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どこでもドライブ2説明

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どこでもドライブ2説明
どこでもドライブ2
説明書
有限会社クリエイト
1
はじめに
どこでもドライブとは、 フロンティアでネットワーク上にある DPOF 情報付のフォルダデータを読込むための対応
ソフトです。 DI コントローラで Dpof (注文付) フォルダを読む条件は、 Dpof (注文付) フォルダがドライブの
直下にあることが条件となっています。
どこでもドライブ2というソフトは、 ネットワーク上の注文フォルダを、 ウィンドーズの OS 上にて、 選択したフォ
ルダを仮想ドライブとして認識させるソフトです。
フロンティアはシステムとして、 オーダーキャッチャーで受けた DI コントローラのデータ格納フォルダには手の
マークがついています。 これは DI コントローラから見て、 オーダーキャッチャーに DI コントローラのフォルダを
公開しているので、 オーダーキャッチャーの受注データが DI コントローラに転送される (書き込まれる) という
仕組みです。
逆に DI コントローラから受付データを読むためには、 上記の逆、 すなわち受付けたデータを受付けた端末
の受注データを格納しているフォルダに、 読みに行けば良いと言う事です。
どこでもドライブ2は、 受付端末の受注データ格納フォルダをあらかじめ共有設定を行うことで、 自由に DI コ
ントローラから受注データを呼び出すことが可能になるというドライブ割当ソフトです。
(DI から読みに行くわけですから ・ ・ ・ ・ 読むこと、 書くことは PC 上では共有と表現します)
フロンティアのシステムは、 オーダーキャッチャーなどで受注したデータに関しては DI コントローラの共有フォ
ルダ (HDD) に書き込まれます。 書き込まれている間に関して、 DI コントローラは極端にパフォーマンスを落
とします。 (HDD を DI コントローラのためではなく、 オーダーキャッチャーのために動かすためです)
又、 大きいデータほど書き込む時間は長くなり、 パフォーマンスを落とす時間も長くなります。
そのため、 DI コントローラのパフォーマンスを落とさなくするための方法として、 必要なときに必要な分だけデ
ータを読みに行くという方法を使えば、 DI コントローラの HDD は、 DI コントローラのためだけに動くことになり、
DI コントローラのパフォーマンスは、 機械的にみて落ちることはなくなります。
どこでもドライブは上記のように、 DI コントローラから外部の注文付データを読込むためのフロンティア用のソ
フトとなっています。
尚、 本ソフトを御利用にて、 何らかの障害が発生した場合でも、 弊社ではその責任を一切負うことはありませ
ん。 インストール及び、 御利用に関しましては、 お店様の十分な判断の元で御利用ください。
又、 本ソフトは、 弊社が提供する各種ソフトの補助ソフトとなっています。 弊社ソフトを御利用にならない場合
の御使用は固くお断りいたします。
2
インストール方法
インストール手順
手順1.DI コントローラソフトを終了する
キーボードの【Shift】ボタンを押
しながら終了すると、ソフトだけ
終了することができます。
ソフトだけ終了させる
手順2.どこでもドライブ2をインストール(1)
【SetUp.exe】と書かれているアイ
コンをダブルクリックする
3
インストール方法
手順2.どこでもドライブ2をインストール(2)
【OK】ボタンを押す
アイコンをクリック
【継続】ボタンをクリック
4
インストール方法
手順2.どこでもドライブ2をインストール(3)
【はい】をクリック
以上でインストール作業は終了です
5
登録前の準備
登録前の準備
手順1.どこでもドライブ2を起動する
プログラムメニューからどこでもドライブ2を
起動させる
起動したどこでもドライブの、【設定ボタン】を
押し、ドライブを割り付ける
6
登録前の準備
手順2.仮想ドライブと親フォルダを設定する
前頁にある下図の【設定】ボタンを押すと設定画面が開きます
仮想ドライブとして設定するドライブを選
択します
本説明では、【Z】として、登録します
