Comments
Description
Transcript
データ編 - マスミューチュアル生命
資 料 編 マスミューチュアル生命の現状 2013 25 目次 Ⅰ .保険会社の概況及び組織 ………………………………28 Ⅴ -11 会社法による会計監査人の監査について……55 Ⅰ -1 沿革 ……………………………………………28 Ⅴ -12 代表者の財務諸表に関する適正性及び内部監査 Ⅰ -2 経営の組織 Ⅰ-3 オフィス一覧 …………………………………29 Ⅰ-4 資本金の推移 …………………………………30 Ⅵ .業務の状況を示す指標等 ………………………………56 Ⅰ-5 株式の総数 ……………………………………30 Ⅵ -1 Ⅰ-6 株式の状況 ……………………………………30 (1)決算業績の概況……………………………56 (1) 発行済株式の種類等 ……………………30 (2)保有契約高及び新契約高…………………56 (2) 大株主 ……………………………………30 (3)年換算保険料………………………………56 Ⅰ-7 主要株主の状況 ………………………………30 (4)保障機能別保有契約高……………………57 Ⅰ-8 役員一覧 ………………………………………31 (5) 個人保険及び個人年金保険契約種類別保有 Ⅰ -9 従業員の在籍・採用状況 ……………………31 Ⅰ-10 平均給与(内勤社員) …………………………31 (6)異動状況の推移……………………………58 Ⅰ-11 平均給与(営業社員) …………………………31 (7)契約者配当の状況…………………………59 Ⅵ -2 Ⅱ.保険会社の主要な業務の内容 …………………………32 (1)保有契約増加率……………………………59 Ⅱ-1 主要な業務の内容 ……………………………32 (2)新契約平均保険金及び保有契約平均保険金 Ⅱ-2 経営方針 ………………………………………32 (3)新契約率(対年度始) ……………………59 (4)解約失効率(対年度始) …………………60 ……………………………………29 Ⅲ .直近事業年度における事業の概況 ……………………32 主要な業務の状況を示す指標等………………56 契約高………………………………………58 保険契約に関する指標等………………………59 (個人保険) …………………………………59 Ⅲ -1 直近事業年度における事業の概況 …………32 (5)個人保険新契約平均保険料(月払契約)…60 Ⅲ -2 契約者懇談会開催の概況 ……………………32 (6)死亡率(個人保険主契約) ………………60 Ⅲ-3 相談・苦情処理態勢、相談(照会、苦情)の件数、 (7)特約発生率(個人保険) …………………60 及び苦情からの改善事例 ………………………32 (8)事業費率(対収入保険料) ………………60 (9) 保険契約を再保険に付した場合における、再 Ⅲ-4 契約者に対する情報提供の実態 ……………32 Ⅲ-5 商品に対する情報及びデメリット情報提供の方法…32 Ⅲ -6 代理店教育・研修の概略 ……………………32 Ⅲ -7 新規開発商品の状況 …………………………33 再保険を引き受けた保険会社等のうち、 Ⅲ -8 保険商品一覧……………………………………33 支払再保険料の額が大きい上位 5 社に Ⅲ -9 情報システムに関する状況……………………33 対する支払再保険料の割合 ……………60 Ⅲ -10 公共福祉活動、厚生事業団活動の概況………33 保険を引き受けた主要な保険会社等の数…60 (10)保険契約を再保険に付した場合における、 再保険を引き受けた主要な保険会社等の 格付機関による格付に基づく区分ごとの 支払再保険料の割合 Ⅴ.財産の状況 ………………………………………………34 (12)未だ収受していない再保険金の額……60 Ⅴ -1 貸借対照表………………………………………34 (13)第三分野保険の給付事由又は保険種類の Ⅴ -2 損益計算書………………………………………35 区分ごとの、発生保険金額の経過保険料 Ⅴ-3 キャッシュ・フロー計算書……………………43 に対する割合 ……………………………61 Ⅴ -4 株主資本等変動計算書…………………………44 Ⅵ -3 経理に関する指標等……………………………61 Ⅴ -5 債務者区分による債権の状況…………………45 (1)支払備金明細表……………………………61 Ⅴ -6 リスク管理債権の状況…………………………45 (2)責任準備金明細表…………………………61 Ⅴ -7 元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況…45 (3)責任準備金残高の内訳……………………61 Ⅴ-8 保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・ 個人保険及び個人年金保険の責任準備金の (4) マージン比率)……………………………………46 Ⅴ -9 有価証券等の時価情報(会社計) ……………47 (1) 有価証券の時価情報 ………………………47 等の額を最低保証している保険契約に係る (2) 金銭の信託の時価情報 ……………………48 一般勘定の責任準備金の残高、算出方法、 (3) デリバティブ取引の時価情報……………48 その計算の基礎となる係数…………………62 Ⅴ -10 経常利益等の明細(基礎利益) ………………55 Ⅳ.直近 5 事業年度における主要な業務の状況を示す指標……33 26 の有効性の確認…………………………………55 マスミューチュアル生命の現状 2013 (11)保険契約を再保険に付した場合における、 …………………60 積立方式、積立率、残高(契約年度別) …62 (5)特別勘定を設けた保険契約であって、保険金 (6)契約者配当準備金明細表…………………62 (7) 引当金明細表 ……………………………63 Ⅵ -5 有価証券等の時価情報(一般勘定) …………75 (8) 特定海外債権引当勘定の状況……………63 (9) 資本金等明細表……………………………63 (2)金銭の信託の時価情報(一般勘定) ………75 (10) 保険料明細表……………………………63 (11) 保険金明細表……………………………63 (3)デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計 (12) 年金明細表………………………………63 (13) 給付金明細表……………………………64 Ⅵ -6 証券化商品等への投資状況……………………79 (14) 解約返戻金明細表 (15) 減価償却費明細表………………………64 (16) 事業費明細表……………………………64 (17) 税金明細表………………………………64 (18) リース取引………………………………64 (19) 借入金残存期間別残高…………………64 Ⅵ-4 資産運用に関する指標等(一般勘定) ………65 (1) 資産運用の概況(一般勘定) ……………65 (2) 運用利回り(一般勘定) …………………67 (3) 主要資産の平均残高(一般勘定) ………67 (4) 資産運用収益明細表(一般勘定) ………67 (5) 資産運用費用明細表(一般勘定) ………68 (6) 利息及び配当金等収入明細表(一般勘定) …68 (7) 有価証券売却益明細表(一般勘定) ……68 (8) 有価証券売却損明細表(一般勘定) ……68 (9) 有価証券評価損明細表(一般勘定) ……68 (10) 商品有価証券明細表(一般勘定) ……68 (11) 商品有価証券売買高(一般勘定) ……68 (12) 有価証券明細表(一般勘定) …………69 (13) 有価証券の残存期間別残高(一般勘定) …69 (14) 保有公社債の期末残高利回り(一般勘定)…69 (15) 業種別株式保有明細表(一般勘定) …70 (16) 貸付金明細表(一般勘定) ……………70 (17) 貸付金残存期間別残高(一般勘定) …70 (18)国内企業向け貸付金企業規模別内訳 ……………………64 (19) 貸付金業種別内訳(一般勘定) ………71 (20) 貸付金使途別内訳(一般勘定) ………72 (21) 貸付金地域別内訳(一般勘定) ………72 (22) 貸付金担保別内訳(一般勘定) ………72 (23) 有形固定資産明細表(一般勘定) ……72 (24) 固定資産等処分益明細表(一般勘定)…73 (25) 固定資産等処分損明細表(一般勘定)…73 (26)賃貸用不動産等減価償却費明細表 (27) 海外投融資の状況(一般勘定) ………73 (28) 海外投融資利回り(一般勘定) ………74 (29)公共関係投融資の概況(新規引受額、 (30) 各種ローン金利(一般勘定) …………74 (31) その他の資産明細表(一般勘定) ……74 (1)有価証券の時価情報(一般勘定) ………75 適用・非適用分の合算値) (一般勘定) …75 Ⅶ .保険会社の運営 …………………………………………81 Ⅶ-1 リスク管理の体制 ……………………………81 Ⅶ -2 コンプライアンス(法令等遵守)の体制 …81 Ⅶ -3 法第百二十一条第一項第一号の確認(第三分野 保険に係るものに限る。 )の合理性及び妥当性…81 Ⅶ -4 金融 ADR 制度・指定紛争解決機関について…81 Ⅶ-5 個人情報の保護について ……………………81 Ⅶ -6 反社会的勢力との関係遮断のための基本方針…81 Ⅷ .特別勘定に関する指標等 ………………………………81 Ⅷ -1 特別勘定資産残高の状況………………………81 Ⅷ -2 個人変額保険及び個人変額年金保険特別勘定 資産の運用の経過 ……………………………81 Ⅷ -3 個人変額保険及び個人変額年金保険の状況…83 Ⅸ .保険会社及びその子会社等の状況 ……………………85 Ⅸ -1 保険会社及びその子会社等の概況 …………85 Ⅸ -2 保険会社及びその子会社等の主要な業務 …85 Ⅸ -3 保険会社及びその子会社等の財産の状況 …85 お客さまにご留意いただきたい事項 ………………………86 (一般勘定) ………………………………71 (一般勘定) ………………………………73 貸出額) (一般勘定) ……………………74 マスミューチュアル生命の現状 2013 27 Ⅰ. 保険会社の概況及び組織 Ⅰ -1 沿革 100 年を超える歴史-お客さまとともに 1907 年(明治 40 年)「横浜生命保険株式会社」として横浜市太田町に本社を置き営業開始 1930 年(昭和 5 年) 東京丸の内に本社移転 1935 年(昭和 10 年)東京呉服橋に本社を移転 社名を「板谷生命保険株式会社」と改称 Ⅰ 保険会社の概況及び組織 1947 年(昭和 22 年) 新会社「平和生命保険株式会社」発足 1952 年(昭和 27 年)東京都銀座に本社移転 1999 年(平成 11 年)米国エトナとの資本提携により、エトナ・グループ入り 2000 年(平成 12 年)社名を「エトナヘイワ生命保険株式会社」と改称 エトナの国際事業部門エトナ・インターナショナル・インクが ING グループの傘下に入ったことにより、 同グループの一員となる 2001 年(平成 13 年)東京都渋谷区桜丘町に本社を移転 マスミューチュアル・フィナンシャル・グループ入り 社名を「マスミューチュアル生命保険株式会社」と改称 2003 年(平成 15 年)「マスミューチュアルの無配当逓増定期保険」 「マスミューチュアルの無配当長期平準定期保険」を発売 2004 年(平成 16 年)「一時払定額年金」「積立利率金利連動型年金(B 型)」を発売 「介護保障逓増定期保険」を発売 2005 年(平成 17 年)「長期平準定期保険」を発売 「積立利率金利連動型年金(S型)」「積立利率金利連動型年金(A 型)」を発売 2006 年(平成 18 年)「変額個人年金」「積立利率金利連動型年金(米ドル建)」「新逓増定期保険」を発売 東京都江東区有明に本社を移転 2007 年(平成 19 年)創業 100 周年 「積立利率金利連動型年金(SⅡ型)」「積立利率金利連動型年金(AⅡ型)」を発売 2008 年(平成 20 年)「終身がん保険」を発売 2009 年(平成 21 年)資本金を 480 億円(資本準備金 174 億円含む)に増額 「積立利率金利連動型年金(AⅡ型)前厚期間総額保証付終身年金特約」を発売 営業職員チャネルを閉鎖 2010 年(平成 22 年)「一時払変額終身保険(10)」「積立利率金利連動型終身保険」を発売 2011 年(平成 23 年)「一時払生前給付保険(3 大疾病保障・低解約払戻金型) 」 「積立利率金利連動型年金(豪ドル建) 」を発売 2012 年(平成 24 年) 「予定利率金利連動型一時払終身保険(豪ドル建)」を発売 2013 年(平成 25 年) 「積立利率金利連動型終身保険(確定積立金区分型)」を発売 28 マスミューチュアル生命の現状 2013 Ⅰ -2 経営の組織 オペレーション本部 事 新 務 企 契 画 約 部 部 契 約 サ ー ビ ス 部 カスタマーサービス部 シ ス テ ム 企 画 部 シ ス テ ム 開 発 部 シ ス テ ム 管 理 部 金 融 法 人 本 部 監 査 役 Ⅰ 保険会社の概況及び組織 顧客サービス推進室 マーケティング部 東 日 本 営 業 部 会 営 業 サ ポ ー ト 部 株 主 総 会 取 締 役 会 社 長 西 日 本 営 業 部 経営執行会議 投資執行会議 営 業 推 進 部 営 業 開 発 部 営 業 企 画 部 戦 略 推 進 室 商 運 品 用 戦 部 略 部 クレジット投資部 運 用 管 理 部 数 理 部 経 理 部 コーポレート・プランニング部 財 務 企 画 部 リ ス ク 管 理 室 法 務 部 コンプライアンス統括部 業 務 管 理 部 人 事 総 務 部 監 保 郵便番号 〒 135-0063 〒 141-0032 険 計 部 理 人 (2013 年 7 月 1 日現在) Ⅰ -3 オフィス一覧 本社 大崎オフィス 査 所在地 電話番号 東京都江東区有明 3-5-7 東京都品川区大崎 1-11-2 ゲートシティ大崎 イーストタワー TEL.0120-817-024 (カスタマーサービスセンター) マスミューチュアル生命の現状 2013 29 Ⅰ -4 資本金の推移 年月日 増資額 増資後資本金 摘 要 Ⅰ 保険会社の概況及び組織 1998 年 6 月 29 日 100 百万円 898 百万円 利益処分による利益の資本組入 2000 年 3 月 31 日 4,101 百万円 5,000 百万円 第三者割当 発行価額 375 円 発行株式数 10,936,920 株 資本組入額 375 円 2002 年 3 月 29 日 8,000 百万円 13,000 百万円 第三者割当 発行価額 185 円 発行株式数 43,243,244 株 資本組入額 185 円 2004 年 3 月 25 日 1,005 百万円 14,005 百万円 第三者割当 発行価額 185 円 発行株式数 10,810,812 株 資本組入額 93 円 2004 年 9 月 30 日 502 百万円 14,508 百万円 第三者割当 発行価額 185 円 発行株式数 資本組入額 2005 年 3 月 23 日 2,010 百万円 16,518 百万円 第三者割当 発行価額 185 円 発行株式数 21,621,624 株 資本組入額 93 円 2006 年 9 月 27 日 5,000 百万円 21,519 百万円 第三者割当 発行価額 381,866 円 発行株式数 資本組入額 26,188 株 190,933 円 2008 年 12 月 29 日 6,500 百万円 28,019 百万円 第三者割当 発行価額 442,188 円 発行株式数 資本組入額 29,400 株 221,094 円 2009 年 3 月 30 日 2,500 百万円 30,519 百万円 第三者割当 発行価額 452,034 円 発行株式数 資本組入額 11,062 株 226,017 円 5,405,406 株 93 円 Ⅰ -5 株式の総数 発行する株式の総数 発行済株式の総数 当期末株主数 300,000 株 174,641 株 3名 Ⅰ -6 株式の状況 (1)発行済株式の種類等 種 類 発行数 内 容 普通株式 174,641 株 ― 当社への出資状況 当社の大株主への 出資状況 (2)大株主 株主名 持株数 持株比率 マスミューチュアル・ インターナショナル・ 158 千株 エルエルシー マスミューチュアル・ アジア・リミテッド 16 千株 持株数 持株比率 90.5% — — 9.5% — — (注)株数は、千株未満を切り捨てて表示しております。 Ⅰ -7 主要株主の状況 資本金 又は出資金 主要な事業内容 設立年月日 株主等の 総数等に占める 所有株式の割合 マスミューチュアル・ アメリカ合衆国マサチューセッツ州 インターナショナル・ スプリングフィールド エルエルシー ステートストリート 1295 939 百万米ドル 金融持株会社 業務 1996 年 2 月 20 日 90.5% マスミューチュアル・ 香港ワンチャイグロウセスター・ロード 38 アジア・リミテッド マスミューチュアルタワー 12 階 171 百万米ドル 生命保険業 1975 年 7 月 8 日 9.5% 株主名 30 所在地 マスミューチュアル生命の現状 2013 Ⅰ -8 役員一覧 役職名 氏 名 Ⅰ 保険会社の概況及び組織 溝口 賢典 児玉 克巳 アーサージャン マークギャロップ フランクルケイシー ジョンウー マイケルオコナー 後藤 昌紀 平田 柔 亀若 聡 河辺 亮 高橋 玲二 名取 典子 宮永 庸平 米田 茂晴 雷 國明 山口 時彦 石黒 光 ローラモーリー 代表取締役社長 取締役常務執行役員 取締役(非常勤) 取締役(非常勤) 取締役(非常勤) 取締役(非常勤) 取締役(非常勤) 常務執行役員 常務執行役員 執行役員 執行役員 執行役員 執行役員 執行役員 執行役員 執行役員 常勤監査役 監査役(非常勤) 監査役(非常勤) (2013 年 7 月 1 日現在) Ⅰ -9 従業員の在籍・採用状況 区 分 内勤社員 (男子) (女子) 2011 年度末 2012 年度末 2011 年度 2012 年度 在籍数 在籍数 採用数 採用数 営業社員 (男子) (女子) 2012 年度末 平均年齢 平均勤続年数 344 名 225 名 119 名 343 名 223 名 120 名 17 名 10 名 7名 22 名 12 名 10 名 42.1 歳 44.2 歳 38.2 歳 8.8 年 9.8 年 7.1 年 0 名 0名 0 名 0 名 0 名 0 名 0名 0名 0名 0名 0名 0名 — — — — — — ※小数点第 2 位以下を切り捨て表示。 Ⅰ -10 平均給与(内勤社員) 区 分 内勤社員 2012 年 3 月 2013 年 3 月 千円 608 千円 615 ※平均給与月額は税込定例給与であり、賞与及び時間外手当は含みません。 Ⅰ -11 平均給与(営業社員) 該当ありません。 マスミューチュアル生命の現状 2013 31 Ⅱ . 保険会社の主要な業務の内容 Ⅱ -1 主要な業務の内容 当社の主要な業務の内容は、次のとおりです。 Ⅱ -2 経営方針 表紙見返しをご覧ください。 生命保険業 ・生命保険の引き受け ・保険料として収受した金銭その他資産の運用 Ⅱ 保険会社の主要な業務の内容/Ⅲ 直近事業年度における事業の概況 Ⅲ . 直近事業年度における事業の概況 Ⅲ -1 直近事業年度における事業の概況 ②契約締結後の情報提供 お客さまに安心してご契約を継続していただけるよ う、以下のようなご案内を行っています。 Ⅲ -2 契約者懇談会開催の概況 ・ご契約内容(状況)のお知らせ 契約者懇談会については 2012 年度において開催しており ・保険料口座振替開始のご案内 ません。 ・保険料口座振替のご案内 ・保険期間満了に伴う自動更新のご案内 ・年金お支払のご案内 ・年金お支払状況のお知らせ ・生命保険料控除証明書 ・その他 カスタマーサービスセンターにおいて、商品内容・ご契 約内容・各種お手続き方法等のご案内を行っています。 6 ~ 10 ページをご覧ください。 Ⅲ -3 相談・苦情処理態勢、相談(照会、苦情) の件数、及び苦情からの改善事例 14 ~ 15 ページをご覧ください。 Ⅲ -4 契約者に対する情報提供の実態 お客さまの信頼にお応えするために、当社に関する情報提 供ツールをご用意しています。 ・ホームページ(インターネット) http://www.massmutual.co.jp ・マスミューチュアル生命の現状 知らないと不利益を被る事項(デメリット情報)については、 ・事業のお知らせ 「契約締結前交付書面(契約概要/注意喚起情報) 」 「契約 ・会社案内 概要」「重要事項のお知らせ(注意喚起情報を含む)」「ご 契約のしおり・約款」に明示するとともに、お客さまへの Ⅲ -5 商品に対する情報及びデメリット 情報提供の方法 説明についても、その徹底を図っております。 ①契約締結時の情報提供 マスミューチュアル生命は、提携金融機関、代理店に対す 商品内容を充分ご理解いただき、納得された上でご契約 る販売支援体制を構築し、弊社商品が適切な販売プロセス いただけるよう、以下のような資料をご提供しています。 によってお客さまへ提供されるよう取り組んでいます。ホー ・契約締結前交付書面(契約概要/注意喚起情報) ルセラーは、支店を訪問して、研修、OJT、セミナーなど ・契約概要 の販売支援サービスを提供しています。研修内容は、商品 ・重要事項のお知らせ(注意喚起情報を含む) に関することから、社会保障制度、相続、事業承継、コン ・ご契約のしおり・約款 プライアンスなど幅広い知識の研修、知識を実践的に活用 ・特別勘定のしおり するための各種ロールプレイング研修を提供しています。 ・商品パンフレット 営業ヘルプデスクは、電話による問い合わせ窓口として、 ・意向確認書兼適合性確認書 商品、事務、相続、税務等の幅広い質問に対応しています。 (1)ご契約に関する情報提供 32 (2)デメリッ卜情報の提供 マスミューチュアル生命の現状 2013 「告知義務違反」 「免責」及び「解約」などのお客さまが Ⅲ -6 代理店教育・研修の概略 Ⅲ -7 新規開発商品の状況 11 ~ 13 ページをご覧ください。 (2)2012 年度の主な取り組み ・ 新商品開発と契約管理システム機能改善 積立金の確定機能を備えた新商品等の開発を行って Ⅲ -8 保険商品一覧 きました。加えて、豪ドル等の外貨建て商品や新逓 11 ~ 13 ページをご覧ください。 増定期保険等の金融機関窓口販売等へのシステム対 なお、特定保険商品ご検討にあたっての留意事項を 86 ~ 応等を行ってきました。 90 ページに記載していますので、ご確認いただきますよう ・システム化推進体制の整備 お願いします。 システム化推進体制については、テスト品質向上を 図るため、新たなテスト技法への取り組みやツール Ⅲ -9 情報システムに関する状況 (1)情報システムの概要 する中で、お客さま及び代理店(販売会社)に付加価 上のため、オフショア開発拠点の整備等を進めてい ます。 ・インフラの整備 値の高いサービスを提供するため、柔軟かつ適切に対 既存の情報共有基盤の新規導入や拡充を進め、より 応しています。 効率的なコミュニケーションの推進に資するととも 具体的な取り組みとしましては、新技術の採用や情報の に、顧客向けのシステム基盤の更改を行い、サービ 高度利用のための安全かつ効率的なネットワークシス ス品質の向上を図っています。また、在宅勤務環境 テムの構築、最新機種・最新ソフトウェアの導入や開 の整備等も推進し、より柔軟な勤務体系の実現に寄 発による機能の拡張、ならびにセキュリティ、内部統 与しています。 制及びガバナンスの強化を行っています。 ・セキュリティの強化 お客さまの個人情報を厳格に管理するためのセキュ 積極的な新商品開発に伴うシステム対応や業界標準ネッ リティ強化を継続的に行っています。具体的な取り トワークである共同ゲートウェイ等を経由したデータの 組みとして、社内外の通信暗号化の拡充等を行って 授受、モバイル端末を活用した営業支援ツールの拡充な います。 ・IT ガバナンスの強化 を行っています。 情報システムに関する主要活動指標(KPI)の有効活 また、お客さまの個人情報の取り扱いには細心の注意を 用に向けた取り組みを継続し、積極的な見直しを図 払い、その管理のために十分な技術対策を講じています。 り、全体的なレベルアップに取り組んでいます。 さらに、地震等の災害を想定した事業継続計画を策定 5 事業年度における主要な業務の状況を示す指標 特に、銀行、証券会社を通じた販売チャネルにおいては、 ど、代理店への販売支援体制強化に資するシステム拡張 Ⅲ 直近事業年度における事業の概況/Ⅳ 直近 当社の情報システムは、金融商品をめぐる環境が激変 の導入を進めています。また、品質と費用効率の向 ・事業継続計画に基づいたインフラ整備 済みですが、定期的な見直しに伴うシステム・インフラ 2011 年度に整備した事業継続計画やインフラの検 の改善を行うことで、万一の有事においてもお客さまや 証を行い、必要な整備 ・ 改定を行いました。 代理店に安心したサービスを提供し続けるための態勢 を平時より整えています。 なお、昨今の厳しい経済情勢下において財務基盤の維 Ⅲ -10 公共福祉活動、厚生事業団活動の概況 生命保険事業は社会性・公共性の高い事業であることから、 持・強化に資するべく、コスト効率向上のための施策 社会の発展に寄与するための社会貢献活動は重要なもので に重点を置いた情報システム投資についても推進して あると考えています。当社では、(社)生命保険協会及び全 います。また、生産性の向上や品質の向上を実現する 国にある地方生命保険協会を通じて、要介護老人支援策、 ため、業界標準の管理技法の導入や組織改革への取り 募金・献血運動などさまざまな社会貢献活動に取り組んで 組みを行っています。 います。 Ⅳ . 直近 5 事業年度における主要な業務の状況を示す指標 6 ページをご覧ください。 マスミューチュアル生命の現状 2013 33 Ⅴ. 財産の状況 Ⅴ -1 貸借対照表 科 目 Ⅴ 財産の状況 (資産の部) 現金及び預貯金 現金 預貯金 コールローン 買入金銭債権 有価証券 国債 地方債 社債 株式 外国証券 その他の証券 貸付金 保険約款貸付 一般貸付 有形固定資産 土地 建物 その他の有形固定資産 無形固定資産 ソフトウェア その他の無形固定資産 再保険貸 その他資産 未収金 前払費用 未収収益 預託金 先物取引差金勘定 金融派生商品 仮払金 その他の資産 繰延税金資産 貸倒引当金 資産の部合計 (負債の部) 保険契約準備金 支払備金 責任準備金 契約者配当準備金 再保険借 その他負債 債券貸借取引受入担保金 未払法人税等 未払金 未払費用 前受収益 預り金 預り保証金 金融派生商品 金融商品等受入担保金 仮受金 その他の負債 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 特別法上の準備金 価格変動準備金 負債の部合計 (純資産の部) 資本金 資本剰余金 資本準備金 利益剰余金 利益準備金 その他利益剰余金 退職手当積立金 配当積立金 別途積立金 繰越利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 評価・換算差額等合計 純資産の部合計 負債及び純資産の部合計 34 マスミューチュアル生命の現状 2013 (単位:百万円、%) 年 度 2011 年度 (2012 年 3 月 31 日現在) 金額 構成比 2012 年度 (2013 年 3 月 31 日現在) 金額 構成比 24,626 0 24,626 10,000 203,462 1,225,552 379,273 22,354 446,007 36 340,084 37,794 15,640 9,372 6,267 1,931 1,232 526 172 757 687 70 480 62,785 3,723 256 9,899 329 75 47,372 1,128 1 6,388 △831 1,550,793 1.6 0.0 1.6 0.6 13.1 79.0 24.5 1.4 28.8 0.0 21.9 2.4 1.0 0.6 0.4 0.1 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 4.0 0.2 0.0 0.6 0.0 0.0 3.1 0.1 0.0 0.4 △0.1 100.0 44,918 0 44,918 — 183,214 1,398,410 414,857 16,134 467,534 34 459,076 40,772 12,551 9,230 3,321 1,956 1,232 504 219 723 677 45 520 63,950 7,934 255 9,433 332 60 44,629 1,303 0 291 △431 1,706,106 2.6 0.0 2.6 — 10.7 82.0 24.3 0.9 27.4 0.0 26.9 2.4 0.7 0.5 0.2 0.1 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.7 0.5 0.0 0.6 0.0 0.0 2.6 0.1 0.0 0.0 0.0 100.0 1,350,132 13,379 1,334,940 1,812 816 148,863 98,751 10 1,804 8,401 4 144 43 31,456 — 967 7,276 882 110 3,520 3,520 1,504,326 87.1 0.9 86.1 0.1 0.1 9.6 6.4 0.0 0.1 0.5 0.0 0.0 0.0 2.0 — 0.1 0.5 0.1 0.0 0.2 0.2 97.0 1,498,867 17,405 1,479,964 1,497 862 139,712 94,579 708 3,929 6,117 5 131 43 25,811 8,046 290 49 1,108 133 3,979 3,979 1,644,665 87.9 1.0 86.7 0.1 0.1 8.2 5.5 0.0 0.2 0.4 0.0 0.0 0.0 1.5 0.5 0.0 0.0 0.1 0.0 0.2 0.2 96.4 30,519 17,481 17,481 △20,004 43 △20,047 49 13 300 △20,410 △5 27,990 5,607 12,868 18,476 46,467 1,550,793 2.0 1.1 1.1 △1.3 0.0 △1.3 0.0 0.0 0.0 △1.3 0.0 1.8 0.4 0.8 1.2 3.0 100.0 30,519 17,481 17,481 △15,326 43 △15,369 49 13 300 △15,732 △5 32,668 14,763 14,008 28,772 61,441 1,706,106 1.8 1.0 1.0 △0.9 0.0 △0.9 0.0 0.0 0.0 △0.9 0.0 1.9 0.9 0.8 1.7 3.6 100.0 Ⅴ -2 損益計算書 科 目 経常収益 (単位:百万円、%) 年 度 ( 2011 年度 2011 年 4 月 1 日から 2012 年 3 月 31 日まで 金額 百分比 ) 246,221 100.0 ( 2012 年度 2012 年 4 月 1 日から 2013 年 3 月 31 日まで 金額 百分比 ) 348,685 保険料等収入 203,041 259,530 保険料 201,686 258,074 再保険収入 1,355 1,456 資産運用収益 40,251 87,128 利息及び配当金等収入 35,015 39,229 預貯金利息 2 26,705 31,073 貸付金利息 424 408 不動産賃貸料 140 125 その他利息配当金 7,742 7,618 有価証券売却益 3,898 13,018 有価証券償還益 130 565 — 29,000 有価証券利息・配当金 為替差益 貸倒引当金戻入額 143 — その他運用収益 662 512 401 4,802 その他経常収益 特別勘定資産運用益 2,927 2,026 年金特約取扱受入金 2,723 1,784 保険金据置受入金 200 227 その他の経常収益 4 14 経常費用 250,327 保険金等支払金 144,656 140,027 保険金 13,795 12,817 年金 34,585 36,581 給付金 30,290 31,698 解約返戻金 62,091 54,790 その他返戻金 1,423 1,175 再保険料 2,468 2,965 74,106 149,050 責任準備金等繰入額 支払備金繰入額 責任準備金繰入額 資産運用費用 101.7 341,430 1,289 4,025 72,817 145,024 契約者配当金積立利息繰入額 0 0 10,208 32,594 支払利息 113 140 有価証券売却損 3,166 2,006 有価証券評価損 655 171 有価証券償還損 — 3 金融派生商品費用 1,628 24,581 為替差損 3,526 — — 12 貸倒引当金繰入額 賃貸用不動産等減価償却費 27 23 1,090 5,655 19,477 17,905 1,879 1,852 その他運用費用 事業費 その他経常費用 保険金据置支払金 税金 減価償却費 退職給付引当金繰入額 その他の経常費用 経常利益 / 損失(△) Ⅴ 財産の状況 1 100.0 144 164 1,240 1,014 370 363 62 226 61 97.9 83 △ 4,106 △ 1.7 7,255 2.1 特別利益 34 0.0 123 0.0 その他特別利益 34 特別損失 460 固定資産等処分損 0.2 93 価格変動準備金繰入額 契約者配当準備金戻入額 税引前当期純利益 / 純損失(△) 法人税及び住民税 法人税等調整額 法人税等合計 当期純利益 / 純損失(△) 123 △ △ △ △ 366 2 4,529 10 2,445 2,435 2,094 719 0.2 260 △ △ △ △ 0.0 1.8 0.0 1.0 1.0 0.9 458 1 6,661 708 1,275 1,983 4,677 0.0 1.9 0.2 0.4 0.6 1.3 マスミューチュアル生命の現状 2013 35 (貸借対照表注記) Ⅴ 財産の状況 36 2011 年度 2012 年度 1.