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独立行政法人都市再生機構職員就業規則
◎独立行政法人都市再生機構職員就業規則 (平 成16年 7月 1日 規 程第 3 号) 最終 改正 平成 28年 4 月1 日 目次 第1 章 総 則( 第1 条 ・第 2 条) 第2 章 勤務 第1 節 勤 務心 得( 第 3条 ~ 第6 条) 第2 節 勤 務時 間、 休 憩及 び 休日 (第 7 条~ 第9 条) 第3 節 時 間外 勤務 ( 第10条 ) 第4 節 出 勤及 び欠 勤 (第 11条~ 第15条 ) 第5 節 年 次有 給休 暇 及び 特 別有 給休 暇 等( 第16条~ 第21条 の2 ) 第6 節 組 合休 暇( 第22条 ~ 第23条) 第7 節 出 張( 第24条 ) 第3 章 給 与( 第25条 ) 第4 章 人事 第1 節 採 用( 第26条 ・第 27条) 第2 節 異 動( 第28条 ~第 31条) 第3 節 休 職( 第32条 ~第 34条) 第4 節 解 雇及 び退 職 (第 35条~ 第40条 ) 第5 節 再 雇用 (第 41条・ 第42条 ) 第5 章 研 修( 第43条 ) 第6 章 保 健衛 生( 第44条 ~ 第47条) 第7 章 災 害補 償( 第48条 ~ 第51条) 第8 章 表 彰及 び懲 戒 (第 52条~ 第55条 ) 第9 章 補 則( 第56条 ) 附則 第1 章 総則 (目 的) 第1 条 こ の規 程 は、 労働 基 準法 (昭 和22年 法律 第49号 )第 89条 第 1項 の 規定 によ り、独立 行政 法 人都 市 再生 機構(以 下「機 構」とい う。)の職 員 の就 業 に関 する 事項 を 定め るこ と を目 的 とす る。 1 2 この 規 程に 定 める 事項 の ほか 、職 員 の就 業に 関す る 事項 につ い ては 、 労働 基準 法そ の 他の 法令 の 定め る とこ ろに よ る。 (適 用の 範 囲) 第2 条 こ の規 程 は、 理事 長 が機 構の 職 員と して 任命 し た者 (以 下「職 員」とい う。)に 適用 す る。 2 機構 と 臨時 に 雇用 関係 に ある 者及 び 嘱託 の就 業に 関 する 事項 に つい て は、 別に 定め る とこ ろに よ る。 第2 章 勤務 第1 節 勤 務心 得 (職 務の 遂 行) 第3 条 職 員は 、 この 規程 を 遵守 し、 上 司の 指示 に従 っ て、 誠実 に その 職 務を 遂行 しな け れば なら な い。 (禁 止行 為 ) 第4 条 一 職 員は 、次 の 各号 に 掲げ る行 為 をし ては なら な い。 機構 職 員全 体 とし ての 信 用若 しく は 名誉 をき 損し 、 又は 機構 の 利益 を 害 する こと 。 二 機構 又 は機 構の 相 手方 の 業務 上の 機 密を 漏ら すこ と 。 三 機構 の 許可 を得 な いで 他 の業 務に つ くこ と。 四 職務 上 必要 が ある 場合 の ほか 、不 当 に機 構の 名称 又 は自 己の 職 務を 利 用 する こと 。 五 機構 の 秩序 又は 職 場規 律 をみ だす こ と。 (遵 守事 項 ) 第5 条 職 員は 、 この 規程 に 定め る届 出 又は 書類 の提 出 につ いて 、 虚偽 又 は不 正の 届出 又 は書 類の 提 出を 行 って はな ら ない 。 (届 出事 項 ) 第6 条 職 員は 、 次に 掲げ る 事項 に つい て変 更が あっ た 場合 に は、 その 変 更に 係る 事項 を 速や かに 、別 表 第1 に定 め る所 属 課長 (以 下「所属 課長 」と い う。) を 経 て 、 服 務 等 に 関 す る 事 務 を 所 掌 す る 本 社 ( 震 災 復 興 支 援 本 部 を 含 む 。) に あ っ て は 人 事 チ ー ム リ ー ダ ー 、 本 部 ( 東 日 本 賃 貸 住 宅 本 部 を 除 く 。) 及 び 支社 にあ っ ては 総務 チ ーム リ ーダ ー 、東 日 本 賃貸 住宅 本 部に あっ て は 人 事 チ ー ム リ ー ダ ー ( 以 下 こ れ ら を 「人 事 担 当 職 」と い う 。) に 届 け 出 な け れ ば な ら ない 。 一 現住 所 二 履歴 及 び資 格に 関 する 事 項 三 配偶 者 、配 偶者 以 外の 扶 養親 族等 に 関す る事 項 2 四 身元 保 証人 に関 す る事 項 五 その 他 人事 管理 上 必要 な 事項 第2 節 勤 務時 間、 休 憩及 び 休日 (勤 務時 間 ) 第7 条 職 員の 勤 務時 間は 7 時間25分 と し、 始業 時刻 は 午前 9時 15分、 終 業時 刻は 午後 5 時40分と す る。 2 前項 の 始業 時 刻及 び終 業 時刻 は、 別 に定 める とこ ろ によ り、 機 構の 業 務上 必要 があ る 場合 に は、 本社 に あっ ては 人 事部 長、 本部 に あっ ては 本 部長 、 支 社に あっ て は支 社 長、 震災 復 興支 援本 部 にあ って は震 災 復興 支援 本 部長 ( 以 下「本部 長等 」と いう 。) の 定め ると こ ろに よ り変 更さ れ るこ とが あ る。 3 第42条 第1 項又 は 第2 項 の規 定に よ り採 用さ れた 職 員( 以下 「再 雇用 短 時間 勤務 職員 」と い う。)の 勤務 時 間並 びに 始 業時 刻及 び就 業 時刻 は、 前 2項 の 規 定に かか わ らず 、別 に 定め る とこ ろに よ る。 (休 憩時 間 ) 第8 条 2 休 憩時 間は 午 後0 時 から 1時 間 とす る。 前項 の 休憩 時 間の 開始 時 刻及 び終 了 時刻 は、 機構 の 業務 上必 要 があ る 場合 には 、本 部 長等 の定 め ると こ ろに より 変 更さ れる こと が ある 。 3 再雇 用 短時 間 勤務 職員 の 休憩 時間 は 、前 2項 の規 定 にか かわ ら ず、 別 に定 める とこ ろ によ る。 (休 日) 第9 条 2 休 日は 、次 の 各号 に 掲げ る日 と する 。 一 日曜 日 及び 土曜 日 二 国民 の 祝日 に関 す る法 律 (昭 和23年 法律 第178号 )に 規 定す る休 日 三 1月 2 日、 1月 3 日、 12月29日、 12月30日及 び12月31日 四 その 他 特に 機構 が 指定 す る日 前項 の 休日 は 、機 構の 業 務上 特に 必 要が ある 場合 に は、 所属 課 長の 定 める 他の 日と 振 り替 え られ るこ と があ る。 