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施 主 様 へ - トーセ・フィールドサービス

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施 主 様 へ - トーセ・フィールドサービス
施 主 様 へ
地盤調査
●施主様の住宅を建てる際に、必要な地盤の性質(支持力等)の把握などを目的として、地盤を調査することです。こ
の調査により、地盤強度などが判明し、施主様の住宅の設計が行なわれます。
地盤改良工事
●施主様が購入する宅地の造成工事、建築工事が軟弱地盤(現状のままでは構造物の支持地盤になり得ない状態
の地盤)であった場合、そのままの地盤を用いると安定上不同沈下等の問題を生じる可能性があります。そこで、地
盤の性質を改善または補強し、安定性を増大させることを地盤改良工事といいます。
従来の地盤保証
●このような、調査、改良工事のミスに起因して事故があった場合、地盤調査会社側のミスに対して修復費用のみ保
証するとなっています。
こういった場合、地盤調査、地盤改良に起因する不具合の責任を明らかにするのは非常に困難で、地盤の中なので
立証できず、責任の所在が明確になるまで何もすすまない、また、住宅事業者側の設計、
住宅事業者側の設計、施工工事、
住宅事業者側の設計、施工工事、管理ミス
施工工事、管理ミスとされ
管理ミス
た場合、最悪「補修費用等」(【表1:補償内容】保証限度額と項目参照)が支払われないこと
支払われないことも
支払われないことも考えられます。
考えられます。
●施主様が家を建てた、または購入した建築会社の倒産、地盤調査、改良工事を行った地盤調査会社(被保険者)が
なくなった場合は、事故が起こっても保険金が支払われない場合があります。
このような保証内容では、施主様にとっては安心とは言えません。
*住宅瑕疵担保責任履行法は、あくまで建築物そのものに起因する瑕疵(構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防
(構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防
住宅瑕疵担保責任履行法
止する部分)に対して保証されるものであり、(後記、参考を参照)地盤が原因
地盤が原因で建築物に事故が生じた場合には、
止する部分)
地盤が原因
免責条項(支払われない項目)
免責条項(支払われない項目)に該当し、保証の対象にはなりません。(自己負担)
条項(支払われない項目)
No1保証の理由 当社の地盤保証と他社との大きな違いは
当社の地盤保証と他社との大きな違いは
地盤保証は、不同沈下を起こさない地盤調査、解析、設計、施行を行われるようにする品質保証システムです。万
が一に修復などの必要が生じた場合には、賠償責任を行えるように、住宅事業者は地盤補償や造成補償で責任能
力を高めています。
施主様が家を建てようと決めた住宅事業者の「
「施工前調査」
「造成工事」
施工前調査」、「造成
「造成工事」(基礎や地下構造物を造るために、地盤
工事」
面下の土砂を掘削すること。)、締め固め(土をローラーやランマーなどの締め固め機械を使用して締め固めること)、
擁壁(宅地の崖や盛り土の側面が崩れ落ちるのを防ぐために築く壁)等を含む造成工事
造成工事の人的作業ミス、設計ミス、
造成工事
発注された「
「地盤調査」
「地盤改良工事
不同沈下(
地盤調査」、「地盤
「地盤改良工事」
改良工事」ミスについて補償対象となり、不同沈下
不同沈下(家全体が均等に沈下するので
はなく、一方向に斜めに傾く事
はなく、一方向に斜めに傾く事)補償対象
補償対象事故
対象事故で
事故であれば、最高1事故
あれば 最高1事故 3 億円(基本契約の場合)と大きな補償範囲で
億円
す。(他社の多くは 5/1000 傾くまで保証しません)
また、マンションや大きな造成地をまるごと補償対象としています。「賠償金額については規模の状況に応じて増額
することが可能です。(特認契約)
(特認契約)詳しくは弊社までお問い合せ下さい。さらに他社保証の様な、お支払いする賠償
(特認契約)
金額の縮小(縮小てん補率)や、事故が起こったときの自己負担額(免責額)は一切ありません。
