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目論見書 2010/01/22
グローバルCBプラス 追加型投信/内外/資産複合/自動けいぞく投資可能 投 資 信 託 説 明 書( 目論 見 書 ) 2009.7 本文書は金融商品取引法第13条の規定に基づく目論見書です。 当ファンドの課税上の取り扱いは、 「公募株式投資信託」となります。 設定・運用は JPMグローバルCBプラス 交付目論見書 (訂正事項分) 2010 年1月 22 日 JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 1.この目論見書により行うJPMグローバルCBプラスの受益権の募集については、委託会社 は、金融商品取引法(昭和 23 年法第 25 号)(以下「金融商品取引法」といいます。)第5条 の規定により有価証券届出書を平成 21 年7月 24 日に関東財務局長に提出しており、その届出 の効力は平成 21 年7月 25 日に生じております。また、同法第7条の規定により有価証券届出 書の訂正届出書を平成 22 年1月 22 日に関東財務局長に提出しております。 2.JPMグローバルCBプラスの受益権の価額は、同ファンドに組入れられている有価証券の値 動きの他為替変動による影響を受けますが、これらの運用による損益はすべて投資者のみなさ まに帰属します。元金が保証されているものではありません。 下記の事項は、この投資信託(以下「当ファンド」という。)をお申込みされる ご投資家の皆様にあらかじめ、ご確認いただきたい重要な事項としてお知らせす るものです。 お申込みの際には、下記の事項および投資信託説明書(交付目論見書)の内容 を十分お読みください。 記 ■ 当ファンドに係るリスクについて 当ファンドは、マザーファンドへの投資を通じて、国内外の転換社債、株式 及び債券を実質的な主要投資対象としますので、組入有価証券の価格の下落 や、組入有価証券の発行会社の財務状況の悪化や倒産等の影響により、基準 価額が下落し、損失を被ることがあります。また、実質的に外貨建ての資産 に投資しますので、為替の変動により損失を被ることがあります。 ※平成 21 年 10 月 26 日現在投資している外国通貨は、米ドル、カナダドル、 ユーロ、英ポンド、ノルウェークローネ、香港ドルおよびシンガポールドル です。(将来、投資する通貨が変更される場合があります。) したがって、ご投資家の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基 準価額の下落により、損失を被り、投資元金が割り込むことがあります。 当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「有価証券の価格変動リス ク」、「金利変動リスク」、「為替変動リスク」、「信用リスク」、「カン トリーリスク」、「流動性のリスク」および「デリバティブ商品のリスク」 などがあります。 ※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「第二部ファンド情報 第1フ ァンドの状況 3投資リスク」をご覧ください。 ■当ファンドに係る手数料等について ◆申込手数料 お申込み日の翌営業日の基準価額に 3.15%(税抜 3.0%)以内で販売会社 が独自に定める率を乗じて得た額とします。 ※詳しくは販売会社もしくは申込手数料を記載した書面にてご確認くださ い。 ◆換金(解約)手数料 かかりません。 ◆信託報酬 当ファンドの純資産総額に年率 1.68%(税抜 1.6%)を乗じて得た額とし ます。 ◆信託財産留保額 かかりません。 ◆監査費用 信託財産の純資産総額に年率 0.021%(税抜 0.02%)を乗じて得た額(た だし、年間 315 万円(税抜 300 万円)を上限とします。)を当該監査に要 する諸費用とみなします。 ◆その他の費用 ・当ファンドおよびマザーファンドにおいて投資する有価証券を売買する 際に発生する手数料 ・当ファンドおよびマザーファンドの資産を外国で保管する場合に発生す る費用 等 その他の費用は、当ファンドより実費として間接的にご負担いただきます が、当ファンドおよびマザーファンドの運用状況により変動するため、事 前には確定しておりません。またご投資家の皆様が当ファンドの受益権を 保有する期間その他の要因により変動します。 したがって、手数料等毎の金額ならびに当該手数料等の合計額およびこれ らの計算方法を表示することができません。 ※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「第二部 ファンド情報 ファンドの状況 4 手数料等及び税金」をご覧ください。 ■ 第1 クーリングオフの適用はありません。 以上 Ⅰ.交付目論見書の訂正理由 交付目論見書の記載事項のうち、訂正すべき事項がありますので、これを訂正するものです。 Ⅱ.訂正事項 訂正後および追加事項のみを表記する場合があります。 交付目論見書の概要 ファンドの基本情報 (略) 販売会社に関しては、下記の照会先までお問い合わせください。 照会先: JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 TEL:03−6736−2350 (受付時間は営業日の午前9時∼午後5時) HP アドレス:http://www.jpmorganasset.co.jp ご購入について (略) 受 付 時 間 原則として午後3時までとします。ただし、販売会社によっては受付時間が 異なる場合があります。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。 (略) ご換金について (略) 受 付 時 間 原則として午後3時までとします。ただし、販売会社によっては受付時間が 異なる場合があります。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。 (略) 手数料等および税金 ● 購入時、収益分配時、解約時等にご負担いただく費用・税金 時期 購 入 項目 時 申 込 手 数 料 費用・税金 3.15%(税抜3.0%)を上限として、申込価格に販売会社が定める手数料 率を乗じて得た額とします。 収 益 分 配 時 所 得 税 お よ び 普通分配金に対し10% (所得税7%、地方税3%)* 地 方 税 解 約 時 所 得 税 お よ び 解約価額から取得費を控除した額に対し 10%(所得税7%、地方税3%)* 地 方 税 償 還 時 所 得 税 お よ び 償還価額から取得費を控除した額に対し10%(所得税7%、地方税 地 方 税 3%)* * 平成 23 年 12 月 31 日までの税率です。平成 24 年 1 月 1 日以降は、20%(所得税 15%、地方税 5%)の税率となる予定です。 ・上記の税率は個人の場合であり、法人の場合は、法人所定のものとなります。 ・買取請求による換金も可能です。その場合の税金については交付目論見書をご参照ください。 (注) 上記の税制は平成 21 年 11 月末現在のものです。なお、税法が改正された場合には、上記の内容が変更になることがあります。 第一部 証券情報 (4) 発行価格 (略) 販売会社に関しては、下記の照会先までお問い合わせください。 照会先:JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 TEL:03−6736−2350(受付時間は営業日の午前9時∼午後5時) HP アドレス:http://www.jpmorganasset.co.jp 第二部 ファンド情報 第1 ファンドの状況 2 投資方針 (3) 運用体制 以下の運用体制は、当ファンドの主要投資対象であるマザーファンド受益証券にかかるものです。 ①(略) ② 各地域の株式運用グループ、グローバル株式運用グループ、グローバル債券運用グループ、グロー バル戦略委員会およびグローバル・マルチ・アセット・グループとは「JPモルガン・アセット・マネ ジメント」グループに含まれる運用会社内または運用会社間で横断的に組織され、各資産やグローバ ルな戦略に対する調査・分析を行っているグループです。グローバル・マルチ・アセット・グループ のグローバルCB運用チーム(2009 年9月末現在8名)は他のグループから情報のインプットを受 け、同チームのJPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドに所属するポートフォリ オ・マネジャーがマザーファンドの実際の投資判断を行います。 ③∼⑤(略) (注)上記のマザーファンドの運用体制・組織名称は、2009 年9月末現在のものであり、今後変更とな る場合があります。 (以下略) 4 手数料等及び税金 (1) 申込手数料 ② 「自動けいぞく投資契約」に基づいて収益分配金を再投資する場合は、無手数料とします。 販売会社に関しては、下記の照会先までお問い合わせください。 照会先:JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 TEL:03−6736−2350(受付時間は営業日の午前9時∼午後5時) HP アドレス:http://www.jpmorganasset.co.jp 当ファンドによるマザーファンド受益証券の取得申込時に、申込手数料はかかりません。 (5) 課税上の取扱い 日本の居住者(法人を含みます。)である受益者に対する課税については、以下のような取扱いと なります。 なお、税法が改正された場合には、以下の内容が変更になることがあります。以下の税制は平成 21 年 11 月末現在のものです。 (以下略) 5 運用状況 (1) 投資状況 (平成21年11月30日現在) 資産の種類 親投資信託受益証券 現金・預金・その他の資産(負債控除後) 合計(純資産総額) 国/地域 日本 − 時価合計(円) 投資比率(%) 3,222,279,609 99.51 15,850,251 0.49 3,238,129,860 100.00 (注)投資比率とは、当ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。 親投資信託は、全て「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」です(以下同 じ)。 (参考)JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用) (平成21年11月30日現在) 資産の種類 国/地域 アメリカ カナダ ドイツ フランス イギリス 香港 オランダ ノルウェー 小計 日本 アメリカ ドイツ フランス オーストラリア イギリス スイス オランダ ノルウェー ルクセンブルク 小計 日本 − 株式 新株予約権付社債券等 国債証券 現金・預金・その他の資産(負債控除後) 合計(純資産総額) 時価合計(円) 53,245,120 14,827,520 12,682,197 33,532,724 14,023,455 11,390,086 16,246,043 7,087,350 163,034,495 184,358,560 599,177,320 149,034,235 386,435,966 5,728,152 681,013,821 8,199,204 29,383,136 11,617,401 41,755,182 2,096,702,977 709,436,000 253,049,009 3,222,222,481 投資比率(%) 1.66 0.46 0.39 1.04 0.44 0.35 0.50 0.22 5.06 5.72 18.60 4.63 11.99 0.18 21.13 0.25 0.91 0.36 1.30 65.07 22.02 7.85 100.00 (注1)投資比率とは、マザーファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。 (注2)株式には優先証券を含みます。 (2)投資資産 ① 投資有価証券の主要銘柄 (平成 21 年 11 月 30 日現在) 国/ 地域 順位 1 日本 種類 銘柄名 帳簿価額 単価 (円) 口数 JPMグローバルCBプラス・ 親投資信託 マザーファンド(適格機関投資 受益証券 家専用) 2,671,209,160 帳簿価額 金額 (円) 評価額 単価 (円) 評価額 金額 (円) 投資 比率 (%) 1.2584 3,361,713,298 1.2063 3,222,279,609 99.51 (参考)JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用) (平成 21 年 11 月 30 日現在) 順 国/ 位 地域 投資 国 種類 1 日本 日本 国債証券 2 日本 日本 国債証券 ドイ ツ フラ 5 ンス ポル トガ ル ドイ ツ フラ ンス 6 日本 日本 3 イギ リス 4 銘柄名 第82回利付国債 (5年) 第84回利付国債 (5年) 新株予約権 ESPIRITO SANTO 付社債券等 MLT WW CB 新株予約権 KFW 3.25% DTE EB 付社債券等 新株予約権 CAP GEMINI 3.5% 付社債券等 CB 大崎電気工業 新株予約権 0% MAR12 付社債券等 CB 券面総額 帳簿価額 単価 (円) 帳簿価額 金額 (円) 評価額 単価 (円) 評価額 金額 (円) 利率 償還期限 (%) 投資 比率 (%) 350,000,000 100.47 351,645,000 101.83 356,405,000 0.9 2014/3/20 11.06 350,000,000 100.23 350,815,499 100.86 353,031,000 0.7 2014/6/20 10.96 500,000 8,542.35 42,711,783 12,804.98 64,024,908 3.55 2025/11/15 1.99 400,000 13,339.88 53,359,537 13,837.28 55,349,145 3.25 2013/6/27 1.72 334,560 14,210.99 47,544,296 16,415.26 54,918,920 3.5 2014/1/1 1.70 46,406,250 47,529,350 0 2012/3/5 1.48 55,000,000 84.37 86.41 順 国/ 位 地域 投資 国 種類 銘柄名 券面総額 SALZGITTER 1.125% CB BANCO ESPIRITO 1.25% EB EURAZEO 6.25% DANO EB ANGLO AMERICAN 4% AAL CB ドイ ツ イギ 8 リス フラ 9 ンス イギ 10 リス ルク セン 11 ブル ク アメ 12 リカ アメ 13 リカ ドイ ツ ブラ ジル フラ ンス イギ リス 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 ハン ガリ ー 新株予約権 HUNGARIAN STATE 付社債券等 4.4% EB 14 日本 日本 アメ リカ フラ 16 ンス アメ 17 リカ イギ 18 リス フラ 19 ンス フラ 20 ンス イギ 21 リス フラ 22 ンス アメ 23 リカ フラ 24 ンス アメ 25 リカ アメ リカ フラ ンス フラ ンス イギ リス フラ ンス フラ ンス イギ リス フラ ンス アメ リカ フラ ンス スイ ス マレ ーシ ア オラ ンダ アメ リカ 7 15 26 イギ リス オラ ンダ アメ 28 リカ アメ 29 リカ イギ 30 リス 27 アメ リカ アメ リカ 韓国 カナ ダ 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 帳簿価額 金額 (円) 評価額 単価 (円) 評価額 金額 (円) 利率 償還期限 (%) 投資 比率 (%) 350,000 13,140.04 45,990,172 13,261.88 46,416,609 1.125 2016/10/6 1.44 500,000 8,908.87 44,544,381 8,771.54 43,857,714 1.25 2011/2/26 1.36 278,740 13,020.99 36,294,735 15,727.92 43,840,028 6.25 2014/6/10 1.36 300,000 9,195.05 27,585,176 14,426.69 43,280,080 4 2014/5/7 1.34 300,000 13,201.23 39,603,697 13,918.39 41,755,182 4.4 2014/9/25 1.30 402,000 7,768.06 31,227,610 10,208.16 41,036,809 1.75 2013/6/1 1.27 389,000 8,912.17 34,668,360 10,322.75 40,155,500 1.75 2011/12/1 1.25 37,350,000 96.07 38,430,000 0 2012/7/20 1.19 388,000 9,185.07 35,638,098 9,830.97 38,144,171 1 2013/6/15 1.18 223,638.08 13,436.76 30,049,717 16,965.19 37,940,643 3.5 2015/1/1 1.18 514,000 5,229.60 26,880,185 7,217.94 37,100,250 2.875 2025/6/15 1.15 200,000 14,509.29 29,018,591 18,045.54 36,091,095 5.75 2014/5/19 1.12 241,746.8 11,354.59 27,449,382 14,632.20 35,372,885 2 2011/7/31 1.10 318,614.4 7,936.89 25,288,102 11,088.15 35,328,444 0.5 2014/1/1 1.10 3I GROUP PLC 3.625% CB 250,000 11,824.72 29,561,812 14,055.65 35,139,141 3.625 2011/5/29 1.09 EUROTUNNEL 2% CB 350,000 5,299.54 18,548,414 9,895.96 34,635,860 2 2010/9/6 1.07 280,000 9,838.17 27,546,896 11,649.03 32,617,294 1.25 2014/7/15 1.01 232,304.83 13,190.24 30,641,574 13,661.96 31,737,415 0.98 410,000 4,774.55 19,575,655 7,726.09 31,676,969 3.25 2021/11/21 0.98 300,000 9,570.67 28,712,033 9,985.40 29,956,221 200,000 13,751.80 27,503,607 14,691.56 29,383,136 4.375 2014/9/16 0.91 330,000 7,913.06 26,113,102 8,650.18 28,545,602 0.375 2013/2/1 0.89 KCC CORP 3.5% EB 300,000 9,404.70 28,214,118 9,137.18 27,411,559 3.5 2014/5/6 0.85 FIRST QUANTUM 6% CB 200,000 8,832.91 17,665,835 13,386.16 26,772,325 6 2014/6/19 0.83 NETAPP INC 1.75% CB EMC CORP 1.75% 11 CB センコー 0% JUL12 CB SYMANTEC CORP 1% CB UNIBAILRODAM3.5%REIT CB ALCATEL-LUCENT MLT B CB WPP PLC 5.75% WPP CB ARTEMIS 2% ARTE CB RHODIA SA 0.5% CB NEWMONT MINING 1.25% CB ALCATEL-LUCENT 5% ALU CB SWISS RE VAR REGS CB 新株予約権 FERINGGHI CAP 0% 付社債券等 REGS EB 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 新株予約権 付社債券等 帳簿価額 単価 (円) WERELDHAVE4.375% REIT CB AMGEN INC 0.375% CB 40,000,000 93.37 5 2015/1/1 0 2009/12/22 0.93 (注)上記の「国/地域」は、マザーファンドが保有する有価証券の発行地または上場取引所の国/地域を表しております。 なお、「投資国」には、どこの国への投資であるかを委託会社が分類し、記載したものです。そのため、有価証券 の発行地と実質的な事業活動が行われている地域が異なる場合等には、上記の「国/地域」と「投資国」における国 /地域名が異なる場合があります。 種類別及び業種別投資比率 (平成21年11月30日現在) 種類 親投資信託受益証券 投資比率(%) 99.51 (参考)JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用) (平成21年11月30日現在) 種類 国内/外国 株式 外国 業種 投資比率(%) エネルギー 1.22 素材 0.71 運輸 0.03 自動車・自動車部品 0.33 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス 0.58 各種金融 0.89 公益事業 1.30 小計 5.06 新株予約権付社債券等 − 65.07 国債証券 − 22.02 (注)株式には優先証券を含みます。 ② 投資不動産物件 該当事項はありません。 ③ その他投資資産の主要なもの 該当事項はありません。 (3) 運用実績 ① 純資産の推移 平成 21 年 11 月末日および同日前1年以内における各月末ならびに下記計算期間末の純資産の 推移は次の通りです。 1口当たり 1口当たり 純資産総額 純資産総額 純資産額 純資産額 (百万円) 期 年月日 (百万円) (円) (円) (分配付) (分配落) (分配落) (分配付) 1期 (平成17年4月25日) 4,062 4,074 1.0021 1.0051 2期 (平成17年10月25日) 2,997 3,047 1.0184 1.0354 3期 (平成18年4月25日) 2,893 3,178 1.0165 1.1165 4期 (平成18年10月25日) 3,502 3,520 1.0137 1.0187 5期 (平成19年4月25日) 3,673 3,890 1.0129 1.0729 6期 (平成19年10月25日) 3,675 3,769 1.0122 1.0382 7期 (平成20年4月25日) 3,581 3,592 0.9644 0.9674 8期 (平成20年10月27日) 2,597 2,607 0.7244 0.7274 9期 (平成21年4月27日) 2,970 2,981 0.8026 0.8056 10期 (平成21年10月26日) 3,336 3,347 0.9201 0.9231 平成20年11月末日 2,642 − 0.7387 − 平成20年12月末日 2,707 − 0.7557 − 平成21年1月末日 2,700 − 0.7446 − 平成21年2月末日 2,756 − 0.7585 − 平成21年3月末日 2,886 − 0.7805 − 平成21年4月末日 2,999 − 0.8075 − 平成21年5月末日 3,066 − 0.8377 − 平成21年6月末日 3,099 − 0.8431 − 平成21年7月末日 3,156 − 0.8704 − 平成21年8月末日 3,159 − 0.8820 − 平成21年9月末日 3,228 − 0.8920 − 平成21年10月末日 3,269 − 0.9041 − 平成21年11月末日 3,238 − 0.8866 − ② 分配の推移 期 1期 2期 3期 4期 5期 6期 7期 8期 9期 ③ 1口当たり分配金(円) 0.0030 0.0170 0.1000 0.0050 0.0600 0.0260 0.0030 0.0030 0.0030 10期 0.0030 収益率の推移 期 1期 2期 3期 4期 5期 6期 7期 8期 9期 収益率(%) 0.5 3.3 9.6 0.2 5.8 2.5 △4.4 △24.6 11.2 10期 15.0 (注)収益率とは計算期間末の基準価額(分配付)か ら当該計算期間の直前の計算期間末の基準価額 (分配落)(以下「前期末基準価額」といいま す。)を控除した額を前期末基準価額で除した ものです。 6 手続等の概要 (1)申込手続等 (略) 受 付 時 間 原則として午後3時までとします。ただし、販売会社によっては受付時間が異 なる場合があります。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。 (略) 販売会社に関しては、下記の照会先までお問い合わせください。 照会先: JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 TEL:03−6736−2350(受付時間は営業日の午前9時∼午後5時) HP アドレス:http://www.jpmorganasset.co.jp (2)換金手続等 (略) 受 付 時 間 原則として午後3時までとします。ただし、販売会社によっては受付時間が異 なる場合があります。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。 (略) 第2 財務ハイライト情報 1.当ファンドの財務ハイライト情報は、有価証券届出書「第三部 ファンドの詳細情報」の「第4 ファンドの経理状況」の「1財務諸表」に記載している「(1)貸借対照表」、「(2)損益及び剰余 金計算書」ならびに「投資信託財産の計算に関する規則」(平成 12 年総理府令第 133 号)第 55 条の5の規定により注記されている事項(以下「重要な会計方針に係る事項に関する注記」とい います。)を抜粋して記載しております。 なお、財務ハイライト情報に記載している金額は、円単位で表示しております。 2.当ファンドの計算期間は6ヵ月であるため、財務諸表は6ヵ月毎に作成しております。 3.当ファンドは、金融商品取引法第 193 条の2第1項の規定に基づき、第9期計算期間(平成 20 年 10 月 28 日から平成 21 年4月 27 日まで)及び第 10 期計算期間(平成 21 年4月 28 日から平成 21 年 10 月 26 日まで)の財務諸表について、あらた監査法人による監査を受けております。 (当該監査証明にかかる監査報告書は、有価証券届出書「第三部 経理状況」に添付しております。) ファンドの詳細情報」の「第4 ファンドの JPMグローバルCBプラス 1 貸借対照表 (単位:円) 区分 第9期 第10期 注記 (平成21年4月27日現在) (平成21年10月26日現在) 番号 金額 金額 資産の部 流動資産 親投資信託受益証券 3,016,599,137 3,397,720,381 派生商品評価勘定 8,471,929 − 未収入金 1,795,008 − 流動資産合計 3,026,866,074 3,397,720,381 資産合計 3,026,866,074 3,397,720,381 13,739,699 23,672,528 6,281,930 − 11,081,414 10,785,089 未払解約金 1,795,008 − 未払受託者報酬 1,435,978 1,642,237 未払委託者報酬 21,539,574 24,633,524 その他未払費用 287,135 328,392 流動負債合計 56,160,738 61,061,770 負債合計 56,160,738 61,061,770 ※1 3,701,432,851 3,626,438,567 ※2 △730,727,515 △289,779,956 25,534,173 39,668,080 元本等合計 2,970,705,336 3,336,658,611 純資産合計 2,970,705,336 3,336,658,611 負債純資産合計 3,026,866,074 3,397,720,381 負債の部 流動負債 派生商品評価勘定 未払金 未払収益分配金 純資産の部 元本等 元本 剰余金 期末剰余金又は期末欠損金(△) (分配準備積立金) 2 損益及び剰余金計算書 (単位:円) 区分 注記 (自 番号 至 第9期 平成20年10月28日 平成21年4月27日) 金額 (自 至 第10期 平成21年4月28日 平成21年10月26日) 金額 営業収益 有価証券売買等損益 307,741,348 456,436,447 為替差損益 10,003,154 8,983,842 営業収益合計 317,744,502 465,420,289 1,435,978 1,642,237 21,539,574 24,633,524 その他費用 287,135 328,392 営業費用合計 23,262,687 26,604,153 営業利益 294,481,815 438,816,136 経常利益 294,481,815 438,816,136 当期純利益 294,481,815 438,816,136 4,915,002 16,538,622 △988,109,827 △730,727,515 42,441,333 59,240,665 42,441,333 59,240,665 63,544,420 29,785,531 63,544,420 29,785,531 11,081,414 10,785,089 △730,727,515 △289,779,956 営業費用 受託者報酬 委託者報酬 ※1 一部解約に伴う当期純利益金額の分配 額 期首剰余金又は期首欠損金(△) 剰余金増加額又は欠損金減少額 当期一部解約に伴う剰余金増加額又 は欠損金減少額 剰余金減少額又は欠損金増加額 当期追加信託に伴う剰余金減少額又 は欠損金増加額 分配金 期末剰余金又は期末欠損金(△) ※2 3 注記表 (重要な会計方針に係る事項に関する注記) 第9期 区分 (自 平成20年10月28日 至 平成21年4月27日) (自 至 第10期 平成21年4月28日 平成21年10月26日) 1.有価証券の評価基 親投資信託受益証券 親投資信託受益証券 準及び評価方法 移動平均法に基づき、親投資信託受 同左 益証券の基準価額で評価しておりま す。 2.デリバティブ等の 為替予約取引 為替予約取引 評価基準及び評価 個別法に基づき、原則として時価で 同左 方法 評価しております。 為替予約の評価は、原則として、わ が国における計算期間末日の対顧客先 物売買相場の仲値によって計算してお ります。 3.その他財務諸表作 (1)外貨建取引等の処理基準 (1)外貨建取引等の処理基準 成のための基本と 外貨建取引については、「投資信 なる重要な事項 託財産の計算に関する規則」(平成 12 年総理府令第 133 号)第 60 条に 基づき、取引発生時の外国通貨の額 をもって記録する方法を採用してお ります。ただし、同第 61 条に基づ き、外国通貨の売却時において、当 該外国通貨に加えて、外貨建資産等 の外貨基金勘定及び外貨建各損益勘 − 定の前日の外貨建純資産額に対する 当該売却外国通貨の割合相当額を当 該外国通貨の売却時の外国為替相場 等で円換算し、前日の外貨基金勘定 に対する円換算した外貨基金勘定の 割合相当の邦貨建資産等の外国投資 勘定と、円換算した外貨基金勘定を 相殺した差額を為替差損益とする計 理処理を採用しております。 (2)計算期間末日の取扱い (2)計算期間末日の取扱い 平成 20 年 10 月 25 日及び平成 20 平成 21 年4月 25 日及び平成 21 年 10 月 26 日が休日のため、信託約 年4月 26 日が休日のため、信託約 款第 43 条により、前計算期間末日 款第 43 条により、前計算期間末日 を平成 20 年 10 月 27 日としており を平成 21 年4月 27 日としておりま ます。また、平成 21 年4月 25 日及 す。また、平成 21 年 10 月 25 日が び平成 21 年4月 26 日が休日のた 休日のため、当計算期間末日を平成 め、当計算期間末日を平成 21 年4 21 年 10 月 26 日としております。 月 27 日としております。 (参考) 当ファンドは「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」受益証 券を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、全 て同親投資信託の受益証券であります。 尚、同親投資信託の状況は以下の通りであります。 「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」の状況 尚、以下に記載した情報は監査の対象外であります。 1 貸借対照表 区分 注記 (平成21年4月27日現在) 番号 金額(円) (平成21年10月26日現在) 金額(円) 資産の部 流動資産 預金 69,605,693 44,424,625 コール・ローン 826,940,419 190,610,618 株式 167,147,452 171,176,690 − 704,966,500 2,021,749,906 2,348,169,309 − 8,396,579 788,843 288,849 未収利息 11,610,078 14,316,400 前払費用 1,589,482 1,892,736 流動資産合計 3,099,431,873 3,484,242,306 資産合計 3,099,431,873 3,484,242,306 81,146,117 86,644,529 未払解約金 1,795,008 − 流動負債合計 82,941,125 86,644,529 負債合計 82,941,125 86,644,529 2,766,253,221 2,695,533,821 剰余金 250,237,527 702,063,956 剰余金合計 250,237,527 702,063,956 元本等合計 3,016,490,748 3,397,597,777 純資産合計 3,016,490,748 3,397,597,777 負債・純資産合計 3,099,431,873 3,484,242,306 国債証券 社債券 未収入金 未収配当金 負債の部 流動負債 未払金 純資産の部 元本等 元本 ※1 剰余金 (注)「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」の計算期間は、毎年4月 26 日か ら翌年4月 25 日までであり、当ファンドの計算期間と異なります。上記の貸借対照表は、平成 21 年4月 27 日及び平成 21 年 10 月 26 日における同親投資信託の状況であります。 2 注記表 (重要な会計方針に係る事項に関する注記) (自 平成20年10月28日 区分 至 平成21年4月27日) 1.有価証券の評価 株式 基準及び評価方 移動平均法に基づき、以下のとおり原 法 則として時価で評価しております。 社債券 個別法に基づき、以下のとおり原則と して時価で評価しております。 (1)金融商品取引所等に上場されている 有価証券 金融商品取引所等に上場されている 有価証券は、原則として金融商品取引 所等における計算期間末日の最終相場 (外貨建証券の場合は計算期間末日に おいて知りうる直近の最終相場)で評 価しております。 計算期間末日に当該金融商品取引所 等の最終相場がない場合には、当該金 融商品取引所等における直近の日の最 終相場で評価しておりますが、直近の 日の最終相場によることが適当でない と認められた場合は、当該金融商品取 引所等における計算期間末日又は直近 の日の気配相場で評価しております。 (2)金融商品取引所等に上場されていな い有価証券 当該有価証券については、原則とし て、日本証券業協会発表の売買参考統 計値(平均値)、金融機関の提示する 価額(ただし、売気配相場は使用しな い)又は価格提供会社の提供する価額 のいずれかから入手した価額で評価し ております。 (3)時価が入手できなかった有価証券 適正な評価額を入手できなかった場 合又は入手した評価額が時価と認定で きない事由が認められた場合は、委託 会社が忠実義務に基づいて合理的事由 をもって時価と認めた価額もしくは受 託者と協議のうえ両者が合理的事由を もって時価と認めた価額で評価してお ります。 2.デリバティブ等 為替予約取引 の評価基準及び 個別法に基づき、原則として時価で評 評価方法 価しております。 為替予約の評価は、原則として、わが 国における計算期間末日の対顧客先物売 買相場の仲値によって計算しておりま す。 (自 至 平成21年4月28日 平成21年10月26日) 株式 移動平均法に基づき、以下のとおり 原則として時価で評価しております。 国債証券及び社債券 個別法に基づき、以下のとおり原則 として時価で評価しております。 (1)金融商品取引所等に上場されてい る有価証券 同左 (2)金融商品取引所等に上場されてい ない有価証券 同左 (3)時価が入手できなかった有価証券 同左 為替予約取引 同左 (自 平成20年10月28日 (自 平成21年4月28日 至 平成21年4月27日) 至 平成21年10月26日) 外貨建取引等の処理基準 3.その他財務諸表 外貨建取引等の処理基準 作成のための基 外貨建取引については、「投資信託財 同左 本となる重要な 産の計算に関する規則」(平成 12 年総 事項 理府令第 133 号)第 60 条に基づき、取 引発生時の外国通貨の額をもって記録す る方法を採用しております。ただし、同 第 61 条に基づき、外国通貨の売却時に おいて、当該外国通貨に加えて、外貨建 資産等の外貨基金勘定及び外貨建各損益 勘定の前日の外貨建純資産額に対する当 該売却外国通貨の割合相当額を当該外国 通貨の売却時の外国為替相場等で円換算 し、前日の外貨基金勘定に対する円換算 した外貨基金勘定の割合相当の邦貨建資 産等の外国投資勘定と、円換算した外貨 基金勘定を相殺した差額を為替差損益と する計理処理を採用しております。 区分 JPMグローバルCBプラス 追加型投信/内外/資産複合/自動けいぞく投資可能 投資信託説明書(交付目論見書)2009.7 設定・運用は JPモルガン・アセット・マネジメント 1. この目論見書により行うJPMグローバルCBプラスの受益権の募集につ いては、委託会社は、金融商品取引法(昭和23年法第25号)(以下「金融商 品取引法」といいます。)第5条の規定により有価証券届出書を平成21年7 月24日に関東財務局長に提出しており、その届出の効力は平成21年7月25日 に生じております。 2. JPMグローバルCBプラスの受益権の価額は、同ファンドに組入れられ ている有価証券の値動きの他為替変動による影響を受けますが、これらの運 用による損益はすべて投資家のみなさまに帰属します。元金が保証されてい るものではありません。 ● 本文書は金融商品取引法第13条の規定に基づく目論見書であり、有価証券届 出書 第一部「証券情報」および第二部「ファンド情報」の内容を記載した、 金融商品取引法第15条第2項本文に基づき、投資家にあらかじめまたは取得申 込みと同時に交付しなければならない目論見書(交付目論見書)です。 ● 金融商品取引法第15条第3項に基づき、投資家の請求により交付される目論 見書(以下「請求目論見書」といいます。)は投資家から請求された場合に交 付されます。また、投資家が請求目論見書の交付を請求した場合には、ご自身 でも交付請求をしたことを記録してくださいます様お願いいたします。 ● 請求目論見書に記載されている情報については、EDINET(「金融商品 取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム」)に よっても入手することが可能です。 ●金融商品の販売等に関する法律に係る重要事項 JPMグローバルCBプラスは、主に外国有価証券を投資対象とするJPMグ ローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)受益証券を主要投 資対象としますので、組入有価証券の価格の下落や、組入有価証券の発行会社の 財務状況の悪化や倒産等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあ ります。また、為替の変動により損失を被ることがあります。 下記の事項は、この投資信託(以下「当ファンド」という。)をお申込みされるご 投資家の皆様にあらかじめ、ご確認いただきたい重要な事項としてお知らせするも のです。 お申込みの際には、下記の事項および投資信託説明書(交付目論見書)の内容を 十分お読みください。 記 ■ 当ファンドに係るリスクについて 当ファンドは、マザーファンドへの投資を通じて、国内外の転換社債、株式及 び債券を実質的な主要投資対象としますので、組入有価証券の価格の下落や、 組入有価証券の発行会社の財務状況の悪化や倒産等の影響により、基準価額が 下落し、損失を被ることがあります。また、実質的に外貨建ての資産に投資し ますので、為替の変動により損失を被ることがあります。 ※平成 21 年4月 27 日現在投資している外国通貨は、米ドル、カナダドル、ユ ーロ、英ポンド、ノルウェークローネ、香港ドル、スイスフランおよびシンガ ポールドルです。 (将来、投資する通貨が変更される場合があります。 ) したがって、ご投資家の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基準 価額の下落により、損失を被り、投資元金が割り込むことがあります。 