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新潟信用金庫のディスクロージャー誌Report2009

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新潟信用金庫のディスクロージャー誌Report2009
新潟信用金庫のディスクロージャー誌
理事長
若杉 武
ご あいさつ
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
平成20年度の日本経済は、前半の足踏み状態から次第に弱含みとなり、後半は米国発のサブプライムローン
問題に端を発した世界的な金融危機が顕現化し、百年に一度と言われる急激な景気の悪化が世界経済及び
日本経済を襲いました。年度全体を通してみると、円高と世界経済の冷え込みから輸出は減少し企業収益は悪
化、企業の景況感も深刻な状況となりました。そうした状況から設備投資も鈍化し、個人消費もリストラの不安や
雇用者所得の減少を背景に落ち込みました。公共投資も財政支出見直しの世論から低調な推移となりました。
新潟県におきましては、
年度前半は、
原材料価格高騰の影響を受けつつも新興国の需要を背景に、
輸送機械
や一般機械を中心に景気は全体として高い水準を維持しましたが、年度後半は、世界的な景気の悪化が日本
経済及び県内経済を襲い企業の生産活動が大きく且つ急激に悪化し、
さらに住宅建設も震災による需要がピ
ークアウトしたことと雇用者所得減少の懸念から前年を下回りました。
特に年末以降は、急激な景気悪化の影響が残り依然として経済は深刻な状況ですが、年度前半の原油・原
材料価格の高騰が一転して下落し、
内需向けの産業を中心に景気回復の足掛かりを模索している状況です。
年度全体を通してみると、
前半の横ばい圏内の動きから後半一気に景気が冷え込んだ1年と言えるでしょう。
迎えた平成21年度は、輸出と生産の大幅な減少には歯止めがかかりつつあり、依然として厳しい状況にはあ
るものの悪化のテンポは緩やかになってきており、
5月に成立した補正予算による効果が期待されるところです。
きず な
当金庫におきましては、平成21年度は、新長期経営計画『「絆力」発揮2009』∼新たな価値の創造と地域の
持続的発展を目指して∼の初年度という重要な一年となります。そのなかで掲げた右の5つの経営課題に取り
組むと共に、
これを機にあらためて協同組織の精神に則り、
「地域社会、
お客様そして当金庫」三者の「絆の力」
を発揮し地域の持続的発展に貢献し、
合わせて経営態勢の堅確化による信頼性の一層の向上とコンプライアン
スの推進とともに、業容の拡大と適正収益の確保に役職員が一丸となって努めてまいります。何卒、今後とも一
層のご支援、
ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
平成21年7月
C o nt e nt s
1
理事長
取り組 み
長期経営計画
(平成21∼23年度)
き
ず
な
「絆力」
発揮2009
[ 経営課題 ]
地域密着型金融の
推進
Ⅰ
人材の育成
地元に愛され、親しまれ、信頼さ
れる金融機関を目指した地域密
着型金融の推進を図っていきます。
お客様の多様化するニーズ
に、的確かつ迅速に対応で
きる、業務の専門知識を
備えた人材を育成します。
基本方針
Ⅴ
新潟信用金庫は
地域の中小企業者ならびに
住民の発展と生活向上に資するため、
和と堅実経営に徹し、
会員、
顧客、
職員の繁栄に努力する。
ガバナンスの強化
経営の透明性、健全性、コンプ
ライアンス、内部統制を確保し、
迅速かつ適切な情報を皆様に
提供します。
Ⅳ
Ⅲ
Ⅱ
経営の
健全性維持
経営環境の変化に耐えうる
体力を保持し、将来への準備
を怠らず行っていくために、適
正な収益と経営の健全性を
維持していきます。
顧客満足度の向上
お客様の声を聞き、ニーズにあった
商品やサービスを提供します。また、
社会貢献活動を推進し、みなさ
まに愛され、満足される金融
機関を目指します。
2
新潟信用金庫と地域社会
新潟信用金庫は地域の中小企業者ならびに住民の発展と生活向上に資するため、
和と堅実経営に徹し、会員、顧客、職員の繁栄に努力する。
基本方針
1
預金積金に関する事項(地域からの資金調達の状況)
当金庫では、地域のお客様の着実な資産づくりのお手伝いをさせていただくため、
新商品の開発やサービスの一層の充実に向けて努力しております。
当金庫の特徴的な商品として、アルビレックス新潟を支援する定期預金「GoGoア
ルビ!VIVA80!」、創立80周年記念定期預金「サンクス80パートⅡ」などをご提供
いたしました。
(→詳しくは、30ページ)
なお、
この他に当金庫で取り扱っている商品については、34ページをご覧ください。
預金積金残高【247,115百万円】
預金積金
お客様/会員
●会員数17,357人
●出資金残高【750百万円】
4
出資金
貸出以外の運用に関する事項
当金庫ではお預りした資金の一部を、信金中央金庫への
預け金や国債・地方債等の有価証券などで運用しております。
当金庫では安全性第一を心がけた運用を行っております。
余資運用残高【121,124百万円】
※余資とは預け金、有価証券などのことをいいます。
今期決算に関する事項
日本経済は、
リーマンショック以降製造業を中心として大幅な景気減
退局面に直面し、新潟県においては総じて一段と悪化しており、厳しい状
況にある中、当金庫は貸出金を中心とした資金運用と、より一層の経営
の合理化・効率化を推進し、8億90百万円の業務純益を計上しました。
今後も積極的な業務展開と安定収益確保により、
「安心と信頼」のさ
らなる向上に努めてまいります。
(→詳しくは、5・6ページ)
文化的・
社会的貢献
に関
に関する
事項
3
好きです、
新 潟 信 (常勤役職員数/301
※計数は平成21年3月末現在です。
1
ディズニー映画「レミーの
おいしいレストラン」への
ご招待、寄席などを開催し
ています。
(→詳しくは29ページ)
2
●信用金庫の日(6月15日)にちなんで役職員有
志が献血を行っています。
(→詳しくは29ページ)
●各店舗に回収箱を設置し、使用済プリペイドカー
ドを回収して国際ボランティア団体「ジョイセフ」
に送っています。
当金庫の地域経済活性化への取組みについて
当金庫は、新潟市とそれらの周辺市町村を主な事業区域として、地元の中小企業者や住民が会員となって、お互いに助け合い、お互い
に発展していくことを共通の理念として運営されている相互扶助型の金融機関です。地元のお客様からお預かりした大切な資金(預金積
金)は、地元で資金を必要とするお客様にご融資を行って、事業や生活の繁栄のお手伝いをするとともに、地域社会の一員として地元の
中小企業者や住民との強い絆とネットワークを形成し、地域経済の持続的発展に努めております。また、金融機能の提供にとどまらず、文
化、環境、教育といった面も視野に入れ、広く地域社会の活性化に積極的に取り組んでおります。
2
貸出金(運用)に関する事項(地域への資金供給の状況)
お客様からお預入れいただいた預金積金につ
きましては、お客様の様々な資金ニーズに応え、
地域経済の活性化に資するために、円滑な資金供
給を行う形でお客様や地域社会に還元しております。
◎貸出金使途別内訳
運転資金 74,516百万円(52.27%)
設備資金 68,032百万円(47.72%)
なお、この他に当金庫で取り扱っている
商品については、35ページをご覧ください。
貸出金残高【142,548百万円】
預金積金に占める貸出金の割合【57.68%】
計 142,548百万円
※比率は、小数点以下第3位切り捨てとしています。
★住宅ローン
27,686百万円
★消費者ローン 4,876百万円
貸出金
支援サービス
支援
3
、こ の 街 。
用 金 庫
1人、店舗数/23店)
3
●新潟の夏の一大イベントである新潟まつり
の大民謡流しに多くの役職員が参加して
(→詳しくは29ページ)
います。
●各支店でも各地区の
まつりや行事に参加し
ています。
お客様/会員
取引先への支援等(地域との繋がり)
当金庫は、景気の悪化が一段と進む中、業績低下に苦慮しているお客様に親身になって
相談に乗り、業績、財務内容について一歩踏み込んだ分析を行い、打開のための改善策、
経営改善計画書へのアドバイスをするなど、金銭面だけではなく、血の通った支援を心掛
けております。
体制面では経営支援室を中心に、経営改善支援取組先について融資部・営業店と連携し
て取り組んでおります。
このような取組状況のなか、平成20年度は、68先の支援取組先のうち、6先が債務者
区分のランクアップを果たしました。
また、個人事業者や経営者の異業種交流・親睦を図る場として、各店に「信友会」
(会員
約2,095人)を結成し、経済講演会や情報交換会等を行い、お客様相互の発展と繁栄のお
手伝いをしております。
(→関連7ページ)
4
●第22回目となる今年の「理事長杯争奪ゲートボール大会」は、各店の予選
を勝ち抜いた35チームにより大会を開催しました。
(→詳しくは29ページ)
●地元プロサッカーチーム「アルビレックス新潟」のオフィシャルスポンサー
として、また後援会法人会員として支援しています。
(→詳しくは30ページ)
●地元プロ野球チーム「新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」の
バナースポンサーとして、また後援会法人会員として支援しています。
5
新潟まつり、新潟い
のちの 電話、新潟
国 際ボランティア
センター、新潟県ト
キ保護募金などに
寄付をしています。
4
業 績 のご案 内 【 決 算 報 告 】
平成20年度の新潟県経済は、国からの公共投資は減少しまし
そのような状況のなか新潟しんきんは、3ヵ年の長期経営計
たが、県・市町村レベルでは増加しました。輸出は、建設機械、自
画「しんきんスピリッツ」の最終年度を迎え、経営の健全性を維
動車関連部品で、プラス成長を続けている中国向けに持ち直し
持しつつ経営基盤の拡充をはかるべく取り組み、業績の向上に
の動きが見られるものの、それ以外は減少しています。また設備
努めてまいりました。その結果、平成20年度は次のような業績
投資金額をはじめ、家電、百貨店・スーパー、乗用車の売上は減
となりました。
少し、企業収益はさらに悪化しています。
■主な経営指標の推移
(単位:利益・千円、残高・百万円、率:%)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
(平成17年3月期)
(平成18年3月期)
(平成19年3月期)
(平成20年3月期)
(平成21年3月期)
経常収益
4,842,734
4,997,695
5,109,724
5,573,930
5,631,841 千円
業務純益
1,153,626
1,369,189
1,404,364
1,093,080
890,805 千円
経常利益
762,661
936,704
576,200
168,161
74,557 千円
業務粗利益
4,321,102
4,493,279
4,418,805
4,527,077
4,207,213 千円
当期純利益
583,812
661,976
427,866
333,190
386,493 千円
預金積金残高
221,553
225,861
229,757
239,126
247,115百万円
貸出金残高
136,176
139,881
140,406
136,799
142,548百万円
有価証券残高
57,882
67,612
68,985
66,361
63,572百万円
純資産額
16,650
16,436
17,114
17,275
17,318百万円
総資産額
241,969
246,277
251,003
261,003
270,667百万円
業務粗利益率
1.85
1.90
1.86
1.84
1.64%
13.69
13.66
15.24
15.77
14.98%
期末残高
61.46
61.93
61.11
57.20
57.68%
期中平残
59.93
60.47
60.68
57.38
56.07%
利
益
残
高
単体自己資本比率
預
貸
率
(注)
「単体自己資本比率」は、信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当かどうかを
判断するために金融庁長官が定める基準に係る算式に基づき算出しております。なお、当金庫は国内基準を採用しております。
■預金積金残高および貸出金残高
預金積金残高
239,126
貸出金残高
221,553
225,861
247,115
(単位:百万円)
229,757
200,000
150,000
136,176
139,881
140,406
平成17年3月期
平成18年3月期
平成19年3月期
136,799
142,548
100,000
50,000
0
5
平成20年3月期
平成21年3月期
経常収益
単体自己資本比率
経常収益とは、一般でいう売上になります。貸出金の期中平均残
高は19億円増加となり、日銀による2度の政策金利引下げに伴
う貸出金利の下降を受けましたが、前期比57百万円(1.03%)
の増加となりました。
経営の健全性・安全性を示す指標となる数値で、自己資本の額
は増加しましたが、それ以上にリスクアセットが増加したため、前
期に比べて0.79ポイント下降しました。しかし国内基準の4%
はもとより、国際基準の8%、業界平均の11.74%をも大きく上
回っており、高い水準を維持しています。
(詳しくは12ページ)
業務純益
預金積金残高
預金の増加に伴い資金調達費用が増加し、国債等債券の売却損・
償却も大幅に増加しました。一方で、貸出金の増加に伴い資金
運用収益も増加し、国債等債券売却益も増加しましたがカバー
しきれず、前年比202百万円(18.5%)の減少となりました。
2,471億15百万円
経常利益
経常収益から経常費用を引いたもので、一般にいう儲けにあた
ります。上記の業務純益で述べました原因で前年比93百万円(55.6
%)の大幅な減少となりました。
当期純利益
今期、経常収益は増加したものの業務純益、経常利益ともに減少
し、償却債権取立益、貸倒引金戻入益により前年比53百万円(15.9
%)の増加となりました。
当期は3ヵ年計画「しんきんスピリッツ」の最終年度にあたり、
「地
域の豊かな未来作り」を目指して、さらなる基盤の拡充・拡大を
すべく活動してまいりました。法人預金は25億円減少したもの
のおかげさまで個人預金は定期性預金が104億円増加し、全体
で前期比79億円(3.34%)の増加となりました。
貸出金残高
1,425億48百万円
当年度も事業性貸出と消費者ローンの推進に力を入れ、事業性
において運転資金・設備資金ともに増加し、またマイカーローン
や教育ローン等の消費者ローン・住宅ローンも増加し、前年比
57億円(4.20%)の増加となりました。
■出資の状況
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
(平成17年3月期)
(平成18年3月期)
(平成19年3月期)
(平成20年3月期)
(平成21年3月期)
出 資 総 額
723百万円
727百万円
729百万円
731百万円
750百万円
出 資 総 口 数
14,474,035口
14,542,935口
14,587,695口
14,635,725口
15,002,100口
会 員 数
19,345人 19,301人 19,297人 18,823人 17,357人 出 資 配 当 率
年3% 年3% 年3% 年3% 年3% 21,627,447円
1.5円
21,734,655円
1.5円
21,557,770円
1.5円
21,891,193円
1.5円
21,744,542円
1.5円
出資に対する配当金
(出資1口あたり)
健全性と透明性が
知れば知るほど
大切なのよ!
!
安心だね!
!
6
ビ ジ ネ ス サ ポ ート
■新潟しんきんビジネス・マッチングサービス
新潟しんきん「信友会」会員のみなさまを中心としたお客様のビジネスニーズを信用金庫のネットワークを介して結びつ
けるサービスです。サービス利用にあたっては利用申込が必要となります。
登録・依頼受付、結
報
果の
情
ス
ネ
●ビジネスマッチングのフロー
絡
連
ビ
ジ
サービス
イメージ図
①ビジネス情報登録・
依頼受付
②情報提供
情報の提供
●●企業
のネットワー
客様
ク
お
企業間の折衝
③企業間の折衝
■■企業
④結果の連絡
新潟しんきんでは、本支店におきまして、企業や個人事業主のお客さま同士の交流を図るこ
とを目的とした「信友会」が組織されています。
(但し、一部の店舗を除く)
活動内容は、新年懇親会、情報交換会、ゴルフコンペ、親睦旅行等であり、全店合計で約2,095
名の方が参加されています。
また、一部の店舗では若手経営者による勉強会を中心とした会も結成されており相互の自
己研鑽を図っています。
■役職員の資格取得状況
上記の仕組み以外にも、役職員1人1人がお客様の多様化するニーズに適格かつ迅速なサポートができるよう資格取得に
取り組んでいます。金銭面に限らず血の通った支援を心掛け、地域の発展に貢献していきます。
新潟しんきん役職員の現在の資格取得状況は下表のとおりです。
■国家資格等 資格取得者数一覧表
中小企業診断士
宅地建物取引主任者
4
22
情報処理技術者2種
4
1級金融窓口サービス技能士(テラー)
1
初級システムアドミニストレータ
3
2級金融窓口サービス技能士(テラー)
30
衛生管理者
3
2級FP技能士(個人資産相談)
45
3級金融窓口サービス技能士(テラー)
44
行政書士
1
2級FP技能士(中小事業主資産相談) 21
2級金融窓口サービス技能士(金融商品コンサル)
3
応用情報技術者
1
3級FP技能士(個人資産相談)
87
3級金融窓口サービス技能士(金融商品コンサル)
1
※FPには金融渉外技能審査、金融窓口にはテラー技能審査取得者含む。
くわしくは、お近くの新潟しんきんの窓口にておたずねください。
7
ペイオフにつ いて
経営破綻した金融機関が預金の払戻しを停止した場合、預金保
険機構が預金者の預金を元本1,000万円とその利息に限り、
支払いする「預金保険制度」のことです。
ペイオフの実施は、金融システムが安定するま
での間、特例措置として凍結され、定期性預金
等から段階的に実施されてきましたが、平成
17年4月より解禁となりました。これにより、
保険の範囲は下図のとおりとなっております。
ペイオフ対象金融機関
●銀行(日本国内に本店のあるもの)
●信用金庫
●全国信用協同組合連合会
●信金中央金庫
●労働金庫
●信用組合
●労働金庫連合会
預
金
保
険
の
対
象
預
金
等
対
象
外
預
金
等
当座預金
普通預金
決済用預金にあたる預金(※1)は全額保護
別段預金
定期預金
定期積金
合算して元本1,000万円までとその利息等(※2)を保護
1,000万円を超える部分は、破たん金融機関の財産の状況に応じて支払われます
(一部カットされることがあります)
ビッグ、ワイド等
外貨預金
譲渡性預金
ヒット等
保 護 対 象 外
破たん金融機関の財産の状況に応じて支払われます
(一部カットされることがあります)
(※1)「無利息、要求払い、決済サービスを提供できること」という3条件を満たす預金です。
(※2) 定期積金の給付補てん金、金銭信託における収益の分配のうち一定の条件を満たすもの等も利息と同様保護されます。
新潟しんきんでは、お客さまからの申し出により相殺ができま
す。相殺後に残った預金については上記の範囲内で保護されます。
預金保険制度の対象ではありませんが、保護預りに関するお客
さまと金融機関との関係は法的には寄託契約(民法第657条)と
解されるため、寄託物である国債等の所有権はそもそもお客さま
にあり、金融機関の財産ではありません。したがって、返却されます。
8
信 金 中 央 金 庫 (略称:しんきん中金)
(平成21年3月末現在)
信用金庫の
セントラルバンク
巨額な運用資産
信金中央金庫は、信用金庫のセントラ
高い自己資本比率(単体)
26兆円
22.78%
ルバンクとして、信用金庫業界の発展に
努めています。運用資産は26兆円(平成
0.56%
低い不良債権比率
21年3月)を擁し、格付機関「株式会社日
本格付研究所」
(JCR)の格付でAA(長
邦銀トップの格付
AA
(格付機関JCR)
期優先債務格付)を取得。わが国有数の
規模と効率性を誇る金融機関です。全国の信用金庫から預け入れられた資
国内拠点
14
海外拠点
4
金としんきん中金が金融債を発行して調達した資金を信用金庫とともに地
方公共団体や地元企業へご融資し、地域の発展に貢献するとともに、信用金
庫業界の信用力の維持・向上のために万全の体制を構築しています。
このしんきん中金は、新潟しんきんと堅い絆で結ばれ、新潟しんきんの心
東京証券
取引所に
上場
優先出資証券
強いサポーターであることはいうまでもありません。
信 用 中 央 金 庫 お よ び 信 用 金 庫 業 界 の ネ ット ワ ー ク
信金中央金庫グループ
(平成21年3月末日現在)
信金中央金庫
信用金庫
信用金庫数…………………… 279金庫
拠 点 数
店 舗 数…………………… 7,671店
国 内………………14店舗
役 職 員 数…………………… 11万3千人
海 外………………4拠点
預 金 量…………………… 115兆円
会 員 数…………………… 931万人
信託・証券業務
し
ん
き
ん
信
託
銀
行
9
し
ん
き
ん
証
券
金融関連業務
︵
ロ
ン
ド
ン
証
券
現
法
︶
イ信
ン金
タ
ー
ナ
シ
ョ
ナ
ル
マし
ネん
ジき
メん
ンア
トセ
投ッ
信ト
信
金
ギ
ャ
ラ
ン
テ
ィ
その他の業務
信
金
キ
ャ
ピ
タ
ル
信
金
中
金
ビ
ジ
ネ
ス
情 報し
シん
スき
テん
ム
セ
ン
タ
ー
Niigata Shinkin Bank Report 2008
10
元気あふれるプレーこそ、
毎日の練習からなる努力の証!
自己資本比率は、貸出金などの総資産のうち、万が一の場合に貸
倒れの可能性がある資産(リスク・アセット)に対して、自己資本が
どのくらいの割合であるかを表しています。
自己資本とは表①のように皆さまからお預かりした預金ではなく、
皆さまからの出資金と新潟しんきん自体のお金であり、この数字
安心してご利用いただける
体力のバロメーター
は新潟しんきんの体力を表しています。
新潟しんきん
14.98%
自己資本比率は 自己資本比率
14.98%
自己資本総額( 17,958百万円 )
※
リスクアセット総額 ( 119,854百万円 )
です。
× 100
※リスクアセットとは、金融機関が保有している資産(貸出金、国債、株式など)のうち、安全度に応じたリスクの掛け目
(リスクウエイト)
を乗じて算出した額をいい、
自己資本比率の算出の分母となります。
くわしくは表②をご覧ください。
11
■自己資本比率の推移
■表① 自己資本の充実状況
16.00%
15.24%
14.00%
15.77%
区 分
14.98%
11.74%
12.00%
731
750
特別積立金
15,402
15,752
66
63
△131
−
土地再評価差額金の45%
329
329
一般貸倒引当金
480
335
自己資本控除額
△29
△23
17,581
17,958
その他有価証券の評価差損
8.00%
6.00%
合 計
国内基準
750
利益準備金
次期繰越金
10.00%
平成21年3月期
731
出資金
業界平均
13.66%
(単位:百万円)
平成20年3月期
※準備金、積立金等は当該期の剰余金の処分額を加算した後の金額を記載しています。
4.00%
■表②リスクアセット総額
2.00%
区 分
0.00%
平成18年
3月末
平成19年
3月末
平成20年
3月末
平成21年
3月末
平成20年
3月末
信用リスク削減
効果適用後
資産の額
信用リスクアセットの額
0∼100
36,277
37
我が国の政府関係機関向け等
10∼20
21,671
1,637
金融機関及び証券会社向け
20∼100
83,204
18,304
法人等向け等
35
18,258
6,324
20∼100
68,205
58,382
75
38,280
22,339
三ヶ月以上延滞等
50∼150
2,117
1,893
出資等
20∼100
中小企業等向け及び個人向け等
新潟しんきん
リスクウエイト
(%)
我が国の中央政府及び中央銀行向け等
抵当権付住宅ローン
4%以上
(単位:百万円)
信用リスク削減
効果適用前
1,516
1,509
オンバランス計
−
269,530
110,428
オフバランス項目
−
−
オペレーショナル・リスク量
−
−
合 計
−
269,530
1,198
8,227
119,854
※オンバランスとは貸借対照表上に計上される取引項目。
※オフバランスとは貸借対照表上に計上されない取引項目で、当金庫の場合は、債務保
証見返のうち当金庫の預金等による担保分を控除した額。
※オペレーショナル・リスクとは事務事故、
システム障害、不正行為、
その他で損失が生じ
るリスクのことで、新潟しんきんでは、基礎的手法により算出しております。具体的には、
業務粗利益の15%をオペレーショナル・リスク相当額として算出し過去3年間の正の
値の平均値を採用しています。本表ではそのオペレーショナル・リスク相当額を8%で割っ
た値(つまり、12.5倍した値)
をオペレーショナル・リスク量として記載しています。
12
勝利を目指して、難しい不良債権も
見事に打ち返します!
不良債権比率とは、表④のとおり、全ての貸出金・債務保証等の合計
額のうち、実際に返済が不能なものや一定期間以上滞っているもの
がどれくらいあるかを表す数字です。
この不良債権については、引当・償却という形で処理されます。簡単
にいえば、金融機関の収益で補います。
資産の健全性を測る
バロメーター
■表③ 信用金庫法によるリスク管理債権の引当・保全状況 (単位:百万円)
区
分
平成20年3月期
残高
平成21年3月期
残高
(A)
担保・保証
(B)
貸倒引当金
(C)
保全率(%)
(B+C)/A
664
760
660
100
100%
6,982
6,230
3,943
1,432
86.30%
28
0
0
0
0.00%
貸出条件緩和債権
1,241
357
216
102
89.28%
合 計
8,917
7,348
4,820
1,635
87.86%
6.51%
5.15%
破綻先債権
延滞債権
3ヶ月以上延滞債権
貸出(※)
に占める割合
※平成21年3月期総貸出額1,425億48百万円 平成20年3月期総貸出額1,367億99百万円
(注)1.「破綻先債権」とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により、元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(未収利息不計上貸出金)のうち、
次のいずれかに該当する債務者に対する貸出金です。
①会社更生法又は金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の規定による更生手続開始の申立てがあった債務者 ②民事再生法の規定による再生手続開始の申立てがあった債務者
③破産法の規定による破産手続開始の申立てがあった債務者 ④会社法の規定による特別清算開始の申立てがあった債務者 ⑤手形交換所による取引停止処分を受けた債務者
2.
「延滞債権」とは、未収利息不計上貸出金のうち次の2つを除いた貸出金です。
①上記「破綻先債権」に該当する貸出金 ②債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金
3.
「3ヶ月以上延滞債権」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しない貸出金です。
4.
「貸出条件緩和債権」とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該
当しない貸出金です。
5.
なお、
これらの開示額は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や既に引当てている個別貸倒引当金を控除する前の金額であり、全てが損失となるものではありません。
6.
「担保・保証額」は、
自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額の合計額です。
7.
「貸倒引当金」については、
リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当てた金額を記載しており、貸借対照表の残高より少なくなっています。
8.
