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しおり(PDF) - jamstec

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しおり(PDF) - jamstec
p.2 はじめに・開催概要
p.3 用意してくるもの・集合場所へのアクセスマップ
p.4 会場案内 1 JAMSTEC 横浜研究所
p.5 会場案内 2 JAMSTEC 横須賀本部
p.6 夏の学校 時間割
p.7 注意事項・ポスター発表について
p.8 講師紹介
1
はじめに
このたびは「地震学夏の学校 2015」に参加申込をいただきありがとうご
ざいます。総勢 42 名という多数のお申し込みをいただきました。開催が近
づいてまいりましたので、夏の学校の参加のしおりを送付いたします。
このしおりは、皆さんが「地震学夏の学校 2015」に参加するための案内
書です。参加するにあたっての準備や注意事項、当日の集合時間や場所など
について説明しています。このしおりをよく読んで準備を進めてください。
何かご不明な点がありましたら、下記事務局 までお問い合わせください。
参加者の皆様とお会いできることを心より楽しみにしております。
地震学夏の学校 2015 世話人一同
問い合わせ先:地震学夏の学校 2015 JAMSTEC 事務局
Tel:045-778-3811
E-mail:[email protected]
開催概要
■開催期日 2015 年 9 月 7 日(月)〜 9 日(水)
■開催場所 JAMSTEC 横浜研究所
〒 236-0001 神奈川県横浜市金沢区昭和町 3173 番 25
TEL:045-778-3811(代表)
JAMSTEC 横須賀本部
〒 237-0061 神奈川県横須賀市夏島町 2 番地 15
TEL:046-866-3811(代表)
■宿泊場所 横浜市野島青少年研修センター
〒 236-0025 神奈川県横浜市金沢区野島町 24 − 2 野島公園内 TEL:045-782-9169
■集合時間・場所 2015 年 9 月 7 日(月) AM 11:30
JAMSTEC 横浜研究所 集合
情報研修棟(ゲストハウス)にて受付
■解散
オプショナルツアー出席の場合:JR 関内駅 16 時半ごろ
オプショナルツアー欠席の場合:JAMSTEC 横浜研究所 13 時ごろ
■参加費
地震学会 会員
地震学会 非会員
大学生・大学院生
10,000 円
12,000 円
一般
12,000 円
14,000 円
参加費は 2 泊 6 食込み
(懇親会を含む)です。初日、受付にて現金
でお支払ください。なるべくおつりのないようにご準備願います。
なお、このほかに別途交通費(620 円ほど)がかかる予定です。
*受付の際、地震学会会員の方は会員番号を必ずご提示下さい
2
用意して
くるもの
□ 筆記用具
□ しおり
□ 参加費
□ 履きなれたシューズ(船舶見学ではサンダルは不可です)
□ スリッパ等室内履き(研修センター内で必要になります)
□ 保険証のコピー
□ 学生証または写真付身分証明
□ 洗面道具・歯ブラシセット
□ シャンプー・リンス・石けん等
□ 着替え
□ 雨具
□ タオル
□ 帽子・日焼け止め等(施設見学では外を歩きます)
□ 初日の昼食
□ ポスターやノートPC(研究発表する方)
※青少年研修センターには、シャンプー、リンス、ボディーソープ、タオル、
ドライヤー等は備え付けておりません。
集合場所へのアクセス
JAMSTEC 横浜研究所周辺マップ
3
会場案内 1
JAMSTEC 横浜研究所(1 日目、3 日目)
4
会場案内 2
JAMSTEC 横須賀本部(2 日目)
5
夏の学校 時間割
※初日の昼食は各自持ち込みでお願い
いたします。昼食を食べながら「開校式・
自己紹介」を行います。
9月7日(月)JAMSTEC 横浜研究所
11:30~12:00
受付
12:00~13:00 開校式・自己紹介
13:00~14:00 参加者によるポスター発表
14:10~15:30 講義① 木戸 元之 先生(東北大学災害科学国際研究所)
15:40~17:00 「海底測地観測の最新事情」
講義② 前田 拓人 先生(東京大学地震研究所)
「" ゆれ " の科学 ~海域稠密観測が地震・津波波動伝播研究にもたらす未来~」
17:00~18:00 参加者によるポスター発表
18:00~20:00 懇親会
20:00~
シーサイドラインにより宿泊先に移動、自由時間
20:30~23:00
お風呂(ただし、22:00-23:00 は他の団体と共同)
9月8日(火)JAMSTEC 横須賀本部
6:30~7:30
朝食・清掃 (時間は変更の可能性有り)
8:15 チャーターバスにより横須賀本部へ移動
9:00~10:20 講義③ 深尾 良夫 先生(JAMSTEC)
10:30~11:50 「海底から海を見上げ地球深部を覗き込む」
講義④ 塩原 肇 先生(東京大学地震研究所)
「最新の機器開発による海底地震観測」
11:50~13:00 昼食
13:00~14:00 調査船見学
