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帝京大学大学院

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帝京大学大学院
指導教員│国際総合文化専攻
延広 真治 Shinji Nobuhiro
■ 職位・学位
(2009 年度 50 音順)
則武 輝幸 Teruyuki Noritake
水口 紀勢子 Kiseko Minaguchi
■ 職位・学位
■ 職位・学位
教授 法学士(東京大学)
教授 文学修士
教授 芸術学博士
■ 担当科目
■ 担当科目
■ 担当科目
現代国際法研究Ⅰ・Ⅱ
地域文化演習 DⅠ・DⅡ
地域文化演習 AⅠ・AⅡ
■ 研究分野
■ 研究分野
■ 研究分野
国際法、国際機構論
江戸から明治にかけての芸能
映像全般
■ 研究内容
■ 研究内容
国連平和維持活動(PKO)の実証的研究、国連と地
域的機構の協力による平和と安全の維持、国連の行
財政改革問題
三遊亭円朝
■ 主な著書・論文
『落語はいかにして形成されたか』、
『落語・怪談咄集』
(新日本古典文学大系 明治編) ほか
■ 主な著書・論文
『国連による平和と安全の維持─解説と資料 第 2
巻』
(国際書院、2007 年)
、
『新国際機構論』
(国際
書院、2005 年)
、
『国連による平和と安全の維持─解
説と資料』
(国際書院、2000 年)
(いずれも共著)
、
『法
学スケッチブック』
(八千代出版、2004 年)
(編著)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
江戸から明治にかけての日本文化
■ 指導方針等
注釈ができるように、一語一語の持つ意味を正確に把
握させるようにします。特に留学生の場合は、よく話を
きき指導を行います。
2009 年度退職予定
■ 研究内容
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
国際法、国際政治学。ことに、国連などの国際機構と
関連する分野
映画理論・映画文化論・映画史・日米映画比較
■ 主な著書・論文
『映画の母性』
、
『母性を読む』
、
『日本映画と母性(博
論)』
、Yamamoto Satsuo's Haha no Kyoku: Making
”
a Father's Story of Stella Dallas.”
ICONICS vol.6
帝京大学大学院
Teikyo U niversity G raduate School s
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
テーマの同定・資料収集法・文献とトピックとの整合
性などについて助言を示す。
■ 指導方針等
学生の問題意識を尊重しながら、それを掘り下げる作
業を見守る。
■ 指導方針等
テーマの選択は自由ですが、修士論文完成までに英
語の文献を自在に読みこなせる能力を身に付けてくだ
さい。
出願書類等請求先
奨学金制度
帝京大学資料請求センター
(1)
日本学生支援機構奨学金(貸与)
0120-123361 受付時間:9:00 〜 22:00
(土曜・日曜・祝日・年末年始も受け付けております)
インターネットから
http://www.teikyo-u.ac.jp/applicants/material/index.html
携帯電話から
http://www.teikyo-u.ac.jp/i/ >
> > > >
※ 資料・送料ともに無料です。
お申し込み翌日より3 日ほどでお届けいたします。
(地域や時期により異なります)
帝京大学大学院
文学研究科
無利子(第 1 種)
と有利子(第 2 種)
の 2 種類があります。
対 象 者/全学年
応募資格/人物・学力・家計が選考基準に該当すること。
応募期間/春
4 月の申込説明会への出席が必要です。
学内の掲示板を確認してください。
(2)地方公共団体・民間育英団体の奨学金(貸与または給付)
大学院生が対象者の場合、
そのつど学内の掲示板で連絡します。
八王子キャンパス
奨学金について
TEL:042-678-3310[総務グループ]
入試について
TEL:042-678-3317・3978[入試グループ]
授業内容について TEL:042-678-3301[教務グループ]
個人情報の取り扱いについて
資料請求にあたってお知らせいただいた皆様の個人情報は、
「本学の
保有する個人情報の利用目的および取り扱いについて」に基づき、入
試関連資料の送付など、
入試広報活動を行なうために利用いたします。
詳しくはホームページ http://www.teikyo-u.ac.jp/ をご覧ください。
2010 大学院ガイドブック
文学研究科
文学研究科
Liberal Arts, Doctoral & Master's Degree Programs
日本文化の特質とは何かという根源的問題を深く探求する
日本文化専攻
Division of Japanese Language and Culture
│育成する人材像│
本専攻は、大学等において研究教育に携わる専門研究者の養成
を目指すばかりでなく、中学・高校の教員、美術館・博物館・資
料館等の学芸員、図書館の司書等をはじめ、日本文化の専門知
識を必要とする様々な職業に就くことを目標とする人材の育成を目
●修業年限│博士前期(修士)課程 2 年
│博士後期(博士)課程 3 年
●キャンパス│八王子
文学研究科
Liberal Arts, Doctoral & Master's Degree Programs
指しています。
│指導方針│
グローバリゼーションの進展とともに、日本文化の特質の解明を目指
す仕事の重要性はいっそう高まっていますが、本専攻はこうした現
代的課題に十分応えうる人材育成を行っています。特に少人数の
文学研究科長
冲永 荘八
専攻主任教授
筒井 清忠
Shohachi Okinaga
Kiyotada Tsutsui
京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。
博士(人間・環境学)。専攻は宗教哲学。主な著書:
『心
2007 年)、『無と宗教体験—禅の比較宗教学的考察』
大分県出身。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。
近代日本文化史専攻。
『西條八十』
『二・二六事件とその時代』
(創文社 2002 年)。比較思想学会(評議員)、日本イ
ギリス哲学会(理事)。日本宗教学会賞等を受賞。
文学研究科には4 つの別々の専門性を持つ専攻
が存在しています。しかし文学研究科での研究課
題は、究極のところ、人間とは何か、という問いに
収斂し、私たちの人間観、世界観を構築、改変し
てゆくという大きな目標を持っています。文学研究
実践し、好評を博しているので、いっそうの強化を行っています。
│研究体制│
の形而上学—ジェイムズ哲学とその可能性』(創文社
Message
演習や論文指導体制は、学生の能力に応じたきめ細かな指導を
『日本型「教養」の運命』
『時代劇映画の思想』
『近代日本文
化論』
(全 11 巻・共編著)
Message
日本の国の中で生きている全ての人にとって日本文化についての知識は自明のものとい
各分野ごとに学会の第一線の研究者を揃えており、それらの研究
者による日常的な学際的討論は学生に活発な知的刺激を与えて
います。また思想から美術に至る多様なジャンルの研究者を揃え
ているという本専攻の特質をいっそう発展させるべく学際的体制
をさらに整えています。
えるでしょう。しかし、ごはんを食べることも畳の上に寝ることも挨拶でお辞儀をすることも、
日常生活のすべてにわたる「日本文化」的なものの起源と現状に至るまでの経緯を私た
ちは意外に知らないことに折にふれて気づかされるはずです。日本文化についての学問
的研究の初発はここにあるといってもよいでしょう。素朴な疑問を大きくふくらませていって
日本文化専攻 博士前期
(修士)
課程の概念
下さい。古代から近世まではアジアの影響を強く受けながら、近代に至ってからは欧米の
科で学ぼうとする方々は、それぞれの専門を通じて、
影響を受けながら、しかし独自性を保持しながら豊かに発達して今日に至った日本文化とは
こうした人間の根本を見据える視線の重要性をま
何なのか、自分なりの見解をこの専攻で確実に身に付けてもらいたいと願っています。
日本語
ず忘れないで頂きたく思います。また人文科学は、
直接何の役に立つか明確でないにもかかわらず、
● 歴史と現状分析
長い目で見ると世界を大きく変える役割も担ってい
ます。例えば今日私たちが当然のように享受してい
る人権や自由といった思想も、途方もなく長い人類
文学
の人文学的な蓄積に基づいています。文学研究
思想・宗教
科を目指す皆さんは、そうした人間の根源への視線
と、長期的な展望とを忘れずに、各々の専門領域
●
での研究に励んでくれることを願っております。
古典─ 近世・近代
● 欧米・アジアと比較
日本文化
絵画
● 浮世絵
入 試 募集人員・入試日程・納入金などについては
情 報 別冊の「入学試験要項」をご覧下さい。
1
マスメディア
芸能
● 近現代の映画
● 歌舞伎 ● 落語 ● 伝統音楽
2
文学研究科
Liberal Arts, Doctoral & Master's Degree Programs
日本文化の特質とは何かという根源的問題を深く探求する
日本文化専攻
Division of Japanese Language and Culture
│育成する人材像│
本専攻は、大学等において研究教育に携わる専門研究者の養成
を目指すばかりでなく、中学・高校の教員、美術館・博物館・資
料館等の学芸員、図書館の司書等をはじめ、日本文化の専門知
識を必要とする様々な職業に就くことを目標とする人材の育成を目
●修業年限│博士前期(修士)課程 2 年
│博士後期(博士)課程 3 年
●キャンパス│八王子
文学研究科
Liberal Arts, Doctoral & Master's Degree Programs
指しています。
│指導方針│
グローバリゼーションの進展とともに、日本文化の特質の解明を目指
す仕事の重要性はいっそう高まっていますが、本専攻はこうした現
代的課題に十分応えうる人材育成を行っています。特に少人数の
文学研究科長
冲永 荘八
専攻主任教授
筒井 清忠
Shohachi Okinaga
Kiyotada Tsutsui
京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。
博士(人間・環境学)。専攻は宗教哲学。主な著書:
『心
2007 年)、『無と宗教体験—禅の比較宗教学的考察』
大分県出身。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。
近代日本文化史専攻。
『西條八十』
『二・二六事件とその時代』
(創文社 2002 年)。比較思想学会(評議員)、日本イ
ギリス哲学会(理事)。日本宗教学会賞等を受賞。
文学研究科には4 つの別々の専門性を持つ専攻
が存在しています。しかし文学研究科での研究課
題は、究極のところ、人間とは何か、という問いに
収斂し、私たちの人間観、世界観を構築、改変し
てゆくという大きな目標を持っています。文学研究
実践し、好評を博しているので、いっそうの強化を行っています。
│研究体制│
の形而上学—ジェイムズ哲学とその可能性』(創文社
Message
演習や論文指導体制は、学生の能力に応じたきめ細かな指導を
『日本型「教養」の運命』
『時代劇映画の思想』
『近代日本文
化論』
(全 11 巻・共編著)
Message
日本の国の中で生きている全ての人にとって日本文化についての知識は自明のものとい
各分野ごとに学会の第一線の研究者を揃えており、それらの研究
者による日常的な学際的討論は学生に活発な知的刺激を与えて
います。また思想から美術に至る多様なジャンルの研究者を揃え
ているという本専攻の特質をいっそう発展させるべく学際的体制
をさらに整えています。
えるでしょう。しかし、ごはんを食べることも畳の上に寝ることも挨拶でお辞儀をすることも、
日常生活のすべてにわたる「日本文化」的なものの起源と現状に至るまでの経緯を私た
ちは意外に知らないことに折にふれて気づかされるはずです。日本文化についての学問
的研究の初発はここにあるといってもよいでしょう。素朴な疑問を大きくふくらませていって
日本文化専攻 博士前期
(修士)
課程の概念
下さい。古代から近世まではアジアの影響を強く受けながら、近代に至ってからは欧米の
科で学ぼうとする方々は、それぞれの専門を通じて、
影響を受けながら、しかし独自性を保持しながら豊かに発達して今日に至った日本文化とは
こうした人間の根本を見据える視線の重要性をま
何なのか、自分なりの見解をこの専攻で確実に身に付けてもらいたいと願っています。
日本語
ず忘れないで頂きたく思います。また人文科学は、
直接何の役に立つか明確でないにもかかわらず、
● 歴史と現状分析
長い目で見ると世界を大きく変える役割も担ってい
ます。例えば今日私たちが当然のように享受してい
る人権や自由といった思想も、途方もなく長い人類
文学
の人文学的な蓄積に基づいています。文学研究
思想・宗教
科を目指す皆さんは、そうした人間の根源への視線
と、長期的な展望とを忘れずに、各々の専門領域
●
での研究に励んでくれることを願っております。
古典─ 近世・近代
● 欧米・アジアと比較
日本文化
絵画
● 浮世絵
入 試 募集人員・入試日程・納入金などについては
情 報 別冊の「入学試験要項」をご覧下さい。
1
マスメディア
芸能
● 近現代の映画
● 歌舞伎 ● 落語 ● 伝統音楽
2
指導教員│日本文化専攻
思想・文学・芸能・映画などを通して日本文化を捉える
冲永 荘八 Shohachi Okinaga
棚橋 正博 Masahiro Tanahashi
濱田 陽 Yo Hamada
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
教授 博士(人間・環境学)
■ 担当科目
fea t ure o f c o u r s e
の発想の基礎をなす思想・宗教については欧米やアジアと比較しながら日本独特のも
日本文化特論ⅠA・ⅠB(宗教)
、日本文化演習ⅠA・ⅠB
(宗教)
また、感情・情緒の基盤となる文学については古典から近世・近代に至るまで優れたス
タッフのもとに次々と新しい研究成果が生み出されています。
浮世絵などの絵画や歌舞伎・落語などの芸能にまでカヴァー領域は広がっています。
さらに発達著しい近現代の映画などのマスメディアについても深く学ぶことが可能です。
そして、これら日本文化の全ての基礎となる日本語についてはその歴史と現状分析研究
近世文学と絵画研究
■ 研究内容
■ 研究内容
心に関する現代形而上学視点からの研究、西田哲
学、西谷哲学などの日本近代思想、哲学
『無と宗教経験』
(創文社、2002 年)
、
『心の形而上学』
” I-Frame and the Mystery of
(創文社、2007 年)
、
Being”
, Interdisziplinaere Phaenomenologie,
vol.3,2006. ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
仏教思想、日本近代思想、哲学、宗教思想一般
■ 指導方針等
文献にもとづいて、ごまかしのない思考ができることを
指導の基本とします。その上で各自の関心と接続させ
ることができれば理想です。
坂梨 隆三 Ryozo
教授 文学修士
■ 研究内容
近世の日本語
近代日本文化
■ 主な著書・論文
上方語』、
『近世の語彙表記』、
『近世語法研究』ほか
日本語の歴史(近世)
■ 指導方針等
学生の意志・希望を尊重して助言・指導を行う。
主な研究のテーマ
日本文化演習ⅠA・ⅠB(宗教)
●能登キリコ祭り
日本文化特論ⅠA・ⅠB(宗教)
・ⅡA・ⅡB(絵画)
・ⅢA・ⅢB(芸能)
●中国語の敬語—中国人学習者の犯しやすい間違いをめぐって―
日本文化演習ⅢA・ⅢB(芸能)
●黄表紙の笑いについて〜山東京伝の年表から〜
日本文化演習Ⅳ A・Ⅳ B(近代社会と文化)
●消防文化の史的研究
日本語学特論ⅠA・ⅠB
古典文学特論ⅡA・ⅡB(中古)
日本文化特論Ⅵ A・Ⅳ B(音楽)
日本文化演習Ⅵ A・Ⅳ B(音楽)
日本文化特論ⅤA・ⅤB(文化交流)
日本文化演習ⅤA・ⅤB(文化交流)
日本文化演習ⅡA・ⅡB(絵画)
教授 文学博士
古典文学特論ⅡA・ⅡB(中古)
、古典文学演習ⅡA・
ⅡB(中古)
■ 研究分野
■ 研究内容
古典文学演習ⅡA・ⅡB(中古)
Future
【主な進学先】
帝京大学大学院
【主な就職先】
トーチクハム
(株)/(株)ベイシア/島村楽器(株)/大広産業機械
■ 研究内容
近代日本文化の特質を比較史的に明らかにする
■ 主な著書・論文
『西條八十』、
『日本型「教養」の運命』、
『二・二六
事件とその時代』ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
近代日本の思想・文学・大衆文化・マスメディア
■ 指導方針等
学習者の個性を尊重しつつ、大学院レベルの学力を
身に付けることを目指す。
平安朝の信仰・思想と『源氏物語』を中心とする文
学作品の比較研究。
■ 主な著書・論文
『源氏物語と平安朝の信仰』
(新典社)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
平安時代を中心とする信仰と文化
■ 指導方針等
国語科教員志望者にはその実力を身に付けること、日
本文化の研究志望者にはその基礎力と応用力を養成
することを心掛けている。
准教授 博士(人間・環境学)
■ 担当科目
日本文化特論Ⅴ(文化交流)
、日本文化演習Ⅴ(文化
交流)
■ 研究分野
宗教文化と共存、国際日本研究
■ 研究内容
無宗教を含めた複数宗教文化の共存のテーマを日本
文化の文脈において探求
■ 主な著書・論文
『共存の哲学—複数宗教からの思考形式』
(弘文堂、
2005 年)
、
『内なる環境、未知との共存』
(「環境と文
明」、山折哲雄編、NTT 出版、2005 年)
、
“Japanese
Religiosity amidst the Changing Chaos of Several
Forms of Nationalism.”