「保全率」はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。
13
5.14%
不良債権比率は で す 。
(平成21年3月期)
〈金融再生法ベース〉
前年度末より、1.35ポイント減少しました。金額では、1,569百万円減少しました。
■表④ 金融再生法による開示債権額および保全状況 (単位:百万円)
平成20年3月期
区
平成21年3月期
残高
分
保全額
担保・保証等による
回収見込額
貸倒引当金
(b)
(c)
(d)
残高
(a)
保全率
引当率
(b)
÷
(a)
(d)
÷
(a−c)
破産等更生債権および
これらに準ずる債権
2,923
2,877
2,877
2,358
519
100%
100%
危険債権
4,789
4,178
3,325
2,311
1,014
76.31%
54.31%
要管理債権
1,269
357
319
216
102
89.17%
72.63%
小計 (A)
8,982
7,413
6,521
4,885
1,635
85.55%
64.71%
正常債権
129,304
136,566
債権額合計 (B)
138,287
143,979
6.49%
5.14%
金
融
再
生
法
上
の
不
良
債
権
■金融再生法による開示債権額比率
総与信額に占める正常債権を
除いた割合 (A)
÷
(B)
(注)1.「破産更正債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産、会社更正、再生手続等の事由により経
営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。
2.「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が
悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権です。
3.「要管理債権」とは、
「3ヶ月以上の延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に該当する貸出金
をいいます。
破産更生債権等
1.99%
危険債権
2.90%
要管理債権等
0.24%
正常債権 94.85%
4.「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、
「破産更
正債権及びこれらに準ずる債権」、
「危険債権」、
「要管理債権」以外の債権をいいます。
5.「金融再生法上の不良債権」における「貸倒引当金」には、正常債権に対する一般貸倒引当
金を除いて計上しております。
6.「要管理債権」の「保全額」は、
「要管理先債権」の「保全額」を「要管理債権」と「要管理先
債権」の額の比率で按分して算出したものです。
信用金庫法によるリスク管理債権
自己査定の結果に基づき、貸出金取引ごとに延滞や
貸出条件の変更といった状況に応じて4つに区分し
たもので、信用金庫法に基づき、平成11年3月期から
不良債権の開示基準として義務づけられています。
※この表の比率は、金融再生法に基づき
計算された債権額を分母としています。
の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の
債務者に有利となる取り決めを行った貸出金で「破
たん先債権」
「延滞債権」
「3ヶ月以上延滞債権」を
除いた貸出金。
延滞債権
未収利息を資産とみなさない貸出金に該当するもの
のうち、
「破たん先債権」に該当する貸出金を除いた
貸出金。
破産等更生債権および
これらに準ずる債権
3ヶ月以上延滞債権
破産、会社更生、和議などの事由により、経営破た
んに陥っている債務者に対する債権およびこれに準
ずる債権。
破たん先債権
貸出金の元本もしくは利息の支払いが、約定支払日
の翌日から3ヶ月以上延滞している貸出金で「破たん
先債権」
「延滞債権」を除いた貸出金。
貸出条件緩和債権
債務者の経営再建・支援を図り、金利の減免、利息
3ヶ月以上延滞債権および貸出条件緩和債権に該
当する債権。
貸倒引当金
金融再生法による開示債権
金融再生法に基づいて開示される不良債権額。リ
スク管理債権との違いは、査定の対象となる債権が
貸出金に加えて、債務保証見返、未収利息、仮払金、
なども対象となっている点です。このためリスク管理
債権よりも(金融再生法の開示は正常債権を除く)
約65百万円多くなっています。
それぞれの債権について債務者の財政状態や経営
成績などに基づき4つに区分しています。そのうち「破
産更生債権」
「危険債権」は債務者単位、
「要管理
債権」は貸出金取引ごとを対象に区分しています。
経営が破たんした与信先の債権。会社更生法等、
破産法、和議法等の法的手続きがとられている債務
者や、手形交換所の取引停止処分を受けた債務者
に対する貸出金。
要管理債権
貸出金などの債権が回収不能になった場合に備えて、
各事業年度における利益の中から債権額に応じて
積み立てておく勘定で、個別貸倒引当金と一般貸
倒引当金に分かれます。個別貸倒引当金は実際に
発生した不良債権の処理に備えた勘定で、一般貸
倒引当金は将来の不良債権の発生に備えて過去
の貸倒実績率に基づいて積み立てておく勘定。
危険債権
経営破たんの状況には至っていないが経営難の状
態にあり、今後経営破たんに陥る可能性が大きいと
認められる債務者に対する債権。
14
スポーツマン精神で、
不正行為は断固排除します!
コンプライアンスとは、一般的に「法令等遵守」すなわち倫理・法律
等をよく守り、正しい行動をとることと解釈されています。ここ数年は、
毎年のように企業ぐるみの不正行為が発覚し、社会問題化している
のでみなさんも良くおわかりでしょう。それらの事件は、企業が規模
の拡大や収益競争を勝ち抜くことに重きを置いて、法令やルールを
軽視し、社会的規範に反するようなことを行った結果といえます。
さて、新潟しんきんのコンプライアンス態勢は、
いかがかな?
新潟
しんきん
では
コンプライアンスの専担部署として「コンプライアンス室」を設置するとともに、営業店および本部各部署に「コンプラ
イアンス・スタッフ」を任命して配置しています。
コンプライアンス室では各店・各部署における法令等の遵守状況を常にチェックし、顧問弁護士や監事との連携を図りな
がら、コンプライアンスの徹底に努めております。
また、各店・各部署ではコンプライアンス・スタッフが法令等の遵守状況を常にチェックしています。
新潟信用金庫行動網領
1 社会的使命と公共性の自覚と責任
新潟しんきんは、信用金庫のもつ社会的責任と公共的使命を常に自覚し、責任ある健全な業務運営の遂行に努める。
2 質の高い金融等サービスの提供と地域社会発展への貢献
新潟しんきんは、経済活動を支えるインフラとしての機能はもとより、創意と工夫を活かし、お客さまのニーズに応えるとともに、セキュリティ・レ
ベルにも十分配慮した質の高い金融および非金融サービスの提供等を通じて、地域経済・地域社会の発展に貢献する。
3 法令やルールの厳格な遵守
新潟しんきんは、あらゆる法令やルールを厳格に遵守し、社会的規範に決してもとることのない、誠実かつ公正な業務運営を遂行する。
4 反社会的勢力の排除
新潟しんきんは、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力は、これを断固として排除する。
5 地域社会とのコミュニケーション
新潟しんきんは、経営等の情報の積極的かつ公正な開示をはじめとして、広く地域社会とのコミュニケー
ションの充実を図る。
6 環境問題への取組み
新潟しんきんは、資源の効率的な利用や廃棄物の削減を実践するとともに、環境保全に寄与する金融
サービスを提供するなど、環境問題に積極的に取り組む。
7 社会貢献活動への取組み
新潟しんきんは、信用金庫が社会の中においてこそ存続・発展し得る存在であることを自覚し、社会と
共に歩む「良き企業市民」として、積極的に社会貢献活動に取組む。
8 従業員の人権の尊重等
新潟しんきんは、従業員の人権、個性を尊重するとともに、安全で働きやすい環境を確保する。
検定試験合格状況(平成21年6月30日現在)
★金融検定協会
シニア・コンプライアンス・オフィサー(SCO)…83名
アシスタント・コンプライアンス・オフィサー(ACO)…132名
★日本コンプライアンス・オフィサー協会
金融コンプライアンス・オフィサー1級 …………3名
金融コンプライアンス・オフィサー2級 ………45名
新潟しんきんではコンプライアンスに関する研修や自主講座を開催するとともに、自己
啓発を促進し、各種コンプライアンス検定試験において多くの職員が合格しています。
15
相互扶助の理念に基づいて、会員制度による協
同組織金融機関として地域の中小企業や住民
信用金庫は のみなさまに必要とされる金融サービスを提
供し、その経済的発展と生活の向上や地域社会
の繁栄に奉仕することを社会的使命としていま
す。新潟しんきんがその社会的使命を果たし、
会員やご利用いただく方の多様なニーズに応えるきめ細かなサービ
スを提供し、社会の信頼を得ていくためには、役職員一人ひとりが高
い倫理観と使命感を持って行動しなければならないと考えています。
金融商品販売法に基づく金融商品に係る勧誘方針
新潟しんきんは「金融商品の販売等に関する法律」
(金融商品販売法)に基づき、
金融商品の販売等に際しては、下記の事項を遵守し、勧誘の適正の確保を図ります。
1 当金庫は、お客様の知識、経験、財産の状況及び当該金融商品の販売に係る契
約を締結する目的に照らして、適正な情報の提供と商品説明をいたします。
2
金融商品の選択・ご購入は、お客様ご自身の判断によってお決めいただきます。
その際、当金庫は、お客様に適正な判断をしていただくため、当該商品の重要
事項について説明をいたします。
3 当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、お客様に対し事実と異なる説明をしたり、
誤解を招くことのないよう、研修を通じて役職員の知識の向上に努めます。
4
当金庫は、お客様にとって不都合な時間帯や迷惑な場所での勧誘は行いません。
5
金融商品の販売等に係る勧誘について、ご意見やお気づきの点がございました
ら、窓口までお問い合わせください。
個人情報保護宣言(プライバシーポリシー)
当金庫は、お客様からの信頼を第一と考え、個人情報の適切な保護と利用を図るために、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律
第57号)および金融分野における個人情報保護に関するガイドライン、その他の関係法令等を遵守するとともに、その遵守態勢の継続
的な改善に努めます。また、個人情報の機密性・正確性の確保に努めます。
1 個人情報とは
本プライバシーポリシーにおける「個人情報」とは、
「住所・氏名・電話番号・
生年月日」等、特定の個人を識別することができる情報をいいます。
2 個人情報の取得・利用について
(1)個人情報の取得
●当金庫は、あらかじめ利用の目的を明確にして個人情報の取得をします。
また、金庫業務の適切な業務運営の必要から、お客様の住所・氏名・電
話番号、性別、生年月日などの個人情報の取得に加えて、融資のお申込
の際には、資産、年収、勤務先、勤続年数、ご家族情報、金融機関でのお
借入れ状況など、金融商品をお勧めする際には、投資に関する知識・ご
経験、資産状況、年収などを確認させていただくことがあります。
●お客様の個人情報は、
①お客様が取引に際して各種申込書や契約書等にご記入いただいた事項
②営業店窓口係や得意先係等が口頭でお客様から取得した事項
③当金庫ホームページ等の「お問い合わせ」、等の入力事項
④その他一般に公開されている情報等から取得しています。
(2)個人情報の利用目的
●当金庫は、次の利用目的のために個人情報を利用し、それ以外の目的
には利用しません。お客様本人の同意がある場合、もしくは法令等によ
り開示が求められた場合等を除いて、個人情報を第三者に開示するこ
とはございません。
(利用目的)
①各種金融商品の口座開設等、金融商品やサービスの申込の受付のため
②法令等に基づくご本人さまの確認等や、金融商品やサービスを利用い
ただく資格等の確認のため
③預金取引や融資取引等における期日管理等、継続的なお取引における
管理のため
④融資のお申込や継続的なご利用等に際しての判断のため
⑤適合性の原則等に照らした判断等、金融商品やサービスの提供にかか
る妥当性の判断のため
⑥与信事業に際して当金庫が加盟する個人信用情報機関に個人情報を提
供する場合等、適切な業務の遂行に必要な範囲で第三者に提供するため
⑦他の事業者等から個人情報の処理の全部または一部について委託され
た場合等において、委託された当該業務を適切に遂行するため
⑧お客様との契約や法律等に基づく権利の行使や義務の履行のため
⑨市場調査、ならびにデータ分析やアンケートの実施等による金融商品
やサービスの研究や開発のため
⑩ダイレクトメールの発送等、金融商品やサービスに関する各種ご提案のため
⑪提携会社等の商品やサービスの各種ご提案のため
⑫各種お取引の解約やお取引解約後の事後管理のため
⑬その他、お客様とのお取引を適切かつ円滑に履行するため
(法令等による利用目的の限定)
①信用金庫法施行規則第110条等により、個人信用情報機関から提供を
受けた資金需要者の借入金返済能力に関する情報は、資金需要者の返
済能力の調査以外の目的に利用・第三者提供いたしません。
②信用金庫法施行規則第111条等により、人種、信条、門地、本籍地、保健医療
または犯罪経歴についての情報等の特別の非公開情報は、適切な業務運営
その他の必要と認められる目的以外の目的に利用・第三者提供いたしません。
3 個人情報の正確性の確保について
当金庫は、お客様の個人情報について、利用目的の達成のために個人デ
ータを正確かつ最新の内容に保つように努めます。なお、お客様におかれ
ましても内容の変更があった際は、遅滞なく当金庫にお届けいただくよう
お願いいたします。
4 個人情報の開示・訂正等、利用停止等について
●お客様本人から、当金庫が保有している情報について開示等のご請求
があった場合には、請求者がご本人であること等を確認させていただ
いたうえで、遅滞なくお答えします。
●お客様本人から、当金庫が保有する個人情報の内容が事実でないとい
う理由によって当該個人情報の訂正、追加、削除または利用停止、消去
のご要望があった場合には、遅滞なく必要な調査を行ったうえで個人情
報の訂正等または利用停止等を行います。なお、調査の結果、訂正等を
行わない場合には、その根拠をご説明させていただきます。
●お客様からの個人情報の開示等のご請求については、所定の手数料を
お支払いいただきます。
●以上のとおり、お客様に関する情報の開示・訂正等、利用停止等が必要
な場合は、下記のお問い合わせ先までお申出下さい。必要な手続につ
いてご案内させていただきます。
5 個人情報の安全管理について
●当金庫は、お客様の個人情報の漏えい、滅失、または毀損の防止その他
の個人情報の安全管理のため、個人データの安全管理措置を講じます。
個人データの安全管理措置に係る基本方針
当金庫は、お客様からお預かりしている個人情報について、紛失・破壊・漏
えい・不正アクセスが生じることのないよう安全管理に努めることを基本
方針とします。また、本基本方針は、継続的に改善を行ってまいります。
6 個人情報保護に関する質問・苦情・異議の申し立てについて
当金庫は、個人情報の取扱いに係るお客様からの苦情処理に適切に取組み
ます。なお、当金庫の個人情報の取扱いに関するご質問・苦情の申し立てに
つきましては、最寄の当金庫営業店窓口か下記の部署までご連絡下さい。
個人情報に関する相談窓口
新潟信用金庫 お客様相談室
〒951-8666 新潟市中央区西堀通五番町855番地1
TEL.025-222-3111(代表) FAX.025-229-0970
Eメール [email protected]
16
声援の大きさ、ゆとりの預金量は信頼の厚さ!
皆さまから大切なお金をお預かりした預金の量は、
まさに皆さまからのご信頼をいただいているあかしといえます。
1年間で
総預金は
皆さまからのご信頼を測る
バロメーター
79億円
増加しました。
そのうち
104
25億円
個人預金は 増加しました。
億円
■預金量の推移(単位:億円)
法人預金
個人預金
2,500
2,000
2,215
2,258
378
404
2,297
437
2,391
414
法人預金は 減少しました。
2,471
389
2,391億円
平成20年
3月末
個人預金 1,977億円
1,500
1,000
2,471億円
1,837
1,854
1,859
1,977
2,081
平成21年
3月末
個人預金 2,081億円
500
6,410名
0
平成17年
3月末
17
法人預金 414億円
平成18年
3月末
平成19年
3月末
平成20年
3月末
平成21年
3月末
法人預金 389億円
そもそも貸出のもととなるお金は、地域のお客さまからお預かりした大切なお金です。
新潟しんきんは、ご預金者一人ひとりに対する責任に応えるべく、出資者である会員の
皆さまへのご融資を基本として、地元中小企業の健全な発展と地域社会の繁栄に向けて、
貸出方針
多数者利用の原則に立つ融資を心掛けています。
新潟しんきんは、
これを守り、
これからも健全・堅実な経営を行ってまいります。
貸出運営方針
3
信用保証協会の保証を活用し、信
用力の弱い中小零細企業の資金需
要にお応えしてまいります。
1
地域社会に貢献する企業や、将来
成長が期待される中小企業に対し
て積極的に支援してまいります。
4
住宅の建築資金や教育資金等公共
性の高い個人の資金需要に対して
は積極的に支援を行ってまいります。
2
大 口 偏 重を 抑 制し小 口 多 数に徹
して信用リスクを分散させてまい
ります。
5
業種の片寄りを可能な限り是正し、
バランスのとれた運用を行ってま
いります。
■預金金額階層別先数構成比
■貸出金金額階層別先数構成比
(平成20年度)
(平成20年度)
1,000万円以上
5,000万円未満
3.27%
100万円以上
1,000万円未満
5,000万円以上
1億円未満
5,000万円以上
1億円未満
0.11%
1.61%
1億円以上
0.05%
21.81%
1億円以上
1.58%
■業種別貸出残高構成比
(平成20年度)
その他
13.4%
建設業
1,000万円以上
5,000万円未満
11.7%
15.77%
製造業
個人
100万円未満
100万円以上
1,000万円未満
100万円未満
74.76%
27.9%
50.90%
卸売業・小売業
8.0%
30.14%
サービス業
12.5%
は、皆様
は、
皆様の
皆様のご期待に添うよう、
のご期待
期待に
に添うよう、がんば
がんばり
がんばり続けます。
り続け
続けま
ます。
7.8%
不動産業
18.4%
18
地域密着型金融への取組みについて
平成18年度にスタートした長期経営計画「しんきんスピリッツ∼80周年を迎え、地域の豊かな未来作りへの挑戦∼」
(平成
18年4月から平成21年3月までの3ヵ年計画)を推進しているなか、当金庫は下記の【基本方針】及び【指針】を「地域密着型
金融」への取組み基本方針とし、今年度、以下3つの大項目に取組みました。
新潟信用金庫は地域の中小企業者ならびに住民の発展と生活向上に資するため、和と堅実経営に
徹し、会員、顧客、職員の繁栄に努力する。
1.
3.
5.
融資は金庫本来の取引層である中小零細
業者に重点を置き、
これが育成のため積極
かつ迅速に対処する。
利鞘縮小の環境の中で延滞貸金の増加は
致命傷となる。常に貸金の健全化に努める。
2.
4.
6.
厳しい環境変化の中にあっても生き残り得
るよう体力の強化に努める。そのため一層
の内部留保の積み増しを図る。
取引の大宗を占める個人分野には、多様化する
ニーズに対し、新商品の開発や新サービスの提
供、さらには組織化を通じて積極的に対処する。
融資、預金、相談業務等総合的な幅の広い
教養を身につけた信金マン育成のため、
教育訓練に力を入れる。
企業のライフサイクルに合わせた「創業・新事業支援」
「経
営改善支援」
「事業再生」
「事業承継」はすべて重要であり、
地域密着型金融の取組みとして新潟産業創造機構(NICO)、
(財)新潟インダストリアルプロモーションセンター、中小
企業基盤整備機構などと連携し知識・ノウハウの蓄積を行
い、各職員の意識の向上ならびにスキルアップを図り、全
体的なレベルアップにつなげていく方針で取組みましたが、
地域の経済環境や当金庫の規模・特性から今年度は「創業・
新事業支援」
「経営改善支援」を中心とした取組みを行っ
てまいりました。
フェイス・トゥ・フェイスによる定性情報と財務データ分
析による定量情報を合わせた審査が融資の基本であり、そ
の向上が事業評価を見極め「担保・保証に過度に依存しな
い融資」の積極的推進につながっていきます。そのため、
「目
利き力」向上や「経営相談力」向上を目指した研修の充実
や通信講座を奨励し、人材の育成に努めました。
また、中小企業にも資金調達手法の多様化が進展して
きており、シンジケートローンやCLO融資、私募債の取扱
いなどこれまでも行ってきましたが、今後も情報収集や知
識の習得に努め、顧客ニーズに合った資金供給手法で積
極的に対応していく方針です。
地域・中小企業の活性化のため、地域金融機関には単に
資金供給者としての役割だけに留まらず、地域全体の活性
化や持続的な成長に向け、積極的に役割を果たしていくこと
が求められております。
当金庫もその役割を果たしていくため、国、地公体、商工
会議所、中小企業再生支援協議会等と連携し、当金庫が行う
金融サービスや相談業務を通じて積極的に推進してきました。
またお客様満足度アンケートの実施や、総代会の機能強
化による会員、並びにお客様の利便性の向上につなげる施
策にも積極的に取組みました。
数値目標
19
地域の人が必要とする、愛され信頼される
「しんきん」を目指す。地域は極力狭く絞り、
全戸利用の促進を図る。
・向こう3年間(平成19年度∼平成21年度)におけるランクアップ企業数20先
(毎年60先程度をリストアップし、その11%程度)
・単年度の経営改善計画策定件数50先(支援対象取引先の80%)
【20年4月∼21年3月】
(単位:先数)
期初
債務者数
経営改善
αのうち期末に αのうち期末に
支援取組み率
うち
αのうち
経営改善支援 債務者区分が 債務者区分が 再生計画を
ランクアップ 変化しなかった 策定した先数
取組み先数
A
した先数
先数
β
γ
α
δ
α/A
ランク
アップ率
再生計画
策定率
β/α
δ/α
25.0%
0
1
0.1%
2
43
33
7.3%
3.9%
64.7%
4
4
0
3
19.0%
100%
75.0%
①
3,344
4
要 うちその他要注意先 ②
注
意
先 うち要管理先 ③
699
51
21
正常先
(単位:%)
破綻懸念先
④
72
8
0
5
4
11.1%
0.0%
50.0%
実質破綻先
⑤
84
1
0
1
1
1.2%
0.0%
100.0%
破綻先
⑥
31
0
0
0
0
0.0%
−−−
−−−
907
64
6
49
41
7.1%
9.4%
64.1%
4,251
68
6
49
42
1.6%
8.8%
61.8%
小計(②∼⑥の計)
合 計
(注)期初債務者数及び債務者区分は20年4月当初時点で整理した取引先企業(個人事業主を含む)
であり、個人ローン、住宅ローンのみの先は含んでおりません。
(金額単位:百万円)
(金額単位:百万円)
商品名
スーパーダッシュ21
(スコアリングモデルを活用した融資)
商売繁盛
(ビジネスサポートローン)
あすなろ
(創業サポートローン)
発売開始
20/4∼21/3実績
件数
金額
取扱開始からの実績
件数
H16/11
43件
837
417件
9,469
H15/7
29件
59
649件
1,434
H15/7
10件
21
204件
488
計
82件
商品名
発売開始
シンジケートローン
H17/2
金額
20/4∼21/3実績
取扱開始からの実績
件数
金額
件数
金額
10件
2,018
22件
6,565
917 1,270件 11,391
内 容
目利き力実践講座
主 催
全信協
期 間
出 席 者
5/26∼30
審査課 1名派遣
地域金融機関等職員研修「事業承継と金融機関の支援」
中小企業大学校三条校
6/16∼17
営業店長 1名派遣
経営支援室 1名派遣
目利き力実践講座
全信協
6/16∼20
営業店長 1名派遣
融資推進力強化講座
県信協
6/23∼25
営業店 渉外係2名派遣
顧客満足向上講座
全信協
7/1∼4
企画課 1名派遣
にいがた企業 経営活力再生の課題とソリューション
事業創造大学院大学
8/30
審査課 1名派遣
経理課 1名派遣
目利き力実践講座
全信協
9/1∼5
営業店長 1名派遣
信用保証協会保証付貸出の勉強会
県信保
9/17
事業再生勉強会 個別相談会
県支援協
10/16
営業店融資担当役席23名
融資部10名
営業店長、
融資担当役席26名
融資部10名
企業分析講座
県信協
11/5∼7
営業店 渉外係2名派遣
企業再生支援講座
全信協
11/11∼14
営業店 代理2名派遣
中小企業診断士養成課程第8期
中小企業大学校東京校
12/4∼6/30
1名派遣
中小企業診断士養成課程第9期
中小企業大学校東京校
3/19∼10/8
1名派遣
通信教育 法人渉外スキルアップ講座
きんざい
11月より2ヶ月間
通信教育 法人新規開拓・取引深耕コース
きんざい
12月より3ヶ月間
営業店
渉外担当者 6名受講
営業店
渉外担当者 6名受講
20
新しい自己資本比率規制【バーゼルⅡ】について
平成19年3月期決算から、全ての金融機関に、通称「バーゼルⅡ」と言われる新しい自己資本比率規制が適用されました。この「バー
ゼルⅡ」は、
「第1の柱」
「第2の柱」
「第3の柱」の3つの柱で構成され、金融の自由化や環境の変化により金融機関が抱える様々なリス
クを今まで以上に明確にし、自己資本充実のもと、金融機関の健全経営強化を図るものです。
第1の柱
∼最低所要自己資本∼
自己資本比率の算出について定めており、分母のリスク・アセットにオペレーショナル・リスクを追加し、さ
らに資産ごとのリスクをより正確に反映し、今迄以上に精緻な自己資本比率を算出することになりました。
○自己資本比率の算出式
自己資本
自己資本(変更なし)
信用リスク+市場リスク
信用リスク+市場リスク+オペレーショナル・リスク
(ただし、国内基準行は市場リスクは計測の必要はありません。)
○バーゼルⅡにおける主な変更点
信用リスクは、現行の単一の計算方式から、標準的手法と内部格付手法からの選択に変更され、当金庫は、標準的手法を採用しています。
標準的手法は、
リスク・ウェイトがより精緻化されました。
ーー「中小企業・個人向け」は、小口分散の見地からリスク・ウェイトが軽減されました。
ーー「延滞債権」は、引当率に応じてリスク・ウェイトを加減します。
・・・etc.
