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IBM最新仮想化技術とOracle 11g圧縮機能に よるクラウド環境の構築

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IBM最新仮想化技術とOracle 11g圧縮機能に よるクラウド環境の構築
IBM最新仮想化技術とOracle 11g圧縮機能に
よるクラウド環境の構築
日本アイ・ビー・エム株式会社
© 2010 IBM Corporation
クラウドに求められる技術要素
クラウドのキーワードは「仮想化」「標準化」「自動化」
クラウドコンピューティング
サーバーやストレ
ージを仮想化する
ことで、OSやアプ
リケーションを分
離し、運用管理の
柔軟性を向上
2
標準化
+
+
仮想化
サーバー構築、サ
ービス提供時間、
バックアップ頻度な
どをITサービスとし
てカタログ化し、ユ
ーザーの利便性、
IT部門の管理効率
を向上
自動化
=
コスト
削減
利便性
向上
利用申請から提供
までを自動化するこ
とで、サービス提供
の迅速化と効率化を
実現する。人的ミス
の排除や少人数で
の運用が可能
© 2010 IBM Corporation
IBM99年の歴史と『仮想化』
第二次
世界大戦
終戦
東京オリンピック
日本初
オンライン・
リアルタイム・
システム構築
アポロ11号
月面着陸支援
Apple設立(76)
Oracle設立(77)
Sun設立(82)
Dell設立 (84)
火星探査機
Mars Pathfinder
Power 技術採用
VMware設立(98)
Google設立(98)
主要ゲーム機
Powerアーキテクチャ
PS3 / Xbox / DS 採用
®
FORTRAN
プログラミング言語
第1号開発
磁気記憶開発
1911 1940 1950
年代 年代
・・・・
System/360 発表
ノーベル賞
江崎玲於奈 氏
あらゆる業務、
360度 対応
IBM在籍中に受賞
DRAM 発明
1960
年代
ハイパーバーザー
を開発
(メイフレームのVM)
IBM 801
世界で初めて
RISC CPU 開発
RDB 開発
超伝導発見
1970
年代
1980
年代
物理分割
可能な
初のマシン
を発表
®
DEEP BLUE
IBMの生んだ
チェスチャンピオン
AIX 20周年
TM
eServer 690
UNIX 史上
最高性能達成
AS/400 20周年
17年連続米国で特許取得件数1位を獲得
1990
年代
2006
2001
2004
2007
2010
品質・安定性の追及(z)
メインフレーム
に論理分割
機能を実装
メインフレームで培った技術を展開(POWER)
IBM POWER7 300mm ウェハー
POWER®
POWER4®
POWER5
AIX ベースの
向けに
Micro
システムに Partitioning
論理分割
論理分割
(LPAR)
&
(LPAR )
の設計開始 機能を導入
VIOSを
実装
3
POWER6
Live
Partition
Mobility
UNIX初の
実装
© 2010 IBM Corporation
進化し続けるP OW ER プロセッサー
POWER8
POWER4
180nm
デュアル・コア
ダイナミック LPAR
POWER5
130nm
POWER6
65nm
POWER7
45nm
DDR3 メモリをサポート
高速クロック
理論上は DDR2 の 2 倍の データ転送速度を実現
省エネルギー化
第3世代の SMT4 (4Way SMT)
64 コアシステム
仮想化機能強化
POWER6 は 2 Way SMT
2-Way SMT
ソフトエラー回避
L3 キャッシュのチップ搭載
仮想化機能強化
ベクトル演算
(省電力と高速処理に有効)
十進浮動小数演算
更に進化して効率性を高めた 電源管理
共有 L2
チップからOS まで自社で一貫開発・生産
2001
4
2004
2007
2010
将来
© 2010 IBM Corporation
地球にPowerをビジネスにPower を
+
AIX® 次世代の先進 UNIX
IBM i によるトータルな統合
X86 統合にスケーラブルな Linux
ワークロード最適化システム
仮想化無限大
TurboCoreパフォーマンスUp
ダイナミックな
エネルギー最適化
メモリー圧縮技術AMEで性能Up
Intelligent Cache, eDRAM
256コアまでのスケラビリティ
ENERGY STAR適合
EnergyScale™強化
ダウンタイム・ゼロクラス
5
自動化された管理
POWER6/6+互換実行モード
とLPMの移行容易性
Director とプラグインで
仮想区画、プール化IT資源を管理
ハイエンド機信頼性の横展開
管理タスクを軽減する自動化
© 2010 IBM Corporation
IBM Systems Director とは
様々なシステム環境を効率よく管理できるプラットフォーム管理ソフトウェア
プログラム実行
電子メール・SNMP
上位システム管理ソフトウェア
