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不動産コンサルティング技能登録 申請手続のご案内
<15.1> 不動産コンサルティング技能登録 申請手続のご案内 公益財団法人 不動産流通近代化センター 〒100-0014 東京都千代田区永田町 1-11-30 サウスヒル永田町 8 階 TEL 03-5843-2079 FAX 03-3504-3523 ホームページ URL http://www.kindaika.jp/ お問い合わせ等は平日 9 時 30 分~17 時にお願いします。 重要なお知らせ 平成25年1月から、不動産コンサルティング技能登録制度の一部が変更となっております。 主な変更点は、以下のとおりです。 1.登録者の名称の変更 (1)変更前:不動産コンサルティング技能登録者 (2)変更後:公認 不動産コンサルティングマスター(略称:不動産マスター) (ただし、後記2(2)②の認定証を保有する者に限る。 ) 2.登録証書等の名称の変更 (1)変更前 ①不動産コンサルティング技能登録証書(賞状形式のもの) ②不動産コンサルティング技能登録証 (カード形式のもの) (2)変更後 ①公認 不動産コンサルティングマスター認定証書(賞状形式のもの) ②公認 不動産コンサルティングマスター認定証 (カード形式のもの) 3.登録の更新等の制度 (1)変更前 ①登録証は5年毎の更新が必要。 ②登録証の更新を行わない場合も、登録は有効。 有効期間経過後も、再度、交付申請を行えば登録証の交付を受けられる。 (2)変更後 ①登録(認定)自体に有効期間を設定(原則5年)。 認定証及び認定証書を、登録及び更新の都度交付。 ②登録(認定)の更新を行わない場合、登録は、原則抹消となる。 他の事由によるものも含め、登録抹消後、再度登録を希望する場合は、改 めて試験に合格しなければ、登録手続ができない。 このご案内の内容は、変更後の内容に基づいて記載しております。 【個人情報の取扱いについて】 公益財団法人不動産流通近代化センターは、個人情報に関する法令等を遵守し、登録者の個人情 報の適切な取扱いと保護に取り組んでいます。 不動産コンサルティング技能試験・登録制度の実施に当たり、個人情報は、技能登録手続に利用 するほか、当センターが提供する受講案内ならびに出版物案内に関する情報提供に利用する場合が あります。 また、法令により開示を求められた場合のほか、技能登録手続の一環として、「不動産コンサル ティング地方協議会」に、当センターより登録者情報を提供することがあります。これらの情報利 用・提供に同意されない方は、当センターへお申し出ください。 当センターのプライバシーポリシーは、http://www.kindaika.jp にてご覧いただけます。 目 次 Ⅰ.不動産コンサルティング技能登録制度 ·································· 1 Ⅱ.技能登録の申請 ····················································· 3 Ⅲ.登録の欠格事由 ····················································· 6 Ⅳ.不動産マスター名簿 ················································· 7 Ⅴ.登録(認定)の更新手続 ············································· 7 Ⅵ.登録の抹消 ························································· 8 Ⅶ.実務経験の証明 ····················································· 9 この冊子の掲載内容は、平成27年1月現在のものです。 不動産コンサルティング技能試験・登録制度につきましては、今後、変更の可能性があり ます。変更が生じた場合の内容および最新情報につきましては、不動産流通近代化センタ ーのホームページにてご案内いたしますので、ご確認いただきますようお願いいたします。 不動産流通近代化センター ホームページ http://www.kindaika.jp Ⅰ.不動産コンサルティング技能登録制度 不動産コンサルティング技能試験・登録制度は、(公財)不動産流通近代化センター(以下「セ ンター」という。)