法廷画家・イラストレーター 榎本よしたかさんインタビュー その1

ネットで 大 好
評 のコミック
ブ ログ
「トコノクボ
」。
仕事ではよく子ども向け雑誌
のイラストやテレビ番組で使わ
画はカメラ映像の代わりとし
て、被告の姿、場の空気などを
伝えるためのものです。戦後か
ら法廷にカメラが入る事が禁止
デス！﹂などで使われているパ
では﹁ひるおび！﹂、﹁ヒルナン
テレビ番組のイラストは、最近
こうした法廷の様子を報道す
る こ と は、 国 民 の﹁ 知 る 権 利 ﹂
必要とされています。
ているため、代わりに法廷画が
れ る イ ラ ス ト も 描 い て い ま す。 されていて、それが今でも残っ
ネルの絵を描いています。
います。
法廷画の仕事ではないです
が、 報 道 関 係 の 仕 事 で 印 象 に
のために社会的意義があると思
ボクはもともと他人とコミュ
ニケーションをとるのが苦手
事をとるのが大変でした。自分
残っているのは、犯人の似顔絵
だったので、初めのころは、仕
で営業に行っても話を聞いても
ら え な い こ と さ え あ り ま し た。 作成です。あるニュース番組の
今でも難しいと感じるときがあ
ります。現在では、たくさんお
仕事をいただけるようになっ
て、休みの日がほとんどないの
が辛いところです。
法廷画家とは裁判中の様子を
絵で伝える仕事です。この法廷
6 月15 日（日）
、
「めぐろう」第 7 号の最初のオ
リエンテ−ションが目黒区総合庁舎で開催され
ました。高校生の「めぐろう」編集員が集まり、
法廷画家の榎本さんにお話を伺いました。
イラストレーターといえば、中高生
に 人気の職業。そこで、パソコンでイ
ラストを描く仕事や、法廷画家という
珍しい仕事をされている榎本よしたか
さんを直撃！
イラストレーターになるまでのお話
か ら、この職業ならではの裏話、プロ
を目指す人へのアドバイスまで聞い
ちゃいました
榎本さんが描いた法廷画。裁判所で
の緊迫したようすが伝わってきます。