対する意識の向上を図る。
様式6-2(市HP公開用)
公共工事等事故情報
平成24年8月6日(月曜日)10時00分頃 工事関係者区分
事故分類
一般事故
発生日時
事故区分
物損公衆災害
性別
被災程度
車両上部のへこみ。右窓ガラスの破損
工事概要
特別緑地保全地区内の樹木の選定業務
事故概要
鴻巣山特別緑地保全地区内の樹木の伐採及び剪定作業中に,枯枝が斜面下の駐車中の乗用車に当
たり車両のへこみ及び窓ガラスを割る物損事故を起こしたもの。
事故原因
樹木を剪定した後,地上にて細かく切断中に30cm程度の枯枝が斜面を転がり落ちて当該車両に当
たったもの。
改善策
・ 急斜面等での作業に当たっては,伐採木等の廃材は安全な場所へ移動する等、作業場所の事前
整理・整頓を強化する。
・ 作業現場だけでなく,周辺の状況,特に傾斜地等では下方の集落や通行状況の事前調査を行い,
安全確保を徹底する。
―
年齢
事故レベル
事故状況図
目隠し柵
廃材(切り枝)
約5m
改善策
目隠し柵
廃材(切り枝)
約5m
※落下防止のため,平坦な箇所へ移動。
業種区分
Ⅱ
元請け
土木
休業見込日数
様式6-2(市HP公開用)
公共工事等事故情報
平成24年 8月 7日(火曜日) 5時00分 工事関係者区分 一次下請
事故分類
墜落事故
発生日時
事故区分
労働災害
性別
被災程度
左胸部打撲
工事概要
3250粍シールド工 L=1,280m
事故概要
シールド坑内にて,後方台車(カッターモーター)とセグメントとの離隔確認のため,後方台車の中間フ
レームに足を掛けて登ろうとしたところ,足を滑らせ転落し,台車のフレームに左胸部を打った。
事故原因
シールドが急曲線部を施工していたため,レールに滑材としてグリースを塗布しており,作業員がそれ
を踏み,滑りやすくなっていた。また,台車に登るための足場が設けられていなかった。
改善策
男性
年齢
42
業種区分
土木
事故レベル
Ⅰ
休業見込日数
0
台車に登るための移動式梯子を設ける。また,梯子を昇降する際は安全帯を装着する。
事故状況図
後方台車
中間フレーム
改善策
移動式梯子
安全帯着用
様式6-2(市HP公開用)
公共工事等事故情報
平成24年8月23日(木曜日)16時00分
事故分類
一般事故
発生日時
事故区分
物損公衆災害
性別
被災程度
公園照明灯の損壊
工事概要
公園維持管理業務委託
事故概要
公園の除草作業で出た刈草をクレーン付トラックの荷台に積み込み作業をしていた際,クレーンのアー
ムを立てて作業していたが,突然の雷雨のため片づけを急ぎ,2tクレーンのアームが上がっていること
に気づかず走行したため,アームが公園灯の架空電線と接触,公園灯1灯を折損,電線が切れた振動
で他の1灯の電球を破損させたもの。
事故原因
突然の豪雨で気が焦り,クレーンのアーム格納を確認しなかったため。
改善策
―
工事関係者区分 二次下請
年齢
―
業種区分
土木
事故レベル
Ⅰ
休業見込日数
―
①全協力業者による始業前のKY活動に元請業者社員が必ず参加し,安全指導を徹底
②元請業者取締役で構成する安全委員会による現場安全パトロールの強化(週1回以上)
③危険性が高いと予見される作業時における元請社員の現場立会
上記により構成する改善策を策定し実行を開始。
危険を伴う作業における公益財団法人福岡市緑のまちづくり協会による立会確認の実施。
事故状況図
B
A
架空電線
1
照明灯破
折損した公園照明灯
2
電球割
れ
区域Aの集草を終えクレーンのアームを立てたまま区域
Bに移動していた際に架空電線と接触したもの
改善策
現地における始業前のKY活
動(元請業者は必ず参加)
安全訓練の実施状況
緑のまちづくり協会によ
る現地安全確認状況
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