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10月の鑑賞レポート
映画研究部 映画鑑賞 レポート 平成 22 年度 10 月分 鑑賞レポート 一覧 31303 「ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」 20413 「インディー・ジョーンズ 魔宮の伝説」 20423 「ヱヴァンゲリヲン 20434 「魔女の宅急便」 10324 「ベンジャミン・バトン ~数奇な人生~」 10326 「スパイキッズ」 11040 「チーム・バチスタの栄光」 11218 「アリス・イン・ワンダーランド」 11234 「カイジ ~人生逆転ゲーム~」 新劇場版:序」 10 月の鑑賞レポート編集を終えて 今月から、高2生、高1生の新入部員諸君が鑑賞レポートを提出してくれました。 高3生の部員とともに心から歓迎いたします。毎月の鑑賞レポートを楽しみにしてい ます。頑張りましょう。 鑑賞レポート 31303 映画名「ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」 監督:トッド・フィリップス 出演:ブラッドリー・クーパー、 エド・ヘルムズ、 ヘザー・グレアム 上映時間 100 分 評価9/10 ストーリー(ネタバレあり) 結婚式を間地かに控えたダグは、悪友2人と新婦の弟を連れ、独身最後の夜を満喫するため4人でラスベガスへ と向かう。翌日、酒やギャンブルでバカ騒ぎをした4人は、ひどい二日酔いで目覚めたが、前夜の記憶はすっぽり と抜けていた。さらにホテルの部屋にダグの姿はなく、代わりに、1匹の虎と乳児がいた。時間とプレッシャーの 中、男たちはない知恵を振り絞って、とんでもない証拠品だけを頼りに絶望的な捜索を開始する。 鑑賞レポート(ネタバレあり) アメリカで公開された時、ものすごく話題になっていたので、どのような作品か気になったので見ました。アメ リカのコメディー映画は日本人には向かない作品が多い中、この作品は珍しく日本人でも笑える作品です。でも下 ネタが苦手な人はやめておいた方がいいと思います。内容もバカバカしいコメディーだけでなく、失踪事件の謎解 きが、記憶の無いほど酔ってやっていた出来事が少しずつ暴かれていく過程がミステリアスで、ただの馬鹿騒ぎで はない展開が、この映画を深い作品にしていると思います。 キャストも「特攻野郎Aチーム」で有名になったブラッドリー・クーパーを筆頭に、それぞれが見かけも性格も 全く違うキャラクターを演じ、それが上手く生かされ成功している点が単純に見ていてとても面白かったです。そ してエンドロールをただのキャストの名前が出てくる字が流れているだけの退屈なものじゃなく、自分たちが酔っ ぱらってやってきた出来事の写真を流すという一風変わった作り方をしており、この作品はエンドロールに全てが 詰まっています。 その他の鑑賞映画報告 ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 評価4/5 最高にバカバカしくて気持ちのいい映画 ナイト&デイ 評価3/5 少し物足りないが、良いアクション映画 スクール・オブ・ロック 評価3/5 ジャック・ブラックの演技力、情熱が感じられます。 鑑賞レポート 20413 映画名「インディー・ジョーンズ 魔宮の伝説」 監督:スティーブン・スピルバーグ 出演:ハリソン・フォード、ケート・キャプショー 上映時間 118 分 評価7/10 ストーリー 上海。考古学者で冒険家のインディー・ジョーンズは、上海の犯罪王に秘密の取引を持ちかけられる。しかし交 渉は決裂。逃亡するために乗り込んだ飛行機は上海の犯罪王の物で、寝ている間に操縦士はパラシュートで脱出し てしまい、ジョーンズはインドの山奥に不時着する。その村はなぜかさびれ果て、子供が1人もいなかった。長老 の話では、パンコット宮殿に住みついた悪魔に、村の聖なる石を奪われ、子供たちを連れさられてしまったという。 石を取り戻して、子供たちを助けてほしいとたのまれる。そこで、パンコット宮殿に向かい、その夜に、宮殿の地 下に通じる不気味な邪教の儀式を目撃してしまい、石と子供たちを助ける。 