オペレーショナル・リスク(事務事故、システム障害、不正行為等により損失を被るリスク)が、分母に追加されました。
・算出手法として、基礎的手法と粗利益配分手法、先進的計測手法の3つがありますが、当金庫は、基礎的手法を採用しています。
第2の柱
∼監督上の検証∼
金融機関の自己資本戦略及びそれを維持するためのリスク管理体制について、監督当局が検証すること
で金融機関に対してそれらのレベル向上を促していくものです。
「第1の柱」で捉えられない「金利リスク」や「信用集中リスク」などの自己管理を含めて主要なリスクを
把握したうえで、経営上必要な自己資本額と比較・検討するものです。このため、金融機関には「統合的
リスク管理」態勢の構築が求められています。
○統合的リスク管理とは
バーゼルⅡ「第2の柱」では、統合的リスク管理態勢の構築が求められており、
「第1の柱」で捉えられないリスクを
も含めた金融機関の統合的なリスク管理について自主的な取り組みを促しており、金融機関自身が直面するリスクを
統合的に把握し、自らの自己資本と比較することによって、経営体力に見合ったリスクテイクを行う自己管理型のリス
ク管理手法のことを言います。
「第2の柱」では、
「金利リスク」と「信用集中リスク」が、適切に管理するべきリスクとして位置づけられています。
当金庫は、当面、これらのリスク管理を行いながら、統合リスク管理によらない統合的リスク管理態勢の構築及び向上
を目指していきます。
第3の柱
∼市場規律の向上∼
従来の開示事項に加え、バーゼルⅡ「第1の柱」
「第2の柱」の内容の開示を行い、情報公開
の内容と頻度を拡充することで、市場による
規律の確保が求められています。
※「金利リスク」とは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場
金利に影響を受けるもの(例えば、預金、貸出金、有価証券等)
が、
金利変動(金利ショック)によってどのくらい財務状況に影響を
与えるかを見るものです。
※「信用集中リスク」とは、ポートフォリオの状況や大口与信先に対
するリスクが顕在化した場合の影響度を見るものです。
バーゼルⅡの概要〔当金庫の取組み〕
「第1の柱」
最低所要自己資本
自己資本
信用リスク+(市場リスク)+オペ・リスク
「第2の柱」
監督上の検証
第1の柱の対象外のリスク(信用
集中リスク、
銀行勘定の金利リスク)
を含めた主要リスクの全般検証
「第3の柱」
市場規律の向上
21
信用リスク
標準的手法
各資産項目および外部格付等に応じたリスク・ウエイトを使用してリスク・アセット
を算出しています。
オペレーショナル・リスク
基礎的手法
過去3年間の業務粗利益の平均に15%を乗じた額をオペレーション・リスク相当
額としています。
≧8%(国際基準)≧4%(国内基準)
信用集中リスク
大口のお取引先の現況把握や取組方針の決定、あるいは業種別の貸出資産の管理
などを行っております。
銀行勘定の金利リスク
保有期間1年、最低5年の観測期間で計測される金利変動の1%タイル値と99%
タイル値によりリスク量を算出しております。
総合的なリスク管理の態勢
経営戦略、規模及び特性に応じた「総合的なリスク管理態勢」を構築し、各事業部
門等が内包するリスクを総体的に把握した上で、質・量ともに十分な自己資本を維
持していく「自己管理型」の管理を行っていきます。
情報開示の充実を通じて、外部評価の規律づけにより当金庫の経営健全性維持に
努めております。
バーゼルⅡ第3の柱に基づく定性的開示事項
〔自己資本の充実の状況について〕
Ⅰ. 単体における開示
自己資本調達手段の概要
自己資本は、主に基本的な項目(Tier1)と補完的項目(Tier2)とで構成されています。平成19年度末の自己資本額のうち、新潟しんきんが積
み立てているもの以外は、基本的項目では地域のお客様からお預りしている出資金が該当します。
●単体自己資本比率の状況
項 目
単位:百万円
平成19年度
平成20年度
自己資本
出資金
うち非累積的永久優先出資
731
750
単位:百万円
項 目
他の金融機関の資本調達手段の
意図的な保有相当額
―――
―――
告示第14条第1項第3号に掲げ
優先出資申込証拠金
―――
―――
るもの及びこれに準ずるもの
資本準備金
―――
―――
告示第14条第1項第4号及び第5号
その他資本剰余金
―――
―――
に掲げるもの及びこれに準ずるもの
非同時決済取引に係る控除額及び信用リスク
利益準備金
731
750
特別積立金
15,402
15,752
次期繰越金
66
63
削減手段として用いる保証又はクレジット・デ
その他
―――
―――
内部格付手法採用金庫において、期待損失額
―――
―――
が適格引当金を上回る額の50%相当額
自己優先出資(△)
―――
―――
PD/LGD方式の適用対象となる株
自己優先出資申込証拠金
―――
―――
式等エクスポージャーの期待損失額
基本的項目からの控除分を除く、自己資本控除とされる
131
―――
営業権相当額(△)
―――
―――
証券化エクスポージャー及び信用補完機能を持つI/0ス
のれん相当額(△)
―――
―――
トリップス(告示第247条を準用する場合を含む。)
企業結合により計上される無形固定資産相当額(△)
―――
―――
証券化取引により増加した自己資本に相当する額(△)
―――
―――
内部格付手法採用金庫において、期待損失額
―――
―――
16,801
17,315
土地の再評価額と再評価の直前の
帳簿価額の差額の45%に相当する額
329
329
一般貸倒引当金
480
335
―――
―――
が適格引当金を上回る額の50%相当額(△)
基本的項目(A)〔Tier1〕
内部格付手法採用金庫において
適格引当金が期待損失額を上回る額
負債性資本調達手段等
平成20年度
1,673
2,273
―――
―――
1,470
2,070
―――
―――
―――
―――
―――
―――
29
23
1,673
2,273
リバティブの免責額に係る控除額
処分未済持分(△)
その他有価証券の評価差損(△)
平成19年度
控除項目不算入額(△)
控除項目計(D)
29
23
17,581
17,958
101,880
110,428
自己資本額(C−D) (E)
リスク・アセット等
資産(オン・バランス項目)
オフ・バランス取引項目
1,309
1,198
オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額
8,281
8,227
―――
―――
111,471
119,854
旧所要自己資本の額に告示に定める率を
乗じて得た額が新所要自己資本の額を上
回る額に25.0を乗じて得た額
―――
―――
告示第14条第1項第3号に掲げるもの
―――
―――
告示第14条第1項第4号及び第5号に掲げるもの
―――
―――
単体Tier1比率(A/F)
15.07%
14.44%
―――
―――
単体自己資本比率(E/F)
15.77%
14.98%
810
665
17,611
17,981
補完的項目不算入額(△)
補完的項目(B)〔Tier2〕
自己資本総額(A+B) (C)
リスク・アセット等計(F)
(注)信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、
信用金庫がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当かどうかを
判断するために金融庁長官が定める基準にかかる算式に基づき算出しております。
なお、当金庫は国内基準を採用しております。
自己資本の充実度に関する評価方法の概要
新潟しんきんは、これまで内部留保による資本の積上げ等を行うことにより自己資本を充実させ、経営の健全性・安全性が充分な水準を保って
いると評価しております。具体的には、自己資本比率はもちろんのこと、その中の基本的項目であるTier1比率につきましても、国内基準である4
%を上回り、その3倍を超えた水準にあります。
新潟しんきんでは、自己資本の充実策について、年度ごとに掲げる収支計画に基づいた業務推進を通じ、そこから得られる利益により資本を積
上げていくことを第一義的な施策として考えております。
22
リスク管理の概要
【リスク管理の基本方針】
金融の自由化・国際化の進展、技術革新等により、金融機関
の業務はいっそう複雑かつ多様なものとなっており、これに
伴い管理すべきリスクも複雑化・多様化し、また量的にも拡大
しています。そして、これらの変化の速度は極めて速くなって
います。
このようなリスクを適切に管理していくことは、自己責任経
営が当然に求められる現在の金融機関において、経営上の最
重点課題の一つであります。
そこで新潟しんきんでは、法令等遵守の精神を根本に据え、
リスク管理に関する基本方針を右のとおり定めています。
理 事 会
【リスク管理体制の組織概要】
新潟しんきんでは、自己責任原則に基づくリスク管理の実
効性をあげるため、
リスクを9つのカテゴリーに分け、それぞ
れに主管部署を定め企画推進部企画課を統括管理部署として、
リスクの統合的な管理を行っています。
理 事 長
監 事
専務理事
常務会
常務理事
■ リスク管理体制組織図
理 事
企画推進部企画課
統括部署
リスク
カテゴリー
主管部署
信
用
リ
ス
ク
市
場
関
連
リ
ス
ク
流
動
性
リ
ス
ク
事
務
リ
ス
ク
シ
ス
テ
ム
リ
ス
ク
法
務
リ
ス
ク
個
人
情
報
漏
え
い
リ
ス
ク
風
評
リ
ス
ク
そ
の
他
の
リ
ス
ク
融
資
部
経
理
部
経
理
部
事
務
部
事
務
部
業
務
管
理
部
業
務
管
理
部
企
画
推
進
部
総
務
部
信用リスク管理
信用リスクとは、お取引先の状況が悪化し支払不能の状態(債務不履行)に陥り、貸出金等が返済されず損失が発生する危険性のことです。
[リスク管理の方針及び手続きの概要]
新潟しんきんでは、法令等の遵守をまず第一に掲げ、与信取
引に係る信用リスクを適正に把握し、適切なリスク管理を行う
ことによって、資産(オフバランス資産を含む)の健全性を維持・
確保することを目的に、自己査定の債務者区分及び分類結果、
企業格付等に基づいてリスクを適正に把握し、適切なポートフ
ォリオ管理等に反映させることを基本方針にしています。
審査部門は営業推進部門から分離・独立した組織となってお
り、厳正な審査体制を整備しています。加えて、公共性・成長性・
23
安全性・収益性・流動性の5原則を踏まえ、融資審査基準に基
づき厳格に審査し、特定の業種や大口取引に偏らないように小
口多数取引でリスクを分散するよう努めています。
例えば、毎年「大口取引先検討会議」を開催し、大口のお取
引先の現況把握や取組方針の決定などにより、信用リスクのコ
ントロールを行っています。
さらに財務情報に定性情報を加味し総合的に評価した企業
格付により、貸出資産について格付区分別に把握・分析を行っ
ています。
また将来予想される損失については、法令等に基づき適切
で厳格な引き当てを実施して万一に備えています。引き当て
の計上方法は、将来において平均的に発生しうる損失に備え計
上する一般貸倒引当金と、正常債権等以外の債権に対して計
上する個別貸倒引当金があり、いずれも毎期末に金額を洗替
えし、引当てを行なっています。
引当ての計上方法については、一般貸倒引当金は過去の貸
倒実績率から予想損失率を求め今後の予想損失額を算出し貸
倒引当金として計上しています。一方個別貸倒引当金は過去
の貸倒実績率を基にご融資先ごとに予想損失額を算出し貸倒
引当金として計上しています。
[リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関について]
リスク・ウェイトとは、自己資本比率を算出する際の分母に相当
する額(リスク・アセット額)を求めるために使用する、資産や債
務者の種類ごとの掛け目のことです。自己資本比率の算出方法
には、あらかじめ定められたリスク・ウェイトを使用する標準的手
法と金融機関の内部的な格付に基づきリスク・ウェイトを決定す
る内部格付手法があります。
さらに標準的手法を採用する金融機関については、
リスク・ウェ
イトの判定に適格格付機関等の信用評価(格付)の区分ごとに定
められたリスク・ウェイトを使用することもできます。
新潟しんきんは標準的手法を採用しており、保有する資産の一
部について右の4社を適格格付機関と定め、その4社が付与する
いわゆる依頼格付を、
リスク・ウェイトの判定に使用しています。
なお、エクスポージャーの種類ごとに適格格付機関の使い分け
は行っておりません。
適格格付機関
信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要
新潟しんきんは、
リスク管理の観点から、お取引先の倒産や財務状
況の悪化などにより受ける損失(信用リスク)を軽減するために、お
取引先によっては不動産担保や預金担保、信用保証協会保証などに
よる保全措置を講じております。ただし、これはあくまでも補完的措
置であり、資金使途、返済財源、財務内容、事業内容、経営者の資質な
ど、さまざまな角度から判断を行っております。
判断の結果、担保又は保証が必要な場合には、お客様への充分な
説明とご理解をいただいたうえでご契約いただく等、適切な取扱い
に努めています。
1. 担 保
2. 保 証
新潟しんきんが扱うバーゼルⅡにおける信用リスク削減手法とし
ての主要な担保には、自金庫の預金・積金があり、担保設定に関する
手続きについては、当金庫が定める「担保評価規程」等により、適切
な事務の取り扱い並びに適正な評価・管理を行っています。
さらに保証による削減手法もあります。
新潟しんきんでは、信用リスク削減手法として、信用リスク・アセッ
ト額の算出にあたり、信用リスクが低いと判断される資産について定
められた方法により削減額を資産から控除し、信用リスク・アセット額
を軽減することができる手法を採用しており、それは以下の手法です。
担保の取扱いについては、簡便手法と包括的手法の2つの選択肢が設けられていますが、新潟しんき
んでは簡便手法を採用しています。
この簡便手法は置換方式とも言われ、与信先のリスク・ウェイトではなく担保のリスク・ウェイトを適用
する(置き換える)方式で、定期預金及び定期積金を担保としている貸出金について、担保の額を信用
リスク削減額として0%のリスク・ウェイトを適用しています。担保額については貸出債権残高を上限
とし、定期預金は元金、定期積金は掛込み残高の範囲内としています。
規制上認められる保証人の範囲は次のとおりで、新潟しんきんでは原資産及び債務者のリスク・ウェイ
トに代えて当該保証人のリスク・ウェイトに置換えて適用しています。
(置換方式)
①与信先よりリスク・ウェイトの軽い者(中央政府及び中央銀行、わが国の地公体、わが国の政府関係
機構、外国の中央政府以外の公共部門、銀行及び証券会社)
②適格格付機関による格付が「Aー格」以上のその他の者
また、お客様が期限の利益を失われた場合には、全ての与信取
引の範囲において、預金相殺等をする場合がありますが、当金庫が
定める「事務取扱要領」等により、適切な取扱いに努めております。
なお、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクの集中に関し
ては、特に業種やエクスポージャーの種類に偏ることなく分散する
よう努めております。
市場関連リスク管理
市場関連リスクとは、金利、有価証券等の価格、為替等の様々な市場のリスク・ファクターの変動により、保有する資産(オフバランス資
産を含む)の価値が変動し損失を被る危険性のことです。
24
[リスク管理の方針及び手続きの概要]
新潟しんきんでは、株式や有価証券等の資産運用について
リスクを適正に把握し、これを当金庫として取り得る許容範囲
内に収めるとともに、
リスクの管理と配分による適切な収益の
確保に努めることを基本方針にしています。
金利変動に対しては、適格かつ迅速なリスク判断を行うため
にALM委員会を設置し、資産・負債の総合管理を実施してい
ます。また一定の限度額が必要と判断される運用商品につい
ては、枠の設定を行い年間の運用計画を作成し、その遵守状況
をモニタリングするとともに定期的に常務会等に報告していま
す。
金利リスク量については、アウトライヤー規制と同様に、
200「べーシス・ポイント・バリュー(BPV)法」と「1パーセン
タル値・99パーセンタイル値」の二通りの方法で試験的に計
測を行っていましたが、正式に「1パーセンタル値・99パーセ
ンタル値」による計量化を決定し、自己資本との対比を行い、
金利リスク管理を実施しています。
流動性リスク管理
流動性リスクとは、運用と調達の期間のミスマッチや予期しない大量の預金の払い出し等により資金の調達と運用のバランスが著しく
崩れた際などに、資金繰りに困難が生じる危険性を言います。
[リスク管理の方針及び手続きの概要]
新潟しんきんでは、日々の資金繰りの状況を適切に把握する
と共に、資金調達・運用構造に即した適切かつ安定的な資金繰
りに努めることを基本方針にしています。
日々の資金繰りについては、即時に換金できる流動性の高
い資金(支払い準備金)が預金の一定水準以上を維持するよう
管理すると共に、毎日資金繰りの状況について担当役員へ報
告しています。
また万一の場合でも、信金中央金庫を中心とした信用金庫
業界のバックアップ体制も整っています。
オ ペレ ーショナル・リスク管 理
オペレーショナル・リスクとは、金融機関の内部管理体制の不備や災害等の外生的事象から生じる損失に係る危険性のことで、
リスク要
因は広範囲に及んで存在しています。
新潟しんきんでは、お客様に安心してお取引いただくために、次の6つのリスクをオペレーショナル・リスクと定め、そのどれもが重要な
ものと考え管理しています。
1. 事務リスク
役職員の事務上のミスや事故・不正行
為等により、損失を被る危険性のこと
2. システムリスク
コンピュータシステムの障害・誤作動・
破壊・システムの不備・不正使用等により、
損失を被る危険性のこと
3. 法務リスク
役職員が信用金庫法や関係法令・諸規
則等に違反することなどを原因として、
当金庫が損害賠償責任を負うことや当
金庫の信用が失墜するリスクのこと
4. 個人情報漏えいリスク
金融機関が保有する個人情報が外部に
漏えいすることにより信用の失墜を招き、
損失を被る危険性のこと
5. 風評リスク
金融機関の評判を形成する内容が劣化
し安心度・親密度が損なわれたり、金融
機関自身の行為や第三者の行為などに
より生じた風評(良くないうわさ)の流布
などによって、損失を被る危険性のこと
6. その他のリスク
これまで述べたリスク以外で、損失を被
る危険性のこと
[事務リスク管理の方針及び手続きの概要]
常に事務リスク発生の危険度を把握し規程の整備、指導を図
ると共に、厳正な事務管理に努めることを基本方針にしています。
多様化、複雑化する業務に適切に対処すると共に、想定され
る事務リスクを未然に回避するため、事務部及び監査部による
事務担当役席会議を定期的に開催し、年1回の営業店立ち入り
監査の結果を基にした事務リスク軽減に向けた事務処理の統
一など、事務事故未然防止の体制をとっています。
また営業店にも、毎月役席者による店内検査の実施を義務付
けています。
[システムリスク管理の方針及び手続きの概要]
新潟しんきんでは、情報セキュリティーポリシー並びに情報
セキュリティー管理規程に従い、金庫が保有する情報資産保護と、
その情報を保護するシステムについての安全管理体制を整備
することを基本方針にしています。
業務の機械化・
IT化が進展するなか、コンピュータシステム
やネットワークシステムは、金庫の業務運営にもはや欠かせな
い存在です。従って誤処理や災害、不正使用等によりシステム
25
が停止または誤作動した場合には、お客様に甚大な被害をもた
らし、お客様からの信用は失墜し、経営に重大な影響を与えるこ
とになります。
こうした認識の下、当金庫はシステム委員会を必要に応じ開
催し、コンピュータシステムの利活用とシステムリスク管理を
行っています。また主要システムの委託先である信金東京共同
事務センターと協力して、
リスクの分散や回避に努めています。
[法務リスク管理の方針及び手続きの概要]
新潟しんきんでは、金庫の経営方針・法令等遵守の基本方針
等に則り、
リスクを適切に把握・管理するコンプライアンス(法
令等遵守)態勢の構築を図っていくことを基本方針にしています。
信用金庫の地域社会に対する社会的責任と公共性に鑑み、コ
ンプライアンス室統括のもと本部各部署及び各営業店にコンプ
ライアンス・スタッフを配置し、定期的に勉強会を実施。また年
に2回、コンプライアンス・チェックリストに基づくチェックを実
施し、役職員の法令等遵守の徹底に取組んでいます。
[個人情報漏えいリスク管理の方針及び手続きの概要]
新潟しんきんでは、
個人情報保護宣言(プライバシーポリシー)、
個人データの安全管理措置等に係る指針等に則り、
リスクを適
切に把握・管理し、個人情報漏えい防止態勢の構築を図ってい
くことを基本方針にしています。
金庫が取得した個人情報は、重要度に応じ3段階に分類し分
類ごとに管理方針を定めており、漏えい防止に万全の体制をと
っています。また職員に対しては、個人情報保護オフィサーの
検定試験の受験を役席には義務付けると共に広く一般職員に
も奨励し、堅固な体制作りに取組んでいます。
[風評リスク管理の方針及び手続きの概要]
新潟しんきんでは、
リスク管理の基本方針に基づき、風評及
び風評が生じる懸念のある事象の適格な把握と即時対応に努
めることを基本方針にしています。
このリスクが他の各リスクと連動する重大性を認識し、発生
要因となりうる各リスクの管理について、一層の強化を図って
いきます。またお客様からの苦情などに対しても速やかな対
応を図るとともに、関連各部門とも緊密に協議のうえ、スピー
ディーに業務に反映させる体制をとっています。
[その他のリスク管理の方針及び手続きの概要]
新潟しんきんでは、これまで掲げてきた各リスクのどこにも
属さないリスクを、
リスク管理の基本方針に基づきその特性を
把握のうえ、迅速かつ適切に対応することを基本方針にしてい
ます。
ここでリスクとして認識されるものは、非常に広範囲にわたり、
且つ万一表面化した場合の被害規模は大きなことが予想され
ることから、あらかじめそのリスクを特定し対応策を検討して
おく必要があり、当金庫も手続きを鋭意進めているところです。
[オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称]
新潟しんきんでは、当面、過去3年間の業務粗利益の平均値に一定の掛け目(15%)を乗じた額を
オペレーショナル・リスク相当額として算出する「基礎的手法」を採用し、態勢を整備しています。
その結果、平成21年3月期のオペレーショナル・リスク相当額は、658百万円となりました。
派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する
リスク管理の方針及び手続きの概要
新潟しんきんでは、派生商品取引及び長期決済期間取引に関して、直接的に該当するものはありません。
証券化エクスポージャーに関する次に掲げる事項
証券化とは、金融機関が保有するローン債権や企業が保有する不動産など、それらの資産価値を裏付けに証券として組み替え、第
三者に売却して流動化することを言います。
一般的には証券の裏付けとなる原資産の保有者であるオリジネーターと、証券を購入する側である投資家に大きく分類されますが、
当金庫においては、有価証券投資の一環として購入したものが1件あります。
[証券化エクスポージャーのリスク管理の方針及び手続きの概要]
当該有価証券に係るリスクの認識については、市場動向、裏
付け資産の状況、時価評価及び適格格付機関が付与する格付
情報などにより把握するとともに、必要に応じてALM委員会に
諮り適切なリスク管理に努めております。また証券化商品への
投資は、有価証券に係る投資方針の中で定める投資枠内での
取引に限定するとともに、取引にあたっては、投資対象を一定
の信用力を有するものとするなど、適正な運用・管理を行って
います。
また、オリジネーターにあたるものとして、中小公庫CLOを
有していますが、地元中小企業者の資金調達の多様化に応じ
るための一手段として取り上げているもので、証券化本来の目
的である保有資産の流動化とは性質の異なるものであります。
従って、取上げ基準やリスク管理については、貸出金と同様の
方法による管理に努めております。
なお、証券化エクスポージャーに区分される投資及びオリジ
ネーターの種類は以下のとおりです。
26
投 資
オリジネーター
(1)売掛資産を裏付けとする信託受益権 (2)手形債権を裏付けとする信託受益権
(3)リース料債権を裏付けとする信託受益権 (4)貸付債権を裏付けとする信託受益権
(5)商業用不動産を裏付けとする信託受益権 (6)居住用不動産を裏付けとする信託受益権
(7)債券を裏付けとする信託受益権
(1)資産譲渡型
(2)合成型(シンセティック型)
[証券化エクスポージャーについて、信用リスク・アセットの額の算出に使用する方式の名称]
当金庫は、標準的手法を採用しています。
[証券化取引に関する会計方針]
当該取引に係る会計処理については、当金庫が定める「有価証券会計処理基準」及び日本公認会計士協会の「金融商品会計
に関する実務指針」に従った適正な処理を行っております。
証券化エクスポージャーの種類ごとのリスク・
ウェイトの判定に使用する適格格付機関の名称
【
】
証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの判定に
使用する適格格付機関は、以下の4社を適格格付機関と
して定めています。なお、投資の種類ごとに適格格付期
適
格
格
付
機
関
間の使い分けは行っておりません。
銀行勘定における出資その他これに類するエクスポージャー又は
株式等エクスポージャーに関する リスク管理の方針及び手続きの概要
新潟しんきんでは、市場関連リスク管理と同様、株式等につ
いて経営体力や管理能力等に見合ったリスク管理により適正
な収益を確保することを基本方針にしています。
保有する株式については、市場価格の変動によって資産価
値が減少した場合に損失を被る危険性、いわゆる価格変動リス
クが伴います。新潟しんきんでは、保有する株式の銘柄につい
て日々評価額を把握するとともに、評価額が著しく下落した場
合には、内部規定に基づき適切に処理することにしています。
価格変動リスクは金利リスクと合わせて、経理部や企画推進
部企画課、
ALM委員会において管理し、定期的に常務会に報
告しています。
価格変動に伴う予想損失額の算出については、バリュー・ア
ット・リスク(VaR)法等により計測しています。
なお、当該取引に係る会計処理については、当金庫が定める
「有価証券会計処理基準」及び日本公認会計士協会の「金融商
品会計に関する実務指針」に従った、適正な処理を行っています。
銀行勘定における金利リスクに関する事項
[リスク管理の方針及び手続きの概要]
新潟しんきんでは、銀行勘定の金利リスクについては、内部デ
ータの蓄積や理論的検証等の確立に努め、適切な管理を行う
ことを基本方針としています。
銀行勘定の金利リスクとは、預金や貸出金、有価証券など金融
機関が保有する資産・負債のうち、市場金利の影響を受けるも
のについて金利の変動により損失を被るリスク(金利リスク量)
のことです。銀行勘定の金利リスクの管理については、担当部
署において市場関連リスク管理の枠組みの中で対応し、定期
的に常務会・理事会等へ報告する体制を作りリスク・コントロ
ールに努めています。
[内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの算定手法の概要]
金利リスク量は想定する金利変動幅によって結果は異なりま
す。新潟しんきんでは、いわゆる「アウトライヤー基準」のひと
つと同じく過去の金利変動データに基づき、複数の前提条件に
よる統計処理によって求められた金利変動幅を使用して金利
リスク量を算定しています。開示している金利リスク量は、そ
のうちのひとつの前提条件のもとで算定した金利リスク量で、
右の定義に基づいております。
平成21年3月末
(右記条件による)
金利リスク量
3,213百万円
●前提条件
① 設定したコア預金を考慮する。
② 有価証券リスクは、金利更改ラダーより簡易算出する。
③ 修正デュレーションは、平均レートより算出する。
●金利感応資産・負債/
預金・貸金、有価証券、預け金、その他の金利・期間を有する資産・負債
●金利変動幅(金利ショック幅)/
保有期間1年(240営業日)、最低5年の観測期間で計測され
る金利変動の1パーセンタイル値又は99パーセンタイル値
●リスク計測の頻度/四半期ごと(3・6・9・12月末基準)
Ⅱ. 連結における開示
連結における開示事項につきましては、単体分と重複し、且つ同一であることから、記載を省略させていただきます。
27
■ クレジットポリシー
与信業務の基本的な理念や手続き等を明示したものです。
■ リスクウェイト
自己資本関係
■ リスク・アセット
リスクを有する資産(貸出金や有価証券など)
を、
リスクの大
きさに応じて掛け目を乗じ、再評価した資産金額のことです。
■ 所要自己資本額
各々のリスク・アセットに4%(自己資本比率規則における国
内基準)
をかけたものです。
■ エクスポージャー
一般的には、金融の国際化やデリバティブ取引の拡大で、
貸付金・有価証券投資・信用供与・為替などリスクも多様に
なり、
これらリスクに晒されていて損失が起こり得る投資のこ
とを総称してエクスポージャーと呼びます。
■ ソブリン
各国の政府や政府機関が発行する債券の総称をソブリン
債券といいます。その国で発行されている有価証券の中で
は一番信用度が高い債券とされるもので、具体的には、中央
政府、中央銀行、地方公共団体、政府関係機関、
その他中
央政府以外の公共部門などを指します。
■ 抵当権付住宅ローン
バーゼルⅡにおいては、住宅ローンの中で、代表的なものと
して、抵当権が第1順位かつ担保評価額が十分に満たされ
ているものを指します。
■ 不動産取得等事業者
(代表的な解釈としては)不動産の取得又は運用を目的とし
た事業者のことです。
債権の危険度を表す指標のことで、自己資本比率規制で
総資産を算出する際に、保有資産ごとに分類して用います。
■ ALM
ALM(Asset Liability Management)
は、資産・負債の総
合管理といい、主に金融機関において活用されているバラ
ンスシートのリスクの管理方法のことです。
■ 適格格付機関
バーゼルⅡにおいて、金融機関がリスクを算出するに当たっ
て、用いることができる格付を付与する格付機関のことです。
金融庁長官は、適格性の基準に照らして適格と認められる
格付機関5社を適格格付機関に定めています。
■ 信用リスク削減手法
金庫が抱えている信用リスクを軽減するための措置をいい、
具体的には、預金担保、有価証券担保、保証などが該当し
ます。ただし、バーゼルⅡにおける信用リスク削減手法とし
ては、告示に定める適格金融資産担保(現金、
自金庫預金、
国債等)、同保証(国、地方公共団体等)、
自金庫預金と貸
出金の相殺等をいいます。
市場関連リスク関係
(※派生商品取引・証券化商品取引・出資等株式取引に
関連するもの)
■ 市場リスク
金利・為替・株式などの相場が変動することにより、金融商
品の時価が変動し、損失を受けるリスクをいいます。
■ カレント・エクスポージャー
金庫の業務上において不適切な処理等で生じる事象により
損失を受けるリスクのことをいいます。具体的には不適切な
事務処理により生じる事務リスク、
システムの誤作動等によ
り生じるシステム・リスク、保有するお客様情報が外部に漏
えいすることで、信用が失墜し損失を被る個人情報漏えいリ
スク、風説の流布や誹謗中傷などにより企業イメージを毀損
する風評リスク、裁判等により賠償責任を負うなどの法務リ
スク、以上のどのリスクにも属さない、物理的な損傷や人材
の逸失などを含めたその他のリスクがあります。
派生商品取引の取引先の倒産時における損失予想額を
算出する方式。契約時から現在までのマーケット変動等を
考慮して、現在と同等のデリバティブ契約を再度構築する
のに必要なコスト金額と、
そのコスト金額の将来変動見込
額を合算したものを損失予想額としています。
オペレーショナル・リスクにおけるリスク・アセットの算出方法
の一つ。1年間の粗利益×15%の直近3年間の平均値=
オペレーショナル・リスク相当額。オペレーショナル・リスク相
当額÷8%がオペレーショナル・リスクのリスク・アセットとな
ります。
■ 総所要自己資本額
リスク・アセットの総額(信用リスク、
マーケットリスク
(信金中
央金庫のみ)、
オペレーショナルリスクの各リスクアセットの
総額)×4%(自己資本比率規制における国内基準)で算
出されます。
■ 単体自己資本比率
単体自己資本の額÷リスク・アセットの総額(信用リスク、
マー
ケットリスク(信金中央金庫のみ)、
オペレーショナルリスク
の各リスクアセットの総額)
で算出されます。
■ Tier1(基本的項目)
自己資本比率規制の中で使われる概念。自己資本の中の
基本的項目であり、出資金・資本剰余金・利益剰余金などか
ら構成されます。
■ Tier2(補完的項目)
自己資本比率規制の中で使われる概念。自己資本の中の
補完的項目であり、一般貸倒引当金・土地再評価差額金の
45%相当額・負債性資本調達手段などから構成されます。
■ Tier1比率
基本的項目の額÷リスク・アセットの総額(信用リスク、
マーケッ
トリスク(信金中央金庫のみ)、
オペレーショナルリスクの各
リスクアセットの総額)
で算出されます。
■ 繰延税金資産
金融機関が不良債権の処理に伴って支払った税金が将来
還付されることを想定して、
自己資本に算入する帳簿上の資
産。会計上の費用(または収益)
と税法上の損金(または益
金)の認識時期の違いによる「一時差異等」を税効果会計
によって調整することで生じます。
信用リスク関係
■ 信用リスク
取引先の倒産や財務状況の悪化などにより、当金庫が損
失を受けるリスクをいいます。
■ 金利ショック
金利の変化(衝撃)のことで、上下200ベーシス・ポイントの
平行移動や1パーセンタイル値と99パーセンタイル値といっ
た算出方法があります。
■ パーセンタイル値
計測値を順番に並べたうちのパーセント目の値。99パーセ
ンタイル値は99パーセント目の値のことです。
■ 1パーセンタイル値又は99パーセンタイル値
6年分の各通貨及び年限分の市場金利を用意し、5年分