こ の場 合に おい て 、所 属課 長 は、 緊 急 やむ を得 な い事 由 があ ると き を 除 き振 り 替え られ る休 日 の7 日前 ま でに 、 当 該休 日及 び 振り 替え る 休日 を 職員 に通 知 する 。 3 前項 の 規定 に より 振り 替 えら れる 休 日の 勤務 は、 前 2条 に規 定 する と ころ によ る。 4 再雇 用 短時 間 勤務 職員 の 休日 は、 第 1項 の規 定に か かわ らず 、 別に 定 める とこ ろに よ る。 第3 節 時 間外 勤務 (時 間外 勤 務) 3 第10条 職 員は 、 労働 基準 法 第36条に 定 める とこ ろに 従 い、 機構 が 機構 の 労働 組合( 以下 「組 合」とい う。)又 は職 員の 代 表者 との 間に 締 結す る協 定 の範 囲 内 にお いて 、 第7 条 の勤 務時 間 外又 は前 条 の休 日に おけ る 勤務 を命 ぜ られ る こ とが ある 。 2 職員 は 、前 項 の規 定に よ るほ か 、 災 害そ の他 避け る こと ので き ない 事 由に よっ て臨 時 の必 要 があ る場 合 には 、労 働 基準 法第 33条 第 1項 に定 め ると こ ろ に従 い、 第 7条 の 勤務 時間 外 又 は 前条 の 休日 にお ける 勤 務を 命ぜ ら れる こ と があ る。 第4 節 出 勤及 び欠 勤 (出 勤) 第11条 職 員は 、 出勤 した と きは 別に 定 める 方法 によ り 出勤 確認 し なけ れ ばな らな い。 2 再雇 用 短時 間勤 務 職員 の 出勤 確認 等 につ いて は、前項 の 規定 にか か わら ず、 別に 定め る とこ ろに よ る。 (離 席及 び 早退 ) 第12条 職 員は、勤 務時 間 中に おい て 一時 勤 務を 離れ(以 下「離席 」と い う。)又 は早 退し よ うと す る場 合に は 、あ らか じ め離 席・ 早退 届 (別 に定 め る様 式 に よる 。) によ り 所属 課長 に 届け 出て 許 可を 受 けな けれ ば なら ない 。 2 前項 の 規定 に かか わら ず 、あ らか じ め 離 席・ 早退 届 によ り所 属 課長 に 届け 出る こと が 困難 で ある 場合 に は、 あら か じめ 口頭 その 他 適当 と認 め られ る 方 法に より 所 属課 長に 申 し出 て 許可 を受 け るも のと する 。こ の 場合 にお い ては 、 事後 直ち に 当該 離 席又 は早 退 につ いて 離 席・ 早退 届に よ り所 属課 長 に届 け 出 なけ れば な らな い。 3 所属 課 長の 許 可を 受け な い早 退は 、 これ を無 断早 退 とし て取 り 扱う も のと する 。 (欠 勤及 び 遅参 ) 第13条 職 員は 、 欠勤 する 場 合又 は機 構 の業 務の ため 以 外の 事由 に より 始 業時 刻後 出勤(以 下「遅参 」と い う。)しよ うと す る 場合 には 、あ らか じ め 別 に 定め る方 法に よ り所 属課 長 に届 け 出て 許可 を 受け なけ れば な らな い。 2 前項 の 規定 に かか わら ず 、あ らか じ め 別 に定 める 方 法に より 所 属課 長 に届 け出 るこ と が困 難 であ る場 合 には 、あ ら かじ め口 頭そ の 他適 当と 認 めら れ る 方法 によ り 所属 課長 に 申し 出 て許 可を 受 ける もの とす る 。 3 前2 項 の規 定 にか かわ ら ず、 あら か じめ 別に 定め る 方法 によ り 所属 課 長に 届け 出る こ とが 困 難で あり 、 かつ 、や む を得 ない 事由 に より あら か じめ 申 出 を行 うこ と が困 難 であ る場 合 には 、で き るだ け速 やか に 口頭 その 他 適当 と 認 4 めら れる 方 法に より 所 属課 長 に申 し出 て 許可 を受 ける も のと する 。 4 前2 項 の場 合 にお いて は 、欠 勤中 又 は出 勤後 直ち に 当該 欠勤 又 は遅 参 につ いて 別に 定 める 方法 に より 所 属課 長に 届 け出 なけ れば な らな い。 5 職員 は 、傷 病 のた め1 週 間以 上に わ たっ て欠 勤す る 場合 には 、 第1 項 又は 前項 の手 続 のほ か 、速 やか に 病名 、症 状 及び 欠勤 見込 日 数を 記載 し た医 師 の 診断 書を 所 属課 長に 提 出し な けれ ばな ら ない 。 6 所属 課 長の 許 可を 受け な い欠 勤又 は 遅参 は、 これ を 無断 欠勤 又 は無 断 遅参 とし て取 り 扱い 、 第1 項若 し くは 第4 項 の別 に定 める 方 法に よる 届 出又 は 前 項の 診断 書 の提 出 のな い欠 勤 又は 遅参 は 、こ れを 無届 欠 勤と して 取 り扱 う も のと する 。 (年 次有 給 休暇 への 振 替) 第14条 職 員は 、 前条 第3 項 の規 定に よ り所 属課 長の 許 可を 受け た 欠勤 に つい ては 、同 条 第4 項 に規 定す る 欠勤 の届 出 に代 えて 、別 に 定め る方 法 によ り 所 属課 長に 届 け出 て 当該 欠勤 を 年次 有給 休 暇に 振り 替え る こと がで き る。 こ の 場合 にお い て、 年 次有 給休 暇 への 振替 手 続は 、欠 勤中 又 は出 勤後 直 ちに 行 わ なけ れば な らな い。 (妊 娠中 及 び出 産後 の 女性 職 員の 母性 健 康管 理上 の措 置 ) 第15条 妊 娠中 及 び出 産後 の 女性 職員 の 母性 健康 管理 上 の措 置に 関 し必 要 な事 項に つい て は別 に定 め ると こ ろに よる 。 第5 節 年 次有 給休 暇 及び 特 別有 給休 暇 等 (年 次有 給 休暇 ) 第16条 職 員は 、 毎年 4月 1 日か ら翌 年 3月 31日 まで の 間に おい て20日 の 年次 有給 休暇 を 受け る こと がで き る。 ただ し 、採 用さ れた 日 の属 する 年 度に お い て職 員が 受 ける こ とが でき る 年次 有給 休 暇は 、当 該職 員 の採 用月 に 応じ て そ れぞ れ次 表 のと おり と する 。 採 用 月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 年次 有給 休暇 日数 2 20日 18日 17日 15日 13日 12日 10日 8日 7日 5日 3日 2日 第32条 第1 項 の規 定に よ り休 職を 命 ぜら れ、 又は 第34条 の規 定 によ り 復職 を命 ぜら れ た職 員 が当 該年 度 にお いて 受 ける こと がで き る年 次有 給 休暇 は 、 前項 の規 定 にか か わら ず、 当 該職 員の 通 算勤 務月 数( 当 該年 度に お ける 休 職 期間 中の 日 数を 30で 除 して 得 た数( 1未 満 の 端数 は切 り 捨て る。)