鑑賞レポート 「インディー・ジョーンズ 魔宮の伝説」は、1984 年のアメリカ映画。アドベンチャー映画、インディー・ジョ ーンズシリーズの第2作目。アカデミー賞では、視聴覚効果賞を受賞しており、作曲賞にもノミネートされました。 僕は、 「インディー・ジョーンズ」という作品名を聞いたことはあったけど、実際見たことはありませんでした。 1作目を見ずに、2作目から見るので、話の内容がわかるかどうか不安でしたが、2作目からでも楽しめる話でし た。ジョーンズの仲間の小学生低学年ぐらいの少年が、車を運転して、上海の犯罪組織とカーチェイスをしたり、 ジョーンズがピンチのときには、ジョーンズを助けて、大活躍で、ジョーンズの良いパートナーでした。僕が一番 好きなシーンは、ジョーンズ達が、悪い人達から逃げる時に、トロッコで逃げ、そこで激しいアクションをする所 です。とてもハラハラ、ドキドキしたからです。これを見たら、1作目と3作目もとても見たくなりました。 その他の鑑賞映画報告 252 生存者あり 評価4/5 現実でもありそうなことで、とても恐かったです。 スピード 評価5/5 最後までスリル満点で、わくわくしました。 チーム・バチスタの栄光 評価3/5 犯人が意外な人で、驚きました。 ルパン三世 カリオストロの城 評価4/5 最後のシーンは有名なシーンでした。 ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 評価4/5 冒険の物語が、一番好きで、とてもおもしろかったです。 鑑賞レポート 20423 映画名「ヱヴァンゲリヲン 監督:庵野秀明 新劇場版:序」 出演:緒方恵美(碇シンジ) 上映時間 100 分 評価9/10 ストーリー(ネタバレあり) 地球は 20XX 年に謎の「セカンド・インパクト」という大災害が起こり、人類の半分以上が壊滅状態になるけど、 その生き残った人々が、サード・インパクトという生物と戦って生き残っていくという話です。その使徒と戦うため には、エヴァンゲリオンという人造人間兵器に乗って戦わないといけないが、そのエヴァンゲリオンに乗れるのは 中学生の子供たちで、子供たちが得体の知れない「使徒」という巨大生物と地球を懸けて戦うという人間関係や自 由とかそういうのを色々考えさせられたりする映画です。 鑑賞レポート(ネタバレあり) エヴァンゲリオンというのは、1990 年代に放送され、中高生や小学生の間で、社会現象とまでなったアニメです。 そのアニメをリメイクしたのが、エヴァンゲリオン 新劇場版:序です。この映画はアニメと少し話の内容が変わ っていて、男女の恋愛関係が映画の方ではとてもよく描かれています。この映画で一番好きなシーンは、今まで全 然仲よくなかった主人公の碇シンジと緩波レイが、地球にサード・インパクトを起こしに来たラミエルという使徒 を倒すために、初めて協力するという人間関係のドラマに一番感動しました。このラミエルという使徒は、今まで に出てきた使徒よりも格段に強く、日本列島の電力を全て使用するという作戦でしか倒せないぐらいの強い敵でし た。その敵を倒す事になった2人の内、1人の男が「死ぬのが恐い」と逃げ出すが、相方の女の子に支えられてい くという感じです。この映画では、命の大切さと友情に感動しました。 その他の鑑賞映画報告 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル 評価4/5 しんちゃん映画にはめずらしい感動作品だった。 スパイダーマン 評価5/5 迫力満点の作品でした! ターミネーター 評価3/5 シュワちゃんのかっこよさに惚れた! どろろ 評価5/5 おもしろすぎた!! 花より男子 ファイナル 評価4/5 ドキドキハラハラだった。 容疑者Xの献身 頭を使わされた。 評価4/5 鑑賞レポート 20434 (行が詰まると読みにくいので、2ページに分けてあります。 ) 映画名「魔女の宅急便」 監督:宮崎駿 出演:高山みなみ(キキ)、山口勝平(トンボ)、佐久間レイ(ジジ) 上映時間 102 分 評価 10/10 ストーリー 魔女のキキは 13 歳になったので、よその町で一年間過ごすという掟にしたがい家を出る。