・施 主 様 が土
土 地 のみを購 入 されたのち、造
造 成 宅 地 に偶 然 性 の事 故 が発 生 した場 合 (擁
擁 壁 が傾 いた
法 面 が崩 れるなど、土
地 の資 産 価 値 がなくなり、建 築 もできない等 )でも所 定 の地 盤 調 査 をしたも
れる
の
であれば、第 三 者 賠 償 に該 当 し 補償対 象 となります。
・自 然 災 害 (水 災 等 )に対 しても、造 成 宅 地 の工 事 欠 陥 が立 証 できれば当 然 のこととして 補償適 応
事 故 になります。
・施主様が家を建てた、または購入した建築会社の倒産
建築会社の倒産、地盤調査会社、地盤補強工事会社、(被保険者)が
(被保険者)が
建築会社の倒産
なくなった場合に
なくなった場合に補償
場合に補償責任能力が残るかが地盤保証を選択するうえで重要な要素となり
補償責任能力が残るかが地盤保証を選択するうえで重要な要素となり、
責任能力が残るかが地盤保証を選択するうえで重要な要素となり、信頼性を照らし合
わせて選択します。弊社の場合、
(弊社は、契約者
わせて選択します。弊社の場合、補償可能です。(
可能
弊社は、契約者保護の観点から保険会社と
契約者保護の観点から保険会社と15
保護の観点から保険会社と15年
15 年 契 約 方
式 にて保 険 を締 結 しております。)
しております。 )(保 証 書 記 載 の補 償 期 間 + 造 成 地 及 び分 譲 住 宅 の売 れ残 りに対 する
期 間 を含 む)
1
・万一事故が起こった場合、保険のプロであるリスク管理会社が契約保険会社と交渉いたします。
1
補償適応事由の考え方
補償適応事由の考え方 : 調査ミス、 設計ミス、人為的作業ミス
設計ミス、人為的作業ミス(補償適応外事由があ
(補償適応外事由がある。)
適応外事由がある。)
下記の被保険者
下記の被保険者(補償
被保険者(補償責任の対象者となる者)
(補償責任の対象者となる者)の法律上の責任を担保する
責任の対象者となる者)の法律上の責任を担保する
①地造成業者
②地盤調査業務の発注者 (建設業者、住宅販売業者) ③地盤調査会社 ④ 地盤補強工事会社
⑤㈱トーセ・フィールドサービス
・住宅用(店舗併用住宅を含む)の土地造成に係わる、施工前調査、造成地補強工事、地盤調査、
地盤改良工事、施工工事、などの業務を行う対象業者。
【表1:補償内容】
㈱ トーセ・フィールドサービス
補償内容
他社をチェック(施主様)
(住宅地盤保証システム)
免責金額
0円
縮小てん補率(お支払いする賠償金額の縮小)
なし
引渡日から 10 年または、検査済証交付
(*1)補償期間 住居専用(併用を含)分譲住宅の場合
日(約定日)から 11 年経過日
最高3億(修復費用損害賠償金+追加
補償限度額と項目
費用損害+人身損害+営業損失等+初
・賠償金額については規模の状況に応じて増額す
期対応費用+賃貸費用+解体費用+
ることが可能(特認契約)
争訟対応費用)
対象被保険者
上記被保険者①~⑤
(*2)地盤自体の補償
補償対象
(*3)住宅用地の波及損害
補償対象
保険(日本興亜)
あり
造成(基礎を造る前の根切り、締め固め等の施工
補償対象
工事のミス、)
造成地・戸建・共同住宅・併用住宅・事
対象建物
務所・店舗 (※事務所・店舗については
用途を事前相談)
補償対象規模 (用途については制限があります。)
規模 無制限
補償対象構造
木造、軽量、重量鉄骨、RC
(*4
(*4)造成、補強工事「擁壁、法面、地内道路」
「擁壁、法面、地内道路」等を
「擁壁、法面、地内道路」等を
補償対象
含む施工工事の人為的作業ミス、設計ミス
含む
(*4
(*4)造 成 宅 地 のみを購 入 した補償
補償対象
補償事故基本基準(建物の場合) 傾斜角
事故報告、受理され事故確認した場合
専門家の保険事故の支援、リスク管理
あり
建築会社・調査会社の倒産時の補償
可能
(*5)地盤調査ミス(SS・表面波探査・ボーリング・ラム)
補償対象
(*5)改良工事ミス(指定地盤調査会社が推奨する方法)
補償対象
ビルダー等への保険契約の有無の確認
確認できる(書面を発行)
過去リスト登載者に該当し、10 年以内の条件に当て
可能
はまれば事故請求ベースでの補償