(Rein T. Segers ed. 2008
A New Japan for the Twenty-First Century:
Routledge.)など
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
近現代日本宗教文化
■ 指導方針等
大学院レベルの思考力、資料運用力を育成。
原田 二郎 Jiro Harada
■ 職位・学位
准教授 文学修士
■ 担当科目
中国言語文化特論Ⅰ・Ⅱ、中国言語文化演習Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
中国思想史・宗教史
■ 研究内容
道教をめぐる思想と文学
■ 主な著書・論文
『養生家の肉体表象』
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
中国思想史文学史全般
■ 指導方針等
様々な視座からの中国研究に期待し、また指導したい。
細田 明宏 Akihiro Hosoda
■ 職位・学位
■ 職位・学位
平安時代の文化と文学。特に『源氏物語』を中心にし
た物語研究
日本語学特別演習ⅠA・ⅠB
中国言語文化特論Ⅰ・Ⅱ
鈴木 宏昌 Hiromasa Suzuki
■ 担当科目
日本文化特論Ⅳ A・Ⅳ B(近代社会と文化)
教授 文学博士
■ 研究分野
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
主要科目一覧(2009 年度)
■ 指導方針等
日本文化特論ⅣA・ⅣB(近代社会と文化)
、日本文
化演習ⅣA・ⅣB(近代社会と文化)
日本語の歴史
『江戸時代の国語
近世文学全般について指導するが、特に後期小説に
関しては、豊富な資料を用意している。また、浮世絵
の関係資料も用意している。
■ 担当科目
■ 研究分野
より、中学校教諭専修免許状(国語)
、高等学校教諭専修免許状(国語)
を取得できます。
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
■ 職位・学位
日本語学特論ⅠA・ⅠB、日本語学特別演習ⅠA・ⅠB
取得を希望する場合は、所定の単位を修得し、教育委員会に免許状の申請をすることに
『黄表紙総覧』
(青裳堂書店)
、
『山東京伝全集』
(ぺ
りかん社)
、
『新編日本古典文学全集・黄表紙』
(小学
館)
、
『江戸戯作草紙』
(小学館)
、
『江戸のくらし風俗
大事典』
(柏書房)ほか
筒井 清忠 Kiyotada Tsutsui
■ 担当科目
中学校教諭1種免許状、高等学校教諭1種免許状を取得している者で、専修免許状の
■ 主な著書・論文
Sakanashi
■ 職位・学位
教職課程について
江戸後期小説の黄表紙(草双紙)及び洒落本・人情
本についての研究テーマを中心に、小説に関わる絵画
(口絵・挿絵等)の研究
小説なり、絵画なり、現物件を読み観賞することを中心
に授業と指導は進める。
における第一人者の講義が行われています。
T O P I C S
日本文化特論ⅡA・ⅡB(絵画)
、日本文化演習ⅡA・
ⅡB(絵画)
■ 研究分野
宗教哲学
■ 主な著書・論文
のを究明することに力が注がれています。
教授 文学博士(早稲田大学)
■ 担当科目
■ 研究分野
本専攻は、日本文化の広汎な領域を専門的に学習することを特質としています。日本人
(2009 年度 50 音順)
延広 真治 Shinji Nobuhiro
■ 職位・学位
教授 文学修士
■ 担当科目
日本文化特論ⅢA・ⅢB(芸能)
、日本文化演習ⅢA・
ⅢB(芸能)
■ 研究分野
江戸から明治にかけての芸能
■ 研究内容
三遊亭円朝
■ 主な著書・論文
『落語はいかにして形成されたか』、
『落語・怪談咄集』
(新日本古典文学大系 明治編) ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
江戸から明治にかけての日本文化
■ 指導方針等
注釈ができるように、一語一語の持つ意味を正確に把
握させるようにします。特に留学生の場合は、よく話を
きき指導を行います。
准教授 修士(人間・環境学)
■ 担当科目
日本文化特論 VIA・VIB(音楽)
、日本文化演習VIA・
VIB(音楽)
■ 研究分野
日本の伝統音楽および芸能
■ 研究内容
人形浄瑠璃をはじめとする日本の音楽や芸能を研究対
象とする。特に近代以降の展開に関心を持っている。
■ 主な著書・論文
「歌舞伎『壺坂霊験記』における早替り―悪者雁九郎
のゆくえ」
(『演劇学論集』48、2009 年)
、
「浄瑠璃にお
ける『クドキ』」
(『口承文芸研究』30、2007 年)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
日本の音楽や演劇
■ 指導方針等
学生の興味や関心を重視する。また多様な資料を読
み解く力と論理的な思考力がつくように助言する。
2009 年度退職予定
3
4
指導教員│日本文化専攻
思想・文学・芸能・映画などを通して日本文化を捉える
冲永 荘八 Shohachi Okinaga
棚橋 正博 Masahiro Tanahashi
濱田 陽 Yo Hamada
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
教授 博士(人間・環境学)
■ 担当科目
fea t ure o f c o u r s e
の発想の基礎をなす思想・宗教については欧米やアジアと比較しながら日本独特のも
日本文化特論ⅠA・ⅠB(宗教)
、日本文化演習ⅠA・ⅠB
(宗教)
また、感情・情緒の基盤となる文学については古典から近世・近代に至るまで優れたス
タッフのもとに次々と新しい研究成果が生み出されています。
浮世絵などの絵画や歌舞伎・落語などの芸能にまでカヴァー領域は広がっています。
さらに発達著しい近現代の映画などのマスメディアについても深く学ぶことが可能です。
そして、これら日本文化の全ての基礎となる日本語についてはその歴史と現状分析研究
近世文学と絵画研究
■ 研究内容
■ 研究内容
心に関する現代形而上学視点からの研究、西田哲
学、西谷哲学などの日本近代思想、哲学
『無と宗教経験』
(創文社、2002 年)
、
『心の形而上学』
” I-Frame and the Mystery of
(創文社、2007 年)
、
Being”
, Interdisziplinaere Phaenomenologie,
vol.3,2006. ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
仏教思想、日本近代思想、哲学、宗教思想一般
■ 指導方針等
文献にもとづいて、ごまかしのない思考ができることを
指導の基本とします。その上で各自の関心と接続させ
ることができれば理想です。
坂梨 隆三 Ryozo
教授 文学修士
■ 研究内容
近世の日本語
近代日本文化
■ 主な著書・論文
上方語』、
『近世の語彙表記』、
『近世語法研究』ほか
日本語の歴史(近世)
■ 指導方針等
学生の意志・希望を尊重して助言・指導を行う。
主な研究のテーマ
日本文化演習ⅠA・ⅠB(宗教)
●能登キリコ祭り
日本文化特論ⅠA・ⅠB(宗教)
・ⅡA・ⅡB(絵画)
・ⅢA・ⅢB(芸能)
●中国語の敬語—中国人学習者の犯しやすい間違いをめぐって―
日本文化演習ⅢA・ⅢB(芸能)
●黄表紙の笑いについて〜山東京伝の年表から〜
日本文化演習Ⅳ A・Ⅳ B(近代社会と文化)
●消防文化の史的研究
日本語学特論ⅠA・ⅠB
古典文学特論ⅡA・ⅡB(中古)
日本文化特論Ⅵ A・Ⅳ B(音楽)
日本文化演習Ⅵ A・Ⅳ B(音楽)
日本文化特論ⅤA・ⅤB(文化交流)
日本文化演習ⅤA・ⅤB(文化交流)
日本文化演習ⅡA・ⅡB(絵画)
教授 文学博士
古典文学特論ⅡA・ⅡB(中古)
、古典文学演習ⅡA・
ⅡB(中古)
■ 研究分野
■ 研究内容
古典文学演習ⅡA・ⅡB(中古)
Future
【主な進学先】
帝京大学大学院
【主な就職先】
トーチクハム
(株)/(株)ベイシア/島村楽器(株)/大広産業機械
■ 研究内容
近代日本文化の特質を比較史的に明らかにする
■ 主な著書・論文
『西條八十』、
『日本型「教養」の運命』、
『二・二六
事件とその時代』ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
近代日本の思想・文学・大衆文化・マスメディア
■ 指導方針等
学習者の個性を尊重しつつ、大学院レベルの学力を
身に付けることを目指す。
平安朝の信仰・思想と『源氏物語』を中心とする文
学作品の比較研究。
■ 主な著書・論文
『源氏物語と平安朝の信仰』
(新典社)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
平安時代を中心とする信仰と文化
■ 指導方針等
国語科教員志望者にはその実力を身に付けること、日
本文化の研究志望者にはその基礎力と応用力を養成
することを心掛けている。
准教授 博士(人間・環境学)
■ 担当科目
日本文化特論Ⅴ(文化交流)
、日本文化演習Ⅴ(文化
交流)
■ 研究分野
宗教文化と共存、国際日本研究
■ 研究内容
無宗教を含めた複数宗教文化の共存のテーマを日本
文化の文脈において探求
■ 主な著書・論文
『共存の哲学—複数宗教からの思考形式』
(弘文堂、
2005 年)
、
『内なる環境、未知との共存』
(「環境と文
明」、山折哲雄編、NTT 出版、2005 年)
、
“Japanese
Religiosity amidst the Changing Chaos of Several
Forms of Nationalism.”
(Rein T. Segers ed. 2008
A New Japan for the Twenty-First Century:
Routledge.)など
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
近現代日本宗教文化
■ 指導方針等
大学院レベルの思考力、資料運用力を育成。
原田 二郎 Jiro Harada
■ 職位・学位
准教授 文学修士
■ 担当科目
中国言語文化特論Ⅰ・Ⅱ、中国言語文化演習Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
中国思想史・宗教史
■ 研究内容
道教をめぐる思想と文学
■ 主な著書・論文
『養生家の肉体表象』
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
中国思想史文学史全般
■ 指導方針等
様々な視座からの中国研究に期待し、また指導したい。
細田 明宏 Akihiro Hosoda
■ 職位・学位
■ 職位・学位
平安時代の文化と文学。特に『源氏物語』を中心にし
た物語研究
日本語学特別演習ⅠA・ⅠB
中国言語文化特論Ⅰ・Ⅱ
鈴木 宏昌 Hiromasa Suzuki
■ 担当科目
日本文化特論Ⅳ A・Ⅳ B(近代社会と文化)
教授 文学博士
■ 研究分野
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
主要科目一覧(2009 年度)
■ 指導方針等
日本文化特論ⅣA・ⅣB(近代社会と文化)
、日本文
化演習ⅣA・ⅣB(近代社会と文化)
日本語の歴史
『江戸時代の国語
近世文学全般について指導するが、特に後期小説に
関しては、豊富な資料を用意している。また、浮世絵
の関係資料も用意している。
■ 担当科目
■ 研究分野
より、中学校教諭専修免許状(国語)
、高等学校教諭専修免許状(国語)
を取得できます。
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
■ 職位・学位
日本語学特論ⅠA・ⅠB、日本語学特別演習ⅠA・ⅠB
取得を希望する場合は、所定の単位を修得し、教育委員会に免許状の申請をすることに
『黄表紙総覧』
(青裳堂書店)
、
『山東京伝全集』
(ぺ
りかん社)
、
『新編日本古典文学全集・黄表紙』
(小学
館)
、
『江戸戯作草紙』
(小学館)
、
『江戸のくらし風俗
大事典』
(柏書房)ほか
筒井 清忠 Kiyotada Tsutsui
■ 担当科目
中学校教諭1種免許状、高等学校教諭1種免許状を取得している者で、専修免許状の
■ 主な著書・論文
Sakanashi
■ 職位・学位
教職課程について
江戸後期小説の黄表紙(草双紙)及び洒落本・人情
本についての研究テーマを中心に、小説に関わる絵画
(口絵・挿絵等)の研究
小説なり、絵画なり、現物件を読み観賞することを中心
に授業と指導は進める。
における第一人者の講義が行われています。
T O P I C S
日本文化特論ⅡA・ⅡB(絵画)
、日本文化演習ⅡA・
ⅡB(絵画)
■ 研究分野
宗教哲学
■ 主な著書・論文
のを究明することに力が注がれています。
教授 文学博士(早稲田大学)
■ 担当科目
■ 研究分野
本専攻は、日本文化の広汎な領域を専門的に学習することを特質としています。日本人
(2009 年度 50 音順)
延広 真治 Shinji Nobuhiro
■ 職位・学位
教授 文学修士
■ 担当科目
日本文化特論ⅢA・ⅢB(芸能)
、日本文化演習ⅢA・
ⅢB(芸能)
■ 研究分野
江戸から明治にかけての芸能
■ 研究内容
三遊亭円朝
■ 主な著書・論文
『落語はいかにして形成されたか』、
『落語・怪談咄集』
(新日本古典文学大系 明治編) ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
江戸から明治にかけての日本文化
■ 指導方針等
注釈ができるように、一語一語の持つ意味を正確に把
握させるようにします。特に留学生の場合は、よく話を
きき指導を行います。
准教授 修士(人間・環境学)
■ 担当科目
日本文化特論 VIA・VIB(音楽)
、日本文化演習VIA・
VIB(音楽)
■ 研究分野
日本の伝統音楽および芸能
■ 研究内容
人形浄瑠璃をはじめとする日本の音楽や芸能を研究対
象とする。特に近代以降の展開に関心を持っている。
■ 主な著書・論文
「歌舞伎『壺坂霊験記』における早替り―悪者雁九郎
のゆくえ」
(『演劇学論集』48、2009 年)
、
「浄瑠璃にお
ける『クドキ』」
(『口承文芸研究』30、2007 年)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
日本の音楽や演劇
■ 指導方針等
学生の興味や関心を重視する。また多様な資料を読
み解く力と論理的な思考力がつくように助言する。
2009 年度退職予定
3
4
文学研究科
各々の地域に固有な文化の担い手として英語を扱う
時代も改まり大学教育に対する社会の期待が教養的なものからよ
り現実性のある実技に重点が移ってきました。21 世紀は科学技術
が高度に発達し、思想的にも爛熟期を迎えた前世紀を引き継ぐ時
代であることを思えば当然なる要求と思われます。大学院は実学教
育の内容をより充実したものにするための基礎及び高等研究機関と
して、ますます重要になってきたものと認識しています。本専攻にお
いても担当教員一同が新しい時代の要請にも十分こたえられるよう
鋭意努める心組みでおります。
Liberal Arts, Doctoral & Master's Degree Programs
英語と英語圏文化の世界へようこそ
米英言語文化専攻
Division of Anglo-American Language and Culture
T O P I C S
教職課程について
中学校教諭1種免許状、高等学校教諭1種免許状を取得している
者で、専修免許状の取得を希望する場合は、所定の単位を修得し、
教育委員会に免許状の申請をすることにより、中学校教諭専修免
許状(英語)
、高等学校教諭専修免許状(英語)を取得できます。
│育成する人材像│
異文化理解力、社会人としてのコミュニケーション力、および高度
な英語運用力を持ち、専門的な知識と能力によって社会に貢献で
きる人材となることを期待しています。英語、英語圏の文化・文学
主要科目一覧(2009 年度)
主な研究のテーマ
現代英語学研究 A・B
● Beer and Ale(ビールとエール)
近代イギリス言語文化研究ⅠA・ⅠB
● Covetousness and Arrogance in Beowulf
(ベーオウルフにおける傲慢と貪欲)
について専門的な知識を持つことが目標です。この分野における
近代イギリス言語文化特殊研究ⅠA・ⅠB
●修業年限│博士前期(修士)課程 2 年
二つの力、すなわち専門的な基礎知識と、自分の研究テーマにつ
現代アメリカ言語文化研究 A・B
│博士後期(博士)課程 3 年
いての専門性を身につけてください。
●キャンパス│八王子
fe at ure o f c o urse
【主な就職先】
(株)
そごう
●現代英語における再帰動詞の存在について
● The Roots of Gospel Music and Negro Spirituals
指導教員│米英言語文化専攻
│指導方針│
Future
(2009 年度 50 音順)
少人数教育を最大限に生かす工夫をしています。少人数の授業
においては討論する力、専門力、英語力が強化され、留学生と
学部長・学科長・専攻主任教授
佐野 昭子
Akiko Sano
お茶の水女子大学大学院修士課程修了。 バーミンガム大
学 M.Phil。お茶の水女子大学専任講師を経て、1976 年
から本学に勤務。1996 年から文学部教授。専門は、シェイ
クスピアおよびイギリス演劇。 著書に「シェイクスピア:世
紀を超えて」(共著)など。日本シェイクスピア協会、国際
シェイクスピア学会会員。
Message
日本人学生の交流も深まります。研究指導においては、選択した
テーマに関して、各学生の興味と必要に留意して個人指導を行
います。
バーナード クリストファ Christopher Barnard
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 担当科目
■ 担当科目
■ 担当科目
■ 研究分野
■ 研究分野
■ 研究分野
■ 研究内容
■ 研究内容
■ 研究内容
■ 主な著書・論文
■ 主な著書・論文
准教授 Ph.D.(比較文学)
比較文学
│研究体制│
教員はそれぞれの分野での専門家ですから、学生は論文作成の
ための研究の方法と手順について適切な指導を受けることができ
ます。
①英米文学における「愛」の伝統
②物語・ロマンスの結末、語りの手法、語り手
③ 17〜19 世紀イギリスにおける「紅茶」
と
「ポライトネス」
の形成
④
『源氏物語』
⑤比較文学、文学批評におけるナショナリズム
■ 主な著書・論文
『 詩人の王スペンサー』
(共著、九州大学出版会、
1997 年)
、
『逸脱の系譜』
(共著、研究社、1999 年)
、
『詩人の詩人スペンサー』
(共著、九州大学出版会、
2006 年)
、
『ノスタルジアとしての文学、イデオロギーと