が不動産特定共同事業法施行規則第17条第1項第3号に基づき、国土交通大臣の 登録を受けて実施する登録証明事業です。不動産コンサルティングを円滑に行うために必要な知識 及び技能に関する試験に合格し、登録要件を満たした方は、センターに申請することに より登録 され、「公認 不動産コンサルティングマスター」(略称:不動産マスター)としてセンターが認 定します。 この登録証明事業は、以下の3点を目的としています。 ・不動産コンサルティングに関する一定水準の知識及び技術を有することを証明すること ・不動産特定共同事業の業務管理者としての能力を有することを証明すること ・不動産投資顧問業登録規程に定める不動産投資顧問業登録申請に必要な要件を証明すること センターは、同施行規則の規定に基づき、不動産コンサルティング技能試験合格者に「合格 通 知書」を、また、登録手続を完了した方に「公認 不動産コンサルティングマスター認定証書」 (以 下、「認定証書」という。)及び「公認 不動産コンサルティングマスター認定証」(以下、「認定 証」という。)を交付するとともに、登録(認定)の有効期間を5年間と定め、更新に必要な要件 を設けております。 1.公認 不動産コンサルティングマスター 「公認 不動産コンサルティングマスター」 (以下、 「不動産マスター」という。 )とは、センターが実 施する不動産コンサルティング技能試験に合格し、一定の要件を満たすことにより、不動産コンサルテ ィングに関する一定水準以上の知識及び技能を有すると認められる方で、申請によりセンターの登録を 受け、かつ、有効な認定証を保有する方をいいます。 2.不動産コンサルティング業務 (1) 「不動産マスター」が行う不動産コンサルティング業務とは、依頼者との契約に基づき、不動産に関す る専門的な知識・技能を活用し、公正かつ客観的な立場から、不動産の利用、取得、処分、管理、事 業経営及び投資等について、不動産の物件・市場等の調査・分析等をもとに、依頼者が最善の選択や 意思決定を行えるように企画、調整し、提案する業務です。 (2)不動産業に携わる方々は、日頃、不動産の売買・賃貸の媒介業務や分譲業務など、主として、宅地建 物取引業法に基づく業務を行っているわけですが、個人・法人を問わず、不動産についての顧客のニ ーズは多様化・高度化する傾向にあり、宅地建物取引業法とは分離・独立した業務としての不動産コ ンサルティング業務が求められることも多くなっています。 3.不動産コンサルティング制度の動き (1)不動産コンサルティング制度は、平成4年の建設大臣(当時)告示に基づき、平成5年度の特例試験 からスタートし、平成27年1月現在、約15,000人の方が不動産マスターの認定を受けています。 (2)従来、不動産コンサルティング業務の独立性と報酬問題を含む基本的な検討課題が積み残されていた ため、平成10年5月に、この制度の発展を図るための検討組織として、行政と業界の代表者及び学識 経験者で構成する「不動産コンサルティング制度検討委員会」が設立され、2年近くに亘る検討の結 果が平成11年9月21日に「不動産コンサルティング制度検討委員会報告書」としてとりまとめられ、 公表されました。 (3)この報告書を受け、建設省(当時)は、不動産コンサルティング業務の報酬について、宅地建物取引 業法による仲介業務等から分離独立した業務として報酬の受領を認める要件を明示した事務連絡を、 平成11年9月27日付で都道府県及び関係団体あてに発出し、不動産コンサルティング報酬を受領する ための三つの要件を明確にしました。 - 1- 事務連絡(抜粋) 不動産コンサルティング業務の報酬について、宅地建物取引業法の仲介業務等から分離独立し た業務として報酬の受領を認める要件 不動産コンサルティングに関し、宅地建物取引業とは別個の業務と判断されるためには、以下の 要件を満たしていることが望ましい。 1) コンサルティング業務の受託に当たり、当該業務の成果に即した宅地建物の販売の媒介等の依 頼を前提とするものでない旨、委託者に対し十分説明が行われていること。 2) コンサルティング業務委託契約が書面で締結され、1)の旨が契約上明らかであること。 3) 業務の成果物が書面で提供されていること。 <独立した業務として不動産コンサルティング報酬を受領するための三要件> a.事前説明 不動産コンサルティング業務の受託に当たっては、依頼者に対し、事前に業務の範囲・内容、費用・ 報酬額の見積書等を提示・説明し、報酬受領に関して依頼者の理解と納得を得ること。 b.