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1 H26 年度中期標準化戦略 (1/2) ジャンル名 情報通信 部門 担当専門

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1 H26 年度中期標準化戦略 (1/2) ジャンル名 情報通信 部門 担当専門
H26 年度中期標準化戦略 (1/2)
ジャンル名
活 動 名
重点的取組活動と達成目標
情報通信 部門
担当専門委員会
企業ネットワーク
SWG 名
企業網インタフェース
企業網インタフェースに関すること
① SWG3302(企業網インタフェース)では、企業内 VoIP サービスにおける相互接続インタフェース技術仕様に関する付
加サービスとして保留転送の TTC 標準化を行なう。
② SWG3303(CT I/F)では、ISO/IEC 標準制・改定に合わせた TTC 標準の制・改定を行なうとともに、W3C の関連する
仕様を調査する。
③ 標準化活動と並行して、企業ネットワーク専門委員会の今後の活動内容について、SWG 改編も含めて検討する。
他標準化団体の動向
国際での標準化動向を見た場合、大きな変化はない。
ISO/IEC (JTC1 SC6)
IEEE/IETF
日本における状況
(技術動向、市場動向、
標準化の必要性)
TTC の標準化方針
活 動 計 画
● 標準化活動
SIP-VoIP 付加サービスの標準化
昨年度から引き続き IEEE/IETF の状況からマルチメディア(モバイル、画像、同報)、アプリケション、無線等の通信技術
が拡張されており、引き続き調査検討を行う必要性がある。
新技術(セキュリティ、画像<IP-TV>、移動体<Wi-Fi>、網接続<NGN>)に対する標準化ニーズは、昨年度同様、相互
接続性の高度化に向けた付加サービスとして需要は大きい。
SIP プロトコルを絡めたメディアサービスのニーズが増しており企業ネットワークの観点から見た検討を実施する。また企
業内の実運用において各メーカ間のサーバ及び周辺端末との SIP 接続も活発化されており、サーバ⇔端末間の SIP 付
加プロトコルも企業内で規定する必要性が出てきている。
H26
H27
▼
▼
ドキュメント
H28 以降
区分
▼
活動
● 調査活動
SIP-VoIP/画像/セキュリティ/アプリ
ケーション連携の関連検討
▼
▼
1
▼
記事
SIP 付加サービス関連の標
準化
J
SR
SIP でのマルチメディアサー
ビスの需要が高まっている。
アップストリームは必要に応
じて適宜対応する。
● アップストリーム
凡例:▼ドキュメント制定(標準:J、仕様書:TS、技術レポート:TR、調査報告書:SR)
2
H26 年度中期標準化戦略(2/2)
ジャンル名
活 動 名
他標準化団体の動向
ISO/IEC (JTC1 SC6)
ECMA
IETF・W3C
日本における状況
(技術動向、市場動向、
標準化の必要性)
TTC の標準化方針
活 動 計 画
● 標準化活動
CSTA 標準の制定/改定
● 調査活動
CSTA および CTI に関する
IETF・W3C の動向調査
情報通信 部門
担当専門委員会
企業ネットワーク
Computer Telecommunication
Interface (CT I/F)
SWG 名
CSTA (Computer Supported Telecommunications Applications) に関すること
CSTA に関しては、PBX-コンピュータ間のインターフェースにおいて、Web サービス(SOAP)上でアプリケーション・セッションを確立
するための仕様である ISO/IEC 25437:2012 が第3版に改版され、また、CSTA Phase III のための Web サービスを定義する WSDL
を制定した ISO/IEC 18450:2013 が公開された。
CSTA PhaseⅢに新技術 (Voice Over IP:H323/SIP、Voice XML、CCXML、WSDL、SOA 等) を追加する形で拡張しており、新しい
版をすべて ISO/IEC に改版の形で送り出している。現在 CSTA 作成グループは、WEB サービスや WEB ブラウザ上での音声入力
インターフェースやリアル・タイム・プロトコルとの連携などに関して活動を実施している。
WEB ブラウザ上で使用される音声入力インターフェース(Speech Application Language Tags (SALT) や HTML 5 Speech Input
Application Program Interface (API)) が W3C にて、また、WEB ブラウザ上で直接リアル・タイム・メディアをやりとりするためのプロ
トコル (Real-time communications (RTC)) が IETF にて標準化作業が行われており、将来的に PBX-コンピュータ間インターフェ
ースと WEB ブラウザ・インターフェースとの融合が進むと予想される。
従来技術上での標準化のニーズはほぼ終了しており、安定期になっているが、新技術 (Voice Over IP、Voice XML、CCXML、
WSDL、SOA、SALT、HTML5、WebRTC 等) 対応へのニーズが存在するために、ISO/IEC で制定された新標準や改版を引き続き
標準化していく必要がある。
ISO/IEC 標準改定に合わせた TTC 標準の改定、ISO/IEC 新規制定標準及び技術レポートのダウンストリームを推進する。また、
ECMA/IETF/W3C の動向に注目しながら、CSTA/SIP/XML/SALT/HTML5/WebRTC の新技術への対応に関する調査活動を継
続する。
H26
H27
ドキュメント
区分
H28 以降
▼
▼
▼
▼
▼
▼
凡例:▼ドキュメント制定(標準:J、仕様書:TS、技術レポート:TR、調査報告書:SR)
3
J/TR
SR
記事
*ECMA/CSTA の国際標準化による
ISO/IEC ドキュメント
国際標準の改版が出版され次第、作業
を開始
必要に応じて ECMA/CSTA・IETF・W3C
活動の地域標準,TR の動向調査及び
調査報告書作成を実施
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