しての文化─『妖精の女王』と『源氏物語』、
「ロマン
ス」と「物語」』
(英宝社、2006 年)
、
『十七世紀の英
詩とその伝統』
(共著、中央大学出版部、2009 年)
、
Facts on File : General Themes in Literature(共
著、Facts on File, 2009)
とても楽しいことです。英語圏は時間的にも空間的にもかなり大きな世界です。
自分のテーマを発見し、積極的に追求していって下さい。先生方からはいつで
に自信のある専門家になりましょう。
郷 健治 Kenji Go
■ 職位・学位
現代アメリカ言語文化研究 A・B
英語と英語圏文化の世界へようこそ ! 外国の言葉や文化・文学を研究するのは
も最善のアドバイスを受けられます。研鑽の過程で英語力も向上します。英語
大野 雅子 Masako Ono
米英言語文化専攻 学びの概念
博士前期
(修士)
課程
言語文化研究
博士後期
(博士)
課程
地 域
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
アメリカ・ヨーロッパの文学、文化
アメリカ
学生の興味、関心を尊重する。
入 試 募集人員・入試日程・納入金などについては
情 報 別冊の「入学試験要項」をご覧下さい。
5
他の
英語圏
キリスト教的言説と英文学作品との intertextuality
『シェイクスピアとその時代を読む』
(共著、研究社、
2007 年)
、
‘The Bawdy“Talent”to“Occupy”in
Cymbeline, The Complaint of Rosamond, and the
Elizabethan Homily for Rogation Week’
, The
Review of English Studies, new series, vol.54,
no.213(February,2003),pp.27-51,
‘Samuel Daniel’
s
The Complaint of Rosamond and an Emblematic
Reconsideration of A Lover’
s Complaint’
, Studies
in Philology, vol.104, no.1(Winter,2007),pp.82-122、
‘On the Origin of the“Common Houses”as
Brothels in Measure for Measure’, Notes &
Queries, vol.253,no.2(June2008), pp. 191-94など。
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
イギリスの文化・文学
■ 指導方針等
英文学のテクストを精緻に読み、考察できるよう指導する。
佐野 昭子 Akiko Sano
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 担当科目
■ 研究分野
■ 研究分野
■ 研究内容
■ 研究内容
教授 B.Litt.(修士、オックスフォード大学、経済学)
西洋大国の経済的興隆と衰退の歴史、現代の国際
経済、経済の長期波動論
『西洋経済史:大国の興隆と衰退の物語』
(文眞堂、
2005 年)
、
『ヨーロッパ経済の興隆と衰退』
(文眞堂、
1999 年)
、The Causes of Fast Economic Growth in
Post-war Japan : An International Comparative
Study,(The Degree Thesis at Oxford, 1971)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
英語研究
イギリスの文化・文学
大和 正典 Masanori Owa
■ 主な著書・論文
イギリス
近代イギリス言語文化研究ⅠA・ⅠB
■ 指導方針等
西洋経済史(近・現代)
、国際経済論
英語圏文化研究
准教授 D.Phil.(Oxford 大学、英文学)
近・現代における西洋大国の経済的興隆と衰退の過
程・現象・原因の探求、現代の国際経済問題の分析、
経済の長期波動の分析
■ 指導方針等
(1)学部で教えられるマクロ経済学初歩または西洋経
済史の初歩を修得し終えている学生のみ受け入
れる。
(2)上記「指導を行う範囲」で記述した範囲の研究
課題に指導を限定する。
教授 文学修士
近代イギリス言語文化特殊研究ⅠA・ⅠB
シェイクスピア、イギリス演劇
シェイクスピア劇の上演、改作、翻案、翻訳
■ 主な著書・論文
『シェイクスピア:世紀を超えて』
(共著、研究社、2002
年)
、'Shakespeare Translation in Japan'(IIha do
Desterro,No.36, 1999)
、
「アブラ・ベインと王政復古期
の劇場」
(Shakespeare News,Vol.47,No.1, 2007)ほか
教授 Ed.D. 博士(教育学)
現代英語学研究 A・B
機能文法
機能文法に関すること
The Kenkyusha Japanese-English learner’
s dictionary
[published outside Japan as Merriam Webster’
s
Japanese-English learner’s dictionary]
(Senior
Editor). Tokyo:Kenkyusha(1993)
『南京虐殺は「おこった」のか─高校歴史教科書への
言語学的批判』
(加地永都子訳、筑摩書房、1998)
Protecting the face of the State:Japanese high
school history textbooks and 1945. Functions of
Language(2000)
The Tokaimura nuclear accident in Japanese
Newsweek: Translation or censorship? Japanese
Studies(2000)
Isolating knowledge of the unpleasant: The Rape of
Nanking in Japanese high-school history textbooks.
British Journal of Sociology of Education(2001)
英語句動詞文例辞典:Kenkyusha’
s thesaurus of
English phrasal verbs. Tokyo:Kenkyusha(2002)
Grammar drifting away from the semantics. In P.
Chilton and R. Wodak(eds.)Discourse approaches
to politics, society and culture. Amsterdam:
Benjamins(2003)
Language, ideology, and Japanese history textbooks. London:Routledge Curzon(2003)
. Seoul:Nexus Press(2004)
動詞片語大師 . Taipei:三民書局(2005)
日本人が知らない英文法 . Tokyo:Place/Kawadeshobo-shinsha(2005)
「英語のしくみ」が見える[基本動詞 + 前置詞]イディオム
1000. Tokyo:Place(2006)ほか
■ 指導方針等
自立心を養うこと。
■ 論文作成のための指導を行う範囲
シェイクスピア、イギリス演劇
■ 指導方針等
(1)テキストをきちんと読むこと。
(2)研究方法の基礎と手順を学ぶこと。
(3)論文指導にあたっては、学生の自主性を重んじつ
つ、助言を与える。
6
文学研究科
各々の地域に固有な文化の担い手として英語を扱う
時代も改まり大学教育に対する社会の期待が教養的なものからよ
り現実性のある実技に重点が移ってきました。21 世紀は科学技術
が高度に発達し、思想的にも爛熟期を迎えた前世紀を引き継ぐ時
代であることを思えば当然なる要求と思われます。大学院は実学教
育の内容をより充実したものにするための基礎及び高等研究機関と
して、ますます重要になってきたものと認識しています。本専攻にお
いても担当教員一同が新しい時代の要請にも十分こたえられるよう
鋭意努める心組みでおります。
Liberal Arts, Doctoral & Master's Degree Programs
英語と英語圏文化の世界へようこそ
米英言語文化専攻
Division of Anglo-American Language and Culture
T O P I C S
教職課程について
中学校教諭1種免許状、高等学校教諭1種免許状を取得している
者で、専修免許状の取得を希望する場合は、所定の単位を修得し、
教育委員会に免許状の申請をすることにより、中学校教諭専修免
許状(英語)
、高等学校教諭専修免許状(英語)を取得できます。
│育成する人材像│
異文化理解力、社会人としてのコミュニケーション力、および高度
な英語運用力を持ち、専門的な知識と能力によって社会に貢献で
きる人材となることを期待しています。英語、英語圏の文化・文学
主要科目一覧(2009 年度)
主な研究のテーマ
現代英語学研究 A・B
● Beer and Ale(ビールとエール)
近代イギリス言語文化研究ⅠA・ⅠB
● Covetousness and Arrogance in Beowulf
(ベーオウルフにおける傲慢と貪欲)
について専門的な知識を持つことが目標です。この分野における
近代イギリス言語文化特殊研究ⅠA・ⅠB
●修業年限│博士前期(修士)課程 2 年
二つの力、すなわち専門的な基礎知識と、自分の研究テーマにつ
現代アメリカ言語文化研究 A・B
│博士後期(博士)課程 3 年
いての専門性を身につけてください。
●キャンパス│八王子
fe at ure o f c o urse
【主な就職先】
(株)
そごう
●現代英語における再帰動詞の存在について
● The Roots of Gospel Music and Negro Spirituals
指導教員│米英言語文化専攻
│指導方針│
Future
(2009 年度 50 音順)
少人数教育を最大限に生かす工夫をしています。少人数の授業
においては討論する力、専門力、英語力が強化され、留学生と
学部長・学科長・専攻主任教授
佐野 昭子
Akiko Sano
お茶の水女子大学大学院修士課程修了。 バーミンガム大
学 M.Phil。お茶の水女子大学専任講師を経て、1976 年
から本学に勤務。1996 年から文学部教授。専門は、シェイ
クスピアおよびイギリス演劇。 著書に「シェイクスピア:世
紀を超えて」(共著)など。日本シェイクスピア協会、国際
シェイクスピア学会会員。
Message
日本人学生の交流も深まります。研究指導においては、選択した
テーマに関して、各学生の興味と必要に留意して個人指導を行
います。
バーナード クリストファ Christopher Barnard
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 担当科目
■ 担当科目
■ 担当科目
■ 研究分野
■ 研究分野
■ 研究分野
■ 研究内容
■ 研究内容
■ 研究内容
■ 主な著書・論文
■ 主な著書・論文
准教授 Ph.D.(比較文学)
比較文学
│研究体制│
教員はそれぞれの分野での専門家ですから、学生は論文作成の
ための研究の方法と手順について適切な指導を受けることができ
ます。
①英米文学における「愛」の伝統
②物語・ロマンスの結末、語りの手法、語り手
③ 17〜19 世紀イギリスにおける「紅茶」
と
「ポライトネス」
の形成
④
『源氏物語』
⑤比較文学、文学批評におけるナショナリズム
■ 主な著書・論文
『 詩人の王スペンサー』
(共著、九州大学出版会、
1997 年)
、
『逸脱の系譜』
(共著、研究社、1999 年)
、
『詩人の詩人スペンサー』
(共著、九州大学出版会、
2006 年)
、
『ノスタルジアとしての文学、イデオロギーと
しての文化─『妖精の女王』と『源氏物語』、
「ロマン
ス」と「物語」』
(英宝社、2006 年)
、
『十七世紀の英
詩とその伝統』
(共著、中央大学出版部、2009 年)
、
Facts on File : General Themes in Literature(共
著、Facts on File, 2009)
とても楽しいことです。英語圏は時間的にも空間的にもかなり大きな世界です。
自分のテーマを発見し、積極的に追求していって下さい。先生方からはいつで
に自信のある専門家になりましょう。
郷 健治 Kenji Go
■ 職位・学位
現代アメリカ言語文化研究 A・B
英語と英語圏文化の世界へようこそ ! 外国の言葉や文化・文学を研究するのは
も最善のアドバイスを受けられます。研鑽の過程で英語力も向上します。英語
大野 雅子 Masako Ono
米英言語文化専攻 学びの概念
博士前期
(修士)
課程
言語文化研究
博士後期
(博士)
課程
地 域
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
アメリカ・ヨーロッパの文学、文化
アメリカ
学生の興味、関心を尊重する。
入 試 募集人員・入試日程・納入金などについては
情 報 別冊の「入学試験要項」をご覧下さい。
5
他の
英語圏
キリスト教的言説と英文学作品との intertextuality
『シェイクスピアとその時代を読む』
(共著、研究社、
2007 年)
、
‘The Bawdy“Talent”to“Occupy”in
Cymbeline, The Complaint of Rosamond, and the
Elizabethan Homily for Rogation Week’
, The
Review of English Studies, new series, vol.54,
no.213(February,2003),pp.27-51,
‘Samuel Daniel’
s
The Complaint of Rosamond and an Emblematic
Reconsideration of A Lover’
s Complaint’
, Studies
in Philology, vol.104, no.1(Winter,2007),pp.82-122、
‘On the Origin of the“Common Houses”as
Brothels in Measure for Measure’, Notes &
Queries, vol.253,no.2(June2008), pp. 191-94など。
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
イギリスの文化・文学
■ 指導方針等
英文学のテクストを精緻に読み、考察できるよう指導する。
佐野 昭子 Akiko Sano
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 担当科目
■ 研究分野
■ 研究分野
■ 研究内容
■ 研究内容
教授 B.Litt.(修士、オックスフォード大学、経済学)
西洋大国の経済的興隆と衰退の歴史、現代の国際
経済、経済の長期波動論
『西洋経済史:大国の興隆と衰退の物語』
(文眞堂、
2005 年)
、
『ヨーロッパ経済の興隆と衰退』
(文眞堂、
1999 年)
、The Causes of Fast Economic Growth in
Post-war Japan : An International Comparative
Study,(The Degree Thesis at Oxford, 1971)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
英語研究
イギリスの文化・文学
大和 正典 Masanori Owa
■ 主な著書・論文
イギリス
近代イギリス言語文化研究ⅠA・ⅠB
■ 指導方針等
西洋経済史(近・現代)
、国際経済論
英語圏文化研究
准教授 D.Phil.(Oxford 大学、英文学)
近・現代における西洋大国の経済的興隆と衰退の過
程・現象・原因の探求、現代の国際経済問題の分析、
経済の長期波動の分析
■ 指導方針等
(1)学部で教えられるマクロ経済学初歩または西洋経
済史の初歩を修得し終えている学生のみ受け入
れる。
(2)上記「指導を行う範囲」で記述した範囲の研究
課題に指導を限定する。
教授 文学修士
近代イギリス言語文化特殊研究ⅠA・ⅠB
シェイクスピア、イギリス演劇
シェイクスピア劇の上演、改作、翻案、翻訳
■ 主な著書・論文
『シェイクスピア:世紀を超えて』
(共著、研究社、2002
年)
、'Shakespeare Translation in Japan'(IIha do
Desterro,No.36, 1999)
、
「アブラ・ベインと王政復古期
の劇場」
(Shakespeare News,Vol.47,No.1, 2007)ほか
教授 Ed.D. 博士(教育学)
現代英語学研究 A・B
機能文法
機能文法に関すること
The Kenkyusha Japanese-English learner’
s dictionary
[published outside Japan as Merriam Webster’
s
Japanese-English learner’s dictionary]
(Senior
Editor). Tokyo:Kenkyusha(1993)
『南京虐殺は「おこった」のか─高校歴史教科書への
言語学的批判』
(加地永都子訳、筑摩書房、1998)
Protecting the face of the State:Japanese high
school history textbooks and 1945. Functions of
Language(2000)
The Tokaimura nuclear accident in Japanese
Newsweek: Translation or censorship? Japanese
Studies(2000)
Isolating knowledge of the unpleasant: The Rape of
Nanking in Japanese high-school history textbooks.
British Journal of Sociology of Education(2001)
英語句動詞文例辞典:Kenkyusha’
s thesaurus of
English phrasal verbs. Tokyo:Kenkyusha(2002)
Grammar drifting away from the semantics. In P.