会計方針に関する事項 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 有価証券(現金及び預貯金・買入金銭債権のうち有価証券に準じ るものを含む)の評価は、売買目的有価証券については時価法(売 却原価の算定は移動平均法)、満期保有目的の債券については移動 平均法による償却原価法(定額法)、「保険業における「責任準備 金対応債券」に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(日本公 認会計士協会業種別監査委員会報告第 21 号)に基づく責任準備 金対応債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、そ の他有価証券のうち時価のあるものについては3月末日の市場価 格等に基づく時価法(売却原価の算定は移動平均法) 、時価を把握 することが極めて困難と認められるものについては、取得差額が 金利調整差額と認められる公社債(外国債券を含む)については 移動平均法による償却原価法(定額法)、それ以外の有価証券につ いては移動平均法による原価法によっております。 なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法 により処理しております。 (2) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引の評価は時価法によっております。 (3) 有形固定資産の減価償却の方法 有形固定資産の減価償却の方法は、次の方法によっております。 ・建物(リース資産を除く) ① 1998 年3月 31 日以前に取得したもの 旧定率法によっております。 ② 1998 年4月1日から 2007 年3月 31 日までに取得したもの 旧定額法によっております。 ③ 2007 年4月1日以降に取得したもの 定額法によっております。 ・建物以外(リース資産を除く) ① 2007 年3月 31 日以前に取得したもの 旧定率法によっております。 ② 2007 年4月1日以降に取得したもの 定率法によっております。 ・リース資産 ①所有権移転外ファイナンス・リース取引 リース期間に基づく定額法によっております。 (4) ソフトウェアの減価償却の方法 無形固定資産に計上している自社利用のソフトウェアの減価償却 の方法は、社内における利用可能期間(5年間)に基づく定額法 により行っております。 (5) 外貨建資産等の本邦通貨への換算基準 外貨建資産・負債は、3月末日の為替相場により円換算しております。 (6) 引当金の計上方法 ①貸倒引当金 貸倒引当金は、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に則り、 次のとおり計上しております。 破産、民事再生等、法的・形式的な経営破綻の事実が発生して いる債務者(以下「破綻先」という)に対する債権及び実質的 に経営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という) に対する債権については、債権額から担保の回収可能見込額及 び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上してお ります。また、現状、経営破綻の状況にはないが、今後経営破 綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」 という)に対する債権については、債権額から担保の回収可能 見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のう ち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上 しております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等 から算出した貸倒実績率を債権額に乗じた額を計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、関連部署が資 産査定を実施し、当該部署から独立した資産査定部門及び監査 部門が査定結果を検証しており、その査定結果に基づいて上記 の引当を行っております。 ②退職給付引当金 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、退職給付 に係る会計基準(「退職給付に係る会計基準の設定に関する意見 書」1998 年6月 16 日 企業会計審議会)に基づき、当事業 年度末において発生したと認められる額を計上しております。 1. 会計方針に関する事項 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 有価証券(現金及び預貯金・買入金銭債権のうち有価証券に準じ るものを含む)の評価は、売買目的有価証券については時価法(売 却原価の算定は移動平均法)、満期保有目的の債券については移動 平均法による償却原価法(定額法)、「保険業における「責任準備 金対応債券」に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(日本公 認会計士協会業種別監査委員会報告第 21 号)に基づく責任準備 金対応債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、そ の他有価証券のうち時価のあるものについては3月末日の市場価 格等に基づく時価法(売却原価の算定は移動平均法)、時価を把握 することが極めて困難と認められるものについては、取得差額が 金利調整差額と認められる公社債(外国債券を含む)については 移動平均法による償却原価法(定額法)、それ以外の有価証券につ いては移動平均法による原価法によっております。 その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により 処理しております。なお、外貨建その他有価証券のうち債券に係 る換算差額については、外国通貨による時価の変動に係る換算差 額を評価差額とし、それ以外の差額については為替差損益として 処理しております。 (2) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引の評価は時価法によっております。 (3) 有形固定資産の減価償却の方法 有形固定資産の減価償却の方法は、次の方法によっております。 ①1998 年4月1日以降に取得した建物(建物付属設備及び構築 物を除く) ・定額法 ②上記以外の有形固定資産 ・定率法 (4) ソフトウェアの減価償却の方法 無形固定資産に計上している自社利用のソフトウェアの減価償却 の方法は、社内における利用可能期間(5年間)に基づく定額法 によっております。 (5) 外貨建資産等の本邦通貨への換算基準 外貨建資産・負債は、3月末日の為替相場により円換算しております。 (6) 引当金の計上方法 ①貸倒引当金 貸倒引当金は、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に則り、 次のとおり計上しております。 破産、民事再生等、法的・形式的な経営破綻の事実が発生して いる債務者(以下「破綻先」という)に対する債権及び実質的 に経営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という) に対する債権については、債権額から担保の回収可能見込額及 び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上してお ります。また、現状、経営破綻の状況にはないが、今後経営破 綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」 という)に対する債権については、債権額から担保の回収可能 見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のう ち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上 しております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等 から算出した貸倒実績率を債権額に乗じた額を計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、関連部署が資 産査定を実施し、当該部署から独立した資産査定部門及び監査 部門が査定結果を検証しており、その査定結果に基づいて上記 の引当を行っております。 ②退職給付引当金 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、退職給付 に係る会計基準(「退職給付に係る会計基準の設定に関する意見 書」1998 年6月 16 日 企業会計審議会)に基づき、当事業 年度末において発生したと認められる額を計上しております。 ③役員退職慰労引当金 役員退職慰労引当金は、役員に対する退職慰労金の支給に備え るため、「租税特別措置法上の準備金及び特別法上の引当金又は 準備金並びに役員退職慰労引当金等に関する監査上の取扱い」 (2007 年4月 13 日 日本公認会計士協会)に基づき、内規に 基づく支給見込額を計上しております。 マスミューチュアル生命の現状 2013 2012 年度 ③役員退職慰労引当金 役員退職慰労引当金は、役員に対する退職慰労金の支給に備え るため、「租税特別措置法上の準備金及び特別法上の引当金又は 準備金並びに役員退職慰労引当金等に関する監査上の取扱い」 (2007 年4月 13 日 日本公認会計士協会)に基づき、内規に 基づく支給見込額を計上しております。 (7) 価格変動準備金 価格変動準備金は、保険業法第 115 条の規定に基づき算出した額 を計上しております。 (8) ヘッジ会計の方法 ①当社は、長期の保険契約等に係る金利変動リスクをヘッジする 目的で利用している金利スワップ取引の一部について、業種別 監査委員会報告第 26 号「保険業における金融商品会計基準 適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(2002 年9月3日 日本公認会計士協会)に従い繰延ヘッジ処理を行っております。 ヘッジの有効性は、残存期間ごとにヘッジ対象となる保険負債 とヘッジ手段である金利スワップ取引をグルーピングし、双方 の理論価格の算定に影響を与える金利の状況を検証することに より判定しております。 ②当社は、外貨建資産の為替変動リスクをヘッジする目的で利用 している外貨建資産包括ヘッジについて、「金融商品に関する会 計基準」 (企業会計基準第 10 号 企業会計基準委員会)及び「金 融商品会計に関する実務指針」(会計制度委員会報告第 14 号 公認会計士協会) (以下「実務指針」という)に従い時価ヘッジ 処理を行っております。ヘッジの有効性は、実務指針第 156 項 に従って、同一期間におけるヘッジ対象である資産の為替損益 の変動とヘッジ手段である為替予約の損益の変動を比較するこ とにより判定しております。 (9) 消費税等の会計処理方法 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。 ただし、資産に係る控除対象外消費税等のうち、税法に定める繰 延消費税等については、前払費用に計上し5年間で均等償却し、 繰延消費税等以外のものについては、発生年度に費用処理しており ます。 (10)責任準備金の積立方法 責任準備金は、保険業法第 116 条の規定に基づく準備金であり、 保険料積立金については次の方式により計算しております。 ①標準責任準備金の対象契約については、金融庁長官が定める方式 (1996 年大蔵省告示第 48 号) ②標準責任準備金の対象とならない契約については、平準純保険 料式 また、修正共同保険式再保険に付した部分に相当する責任準備金 18,684 百万円を含んでおります。 (7) 価格変動準備金 価格変動準備金は、保険業法第 115 条の規定に基づき算出した額 を計上しております。 (8) ヘッジ会計の方法 ①当社は、長期の保険契約等に係る金利変動リスクをヘッジする 目的で利用している金利スワップ取引の一部について、業種別 監査委員会報告第 26 号「保険業における金融商品会計基準 適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(2002 年9月3日 日本公認会計士協会)に従い繰延ヘッジ処理を行っております。 ヘッジの有効性は、残存期間ごとにヘッジ対象となる保険負債 とヘッジ手段である金利スワップ取引をグルーピングし、双方 の理論価格の算定に影響を与える金利の状況を検証することに より判定しております。 ②当社は、外貨建資産の為替変動リスクをヘッジする目的で利用 している外貨建資産包括ヘッジについて、「金融商品に関する会 計基準」 (企業会計基準第 10 号 企業会計基準委員会)及び「金 融商品会計に関する実務指針」(会計制度委員会報告第 14 号 公認会計士協会)(以下「実務指針」という)に従い時価ヘッジ 処理を行っております。ヘッジの有効性は、実務指針第 156 項 に従って、同一期間におけるヘッジ対象である資産の為替損益 の変動とヘッジ手段である為替予約の損益の変動を比較するこ とにより判定しております。 なお、貸借対照表注記2. 会計上の変更に記載した通り、当期に 実施した会計方針の変更に伴い、従来行ってきた外貨建その他 有価証券に対する時価ヘッジは当期中において取り止めており ます。 (9) 消費税等の会計処理方法 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。 ただし、資産に係る控除対象外消費税等のうち、税法に定める繰 延消費税等については、前払費用に計上し5年間で均等償却し、 繰延消費税等以外のものについては、発生年度に費用処理してお ります。 (10)責任準備金の積立方法 責任準備金は、保険業法第 116 条の規定に基づく準備金であり、 保険料積立金については次の方式により計算しております。 ①標準責任準備金の対象契約については、金融庁長官が定める方 式(1996 年大蔵省告示第 48 号) ②標準責任準備金の対象とならない契約については、平準純保険 料式 また、修正共同保険式再保険に付した部分に相当する責任準備金 18,177 百万円を含んでおります。 2. 会計上の変更 当期より、保険業法施行規則の改正に伴い、以下のとおり表示方 法を変更しております。 (1) 損益計算書において、従来、特別利益に表示していた貸倒引当金 戻入額を、資産運用収益に含めて表示しております。 (2) 株主資本等変動計算書において、従来、前期末残高と表示してい たものを、当期首残高として表示しております。 Ⅴ 財産の状況 2011 年度 2. 会計上の変更 (1) 減価償却について 2011 年度の税制改正に伴い、当期より、2012 年4月 1 日以後 に取得した有形固定資産については、改正後の法人税法に基づく 減価償却の方法に変更しております。この結果、従来の方法によっ た場合と比べ、経常利益及び税引前当期純利益が 6 百万円増加し ております。 (2) その他有価証券の評価差額について 従来、当社では外貨建その他有価証券のうち時価ヘッジの対象と していない債券に係る換算差額について、評価差額として全部 純資産直入法により処理しておりましたが、当事業年度より外国 通貨による時価の変動に係る換算差額を評価差額とし、それ以外 の差額については為替差損益として処理しております。 ①会計方針変更を行った正当な理由 ・ 背景 当社では、外貨建保険商品の運用に同一通貨の有価証券を用い、 また、円建保険商品の運用のための外貨建有価証券投資について は、為替予約を用いることで、当社の有価証券運用に関する為替 リスクのほとんどをヘッジする運用を行っております。 しかし、会計的には、外貨建保険商品の運用を外貨建その他有価 証券で行っている場合は外貨建その他有価証券の為替変動が評価 差額として純資産に計上される一方、外貨建責任準備金の為替変 動は損益に計上されます。また、円建保険商品についての運用を 外貨建その他有価証券で行っている場合において、当該為替予約 の一部について時価ヘッジを適用できないことから、ヘッジ会計 を適用していない外貨建その他有価証券の為替変動は評価差額と マスミューチュアル生命の現状 2013 37 2011 年度 2012 年度 Ⅴ 財産の状況 して純資産に計上される一方、ヘッジ手段である為替予約の為替 変動は損益に計上されることとなり、為替リスクのヘッジ効果が 適切に期間損益に反映されないことになります。 前期より販売を開始した外貨建保険商品の保有契約高が当期中 に増加したことから、当社は為替リスクのヘッジ効果を適切に 期間損益に反映させる方法の検討をいたしました。また、第 3四半期後半からの急激な為替相場の変動により、過去の決算 では少額であった期間損益に反映されない為替リスクのヘッジ 効果の影響額が急拡大したため、当期において会計方針の変更 を行うことにしたものであります。 ・ 会計方針変更の正当性 上記のとおり、会計方針の変更の意思決定を年度の後半に行う ことになりましたが、これは会計方針の変更を当期中に行わな い場合、当社の財務状況の適切な開示を著しく損なう結果、財 務諸表利用者の判断を誤らせると判断したものです。 また、この会計方針の変更により、為替リスクのほとんどをヘッ ジしている当社の有価証券運用の実態を期間損益において適切 に示すことができます。したがって、当社はこの会計方針の変 更が適切かつ正当なものであると判断しております。 ②会計方針変更の影響 当該会計方針の変更は遡及適用され、前事業年度については遡 及適用後の財務諸表となっております。上記の会計方針の変更 の結果、遡及適用前と比べて、前事業年度の貸借対照表はその 他有価証券評価差額金が 500 百万円減少し、繰越利益剰余金が 同額増加しております。前事業年度の損益計算書は為替差損が 1,703 百万円減少し、経常損失、税引前当期純損失が同額減少 し、法人税等調整額が 577 百万円増加、当期純損失が 1,125 百万円減少しております。また、前事業年度の期首の純資産に 累積的影響額が反映されたことにより、繰越利益剰余金の前期 首残高は 625 百万円減少し、その他有価証券評価額金が同額増 加しております。 3. 38 金融商品の状況に関する事項及び金融商品の時価等に関する事項 当社では、資産と負債を適切にコントロールするALMを基本に 据え、長期的に安定した収益を確保することに留意したポートフォ リオ運営を行っております。具体的には安定した利息収入を得ら れる公社債等や買入金銭債権(高格付けの証券化商品等)をポー トフォリオの中核とする一方、株式への投資は最小限に抑えた運 用を行っております。 また、外国証券については、適切な為替リスクコントロールの下、 中長期的な収益向上の観点からの組み入れを行っております。 また、デリバティブ取引については、金利や為替相場等、経済動 向の将来的な変動が、当社財務の健全性に与える影響を緩和すべ く、ALMの観点等からリスクをコントロールし、また、資産運 用の効率化を図るために活用しております。 なお、主な金融商品として、有価証券は市場リスク、信用リスク 及び流動性リスク、貸付金は信用リスク、デリバティブ取引はA LMリスク、市場リスク及び信用リスクに晒されております。 市場リスクの管理にあたっては、有価証券等の市場価格変動性 を 一 元 的 に 把握するとともに、予め設定した制限の範囲内で 資 産 運 用 が 行われていることを定期的に確認し、過大な損失 の 発 生 を 抑 制 し て お り ま す。 ま た、 想 定 を 超 え る よ う な 急 激 な金利上昇や株式の大幅な下落シナリオ等に基づくストレス・ テ ス ト を 実 施することにより、運用資産の市場変動特性等の リスク状況を把握し、資産の健全性確保に役立てております。 信 用 リ ス ク の 管 理 に あ た っ て は、 貸 付 金・ 債 券・ 株 式 な ど に つ い て、 与 信先ごとに信用度に応じた与信上限を設けるとと も に、 特 定 の 資 産 種 類 や 業 種 に つ い て も 制 限 を 設 定 し、 信 用 リスクが過度に集中しないようにコントロールしております。 流動性リスクの管理にあたっては、流動性の高い有価証券を中 心に資産ポートフォリオを構成することによって市場流動性 リスクの軽減を図るとともに、会社全体の資金の流出入を日々 詳 細 に 把 握 し、 コ ー ル ロ ー ン・ 債 券 貸 借 取 引 受 入 担 保 金 を 利 用することによって資金繰りリスクの軽減を図っております。 ALMリスクの管理にあたっては、金利変動に対する資産・負債 の感応度の差に関して基準値を設定し、その基準値と実績値との 乖離をコントロールするなどの手法によりリスク管理を実施して おります。 マスミューチュアル生命の現状 2013 3. 金融商品の状況に関する事項及び金融商品の時価等に関する事項 当社では、資産と負債を適切にコントロールするALMを基本に 据え、長期的に安定した収益を確保することに留意したポートフォ リオ運営を行っております。具体的には安定した利息収入を得ら れる公社債等や買入金銭債権(高格付けの証券化商品等)をポー トフォリオの中核とする一方、株式への投資は最小限に抑えた運 用を行っております。 また、外国証券については、適切な為替リスクコントロールの下、 中長期的な収益向上の観点からの組み入れを行っております。 また、デリバティブ取引については、金利や為替相場等、経済動 向の将来的な変動が、当社財務の健全性に与える影響を緩和すべ く、ALMの観点等からリスクをコントロールする目的で、また、 資産運用の効率化を図るために活用しております。特に為替相場 変動については、実質純資産に影響を及ぼさないように、デリバ ティブ取引を利用しております。 なお、主な金融商品として、有価証券は市場リスク、信用リスク 及び流動性リスク、貸付金は信用リスク、デリバティブ取引はA LMリスク、市場リスク及び信用リスクに晒されております。 市場リスクの管理にあたっては、有価証券等の市場価格変動性を 一元的に把握するとともに、予め設定した制限の範囲内で資産運 用が行われていることを定期的に確認し、過大な損失の発生を抑 制しております。また、想定を超えるような急激な金利上昇や株 式の大幅な下落シナリオ等に基づくストレス・テストを実施する ことにより、運用資産の市場変動特性等のリスク状況を把握し、 資産の健全性確保に役立てております。 信用リスクの管理にあたっては、貸付金・債券・株式などについて、 与信先ごとに信用度に応じた与信上限を設けるとともに、特定の 資産種類や業種についても制限を設定し、信用リスクが過度に集 中しないようにコントロールしております。 流動性リスクの管理にあたっては、流動性の高い有価証券を中心 に資産ポートフォリオを構成することによって市場流動性リスク の軽減を図るとともに、会社全体の資金の流出入を日々詳細に把 握し、コールローン・債券貸借取引受入担保金を利用することに よって資金繰りリスクの軽減を図っております。 ALMリスクの管理にあたっては、金利変動に対する資産・負債 の感応度の差に関して基準値を設定し、その基準値と実績値との 乖離をコントロールするなどの手法によりリスク管理を実施して おります。 2011 年度 2012 年度 主な金融資産及び金融負債にかかる貸借対照表計上額、時価及び これらの差額については、次のとおりであります。 主な金融資産及び金融負債にかかる貸借対照表計上額、時価及び これらの差額については、次のとおりであります。 (単位:百万円) 時価 (単位:百万円) 差額 24,626 10,000 24,626 10,000 — — 98,983 85,486 18,992 99,811 89,777 18,992 827 4,291 — 32,147 162,423 720,771 301,108 1,454,540 98,751 98,751 32,147 165,800 748,577 301,108 1,490,843 98,751 98,751 — 3,377 27,806 — 36,303 — — 7,967 7,967 — 7,947 7,947 — 15,915 15,915 — ※ デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。 (1)現金及び預貯金 (2)買入金銭債権 ①満期保有目的の債券 ②責任準備金対応債券 ③その他有価証券 (3)有価証券 ①売買目的有価証券 ②満期保有目的の債券 ③責任準備金対応債券 ④その他有価証券 資産計 (1)債券貸借取引受入担保金 負債計 デリバティブ取引 ①ヘッジ会計が適用 されていないもの ②ヘッジ会計が適用 されているもの デリバティブ取引計 貸借対照表 計上額 時価 差額 44,918 44,918 — 78,213 87,517 17,483 79,934 93,037 17,483 1,720 5,519 — 33,851 220,907 745,099 389,469 33,851 228,291 808,547 389,469 — 7,383 63,447 — 94,579 94,579 94,579 94,579 8,271 8,271 — 10,546 10,546 — 18,818 18,818 — 1,617,462 1,695,533 78,071 — — ※ デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。 注金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に 関する事項 注金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に 関する事項 資産 (1) 現金及び預貯金 満期までの期間が短いもの及び満期のない預金は、時価は帳簿価 額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。 (2) コールローン コールローンはすべて満期までの期間が短いため、時価は帳簿価 額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。 (3) 買入金銭債権 買入金銭債権は、取引先の金融機関から提示された価格等によっ ております。 (4) 有価証券 株式等は取引所の価格、債券等は市場価格、ブローカーまたは情報 ベンダーから入手する評価等によっております。 なお、時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次の とおりであり、上記の表中「 (4)有価証券」には含まれておりません。 資産 (1) 現金及び預貯金 満期までの期間が短いもの及び満期のない預金は、時価は帳簿価 額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。 (2) 買入金銭債権 買入金銭債権は、取引先の金融機関から提示された価格等によって おります。 (3) 有価証券 株式等は取引所の価格、債券等は市場価格、ブローカー又は情報 ベンダーから入手する評価等によっております。 なお、時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は 次のとおりであり、上記の表中「(3)有価証券」には含まれてお りません。 (単位:百万円) (単位:百万円) 非上場国内株式 外国その他証券 その他の証券 合 計 区 分 非上場国内株式 外国その他証券 その他の証券 合 計 貸借対照表計上額 36 7,197 1,867 9,101 負債 (1) 債券貸借取引受入担保金 債券貸借取引受入担保金はすべて満期までの期間が短いため、時価 は帳簿価額と近似していることから、 当該帳簿価額によっております。 区 分 貸借対照表計上額 34 7,800 1,246 9,081 負債 (1) 債券貸借取引受入担保金 債券貸借取引受入担保金はすべて満期までの期間が短いため、時 価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によってお ります。 デリバティブ取引 ① 金利スワップ取引 時価の算定については、公表されている市場金利を基準として、 将来のキャッシュフロー差額を現在価値に割り引いた理論価格に よっております。 ② 為替予約取引、通貨オプション取引 時価の算定については、ブローカーより入手したTTM、割引レー ト等を基準として、当社で算定した理論価格によっております。 ③ クレジットデリバティブ取引 時価の算定方法については、 契約を締結しているカウンターパーティ から提示された価格によっております。なお、当該価格については、 当社がその妥当性を検証したうえで、当該価格によっております。 デリバティブ取引 ① 金利スワップ取引 時価の算定については、公表されている市場金利を基準として、 将来のキャッシュフロー差額を現在価値に割り引いた理論価格に よっております。 ② 為替予約取引、通貨オプション取引 時価の算定については、ブローカーより入手したTTM、割引レー ト等を基準として、当社で算定した理論価格によっております。 ③ クレジットデリバティブ取引 時価の算定方法については、契約を締結しているカウンターパー ティから提示された価格によっております。