(Tivoli や JP1 など)
・Web コンソール
IBM Systems Director
サーバー
IBM Systems Director
Web コンソール
・Web ブラウザーを使った簡単アクセス
・1つのウィンドウで必要な情報がすぐわ
かるデザイン
・ウィザードを使ってラクラク設定
・電源制御・リモコンも簡単実行
6
・様々なシステムを一元管理する管理サーバー
・Windows も Linux も AIX 上でも動作可能
・検知したイベントに対する様々なアクションが
設定可能(メール送信・プログラム実行など)
・上位のシステム管理ソフトウェアとの連携が
簡単(Tivoli・JP1 など)
・インベントリー収集
・モニター
・アラート通知
・電源制御
・パッケージ更新 など
管理対象システム
(IBM Systems Director エージェント)
・ハードウェア障害だけでなくプロセス
も監視可能
・CPU やメモリーなどリソース監視
・エージェントが無くても監視可能
・SNMP 機器も監視可能
© 2010 IBM Corporation
IBM Systems Director 製品構成
IBM Systems Director はシステム監視に必要な機能を搭載
さらに高度なシステム管理機能を IBM Systems Director プラグインとして提供
– 有償プラグインと無償プラグインの両方がある
– 提供形式は Web ダウンロード
IBM Systems Director プラグイン
(Web からダウンロード)
必要な機能だけをインストール
IBM Systems Director サーバー
システム監視に必要な
最低限の機能を標準で用意
7
Active
ActiveEnergy
EnergyManager
Manager
BladeCenter
BladeCenterOpen
Open
Fabric
FabricManager
Manager
Service
Serviceand
andSupport
Support
Manager
Manager
その他プラグイン
その他プラグイン
ディスカバリー・マネージャー
リモート・アクセス
状況マネージャー
ストレージ管理
更新マネージャー
BladeCenter および System x の管理
自動化マネージャー
Power Systems 管理
構成マネージャー
System z 管理
Virtualization Manager
SNMP 管理
© 2010 IBM Corporation
VMControl とは
Director のプラグイン機能
IBM Systems Director から物理サーバーと仮想サーバーの一元管理が可能
IBM Systems Director
サーバー
・イメージキャプチャ
・プロビジョニング
IBM Systems Director
Web コンソール
VM
VM
VM
z/VM
VM
・作成・削除・編集
・動的・静的再配置
・電源制御
IBM
IBM Systems
Systems Director
Director Virtualization
Virtualization
Manager
の後継製品
Manager の後継製品
機能により3つのエディションを用意
機能により3つのエディションを用意
仮想サーバーの電源制御・作成・再配置が可能
仮想サーバーの電源制御・作成・再配置が可能
仮想サーバーシステムイメージのキャプチャとプ
仮想サーバーシステムイメージのキャプチャとプ
ロビジョニング
ロビジョニング
リソースプールの作成と管理(システムプール)
リソースプールの作成と管理(システムプール)
使用用途に合わせた仮想サーバーグループの
使用用途に合わせた仮想サーバーグループの
作成と管理(ワークロード)
作成と管理(ワークロード)
IBM
IBM Systems
Systems Director
Director が検知するイベントを
が検知するイベントを
トリガーにし、仮想サーバーの制御・作成・再配
トリガーにし、仮想サーバーの制御・作成・再配
置が可能
置が可能
ゲスト ゲスト ゲスト ゲスト
OS
OS
OS
OS
LPAR LPAR LPAR LPAR
VMware / Hyper-V
PowerVM
操作および設定方法はこちらのインフォメーションセンターでご覧ください(IBM Systems Director VMControl 2.3)
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/director/v6r2x/topic/com.ibm.director.vim.helps.doc/fsd0_vim_main.html
8
© 2010 IBM Corporation
VMControl の種類
9
エディション
特徴
ポイント
Express Edition
(無償)
仮想サーバーがどの物理サーバーで稼働しているか一目で
わかります
仮想サーバーの基本操作(作成・変更・削除・電源オン・電
源オフ・再起動・移動)ができます
複数の仮想化環境
があるお客様におす
すめ!
