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Shinko Asset Management Co., Ltd.
Shinko Asset Management Co., Ltd. ご投資家のみなさまへ 2012 年 8 月 29 日 新光投信株式会社 最近の米国住宅市場動向について ■ 住宅価格の改善続く 8 月 28 日に発表された 6 月の S&P ケース・シラー20 都市住宅価格指数は、季節調整済み前月比で+0.9% と 5 ヵ月連続で上昇し、ブルームバーグが集計したエコノミストの予想中央値である+0.5%を上回りました。マ イナスが続いていた前年同月比ベースでも+0.5%と、2010 年 9 月以来のプラス転換となりました。 S&P が同 日リリースしたレポートによれば、季節調整済み前月比ベースで指数が上昇した都市は 20 都市中 18 都市に上 り、下落はシャーロット、ダラスの 2 都市のみとなっています。S&P は前月まで、足元の市況改善は住宅の需要 期によるものも大きいとの立場をとっていましたが、全体的に底打ちの動きが明確化した今回の結果を受けて、 「市場はついに反転した可能性がある。」と同レポート内で述べています。 【S&Pケース・シラー住宅価格指数の推移】 (%) (%) 1.5 前月比(左軸) 前年同月比(右軸) 1.0 0.5 15 10 5 0.0 0 -0.5 -5 -1.0 -10 -1.5 -15 -2.0 -20 -25 -2.5 07/1 07/6 07/11 08/4 08/9 09/2 09/7 09/12 10/5 10/10 期間:2007年1月~2012年6月 (月次) 出所:ブルームバーグのデータを基に新光投信作成 注:前月比は季節調整済みデータの対前月値増減率 11/3 11/8 12/1 12/6 (年/月) 上記グラフは過去の実績を示したものであり、将来の経済、市況、その他の投資環境に係る動向などを示唆あるいは保証するものではありません。 ■ サブプライムローン問題表面化以降の底這い状況から脱却の可能性 米国住宅市場は、サブプライムローン問題の表面化以来、差し押さえ物件増加などにより住宅着工件数が抑 えられ、底這い状態が続いてきましたが、住宅価格以外の指標においても足元で好転が確認され始めていま す。全米住宅建設業協会(NAHB)のアンケートに基づくデータである NAHB 住宅市場指数も、判断の分かれ目 となる 50 の水準には達していないものの、昨年末頃から顕著な改善を見せています。この背景としては、米国 が人口増加社会であることや住宅価格の下落による割安感の高まりで個人の取得意欲が刺激されたことに加 えて、FRB の金融政策を支えに住宅ローン金利が記録的な水準まで低下していることなどが要因として働いて いると見られます。 当資料は新光投信が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類あるいは販売用資料のいずれでもありません。当 資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的とし、投資の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると考え られるデータなどに基づき作成していますが、その内容の正確性・完全性を保証するものではありません。当資料は事前の通知 なしに内容を変更することがあります。特定ファンドの購入のお申し込みの際は、販売会社から投資信託説明書(交付目論見書) および契約締結前交付書面など(目論見書補完書面含む)をあらかじめお受け取りのうえ、詳細をよくお読みいただき、投資に関 する最終決定は、ご自身の判断でなさるようお願いします。 cn14143 1/3 Shinko Asset Management Co., Ltd. ご投資家のみなさまへ 米国経済は、雇用回復の遅れや今後の財政運営をめぐる不透明感から消費が伸び悩む状態が続いていま すが、サブプライムローン問題で直接的な悪影響を受け、長期に亘り低迷が続いていた住宅市場に回復の兆 しが見えてきたことは今後の米国経済にとって大きなサポートとなり得ると考えられます。 【NAHB住宅市場指数の推移】 60 NAHB住宅市場指数 50 同6ヵ月販売見通し指数 同客足指数 40 30 20 10 0 07/1 07/6 07/11 08/4 08/9 09/2 09/7 09/12 10/5 10/10 11/3 11/8 12/1 7.0 12/6 (年/月) 期間:2007年1月~2012年8月 (月次) 出所:ブルームバーグのデータを基に新光投信作成 注:いずれの指数も全米住宅建設業協会が不動産業者に対して行うアンケートに基づくデータにより算出される。 50が分岐点となり、50を上回ればポジティブ、下回ればネガティブと判断される。 