なお、当該価格につ いては、当社がその妥当性を検証したうえで、当該価格によって おります。 4. 4. 責任準備金対応債券に係る貸借対照表計上額は 806,257 百万円、 時価は 838,355 百万円であります。 Ⅴ 財産の状況 (1)現金及び預貯金 (2)コールローン (3)買入金銭債権 ①満期保有目的の債券 ②責任準備金対応債券 ③その他有価証券 (4)有価証券 ①売買目的有価証券 ②満期保有目的の債券 ③責任準備金対応債券 ④その他有価証券 資産計 (1)債券貸借取引受入担保金 負債計 デリバティブ取引 ①ヘッジ会計が適用 されていないもの ②ヘッジ会計が適用 されているもの デリバティブ取引計 貸借対照表 計上額 責任準備金対応債券に係る貸借対照表計上額は 832,617 百万円、 時価は 901,584 百万円であります。 マスミューチュアル生命の現状 2013 39 2011 年度 Ⅴ 財産の状況 40 2012 年度 責任準備金対応債券のリスク管理方針は以下のとおりであります。 資産・負債のデュレーションマッチングを図り、金利変動リスクを 回避するために、保険商品の特性を勘案し小区分を設定し、各小区 分に割り当てられた保険契約群についての責任準備金のデュレー ションと小区分に係る責任準備金対応債券のデュレーションを一 定の範囲内でコントロールする資産運用方針を採っております。な お、小区分は次のとおり設定しております。①保険料一時払定額年 金・保険料一時払定額終身保険小区分(ただし、保険料一時払定額 年金については、契約日が 2006 年4月1日以降かつ契約日時点 における被保険者年齢が 80 歳以上の契約を除く) 、②予定利率が 1.75%以下の保険契約小区分(ただし、保険料一時払定額年金を 除く) 、③予定利率が 1.75%超 3.5%未満の保険契約小区分(ただ し、保険料一時払定額年金を除く) 、④予定利率が 3.5%以上の保 険契約及び年金支払開始後の保険契約小区分(ただし、年金支払開 始後の保険契約については、2004 年7月 31 日以前に年金開始と なった保険契約) 、⑤米ドル建保険料一時払定額年金小区分。また、 各小区分において、保険契約群についての責任準備金のデュレー ションと小区分に係る責任準備金対応債券のデュレーションが一 定範囲内で対応していることを定期的に検証しております。 責任準備金対応債券のリスク管理方針は以下のとおりであります。 資産・負債のデュレーションマッチングを図り、金利変動リスク を回避するために、保険商品の特性を勘案し小区分を設定し、各 小区分に割り当てられた保険契約群についての責任準備金のデュ レーションと小区分に係る責任準備金対応債券のデュレーション を一定の範囲内でコントロールする資産運用方針を採っておりま す。なお、小区分は次のとおり設定しております。①保険料一時 払定額年金・保険料一時払定額終身保険・保険料一時払生前給付 保険小区分(ただし、保険料一時払定額年金については、契約日 が 2006 年4月1日以降かつ契約日時点における被保険者年齢が 80 歳以上の契約を除く)、②米ドル建保険料一時払定額年金小区 分、③豪ドル建保険料一時払定額年金小区分、④上記以外の保険・ 年金小区分。また、各小区分において、保険契約群についての責 任準備金のデュレーションと小区分に係る責任準備金対応債券の デュレーションが一定範囲内で対応していることを定期的に検証 しております。 5. 本社の有明オフィス及び大崎オフィスの不動産賃借契約に基づき、オ フィス退去時における原状回復に係る債務を有していますが、見積額 が僅少で重要性が乏しいことから資産除去債務を計上しておりません。 5. 本社の有明オフィス及び大崎オフィスの不動産賃借契約に基づき、オ フィス退去時における原状回復に係る債務を有していますが、見積額 が僅少で重要性が乏しいことから資産除去債務を計上しておりません。 6. 消費貸借契約により貸し付けている有価証券の貸借対照表価額は、 94,203 百万円であります。 6. 消費貸借契約により貸し付けている有価証券の貸借対照表価額は、 87,612 百万円であります。 7. 貸付金のうち、破綻先債権、延滞債権、3ヵ月以上延滞債権及び 貸付条件緩和債権の額は、762 百万円であります。なお、それぞ れの内訳は以下のとおりであります。 貸付金のうち、破綻先債権額に該当するものはありませんが、延滞 債権額は 762 百万円であります。延滞債権額のうち 150 百万円は 保険約款貸付であり、うち 146 百万円は解約返戻金相当額で担保 されており、残額は全額引き当てられております。なお、破綻先債 権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないも のとして未収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分 を除く。以下「未収利息不計上貸付金」という。 )のうち、法人税 法施行令(1965 年政令第 97 号)第 96 条第1項第3号のイから ホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸 付金であります。また、 延滞債権とは、 未収利息不計上貸付金であっ て、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的と して利息の支払を猶予した貸付金以外の貸付金であります。 貸付金のうち、3ヵ月以上延滞債権額に該当するものはありませ ん。なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約 定支払日の翌日を起算日として3ヵ月以上延滞している貸付金で 破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 貸付金のうち、貸付条件緩和債権額に該当するものはありません。な お、貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを 目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権 放棄その他債務者に有利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、 延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しない貸付金であります。 7. 貸付金のうち、破綻先債権、延滞債権、3ヵ月以上延滞債権及び貸 付条件緩和債権の額は、121 百万円であります。なお、それぞれ の内訳は以下のとおりであります。 貸付金のうち、破綻先債権額に該当するものはありませんが、延滞 債権額は 121 百万円であります。延滞債権額の全額は保険約款貸 付であり、うち 119 百万円は解約返戻金相当額で担保されており、 残額は全額引き当てられております。なお、破綻先債権とは、元本 又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由に より元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収 利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除く。以下 「未収利息不計上貸付金」という。 )のうち、 法人税法施行令(1965 年政令第 97 号)第 96 条第1項第3号のイからホまでに掲げる事 由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸付金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権 及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払 を猶予した貸付金以外の貸付金であります。 貸付金のうち、 3ヵ月以上延滞債権額に該当するものはありません。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払 日の翌日を起算日として3ヵ月以上延滞している貸付金で破綻先債 権及び延滞債権に該当しないものであります。 貸付金のうち、貸付条件緩和債権額に該当するものはありません。な お、貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを 目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権 放棄その他債務者に有利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、 延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しない貸付金であります。 8. 有形固定資産の減価償却累計額は 1,324 百万円であります。 9. 保険業法第 118 条に規定する特別勘定の資産の額は 32,594 百万 円であります。なお、負債の額も同額であります。 8. 有形固定資産の減価償却累計額は 1,422 百万円であります。 9. 保険業法第 118 条に規定する特別勘定の資産の額は 34,403 百万 円であります。なお、負債の額も同額であります。 10. 関係会社に対する金銭債権の総額は 147 百万円、金銭債務の総額 は 408 百万円であります。 10. 関係会社に対する金銭債権の総額は 120 百万円、金銭債務の総額 は 390 百万円であります。 11. 繰延税金資産の総額は 13,558 百万円、繰延税金負債の総額は 5,512 百万円であります。繰延税金資産のうち評価性引当額とし て控除した額は 1,658 百万円であります。 繰延税金資産の発生の主な原因別内訳は、有価証券等減損 3,455 百 万 円、 繰 越 欠 損 金 3,059 百 万 円、 保 険 契 約 準 備 金 等 2,839 百万円、中止した包括ヘッジの繰延ヘッジ損益 2,232 百万円、価 格変動準備金 1,083 百万円、退職給付引当金 274 百万円、貸倒 引当金 203 百万円であります。 繰延税金負債の発生の原因は、その他有価証券評価差額金 2,951 11. 繰延税金資産の総額は 11,755 百万円、繰延税金負債の総額は 10,111 百万円であります。繰延税金資産のうち評価性引当額と して控除した額は 1,352 百万円であります。 繰延税金資産の発生の主な原因別内訳は、有価証券等減損 4,300 百万円、保険契約準備金等 3,113 百万円、中止した包括ヘッジ の繰延ヘッジ損益 2,041 百万円、価格変動準備金 1,224 百万円、 退職給付引当金 343 百万円、繰越欠損金 258 百万円、貸倒引当 金 86 百万円であります。 繰延税金負債の発生の原因は、その他有価証券評価差額金 6,789 マスミューチュアル生命の現状 2013 2011 年度 百万円、繰延ヘッジ損益の評価差額 3,322 百万円であります。 当事業年度における法定実効税率は 33.33%であり、法定実効税 率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異の主要な 内訳は、評価性引当額の減少 4.29%であります。 12. 契約者配当準備金の異動状況は次のとおりであります。 当期首現在高 2,131 百万円 当期契約者配当金支払額 316 百万円 利息による増加等 0 百万円 契約者配当準備金戻入額 2 百万円 当期末現在高 1,812 百万円 12. 契約者配当準備金の異動状況は次のとおりであります。 当期首現在高 1,812 百万円 当期契約者配当金支払額 313 百万円 利息による増加等 0 百万円 契約者配当準備金戻入額 1 百万円 当期末現在高 1,497 百万円 13. 担保に供されている資産の額は、有価証券 949 百万円であります。 13. 担保に供されている資産の額は、 有価証券 1,160 百万円であります。 14. 保険業法施行規則第 73 条第 3 項において準用する同規則第 71 条第 1 項に規定する再保険を付した部分に相当する支払備金(以 下「出再支払備金」という。)の金額は 0 百万円であり、保険業法 施行規則第 71 条第1項に規定する再保険を付した部分に相当す る責任準備金(以下「出再責任準備金」という。)の金額は 422 百万円であります。 14. 保険業法施行規則第 73 条第 3 項において準用する同規則第 71 条第 1 項に規定する再保険を付した部分に相当する支払備金(以 下「出再支払備金」という。)の金額は 0 百万円であり、保険業法 施行規則第 71 条第1項に規定する再保険を付した部分に相当す る責任準備金(以下「出再責任準備金」という。)の金額は 391 百万円であります。 15. 1株当たり純資産額は 266,111 円 42 銭であります。 15. 1株当たり純資産額は 351,866 円 35 銭であります。 16. 外貨建資産の額は 169,918 百万円であります(主な外貨額 1,174 百万米ドル、546 百万豪州ドル、225 百万ユーロ)。 外貨建負債の額は 10,047 百万円であります(外貨額 71 百万米 ドル、48 百万豪州ドル)。 16. 外貨建資産の額は 258,930 百万円であります(主な外貨額 1,470 百万米ドル、1,005 百万豪州ドル、167 百万ユーロ)。 外貨建負債の額は 64,937 百万円であります(外貨額 84 百万米 ドル、582 百万豪州ドル)。 17. デリバティブ取引の担保として受け入れている有価証券のうち、 売却又は再担保という方法で自由に処分できる権利を有する有価 証券で、当事業年度末に当該処分をせずに所有しているものは 6,098 百万円であります。 17. デリバティブ取引の担保として受け入れている有価証券のうち、 売却又は再担保という方法で自由に処分できる権利を有する有価 証券で、当事業年度末に当該処分をせずに所有しているものは 10,731 百万円であります。 18. 保険業法第 259 条の規定に基づく生命保険契約者保護機構に対す る当事業年度末における当社の今後の負担見積額は 2,412 百万円 であります。 なお、 当該負担金は拠出した事業年度の事業費として処理しております。 18. 保険業法第 259 条の規定に基づく生命保険契約者保護機構に対す る当事業年度末における当社の今後の負担見積額は 2,690 百万円 であります。 なお、当該負担金は拠出した事業年度の事業費として処理しております。 19. 退職給付債務に関する事項は次のとおりであります。 (1) 退職給付債務及びその内訳 退職給付債務 △ 1,216 百万円 年金資産 ― 未積立退職給付債務 △ 1,216 百万円 会計基準変更時差異の未処理額 356 百万円 未認識過去勤務債務 △ 21 百万円 貸借対照表計上額純額 △ 882 百万円 前払年金費用 ― 退職給付引当金 △ 882 百万円 (2) 執行役員を除く従業員の退職給付債務等の計算基礎 退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準 割引率 2.0% 会計基準変更時差異の処理年数 15 年 数理計算上の差異の処理年数 発生した事業年度で一括処理 過去勤務債務の額の処理年数 11 年 (3) 執行役員については、退職給付債務の算定にあたり、期末要支給 額を用いております。 20. 金額の記載単位未満は、切捨てて表示しております。 Ⅴ 財産の状況 百万円、繰延ヘッジ損益の評価差額 2,560 百万円であります。 当事業年度における法定実効税率は 36.21%であり、法定実効税 率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異の主要な 内訳は、評価性引当額の減少 37.24%、税率変更による期末繰延 税金資産の減額修正△ 24.42%であります。 「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税 法等の一部を改正する法律」 (2011 年法律第 114 号)及び「東日 本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の 確保に関する特別措置法」 (2011 年法律第 117 号)の公布に伴い、 繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に適用される法定実効税率 36.21%は、回収又は支払が見込まれる期間が 2012 年4月1日 から 2015 年3月 31 日までのものについては 33.33%、2015 年4月1日以降のものについては 30.78%にそれぞれ変更になり ました。この変更により、繰延税金資産及び繰延税金負債は、そ れぞれ 554 百万円の減少及び 4 百万円の増加となりました。また、 法人税調整額は 1,522 百万円の減少となりました。 2012 年度 19. (1) (2) 退職給付債務に関する事項は次のとおりであります。 退職給付債務及びその内訳 退職給付債務 △ 1,342 百万円 年金資産 ― 未積立退職給付債務 △ 1,342 百万円 会計基準変更時差異の未処理額 237 百万円 未認識過去勤務債務 △ 3 百万円 貸借対照表計上額純額 △ 1,108 百万円 前払年金費用 ― 退職給付引当金 △ 1,108 百万円 執行役員を除く従業員の退職給付債務等の計算基礎 退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準 割引率 1.2% 会計基準変更時差異の処理年数 15 年 数理計算上の差異の処理年数 発生した事業年度で一括処理 過去勤務債務の額の処理年数 11 年 (3) 執行役員については、退職給付債務の算定にあたり、期末要支給 額を用いております。 20. 金額の記載単位未満は、切捨てて表示しております。 マスミューチュアル生命の現状 2013 41 (損益計算書注記) 2011 年度 1. 2012 年度 関係会社との取引による収益の総額は 484 百万円、費用の総額は 1,100 百万円であります。 1. 関係会社との取引による収益の総額は 406 百万円、費用の総額は 1,283 百万円であります。 Ⅴ 財産の状況 2. 有価証券売却益の内訳は、国債等債券 2,985 百万円、外国証券 876 百万円、その他の証券 37 百万円であります。 2. 有価証券売却益の内訳は、国債等債券11,181 百万円、外国証券 1,816 百万円、その他の証券 20 百万円であります。 3. 有価証券売却損の内訳は、外国証券 1,220 百万円、国債等債券 1,142 百万円、その他の証券 803 百万円であります。 3. 有価証券売却損の内訳は、国債等債券 1,691 百万円、外国証券 315 百万円であります。 4. 有価証券評価損の内訳は、国債等債券 578 百万円、外国証券 75 百万円、株式 2 百万円であります。 4. 有価証券評価損の内訳は、その他の証券 100 百万円、国債等債券 53 百万円、外国証券 15 百万円、株式 1 百万円であります。 5. 支払備金繰入額の計算上、足し上げられた出再支払備金戻入額は 58 百万円、責任準備金繰入額の計算上、足し上げられた出再責任 準備金戻入額は 14 百万円であります。 5. 支払備金繰入額の計算上、足し上げられた出再支払備金戻入額は 0 百万円、責任準備金繰入額の計算上、足し上げられた出再責任 準備金戻入額は 30 百万円であります。 6. 金融派生商品費用には、評価益 27,535 百万円、評価損 26,028 百万円が含まれております。 6. 金融派生商品費用には、評価益 14,230 百万円、評価損 12,307 百万円が含まれております。 7. 1株当たり当期純損失は 11,996 円 49 銭であります。 なお、算定上の基礎である当期純損失は 2,094 百万円、普通株式 の期中平均株式数は 174 千株であります。潜在株式調整後1株当 たり当期純利益については、1 株当たり当期純損失であり、また、 潜在株式がないため記載しておりません。 7. 1株当たり当期純利益は 26,789 円 24 銭であります。 なお、算定上の基礎である当期純利益は 4,677 百万円、普通株式 の期中平均株式数は 174 千株であります。潜在株式調整後1株当 たり当期純利益については、潜在株式がないため記載しておりま せん。 8. 退職給付費用の総額は、267 百万円であります。なお、その内訳 は以下のとおりであります。 勤務費用 162 百万円 利息費用 21 百万円 会計基準変更時差異の費用処理額 118 百万円 数理計算上の差異の費用処理額 △ 17 百万円 過去勤務債務の費用処理額 △ 17 百万円 8. 退職給付費用の総額は、363 百万円であります。なお、その内訳 は以下のとおりであります。 勤務費用 155 百万円 利息費用 21 百万円 会計基準変更時差異の費用処理額 118 百万円 数理計算上の差異の費用処理額 85 百万円 過去勤務債務の費用処理額 △ 17 百万円 9. 固定資産等処分損の内訳は、不動産売却損 79 百万円、ソフトウェ ア除却損 9 百万円、動産除却損 2 百万円、不動産除却損 1 百万円 であります。 9. 固定資産等処分損の内訳は、ソフトウェア除却損 229 百万円、貸 付金売却損 29 百万円、動産処分損 1 百万円であります。 10. 関連当事者との取引 (2011 年度) 属 性 会社等の名称 所在地 資本金 事業の 内容 関係内容 議決権等の 被所有割合 役員の 事業上の関係 (%) 兼任等 取引の内容 生命保険の販 再保険 マサチューセッツ・ 米国 売、商品開発、 (収益) 11,892 生命 (被所有) 兼任 資産管理面で 親会社の ミューチュアル・ラ マサチューセッツ州 親会社 イフ・インシュアラ スプリングフィールド 百万米$ 保険業 間接100 1人 協力するなど 再保険 ンス・カンパニー 当社の経営に (費用) 参画 マスミューチュアル・ 米国 928 親会社 インターナショナル・ マサチューセッツ州 百万米$ エルエルシー スプリングフィールド 金融 持株 会社 生命保険の販 売、商品開発、 (被所有) 兼任 資産管理面で 直接91 経費の立替 5人 協力するなど 間接9 当社の経営に 参画 取引 期末残高 金額 科 目 (百万円) (百万円) 484 再保険貸 126 1,100 再保険借 408 27 仮払金 21 (2012 年度) 属 性 会社等の名称 所在地 資本金 事業の 内容 関係内容 議決権等の 被所有割合 役員の 事業上の関係 (%) 兼任等 取引の内容 生命保険の販 再保険 マサチューセッツ・ 米国 売、商品開発、 (収益) 12,485 生命 (被所有) 兼任 資産管理面で 親会社の ミューチュアル・ラ マサチューセッツ州 親会社 イフ・インシュアラ スプリングフィールド 百万米$ 保険業 間接100 1人 協力するなど 再保険 ンス・カンパニー 当社の経営に (費用) 参画 マスミューチュアル・ 米国 939 親会社 インターナショナル・ マサチューセッツ州 百万米$ エルエルシー スプリングフィールド 42 マスミューチュアル生命の現状 2013 金融 持株 会社 生命保険の販 売、商品開発、 経費の立替 (被所有) 兼任 資産管理面で 直接91 5人 協力するなど 間接9 当社の経営に 委託料 参画 取引 期末残高 金額 科 目 (百万円) (百万円) 406 再保険貸 119 1,278 再保険借 389 11 仮払金 1 5 未払金 1 Ⅴ -3 キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 年 度 科 目 (2011 年度キャッシュ・フロー計算書注記) 1. 資金(現金及び現金同等物)の範囲 手許現金、要求払預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の 変動について僅少なリスクしか負わない取得日から 3 ヵ月以内に 満期又は償還期限の到来する短期投資からなっております。 2. 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科 目の金額との関係 現金及び預貯金 24,626百万円 コールローン 10,000百万円 現金及び現金同等物 34,626百万円 3. 投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」には、「その他負 債」に含めて表示している金融派生商品取引に係る受入担保金の 増減額が含まれています。 )( 2012 年度 2012 年 4 月 1 日から 2013 年 3 月 31 日まで 金額 ) △4,529 27 370 1,289 72,817 0 △2 △143 62 22 366 △35,015 △662 113 1,090 △206 3,526 1,628 △401 — 93 △53 △754 179 2,773 42,591 35,324 662 △112 △164 △316 △9 77,975 6,661 23 363 4,025 145,024 0 △1 12 226 23 458 △39,229 △512 140 5,655 △11,402 △29,000 24,581 △4,802 29 231 △40 △1,306 46 △2,037 99,170 38,998 512 △143 △190 △313 △10 138,023 △17,560 41,488 △603,125 502,858 △6,695 6,237 △5,428 △7,512 954 △88,783 △10,807 △104 63 △319 13 △ 89,130 △27,515 43,628 △3,493,228 3,375,990 △5,695 8,373 △25,305 △4,171 835 △127,087 10,935 △154 — △479 25 △ 127,697 — △ 50 △ 11,205 45,831 34,626 — △ 33 10,292 34,626 44,918 Ⅴ 財産の状況 営業活動によるキャッシュ・フロー 税引前当期純利益(△は損失) 賃貸用不動産等減価償却費 減価償却費 支払備金の増減額(△は減少) 責任準備金の増減額(△は減少) 契約者配当準備金積立利息繰入額 契約者配当準備金繰入額(△は戻入額) 貸倒引当金の増減額(△は減少) 退職給付引当金の増減額(△は減少) 役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 価格変動準備金の増減額(△は減少) 利息及び配当金等収入 その他運用収益 支払利息 その他運用費用 有価証券関係損益(△は益) 為替差損益(△は益) 金融派生商品損益(△は益) 特別勘定資産運用損益(△は益) 貸付金関係損益(△は益) 有形固定資産関係損益(△は益) 再保険貸の増減額(△は増加) その他資産(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は増加) 再保険借の増減額(△は減少) その他負債(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は減少) 小 計 利息及び配当金等の受取額 その他運用収益の受取額 利息の支払額 その他運用費用の支払額 契約者配当金の支払額 法人税等の支払額 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 買入金銭債権の取得による支出 買入金銭債権の売却・償還による収入 有価証券の取得による支出 有価証券の売却・償還による収入 貸付による支出 貸付金の回収による収入 金融派生商品の決済による収支(純額) 債券貸借取引担保金の純増減額(△は純減少額) その他 資産運用活動計 (営業活動及び資産運用活動) 有形固定資産の取得による支出 有形固定資産の売却による収入 無形固定資産の取得による支出 無形固定資産の売却による収入 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 現金及び現金同等物期首残高 現金及び現金同等物期末残高 ( 2011 年度 2011 年 4 月 1 日から 2012 年 3 月 31 日まで 金額 (2012 年度キャッシュ・フロー計算書注記) 1. 資金(現金及び現金同等物)の範囲 手許現金、要求払預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の 変動について僅少なリスクしか負わない取得日から 3 ヵ月以内に 満期又は償還期限の到来する短期投資からなっております。 2. 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科 目の金額との関係 現金及び預貯金 44,918百万円 現金及び現金同等物 44,918百万円 3. 投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」には、「その他負 債」に含めて表示している金融派生商品取引に係る受入担保金の 増減額が含まれています。 