契約締結 不動産コンサルティング業務を受託するときは、業務委託契約が締結され、かつその契約書には、 業務内容及び費用・報酬額が明示されていること。 c.成果物の書面化 不動産コンサルティング業務の成果物は、企画提案書等の書面で交付し説明すること。 (4)平成11年9月27日の不動産特定共同事業法施行規則(省令)改正により、不動産コンサルティング技 能登録者(現在の不動産マスター。以下、過去の登録者の名称についても、 「不動産マスター」と記載 する。)が不動産特定共同事業の業務管理者として位置付けられました。不動産特定共同事業とは、複 数の投資家が出資し、不動産会社などの専門家がその出資された財産により不動産事業を行い、その 運用収益を投資家に分配する事業です。同法では、事業者の許可の申請に当たって、事務所ごとに一 定の基準を満たす業務管理者を置くよう義務づけています。 (5)平成12年9月1日付で不動産投資顧問業登録制度が建設大臣(当時)告示により創設され、不動産マ スターを擁する業者は、一定の要件のもとに不動産投資顧問業に係る大臣の登録を受けることができ るようになりました。不動産投資顧問業登録制度は、不動産投資に対するニーズの多様化、不動産証 券化の進展などの状況に対応し、不動産投資市場の活性化を図るため創設された制度です。 なお、その後の平成19年9月30日施行の金融商品取引法において、不動産関連特定投資運用業を行う 場合の要件として、不動産投資顧問業登録規程に定める総合不動産投資顧問業としての登録を受けて いることが規定されました。これにより、総合不動産投資顧問業者として、事務所に置くことを義務 付けている判断業務統括者の資格要件の一つである不動産マスターの資格が金融商品取引法でも位置 付けられたことになります。 (6)平成14年3月29日に行政改革の一環として、公益法人が行う資格制度で実施機関を国が認定している 制度は原則として民間開放とする仕組みが盛り込まれた「公益法人に対する行政の関与の在り方の改 革実施計画」が閣議決定されました。具体的には、不動産コンサルティング技能試験・登録制度が位 置付けられている不動産特定共同事業の業務管理者としての能力の審査・証明事業については、省令・ 認定制度での位置付けから、証明事業を行う者が大臣に申請し、実施機関として登録を受ける「登録 機関」制度への移行が決定されました。この閣議決定により、平成18年3月31日に不動産特定共同事 業法施行規則の改正が行われ、不動産コンサルティング技能試験・登録制度は登録機関制度に改正さ れました。 (7)平成19年3月12日に、センターは国土交通大臣より登録証明事業実施機関として登録を受けました。 *不動産コンサルティング制度検討委員会報告書は、当センターホームページ http://www.kindaika.jp/ 「不動産コンサルティング技能登録制度」でご覧いただけます。 また、不動産投資顧問業登録規程等の詳細は、国土交通省のホームページ http://www.mlit.go.jp/または 国土交通省 土地・建設産業局 不動産市場整備課 TEL:03-5253-8111(代表)へお問い合わせください。 - 2- 4.不動産コンサルティング協議会 (1)不動産業団体においては、不動産コンサルティング制度検討委員会報告書の提言に従い、平成12年1 月14日に業界9団体(当時)の中央本部で構成する「不動産コンサルティング中央協議会」を設立し ました。事務局は当センターです。 また、中央協議会が示した設立要領に従い、順次、各都道府県の不動産業団体で構成する「不動産コ ンサルティング地方協議会」が設立されています。 (2)不動産コンサルティング中央協議会は、不動産コンサルティング制度やこの業務に関する全国的な基 本方針・業務基準・教育カリキュラム等の指針を決定したり、不動産コンサルティング地方協議会の 設立・運営の指導・支援などを行ったりしています。 (3)不動産コンサルティング地方協議会は、 「不動産マスター」の資質の向上を図るための実践的な「専門 教育」や、今後の人材育成策として、宅地建物取引主任者等を対象に不動産コンサルティングに関す る基礎的な知識・技能の向上を図る「基礎教育」 、その他「自主研修会」等を行っています。 「専門教育」は、不動産コンサルティング業務に係る専門分野ごとのテーマや実例を学ぶ講習です。 *不動産コンサルティング地方協議会の設立状況や教育活動の実施状況は、不動産コンサルティング中央協 議会のホームページ http://www.fu-consul.jp/ でご覧いただけます。 