を12か ら減 じて 得た 数 )に 応 じて それ ぞ れ 次 表の 区 分に よる もの と する 。た だ し、 第32 条第 1項 第 1号 又 は第 2号 の 規定 によ り 休職 を命 ぜら れ た職 員が 第34条 の 規 定に より 復 職を 命 ぜら れた と きは 、当 該 職員 が復 職を 命 ぜら れた 日 の属 す る 5 月を 採用 月 とみ なし て 、前 項 ただ し書 の 規定 を適 用す る 。 通 算 勤 務 月 数 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月 年次有給 休暇日数 20日 18日 17日 15日 13日 12日 10日 8日 7日 5日 3日 2日 3 前2 項 の年 次有 給 休暇 の 未使 用分 は、翌 年度 に限 り 繰り 越す こ とが で きる。 4 第41条 第1 項 若し くは 第 2項 又は 第42条 第1 項若 し くは 第2 項 の規 定 によ り採 用さ れ た職 員( 以下 「再 雇用 職 員」とい う 。)の 年次 有 給休 暇 は 、前 3項 の 規定 にか か わら ず、 別 に定 め ると ころ に よる 。 (年 次有 給 休暇 の届 出 等) 第17条 職 員は 、 前条 に規 定 する 年次 有 給休 暇を 受け よ うと する 場 合に は 、あ らか じめ そ の時 季 及び 期間 を 明示 して 、 別に 定め る方 法 によ り所 属 課長 に 届 け出 なけ れ ばな ら ない 。た だ し、 あら か じめ 別に 定め る 方法 によ り 所属 課 長 に届 け出 る こと が 困難 であ る とき は、 あ らか じめ 口頭 そ の他 適当 と 認め ら れ る方 法に よ り所 属 課長 に申 し 出る もの と し、 欠務 中又 は 出勤 後直 ち に当 該 欠 務に つい て 別に 定め る 方法 に より 所属 課 長に 届け 出な け れば なら な い。 2 職員 は 、前 項 の場 合に お いて 、業 務 の正 常な 運営 を 妨げ ると 認 めら れ ると きは 、当 該 年次 有給 休 暇を 受 ける 時季 を 変更 され るこ と があ る。 (特 別有 給 休暇 ) 第18条 職 員は 、 次表 に掲 げ る場 合に は 、第 16条 に規 定 する 年次 有 給休 暇 のほ か、 それ ぞ れ次 表に 定 める 日 数の 特別 有 給休 暇を 受け る こと がで き る。 本人 が結 婚 する とき 。 5日 以内 子が 結婚 す ると き。 2日 以内 兄弟 姉妹 が 結婚 する と き。 1 配偶 者 (婚 姻の 届 出を し ない が事 実上 婚 姻関 係と 同 様の 事 情の ある 者を 含む 。以 下同 じ。)が 死亡 した とき 。 10 日以 内 父母 又は 子 が死 亡し た とき 。 祖父 母 、兄 弟姉 妹 、配 偶 者の 父母 が死 亡し た とき 。 3親 等以 内 の親 族( 配偶 者、父母、 子、 祖 父母 、兄 弟 姉妹 及 び配 偶者 の父 母を 除 く。)が 死亡 し たと き。 妊娠 悪 阻に より 勤 務が 著 しく 困難 なと き。 6 日 葬祭を主宰する者にあっては 7日 以内 、そ の他 の 者に あ って は4 日以 内 葬祭を主宰する者にあっては 4日 以内 、そ の他 の 者に あ って は3 日以 内 葬祭を主宰する者にあっては 3日 以内 、そ の他 の 者に あ って は1 日以 内 必要 日数 出産 予定 日 以前 6週 間( 多 胎妊 娠の 場合 に あっ て は 14 週 間) 及び 出産 後 8週 間 3日 以内 本人 が分 娩 する とき 。 配偶 者が 分 娩す ると き 。 配偶 者 の分 娩に よ り子 の 養育 を行 うと き。 生理日の勤務が著しく困難なと き。 5日 以内 必要 日数 1の 年度 に おい て5 日 以内(子 が2 人以 上 ある 場合 は 10 日以 内) 子の 看護 の ため 。 1の 年度 に おい て5 日 以内(要 介 家族 等の 介 護の ため 。 護 者 が 2 人 以 上 あ る 場 合 は 10 日 以内 ) 災害 そ の他 特別 の 事由 に より 特に 理事 長の 許 可を 受け た とき 。 2 必要 日数 前項 の 場合 に おい て、 旅 行を 必要 と する とき は、 そ れぞ れ特 別 有給 休 暇と して 認め ら れる 日数 に 往復 所 要日 数を 加 算す る。 3 特別 有 給休 暇は 、 半日 を 単位 とし て 受け るこ とが で きる 。 ただ し、 特 別有 給 休暇 のう ち 、別 に定 め るも のに 限り 、 1時 間を 単 位と し て受 ける こ とが でき る 。 4 第1 項 の表 中 「要 介護 者 」と は、 第21条 第1 項に 規 定す る者 を いう も のと する 。 5 災害 そ の他 特 別の 事由 に より 特別 有 給休 暇を 受け よ うと する と きは 、 その 事由 及び 期 間を 明示 し 、理 事 長の 許可 を 受け なけ れば な らな い。 (特 別有 給 休暇 の届 出 ) 第19条 職 員は 、 前条 に規 定 する 特別 有 給休 暇を 受け よ うと する 場 合に は 、そ の事 由及 び 期間 を 明示 して 、 別に 定め る 方法 によ り所 属 課長 を経 て 、人 事 担 当職 に届 け 出な けれ ば なら な い。 (育 児休 業 等) 第20条 職 員は 、 その 3歳 に 満た ない 子 を養 育す るた め 、別 に定 め ると こ ろに より 、育 児 休業 をす る こと が でき る。 2 職員 は 、前 項 の規 定に よ る育 児休 業 をし ない 期間 に おい て、 別 に定 め ると ころ によ り 、そ の 小学 校就 学 の始 期に 達 する まで の子 を 養育 する た め、 部 分 休業 その 他 の別 に定 め る措 置 の適 用を 受 ける こと がで き る。 3 職員 は、そ の3 歳に 満 たな い子 を 養育 す るた め、別に 定 める とこ ろ によ り、 時間 外勤 務 の免 除 に係 る措 置 の適 用を 受 ける こと がで き る。 ただ し 、業 務 の 正常 な運 営 を妨 げる と きは 、 この 限り で ない 。 