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不動産鑑定評価

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不動産鑑定評価
不動産鑑定評価書 概要
Ⅰ.不動産鑑定評価書について
皆様の日常業務において、不動産鑑定評価書が必要になるケースは少なく、馴染みも薄いので
はないでしょうか。
不動産鑑定書は、第三者目線が必要になる、遺産分割、相続、売買・交換の際の参考としてお
役に立っています。
弊社ではリーズナブルかつ、評価の一貫性を確保し、統一された定型様式の不動産鑑定評価書
(※1)をご用意しています。この鑑定評価書は、評価内容に対する視認性及び理解の容易性を助
けるために、冗長な表現を避け、主として表形式を採用しています(定型様式)。
※1「不動産鑑定評価書」とは「不動産鑑定評価に関する法律」に基づいて、「不動産鑑定士等が
不動産鑑定評価基準にそって適切な手続きを経た評価」をいいます。
三友定型様式は法定鑑定として必要な記載事項を具備した万全な不動産鑑定評価書です。
不動産鑑定評価基準第 9 章第 2 節の必要的記載事項の具備
I 鑑定評価額及び価格又は賃料の種類
〔鑑定評価額〕及び〔基本的事項等〕の「価格の種類」に記載
II 鑑定評価の条件
〔基本的事項等〕の「対象確定条件、付加条件及びその他の条件」に記載
III 対象不動産の所在、地番、地目、家屋番号、構造、用途、数量等及び対象不動産に
係る権利の種類
〔対象不動産の表示〕に記載
IV 対象不動産の確認に関する事項
〔対象不動産の確認〕に記載
V 鑑定評価の依頼目的及び依頼目的に対応した条件と価格又は賃料の種類との関連
〔基本的事項等〕の「依頼の目的」及び「依頼目的及び条件と価格の種類との関連」に
記載
Ⅵ 価格時点及び鑑定評価を行った年月日
〔基本的事項等〕の「価格時点」「鑑定評価を行った日」及び「実査日」に記載
Ⅶ 鑑定評価額の決定の理由の要旨
1.地域分析及び個別分析に係る事項
〔地域要因の分析〕の「近隣地域の範囲」、「環境条件」及び「市場の特性」等並びに、
〔個別的要因の分析〕に記載
2.最有効使用の判定に係る事項
〔個別的要因の分析〕の「土地の最有効使用及びその判定の理由」
「土地建物一体としての最有効使用及びその判定の理由」に記載
3.鑑定評価の手法の適用に関する事項
〔鑑定評価の方針〕に記載
4.試算価格又は試算賃料の調整に関する事項
〔鑑定評価額の決定〕の「試算価格の調整」に記載
5.公示価格との規準に関する事項
〔積算価格査定表〕の「(1)標準価格」に記載
〔試算価格の調整及び鑑定評価額の決定〕に記載
6.当事者間で事実の主張が異なる事項
〔基本的事項等〕の「鑑定評価上の不明事項に係る取扱い及び調査の範囲」等に記載
7.その他
支払賃料を求める案件に応じて記載
Ⅷ 鑑定評価上の不明事項に係る取扱い及び調査の範囲
〔基本的事項等〕の「鑑定評価上の不明事項に係る取扱い及び調査の範囲」に記載
Ⅸ 関与不動産鑑定士及び関与不動産鑑定業者に係る利害関係等
1. 関与不動産鑑定士及び関与不動産鑑定業者の対象不動産に関する利害関係等
2. 依頼者と関与不動産鑑定士及び関与不動産鑑定業者との関係
3. 提出先等と関与不動産鑑定士及び関与不動産鑑定業者との関係等
〔関与不動産鑑定士及び関与不動産鑑定業者に係る利害関係等〕に記載
Ⅹ 関与不動産鑑定士の氏名
〔表紙〕に不動産鑑定士の署名、押印
〔不動産鑑定士等の役割分担表〕に記載
Ⅺ 依頼者及び提出先等の氏名又は名称
〔表紙〕に記載
Ⅻ 鑑定評価額の公表の有無について確認した内容
〔関与不動産鑑定士及び関与不動産鑑定業者に係る利害関係等〕に記載
上記の通り、必要的記載事項の内容を十分に考慮し、これを不動産鑑定評価書に
明確に盛り込むとともに、可能な限り的確にして簡潔な表現を用いました。
弊社は「不動産鑑定評価書〔三友定型様式〕」に万全を期しております。
Ⅱ. ご依頼にあたって
事前に、依頼背景、目的、対象不動産の所在、規模、範囲、権利の内容、納品スケジュール等を
調整し、着手前に掛かるコストの見積もりをご提示(見積り書と価格等調査業務に係る確認書を
作成)した上で、お引き受けいたします。
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