マスミューチュアル生命の現状 2013 43 Ⅴ -4 株主資本等変動計算書 (単位:百万円) (単位:百万円) 年 度 科 目 ( Ⅴ 財産の状況 株主資本 資本金 当期首残高 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 資本剰余金 資本準備金 当期首残高 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 資本剰余金合計 当期首残高 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 利益剰余金 利益準備金 当期首残高 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 その他利益剰余金 退職手当積立金 当期首残高 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 配当積立金 当期首残高 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 別途積立金 当期首残高 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 繰越利益剰余金 当期首残高 会計方針の変更による累積的影響額 遡及処理後当期首残高 当期変動額 当期純利益 / 純損失(△) 当期変動額合計 当期末残高 利益剰余金合計 当期首残高 会計方針の変更による累積的影響額 遡及処理後当期首残高 当期変動額 当期純利益 / 純損失(△) 当期変動額合計 当期末残高 自己株式 当期首残高 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 株主資本合計 当期首残高 会計方針の変更による累積的影響額 遡及処理後当期首残高 当期変動額 当期純利益 / 純損失(△) 当期変動額合計 当期末残高 44 2011 年度 2011 年 4 月 1 日から 2012年3月31日まで 2012 年度 2012 年 4 月 1日から 2013 年3月31日まで )( 30,519 ) 30,519 — 30,519 — 30,519 17,481 17,481 — 17,481 — 17,481 17,481 17,481 — 17,481 — 17,481 2011 年度 2011 年 4 月 1 日から 2012年3月31日まで 年 度 科 目 ( 評価・換算差額等 )( 43 — 43 — 43 49 49 — 49 — 49 13 13 — 13 — 13 300 300 — 300 — 300 △17,689 △625 △18,315 △20,410 — △20,410 △2,094 △2,094 △20,410 4,677 4,677 △15,732 △17,283 △625 △17,909 △20,004 — △20,004 △2,094 △2,094 △20,004 4,677 4,677 △15,326 △5 △5 — △5 — △5 30,711 △625 30,085 27,990 △2,094 △2,094 27,990 4,677 4,677 32,668 マスミューチュアル生命の現状 2013 — 27,990 ) その他有価証券評価差額金 当期首残高 会計方針の変更による 累積的影響額 遡及処理後当期首残高 138 5,607 625 — 763 5,607 当期変動額 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) 当期変動額合計 4,843 9,156 4,843 9,156 当期末残高 5,607 14,763 10,917 12,868 1,951 1,139 繰延ヘッジ損益 当期首残高 当期変動額 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) 当期変動額合計 当期末残高 43 2012 年度 2012 年 4 月 1日から 2013 年3月31日まで 1,951 1,139 12,868 14,008 11,055 18,476 625 — 11,680 18,476 6,795 10,296 6,795 10,296 18,476 28,772 41,766 46,467 評価・換算差額金等合計 当期首残高 会計方針の変更による 累積的影響額 遡及処理後当期首残高 当期変動額 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) 当期変動額合計 当期末残高 純資産合計 当期首残高 会計方針の変更による 累積的影響額 遡及処理後当期首残高 — — 41,766 46,467 △2,094 4,677 6,795 10,296 4,700 14,974 46,467 61,441 当期変動額 当期純利益 / 純損失(△) 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) 当期変動額合計 当期末残高 (2011 年度及び 2012 年度株主資本等変動計算書注記) 1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関す る事項 (単位:千株) 当期首 株式数 当期増加 株式数 当期減少 株式数 当期末 株式数 発行済株式 普通株式 174 — — 174 合 計 174 — — 174 自己株式 普通株式 0 — — 0 合 計 0 — — 0 Ⅴ -5 債務者区分による債権の状況 (単位:百万円、%) 区 分 2011 年度末 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 危険債権 要管理債権 小 計 (対合計比) 正常債権 合 計 612 154 — 766 (0.7) 109,268 110,034 2012 年度末 - 124 - 124 (0.1) 100,211 100,335 (注) 1. 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始又は再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する 債権及びこれらに準ずる債権です。 2.危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができな い可能性の高い債権です。なお、危険債権には、元金及び未収利息の合計額が解約返戻金相当額を超過した保険約款貸付 124 百万円(うち 122 百万円は 解約返戻金相当額で担保)を含みます。 3.要管理債権とは、3 ヵ月以上延滞貸付金及び条件緩和貸付金です。なお、3 ヵ月以上延滞貸付金とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から 3 ヵ Ⅴ 財産の状況 月以上遅延している貸付金(注 1 及び 2 に掲げる債権を除く。)、条件緩和貸付金とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、 利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸付金(注 1 及び 2 に掲げる債権並びに 3 ヵ月以上延滞貸付金を 除く。)です。 4.正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、注 1 から 3 までに掲げる債権以外のものに区分される債権です。 Ⅴ -6 リスク管理債権の状況 (単位:百万円、%) 破綻先債権額 延滞債権額 3 ヵ月以上延滞債権額 貸付条件緩和債権額 合 計 ①+②+③+④ (貸付残高に対する比率) 区 分 ① ② ③ ④ 2011 年度末 — 762 — — 762 (4.9) 2012 年度末 — 121 — — 121 (1.0) (注) 1. 破綻先債権は、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収 利息を計上しなかった貸付金(未収利息不計上貸付金)のうち、会社更生法、民事再生法、破産法、会社法等による手続き申立てにより法的倒産となった 債務者、又は手形交換所の取引停止処分を受けた債務者、あるいは、海外の法律により上記に準ずる法律上の手続き申立てがあった債務者に対する貸付金 です。 2. 延滞債権は、未収利息不計上貸付金であって、上記破綻先債権及び債務者の経営再建、又は、支援を図ることを目的として利息の支払を猶予したもの以外 3.3 ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から 3 ヵ月以上遅延しているもので、破綻先債権、延滞債権に該当しない貸付金です。 4. 貸付条件緩和債権とは債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有 の貸付金です。また、解約返戻金等相当額を超過した保険約款貸付 121 百万円(うち 119 百万円は解約返戻金等相当額で担保)を含めております。 利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、延滞債権及び 3 ヵ月以上延滞債権に該当しない貸付金です。 Ⅴ -7 元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況 該当ありません。 マスミューチュアル生命の現状 2013 45 Ⅴ -8 保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率) (単位:百万円) 項 目 2011 年度末 ソルベンシー・マージン総額 (A) 2012 年度末 79,024 103,075 27,490 32,668 価格変動準備金 3,520 3,979 危険準備金 8,198 8,942 21 6 8,153 19,398 資本金等 一般貸倒引当金 その他有価証券の評価差額× 90% (マイナスの場合 100%) 土地の含み損益× 85% (マイナスの場合 100%) 全期チルメル式責任準備金相当額超過額 △807 △856 32,447 38,937 Ⅴ 財産の状況 負債性資本調達手段等 — — 全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、 マージンに算入されない額 — — 控除項目 — — その他 0 0 34,113 35,167 6,042 2 2 リスクの合計額 (R1 + R8) +(R 2 + R 3 + R7) + R4 (B) 保険リスク相当額 R1 5,993 第三分野保険の保険リスク相当額 R8 649 570 予定利率リスク相当額 R2 7,033 7,318 資産運用リスク相当額 R3 25,100 25,967 最低保証リスク相当額 R7 135 33 経営管理リスク相当額 R4 1,167 1,197 ( A) ソルベンシー・マージン比率 (1/2)×(B)× 100 463.2% 586.2% (注)1. 上記は、保険業法施行規則第 86 条、 第 87 条及び 1996 年大蔵省告示第 50 号の規定に基づいて算出しています。 2.「 全期チルメル式責任準備金相当額超過額」は 2011 年金融庁告示第 25 号第 1 第 1 項第 1 号に規定する額、「負債性資本調達手段等」は同告示第 1 第 1 項第 2 号に規定する額、「全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、マージンに算入されない額」は同告示第 1 第 1 項第 3 号に規定する額を計上しています。 46 3. 「最低保証リスク相当額 R7」は、標準的方式により算出しています。 マスミューチュアル生命の現状 2013 Ⅴ -9 有価証券等の時価情報(会社計) (1)有価証券の時価情報 ①売買目的有価証券の評価損益 区 分 売買目的有価証券 (単位:百万円) 2011 年度末 貸借対照表計上額 当期の損益に含まれた評価損益 32,147 2012 年度末 貸借対照表計上額 当期の損益に含まれた評価損益 931 33,851 4,929 (注)本表には、「金銭の信託」等の売買目的有価証券を含みます。 ②有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの) (単位:百万円) 2011 年度末 区 分 帳簿価額 261,407 265,612 806,257 838,355 - - 311,024 320,101 98,443 101,064 - - 188,935 196,263 185,409 192,444 3,525 3,818 3,822 3,780 19,823 18,992 - - - - 1,378,689 1,424,069 845,015 875,614 - - 325,558 336,092 318,032 328,406 7,525 7,685 3,822 3,780 204,293 208,582 - - - - 差損益 4,204 32,098 - 9,076 2,621 - 7,328 7,034 293 △41 △831 - - 45,379 30,599 - 10,533 10,373 159 △41 4,288 - - 2012 年度末 差益 6,308 33,922 - 11,724 3,034 - 8,264 7,724 539 63 362 - - 51,956 32,789 - 12,791 12,251 540 63 6,311 - - 差損 帳簿価額 時価 2,103 299,121 308,225 1,824 832,617 901,584 - - - 2,647 385,457 406,953 413 118,653 122,674 - - - 935 246,045 261,120 689 236,796 249,774 246 9,249 11,345 104 3,685 5,675 1,193 17,073 17,483 - - - - - - 6,576 1,517,196 1,616,763 2,190 894,505 963,403 - - - 2,258 436,201 457,230 1,877 422,952 441,779 381 13,249 15,450 104 3,685 5,675 2,022 182,804 190,454 - - - - - - 差損益 9,104 68,966 - 21,495 4,021 - 15,074 12,978 2,096 1,990 410 - - 99,566 68,897 - 21,029 18,827 2,201 1,990 7,649 - - 差益 9,982 69,084 - 22,258 4,308 - 15,302 13,192 2,109 1,990 658 - - 101,325 69,314 - 21,756 19,531 2,225 1,990 8,263 - - 差損 877 117 - 762 287 - 227 214 13 - 248 - - 1,758 417 - 727 703 23 - 614 - - Ⅴ 財産の状況 満期保有目的の債券 責任準備金対応債券 子会社・関連会社株式 その他有価証券 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 その他 合 計 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 その他 時価 (注)本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。 ○満期保有目的の債券 区 分 時価が貸借対照表計上額を超えるもの 公社債 外国証券 その他 時価が貸借対照表計上額を超えないもの 公社債 外国証券 その他 (単位:百万円) 貸借対照表計上額 191,992 60,867 59,849 71,275 69,415 12,213 29,492 27,708 2011 年度末 時価 198,301 63,365 62,154 72,780 67,311 11,836 28,444 27,030 差額 6,308 2,498 2,304 1,505 △2,103 △377 △1,048 △677 貸借対照表計上額 223,028 65,556 92,989 64,483 76,092 3,003 59,359 13,730 2012 年度末 時価 233,011 70,249 96,231 66,530 75,214 2,880 58,930 13,403 ○責任準備金対応債券 区 分 時価が貸借対照表計上額を超えるもの 公社債 外国証券 その他 時価が貸借対照表計上額を超えないもの 公社債 外国証券 その他 差額 9,982 4,693 3,242 2,046 △877 △122 △429 △326 (単位:百万円) 貸借対照表計上額 763,835 648,843 35,585 79,405 42,421 24,646 11,695 6,080 2011 年度末 時価 797,758 676,100 37,808 83,848 40,597 23,246 11,421 5,929 差額 33,922 27,257 2,222 4,442 △1,824 △1,399 △273 △151 貸借対照表計上額 826,957 706,813 35,965 84,178 5,660 478 1,842 3,339 2012 年度末 時価 896,041 767,127 39,176 89,737 5,542 471 1,771 3,300 差額 69,084 60,313 3,211 5,558 △117 △7 △70 △39 マスミューチュアル生命の現状 2013 47 ○その他有価証券 (単位:百万円) 区 分 帳簿価額 Ⅴ 財産の状況 貸借対照表計上額が帳簿価額を超える もの 公社債 株式 外国証券 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 その他 貸借対照表計上額が帳簿価額を超えな いもの 公社債 株式 外国証券 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 その他 2011 年度末 貸借対照表計上額 差額 2012 年度末 貸借対照表計上額 帳簿価額 差額 266,046 277,770 11,724 344,369 366,628 22,258 91,512 — 165,088 1,715 7,729 — — 94,546 — 173,352 1,778 8,092 — — 3,034 — 8,264 63 362 — — 113,232 — 217,301 3,685 10,150 — — 117,540 — 232,603 5,675 10,808 — — 4,308 — 15,302 1,990 658 — — 44,978 42,330 △2,647 41,088 40,325 △762 6,931 - 23,846 2,106 12,094 — — 6,518 - 22,910 2,001 10,900 — — △413 - △935 △104 △1,193 — — 5,421 - 28,743 - 6,923 — — 5,134 - 28,516 - 6,674 — — △287 - △227 - △248 — — ●時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額は以下のとおりです。 区 分 満期保有目的の債券 非上場外国債券 その他 責任準備金対応債券 子会社・関連会社株式 その他有価証券 非上場国内株式(店頭売買株式を除く) 非上場外国株式(店頭売買株式を除く) 非上場外国債券 その他 合 計 2011 年度末 — — — — — 9,884 36 - - 9,847 9,884 (単位:百万円) 2012 年度末 — — — — — 9,196 34 - - 9,161 9,196 (2)金銭の信託の時価情報 該当ありません。 (3)デリバティブ取引の時価情報 1. 定性的情報 ①取引の内容 当社では、国債先物、金利スワップ、為替先物予約、通貨オプション、クレジット・デフォルト・スワップ等の取引を行っ ています。 ②利用目的・取組方針 金利や為替相場等、経済動向の将来的な変動が、当社財務の健全性に与える影響を緩和すべく、ALM(資産負債総合管理) の観点等からリスクをコントロールし、また、資産運用の効率化を図るために活用しており、投機的な取引は行っており ません。 金利スワップについては、基本的に資産負債のデュレーション等のミスマッチを軽減するため、主として保険契約負債を 対象としたヘッジ目的の取引として取り組んでおります。円金利スワップ取引の一部については、業種別監査委員会報告 第 26 号「保険業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(2002 年 9 月 3 日 日本公認会計 士協会)(以下、「第 26 号報告」)に則り、繰延ヘッジ処理を行っております。 繰延ヘッジの適用にあたっては、年限毎の金利スワップと負債の残高の比率を一定程度にコントロールすることとし、ヘッ ジの有効性の評価については、同第 26 号報告に準拠した取り扱いとしております。 為替先物予約については、基本的に為替リスクを軽減するため、主として外貨建資産を対象としたヘッジ目的の取引とし て取り組んでおります。 48 マスミューチュアル生命の現状 2013 ③リスクの内容 当社で保持しているデリバティブポジションは、ALM リスク、市場リスク、及び信用リスクを有しています。ALM リス ク及び市場リスクについては、デリバティブの利用目的が主として資産負債のデュレーションミスマッチの軽減、及び現 物資産等の価格変動のヘッジ等、リスクコントロールを目的としているため、限定的であると考えられます。 また、信用リスクについても、取引先を信用度の高い相手に限定していること、必要に応じ担保設定を行っていることな どから、限定的であると判断しています。 ④リスク管理体制 ALM リスク等、デリバティブ取引に伴う各種リスクの状況について、リスク管理方針、資産運用リスク管理規程等に基づき、 資産運用リスク管理部署が一元的にモニターし、定期的にリスク管理委員会を通じ経営執行会議へ報告する体制を整えて います。 Ⅴ 財産の状況 2. 定量的情報 ①差損益の内訳(ヘッジ会計適用分・非適用分の内訳) ヘッジ会計適用分 ヘッジ会計非適用分 合 計 金利関連 10,546 5,933 16,480 (単位:百万円) 通貨関連 - 1,825 1,825 株式関連 - - - 債券関連 - 89 89 その他 - 422 422 合 計 10,546 8,270 18,817 (注)ヘッジ会計非適用分の差損益は、損益計算書に計上されています。 マスミューチュアル生命の現状 2013 49 ②ヘッジ会計が適用されていないもの ○金利関連 区 分 (単位:百万円) 種 類 2011 年度末 契約額等 2012 年度末 時価 うち 1 年超 差損益 契約額等 うち 1 年超 時価 差損益 金利先物 売建 — — — — — — — — 買建 — — — — — — — — — — — — — — (—) — — — — — — — — 金利オプション 売建 コール 取 引 所 プット (—) — — — (—) — — (—) — — (—) — 買建 Ⅴ 財産の状況 コール — — — (—) プット — — — (—) — — — — (—) 金利先渡契約 売建 — — — — — — — — 買建 — — — — — — — — — — — — — — (—) — — — — — — — — 金利オプション スワップション 売建 コール (—) プット — — — (—) — — (—) — — (—) — 買建 店 コール 頭 — — — (—) プット 5,000 (139) 5,000 — 13 △125 — — (—) 金利スワップ 固定金利受取 / 変動金利支払 1,558,992 1,534,492 34,350 28,897 28,897 固定金利支払 / 変動金利受取 1,233,265 1,171,065 △26,973 △26,973 936,501 927,501 △22,964 △22,964 — — — — — — — — — — (—) — — 変動金利受取 / 変動金利支払 — — — — 34,350 1,192,575 1,187,075 その他 売建 買建 合 計 (—) — — (—) — — — 7,251 (—) — — (注)1.時価の算定方法については、公表されている市場金利を基準として、将来のキャッシュフロー差額を現在価値に割り引いた理論価格によっています。 50 2.上記契約額等は、この金額自体がデリバティブ取引に関わる市場リスク量を示すものではありません。 3.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を記載しています。 4.金利先物と金利先渡契約の時価は、差金決済額(差損益)を記載しています。 5. 「差損益」は、金融派生商品収益または金融派生商品費用として損益計算書に計上しています。 マスミューチュアル生命の現状 2013 — 5,933 ○通貨関連 区 分 (単位:百万円) 種 類 うち 1 年超 — — — — — (—) — (—) — — (—) — (—) — — — 76,355 64,908 547 10,898 — — 21,516 9,014 1,093 11,407 2012 年度末 時価 差損益 契約額等 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — (—) — (—) — (—) — (—) — — (—) — (—) — (—) — — — (—) — (—) — — — — — — — — うち 1 年超 — — — — — (—) — (—) — — — — (—) — (—) — — — — — — △145 390 △1 △534 — — 482 25 4 452 △145 390 △1 △534 — — 482 25 4 452 313,346 178,066 60,225 72,255 1,821 978 142,331 75,203 30,769 36,358 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — 337 時価 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — 2,716 877 946 883 10 △1 △905 △261 △225 △418 2,716 877 946 883 10 △1 △905 △261 △225 △418 — — 13 2 13 △0 0 3 — — 28 12 28 — 12 — — — — — — (—) 3,741 (15) 2,787 (12) 953 (3) — — (—) 2,826 (16) 2,826 (16) — — — (—) — (—) — — — — — — — — (注) 1. 時価の算定方法については、ブローカーより入手した TTM、割引レート等を基準として、当社で算出した理論価格によっています。 2. 上記契約額等は、この金額自体がデリバティブ取引に関わる市場リスク量を示すものではありません。 3. 括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を記載しています。 4. オプション取引について、「差損益」欄にはオプション料と時価との差額を記載しています。 5. 通貨先物、通貨先渡契約と為替予約の時価は、差金決済額(差損益)を記載しています。 6.「差損益」は、金融派生商品収益または金融派生商品費用として損益計算書に計上しています。 差損益 — Ⅴ 財産の状況 通貨先物 売建 買建 通貨先物オプション 売建 コール 取 引 所 プット 買建 コール プット 通貨先渡契約 売建 買建 為替予約 売建 うち米ドル /円 うちユーロ /円 うち豪ドル /円 うちユーロ /米ドル うち豪ドル /米ドル 買建 うち米ドル /円 うちユーロ /円 うち豪ドル /円 通貨オプション 売建 コール 店 プット 頭 うち米ドル / 円 うち豪ドル / 米ドル 買建 コール プット うち米ドル / 円 通貨スワップ その他 売建 買建 合 計 2011 年度末 契約額等 — 1,825 マスミューチュアル生命の現状 2013 51 ○株式関連 該当ありません。 ○債券関連 区 分 (単位:百万円) 種 類 2011 年度末 契約額等 うち 1 年超 2012 年度末 時価 差損益 契約額等 うち 1 年超 時価 差損益 債券先物 売建 22,643 — △78 △78 43,726 — 88 88 買建 — — — — — — — — — — — — — — (—) — — — — — — — — — — — — — — — — 43 43 △42 △42 債券先物オプション 売建 Ⅴ 財産の状況 コール 取 引 所 プット (—) — — — (—) — — (—) — — (—) — 買建 コール — — — (—) プット — — — — (—) — — (—) — — (—) — オプション 売建 コール — — — (—) プット — — — — (—) — — (—) — — (—) — 買建 店 コール 頭 — — — (—) プット — — — — (—) — — — — — (—) その他 売建 — — 17,500 (—) 買建 — — 17,500 (—) 合 計 — (—) — (注)1.時価の算定方法については、期末日の清算値または終値によっています。 — (—) △ 78 — 89 2.上記契約額等は、この金額自体がデリバティブ取引に関わる市場リスク量を示すものではありません。 3.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を記載しています。 4.オプション取引について、「差損益」欄にはオプション料と時価との差額を記載しています。 5.債券先物の時価は、差金決済額(差損益)を記載しています。 6.「店頭・その他」の売建及び買建には、債券価格指数にリンクしたトータル・リターン・スワップ契約を記載しています。また、時価は債券価格指数により 7.「差損益」は、金融派生商品収益または金融派生商品費用として損益計算書に計上しています。 算出されたブローカー時価に基づく期末日の差損益を計上しています。 ○クレジットデリバティブ取引 区 分 種 類 店 クレジット・デフォルト・スワップ 売建 頭 買建 合 計 (単位:百万円) 2011 年度末 契約額等 うち 1 年超 2012 年度末 時価 差損益 契約額等 うち 1 年超 時価 差損益 43,838 42,390 80 80 46,407 30,907 444 444 9,679 9,679 238 238 8,747 8,747 △22 △22 318 422 (注)1.時価の算定方法については、契約を締結しているカウンターパーティから提示された価格について、当社がその妥当性を検証した上で、当該価格によって います。 52 2.「売建」は信用リスクの引受取引、 「買建」は信用リスクの引渡取引を表しています。 3. 「差損益」は、金融派生商品収益または金融派生商品費用として損益計算書に計上しています。 マスミューチュアル生命の現状 2013 ③ヘッジ会計が適用されているもの ○金利関連 (単位:百万円) ヘッジ会計の 方法 種 類 主なヘッジ対象 2011 年度末 契約額等 うち 1 年超 2012 年度末 時価 契約額等 うち 1 年超 時価 金利先物 売建 — — — — — — 買建 — — — — — — — — — — — (—) 金利オプション 売建 コール (—) プット — — — (—) — (—) — (—) — — — 買建 — — — (—) プット — — — (—) — — Ⅴ 財産の状況 コール — — (—) — 金利先渡契約 売建 — — — — — — 買建 — — — — — — — — — — — (—) 金利オプション スワップション 売建 コール (—) プット — — — (—) — (—) — (—) — — — 買建 コール — — — (—) プット — — — (—) — — — — (—) — 繰延ヘッジ処理 金利スワップ 固定金利受取 / 変動金利支払 保険契約負債 174,700 159,800 8,070 154,300 139,700 10,546 固定金利支払 / 変動金利受取 — — — — — — 変動金利受取 / 変動金利支払 — — — — — — — — — — — (—) その他 売建 買建 合 計 (—) — (—) — — — 8,070 (—) — — — 10,546 (注)1.時価の算定方法については、公表されている市場金利を基準として、将来のキャッシュフロー差額を現在価値に割り引いた理論価格によっています。 2.上記契約額等は、この金額自体がデリバティブ取引に関わる市場リスク量を示すものではありません。 3.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を記載しています。 4.金利先物と金利先渡契約の時価は、差金決済額(差損益)を記載しています。 マスミューチュアル生命の現状 2013 53 ○通貨関連 (単位:百万円) ヘッジ会計の 方法 種 類 主なヘッジ対象 2011 年度末 契約額等 うち 1 年超 2012 年度末 時価 契約額等 うち 1 年超 時価 通貨先物 売建 — — — — — — 買建 — — — — — — — — — — — (—) 通貨先物オプション 売建 コール (—) プット — — — (—) — (—) — (—) — — — 買建 コール — — — (—) Ⅴ 財産の状況 プット — — — (—) — — — — (—) — 通貨先渡契約 売建 — — — — — — 買建 — — — — — — 為替予約 売建 うち米ドル / 円 うちユーロ / 円 時価ヘッジ処理 うち豪ドル / 円 買建 うち米ドル / 円 外貨建の外国 債券及びその 他外国証券 168,888 — △418 — — — 47,604 — △474 — — — 44,154 — △309 — — — 77,129 — 365 — — — 77,279 — 295 — — — 19,660 — 64 — — — うちユーロ / 円 21,886 — 74 — — — うち豪ドル / 円 35,732 — 156 — — — — — — — 通貨オプション 売建 コール プット (—) — — — (—) — (—) — (—) — (—) — — — 買建 コール プット 通貨スワップ — — — (—) — — — (—) — — — — — — — — (—) — — — — — — — (—) — その他 売建 (—) 買建 合 計 — (—) — — — △ 123 (—) (注)1. 