Ⅱ.技能登録の申請 不動産コンサルティング技能試験(以下、「試験」という。)に合格された方で不動産コンサル ティング技能の登録(以下「登録」という。)を行い、不動産マスターの認定を得ることを希望さ れる方に申請の手続きをご案内します。 なお、今般登録申請を行わない場合でも、試験合格の効力は失効することなく継続しますので、 登録要件を満たされた方は、随時、登録申請をすることができます。 1.登録の受付 平成26年度の試験に合格され、登録要件を満たされた方の登録は、平成27年1月9日(金)から 随時、不動産マスターマイページ(以下「マイページ」という)の「新規登録申請」から申請を受 付いたします。 2.登録要件 次の①~③のいずれかの要件を満たし、かつ、Ⅲ.登録の欠格事由(P.6参照)に該当しない方 は、登録申請をすることができます。 ① 宅地建物取引主任者資格登録を受験資格とした方は、宅地建物取引主任者資格登録後、不動 産に関する5年以上の実務経験を有し、登録申請時において、有効な宅地建物取引主任者証 の交付を受けていること。 ② 不動産鑑定士を受験資格とした方は、不動産鑑定士登録後、不動産鑑定業に関する5年以上 の実務経験を有し、登録申請時において不動産鑑定士の登録が消除されていないこと。 ③ 一級建築士を受験資格とした方は、一級建築士登録後、建築設計業等に関する5年以上の実 務経験を有し、登録申請時において一級建築士の免許が取り消されていないこと。 ただし、試験に合格した日の属する年度の翌々年度の3月末日以降に登録の申請をする方は、 「演 習問題」の解答が必要となります。(P.5参照) - 3- 3.申請に必要な書類 登録申請には、次の書類の提出が必要です。マイページ「新規登録申請」の「画像データのアッ プロードをする方はこちら」ボタンからアップロードを行うか、当センターに郵送してください。 ○受験資格が宅地建物取引主任者の方 実務経験証明書 (平成 14 年度以前の当試験既受験者の場合は、実務経験証明書の提出不要) 宅地建物取引主任者証の写し(登録申請日において有効なもの) *住所欄にシールを貼っている方は、はがして写しをとってください。 入金の証明となるもの(ATM「ご利用明細書」等) 顔写真 ○受験資格が不動産鑑定士の方 実務経験証明書(あわせて必要な場合は、実務経験を補完する公的書類) (平成 14 年度以前の当試験既受験者の場合は、実務経験証明書の提出不要) 不動産鑑定士の登録を受けていることを証する書面の写し 現住所記載の本人確認書類の写し(宅建主任者証、運転免許証等) 入金の証明となるものの写し(ATM「ご利用明細書」等) 顔写真 ○受験資格が一級建築士の方 実務経験証明書(あわせて必要な場合は、実務経験を補完する公的書類) (「構造設計一級建築士」または「設備設計一級建築士」の登録を受けている方は、その資格 証の写しを提出することで、実務経験証明書の提出を省略できます。) 一級建築士の登録を受けていることを証する書面の写し 現住所記載の本人確認書類の写し(宅建主任者証、運転免許証等) 入金の証明となるもの(ATM「ご利用明細書」等) 顔写真 ① 不動産コンサルティング技能登録「実務経験証明書」 新規登録申請案内の「実務経験証明書」 (PDF)をプリントアウトし、 「実務経験証明書記入例」 を参考に、ご記入ください。証明者など、記入に当たっての注意事項はP.9の「Ⅶ.実務経験の証 明」を参照してください。 ※ 平成14年以前に当試験を受験された方は、「実務経験証明書」の提出を省略できます。 ※ 一級建築士登録を登録要件とする方のうち、「構造設計一級建築士」または「設備設計一 級建築士」の登録を受けている方は、既に5年以上の実務経験を満たしていることになり ますので、 「構造設計一級建築士証」または「設備設計一級建築士証」の写しを提出するこ とで「実務経験証明書」の提出を省略できます。 ② 宅地建物取引主任者証の写し、または不動産鑑定士の登録を受けていることを証する書面の写 し、または一級建築士免許証明書・免許証の写し a.宅地建物取引主任者資格登録を受験資格として受験された方は、登録申請日において有効な 宅地建物取引主任者証の写しを提出してください。 b.不動産鑑定士の登録を受験資格として受験された方は、不動産鑑定士の登録を受けているこ とを証する書面の写しを提出してください。 c.一級建築士の登録を受験資格として受験された方は、一級建築士免許証明書・免許証の写し を提出してください。 ③ 現住所記載の本人確認書類 宅地建物取引主任者証、運転免許証等 ※受験資格が宅地建物取引主任者資格の場合、②で提出していただきますので、不要です。 - 4- ④ 入金の証明となるものの写し 銀行の「振込金受取書」 、ATM「ご利用明細書」またはインターネットバンキングによる 入金の証明となるもの ・・・後記4.不動産コンサルティング技能登録手数料の払込参照 ⑤ 顔写真(認定証の表に印刷されます) 申請前6ヶ月以内に撮影した無帽、無背景のもの ・顔写真の大きさは、283(横)×354(縦)ピクセルです。マイページの画像カットツール をダウンロードして使用してください。白黒・カラーどちらでも可 ⑥ 演習問題の解答の提出 合格した日の属する年度の翌々年度の3月末日の翌日以降に登録申請する場合は、センターが 課す「演習問題」の解答をしていただきます。該当する方は、マイページ「新規登録申請」に「演 習問題」が表示されますので、解答してください。 登録申請の日 演習問題の提出 (平成26年度試験合格者の場合) 平成29年3月31日 迄 不要 平成29年4月1日 以降 要 なお、平成25年7月1日より、公認 不動産コンサルティングマスターの資質の向上のため、演 習問題の運用が変更になりました。 ◇出題範囲:試験の択一科目(事業、経済、金融、税制、建築及び法律の6科目)に関する重要 事項並びに改正事項 ◇出 題 数:40問 ◇解答方式:一問一答(○×式) ◇受験料:無料 ◇合格基準:28問以上の正解を得ること。 (追試有) 4.不動産コンサルティング技能登録手数料の払込 不動産コンサルティング技能登録手数料(以下「登録手数料」という。)は、15,400円(消費税 等込)です。金融機関において下記振込口座に振込み後、ATM「ご利用明細書」など入金の証明 となるもののコピーを提出してください。インターネットバンキングをご利用の場合は、入金完了後 の画面(振込人名、入金日等の記載がある画面)を画像データ、印刷物等で提出してください。 なお、振込手数料は申請者にてご負担ください。 登録手数料 振込口座 15,400円 ※平成26年4月1日消費税率の改定に伴い、変更になりました。 ※今後、消費税率の改定等により手数料が変更となる場合があります。 公益財団法人不動産流通近代化センター みずほ銀行 池袋支店 普通預金 1457394 インターネットバンキングをご利用の場合は、 ザイ)フドウサンリュウツウキンダイカセンター とご入力ください。 ※ 振込人名の前に必ず合格番号(10桁)を入れてお振込みください。 ※ 登録手数料の「送金名義人」は、勤務先等の会社名ではなく、必ず登録者ご本人(個人名義)としてくだ さい。 ※ ATM「ご利用明細書」など入金の証明は、登録手数料の領収証に代わるものですので、大切に保管して ください。センターでは、領収証を発行いたしません。 ※ 一旦、収納した登録手数料は返還しません。ただし、登録審査の結果、登録ができない場合は、登録の 審査手数料として1,540円(消費税込)及び振込に係る手数料を控除した金額を返還いたします。 - 5- 5.登録ができない場合 登録の欠格事由に該当する場合のほか、次のいずれかに該当する場合は、登録ができません。 ① 登録申請内容または提出書類に虚偽の記載があるか、もしくは入力事項に不備がある場合 ② 不動産コンサルティング技能登録手数料が納付されていない場合 ③ 写真及びATM「ご利用明細書」のコピーなど入金の証明が提出されない場合 ④ 提出書類が欠けている場合 ⑤ 登録の申請日において有効な宅地建物取引主任者証を所持していない場合、または、不動産 鑑定士の登録が消除されている場合、または、一級建築士の免許が消除されている場合 6.不動産マスター認定証書等の交付 (1)不動産マスター認定証書(以下「認定証書」という。 )及び「不動産マスター認定証」 (以下「認 定証」という。 )は、登録審査の事務手続ののち、交付します。この認定証等は、初回を平成27 年3月31日に交付します。その後は、原則として四半期ごとに交付します(3・6・9・12月末 日に交付。申請締切は当該月の前月末日。ただし、初回は平成27年2月26日締切) 。 (2) 「認定証書」と「認定証」は、有効期間が定められており、交付した日の翌日から5年を経過し た日の属する年度の3月末日までが有効期間です。 なお、平成25年1月の制度変更により、更新手続を行わずに認定証の有効期間を経過した場合 には、登録そのものが抹消されることになりました(P.5 Ⅵ. 「登録の抹消」3参照)。