Chilton and R. Wodak(eds.)Discourse approaches
to politics, society and culture. Amsterdam:
Benjamins(2003)
Language, ideology, and Japanese history textbooks. London:Routledge Curzon(2003)
. Seoul:Nexus Press(2004)
動詞片語大師 . Taipei:三民書局(2005)
日本人が知らない英文法 . Tokyo:Place/Kawadeshobo-shinsha(2005)
「英語のしくみ」が見える[基本動詞 + 前置詞]イディオム
1000. Tokyo:Place(2006)ほか
■ 指導方針等
自立心を養うこと。
■ 論文作成のための指導を行う範囲
シェイクスピア、イギリス演劇
■ 指導方針等
(1)テキストをきちんと読むこと。
(2)研究方法の基礎と手順を学ぶこと。
(3)論文指導にあたっては、学生の自主性を重んじつ
つ、助言を与える。
6
文学研究科
Liberal Arts, Doctoral & Master's Degree Programs
基礎と臨床の知識を身に付けた社会に貢献する心理臨床家の育成
臨床心理学専攻
Division of Clinical Psychology
心理学専攻
Division of Psychology
[臨床心理学専攻]
●修業年限│修士課程 2 年
[心理学専攻]
●修業年限│博士後期(博士)課程 3 年
●キャンパス│八王子
専攻主任教授
千葉大学医学部卒業。総合病院国
保旭中央病院、帝京大学医学部附
属市原病院を経て、2001 年より大学
院文学研究科。2006 年より教授。こ
Masatoshi Ikeda
の間、千葉県銚子児童相談所嘱託
医、千葉県市原保健所嘱託医、東京電力㈱千葉支店嘱託産
業医、北山研究所所長、南青山心理相談室顧問などを兼務。
博士(医学)
、精神保健指定医、臨床心理士。日本精神神経
学会精神科専門医、日本精神分析学会認定スーパーバイザー。
論文:心理療法におけるパーソナリティの見立て、精神力動的
な抑うつの理解など。所属学会:日本精神神経学会、日本精
神分析学会、日本精神病理学会、日本社会精神医学会など。
池田 政俊
Message
本研究科の臨床心理学専攻は、社会に活躍する心理臨床家の養成を目的としており、
認定協会により一種指定大学院の認定を受けております。即ち、要件を満たして修士
課程を修了すれば、修了年次に臨床心理士の資格試験の受験が可能です。しかし、資
格取得は臨床家としての出発点であり、常に自己成長と臨床家としての資質を高めるた
めの不断の努力が必要であるという覚悟が必要です。
一方、心理学専攻は、基礎と臨床の諸問題を統合する形で人間の行動、
「心の問題」
を最先端の課題として捉え直し、基礎、発達、生理、臨床、社会の各領域を踏まえ、学
臨床心理学専攻では、基礎心理学と臨床心理学を車の両輪の
機能と位置づけ、理論と臨床現場における実践力を身に付けた
心理臨床家の育成を目指しています。また心理学専攻では、動
物実験に基づく行動分析学から、刺激に対する生体反応の解析
にいたる多角的な基礎実験を通じて、最先端の学際的研究かつ、
高度なレベルの研究を目指します。
臨床心理学専攻 学びの概念
5
〓学内提携機関〓
医学部附属病院
附属幼稚園
附属小学校
<臨床実習>
〓学外提携機関〓
(病院、クリニック、小・中学校、
医療少年院、児童相談所等)
<臨床実習>
帝京大学医学部附属病院など学内・学外機関で
の充実した実習
基礎心理学
実験室
<実験>
心理学専攻
博士課程
動物実験
実験行動分析学
● 生体反応測定
● 行動薬理 ほか
●
●
臨床心理学専攻
修士課程
心理臨床家の養成
第一種指定大学院
資格試験
社会心理学
発達心理学
観察室
〈観察〉
T O P I C S
T O P I C S
心理臨床センターについて
教職課程について
「臨床心理士」受験資格について[臨床心理学専攻のみ]
帝京大学が地域の皆様へ心の支援サービス
高等学校教諭1種免許状を取得している
臨床心理学専攻は、財団法人日本臨床心理士資格認
を提供する施設です。修士1年生は受付実習
者で、専修免許状の取得を希望する場合
定協会の第 1 種指定大学院となっています。従って、一
を行い、修士2年生は実際にケースを担当する
は、所定の単位を修得し、教育委員会に
定の要件を満たして本修士課程を修了した方は、
「臨床
臨床実習に取り組みます。ケースカンファレンス
免許状の申請をすることにより、高等学校
心理士」の受験資格を得ることが可能です。
(事例検討会)には、大学院生も参加します。
教諭専修免許状(公民)
を取得できます。
主要科目一覧(2009 年度)
[臨床心理学専攻]
博士論文
4
附属の研修施設「心理臨床センター」で
の実践的実習
T O P I C S
大学院生は、心理臨床の実践能力を身に付けると同時に、2 年
間で自分の関心のある研究テーマを修士論文の形で完成するこ
とが課程修了の要件となります。論文指導は、テーマの領域に関
連する指導教員、副指導教員が行い、修士論文作成までの長期
に亘る指導計画が構造化されています。論文の評価は、主査に
副査 2 名の口述試験によります。優秀論文は学科の紀要に掲載
されます。また、学外の専門ジャーナルへの投稿が奨励されます。
基礎的な心理学と臨床心理学との
バランスがとれた教育システム
方法として認知行動療法、力動的アプローチ、
来談者中心療法、療育的アプローチなど、フィールドとして
医療、家庭、学校、職場、司法、福祉、地域など
多彩な専門をカバーする教員
と臨床心理学とのバランスのとれた教育システム ④大学附属の研究
施設「心理臨床センター」での実践的実習 ⑤帝京大学医学部附属
病院などの学外機関での本格的実習にあり、これらの特徴を最大限
に生かしたきめの細かい指導を行います。
│研究体制│
3
2
本学大学院の特徴は、①徹底した実践家養成プログラム ②方法と
して認知行動療法、力動的アプローチ、来談者中心療法、療育
的アプローチなど、フィールドとして医療、家庭、学校、職場、司法、
福祉、地域など多彩な専門をカバーする教員 ③基礎的な心理学
〓学内臨床機関〓
心理臨床センター
<臨床実習>
7
1
徹底した
実践家養成プログラム
│指導方針│
心理学研究者
情 報 別冊の「入学試験要項」をご覧下さい。
fe at ure o f c o urse
│育成する人材像│
際的に研究できる場を提供し、専門の研究者の養成を目的としています。
入 試 募集人員・入試日程・納入金などについては
臨床心理学専攻の特徴
臨床心理学特論
臨床心理面接特論
臨床心理査定演習
臨床心理基礎実習
臨床心理実習
心理統計法特論
臨床心理学研究法特論
人格心理学特論
社会病理学特論
神経生理学特論
障害理解心理学特論
精神薬理学特論
心理療法特論
投映法特論
臨床心理地域援助特論Ⅱ
学校臨床心理学特論Ⅰ
事例検討演習
医療臨床心理実習
精神医学特論
心理学特別演習
人間関係特論
学習心理学特論
犯罪心理学特論
[心理学専攻]
基礎心理学特殊研究
基礎心理学特殊演習
発達心理学特殊演習
社会心理学特殊演習
臨床心理学特殊研究
臨床心理学特殊演習
臨床心理学特殊実習
生理心理学特殊研究
生理心理学特殊演習
主な研究のテーマ
●学習と心理的成長に向けての援助―児童養護施設の学習ボランティアとしての活動から
― ●大学生の自己愛と攻撃性の関係について―対人情報処理に着目して― ●思春期の生
徒と教師の信頼関係と不登校傾向―対人刺激仮説の視点から― ● IATで測定した自尊心
と抑うつおよび自己愛的脆弱性との関係―縦断的測定および質問紙で測定した自尊心との
ズレからの検討― ●小学校高学年児童の自己効力感と対処行動に関する研究―学校場面
で生じる出来事に着目して― ●認知症をもつ人の在宅介護家族の負担感とBPSD(認知症
の周辺症状)との関連―発症前および発症後の家族関係の影響を含めて― ●音性驚愕反
応を用いた統合失調症と気分障害の病態理解に向けた検討―健常者による音性驚愕反応
の影響要因の検討と併せて ●大学生における自他関係の捉え方と精神的健康 ●機能不全
家族で育った成人・青年の認知構造の検討―発達過程におけるResilienceを中心に― ●
社会的ひきこもり青年を抱える家族の心理変容に関する研究―家族への面接調査を通して
― ●統合失調症患者への音楽療法に関する質的研究―治療機序に着目して― ●大学生
における怒りの特徴に関する検討―特性的な怒りと怒りの表出及び抑制に着目して― ●大
学生の死生観―生きがい感と対象関係との関連― ●道徳性の発達を促す認知的アプロー
チの検討―大学生・大学院生への個人面接を用いて―
Future
【主な進学先】
立教大学大学院(博士後期課程)
【主な就職先】
(医)
十字会 松見病院/
(社・福)
慈徳院 子どもの心のクアハウス 嵐山学園/平川病院/
島根あさひ社会復帰促進センター/日本大学附属板橋病院/
(医)
相生会本所クリニック/
八王子市保健所/法務省
(国家Ⅰ種)
/丹沢病院
臨床心理士
8
文学研究科
Liberal Arts, Doctoral & Master's Degree Programs
基礎と臨床の知識を身に付けた社会に貢献する心理臨床家の育成
臨床心理学専攻
Division of Clinical Psychology
心理学専攻
Division of Psychology
[臨床心理学専攻]
●修業年限│修士課程 2 年
[心理学専攻]
●修業年限│博士後期(博士)課程 3 年
●キャンパス│八王子
専攻主任教授
千葉大学医学部卒業。総合病院国
保旭中央病院、帝京大学医学部附
属市原病院を経て、2001 年より大学
院文学研究科。2006 年より教授。こ
Masatoshi Ikeda
の間、千葉県銚子児童相談所嘱託
医、千葉県市原保健所嘱託医、東京電力㈱千葉支店嘱託産
業医、北山研究所所長、南青山心理相談室顧問などを兼務。
博士(医学)
、精神保健指定医、臨床心理士。日本精神神経
学会精神科専門医、日本精神分析学会認定スーパーバイザー。
論文:心理療法におけるパーソナリティの見立て、精神力動的
な抑うつの理解など。所属学会:日本精神神経学会、日本精
神分析学会、日本精神病理学会、日本社会精神医学会など。
池田 政俊
Message
本研究科の臨床心理学専攻は、社会に活躍する心理臨床家の養成を目的としており、
認定協会により一種指定大学院の認定を受けております。即ち、要件を満たして修士
課程を修了すれば、修了年次に臨床心理士の資格試験の受験が可能です。しかし、資
格取得は臨床家としての出発点であり、常に自己成長と臨床家としての資質を高めるた
めの不断の努力が必要であるという覚悟が必要です。
一方、心理学専攻は、基礎と臨床の諸問題を統合する形で人間の行動、
「心の問題」
を最先端の課題として捉え直し、基礎、発達、生理、臨床、社会の各領域を踏まえ、学
臨床心理学専攻では、基礎心理学と臨床心理学を車の両輪の
機能と位置づけ、理論と臨床現場における実践力を身に付けた
心理臨床家の育成を目指しています。また心理学専攻では、動
物実験に基づく行動分析学から、刺激に対する生体反応の解析
にいたる多角的な基礎実験を通じて、最先端の学際的研究かつ、
高度なレベルの研究を目指します。
臨床心理学専攻 学びの概念
5
〓学内提携機関〓
医学部附属病院
附属幼稚園
附属小学校
<臨床実習>
〓学外提携機関〓
(病院、クリニック、小・中学校、
医療少年院、児童相談所等)
<臨床実習>
帝京大学医学部附属病院など学内・学外機関で
の充実した実習
基礎心理学
実験室
<実験>
心理学専攻
博士課程
動物実験
実験行動分析学
● 生体反応測定
● 行動薬理 ほか
●
●
臨床心理学専攻
修士課程
心理臨床家の養成
第一種指定大学院
資格試験
社会心理学
発達心理学
観察室
〈観察〉
T O P I C S
T O P I C S
心理臨床センターについて
教職課程について
「臨床心理士」受験資格について[臨床心理学専攻のみ]
帝京大学が地域の皆様へ心の支援サービス
高等学校教諭1種免許状を取得している
臨床心理学専攻は、財団法人日本臨床心理士資格認
を提供する施設です。修士1年生は受付実習
者で、専修免許状の取得を希望する場合
定協会の第 1 種指定大学院となっています。従って、一
を行い、修士2年生は実際にケースを担当する
は、所定の単位を修得し、教育委員会に
定の要件を満たして本修士課程を修了した方は、
「臨床
臨床実習に取り組みます。ケースカンファレンス
免許状の申請をすることにより、高等学校
心理士」の受験資格を得ることが可能です。
(事例検討会)には、大学院生も参加します。
教諭専修免許状(公民)
を取得できます。
主要科目一覧(2009 年度)
[臨床心理学専攻]
博士論文
4
附属の研修施設「心理臨床センター」で
の実践的実習
T O P I C S
大学院生は、心理臨床の実践能力を身に付けると同時に、2 年
間で自分の関心のある研究テーマを修士論文の形で完成するこ
とが課程修了の要件となります。論文指導は、テーマの領域に関
連する指導教員、副指導教員が行い、修士論文作成までの長期
に亘る指導計画が構造化されています。論文の評価は、主査に
副査 2 名の口述試験によります。優秀論文は学科の紀要に掲載
されます。また、学外の専門ジャーナルへの投稿が奨励されます。
基礎的な心理学と臨床心理学との
バランスがとれた教育システム
方法として認知行動療法、力動的アプローチ、
来談者中心療法、療育的アプローチなど、フィールドとして
医療、家庭、学校、職場、司法、福祉、地域など
多彩な専門をカバーする教員
と臨床心理学とのバランスのとれた教育システム ④大学附属の研究
施設「心理臨床センター」での実践的実習 ⑤帝京大学医学部附属
病院などの学外機関での本格的実習にあり、これらの特徴を最大限
に生かしたきめの細かい指導を行います。
│研究体制│
3
2
本学大学院の特徴は、①徹底した実践家養成プログラム ②方法と
して認知行動療法、力動的アプローチ、来談者中心療法、療育
的アプローチなど、フィールドとして医療、家庭、学校、職場、司法、
福祉、地域など多彩な専門をカバーする教員 ③基礎的な心理学
〓学内臨床機関〓
心理臨床センター
<臨床実習>
7
1
徹底した
実践家養成プログラム
│指導方針│
心理学研究者
情 報 別冊の「入学試験要項」をご覧下さい。
fe at ure o f c o urse
│育成する人材像│
際的に研究できる場を提供し、専門の研究者の養成を目的としています。
入 試 募集人員・入試日程・納入金などについては
臨床心理学専攻の特徴
臨床心理学特論
臨床心理面接特論
臨床心理査定演習
臨床心理基礎実習
臨床心理実習
心理統計法特論
臨床心理学研究法特論
人格心理学特論
社会病理学特論
神経生理学特論
障害理解心理学特論
精神薬理学特論
心理療法特論
投映法特論
臨床心理地域援助特論Ⅱ
学校臨床心理学特論Ⅰ
事例検討演習
医療臨床心理実習
精神医学特論
心理学特別演習
人間関係特論
学習心理学特論
犯罪心理学特論
[心理学専攻]
基礎心理学特殊研究
基礎心理学特殊演習
発達心理学特殊演習
社会心理学特殊演習
臨床心理学特殊研究
臨床心理学特殊演習
臨床心理学特殊実習
生理心理学特殊研究
生理心理学特殊演習
主な研究のテーマ
●学習と心理的成長に向けての援助―児童養護施設の学習ボランティアとしての活動から
― ●大学生の自己愛と攻撃性の関係について―対人情報処理に着目して― ●思春期の生
徒と教師の信頼関係と不登校傾向―対人刺激仮説の視点から― ● IATで測定した自尊心
と抑うつおよび自己愛的脆弱性との関係―縦断的測定および質問紙で測定した自尊心との
ズレからの検討― ●小学校高学年児童の自己効力感と対処行動に関する研究―学校場面
で生じる出来事に着目して― ●認知症をもつ人の在宅介護家族の負担感とBPSD(認知症
の周辺症状)との関連―発症前および発症後の家族関係の影響を含めて― ●音性驚愕反
応を用いた統合失調症と気分障害の病態理解に向けた検討―健常者による音性驚愕反応
の影響要因の検討と併せて ●大学生における自他関係の捉え方と精神的健康 ●機能不全
家族で育った成人・青年の認知構造の検討―発達過程におけるResilienceを中心に― ●
社会的ひきこもり青年を抱える家族の心理変容に関する研究―家族への面接調査を通して
― ●統合失調症患者への音楽療法に関する質的研究―治療機序に着目して― ●大学生
における怒りの特徴に関する検討―特性的な怒りと怒りの表出及び抑制に着目して― ●大
学生の死生観―生きがい感と対象関係との関連― ●道徳性の発達を促す認知的アプロー
チの検討―大学生・大学院生への個人面接を用いて―
Future
【主な進学先】
立教大学大学院(博士後期課程)
【主な就職先】
(医)
十字会 松見病院/
(社・福)
慈徳院 子どもの心のクアハウス 嵐山学園/平川病院/
島根あさひ社会復帰促進センター/日本大学附属板橋病院/
(医)
相生会本所クリニック/
八王子市保健所/法務省
(国家Ⅰ種)
/丹沢病院
臨床心理士
8
指導教員│臨床心理学専攻/心理学専攻
(2009 年度 50 音順)
早川 友恵 Tomoe Hayakawa
南 隆男 Takao Minami
元永 拓郎 Takuro Motonaga
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
教授 博士(心理学)
池田 政俊 Masatoshi Ikeda
木村 晴 Haruka Kimura
白倉 憲二 Kenji Shirakura
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
教授 博士(医学)
■ 担当科目
臨床心理面接特論、臨床心理学特殊実習、精神医
学特論、精神薬理学特論、心身医学特論、事例検
討演習など
■ 研究分野
精神分析学、力動精神医学、精神分析的精神療法
■ 研究内容
精神分析的精神療法の技法論、精神分析的・対象
関係論的人間理解
■ 主な著書・論文
『フロイト全著作解説』
(共訳、人文書院)
、
『巻きこま
れることと巻きこまれないこと 精神分析研究 45(1)』
ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
広く臨床に関係した領域、特に臨床精神医学、精神
分析学、芸術表現などに関連した分野の研究
■ 指導方針等
専任講師 博士(教育学)
■ 研究分野
社会心理学、健康心理学
■ 研究内容
社会行動の意識、無意識、心身の健康と行動
■ 主な著書・論文
『感情研究の新展開』北村英哉・木村晴編(「感情
の新たな意義」
「感情研究の研究法」
「感情の自己制
御」担当)ナカニシヤ出版、
『教育心理学入門』谷口
明子編(「学びの援助:教授法の基礎」担当)角川
学芸出版、
『社会心理学の基礎と応用』村田光二・
坂本章・小口孝司編(「社会的感情」担当)放送大
学教育振興会
■ 指導方針等
論文完成に向けて一つ一つのステップを大切に、着実
に、進めていってほしいと思います。明確に目的を掲げ
ながらも、客観的な視点を保ち、研究を計画的に進め
ていけるよう支援していきます。
できるかぎり、自主性、主体性を尊重したい。
春日 喬 Takashi Kasuga
■ 職位・学位
教授 教育学修士
■ 担当科目
心理療法特論
■ 研究分野
臨床心理学、健康心理学、認知心理学
■ 研究内容
コミュニケーションの病理、システムの機能不全と病
理、生体システム論と相互作用モデル
■ 主な著書・論文
『刺激の質と生体反応』
(ブレーン出版)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
健康と行動病理、適応と人格、認知と情動、機能不
全としての病理、ストレス反応と対処、機能不全家族、
情報処理モデルと対人知覚
■ 指導方針等
各自の研究テーマとこれに対する研究方法を明確に
し、自主的に学習すること。
2009 年度退職予定
草山 太一 Taichi Kusayama
■ 職位・学位
専任講師 博士(心理学)
■ 担当科目
修士論文指導