の1年間の金利差を算出。その1年間の金利差を昇り順に
並べ、1パーセンタイル値と99パーセンタイル値を算出する。
〔例〕1年間(240日分)の金利差データ×5年間=1,200
個の金利差データ
この1,200個のデータを小さいものから大きなものへと並べ
替え、小さいほうから12個目のデータが1パーセンタイル値
となり、大きいほうから12個目が99パーセンタイル値となる。
■ 金利リスク
市場における一般的な金利水準の変動に伴って当該金
融資産の価値が変動するリスクのことをいう。
■ オペレーショナル・リスク
■ 基礎的手法
独自に定めることになっています。
新潟しんきんでは、
この流動性預金残高の期末残高の50
%相当額を、平均2.5年間滞留するものとして定義し、金利
リスク量を算定しています。
■ 再構築コスト
現在と同等の派生商品取引を再度構築するのに必要なコ
スト金額のことです。
■ アドオン
評価時点以降に発生する可能性のある潜在的なリスクの
ことです。
■ 与信相当額
再構築コスト+アドオンのことです。
■ 派生商品取引
(=デリバティブ取引)有価証券や通貨、金といった金融資
産(原資産)の取引から派生し、原資産の現物価格によっ
てその価格が決定される商品を指します。具体例としては、
先物、先渡し、
スワップ、
オプション等が挙げられます。
■ 証券化エクスポージャー
金融機関が保有するローン債権や企業が保有する不動産
など、
それらの資産価値を裏付けに証券として組み替え、第
三者に売却して流動化をする資産のことをいいます。
■ オリジネーター
原資産の所有者のことをいいます。
■ バリュー・アット・リスク(VaR)法
バリュー・アット・リスク
(VaR)法とは、金融商品の種類にか
かわらず同じ基準で市場リスクを計測し、1つの数値(VaR)
で表すことの出来る、国際的にも広く認められている計測手
法です。
VaRとは、価格が変動する資産や負債を過去の価格変化
のデータに基づき、統計的な手法を用いて一定の確率で、
今後ある保有期間内に生じる可能性のある最大の損失額
のことをいいます。
例えば、過去5年間の債券価格の変動を基に、現有保有し
ている債券のある日のVaRが、保有期間1日間、信頼区間(確
率)99%で1億円であれば、
その翌日までに発生する損失は
99%の確率で最大でも1億円に収まるだろう、
ということです。
■ 金利更改ラダー
当金庫は、有価証券のリスクを算出する際に、保有する有
価証券を、固定金利のものは残存期間、変動金利のもの
は金利更改期までの期間に応じて表に振り分けています。
ちなみにラダーとは、梯子(はしご)のことです。
■ 修正デュレーション
債券の価格の変動は、利率、残存年数、市場利回りと密接
に関係していますが、
この度合いを計る尺度をデュレーショ
ンといいます。
デュレーションには、
(1)債券投資の実質平均回収期間と、
(2)金利変動による債券価格の変化の感応度という2つ
の意味があり、前者を「マコーレーのデュレーション」、後者
を「修正デュレーション」と呼んでいます。
(1)マコーレーのデュレーションでは、平均回収期間が長い
ということは、投資元本を金利変動に伴う価格変動リスク
にさらす期間が長いことを意味し、結果として価格変動性
が高いということにつながっていきます。
(2)修正デュレーションとは、金利が変動した場合の価格
変動性を表す尺度のことです。例えば、利率が低い債券ほ
ど大きくなり、残存期間が長い債券ほど大きくなります。つま
り、利率が低い債券ほど、
また残存期間が長い債券ほど、
金利変動に対する価格変動性が大きいといえます。
当金庫は、各ラダーごとの有価証券の平均レートを求め、修
正デュレーションを算出しています。
■ アウトライヤー基準
バーゼルⅡ第2の柱では、金利リスクは潜在的に大きなリス
クであると認識し、下記の金利変動幅(金利ショック)のど
ちらかによって銀行勘定における金利リスク量を算出し、
こ
れが自己資本額(Tier1+Tier2の合計)の20%を超えるか
否かを見ます。これをアウトライヤー基準と言い、20%を超
える経済価値の低下が発生する銀行を「アウトライヤー銀行」
と呼び、当局の早期警戒制度の中でモニタリングが行われ
ます。
①、②のいずれによるかは、金融機関が選択します。
①上下200ベーシス・ポイントの平行移動による金利ショッ
クor②保有期間1年、最低5年の金利変動の1%と99%タ
イル値
当金庫は、
コア預金を考慮のうえ②を選択し、測定していま
す。
■ ベーシス・ポイント・バリュー(BPV)法
Basis Point Value(ベーシス・ポイント・バリュー)金利リス
ク指標の1つで、
全ての期間の金利が1ベーシス・ポイント
(0.01
%)変化した場合における現在価値の変化額を表します。
例えば、200BPVといえば金利が2%(200ベーシス・ポイン
ト)上昇したときに、債券の価格がどの程度変化するかを計
測し、
その価値の変化額をリスク量とする方法のことをいい
ます。
■ GPS
金利リスク関係
■ コア預金
コア預金とは、明確な金利改定期間がなく、お客様のご要
望により随時払いだすことができる預金(普通預金、当座
預金等=流動性預金)のうち、引き出されることなく長期間
金融機関に滞留する預金のことです。具体的には、①過去
5年間の最低残高②過去5年間の最大年間流出量を現残
高から差し引いた残高③現残高の50%のうち最小の額を
上限とし、満期は5年以内(平均2.5年)
として金融機関が
Grid Point Sensitivity(グリッド・ポイント・センシティビティ)
金利リスク指標の1つで、一定期間毎の金利が1ベーシス・
ポイント
(0.01%)変化した場合における現在価値の変化
額を表します。
■ ストレステスト
例外的だが蓋然性のある事象(9.11テロ、
ブラックマンデー
等)が発生した場合のリスクファクターが、金融機関の財
務状況に与える潜在的な影響を検証する手法のことです。
28
社会貢献活動
明るい 笑 顔 が 似 合う、この 街 が 大 好きで す。
ボランティア活動をはじめ様々な社会活動を通して快適で住みよい地域づくりに力を注いでいます。
平成20年4月24日
■りゅーとぴあ劇場
平成20年9月25日 ■りゅーとぴあコンサートホール
創立80周年事業の一環として、抽選で
700名様をご招待し春風亭小朝を講
師に、チャリティー文化講演会を開催し、
大変好評をいただきました。
尚、チャリティーで集まった募金は、新
潟市社会福祉協議会へ贈呈いたしました。
創立80周年事業の一環とし
て、抽選で1,500名様をご
招待し、チャリティーコンサ
ートを開催しました。
尚、チャリティーで集まった
募金は、新潟市社会福祉協
議会へ贈呈いたしました。
平成20年6月11日
信用金庫の日(6月15日)に
ちなんで、関東信用金庫協
会の共同事業「献血」に役職
員32名が協力しました。
平成20年9月27日
■東北電力スワンフィールド
各店の予選を勝ち抜いた
35チームにより白熱した競
技が繰り広げられました。
平成20年6月16日∼
各支店の車輌・バイク総勢約
100台にステッカーを貼付し、
地域の防犯事業の取組を開
始しました。
平成20年10月8日
■りゅーとぴあ劇場
抽選で1,200名様の年金友の会会
員および信友会会員をご招待しまし
た。創立80周年の今年は、林家木
久扇・林家木久蔵襲名披露特別公演
を開催し、
大変好評をいただきました。
平成20年8月8日
新潟の夏の一大イベントで
ある新潟まつりの大民謡流
しに、役職員約130名が参
加しました。
平成20年11月13日
29
平成20年8月9日 ■新潟県民会館
■新潟市役所において
ディズニーアニメ映画「レミーのおいしいレストラン」に500組
1,000名様をご招待。お子さまに大人気のディズニーの映画で、
大変ご好評をいただきました。
創立80周年事業の一環と
して、新潟市へ 児童向け図
書購入費として1,000万円
を寄贈しました。
トピック ス
便 利 で 快 適 な 毎日に 、エ ールを 送ります 。
頼りになる身近なベストパートナーとして、魅力ある商品やサービスの充実につとめています。
平成20年12月16・17日
平成20年5月19日∼
新潟市が行っている標記事業に協賛し、
同パスポートをお持ちの子育て世代を
対象に、定期積金の金利上乗せ・マイ
カーローンの金利優遇を行ない、子育
て世代の支援を開始しました。
●COOL BIZ
平成20年6月16日∼9月30日
●WARM BIZ
平成20年11月17日∼平成21年3月31日
創立80周年を記念して、全店に
おいて来店感謝デーを実施し、
お花の小鉢をもれなくプレゼン
トしました。
お客さまにより良い相談・支援体制を構築すべく、各方面と業務
連携・協定等を取り交わしています。
今年は、
「新潟大学」
「新潟薬科大学」と「産学連携の協定書」を
取り交わしました。また、
「中小企業基盤整備機構関東支部」と「業
務連携」を締結し、お客さまへ満足していただける支援体制を構
築しました。
地球温暖化防止運動に寄与しました。
平成20年7月16日
創立80周年を記念し、サッ
カーのアルビレックス新潟
ホームゲームにおいて、当
庫のサンクスデーを実施し、
お子様向けのイベントや抽
選会を開催し、大いに盛り上
がりました。
平成20年9月18日
独立行政法人 中小企業基盤整備機構と共催で、標記セミナーを
実施いたしました。当日は、参加者から大変好評をいただきました。
平成20年5月1日∼8月15日
今年、J1昇格5年目を迎えたアルビ
レックス新潟の更なる躍進を応援す
る定期預金「GoGoアルビ! VIVA80!」
を取り扱いました。アルビレックス新
潟の「2008年・J1公式リーグ戦年
間最終順位」により金利が決定する
商品で、多くのお客さまからお預入れ
をいただきました。
平成20年12月14日
上記の定期預金「GoGoアルビ! VIVA80!」の
平成20年11月13日∼12月30日
平成20年3月30日に迎えた、当庫の創立
80周年を記念し、3年もの定期預金「サ
ンクス80パートⅡ」を発売し、好評をいた
だきました。
お取扱い総額に応じた支援金を、アルビレック
ス新潟に贈呈しました。
はアルビレックス新潟の
オフィシャルスポンサーです。
c 1999 A.N.INC.
○
30
総代会制度
信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神を基本理念に、会
員1人1人の意見を最大の価値とする協同組織金融機関です。したがって、
会員は出資口数に関係なく、1人1票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫
の経営に参加することとなります。しかし、当金庫では、会員数がたいへん
多く、総会の開催は事実上不可能です。そこで、会員の総意を適正に反映し、
充実した審議を確保するため、総会に代えて総代会制度を採用しております。
この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の重要事項を
決議する最高意思決定機関です。したがって、総代会は、総会と同様に、会
員1人1人の意見が当金庫の経営に反映されるよう、会員の中から適正な手続により選任された総代により運営されます。
また、当金庫では、総代会に限定することなく、日常の事業活動を通じて、総代や会員とのコミュニケーションを大切に
し、さまざまな経営改善に取組んでおります。
総代会は 、会員1人1人の意見を適正に反映するための開かれた制度です。
1
総代会の仕組み
理
事
会
選考委員
総代
候補者
会員の総意を適正に
反映するための制度
総 代
決算に関する事項、理事・監事の選任等
重要事項の決定
②選考基準に基づき
総代候補者を選考
①理事会の議決に基づき理事
長が選考委員を委嘱し、選
考委員の氏名を店頭掲示
2
総代会
会員
③理事長は、総代候補者氏名を
店頭掲示し、
所定の手続を経て、
会員の代表として総代を委嘱
総代とその選任方法
(2)総代の選任方法
(1)総代の任期・定数
●総代の任期は3年です。
総代は、会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に反映する
●総代の定数は、110人以上150人以
重要な役割を担っております。そこで総代の選考は、総代候補者選
下で、会員数に応じて各選任区域ごと
考基準に基づき、次の3つの手続を経て選任されます。
に定められております。
① 会員の中から総代候補者選考委員を選任する。
なお、平成21年6月30日現在の総代数は
126人で、会員数は17,381人です。
② その総代候補者選考委員が総代候補者を選考する。
③ その総代候補者を会員が信任する(異議があれば申し立てる)。
1 資格要件 ●総代候補者は、当金庫の会員であること
総代候補者
選考基準
2 適格要件 ●総代としてふさわしい見識を有している者
●良識をもって正しい判断ができる者
●人格に優れ、金庫の理念・使命を十分理解している者
●その他総代選考委員が適格と認めた者
31
〈総代が選任されるまでの手続について〉
地区を6区の選任区域に分け、各選任区域ごとに総代の定数を定める
理事会の議決により、選任区域ごとに会員のうちから選考委員を委嘱
選考委員の氏名を店頭に掲示
選考委員が総代候補者を選考し、理事長に報告
総代候補者の氏名を、1週間以上店頭掲示
上記掲示について新潟日報に公告
異議申出期間(公告後2週間以内)
・会員から異議がない場合 または
・選任区域の会員数の1/3未満の会員から
異議の申出があった総代候補者
・選任区域の会員数の1/3以上の会員から異議の申出があった総代候補者
当該総代候補者が選任区域の
総代定数の1/2以上
当該総代候補者が選任区域の
総代定数の1/2未満
他の候補者を選考
欠員(選挙を行わない)
理事長は総代に委嘱
総代の氏名を店頭に1週間以上掲示
3
第82期通常総代会の決議事項
第82期通常総代会において、次の事項が付議され、それぞれ原案のとおり了承されました。
(1)報告事項
第82期(平成20年度)業務報告、
貸借対照表および
損益計算書の内容報告の件
(2)決議事項
第1号議案 剰余金処分案承認の件
第2号議案 理事11名の任期満了に伴う選任の件
第3号議案 退任理事に対し退職慰労金贈呈の件
第4号議案 役員賞与支給の件
総代の氏名
1区(18人)
【本店】金沢多聞、加門隆一、茅野与志樹、栗山清、桑原益雄、小泉英一、小林隆太郎、小山雅幸、坂田貴雄、椎谷周策、津吉正孝、鳴海武徳、 篠田昭(新潟市火災共済 理事長)、西村俊男、樋口定務、福井 由紀、堀川三雄、山崎太 2区(32人)
【山ノ下】小林清、小林真、渋木正行、庄内実、白根茂、浜矢謹次、堀川藤一郎、猿子辰也【大形】阿部一男、岩田正逸、斎藤友一、坂井市雄、
長井英昭、本間克也、村木昭一郎、渡辺喜三治、渡辺政衛【中山】阿部一雄、五十嵐隆平、上野喜助、坂井秀博【松浜】木村勲、木村政吉、
小林信太郎、高橋光雄【石山】青木誠一、田中一郎、仲田無難人【物見山】黒川通男、高橋秀太郎、高見勝、長北喜雄
3区(33人)
【沼垂】今井義隆、井邊長平、内田忠、大島常三郎、小松原隆、佐藤克栄、高橋正、津野和雄、広瀬公彦、本間政城、山岸健治【米山】堅田勝利、
小林正夫、佐藤芳男、名児耶稔、藤井光英、渡辺善一【鳥屋野】上之山喜男、小林恒夫、中山昌敏、布施雄二、星野芳輝【出来島】石田瑞穂、
山際芳明【姥ヶ山】佐藤清吉、遠山傳四郎【亀田】五十嵐穂、佐々木栄一、立川正二【春日町】尾崎俊彦、松澤京子【ながた】横木正幸、吉津實
4区(7人)【横門前】川崎純一、菅原正武、関正吾、高橋英樹、高橋裕之、西方大勢、本間義康
5区(16人)
【関屋】小林甚太郎、斉藤忠正、早福優、竹石佐忠次、筒井力一、徳井清次郎、山口博【青山】風間義高、佐藤清、田中俊雄、梨本一栄、
横村正一【真砂】星野栄次郎、細貝政行【坂井】三富義一、横堀小太郎
6区(20人)【白根】池田正稔、小林志朗、笹川秀夫、関鉄朗、仲澤与一郎、中丸文雄、広木睦生、藤崎守、丸山俊郎、山崎稔【大野】斉藤康男、中村博、
廣 徳男、星野好雄、村山一恵、山際輝充、山田孝史、山田富士夫【寺地】赤川辰平、駒沢源一
(総数126名、各支店毎に五十音順、敬称略)
32
主要な事業の内容
1
預金積金業務
①預金および積金………当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定期預金、定期積金、別段預金、納税準備預金
②譲渡性預金……………譲渡可能な預金
貸出業務
2
①貸付……………………手形貸付、証書貸付、当座貸越
②手形の割引……………商業手形の割引
内国為替業務
3
送金為替、振込為替、代金取立など
4
債務の保証または手形の引き受け
5
有価証券(8に規定する証書をもって表示される金銭債権に該当するものおよび短期社債等を除きます)
の売買(有
価証券関連デリバティブ取引に該当するものを除きます)、または有価証券関連デリバティブ取引(投資の目的をもっ
てするもの又は書面取次ぎ行為に限ります。)
6
有価証券の貸し付け
7
国債証券、地方債証券、政府保証債券の引き受け(売り出しの目的をもってするものを除きます)ならびに当該引
き受けに係る国債証券、地方債証券、政府保証債券の募集の取り扱い、およびはね返り玉の買い取り
8
金銭債権の取得または譲渡、およびこれに付随する業務(商品投資受益権証書の取得・譲渡に係る付随業務を除きます)
9
短期社債等の取得又は譲渡
以下の各種代理業務
信金中央金庫、株式会社日本政策金融公庫、独立行政法人住宅金融支援機構、独立行政法人勤労者退職金共済機構、独立行
10
政法人福祉医療機構、日本銀行、年金積立金管理運用独立行政法人、独立行政法人雇用・能力開発機構、独立行政法人農林漁
業信用基金、独立行政法人中小企業基盤整備機構、地方住宅供給公社、東日本建設業保証株式会社、日本酒造組合中央会、社
団法人しんきん保証基金、財団法人研究開発型企業育成センター、財団法人建設業振興基金、社団法人全国石油協会、船舶整
備公団、社団法人全国市街地再開発協会
33
11
次に掲げる者の業務の代理又は媒介(内閣総理大臣の定めるものに限る)
・・・金庫(信用金庫及び信用金庫連合会)
12
国、地方公共団体、会社などの金銭の収納、その他金銭に係る事務
13
有価証券、貴金属、その他の物品の保護預り
14
振替業務
15
両替業務
16
デリバティブ取引(有価証券関連デリバティブ取引に該当するものを除きます。)であって信用金庫法施行規則で定め
るもの(8に掲げる業務に該当するものは除きます。)
17
金融等デリバティブ取引(8及び16に掲げる業務に該当するものを除きます。)
18
国債証券、地方債証券、政府保証債券その他の有価証券について金融商品取引法により信用金庫が営むことがで
きる業務(上記4∼17により行う業務を除く)
19
法律により信用金庫が営むことのできる業務(保険募集、当せん金付証票の販売事務など)
主 な 商 品・サ ー ビ ス の ご 案 内
■ご預金
※は個人限定の商品です。
種 類
特 色
定期性総合口座※
一冊の通帳に、普通預金と定期預金・定期積金をセットでき、必要な時
には自動借入もできる便利な口座です。
〔貯める・支払う・借りる・増
やす〕の4つの機能で、家計のメイン口座としてご利用いただけます。
スーパー貯蓄預金※
10万円以上お預け入れになりますと普通預金より高利回りでご利用
いただけます。普通預金との間で資金を移動することができるスウ
ィングサービス(無料)のお取り扱いもできます。
スーパー定期
大口定期
期 間
お預け入れ額
出し入れ自由
1円以上
出し入れ自由
自動入出金は
( )
できません
1円以上
金融情勢に応じて当金庫が金利を独自に設定いたします。
1ヶ月以上5年以内
1,000円以上
金融情勢に応じて当金庫が金利を独自に設定いたします。お預け入
れ金額1,000万円以上のまとまった資金の運用に最適な預金です。
1ヶ月以上5年以内
1千万円以上
当金庫で公的年金をお受け取りいただいている方限定の商品で、ス
ーパー定期1年ものの金利に上乗せをしています。
1年
1万円以上
950万円以下
期日指定定期預金※
お預け入れ後1年を経過すると、1ヶ月前の連絡でお引き出しが自由
にできます。また、定期預金の一部払い出しも(1万円以上)できます。
最長3年
(措置期間1年)
1,000円以上
300万円未満
変動金利定期預金※
お預け入れ日6ヶ月ごとに金利が金融情勢に応じて見直される変動
タイプの預金です。
3年
1,000円以上
一般財形預金
給与や賞与からの天引きを通じて財産づくりができる有利な預金で
す。1年たてば自由にお引き出しができます。
3年以上
(措置期間1年)
1千円以上
財形年金預金
給与や賞与からの天引きを通じて退職後の豊かな生活を送るため
の財産づくりに最適な年金型の預金です。財形住宅預金と合わせて
550万円までの非課税の特典があります。
5年以上
1千円以上
財形住宅預金
給与や賞与からの天引きを通じて住宅の取得や増改築のための資
金を積み立てることを目的とした預金です。財形年金預金と合わせ
て550万円までの非課税の特典があります。
5年以上
1千円以上
定期的に決まった金額を積み立てていく計画貯蓄・目的貯蓄にぴっ
たりな定期積金です。満期日を指定することもできます。
6ヶ月以上5年以内
1千円以上
年金受給者向け金利優遇定期積金
「お得ですよ 2」※
当金庫で公的年金をお受け取りいただいている方限定の商品で、ス
ーパー積金の店頭金利に上乗せをしています。
毎月型と隔月型があります。
1年・2年・3年
4年・5年
毎月型 1千円以上
隔月型 2千円以上
消費税納付用定期積金
「完納アシスト」
消費税納付用の資金を計画的に積み立てていく積金です。お積み立
ていただいている方には低利の特別ご融資もあります。
6ヶ月以上1年以内
1万円以上
預金保険制度による全額保護されるための要件(利息がつかない、
いつでも引き出せる、各種自動支払いに利用できる)を満たしてい
ますので、全額保護されます。今までの普通預金と同様に、公共料金
等の自動支払いや給与・年金等の自動受取りができ、個人のお客様
につきましては、総合口座のお取扱いができます。
出し入れ自由
1円以上
年金受給者向け金利優遇定期預金
「ゴールド定期」※
財
形
預
金
※
スーパー積金
決済用普通預金
■証券業務
種 類
内 容
国債・地方債の窓口販売
公共費(利付国債、個人向け国債、一部公募地方債)をお取扱いしております。
投資信託
安定的に収益をめざすリスクの低いファンドから、積極的に成長をめざすファンドまで各種ファンドを厳選いたし
ました。ライフスタイルにあわせて長期的な資産運用にお役立てください。
34
■事業者向け ご融資
種 類
事業者カードローン
お使いみちなど
カードで簡単にご利用いただける大変便利なローンで事業
経営に必要な日常の運転資金等にご利用いただけます。
融資金額
100万円以上
期 間
(無担保扱)
2年毎に更新します
2,000万円以内
(最長6年)
合理化ローン
企業の合理化、経営安定促進をバックアップするローンで
す。設備資金や運転資金にご利用いただけます。
100万円以上
5,000万円以内
固定金利
運転5年以内、設備7年以内
変動金利
運転10年以内、設備15年以内
フリーローン
運転資金からアパート・店舗等の設備資金まで幅広く利用
でき、団体信用生命保険付のお使いみち自由なローンです。
50万円以上
7,000万円以内
〔設備資金以外は10年以内〕
新規創業もしくは創業してから3年以内の事業者の方をサ
ポートするローンです。原則担保不要で運転資金、設備資
金にご利用いただけます。
50万円以上
500万円以内
原則担保不要でお客さまの資金需要にスピーディーに対
応するビジネスローンです。
50万円以上
500万円以内
運転資金 5年以内
新潟県信用保証協会の保証付で、無担保で最高5,000万円
までの当座貸越枠を設け、運転資金等にご利用いただけます。
1,000万円以上
5,000万円以内
2年毎に更新します
お使いみちなど
融資金額
期 間
創業サポートローン
「あすなろ」
ビジネスサポートローン
「商売繁盛」
新潟県信用保証協会保証付
無担保当座貸越「レッツ5」
25年以内
運転資金 5年以内
設備資金 7年以内
設備資金 7年以内
(最長6年)
■個人向け ご融資
種 類
カードローン「タイムリー」
限度額内までローンカードでご利用いただけます。
3年
50万円・70万円・
99万円
3年
しんきんきゃっする
限度額内でご自由にご利用いただけます。
(事業資金は除きます。)
らくらくローン
生活に必要な資金ならご自由にご利用いただけます。
(事業資金は除きます。)
500万円以内
8年以内
パーソナルローン
生活に必要な資金ならご自由にご利用いただけます。
(事業資金は除きます。)
100万円以内
5年以内
500万円以内
8年以内
マイカーローン
車の購入、修理、免許取得などにご利用いただけます。
新リビングリフォームローン
お住まいに関する資金ならご自由にご利用いただけます。
1,000万円以内
15年以内
教育ローン
学校の納付金、教育関連費用などにご利用いただけます。
500万円以内
10年以内
ハッピーライフローン
年金をお受け取りの方で生活に必要な資金にご利用いた
だけます。
年金受給額の1.5倍か
200万円のいずれか
少ない金額
5年以内
200万円以内
5年以内
スピードローン
生活に必要な資金ならご自由にご利用いただけます。
(事業資金は除きます。)
新型仕送りローン
学校納付金、教育関連費用などにご利用いただけます。
また、お子様の口座に仕送りもできます。
しんきん保証基金住宅ローン
住宅の新築・増改築・借換などにご利用いただけます。
(一般・優遇・特例・借換住宅プラン)
300万円以内
8,000万円以内
特例住宅プランは
当貸 就学期間+3ヵ月以内
証貸 7年以内
35年以内
5,000万円以内
住まいるいちばん・プラス
自己居住用不動産の購入・新築改築資金(他行の住宅ロー
ン借り換え諸費用も含めて)にご利用いただけます。担保
掛目は100%以下。
6,000万円以内
最長35年
住まいるサポート
フラット35を利用し、
住宅の新築、
購入などされる方でフ
ラット35と合わせてご利用いただけます。住宅金融公庫
の後順位で担保掛目は100%以下。
6,000万円以内
最長35年
200%借換住宅ローン
他金融機関の住宅ローンの借り換えにご利用いただけます。
担保掛目は200%以下。
6,000万円以内
最長35年
住まいるアシスト
無担保にて住宅リフォーム・住宅ローン借換資金としてご
利用いただけます。
1,000万円以内
20年以内
すまい・るパッケージ
住宅新築・購入資金を住宅金融公庫との組合せでご利用
いただけます。
5,000万円以内
最長35年
新潟しんきんフラット35
全期間固定金利で住宅の新築、購入にご利用いただけます。
8,000万円以内
最長35年
くわしくは、お近くの新潟しんきんの窓口にておたずねください。
35
10万円・30万円・
50万円・100万円
■保険商品
種 類
内 容
しんきんグッドすまいる
住宅ローンご利用の方専用の住宅火災保険です。割安の保険料で充実した補償内容となっています。
定額個人年金保険
老後の年金資金およびライフサイクルのニーズに合わせた資金の形成にご利用いただけます。
保険料の払込み方法は一時払いと月払いがあります。
一時払い終身保険
死亡保障が一生涯続き、また解約して一時金で受け取ったり、一生涯の保障に代えて年金等に移行する
こともできます。保険料の払込方法は一時払いのみです。
積立傷害保険
毎月、お客様が払い込む保険料のうち一定の割合を積み立ていく貯蓄機能と万一の(けがによる)保険
事故の際に保険金が支払われる補償機能の2つの機能を併せ持った商品です。
医療保険
終身医療保障と充実した入院・通院補償がついた商品です。
がん保険
万一のがんによる保険事故の際に保険が支払われる商品です。
■各種サービス
種 類
内 容
キャッシュサービス
デビットカード
当金庫の本支店および全国の信用金庫、提携金融機関ならびに郵便局のキャッシュサービス取扱店
において、キャッシュカードでお預け入れやお引き出しがご利用できます。
Jデビット
デビットカード加盟店において、キャッシュカードをそのままお買い物にご利用いただけます。
ローソンデビット
ローソン独自のデビットカードです。全国のローソンでご利用いただけます。
現金自動預け払い機(ATM)振込
現金、キャッシュカードにより振込がご利用いただけます。 自動支払
電気、電話、ガス、水道、NHKなどの公共料金、クレジット代金、保険料、税金などがご指定の 口座から自動的にお支払いいただけます。
自動受取
年金、給与、株式配当金などが、ご指定の口座で自動的にお受け取りいただけます。
自動送金
家賃やお子様への仕送り、授業料などをご指定の期日に、ご指定の口座へご送金いたします。
テレホンバンキング
電話で簡単に届出の受付、振込、振替がご利用いただけます。
法人・個人 インターネットバンキング
パソコンや携帯電話などから、残高照会、資金移動、ペイジー収納サービスなどをご利用いただけます。
個人は振込、法人は総合振込・給与振込も可能となっております。
アンサー・資金移動サービス
電話やファクシミリ、パソコンで通知、照会、振込(パソコンのみ)などがご利用いただけます。
ファームバンキング
事務所やご自宅のパソコンで総合振込、給与振込がご利用いただけます。 (企業や個人事業主のお客さま対象)
歳入金・公金収納
当金庫は、日本銀行歳入代理店として、国庫金や各種税金などの収納業務を取り扱っております。
外貨両替
外国通貨(米ドル)を取り扱っております。
(本店ほか全6ヵ店)
貸金庫
夜間金庫
クレジットカード
預金証券、権利書、有価証券などの重要書類、貴重品を災害や盗難から安全に保管いただけます。
(本店、沼垂支店、白根支店)
当金庫の営業時間終了後でも、売上金などをその日のうちにお預けいただけます。 翌営業日にご指定の口座へご入金いたします。
(本店、大野支店、米山支店、中山支店、青山支店)
「しんきんカード」をはじめ、各種カードを取り扱っております。
家計簿サービス
所定の用紙でお申し込みいただくと、通帳に五大公共料金のお支払い総額が記帳されるなど、 家計簿がわりにご利用いただけます。
宝くじの販売
年4回行われるジャンボ宝くじ等を販売しております。
(本店、山ノ下支店、米山支店)
スポーツ振興くじ(toto)の
当選金払い戻し
totoの当選金の払い戻しをしております。
(本店ほか全8ヵ店)
ペイジー口座振替受付サービス
加盟収納機関や加盟量販店等の受付専用端末より、当金庫のキャッシュカードと暗証番号で クレジット利用代金の口座振替受付サービスをご利用いただけます。
外貨宅配サービス
外貨両替を希望するお客様ご自身が申込書に記入しFAXすることによって、外貨を宅配するサービスです。
くわしくは、お近くの新潟しんきんの窓口にておたずねください。
36
年金受給者 へ のサ ービスのご案内
(平成21年6月30日現在)
年金は請求しないと受け取ることができません。例えば、
戦時中、軍需工場に勤務されていた方
結婚前までOLとして会社に勤務されていた方
転職された方など
お心当たりがございましたら、お気軽にご相談ください。
新潟しんきんが親身になってお調べいたします。
入会金・会費は無料
新潟しんきんで年金をお受け取りいただくと、こんな特典があります。
しんきん寄席
平成20年は、昼・夜の部をあわせて抽選で
1,900名様を無料ご招待し、落語や漫才な
どをお楽しみいただきました。
さらに、新潟県内信用金庫
共通の「しんきん年金友の
会」に自動的にご入会いた
だけ、会員だけの特典がご
利用になれます。
しんきん健康サポートプラン
「しんきん健康ダイヤル」で健康や医療、
介護、栄養などの無料相談がご利用いただけます。
交通事故見舞金制度
宿泊割引サービス
提携先の有名旅館・ホテルへのご宿泊が割引になります。
(ただし団体旅行は除く)
新潟しんきんが保険料を負担いたします。
旅行割引サービス
金利優遇定期預金「ゴールド定期」
店頭表示のスーパー定期の利率に上乗せいたします。
(お一人950万円まで)
人間ドック割引サービス
金利優遇定期積金「お得ですよ 2」
提携先の病院、人間ドックでの健康診断が割引になります。
店頭表示のスーパー積金の利率に上乗せいたします。
レジャー、健康浴場割引サービス
ほかにも、いろいろな特典やサービスがご利用いただけます。
お誕生日プレゼント
喜寿のお祝いプレゼント
親睦旅行への参加
「しんきん年金友の会」への入会
新潟しんきんで年金をお受け取りいただきますと、
「しんきん年金友の会」の会員として自動的に登録されます。
くわしくは、お近くの新潟しんきんの窓口にておたずねください。
37
提携先の旅行会社企画の旅行プランが割引になります。
(プランによってはサービスが利用できない場合があります)
提携先の各種レジャー施設、健康浴場での利用が割引になります。
会報誌のお届け
健康、旅、趣味など暮らしに役立つ情報が満載です。
概 要
(平成21年6月30日現在)
■名 称
新潟信用金庫
■本店所在地
新潟市中央区西堀通五番町855番地1
(代)
TEL(025)
222-3111
■創 立
昭和3年3月30日
■理事・監事の氏名及び役職名
理 事 長(代表理事) 若杉 武
専 務 理 事(代表理事) 阿部 隆
■常勤役職員数(単位:人)
常 務 理 事(代表理事) 竹田 英夫
役員
男性
女性
合計
職員
平均年令
平成17年3月末
9
194
94
297
38歳7ヶ月
平成18年3月末
9
189
92
290
40歳0ヶ月
常 務 理 事(代表理事) 佐久間俊昭
事
業
の
組
織
図
常勤理事
本多 徳雄
常勤理事
小出 英明
常勤理事
小松 茂樹
平成19年3月末
9
190
88
287
40歳8ヶ月
理 事
北村 泰作
平成20年3月末
10
192
90
292
40歳5ヶ月
理 事
村山 六郎
平成21年3月末
10
196
95
301
39歳9ヶ月
理 事
白勢 仁士
平成21年6月末
9
202
102
313
38歳10ヶ月
常勤監事
渡邉 清
常勤監事
菅原 俊史
監 事(員外)
池 淳一
■子会社
新潟しんきんビジネス
(株)
設 立 平成元年10月12日
所在地 新潟市中央区東万代町4番12号 新潟信用金庫沼垂支店3階
資本金 1,000万円
業 務 人材派遣業務
総 代 会
子会社
新潟しんきんビジネス(株)
理 事 長
監事会
常勤監事
監査部
監
査
課
業務管理部
資
産
査
定
課
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
室
非常勤監事
総務部