田舎暮らしのキキの前 に見えたのは、大きな海とたくさんの人がいる町。キキは、ここに住むことに決め、泊る場所を探すが、なかなか 見つからず、途方に暮れている時に、パン屋の店主のたのみ事をすんなりとやりとげみとめられて、そこに住むこ とになる。唯一魔法で空を飛ぶことしかできなかったキキは、 「魔女の宅急便」を開業する。そこでさまざまな人と 出会い、新たな発見、失敗と苦悩を経験していくうちに、少年トンボに出会う。最初は気にもとめなかったがしだ いに受け入れ始めてきた頃、急に魔法が使えなくなるスランプになってしまう。解消ができない日々の中ある日ト ンボは事件に巻きこまれてしまう。まだスランプ中のキキは大事な友を救うために自分を信じて、箒に足をかけ た・・・。 鑑賞レポート(ネタバレあり) この作品と同様にジブリ作品には表と裏があると自分は解釈します。例えば、表は愉快なキャラクターが大はし ゃぎなのに対し、裏では部落差別を訴えるなどという風に見られるシーンが多々あるとわかります。 今回見た「魔女の宅急便」で僕がいくつか疑問に思ったことは、ひとつはジジ《キキの相棒・黒猫》がキキと一 緒にいる時は、日本語でベラベラ話し第三者が入ると急に無口になるところでしたが、これはキキとジジとの不思 議な魔力で会話しており、一般人には魔力がないので会話ができないという事は見てわかりますが、問題は「最初、 劇中でキキはジジと話せなくなった時、自分の魔力がなくなった(現に唯一できた箒で空を飛ぶこともできなくな っている)せいとわかっていたのに、最後に魔力が回復し、大切な友達を救い町の人気者になっている時、ジジが 近づいてきてキキが話しかけても、結局ニャーとしか話さなかった。 」というシーンです。すごい心残りに感じたの で、独自で調べた結果、映画公開時に宮崎駿のトークショーが福岡でありました。そこで、 「なぜ、最後にはジジの 言葉がわからなくなるの?」という質問に対し、監督の答えは、 『ジジの声はもともとキキ自身の声で、キキが成長 したため、ジジの声が必要なくなった。変わったのはジジではなくキキ』というものでした。今までさまざまな説 がありましたが、この説が一番納得できました。 ほかに、キキが初仕事(箒で宅急便)で市内から市外の方に行く時、市内はスウェーデンのストックホルムのよ うな町並みなのに市外になればマンションのような建物がいくつか見られます。これは勝手な解釈ですが、こうい う何気ないシーンで時代の移り変わり、近代化を演出しているんだろうなと思いました。またこの作品のエンディ ング間近のシーンで人ごみの中に宮崎監督が登場しているところは非常に驚きました。これらのように、ジブリ作 品にはまだまだこういう伏線が隠れているので、他のシリーズも観なおして紹介したいです! その他の鑑賞映画報告 アリス・イン・ワンダーランド 評価3/5 何事にも成功するには、子供のような発想力が必要なんだなと思いました。 レオン 評価5◎/5 今まで見てきた中でもトップ5に入る名作! 人の重みがわかる映画!! オススメです。 観葉植物が欲しくなる。 借りぐらしのアリエッティ 評価1/5 今まで見たジブリでは最悪。裏のメッセージが全くない。ゲド戦記並。ポニョ以下。 鑑賞レポート 10324 映画名「ベンジャミン・バトン ~数奇な人生~」 監督:デビッド・フィンチャー 出演:ブラッド・ピット、 ケイト・ブランシェット 上映時間 167 分 評価8/10 ストーリー 1918 年のニューオリンズ。80 歳の姿で生まれた赤ん坊はある施設の階段に置き去りにされていた。黒人女性の クイニーはその赤ん坊を拾い、 「ベンジャミン」と名付け、自身が働く老人施設でベンジャミンを育てる。ベンジャ ミンは成長するにつれ、若返っていった。 (Wikipedia 参照) 鑑賞レポート 80 歳で生まれ、そこから若返っていく男の人生を描いた短編の映画化作品である。ニューオリンズを舞台として いる。この作品は上映時間が長いのだけれど、この作品の話に引き込まれ、時間など忘れるくらいおもしろかった。 80 歳の体で生まれてきてしまったというのはとても大変だろうと思います。しかしベンジャミンは大変な事を乗り 越えていったので、すごいなと思いました。