■ 研究分野
比較認知科学
■ 研究内容
動物における自己の理解、個体認知
■ 主な著書・論文
『比較海馬学』
(共著、ナカニシヤ出版)
、
『Comparative
analysis of mind』
(共著、慶應義塾大学出版会)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
実験および論文執筆の指導
■ 指導方針等
自主性、主体性を尊重します。
繁桝 算男 Kazuo Shigemasu
■ 職位・学位
教授 Ph.D
■ 担当科目
心理学特別演習、基礎心理学特殊演習
■ 研究分野
■ 職位・学位
■ 研究内容
教授 文学修士
臨床心理学特論、発達心理学特殊研究、発達心理
学特殊演習、障害理解心理学特論
■ 研究分野
発達臨床
■ 研究内容
保育支援としてのコンサルテーション、子どもの表現活動
■ 主な著書・論文
『保育を支援する発達臨床コンサルテーション』
(東京
発達相談研究会、浜谷直人編、ミネルヴァ書房、2002
年)
、
『統合保育を支援する研修型コンサルテーション
─保育者と心理の専門家の協働による互恵的研修─』
(教育心理学研究、2005,53,PP133-145)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
本当に書きたいテーマについて、論理的かつ実証的
に記述し、検討していく際の留意点についてアドバイス
していきたいと思います。
■ 指導方針等
研究のための研究ではなく、社会的に意義のある研
究をしてもらいたいと考えています。そのため自ら意欲
的に現場に足を運びつつ学んでいく姿勢を大切にして
欲しいと願っています。
9
犯罪心理学特論、投映法特論、社会病理学特論、
臨床心理学特殊演習
■ 研究分野
非行臨床心理学、犯罪心理学、家族関係学、司法
福祉学
■ 研究内容
非行少年のアセスメントと立ち直り支援、児童虐待、
夫婦関係、親子の面接交渉、高齢者の介護、権利擁
護など家族問題の解決支援の在り方
■ 主な著書・論文
『子どもの不始末、親の後始末』
(共著、河出書房新
社)
、
『家族関係をめぐる男性の相談傾向と現状、課
題』
(神奈川県立女性センター報告書 2005)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
(1)いじめ、非行、犯罪、被害者支援 (2)児童・高齢者虐待、夫婦間暴力など家族間暴力
の解決支援の在り方 (3)夫婦間、親子間の悩みごとの解決支援の在り方
■ 指導方針等
問題意識を尊重しながら、支援機関での臨床活動の
体験に基づいた助言をする。
計量心理学、人格理論、意志決定理論
心理学データの分析のための理論と手法の開発、人
格の測定、意志決定の規範モデルと記述モデル
■ 主な著書・論文
『ベイズ統計入門』
(東京大学出版会)
、
『因子分析法』
(共著、朝倉書店)
、
『ベイジアンネットワーク入門』
(共
著、朝倉書店)
、
『後悔しない意志決定』
(岩波書店)
、
『心理統計学』
(共著、培風館)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
課題の発見、仮説の設定、適切なデータ収集と分析
■ 指導方針等
心理学に関する興味深い問題を見つけ、一緒に考え
ながら、仮説を検証する。
神経生理学特論、生理心理学特殊演習
■ 研究分野
神経科学、生理心理学
■ 研究内容
脳機能計測により視覚・聴覚・言語情報処理におけ
るtop-down modulation のメカニズムを研究している。
■ 主な著書・論文
早川友恵:言語科学の百科事典 6-2 視覚言語 , 鈴
木良次編, 丸善出版, 2006年、Hayakawa T, Fujimaki
N, Imaruoka T : Temporal characteristics of neural
activity related to target detection during visual
search, Neuroimage 33: 296-306, 2006、藤巻則夫 ,
早川友恵:映像情報メディアにかかわる脳科学研究
3-2 視聴覚研究における事例(2)MEGとfMRIを使っ
た言語脳活動計測 , 映像メディア学会誌 60 :20-24,
2006 ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
臨床心理的問題の背景にある脳機能について指導
する。論文の論理的展開などについて指導する。
■ 指導方針等
結果を光らせるお手伝いができたら幸いです。
張田 真美 Mami Harita
■ 職位・学位
専任講師 修士(M.A.)
高田 孝二 Kohji Takada
■ 職位・学位
教授 文学博士
■ 担当科目
学習心理学特論
■ 研究分野
実験心理学、行動薬理学、行動毒性学、化学覚(主
として嗅覚)
■ 研究内容
薬物依存および「嗜癖的」行動の発現機序、嗅覚刺
激の精神身体的影響など
■ 主な著書・論文
木原 久美子 Kumiko Kihara
■ 担当科目
教授 教育学士
■ 担当科目
■ 担当科目
『薬物依存研究の最前線』
(共編著、1999 年)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
研究の方向性および実験指導、論文構成・執筆指導
■ 指導方針等
当人の自主性を重んじる。
仲亀 秀実 Hidemi Nakagame
■ 職位・学位
助教 修士(心理学)
■ 担当科目
臨床心理実習、臨床心理査定演習
■ 研究分野
家族臨床心理学、思春期・青年期のメンタルヘルス
■ 研究内容
・親子間・夫婦間のあり方について ・不登校や引きこもりの青年に対する援助について
■ 主な著書・論文
『スクールカウンセラーがすすめる112 冊の本』
(創元
社)
、
『神経症と家族』
(最新精神医学)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
思春期・青年期に生じる様々な問題に対する研究や
家族関係が個人に与える影響について、質問紙法に
よる調査研究を主に指導します。
■ 指導方針等
多くの先行研究から学び、自身で十分考えぬき、納得
して研究して欲しい。
教授 Ph.D.(イリノイ大学)
■ 担当科目
社会心理学特殊研究、人間関係特論
■ 研究分野
産業・組織心理学、社会心理学、青年期リミナリィティ
論、生涯キャリア発達論、組織行動論
■ 研究内容
生涯キャリア発達の研究、組織における個人╱集団
の行動の分析、モティベーションとリーダーシップの諸
問題、メンター╱プロテジェ関係の成立と発達、思春
期╱青年期におけるセクシュアリティ
■ 主な著書・論文
『組織の行動科学(応用心理学講座第 1 巻)』
(共編
著、福村出版、1994 年)
、
『組織・職務と人間行動—
効率と人間尊重との調和—』
(共著、ぎょうせい、1995
年)
、
『集団帰属意識の変化と職業生活』
(共著、日本
労働研究機構、1998 年)
、
『テレワーキングと職業観』
( 共 著、日本 労 働 研 究 機 構、2000 年 )
、Managerial
career progress in a Japanese organization:A 13-year
longitudinal investigation. Applied Psychology:An
International Review, 1989,38,337-351.The emerging role
of diversity and work-family values in global context.
P.C. Earley & M.Erez(Eds).New perspectives on
international industrial╱organizational psychology. San
Francisco:The New Lexington Press,1997,pp.276-318.
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
生涯発達心理学の視座から「組織における個人の
キャリア発達」の諸問題。ジェンダーとセクシュアリティ。
■ 指導方針等
まずは「研究の主題」と「問題意識」を鮮明╱尖鋭にさ
れて下さい! そこから、指導的関わりが“動き出し”
ます。
毛利 伊吹 Ibuki Mohri
■ 職位・学位
専任講師 博士(学術)
■ 担当科目
臨床心理基礎実習、臨床心理学研究法特論、人格
心理学特論
■ 研究分野
認知臨床心理学、臨床心理学
■ 研究内容
社会不安障害についてなど
■ 主な著書・論文
『認知臨床心理学から見た対人不安』
(共同出版)
、
『社会不安障害治療のストラテジー』
(共著、先端医
学社)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
質問紙法による調査研究。原則として、文献研究・事
例研究の指導は行っていません。
■ 指導方針等
主体的に研究に取り組んでいただきたいと考えています。
准教授 博士(保健学)
■ 担当科目
臨床心理基礎実習、臨床心理地域援助特論、学校
臨床心理学特論、臨床心理学特殊研究、臨床心理
学特殊演習
■ 研究分野
臨床心理学、精神保健学、地域支援
■ 研究内容
学校、職場、高齢者等の地域支援に関する実践的研
究。対人支援に関する包括的評価研究。コミュニティ
再生に関する心理臨床学的アプローチ
■ 主な著書・論文
『心の専門家が出会う法律』
(共編著、誠信書房)
、
『受験生、こころのテキスト』
(共編著、角川学芸出版)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
様々な地域(学校、職場、高齢者介護)における臨床
研究を中心とする。フィールドに継続的に関与し、デー
タを得るような研究を重視する。臨床的な力によって得
られる「質的データ」と尺度や調査によって得られる
「量的データ」を総合的に組み合わせるアプローチを
勧めたい。
■ 指導方針等
心理臨床の力を付けるために研究は必須と考える。
質的研究と量的研究を組み合わせた研究を歓迎する
が、量的研究で心の世界をどうとらえることができるか
を、大学院時代に充分に体験してほしい。先行研究
の強みでの統計的分析など、要求する水準は、国内
学会で充分に通用するものとする。修士時代より、学
会発表を行い、修士論文を必ず学会誌に投稿する意
欲のある人を求める。
森脇 愛子 Aiko Moriwaki
■ 職位・学位
専任講師 博士(学術)
■ 担当科目
臨床心理実習、心理統計法特論
■ 研究分野
認知臨床心理学、臨床心理学
■ 研究内容
抑うつと認知(物事の捉え方)とのかかわり、ネガティ
ブな感情経験が及ぼす影響など
■ 主な著書・論文
『抑うつと自己開示の臨床心理学』
(風間書房)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
抑うつ、不安などの心理的健康にかかわるテーマ、
ソーシャルサポート、ストレスと対処などを中心に扱って
います。
■ 指導方針等
日頃から問題意識をもち、主体的に考え、調べるなど
意欲的に研究を行って欲しいと考えています。
■ 担当科目
事例検討演習、病院心理臨床実習
■ 研究分野
臨床心理学、精神分析的心理療法
■ 研究内容
心理臨床面接の基礎。精神分析的心理療法過程で起
こる情緒交流。心理療法で起こる現象の実験的検証。
■ 主な著書・論文
「『抱っこされたい』
と願い続けた女性との面接過程(日
本精神分析学研究 49 号)
」、
「『聴くこと』と、私の『聴
くこと』を支える理論(帝京大学心理学科紀要 13 号)
」
望月 要 Kaname Mochizuki
■ 職位・学位
准教授 博士(心理学)
■ 担当科目
基礎心理学特殊研究、基礎心理学特殊演習
■ 研究分野
実験行動分析学
■ 研究内容
ハト、ラットおよびヒトを用いた実験行動分析学の研究。
強化スケジュール、スケジュール誘導性行動、弁別刺
激生成行動、反応変動性、視聴覚統合の行動分析
学的研究など
■ 主な著書・論文
http://appsv.main.teikyo-u.ac.jp/~moc/ 参照
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
定量的行動分析を除く実験行動分析学全般
■ 指導方針等
実験行動分析学において、独立した研究者になるた
めに必要な厳格な訓練を行う。
10
指導教員│臨床心理学専攻/心理学専攻
(2009 年度 50 音順)
早川 友恵 Tomoe Hayakawa
南 隆男 Takao Minami
元永 拓郎 Takuro Motonaga
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
教授 博士(心理学)
池田 政俊 Masatoshi Ikeda
木村 晴 Haruka Kimura
白倉 憲二 Kenji Shirakura
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
教授 博士(医学)
■ 担当科目
臨床心理面接特論、臨床心理学特殊実習、精神医
学特論、精神薬理学特論、心身医学特論、事例検
討演習など
■ 研究分野
精神分析学、力動精神医学、精神分析的精神療法
■ 研究内容
精神分析的精神療法の技法論、精神分析的・対象
関係論的人間理解
■ 主な著書・論文
『フロイト全著作解説』
(共訳、人文書院)
、
『巻きこま
れることと巻きこまれないこと 精神分析研究 45(1)』
ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
広く臨床に関係した領域、特に臨床精神医学、精神
分析学、芸術表現などに関連した分野の研究
■ 指導方針等
専任講師 博士(教育学)
■ 研究分野
社会心理学、健康心理学
■ 研究内容
社会行動の意識、無意識、心身の健康と行動
■ 主な著書・論文
『感情研究の新展開』北村英哉・木村晴編(「感情
の新たな意義」
「感情研究の研究法」
「感情の自己制
御」担当)ナカニシヤ出版、
『教育心理学入門』谷口
明子編(「学びの援助:教授法の基礎」担当)角川
学芸出版、
『社会心理学の基礎と応用』村田光二・
坂本章・小口孝司編(「社会的感情」担当)放送大
学教育振興会
■ 指導方針等
論文完成に向けて一つ一つのステップを大切に、着実
に、進めていってほしいと思います。明確に目的を掲げ
ながらも、客観的な視点を保ち、研究を計画的に進め
ていけるよう支援していきます。
できるかぎり、自主性、主体性を尊重したい。
春日 喬 Takashi Kasuga
■ 職位・学位
教授 教育学修士
■ 担当科目
心理療法特論
■ 研究分野
臨床心理学、健康心理学、認知心理学
■ 研究内容
コミュニケーションの病理、システムの機能不全と病
理、生体システム論と相互作用モデル
■ 主な著書・論文
『刺激の質と生体反応』
(ブレーン出版)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
健康と行動病理、適応と人格、認知と情動、機能不
全としての病理、ストレス反応と対処、機能不全家族、
情報処理モデルと対人知覚
■ 指導方針等
各自の研究テーマとこれに対する研究方法を明確に
し、自主的に学習すること。
2009 年度退職予定
草山 太一 Taichi Kusayama
■ 職位・学位
専任講師 博士(心理学)
■ 担当科目
修士論文指導
■ 研究分野
比較認知科学
■ 研究内容
動物における自己の理解、個体認知
■ 主な著書・論文
『比較海馬学』
(共著、ナカニシヤ出版)
、
『Comparative
analysis of mind』
(共著、慶應義塾大学出版会)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
実験および論文執筆の指導
■ 指導方針等
自主性、主体性を尊重します。
繁桝 算男 Kazuo Shigemasu
■ 職位・学位
教授 Ph.D
■ 担当科目
心理学特別演習、基礎心理学特殊演習
■ 研究分野
■ 職位・学位
■ 研究内容
教授 文学修士
臨床心理学特論、発達心理学特殊研究、発達心理
学特殊演習、障害理解心理学特論
■ 研究分野
発達臨床
■ 研究内容
保育支援としてのコンサルテーション、子どもの表現活動
■ 主な著書・論文
『保育を支援する発達臨床コンサルテーション』
(東京
発達相談研究会、浜谷直人編、ミネルヴァ書房、2002
年)
、
『統合保育を支援する研修型コンサルテーション
─保育者と心理の専門家の協働による互恵的研修─』
(教育心理学研究、2005,53,PP133-145)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
本当に書きたいテーマについて、論理的かつ実証的
に記述し、検討していく際の留意点についてアドバイス
していきたいと思います。
■ 指導方針等
研究のための研究ではなく、社会的に意義のある研
究をしてもらいたいと考えています。そのため自ら意欲
的に現場に足を運びつつ学んでいく姿勢を大切にして
欲しいと願っています。
9
犯罪心理学特論、投映法特論、社会病理学特論、
臨床心理学特殊演習
■ 研究分野
非行臨床心理学、犯罪心理学、家族関係学、司法
福祉学
■ 研究内容
非行少年のアセスメントと立ち直り支援、児童虐待、
夫婦関係、親子の面接交渉、高齢者の介護、権利擁
護など家族問題の解決支援の在り方
■ 主な著書・論文
『子どもの不始末、親の後始末』
(共著、河出書房新
社)
、
『家族関係をめぐる男性の相談傾向と現状、課
題』
(神奈川県立女性センター報告書 2005)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
(1)いじめ、非行、犯罪、被害者支援 (2)児童・高齢者虐待、夫婦間暴力など家族間暴力
の解決支援の在り方 (3)夫婦間、親子間の悩みごとの解決支援の在り方
■ 指導方針等
問題意識を尊重しながら、支援機関での臨床活動の
体験に基づいた助言をする。
計量心理学、人格理論、意志決定理論
心理学データの分析のための理論と手法の開発、人
格の測定、意志決定の規範モデルと記述モデル
■ 主な著書・論文
『ベイズ統計入門』
(東京大学出版会)
、
『因子分析法』
(共著、朝倉書店)
、
『ベイジアンネットワーク入門』
(共
著、朝倉書店)
、
『後悔しない意志決定』
(岩波書店)
、
『心理統計学』
(共著、培風館)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
課題の発見、仮説の設定、適切なデータ収集と分析
■ 指導方針等
心理学に関する興味深い問題を見つけ、一緒に考え
ながら、仮説を検証する。
神経生理学特論、生理心理学特殊演習
■ 研究分野
神経科学、生理心理学
■ 研究内容
脳機能計測により視覚・聴覚・言語情報処理におけ
るtop-down modulation のメカニズムを研究している。
■ 主な著書・論文
早川友恵:言語科学の百科事典 6-2 視覚言語 , 鈴
木良次編, 丸善出版, 2006年、Hayakawa T, Fujimaki
N, Imaruoka T : Temporal characteristics of neural
activity related to target detection during visual
search, Neuroimage 33: 296-306, 2006、藤巻則夫 ,
早川友恵:映像情報メディアにかかわる脳科学研究
3-2 視聴覚研究における事例(2)MEGとfMRIを使っ
た言語脳活動計測 , 映像メディア学会誌 60 :20-24,
2006 ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
臨床心理的問題の背景にある脳機能について指導
する。論文の論理的展開などについて指導する。
■ 指導方針等
結果を光らせるお手伝いができたら幸いです。
張田 真美 Mami Harita
■ 職位・学位
専任講師 修士(M.A.)