Standard Edition
(有償)
VMControl Express Edition の機能
オペレーティングシステムとアプリケーションが導入されてい
る仮想サーバーイメージをキャプチャーしてゴールデンマス
ターイメージを登録できます(仮想アプライアンス)
登録した仮想アプライアンスを配布し、ウィザードを使って簡
単に新規仮想サーバーをプロビジョニングできます
必要に応じて仮想
サーバーを簡単に増
やしたいお客様にお
すすめ!
Enterprise Edition
(有償)
VMControl Standard Edition の機能
複数の物理サーバーやストレージを「システムプール」として
まとめ、管理者は物理サーバーやストレージの使用率を意
識することなく簡単に仮想サーバーを配布できます
仮想サーバーに割り当てた CPU の使用率をモニターしてし
きい値を設定し、しきい値を超えたら仮想サーバーを別の物
理サーバーへ移動できます
中∼大規模な仮想
化環境があり、イン
フラをシンプルに管
理したいお客様にお
すすめ!
© 2010 IBM Corporation
VMControl Express Edition (無償)
仮想サーバーの一覧表示や基本操作を行う Express Edition
各仮想化ソフトウェア専用の管理ソフトウェア上からではなく、IBM Systems Director
Web コンソールから仮想サーバーを操作
物理サーバーを管理するインターフェースと同一のインターフェース上で管理可能なの
で、管理者のワークロードを削減
仮想サーバーに対して実行できる操作
・仮想サーバーの作成・削除・編集
・仮想サーバーの再配置(移動)
・仮想サーバーの電源オン・オフ・再起動
「タイプ」が「サーバー」と
なっているものが物理サーバー
「タイプ」が「仮想サーバー」と
なっているものが仮想サーバー
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© 2010 IBM Corporation
VMControl Standard Edition (有償)
仮想サーバーのイメージ管理を行う Standard Edition
カスタマイズした仮想サーバーを「仮想アプライアンス」として登録し、必要に応じて仮想
サーバーイメージを配布
– 仮想アプライアンスはウィザードで簡単に配布できるので、新しい仮想サーバーが必要に
なったときにアプリケーションが入った状態の仮想サーバーをすぐに用意することが可能
仮想サーバーイメージのコピー
仮想サーバーのリソース設定
(CPU・メモリー・HDD・NIC など)
ホスト名や OS の設定
※ OVF(Open
Virtualization Format)に
準拠した仮想アプライア
ンスもインポート可能
PowerVM
11
PowerVM
Web
Web
Web
アプリケーション
構成済み
DB
Web
DB
キ
ャ
プ
チ
ャ
Web
Web
DB
仮想アプライアンス
PowerVM
© 2010 IBM Corporation
VMControl Enterprise Edition (有償)
仮想サーバーリソースのリソースプール管理やワークロード管理を行う Enterprise Edition
複数の物理サーバーやストレージを「システムプール」としてまとめ、管理者は物理サー
バーやストレージの使用率を意識することなく簡単に仮想サーバーを配布
仮想サーバーをグループ化して、そのグループの CPU 使用状況をモニタリング
– グループ全体の使用状況が簡単にわかるので、必要に応じて仮想アプライアンスを追加・削除がで
き、システム全体を効率よく使用可能
– Systems Director のイベントアクション機能と組み合わせれば、「Web サーバーのCPU 使用率が
しきい値を超えたら新規の Web サーバーを作成する」ということが自動で実行
Web
システムプール
Web
DB
Web
例:Web サーバーのワークロー
ドが厳しいから Web サーバー
を追加
AP
DB
Web
DB
App
DB サーバーの
ワークロード
ワークロード
Web サーバーのワークロード
Web
Web
Web
AP サーバーの
ワークロード
Web
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© 2010 IBM Corporation
VMControl の仮想化製品対応
IBM Systems Director VMControl が対応する仮想化製品
– Virtual I/O Server 2.1.2
– ハードウェア管理コンソール(HMC) 7.3.5
– VMware vCenter 4.x
– VMware ESXi 4.x
– VMware ESX 4.x