当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「有価証券の価格変動リス ク」、 「金利変動リスク」、 「為替変動リスク」 、 「信用リスク」、 「カントリーリス ク」、 「流動性のリスク」および「デリバティブ商品のリスク」などがあります。 ※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「第二部ファンド情報 第1フ ァンドの状況 3投資リスク」をご覧ください。 ■当ファンドに係る手数料等について ◆申込手数料 お申込み日の翌営業日の基準価額に 3.15%(税抜 3.0%)以内で販売会社 が独自に定める率を乗じて得た額とします。 ※詳しくは販売会社もしくは申込手数料を記載した書面にてご確認ください。 ◆換金(解約)手数料 かかりません。 ◆信託報酬 当ファンドの純資産総額に年率 1.68%(税抜 1.6%)を乗じて得た額とし ます。 ◆信託財産留保額 かかりません。 ◆監査費用 信託財産の純資産総額に年率 0.021%(税抜 0.02%)を乗じて得た額(ただ し、年間 315 万円(税抜 300 万円)を上限とします。 )を当該監査に要する 諸費用とみなします。 ◆その他の費用 ・当ファンドおよびマザーファンドにおいて投資する有価証券を売買する際 に発生する手数料 ・当ファンドおよびマザーファンドの資産を外国で保管する場合に発生する 費用 等 その他の費用は、当ファンドより実費として間接的にご負担いただきます が、当ファンドおよびマザーファンドの運用状況により変動するため、事前 には確定しておりません。またご投資家の皆様が当ファンドの受益権を保有 する期間その他の要因により変動します。 したがって、手数料等毎の金額ならびに当該手数料等の合計額およびこれら の計算方法を表示することができません。 ※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「第二部 ファンド情報 ァンドの状況 4 手数料等及び税金」をご覧ください。 ■ 第1 フ クーリングオフの適用はありません。 以上 交付目論見書の概要 JPM グローバルCBプラス 当概要は、交付目論見書本文の証券情報、ファンド情報などを要約したものです。 詳細は交付目論見書本文をご覧ください。 ファンドの基本情報 基 本 的 性 格 追加型投信/内外/資産複合/自動けいぞく投資可能 ファンドの目的 安定した収益の確保および信託財産の着実な成長を図ることを目的 とします。 JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)(以 主 な 投 資 対 象 下「マザーファンド」といいます。)を通じて、世界の転換社債(CB)を中 心に投資を行うとともに、世界の株式と国債も投資対象とします。 株式への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の 30%以下と 主 な 投 資 制 限 します。 外貨建資産への投資には、制限を設けません。 マザーファンドを通じて組入れた有価証券の値動きや、当該有価証券 基準価額の価額 の発行者の信用状況の変化、為替相場の変動等により基準価額が 変動リスクおよび 大きく上下しますので、これらにより投資元本を割り込むことがありま 信 用 リ ス ク す。 信 託 決 収 期 算 益 間 無期限です。 日 分 原則として毎年4月 25 日および 10 月 25 日とします。 決算日が休業日の場合は翌営業日を決算日とします。 委託会社が収益分配方針に基づいて分配を行う予定です。ただし、 必ずしも分配を行うものではありません。 配 「自動けいぞく投資コース」を選択された方は、収益分配金が税引き 後、無手数料で再投資されます。 販売会社に関しては、下記の照会先までお問い合わせください。 照会先: JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 TEL:03−6736−2350 (受付時間は営業日の午前9時∼午後5時(半日営業日は午前9時から正午)) HPアドレス:http://www.jpmorganasset.co.jp -1- ご購入について 申 込 方 法 原則として毎営業日に販売会社にて受付けます。 平成21年7月25日から平成22年7月23日まで 申 込 期 間 なお、申込期間は、上記期間満了前に有価証券届出書を提出することによって更新される 予定です。 申 込 価 格 取得申込日の翌営業日の基準価額とします。 取得申込みには申込手数料を要します。 販売会社が定める単位とします。 ・ 「自動けいぞく投資コース」における収益分配金の再投資は、1円以上1円単位としま す。 申 込 単 位 分配金の受取方法により、申込みには、「一般コース」と「自動けいぞく投 資コース」の2つのコースがあります。 申込コースは、販売会社により取扱いが異なる場合がありますので販売会社にお問い合 わせください。 取得申込代金の支払いについて: 投資家は、申込みの販売会社が定める日までに取得申込代金を当該 販売会社に支払うものとします。 受益権の引渡しについて: 受 渡 方 法 当ファンドの受益権は振替受益権*のため、申込みの販売会社が、取 得申込代金の支払いと引き換えに振替機関等*の口座に投資家に係 る受益権口数の増加を記載または記録することにより、受益権の引渡し が行われます。当該口座は、当該投資家が販売会社に取得申込と同 時にまたはあらかじめ申し出た口座とします。 *交付目論見書『第一部 証券情報 (2) 内国投資信託受益証券の形態等』をご参照ください。 原則として午後3時までとします。ただし、わが国の金融商品取引所のい ずれかが半休日の場合は午前11時までとするなど受付時間が販売会社 受 付 時 間 等によっては異なる場合があります。詳しくは、販売会社にお問い合わせく ださい。 有価証券が取引される市場における取引の停止、外国為替取引の停止 その他やむを得ない事情があるときは、取得申込みの受付が停止されるこ とがあります。また、委託会社は、信託財産の規模が委託会社が資金動 申 込 の 中 止 向や市場動向に基づきその都度決定する運用適正額を超えて増加する ことにより、運用の基本方針に従った運用ができなくなるおそれがあると判 断した場合、受益権の取得申込みの受付の全部または一部を停止する ことができます。 申 込 取 扱 場 所 販売会社 -2- ご換金について 原則として毎営業日に販売会社にて受付けます。 換 金 方 法 換金方法は、解約請求と買取請求による方法があります。* * 販売会社によっては、解約請求のみの取扱いの場合があります。 解約請求の場合:換金申込日の翌営業日の基準価額とします。 買取請求の場合:換金申込日の翌営業日の基準価額から、販売会社 にかかる源泉徴収税額に相当する額を差引いた金額と します。(当該源泉徴収税額に相当する部分の額の控 換 金 価 格 除は免除される場合があります。) 換金時に手数料はかかりません。 課税については、交付目論見書「第二部ファンド情報 第1ファンドの状況 4手数料等 及び税金 (5)課税上の取扱い」をご参照ください。 換 金 単 位 販売会社が定める単位とします。 換金代金の支払いについて: 原則として換金申込日から起算して5営業日目から、販売会社の本・ 支店等においてお支払いいたします。 受益権の引渡しについて: ≪解約請求の場合≫ 当ファンドの受益権は振替受益権*のため、換金申込みを行う受益者 は、その口座が開設されている振替機関等*に対して当該受益者の申 込みに係る当ファンドの一部解約の通知を委託会社が行うのと引き換 受 渡 方 法 えに、販売会社を通じて当該一部解約に係る受益権の口数と同口数 の抹消の申請を行うものとし、社振法*の規定にしたがい当該振替機 関等の口座において当該口数の減少を記載または記録することにより、 受益権の引渡しが行われます。なお、換金申込みは振替受益権をもっ て行うものとします。当ファンドが振替受益権化される以前に発行された 当ファンドの受益証券をお手許で保有されている方は、換金申込みに 際して個別に振替受益権とするための所要の手続が必要であり、この 手続には時間を要しますのでご留意ください。 ≪買取請求については、販売会社にお問い合わせください。≫ * 交付目論見書『第一部 証券情報 (2) 内国投資信託受益証券の形態等』をご参照ください。 原則として午後3時までとします。ただし、わが国の金融商品取引所のい ずれかが半休日の場合は午前11時までとするなど受付時間が販売会社 受 付 時 間 等によっては異なる場合があります。詳しくは、販売会社にお問い合わせく ださい。 有価証券が取引される市場における取引の停止、外国為替取引の停 換 金 の 中 止 止、その他やむを得ない事情があるときは、換金申込みの受付が中止され ることがあります。 -3- 手数料等および税金 ● 購入時、収益分配時、解約時等にご負担いただく費用・税金 時期 購 入 項目 時 申 込 手 数 料 費用・税金 3.15%(税抜3.0%)を上限として、申込価格に販売会社が定める手数料 率を乗じて得た額とします。 収 益 分 配 時 所 得 税 お よ び 普通分配金に対し10% (所得税7%、地方税3%)* 地 方 税 解 約 時 所 得 税 お よ び 解約価額から取得費を控除した額に対し 10%(所得税7%、地方税3%)* 地 方 税 償 還 時 所 得 税 お よ び 償還価額から取得費を控除した額に対し10%(所得税7%、地方税 地 方 税 3%)* * 平成 23 年 12 月 31 日までの税率です。平成 24 年 1 月 1 日以降は、20%(所得税 15%、地方税 5%)の税率となる予定です。 ・上記の税率は個人の場合であり、法人の場合は、法人所定のものとなります。 ・買取請求による換金も可能です。その場合の税金については交付目論見書をご参照ください。 (注) 上記の税制は平成 21 年4月末日現在のものです。なお、税法が改正された場合には、上記の内容が変更になることがあります。 ● 当ファンドで間接的にご負担いただく費用・税金 時期 項目 費用・税金 合 毎 毎 日 日 信 託 報 酬 監 査 費 用 計 年率1.68%(税抜1.6%) 委託会社 販売会社 受託会社 年率0.7875% (税抜0.75%) 年率0.7875% (税抜0.75%) 年率0.105% (税抜0.1%) 委託会社が実際に支払った費用を支弁する方法に代えて、信託財産の純資 産総額に年率0.021%(税抜0.02%)を乗じて得た額(ただし、年間315万円 (税抜300万円)を上限とします。)を当該監査に要する諸費用とみなし、その みなし額の支弁を、毎計算期間終了日および信託終了のとき信託財産中か ら受けるものとします。 ・委託会社が信託財産から支弁を受ける金額については、計算期間を通じて毎日費用 計上するものとします。 ・上記の他、有価証券取引、先物取引、オプション取引および外国為替取引に係る費用(売買委託手数料)、投資信託証券に投資 した場合にかかる費用、外貨建資産の保管費用、信託財産に関する租税、信託事務の処理に関する諸費用、受託会社の立替えた 立替金の利息および借入金の利息が信託財産中から支払われます。 ・信託報酬は、計算期間を通じて毎日、費用計上し、毎計算期間終了日および信託終了日の翌営業日に信託財産中から支払いま す。 ・委託会社の受ける報酬には、マザーファンドの運用委託にかかる投資顧問会社への報酬(信託財産の純資産総額に対し年率 0.50%)が含まれています。 詳しくは、交付目論見書「第二部 ファンド情報 等及び税金」をご参照ください。 -4- 第1 ファンドの状況 4 手数料 JPMグローバルCBプラス 有価証券届出書提出日 :平成21年7月24日 発行者名 :JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 代表者の役職氏名 :代表取締役社長 サイモン・エフ・ウォールス 本店の所在の場所 :東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 東京ビルディング 有価証券届出書の写しを縦覧に供する場所 :該当事項はありません。 目 次 頁 交付目論見書 第一部 証券情報(発行、申込についての情報)…………………………………………………… 1 第二部 ファンド情報…………………………………………………………………………………… 4 第1 ファンドの状況………………………………………………………………………………… 4 1 ファンドの性格(ファンドの目的及び基本的性格、仕組み)…………………………… 4 2 投資方針(投資方針、投資対象、運用体制、分配方針、投資制限)…………………… 9 3 投資リスク……………………………………………………………………………………… 15 4 手数料等及び税金(申込手数料、換金手数料、信託報酬等、その他の手数料等、 課税上の取扱い)……………………………………………………… 18 5 運用状況(投資状況、投資資産、運用実績)……………………………………………… 21 6 手続等の概要…………………………………………………………………………………… 25 7 管理及び運営の概要(資産管理等の概要、受益者の権利等の概要)…………………… 27 第2 財務ハイライト情報(貸借対照表、損益及び剰余金計算書)…………………………… 29 第3 内国投資信託受益証券事務の概要…………………………………………………………… 34 第4 ファンドの詳細情報の項目(請求目論見書の項目)……………………………………… 35 基本用語の解説 約 款 第一部 証券情報 (1) ファンドの名称 JPMグローバルCBプラス(以下「当ファンド」といいます。) (2) 内国投資信託受益証券の形態等 当ファンドは、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社(以下「委託会社」とい います。)を委託会社とし、三菱UFJ信託銀行株式会社(以下「受託会社」といいま す。)を受託会社とする契約型の追加型株式投資信託です。 