そして、ベンジャミンとデイジーとの恋愛関係はとても深いと思いま した。ベンジャミンは年をとっていくにつれ、若返ってしまうが、デイジーは年をとっていくと老けていくので、 とても複雑でした。しかし、この作品では年の差は関係なく、愛する心があれば、年の差関係なく愛することがで きるのだなと思いました。この作品は総合的に色々考えさせられる作品だと僕は思います。 鑑賞レポート 10326 映画名「スパイキッズ」 監督:ロバート・トドリゲス 出演:ダリル・サバラ、アレクサ・ヴェガ、ケーラ・グギノ、アントニオ・バンデランス 上映時間 84 分 評価8/10 ストーリー(ネタバレあり) 今は引退してスパイではないが、前までスパイだった父と母が、ある事件をきっかけに、スパイとなって事件を 解決使用とする。しかし、前のときと違って、力が衰え、悪い人につかまってしまう。そこで、家で普段通りに生 活をしている子供達が父と母を助けようと二人で父と母がいる城に行く。しかし、まだ子供で、スパイのことなど 全く知らないから、失敗がたくさん起こる。けど、二人はあきらめずに、父と母のためにがんばって、城に向う。 そして、城に行って、見事に父と母を救出し、家族との絆が深くなっていくという映画です。 鑑賞レポート けっこう古い映画だけど、すっごくおもしろい。子供から大人まで見れる映画だと思う。ガラメカがすっごくて、 とてもかっこよかった。家の中もすごくて、危険になった時にすぐ脱出できる乗り物や水の中で運転できる車など があった。後、子供達だけでさまざまな敵に立ち向かう勇気はすごいと思った。敵もなかなかひどいことはしなく て、殺すなどといったグロテスクなことはなかったから良かった。最後に敵のやられ方は本当におもしろかった。 そして、家族が集まって、だきつくシーンが一番印象的だった。 また、スパイキッズ2、スパイキッズ3とあるが、それもいつか見たいと思っている。スパイキッズを作った監 督はすごいなぁと思った。どうやって、こういう事を思いついたのか知りたい。昔の映画だけど、けっこう現代っ ぽい所もいっぱいあった。この映画は見て本当に良かった。 その他の鑑賞映画報告 スパイキッズ 評価4/5 ユニークなシーンがいっぱいあって、おもしろかった。 鑑賞レポート 11040 映画名「チーム・バチスタの栄光」 監督:中村義洋 出演:竹内結子、阿部寛 上映時間 118 分 評価9/10 ストーリー 東城大学病院は、桐生恭一医師を外国から呼び、バチスタ手術を専門に行う「チーム・バチスタ」を作り、成功 率 100%だったが、3例連続で失敗してしまい、疑念を晴らすため、田口に内部調査を始めるが、難航したため、 厚生労働省の役人「ロジカルモンスター」白鳥がやってくる。 鑑賞レポート(ネタバレあり) 「チーム・バチスタの栄光」はとても良い作品だと思います。主人公の田口先生と白鳥先生とのコンビが絶妙に マッチしていて、映画をよりおもしろくしていると思います。 田中先生は医者であるにもかかわらず、血を見るのがいやだという、少し変わった先生で、白鳥はとても攻撃的 な人です。 調査を依頼した桐生先生が調査を進めていくにつれて目が見えないんじゃないのか?という結論にたどりついて、 それを証明した後に「もう物語は終わりかな?」と思ったら最後に優しかった麻酔科医の氷室先生が真犯人だった という最後の大どんでん返しがあってとてもおどろきました。 「チーム・バチスタの栄光」の続編、 「ジェネラル・ル ージュの凱旋」も見てみたいと思いました。 「チーム・バチスタの栄光はとても分かりやすく、誰にでも見れるやさしい物語だと思いました。 その他の鑑賞映画報告 のだめカンタービレ 最後楽章 後編 評価4/5 ドラマのころから見ていたので、とてもおもしろかった。 チーム・バチスタの栄光 評価5/5 ドラマよりも映画の方がコメディータッチでよかった。 ハムナプトラ3 評価3/5 1,2,3の中で1番つまらなかった。 カイジ人生逆転ゲーム 評価4/5 藤原竜也がよかった。 スパイダーマン2 スパイダーマンはおもしろい。 