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薄層補修工法
ドーロガード ® ■ ドーロガードの物性データ 配 合 工 法 品 種 Aー03工法 JCー02工法 メタクリル(MMA)樹脂モルタル 薄層補修工法 アスファルト舗装補修工法 コンクリート舗装補修工法 Aー03 工法 JCー02 工法 重量配合比(%) 荷 姿 樹脂#203 16.0 15kg(1缶) 骨材Aー03 84.0 25kg(1袋) 樹脂#202 16.5 15kg(1缶) 骨材JCー02 83.5 25kg(1袋) 硬化物特性 Aー03 試 験 項 目 規 格 参考値 試 験 方 法 単位体積重量(g/cm3 ) 1.99±0.05 1.99 硬化物重量及び体積より算出* 曲げ破壊強度(N/mm2 ) 7.5 以上 11.0 圧縮降伏強度(N/mm2) 14.0 以上 19.3 規 格 参考値 試 験 方 法 単位体積重量(g/cm3 ) 2.08±0.05 2.09 硬化物重量及び体積より算出* 曲げ破壊強度(N/mm2 ) 9.0 以上 17.3 圧縮降伏強度(N/mm ) 18.0 以上 32.0 JIS R 5201 準拠 (23℃) JCー02 試 験 項 目 2 JIS R 5201 準拠 (23℃) *硬化物寸法40mm×40mm×160mmを用いて算出。 付着強度 工 法 Aー03 基 材 参考値(N/mm2) アスファルト 鋼板(一般構造用圧延鋼板SS400) * JCー02 コンクリート* 破壊状況 試験方法 2.8 基材破壊 4.4 樹脂モルタル凝集破壊 3.7 基材破壊 建研式付着試験 (23℃) *プライマー(パーミタイト#115)を使用した場合の接着強度です。 ■ドーロガードの取り扱い及び保管上の注意 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 樹脂缶を開けて、ミキサーで均一になるまで撹拌した後、使用してください。 樹脂と骨材は決められた配合比で混ぜ合わせてください。 粘度調整のため塗料シンナー、ラッカーシンナーなどを加えると硬化不良になるので加えないでください。 硬化剤投入後の樹脂缶は放置しないでください。また、手で触ると発熱のためにやけどする場合がありますのでご注意ください。 作業をするときは、ドーロガードが直接肌に触れないように手袋をしてください。 樹脂液が、皮膚についた場合は、石鹸水で良く洗ってください。 樹脂液が、万が一、目に入った場合は、絶対にこすらないで、直ちに水道水で15分以上洗眼し、医師の手当てを受けてください。 室内の施工においては、MMAの蒸気がこもらないよう換気扇、送風機などで換気してください。 残った材料を流しや排水溝に流さないでください。 材料の保管場所及び取扱中は、火気厳禁です。現場では、消火器を常備してください。 樹脂液は、冷暗所に保管してください。 樹脂液の保存期間は、冷暗所で6カ月です。 夏場の日中の施工はご相談ください。 ■硬化剤の取り扱い及び保管上の注意 1. 硬化剤は可塑剤で安全化されていますが、火気、衝撃に気を付けてください。 2. 硬化剤は、40℃以上の高温化に置くと徐々に分解し、硬化剤の性能が低下するので、冷暗所に保管してください。 3. 硬化剤の保存期間は、冷暗所で6カ月です。 ■製造・販売元 ケミカル製品事業部 アクリシラップ部 本 社 〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町14番1号 TEL.03-5651-0656 FAX.03-5651-0055 大 阪 〒530-6040 大阪市北区天満橋1-8-30(OAPタワー32F) TEL.06-6881-6335 FAX.06-6881-6353 http://www.kkryoko.co.jp http://www.acrysirup.com メタクリル(MMA)樹脂モルタル ドーロガード ® 早期開放が可能なメタクリル(MMA)樹脂モルタルは道路・橋梁利用者に嬉しい補修材 従来の舗装材では不可能な薄層が可能! 優れた耐久性で安全・安心な舗装づくりに貢献します! 工法概要 用途例 1.Aー03 工法 アスファルト舗装の薄層補修、轍掘れ補修、段差修正、橋梁伸縮装置まわり などの段差修正、部分打ち替え、鋼板などの滑り止め舗装 *1 標準仕様 工 法 名 Aー03 工法 JCー02 工法 2.JCー02 工法 コンクリート舗装の薄層補修、轍掘れ補修、段差修正 一般断面図 特 長 1.工期短縮が可能です! 1時間程度の硬化時間で工事規制時間短縮など利用者への影響最小限に抑えます! ー10℃の温度環境でも1∼2時間程度で硬化します! アスファルト舗装 2.薄層でも優れた耐久性です! 下地種類 一層で可能な打設厚 下地との接着性が高く薄層でも割れ・剥離が生じにくいです! 耐摩耗性、耐衝撃性に優れ従来の舗装材より長持ちします! *2 プライマー 3.施工が簡便です! 樹脂モルタル 大型機械不要で施工が簡便です! 4.ライフサイクルコストが低減できます! 長期性能維持により補修の回数を減らすことができます! 5.安全・安心です! 舗装の凹凸を素早く直し、走行性を改善、橋梁等躯体への衝撃負荷を軽減し、 騒音も減らすことができます! ドーロガード樹脂 (樹脂モルタル) ドーロガード樹脂 (樹脂モルタル) バーミタイト#115 (プライマー) コンクリート舗装 アスファルト・鋼板*1 コンクリート ∼ 30mm ∼ 30mm ー パーミタイト#115 ドーロガード樹脂#203 ドーロガード骨材 Aー03 ドーロガード樹脂#202 ドーロガード骨材 JCー02 撒 き 砂 スラグ系骨材 セラミック トップコート*3 用途に応じ塗布 用途に応じ塗布 色 調 ブラック ライトグレー *1 鋼板の場合は別途プライマーが必要です。 *2 一層で可能な打設厚を超える場合は硬化後に積層してください。 *3 粒径の大きな撒き砂を散布する場合は、骨材飛散防止のために、トップコートを塗布します。 施工方法(手順) ※各メタクリル樹脂液には、硬化させるために硬化剤、促進剤等が必要です。詳細は施工要領書にてご確認ください。 施工完了 硬化養生後、施工完了となります。 下地処理 プライマー塗布 樹脂モルタル混練 樹脂モルタル打設 撒き砂散布 脆弱部、汚れ等を除去し 強固で乾 燥した下地にします。 メタクリル樹脂プライマーを所定 量刷毛またはローラーにて塗布し ます。 プライマー硬化後、モルタル用樹 脂、骨材剤等を所定の配合でモル タルミキサー等で混練します。 混練した樹脂モルタルは、素早く 下地へ塗り広げ、所定の厚みにな るよう金ゴテ等で仕上げます。 樹脂モルタル硬化前に防滑目的の ため、撒き砂を所定量散布します。 ※コンクリート・鋼板下地の場合のみ トップコートを塗布する場合 粒径の大きな撒き砂を散布する場 合は、骨材飛散防止のために、トッ プコートを塗布します。