お
客
様
相
談
室
総
務
課
支 店
人
事
課
事
務
集
中
課
本 店
理事会
常務理事
常務会
常勤理事
事務部
事
務
管
理
課
専務理事
非常勤理事
経理部
融資部
シ
ス
テ
ム
課
審
査
課
管
理
課
支 店
経
営
支
援
室
経
理
課
資
金
課
企画推進部
企
画
課
推
進
課
融
資
推
進
室
本支店 23カ店
38
あ ゆ み &店 舗 の ご 案 内
(平成21年6月30日現在)
昭和26年当時の本店
昭和 3年
3月 「有限責任新潟市信用組合」設立認可
新潟市役所事務所で営業開始
8月
昭和18年
4月 「新潟市信用組合」に改組
昭和25年
1月
昭和26年
6月
10月
昭和34年
8月
本店新築、移転開店
(新潟市西堀通五番町863番地)
昭和42年
5月
村田三郎、理事長就任
昭和44年
6月
預金量100億円達成
昭和47年
6月
新本店落成
昭和49年
5月
金井弥寿郎、理事長就任
昭和61年
12月
預金量1,000億円達成
平成 4年
5月
平成10年
3月
12月
本店移転
(新潟市古町通四番町632番地)
4月 「新潟信用組合」に改組
信用金庫法公布施行
新潟信用金庫新発足
金井弥四郎、理事長就任
平成11年
11月
平成13年
3月
4月
テレホンバンキング取扱開始
宝くじの窓口販売取扱開始
12月
toto払戻し取扱開始
保険の窓口販売を開始
ホームページを開設
M&A仲介業務を開始
平成14年
2月
12月
ペイオフ相談窓口を設置
インターネットバンキングを開始
平成15年
6月
7月
平成16年
6月
11月
若杉 武、理事長就任
白根支店新築移転
小柳 実、理事長就任
平成18年
10月
11月
法人インターネットバンキングを開始
投資信託取扱開始
創立70周年を迎える
預金量2,000億円達成
平成20年
3月
■営業地区
個人国債の窓口販売を開始
IYバンク銀行とのATM提携
創立80周年を迎える
■店舗網
113
山ノ下支店
胎内市
松浜支店
物見山支店
横門前支店
聖
籠
町
本店
新発田市
新潟市
真砂支店
大形支店
沼垂支店
中山支店
7
春日町支店
関屋支店
線
白新
出来島支店
佐渡市
7
402
石山支店
米山支店
青山支店
阿賀野市
鳥屋野支店
ながた支店
日本海東北
自動車道
姥ヶ山
支店
寺地支店
49
坂井支店
田上町
弥
彦
村
燕
市
五泉市
(平成21年6月30日現在)
●新潟市 ●新発田市 ●燕市 ●佐渡市 ●五泉市
●阿賀野市 ●胎内市 ●西蒲原郡:弥彦村
●北蒲原郡:聖籠町 ●南蒲原郡:田上町
39
越
後
線
亀田支店
116
北
陸
自
動
車
道
信
越
本
線
磐
越
自
動
車
道
大野支店
上
越
新
幹
線
白根支店
8
49
403
41 金庫の財産の状況
49 金庫及びその子会社等の主要な事業に関する事項
43 代表者による確認
50 金庫及びその子会社等の財産の状況
44 主要な業務の状況を示す指標
53 会計監査人による監査
45 預金に関する指標
54 信用金庫法施行規則に基づく開示項目一覧
46 貸出金等に関する指標
55 バーゼル¿ 第3の柱に基づく定量的な開示項目一覧
47 有価証券に関する指標
56 単体における事業年度の開示事項
49 金庫及びその子会社等の概況に関する事項
62 連結における事業年度の開示事項
40
■金庫の財産の状況
●貸借対照表
資 産
単位:百万円
第81期(平成19年度) 第82期(平成20年度)
負債及び会員勘定
(平成20年3月末) (平成21年3月末)
現
金
預
け
金
買 入 金 銭 債 権
金
銭
の
信
託
有 価 証 券
国
債
地
方
債
社
債
株
式
そ の 他 の 証 券
貸 出 金
割
引
手
形
手
形
貸
付
証
書
貸
付
当
座
貸
越
そ
の
他
資
産
未 決 済 為 替 貸
信 金 中 金 出 資 金
未
収
収
益
そ の 他 の 資 産
有 形 固 定 資 産
建
物
土
地
リ ー
ス
資
産
建 設 仮 勘 定
その他の有形固定資産
無 形 固 定 資 産
ソ フ ト ウ エ ア
その他の無形固定資産
繰 延 税 金 資 産
債 務 保 証 見 返
貸 倒 引 当 金
(うち個別貸倒引当金 )
1,747
49,137
41
2,500
66,361
13,360
5,967
39,188
649
7,195
136,799
4,504
16,314
103,091
12,889
1,162
31
387
488
253
2,653
705
1,855
―――
―――
93
28
19
9
1,733
1,237
△2,399
(△1,918)
1,823
55,023
32
2,498
63,572
11,285
6,145
40,614
555
4,971
142,548
3,995
14,965
111,305
12,282
1,206
24
387
556
237
2,681
719
1,852
21
6
81
22
13
9
1,951
1,173
△1,866
△1,533
資産の部合計
261,003
270,667
【第81期注記事項】
1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2. 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価
法(定額法)、子会社・子法人等株式及び関連法人等株式については移動平均
法による原価法、
その他有価証券のうち時価のあるものについては決算日の市場
価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、時価のな
いものについては移動平均法による原価法又は償却原価法により行っております。
なお、
その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理して
おります。
3. 有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運
用されている有価証券の評価は、時価法により行っております。
また、有価証券運用以外を主目的とする金銭の信託において信託財産を構成し
ている有価証券の評価は、上記 2.
と同じ方法により行っております。
4. 有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法(ただし、平成10年4月1
日以後に取得した建物(建物附属設備を除く。)については定額法)
を採用してお
ります。また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物 39年∼50年
動 産 5年∼6年
5. 無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定額法により償却しております。
なお、
自金庫利用のソフトウェアについては、金庫内における利用可能期間(5年)
に基づいて償却しております。
6. 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中のリース資産の
減価償却は、
リース期間を耐用年数とした定額法によっております。なお、残存価
額については、
リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額と
し、
それ以外のものは零としております。
(会計方針の変更)
41
単位:百万円
預
金
積
金
当
座
預
金
普
通
預
金
貯
蓄
預
金
通
知
預
金
定
期
預
金
定
期
積
金
そ の 他 の 預 金
借
用
金
借
入
金
そ
の
他
負
債
未 決 済 為 替 借
未
払
費
用
給 付 補 て ん 備 金
未 払 法 人 税 等
前
受
収
益
払 戻 未 済 金
職 員 預 り 金
リ ー ス 債 務
そ の 他 の 負 債
賞
与
引
当
金
役 員 賞 与 引 当 金
退 職 給 付 引 当 金
役員退職慰労引当金
睡眠預金払戻損失引当金
偶 発 損 失 引 当 金
再評価に係る繰延税金負債
債
務
保
証
負
債
計
出
資
金
普 通 出 資 金
利 益 剰 余 金
そ の 他 利 益 剰 余 金
利 益 準 備 金
特 別 積 立 金
(本 店 改 修 積 立 金)
( 創立80周年記念事業積立金 )
当 期 未 処 分 剰 余 金
会
員
勘
定
計
その他有価証券評価差額金
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
土 地 再 評 価 差 額 金
評価・換算差額等合計
純 資 産 の 部 合 計
負債及び純資産の部合計
第81期(平成19年度) 第82期(平成20年度)
(平成20年3月末) (平成21年3月末)
239,126
6,936
58,193
947
730
147,837
21,421
3,060
248
248
977
42
410
54
177
120
0
106
―――
65
100
9
1,526
196
21
2
280
1,237
243,728
731
731
16,222
15,493
729
15,102
(450)
(100)
391
16,954
△131
―――
452
321
17,275
261,003
247,115
5,318
59,525
932
615
157,069
22,258
1,395
1,654
1,654
1,277
35
604
100
248
118
9
95
21
45
99
7
1,505
217
14
3
280
1,173
253,349
750
750
16,587
15,855
731
15,402
(500)
(100)
453
17,337
△471
―――
452
△18
17,318
270,667
所有権移転外ファイナンス・リース取引については、従来、賃貸借取引に係る方
法に準じた会計処理によっておりましたが、
「リース取引に関する会計基準」
(企業
会計基準第13号平成19年3月30日)及び「リース取引に関する会計基準の適用
指針」
(企業会計基準適用指針第16号同前)が平成20年4月1日以後開始する
事業年度から適用されることになったことに伴い、当事業年度から同会計基準及び
適用指針を適用しております。
これにより、従来の方法に比べ、
「有形固定資産」中のリース資産は21百万円、
「その他負債」中のリース債務は21百万円増加しております。
7. 外貨建資産・負債は、決算日の為替相場による円換算額を付しております。
8. 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」
という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破綻先」とい
う。)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿
価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、
その
残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に
陥る可能性が大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額から、担保
の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、
その残額のうち債務
者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸
倒実績率等に基づき計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実
施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しており、
その査定結
果に基づいて上記の引当を行っております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額
から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立
不能見込額として債権額から直接減額しており、
その金額は3,391百万円であります。
9. 賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給見
込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。
10. 役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対する賞与の支
給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。
11. 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職
給付債務の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、数理計算上の差
異の費用処理方法は以下のとおりであります。
数理計算上の差異 各発生年度の職員の平均残存勤務期間内の一定の年
数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生
の翌期から損益処理
また、当金庫は、複数事業主(信用金庫等)により設立された企業年金制度(総
合設立型厚生年金基金)に加入しており、当金庫の拠出に対応する年金資産の
額を合理的に計算することができないため、当該年金制度への拠出額を退職給付
費用として処理しております。
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占
める当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次のとおりであります。
① 制度全体の積立状況に関する事項(平成20年3月31日現在)
年金資産の額 1,345,817百万円
年金財政計算上の給付債務の額 1,638,798百万円
差引額 △292,981百万円
② 制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合(平成20年3月分) 0.
2421%
③ 補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高
264,186百万円及び別途積立金28,795百万円であります。本制度における
過去勤務債務の償却方法は期間19年の元利均等償却であり、当金庫は、当
期の財務諸表上、特別掛金51百万円を費用処理しております。
なお、特別掛金の額は、
あらかじめ定められた掛金率を掛金拠出時の標準
給与の額に乗じることで算定されるため、上記②の割合は当金庫の実際の負
担割合とは一致しません。
12. 役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対
する退職慰労金の支給見積額のうち、当事業年度末までに発生していると認めら
れる額を計上しております。
13. 睡眠預金払戻損失引当金は、利益計上した睡眠預金について預金者からの払戻
請求による支払いに備えるため、過去の払戻実績に基づく将来の払戻損失見込
額を計上しております。
14. 偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、将来の負
担金支払見込額を計上しております。
15. 所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、
リース取引開始日が平成20年4月1
日前に開始する事業年度に属するものについては、引き続き通常の賃貸借取引に
準じた会計処理によっております。
16. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっております。
17. 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額 1,767
百万円
18. 子会社等の株式総額 10百万円
19. 子会社等に対する金銭債務総額 15百万円
20. 有形固定資産の減価償却累計額 2,150百万円
21. 貸借対照表に計上した固定資産のほか、電子計算機、預金関係事務機械等につ
いては所有権移転外ファイナンス・リース契約により使用しております。
22. 貸出金のうち、破綻先債権額は760百万円、延滞債権額は6,230百万円であります。
なお、破綻先債権とは元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続しているこ
とその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして
未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利
息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第9
6条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生
じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者
の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の
貸出金であります。
23. 貸出金のうち3ヵ月以上延滞債権額は0百万円であります。
なお、
3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ
月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
24. 貸出金のうち貸出条件緩和債権額は357百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的とし
て、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者
に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞
債権に該当しないものであります。
25. 破綻先債権額、延滞債権額、
3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の
合計額は7,348百万円であります。
なお、22.
から25.
に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
26. 手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理してお
ります。これにより受け入れた商業手形は、売却又は(再)担保という方法で自由に
処分できる権利を有しておりますが、
その額面金額は3,995百万円であります。
27. 担保に供している資産は、次のとおりであります。
担保に供している資産 預け金 1,686百万円
担保資産に対応する債務 借用金 1,654百万円
上記のほか、公金取扱い、内国為替取引、当座取引及び日本銀行歳入代理店
取引のために、預け金6,100百万円及び有価証券305百万円を担保として差し入
れております。
また、
その他の資産のうち保証金は128百万円であります。
28. 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、事
業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相
当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、
これを控除した金
額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。
再評価を行った年月日 平成11年3月31日
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第
119号)第2条第4号に定める地価税法に基づいて、奥行価格補正等合
理的な調整を行って算出。
同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末における
時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額
1,005百万円
29. 「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)に
よる社債に対する当金庫の保証債務の額は50百万円であります。
30. 出資1口当たりの純資産額 1,154円55銭
31. 有価証券の時価、評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらには、
「国
債」、
「地方債」、
「社債」、
「株式」、
「その他の証券」が含まれております。以下、34.
まで同様であります。
(単位:百万円)
満期保有目的の債券で時価のあるもの
貸借対照表計上額
時 価
差 額
うち益
うち損
国 債
−
−
−
−
−
地 方 債
6,145
6,200
54
75
20
社 債
3,983
4,112
128
129
0
そ の 他
3,100
2,978
△121
−
121
合 計
13,229
13,291
62
204
142
(注)
1.
時価は、当期末における市場価格等に基づいております。
2.
「うち益」
「うち損」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
(単位:百万円)
その他有価証券で時価のあるもの
うち損
取得原価 貸借対照表計上額 評価差額 うち益
492
△65
29
94
株 式
557
47,916
△217
266
483
債 券
48,133
11,285
△7
131
138
国 債
11,293
−
−
−
−
地方債
−
36,630
△209
134
344
社 債
36,840
1,866
△400
0
401
そ の 他
2,266
50,275
△683
296
979
合 計
50,958
(注)
1.
貸借対照表計上額は、当期末における市場価格等に基づく時価により
計上したものであります。
2.
「うち益」
「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。
3.
その他有価証券で時価のあるもののうち、当該有価証券の時価が取得
原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込が
あると認められないものについては、当該時価をもって貸借対照表価額
とするとともに、評価差額を当事業年度の損失として処理(以下「減損
処理」という。)
しております。
当事業年度における減損処理額は、
308百万円(うち、株式205百万
円、投資信託103百万円)
であります。
また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、事業年度末
における時価が取得原価の50%以上下がった場合及び、下落率が2年
間にわたり30%以上の場合等であります。
32. 当期中に売却したその他有価証券
売却額
その他有価証券
21,219
売却益の合計額
284
(単位:百万円)
売却損の合計額
209
33. 時価評価されていない有価証券の主な内容及び貸借対照表計上額
内 容
金 額(百万円)
子会社・子法人等株式及び関連法人等株式
子会社・子法人等株式
10
その他有価証券
非上場株式
52
非上場その他の証券
5
34. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の償還予定額
(単位:百万円)
1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内
10年超
債 券
6,954
35,062
14,511
1,516
国 債
454
5,925
3,388
1,516
地方債
467
2,622
3,055
−
社 債
6,031
26,514
8,067
−
そ の 他
18
422
3,412
86
合 計
6,973
35,485
17,924
1,603
35. 運用目的の金銭の信託
運用目的の金銭の信託
貸借対照表計上額
998
(単位:百万円)
当期の損益に含まれた評価差額
−
(単位:百万円)
貸借対照表計上額 時 価 差 額 うち益 うち損
1,500
1,500
−
−
−
満期保有目的の金銭の信託
(注)
1.
時価は、当期末における市場価格等に基づいております。
2.
「うち益」
「うち損」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
36. 満期保有目的の金銭の信託
37. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行
の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定
の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融
資未実行残高は、29,601百万円であります。このうち契約残存期間が1年以内の
ものが7,489百万円あります。
なお、
これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未
実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるも
のではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びそ
の他相当の事由があるときは、当金庫が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契
約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時
において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期
的に(半年毎に)予め定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必
要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
38. 繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳は、
それぞれ以下のとおりであります。
繰延税金資産
貸倒引当金 998百万円
退職給付引当金 466
その他有価証券評価差額金 211
その他
329
繰延税金資産小計
2,006
評価性引当額
△54
繰延税金資産合計
1,951
42
●損益計算書
単位:千円
科 目
経
常
資
金
(
収
運
用
収
第81期(平成19年度)
第82期(平成20年度)
平成19年4月1日から
平成20年3月31日まで
平成20年4月1日から
平成21年3月31日まで
)(
科 目
)
(
第82期(平成20年度)
平成19年4月1日から
平成20年3月31日まで
平成20年4月1日から
平成21年3月31日まで
)(
益
5,573,930
5,631,841
そ の 他 経 常 費 用
1,182,575
益
4,896,464
4,996,313
貸倒引当金繰入額
499,752
―――
貸
572,714
出
金
利
息
3,757,170
3,716,731
却
535,149
預
け
金
利
息
324,349
393,732
株 式 等 売 却 損
47,955
17,242
有価証券利息配当金
798,232
868,622
株
3,710
205,528
出
式
金
償
等
償
却
その他の受入利息
16,711
17,227
金銭の信託運用損
役 務 取 引 等 収 益
313,421
292,442
そ の 他 資 産 償 却
51,952
1,142
受 入 為 替 手 数 料
183,857
174,744
その他の経常費用
44,054
15,019
―――
1,815
その他の役務収益
129,564
117,697
経
常
利
益
168,161
74,557
そ の 他 業 務 収 益
191,495
293,096
特
別
利
益
372,235
553,429
外 国 為 替 売 買 益
―――
126
貸倒引当金戻入益
―――
218,856
国債等債券売却益
183,603
284,986
償 却 債 権 取 立 益
372,175
324,656
国債等債券償還益
―――
―――
その他の特別利益
60
9,916
52,833
60,438
そ の 他 経 常 収 益
株 式 等 売 却 益
7,892
172,549
―――
7,982
特
別
損
失
固 定 資 産 処 分 損
49,989
減
―――
損
損
失
4,797
2,789
25,885
10,561
金銭の信託運用益
67,423
38,271
その他の特別損失
22,150
47,087
その他の経常収益
105,125
11,718
税 引 前 当 期 純 利 益
487,563
567,548
用
5,405,769
5,557,284
法人税・住民税及び事業税
177,328
245,711
用
665,455
836,511
過年度法人税、住民税及び事業税
―――
―――
息
625,116
769,881
法 人 税 等 調 整 額
△22,955
△64,657
給付補てん備金繰入額
37,790
59,499
当
期
純
利
益
333,190
386,493
息
1,992
6,619
前
期
繰
越
金
57,971
66,784
その他の支払利息
557
511
当 期 未 処 分 剰 余 金
391,161
453,278
役 務 取 引 等 費 用
211,111
220,082
支 払 為 替 手 数 料
42,728
41,553
その他の役務費用
168,383
178,529
そ の 他 業 務 費 用
4,749
326,545
外 国 為 替 売 買 損
1,947
―――
国債等債券売却損
1,181
193,360
国債等債券償還損
1,014
29,249
経
常
資
金
費
調
預
達
金
借
用
費
利
金
利
国 債 等 債 券 償 却
―――
607
514
経
費
3,341,877
3,360,681
人
件
費
2,076,550
2,113,882
物
件
費
1,212,961
1,200,473
金
52,364
46,324
税
●剰余金処分計算書
当 期 未 処 分 剰 余 金
第81期(平成19年度)
第82期(平成20年度)
(平成20年3月末)
(平成21年3月末)
391,161,947
期
繰
越
金
57,971,009
66,784,504
当
期
利
益
金
333,190,938
386,493,899
分
額
324,377,443
390,063,292
備
金
2,486,250
18,318,750
余
金
益
処
準
普通出資に対する配当金
特
別
積
立
金
(本店改修積立金)
次
期
繰
越
金
営業用店舗建設予定地
営業用店舗3ケ店
合 計
21,891,193
21,744,542
300,000,000
350,000,000
(50,000,000)
(50,000,000)
66,784,504
63,215,111
事業用土地
2,813
事業用建物
3,315
その他有形固体資産
4,432
10,561
営業用店舗については、営業店(本店,
各支店)毎に継続的な収支の把握を行
っていることから各営業店を、遊休資産は各資産を、
グルーピングの最小単位として
おります。本部については、独立したキャッシュ・フローを生み出さないことから共用
資産としております。
営業利益減少によるキャッシュ・フローの低下及び継続的な地価の下落等により、
資産グループ4ケ所の帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額10,561千
円を「減損損失」として特別損失に計上しております。
なお、回収可能額は正味売却価額により測定しており、原則として不動産鑑定
評価またはそれに準ずる方法により算定しております。
5.「その他の経常収益」には、利益計上した睡眠預金5,742千円が含まれております。
6.「その他の経常費用」には、整理済睡眠預金の支払金4,896千円及び信用保証
協会責任共有制度負担金9,369千円が含まれております。
7.「その他の特別損失」は、創立80周年記念事業費用であります。
代表者による確認
20
453,278,403
前
利
新潟市内
新潟市内
単位:円
科 目
剰
【第81期注記事項】
1.記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2.子会社との取引による収益総額 756千円
子会社との取引による費用総額 61,302千円
3.出資1口当たり当期純利益金額 26円63銭
4.当期において、以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
所 在 地 用 途 種 類 減損損失(千円)
103,420
その他の業務費用
)
831,463
貸
その他の業務収益
43
単位:千円
第81期(平成19年度)
21
6
22
■主要な業務の状況を示す指標
●業務粗利益
単位:千円
科 目
資
金
運
平成19年度
平成20年度
用
収
支
4,231,009
4,159,802
資
金
運
用
収
益
4,896,464
4,996,313
資
金
調
達
費
用
665,455
836,511
102,310
72,360
313,421
292,442
役
務
取
引
等
収
支
役
務
取
引
等
収
益
役
務
取
引
等
費
用
211,111
220,082
務
収
支
186,746
△33,449
そ
の
他
業
そ
の
他
業
務
収
益
191,495
293,096
そ
の
他
業
務
費
用
4,749
326,545
益
4,527,078
4,207,213
率
1.