7 4 職員 は 、小 学 校就 学の 始 期に 達す る まで の子 を養 育 する ため 、 別に 定 める とこ ろに よ り、 時 間外 勤務 の 制限 に係 る 措置 の適 用を 受 ける こと が でき る 。 ただ し、 業 務の 正常 な 運営 を 妨げ ると き は、 この 限り で ない 。 (介 護休 業 等) 第21条 職 員は 、 配偶 者( 届 出を しな い が 事 実上 婚姻 関 係と 同様 の 事情 に ある 者を 含む 。 以下 こ の項 にお い て同 じ。)、 父母 、子 、配 偶 者の 父母 そ の他 別 に 定め る者 で 負傷 、 疾病 、老 齢 又は 身体 上 若し くは 精神 上 の障 害に よ り別 に 定 め る 期 間 に わ た り 日 常 生 活 を 営 む の に 支 障 が あ る 者 ( 以 下 「要 介 護 者 」と い う。)の介 護 をす るた め、別に 定 める とこ ろ に より、介 護休 業を す るこ と がで きる 。 2 介護 休 業の 期 間は 、前 項 に規 定す る 者の 各々 が同 項 に規 定す る 介護 を 必要 とす る一 の 継続 す る状 態ご と に、 連続 す る6 月の 期間 内 にお いて 必 要と 認 め られ る期 間 とす る。 3 職員 は 、介 護 休業 をす る 場合 につ い ては 、別 に定 め ると ころ に より 、 所属 課長 を経 て 人事 担当 職 に申 し 出な けれ ば なら ない 。 4 前3 項 に規 定 する もの の ほか 、介 護 休業 に関 する 手 続そ の他 の 必要 な 事項 につ いて は 、別 に定 め ると こ ろに よる 。 5 職員 は 、要 介 護者 の介 護 を行 うた め 、別 に定 める と ころ によ り 、時 間 外勤 務の 制限 に 係る 措 置の 適用 を 受け るこ と がで きる 。た だ し、 業務 の 正常 な 運 営を 妨げ る とき は、 こ の限 り でな い。 (配 偶者 同 行休 業) 第21条の 2 職 員 は、 外国 に 居住 又は 居 所を 定め て滞 在 する その 配 偶者 ( 届出 をし ない が 事実 上婚 姻 関係 と 同様 の事 情 にあ る者 を含 む。)と 、当該 住所 又 は 居所 にお い て生 活 を共 にす る ため 、別 に 定め ると ころ に より 、配 偶 者同 行 休 業を する こ とが でき る 。 2 配偶 者 同行 休業 の 期間 は 、3 年を 超 えな い範 囲内 の 期間 とす る 。 3 職員 は、配 偶者 同行 休 業を しよ う とす る 場合 は、別に 定 める とこ ろ によ り、 所属 課長 を 経て 人事 担 当職 に 申し 出て 、 承認 を受 けな け れば なら な い。 4 前3 項 に規 定 する もの の ほか 、配 偶 者同 行休 業に 関 する 手続 そ の他 の 必要 な事 項に つ いて は、 別 に定 め ると ころ に よる 。 第6 節 組 合休 暇 (組 合休 暇 ) 第22条 職 員は 、 組合 活動 を する 場合 は 原則 とし て勤 務 時間 外に 行 うも の とす るが 、次 の 各号 の 一に 該当 し 、か つ、 機 構と 組合 との 間 に締 結す る 協約 ( 以 下本 条に お いて 「協 約」とい う。)に 定め る とこ ろに より 組 合か ら機 構 に組 合 活 8 動を 行う 旨 の通 知が あ った 場 合に は、 組 合休 暇を 受け る こと がで き る。 2 一 協約 に 定め る団 体 交渉 、苦 情処 理 委員 会 又は 厚生 委 員会 に出 席 する と き。 二 組合 の 規約 に定 め る機 関 の会 議に 出 席す ると き。 三 外部 労 働団 体の 会 議に 出 席す ると き 。 四 官庁 又 は公 共団 体 が主 催 する 会議 等 に出 席す ると き 。 五 労働 委 員会 又は 裁 判所 等 に当 事者 と して 出席 する と き。 六 前各 号 のほ か、 組 合か ら 申出 があ り 、機 構が これ を 承認 した と き。 前項 の 場合 に おい て旅 行 を必 要と す ると きは 、組 合 休暇 とし て 認め ら れる 日数 に往 復 所要 日数 を 加算 す る。 (組 合休 暇 の届 出) 第23条 職 員は 、 前条 に規 定 する 組合 休 暇を 受け よう と する 場合 に は、 あ らか じめ (休 日 を除 く 2日 前ま で とす る。 た だし 、緊 急や む を得 ない と 認め ら れ ると きは こ の限 り でな い。)組 合休 暇 届 ( 別 に定 める 様 式に よる 。) に より 所 属課 長に 届 け出 な けれ ばな ら ない 。こ の 場合 にお いて 、 所属 課長 は 、前 条 第 1項 第1 号 及び 第 5号 の規 定 に該 当す る 場合 を除 き、 業 務に 支障 が ある と き のほ かは 、 これ を認 め るも の とす る。 第7 節 出張 (出 張の 命 令等 ) 第24条 職 員は 、 機構 の業 務 のた め必 要 があ る場 合に は 、出 張を 命 ぜら れ るこ とが ある 。 2 職員 は 、出 張 から 帰着 し た場 合に は 、速 やか に所 属 課長 を経 て 別表 第 2に 定め る所 属 長(以 下「所 属長 」と いう 。)に 、そ の経 過及 び 結果 を報 告 しな け れ ばな らな い 。 3 出張 を 命ぜ られ た 職員 の 旅費 につ い ては 、別 に定 め ると ころ に よる 。 第3 章 給与 (給 与) 第25条 職 員の 給与 に つい て は、 別に 定 める とこ ろに よ る。 第4 章 人事 第1 節 採用 (試 用期 間 等) 第26条 採 用さ れた 職 員( 再雇 用職 員 を除 く。次条 にお い て同 じ。)に つい て は、 採用 の日 か ら3 月の 試 用期 間 を設 ける も のと する 。た だし 、当 該 職員 の能 力 、 経験 等を 勘 案し て、試用 期 間を 設け る こと が 必要 でな い と認 めら れ る場 合 は、 この 限り で ない 。 2 職員 は 、前 項 の試 用期 間 中に おい て 、次 の各 号の 一 に該 当す る 場合 に は、 9 第35条の 規 定に かか わ らず 、 解雇 され る こと があ る。 一 職員 と して 能力 を 著し く 欠く と認 め られ ると き。 二 精神 又 は身 体 に著 しい 障 害が あり 、 機構 の業 務に 耐 えら れな い と 認 め ら れる とき 。 (提 出書 類 ) 第27条 採 用さ れ た職 員は 、 採用 の際 に 、次 の各 号に 掲 げる 書類 を 人事 担 当職 に提 出し な けれ ばな ら ない 。 