高田 孝二 Kohji Takada
■ 職位・学位
教授 文学博士
■ 担当科目
学習心理学特論
■ 研究分野
実験心理学、行動薬理学、行動毒性学、化学覚(主
として嗅覚)
■ 研究内容
薬物依存および「嗜癖的」行動の発現機序、嗅覚刺
激の精神身体的影響など
■ 主な著書・論文
木原 久美子 Kumiko Kihara
■ 担当科目
教授 教育学士
■ 担当科目
■ 担当科目
『薬物依存研究の最前線』
(共編著、1999 年)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
研究の方向性および実験指導、論文構成・執筆指導
■ 指導方針等
当人の自主性を重んじる。
仲亀 秀実 Hidemi Nakagame
■ 職位・学位
助教 修士(心理学)
■ 担当科目
臨床心理実習、臨床心理査定演習
■ 研究分野
家族臨床心理学、思春期・青年期のメンタルヘルス
■ 研究内容
・親子間・夫婦間のあり方について ・不登校や引きこもりの青年に対する援助について
■ 主な著書・論文
『スクールカウンセラーがすすめる112 冊の本』
(創元
社)
、
『神経症と家族』
(最新精神医学)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
思春期・青年期に生じる様々な問題に対する研究や
家族関係が個人に与える影響について、質問紙法に
よる調査研究を主に指導します。
■ 指導方針等
多くの先行研究から学び、自身で十分考えぬき、納得
して研究して欲しい。
教授 Ph.D.(イリノイ大学)
■ 担当科目
社会心理学特殊研究、人間関係特論
■ 研究分野
産業・組織心理学、社会心理学、青年期リミナリィティ
論、生涯キャリア発達論、組織行動論
■ 研究内容
生涯キャリア発達の研究、組織における個人╱集団
の行動の分析、モティベーションとリーダーシップの諸
問題、メンター╱プロテジェ関係の成立と発達、思春
期╱青年期におけるセクシュアリティ
■ 主な著書・論文
『組織の行動科学(応用心理学講座第 1 巻)』
(共編
著、福村出版、1994 年)
、
『組織・職務と人間行動—
効率と人間尊重との調和—』
(共著、ぎょうせい、1995
年)
、
『集団帰属意識の変化と職業生活』
(共著、日本
労働研究機構、1998 年)
、
『テレワーキングと職業観』
( 共 著、日本 労 働 研 究 機 構、2000 年 )
、Managerial
career progress in a Japanese organization:A 13-year
longitudinal investigation. Applied Psychology:An
International Review, 1989,38,337-351.The emerging role
of diversity and work-family values in global context.
P.C. Earley & M.Erez(Eds).New perspectives on
international industrial╱organizational psychology. San
Francisco:The New Lexington Press,1997,pp.276-318.
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
生涯発達心理学の視座から「組織における個人の
キャリア発達」の諸問題。ジェンダーとセクシュアリティ。
■ 指導方針等
まずは「研究の主題」と「問題意識」を鮮明╱尖鋭にさ
れて下さい! そこから、指導的関わりが“動き出し”
ます。
毛利 伊吹 Ibuki Mohri
■ 職位・学位
専任講師 博士(学術)
■ 担当科目
臨床心理基礎実習、臨床心理学研究法特論、人格
心理学特論
■ 研究分野
認知臨床心理学、臨床心理学
■ 研究内容
社会不安障害についてなど
■ 主な著書・論文
『認知臨床心理学から見た対人不安』
(共同出版)
、
『社会不安障害治療のストラテジー』
(共著、先端医
学社)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
質問紙法による調査研究。原則として、文献研究・事
例研究の指導は行っていません。
■ 指導方針等
主体的に研究に取り組んでいただきたいと考えています。
准教授 博士(保健学)
■ 担当科目
臨床心理基礎実習、臨床心理地域援助特論、学校
臨床心理学特論、臨床心理学特殊研究、臨床心理
学特殊演習
■ 研究分野
臨床心理学、精神保健学、地域支援
■ 研究内容
学校、職場、高齢者等の地域支援に関する実践的研
究。対人支援に関する包括的評価研究。コミュニティ
再生に関する心理臨床学的アプローチ
■ 主な著書・論文
『心の専門家が出会う法律』
(共編著、誠信書房)
、
『受験生、こころのテキスト』
(共編著、角川学芸出版)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
様々な地域(学校、職場、高齢者介護)における臨床
研究を中心とする。フィールドに継続的に関与し、デー
タを得るような研究を重視する。臨床的な力によって得
られる「質的データ」と尺度や調査によって得られる
「量的データ」を総合的に組み合わせるアプローチを
勧めたい。
■ 指導方針等
心理臨床の力を付けるために研究は必須と考える。
質的研究と量的研究を組み合わせた研究を歓迎する
が、量的研究で心の世界をどうとらえることができるか
を、大学院時代に充分に体験してほしい。先行研究
の強みでの統計的分析など、要求する水準は、国内
学会で充分に通用するものとする。修士時代より、学
会発表を行い、修士論文を必ず学会誌に投稿する意
欲のある人を求める。
森脇 愛子 Aiko Moriwaki
■ 職位・学位
専任講師 博士(学術)
■ 担当科目
臨床心理実習、心理統計法特論
■ 研究分野
認知臨床心理学、臨床心理学
■ 研究内容
抑うつと認知(物事の捉え方)とのかかわり、ネガティ
ブな感情経験が及ぼす影響など
■ 主な著書・論文
『抑うつと自己開示の臨床心理学』
(風間書房)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
抑うつ、不安などの心理的健康にかかわるテーマ、
ソーシャルサポート、ストレスと対処などを中心に扱って
います。
■ 指導方針等
日頃から問題意識をもち、主体的に考え、調べるなど
意欲的に研究を行って欲しいと考えています。
■ 担当科目
事例検討演習、病院心理臨床実習
■ 研究分野
臨床心理学、精神分析的心理療法
■ 研究内容
心理臨床面接の基礎。精神分析的心理療法過程で起
こる情緒交流。心理療法で起こる現象の実験的検証。
■ 主な著書・論文
「『抱っこされたい』
と願い続けた女性との面接過程(日
本精神分析学研究 49 号)
」、
「『聴くこと』と、私の『聴
くこと』を支える理論(帝京大学心理学科紀要 13 号)
」
望月 要 Kaname Mochizuki
■ 職位・学位
准教授 博士(心理学)
■ 担当科目
基礎心理学特殊研究、基礎心理学特殊演習
■ 研究分野
実験行動分析学
■ 研究内容
ハト、ラットおよびヒトを用いた実験行動分析学の研究。
強化スケジュール、スケジュール誘導性行動、弁別刺
激生成行動、反応変動性、視聴覚統合の行動分析
学的研究など
■ 主な著書・論文
http://appsv.main.teikyo-u.ac.jp/~moc/ 参照
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
定量的行動分析を除く実験行動分析学全般
■ 指導方針等
実験行動分析学において、独立した研究者になるた
めに必要な厳格な訓練を行う。
10
文学研究科
Liberal Arts, Doctoral & Master's Degree Programs
グローバルな視点で、
「文化」に関わる諸問題を多角的に究明する
国際総合文化専攻
Division of Intercultural Studies
学問の巡礼の旅へ
激動する社会においては、既成の枠組みの中で体系的に学び、
この専攻には、文化、芸術、文学、思想、教育、社会、経済、政治
究明していくだけでは本質の究明や課題の解決は不可能です。
など、様々な分野が揃っています。学問の巡礼の旅に出かけましょ
自己の課題を個性的に追求していく過程で課題解決のために必
要な知識・技術などを取り入れて、創造的にたくましく課題解決を
●修業年限│修士課程 2 年
●キャンパス│八王子
専攻主任教授
岩切 正介
Masaaki Iwakiri
図っていくことのできる人材の育成を目指しています。
う。恰好の道案内として、リレー式講義の「国際総合文化研究」が
用意されています。学問の名所巡りを済ませたら、今度は、その風景
と体験を、独自にまとめましょう。総合へ向かって。新しい融合へ。
│指導方針│
「いろは」ではありきたりですから、せめて「あむそ」などと、新しく「編
院生の問題意識を尊重し、院生が明確な課題意識を持って、そ
集」。つまり、この専攻では、学問分野の融合が可能。同時に、もう
れぞれ独自の視点から、広い視野で多角的に関係づけて、課題
ひとつ、国別を越えて、国際的融合が可能。この専攻は、この 2 つ
の本質や在り方を深く究明していくことができるように、1 年次に大
の融合=総合を起こす場なのです。
学院担当教員がリレー式に授業などを行い、院生が多様な視点
T O P I C S
で学び合えるように努めています。
教職課程について
│研究体制│
中学校教諭1種免許状、高等学校教諭1種免許状を取得している
東京大学法学部卒業。同文学部卒業。同大学院独語独文
学修士課程修了。ウィーン大学留学。横浜国立大学教授。
本専攻のスタッフは、外国語学部、法学部、経済学部、そして文
横浜国立大学評議員。ヨーク大学留学。横浜国立大学留
学生センター長を経て2005 年から帝京大学教授。1987 年
学部の日本文化・教育・史学科の教員などによって構成されてい
第 24 回翻訳文化賞(日本翻訳家協会)
Message
「葉の上のカタツムリから、空へ舞い上がるヒバリへ」といったイメージが、この専攻にふ
fe at ure o f c o urse
│育成する人材像│
者で、専修免許状の取得を希望する場合は、所定の単位を修得し、
教育委員会に免許状の申請をすることにより、以下の免許状を取得
できます。
ます。その多彩な陣容によって、院生が独自の課題意識を持って、
多角的に研究を進めていけるように授業内容を組み、研究体制を
充実させています。
さわしいといえようか。個別の専門も大切だが、その一方で、一度、空に舞い上がり、広
く地上の姿を眺めてみる。そこには思っても見なかった景観が見られる。人間の頭のなか
には、幼少の頃から、様々な知識が蓄積されます。いつしか、その間につながりができ、と
(社会コース)
中学校教諭専修免許状(社会)
高等学校教諭専修免許状(公民)
(英語コース)
中学校教諭専修免許状(英語)
高等学校教諭専修免許状(英語)
国際総合文化専攻 修士課程の概念
きには、予測外のつながりが生まれます。これこそ、新しい知の前線を切り開いていく萌
芽、あるいは突破口。この専攻は、国や地域、あるいは国際レベルの政治、経済、文化、
芸術、社会、教育など広範囲の分野を揃え、学ぶ者の内部で、この創造的反応が起こ
国際的融合
ることを期待しています。
主要科目一覧(2009 年度)
文化
経済
主な研究のテーマ
現代国際法研究Ⅰ・Ⅱ
●海外テレビドラマと映画の密接な関係
国際経済演習Ⅰ・Ⅱ
●「南満州鉄道から見る戦前日本の国策」─経済参謀本部としての満鉄調査部─
地域文化演習 AⅠ・AⅡ
●教師の専門的力量形成と教職大学院
地域文化演習 BⅠ・BⅡ・DⅠ・DⅡ・EⅠ・EⅡ
●愛国心教育の歴史─教科書記述の移り変わり─
地域政治論研究 AⅠ・AⅡ
地域政治演習 CⅠ・CⅡ
地域経済論研究 CⅠ・CⅡ・DⅠ・DⅡ
芸術
政治
地域経済演習 BⅠ・BⅡ
地域社会演習 BⅠ・BⅡ・DⅠ・DⅡ
多角的研究
比較芸術演習Ⅰ・Ⅱ
比較文化演習Ⅰ・Ⅱ
比較宗教演習Ⅰ・Ⅱ
文化交流演習Ⅰ・Ⅱ
社会
文学
比較教育行政論研究Ⅰ・Ⅱ
比較教育方法論研究Ⅰ・Ⅱ
入 試 募集人員・入試日程・納入金などについては
情 報 別冊の「入学試験要項」をご覧下さい。
11
思想
教育
国際総合文化研究Ⅰ・Ⅱ
論文指導
Future
【主な進学先】
立教大学大学院
【主な就職先】
極東開発工業(株)
/(株)
ジェイネットコーポレーション/HLS
(株)/
千葉県立公立中学校教員(英語)
12
文学研究科
Liberal Arts, Doctoral & Master's Degree Programs
グローバルな視点で、
「文化」に関わる諸問題を多角的に究明する
国際総合文化専攻
Division of Intercultural Studies
学問の巡礼の旅へ
激動する社会においては、既成の枠組みの中で体系的に学び、
この専攻には、文化、芸術、文学、思想、教育、社会、経済、政治
究明していくだけでは本質の究明や課題の解決は不可能です。
など、様々な分野が揃っています。学問の巡礼の旅に出かけましょ
自己の課題を個性的に追求していく過程で課題解決のために必
要な知識・技術などを取り入れて、創造的にたくましく課題解決を
●修業年限│修士課程 2 年
●キャンパス│八王子
専攻主任教授
岩切 正介
Masaaki Iwakiri
図っていくことのできる人材の育成を目指しています。
う。恰好の道案内として、リレー式講義の「国際総合文化研究」が
用意されています。学問の名所巡りを済ませたら、今度は、その風景
と体験を、独自にまとめましょう。総合へ向かって。新しい融合へ。
│指導方針│
「いろは」ではありきたりですから、せめて「あむそ」などと、新しく「編
院生の問題意識を尊重し、院生が明確な課題意識を持って、そ
集」。つまり、この専攻では、学問分野の融合が可能。同時に、もう
れぞれ独自の視点から、広い視野で多角的に関係づけて、課題
ひとつ、国別を越えて、国際的融合が可能。この専攻は、この 2 つ
の本質や在り方を深く究明していくことができるように、1 年次に大
の融合=総合を起こす場なのです。
学院担当教員がリレー式に授業などを行い、院生が多様な視点
T O P I C S
で学び合えるように努めています。
教職課程について
│研究体制│
中学校教諭1種免許状、高等学校教諭1種免許状を取得している
東京大学法学部卒業。同文学部卒業。同大学院独語独文
学修士課程修了。ウィーン大学留学。横浜国立大学教授。
本専攻のスタッフは、外国語学部、法学部、経済学部、そして文
横浜国立大学評議員。ヨーク大学留学。横浜国立大学留
学生センター長を経て2005 年から帝京大学教授。1987 年
学部の日本文化・教育・史学科の教員などによって構成されてい
第 24 回翻訳文化賞(日本翻訳家協会)
Message
「葉の上のカタツムリから、空へ舞い上がるヒバリへ」といったイメージが、この専攻にふ
fe at ure o f c o urse
│育成する人材像│
者で、専修免許状の取得を希望する場合は、所定の単位を修得し、
教育委員会に免許状の申請をすることにより、以下の免許状を取得
できます。
ます。その多彩な陣容によって、院生が独自の課題意識を持って、
多角的に研究を進めていけるように授業内容を組み、研究体制を
充実させています。
さわしいといえようか。個別の専門も大切だが、その一方で、一度、空に舞い上がり、広
く地上の姿を眺めてみる。そこには思っても見なかった景観が見られる。人間の頭のなか
には、幼少の頃から、様々な知識が蓄積されます。いつしか、その間につながりができ、と
(社会コース)
中学校教諭専修免許状(社会)
高等学校教諭専修免許状(公民)
(英語コース)
中学校教諭専修免許状(英語)
高等学校教諭専修免許状(英語)
国際総合文化専攻 修士課程の概念
きには、予測外のつながりが生まれます。これこそ、新しい知の前線を切り開いていく萌
芽、あるいは突破口。この専攻は、国や地域、あるいは国際レベルの政治、経済、文化、
芸術、社会、教育など広範囲の分野を揃え、学ぶ者の内部で、この創造的反応が起こ
国際的融合
ることを期待しています。
主要科目一覧(2009 年度)
文化
経済
主な研究のテーマ
現代国際法研究Ⅰ・Ⅱ
●海外テレビドラマと映画の密接な関係
国際経済演習Ⅰ・Ⅱ
●「南満州鉄道から見る戦前日本の国策」─経済参謀本部としての満鉄調査部─
地域文化演習 AⅠ・AⅡ
●教師の専門的力量形成と教職大学院
地域文化演習 BⅠ・BⅡ・DⅠ・DⅡ・EⅠ・EⅡ
●愛国心教育の歴史─教科書記述の移り変わり─
地域政治論研究 AⅠ・AⅡ
地域政治演習 CⅠ・CⅡ
地域経済論研究 CⅠ・CⅡ・DⅠ・DⅡ
芸術
政治
地域経済演習 BⅠ・BⅡ