– Microsoft Hyper-V 2.0
– etc
Directorの推奨H/W構成
Windows
AIX
CPU
13
RAM
DISK
CPU
RAM
DISK
Small
2core, 3GHz
2GB
8GB
Small
1core Power5,6,7
3GB
4GB
Medium
2core, 3GHz (64bit OS)
4GB
8GB
Medium
2core Power5,6,7
4GB
8GB
Large
2core, 3GHz (64bit OS)
12GB
16GB
Large
4core Power5,6,7
12GB
16GB
© 2010 IBM Corporation
サポートされる機能
各仮想環境でサポートされる機能一覧
HMC / IVM 制御下
Power Systems
VMware
vSphere 4
Hyper-V 2.0
(Windows Server
2008 R2)
z/VM
○
○
○
○
仮想サーバーの再配置
○
○
×
×
仮想サーバーの
イメージキャプチャ
○
×
×
○
○
×
×
○
○
×
×
○
○
×
×
×
○
×
×
×
サポートされる機能
仮想サーバーの
作成・編集・削除
仮想サーバーイメージの
デプロイ
対応
エディション
Express
(無償)
Standard
(有償)
仮想アプライアンス・パッケー
ジのインポート
システムプールの作成と管理
ワークロード管理のための仮
想サーバーのグループ化
14
Enterprise
(有償)
© 2010 IBM Corporation
Director VMcontrol 環境下でのSAPシステム利用例
・使用しないSAPサーバーをプールしておき、必要に応じて起動
・負荷に応じて、起動するサーバーを選択
SAP
・別ネットワークセグメントでSAPインスタンスを複製
OS
CPU/RAM/DISK
Director/VMContorlで管理できる範囲
HW
15
© 2010 IBM Corporation
【ご参考】All-in-Oneのクラウド・ソリューション IBM CloudBurst
すぐに使えるAll-in-One構成
- サーバー、ストレージ、ネットワーク、ソフトウェアをすべてあら
かじめ導入・構成済み
- 機器の設置、パラメーターの設定、導入サービス込み
使いやすいポータル画面の提供
- 必要な環境をオンライン・ショッピング感覚で申請
- クラウド環境の設定も自動的に実行し、管理者の手
間を大幅に削減
環境構築にかかる時間
サービス向上とコスト削減を両立
- 開発・テスト環境の導入・構築を平均5日から
20分以内に短縮
約5日
導入前
導入後
20分
1/360
に短縮
- 利用効率向上で必要なサーバー台数を77%削
減、運用管理者数を約1/7(87%削減)
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© 2010 IBM Corporation
【ご参考】IBM Service Delivery Manager v7.2.1
IBM CloudBurst
IBM Service Delivery
Manager v7.2.1
実績のある”All-in-One”クラウド・
ソリューションの機能強化
IBM CloudBurstのクラウド管理
機能を仮想アプライアンス化
クラウド管理ソフトウェア
クイック・スタート・サービス
仮想化機能
ハードウェア
業界初の仮想アプライアンスによる
クラウド管理スタックの提供
お客様の既存ハードウェア環境を
活用可能
クラウド環境の迅速な構築・立ち上げを実
現
ブレード・サーバ・ストレージ
ネットワーク
17
1.自動化サービス
Service Automation
2.監視サービス
Monitoring
3.利用状況管理サービス
Usage & Accounting
4.ファイル管理、メール・サービス、HTTPサー
ビス
File repository, mail server,
URL redirection
© 2010 IBM Corporation
Advanced Compression
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© 2010 IBM Corporation
Advanced Compressionとは
Oracle Database 11gで導入された一連の包括的な圧縮機能
構造化データおよびリレーショナル・
データの圧縮
SAPデータの圧縮 → OLTPの表圧縮
非構造化データの圧縮
バックアップ・データの圧縮
ネットワーク転送時の圧縮
リソースリソース要件とコストを削減
– ストレージ容量
– ネットワーク帯域幅
– メモリ使用量
1.
2.
3.