認定証の 有効期限の前、5年間のうちに更新要件を充足していただく必要がありますので、ご注意くださ い。 (3)更新手続・要件等の詳細に関しては、マイページに「不動産コンサルティング技能登録制度の手 引書」に掲載いたします。また、 「認定証書」と「認定証」の有効期間が満了する前にも、セン ターより更新申請手続をご案内いたしますので、ご確認ください。 Ⅲ. 登 録 の 欠 格 事 由 次のいずれかに該当する方は、登録を受けることができません。 ① 登録申請日において、登録要件である、各業務に関する「5年以上の実務経験」を有してい ない方 ② 登録申請日において、有効な宅地建物取引主任者証の交付を受けていない方、不動産鑑定士 または一級建築士の登録を消除されている方 ③ 成年被後見人または被保佐人 ④ 禁錮以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、または刑の執行を受けることがなくなっ た日から5年を経過していない者 ⑤ 破産者で復権を得ない者 ⑥ 宅地建物取引業法(昭和27年法律第176号)第68条の規定により宅地建物取引主任者の事務を 行うことを禁止され、その禁止期間の満了の日から5年を経過しない者、または不動産の鑑 定評価に関する法律(昭和38年法律第152号)第40条の規定により不動産鑑定士として鑑定評 価等業務を行うことを禁止され、その禁止期間の満了の日から5年を経過しない者、または 建築士法(昭和25年法律第202号)第10条の規定により一級建築士として業務の停止を命じら れ、その禁止期間の満了の日から5年を経過しない者。 ⑦ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員又は同号 に規定する暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者 - 6- Ⅳ.不動産マスター名簿 センターは不動産マスターの認定証を保有する方について、不動産マスター名簿を作成し、セ ンターにおいて一般の閲覧に供するとともに、地方公共団体等に配布いたします。 不動産マスター名簿に記載する事項は、以下のとおりです。 ① 氏名 ④ 性別 ⑦ 認定証の有効期限 ② 登録番号 ⑤ 現住所 ③ 生年月日 ⑥ 登録年度 上記7項目のうち、③生年月日、④性別、⑤現住所の3項目については、登録申請の希望によ り記載事項から除外することができます。 Ⅴ.登録(認定)の更新手続 不動産コンサルティング技能の登録( 「公認 不動産コンサルティングマスター」の認定)には有効 期限が定められており、その期間は、登録(認定)をした日の翌日から5年を経過した日の属する年 度の3月31日までです。有効期間が満了する場合、原則として事前に更新の手続が必要となります。 その手続は以下のとおりです。 1.登録の更新申請 (1)登録の有効期間が満了される方には、更新申請期間前に登録の更新申請手続のご案内をいたしま す。 (2)更新申請期間は、認定証の有効期間が満了する年度の原則10月1日~2月末日です。 (3)更新するためには、登録の有効期間内に、マイページから更新申請するとともに、下記【更新要 件】の一つ以上を満たすことが必要です。 【更新要件】 1.不動産コンサルティングに関する研究報告を提出すること。 2.不動産コンサルティング地方協議会が実施する不動産の「専門教育」を1回以上 受講すること。 3.当センター編集・発行の雑誌「不動産フォーラム21」を年間購読し、かつ購読期間中の 掲載記事に関するレポートを提出すること。 4.不動産コンサルティング地方協議会が実施する一定の「自主研修会」(当センターが 更新要件として認定した研修会に限る) 、もしくは、当センター主催の「スペシャリ ティ講座」を合わせて3回以上受講すること。 ※更新要件は、平成 23 年3月4日改正「不動産コンサルティング技能試験・登録事業事務 規程」に基づいています。なお今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。 ※更新要件の詳細や具体的な充足の方法は、当センターホームページ http://www.kindaika.jp/ 「不動産コンサルティング技能登録制度」でご確認ください。 2.登録の更新申請手数料 認定証の更新申請手数料は、10,200円(消費税等込)です。 ※今後、消費税率の改定等により手数料が変更となる場合があります 3.