地域社会演習 BⅠ・BⅡ・DⅠ・DⅡ
多角的研究
比較芸術演習Ⅰ・Ⅱ
比較文化演習Ⅰ・Ⅱ
比較宗教演習Ⅰ・Ⅱ
文化交流演習Ⅰ・Ⅱ
社会
文学
比較教育行政論研究Ⅰ・Ⅱ
比較教育方法論研究Ⅰ・Ⅱ
入 試 募集人員・入試日程・納入金などについては
情 報 別冊の「入学試験要項」をご覧下さい。
11
思想
教育
国際総合文化研究Ⅰ・Ⅱ
論文指導
Future
【主な進学先】
立教大学大学院
【主な就職先】
極東開発工業(株)
/(株)
ジェイネットコーポレーション/HLS
(株)/
千葉県立公立中学校教員(英語)
12
指導教員│国際総合文化専攻
(2009 年度 50 音順)
岩切 正介 Masaaki Iwakiri
大和 正典 Masanori Owa
梶谷 真司 Shinji Kajitani
佐藤 高樹 Takaki Sato
菅野 則子 Noriko Sugano
中村 楼蘭 Rouran Nakamura
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
教授 文学修士
■ 担当科目
地域文化演習 BⅠ・BⅡ、国際総合文化研究Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
ヨーロッパ文化史
■ 研究内容
庭園史、カフェ史
■ 主な著書・論文
『英国の庭園─その歴史と様式を訪ねて』
(法政大学
出版局、2004 年)
、
『ヨーロッパの庭園』
(中公新書、
2008 年)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
ヨーロッパ文化史
■ 指導方針等
「調べる─まとめる」の徹底。
2009 年度退職予定
教授 B.Litt.(修士、オックスフォード大学、経済学)
■ 担当科目
地域経済演習 BⅠ・BⅡ
■ 研究分野
西洋経済史(近・現代)
、国際経済論
■ 研究内容
西洋大国の経済的興隆と衰退の歴史、現代の国際
経済、経済の長期波動論
■ 主な著書・論文
『西洋経済史:大国の興隆と衰退の物語』
(文眞堂、
2005 年)
、
『ヨーロッパ経済の興隆と衰退』
(文眞堂、
1999 年)
、The Causes of Fast Economic Growth in
Post-war Japan : An International Comparative
Study,(The Degree Thesis at Oxford, 1971)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
近・現代における西洋大国の経済的興隆と衰退の過
程・現象・原因の探求、現代の国際経済問題の分析、
経済の長期波動の分析
■ 指導方針等
海老坂 高 Takashi Ebisaka
■ 職位・学位
准教授 文学修士
■ 担当科目
文化交流演習Ⅰ・Ⅱ
(1)学部で教えられるマクロ経済学初歩または西洋経
済史の初歩を修得し終えている学生のみ受け入
れる。
(2)上記「指導を行う範囲」で記述した範囲の研究
課題に指導を限定する。
ドイツ文化論、国際交流論、心理学思想史
18 世紀ドイツ文学と神秘主義、ディルタイの解釈学と
記述的心理学、近世・近代における日独支流史、
1930 年代における日独関係
■ 主な著書・論文
『心理学概説』
(単著)
、
『日独合作映画「新しき土」を
めぐって』
(1 〜 4)
(論文)
、
『ディルタイのヘルダーリン
論注解』
(論文)
、
『Die Alteste Urkunde des
Menschengeschlechts 』
(論文)
、
『シェリングとヘル
ダーリン』
(論文)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
ドイツ文化論、日独交流論、心理学思想史
■ 指導方針等
年間スケジュールをたて、それにしたがって参考文献
の読解、論文テーマの決定、論文作成の順番に指導
を行う。論文作成にあたっては、発表を通して論文の
推敲をすすめる。
■ 担当科目
比較宗教演習Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
哲学、比較文化
■ 研究内容
身体論、特に今は江戸から明治にかけての近代化に
よる身体観・人間観の変化
■ 主な著書・論文
『シュミッツ現象学の根本問題─身体と感情からの思
索』
(京都大学学術出版会、2002 年)
、
『雰囲気と集
合心性』
(共著)
、第 2 部「集合心性と異他性─民族
世界の現象学」
(京都大学学術出版会、2001 年)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
論理的に首尾一貫した構成と、明確な問題意識、方
法論をきちんともった論文作成に重点を置く。
■ 指導方針等
本人の関心、興味を尊重しつつも、方法論、論文作
法については、厳しく指導する。
■ 職位・学位
准教授 文学修士
■ 担当科目
比較芸術演習Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
美術史、写真史、芸術学
■ 研究内容
特にジャポニズムと近代日本美術およびアメリカ美術
■ 主な著書・論文
エドウィン・アーノルド『ヤポニカ』
(訳)
、
『リヴィジョニズ
ム序説─近年の欧米美術研究の新潮流』
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
芸術、文化史一般
■ 指導方針等
展覧会見学等、実学的研究指導を行います。
■ 担当科目
比較教育行政演習Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
日本教育史、教育方法論、カリキュラム論
■ 研究内容
初等・地域教育実践史、大正新教育運動から戦時
期錬成教育、そして戦後新教育に至るまでの教員社
会、教育実践の変遷。
(貫戦史的枠組みについて)
■ 主な著書・論文
『近代日本教育会史研究』
(共著、学術出版会、2007
年)
、
『ジェンダーと教育』
(共著、東北大学出版会、
2005 年)
、
「1930 年代前半の農村小学校における
『新
教育』の一断面」
(『東北大学大学院教育学研究科
研究年報』第 56 集第 2 号、2008 年)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
近代教育史、教育内容(カリキュラム)
、比較教育など
に関わるテーマ
■ 職位・学位
地域経済論研究 DⅠ・Ⅱ
■ 研究分野
マクロ政治経済学
■ 研究内容
バブル崩壊後の 10 年以上にわたる長期低迷と、その
後の新たな成長を事実として把握するとともに、①日本
経済はマクロ経済学が想定したよりも複雑な動きをし
た、という行動メカニズムの問題と、②マクロ経済政策
が一部の利益に引っ張られて政治的に歪められた、と
いう決定メカニズムの問題を、学際的なアプローチによ
り解明を試みる。
■ 主な著書・論文
『なぜ日本の政治経済は混迷するのか』
(岩波書店、
2007 年 1 月)
、
『日本 経 済 改 革 白 書 』
( 岩 波 書 店、
1996 年 10月)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
日本、中国のマクロ経済と構造改革の現状と課題につ
いて
■ 職位・学位
専任講師 経済学博士
■ 担当科目
国際経済演習Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
国際経済、新興国経済、エネルギー経済
■ 研究内容
グローバル的投資活動、BRICS の主翼である中国、
インド経済・企業及びエネルギー産業
■ 主な著書・論文
『日本の対中国直接投資』
(明徳出版、1999 年)
、
『中
国石油メジャー』
(文眞堂 2006 年)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
国際経済、中国など新興国経済及びエネルギー経済
■ 指導方針等
マクロとミクロ的視点、理論と実態という両サイドから
経済活動・問題点を究明、把握し、的確な問題発見、
分析・解決能力を養う。論文指導に当たっては、学生
の自主性を重んじつつ、助言・指導を行う。
最新データにより現状を把握し、経済理論を基礎にし
て課題を分析し、自分の考えを明確に打ち出してまと
めるように指導している。
■ 担当科目
地域社会演習 DⅠ・DⅡ
■ 研究分野
日本近世史、女性史、教育史、古文書学
■ 研究内容
日本近世、幕末維新期を中心に女性史・社会経済史
的視点を駆使した研究をしている。
■ 主な著書・論文
『村と改革─近世村落史・女性史研究─』、
『江戸時
代の孝行者─「孝義録」の世界─』、
『江戸の村医
者』、
『官刻孝義録』
(校訂)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
社会史、文化史、女性史など
■ 指導方針等
文献史資料の検討を中心に行う。
准教授 法学修士(政治学)
■ 担当科目
地域政治演習 CⅠ・CⅡ
■ 研究分野
政治学(官僚制論)
、地域研究(中国政治)
■ 研究内容
現代中国の官僚主義の淵源を幹部管理の側面から
探る。
■ 主な著書・論文
『中国の幹部管理体制(1949 〜 1953)』
(「アジア研
究」第 38 巻第 2 号)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
①研究分野が政治学に属する。②対象地域が中国
である。論文のテーマが①②の 2 つの条件を満たすも
のである場合に指導する。
■ 指導方針等
特になし。
2009 年度退職予定
髙橋 満 Mitsuru Takahashi
■ 職位・学位
志方 俊之 Toshiyuki Shikata
■ 職位・学位
教授 工学博士
■ 担当科目
地域政治論研究 AⅠ・AⅡ
■ 研究分野
国際安全保障、危機管理
■ 研究内容
東アジア地域における安全保障環境とわが国の対応、
新しい脅威への対応
■ 主な著書・論文
『最新極東事情』
(PHP 研究所)
、
『現代の軍事学入
門』
(PHP 研究所)
、
『フセイン殲滅後の戦争』
(小学
館)
、
『無防備列島』
(海竜社)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
テーマの決定、論文の構成、資料収集の指導、論文
の中間指導
■ 指導方針等
テーマについて問題の経緯、現状を分析し、将来の
方向と対応を考えさせる。
■ 指導方針等
郭 四志 Shishi Kaku
教授 博士(史学)
■ 指導方針等
小島 祥一 Shoichi Kojima
■ 担当科目
岡部 昌幸 Masayuki Okabe
助教 修士(教育学)
関連資料や先行研究の紹介、検討など、論文作成の
骨格となる内容について重点的に指導する。
教授 教養学士
■ 研究分野
■ 研究内容
准教授 博士(人間・環境学)
清水 静海 Shizumi Shimizu
■ 職位・学位
准教授 修士(教育学)
■ 担当科目
比較教育方法論研究Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
算数・数学教育学、カリキュラム開発、国際教育開発
■ 研究内容
算数・数学教育のカリキュラム及び学習指導と評価
国際教育開発(授業研究、カリキュラム開発及び評価)
■ 主な著書・論文
『 中学 校 教 育 課 程 講 座 数 学 』
( 編 著、ぎょうせい、
2009 年)
、
『中学校新学習指導要領の展開数学科編』
(編著、明治図書、2009 年)
、
『小学校算数 学力向
上をめざす少人数授業の新展開(全 6 巻)』
(編著、
東洋館出版社、2004 年)
、
『子供の問題解決を支援
する算数授業』
(明治図書、1998 年)
、
『子供を伸ば
す算数』
(小学館、1996 年)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
算数・数学教育、国際教育開発、カリキュラム開発、
学習指導要領の改訂などに関わるテーマ
教授 経済学修士
■ 担当科目
地域経済論研究 CⅠ・CⅡ、論文指導及び特定課題
研究
■ 研究分野
中国とインドの経済発展
■ 研究内容
中国の経済発展モデルの析出とインドのそれとの比較
研究
■ 主な著書・論文
『中華新経済システムの形成』
(2004 年 10月)
、
『中国
の経済大国化』
(2006 年 8月)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
主に経済各分野の日中比較研究
■ 指導方針等
中国や日本の経済問題をそれとして取りあげるのでは
なく、その問題について適格な比較研究対象と比較
することによって、問題を明確にするよう指導する。
西尾 和子 Kazuko Nishio
■ 職位・学位
教授 文学修士
■ 担当科目
比較文化演習Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
フランス語・フランス文学、比較文化、ヨーロッパ社会・
文化史
■ 研究内容
シャルル・ノディエの研究、アニー・エルノの作品に関
する研究、社会・文化に関する日仏の比較研究
■ 主な著書・論文
『シャルル・ノディエの文学 』
(駿河台出版)
、
『ボン
ジュールからはじめる一日』
(三修社)
、
『仏和大辞典』
(共著、小学館)
、
『日本大百科全書』
(「ノディエ」の
項、小学館)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
フランスを中心とするヨーロッパ文化・社会に関する研
究。フランス語文献資料を必要とする研究
■ 指導方針等
院生の自主的な研究を尊重する。
2009 年度退職予定
田村 さと子 Satoko Tamura
■ 職位・学位
教授 学術博士(Ph.D. お茶の水女子大学)
■ 担当科目
地域文化演習 EⅠ・EⅡ
■ 研究分野
ラテンアメリカ文化・文学、スペイン文化・文学、日本
の詩歌
■ 研究内容
スペイン、ラテンアメリカの近・現代の詩人・作家(ガ
ブリエラ・ミストラル、パブロ・ネルーダ、ガルシア= マ
ルケス、ガルシア=ロルカ等)の研究
■ 主な著書・論文
『謎ときミストラル』
(博士論文)
、
「Les sonetos de la
Muerto de Gabriela Mistral」
(博士論文、スペイン
語版)
、
『南へ─わたしが出会ったラテンアメリカの詩
人たち』
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
スペイン語圏の文化、文学
■ 指導方針等
自主性を重んじつつ、助言・指導を行う。
■ 指導方針等
本人の問題意識や関心を尊重し、発表と討議を繰り
返し、練り上げ、洗練していくことを重視します。
13
14
指導教員│国際総合文化専攻
(2009 年度 50 音順)
岩切 正介 Masaaki Iwakiri
大和 正典 Masanori Owa
梶谷 真司 Shinji Kajitani
佐藤 高樹 Takaki Sato
菅野 則子 Noriko Sugano
中村 楼蘭 Rouran Nakamura
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
■ 職位・学位
教授 文学修士
■ 担当科目
地域文化演習 BⅠ・BⅡ、国際総合文化研究Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
ヨーロッパ文化史
■ 研究内容
庭園史、カフェ史
■ 主な著書・論文
『英国の庭園─その歴史と様式を訪ねて』
(法政大学
出版局、2004 年)
、
『ヨーロッパの庭園』
(中公新書、
2008 年)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
ヨーロッパ文化史
■ 指導方針等
「調べる─まとめる」の徹底。
2009 年度退職予定
教授 B.Litt.(修士、オックスフォード大学、経済学)
■ 担当科目
地域経済演習 BⅠ・BⅡ
■ 研究分野
西洋経済史(近・現代)
、国際経済論
■ 研究内容
西洋大国の経済的興隆と衰退の歴史、現代の国際
経済、経済の長期波動論
■ 主な著書・論文
『西洋経済史:大国の興隆と衰退の物語』
(文眞堂、
2005 年)
、
『ヨーロッパ経済の興隆と衰退』
(文眞堂、
1999 年)
、The Causes of Fast Economic Growth in
Post-war Japan : An International Comparative
Study,(The Degree Thesis at Oxford, 1971)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