時価の算定方法については、ブローカーより入手した TTM、割引レート等を基準として、当社で算出した理論価格によっています。 2.上記契約額等は、この金額自体がデリバティブ取引に関わる市場リスク量を示すものではありません。 3.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を記載しています。 4.通貨先物、通貨先渡契約と為替予約の時価は、差金決済額(差損益)を記載しています。 ○株式関連 該当ありません。 ○債券関連 該当ありません。 ○その他 該当ありません。 54 マスミューチュアル生命の現状 2013 — — — — Ⅴ -10 経常利益等の明細(基礎利益) (単位:百万円) 2011 年度 基礎利益 A 2012 年度 6,360 15,417 3,898 42,018 金銭の信託運用益 — — 売買目的有価証券運用益 — — 3,898 13,018 キャピタル収益 有価証券売却益 金融派生商品収益 — — 為替差益 — 29,000 その他キャピタル収益 — — 13,909 49,410 金銭の信託運用損 — — 売買目的有価証券運用損 — — 3,166 2,006 キャピタル費用 有価証券売却損 金融派生商品費用 655 171 1,628 24,581 為替差損 3,526 — その他キャピタル費用 4,932 22,651 B △ 10,010 △ 7,392 A+B △ 3,649 8,025 144 — 再保険収入 — — 危険準備金戻入額 — — 144 — キャピタル損益 キャピタル損益含み基礎利益 臨時収益 個別貸倒引当金戻入額 その他臨時収益 臨時費用 再保険料 — — 601 770 — — 601 743 個別貸倒引当金繰入額 — 26 特定海外債権引当勘定繰入額 — — 貸付金償却 — — その他臨時費用 — — C △ 456 △ 770 A+B+C △ 4,106 7,255 危険準備金繰入額 臨時損益 経常利益/損失(△) Ⅴ 財産の状況 有価証券評価損 (参考)その他キャピタル収益・費用の内訳 2011 年度 その他キャピタル費用 2012 年度 4,932 22,651 責任準備金繰入額(キャピタル費用該当分) 4,010 17,276 その他運用費用のうちキャピタル費用該当分 921 5,374 Ⅴ -11 会社法による会計監査人の監査について 会社法第 436 条第 2 項第 1 号の規定に基づき、会社法第 435 条第 2 項の計算書類等(貸借対照表、損益計算書、株主資本 等変動計算書及びその附属明細書)については、有限責任あずさ監査法人の監査を受けております。 Ⅴ -12 代表者の財務諸表に関する適正性及び内部監査の有効性の確認 当社の代表取締役社長である溝口賢典は、当社の 2012 年 4 月 1 日から 2013 年 3 月 31 日までの第 66 期事業年度の財務 諸表等(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書)について、すべての重要な点にお いて適正に表示していることを確認いたしました。 また、当該確認を行うに当たり、財務諸表等が適正に作成される以下の体制が整備され、機能していることを確認いたしました。 ①財務諸表等の作成に当たって、その業務分担と所管部署が明確化されており、各所管部署において適切な業務体制が構築 されていること。 ②独立した内部監査部門が設置され、内部管理体制の適切性・有効性を検証し、重要な事項については経営執行会議等に報 告する体制が整備されていること。 マスミューチュアル生命の現状 2013 55 Ⅵ . 業務の状況を示す指標等 Ⅵ -1 主要な業務の状況を示す指標等 (1)決算業績の概況 当社の 2012 年度の事業成績は次のとおりです。 2012 年度末における保有契約高は、個人保険及び個人年金保険の合計で 2 兆 4,323 億円(前年度末比 103.2%)となりました。 団体保険の保有契約高は 3 百万円(前年度末比 83.7%)、団体年金保険は 12 億円(前年度末比 94.5%)となりました。 収支状況につきましては、収入面では、保険料等収入が 2,595 億円(前年度比 127.8%)、資産運用収益が 871 億円(前年 度比 216.5%)となりました。支出面では、保険金等支払金が 1,400 億円(前年度比 96.8%)、資産運用費用が 325 億円(前 年度比 319.3%)、事業費が 179 億円(前年度比 91.9%)となりました。 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 総資産については、本年度中に 1,553 億円増加し、1 兆 7,061 億円となりました。 (2)保有契約高及び新契約高 保有契約高 (単位:千件、百万円、%) 2011 年度末 区 分 件数 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 金額 前年度末比 182 110 — — 2012 年度末 95.4 103.1 — — 前年度末比 1,494,171 863,174 4 1,352 99.0 101.9 85.3 84.2 件数 金額 前年度末比 150 114 — — 82.6 104.0 — — 前年度末比 1,518,255 914,088 3 1,278 101.6 105.9 83.7 94.5 (注)1. 個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資(ただし個人変額年金保険については保険料積立金)と年金支払開始後 契約の責任準備金を合計したものです。 新契約高 (単位:千件、百万円、%) 2011 年度 区 分 件数 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 12 7 — — 金額 前年度比 118.2 126.0 — — 219,747 75,510 — — 前年度比 106.6 134.4 — — (注)1.件数は、新契約に転換後契約を加えた数値です。 2.団体年金保険については、責任準備金の金額です。 2012 年度 転換による 純増加 新契約 219,747 75,510 — — — — — — 件数 金額 前年度比 8 9 — — 69.2 129.2 — — 前年度比 214,821 99,853 — — 97.8 132.2 — — 新契約 214,821 99,853 — — 転換による 純増加 — — — — 2.新契約・転換による純増加の個人年金保険の金額は年金支払開始時における年金原資(ただし、個人変額年金保険については基本給付金(一時払保険料相 当額))です。 (3)年換算保険料 保有契約 (単位:百万円、%) 区 分 個人保険 個人年金保険 合 計 うち医療保障・生前給付保障等 2011 年度末 104,396 84,495 188,891 34,590 前年度末比 118.2 103.5 111.1 137.8 2012 年度末 111,630 108,033 219,663 34,065 新契約 前年度末比 106.9 127.9 116.3 98.5 (単位:百万円、%) 区 分 個人保険 個人年金保険 合 計 うち医療保障・生前給付保障等 2011 年度 29,568 34,000 63,569 11,429 前年度比 113.2 129.1 121.2 121.6 2012 年度 19,654 47,849 67,503 2,097 前年度比 66.5 140.7 106.2 18.4 (注)1.年換算保険料とは、1 回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1 年あたりの保険料に換算した金額です(一時払契約等は、保険 料を保険期間で除した金額)。 2.医療保障・生前給付保障等には、医療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付等)、保険料払込免除給付(障害を 3.新契約の年換算保険料において、転換契約については転換純増に係る年換算保険料を計上しています。 事由とするものは除く。特定疾病罹患、介護等を事由とするものを含む)等に該当する部分の年換算保険料を計上しています。 56 マスミューチュアル生命の現状 2013 (4)保障機能別保有契約高 (単位:百万円) 保有金額 区 分 普通死亡 死亡保障 災害死亡 その他の条件付死亡 満期・生存給付 生存保障 年金 その他 災害入院 入院保障 疾病入院 その他条件付入院 1,494,091 110 — — 1,494,202 (165,496) (22,204) (—) (—) (187,700) (882,110) (—) (—) (—) (882,110) 79 304,676 — — 304,762 (2,297) (61,943) (0) (—) (64,251) — 558,387 4 1,352 559,838 (241) (11) (—) (—) (253) (229) (11) (—) (—) (241) (944) (—) (—) (—) (944) 2012 年度末 1,518,184 105 — — 1,518,290 (147,986) (19,230) (—) (—) (167,217) (893,762) (—) (—) (—) (893,762) 70 342,557 — — 342,632 (2,025) (67,030) (0) (—) (69,064) — 571,424 3 1,278 572,797 (213) (10) (—) (—) (223) (202) (10) (—) (—) (213) (947) (—) (—) (—) (947) Ⅵ 業務の状況を示す指標等 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 2011 年度末 (注)1.括弧内数値は主契約の付随保障部分及び特約の保障を表します。ただし、定期特約の普通死亡保障は主要保障部分に計上しました。 2. 生存保障の満期・生存給付欄の個人年金保険、団体保険(年金特約)の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資(ただし個人変額 3.生存保障の年金欄の金額は、年金年額を表します。 4.生存保障のその他欄の金額は個人年金保険(年金支払開始後)、団体保険(年金特約年金支払開始後)、団体年金保険の責任準備金を表します。 5.入院保障欄の金額は入院給付日額を表します。 6.入院保障の疾病入院のその他共計の金額は、主要保障部分と付随保障部分の合計を表します。 年金保険については保険料積立金)を表します。 (単位:件) 保有件数 区 分 障害保障 手術保障 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 その他共計 2011 年度末 23,848 — — — 23,848 64,347 3,115 — — 67,462 2012 年度末 21,542 — — — 21,542 59,692 2,715 — — 62,407 マスミューチュアル生命の現状 2013 57 (5)個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高 (単位:百万円) 保有金額 区 分 死亡保険 生死混合保険 生存保険 年金保険 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 災害・疾病関係特約 2011 年度末 終身保険 定期付終身保険 定期保険 その他共計 養老保険 定期付養老保険 生存給付金付定期保険 その他共計 2012 年度末 403,680 — 826,133 1,402,181 25,181 40 — 91,990 — 863,174 69,433 86,685 130 118 — 52 個人年金保険 災害割増特約 傷害特約 災害入院特約 疾病特約 成人病特約 その他の条件付入院特約 444,116 — 843,730 1,439,983 19,187 27 — 78,272 — 914,088 61,936 78,671 117 106 — 45 (注)1.個人年金保険の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資(ただし、個人変額年金保険については保険料積立金)と年金支払開始後 契約の責任準備金を合計したものです。 2.入院特約の金額は、入院給付日額を表します。 (6)異動状況の推移 ①個人保険 (単位:件、百万円、%) 区 分 年始現在 新契約 更新 復活 転換による増加 死亡 満期 保険金額の減少 転換による減少 解約 失効 その他の異動による減少 年末現在 (増加率) 純増加 (増加率) 2011 年度 件数 191,559 12,434 1,797 97 — 1,585 6,536 1,360 — 14,020 1,310 △351 182,787 (△ 4.6) △8,772 (—) 2012 年度 金額 1,508,673 219,747 11,492 3,763 — 12,947 32,079 22,810 — 201,177 29,329 △48,838 1,494,171 (△ 1.0) △14,501 (—) 件数 金額 182,787 8,601 1,231 103 — 1,695 5,590 1,291 — 9,618 1,082 23,822 150,915 (△ 17.4) △31,872 (—) 1,494,171 214,821 8,211 2,532 — 13,277 26,756 24,234 — 145,876 40,822 △49,487 1,518,255 (1.6) 24,084 (—) (注)金額は、死亡保険、生死混合保険、生存保険の主要保障部分の合計です。 ②個人年金保険 (単位:件、百万円、%) 区 分 年始現在 新契約 復活 転換による増加 死亡 支払満了 金額の減少 転換による減少 解約 失効 その他の異動による減少 年末現在 (増加率) 純増加 (増加率) 2011 年度 件数 106,952 7,256 — — 2,130 512 72 — 1,179 17 78 110,292 (3.1) 3,340 (31.0) 2012 年度 金額 847,082 75,510 — — 18,332 — 1,038 — 10,879 103 9,005 863,174 (1.9) 16,091 (—) 件数 110,292 9,375 — — 2,536 689 75 — 1,180 7 506 114,749 (4.0) 4,457 (33.4) 金額 863,174 99,853 — — 18,380 — 359 — 9,593 44 979 914,088 (5.9) 50,914 (216.4) (注)1.新契約の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資(ただし、個人変額年金保険については基本給付金額(一時払保険料相当額))です。 2. 1 以外の金額は、年金開始前契約の年金支払開始時における年金原資(ただし、個人変額年金保険については保険料積立金)と年金開始後契約の責任準備 金の合計です。 58 マスミューチュアル生命の現状 2013 ③団体保険 (単位:件、百万円、%) 2011 年度 区 分 2012 年度 件数 66 — — — — — 9 — — — — — 57 (△ 13.6) △9 (—) 5 — — — — — — — — — — 0 4 (△ 14.7) △0 (—) (注)1.金額は、死亡保険、生死混合保険、年金払特約の主要保障部分の合計です。 2.件数は、被保険者数を表します。 件数 金額 57 — — — — — 4 — — — — — 53 (△ 7.0) △4 (—) 4 — — — — — — — — — — 0 3 (△ 16.3) △0 (—) Ⅵ 業務の状況を示す指標等 年始現在 新契約 更新 中途加入 保険金額の増加 死亡 満期 脱退 保険金額の減少 解約 失効 その他の異動による減少 年末現在 (増加率) 純増加 (増加率) 金額 ④団体年金保険 (単位:件、百万円、%) 2011 年度 区 分 2012 年度 件数 年始現在 新契約 年金支払 一時金支払 解約 年末現在 (増加率) 純増加 (増加率) 金額 2,857 — 1,617 227 247 2,438 (△ 14.7) △419 (—) 件数 1,606 — 13 179 168 1,352 (△ 15.8) △253 (—) 2,438 — 999 242 43 2,205 (△ 9.6) △233 (—) 金額 1,352 — 8 174 0 1,278 (△ 5.5) △74 (—) (注) 1. 年始現在、年末現在の金額は、各時点における責任準備金額です。 2. 件数は、被保険者数を表します。 (7)契約者配当の状況 団体年金保険(遺族年金特約のみ)の契約者配当金は、団体の規模、保険金等の支払実績に応じてお支払いします。 個人保険、個人年金保険の契約者配当はありません。 Ⅵ -2 保険契約に関する指標等 (1)保有契約増加率 個人保険 個人年金保険 団体保険 団体年金保険 区 分 2011 年度 △ 1.0% 1.9% △ 14.7% △ 15.8% 2012 年度 1.6% 5.9% △ 16.3% △ 5.5% (2)新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険) (単位:千円) 新契約平均保険金 保有契約平均保険金 区 分 2011 年度 2012 年度 2011 年度 2012 年度 17,673 8,174 24,976 10,060 (注)新契約平均保険金については、転換契約を含んでいません。 (3)新契約率(対年度始) 個人保険 個人年金保険 団体保険 区 分 14.6% 8.9% 0.0% 14.4% 11.6% 0.0% (注)転換契約は含んでいません。 マスミューチュアル生命の現状 2013 59 (4)解約失効率(対年度始) 区 分 個人保険 個人年金保険 団体保険 2011 年度 2012 年度 15.3% 1.3% — 12.5% 1.1% — (5)個人保険新契約平均保険料(月払契約) 2011 年度 (単位:円) 2012 年度 173,405 212,879 (注)転換契約は含んでいません。 (6)死亡率(個人保険主契約) 2011 年度 件数率 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 8.432‰ 2012 年度 10.107‰ 金額率 2011 年度 2012 年度 8.586‰ 8.776‰ (7)特約発生率(個人保険) 区 分 災害死亡保障契約 障害保障契約 災害入院保障契約 疾病入院保障契約 成人病入院保障契約 疾病・傷害手術保障契約 成人病手術保障契約 (単位:‰) 2011 年度 件数 金額 件数 金額 件数 金額 件数 金額 件数 金額 件数 件数 2012 年度 1.632 1.759 0.516 0.131 5.957 184.1 58.000 1,389.1 — — 33.779 — 1.292 1.159 0.529 0.121 5.873 181.7 59.256 1,314.5 — — 34.441 — (8)事業費率(対収入保険料) 2011 年度 2012 年度 9.7% 6.9% (注)賞与引当金積増額を含んでいます。 (9)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた主要な保険会社等の数 2011 年度 2012 年度 7 7 (10)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた保険会社等のうち、 支払再保険料の額が大きい上位 5 社に対する支払再保険料の割合 2011 年度 2012 年度 99.2% 99.2% (11)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた主要な保険会社等の 格付機関による格付に基づく区分ごとの支払再保険料の割合 格付区分 2011 年度 AAA AA + AA - A+ 2012 年度 — 67.7% 4.0% 28.4% (注)格付はスタンダード・アンド・プアーズ社によるものに基づいております。 — 59.6% 4.3% 36.1% (12)未だ収受していない再保険金の額 2011 年度 (単位:百万円) 2012 年度 236 212 上記(9)から(12)について、保険業法施行規則第 71 条に基づいて保険料積立金を積み立てないとした第三分野保険につ いて、該当はありません。 60 マスミューチュアル生命の現状 2013 (13)第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、発生保険金額の経過保険料に対する割合 2011 年度 2012 年度 2011 年度末 2012 年度末 第三分野発生率 医療(疾病) がん 介護 その他 4.3% 28.9% 2.1% 0.0% 40.7% 4.5% 29.7% 2.9% 0.0% 39.1% Ⅵ -3 経理に関する指標等 (1)支払備金明細表 区 分 1,485 33 79 567 — 2,165 1,020 3,271 6,893 — 13,379 1,444 27 62 650 — 2,184 1,461 3,896 9,830 0 17,405 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 死亡保険金 災害保険金 保 高度障害保険金 険 満期保険金 金 その他 小 計 年金 給付金 解約返戻金 保険金据置支払金 その他共計 (単位:百万円) (2)責任準備金明細表 区 分 2011 年度末 488,860 485,569 3,291 836,424 807,131 29,292 4 4 — 1,352 1,352 — 100 100 — 1,326,741 1,294,158 32,583 8,198 1,334,940 1,302,357 32,583 責任準備金(除危険準備金) 個人保険 (一般勘定) (特別勘定) 個人年金保険 (一般勘定) (特別勘定) 団体保険 (一般勘定) (特別勘定) 団体年金保険 (一般勘定) (特別勘定) その他 (一般勘定) (特別勘定) 小 計 (一般勘定) (特別勘定) 危険準備金 合 計 (一般勘定) (特別勘定) (単位:百万円) 2012 年度末 578,523 574,534 3,989 891,122 860,723 30,399 3 3 — 1,278 1,278 — 94 94 — 1,471,022 1,436,633 34,389 8,942 1,479,964 1,445,575 34,389 (3)責任準備金残高の内訳 区 分 2011 年度末 2012 年度末 保険料積立金 1,277,612 1,421,064 未経過保険料 49,128 49,958 払戻積立金 (単位:百万円) — — 危険準備金 8,198 8,942 年度末合計 1,334,940 1,479,964 マスミューチュアル生命の現状 2013 61 (4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立方式、積立率、残高(契約年度別) ①責任準備金の積立方式、積立率 2011 年度末 標準責任準備金対象契約 積立方式 標準責任準備金対象外契約 積立率(危険準備金を除く) 2012 年度末 標準責任準備金 平準純保険料式 100.0% 標準責任準備金 平準純保険料式 100.0% (注)1. 積立方式及び積立率は、個人保険及び個人年金保険を対象としています。なお、団体保険及び団体年金保険の責 任準備金は積立方式という概念がないため、上記には含んでいません。 2. 積立率については、標準責任準備金対象契約に関しては 1996 年大蔵省告示第 48 号に定める方式により、また、 標準責任準備金対象外契約に関しては平準純保険料式により計算した保険料積立金、及び未経過保険料に対する 積立率を記載しています。 ②責任準備金残高(契約年度別) 契約年度 (単位:百万円) 責任準備金残高 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 ~ 1980 年度 1981 年度~ 1985 年度 1986 年度~ 1990 年度 1991 年度~ 1995 年度 1996 年度~ 2000 年度 2001 年度~ 2005 年度 2006 年度~ 2010 年度 2011 年度 2012 年度 予定利率 3,819 12,601 53,828 64,043 67,239 100,806 790,603 159,925 182,388 4.00% ~ 6.00% 4.00% ~ 6.25% 4.00% ~ 6.25% 2.25% ~ 6.25% 1.75% ~ 3.10% 0.47% ~ 1.50% 0.05% ~ 1.50% 0.05% ~ 1.50% 0.05% ~ 4.12% (注)1.「責任準備金残高」は、個人保険及び個人年金保険の責任準備金(特別勘定の責任準備金及び危険準備金を除く)を 記載しています。 2.「予定利率」については、各契約年度別の責任準備金に係る主な予定利率を記載しています。 (5)特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の額を最低保証している保険契約に係る 一般勘定の責任準備金の残高、算出方法、その計算の基礎となる係数 ①責任準備金残高(一般勘定) (単位:百万円) 2011 年度末 165 責任準備金残高(一般勘定) 2012 年度末 (注)1. 保険業法施行規則第 68 条に規定する保険契約(標準責任準備金対象契約)を対象としています。 40 2.「責任準備金残高(一般勘定)」は最低保証に係る保険料積立金を記載しています。 ②算出方法、その計算の基礎となる係数 1996 年大蔵省告示第 48 号に定める代替的方式 (シナリオテスティング方式) 算出方法 予定死亡率 割引率 1996 年大蔵省告示第 48 号に定める率 計 算 期待収益率 の 基 礎 と な ボラティリティ る 係 数 予定解約率 1996 年大蔵省告示第 48 号に定める率 ただし、「VC 世界バランス」特別勘定の場合、1996 年大蔵省告示 第 48 号に定める率から 0.08%を差し引いた率とする。 1996 年大蔵省告示第 48 号に定める率 ただし、同告示で規定されていない ・外貨建不動産投資信託は 18.1%、 ・円貨建不動産投資信託は 18.4%、 ・外貨建短期資金は 11.7%、 ・円貨建短期資金は 0.3%、 ・商品デリバティブ取引は 22.3%、 ・「VC 世界バランス」特別勘定は 6.2%とする。 0% (6)契約者配当準備金明細表 区 分 2011 年度 当期首現在高 利息による増加 配当金支払による減少 当期繰入額 当期末現在高 2012 年度 当期首現在高 利息による増加 配当金支払による減少 当期繰入額 当期末現在高 (注)( )内はうち積立配当金額です。 62 マスミューチュアル生命の現状 2013 個人保険 1,151 0 152 △2 996 (996) 996 0 131 △0 865 (865) 個人年金保険 979 0 163 △0 815 (815) 815 0 181 △1 632 (632) 団体保険 — — — — — (—) — — — — — (—) 団体年金保険 0 — 0 △0 0 (—) 0 — 0 0 0 (—) (単位:百万円) 財形保険 財形年金保険 0 0 — — 0 (0) 0 0 0 — 0 (0) その他の保険 — — — — — (—) — — — — — (—) 合 計 2,131 0 316 △2 1,812 (1,812) 1,812 0 313 △1 1,497 (1,497) (7)引当金明細表 区 分 当期首残高 貸倒引当金 一般貸倒引当金 個別貸倒引当金 特定海外債権引当勘定 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 価格変動準備金 当期末残高 831 21 810 — 882 110 3,520 当期増減(△)額 431 6 424 — 1,108 133 3,979 (単位:百万円) 計上の理由及び算定方法 △400 △14 △386 — 226 23 458 会計方針に記載済みにつき記載省略 同上 同上 会計方針に記載済みにつき記載省略 同上 会計方針に記載済みにつき記載省略 (8)特定海外債権引当勘定の状況 該当ありません。 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 (9)資本金等明細表 区 分 当期首残高 資本金 うち 既発行株式 資本剰余金 当期増加額 30,519 (174,641 株) 30,419 30,419 17,481 — 17,481 普通株式 計 資本準備金 その他資本剰余金 計 (単位:百万円) 当期減少額 — (—株) 当期末残高 — (—株) — — — — 摘要 30,519 (174,641 株) 30,419 30,419 17,481 — 17,481 — — — — (10)保険料明細表 区 分 個人保険 (うち一時払) (うち年払) (うち半年払) (うち月払) 個人年金保険 (うち一時払) (うち年払) (うち半年払) (うち月払) 団体保険 団体年金保険 その他共計 2011 年度 (単位:百万円) 2012 年度 125,420 28,276 82,615 270 14,258 76,157 74,679 606 — 871 — 108 201,686 157,153 58,296 85,144 424 13,288 100,816 99,331 515 — 969 — 103 258,074 (11)保険金明細表 区 分 個人保険 死亡保険金 災害保険金 高度障害保険金 満期保険金 その他 合 計 個人年金保険 7,695 24 195 4,881 — 12,797 — — 19 — — 19 団体保険 0 — — — — 0 (単位:百万円) 団体年金保険 財形保険 財形年金保険 その他の保険 — — — — — — — — — — — — — — — — — — 2012 年度 合計 7,695 24 215 4,881 — 12,817 2011 年度 合計 7,508 49 303 5,934 — 13,795 (12)年金明細表 個人保険 個人年金保険 — 36,562 団体保険 団体年金保険 0 8 財形保険 財形年金保険 9 (単位:百万円) その他の保険 — 2012 年度 合計 36,581 2011 年度 合計 34,585 マスミューチュアル生命の現状 2013 63 (13)給付金明細表 区 分 個人保険 死亡給付金 入院給付金 手術給付金 障害給付金 生存給付金 その他 合 計 個人年金保険 5,186 830 288 10 832 125 7,272 団体保険 8,774 13 10 — 690 14,762 24,251 (単位:百万円) 団体年金保険 財形保険 財形年金保険 その他の保険 — — — — — 174 174 — — — — — — — — — — — — — — — 0 — — — — 0 2012 年度 合計 2011 年度 合計 13,961 843 298 10 1,523 15,061 31,698 15,394 660 273 11 1,459 12,491 30,290 (14)解約返戻金明細表 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 個人保険 個人年金保険 45,367 団体保険 9,422 団体年金保険 — 財形保険 財形年金保険 0 (単位:百万円) その他の保険 — — 2012 年度 合計 2011 年度 合計 54,790 62,091 (15)減価償却費明細表 区 分 取得原価 有形固定資産 建物 リース資産 その他の有形固定資産 無形固定資産 その他 合 計 879 190 — 688 1,831 — 2,711 当期償却額 103 7 — 96 259 — 363 減価償却累計額 614 146 — 468 1,153 — 1,768 (単位:百万円) 当期末残高 264 44 — 219 723 — 987 償却累計率 69.9% 76.7% —% 68.1% 63.0% —% 65.2% (16)事業費明細表 営業活動費 営業管理費 一般管理費 合 計 区 分 2011 年度 12,209 579 6,689 19,477 (単位:百万円) 2012 年度 10,401 735 6,767 17,905 (注)一般管理費のうち、生命保険契約者保護機構に対する負担金について、2011 年度は 210 百万円、2012 年度は 234 百万円であります。 (17)税金明細表 国税 消費税 地方法人特別税 印紙税 登録免許税 その他の国税 地方税 地方消費税 法人事業税 固定資産税 不動産取得税 事業所税 その他の地方税 合 計 区 分 (18)リース取引 該当ありません。 (19)借入金残存期間別残高 該当ありません。 64 マスミューチュアル生命の現状 2013 2011 年度 792 568 215 7 0 0 448 142 290 3 — 11 0 1,240 (単位:百万円) 2012 年度 790 517 264 7 0 0 224 129 78 3 — 11 0 1,014 Ⅵ -4 資産運用に関する指標等(一般勘定) (1)資産運用の概況(一般勘定) ① 2012 年度の資産の運用状況 a.運用環境 2012 年度の金融市場は、長期化する欧州債務問題を主な要因とする年度前半の低迷局面と、9 月の米国、欧州における 追加金融緩和及び 12 月の衆院選を契機とする回復局面とに大きく二分されました。 前年度末にかけて日経平均が 10,000 円台を回復し、年度初めの国内景気にはやや明るい兆しも見えていたものの、ギ リシャ・スペイン情勢の悪化に呼応する形で年度前半はリスクオフの傾向が継続しました。社債市場においても年度の前 半は社債スプレッドのワイドニングがグローバルに観測されました。 年度の後半にかけ欧州含む海外市場の社債スプレッドが落ち着きを見せた一方で、国内社債市場においては大手電機セク ター等の業績悪化懸念から社債スプレッドが再び大きくワイドニングし、5 年の CDS インデックスは一時 220bp を超 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 える水準となりました。 国内債券市場では、10 年国債利回りが 4 月初旬の 1% 超えの水準をピークに 7 月にかけほぼ一定のペースで下落を続け、 夏から秋にかけて 0.7% 台後半を中心とする狭いレンジでの推移となりました。米ドル円為替市場は年度前半のグロー バルなリスクオフ傾向を受け、概ね 80 円を下回る水準で推移し、日経平均株価も長期にわたり 9,000 円を下回る水準 で推移しました。その後、12 月 16 日の衆院選における自民党の大勝、第二次安倍内閣の発足により市場環境は大幅 に好転し、1月に実施された日銀による大幅な金融緩和及び前年比 2% のインフレ目標の導入、3 月の黒田新日銀総裁 就任が、新内閣発足以降の円安、株高、金利低下のトレンドを加速させる結果となりました。年度末時点において 10 年 国債利回りは 0.55% まで低下しましたが、米ドル円為替は一時 95 円を超える円安水準を記録し、日経平均株価も一時 12,500 円を突破いたしました。 b.当社の運用方針 当社では、資産と負債を適切にコントロールするALMを基本に据え、資産の長期性・安定性・収益性に留意したポート フォリオ運営を行っています。具体的には、安定した利息収入を得られる円建ての公社債や買入金銭債権(高格付けの証 券化商品等)をポートフォリオの中核とする一方、価格変動性の高い株式等への投資は最小限に抑えた運用を行っていま す。また外国証券については、適切な為替リスクコントロールの下、中長期的な収益向上の観点からの組み入れを行って います。引き続きリスク管理体制の強化と資産の健全性の確保、及び運用効率の向上に努めてまいります。 C.運用実績の概況 2012 年度末の一般勘定資産は前年度末比 1,535 億円増加し、1 兆 6,717 億円となりました。安定した利息収入確保の 運用方針に基づき、内外公社債への投資を積極的に行ったことから当期末の残高は、①国内公社債 8,985 億円(前年度 末比 508 億円増)、②外国公社債 4,359 億円(同 1,108 億円増)となる一方、③買入金銭債権の残高は商業用不動産担 保証券(CMBS)の圧縮方針などを理由に 1,832 億円(同 202 億円減)となりました。また、これら①~③の一般勘定 資産に占める割合は合計 90.8% となっております。なお、②外国公社債の大半はサムライ債(円建て外債)や、為替リ スクをヘッジした上で専ら信用スプレッドの獲得を目的とした投資です。 当期の資産運用関係収益は、前年度末比 424 億円増の 823 億円となりました。これは、内外公社債への積極的な投資に より利息及び配当金等収入は 392 億円(同 42 億円増)となったほか、為替差益が 290 億円(同 290 億円増)、有価証 券売却益が 130 億円(同 91 億円増)となったこと等によります。 一方、資産運用関係費用は前年度末比 223 億円増の 325 億円となりました。これは、為替差損 0 円(同 35 億円減)、 有価証券売却損 20 億円(同 11 億円減)、有価証券評価損が 1 億円(同 4 億円減)が前年度末比の費用減少要因となる 一方、金融派生商品費用 245 億円(同 229 億円増)、その他運用費用 56 億円(同 45 億円増)と、前年度末比で増加し たこと等によります。 マスミューチュアル生命の現状 2013 65 ②ポートフォリオの推移 a.資産の構成 区 分 現預金・コールローン 2011 年度末 金額 占率 金額 2.3 — 債券貸借取引支払保証金 — — — 13.4 占率 44,414 2.7 — — — 買入金銭債権 203,462 商品有価証券 — — — 金銭の信託 — — — — 183,214 11.0 — — 有価証券 1,193,405 78.6 1,364,559 81.6 公社債 847,636 55.8 898,526 53.7 株式 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 36 0.0 34 0.0 外国証券 340,084 22.4 459,076 27.5 公社債 325,067 21.4 435,930 26.1 株式等 15,016 1.0 23,146 1.4 5,647 0.4 6,921 0.4 その他の証券 貸付金 15,640 1.0 12,551 0.8 保険約款貸付 9,372 0.6 9,230 0.6 一般貸付 6,267 0.4 3,321 0.2 不動産 1,759 0.1 1,736 0.1 繰延税金資産 6,388 0.4 291 0.0 4.2 65,383 その他 64,144 貸倒引当金 合 計 うち外貨建資産 △0.1 △431 △0.0 1,518,201 100.0 1,671,720 100.0 169,918 11.2 区 分 現預金・コールローン 3.9 △831 b.資産の増減 258,930 15.5 (単位:百万円) 2011 年度 2012 年度 △11,163 10,181 買現先勘定 — — 債券貸借取引支払保証金 — — 買入金銭債権 △25,012 △20,247 商品有価証券 — — 金銭の信託 — — 有価証券 108,274 171,154 公社債 99,818 50,890 株式 △2 △1 外国証券 11,590 118,992 公社債 12,064 110,862 株式等 △474 8,129 その他の証券 貸付金 保険約款貸付 一般貸付 不動産 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 合 計 うち外貨建資産 66 2012 年度末 34,233 買現先勘定 (単位:百万円、%) マスミューチュアル生命の現状 2013 △3,132 1,273 458 △3,088 △510 △142 969 △2,945 △176 △22 △213 △6,097 13,793 1,238 155 400 86,115 153,518 18,064 89,011 (2)運用利回り(一般勘定) (単位:%) 区 分 2011 年度 現預金・コールローン 2012 年度 0.26 0.64 買現先勘定 — - 債券貸借取引支払保証金 — - 買入金銭債権 1.87 △0.52 商品有価証券 — - 金銭の信託 — - 2.06 5.58 2.10 3.02 有価証券 うち公社債 うち株式 うち外国証券 うち一般貸付 1.06 2.21 11.31 2.88 3.08 1.61 2.30 不動産 3.15 3.74 一般勘定計 2.10 3.22 2.20 11.35 うち海外投融資 (注)利回り計算式の分母は帳簿価額ベースの日々平均残高、分子は経常損益中、資産運用収益-資産運用費用として算出した利回りです。 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 貸付金 △0.54 (3)主要資産の平均残高(一般勘定) 区 分 (単位:百万円) 2011 年度 現預金・コールローン 2012 年度 20,194 26,180 買現先勘定 — - 債券貸借取引支払保証金 — - 買入金銭債権 215,581 193,825 商品有価証券 — - 金銭の信託 — - 1,131,883 1,278,773 789,680 883,953 37 35 334,317 387,720 14,808 13,859 5,291 4,579 有価証券 うち公社債 うち株式 うち外国証券 貸付金 うち一般貸付 不動産 一般勘定計 うち海外投融資 1,834 1,750 1,411,323 1,543,979 338,935 394,979 (4)資産運用収益明細表(一般勘定) 区 分 利息及び配当金等収入 (単位:百万円) 2011 年度 2012 年度 35,015 39,229 商品有価証券運用益 — - 金銭の信託運用益 — - 売買目的有価証券運用益 — - 有価証券売却益 3,898 13,018 有価証券償還益 130 565 金融派生商品収益 — - 為替差益 — 29,000 貸倒引当金戻入金 143 - その他運用収益 662 512 39,850 82,325 合 計 マスミューチュアル生命の現状 2013 67 (5)資産運用費用明細表(一般勘定) 支払利息 商品有価証券運用損 金銭の信託運用損 売買目的有価証券運用損 有価証券売却損 有価証券評価損 有価証券償還損 金融派生商品費用 為替差損 貸倒引当金繰入額 貸付金償却 賃貸用不動産等減価償却費 その他運用費用 合 計 区 分 (単位:百万円) Ⅵ 業務の状況を示す指標等 2011 年度 2012 年度 2011 年度 2012 年度 113 — — — 3,166 655 — 1,628 3,526 — — 27 1,090 10,208 140 — — — 2,006 171 3 24,581 — 12 — 23 5,655 32,594 (6)利息及び配当金等収入明細表(一般勘定) 預貯金利息 有価証券利息・配当金 公社債利息 株式配当金 外国証券利息配当金 貸付金利息 不動産賃貸料 その他共計 区 分 (単位:百万円) 1 26,705 15,293 2 11,233 424 140 35,015 2 31,073 16,133 2 13,955 408 125 39,229 (7)有価証券売却益明細表(一般勘定) 国債等債券 株式等 外国証券 その他共計 区 分 (単位:百万円) 2011 年度 2012 年度 2011 年度 2012 年度 2,985 — 876 3,898 11,181 — 1,816 13,018 (8)有価証券売却損明細表(一般勘定) 国債等債券 株式等 外国証券 その他共計 区 分 (単位:百万円) 1,142 596 1,220 3,166 1,691 — 315 2,006 (9)有価証券評価損明細表(一般勘定) 国債等債券 株式等 外国証券 その他共計 区 分 (10)商品有価証券明細表(一般勘定) 該当ありません。 (11)商品有価証券売買高(一般勘定) 該当ありません。 68 マスミューチュアル生命の現状 2013 (単位:百万円) 2011 年度 578 2 75 655 2012 年度 53 1 15 171 (12)有価証券明細表(一般勘定) (単位:百万円、%) 2011 年度末 区 分 金額 国債 地方債 社債 うち公社・公団債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 合 計 379,273 22,354 446,007 314,372 36 340,084 325,067 15,016 5,647 1,193,405 金額 31.8 1.9 37.4 26.3 0.0 28.5 27.2 1.3 0.5 100.0 占率 414,857 16,134 467,534 340,109 34 459,076 435,930 23,146 6,921 1,364,559 (単位:百万円) 2011 年度末 区 分 有価証券 国債 地方債 社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 その他 合 計 1 年以下 30.4 1.2 34.3 24.9 0.0 33.6 31.9 1.7 0.5 100.0 2012 年度末 7 年超 1 年超 3 年超 5 年超 3 年以下 5 年以下 7 年以下 10 年以下 10 年超 (期間の定め のないものを 含む) 合 計 1 年以下 7 年超 1 年超 3 年超 5 年超 3 年以下 5 年以下 7 年以下 10 年以下 10 年超 (期間の定め のないものを 含む) 合 計 785,145 1,193,405 846,011 1,364,559 — 201 5,015 — 8,965 365,091 379,273 4,998 — — — 11,969 397,888 414,857 — — 38 38 — 22,277 22,354 — 38 38 — — 16,057 16,134 9,013 33,895 27,316 14,196 28,405 333,179 446,007 12,254 30,874 34,964 14,945 22,914 351,582 467,534 — 33,936 102,574 104,710 46,041 120,997 47,580 116,837 156,750 64,364 133,015 — — — — — 36 36 — — — — 34 34 24,922 68,476 72,339 31,806 83,626 58,912 340,084 30,327 85,924 121,748 49,419 98,131 73,526 459,076 24,922 68,476 72,339 31,806 83,626 43,895 325,067 30,327 85,924 121,748 49,419 98,131 50,379 435,930 — — — — — 15,016 15,016 — -— — — — 23,146 23,146 — — — — — 5,647 5,647 — — — — — 6,921 6,921 553 22,670 13,086 4,424 368 162,359 203,462 19 8,270 6,821 3,683 751 163,667 183,214 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — 50,465 121,365 947,504 1,396,867 68,048 133,767 1,009,679 1,547,774 34,490 125,244 117,797 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 (13)有価証券の残存期間別残高(一般勘定) 2012 年度末 占率 (14)保有公社債の期末残高利回り(一般勘定) 47,599 125,107 163,572 (単位:%) 区 分 公社債 外国公社債 2011 年度末 2012 年度末 1.98 3.48 1.88 3.46 (注) (額面×クーポンレート)を簿価で除した利回り(残高直利) マスミューチュアル生命の現状 2013 69 (15)業種別株式保有明細表(一般勘定) (単位:百万円、%) 2011 年度末 区 分 金額 — — — — — — 0 2 — — — — — — — 0 — — 3 — — — — — — — — — 16 — 5 3 5 36 製造業 水産・農林業 鉱業 建設業 食料品 繊維製品 パルプ・紙 化学 医薬品 石油・石炭製品 ゴム製品 ガラス・土石製品 鉄鋼 非鉄金属 金属製品 機械 電気機器 輸送用機器 精密機器 その他製品 電気・ガス業 陸運業 海運業 空運業 倉庫・運輸関連業 情報・通信業 卸売業 小売業 銀行業 証券、商品先物取引業 保険業 その他金融業 不動産業 サービス業 合 計 2012 年度末 占率 金額 運輸・ 情報通信業 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 商業 金融・ 保険業 — — — — — — 1.3 6.8 — — — — — — — 1.6 — — 8.5 — — — — — — — — — 43.5 — 13.7 9.7 14.9 100.0 占率 — — — — — — 0 2 — — — — — — — 0 — — 3 — — — — — — — — — 16 — 5 3 3 34 — — — — — — 1.4 7.2 — — — — — — — 1.7 — — 8.9 — — — — — — — — — 45.8 — 14.5 10.2 10.4 100.0 (16)貸付金明細表(一般勘定) (単位:百万円) 区 分 2011 年度末 保険約款貸付 契約者貸付 保険料振替貸付 一般貸付 (うち非居住者貸付) 企業貸付 (うち国内企業向け) 国・国際機関・政府関係機関貸付 公共団体・公企業貸付 住宅ローン 消費者ローン その他 合 計 2012 年度末 9,372 7,091 2,281 6,267 (—) 9,230 6,801 2,428 3,321 (—) 4,593 (4,593) 1,000 — 674 — — 15,640 2,725 (2,725) — — 595 — — 12,551 (17)貸付金残存期間別残高(一般勘定) (単位:百万円) 区 分 2011 年度末 2012 年度末 70 変動金利 固定金利 一般貸付計 変動金利 固定金利 一般貸付計 1 年以下 1 年超 3 年以下 1,026 3 1,030 5 1,511 1,516 マスミューチュアル生命の現状 2013 42 1,550 1,592 15 27 42 3 年超 5 年以下 1,000 17 1,017 — 42 42 5 年超 7 年以下 — 106 106 — 98 98 7 年超 10 年以下 — 291 291 — 582 582 10 年超 (期間の定めのないものを含む) — 2,228 2,228 — 1,039 1,039 合 計 2,068 4,198 6,267 20 3,301 3,321 (18)国内企業向け貸付金企業規模別内訳(一般勘定) 2011 年度末 区 分 中堅企業 中小企業 国内企業向け貸付計 (注)1.業種の区分は以下のとおりです。 4 2,568 — — 4 2,024 8 4,593 中堅企業 中小企業 2 1,520 — — 3 1,205 5 2,725 40.0 55.8 — — 60.0 44.2 100.0 100.0 ①右の②~④を除く全業種 ②小売業、飲食業 ③サービス業 ④卸売業 資本金 10 億円以上 従業員 300 名超 資本金 かつ 3 億円超 10 億円未満 資本金 3 億円以下又は 常用する従業員 300 人以下 資本金 10 億円以上 従業員 50 名超 資本金 かつ 5 千万円超 10 億円未満 資本金 5 千万円以下又は 常用する従業員 50 人以下 資本金 10 億円以上 従業員 100 名超 資本金 かつ 5 千万円超 10 億円未満 資本金 5 千万円以下又は 常用する従業員 100 人以下 資本金 10 億円以上 資本金 1 億円超 10 億円未満 資本金 1 億円以下又は 常用する従業員 100 人以下 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 大企業 占率 50.0 55.9 — — 50.0 44.1 100.0 100.0 2.貸付先数とは、各貸付先を名寄せした結果の債務者数をいい、貸付件数ではありません。 業 種 2012 年度末 占率 貸付先数 金額 貸付先数 金額 貸付先数 金額 貸付先数 金額 大企業 (単位:件、百万円、%) 従業員 100 名超 かつ (19)貸付金業種別内訳(一般勘定) 区 分 国内向け 海外向け 製造業 食料 繊維 木材・木製品 パルプ・紙 印刷 化学 石油・石炭 窯業・土石 鉄鋼 非鉄金属 金属製品 はん用・生産用・業務用機械 電気機械 輸送用機械 その他製造業 農業・林業 漁業 鉱業、採石業、砂利採取業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業、郵便業 卸売業 小売業 金融業、保険業 不動産業 物品賃貸業 学術研究、専門・技術サービス業 宿泊業 飲食業 生活関連サービス業、娯楽業 教育、学習支援業 医療・福祉 その他のサービス 地方公共団体 個人(住宅・消費・納税資金等) 合 計 政府等 金融機関 商工業(等) 合 計 一般貸付計 2011 年度末 金額 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — 68 — 612 — — 3,500 1,412 — — — — — — — — — 674 6,267 — — — — 6,267 (単位:百万円、%) 2012 年度末 占率 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — 1.1 — 9.8 — — 55.8 22.5 — — — — — — — — — 10.8 100.0 — — — — 100.0 金額 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — 20 — — — — 1,500 1,205 — — — — — — — — — 595 3,321 — — — — 3,321 占率 — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — 0.6 — — — — 45.2 36.3 — — — — — — — — — 17.9 100.0 — — — — 100.0 マスミューチュアル生命の現状 2013 71 (20)貸付金使途別内訳(一般勘定) (単位:百万円、%) 2011 年度末 区 分 金額 設備資金 運転資金 一般貸付計 2012 年度末 占率 2,673 3,593 6,267 42.7 57.3 100.0 金額 占率 1,821 1,500 3,321 54.8 45.2 100.0 (21)貸付金地域別内訳(一般勘定) (単位:百万円、%) 2011 年度末 区 分 金額 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 北海道 東 北 関 東 中 部 近 畿 中 国 四 国 九 州 合 計 2012 年度末 占率 — — 5,524 61 — — — 7 5,593 — — 98.8 1.1 — — — 0.1 100.0 金額 占率 — — 2,705 20 — — — — 2,725 — — 99.3 0.7 — — — — 100.0 (注)1.個人ローン、非居住者貸付、保険約款貸付等は含みません。 2.地域区分は、貸付先の本社所在地によります。 (22)貸付金担保別内訳(一般勘定) (単位:百万円、%) 2011 年度末 区 分 金額 担保貸付 有価証券担保貸付 不動産・動産・財団担保貸付 指名債権担保貸付 保証貸付 信用貸付 その他 一般貸付計 うち劣後特約付貸付 2012 年度末 占率 619 — 619 — 2,054 3,568 24 6,267 1,000 9.9 — 9.9 — 32.8 56.9 0.4 100.0 16.0 金額 占率 6 — 6 — 1,771 1,520 23 3,321 — 0.2 — 0.2 — 53.4 45.8 0.7 100.0 — (23)有形固定資産明細表(一般勘定) ①有形固定資産の明細 区 分 当期首残高 2011 年度 2012 年度 土地 建物 リース資産 建設仮勘定 その他の有形固定資産 合 計 うち賃貸等不動産 土地 建物 リース資産 建設仮勘定 その他の有形固定資産 合 計 うち賃貸等不動産 1,271 664 — — 181 2,117 1,851 1,232 526 — — 172 1,931 1,679 当期増加額 0 5 — — 90 96 0 0 9 — — 144 153 9 当期減少額 38(—) 106(—) — — 2(—) 147(—) 143(—) 0 0 — — 1 1 0 当期償却額 — 37 — — 96 134 27 0 31 — — 96 127 23 (単位:百万円、%) 当期末残高 1,232 526 — — 172 1,931 1,679 1,232 504 — — 219 1,956 1,665 減価償却累計額 償却累計率 — 922 — — 402 1,324 783 0 953 — — 468 1,422 807 — 63.6 — — 70.0 — — — 65.4 — — 68.1 — — (注) 「当期減少額」欄の括弧内には、減損損失の計上額を記載しました。 償却累計率は、取得原価に対する減価償却累計額の割合を記載しました。 ②不動産残高及び賃貸用ビル保有数 不動産残高 営業用 賃貸用 賃貸用ビル保有数 72 区 分 マスミューチュアル生命の現状 2013 (単位:百万円) 2011 年度末 1,759 79 1,679 5棟 2012 年度末 1,736 71 1,665 5棟 (24)固定資産等処分益明細表(一般勘定) (単位:百万円) 区 分 有形固定資産 土地 建物 リース資産 その他 無形固定資産 その他 合 計 うち賃貸等不動産 2011 年度 2012 年度 — — — — — — — — — — — — — — — — — — (25)固定資産等処分損明細表(一般勘定) (単位:百万円) 2011 年度 2012 年度 83 15 66 — 2 9 — 93 79 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 区 分 有形固定資産 土地 建物 リース資産 その他 無形固定資産 その他 合 計 うち賃貸等不動産 1 — — — 1 229 29 260 — (26)賃貸用不動産等減価償却費明細表(一般勘定) (単位:百万円、%) 区 分 取得原価 有形固定資産 建物 リース資産 その他の有形固定資産 無形固定資産 その他 合 計 1,267 1,267 — — — — 1,267 当期償却額 23 23 — — — — 23 減価償却累計額 807 807 — — — — 807 当期末残高 償却累計率 460 460 — — — — 460 63.7 63.7 — — — — 63.7 (27)海外投融資の状況(一般勘定) ①資産別明細 (単位:百万円、%) 2011 年度末 区 分 外貨建資産 円貨額が確定した外貨建資産 円貨建資産 海外投融資合計 公社債 株式 その他証券 現預金・その他 小 計 公社債 現預金・その他 小 計 非居住者貸付 公社債(円建外債)・その他 小 計 金額 156,336 — 9,745 1,284 167,365 — — — — 177,617 177,617 344,983 2012 年度末 占率 45.3 — 2.8 0.4 48.5 — — — — 51.5 51.5 100.0 金額 235,412 — 16,924 3,226 255,563 — — — — 212,212 212,212 467,776 占率 50.3 — 3.6 0.7 54.6 — — — — 45.4 45.4 100.0 (注) 「円貨額が確定した外貨建資産」は、為替予約が付されていることにより決済時の円貨額が確定し、当該円貨額を資産の貸借対照表価額としているものです。 