次に親フォルダとなる、フォルダを、
【参照】
ボタンを押して選択します
ここでの選択は、注文格納フォルダを選択
してください
【重要】
初回の設定に付きまして、親フォルダ(上図)で指定するフォルダの
中には、必ず 1 つ以上のフォルダがあることが重要な条件となります。
指定するフォルダの中に、フォルダがない場合は、設定を行う前に必
ず新しい、空のフォルダを作成してください。
(何かフォルダがあれば作る必要はありません)
【OK】ボタンを押すことで、設定画面が閉じます
設定を行うと、親フォルダの中のフォルダ
が、一覧表示されます
表 示 さ れ て い る、 フ ォ ル ダ を 選 択 し て、
【OK】ボタンを押します
【OK】 ボタンを押すことで、仮想ドライブ
【Z】が OS に登録され、DI コントローラソ
フトへの登録準備が整います
7
DI ソフトへの登録
DI コントローラソフトへどこでもドライブを登録
手順1.DI ソフトを起動させ、環境設定を開く
DI ソフトを起動させ、環境設定ボタンを押し、パスワー
ド入力し、設定画面を開く
(一般的なパスワードは F-DI となっています)
手順2.環境設定画面のメディアドライブボタンを押す
メディアドライブボタンを押します
8
DI ソフトへの登録
手順3.どこでもドライブソフトを登録する
本説明では、ドライブ7
に対して、アイコン表示
を NET1 で設定します
( お店の環境に合わせて
設定してください)
次に参照ボタンを押し
て、どこでもドライブを
登録します。
ど こ で も ド ラ イ ブ の イ ン ス ト ー ル さ れ て い る 先 は、【C】 →
【Program Files】
→【NDC】の中にインストールされています
NDC.exe を選択し、
【開く】
ボタンを押すことで、ド
ライブ7にどこでもドラ
イブが登録されます。
登録するドライブは7番
である必要はありません
(説明上、7 番として説明
しています)
9
DI ソフトへの登録
手順4.【Z】ドライブを登録する
本説明では、ドライブ8
に対して、アイコン表示
を HDDで設定します
( お店の環境に合わせて
設定してください)
次にドライブ選択タブ
を押して、【Z】ドライ
ブを登録します。
以上で、どこでもドライブ2の設定は完了します
【重要】
【Z】ドライブが表示されていない場合、前節=登録前の準備を読み
返し、あらかじめ仮想ドライブ【Z】をOSに割り振ってください。
尚、
ウィルス対策ソフトがインストールされている場合は、一旦ウィ
ルス対策ソフトを停止してから、仮想ドライブの割り振りを行ってく
ださい。
10
どこでもドライブ使用方法
どこでもドライブを使用した注文付プリント方法
手順1.どこでもドライブを起動させる
前節で、どこでもドライ
ブ2を登録している、ア
イコン【NET1】を押
して、どこでもドライブ
を起動させる。
どこでもドライブ2が起動します
11
どこでもドライブ使用方法
手順2.注文付フォルダをどこでもドライブで、【Z】ドライブとして割り付ける
どこでもドライブの起動
直後は、初期設定にて設
定した、注文格納フォル
ダの中に格納された、お
客様の注文フォルダの一
覧が表示されています。
paule1、 快 適 ブ ー ス
ターソフトでは、このま
まお客様フォルダを選択
し、【OK】ボタンを押し
ます。
J essica、春一番、ネッ
トプリントソフトでは、
お客様フォルダをダブル
クリックします。
ダブルクリックすると、注文フォルダの中にあるサイズ別の注文フォルダが表示されます
プリントするサイズを選
択して、【OK】ボタンを
押すと、サイズ別の注文
フォルダが、【Z】ドライ
ブとして OS に割り付け
られます。
親のフォルダに戻りたい
ときは、【戻る】ボタン
を押します。
【OK】ボタンを押すことで、自動的にソフトは
終了します
12
どこでもドライブ使用方法
手順3.注文付フォルダを【Z】ドライブとして読込む
前節で、【Z】ドライブを
登録している【HDD】ボ
タンを押すと、手順 2 で
設定した注文フォルダ
を、注文付データとして
読込むことが可能となり
ます。
このまま、注文付として読込、検定作業を行うことが可能となります
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