近・現代における西洋大国の経済的興隆と衰退の過
程・現象・原因の探求、現代の国際経済問題の分析、
経済の長期波動の分析
■ 指導方針等
海老坂 高 Takashi Ebisaka
■ 職位・学位
准教授 文学修士
■ 担当科目
文化交流演習Ⅰ・Ⅱ
(1)学部で教えられるマクロ経済学初歩または西洋経
済史の初歩を修得し終えている学生のみ受け入
れる。
(2)上記「指導を行う範囲」で記述した範囲の研究
課題に指導を限定する。
ドイツ文化論、国際交流論、心理学思想史
18 世紀ドイツ文学と神秘主義、ディルタイの解釈学と
記述的心理学、近世・近代における日独支流史、
1930 年代における日独関係
■ 主な著書・論文
『心理学概説』
(単著)
、
『日独合作映画「新しき土」を
めぐって』
(1 〜 4)
(論文)
、
『ディルタイのヘルダーリン
論注解』
(論文)
、
『Die Alteste Urkunde des
Menschengeschlechts 』
(論文)
、
『シェリングとヘル
ダーリン』
(論文)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
ドイツ文化論、日独交流論、心理学思想史
■ 指導方針等
年間スケジュールをたて、それにしたがって参考文献
の読解、論文テーマの決定、論文作成の順番に指導
を行う。論文作成にあたっては、発表を通して論文の
推敲をすすめる。
■ 担当科目
比較宗教演習Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
哲学、比較文化
■ 研究内容
身体論、特に今は江戸から明治にかけての近代化に
よる身体観・人間観の変化
■ 主な著書・論文
『シュミッツ現象学の根本問題─身体と感情からの思
索』
(京都大学学術出版会、2002 年)
、
『雰囲気と集
合心性』
(共著)
、第 2 部「集合心性と異他性─民族
世界の現象学」
(京都大学学術出版会、2001 年)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
論理的に首尾一貫した構成と、明確な問題意識、方
法論をきちんともった論文作成に重点を置く。
■ 指導方針等
本人の関心、興味を尊重しつつも、方法論、論文作
法については、厳しく指導する。
■ 職位・学位
准教授 文学修士
■ 担当科目
比較芸術演習Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
美術史、写真史、芸術学
■ 研究内容
特にジャポニズムと近代日本美術およびアメリカ美術
■ 主な著書・論文
エドウィン・アーノルド『ヤポニカ』
(訳)
、
『リヴィジョニズ
ム序説─近年の欧米美術研究の新潮流』
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
芸術、文化史一般
■ 指導方針等
展覧会見学等、実学的研究指導を行います。
■ 担当科目
比較教育行政演習Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
日本教育史、教育方法論、カリキュラム論
■ 研究内容
初等・地域教育実践史、大正新教育運動から戦時
期錬成教育、そして戦後新教育に至るまでの教員社
会、教育実践の変遷。
(貫戦史的枠組みについて)
■ 主な著書・論文
『近代日本教育会史研究』
(共著、学術出版会、2007
年)
、
『ジェンダーと教育』
(共著、東北大学出版会、
2005 年)
、
「1930 年代前半の農村小学校における
『新
教育』の一断面」
(『東北大学大学院教育学研究科
研究年報』第 56 集第 2 号、2008 年)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
近代教育史、教育内容(カリキュラム)
、比較教育など
に関わるテーマ
■ 職位・学位
地域経済論研究 DⅠ・Ⅱ
■ 研究分野
マクロ政治経済学
■ 研究内容
バブル崩壊後の 10 年以上にわたる長期低迷と、その
後の新たな成長を事実として把握するとともに、①日本
経済はマクロ経済学が想定したよりも複雑な動きをし
た、という行動メカニズムの問題と、②マクロ経済政策
が一部の利益に引っ張られて政治的に歪められた、と
いう決定メカニズムの問題を、学際的なアプローチによ
り解明を試みる。
■ 主な著書・論文
『なぜ日本の政治経済は混迷するのか』
(岩波書店、
2007 年 1 月)
、
『日本 経 済 改 革 白 書 』
( 岩 波 書 店、
1996 年 10月)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
日本、中国のマクロ経済と構造改革の現状と課題につ
いて
■ 職位・学位
専任講師 経済学博士
■ 担当科目
国際経済演習Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
国際経済、新興国経済、エネルギー経済
■ 研究内容
グローバル的投資活動、BRICS の主翼である中国、
インド経済・企業及びエネルギー産業
■ 主な著書・論文
『日本の対中国直接投資』
(明徳出版、1999 年)
、
『中
国石油メジャー』
(文眞堂 2006 年)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
国際経済、中国など新興国経済及びエネルギー経済
■ 指導方針等
マクロとミクロ的視点、理論と実態という両サイドから
経済活動・問題点を究明、把握し、的確な問題発見、
分析・解決能力を養う。論文指導に当たっては、学生
の自主性を重んじつつ、助言・指導を行う。
最新データにより現状を把握し、経済理論を基礎にし
て課題を分析し、自分の考えを明確に打ち出してまと
めるように指導している。
■ 担当科目
地域社会演習 DⅠ・DⅡ
■ 研究分野
日本近世史、女性史、教育史、古文書学
■ 研究内容
日本近世、幕末維新期を中心に女性史・社会経済史
的視点を駆使した研究をしている。
■ 主な著書・論文
『村と改革─近世村落史・女性史研究─』、
『江戸時
代の孝行者─「孝義録」の世界─』、
『江戸の村医
者』、
『官刻孝義録』
(校訂)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
社会史、文化史、女性史など
■ 指導方針等
文献史資料の検討を中心に行う。
准教授 法学修士(政治学)
■ 担当科目
地域政治演習 CⅠ・CⅡ
■ 研究分野
政治学(官僚制論)
、地域研究(中国政治)
■ 研究内容
現代中国の官僚主義の淵源を幹部管理の側面から
探る。
■ 主な著書・論文
『中国の幹部管理体制(1949 〜 1953)』
(「アジア研
究」第 38 巻第 2 号)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
①研究分野が政治学に属する。②対象地域が中国
である。論文のテーマが①②の 2 つの条件を満たすも
のである場合に指導する。
■ 指導方針等
特になし。
2009 年度退職予定
髙橋 満 Mitsuru Takahashi
■ 職位・学位
志方 俊之 Toshiyuki Shikata
■ 職位・学位
教授 工学博士
■ 担当科目
地域政治論研究 AⅠ・AⅡ
■ 研究分野
国際安全保障、危機管理
■ 研究内容
東アジア地域における安全保障環境とわが国の対応、
新しい脅威への対応
■ 主な著書・論文
『最新極東事情』
(PHP 研究所)
、
『現代の軍事学入
門』
(PHP 研究所)
、
『フセイン殲滅後の戦争』
(小学
館)
、
『無防備列島』
(海竜社)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
テーマの決定、論文の構成、資料収集の指導、論文
の中間指導
■ 指導方針等
テーマについて問題の経緯、現状を分析し、将来の
方向と対応を考えさせる。
■ 指導方針等
郭 四志 Shishi Kaku
教授 博士(史学)
■ 指導方針等
小島 祥一 Shoichi Kojima
■ 担当科目
岡部 昌幸 Masayuki Okabe
助教 修士(教育学)
関連資料や先行研究の紹介、検討など、論文作成の
骨格となる内容について重点的に指導する。
教授 教養学士
■ 研究分野
■ 研究内容
准教授 博士(人間・環境学)
清水 静海 Shizumi Shimizu
■ 職位・学位
准教授 修士(教育学)
■ 担当科目
比較教育方法論研究Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
算数・数学教育学、カリキュラム開発、国際教育開発
■ 研究内容
算数・数学教育のカリキュラム及び学習指導と評価
国際教育開発(授業研究、カリキュラム開発及び評価)
■ 主な著書・論文
『 中学 校 教 育 課 程 講 座 数 学 』
( 編 著、ぎょうせい、
2009 年)
、
『中学校新学習指導要領の展開数学科編』
(編著、明治図書、2009 年)
、
『小学校算数 学力向
上をめざす少人数授業の新展開(全 6 巻)』
(編著、
東洋館出版社、2004 年)
、
『子供の問題解決を支援
する算数授業』
(明治図書、1998 年)
、
『子供を伸ば
す算数』
(小学館、1996 年)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
算数・数学教育、国際教育開発、カリキュラム開発、
学習指導要領の改訂などに関わるテーマ
教授 経済学修士
■ 担当科目
地域経済論研究 CⅠ・CⅡ、論文指導及び特定課題
研究
■ 研究分野
中国とインドの経済発展
■ 研究内容
中国の経済発展モデルの析出とインドのそれとの比較
研究
■ 主な著書・論文
『中華新経済システムの形成』
(2004 年 10月)
、
『中国
の経済大国化』
(2006 年 8月)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
主に経済各分野の日中比較研究
■ 指導方針等
中国や日本の経済問題をそれとして取りあげるのでは
なく、その問題について適格な比較研究対象と比較
することによって、問題を明確にするよう指導する。
西尾 和子 Kazuko Nishio
■ 職位・学位
教授 文学修士
■ 担当科目
比較文化演習Ⅰ・Ⅱ
■ 研究分野
フランス語・フランス文学、比較文化、ヨーロッパ社会・
文化史
■ 研究内容
シャルル・ノディエの研究、アニー・エルノの作品に関
する研究、社会・文化に関する日仏の比較研究
■ 主な著書・論文
『シャルル・ノディエの文学 』
(駿河台出版)
、
『ボン
ジュールからはじめる一日』
(三修社)
、
『仏和大辞典』
(共著、小学館)
、
『日本大百科全書』
(「ノディエ」の
項、小学館)ほか
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
フランスを中心とするヨーロッパ文化・社会に関する研
究。フランス語文献資料を必要とする研究
■ 指導方針等
院生の自主的な研究を尊重する。
2009 年度退職予定
田村 さと子 Satoko Tamura
■ 職位・学位
教授 学術博士(Ph.D. お茶の水女子大学)
■ 担当科目
地域文化演習 EⅠ・EⅡ
■ 研究分野
ラテンアメリカ文化・文学、スペイン文化・文学、日本
の詩歌
■ 研究内容
スペイン、ラテンアメリカの近・現代の詩人・作家(ガ
ブリエラ・ミストラル、パブロ・ネルーダ、ガルシア= マ
ルケス、ガルシア=ロルカ等)の研究
■ 主な著書・論文
『謎ときミストラル』
(博士論文)
、
「Les sonetos de la
Muerto de Gabriela Mistral」
(博士論文、スペイン
語版)
、
『南へ─わたしが出会ったラテンアメリカの詩
人たち』
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
スペイン語圏の文化、文学
■ 指導方針等
自主性を重んじつつ、助言・指導を行う。
■ 指導方針等
本人の問題意識や関心を尊重し、発表と討議を繰り
返し、練り上げ、洗練していくことを重視します。
13
14
指導教員│国際総合文化専攻
延広 真治 Shinji Nobuhiro
■ 職位・学位
(2009 年度 50 音順)
則武 輝幸 Teruyuki Noritake
水口 紀勢子 Kiseko Minaguchi
■ 職位・学位
■ 職位・学位
教授 法学士(東京大学)
教授 文学修士
教授 芸術学博士
■ 担当科目
■ 担当科目
■ 担当科目
現代国際法研究Ⅰ・Ⅱ
地域文化演習 DⅠ・DⅡ
地域文化演習 AⅠ・AⅡ
■ 研究分野
■ 研究分野
■ 研究分野
国際法、国際機構論
江戸から明治にかけての芸能
映像全般
■ 研究内容
■ 研究内容
国連平和維持活動(PKO)の実証的研究、国連と地
域的機構の協力による平和と安全の維持、国連の行
財政改革問題
三遊亭円朝
■ 主な著書・論文
『落語はいかにして形成されたか』、
『落語・怪談咄集』
(新日本古典文学大系 明治編) ほか
■ 主な著書・論文
『国連による平和と安全の維持─解説と資料 第 2
巻』
(国際書院、2007 年)
、
『新国際機構論』
(国際
書院、2005 年)
、
『国連による平和と安全の維持─解
説と資料』
(国際書院、2000 年)
(いずれも共著)
、
『法
学スケッチブック』
(八千代出版、2004 年)
(編著)
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
江戸から明治にかけての日本文化
■ 指導方針等
注釈ができるように、一語一語の持つ意味を正確に把
握させるようにします。特に留学生の場合は、よく話を
きき指導を行います。
2009 年度退職予定
■ 研究内容
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
国際法、国際政治学。ことに、国連などの国際機構と
関連する分野
映画理論・映画文化論・映画史・日米映画比較
■ 主な著書・論文
『映画の母性』
、
『母性を読む』
、
『日本映画と母性(博
論)』
、Yamamoto Satsuo's Haha no Kyoku: Making
”
a Father's Story of Stella Dallas.”
ICONICS vol.6
帝京大学大学院
Teikyo U niversity G raduate School s
■ 論文作成のための指導を行う範囲等
テーマの同定・資料収集法・文献とトピックとの整合
性などについて助言を示す。
■ 指導方針等
学生の問題意識を尊重しながら、それを掘り下げる作
業を見守る。
■ 指導方針等
テーマの選択は自由ですが、修士論文完成までに英
語の文献を自在に読みこなせる能力を身に付けてくだ
さい。
出願書類等請求先
奨学金制度
帝京大学資料請求センター
(1)
日本学生支援機構奨学金(貸与)
0120-123361 受付時間:9:00 〜 22:00
(土曜・日曜・祝日・年末年始も受け付けております)
インターネットから
http://www.teikyo-u.ac.jp/applicants/material/index.html
携帯電話から
http://www.teikyo-u.ac.jp/i/ >
> > > >
※ 資料・送料ともに無料です。
お申し込み翌日より3 日ほどでお届けいたします。
(地域や時期により異なります)
帝京大学大学院
文学研究科
無利子(第 1 種)
と有利子(第 2 種)
の 2 種類があります。
対 象 者/全学年
応募資格/人物・学力・家計が選考基準に該当すること。
応募期間/春
4 月の申込説明会への出席が必要です。
学内の掲示板を確認してください。
(2)地方公共団体・民間育英団体の奨学金(貸与または給付)
大学院生が対象者の場合、
そのつど学内の掲示板で連絡します。
八王子キャンパス
奨学金について
TEL:042-678-3310[総務グループ]
入試について
TEL:042-678-3317・3978[入試グループ]
授業内容について TEL:042-678-3301[教務グループ]
個人情報の取り扱いについて
資料請求にあたってお知らせいただいた皆様の個人情報は、
「本学の
保有する個人情報の利用目的および取り扱いについて」に基づき、入
試関連資料の送付など、
入試広報活動を行なうために利用いたします。
詳しくはホームページ http://www.teikyo-u.ac.jp/ をご覧ください。
2010 大学院ガイドブック
文学研究科
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