一 履歴 書 二 経歴 書 三 身上 報 告書 四 卒業 証 明書 五 住民 票 記載 事項 証 明書 六 誓約 書 七 身元 保 証書 八 その 他 人事 管理 上 必要 な 事項 に関 す る書 類 第2 節 異動 (異 動) 第28条 職 員は 、機構 の業 務 上の 都合 に より 、転 勤、出 向そ の 他の 異動( 以下 「異 動」とい う。)を 命ぜ ら れる こ とが ある 。 2 前項 の 規定 に より 出向 を 命ぜ られ た 職員 の勤 務、 給 与、 人事 そ の他 就 業関 係の 取扱 い につ いて は 、別 に 定め ると こ ろに よる 。 (赴 任期 間 等) 第29条 職 員は 、 遠隔 地へ の 異動 を命 ぜ られ た場 合に は 、当 該命 令 を受 け た日 から 起算 し て12日 以内 に業 務 の引 き継 ぎ を行 うと とも に 着任 しな け れば な ら ない 。た だ し、 職 員が やむ を 得な い事 由 によ り赴 任期 間 を延 長す る こと に つ いて 新任 地 の人 事 担当 職の 許 可を 受け た とき 、又 は機 構 の業 務上 必 要が あ る 場合 にお い て、 別 に定 める と ころ によ り 新任 地の 人事 担 当職 が赴 任 期日 を 指 定し たと き は、 この 限 りで な い。 (引 継期 間 等) 第30条 職 員は 、 前条 の異 動 以外 の異 動 を命 ぜら れた 場 合に は、 別 に定 め る期 間内 に業 務 の引 継ぎ を 行う と とも に着 任 しな けれ ばな ら ない 。 (赴 任旅 費 ) 第31条 異 動を 命 ぜら れた 職 員の 赴任 旅 費に つい ては 、 別に 定め る とこ ろ によ る。 第3 節 休職 10 (休 職) 第32条 職 員が 次の 各 号の 一 に該 当す る 場合 には 、休 職 を命 ずる こ とが あ る。 一 結核 性 疾患 によ る 欠勤 の 期間 が1 年 を超 える とき 。 二 前号 に 該当 する 場 合を 除 き、傷 病 によ る 欠勤 の期 間 が6 月を 超 える と き。 三 刑事 事 件に 関し 起 訴さ れ たと き。 四 第28条 第1 項の 規 定に よ り出 向を 命 ぜら れた とき 。 五 その 他 特別 の事 由 があ る とき 。 2 前項 第 1号 及 び第 2号 に 規定 する 欠 勤の 期間 の計 算 に当 たっ て は休 日 を通 算す るも の とし 、 欠勤 が引 き 続き 1月 を 超え た後 出勤 し た職 員が 出 勤日 数10 日に 満た な い間 に 同一 事由 に より 再び 欠 勤を 始め たと き は、 前の 欠 勤の 期 間 を通 算す る もの とす る 。 (休 職期 間 ) 第33条 前 条第 1 項第 1号 又 は第 2号 の 規定 によ る休 職 の期 間は 、 療養 を 要す る程 度に 応 じ、 2 年以 内の 期 間と する 。 ただ し、 前条 第 1項 第1 号 の規 定 に よる 場合 又 は特 別 の事 由が あ る場 合に は 、1 年以 内に お いて これ を 延長 す る こと があ る 。 2 前条 第 1項 第 3号 の規 定 によ る休 職 の期 間は 、そ の 事件 が裁 判 所に 係 属す る間 とす る 。 3 前条 第 1項 第4 号 及び 第 5号 の規 定 によ る休 職の 期 間は 、そ の都 度 定め る。 (復 職) 第34条 前 条第 1 項に 規定 す る休 職期 間 の満 了日 以前 に 当該 休職 事 由が 消 滅し た場 合に は 、復 職を 命 ずる も のと する 。 2 前条 第 2項 又 は第 3項 に 規定 する 休 職期 間の 満了 日 以前 に当 該 休職 事 由が 消滅 した 場 合に は 、復 職を 命 ずる もの と する 。た だし 、 復職 させ る こと が で きな い特 別 の事 由が あ ると き は、 この 限 りで ない 。 第4 節 解 雇及 び退 職 (解 雇事 由 ) 第35条 一 職 員が 次の 各 号の 一 に該 当す る 場合 には 、解 雇 する こと が ある 。 配置 転 換そ の 他あ らゆ る 手段 を講 じ ても なお 職員 と して の能 力 を著 し く 欠く と認 め られ ると き 。 二 精神 又 は身 体 に著 しい 障 害が あり 機 構の 業務 に耐 え られ ず、 な お回 復 の 見込 がな い とき 。 三 やむ を 得な い業 務 上の 都 合が ある と き。 四 第54条 第3 項に 規 定す る 免職 の懲 戒 を受 ける 事由 が ある とき 。 (退 職事 由 ) 11 第36条 職 員が 次 の各 号の 一 (再 雇用 職 員 に あっ ては 第 1号 、第 2 号又 は 第4 号) に該 当 する 場合 に は、 退 職と する 。 一 退職 を 願い 出て 承 認さ れ たと き。 二 休職 期 間が 満了 し 復職 が 命ぜ られ な いと き。 三 年齢 満60歳 に達 し た日 以 後に おけ る 最初 の3 月31日 が到 来し た とき 。 四 期間 の 定め のあ る 雇用 が 終了 し、 契 約が 更新 され な いと き。 (退 職願 等 ) 第37条 職 員は 、 退職 しよ う とす る 場 合 には 、原 則と し て退 職を 希 望す る 日の 14日 前ま で に、 書 面に より 、 その 旨を 所 属課 長を 経て 理 事長 に願 い 出な け れ ばな らな い 。 2 職員 は 、退 職 を願 い出 た 後も 、退 職 につ いて 承認 の ある まで の 間は 、 従前 のと おり 勤 務し なけ れ ばな ら ない 。 (業 務の 引 継ぎ ) 第38条 職 員は 、 退職 する 場 合に は、 原 則と して 退職 の 日ま でに 業 務の 引 継ぎ を行 わな け れば なら な い。 (死 亡) 第39条 職 員が 死 亡し た場 合 には 、所 属 課長 は、 その 年 月日 及び 原 因を 速 やか に所 属長 を 経て 人事 担 当職 に 届け 出な け れば なら ない 。 (退 職手 当 ) 第40条 職 員が 退 職し 、解 雇 され 、又 は 死亡 した 場合 に おけ る当 該 職員 の 退職 手当 につ い ては 、別 に 定め る とこ ろに よ る。 第5 節 再 雇用 (定 年退 職 者等 の再 雇 用) 第41条 機 構は 、 第36条第 1 項第 3号 の 規定 によ り退 職 した 者( 以 下「 定 年退 職者」と いう 。)