84%
1.
64%
業
業
務
粗
務
利
粗
利
益
(注)1.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(19年度7,013千円、
平成20年度2,498千円)
を控除して表示しております。
2.業務粗利益とは、資金の調達(主に預金)と資金の運用(主に貸
出金)から生ずる収支、役務(サービス)業務(主に為替業務)
から
生ずる収支、
その他の業務(主に有価証券等の償還損益、売却損
益)
から生ずる収支を合算した額をいいます。
業務粗利益
3.業務粗利益率= ――――――――― ×100
資金運用勘定計平残
●資金運用収支の内訳
単位:平均残高 百万円、利息 千円、利回り %
平 均 残 高
科 目
資
金
運
用
勘
利 息
利 回 り
平成19年度
平成20年度
平成19年度
平成20年度
平成19年度
平成20年度
定
246,014
255,619
4,896,464
4,996,313
1.99
1.95
う
ち
貸
出
金
133,066
135,000
3,757,170
3,716,731
2.82
2.75
う
ち
預
け
金
43,763
50,101
324,349
393,732
0.74
0.78
う ち 金 融 機 関 貸 付 等
1,470
1,777
21,084
36,565
1.43
2.05
――――
――――
――――
――――
う ち
う
資
品
ち
調
ち
預
ち
う
有
有
金
う
う
商
譲
価
券
――――
――――
価
証
券
68,743
70,087
798,232
868,622
1.
16
1.
23
達
勘
定
229,576
238,737
665,455
836,511
0.
28
0.
35
積
金
231,869
240,759
金
――――
――――
金
渡
ち
証
性
借
預
用
662,906
――――
829,380
――――
金
100
376
1,922
6,619
う ち コ マ ー シ ャ ル・ペ ー パ ー
――――
――――
――――
――――
0.
28
0.
34
――――
――――
1.92
1.76
――――
――――
(注)1.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(19年度74百万円、20年度78百万円 )および金銭の信託平均残高(19年度2,504百万円、20年度2,500百万円)
を、資金
調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(19年度2,504百万円、20年度2,500百万円)
をそれぞれ控除しております。
●利鞘
平成19年度
科 目
資
資
金
運
金
総
調
用
達
資
利
原
金
価
利
回
1.
99
率
1.
72
鞘
0.
27
資金運用収益
単位:% (注)
1.資金運用利回り= ――――――――― ×100
資金運用勘定計平残
平成20年度
調達した資金を何%で運用したのか、つまり資金運用の効率性を見
1.
95
ることができ、高いほど収益を上げることができます。
しかし、貸出金
の利回りを含みますので一概に高利回りが良いとはいえず、各金融
1.
73
機関の経営方針によります。
0.
22
(資金調達費用−金銭の信託運用見合費用+経費)
2.資金調達原価率= ―――――――――――――――― ×100
資金調達勘定計平残
資金の調達コストをみることができます。
3.総資金利鞘=資金運用利回−資金調達原価率
資金全体の収益力をみることができます。
●受取利息及び支払利息の分析
取
平成20年度
平成19年度
科 目
受
単位:千円
残高による増減
利
利率による増減
純 増 減
残高による増減
利率による増減
純 増 減
息
174,372
215,480
389,852
205,805
△105,956
99,849
う
ち
貸
出
金
△68,428
267,155
198,727
57,126
△97,565
△40,439
う
ち
預
け
金
69,568
104,494
174,062
50,525
18,858
69,383
う ち 金 融 機 関 貸 付 等
0
4,327
4,327
5,033
10,448
う ち
う
商
ち
支
う
う
品
有
有
価
払
ち
証
証
利
預
譲
金
積
預
――――
――――
――――
5,033
――――
券
△3,115
20,604
17,489
17,225
53,165
70,390
7,723
447,522
455,245
23,545
147,511
171,056
金
7,525
445,735
453,260
――――
金
――――
――――
――――
う ち コ マ ー シ ャ ル・ペ ー パ ー
――――
――――
――――
用
――――
息
――――
借
性
――――
――――
ち
渡
券
金
う
ち
価
25,265
――――
4,843
――――
141,209
――――
△146
――――
166,474
――――
4,697
――――
(注)1.残高及び利率の増減要因が重なる部分については、両者の増減割合に応じて按分しております。
2.受取利息や支払利息また、
その内訳となる科目が前年度と比べ何を要因として増減したのかを分析する表です。
44
●総資産経常利益率、総資産当期純利益率
科 目
単位:%
平成19年度
平成20年度
率
0.06
0.02
総 資 産 当 期 純 利 益 率
0.13
0.14
総
資
産
経
常
利
益
●単体自己資本比率の状況
経常(当期純)利益
(注)総資産経常(当期純)利益率= ――――――――――――― ×100
総資産(除く債務保証見返)平残
単位:百万円
平成19年度
項 目
単位:百万円
平成20年度
項 目
自己資本
出資金
非累積的永久優先出資
731
750
他の金融機関の資本調達手段の
意図的な保有相当額
2,273
告示第14条第1項第3号に掲げる
もの及びこれに準ずるもの
―――
―――
1,470
2,070
―――
―――
内部格付手法採用金庫において、期待損失額
が適格引当金を上回る額の50%相当額
―――
―――
―――
―――
29
23
1,673
2,273
―――
―――
―――
―――
資本準備金
―――
―――
その他資本剰余金
―――
―――
告示第14条第1項第4号及び第5号に
掲げるもの及びこれらに準ずるもの
非同時決済取引に係る控除額及び信用リスク
731
750
特別積立金
15,402
15,752
次期繰越金
66
63
削減手法として用いる保証又はクレジット・デ
リバティブの免責額に係る控除額
その他
―――
―――
処分未済持分(△)
―――
―――
自己優先出資(△)
―――
―――
自己優先出資申込証拠金
―――
―――
PD/LGD方式の適用対象となる
株式等エクスポージャーの期待損失額
基本的項目からの控除分を除く、自己資本控除とされる
その他有価証券の評価差損(△)
131
―――
営業権相当額(△)
―――
―――
証券化エクスポージャー及び信用補完機能を持つ /0
のれん相当額(△)
―――
―――
ストリップス(告示第247条を準用する場合を含む。)
企業結合により計上される無形固定資産相当額(△)
―――
―――
証券化取引により増加した自己資本に相当する額(△)
―――
―――
内部格付手法採用金庫において、期待損失額
が適格引当金を上回る額の50%相当額(△)
控除項目不算入額(△)
控除項目計(D)
自己資本額(C−D) (E)
―――
―――
16,801
17,315
土地の再評価額と再評価の直前の
帳簿価額の差額の45%に相当する額
329
329
一般貸倒引当金
基本的項目(A)
〔Tier1〕
平成20年度
1,673
優先出資申込証拠金
利益準備金
平成19年度
29
△23
17,581
17,958
101,880
110,428
リスク・アセット等
資産(オン・バランス項目)
オフ・バランス取引項目
1,309
1,198
オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額
8,281
8,227
旧所要自己資本の額に告示に定める率を乗じて得た額が
新所要自己資本の額を上回る額に25.0を乗じて得た額
―――
―――
111,471
119,854
480
335
内部格付手法採用金庫において、適格
引当金が期待損失額を上回る額
―――
―――
負債性資本調達手段等
―――
―――
告示第14条第1項第3号に掲げるもの
―――
―――
単体Tier1比率(A/F)
15.07%
14.44%
告示第14条第1項第4号及び第5号に掲げるもの
―――
―――
単体自己資本比率(E/F)
15.77%
14.98%
―――
―――
810
665
17,611
17,981
補完的項目不算入額(△)
補完的項目(B)
〔Tier2〕
自己資本総額(A+B) (C)
リスク・アセット等計(F)
(注)信用金庫法第89条1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、
信用金庫がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当かどう
かを判断するために金融庁長官が定める基準に係る算式に基づき算出してお
ります。なお、当金庫は国内基準を採用しております。
■預金に関する指標
●預金積金及び譲渡性預金平均残高
科 目
単位:百万円
平成19年度
平成20年度
金
64,863
65,620
金
60,351
61,601
金
166,153
174,413
う ち 固 定 金 利 定 期 預 金
144,815
145,874
う ち 変 動 金 利 定 期 預 金
8
7
850
722
231,869
240,759
流
う
定
動
ち
性
有
期
利
預
息
性
そ
預
預
の
他
計
譲
渡
性
預
合
金
――――
――――
計
231,869
240,759
●定期預金残高
単位:百万円
平成19年度
平成20年度
金
147,837
157,069
固 定 金 利 定 期 預 金
147,826
147,999
変 動 金 利 定 期 預 金
7
7
そ
3
9,063
科 目
定
45
期
預
の
他
(注)1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2.定期性預金=定期預金+定期積金
固定金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する
定期預金以外
変動金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて
金利が変動する定期預金
3.その他=別段預金+納税準備預金
■貸出金等に関する指標
●貸出金平均残高
単位:百万円
平成19年度
科 目
貸出金平残
平成20年度
構成比(%)
貸出金平残
構成比(%)
割
引
手
形
4,493
3.37
3,977
2.94
手
形
貸
付
16,789
12.61
14,866
11.01
証
書
貸
付
102,058
76.69
105,948
78.48
当
座
貸
越
9,
725
7.30
10,
208
7.56
計
133,066
100.00
135,000
100.00
合
●貸出金残高
単位:百万円
科 目
貸
出
金
残
平成19年度
平成20年度
高
136,799
142,548
う
ち
固
定
金
利
67,793
74,833
う
ち
変
動
金
利
69,005
67,715
●貸出金の担保別内訳
単位:百万円
科 目
平成19年度
価
証
平成20年度
科 目
当 金 庫 預 金 積 金
5,871
4,818
券
1
1
有
当 金 庫 預 金 積 金
有
●債務保証見返の担保別内訳
価
証
単位:百万円
平成19年度
99
平成20年度
190
券
――――
――――
――――
産
――――
――――
動
産
――――
不
動
産
37,625
36,392
不
動
産
976
817
そ
の
他
――――
――――
そ
の
他
――――
――――
信 用 保 証 協 会・保 証 保 険
30,
016
33,
275
信 用 保 証 協 会・保 証 保 険
保
証
16,713
17,313
保
証
8
5
信
用
46,570
50,746
信
用
129
137
合 計
136,799
142,548
合 計
1,237
1,173
動
22
22
(注)1.保証は、信販会社等の保証付貸出です。
2.信用には、割引手形、保証人による保証付貸出が含まれております。
●使途別貸出金残高
単位:百万円
平成19年度
科 目
平成20年度
貸出金残高
構成比(%)
貸出金残高
運
転
資
金
69,691
50.94
74,516
52.27
設
備
資
金
67,107
49.05
68,032
47.72
合
計
136,799
100.00
142,548
100.00
構成比(%)
●貸出金業種別内訳
単位:百万円
平成19年度
科 目
貸出先数
平成20年度
貸出金残高
構成比(%)
貸出金残高
構成比(%)
製
造
業
364
11,740
8.58
331
11,147
7.82
農
業
40
462
0.33
34
405
0.28
林
業
1
――――
0.00
1
――――
0.00
漁
業
――――
――――
0.00
――――
――――
0.00
鉱
業
――――
――――
0.00
――――
――――
0.00
建
設
業
695
18,215
13.31
681
16,715
11.73
0.02
電 気・ガ ス・熱 供 給・水 道 業
情
報
通
運
卸
金
信
輸
売
融
不
業 ・ 小
・
売
保
動
業
険
産
貸出先数
4
24
0.01
4
34
業
16
72
0.05
16
69
0.05
業
53
2,610
1.90
59
2,947
2.07
8.02
業
607
11,751
8.58
573
11,438
業
11
2,715
1.98
11
3,322
2.33
業
427
25,238
18.44
426
26,321
18.46
12.55
各
種
サ
ー
ビ
ス
975
15,859
11.59
974
17,893
地
方
公
共
団
体
2
8,594
6.28
2
12,421
8.71
個
人
11,299
39,512
28.88
10,920
39,831
27.94
合
計
14,494
136,799
100.00
14,032
142,548
100.00
1.健全な貸出運営を図るため、特定の業種に片寄ることのないよう、
リスクの分散に努めております。
2.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
46
●貸倒引当金内訳
単位:百万円
一般貸倒引当金
個別貸倒引当金
合
計
当期増加額
期首残高
科 目
金
その他
期末残高
摘 要
343
480
――――
*343
480
*洗替による取崩額
平成20年度
480
332
0
*480
332
*洗替による取崩額
平成19年度
1,936
1,918
379
1,556
1,918
平成20年度
1,918
1,533
313
1,605
1,533
平成19年度
2,279
2,399
379
1,899
2,399
平成20年度
2,399
1,866
313
2,085
1,866
科 目
出
目的使用
平成19年度
●貸出金償却
貸
当期減少額
単位:千円 (注)1.ここに表示される金額は決算事務処理に則って、損益計算書に計
上される金額を表示しております。実際に不良債権化した貸出金を
平成20年度
償却した額は、20年度8億86百万円、19年度8億17百万円です。
572,714
2.20年度の直接償却はございません。
3.直接償却とは、
自己査定において破綻先債権、実質破綻先債権に
区分される債務者の債権のうち、
全額回収の見込みがないとして、
全額債権額を償却することをいいます。
4.部分償却とは、
自己査定において破綻先債権、実質破綻先債権に
区分される債務者の債権のうち、担保・保証付債権などについて、
担保の評価額及び保証等から回収が可能と認められる金額を控除
して残った債権額を償却することをいいます。
平成19年度
償
却
535,149
■有価証券に関する指標
●商品有価証券の種類別の平均残高
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 該当ありません。
●有価証券の種類別の残存期間別残高
平成19年度
単位:百万円
残存期間
有価証券
国
地
短
方
期
社
1年以下
7年超
10年以下
10年超
期間の定めの
ないもの
合 計
13,360
716
1,192
3,121
2,289
4,531
1,509
――――
487
675
2,191
1,006
1,606
――――
――――
5,967
――――
――――
――――
――――
――――
――――
――――
12,187
14,855
2,607
2,926
――――
――――
39,188
――――
――――
――――
――――
――――
500
2,500
1,500
376
――――
債
――――
債
6,610
式
――――
券
――――
証
5年超
7年以下
債
株
国
3年超
5年以下
債
社
外
1年超
3年以下
そ の 他 の 証 券
――――
100
99
263
213
99
649
4,600
1,543
2,595
平成20年度
単位:百万円
残存期間
有価証券
国
地
短
方
期
社
5年超
7年以下
7年超
10年以下
期間の定めの
ないもの
合 計
11,285
454
2,031
3,894
721
2,667
1,516
――――
467
826
1,795
1,343
1,711
――――
――――
6,145
――――
――――
――――
――――
――――
――――
――――
12,786
13,728
3,521
4,546
――――
――――
40,614
――――
――――
――――
――――
――――
――――
――――
500
2,500
――――
412
――――
債
――――
6,031
式
――――
券
100
そ の 他 の 証 券
18
198
123
●有価証券の種類別の平均残高
86
平成20年度
有価証券平残
構成比(%)
有価証券平残
構成比(%)
債
16,768
24.39
11,285
17.75
債
6,
310
9.17
6,
145
9.66
債
――――
――――
――――
――――
社
債
37,429
54.44
40,614
63.88
株
式
716
1.04
555
0.87
国
地
短
方
期
社
外
国
証
券
4,600
6.69
3,100
4.87
投
資
信
託
2,470
3.59
1,597
2.51
そ の 他 の 証 券
448
0.65
274
0.43
68,743
100.00
63,572
100.00
合
計
555
555
――――
3,100
1,030
1,871
単位:百万円
平成19年度
科 目
47
10年超
債
債
証
3年超
5年以下
債
株
国
1年超
3年以下
1年以下
社
外
649
――――
(注)
1.預金の支払に支障をきたすことのない
よう、支払準備金の充実に努め、安全
で確実な運用を心がけております。
●預証率
単位:百万円・%
科 目
有
預
価
金
預
証
積
券
金
証
(
(
率
平成19年度
平成20年度
66,361
239,126
27.75
29.64
63,572
247,115
25.72
29.11
A
)
B
)
期末値(A/B)
期 中 平 均
(注)1.預証率とは、預金で調達した資金のうち、
どのくらいの割合を有価証券で運用してい
るかを表します。
●次に掲げるものに関する取得価額または契約価額、時価および評価損益
(1)有価証券
1.売買目的有価証券 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 該当ありません。
2.満期保有目的の債券で時価のあるもの
平成19年度
科 目
国
地
社
そ
合
方
の
単位:百万円
貸借対照表計上額 時 価
債
債
債
他
計
―――
5,967
3,837
4,600
14,405
―――
6,056
3,977
4,472
14,506
平成20年度
貸借対照表計上額 時 価
差 額
うち益
うち損
―――
89
139
△127
101
―――
110
140
―――
250
―――
21
0
127
149
―――
6,145
3,983
3,100
13,229
―――
6,200
4,112
2,978
13,291
差 額
うち益
うち損
―――
54
128
△121
62
―――
75
129
―――
204
―――
20
0
121
142
(注)1. 時価は、期末日における市場価格等に基づいております。
2. 上記の「その他」は、外国証券及び投資信託等です。
3.その他有価証券で時価のあるもの
平成19年度
科 目
株
債
国
地
社
そ
合
方
の
単位:百万円
式
券
債
債
債
他
計
平成20年度
取得原価 貸借対照表計上額 評価差額
うち益
うち損
取得原価 貸借対照表計上額 評価差額
うち益
うち損
690
48,583
13,321
―――
35,262
2,820
52,094
51
371
186
―――
185
28
451
136
243
146
―――
97
260
641
557
48,133
11,293
―――
36,840
2,266
50,958
29
266
131
―――
134
0
296
94
483
138
―――
344
401
979
604
48,711
13,360
―――
35,350
2,588
51,904
△85
127
39
―――
87
△232
△190
492
47,916
11,285
―――
36,630
1,866
50,275
△65
△217
△7
―――
△209
△400
△683
(注)1. 時価は、期末日における市場価格等に基づいております。
2. 上記の「その他」は、外国証券及び投資信託等です。
4.子会社・子法人等株式及び関連法人等株式で時価のあるもの ―――――――――――――――――――――――――――― 該当ありません。
5.時価のない有価証券の主な内容及び貸借対照表計上額
区 分
内 容
子会社・子法人等株式及び関連法人等株式
そ
の
他
有
価
証
券
子会社株式
非上場株式
非上場その他の証券
単位:百万円
平成19年度
平成20年度
貸借対照表計上額
貸借対照表計上額
10
34
7
10
52
5
(2)金銭の信託
1.運用目的の金銭の信託
単位:百万円
平成20年度
平成19年度
貸借対照表計上額
1,000
当期の損益に含まれた評価差額
―――
貸借対照表計上額
998
当期の損益に含まれた評価差額
―――
2.満期保有目的の金銭の信託
単位:百万円
平成20年度
平成19年度
貸借対照表計上額
1,500
当期の損益に含まれた評価差額
―――
貸借対照表計上額
1,500
当期の損益に含まれた評価差額
―――
3.その他の金銭の信託 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 該当ありません。
規則第102条第1項第5号に掲げる取引
●デリバティブ取引
1.金利関連取引 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 該当ありません。
2.通貨関連取引 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 該当ありません。
3.株式関連取引 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 該当ありません。
4.債券関連取引 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 該当ありません。
5.商品関連取引 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 該当ありません。
6.クレジットデリバティブ取引 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 該当ありません。
48
連結ディスクロージャー
■金庫及びその子会社等の概況に関する事項
●組織図
新潟信用金庫
新潟しんきんビジネス(株)
●子会社等の状況
名 称 新潟しんきんビジネス(株)
設 立 年 月 日 平成元年10月12日
所 在 地 新潟市中央区東万代町4番12号 新潟信用金庫 沼垂支店3階
資 本 金 1千万円
業 務 人材派遣業務
1.
新潟信用金庫の委託を受けて次の業務を営む。
① 文書、帳票類および現金等の集配送とその警備
② 計算事務受託業務、現金等の整理、精査業務
③ 商店街等の一定地域における集配金業務
④ タイプ、
コピーによる文書作成と印刷・製本業務
⑤ 金庫事業用動・不動産の保守、清掃管理業務
⑥ 職員の福利厚生の受託業務
2.
新潟信用金庫に係る、労働者派遣事業を営む他、当該信用金庫以外の金融機関又は、
その他の金融業務を営む会社に係る労働者派遣事業を営む。
3.
その他前各号1、
2、
に付帯し、又は関連する一切の業務を営む。
●当金庫が保有する子会社等の議決権の総株主、総社員又は総出資者の議決権に占める割合………100%
●金庫の一の子会社等以外の子会社等が保有する当該一の子会社等の議決権の総株主総社
員又は総出資者の議決権に占める割合……………………………………………………………………該当ありません。
■金庫及びその子会社等の主要な事業に関する事項
●平成20年度事業概況(連結ベース)
当金庫の子会社である新潟しんきんビジネス
(株)
は、当金庫本体の事務効率化、経費削減を図ることを目的として、業務内容の拡充等により62,516千円の売
上を計上し、43千円の当期利益を確保しました。
連結ベースでは、預金は前期比3.34%増加し、247,100百万円の残高となり、貸出金は前期比4.20%増加し、142,548百万円の残高となりました。収益面では、
経常収益が前期比58百万円増加し、5,633百万円となりました。また、経常費用は150百万円増加し、5,557百万円となりました。この結果、経常利益は前期比93
百万円減の75百万円を計上し、当期純利益は、前期比53百万円増の386百万円を計上しました。
●5連結会計年度における主要な経営指標の推移
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
連
結
経
常
収
益
4,843
4,999
5,111
5,575
5,633
連
結
経
常
利
益
762
937
576
168
75
益
583
662
427
333
386
科 目
利 益
連
残 高
連
結
単位:百万円
結
当
期
純
利
連
結
純
資
産
額
16,654
16,439
17,118
17,279
17,322
連
結
総
資
産
額
241,959
246,267
250,993
260,994
270,657
本
比
率
13.69%
13.67%
15.25%
15.77%
14.98%
自
己
資
(注)連結自己資本比率は、信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及びその子会社等がその保有する資産等に照ら
し自己資本の充実の状況が適当かどうかを判断するために金融庁長官が定める基準に基づき算出しております。
なお、当金庫グループは国内基準を採用しております。
49
■金庫及びその子会社等の財産の状況
●連結貸借対照表
単位:百万円
第81期(平成19年度) 第82期(平成20年度)
第81期(平成19年度) 第82期(平成20年度)
負債、少数株主持分及び会員勘定
(平成20年3月31日現在) (平成21年3月31日現在)
(平成20年3月31日現在) (平成21年3月31日現在)
資 産
現
買
金
金
商
預
入
金
銭
債
の
品
信
有
有
け
銭
価
価
証
証
貸
出
外
国
そ
為
の
他
資
金
50,884
56,846
預
権
41
32
譲
託
2,500
2,498
券
―――――
―――――
替
―――――
―――――
他
負
債
979
1,279
替
―――――
―――――
賞
与
引
当
金
100
99
産
1,162
1,206
役
員
賞
与
引
当
金
9
7
2,653
2,681
退
職
給
付
引
当
金
1,526
1,505
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
196
217
固
定
資
産
28
22
延
税
金
資
産
1,733
1,951
再評価に係る繰延税金資産
―――――
―――――
見
返
△
1,654
―――――
の
形
金 (
248
―――――
そ
繰
証
金
コ マ ー シ ャ ル・ペ ー パ ー
外
無
当
―――――
63,562
産
保
247,100
―――――
142,548
資
引
239,111
金
66,351
定
務
用
金
136,799
固
倒
借
預
券
形
貸
積
性
金
有
債
金
渡
)
1,237
1,173
△2,399
△1,866
そ
国
の
金
23
17
特 別 法 上 の 引 当 金
―――――
―――――
繰
債
―――――
―――――
再評価に係る繰延税金負債
280
280
1,237
1,173
243,714
253,335
延
債
他
為
の
引
税
金
務
当
負
保
証
負 債 合 計( A )
出
金
731
750
優 先 出 資 申 込 証 拠 金
―――――
―――――
資
本
剰
余
金
―――――
―――――
利
益
剰
余
金
16,226
16,590
処 分 未 済 持 分(△)
―――――
―――――
自 己 優 先 出 資(△)
―――――
―――――
自己優先出資申込証拠金
―――――
―――――
計
16,958
17,340
その他有価証券評価差額金
△131
△471
益
―――――
―――――
土 地 再 評 価 差 額 金
452
452
評 価・換 算 差 額 等 合 計
321
△18
会
繰
資
産
合
計
260,994
270,657
(注)
1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原
価法(定額法)、
その他有価証券のうち時価のあるものについては連結決算日
の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、
時価のないものについては移動平均法による原価法又は償却原価法により行
っております。なお、
その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入
法により処理しております。
3.有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として
運用されている有価証券の評価は、時価法により行っております。
また、有価証券運用以外を主目的とする金銭の信託において信託財産を構
成している有価証券の評価は、上記2.
と同じ方法により行っております。
4.当金庫の有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法(ただし、平
成10年4月1日以後に取得した建物(建物附属設備を除く。) については定額法)
を採用しております。また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物 39年∼50年
動 産 5年∼6年
5.無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定額法により償却しております。
なお、
自金庫利用のソフトウェアについては、当金庫並びに連結される子会社で
定める利用可能期間(5年)に基づいて償却しております。
6.所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中のリース資産
の減価償却は、
リース期間を耐用年数とした定額法によっております。なお、残
存価額については、
リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保
証額とし、
それ以外のものは零としております。
(会計方針の変更)
所有権移転外ファイナンス・リース取引については、従来、賃貸借取引に係る
方法に準じた会計処理によっておりましたが、
「リース取引に関する会計基準」
(企
業会計基準第13号平成19年3月30日)及び「リース取引に関する会計基準の
適用指針」
(企業会計基準適用指針第16号同前)が平成20年4月1日以後開
始する連結会計年度から適用されることになったことに伴い、当連結会計年度
から同会計基準及び適用指針を適用しております。
これにより、従来の方法に比べ、
「有形固定資産」中のリース資産は21百万円、
「その他負債」中のリース債務は21百万円増加しております。
7.当金庫の外貨建資産・負債は、連結決算日の為替相場による円換算額を付し
ております。
8. 当金庫の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり
員
延
資
勘
ヘ
定
ッ
ジ
合
損
純 資 産 合 計( B )
17,279
17,322
合 計 ( A + B )
260,994
270,657
計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破
綻先」という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破
綻先」という。)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接
減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見
込額を控除し、
その残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にな
いが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に係る債権につ
いては、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額
を控除し、
その残額のうち債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額
を計上しております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出し
た貸倒実績率等に基づき計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定
を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しており、
その
査定結果に基づいて上記の引当を行っております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権
額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額
を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、
その金額は3,391百万
円であります。
9.賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給
見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。
10.役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対する賞与の
支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。
11.退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末におけ
る退職給付債務の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、数理計算
上の差異の費用処理方法は以下のとおりであります。
数理計算上の差異 各連結会計年度の発生時の職員の平均残存勤務期
間内の一定の年数(10年)による定額法により按分し
た額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から損益処理
また、当金庫並びに連結される子会社は、複数事業主(信用金庫等)により設
立された企業年金制度(総合設立型厚生年金基金)に加入しており、当金庫並
びに連結される子会社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算するこ
とができないため、当該年金制度への拠出額を退職給付費用として処理してお
ります。
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に
占める当金庫並びに連結される子会社の割合並びにこれらに関する補足説明
50
は次のとおりであります。
①制度全体の積立状況に関する事項(平成20年3月31日現在)
年金資産の額 1,345,817百万円
年金財政計算上の給付債務の額 1,638,798百万円
差引額 △292,981百万円
②制度全体に占める親金庫の掛金拠出割合(平成20年3月分)
0.