当ファンドの受益権は、社債、株式等の振替に関する法律(以下、「社振法」といいま す。)に定める振替投資信託受益権の形態で発行されます。 当ファンドの受益権は、社振法の規定の適用を受け、受益権の帰属は、後記の「(11) 振替 機関に関する事項」に記載の振替機関および当該振替機関の下位の口座管理機関(社振法第 2条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含め、以下「振替機関等」といいま す。)の振替口座簿に記載または記録されることにより定まります(以下、振替口座簿に記 載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」といいます。)。 委託会社は、やむを得ない事情等がある場合を除き、当該振替受益権を表示する受益証券 を発行しません。 なお、本書の各記載項目の表題部において「受益証券」と表記されている場合があります が、上述のとおり当ファンドは原則として受益証券を発行しませんので、適宜「受益権」と お読み替えください。 当ファンドの受益権は、格付を取得していません。 なお、当初元本は1口当たり1円です。 (3) 発行価額の総額 2,000億円を上限とします。 なお、上記金額には、後記「(5)申込手数料」は含みません。 (4) 発行価格 取得申込日の翌営業日の基準価額とします。 「基準価額」とは、純資産総額をその時の受益権総口数で除した1口当たりの価額をいいます。 なお、便宜上1万口当たりに換算した価額で表示することがあります。 基準価額(1万口当たり)は、販売会社に問い合わせることにより知ることができます。 また、基準価額(1万口当たり)は、原則として計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊に掲載 されます。 販売会社に関しては、下記の照会先までお問い合わせください。 照会先: JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 TEL:03−6736−2350 (受付時間は営業日の午前9時∼午後5時(半日営業日は午前9時から正午)) HPアドレス:http://www.jpmorganasset.co.jp − 1 − (5) 申込手数料 ① 発行価格に販売会社が定める手数料率を乗じて得た額とします。ただし、有価証券届出書 提出日現在、販売会社における手数料率*は、3.15%(税抜3.0%)が上限となっています。 * 当該手数料率は、消費税および地方消費税相当額(以下「消費税等」または「税」といいます。)を含 みます。また、本書において記載されている報酬率、費用等も同様です。 手数料率は、販売会社に問い合わせることにより知ることができます。 販売会社に関しては、前記「(4)発行価格」の照会先までお問い合わせください。 * ②「自動けいぞく投資 契約」に基づいて収益分配金を再投資する場合は、無手数料とします。 * 自動けいぞく投資とは、収益の分配がなされた場合、収益分配金より税金を差引いた後、自動的に当 ファンドに再投資するものです。 (6) 申込単位 収益分配金の受取方法により、申込みには、収益の分配時に収益分配金を受取るコース (以下「一般コース」といいます。)と、収益分配金が税引き後無手数料で再投資される コース(以下「自動けいぞく投資コース」といいます。)の2つのコースがあります。 「自動けいぞく投資コース」を選択する場合、取得申込みを行う投資家は、販売会社との 間で「自動けいぞく投資契約」を締結します。また、当該契約については、同様の権利義務 関係を規定する名称の異なる契約を使用することがあり、この場合、当該別の名称に読み替 えるものとします。 いずれのコース共、申込単位は、販売会社が定める単位とします。 ただし、「自動けいぞく投資コース」において収益分配金を再投資する場合は、1円以上 1円単位とします。 申込コースは、販売会社により取扱いが異なる場合があります。詳しくは、販売会社にお 問い合わせください。 販売会社に関しては、前記「(4)発行価格」の照会先までお問い合わせください。 (7) 申込期間 平成21年7月25日から平成22年7月23日までです。 なお、申込期間は、上記期間満了前に有価証券届出書を提出することによって更新される予定です。 当ファンドの受益権の取得申込みは、申込期間中における毎営業日に販売会社にて受付け ます。 有価証券が取引される市場における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない 事情があるときは、取引申込みの受付が停止されることがあります。また、委託会社は、当 ファンドにかかる信託財産の規模が委託会社が資金動向や市場動向に基づきその都度決定す る運用適正額を超えて増加することにより、運用の基本方針に従った運用ができなくなるお それがあると判断した場合、受益権の取得申込みの受付の全部または一部を停止することが できます。 − 2 − (8) 申込取扱場所 申込期間中、販売会社において申込みを取扱います。 販売会社に関しては、前記「(4)発行価格」の照会先までお問い合わせください。 販売会社により全ての支店・営業所等で取扱いをしていない場合などがあります。詳しく は、販売会社にお問い合わせください。 (9) 払込期日 * 投資家は、申込みの販売会社が定める日までに取得申込代金 を当該販売会社に支払うもの とします。取得申込日の発行価額の総額は、追加信託が行われる日に、委託会社の指定する 口座を経由して、受託会社の指定する当ファンド口座に払い込まれます。 * (10) 取得申込代金とは、申込金(発行価格×取得申込口数)に、申込手数料(税込)を加算した金額です。 払込取扱場所 投資家は、申込みの販売会社に取得申込代金を支払うものとします。 (11) 振替機関に関する事項 当ファンドの振替機関は、株式会社 証券保管振替機構です。 (12) その他 ① 申込証拠金はありません。申込金には利息はつきません。 ② 日本以外の地域における受益権の発行はありません。 ③ クーリングオフ制度(金融商品取引法第37条の6)の適用はありません。 ④ 振替受益権について 当ファンドの受益権は、平成19年1月4日より振替制度に移行いたしました。 当ファンドの受益権は、社振法の規定の適用を受け、前記「(11)振替機関に関する事項」 に記載の振替機関の振替業にかかる業務規程等の規則にしたがって取扱われるものとします。 当ファンドの収益分配金、償還金および換金代金は、社振法および前記「(11)振替機関に 関する事項」に記載の振替機関の業務規程その他の規則にしたがって支払われます。 ⑤ 既発行受益証券の振替受益権化について 委託会社は、当ファンドの信託約款の定めにより、受益者を代理して当ファンドの受益権 を振替受入簿に記載または記録することを申請できることから、原則として当ファンドの平 成18年12月29日現在の全ての受益権(受益権につき、既に信託契約の一部解約が行われたも ので、当該一部解約にかかる一部解約金の支払開始日が平成19年1月4日以降となるものを 含みます。)を受益者を代理して平成19年1月4日に振替受入簿に記載または記録するよう 申請(以下「振替受益権化」といいます。)いたしました。ただし、保護預りではない受益 証券に係る受益権については、委託会社は当該申請をしておりません。当該受益証券につい ては、今後信託期間中において委託会社が保有者から受益証券の提示を受けて確認した後当 該申請を行うものとします。 − 3 − 第二部 ファンド情報 第1 ファンドの状況 1 ファンドの性格 (1) ファンドの目的及び基本的性格 (イ)ファンドの目的 当ファンドは、安定した収益の確保および信託財産の着実な成長をはかることを目的に、当 ファンドと実質的に同一の運用の基本方針 *1 *2 を有し、主として世界の転換社債(CB) を中心 に投資を行うとともに、世界の株式と国債も投資対象とするJPMグローバルCBプラス・マ ザーファンド(適格機関投資家専用)(以下「マザーファンド」といいます。)を主要投資対象 とします。(後記「2 投資方針 (1)投資方針」をご参照ください。) *1 実質的に同一の運用の基本方針とは、投資の対象とする資産の種類、運用方針、運用方法、投資の対象 とする資産についての保有額もしくは保有割合にかかる制限または取得できる範囲にかかる制限その他の 運用上の制限が実質的に同一(マザーファンドにおける収益分配方針およびマザーファンドへの投資にか かるものを除きます。)のものをいいます。 *2 CB(Convertible Bond。以下「転換社債」または「転換社債型新株予約権付社債*3」という場合があり ます。)は一定の条件で株式に転換できる権利のついた「社債」です。株式と債券の両方の「顔」を併せ 持っています。 また、CBと諸外国の法令に基づき発行されるCBと同様の商品性をもつ社債を含めて、「新株予約権付 社債*3等」という場合があります。 *3 「新株予約権付社債」とは、日本の会社法(平成 14 年 4 月 1 日から平成 18 年 4 月 30 日までの間におい ては商法)に基づいて社債に新株予約権が付された形態で発行されるものをいいます。平成 14 年 3 月 31 日 以前に日本の商法に基づき発行される社債として「転換社債」がありましたが、平成 14 年 4 月 1 日以降、 日本の商法または会社法に基づき発行される同様の商品性を持つ社債は「転換社債型新株予約権付社債」と 呼ばれています。 (ロ)信託金の限度額 委託会社は、受託会社と合意のうえ金1,000億円を限度として信託金を追加することができ ます。 (ハ)基本的性格 社団法人投資信託協会の商品分類に関する指針に基づく、当ファンドの商品分類および属性 区分は以下の通りです。 商品分類*1−追加型投信/内外/資産複合 属性区分*2−投資対象資産:その他資産(投資信託証券(資産複合(資産配分変更型(株式、 債券、その他資産(転換社債)))))*3 *3 マザーファンドへの投資を通じて、転換社債、株式および債券に実質 的な投資を行い、その組入比率は一定の比率に固定されていないた め、投資対象資産は、その他資産(投資信託証券(資産複合(資産 配分変更型(株式、債券、その他資産(転換社債)))))と記載 しています。 決算頻度:年2回 投資対象地域:グローバル(日本を含む) 投資形態:ファミリーファンド 為替ヘッジ:あり(適時ヘッジ) *1 商品分類の定義(社団法人投資信託協会−商品分類に関する指針) 追加型投信 一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行われ従来の信託財産とと もに運用されるファンド。 内外 目論見書または信託約款において、国内および海外の資産による投資収益を実質 的に源泉とする記載のあるもの。 資産複合 目論見書または信託約款において、債券、株式、その他資産(転換社債)などの 複数の資産による投資収益を実質的に源泉とする旨の記載があるもの。 − 4 − (注)前記の商品分類の定義については、社団法人投資信託協会の「商品分類に関する指針」を参考 に委託会社が作成したものが含まれます。 *2 属性区分の定義(社団法人投資信託協会−商品分類に関する指針) 投資対象資産 その他資産(投資信託証券(資産複合(資産配分変更型(株式、債券、その他資 産(転換社債))))): 目論見書または信託約款において、マザーファンドへの投資を通じて、複数資産 を投資対象とし、組入比率については機動的な変更を行う旨の記載があるもの。 決算頻度 年2回: 目論見書または信託約款において、年2回決算する旨の記載があるもの。 投資対象地域 グローバル(日本を含む): 目論見書または信託約款において、組入資産による投資収益が日本を含む世界の 資産を源泉とする旨の記載があるもの。 投資形態 ファミリーファンド: 目論見書または信託約款において、マザーファンド(ファンド・オブ・ファンズ にのみ投資されるものを除く。)を投資対象として投資するもの。 為替ヘッジ あり(適時ヘッジ): 目論見書または信託約款において、為替のフルヘッジまたは一部の資産に為替の ヘッジを行う旨の記載があるもの。 (注1)上記の属性区分の定義については、社団法人投資信託協会の「商品分類に関する指針」を参考に委託 会社が作成したものが含まれます。 (注2)マザーファンドが投資対象としている資産は転換社債、株式および債券です。 (参考)社団法人投資信託協会が規定する商品分類および属性区分の一覧 商品分類表 単位型・追加型 投資対象地域 国 投資対象資産 (収益の源泉) 株 式 債 券 内 単位型 海 外 不動産投信 内 外 その他資産 ( ) 追加型 資産複合 (注)当ファンドが該当する商品分類を網掛け表示しています。 − 5 − 属性区分表 投資対象資産 株式 一般 大型株 中小型株 決算頻度 年1回 投資対象地域 グローバル (日本を含む) 投資形態 為替ヘッジ ファミリーファンド あり (適時ヘッジ) 年2回 日本 年4回 債券 一般 公債 社債 その他債券 クレジット属性 ( ) 北米 年6回 (隔月) 年12回 (毎月) 欧州 アジア オセアニア 日々 不動産投信 中南米 その他 その他資産 ( ) (投資信託証券 (資産複合(資産 配分変更型(株 式、債券、その他 資 産 ( 転 換 社 債))))) ファンド・オブ・ ファンズ なし アフリカ 中近東 (中東) エマージング 資産複合 ( ) 資産配分固定型 資産配分変更型 (注)当ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。 当ファンドを含むすべての商品分類および属性区分の定義については、 社団法人投資信託協会のホームページをご覧ください。 HPアドレス:http://www.toushin.or.jp/ (ニ)ファンドの特色 * 当ファンドの運用はファミリーファンド方式 により、マザーファンドを通じて行います。 ① * ファミリーファンド方式とは、投資家から投資された資金で設定された当ファンド(JPMグローバルC Bプラス)をベビーファンドとし、当該ベビーファンドがその資金をマザーファンド(JPMグローバルC Bプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用))に投資することで、その実質的な運用を行う仕組みで す。 投資 申込金 投資家 JPMグローバルCBプラス・ マザーファンド (適格機関投資家専用) 〈マザーファンド〉 JPMグローバルCBプラス (受益者) 投資 〈ベビーファンド〉 損益 損益 収益分配金 一部解約金 等 世界各国の CB、株式、 国債等 運用委託先: JPモルガン・アセット・マネジメント (UK)リミテッド − 6 − ② マザーファンドを通じて世界の転換社債(CB)を中心に投資を行うとともに、世界の株式 と国債に投資機会を求めることで、安定した収益の確保および信託財産の着実な成長をめざし ます。 ③ マザーファンドの運用の指図に関する権限をJPモルガン・アセット・マネジメント(UK) リミテッドに委託します。 ④ 当ファンドの為替ヘッジは、JPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドの 助言に基づき委託会社が判断し、執行します。市況環境やファンドの資金動向等に応じ、他通 貨ヘッジを行う等弾力的に対応します。 (2) ファンドの仕組み (イ)仕組図 信託金 申込金 取得申込代金 投資 JPMグローバルCB 投資家 (受益者) (販売会社) 収益分配金 一部解約金等 (委託会社) JPM グローバル CBプラス (受託会社) 収益分配金 一部解約金等 損益 プラス・マザーファンド (適格機関投資家専用) 投資 損益 世界各国の CB、株式、 国債等 収益分配金 一部解約金等 証券投資信託契約 自動けいぞく投資契約 投資信託受益権等 (「自動けいぞく投資 の募集・販売の コース」の場合) 取扱い等に関する契約 (投資顧問会社) 投資運用委託契約 (為替ヘッジの助言に関す る契約を含みます) 運用指図 (ロ)当ファンドおよびマザーファンドの委託会社および関係法人の名称、役割、委託会社等が締結 している契約等の概要 ① JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社(委託会社) 当ファンドおよびマザーファンドの委託会社として、受益権の発行、信託財産の運用指図、 目論見書および運用報告書の作成等を行います。 ② 三菱UFJ信託銀行株式会社(受託会社) (再信託受託会社:日本マスタートラスト信託銀行株式会社) 委託会社との契約により、当ファンドおよびマザーファンドの受託会社として、信託財産の 保管・管理業務および信託財産の計算等を行います。 ③ JPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッド(投資顧問会社) 委託会社との契約により、マザーファンドに関し、委託会社から運用の指図に関する権限の 委託を受け、マザーファンドの運用指図を行います。また、委託会社に為替ヘッジに関する助 言を行います。 ④ 販売会社 委託会社との契約により、当ファンドの販売会社として、受益権の募集の取扱い、目論見書 の交付、運用報告書の交付代行、収益分配金の再投資に関する事務、収益分配金・一部解約 金・償還金の支払い等を行います。 − 7 − (ハ)委託会社の概況 ① 資本金 2,218百万円(有価証券届出書提出日現在) ② 会社の沿革 昭和46年 ジャーディン・フレミング、日本市場の成長性に着目し東京に駐在員事務所を開 設 昭和60年 ジャーディン・フレミング投資顧問株式会社設立、有価証券に係る投資顧問業の 規制等に関する法律施行に伴い、同社は昭和62年に投資一任契約にかかる業務の 認可を受ける。 平成2年 ジャーディン・フレミング投信株式会社設立 平成7年 ジャーディン・フレミング投資顧問株式会社とジャーディン・フレミング投信株 式会社が合併し、ジャーディン フレミング投信・投資顧問株式会社となる。 平成13年 ジェー・ピー・モルガン・フレミング・アセット・マネジメント・ジャパン株式 会社に商号変更 平成18年 JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社に商号変更 平成20年 JPモルガン信託銀行株式会社より資産運用部門の事業を譲受 ③ 大株主の状況 (有価証券届出書提出日現在) 名 称 住 所 所有株式数(株) 比率(%) ジェー・ピー・モルガン・ 米国デラウェア州 56,265 100 アセット・マネジメント(アジア)インク − 8 − 2 投資方針 (1) 投資方針 (イ) 運用方針 当ファンドは、マザーファンドを通じ、世界の転換社債(CB)を中心に投資を行うととも に、世界の株式と国債に投資機会を求めることで、安定した収益の確保および信託財産の着実 な成長をはかることを目的とします。 (ロ) 投資態度 以下の投資態度は、当ファンドの主要投資対象であるマザーファンド受益証券にかかるもので す。 ① 世界のCB(以下「世界CB」といいます。)への投資にあたっては、投資地域分散を図り ながら、原株(転換対象となる株式)の株価見通し、CBの発行企業の信用力、CBの価格水 準、株価との連動性等のCB固有の要素を総合的に勘案し銘柄を選定します。また、世界の株 式(以下「世界株式」といいます。)および世界の投資適格の国債(以下「世界国債」といい ます。)にも投資を行います。 銘柄選択のプロセス JPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドの「グローバル・マルチ・アセット・グループ」が運用を担 当します。 Step.1 ボトムアップリサーチ (CBの債券的価値の分析) ・ 「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループ※のグローバル債券運用グループか らのインプットを活用し各企業の信用リスクを分析、債務不履行となるリスクの高い 企業を投資対象から排除します。 「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループでは、外部調査機関の信用情 報に偏重することなく独自の調査を利用し、投資銘柄から債務不履行の可 能性があるものを極力排除します。 Step.2 ボトムアップリサーチ (株式の選定およびCBの原株の分析) ・ 「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループの世界各地の株式運用グルー プがボトムアップリサーチした結果をもとに、投資対象企業の持続的成長力お よびバリュエーションなどを分析します。 ・ マクロ面(経済成長・インフレ・金利・貿易収支・財政・政治など)から調査した結果 をもとに各資産の方向性を分析し、世界CB、世界国債および世界株式の投資配 (マクロの見通しを反映した各資産の投資配分) 分を決定します。 Step.3 Step.4 トップダウンリサーチ ポートフォリオの決定 ・ Step 3で決定された投資配分に従って、世界CB、世界国債および世界株式に 投資を行います。CBについては特殊要因(償還リスク、株価との連動性)を勘案 して、最終的に投資銘柄を決定します。世界国債と世界株式への投資にあたって は、「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループにおける世界各地の株式運用 グループとグローバル債券運用グループのリサーチをもとに投資銘柄を決定しま す。 ※ JPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドを含むJPモルガン・チェース・アンド・カン パニーの傘下にあり、直接または間接的に資本関係のある運用会社を総称して「JPモルガン・アセット・ マネジメント」グループと言うことがあります。 − 9 − ② マザーファンドでは、60%を世界CBへ投資することを基本とし、市場環境に応じておおむ ね±10%の範囲内で投資比率を変更します。また、世界CBのほかに、世界株式へ30%、世界 国債へ50%まで投資を行います。(なお、経済事情や投資環境等の急変が起きた場合は、一時 的に世界CBへの投資比率を50%未満、世界国債への投資比率を50%超とする場合がありま す。) 上記の比率は、すべてマザーファンドの純資産総額に対する投資比率です。 資産配分の概念図 市場動向に応じて世界CB、世界株式と世界国債のマザーファンドにおける純資産総額に対する 投資比率を原則として以下の範囲内で変更します。 世界国債 世界CB 世界株式 0%∼50% 50%∼70% 0%∼30% 上図の比率は、すべてマザーファンドの純資産総額に対する投資比率です。 ● 世界株式への投資は、株式市場の見通しに中立および強気の場合、CBを通じて投資を行う ことが出来ない銘柄への投資を行う場合、またはCBと比較して原株の方が投資効率が高いと 判断される場合に行います。 ● 世界国債への投資は、株式市場の見通しに中立および弱気の場合、またはCBの発行体の信 用リスクを避ける場合に行います。 ● 世界国債は、投資適格(BBB-)以上の格付けを付与されているもののみを投資対象とします。 (複数の格付機関から異なる格付けを得ている場合は、上位の格付けにより判断します。当該 格付けが投資不適格となった場合は直ちに売却するものとします。) ● 世界CBへの投資にあたっては、無格付けおよび投資不適格債への投資も行います。 ● 世界国債と世界CBをあわせた部分の平均格付けは投資適格(BBB-以上)を目途とします。 (無格付けのCBについては社内格付けを用いて計算します。当該社内格付けはJPモルガ ン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドの判断により決定・付与されるものであり、格 付機関等の独立した第三者によって決定・付与されるものではありません。) 格付けとは、債券の元本、利息の支払いの確実性の度合い(信用度)を示すもので、スタンダード・アンド・プアーズ・レーティン グズ・サービシズ(以下「S&P社」といいます。)やムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(以下「ムーディーズ社」とい います。)といった格付機関が各債券の格付けを行っており、投資の際の重要な判断材料となります。 <格付けのイメージ図> 高い (S&P社の場合)(ムーディーズ社の場合) 低い 投資適格 デフォルト(債務不履行) 低い Aaa Aa A Baa BB B CCC CC C Ba B Caa Ca C D D 利回り 格付け 投資不適格 AAA AA A BBB 高い − 10 − AA格からCCC格までについては、上位格に近いも のは+(プラス)、下位格に近いものは−(マイナス) などにより表示、分類されます。 例えば、AA格については、S&P社による格付ではA A+、AA、AA−の3段階(ムーディーズ社の場合 は、Aa1、Aa2、Aa3)に分類されます。 以下の図は株式市場に対する見通しが、弱気、中立および強気な場合に、各資産(世界国債、世 界CBおよび世界株式)のマザーファンドにおける純資産総額に対する組入比率の例をイメージ 図で示したものです。 【 株式市場の見通しに弱気な場合 】 【 株式市場の見通しが中立な場合 】 世界株式 0% 世界CB 50% 世界国債 50% 世界国債 0~50% 世界CB 50~70% 世界株式 0~30% 【 株式市場の見通しに強気な場合 】 世界国債 0% 世界CB 70% 世界株式 30% 上図の比率は、すべてマザーファンドの純資産総額に対する投資比率です。 世界CBに世界株式と世界国債を組合わせて投資することで、バランスの取れたポートフォリ オの構築を目指します。 (なお、経済事情や投資環境等の急変が起きた場合は、一時的に世界CBへの投資比率を50%未 満、世界国債への投資比率を50%超とする場合があります。) ③ マザーファンドの運用の指図に関する権限をJPモルガン・アセット・マネジメント(UK) リミテッドに委託します。 ④ 為替ヘッジは、JPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドの助言に基づき 委託会社が判断し、執行します。市況環境やファンドの資金動向等に応じ他通貨ヘッジを行う 等、弾力的に対応します。(為替ヘッジは当ファンドで行い、原則としてマザーファンドでは 為替ヘッジは行いません。) (2) 投資対象 当ファンドの投資対象および運用の指図範囲につきましては、JPMグローバルCBプラス約 款(以下「信託約款」といいます。)をご参照ください。 (参考)マザーファンドの投資対象 マザーファンドの投資対象および運用の指図範囲につきましては、JPMグローバルCBプラ ス・マザーファンド約款(以下「マザーファンド信託約款」といいます。)をご参照ください。 − 11 − (3) 運用体制 以下の運用体制は、当ファンドの主要投資対象であるマザーファンド受益証券にかかるものです。 ① JPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドのグローバル・マルチ・アセッ ト・グループに所属する「グローバルCB運用チーム」が運用を担当します。 コンプライアンスおよび リスク管理部門 売買内容のチェック・ 運用状況のモニタリング 各地域の株式 運用グループ グローバル株式 運用グループ 情 報 の イ ン プ ッ ト 運用システム等を通じた 運用状況・データの情報 グローバル・マルチ・ アセット・グループ グローバルCB 運用チーム 情 報 の イ ン プ ッ ト グローバル債券 運用グループ グローバル 戦略委員会 ポートフォリオ * ② 運用体制については、JPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドを含めた「JPモルガ ン・アセット・マネジメント」グループのものを記載しております。 