ブロック内のデータが閾値に達すると、
ブロックの全てのコンテンツを圧縮
圧縮後、さらにデータが追加され再び閾値に
達すると、ブロック全体を再圧縮
Oracleがこれ以上圧縮されないと判断する
まで繰り返される
Oracle社資料より抜粋:
http://www.oracle.com/technology/global/jp/products/database/oracle11g/pdf/oow_adv_compression.pdf
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© 2010 IBM Corporation
お客様実データでの検証結果 (1)
・ 製造業A社での圧縮結果
SAPシステムの稼働環境:AIX / Oracle
表サイズのTop20に対し、圧縮を実行
サイズ:約55GB → 約9.8GB
圧縮率:17.7%
データベースのサイズは約50%に圧縮
サイズ:200GB → 100GB
20
プレゼン画面でのみ表示
© 2010 IBM Corporation
お客様実データでの検証結果 (2)
製造業B社での圧縮結果
SAPシステムの稼働環境:Windows / Oracle
– データベースのサイズは約50%に圧縮
サイズ:250GB → 125GB
– その他の効果として、バッチレポートの実行時間が8秒から0.8秒に 大幅短縮
データベースサイズ
GB
250
容量の1/2を削減
200
150
100
50
0
21
圧縮前
圧縮後
© 2010 IBM Corporation
SAP IDES環境でのAdvanced Compression検証
Advanced Compressionの前提条件
SAP
SAPNote
Note1436352
1436352
1. Oracle Database 11g Release 2 であること
2. SAP SystemのKernelバージョンが6.40以上であること
3. SAP BRSPACE のバージョンが 7.20 以上であること
・ Advanced Compressionの制限事項
1. 対象の表の列数が255以下であること
2. LOB セグメントには適用されない
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© 2010 IBM Corporation
SAP IDES環境でのAdvanced Compression検証
検証環境
SAP:ERP6.0 Ehp4 IDES
OS:AIX6.1
検証手順
– BR*Toolsを使用して圧縮を実行
• ora<sid>(Windowsの場合は<sid>adm)でBRSPACEを実行
brspace -u / -f tbreorg -o <表を所有するDBユーザ> -t <表名> -c ctab -l 2
– 圧縮されたこと、圧縮後の表サイズを確認
• SQL*Plusから確認
SQL> select table_name, compression, compress_for FROM dba_tables where
table_name = ‘<表名>';
SQL> col segment_name for a20
SQL> col partition_name for a20
SQL> select segment_name, partition_name, round(initial_extent/1024/1024)
“Initial[MB]”, round(bytes/1024/1024) “bytes[MB]” from dba_segments where
segment_name = ‘<表名>';
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© 2010 IBM Corporation
SAP IDES環境でのAdvanced Compression検証
実行例
圧縮実行
圧縮されたことを確認
圧縮結果
24
© 2010 IBM Corporation
SAP IDES環境でのAdvanced Compression検証
IDES環境での検証結果
表サイズのTop12に対し、圧縮を実行
サイズ:約30GB → 約22GB
圧縮率:75.4%
データベースのサイズはほとんど変わら
ず
サイズ:約290GB
対象表により圧縮効果は異なる
25
対象表
PCL2
DOKCLU
REPOSRC
REPOTEXT
AGR_HIERT
E071K
OCSCMPLOBJ
D021T
SCPRSVALS
RSMPTEXTS
DD03L
INDTEXT
合計
圧縮後削減量
圧縮前サイズ(Kbyte) 圧縮後サイズ(Kbyte)
5,632,000
3,776,000
3,072,000
2,688,000
2,112,000
2,048,000
1,921,000
1,728,000
1,728,000
1,728,000
1,600,000
1,536,000
29,569,000
5,647,000
3,700,000
3,182,000
2,816,000
1,223,000
816,000
1,736,000
320,000
136,000
921,000
312,000
1,472,000
22,281,000
▲ 7,288,000
圧縮率
100.3%
98.0%
103.6%
104.8%
57.9%
39.8%
90.4%
18.5%
7.9%
53.3%
19.5%
95.8%
75.4%
© 2010 IBM Corporation
その他の圧縮機能
Advanced Compressionと組み合わせることで、より高い圧縮効果を得ることができる
Index Compression (索引の圧縮)
– 圧縮結果
77索引 : 22,856,704KB → 11,599,488KB
圧縮率:50.7%
Secure Files (LOBセグメント)の圧縮
– 圧縮結果
8セグメント: 16,668,672KB → 425,408KB
圧縮率:2.6%
26
SAP
SAPNote
Note1109743
1109743
SAP
SAPNote
Note1431296
1431296
© 2010 IBM Corporation
Oracle社のAdvanced Compression事例
プレゼン画面でのみ表示
27
© 2010 IBM Corporation
SAP-IBMコンピテンスセンター
[email protected]
© 2010 IBM Corporation
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