2421%
③補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高 264,
186百万円及び繰越不足金28,795百万円であります。本制度における過去勤
務債務の償却方法は期間19年の元利均等償却であり、当金庫は、当期の財務
諸表上、特別掛金51百万円を費用処理しております。
なお、特別掛金の額は、
あらかじめ定められた掛金率を掛金拠出時の標準給
与の額に乗じることで算定されるため、上記②の割合は当金庫の実際の負担割
合とは一致しません。
12.役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に
対する退職慰労金の支給見積額のうち、当連結会計年度末までに発生してい
ると認められる額を計上しております。
13.睡眠預金払戻損失引当金は、利益計上した睡眠預金について預金者からの払
戻請求による支払いに備えるため、過去の払戻実績に基づく将来の払戻損失
見込額を計上しております。
14.偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、将来の
負担金支払見込額を計上しております。
15.当金庫並びに連結される子会社の所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、
リース取引開始日が平成20年4月1日前に開始する連結会計年度に属するもの
については、引き続き通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。
16.当金庫並びに連結される子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税
込方式によっております。
17.当金庫の理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権
総額 1,767百万円
18.有形固定資産の減価償却累計額 2,150百万円
19.連結貸借対照表に計上した固定資産のほか、電子計算機、預金関係事務機械
等については所有権移転外ファイナンス・リース契約により使用しております。
20.貸出金のうち、破綻先債権額は760百万円、延滞債権額は6,230百万円であり
ます。なお、破綻先債権とは元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続して
いることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないも
のとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。
以下「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年
政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号
に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務
者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以
外の貸出金であります。
21.貸出金のうち3ヵ月以上延滞債権額は0百万円であります。
なお、
3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日か
ら3ヵ月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないもの
であります。
22.貸出金のうち貸出条件緩和債権額は357百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的
として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債
務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以
上延滞債権に該当しないものであります。
23.破綻先債権額、延滞債権額、
3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額
の合計額は7,348百万円であります。
なお、20.
から23.
に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
24.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理して
おります。これにより受け入れた商業手形は、売却又は(再)担保という方法で自
由に処分できる権利を有しておりますが、
その額面金額は3,995百万円であります。
25.担保に供している資産は、次のとおりであります。
担保に供している資産 預け金 1,686百万円
担保資産に対応する債務 預 金 1,654百万円
上記のほか、公金取扱い、内国為替取引、当座取引及び日本銀行歳入代理
店取引のために、預け金6,100百万円及び有価証券305百万円を担保として差
し入れております。
また、
その他の資産のうち保証金は128百万円であります。
26.土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、
事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税
金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、
これを控
除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。
再評価を行った年月日 平成11年3月31日
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第
119号)第2条第4号に定める地価税法に基づいて、奥行価格補正等
合理的な調整を行って算出。
同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当連結会計年度
末における時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の
合計額との差額
1,005百万円
27.
「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)
による社債に対する当金庫の保証債務の額は50百万円であります。
28.
出資1口当たりの純資産額 1,154円80銭
29.有価証券の時価、評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらには、
「国債」、
「地方債」、
「社債」、
「株式」、
「その他の証券」が含まれております。
51
以下、32.
まで同様であります。
満期保有目的の債券で時価のあるもの
国 債
地 方 債
社 債
そ の 他
合 計
連結貸借対照表計上額
−
6,145
3,983
3,100
13,229
時 価
−
6,200
4,112
2,978
13,291
差 額
−
54
128
△121
62
(単位:百万円)
うち益
うち損
−
−
75
20
129
0
−
121
204
142
(注)
1.
時価は、当連結会計年度末における市場価格等に基づいております。
2.
「うち益」
「うち損」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
その他有価証券で時価のあるもの
株 式
債 券
国 債
地方債
社 債
そ の 他
合 計
取得原価
557
48,133
11,293
−
36,840
2,266
50,958
連結貸借対照表計上額
492
47,916
11,285
−
36,630
1,866
50,275
(単位:百万円)
評価差額
△65
△217
△7
−
△209
△400
△683
うち益
29
266
131
−
134
0
296
うち損
94
483
138
−
344
401
979
(注)
1.
連結貸借対照表計上額は、当連結会計年度末における市場価格等
に基づく時価により計上したものであります。
2.
「うち益」
「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。
3.
その他有価証券で時価のあるもののうち、当該有価証券の時価が取
得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見
込があると認められないものについては、当該時価をもって連結貸借
対照表価額とするとともに、評価差額を当連結会計年度の損失として
処理(以下「減損処理」という。)
しております。
当連結会計年度における減損処理額は、
308百万円(うち、株式2
05百万円、投資信託103百万円)
であります。
また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、連結会計
年度末における時価が取得原価の50%以上下がった場合及び、下
落率が2年間にわたり30%以上の場合等であります。
30.当連結会計年度中に売却したその他有価証券
(単位:百万円)
売却額
売却益の合計額
売却損の合計額
その他有価証券
21,219
284
209
31.時価評価されていない有価証券の主な内容及び連結貸借対照表計上額
内 容
金 額(百万円)
その他有価証券
非上場株式
52
非上場その他の証券
5
その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の償還予定額
32.
(単位:百万円)
1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内
10年超
債 券
6,954
35,062
14,511
1,516
国 債
454
5,925
3,388
1,516
地方債
467
2,622
3,055
−
社 債
6,031
26,514
8,067
−
そ の 他
18
422
3,412
86
合 計
6,973
35,485
17,924
1,603
33.運用目的の金銭の信託
運用目的の金銭の信託
連結貸借対照表計上額
998
(単位:百万円)
当期の損益に含まれた評価差額
−
34.満期保有目的の金銭の信託
(単位:百万円)
連結貸借対照表計上額 時価 差額 うち益 うち損
1,500
1,500
−
−
−
満期保有目的の金銭の信託
(注)
1.
時価は、当連結会計年度末における市場価格等に基づいております。
2.
「うち益」
「うち損」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
35.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実
行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、
一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に
係る融資未実行残高は、29,601百万円であります。このうち契約残存期間が1
年以内のものが7,489百万円あります。
なお、
これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資
未実行残高そのものが必ずし も当金庫の将来のキャッシュ・フローに影響を与
えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保
全及びその他相当の事由があるときは、当金庫が実行申し込みを受けた融資の
拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。
また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、
契約後も定期的に(半年毎に)予め定めている金庫内手続に基づき顧客の業
況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じておりま
す。
●連結損益計算書
金額:千円
金額:千円
第81期(平成19年度) 第82期(平成20年度)
科 目
経
常
資
運
平成20年4月1日から
平成21年3月31日まで
益
5,575,941
5,633,063
益
4,896,464
4,996,313
)(
(
収
金
平成19年4月1日から
平成20年3月31日まで
用
収
)
経
常
平成19年4月1日から
平成20年3月31日まで
利
平成20年4月1日から
平成21年3月31日まで
)(
(
益
)
168,682
( 又 は 経 常 損 失 )
75,213
貸
出
金
利
息
3,757,170
3,716,731
益
372,235
553,429
預
け
金
利
息
324,349
393,732
固 定 資 産 処 分 益
――――
――――
金融機関貸付等利息
――――
――――
貸 倒 引 当 金 戻 入 益
――――
218,856
有価証券利息配当金
798,232
868,622
償 却 債 権 取 立 益
372,175
324,656
そ の 他 の 受 入 利 息
16,711
17,227
そ の 他 の 特 別 利 益
60
9,916
役 務 取 引 等 収 益
312,665
291,686
52,833
60,438
そ の 他 業 務 収 益
191,495
293,096
そ の 他 経 常 収 益
175,316
51,967
用
5,407,259
用
665,430
息
625,091
経
常
資
費
金
調
預
達
金
費
利
特
別
特
利
別
損
失
4,797
2,789
失
25,885
10,561
5,557,850
そ の 他 の 特 別 損 失
22,150
47,087
836,481
税金等調整前当期純利益
769,851
(又は税金等調整前当期純損失)
488,084
568,204
固 定 資 産 処 分 損
減
損
損
給付補てん備金繰入額
37,790
59,499
法 人 税 、住 民 税 及 び 事 業 税
177,785
246,326
譲 渡 性 預 金 利 息
――――
――――
法 人 税 等 調 整 額
△22,955
△64,657
借
息
1,992
6,619
コマ ーシャル・ペ ー パ ー 利息
用
金
利
――――
――――
そ の 他 の 支 払 利 息
557
511
役 務 取 引 等 費 用
211,141
220,112
そ の 他 業 務 費 用
4,749
326,545
費
3,343,361
3,361,247
そ の 他 経 常 費 用
1,182,575
813,463
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
499,752
――――
そ の 他 の 経 常 費 用
682,822
813,463
経
少
●連結剰余金処分計算書
本
剰
余
株
(
の
部
利
益
――――
当
期
純
利
益
――――
333,254
( 又 は 当 期 純 損 失 )
386,534
営業利益減少によるキャッシュ・フローの低下及び継続的な地価の下落等により、資産グ
ループ4ケ所の帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額10,561千円を「減損損失」
として特別損失に計上しております。
なお、回収可能額は正味売却価額により測定しており、原則として不動産鑑定評価また
はそれに準ずる方法により算定しております。
4.
「その他の経常収益」には、利益計上した睡眠預金5,742千円が含まれております。
5.
「その他の経常費用」には、整理済睡眠預金の支払金4,896千円及び信用保証協会責任
共有制度負担金9,369千円が含まれております。
6.
「その他の特別損失」は、創立80周年記念事業費用であります。
金額:千円
第81期(平成19年度) 第82期(平成20年度)
金
主
金額:千円
科 目
資
数
( 又 は少 数 株 主 損 失 )
(注)
1.
記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2.
出資1口当たり当期純利益金額 26円81銭
3.
当連結会計年度において、以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
所 在 地
用 途
種 類
減損損失(千円)
新潟市内
営業用店舗建設予定地
事業用土地
2,813
新潟市内
営業用店舗4ケ店
事業用建物
3,315
その他有形固体資産
4,432
合 計
10,561
営業用店舗については、営業店(本店,
各支店)毎に継続的な収支の把握を行っている
ことから各営業店を、遊休資産は各資産を、
グルーピングの最小単位としております。本部に
ついては、独立したキャッシュ・フローを生み出さないことから共用資産としております。
(
第81期(平成19年度) 第82期(平成20年度)
科 目
平成19年4月1日から
平成20年3月31日まで
)(
)
)
第81期(平成19年度) 第82期(平成20年度)
科 目
平成20年4月1日から
平成21年3月31日まで
(
利
益
剰
余
(
金
の
部
平成19年4月1日から
平成20年3月31日まで
)(
平成20年4月1日から
平成21年3月31日まで
)
)
資 本 剰 余 金 期 首 残 高
――――
――――
利 益 剰 余 金 期 首 残 高
資
額
――――
――――
利
増資による優先出資の発行
――――
――――
自 己 優 先 出 資 処 分 差 益
――――
――――
高
――――
――――
配
金
――――
――――
役
与
――――
――――
自 己 優 先 出 資 消 却 額
――――
――――
自 己 優 先 出 資 消 却 額
――――
――――
資 本 剰 余 金 期 末 残 高
――――
――――
そ
――――
――――
16,226,335
16,590,982
本
資
本
剰
余
剰
金
余
配
増
金
減
加
少
当
益
当
利
剰
余
期
益
金
増
純
剰
余
利
金
減
当
員
加
賞
の
少
15,914,635
16,226,335
高
333,254
386,534
益
333,254
386,534
高
21,554
21,888
金
21,554
他
利 益 剰 余 金 期 末 残 高
21,888
(注)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
●連結リスク管理債権の状況
破
綻
単位:百万円
平成19年度
区 分
単位:百万円
平成20年度
権
664
760
破産等更生債権およびこれらに準ずる債権
2,923
2,877
6,982
6,230
危
権
4,789
4,178
3 ケ 月 以 上 延 滞 債 権
28
0
要
権
1,269
357
権
1,241
357
小
計
8,982
7,413
計
8,917
7,348
正
貸
合
債
平成19年度
区 分
権
延
先
●連結金融再生法による開示債権額の状況
平成20年度
滞
出
条
債
件
緩
和
債
合
険
管
債
理
常
債
債
権
129,304
136,566
計
138,287
143,979
52
●連結自己資本比率の状況
[国内基準に係る連結自己資本比率]
項 目
単位:百万円
平成19年度
平成20年度
自己資本
出資金
うち非累積的永久優先出資
731
750
単位:百万円
平成19年度
項 目
他の金融機関の資本調達手段の
意図的な保有相当額
平成20年度
1,673
2,273
―――
―――
負債性資本調達手段及びこれに準ずるもの
―――
―――
優先出資申込証拠金
―――
―――
資本準備金
―――
―――
期限付劣後債務及び期限付優先
出資並びにこれらに準ずるもの
1,470
2,070
連結の範囲に含まれないものに
―――
―――
―――
―――
29
23
1,673
2,273
資本剰余金
―――
―――
利益剰余金
16,204
16,569
対する額の50%相応額
処分未済持分(△)
―――
―――
非同時決済取引に係る控除額及び信用リ
自己優先出資(△)
―――
―――
スク削減手法として用いる保証又はクレジ
自己優先出資申込証拠金
―――
―――
ット・デリバティブの免責額に係る控除額
その他有価証券の評価差損(△)
131
―――
基本的項目からの控除分を除く、自己資本
為替換算調整勘定
―――
―――
控除とされる証券化エクスポージャー及び
新株予約権
―――
―――
信用補完機能を持つ /0ストリップス(告
連結子法人等の少数株主持分
―――
―――
営業権相当額(△)
―――
―――
のれん相当額(△)
―――
―――
控除項目計(D)
企業結合により計上される無形固定資産相当額(△)
―――
―――
自己資本額(C−D) (E)
証券化取引により増加した自己資本に相当する額(△)
基本的項目(A)
〔Tier1〕
土地の再評価額と再評価の直前の
帳簿価額の差額の45%に相当する額
一般貸倒引当金
―――
―――
16,804
17,319
329
329
示第247条を準用する場合を含む。)
控除項目不算入額(△)
29
23
17,585
17,962
101,870
110,419
リスク・アセット等
資産(オン・バランス項目)
オフ・バランス取引等項目
1,309
1,198
オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額
8,280
8,225
111,459
119,843
480
335
負債性資本調達手段等
―――
―――
負債性資本調達手段
―――
―――
連結Tier1比率(A/F)
15.07%
14.45%
期限付劣後債務及び期限付優先出資
―――
―――
連結自己資本比率(E/F)
15.77%
14.98%
―――
―――
810
665
17,614
17,985
補完的項目不算入額(△)
補完的項目(B)
〔Tier2〕
自己資本総額(A+B) (C)
リスク・アセット等計(F)
(注)信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金
庫がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当かどうかを判断するため
に金融庁長官が定める基準に係る算式に基づき算出しております。なお、当金庫は国内
基準を採用しております。
●事業の種類別セグメント情報
連結会社は、新潟信用金庫に関わる労働者派遣業務のみを営んでおり、事業の種類別セグメント情報は記載しておりません。
会計監査人による監査
平成20年度 監査報告書(謄本)
独立監査人の監査報告書
平成21年5月15日
信用金庫法第38条 の 2第3項 の 規定に基づき、平成
19年度および20年度 の 貸借対照表、損益計算書お
よび 剰 余 金 処 分 計算書は、会計監査人である富岡清嗣
公認会計士および鷲尾博公認会計士による監査を受け
ております。
新潟信用金庫
理事会 御中
公認会計士富岡清嗣事務所
富 岡 清 嗣
公認会計士 印
⃝
鷲尾博公認会計士事務所
鷲 尾 博
公認会計士 印
⃝
私たちは、
信用金庫法第38条の2第3項の規定に基づき、
新潟信用金庫の平成20年4月
1日から平成21年3月31日までの第82期事業年度の計算書類、
すなわち、
貸借対照表、
損
益計算書及び剰余金処分案並びにその附属明細書について監査を行った。この計算書
類及びその附属明細書の作成責任は経営者にあり、
私たちの責任は独立の立場から計算
書類及びその附属明細書に対する意見を表明することにある。
私たちは、
我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行
った。監査の基準は、
私たちに計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽の表示がない
かどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営
者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積もりの評価
も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することを含んでいる。私
たちは、
監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
私たちは、
上記の計算書類及びその附属明細書が、
我が国において一般に公正妥当と
認められる企業会計の基準に準拠して、
当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の
財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
金庫と私たちとの間には、
公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
53
信用金庫法施行規則に基づく開示項目一覧
1. 金庫の概況及び組織に関する事項
5.金庫の直近の2事業年度における財産の状況
①事業の組織
38
(1)貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書
②理事・監事の氏名及び役職名
38
(2)貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額
③事務所の名称及び所在地
38
2. 金庫の主な事業の内容
33
3. 金庫の主要な事業に関する事項
(1)直近の事業年度における事業の概況
5
41∼43
①破綻先債権に該当する貸出金
13
②延滞債権に該当する貸出金
13
③3ヶ月以上延滞債権に該当する貸出金
13
④貸出条件緩和債権に該当する貸出金
13
⑤金融再生法による債権額
14
(3)自己資本の充実の状況
11∼12・22
(4)次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び評価損益
(2)直近の5事業年度における主要な事業の状況
①経常収益
5
①有価証券
48
②経常利益又は経常損失
5
②金銭の信託
48
③当期純利益又は当期純損失
5
③規則第102条第1項第5号に掲げる取引
48
④出資総額及び出資総口数
6
(5)貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
47
⑤純資産額
5
(6)貸出金償却の額
47
⑥総資産額
5
(7)会計監査人の監査報告書謄本
53
⑦預金積金残高
5
⑧貸出金残高
5
■連結ディスクロージャーの開示項目
⑨有価証券残高
5
1.子会社等の概況に関する事項
⑩単体自己資本比率
5
(1)金庫及びその子会社等の主要な事業の内容及び組織の構成
⑪出資に対する配当金
6
(2)子会社等に関する事項
⑫職員数
38
(3)直近の2事業年度における事業の状況
①主要な業務の状況を示す指標
ア.業務粗利益及び業務粗利益率
44
イ.資金運用収支、役務取引等収支及び
その他の業務収支
44
①名称
49
②主たる事務所の所在地
49
③資本金
49
④事業の内容
49
⑤設立年月日
49
⑥金庫が保有する子会社等の株式等の発行済株式の総数等に占める割合
49
⑦金庫の(1)の子会社等以外の子会社等が保有する
ウ.資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、
44
当該(1)の子会社等の株式等の発行済株式の総数
エ.受取利息及び支払利息の増減
44
等に占める割合
オ.総資産経常利益率
45
カ.総資産当期純利益率
45
利息、利回り及び資金利鞘
45
イ.固定金利定期預金、変動金利定期預金
及びその他の区分ごとの定期預金の残高
45
49
2.金庫及びその子会社等の主要な事業に関する事項
(1)直近の事業年度における事業の概況
②預金に関する指標
ア.流動性預金、定期性預金、その他預金の平均残高
49
49
(2)直近の5連結会計年度における主要な事業の状況を示す指標
①経常収益
49
②経常利益又は経常損失
49
③当期純利益又は当期純損失
49
ア.手形貸付、証書貸付、当座貸越及び割引手形の平均残高
46
④純資産額
49
③貸出金等に関する指標
イ.固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残高
46
⑤総資産額
49
ウ.担保の種類別の貸出金残高及び債務保証見返額
46
⑥連結自己資本比率
49
エ.使途別の貸出金残高
46
オ.業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合
46
カ.預貸率の期末値及び期中平均値
5
3.金庫及びその子会社等の直近の2連結会計年度における
財産の状況に関する次に掲げる事項
(1)連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結剰余金計算書
④有価証券に関する指標
50∼52
ア.商品有価証券の種類別の平均残高
47
イ.有価証券の種類別の残存期間別残高
47
①破綻先債権に該当する貸出金
52
ウ.有価証券の種類別の平均残高
47
②延滞債権に該当する貸出金
52
エ.預証率の期末値及び期中平均値
48
③3ヶ月以上延滞債権に該当する貸出金
52
④貸出条件緩和債権に該当する貸出金
52
⑤金融再生法による債権額
52
4.金庫の事業の運営に関する事項
①リスク管理の体制
②法令等遵守の取組み
22∼28
(2)貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額
(3)自己資本の充実の状況
53
15・16
54
バ ーゼル 第3の柱に基づく定量的な開示項目一覧
Ⅰ.単体における事業年度の開示項目
Ⅱ.連結における事業年度の開示項目
(1)自己資本の構成に関する事項
56
( 1 )自己資本比率告示第6条第1項第2号イからハまでに
(2)自己資本の充実度に関する事項
56
掲げる控除項目の対象となる会社( 資本控除となる非
(3)信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
連結子会社等 )のうち、規制上の所要自己資本を下回
イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び
主な種類別の期末残高
った会社の名称と所要自己資本を下回った額の総額
56
ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び
62
(3)自己資本の充実度に関する事項
62
(4)信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
期中の増加額
57
ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
57
イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び
ニ.リスクウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
57
主な種類別の期末残高
57
ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び
(4)信用リスク削減手法に関する事項
(5)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手の
リスクに関する事項
58
(6)証券化エクスポージャーに関する事項
①原資産の合計額等
58
(原資産を構成するエクスポージャーに限る)
58
59
ニ.リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
62
62
(6)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手の
62
(7)証券化エクスポージャーに関する事項
①原資産の合計額等
62
②三月以上延滞エクスポージャーの額等
④リスク・ウェイトの区分ごとの残高及び
所要自己資本の額等
62
イ.連結グループがオリジネーターの場合
③保有する証券化エクスポージャーの額及び
主な原資産の種類別の内訳
62
ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
リスクに関する事項
②三ケ月以上延滞エクスポージャーの額等
62
期中の増減額
(5)信用リスク削減手法に関する事項
イ.オリジネーターの場合
62
(2)自己資本の構成に関する事項
59
(原資産を構成するエクスポージャーに限る)
62
③保有する証券化エクスポージャーの額及び主な
⑤証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する
額及び原資産の種類別の内訳
59
原資産の種類別の内訳
⑥早期償還条項付の証券化エクスポージャー
59
④リスク・ウェイトの区分ごとの残高及び
⑦当期に証券化を行ったエクスポージャーの概略
59
所要自己資本の額等
⑧証券化取引に伴い当期中に認識した売却損益の額等
59
⑤証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する
⑨証券化エクスポージャーに関する経過措置の
62
62
額及び原資産の種類別の内訳
62
⑥早期償還条項付の証券化エクスポージャー
62
ロ.投資家の場合
⑦当期に証券化を行ったエクスポージャーの概略
62
①保有する証券化エクスポージャーの額及び
⑧証券化取引に伴い当期中に認識した売却損益の額等
62
適用により算出される信用リスク・アセットの額
主な原資産の種類別の内訳
60
60
適用により算出される信用リスク・アセットの額
②保有する証券化エクスポージャーの適切な数の
リスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等
60
③証券化エクスポージャーに関する経過措置の
適用により算出される信用リスク・アセットの額
⑨証券化エクスポージャーに関する経過措置の
①保有する証券化エクスポージャーの額及び主な
60
(7)出資等エクスポージャーに関する事項
原資産の種類別の内訳
62
②保有する証券化エクスポージャーの適切な数の
イ.貸借対照表計上額及び時価
60
リスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等
ロ.出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
61
③証券化エクスポージャーに関する経過措置の
ハ.貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識
適用により算出される信用リスク・アセットの額
されない評価損益の額
61
二.貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額
61
(8)金利リスクに関する事項
62
ロ.連結グループが投資家の場合
62
62
(8)出資等エクスポージャーに関する事項
イ.連結貸借対照表計上額及び時価
62
ロ.出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
62
ハ.連結貸借対照表で認識され、かつ、連結損益計算書
62
で認識されない評価損益の額
62
二.連結貸借対照表及び連結損益計算書で認識されない
評価損益の額
(9)金利リスクに関する事項
55
62
62
Ⅰ.
単体における事業年度の開示事項
(1)自己資本の構成に関する事項
資料編45ページの単体自己資本比率の状況を参照願います
(2)自己資本の充実度に関する事項
単位:百万円 (注)
1. 所要自己資本の額=リスクアセット×4%
2.「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)
並びにオフバランス取引及び派生商品取引の与信相当額です。
4,465
3. 「ソブリン」とは、中央政府、中央銀行、地方公共団体、
我が国の政府関係機関、土地開発公社、地方住宅供
4,465
給公社、地方道路公社、外国の中央政府以外の公共
―――
部門(当該国内においてソブリン扱いになっているもの)、
―――
国際開発銀行、国際決済銀行、国際通貨基金、欧州中
1
央銀行、欧州共同体、信用保証協会及び漁業信用基
―――
金協会のことです。
―――
4. 「三ケ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約
0
定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債務者に係
―――
るエクスポージャー及び「ソブリン向け」、
「金融機関向け」、
2
「法人等向け」においてリスク・ウェイトが150%になった
10
エクスポージャーのことです。
―――
5. オペレーショナルリスクは、当金庫は基礎的手法を採用しています。
平成19年度
平成20年度
リスク・アセット 所要自己資本額 リスク・アセット 所要自己資本額
科 目
イ.
信用リスクアセット・所要
自己資本の額合計
①標準的手法が適用されるポート
フォリオごとのエクスポージャー
現金
我が国の中央政府及び中央銀行向け
外国の中央政府及び中央銀行向け
国際決済銀行等向け
我が国の地方公共団体向け
外国の中央政府以外の公共部門向け
国際開発銀行向け
地方公営企業等金融機構向け
我が国の政府関係機関向け
地方三公社向け
金融機関及び第一種金融商品取引業者向け
法人等向け
中小企業等向け及び個人向け
抵当権付住宅ローン
不動産取得等事業向け
三ヶ月以上延滞等
取立未済手形
信用保証協会等による保証付
株式会社産業再生機構による保証付
出資等
上記以外
②証券化エクスポージャー
証券化(オリジネーター)
証券化(オリジネーター以外)
③複数の資産を裏付けとする資産(所謂ファンド)
のうち、個々の資産の把握が困難な資産
ロ.
オペレーショナル・リスク
単体総所要自己資本額(イ+ロ)
ハ.
103,189
4,127
111,627
103,189
4,127
111,627
―――
―――
19
―――
―――
―――
―――
―――
349
―――
17,101
30,254
20,284
6,167
12,661
1,320
6
1,515
―――
1,697
11,809
2
2
―――
―――
―――
0
―――
―――
―――
―――
―――
13
―――
684
1,210
811
246
506
52
0
60
―――
67
472
0
0
―――
―――
―――
37
―――
―――
0
―――
50
259
―――
18,304
29,899
22,339
6,324
13,207
1,893
4
1,327
―――
1,507
16,468
1
1
―――
―――
―――
―――
8,281
111,471
331
4,458
732
1,195
893
252
528
75
0
53
―――
60
658
0
0
―――
<オペレーショナル・リスク(基礎的手法)の算定方法>
粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×15%
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 ÷ 8%
6. 単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額×4%
―――
8,227
119,854
329
4,794
(3)信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
イ.