14:10~16:20 施設見学
16:30~17:50 講義⑤ 川勝 均 先生(東京大学地震研究所)
「海への地震学:深海底からプレートテクトニクスの謎に挑む」
18:00~20:00 懇親会
20:00~ チャーターバスにより宿泊先に移動、自由時間
20:30~23:00
お風呂(ただし、22:00-23:00 は他の団体と共同)
9月9日(水)JAMSTEC 横浜研究所
6:30~7:30
朝食・清掃 (時間は変更の可能性有り)
8:15
シーサイドラインにより横浜研究所へ移動
9:30~10:50 講義⑥ 小平 秀一 先生(JAMSTEC)
11:00~11:30 「深海探査から見えてきた地震、火山、プレートの姿:深海調査研究船による最新の成果」
講演 平 朝彦 先生(JAMSTEC)
「掘削船〈ちきゅう〉の挑戦 ―新しい地球生命観の創成―」
11:30~12:40 集合写真・昼食・解散
13:00~16:30 オプショナルツアー 地球深部探査船「ちきゅう」見学(希望者のみ)
6
注意事項
●宿泊施設 (横浜市野島青少年研修センター)利用上の諸注意
【部屋割】相部屋(男女別)となります
【入外出時間】22:00 から翌 6:00 まで入外出できません。(保安管理のため)
【飲食場所】アレルギーを持つ利用者への配慮のため、宿泊室での飲食は一切禁止です。
飲食はすべて食堂でお願いします。各ホールではお茶などを飲むことは可能です。
【飲酒】飲酒については原則禁止です。未成年者の飲酒は固く禁じます。
【浴室・厨房】23:00 から施錠(利用不可)となります。食堂は夜間もご利用できます。
【喫煙場所】館内全館禁煙です。喫煙は2階ホールのバルコニーにてお願いします。
【持ち物】施設内は土足厳禁です。必ずスリッパ等の室内履きを持参してください。
また洗濯機がありますので、利用する方は洗剤等持参してください。
【避難経路】入所後、必ず全員が避難経路の確認を行ってください。
● JAMSTEC 構内(横須賀&横浜)での注意事項
・横浜研究所三好記念講堂・ポスター会場(ホワイエ)は食事禁止です。
・ゴミは分類して捨てて下さい。会場内の清潔保持にご協力下さい。
・喫煙は所定の喫煙場所でお願いいたします。
・未成年者の飲酒は固く禁じます。
・講義に関係しない建屋等には、指示がない限り立ち入らないで下さい。
・急病および負傷の場合、災害など緊急時には、夏の学校世話人の指示に従って下さい。
・講義中の撮影(動画・静止画)や録音はご遠慮ください。
● 2 日目の JAMSTEC 見学・船舶見学での注意事項
・見学中は、とても暑いことが予想されます。各自熱中症対策(飲み物、帽子、うちわ等)
をお願いします。
・外を歩きますので、雨天が予想される場合は、傘などの雨具をお持ちください。
【船舶見学について】
・船内は階段や段差が多いため、サンダル等滑りやすい履物、クロックス等のラバー
シューズやかかとの高い靴(ハイヒール)はご遠慮ください。また、スカートや半
ズボンなどの服装もご遠慮くださ い。
●全体
・地震学夏の学校 2015 で世話人が撮影した写真は、日本地震学会および海洋研究開
発機構のホームページや広報誌等で公表する場合があります。また、JAMSTEC の
広報誌「Blue Earth」の取材も入る予定です。予めご了承ください。
ポスター発表について
・ポスター発表は1日目(13:00 〜 14:00 および 17:00 〜 18:00)に行います。
・ポスターボードのサイズは 170 cm(高さ)× 110 cm(幅)です。
(大判用紙でなく、A4 に印刷して複数枚はっていただいても構いません)
・固定用のピンなどはこちらで準備いたします。
・ノート PC やタブレットをご持参の上、印刷物の補足説明などにご使用いただいて
も構いません。
・ポスター発表は飛び入り大歓迎です。まだまとまっていない途中段階の結果でも構
いません。ふるって御参加下さい。
7
講師紹介 - 1
木 戸 元 之 先生
き ど もとゆき
講演タイトル
海底測地観測の最新事情
所属・職名
東北大学災害科学国際研究所 准教授
略歴
1996 年
2000 年
2004 年
2012 年
東京大学大学院 理学系研究科
地球惑星物理学専攻 修了
海洋科学技術センター
東北大学 理学研究科
現職
理学博士
科学技術特別研究員
産学官連携研究員
研究分野
海底測地学
講義の参考書
現代地球科学入門シリーズ 8「測地・津波」
藤本博己・三浦哲・今村文彦著、共立出版、2013 年 ISBN: 978-4-320-04716-7
参加者へのメッセージ
教科書や通常の講義では得られない、様々な切り口での地震学の話題から、研究の楽しさを感じ取っ
て下さい。
前 田 拓 人 先生
講演タイトル
" ゆれ " の科学 ~海域稠密観測が
地震・津波波動伝播研究にもたらす未来~
まえだ たくと
所属・職名
東京大学地震研究所 助教
略歴
2006
2006-2009
2009-2011
2011-2012
2012-
東北大学大学院理学研究科
防災科学技術研究所
東京大学大学院情報学環
東京大学大学院情報学環
東京大学地震研究所