マスミューチュアル生命の現状 2013 73 ②地域別構成 (単位:百万円、%) 2011 年度末 区 分 北米 ヨーロッパ オセアニア アジア 中南米 中東 アフリカ 国際機関 合 計 外国証券 金額 79,813 114,651 37,596 39,262 51,168 — 432 17,158 340,084 公社債 金額 占率 占率 23.5 77,117 33.7 109,922 11.1 37,596 11.5 39,149 15.0 44,122 — — 0.1 — 5.0 17,158 100.0 325,067 23.7 33.8 11.6 12.0 13.6 — — 5.3 100.0 外貨預金・その他 株式等 金額 占率 2,695 4,729 — 112 7,046 — 432 — 15,016 18.0 31.5 — 0.7 46.9 — 2.9 — 100.0 金額 699 246 — 3,953 — — — — 4,899 非居住者貸付 占率 金額 14.3 5.0 — 80.7 — — — — 100.0 — — — — — — — — — 合 計 占率 — — — — — — — — — 金額 占率 80,512 114,898 37,596 43,215 51,168 — 432 17,158 344,983 23.3 33.3 10.9 12.5 14.8 — 0.1 5.0 100.0 2012 年度末 区 分 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 北米 ヨーロッパ オセアニア アジア 中南米 中東 アフリカ 国際機関 合 計 外国証券 金額 95,748 108,667 61,010 53,037 111,191 771 579 28,070 459,076 公社債 金額 占率 占率 20.9 92,613 23.7 100,225 13.3 58,556 11.6 52,840 24.2 102,852 0.2 771 0.1 — 6.1 28,070 100.0 435,930 21.2 23.0 13.4 12.1 23.6 0.2 — 6.4 100.0 外貨預金・その他 株式等 金額 占率 3,134 8,441 2,454 197 8,338 — 579 — 23,146 13.5 36.5 10.6 0.9 36.0 — 2.5 — 100.0 金額 1,165 950 — 6,583 — — — — 8,699 非居住者貸付 占率 金額 13.4 10.9 — 75.7 — — — — 100.0 ③外貨建資産の通貨別構成 — — — — — — — — — 合 計 占率 — — — — — — — — — 2011 年度末 金額 区 分 米ドル ユーロ オーストラリアドル 英ポンド カナダドル ニュージーランドドル その他 合 計 95,145 24,240 46,015 784 1,179 — — 167,365 金額 占率 96,914 109,617 61,010 59,621 111,191 771 579 28,070 467,776 20.7 23.4 13.0 12.7 23.8 0.2 0.1 6.0 100.0 (単位:百万円、%) 2012 年度末 金額 占率 56.8 14.5 27.5 0.5 0.7 — — 100.0 136,596 19,767 97,305 866 1,027 — — 255,563 占率 53.4 7.7 38.1 0.3 0.4 — — 100.0 (28)海外投融資利回り(一般勘定) 2011 年度 2012 年度 2.20% 11.35% (29)公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額)(一般勘定) 2011 年度 金額 区 分 公共債 貸付 国債 地方債 公社・公団債 小 計 政府関係機関 公共団体・公企業 小 計 合 計 (単位:百万円) 2012 年度 金額 — — 0 0 — — — 0 — — 0 0 — — — 0 (30)各種ローン金利(一般勘定) 貸出の種類 2012 年 7 月 10 日実施 年 1.25% 一般貸付標準金利(長期プライムレート) 利 率 2012 年 11 月 9 日実施 年 1.2% 2013 年 2 月 8 日実施 年 1.15% (31)その他の資産明細表(一般勘定) (単位:百万円) 資産の種類 その他 合 計 74 取得原価 — — マスミューチュアル生命の現状 2013 当期増加額 — — 当期減少額 — — 減価償却累計額 — — 当期末残高 0 0 摘要 Ⅵ -5 有価証券等の時価情報(一般勘定) (1)有価証券の時価情報(一般勘定) ①売買目的有価証券の評価損益 (単位:百万円) 2011 年度末 区 分 売買目的有価証券 2012 年度末 当期の損益に 含まれた評価損益 貸借対照表計上額 ー 当期の損益に 含まれた評価損益 貸借対照表計上額 — — — (注)本表には、「金銭の信託」等の売買目的有価証券を含んでいます。 ②有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの) 区 分 帳簿価額 時価 差損益 261,407 265,612 806,257 838,355 — — 311,024 320,101 98,443 101,064 — — 188,935 196,263 185,409 192,444 3,525 3,818 3,822 3,780 19,823 18,992 — — — — 1,378,689 1,424,069 845,015 875,614 — — 325,558 336,092 318,032 328,406 7,525 7,685 3,822 3,780 204,293 208,582 — — — — 4,204 32,098 — 9,076 2,621 — 7,328 7,034 293 △41 △831 — — 45,379 30,599 — 10,533 10,373 159 △41 4,288 — — (単位:百万円) 2012 年度末 差益 帳簿価額 差損 6,308 33,922 — 11,724 3,034 — 8,264 7,724 539 63 362 — — 51,956 32,789 — 12,791 12,251 540 63 6,311 — — 時価 差損益 2,103 299,121 308,225 1,824 832,617 901,584 — — — 2,647 385,457 406,953 413 118,653 122,674 — — — 935 246,045 261,120 689 236,796 249,774 246 9,249 11,345 104 3,685 5,675 1,193 17,073 17,483 — — — — — — 6,576 1,517,196 1,616,763 2,190 894,505 963,403 — — — 2,258 436,201 457,230 1,877 422,952 441,779 381 13,249 15,450 104 3,685 5,675 2,022 182,804 190,454 — — — — — — (注)本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。 ●時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額は以下のとおりです。 9,104 68,966 — 21,495 4,021 — 15,074 12,978 2,096 1,990 410 — — 99,566 68,897 — 21,029 18,827 2,201 1,990 7,649 — — 差益 差損 9,982 69,084 — 22,258 4,308 — 15,302 13,192 2,109 1,990 658 — — 101,325 69,314 — 21,756 19,531 2,225 1,990 8,263 — — 877 117 — 762 287 — 227 214 13 — 248 — — 1,758 417 — 727 703 23 — 614 — — Ⅵ 業務の状況を示す指標等 満期保有目的の債券 責任準備金対応債券 子会社・関連会社株式 その他有価証券 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 その他 合 計 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 その他 2011 年度末 (単位:百万円) 区 分 2011 年度末 満期保有目的の債券 非上場外国債券 その他 責任準備金対応債券 子会社・関連会社株式 その他有価証券 非上場国内株式(店頭売買株式を除く) 非上場外国株式(店頭売買株式を除く) 非上場外国債券 その他 合 計 2012 年度末 — — — — — 9,884 36 — — 9,847 9,884 — — — — — 9,196 34 — — 9,161 9,196 (2)金銭の信託の時価情報(一般勘定) 該当ありません。 (3)デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値)(一般勘定) ①差損益の内訳(ヘッジ会計適用分・非適用分の内訳) ヘッジ会計適用分 ヘッジ会計非適用分 合 計 金利関連 10,546 5,933 16,480 通貨関連 - 1,825 1,825 株式関連 - - - (単位:百万円) 債券関連 - 89 89 その他 - 422 422 合 計 10,546 8,270 18,817 (注)ヘッジ会計非適用分の差損益は、損益計算書に計上されています。 マスミューチュアル生命の現状 2013 75 ②金利関連 区 分 (単位:百万円) 種 類 2011 年度末 契約額等 2012 年度末 時価 うち 1 年超 差損益 契約額等 うち 1 年超 時価 差損益 金利先物 売建 — — — — — — — — 買建 — — — — — — — — — — — — — — (—) — — — — — — — — 金利オプション 売建 コール 取 引 所 プット (—) — — — (—) — — (—) — — (—) — 買建 コール — — — (—) Ⅵ 業務の状況を示す指標等 プット — — — (—) — — — — (—) 金利先渡契約 売建 — — — — — — — — 買建 — — — — — — — — — — — — — — (—) — — — — — — — — 39,444 39,444 金利オプション スワップション 売建 コール (—) プット — — — (—) — — (—) — — (—) — 買建 店 コール 頭 — — — (—) プット 5,000 (139) 5,000 — 13 △125 — — (—) 金利スワップ 固定金利受取 / 変動金利支払 1,733,692 1,694,292 42,421 42,421 1,346,875 1,326,775 固定金利支払 / 変動金利受取 1,233,265 1,171,065 △26,973 △26,973 変動金利受取 / 変動金利支払 — — — — 936,501 927,501 △22,964 △22,964 — — — — — — — — (—) — — — — その他 売建 買建 合 計 (—) — — (—) — — — 15,322 — (—) — (注)1.時価の算定方法については、公表されている市場金利を基準として、将来のキャッシュフロー差額を現在価値に割り引いた理論価格によっています。 76 2.上記契約額等は、この金額自体がデリバティブ取引に関わる市場リスク量を示すものではありません。 3.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を記載しています。 4.金利先物と金利先渡契約の時価は、差金決済額(差損益)を記載しています。 5.「差損益」は、ヘッジ会計を適用したものを除き、金融派生商品収益または金融派生商品費用として損益計算書に計上しています。 マスミューチュアル生命の現状 2013 — 16,480 ③通貨関連 区 分 (単位:百万円) 種 類 2011 年度末 契約額等 うち 1 年超 2012 年度末 時価 差損益 契約額等 うち 1 年超 時価 差損益 通貨先物 売建 — — — — — — — — 買建 — — — — — — — — — — — — — — (—) — — — — — — — — 通貨先物オプション 売建 取引所 コール プット (—) — — (—) — — — (—) — — (—) — 買建 コール — — — — (—) — — — — Ⅵ 業務の状況を示す指標等 プット — (—) — (—) 通貨先渡契約 売建 — — — — — — — — 買建 — — — — — — — — 2,716 為替予約 売建 245,243 — △563 △563 313,346 — 2,716 うち米ドル /円 112,513 — △83 △83 178,066 — 877 877 うちユーロ /円 44,701 — △311 △311 60,225 — 946 946 うち豪ドル /円 88,028 883 — △169 △169 72,255 — 883 うちユーロ /米ドル — — — — 1,821 — 10 10 うち豪ドル /米ドル — — — — 978 — △1 △1 買建 98,795 — 777 777 142,331 — △905 △905 うち米ドル /円 28,675 — 90 90 75,203 — △261 △261 うちユーロ /円 22,979 — 78 78 30,769 — △225 △225 うち豪ドル /円 47,140 — 608 608 36,358 — △418 △418 — — — — — — 13 2 13 △0 0 3 — — 28 12 28 12 — — — — 通貨オプション 売建 コール 店頭 プット うち米ドル / 円 うち豪ドル /米ドル — — (—) — — (—) — — 3,741 — — — (—) (—) (15) 2,787 — — — (12) — (—) — 953 — — (3) — — (—) — 買建 コール プット うち米ドル / 円 通貨スワップ — — (—) — — (—) — — 2,826 — — — (—) — — — — — — (16) 2,826 — — — (16) — — — — — — — — (—) その他 売建 買建 合 計 (—) — — (—) — — — 213 — (—) — — 1,825 (注)1.時価の算定方法については、ブローカーより入手した TTM、割引レート等を基準として、当社で算出した理論価格によっています。 2.上記契約額等は、この金額自体がデリバティブ取引に関わる市場リスク量を示すものではありません。 3.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を記載しています。 4.オプション取引について、「差損益」欄にはオプション料と時価との差額を記載しています。 5.通貨先物、通貨先渡契約と為替予約の時価は、差金決済額(差損益)を記載しています。 6.「差損益」は、金融派生商品収益または金融派生商品費用として損益計算書に計上しています。 マスミューチュアル生命の現状 2013 77 ④株式関連 該当ありません。 ⑤債券関連 区 分 (単位:百万円) 種 類 2011 年度末 契約額等 うち 1 年超 2012 年度末 時価 差損益 契約額等 うち 1 年超 時価 差損益 債券先物 売建 22,643 — △78 △78 43,726 — 88 88 買建 — — — — — — — — — — — — — — (—) — — — — — — — — — — — — — — — — 43 43 △42 △42 債券先物オプション 売建 取引所 コール (—) プット — Ⅵ 業務の状況を示す指標等 — — (—) — — (—) — — (—) — 買建 コール — — — (—) プット — — — (—) — — (—) — — (—) — — オプション 売建 コール — — — (—) プット — — — (—) — — (—) — — (—) — — 店頭 買建 コール — — — (—) プット — — — (—) — — — — — — (—) その他 売建 — — 17,500 (—) 買建 — — 17,500 (—) 合 計 — — (—) — — (—) △ 78 89 (注)1.時価の算定方法については、期末日の清算値または終値によっています。 2.上記契約額等は、この金額自体がデリバティブ取引に関わる市場リスク量を示すものではありません。 3.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を記載しています。 4. オプション取引について、「差損益」欄にはオプション料と時価との差額を記載しています。 5.債券先物の時価は、差金決済額(差損益)を記載しています。 6.「店頭・その他」の売建及び買建には、債券価格指数にリンクしたトータル・リターン・スワップ契約を記載しています。 また、時価は債券価格指数により算出されたブローカー時価に基づく期末日の差損益を計上しています。 7.「差損益」は、金融派生商品収益または金融派生商品費用として損益計算書に計上しています。 ⑥クレジットデリバティブ取引 区 分 種 類 (単位:百万円) 2011 年度末 契約額等 店 うち 1 年超 2012 年度末 時価 差損益 契約額等 うち 1 年超 時価 差損益 クレジット・デフォルト・スワップ 頭 売建 43,838 42,390 80 80 46,407 30,907 444 444 買建 9,679 9,679 238 238 8,747 8,747 △22 △22 合 計 318 422 (注)1. 時価の算定方法については、契約を締結しているカウンターパーティから提示された価格について、当社がその妥当性を検証した上で、当該価格によって います。 78 2.「売建」は信用リスクの引受取引、「買建」は信用リスクの引渡取引を表しています。 3.「差損益」は、金融派生商品収益または金融派生商品費用として損益計算書に計上しています。 マスミューチュアル生命の現状 2013 Ⅵ -6 証券化商品等への投資状況 以下の項目は、 金融安定化フォーラム(FSF) の報告書を踏まえ、 2012 年度末の証券化商品等への投資状況について記載したものです。 なお、 「含み損益」は時価から簿価を差し引いたものであり、 「実現損益」は売却損益と減損損失の合計額です(利息及び配当金 収入等は含めておりません)。 〈証券タイプ別、格付別残高(時価ベース)〉 区分 AAA AA A — — — — — 3,580 — 15,435 15,435 — — 15,435 2.9% — (単位:百万円) 2012 年度末 BBB BB 以下 その他 合 計 — 1,044 10,847 — — — — 207 207 — — 5,582 1.0% — — — — — 1,117 0.2% — 521,501 460,814 9,674 51,013 533,394 100.0% — 97.8% 86.4% 1.8% 9.6% 100.0% — — 5,375 — — 4,737 3,732 — 1,005 8,318 1.6% — 52,528 1,715 805 50,008 54,348 10.2% — 〈クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の格付別想定元本〉 区分 クレジット・デフォルト・スワップ (売建) 占率 うちサブプライム関連の CDS 売建取引 AAA — — — AA A 21,407 46.1% — 13,000 28.0% — 占率 — 1,044 72 — — 1,820 — 0.2% 2.0% Ⅵ 業務の状況を示す指標等 ①特別目的事業体(SPEs)一般 — ②債務担保債券(CDO) — — ③商業用不動産担保証券(CMBS) ④レバレッジド・ファイナンス — 及び類似のリスクの高いローン ⑤その他 448,591 a)住宅ローン債権担保証券(RMBS) 439,722 b) その他の ABS 8,869 c) クレジットリンクノート — 合 計 448,591 占率 84.1% うちサブプライム関連投資 — — (単位:百万円) BBB BB 以下 11,500 24.8% — 500 1.1% — その他 — — — 合 計 46,407 100.0% — 占率 100.0% — ※当期末より CallOption 付債券は証券化商品等の報告対象から除外しています。 ※格付は格付投資情報センター、日本格付研究所、ムーディーズ、スタンダード・アンド・プアーズの長期格付を記載しています。 複数の格付がある場合は、最も低い格付で記載しています。クレジットリンクノートについては、各参照企業の格付を総合して記載しています。 〈証券タイプ別内訳〉 ①特別目的事業体(SPEs)一般 (単位:百万円) 時価 特別目的事業体(SPEs)一般 ABCP うち当社が組成する SPEs SIV その他 含み損益 — — — — — 実現損益 — — — — — ②債務担保債券(CDO) — — — — — (単位:百万円) 時価 債務担保債券(CDO) ABS-CDO シニア うちサブプライム関連 メザニン うちサブプライム関連 エクイティ うちサブプライム関連 CLO シニア メザニン エクイティ CBO その他 含み損益 1,044 479 — — — — 479 — 565 — — 565 — — 実現損益 991 476 — — — — 476 — 514 — — 514 — — — — — — — — — — — — — — — — ※ ABS-CDO の裏付資産は米国の CDO、CLO の裏付資産は欧州のローンです。 ③商業用不動産担保証券(CMBS) (単位:百万円) 時価 商業用不動産担保証券(CMBS) 日本 その他 10,847 10,847 — 含み損益 参考:2012 年 3 月末 31,157 31,157 — 実現損益 41 41 — △5,523 △5,523 — ※裏付資産はすべて国内の不動産(オフィス、商業施設、賃貸住宅等)です。 マスミューチュアル生命の現状 2013 79 ④レバレッジド・ファイナンス及び類似のリスクの高いローン (単位:百万円) 時価 レバレッジド・ファイナンス及び類似のリスクの高いローン — 参考:2012 年 3 月末 含み損益 — 実現損益 — — ⑤その他 a)住宅ローン債権担保証券(RMBS) (単位:百万円) 時価 Ⅵ 業務の状況を示す指標等 住宅ローン債権担保証券(RMBS) 日本 うち住宅金融支援機構債 米国 うち米国政府系機関債等 その他 うちサブプライム関連 460,814 442,628 268,569 — — 18,185 — 参考:2012 年 3 月末 410,923 410,923 216,946 — — — — 含み損益 実現損益 18,938 18,312 10,576 — — 626 — △18 △6 — — — △11 — ※裏付資産は国内及び豪州の住宅ローンです。 b)その他の ABS (単位:百万円) 時価 その他の ABS 日本 その他 参考:2012 年 3 月末 9,674 9,674 — 含み損益 15,188 15,188 — 実現損益 14 14 — — — — ※裏付資産はすべて国内のオートローン等貸付債権、リース債権等です。 c)クレジットリンクノート (単位:百万円) 時価 クレジットリンクノート 参考:2012 年 3 月末 51,013 含み損益 — 実現損益 13 — ※裏付資産は、国内企業を参照するクレジット・デフォルト・スワップです。 d)クレジット・デフォルト・スワップ (単位:百万円) 想定元本 売建 日本 その他 46,407 46,407 — 参考:2012 年 3 月末 時価 43,838 43,838 — 実現損益 444 444 — 8 8 — ※参照企業は国内の企業等です。 ⑥サブプライム関連投資の状況 サブプライム関連投資 サブプライム関連以外の証券化商品等への投資 合 計 《用語説明》 ABCP(AssetBackedCommercialPaper): ABS(AssetBackedSecurity): ABS-CDO(ABS-CollateralizedDebtObligation): CBO(CollateralizedBondObligation): CDO(CollateralizedDebtObligation): (単位:百万円) 時価 — 533,394 533,394 含み損益 — 19,999 19,999 実現損益 — △5,542 △ 5,542 資産担保コマーシャルペーパー 資産担保証券 ABS(資産担保証券)を裏付資産として発行される債務担保証券 債券担保証券(債券を裏付資産として証券化した債務担保証券) 債務担保証券(債券やローンなどから構成される資産を裏付資産として証券化 した債務担保証券) CDS(CreditDefaultSwap): クレジット・デフォルト・スワップ(債務者の信用リスクを対象とする「プロ テクション」を売買するデリバティブ取引) CLO(CollateralizedLoanObligation): ローン担保証券(ローンを裏付資産として証券化した債務担保証券) CMBS(CommercialMortgageBackedSecurities): 商業用不動産担保証券(商業用不動産を裏付資産として証券化した資産担保証券) RMBS(ResidentialMortgageBackedSecurities): 住宅ローン債権担保証券(住宅ローンを裏付資産として証券化した資産担保証券) クレジットリンクノート: 参照企業の信用リスクを別の債券に組み込んだ債券 サブプライムローン: 過去に延滞や破産経験があり、資産や所得と比べた負債水準が高いといった事情 により優遇金利(プライム)市場で融資が受けられない借り手を対象とした個人 向けのローンのことで、通常のローンと比べて審査基準はゆるいが、金利は高い レバレッジド・ファイナンス: 企業・事業の買収の際に提供される、主に被買収企業のキャッシュフローに依 存したファイナンス 80 マスミューチュアル生命の現状 2013 Ⅶ . 保険会社の運営 Ⅶ -1 リスク管理の体制 ○2012 年度決算においては、上記テストの結果積み立てが 必要となる危険準備金及び追加責任準備金はありません 23~24 ページをご覧ください。 でした。 Ⅶ -2 18~21 ページをご覧ください。 コンプライアンス(法令等遵守)の体制 Ⅶ -4 Ⅶ -3 法第百二十一条第一項第一号の確認 (第三分野保険に係るものに限る。 ) の合理性及び妥当性 21 ページをご覧ください。 Ⅶ -5 個人情報の保護について Ⅶ -6 反社会的勢力との関係遮断のため の基本方針 Ⅶ 保険会社の運営/Ⅷ 特別勘定に関する指標等 ○第三分野商品の保険事故発生に関する不確実性に鑑み、法 金融 ADR 制度・指定紛争解決機関 について 22 ページをご覧ください。 令等に従って毎決算期にストレステスト・負債十分性テス トを実施し責任準備金の十分な積立水準を確保しています。 ○ストレステスト・負債十分性テストにおける危険発生率等 は、法令等に従い社内規定を設け適切に設定しています。 21 ページをご覧ください。 Ⅷ . 特別勘定に関する指標等 Ⅷ -1 特別勘定資産残高の状況 区 分 個人変額保険 個人変額年金保険 団体年金保険 特別勘定計 ました。また日銀の黒田新総裁が 2%の物価目標達成に (単位:百万円) 2011 年度末 金額 3,291 29,303 — 32,594 2012 年度末 金額 3,990 30,413 — 34,403 向けて、より長い年限の国債購入も含めたあらゆる手段を 講じるとの姿勢を示したことから、長期金利は低下基調を 強め一時 0.51%まで低下しました。米国債券市場は欧州 不安による質への逃避の動きが金利低下要因となり期末に は 1.8%台となりました。欧州主要国も概ね米国に連れる 展開となりました。 Ⅷ -2 個人変額保険及び個人変額年金保 険特別勘定資産の運用の経過 為替市場は期初から 6 月初旬にかけては、米国の軟調な ①運用環境 回避の動きが優勢となり、ドル / 円相場は一時 77 円台まで 国内株式市場は欧 州債 務問題に対する不安が高まった 円高が進みました。その後株価の上昇などリスク回避の ことで、世界的にリスク回避の動きが強まり、期初下落傾 動きがやや後 退する中、80 円近 辺までドルが反発する 向を辿りました。その後は日米欧の金融緩和や政策対応 展開となりました。12 月に衆議院選挙で自民党が大勝する を好感して上昇する場面もありましたが、欧州債務不安の と、その後の経済政策に対する期待は根強く、年末には 再燃や米 国及び 中国の景 気 減 速 懸 念から下落となりま 86 円台後半まで円安が進む展開となりました。年度末に した。11 月以降、自民党への政権交代が確実化する中、 かけてはユーロ圏で政策対応により財政不安が沈静化した 国内株式市場は新政権による景気対 策期待から上昇に ことに加え、安 倍政 権下での経 済政 策に対する期 待を 転じました。さらに日銀が一段の金融緩和方針を打ち出し 背景に円安が進み、ドル / 円相場は 94 円台となりました。 経済指標に加え欧州の財政不安が高まったことでリスク たことや米国経 済指 標の改善等による海外 株 式上 昇を 背景に、国内株式は円安基調の中、年度末に向けて持続的 ②運用方針及び運用結果 に上昇しました。 こうした運 用環境のなか、個人 変額 保険 及び 個人 変額 国内債券市場は概 ね堅調に推移しました。長 期金 利は 年金保険特別勘定は、特別勘定ごとに定められた運用方 期初に一旦上昇したものの、スペインの財政問題に対する 針に基づき運用を行いました。特別勘定の運用方針及び 警戒等を背景に低下に転じました。その後も日銀の追加 2012 年度のユニット価格の騰落率は次ページのとおりです。 金融緩和や海外経済の減速懸念を材料に低下基調が続き マスミューチュアル生命の現状 2013 81 Ⅷ 特別勘定に関する指標等 特別勘定名 運用方針 世界バランス 25SM 中長期的な収益の確保を目指し、主として国内株式、 国内債券、外国株式及び外国債券に分散投資しま す。国内株式及び外国株式の基準構成割合を合わせ て 25%とします。外国株式、外国債券等の外貨建資 産への為替ヘッジは原則として行いません。 国内株式=15% 国内債券=40% 外国株式=10% 外国債券=35% 12.01% 世界バランス 50SM 中長期的な収益の確保を目指し、主として国内株式、 国内債券、外国株式及び外国債券に分散投資しま す。国内株式及び外国株式の基準構成割合を合わせ て 50%とします。外国株式、外国債券等の外貨建資 産への為替ヘッジは原則として行いません。 国内株式=25% 国内債券=25% 外国株式=25% 外国債券=25% 16.34% 世界バランス 75SM 中長期的な収益の確保を目指し、主として国内株式、 国内債券、外国株式及び外国債券に分散投資しま す。国内株式及び外国株式の基準構成割合を合わせ て 75%とし、 市場ベンチマークへの連動を目指します。 外国株式、外国債券等の外貨建資産への為替ヘッジ は原則として行いません。 国内株式=35% 国内債券=10% 外国株式=40% 外国債券=15% 20.51% 世界 8 資産バランス GS 先進国の株式・債券に加え、新興国の株式・債券、 不動産投資信託(リート)及びコモディティ・インデッ クスに幅広く分散投資し、中長期的な収益の確保を 目指します。各資産はアクティブ運用を行い、市場 のベンチマークを上回る運用成果を追求します。外 貨建資産については、原則として為替ヘッジは行い ません。 国内株式=20% 外国株式=15% エマージング株式=10% 世界債券=25% エマージング債券=10% ハイ・イールド債券=10% グローバル・リート=5% コモディティ=5% 20.48% 世界株式 SM 中長期的な収益の確保を目指し、主として国内株式、 外国株式に分散投資します。基準となる構成割合を 国内株式 20%、外国株式 80% に設定し、市場ベンチ マークとの連動を目指します。外貨建資産について は、原則として為替ヘッジは行いません。 国内株式= 20% 外国株式= 80% 25.75% 日本債券 SM 中長期的な収益の確保を目指し、主として国内の 公社債に投資します。主に高格付の債券を投資対象 とした安定運用を行い、市場ベンチマークとの連動 を目指します。 国内債券= 100% 1.94% 外国債券 SM 中長期的な収益の確保を目指し、主として日本を除く 世界各国の公社債に投資します。主に高格付の債券 を投資対象とした安定運用を行い、市場ベンチマーク との連動を目指します。外貨建資産については、原則 として為替ヘッジは行いません。 外国債券= 100% 15.37% 世界バランス 30SS 中長期的な収益の確保を目指し、主として国内株 式、国内債券、外国株式及び外国債券に分散投資 します。基準構成割合は国内株式 10%、国内債券 20%、外国株式 20%及び外国債券 50%とします。 外国株式における 50%部分(基準構成割合 10% 部分) 及び外国債券における 50%部分(基準構成割 合 25%部分)については原則として為替ヘッジを行 います。 国内株式=10% 国内債券=20% 外国株式(為替ヘッジあり)=10% (為替ヘッジなし)=10% 外国債券(為替ヘッジあり)=25% (為替ヘッジなし)=25% 9.79% 世界バランス 45SS 中長期的な収益の確保を目指し、主として国内株式、 国内債券、外国株式及び外国債券に分散投資します。 基準構成割合は国内株式 15%、国内債券 15%、 外国株式 30%及び外国債券 40%とします。外国 株式における 50%部分(基準構成割合 15%部 分)及び外国債券における 50%部分(基準構成割 合 20%部分)については原則として為替ヘッジを 行います。 