信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高 <業種別及び残存期間別>
エクスポージャー
区分
業種区分
期間区分
製
造
業
農
業
林
業
漁
業
鉱
業
建
設
業
電気・ガス・熱供給・水道業
情
報
通
信
業
運
輸
業
卸 売 業 、 小 売 業
金 融 ・ 保 険 業
不
動
産
業
各 種 サ ー ビ ス
国・地 方 公 共 団 体 等
個
人
そ
の
他
業
種
別
合
計
1
年
以
下
1 年 超 3 年 以 下
3 年 超 5 年 以 下
5 年 超 7 年 以 下
7 年 超 10 年 以 下
1
0
年
超
期間の定めのないもの
残 存 期 間 別 合 計
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、コミットメント及びその他のデ
リバティブ以外のオフ・バランス取引
19年度
20年度
19年度
20年度
13,272
14,965
12,608
15,626
685
633
663
685
―――
―――
―――
―――
11
12
12
11
―――
―――
―――
―――
20,631
20,642
19,885
19,889
27
551
36
700
98
256
103
377
2,730
3,057
3,086
3,405
14,621
14,808
14,390
14,764
3,062
36,896
3,661
37,000
27,415
27,518
28,247
28,511
20,910
20,946
22,590
22,621
8,641
35,337
12,483
36,821
54,442
54,442
55,809
55,809
―――
2,124
―――
1,602
232,912 237,153 166,551 173,581
41,967
49,581
38,309
45,363
15,101
29,457
15,435
31,079
13,433
33,601
13,705
33,123
9,327
15,730
12,846
18,932
18,727
30,291
21,387
32,812
54,178
57,187
56,830
57,986
13,816
17,060
15,065
17,491
232,912 237,153 166,551 173,581
(注)1. オフ・バランス取引は、
デリバティブ取引を除く。
2. 「三ケ月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日
の翌日から3カ月以上延滞しているエクスポージャーのことです。
3.上記の「その他」は、裏付となる個々の資産の全部又は一部を把握することが
単位:百万円
債 券
19年度
2,354
―――
―――
―――
―――
11
524
158
327
187
33,834
103
36
26,696
―――
2,124
66,361
7,614
14,356
20,168
6,403
11,564
3,009
3,244
66,361
20年度
2,357
―――
―――
―――
―――
4
664
274
319
374
33,339
264
31
24,338
―――
1,602
63,572
7,054
15,644
19,418
6,086
11,425
1,516
2,426
63,572
デリバティブ取引
19年度
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
20年度
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
三ケ月以上延滞
エクスポージャー
19年度
12
5
―――
―――
―――
151
―――
1
―――
49
―――
368
133
―――
133
―――
857
20年度
152
4
―――
―――
―――
497
―――
1
148
225
―――
406
187
―――
243
―――
1,867
※19年度は不定型返済を
含まず。
20年度より含む。
困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエクスポージャー
です。具体的には投資信託、
その他の証券が含まれます。
※当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」の区
分は省略しております。
56
ロ.
一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
資料編47ページの貸倒引当金内訳を参照願います
ハ.
業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
個別貸倒引当金
期首残高
当期減少額
当期増加額
目的使用
貸出金償却
期末残高
その他
19年度
20年度
19年度
20年度
19年度
20年度
19年度
20年度
19年度
20年度
19年度
業
58
48
―――
―――
―――
―――
―――
―――
48
35
10
69
農
業
6
4
―――
―――
―――
―――
―――
―――
4
2
―――
―――
林
業
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
漁
業
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
鉱
業
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
業
101
258
157
―――
―――
―――
―――
―――
258
136
23
575
電気・ガス・熱供給・水道業
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
情
製
造
建
設
報
通
業
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
業
56
13
―――
3
―――
―――
―――
―――
13
16
―――
―――
卸 売 業 、小 売 業
95
75
―――
14
―――
―――
―――
―――
75
89
12
4
金 融 ・ 保 険 業
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
運
信
20年度
輸
不
業
792
1,077
285
―――
―――
―――
―――
―――
1,077
970
39
41
各 種 サ ー ビ ス
動
産
700
345
―――
―――
―――
―――
―――
―――
345
200
700
158
国・地 方 公 共 団 体 等
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
個
人
123
94
―――
―――
―――
―――
―――
―――
94
79
30
7
合
計
1,936
1,918
442
17
―――
―――
―――
―――
1,918
1,531
818
857
※当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」の区分は省略しております。
ニ.
リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
単位:百万円
(注)
1. 格付は適格格付機関が付与してい
るものに限ります。
2. エクスポージャーは信用リスク削
減手法適用後のリスクウェイトに
区分しています。
エクスポージャーの額
告示で定める
平成20年度
平成19年度
リスク・ウェイト区分
格付有り
格付無し
格付有り
0%
――――
36,186
8,743
8,707
10%
3,100
15,876
――――
13,876
20%
64,643
17,014
――――
――――
35%
――――
14,098
――――
12,631
50%
2,261
656
14,946
1,161
75%
――――
30,483
――――
28,887
100%
――――
61,135
2,079
51,072
150%
――――
443
――――
704
350%
――――
――――
――――
――――
29
――――
――――
25,668
117,138
――――
自己資本控除
合 計
245,870
格付無し
(4)信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー <業種別及び残存期間別>
適格金融資産担保
信用リスク削減手法
19年度
ポートフォリオ
信用リスク削減手法が適用された
20年度
10,966
エクスポージャー
10,179
19年度
14,883
クレジット・デリバティブ
20年度
15,333
19年度
20年度
――――
――――
①ソ
ブ
リ
ン
向
け
――――
――――
――――
――――
――――
――――
② 金
融
機
関
向
け
――――
――――
――――
――――
――――
――――
――――
――――
――――
――――
③ 法
人
等
向
け
5,052
4,558
④ 中 小 企 業 等・個 人 向 け
5,379
5,061
8,202
9,509
――――
――――
⑤ 抵 当 権 付 住 宅 ロ ー ン
203
188
6,529
5,636
――――
――――
⑥ 不 動 産 取 得 等 事 業 向 け
318
358
8
7
――――
――――
⑦ 三 ケ 月 以 上 延 滞 等
14
14
144
181
――――
――――
(注)1.当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。
57
単位:百万円
保 証
(5)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
単位:百万円
科 目
平成20年度
平成19年度
与 信 相 当 額 の 算 出 に 用 い る方 式
カレント・エクスポージャー方式 カレント・エクスポージャー方式
グ ロ ス 再 構 築 コ スト の 額
4
(注)
1. グロス再構築コストの額は、0を下回らないものに限っています。
2. 長期決済期間取引は平成20年3月31日からの適用となっているため、
13
担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案した後の与信相当額
① 派 生 商 品 取 引 合 計
外 国 為 替 関 連 取 引
金
利
金
関
関
株
連
連
式
関
取
取
連
取
引
引
引
平成19年度
16
平成20年度
25
平成19年度
16
平成20年度
25
10
20
10
20
1
1
1
――――
――――
4
4
4
4
――――
――――
――――
――――
その他コモディティ関連取引
――――
――――
――――
――――
0
0
――――
――――
――――
16
25
16
25
平成19年度
平成20年度
平成19年度
平成20年度
――――
――――
――――
――――
ム
――――
――――
――――
――――
ト
――――
――――
――――
――――
合 計
担保の種類別の額
該当ございません
平成19年度
平成20年度
――――
――――
――――
――――
プロテクションの購入
与信相当額算出の対象となるクレジッ
ト・デリバティブの種類別想定元本額
ン
グ
ル
ス
ネ
ケ
ー
ッ
0
0
――――
② 長 期 決 済 期 間 取 引
バ
――――
貴金属(金を除く)関連取引
ク レ ジット・デ リ バ ティブ
シ
1
――――
信用リスク削減手法の効果を勘案す
るために用いているクレジット・デリ
バティブの想定元本額
平成19年度
平成20年度
――――
――――
プロテクションの提供
(6)証券化エクスポージャーに関する事項
イ.
オリジネーターの場合
①原資産の合計額等
単位:百万円
原資産の額
資産譲渡型証券化取引
合成型証券化取引
平成19年度
平成20年度
平成19年度
カ ード ロ ー ン
――――
――――
――――
――――
住 宅ロ ーン
――――
――――
――――
――――
自動車ローン
――――
――――
――――
――――
――――
――――
――――
――――
合 計
平成20年度
②三ケ月以上延滞エクスポージャーの額等(原資産を構成するエクスポージャーに限る)
単位:百万円
科 目
平成19年度
平成20年度
三ケ月以上延滞エクスポージャーの額
――――
――――
当期の損失
――――
――――
( )カードローン
――――
――――
当期の損失
――――
――――
――――
――――
当期の損失
――――
――――
( )自動車ローン
――――
――――
当期の損失
――――
――――
(
)住宅ローン
58
③保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
単位:百万円
平成19年度
平成20年度
41
32
カ ー ド ロ ー ン
――――
――――
住
ン
――――
――――
自 動 車 ロ ー ン
――――
――――
証券化エクスポージャーの額
宅
ロ
ー
④リスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等
単位:百万円
エクスポージャー残高
告示で定める
所要自己資本の額
リスク・ウェイト区分(%)
平成19年度
平成20年度
平成19年度
20%
11
9
0
0
50%
――――
――――
――――
――――
100%
――――
――――
――――
――――
350%
――――
――――
――――
――――
自己資本控除
29
23
カードローン
――――
――――
住宅ローン
――――
――――
自動車ローン
――――
――――
平成20年度
(注)
1. 所要自己資本の額=エクスポージ
ャー残高×リスクウェイト×4%
2. ( )∼( )は、自己資本から控除し
た証券化エクスポージャーの原資
産の種類別の内訳
⑤証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額及び原資産の種類別の内訳
単位:百万円
証券化取引に伴い増加した
自己資本の額
平成19年度
平成20年度
――――
――――
カ ード ロ ー ン
――――
――――
住 宅 ロ ー ン
――――
――――
自動車ローン
――――
――――
平成19年度
平成20年度
⑥早期償還条項付の証券化エクスポージャー
早期償還条項付の証券化エ
クスポージャーを対象とす
る実行済みの信用供与の額
単位:百万円
――――
――――
カ ード ロ ー ン
――――
――――
住 宅 ロ ー ン
――――
――――
自動車ローン
――――
――――
平成19年度
平成20年度
⑦当期に証券化を行ったエクスポージャーの概略
当期に証券化を行ったエク
スポージャーの額
単位:百万円
――――
――――
カ ード ロ ー ン
――――
――――
住 宅 ロ ー ン
――――
――――
自動車ローン
――――
――――
⑧証券化取引に伴い当期中に認識した売却損益の額等
単位:百万円
差 額
証券化取引に伴い当期中に
認識した売却損益の額
59
売却益
売却損
19年度
20年度
19年度
20年度
19年度
20年度
――――
――――
――――
――――
――――
――――
カ ード ロ ー ン
――――
――――
――――
――――
――――
――――
住 宅 ロ ー ン
――――
――――
――――
――――
――――
――――
自動車ローン
――――
――――
――――
――――
――――
――――
⑨証券化エクスポージャーに関する経過措置の適用により算出される信用リスク・アセットの額
単位:百万円
信用リスクアセットの額
平成19年度
平成20年度
――――
――――
経過措置適用の証券化エクスポージャー
(注)
経過措置とは、自己資本比率告示附則第15条において、平成18年3月末において保有する証券化エクスポージャーの信用リスク・アセットの額について、当該証
券化エクスポージャーの保有を継続している場合に限り、平成26年6月30日までの間、当該証券化エクスポージャーの原資産に対して新告示を適用した場合の信
用リスク・アセットの額と旧告示を適用した場合の信用リスク・アセットの額のうち、いずれか大きい額を上限とすることができること。
ロ.
投資家の場合
①保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
単位:百万円
平成19年度
平成20年度
41
32
カ ー ド ロ ー ン
――――
――――
住
ン
――――
――――
自 動 車 ロ ー ン
――――
――――
証券化エクスポージャーの額
宅
ロ
ー
②保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等
単位:百万円
エクスポージャー残高
告示で定める
所要自己資本の額
リスク・ウェイト区分(%)
平成19年度
平成20年度
平成19年度
20%
11
9
0
0
50%
――――
――――
――――
――――
100%
――――
――――
――――
――――
350%
――――
――――
――――
――――
自己資本控除
29
23
――――
――――
カードローン
――――
――――
――――
――――
住宅ローン
――――
――――
――――
――――
自動車ローン
――――
――――
――――
――――
平成20年度
(注)
1. 所要自己資本の額=エクスポージ
ャー残高×リスクウェイト×4%
2. ( )∼( )は、自己資本から控除し
た証券化エクスポージャーの原資
産の種類別の内訳
③証券化エクスポージャーに関する経過措置の適用により算出される信用リスク・アセットの額
単位:百万円
信用リスクアセットの額
平成19年度
経過措置適用の証券化エクスポージャー
7,――――
平成20年度
――――
(注)
経過措置とは、自己資本比率告示附則第15条において、平成18年3月末において保有する証券化エクスポージャーの信用リスク・アセットの額について、当該証
券化エクスポージャーの保有を継続している場合に限り、平成26年6月30日までの間、当該証券化エクスポージャーの原資産に対して新告示を適用した場合の信
用リスク・アセットの額と旧告示を適用した場合の信用リスク・アセットの額のうち、いずれか大きい額を上限とすることができること。
(7)出資等エクスポージャーに関する事項
イ.
貸借対照表計上額及び時価
区 分
上
非
合
場
上
株
場
式
株
式
単位:百万円
平成19年度
等
貸借対照表計上額
1,523
平成20年度
時価
1,523
貸借対照表計上額
1,086
時価
1,086
等
439
――――
456
――――
計
1,962
1,523
1,542
1,086
(注)
貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。
60
ロ.
出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
単位:百万円
平成19年度
平成20年度
売
却
益
――――
――――
売
却
損
47
17
却
3
307
償
ハ.
貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額
単位:百万円
評
価
損
平成19年度
平成20年度
▲184
▲406
益
ニ.
貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額
単位:百万円
評
価
損
益
平成19年度
平成20年度
――――
――――
(8)金利リスクに関する事項
単位:百万円
運用勘定
区 分
調達勘定
金利リスク量
平成19年度
平成20年度
貸出金
2,162
3,067
有価証券等
1,979
1,854
472
425
0
0
預け金
コールローン等
0
0
運用勘定合計
4,613
5,346
銀行勘定の金利リスク
2,633
3,213
その他
区 分
金利リスク量
平成19年度
平成20年度
定期性預金
1,200
1,128
要求払預金
780
758
その他
調達勘定合計
0
246
1,980
2,133
(注)1.銀行勘定における金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの(例えば、貸出金、有価証券、預金等)が、金利ショックにより発生
するリスク量を見るものです。当金庫では、金利ショックを保有期間1年、最低5年の観測期間で計測される金利変動の1%タイル値または99%タイル値として銀行勘定の
金利リスクを算出しております。
2.要求払預金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出される要求払預金のうち、引き出されることなく長期間金融機関に滞留す
る預金をコア預金と定義し、当金庫では、普通預金等の額の50%相当額を0∼5年の期間に均等に振り分けて(平均2.
5年)
リスク量を算定しています。
3.銀行勘定の金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定します。
銀行勘定の金利リスク
(3,213百万円)=運用勘定の金利リスク量(5,346百万円)−調達勘定の金利リスク量(2,133百万円)
61
Ⅱ.
連結における事業年度の開示事項
(1)自己資本比率告示第6条第1項第2号イからハ
までに掲げる控除項目の対象となる会社(資
本控除となる非連結子会社等)のうち、規制上
の所要自己資本を下回った会社の名称と所要
自己資本を下回った額の総額
単位:百万円
会 社 名
所要自己資本を下回った額
該当ございません
――――
合 計
――――
④リスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の
額等
単体における事業年度の開示事項と同一につき59ページの(6)
イ④を参照願います
⑤証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額及び
原資産の種類別の内訳
単体における事業年度の開示事項と同一につき59ページの(6)
イ⑤を参照願います
⑥早期償還条項付の証券化エクスポージャー
単体における事業年度の開示事項と同一につき59ページの(6)
イ⑥を参照願います
(2)自己資本の構成に関する事項
資料編53ページの連結自己資本比率の状況を参照願います
(3)自己資本の充実度に関する事項
単体における事業年度の開示事項と同一につき56ページの(2)
を参照願います
(4)信用リスクに関する事項(証券化エクスポー
ジャーを除く)
イ.
信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別
の期末残高 単体における事業年度の開示事項と同一につき56ページの(3)
イを参照願います
ロ.
一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中
の増減額
資料編47ページの貸倒引当金内訳を参照願います
ハ.
業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
単体における事業年度の開示事項と同一につき57ページの(3)
ハを参照願います
ニ.
リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
単体における事業年度の開示事項と同一につき57ページの(3)
ニを参照願います
⑦当期に証券化を行ったエクスポージャーの概略
単体における事業年度の開示事項と同一につき59ページの(6)
イ⑦を参照願います
⑧証券化取引に伴い当期中に認識した売却損益の額等
単体における事業年度の開示事項と同一につき59ページの(6)
イ⑧を参照願います
⑨証券化エクスポージャーに関する経過措置の適用によ
り算出される信用リスク・アセットの額
単体における事業年度の開示事項と同一につき60ページの(6)
イ⑨を参照願います
ロ.
連結グループが投資家の場合
①保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産
の種類別の内訳
単体における事業年度の開示事項と同一につき60ページの(6)
ロ①を参照願います
②保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・
ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等
単体における事業年度の開示事項と同一につき60ページの(6)
ロ②を参照願います
③証券化エクスポージャーに関する経過措置の適用によ
り算出される信用リスク・アセットの額
単体における事業年度の開示事項と同一につき60ページの(6)
(5)信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー 単体における事業年度の開示事項と同一につき57ページの(4)
を参照願います
ロ③を参照願います
(8)出資等エクスポージャーに関する事項
イ.
連結貸借対照表計上額及び時価
単体における事業年度の開示事項と同一につき60ページの(7)
(6)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引
相手のリスクに関する事項
イを参照願います
ロ.
出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
単体における事業年度の開示事項と同一につき58ページの(5)
単体における事業年度の開示事項と同一につき61ページの(7)
を参照願います
ロを参照願います
(7)証券化エクスポージャーに関する事項
イ.
連結グループがオリジネーターの場合
①原資産の合計額等
単体における事業年度の開示事項と同一につき58ページの(6)
イ①を参照願います
②三ケ月以上延滞エクスポージャーの額等(原資産を構
成するエクスポージャーに限る)
ハ.
連結貸借対照表で認識され、かつ、連結損益計算書で
認識されない評価損益の額
単体における事業年度の開示事項と同一につき61ページの(7)
ハを参照願います
ニ.
連結貸借対照表及び連結損益計算書で認識されない
評価損益の額
単体における事業年度の開示事項と同一につき61ページの(7)
ロを参照願います
単体における事業年度の開示事項と同一につき58ページの(6)
イ②を参照願います
③保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産
の種類別の内訳
(9)金利リスクに関する事項
単体における事業年度の開示事項と同一につき61ページの(8)
を参照願います
単体における事業年度の開示事項と同一につき59ページの(6)
イ③を参照願います
62
主な手数料一覧
(単位:円)
■キャッシュサービス利用手数料
3万円未満
3万円以上
●〈新潟しんきん〉のキャッシュサービスコーナーで当庫カードをご利用の場合
105
105
■為替手数料
振込手数料
(平成21年6月30日現在)
利用時間帯
ATM利用(カード・現金)
同一店内
窓口利用
当
庫
あ
て
A
T
M
利
用
他の支店
キャッシュカード
105
315
105
262
平 日
(単位:円)
お引出し
お預入れ
8:00∼ 8:45
105
無 料
8:45∼18:00
無 料
無 料
18:00∼21:00
105
無 料
9:00∼14:00
無 料
無 料
14:00∼21:00
105
無 料
9:00∼21:00
105
無 料
土曜・12月31日
現 金
窓口利用
105
315
日曜・祝日
210
420
210
420
315
525
●〈新潟しんきん〉のキャッシュサービスコーナーで他の信用金庫カードをご利用の場合
県内信金(ATM・窓口利用)
他
行
あ
て
県内
信金以外
A
T
M
利
用
窓
口
利
用
キャッシュカード
利用時間帯
平 日
現 金
420
630
電信扱
630
840
文書扱
630
840
お引出し
お預入れ
8:00∼ 8:45
105
105
8:45∼18:00
無 料
無 料
18:00∼21:00
105
105
9:00∼14:00
無 料
無 料
14:00∼21:00
105
105
9:00∼21:00
105
105
土曜・12月31日
日曜・祝日
※土曜日は取扱のしんきんにより異なります。
為替自動振込サービス
同一店内あて
●〈新潟しんきん〉のキャッシュサービスコーナーで
提携銀行カード(ゆうちょ銀行カードを除く)をご利用の場合
105
当庫あて
お預入れ
8:00∼ 8:45
210
210
8:45∼18:00
105
105
18:00∼21:00
210
210
土曜・12月31日
9:00∼17:00
210
210
日曜・祝日
9:00∼17:00
210
210
420
630
他行あて
取立手数料
新
潟
手
形
交
換
所
外
お引出し
平 日
送金手数料(取扱は地方公共団体に限ります)
新
潟
手
形
交
換
所
内
①
利用時間帯
上記振込手数料(窓口利用)に準ずる
他の支店・他行あて
取立手数料
210
不渡手形返却料
630
取立手形組戻料
630
●〈新潟しんきん〉のキャッシュサービスコーナーで
他の金融機関カード(ゆうちょ銀行カードを除く)をご利用の場合
割引手形
担保手形
代金取立手形
受入証券
(小切手等)
他 行
②
取立手数料
105
不渡手形返却料
630
630
取立手形組戻料
普通扱③・④
630
至急扱⑤
840
不渡手形返却料
630
取立手形組戻料
630
平 日
①お客さまが取立手形または不渡手形返却・組戻を依頼された店舗が、該当手形(他行手
形も含む)支払場所と同一の手形交換所に参加している場合。 ②上記①以外の場合
③手形期日が依頼された日から15営業日以上の日数がある手形の場合。
④県内の信金を支払場所とする代金取立手形・受入証券の取立手数料は、420円とさせ
ていただきます。
(但し、割引手形・担保手形は除きます。) ⑤上記③より手形期日が期
近の手形の場合。
お引出し
8:00∼ 8:45
210
8:45∼18:00
105
18:00∼21:00
210
9:00∼14:00
210
14:00∼17:00
210
9:00∼17:00
210
土曜・12月31日
日曜・祝日
●〈新潟しんきん〉、ゆうちょ銀行間相互でご利用の場合
630
取立手形店頭呈示料
利用時間帯
利用時間帯
お引出し
お預入れ
8:00∼ 8:45
210
−⑥
8:45∼18:00
105
105
18:00∼19:00
210
210
19:00∼21:00
210
−⑥
9:00∼14:00
105
−⑥
14:00∼17:00
210
−⑥
9:00∼17:00
210
−⑥
平 日
土曜
その他の手数料
日曜・祝日
送金・振込の組戻料
630
その他特殊手数料
実費
⑥−印の時間帯でのお取引はご利用できません。
●セブン銀行(セブン・イレブン、イトーヨーカドー)で当庫カードをご利用の場合
利用時間帯
平 日
(注)記載の手数料には5%の消費税が含まれています。
その他の手数料につきましては、お近くの新潟しんきん窓口および
渉外係へおたずねください。
63
お引出し
お預入れ
105
105
7:00∼23:00
土 曜
8:00∼22:00
日曜・祝日
8:00∼21:00
■店舗一覧
ATMキャッシュコーナーご利用時間
店舗名
所在地
◆
★ 本
店
FAX
電 話
平 日
土曜日
日曜日・祝日
25)
222-31
1
1 (0
25)
223-28
8
6
新潟市中央区西堀通五番町855番地1 (0
8:00∼21:00
9:00∼21:00
9:00∼21:00
◆ 山ノ下支店
新潟市東区北葉町2番13号
(0
25)
2
73-6
3
51 (0
25)
2
71-4
4
94
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
◆ 沼垂支店
★
25)
24
5-3
3
0
7 (0
25)
24
4-1
4
0
9
新潟市中央区東万代町4番12号 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
◆ 横門前支店
25)
222-71
21 (0
25)
224-5
91
4
新潟市中央区元祝町4908番地 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
(0
25)
26
6-71
56 (0
25)
231-4
6
9
7
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
25)
2
73-8
81
1 (0
25)
2
71-4
4
98
新潟市東区大形本町4丁目3番24号 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
関屋支店
★ 大形支店
新潟市中央区信濃町1番4号
白根支店
新潟市南区能登2丁目1番27号
(0
25)
3
72-21
74 (0
25)
3
72-20
9
9
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
大野支店
25)
3
7
7-28
21 (0
25)
3
78-7
94
2
新潟市西区大野町3364番地1 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
◆
★ 米山支店
0
0 (0
25)
241-51
25)
24
4-1
3
7
9
新潟市中央区米山5丁目1番25号 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
中山支店
25)
2
71-4
4
22
25)
2
75-1
1
51 (0
新潟市東区中山6丁目20番17号 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
★ 青山支店
25)
26
7-96
71
25)
231-6
61
1 (0
新潟市西区東青山1丁目7番地1 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
★ 鳥屋野支店
25)
28
4-1
958
25)
28
3-41
1
1 (0
新潟市中央区鳥屋野1丁目9番30号 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
◆ 松浜支店
新潟市北区三軒屋町15番3号
25)
258-4
74
9
(0
25)
25
9-71
1
1 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
真砂支店
新潟市西区真砂4丁目7番3号
25)
26
7-95
7
9
(0
25)
23
3-1
7
7
7 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
★ 出来島支店
25)
28
4-1
95
9
25)
28
5-6
6
6
6 (0
新潟市中央区東出来島10番10号 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
姥ケ山支店
25)
28
6-2
93
4
25)
28
6-3
6
0
0 (0
新潟市中央区京王2丁目13番14号 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
石山支店
25)
2
7
7-0
94
9
25)
2
76-1
1
01 (0
新潟市東区新石山1丁目10番11号 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
亀田支店
2-3
41
1 (0
25)
3
81-41
1
9
25)
3
8
新潟市江南区亀田本町2丁目1番23号 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
春日町支店
新潟市中央区春日町5番1号
24
4-3
5
94
(0
25)
24
3-0
7
7
7 (0
25)
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
坂井支店
25)
26
8-1
81
4
25)
26
8-1
81
1 (0
新潟市西区寺尾東3丁目17番11号 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
物見山支店
25)
2
74-90
50
25)
2
74-961
1 (0
新潟市東区物見山2丁目35番25号 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
寺地支店
新潟市西区寺地505番地1
25)
26
5-51
1
1
(0
25)
26
5-54
0
0 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
★ ながた支店
新潟市中央区長潟851番地
25)
28
7-3
71
0
(0
25)
28
7-3
71
1 (0
8:45∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
でお振込がご利用いただけます。
◆印は外貨両替取扱店舗です。 ★スポーツ振興投票券(toto)の払戻金取扱店舗です。 ●全店の店舗内ATM(現金自動預け払い機)
■店舗外キャッシュコーナー
キャッシュコーナーご利用時間
店舗名
平 日
土曜日
日曜日・祝日
ディスクロージャー誌についての
お問い合わせは、
企画推進部
企画課 TEL025-222-3111
FAX025-228-6310
新潟市役所
8:45∼18:00
−
−
★新潟県庁
8:45∼16:30
−
−
★新潟SATY
9:00∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
★アピタ新潟亀田店
9:00∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
10:00∼19:00
10:00∼17:00
10:00∼17:00
★スーパーセンタームサシ新潟店
9:30∼19:00
9:30∼17:00
9:30∼17:00
●コーナー内のオートフォン(専用電話)で店内へご
連絡ください。
★原信マーケットシティ河渡
9:00∼21:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
9:00∼19:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
●店内に係員不在の場合および店舗の休業日の場
合は、呼出音が5回鳴ったあと「しんきんサービスセ
ンター」へ電話を転送させていただきます。
★DEKKY 401
で承っております。
お気軽にお問い合わせください。
キャッシュコーナーでのトラブルについて
★朱鷺メッセ
●★印はCDです。CDはご入金・ご記帳ができません。 ●新潟市役所ATMは、
ご入金・ご記帳・お振込ができます。
● 1月1日、2日、3日および5月3日、4日、5日につきましては、店舗内ATMのみ稼働いたします。
●「しんきんサービスセンター」での受付けは24時間
365日の体制となっております。
64
お問い合わせ/
新潟信用金庫 企画推進部 企画課
〒951-8666
新潟市中央区西堀通五番町855番地1
TEL.025(222)3111
(代)
FAX.025(228)6310
http://www.niigata-shinkin.co.jp
本誌は環境に配慮した植物性大豆油インクを使用しています。
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