*1 地盤調査、改良工事完了日に始まり約定日(検査済証交付日)から 11 年経過日 (共同住宅、賃貸住宅の場合引渡
し日から 10 年)
*2 事故の原因となった欠陥部分そのもの自体の補修
*3 欠陥のあった部分を含み他の部分に及ぼした損害も担保する
*4「造 成 宅 地 のみを購 入 した補償」・「擁壁、法面、地内道路」は造成地補償が付帯されている土地購入の場合
2
2
他社の保証:地盤調査、地盤改良工事の対象業務に起因した欠陥による財物損害(建物水平、建物補修)のみが多い。
*5 指定地盤調査会社以外で地盤調査、地盤改良工事を行った場合は審査室による調査資料、工事資料の審査が必要です。
参 考
前記 (構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防止する部分) 住宅の品質確保の促進等に関する法律より抜粋
第5条
法第 94 条第 1 項 の住宅のうち構造耐力上主要な部分として政令で定めるものは、住宅の基礎、基礎ぐい、
壁、柱、小屋組、土台、斜材(筋かい、方づえ、火打材その他これらに類するものをいう)、床版、屋根版又は横架材
(はり、けたその他これらに類するものをいう)で、当該住宅の自重若しくは積載荷重、積雪、風圧、土圧若しくは水圧
又は地震その他の震動若しくは衝撃を支えるものとする。
2
法第 94 条第 1 項 の住宅のうち雨水の浸入を防止する部分として政令で定めるものは、次に掲げるものとする。
(1)
住宅の屋根若しくは外壁又はこれらの開口部に設ける戸、わくその他の建具
(2)
雨水を排除するため住宅に設ける排水管のうち、当該住宅の屋根若しくは外壁の内部又は屋内にある部分
(住宅の新築工事の請負人の瑕疵担保責任の特例)
第九十四条
住宅を新築する建設工事の請負契約においては、請負人は、注文者に引き渡した時から十年間、住宅のう
ち構造耐力上主要な部分又は雨水の浸入を防止する部分として政令で定めるもの(「住宅の構造耐力上主要な部分等」と
いう)の瑕疵(構造耐力又は雨水の浸入に影響のないものを除く)に規定する担保の責任を負う。
構造耐力上主要な部分例
このほか雨水の浸入を防止する部分
地盤の不同沈下は基礎の瑕疵ですが「
地盤の不同沈下は基礎の瑕疵ですが「住宅
の不同沈下は基礎の瑕疵ですが「住宅瑕疵保証
住宅瑕疵保証」では免責条項になっています
瑕疵保証」では免責条項になっています
参考【表 2:住宅に係わる保険等】地盤に係わる事故に対しては地盤保証しかありません。
地盤保証 (他社概要
(他社概要)
概要)
「調 査 」「対 策 」に基 づいて施 工 された建 物 に不 同 沈 下 に起 因 する損 害 が発 生 した場 合 、建
物 の修 復 費 用 ・建 物 水 平 修 復 費 用 を引 渡 し日 より 10 年 間 、最 高 5 ,000 万 円 までを保 証 。
住宅瑕疵保証
引渡し後に建築物の主要構造分の瑕疵(欠陥)や雨水の浸入等が万が一発生した場合、その部分を補
修する費用を 10 年 間 、住 宅 事 業 者 の契 約 した保 険 金 額 までを保 証 。
建設工事保険
建設期間中の火災・風災・盗難等による被害を補償すると同時に、工事・不測の事故・施工ミスによる建
物の損害を補償。(地盤事故は免責)
請負業者賠償責任保険
建設期間中に発生した偶然の事故により、第三者の生命や身体を害した場合、財物に損害を与えた場
合の損害賠償責任を負担することによって被る損害に対して保険金を支払う。
生産物賠償責任保険
引渡し後施工ミスにより発生した偶然の事故により、第三者の生命や身体を害した場合や財物に損害を
与えた場合の損害賠償責任を負担することによって被る損害に対して保険金を支払う。
建築士事務所賠償責任保険
を補償。
3
3
建物に損害が発生し、設計・監理ミスに起因した瑕疵の補修に係わる工事費や事故による対人/対物
住宅の品質確保の促進等に関する法律(平成 11 年法律第 81 号)第 70 条に規定する指定住宅紛争処理機関による住宅紛争処理の参
参考【表 3:不具合事象】
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考となるべき技術的基準としての不具合事象
4
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