国内株式= 15% 国内債券= 15% 外国株式(為替ヘッジあり)= 15% (為替ヘッジなし)= 15% 外国債券(為替ヘッジあり)= 20% (為替ヘッジなし)= 20% 11.84% VC 世界バランス 82 基準構成割合 中長期的な収益の確保を目指し、主として円貨建て の短期金融資産等の安定したリターンが期待できる 資産(以下、 「安定資産」といいます)及び国内外 株式等の資産価値の大きな成長を期待できる資産 収益期待資産内基準構成割合 (以下、 「収益期待資産」といいます)に分散投資し 日本株式(日経 225 先物)=25% ます。収益期待資産への投資については、4 つの主 米国株式(S&P500 先物)=25% 要株価指数先物取引への投資を通じて行います。ま 欧州株式(EuroStoxx50指数先物) =25% た、市場環境の変化に応じ、安定資産及び収益期待 中国株式(ハンセン H株指数先物) 資産への配分比率を定期的に見直すことにより、特 =25% 別勘定の価格変動性(ボラティリティ)を 6%程度に 調整し、特別勘定資産の安定的成長を目指します。 外国株式等の外貨建資産については、原則として 為替ヘッジを行います。 マスミューチュアル生命の現状 2013 ユニット価格騰落率 3.81% Ⅷ -3 個人変額保険及び個人変額年金保険の状況 個人変額保険 (1)保有契約高 (単位:件、百万円) 2011 年度末 区 分 件数 変額保険(有期型) 変額保険(終身型) 合 計 2012 年度末 金額 — 356 356 — 3,647 3,647 件数 金額 — 380 380 — 4,476 4,476 (2)年度末個人変額保険特別勘定資産の内訳 (単位:百万円、%) 2011 年度末 金額 現預金・コールローン 有価証券 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 貸付金 その他 貸倒引当金 合 計 2012 年度末 構成比 54 3,237 — — — — — 3,237 — 0 — 3,291 金額 1.6 98.3 — — — — — 98.3 — 0.0 — 100.0 構成比 76 3,912 — — — — — 3,912 — 0 — 3,990 Ⅷ 特別勘定に関する指標等 区 分 1.9 98.1 — — — — — 98.1 — 0.0 — 100.0 (3)個人変額保険特別勘定の運用収支状況 (単位:百万円) 2011 年度 区 分 2012 年度 金額 金額 利息配当金等収入 有価証券売却益 有価証券償還益 有価証券評価益 為替差益 金融派生商品収益 その他の収益 有価証券売却損 有価証券償還損 有価証券評価損 為替差損 金融派生商品費用 その他の費用 収支差額 — 15 — 198 — — — 5 — 218 — — — △10 — 26 — 499 — — — 0 — 198 — — — 326 (4)個人変額保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報 ①売買目的有価証券の評価損益 (単位:百万円) 2011 年度末 区 分 貸借対照表計上額 売買目的有価証券 3,237 2012 年度末 当期の損益に含まれた 評価損益 貸借対照表計上額 △ 19 3,912 当期の損益に含まれた 評価損益 301 (注)本表には、「金銭の信託」等の売買目的有価証券を含んでいます。 当期の損益に含まれた評価損益には振戻損益を含めて記載しています。 ②金銭の信託の時価情報 該当ありません。 ③個人変額保険特別勘定のデリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値) 該当ありません。 マスミューチュアル生命の現状 2013 83 個人変額年金保険 (1)保有契約高 (単位:件、百万円) 2011 年度末 区 分 件数 個人変額年金保険 2012 年度末 金額 2,210 29,432 件数 金額 1,947 30,560 (2)年度末個人変額年金保険特別勘定資産の内訳 (単位:百万円、%) 2011 年度末 区 分 金額 Ⅷ 特別勘定に関する指標等 現預金・コールローン 有価証券 公社債 株式 外国証券 公社債 株式等 その他の証券 貸付金 その他 貸倒引当金 合 計 2012 年度末 構成比 339 28,909 — — — — — 28,909 — 54 — 29,303 金額 1.2 98.7 — — — — — 98.7 — 0.2 — 100.0 構成比 427 29,938 — — — — — 29,938 — 47 — 30,413 1.4 98.4 — — — — — 98.4 — 0.2 — 100.0 (3)個人変額年金保険特別勘定の運用収支状況 (単位:百万円) 2011 年度 区 分 2012 年度 金額 利息配当金等収入 有価証券売却益 有価証券償還益 有価証券評価益 為替差益 金融派生商品収益 その他の収益 有価証券売却損 有価証券償還損 有価証券評価損 為替差損 金融派生商品費用 その他の費用 収支差額 金額 - 38 - 4,037 - - - 578 - 3,086 - - - 411 - 183 - 4,844 - - - 335 - 215 - - - 4,475 (4)個人変額年金保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報 ①売買目的有価証券の評価損益 (単位:百万円) 2011 年度末 区 分 貸借対照表計上額 売買目的有価証券 28,909 2012 年度末 当期の損益に含まれた 評価損益 951 貸借対照表計上額 29,938 (注)本表には、「金銭の信託」等の売買目的有価証券を含んでいます。 当期の損益に含まれた評価損益には振戻損益を含めて記載しています。 ②金銭の信託の時価情報 該当ありません。 ③個人変額年金保険特別勘定のデリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値) 該当ありません。 84 マスミューチュアル生命の現状 2013 当期の損益に含まれた 評価損益 4,628 Ⅸ . 保険会社及びその子会社等の状況 Ⅸ -1 保険会社及びその子会社等の概況 (1)主要な事業の内容及び組織の構成 資産運用関連事業(子法人等) マスミューチュアル生命保険株式会社 KAMAKURAL.P.(カマクラ) (2)子会社等に関する事項 会社名 事務所の所在地 出資金の額 事業の内容 届出年月日 総株主又は総出資者の議決権 に占める当社子会社等の 保有議決権の割合 100.0% — Ⅸ 保険会社及びその子会社等の状況 KAMAKURAL.P. ケイマン諸島 50,848 百万円 資産運用関連事業 2010 年 6 月 24 日 (カマクラ) グランドケイマン 総株主又は総出資者の議決権 に占める当社の保有議決権の 割合 Ⅸ -2 保険会社及びその子会社等の主要な業務 (1)直近事業年度における事業の概況 当社及び子法人等は、生命保険事業及びそれに付随する資産運用関連等の事業を営んでおり、マスミューチュアル・フィナン シャル・グループの一員として運用効率促進に向け取り組んでいます。 なお、子法人等のすべての投資を当社の財務諸表に直接反映させているため連結財務諸表は作成しておりません。 (2)主要な業務の状況を示す指標 (単位:百万円) 経常収益 経常利益 / 損失(△) 当期純利益 / 損失(△) 項 目 2008 年度 241,113 △ 2,552 △ 14,367 2009 年度 458,993 7,429 △ 1,819 (単位:百万円) 総資産 項 目 2008 年度末 1,067,456 2009 年度末 1,410,982 Ⅸ -3 保険会社及びその子会社等の財産の状況 該当ありません。 マスミューチュアル生命の現状 2013 85 お客さまにご留意いただきたい事項 無登録格付に関する説明 格付会社に対して、市場の公正性・透明性の確保の観点から、 (http://www. 上段「信用格付け」の「無登録格付け情報」 金融商品取引法に基づく信用格付業者の登録制が導入され standardandpoors.co.jp/unregistered)に 掲 載 されて ております。これに伴い、金融商品取引業者等は、無登録 おります。 の格付業者が付与した格付を利用して勧誘を行う場合、金 融商品取引法により、無登録の格付業者が付与した格付(以 ●信用格付の前提、意義及び限界について 下「無登録格付」といいます)である旨及び登録の意義等を S&Pの信用格付は、発行体または特定の債務の将来の信用 顧客に告げなければならないこととされております。 力に関する現時点における意見であり、発行体または特定の 債務が債務不履行に陥る確率を示した指標ではなく、信用 ●登録の意義について 力を保証するものでもありません。また、信用格付は、証券 登録を受けた信用格付業者は、①誠実義務、②利益相反 の購入、売却または保有を推奨するものでなく、債務の市場 防止・格付プロセスの公正性確保等の業務管理体制の整 流動性や流通市場での価格を示すものでもありません。信用 備義務、③格付対象の証券を保有している場合の格付付 格付は、業績や外部環境の変化、裏付け資産のパフォーマ 与の禁止、④格付方針等の作成及び公表・説明書類の公 ンスやカウンターパーティの信用力変化など、さまざまな要 衆縦覧等の情報開示義務等の規制を受けるとともに、報 因により変動する可能性があります。S&Pは、信頼しうると 告徴求・立入検査、業務改善命令等の金融庁の監督を受 判断した情報源から提供された情報を利用して格付分析を けることとなりますが、無登録の格付業者は、これらの 行っており、格付意見に達することができるだけの十分な品 規制・監督を受けておりません。 質及び量の情報が備わっていると考えられる場合にのみ信用 格付を付与します。しかしながら、S&Pは、発行体やその ●格付業者グループの呼称等について 他の第三者から提供された情報について、監査、デューデリ ・格付業者グループの呼称:スタンダード&プアーズ・レー ジェンスまたは独自の検証を行っておらず、また、格付付与 ティングズ・サービシズ(以下「S&P」といいます。) に利用した情報や、かかる情報の利用により得られた結果の ・グループ内の信用格付業者の名称及び登録番号: スタ 正確性、完全性、適時性を保証するものではありません。さ ンダード&プアーズ・レーティング・ジャパン株式会社(金 らに、信用格付によっては、利用可能なヒストリカルデータ 融庁長官(格付)第5号) が限定的であることに起因する潜在的なリスクが存在する場 合もあることに留意する必要があります。この情報は、2013 ●信用格付を付与するために用いる方針及び方法の概要に 関する情報の入手方法について 年 6月末現在、当社が信頼できると考える情報源から作成 しておりますが、その正確性・完全性を当社が保証するもの スタンダード&プアーズ・レーティング・ジャパン株式会社の ではありません。詳しくはスタンダード&プアーズ・レーティ ホ ーム ペ ー ジ (http://www.standardandpoors.co.jp)の ング・ジャパン株式会社のホームページをご覧ください。 特定保険商品ご検討にあたっての留意事項 当社で取り扱っている保険商品の中で、以下に記載してい 等に、市場金利の変動に応じた市場価格調整が適用され るものは金融商品取引法が準用される「特定保険契約」に ることから、その受取額等が一時払保険料を下回り、損 該当する保険商品(特定保険商品)になります。ご検討に 失が生じるおそれがあります。 あたっては「損失を生じさせるリスク」や「ご負担いただく 費用」などについてご確認いただきますようお願いします。 ●お客さまにご負担いただく費用について 〈ご契約時の費用(ご契約の締結等に必要な費用) 〉 積立利率金利連動型年金(AⅡ型) 契約初期費用として、一時払保険料の 4% を一時払保険 料から控除します。 ●市場リスクについて この保険は積立金を一般勘定で管理し、当社所定の方法 により計算された積立利率で運用される年金保険です。 86 〈据置期間・年金受取期間中の費用〉 契約初期費用以外に据置期間・年金受取期間中に直接ご 据置期間中の解約払戻金、年金受取期間中の年金の一括 負担いただく費用はありません。ただし、積立金額の計 受取額、年金の種類等の変更等による変更後の年金原資 算等に用いる積立利率は、基準金利をもとに積立利率を マスミューチュアル生命の現状 2013 設定する際に、ご契約の維持に必要な費用と死亡保障に 数料が必要となる場合があります。また、保険料を米ド 必要な費用を差し引いています。 ルでお払込みになる際には、銀行への振込手数料等の手 数料をご契約者に負担していただく場合があります。ま ●市場リスク以外で次の場合には、お受取りになる金額が た、当社からお支払いする年金等を米ドルでお受取りに 一時払保険料を下回ることがあります。 なる際や、その米ドルを円貨に交換してお引出しする際 ・ご契約時にお払込みいただいた一時払保険料のうち、 にも手数料が必要となる場合があります。 一部は契約初期費用にあてられることにより、解約払 戻金は一時払保険料を下回ることがあります。 ・据置期間が短いご契約の場合、年金原資が一時払保険 料を下回ることがあります。 ・年金の一括受取をした場合、年金の一括受取額とすで にお受取りいただいた総受取年金額の合計額が一時払 保険料を下回ることがあります。 ・年金受取開始日以後に被保険者が亡くなられた場合、 死亡一時金額及びすでにお受取りいただいた総受取年金 額の合計額が一時払保険料を下回ることがあります。 ●市場リスク・為替リスク以外で、次の場合には、お受取 りになる金額が一時払保険料を下回ることがあります。 ・ご契約時にお払込みいただいた一時払保険料のうち、 一部は契約初期費用にあてられることにより、解約払 戻金は一時払保険料を下回ることがあります。 ・据置期間が短いご契約の場合、年金原資が一時払保険 料を下回ることがあります。 ・年金の一括受取をした場合、年金の一括受取額とすで にお受取りいただいた総受取年金額の合計額が一時払 保険料を下回ることがあります。 積立利率金利連動型年金(米ドル建)‒ 年金額確定特約付 ‒ ● 市場リスク・為替リスクについて この保険は積立金を一般勘定で管理し、当社所定の方法に 積立利率金利連動型年金(豪ドル建) ●市場リスク・為替リスクについて より計算された積立利率で運用しており、将来の年金額がご この保険は積立金を一般勘定で管理し、当社所定の方法 契約時点において米ドルで確定する年金保険です。据置期 により計算された積立利率で運用しており、将来の年金 間中の解約払戻金、年金受取期間中の年金の一括受取額等 額がご契約時点において豪ドルで確定する年金保険です。 に、市場金利の変動に応じた市場価格調整が適用されるこ 据置期間中の解約払戻金、年金受取期間中の年金の一括 とから、その受取額等が一時払保険料を下回り、損失が生じ 受取額等に、市場金利の変動に応じた市場価格調整が適 るおそれがあります。また、この保険は為替相場の変動によ 用されることから、その受取額等が一時払保険料を下回 り、年金等の受取時円換算額が、一時払保険料や年金等の り、損失が生じるおそれがあります。また、この保険は ご契約時円換算額を下回り、損失が生じるおそれがあります。 為替相場の変動により、年金等の受取時円換算額が、一 時払保険料や年金等のご契約時円換算額を下回り、損失 ● お客さまにご負担いただく費用について が生じるおそれがあります。 この保険にかかる費用は、契約初期費用、保険期間中の費 用の合計額です。また、円貨と外国通貨を交換される場合 ●お客さまにご負担いただく費用について 等で、外国通貨のお取扱いに必要とされる費用があります。 この保険にかかる費用は、契約初期費用、保険期間中の 費用の合計額です。また、円貨と外国通貨を交換される 〈ご契約時の費用(契約初期費用)〉 場合等で、外国通貨のお取扱いに必要とされる費用が ご契約の締結等に必要な費用として、年金の種類、据置 あります。 期間及び年金受取期間に応じ、一時払保険料の 4.5%~ 7.0%を一時払保険料から控除します。 〈ご契約時の費用(契約初期費用)〉 ご 契 約 の 締 結 等 に 必 要 な 費 用 と し て、 据 置 期 間 及 び 〈保険期間中の費用〉 年金受取期間に応じ、一時払保険料の 5.0%~6.0%を 年金受取時の費用として、毎年の年金受取時に年金額の 一時払保険料から控除します。 1% の年金管理費を積立金から控除します。なお、積立 金額の計算等に用いる積立利率は、基準金利をもとに積 〈保険期間中の費用〉 立利率を設定する際に、ご契約の維持に必要な費用と死 年金受取時の費用として、毎年の年金受取時に年金額の 亡保障に必要な費用を差し引いています。 1% の年金管理費を積立金から控除します。なお、積立 金額の計算等に用いる積立利率は、基準金利をもとに 〈外国通貨のお取扱いに必要となる費用について〉 積立利率を設定する際に、ご契約の維持に必要な費用と 米ドル建の保険料を円貨にてご用意される際には為替手 死亡保障に必要な費用を差し引いています。 マスミューチュアル生命の現状 2013 87 〈外国通貨のお取扱いに必要となる費用について〉 ・豪ドル建の保険料を円貨や豪ドル以外の外貨にてご お客さまが負うことになります。将来お支払いする年金 の原資と毎年の年金額に最低保証はありません。 用意される際には為替手数料が必要となる場合があり ます。また、保険料を豪ドルでお払込みになる際には、 ●お客さまにご負担いただく費用について 銀行への振込手数料等の手数料をご契約者に負担して この保険にかかる費用は、 「契約初期費用」 「保険契約関連 いただく場合があります。また、当社からお支払いする 費用」 「運用関連費用」の合計額となります。特定のご契 年金等を豪ドルでお受取りになる際や、その豪ドルを 約者には、 「解約、一部解約する際にかかる費用」 「年金一 円貨に交換してお引出しする際にも手数料が必要と 括受取する際にかかる費用」 「年金管理費」がかかります。 なる場合があります。 ・「保険料円入金特約」または「保険料外貨入金特約」の 付加により保険料を円貨または米ドルでお払込みいた だく場合、及び「円支払特約Ⅱ」 「年金円支払特約Ⅱ」 の付加により年金等を円貨でお受取りになる場合の為 替レートと TTM(対顧客電信仲値)* との差額は、為 替手数料として通貨交換時にご負担いただきます。 保険料円入金特約の為替レート TTM+50銭 保険料外貨入金特約の為替レート (豪ドルの TTM +25銭)÷ (米ドルの TTM -25銭) 円支払特約Ⅱ/年金円支払特約Ⅱ の為替レート TTM-50銭 *TTM(対顧客電信仲値)は、当社が指標として指定する 金融機関が公示する換算基準日における値となります。 ※上記の為替レートは 2013 年 5 月現在のものであり、将 来変更されることがあります。 〈すべてのご契約者にご負担いただく費用〉 項目 目的 費用 一時払保険料に対して 4%を 契 約 初 期 ご契約締結等にか 契約日に一時払保険料から控 費用 かる費用 除します。 ご 契 約 の 維 持・ 管 保 険 契 約 理及び死亡給付金 積立金額に対して年率 1.5% 関連費用 のお支払い等にか を日割りで控除します。 かる費用 特別勘定の投資対象となる投 資信託の信託財産に対して以 下の年率(税込)を日割りで 控除します。 投資信託の信託報 運用関連 ・「ベーシックプランの場合」 酬等の特別勘定の 費用 年率 0.21%~0.85575% 運用にかかる費用 (税込) ・「ターゲットプランの場合」 年率 0.21%~0.294% (税込) ※運用関連費用は、特別勘定ごとに異なります。 ●市場リスク・為替リスク以外で、次の場合には、お受取 ※運用関連費用は信託報酬を記載しています。信託報酬 りになる金額が一時払保険料を下回ることがあります。 以外でお客さまにご負担いただく手数料として信託財 ・ご契約時にお払込みいただいた一時払保険料のうち、 産留保額、有価証券の売買手数料、運用関連の税金、 一部は契約初期費用にあてられることにより、解約払 監査費用等がかかる場合がありますが、費用の発生前 戻金は一時払保険料を下回ることがあります。 に金額や割合を確定することが困難なため表示するこ ・据置期間が短いご契約の場合、年金原資が一時払保険 料を下回ることがあります。 ・年金の一括受取をした場合、年金の一括受取額とすで にお受取りいただいた総受取年金額の合計額が一時払 保険料を下回ることがあります。 とができません。これらの費用は特別勘定がその保有 資産から負担するため、特別勘定のユニット価格に反 映されることとなります。したがって、お客さまはこ れらの費用を間接的に負担することとなります。 ※運用関連費用は運用手法の変更、運用資産額の変動等 の理由により、将来変更される可能性があります。 変額個人年金 88 〈特定のご契約者にご負担いただく費用〉 ●投資リスクについて ・解約、一部解約する際にかかる費用 この保険は、特別勘定の運用実績に基づいて、将来の年 ご契約から 3 年未満の「解約」「一部解約」に際し、 金額、死亡給付金額、解約払戻金額等が増減します。特 解約控除の対象となる額に対して、経過年数に応じ 別勘定は、国内外の株式・債券等を実質投資対象とする 2.0%~ 1.0%を控除します。 ため、特別勘定の資産運用には、価格変動リスク、金利 ・年金一括受取する際にかかる費用 変動リスク、為替リスク、信用リスク等の投資リスクが ご契約から 3 年未満の「年金一括受取」に際し、年金 あります。「株価の下落」、 「債券価格の下落」、 「為替変動」 一括受取控除の対象となる額に対して、経過年数に応 等によりお受取りになる年金の合計額、解約払戻金額等 じ 1.5%~1.0%を控除します。 が払込保険料(一時払保険料)を下回り、損失が生じる ・年金管理費 可能性があります。選択した特別勘定の種類によっては 定額年金払移行後特約を付加し、定額年金で受取る場 基準となる指標やリスクの種類が異なることとなります。 合、特約年金受取日に積立金から特約年金額の 1%を これらの投資リスクは、変額個人年金保険をご契約の 控除します。 マスミューチュアル生命の現状 2013 ※定額年金払移行後特約による定額年金への移行後及び とができません。これらの費用は特別勘定がその保有 新遺族年金支払特約による特約年金受取期間中は、 資産から負担するため、特別勘定のユニット価格に反 保険契約関連費用及び運用関連費用はかかりません 映されることとなります。したがって、お客さまはこ が、費用等を控除した当社の定める率により一般勘定 れらの費用を間接的に負担することとなります。 で運用を行います。 ※運用関連費用は運用手法の変更、運用資産額の変動等 の理由により、将来変更される可能性があります。 ●お客さまに不利益となる保険契約に関する重要事項について ・将来お支払する年金の原資と、毎年の年金額に最低保 〈特定のご契約者にご負担いただく費用〉 基本保険金額の減額をする際にかかる費用(解約控除) ・解約、 証はありません。 ・解約払戻金額に最低保証はありません。 ・定額年金払への移行をされた場合の年金額は基礎率 (移行日時点での予定利率、予定死亡率等)等に基づ 契約日から 10年未満の「解約」 「基本保険金額の減額」 に際し、解約控除の対象となる額に対して、経過年数 に応じ 8.0%~0.8%を控除します。 ・年金管理費 いて、移行日時点で計算されます。 年金移行特約により定額年金でお受取りいただく場合、 一時払変額終身保険(10)ステップアップ死亡保障特約付 年金受取日に特約積立金から年金額の1%を控除します。 ※定額終身保険移行特約による定額終身保険への移行後、 ●投資リスクについて 年金移行特約による定額年金への移行後及び年金支払 この保険は、特別勘定の運用実績に基づいて、将来の死 特約による年金の受取期間中は、保険契約関連費用及 亡保険金額、積立金額、解約払戻金額等が変動します。 び運用関連費用は発生しませんが、費用等を控除した 特別勘定は、国内外の株式・債券等を実質投資対象とす 当社の定める率により一般勘定で運用を行います。 るため、特別勘定の資産運用には、価格変動リスク、金 利変動リスク、為替リスク、信用リスク等の投資リスク ●お客さまに不利益となる保険契約に関する重要事項について ・解約払戻金額に最低保証はありません。 があります。 このため、「株価の下落」「債券価格の下落」「為替変動」 等によりお受取りになる解約払戻金額等が払込保険料 (一時払保険料)を下回り、 損失が生じる可能性があります。 積立利率金利連動型終身保険 解約払戻金額に最低保証はありません。これらの投資リ ●市場リスクについて スクは、一時払変額終身保険をご契約のお客さまが負う この保険は積立金を一般勘定で管理し、当社所定の方法 により計算された積立利率で運用される保険料一時払の ことになります。 終身保険です。保険期間中、積立利率は、積立利率計算 ●お客さまにご負担いただく費用について 基準日の金利情勢に応じて設定され、当社所定の取扱範 この保険にかかる費用は、「保険契約関連費用」「運用関 囲内で更改されます。このため、更改時の積立利率がご 連費用」の合計額となります。また、特定のご契約者に は「解約、基本保険金額の減額をする際の費用(解約控除)」 契約時の積立利率を下回ることがあります。 また、解約等の場合、解約払戻金に市場金利の変動に応じ た市場価格調整が適用されることから、その受取額等が一 「年金管理費」がかかります。 時払保険料を下回り、損失が生じるおそれがあります。 〈すべてのご契約者にご負担いただく費用〉 項目 目的 費用 ご 契 約 の 維 持・ 管 保 険 契 約 理及び死亡保険金 積立金額に対して年率 2.95% 関連費用 のお支払い等にか を日割りで控除します。 かる費用 特別勘定の投資対象となる投 投資信託の信託報 運用関連 資信託の信託財産に対して年 酬等の特別勘定の 費用 率 0.21%(税込)を日割りで 運用にかかる費用 控除します。 ※運用関連費用は信託報酬を記載しています。信託報酬 ●お客さまにご負担いただく費用について 〈ご契約時の費用(ご契約の締結等にかかる費用)〉 契約初期費用として、契約年齢に応じ、一時払保険料の 2.5%~5.0%を一時払保険料から控除します。 〈保険期間中の費用〉 契約初期費用以外に保険期間中に直接ご負担いただく費 用はありません。ただし、積立金額の計算等に用いる積 以外でお客さまにご負担いただく手数料として信託財 立利率は、基準金利をもとに積立利率を設定する際に、 産留保額、有価証券の売買手数料、運用関連の税金、 ご契約の維持に必要な費用と死亡保障に必要な費用を差 監査費用等がかかる場合がありますが、費用の発生前 し引いています。なお、更改時の積立利率は、死亡保障 に金額や割合を確定することが困難なため表示するこ に必要な費用を差し引きません。 マスミューチュアル生命の現状 2013 89 〈年金移行特約による年金受取期間中の費用〉 年金移行特約を付加し、年金で受取る場合、年金管理費とし の終身保険です。 ・この保険は解約等の場合に、市場金利の変動に応じた て、 年金受取日に特約積立金から年金額の1%を控除します。 市場価格調整が適用されることから、解約払戻金等が ※年金移行特約による定額年金への移行後及び年金支払 一時払保険料を下回り、損失が生じるおそれがありま 特約による年金の受取期間中は、費用等を控除した当 す。また、一時払保険料のうち、一部は契約初期費用(ご 社の定める率により運用します。 契約の締結等にかかる費用)にあてられることにより、 解約払戻金は一時払保険料を下回ることがあります。 ●市場リスク以外で、次の場合には、お受取りになる金額 が一時払保険料を下回ることがあります。 ご契約時にお払込みいただいた一時払保険料のうち、一 ・この保険は豪ドル建であるため、為替相場の変動によ り、保険金等の受取時円換算額が、一時払保険料や保 険金等のご契約時円換算額を下回ることがあります。 部は契約初期費用にあてられることにより、解約払戻金 は一時払保険料を下回ることがあります。 ●お客さまにご負担いただく費用について この保険にかかる費用は、ご契約時の費用、保険期間中 積立利率金利連動型終身保険(確定積立金区分型) ●市場リスクについて の費用の合計額です。また、円貨と外国通貨を交換され る場合等で、外国通貨のお取扱いに必要となる費用がか かる場合があります。 ・この保険は、積立金を一般勘定で管理し、当社所定の 方法により計算された積立利率で運用される保険料一 〈ご契約時の費用〉 時払の終身保険です。基本積立金に適用される積立利 契約初期費用(ご契約の締結等にかかる費用)を一時払 率は、契約日から 25 年後の積立利率計算基準日に、 保険料から控除します。契約初期費用は契約年齢ごとに そのときの金利情勢に応じて更改されます。 異なり、一律には記載できませんので、個別のご契約に ・この保険は、解約等の場合に、基本積立金に市場金利 の変動に応じた市場価格調整が適用されることから、 おける契約初期費用につきましては、保険試算設計書に てご確認ください。 その受取額等が一時払保険料を下回り、損失が生じる おそれがあります。 〈保険期間中の費用〉 死亡・高度障害保障に必要な費用及びご契約の維持に必 ●お客さまにご負担いただく費用について 要な費用を毎月積立金から控除します。これらの費用は 〈ご契約時の費用(ご契約の締結等に必要な費用)〉 契約年齢、性別、経過期間等により異なりますので、一 契約初期費用として、一時払保険料の 5.0% を一時払保 律には記載できません。 険料から控除します。 〈外国通貨のお取扱いに必要となる費用〉 〈保険期間中の費用〉 豪ドルを円貨に交換してお支払いする特約における円換 契約初期費用以外に保険期間中に直接ご負担いただく費 用はありません。ただし、基本積立金額の計算等に用い る積立利率は、基準金利をもとに積立利率を設定する際 に、ご契約の維持に必要な費用と死亡保障に必要な費用 を差し引いています。 * 算為替レートと TTM(対顧客電信仲値) との差額を、 為替手数料として通貨交換時にご負担いただきます。 円支払特約Ⅱ/年金支払特約/年金移行特約 /目標額到達時円建終身保険移行特約/円建 終身保険移行特約の為替レート TTM-50銭 * TTM は、当社が指標として指定する金融機関が公示す ●市場リスク以外で、次の場合には、お受取りになる金額 が一時払保険料を下回ることがあります。 ご契約時にお払込みいただいた一時払保険料のうち、一 部は契約初期費用にあてられることにより、解約払戻金 は一時払保険料を下回ることがあります。 る換算基準日における値となります。 ※上記為替レートは、2013 年 5 月現在のものであり、将 来変更されることがあります。 ※保険料を円貨や豪ドル以外の外貨でご用意される際や保 険料を豪ドルでお払込みになる際、また、保険金等を豪 ドルでお受取りになる際やその豪ドルを円貨に交換して 予定利率金利連動型一時払終身保険 ( 豪ドル建 ) ●市場リスク・為替リスクについて ・この保険は、積立金が当社所定の方法により計算され た予定利率により豪ドル建で運用される保険料一時払 90 マスミューチュアル生命の現状 2013 お引出しする際に、金融機関所定の手数料等が必要とな る場合があります。手数料等の詳細につきましては、取 扱金融機関にご確認ください。 発行 2013年 7 月 本誌は保険業法第 111条に基づいて作成したディスクロージャー資料です。 マスミューチュアル生命カスタマーサービスセンター 商品内容に関するご質問、契約内容のご照会、各種変更のご請求に関するお問い合わせは、カスタマーサービスセンターまでご連絡ください。 0120 - 817 - 024 受付時間: 平日(月~金曜)午前 9:00 ~午後 5:00(土曜・日曜・祝日は除きます。) ※ 一部の IP 電話や海外からのご連絡など、フリーダイヤルがご利用いただけない場合には以下の番号におかけください。 ●海外からのお問合せ:81-3-3514-0727 ●その他の場合:03-3514-0727 (通話料はお客さまご負担となりますことをご了承ください。) ※ お客さまからのお問い合わせに対する適切な対応のため、通話を録音させていただいております。