が 再 雇用 を希 望 する 場合 で あ って、機 構の 業務 上 の都 合 その 他必 要が あ ると 認 めら れる 場 合に は、 次 条第 1項 本文 の 規定 にか か わら ず 、 当該 定年 退 職者 を 、1 年を 超 えな い範 囲 内で 期間 を定 め 、常 時勤 務 を要 す る 職務 につ か せる た め採 用す る もの とす る 。た だし 、当 該 定年 退職 者 が第 35条 各号 のい ず れか に該 当 する と きは 、こ の 限り でな い。 2 機構 は 、第 36条第 1項 第 3号 の規 定 に該 当す る以 前 に退 職し た 者の う ち勤 続期 間等 を 考慮 し てこ れら に 準ず るも の とし て別 に定 め る者 (以 下 「準 定 年 退職 者」とい う。)を、機構 の 業務 上の 都 合そ の他 必要 が ある と認 め られ る 場 合に は、 次 条第 2 項本 文の 規 定に かか わ らず 、別 に定 め ると ころ に 基づ く 選 考に より 、 1年 を 超え ない 範 囲内 で期 間 を定 め、 常時 勤 務を 要す る 職務 に つ かせ るた め 採用 す るこ とが で きる 。た だ し、 当該 準定 年 退職 者が 年 齢満 60歳 12 に達 して い ない とき は 、こ の 限り でな い 。 3 前2 項 に規 定 する 期間 又 はこ の項 の 規定 によ り更 新 され た期 間 は、 別 に定 める とこ ろ によ り、 1 年を 超 えな い範 囲 内で 更新 する こ とが でき る 。 4 前3 項 に規 定す る 期間 の 末日 は、 別 に定 める とこ ろ によ る。 (再 雇用 短 時間 勤務 職 員) 第42条 機 構は 、定 年退 職 者が 再雇 用 を希 望 する 場合 に は、当該 定年 退 職者 を、 1年 を超 え ない 範 囲内 で期 間 を定 め、 原 則と して 短時 間 勤務 の職 務 (当 該 短 時間 勤務 職 員の 1 週間 当た り の勤 務時 間 が、 当該 短時 間 勤務 の職 務 と同 種 の 通常 勤務 の 職員 の 1週 間当 た りの 勤務 時 間に 比し 短い 期 間で ある も のを い う 。 以下 この 条 にお いて 同 じ。)につ か せる ため 採用 する も のと する 。た だ し、当 該定 年退 職 者が 第35条 各号 の いず れか に 該当 する とき は 、こ の限 り でな い 。 2 機構 は 、準 定 年退 職者 を 、別 に定 め ると ころ に基 づ く選 考に よ り、 1 年を 超え ない 範 囲内 で 期間 を定 め 、原 則と し て短 時間 勤務 の 職務 につ か せる た め 採用 する こ とが で きる 。た だ し、 当該 準 定年 退職 者が 年 齢満 60歳 に 達し て い ない とき は 、こ の限 り でな い 。 3 前2 項 に規 定 する 短時 間 勤務 の職 務 につ かせ る期 間 につ いて は 、前 条 第3 項及 び第 4 項の 規定 を 準用 す る。 第5 章 研修 (研 修) 第43条 職 員は 、業 務 上必 要 な研 修を 受 ける こと を命 ぜ られ るこ と があ る 。 第6 章 保 健衛 生 (協 力義 務 ) 第44条 職 員は 、 機構 が行 う 保健 衛生 上 必要 な措 置に つ いて 協力 し なけ れ ばな らな い。 (伝 染病 の 届出 ) 第45条 職 員は 、 自己 又は 同 居者 若し く は近 隣の 者が 伝 染病 にか か った 場 合に は、 直ち に その 旨を 所 属課 長 を経 て本 部 長等 に届 け出 な けれ ばな ら ない 。 2 前項 の 場合 に は、 本部 長 等は 、職 員 に一 定の 期間 を 限り 出勤 停 止を 命 ずる こと があ る 。 3 同居 者 又は 近 隣の 者が 伝 染病 にか か った こと によ り 前項 の出 勤 停止 命 令を 受け て欠 務 した 場合 に は、 当 該欠 務を 出 勤と して 取り 扱 う。 (健 康診 断) 第46条 職 員は 、 機構 が毎 年 1回 定期 に 、又 は随 時に 行 う健 康診 断 を受 け なけ れば なら な い。 (療 養命 令 等) 13 第47条 前 条に 規 定す る健 康 診断 の結 果 必要 があ ると 認 めら れる 場 合そ の 他保 健衛 生上 必 要が あ ると 認め ら れる 場合 に は、 職員 は、 別 に定 める と ころ に よ り、 療養 を 命ぜ ら れ、 又は そ の他 保健 衛 生上 必要 と認 め られ る措 置 を講 ぜ ら れる こと が ある 。 第7 章 災 害補 償 (療 養費 の 負担 ) 第48条 機 構は 、 職員 が業 務 上負 傷 し 、 又は 疾病 にか か った 場合 に は、 当 該職 員に 対し 、 労働 基 準法 第75条 に定 める と ころ に従 って 、 必要 な療 養 をお こ な い、 又は 必 要な 療養 費 を負 担 する 。 2 前項 の 負傷 又 は疾 病に よ り欠 務し た 場合 には 、当 該 欠務 を出 勤 とし て 取り 扱う 。 (障 害補 償 ) 第49条 機 構は 、 職員 が業 務 上負 傷 し 、 又は 疾病 にか か り、 なお っ たと き 身体 に障 害が 存 する 場 合に は、 当 該職 員に 対 し、 労働 基準 法 第77条に 定 める と こ ろに 従い 、 障害 補償 を 行う 。 (遺 族補 償 及び 葬祭 料 ) 第50条 機 構は 、 職員 が業 務 上死 亡 し た 場合 には 、労 働 基準 法第 79条及 び 第80 条に 定め る とこ ろに 従 って 、 遺族 補償 を 行い 、か つ、 葬 祭料 を支 払 う。 (保 険給 付 との 関係 ) 第51条 本 章の 規 定に より 補 償を 受け る べき 職員 が、 同 一の 事由 に つい て 、労 働者 災害 補 償保 険 法( 昭和 22年法 律第 50号) 又は 労働 基 準法 第84条 第1 項 に 規定 する 命 令で 指 定す る法 令 に基 づい て 、本 章の 災害 補 償に 相当 す る保 険 給 付を 受け る べき 場 合に は、 そ の価 額の 限 度に おい て、 本 章の 規定 に よる 補 償 を行 わな い 。 第8 章 表 彰及 び懲 戒 (表 彰) 第52条 職 員が 次 の各 号の 一 に該 当す る 場合 には 、別 に 定め ると こ ろに よ り選 考の 上、 表 彰す る。 一 勤務 成 績が 優秀 で あっ て 、他 の職 員 の模 範と なる と き。 二 業務 上 有益 な発 明 、改 良 、工 夫、 考 案等 をし たと き 。 三 災害 若 しく は 事故 を未 然 に防 止し 、 又は 災害 若し く は事 故に 際 し損 害 を 軽少 にと ど め、 業務 上 特に 功 績が あっ た とき 。 