評価4/5 鑑賞レポート 11218 映画名「アリス・イン・ワンダーランド」 監督:ティム・バートン 出演:ジョニー・デップ、 ミア・ワシコウスカ、 アン・ハサウェイ 上映時間 109 分 評価8/10 ストーリー(ネタバレあり) 不思議の国での冒険から 13 年後。19 歳となり、最愛の父親を亡くしたアリス・キングスレーは、パーティーに 出席していた。だが、実はこのパーティーはアリスの母と姉が秘密に企画したアリスの婚約パーティーだった。ア リスは貴族の御曹司ヘイミッシュから愛されるが突然の出来事に混乱して、その場から逃げ出してしまう。そんな 時、アリスはチョッキを着たウサギを追って再び子供時代に訪れた不思議の国へ迷い込み、そこでかつて出会った いかれ帽子屋やチェシャ猫達と再び会う。だが、不思議の国は 13 年前とは一変しており、赤の女王に支配された暗 い世界になってしまっていた。自分が不思議の国の預言書に記されている「救世主」だと知らされたアリスは不思 議の国を赤の女王から解放するため、白の女王やいかれ帽子屋の力をかりて、赤の女王に戦いを挑むことになる。 (Wikipedia 参照) 鑑賞レポート(ネタバレあり) この映画は世界中で大ベストセラーになった、 「不思議の国のアリス」 「鏡の国のアリス」を映像化した映画です。 そして、この映画の1番注目すべきは、監督のティム・バートンと帽子屋役のジョニー・デップである。この2人 は昔からタッグを組むことが多く、有名なのであれば、 「シザーハンズ」 「スリーピー・ホロウ」や最近の有名なも のであれば、 「チャーリーとチョコレート工場」などでもタッグを組んでいます。 そして、この映画の見どころは、たくさんのCG技術を利用したところです。この映画の原作は、さきに述べた ように大ベストセラーのファンタジー小説なので、人の演じられるところが非常に限られいるので、人間のかわり に大量のCGを使って原作の素晴らしさを表現している。そして、この映画は3Dの映画公開がされており、この CGグラフィックがよりリアルに感じることができるのである。ジョニー・デップとティム・バートンがタッグを組 むととてもおもしろいので、ぜひ見てほしい。今までにこの2人の作品を見たことがない人でも、きっと好きにな り、以前の作品も見てみたいと思うはずだと思う。 その他の鑑賞映画報告 アリス・イン・ワンダーランド 評価4/5 とてもおもしろかかったので、2回も見た。 借りぐらしのアリエッティ 評価5/5 スタジオジブリの最新作。ジブリはたぶん全て鑑賞済み。 鑑賞レポート 11234 映画名「カイジ ~人生逆転ゲーム~」 監督:佐藤東弥 出演:藤原竜也、天海祐希、香川照之、松山ケンイチ 上映時間 129 分 評価7/10 ストーリー(ネタバレあり) フリーターの主人公カイジは友達の借金の保証人になってしまったので、多額の借金を背負ってしまう。そして 金融会社の遠藤に豪華客船に連れて行かれる。そこで人生を逆転するためにゲームをする。 鑑賞レポート(ネタバレあり) 僕はこの映画を2回見ました。1回目は映画館で見て、もう1回はこの前テレビでやっていたので、それを見ま した。この話は怖いのになぜか何回も見たくなります。怖いと言っても「バイオハザード」みたいなグロテスクな 怖さではなく、精神的に怖くなる映画です。なぜかというと起こること全てにちゃんとした理屈が通っていて現実 的にありうるからです。だから「このことが自分に起きたらどうしよう」と思うから怖いと感じます。藤原竜也さ んの演技もすごく上手くて怖いのがつたわってきました。僕が一番好きなシーンは主人公のカイジが香川照之とカ ードゲームで対戦するシーンです。カイジが1回負けた時はどうなるかと思ったけれど、最終的に勝ったので良か ったです。香川照之との心理戦がハラハラしてとてもおもしろかったです。鉄橋を渡るシーンでみんなで団結して 渡ろうとしていたのに、カイジ以外全員落ちてしまってとても悲しかったです。その落ちるのを見て笑っている人 達を見て、とてもハラが立ちました。怖い映画だけど最後はハッピーエンドだったのでよかったです。この映画を 見てカイジみたいにならないように勉強しようと思いました。 その他の鑑賞映画報告 カイジ ~人生逆転ゲーム~ 評価4/5 グロテスクな怖さではなく、精神的な怖さでした。