【米国住宅ローン金利の推移(30年固定)】 (%) 6.5 6.0 5.5 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 07/1 07/6 07/11 08/4 08/9 09/2 09/7 09/12 期間:2007年1月5日~2012年8月17日 (週次) 出所:ブルームバーグ、米抵当貸付協会のデータを基に新光投信作成 10/5 10/10 11/3 11/8 12/1 12/6 (年/月) 上記グラフは過去の実績を示したものであり、将来の経済、市況、その他の投資環境に係る動向などを示唆あるいは保証するものではありません。 以上 当資料は新光投信が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類あるいは販売用資料のいずれでもありません。当 資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的とし、投資の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると考え られるデータなどに基づき作成していますが、その内容の正確性・完全性を保証するものではありません。当資料は事前の通知 なしに内容を変更することがあります。特定ファンドの購入のお申し込みの際は、販売会社から投資信託説明書(交付目論見書) および契約締結前交付書面など(目論見書補完書面含む)をあらかじめお受け取りのうえ、詳細をよくお読みいただき、投資に関 する最終決定は、ご自身の判断でなさるようお願いします。 cn14143 2/3 Shinko Asset Management Co., Ltd. ご投資家のみなさまへ 投資信託へのご投資に際しての留意事項 【投資信託にかかるリスクについて】 投資信託は、主に国内外の株式や公社債などの値動きのある証券を投資対象としています。投資した 当該資産の市場における取引価格の変動や為替相場の変動などの影響により基準価額が変動しますの で、これにより投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。これらの運用による損益は、すべて投資 者のみなさまに帰属します。したがって、投資者のみなさまが投資された投資信託の投資元本は保証さ れているものではありません。なお、投資信託は預貯金とは異なります。 また、投資信託は、個別の投資信託ごとに投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国 などが異なることから、リスクの内容や性質が異なりますので、ご投資に当たっては投資信託説明書(交 付目論見書)や契約締結前交付書面など(目論見書補完書面を含む)をよくお読みください。 【投資信託にかかる費用について】 新光投信が運用する投資信託については、ご投資いただくお客さまに以下の費用をご負担いただきます。 ■購入時に直接ご負担いただく費用 ・購入時手数料:上限 3.99%(税込) ■換金時に直接ご負担いただく費用 ・信託財産留保額:上限 0.5% ・公社債投信およびグリーン公社債投信の換金時手数料 :取得年月日により、1 万口につき上限 105 円(税込) ・その他の投資信託の換金時手数料:ありません。 ■投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用 ・運用管理費用(信託報酬):上限 2.4525%(税込) ■その他の費用・手数料 ・上記以外に保有期間などに応じてご負担いただく費用があります。詳細につきましては投資信託説明 書(交付目論見書)や契約締結前交付書面など(目論見書補完書面を含む)をご覧ください。 《ご注意》 上記に記載しているリスクや費用項目につきましては、一般的な投資信託を想定しております。費用の 料率につきましては、新光投信が運用するすべての投資信託(設定前のものを含みます。)のうち、お 客さまにご負担いただく、それぞれの費用における最高の料率を記載しております。投資信託にかかる リスクや費用は、各々の投資信託により異なりますので、ご投資をされる際には、事前によく投資信託 説明書(交付目論見書)や契約締結前交付書面など(目論見書補完書面を含む)をご覧ください。 商 号 等:新光投信株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第339号 加入協会:社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 当資料は新光投信が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類あるいは販売用資料のいずれでもありません。当 資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的とし、投資の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると考え られるデータなどに基づき作成していますが、その内容の正確性・完全性を保証するものではありません。当資料は事前の通知 なしに内容を変更することがあります。特定ファンドの購入のお申し込みの際は、販売会社から投資信託説明書(交付目論見書) および契約締結前交付書面など(目論見書補完書面含む)をあらかじめお受け取りのうえ、詳細をよくお読みいただき、投資に関 する最終決定は、ご自身の判断でなさるようお願いします。 cn14143 3/3