四 永年 誠 実に 勤務 し たと き 。 五 国家 的 又は 社 会的 な功 績 又は 善行 が あり 、機 構職 員 全体 の名 誉 とな る よ うな 行為 が あっ たと き 。 14 六 その 他 前各 号の 一 に準 ず る功 績又 は 善行 があ った と き。 第53条 2 表 彰は 、個 人 表彰 及 び団 体表 彰 の2 種類 とす る 。 表彰 は 、別 に定 め ると こ ろに より 次 の各 号に 掲げ る 方法 によ り 行う 。 一 賞状 授 与 二 賞金 授 与 三 賞品 授 与 3 表彰 は 、前 項各 号 に掲 げ る方 法を 併 せて 行う こと が ある 。 (懲 戒) 第54条 懲 戒の 種類 及 びそ の 内容 は次 の とお りと する 。 種 類 内 容 戒 告 減 給 停 職 免 職 2 将 来を 戒 める 。 労 働基 準 法第 91 条に 定 める 範囲 内 で 、情 状 によ り適 宜 給与 を減 額す る。 3 月以 内 の期 間を 定 めて 出 勤を 停止 す る。この 場合 に おい ては 、 当該 期間 中 の給 与は 支 給し な い。 予 告し な いで 解雇 す る。 機構 は 、職 員 が次 の各 号 の一 に該 当 する 場合 には 、 その 軽重 に 従い 、 当該 職員 を戒 告 、減 給 又は 停職 に 処す る 。た だし 、情状 酌量 の 余地 があ る とき は 、 懲戒 しな い こと があ る 。 一 業務 上 の過 失に よ り重 大 な事 故を 発 生さ せ、 機構 に 損害 を与 え たと き 。 二 機構 又 は機 構 の相 手方 の 業務 上の 機 密を 漏ら し、 こ れに よっ て 機構 又 は 機構 の相 手 方に 経 済上 の不 利 益を 生じ さ せ、 又は 業務 運 営に 支障 を きた し たと き。 三 刑法 そ の他 の 法令 に定 め る罰 則に ふ れる 行為 をし 、 罰金 に処 せ られ た と き。 四 機構 職 員全 体 とし ての 信 用若 しく は 名誉 を傷 つけ る 行為 をし た とき 、 又 は職 場の 秩 序を みだ す よう な 行状 があ っ たと き。 五 正当 な 理由 な く、 かつ 、 再三 注意 を 与え たに もか か わら ず、 な お無 断 で 欠勤 し、 遅 参し 、又 は 早退 し たと き。 六 機構 の 許可 を得 な いで 、 勤務 時間 内 に他 の業 務に つ いた とき 。 七 機構 の 名称 又 は自 己の 職 務を 利用 し 、不 当に 私利 を はか り、 又 は不 当 に 他人 に利 益 を与 えた と き。 八 3 機構 の 業務 を妨 害 した と き。 機構 は 、職 員 が次 の各 号 の一 に該 当 する 場合 には 、 当該 職員 を 免職 に 処す る。 ただ し 、情 状に よ り停 職 、減 給又 は 戒告 に処 する こ とが ある 。 一 故意 又 は重 大 な過 失に よ り重 大な 事 故を 発生 させ 、 機構 に多 大 の損 害 を 15 与え たと き 。 二 故意 又 は重 大 な過 失に よ り機 構又 は 機構 の相 手方 の 業務 上の 重 要な 機 密 を漏 らし 、 これ に よっ て機 構 又は 機構 の 相手 方に 経済 上 の不 利益 を 生じ さ せ、 又は 業 務運 営に 支 障を き たし たと き 。 三 刑法 そ の他 の 法令 に定 め る罰 則に ふ れる 行為 をし 、 禁錮 以上 の 刑に 処 せ られ たと き 。 四 機構 職 員全 体 とし ての 信 用若 しく は 名誉 を著 しく 傷 つけ る行 為 をし た と き、 又は 職 場の 秩序 を はな は だし くみ だ すよ うな 行状 が あっ たと き 。 五 正当 な 理由 もな く 無届 欠 勤が 2週 間 以上 に及 んだ と き。 六 賄賂 を 収受 し、 又 はこ れ を要 求し 、 若し くは 約束 し たと き。 七 機構 の 許可 を 得な いで 、 勤務 時間 内 に他 の業 務に つ き機 構の 業 務を 放 棄 した とき 。 4 八 機構 の 業務 を著 し く妨 害 した とき 。 九 重要 な 経歴 をい つ わり 、 又は 不正 な 方法 を用 いて 採 用さ れた と き 。 十 数回 懲 戒を 受け た にも か かわ らず 、 なお 改め る見 込 がな いと き 。 機構 は 、職 員 が再 雇用 職 員と して 採 用さ れた 場合 に おい て、 定 年退 職 等と なっ た日 ま での 引 き続 く職 員 とし ての 在 職期 間中 に前 2 項各 号の い ずれ か に 該当 した と きは 、こ れ に対 し 、前2項 に規 定 する 懲戒 を する こと が でき る 。 (損 害賠 償 ) 第55条 職 員が 故 意又 は重 大 な過 失に よ って 機構 に損 害 を及 ぼし た 場合 に は、 前条 の規 定 によ り 懲戒 を受 け るほ か、 情 状に より 損害 の 全部 又は 一 部を 賠 償 させ るこ と があ る。 第9 章 補則 (読 み替 え ) 第56条 職 員の う ち、 別表 第 3の 左欄 に 掲げ る者 につ い て、 当該 区 分に 応 じ、 同表 中欄 に 掲げ る 規定 を適 用 する 場合 は 、そ れぞ れ対 応 する 同表 右 欄に 掲 げ る読 み替 え られ る字 句 を読 み 替え る字 句 に読 み替 える も のと する 。 附 則 1 この 規 程は 、平 成16年 7 月1 日か ら 施行 する 。 2 機構 の 設立 の際 、旧 都 市基 盤整 備 公団( 以下 「旧 都市 公 団」と い う。)又は 旧 地域 振興 整 備公 団( 以下 「旧 地域 公 団」とい う 。)の 職員 で あっ た者 で、引き 続 き機 構の 職 員と な った 者に つ いて は、 旧 都市 公団 の職 員 であ った 期 間( 旧 都 市基 盤整 備 公団 職 員就 業規 則 (平 成11年 都市 基盤 整備 公 団規 程第 3 号) 附 則 第2 項の 規 定に よ り旧 都市 公 団 の 職員 で あっ たと みな さ れた 住宅 ・ 都市 整 備 公団(以 下「旧 住都 公 団」とい う。)の 職 員で あっ た期 間 及び 旧住 宅・都 市整 16 備公 団職 員 就業 規 則( 昭和 56年住 宅・ 都 市整 備公 団規 程 第3 号) 附 則第 2 項 の規 定に よ り旧 住 都公 団の 職 員で あっ た 期間 とみ なさ れ た旧 日本 住 宅公 団 又 は旧 宅地 開 発公 団の 職 員で あ った 期間 を 含む 。)