博士(理学)
契約研究員(研究員型)
特任研究員
特任助教
助教(現職)
研究分野
地震・津波波動伝播
講義の参考書
ごく最近の研究トピックからお話しいたしますので,特に参考書はありません。
参加者へのメッセージ
研究と議論を楽しんでください。
深 尾 良 夫 先生
ふかお よしお
講演タイトル
海底から海を見上げ地球深部を覗き込む
所属・職名
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 特任上席研究員
略歴
1971
1971-1993
1993-2004
2004- 現在
東京大学
名古屋大学理学部
東京大学地震研究所
海洋研究開発機構
理学博士
助手・助教授・教授
教授
上席研究員
研究分野
地震学
参加者へのメッセージ
私は2か月ほど前、研究船に乗っていました。毎日の簡単な活動報告を関係者に配信する担当でし
た。海の荒れた日に次のような報告があります。「ぶつかる波浪、生まれる地震波、これぞ地震学者
の、飯の種」。実は海を伝わる波と海底下を伝わる波(地震波)とは意外な所で繋がっています。講
義ではそんな意外さをお伝えできればと思います。
8
講師紹介 - 2
塩 原 肇 先生
しおばら はじめ
講演タイトル
最新の機器開発による海底地震観測
所属・職名
東京大学 地震研究所 海半球観測研究センター・教授
略歴
1990 年
1990 年
1997 年
1999 年
2015 年
北海道大学理学部地球物理学科
北海道大学理学部附属海底地震研究施設
富山大学理学部地球科学科
東京大学地震研究所海半球観測研究センター
同
理学博士
助手
助教授
助教授
教授
研究分野
海底地震学
講義の参考書
・島村英紀先生による海底地震観測の関連著書
・金沢敏彦,篠原雅尚,塩原 肇 海底地震観測の最近の進展 −海底地震観測システムと海底にお
ける自然地震観測の進展について−,地震 2, 61, S55-S68, 2009.
・M. Shinohara, K. Suyehiro, and H. Shiobara, CHAPTER 7.5 Marine seismic observation, in
Bormann, P. (Ed.), New Manual of Seismological Observatory Practice (NMSOP-2), IASPEI, GFZ
German Research Centre for Geosciences, Potsdam, DOI: 10.2312/GFZ.NMSOP-2_ch7, 2012.
参加者へのメッセージ
惑星探査よりもある意味難しく、地球表面の 2/3 を占める深海底での本格的な地震観測研究はまだ
始まったばかりです。この分野は若い皆さんが是非発展させていって下さい。
川 勝 均 先生
講演タイトル
海への地震学:
深海底からプレートテクトニクスの謎に挑む
かわかつ ひとし
所属・職名
東京大学地震研究所 教授
略歴
1985 年
1985-88
1988-92
1992-
Stanford Ph.D.
カリフォルニア工科大学 研究員
通産省 地質調査所 研究員
東京大学地震研究所 研究分野
地震学(グローバル地震学)
講義の参考書
ホームページ:
http://gachon.eri.u-tokyo.ac.jp/~hitosi/
ME M O
9
講 師紹介 - 3
小 平 秀 一 先生
こだいら しゅういち
講演タイトル
深海探査から見えてきた地震、
火山、
プレート
深海調査研究船による最新の成果
の姿:
所属・職名
国立研究開発法人 海洋研究開発機構
地震津波海域観測研究開発センター 研究開発センター長(上席研究員)
略歴
1992 北海道大学理学部地球物理学科
1992 北海道大学理学部地球物理学科
1996 海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)
理学博士
助手
研究員
現在に至る
研究分野
海域地球物理学
講義の参考書
丸善出版「深海と地球の事典」1,
3,
4章
参加者へのメッセージ
日本が世界に誇る深海調査技術で見えてきたダイナミックな地球変動の姿を紹介します。少しでも
海から地球科学に興味を持ってもらえる学生が増えることを期待します。
平 朝 彦 先生
たいら あさひこ
講演タイトル
掘削船「ちきゅう」の挑戦
—新しい地球生命観の創成—
所属・職名
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 理事長
略歴
S51
S52
S60
H14
H16
H18
H24
テキサス大学
高知大学
東京大学海洋研究所
海洋科学技術センター
地球深部探査センター
海洋研究開発機構
地球深部探査センター
同
同
Ph. D
助手
教授
センター長
センター長
理事
理事長
研究分野
海洋地質学・地球進化論
講義の参考書
地質学<1~3> (岩波書店)
地球の内部で何が起こっているのか?(光文社新書)
ME M O
10
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