新しい認定証等の交付時期 新しい認定証等は、更新要件を満たし、更新申請期間に申請手続を行った方に適宜、交付します。 - 7- 4.登録更新手続の必要性 (1) 【Ⅵ.登録の抹消】 (P.8参照)に記載のとおり、平成25年1月の不動産コンサルティング技能試 験・登録制度の改正により、平成27年4月1日以降は、登録の更新手続を行わずに登録の有効期 間(旧登録証の有効期間)を経過した場合、原則として登録が抹消されることになりますので、 登録更新の手続を失念されないようご注意ください。 (2)なお、救済措置として、登録の更新手続を失念されたときでも、登録の有効期限から1年以内で あれば、登録更新の申請書を受理し手続を受け付けます。ただし、この場合の更新要件は、P.7 【更新要件】に記載したもののうちの二つ以上を満たすことが必要となります。 Ⅵ. 登 録 の 抹 消 1.登録後、次のいずれかに該当する方は、登録を抹消します。 ① 本人から登録の抹消の申請があったとき ② 成年被後見人または被保佐人となったとき ③ 禁錮以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、または執行を受けることがなくなった日 から5年を経過していない者 ④ 破産者で復権を得ない者 ⑤ 宅地建物取引業法第68条の規定により宅地建物取引主任者としての事務を禁止され、その禁 止期間の満了の日から5年を経過しない者、不動産の鑑定評価に関する法律第40条の規定に より不動産鑑定士が不動産鑑定業者の業務に 関し不動産の鑑定評価を行うことを禁止さ れ、その禁止期間の満了の日から5年を経過しない者または建築士法第10条の規定により一 級建築士として業務の停止を命じられ、その禁止期間の満了の日から5年を経過しない者 ⑥ 死亡し、または失踪宣告を受けたとき ⑦ 宅地建物取引業法第68条の2の規定により宅地建物取引主任者の登録が消除されたとき、不 動産の鑑定評価に関する法律第40条の規定により不動産 鑑定士の登録が消除されたとき、 または建築士法第9条又は10条の規定により一級建築士の免許を取り消されたとき ⑧ 虚偽または不正の事実に基づいて登録を受けたことが判明したとき ⑨ 技能登録の更新(交付)申請時において有効な宅地建物取引主任者証を所持していない者 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員又は同 号に規定する暴力団員でなくなった日から5年を経過しない 2.次のいずれか一つに該当する方は、登録を抹消されることがあります。 (1)登録事項に変更が生じた場合において、正当な理由がなく30日以内にその届出を怠ったとき (2)宅地建物取引業法及び税理士法(昭和26年法律第237号)、弁護士法(昭和24年法律第205号)等 の法律に基づく資格士に関する法令に違反した場合、その他不動産コンサルティングに関し、 不正または著しく不当な行為を行ったとき 3.平成27年4月1日以降は、登録の更新手続を行わずに登録の有効期間(旧登録証の有効期間)を 経過した場合、原則として登録が抹消されます。<平成25年1月改正> 登録の継続を希望される方は、今後、更新手続のもれがないようご注意ください。 4.登録抹消後、再度登録を希望する場合は、改めて試験に合格しなければ登録手続はできません。 *平成 27 年 4 月 1 日以降登録制度が一部変更になる可能性があります。 - 8- Ⅶ.実務経験の証明 実務経験証明書は、登録要件である宅地建物取引主任者資格登録後、または不動産鑑定士登録 後、または一級建築士登録後の「5年以上の実務経験」を証明するものです。 なお、平成14年度以前の試験において、当時の受験資格であった「5年以上の実務経験」が認 められた方(受験票を交付された方)は、実務経験証明書の提出を省略することができます。 また、一級建築士登録を登録要件とする方のうち、「構造設計一級建築士」または「設備設計一級建 築士」の登録を受けている方は、既に5年以上の実務経験を満たしていることになりますので、 「構造 設計一級建築士証」または「設備設計一級建築士証」の写しを提出することで「実務経験証明書」の 提出を省略できます。 1. 「5年以上の実務経験」について (1) 「実務」とは 《受験資格を宅地建物取引主任者資格登録とされた方》 ・宅地建物取引業における不動産の開発・分譲業務、仲介・代理業務及びこれらの業務に伴う企 画、調査、研究等の業務 ※ゴルフ場の開発業務、建売住宅・注文住宅の設計・建築、不動産売買に係るローン実行業務は「実務」に該 当しません。 ・不動産賃貸業における不動産の賃貸業務及びこの業務に伴う企画、調査、研究等の業務 ・不動産管理業における不動産の管理業務及びこの業務に伴う企画、調査、研究等の業務 ※建物・設備等ハード面の保守・管理のみの業務(例:電気工事業、清掃業等)は「実務」に該当しません。 《受験資格を不動産鑑定士登録とされた方》 ・不動産の鑑定評価業務 《受験資格を一級建築士登録とされた方》 ・建築設計業務、工事監理業務 ※登録の申請の際には、受験時に申請した受験資格(宅地建物取引主任者資格・不動産鑑定士・一 級建築士)での実務経験が必要となります。 (2)経験年数について ・実務経験は、必ずしも継続している必要はありません。通算で結構です。 ・宅地建物取引主任者、不動産鑑定士、一級建築士の経験年数を合算することはできません。 ・上記(1)記載の業務を行っている企業に勤務している場合であっても、一般管理部門(経理、 総務)等に従事した期間及び長期療養等の期間については、実務経験年数として算入すること はできません。 2.不動産コンサルティング技能登録「実務経験証明書」の作成に当たって (1) 「実務経験証明書」の作成 マイページ「新規登録申請」に「実務経験証明書」 「記入例」のPDFを掲載しています。 プリントアウトして作成してください。 勤務先の変更(転職)等により2つ以上の企業の実務経験期間を合算しないと5年に満たない 場合は、企業ごとに別々に証明書を作成し、それぞれの代表者等の証明を受けてください。 従って、証明書は複数枚必要となりますので、この場合は書式を必要枚数コピーして、証明者 (企業)ごとに別葉で作成してください。 (2)実務経験年数の記入 最近の実務経験から古い実務経験へと、上段から順次記入してください。記入は5年間分で結構 です。全部の実務経験年数を記入する必要はありません。 - 9- (3)実務経験年数の算定方法 ・実務経験年数は、登録申請をする日の前月の末日をもって計算します。 〔具体例〕平成27年1月中に登録申請する場合は、平成26年12月末までの期間が算入されます。 ・算定は1ヶ月単位で行います。 ・勤務を始めた月は1ヶ月として算入します。 ・勤務を変更または終了した月は算入できません。ただし、月末まで勤務した場合、1ヶ月とし て算入します。 (4) 「実務経験証明書」の証明者 登録申請者が従業者又は企業の役員(代表者を除く)の場合 証明者は当該企業の代表者(代表権限を有する者)です。支配人登記されている場合は、支配人 (支店長)等の証明でも可とします。 登録申請者が企業の代表者(事業主)の場合 a.証明者は、記載する業務内容について十分了知できる同業者の代表者(事業主)です。 b.所属している同業者団体の協会長や支部長の証明でも可とします。 ※ 登録申請者自身が企業の代表者(事業主)の場合は、自分自身では証明できませんのでご 注意ください。 登録申請者が出向先の実務を実務経験とする場合 証明者は、出向先企業の代表者(事業主)です。 過去に勤務していた企業が廃業等した場合 a.原則として、証明者は、登録申請者が勤務していた当時の当該企業の代表者(事業主)です。 ただし、当時の代表者の証明を得ることが困難な場合は、当時の上司・同僚の証明で可と します。 (この場合、証明者の個人印を押印してください。) b.aに該当する場合は、次のいずれか1つの書類を必ず「不動産コンサルティング技能登録 <実務経験証明書>」に添付してください。 ・勤務していた期間の、給与所得の源泉徴収票の写し ・勤務していた期間の確定申告書の写し ・年金事務所(旧・社会保険事務所)等において証明する勤務当時の就任期間が証明できる 書類 ・廃業等した当該企業が登録申請者に交付した従業者証明書の写し ・廃業等した当該企業が宅地建物取引業法の規定により作成した従業者名簿で、登録申請者 の氏名が記載されているもの 勤務先企業に社名変更等があった場合 証明者は、変更後の企業の代表者です。実務経験証明書内の商号変更についての証明欄にチェッ クをして証明してください。 - 10- この冊子の掲載内容は、平成27年1月現在のものです。 不動産コンサルティング技能試験・登録制度につきましては、今後、変更の可能性があり ます。変更が生じた場合の内容および最新情報につきましては、不動産流通近代化センタ ーのホームページにてご案内いたしますので、ご確認いただきますようお願いいたします。 不動産流通近代化センター ホームページ http://www.kindaika.jp - 11-