又 は旧 地 域公 団 の職 員で あ っ た期 間を 機 構の 職員 で あっ た もの とみ な して 、こ の規 程 の規 定を 適 用す る 。 附 則 こ の規 程 は、 平成 16 年 7月 16 日か ら 施行 する 。 附 則 この 規程 は 、平 成17年 4月 1 日か ら施 行 する 。 附 則 この 規程 は 、平 成18年 4月 1 日か ら施 行 する 。 附 則 この 規程 は 、平 成20年 4月 1 日か ら施 行 する 。 附 則 この 規程 は 、平 成20年 7月 1 日か ら施 行 する 。 附 則 この 規程 は 、平 成22年 4月 1 日か ら施 行 する 。 附 則 この 規程 は 、平 成25年 1月 1 日か ら施 行 する 。 附 則 この 規程 は 、平 成25年 4月 1 日か ら施 行 する 。 附 則 この 規程 は 、平 成25年 8月 1 日か ら施 行 する 。 附 則 この 規程 は 、平 成27年 4月 1 日か ら施 行 する 。 附 則 この 規程 は 、平 成28年 4月 1 日か ら施 行 する 。 17 別表 第1 所属 課長 組織 役職 本社、本部、支社又は震災復興支援 本部(工 事事 務 所、都市 再 生事 務所 、 当該 職員 を 直接 、指揮 監督 す る課 長、 再 開 発 事 務 所 、 団 地 再 生 業 務 事 務 所 室長 、チ ー ムリ ーダ ー 又は リ ーダ ー 及び 業務 事 務所 を除 く。) 工事事務所、都市再生事務所、再開 発事務所、団地再生業務事務所又は 業務事務所(別に定める事務所等を 除く 。) 所長 別表 第2 所属 長 組織 役職 本社、本部、支社又は震災復興支援 本部(室(建設マネジメント技術推 進室及びウェルフェア研究室を除 く。)、復 興支 援 事務 所、公 園事 務所 、 住宅管理センター、エリア経営セン ター及び募集販売センター並びに別 に定 める 事 務所 等を 除 く。) 部長 室(建設マネジメント技術推進室及 びウ ェル フ ェア 研究 室 を除 く。) 室長 復興支援事務所、公園事務所、住宅 管理センター、エリア経営センター 又は 募集 販 売セ ンタ ー 所長 (住 宅 管理 セン タ ー、 エ リア 経 営セ ンタ ー 及び 募集 販 売セ ン ター に あっ ては 、 セン ター 所 長) 別表 第3 読み替えの対 象と なる 職 員 読み替えに係 る規 定 第6 条 審議役、統括 役、管 理役 、地 域活性化推進 役、本社の部 長 、本 社の 室 長 (建設マネジ メント技術推 進室長及びウ ェルフェア研 究 室 長 を 除 く 。) 又 は 監 事 付リ ーダ ー 本部長、支社 長 、震 災復 興 支 援本 部長 、副 本 部長、副支社 長 、密 集市 街 地 推進 役 、担 当 推 進役 、本部 、支 社若しくは震 災復興支援本 部の 部長 、本 部 若しくは支社 の室 長 、復 興 支 援事 務所 長 、公 園事 務所 長 、住 宅管理センタ ー所 長 、エ リ ア 経営センター 所長 、募集 販 売 センター所長 又は復興支援 リー ダー 読み 替え 読み 替え ら れる 字句 所属課長を経て人事 担当 職 第9 条第 2 項 、 第 12 条、 第 13 条、 第 14 条 及 所属 課長 び 第 17 条 第 1 項 読み 替え る 字句 人事 担当 職 所掌する業務を担当 する理事(理事長代 理を 含む 。) 総務人事を担当する 理事(理事長代理を 含む 。) 所掌する業務を担当 する理事(理事長代 理を 含む 。) 総務人事を担当する 理事(理事長代理を 含む 。) 第 19 条及 び 第 21 条第 3 項 所属課長を経て人事 担当 職 第 24 条 第2 項 所属課長を経て所属 長 第 29 条 人事 担当 職 第 37 条 第1 項 所属 課長 第 45 条 第1 項 所属課長を経て本部 長等 人事 部長 第6 条 所属課長を経て人事 担当 職 人事 担当 職 第9 条第 2 項 、 第 12 条、 第 13 条、 第 14 条 、 所属 課長 第 17 条第 1 項 及び 第 37 条 第 1項 第 19 条及 び 第 21 条第 3 項 所属課長を経て人事 担当 職 本部 長等 第 24 条 第2 項 所属課長を経て所属 長 第 29 条 人事 担当 職 第 45 条 第1 項 所属課長を経て本部 長等 担当部長、次 長、 室長 代 理 、 調査研究推進 役 、建 設マ ネ ジ メント技術推 進室 長 、ウ ェ ル フェア研究室 長 、団 地マ ネ ー ジャ ー 、プ ロ ジ ェクトマネー ジャ ー 、チ ー ム リー ダー 、リ ー ダー 、住宅 管 理 センターの課 長 、工 事事 務 所 長 、都 市再 生 事 務所 長 、再 開 発 事務 所長 、団 地 再生業務事務 所長又は業務 事務 所長 第6 条 、第 9 条 第 2 項 、 第 12 条、 第 13 条 、 第 14 条、 第 17 条第 1項 、第 19 所属 課長 条、 第 21 条 第 3項 、 第 24 条 第 2 項 、 第 37 条第1項又は 第 45 条 第1 項 所属 長 業務 支援 室 、復 興支援事務所 又は公園事務 所の 職員 第6 条 、第 9 条 第 2 項 、 第 12 条、 第 13 条 、 第 14 条、 第 17 条第 1項 、第 19 条、 第 21 条 第 所属 課長 3項 、第 23 条 、 第 24 条第 2項 、 第 37 条第 1 項 又は 第 45 条 第 1項 所属 長 東 宅 営 セ 員 日 本 部 ン 本 部 U タ 賃 住 R ー 貸 宅 営 の 住 経 業 職 東日本賃 宅本部千 リア経営 R営業セ ーの 職員 貸 葉 部 ン 住 エ U タ 東日本賃貸住宅本部 千葉エリア経営部営 業チ ーム リ ーダ ー 東日本賃貸 宅本部神奈 エリア経営 UR営業セ ター の職 員 住 川 部 ン 東日本賃貸住宅本部 神奈川エリア経営部 営業 チー ム リー ダー 東日本賃 宅本部埼 リア経営 R営業セ ーの 職員 住 エ U タ 貸 玉 部 ン 中部支社住宅 経営部UR営 業センターの 職員 東日本賃貸住宅本部 住宅経営部首都圏営 業企画チームリーダ ー 第6条、第9 条第2項、第 12 条、第 13 条 、 第 14 条 、第 17 条第1項、第 19 条、第 21 条 所属 課長 第3 項、 第 23 条、第 24 条 第 2項、第 37 条 第1項又は第 45 条第 1 項 東日本賃貸住宅本部 埼玉エリア経営部営 業チ ーム リ ーダ ー 中部支社住宅経営部 営業推進チームリー ダー 西日本支社住 宅経営部UR 営業センター の職 員 西日本支社住宅経営 部営業企画チームリ ーダ ー 九州支社住宅 経営部UR営 業センターの 職員 九州支社住宅経営部 営業推進チームリー ダー