各地域の株式運用グループ、グローバル株式運用グループ、グローバル債券運用グループ、 グローバル戦略委員会およびグローバル・マルチ・アセット・グループとは「JPモルガン・ア セット・マネジメント」グループに含まれる運用会社内または運用会社間で横断的に組織され、 各資産やグローバルな戦略に対する調査・分析を行っているグループです。グローバル・マル チ・アセット・グループのグローバルCB運用チーム(2009年3月末現在8名)は他のグルー プから情報のインプットを受け、同チームのJPモルガン・アセット・マネジメント(UK) リミテッドに所属するポートフォリオ・マネジャーがマザーファンドの実際の投資判断を行いま す。 ③ JPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドは、上記のとおり行われたマ ザーファンドにかかる投資判断に基づいて、有価証券の売買執行を行います。なお、同社は、 当該有価証券の売買執行に関し、北米および南米の取引所において取引される有価証券につい てはJ.P.モルガン・インベストメント・マネージメント・インク*(米国法人)に、また、ア ジア(除く日本)・オセアニアの取引所において取引される有価証券についてはJFアセット・ マネジメント・リミテッド*(香港法人)に、それぞれその業務を委託する場合があります。 ④ コンプライアンスおよびリスク管理部門では運用システム等を通じて運用状況・運用データ のチェックを行い、売買内容や運用状況のモニタリングをします。 ⑤ 為替ヘッジに関しては、当ファンドにおいて、JPモルガン・アセット・マネジメント(U K)リミテッドの助言に基づき委託会社が執行します。そのヘッジ状況は、委託会社のリスク 管理部門によりモニターされます。 * JPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッド、J.P.モルガン・インベストメント・マネージ メント・インク、JFアセット・マネジメント・リミテッドおよび委託会社は、「JPモルガン・アセット・ マネジメント」グループの一員です。 (注)上記のマザーファンドの運用体制・組織名称は、2009年3月末現在のものであり、今後変更となる場合が あります。 − 12 − ・委託会社による、マザーファンド運用の指図に関する権限の委託先および受託会社に対する管理 体制 委託会社は、マザーファンドの運用の指図に関する権限の委託先の管理については、社内規程 を定め、その規程にしたがい、運用商品管理部門が運用体制の状況や運用の基本方針に沿った運 用業務の遂行の確認等を行うことにより管理しております。 また、受託会社の管理については、委託会社の事務管理部門において、日々の業務を通じ、受 託会社の管理体制および知識・経験等を評価しております。また、必要に応じミーティングを行 い、受託会社の業務の状況を確認しております。 (4) 分配方針 毎計算期間終了時に、原則として以下の方針に基づき分配を行います。 ① 分配対象額の範囲 繰越分を含めた利息等収益および売買益(評価益を含みます。)等の全額とします。 (詳細については信託約款第47条第1項をご参照ください。) ② 分配対象額についての分配方針 委託会社が基準価額水準、市況動向、残存信託期間等を勘案して、分配金額を決定します。 ただし、必ず分配を行うものではありません。 ③ 留保益の運用方針 留保益の運用については、特に制限を設けず、委託会社の判断に基づき、元本部分と同一の 運用を行います。 <参考> 収益分配金の支払いについて ① 収益分配金は、計算期間終了日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されてい る受益者(当該収益分配金にかかる計算期間終了日以前において一部解約が行われた受益権に かかる受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる計算期間終了日以前に設定された受 益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権について は原則として取得申込者とします。)に、原則として計算期間終了日から起算して5営業日目 までに支払いを開始します。 ② 受益者が、時効前の収益分配金にかかる収益分配金交付票(当ファンドが振替受益権化され る以前に発行されたもの)を保有している場合には、その収益分配金交付票と引換えに当該収 益分配金を受益者にお支払いします。 ③「自動けいぞく投資コース」をお申込みの場合は、収益分配金は税引き後無手数料で再投資さ れ、再投資により増加した受益権は、振替口座簿に記載または記録されます。 − 13 − (5) 投資制限 (イ)信託約款は、委託会社による当ファンドの運用に関して一定の制限および限度を定めています。 詳しくは信託約款をご参照ください。 (参考)マザーファンドの投資制限 マザーファンド信託約款は、委託会社(委託会社からマザーファンドの運用の指図に関する 権限の委託を受けた者を含みます。)によるマザーファンドの運用に関して一定の制限および 限度を定めています。詳しくはマザーファンド信託約款をご参照ください。 (ロ)投資信託及び投資法人に関する法律および金融商品取引業等に関する内閣府令には以下のよう な投資制限があります。(マザーファンドにも同様の投資制限があります。) ① 委託会社は、同一の法人の発行する株式について、委託会社が運用の指図を行う全ての委託 者指図型投資信託につき投資信託財産として有する当該株式に係る議決権の総数が、当該株式 に係る議決権の総数に100分の50を乗じて得た数を超えることとなる場合においては、当該株 式を当ファンドの信託財産をもって取得することを受託会社に指図してはなりません。 ② 委託会社は当ファンドの信託財産に関し、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場そ の他の指標にかかる変動その他の理由により発生し得る危険に対応する額としてあらかじめ委 託会社が定めた合理的な方法により算出した額が当該信託財産の純資産額を超えることとなる 場合において、デリバティブ取引(新株予約権証券またはオプションを表示する証券もしくは 証書にかかる取引および選択権付債券売買を含む。)を行い、または継続することを受託会社 に指図してはなりません。 − 14 − 3 投資リスク (1) リスク要因 当ファンドは、実質的に同一の運用の基本方針を有するマザーファンド受益証券を主要投資 対象として運用を行うため、以下に説明するような、マザーファンドのリスクと同等のものを 伴います。以下のリスクおよび留意点に関する説明は特に記載のない限り、マザーファンドに ついてのものですが、当該リスクおよび留意点は結果的に当ファンドに影響を及ぼすものです。 なお、以下の説明は、全てのリスクについて記載したものではなく、それ以外のリスクも存在 することがあります。 マザーファンドは、主に外国有価証券を投資対象としますので、組入れ有価証券の価格の下 落や、組入れ有価証券の発行体の財務状況の悪化や倒産等の影響により、その信託財産の価値 が下落し、その結果当ファンドが損失を被ることがあります。また、為替の変動により損失を 被ることがあります。当ファンドに生じた利益および損失は、全て受益者に帰属します。した がって、当ファンドは元金が保証されているものではありません。 ① 有価証券の価格変動リスク 有価証券の価格は、国内外の政治・経済情勢ならびに発行会社の業績の変化や有価証券市場 における需給等に影響を受けます。また、発行会社の財務状況の悪化、倒産等により有価証券 の価格が下落することもあります。(価格がゼロになることもあります。)マザーファンドは、 世界各国の有価証券で運用します。そのため、マザーファンドの信託財産の価値は、投資対象 の価格変動に伴い、大幅に下落することがあります。また、有価証券の価格変動または流動性 の予想外の低下があった場合、大きな損失が生じることがあります。 ② 金利変動リスク 金利変動リスクとは、金利変動により債券価格が変動するリスクをいいます。一般に、金利 が上昇した場合には、債券価格が下落します。各債券の値動きの幅は、残存期間、発行体、債 券の種類等に左右されます。 ③ 為替変動リスク 為替相場の変動の影響による価格変動リスクです。当ファンドは、為替ヘッジを弾力的に行 いますが、投資対象有価証券および投資対象有価証券から生じる収益のすべてを完全にヘッジ することはできません。また、間接ヘッジを行った場合、当該通貨の値動きと主要国通貨の値 動きが異なる場合が想定され、これによる為替変動の影響により損失を生じることがあります。 なお、為替ヘッジを行うことによるヘッジ対象通貨と円との金利差相当のヘッジコストは、 当ファンドの負担となります。 ④ 信用リスク 債務者の財務状況の悪化や倒産、あるいは債務者の所在する国家の政情不安などにより、債 務者が債権者に対して元金や利息をあらかじめ決められた条件で支払うことができなくなるリ スクをいいます。一般に、債務者にそのような状況が生じた場合またはそれが予想される場合 には、有価証券の価格が下落(価格がゼロになることもあります。)することにより、マザー ファンドの信託財産の価値が下がる要因となります。 ⑤ カントリーリスク マザーファンドが投資対象とする有価証券の発行体が所在する諸国において、政策変更や政 治・社会・経済環境の変化があった場合、当該有価証券やその通貨の価格に影響がでることが あります。また、それらの諸国における有価証券・通貨市場は、市場規模が小さく流動性が低 い場合があり、その結果それらの有価証券・通貨の価格変動が大きくなることにより、当該有 価証券に投資するマザーファンドの信託財産の価値が下がる要因となる可能性があります。更 に、それらの諸国において、政府当局により、海外からの投資規制、海外への送金規制、課税 強化等が急きょ導入されたり、変更されたりすることがあり、その結果運用上制約を受ける可 能性があります。以上のような事態が生じた場合、状況によっては当ファンドの申込または換 − 15 − 金が中止されることがあります。 ⑥ 投資方針の変更について 経済情勢や投資環境の変化に対応するため、または投資効率の観点などから、投資対象およ び投資手法の変更を行う場合があります。また、マザーファンドの運用の指図に関する権限の 委託先を変更する場合があります。 ⑦ 受益者(投資家)の解約・追加による資金流出入に伴うリスクおよび留意点 一度に大量の解約があった場合に、解約資金の手当てをするため保有有価証券を大量に売却 することがあります。その際にマザーファンドの信託財産の価値が大きく変動する可能性があ ります。また、大量の資金の追加があった場合にも、原則として、迅速に有価証券の組入れを 行いますが、買付け予定銘柄によっては流動性などの観点から買付け終了までに時間のかかる こともあります。さらに、マザーファンドを投資対象とする他のファンドが設定されている場 合には当該ファンドの解約・追加により同様の資金流出入に伴うリスクがあります。 ⑧ 繰上げ償還等について 当ファンドは、信託財産の純資産総額が20億円を下回ることとなった場合、委託会社が受益 者のため有利であると認める場合、またはやむを得ない事情が発生した場合には、信託期間の 途中であっても、繰上げ償還することがあります。 また、投資環境の変化等により、委託会社が当ファンドの申込期間を更新しないことや申込 みの受付を停止することがあります。この場合は新たに当ファンドを購入することはできなく なります。 ⑨ 流動性のリスク 急激かつ大量の売買により市場が大きな影響を受けた場合、または市場を取り巻く外部環境 に急激な変化があり、市場規模の縮小や市場の混乱が生じた場合等には、機動的に有価証券等 を売買できないことがあります。このような場合には、当該有価証券等の価格の下落により、 マザーファンドの信託財産の価値が影響を受けることがあります。 ⑩ デリバティブ商品のリスク マザーファンドは、先物、オプション、スワップ等のデリバティブ商品を用いる場合があり ます。デリバティブ商品は、その他の投資手段と比較して、金利等の市場環境の変動に対して より大きく価格が変動するため、マザーファンドの信託財産の価値はデリバティブ商品を用い ない場合と比べてより大きく変動する場合があります。マザーファンドにおいては、ヘッジ目 的のみでデリバティブ商品を利用しますが、意図した効果をもたらさず損失または収益機会の 逸失の原因となる場合があります。デリバティブ商品の取引契約の相手に債務不履行が生じた 場合は損失を生じる可能性があります。デリバティブ商品の種類によってはコストが発生しマ ザーファンドの収益をその分減少させることがあります。 デリバティブ商品を利用する際には、ブローカーに取引にかかる証拠金(現金または有価証 券)を差し入れなければならないことがあります。そのような証拠金の保全にかかる制度は、 ブローカーの所在国やデリバティブ商品の取引市場によって異なり、また個々のブローカーと の取引条件によって異なることもあります。その結果、証拠金を差し入れたブローカーに対す る信用リスクが発生することがあり、当該ブローカーが倒産等の破綻状況に陥った場合は、証 拠金の全額を失う可能性があります。 ⑪ その他のリスクおよび留意点 その他予測不可能な事態(天変地異、クーデター等)が起きたときなど、市場が混乱するこ とが考えられます。このような場合に、有価証券が取引される市場の取引停止等やむを得ない 事情があるときは、一時的に当ファンドの受益権およびマザーファンドの受益証券が換金でき ないこともあります。また、これらの事情や有価証券の売買にかかる代金の受渡しに関する障 害が起きた場合などには、当ファンドの受益権の換金代金の支払いが遅延することや、一時的 に当ファンドおよびマザーファンドの運用方針に基づいた運用ができなくなるリスクがありま す。 さらに、当ファンドおよびマザーファンドは、短期間に大量の解約があった場合等に、信託 − 16 − 財産が十分な資産規模にならないことがあり得ます。その場合、本書で説明する運用方針およ び投資態度に完全に合致した運用ができないおそれがあり、その結果当ファンドおよびマザー ファンドの信託財産の価値が大きく変動したり、適切な資産規模の場合と比較して収益性が劣 ることとなる可能性があります。 (2) 投資リスクに関する管理体制 ① 運用のリスク管理体制 以下は、マザーファンドの運用の指図に関する権限の委託を受けた、JPモルガン・ア セット・マネジメント(UK)リミテッドにおけるものです。 インベストメント・ ダイレクター ポートフォリオのリスク・ パラメーターのモニター ポートフォリオ クライアント サービス部門 フロント・オフィス・ リエゾン部門 リスク・マネジメント 部門 コンプライアンス 部門 投資ガイドラインの 遵守状況のチェック 最良執行のチェック (2009年3月末現在) ● 独立した部署であるポートフォリオ・アナリシス・グループが毎月、運用成果の要因分析 レポートを作成し、ポートフォリオ・マネジャーが国別投資比率、為替リスク、銘柄選択等 の異なる要因のマザーファンドに対する影響を検証しています。四半期毎のインベストメン ト・ダイレクターのパフォーマンス・レビュー・ミーティングでは、達成した運用成果がマ ザーファンドの目標とする数値に適合しているか、リスクは運用成果のターゲットに達する ために必要なレベルであるか、また、マザーファンドの投資目標に従っているかを検証しま す。 ● コンプライアンス部門はサンプルベースで約定価格を売買高加重平均価格と比較し、最良 執行の観点からチェックするなど、モニタリング体制を構築しています。 ● 投資ガイドライン*違反を未然防止するためのモニター・システム(“トリップワイヤー” システム)をポートフォリオ・マネジャーは活用しています。このシステムは潜在的投資ガ イドライン違反を発見した場合、ポートフォリオ・マネジャーに対し警告を発します。ポー トフォリオ・マネジャーは警告を無効とするためには、警告がなぜ無効となるのか理由を入 力しなければなりません。この入力された理由はレポートにまとめられ、クライアントサー ビス部門、フロント・オフィス・リエゾン部門およびリスク・マネジメント部門によりモニ ターされ、無効の理由が妥当なものであるかどうかが検証されます。 * ② マザーファンドの投資方針や投資範囲・制限等の詳細を定めた、社内のガイドラインです。 為替ヘッジについてのリスク管理体制 当ファンドにおいて為替ヘッジを行う場合、委託会社のリスク管理部門が日々為替に対す るヘッジ状況をモニターします。 為替ヘッジの指図は委託会社が行います。なお、当ファンドにおける為替ヘッジは、市況 環境や当ファンドの資金動向に応じて弾力的に対応します。 − 17 − 4 手数料等及び税金 (1) 申込手数料 ① 発行価格に販売会社が定める手数料率を乗じて得た額とします。ただし、有価証券届出書提 出日現在、販売会社における手数料率は、3.15%(税抜3.0%)が上限となっております。 手数料率の詳細(具体的な手数料率、徴収時期、徴収方法)につきましては、販売会社にお 問い合わせください。 ② 「自動けいぞく投資契約」に基づいて収益分配金を再投資する場合は、無手数料とします。 販売会社に関しては、下記の照会先までお問い合わせください。 照会先: JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 TEL:03−6736−2350 (受付時間は営業日の午前9時∼午後5時(半日営業日は午前9時から正午)) HPアドレス:http://www.jpmorganasset.co.jp 当ファンドによるマザーファンド受益証券の取得申込時に、申込手数料はかかりません。 (2) 換金手数料 当ファンドの受益権の換金時に、換金手数料はかかりません。 マザーファンド受益証券の換金時に、換金手数料はかかりません。 (3) 信託報酬等 委託会社および受託会社の信託報酬の総額は、当ファンドの計算期間を通じて毎日、前営業 日の信託財産の純資産総額に対し年率1.68%(税抜1.6%)を乗じて得た額とします。 委託会社は、収受した信託報酬から販売会社に対し、委託会社が販売会社に委託した業務に 対する報酬を支払います。その結果、実質的な信託報酬の配分は、次の通りとなります。 信託報酬の配分 (純資産総額に対し) 委託会社 販売会社 受託会社 年率0.7875% (税抜0.75%) 年率0.7875% (税抜0.75%) 年率0.105% (税抜0.10%) 委託会社の受ける報酬には、マザーファンドの運用委託にかかる投資顧問会社への報酬(信 託財産の純資産総額に対し年率0.50%)が含まれています。 信託報酬は、毎計算期間終了日および信託終了日の翌営業日に信託財産中から支弁されます。 マザーファンドにおいては、信託報酬はかかりません。 (4) その他の手数料等 その他、以下の費用を信託財産で負担します。 ① 有価証券取引、先物取引、オプション取引および外国為替取引にかかる費用(売買委託手数 料)が実費でかかります。なお、手数料相当額が取引の価格に織り込まれていることがありま す。 ② 外貨建資産の保管費用が実費でかかります。 ③ 信託財産に関する租税、信託事務の処理に関する諸費用、受託会社の立替えた立替金の利息 および借入金の利息が実費でかかります。 ④ 投資信託もしくは外国投資信託の受益証券、投資証券、または外国投資証券(以下総称して 「投資信託証券」といいます。)に投資する場合には、当該投資信託証券にかかる投資信託、 − 18 − 外国投資信託、投資法人または外国投資法人内において発生する、以下のような費用が間接的 に当ファンドの負担となります。 (a)運用報酬 (b)運用に付随して発生する費用 (c)法人の運営のための各種の費用(投資法人および外国投資法人のみ) また、投資信託証券の銘柄によっては上記以外の費用がかかる場合があります。上記の費用 は、当ファンドにおいて投資する銘柄やその投資比率が固定されているものではなく、また、 銘柄ごとに種類、金額および算出方法が異なり、費用の概要を適切に記載することが困難なこ とから、具体的な種類、金額および計算方法を記載しておりません。 ⑤ 当ファンドの監査費用は、実際に委託会社が支払った費用について信託財産から支弁を受け る方法に代えて、信託財産の純資産総額に年率0.021%(税抜0.02%)を乗じて得た額(ただし、 年間315万円(税抜300万円)を上限とします。)を当該監査に要する諸費用とみなし、そのみ なし額の支弁を、毎計算期終了日および信託終了のとき信託財産中から受けるものとします。 委託会社が信託財産から支弁を受ける金額については、計算期間を通じて毎日費用計上する ものとします。 マザーファンドにおいても、上記①から④までの費用を負担します。 上記①から⑤までの手数料等の合計額は、当ファンドおよびマザーファンドの運用状況によ り変動し、事前に確定しておらず、また受益者が当ファンドの受益権を保有する期間その他の 要因により変動し、表示することができないことから、記載しておりません。当該手数料等は、 当ファンドにおいて間接的にご負担いただきます。 (5) 課税上の取扱い 日本の居住者(法人を含みます。)である受益者に対する課税については、以下のような取扱 いとなります。 なお、税法が改正された場合には、以下の内容が変更になることがあります。以下の税制は平 成21年4月末日現在のものです。 ① 個別元本について 追加型の公募株式投資信託については、受益者毎の信託時の受益権の価額等(申込手数料お よび当該申込手数料にかかる消費税等は含まれません。)が当該受益者の元本(個別元本)に あたります。 受益者が同一ファンドの受益権を複数回取得した場合、個別元本は、当該受益者が追加信託 を行う都度当該受益者の受益権口数で加重平均することにより算出されます。 ただし、同一販売会社であっても、「一般コース」と「自動けいぞく投資コース」の両コース で取得する場合にはそれぞれ別個に、個別元本が計算される場合があります。また、同一販売会 社であっても複数支店等で同一ファンドを取得する場合は当該支店等毎に個別元本の算出が行わ れる場合があります。 受益者が特別分配金を受け取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当該特別分配 金を控除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。(「特別分配金」については、 下記の「②収益分配金の課税について」をご参照ください。) ② 収益分配金の課税について 追加型株式投資信託の収益分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱いとな る「特別分配金」(受益者毎の元本の一部払戻しに相当する部分)の区分があります。 受益者が収益分配金を受け取る際、当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元 − 19 − 本と同額の場合または当該受益者の個別元本を上回っている場合には、当該収益分配金の全額 が普通分配金となります。また、当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本を 下回っている場合には、その下回る部分の額が特別分配金となり、当該収益分配金から当該特 別分配金を控除した額が普通分配金となります。 なお、受益者が特別分配金を受け取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当該特 別分配金を控除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。 ③ 法人、個人別の課税の取扱について (a) 個人の受益者に対する課税 (イ)収益分配金 収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金については配当所得となり、税率は10%(所 得税7%および地方税3%)*となります。なお、収益分配金のうち課税対象となるのは普 通分配金のみであり、特別分配金は課税されません。 原則として、源泉徴収による申告不要制度が適用されます。また、確定申告を行い、申告 分離課税もしくは総合課税のいずれかを選択することもできます。 * 平成23年12月31日までの税率です。平成24年1月1日からは20%(所得税15%および地方税5%)とな る予定です。 (ロ)一部解約時・償還時 解約価額および償還価額から取得費*1を控除した差益は譲渡所得等として、申告分離課 税となり、確定申告を行うことが必要となります。税率は10%(所得税7%および地方税 3%)*2となります。当該控除結果がマイナスの場合は「差損」となり、損益通算の対象 となります。(損益通算については後記(ニ)損益通算についてをご参照ください。) 上記にかかわらず、販売会社において源泉徴収ありの特定口座をご利用の場合確定申告 は不要となり、10%(所得税7%および地方税3%)*2の税率で源泉徴収されます。 *1 個別元本に申込手数料および当該申込手数料にかかる消費税等を加算した額です。 *2 平成23年12月31日までの税率です。平成24年1月1日からは20%(所得税15%および地方税5%) となる予定です。 (ハ)買取請求時 買取価額から取得費を控除した差益は、上記(ロ)一部解約時・償還時と同様の取扱い となります。当該控除結果がマイナスの場合は「差損」となり、損益通算の対象となりま す。(損益通算については後記(ニ)損益通算についてをご参照ください。)詳しくは、 販売会社にお問い合わせください。 (ニ)損益通算について 公募株式投資信託(当ファンドを含みます。以下同じ。)の一部解約時、償還時および 買取請求時の差損、ならびにその他の上場株式等*の譲渡損は、一定の条件の下で公募株 式投資信託の一部解約時、償還時および買取請求時の差益ならびに収益分配金、ならびに その他の上場株式等の譲渡益および配当金と損益通算が可能です。また、ある年における 損益通算の結果、譲渡益等から控除しきれない損失がある場合は、その翌年以降3年間当 該損失を繰越して、同様の損益通算において控除の対象とすることができます。損益通算 の条件等については、税務専門家(税務署等)または販売会社にご確認ください。 * 上場株式、上場特定株式投資信託(ETF)、上場特定不動産投資信託(REIT)および公募株式 投資信託等をいいます。詳しくは税務専門家(税務署等)にお問い合わせください。 (b) 法人の受益者に対する課税 法人の受益者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに一部 − 20 − 解約時および償還時の個別元本超過額については、7%(所得税7%)*の税率で源泉徴収 され法人の受取額となります。なお、地方税の源泉徴収はありません。特別分配金は課税さ れません。益金不算入制度は適用されません。 買取請求の詳細は、販売会社にお問い合わせください。 * 平成23年12月31日までの税率です。平成24年1月1日からは15%(所得税15%)となる予定です。 ※課税上の取扱いの詳細につきましては、税務専門家(税務署等)に確認することをお勧めいたし ます。 5 運用状況 (1) 投資状況 (平成21年5月29日現在) 資産の種類 時価合計(円) 投資比率(%) 3,062,376,348 99.88 現金・預金・その他の資産(負債控除後) 3,716,552 0.12 合計(純資産総額) 3,066,092,900 100.00 親投資信託受益証券 (注)投資比率とは、当ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。 親投資信託は、全て「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」です(以下 同じ)。 (参考)JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用) (平成21年5月29日現在) 資産の種類 株式 新株予約権付社債券等 国債証券 現金・預金・その他の資産(負債控除後) 合計(純資産総額) 国/地域 アメリカ カナダ ドイツ フランス イギリス 香港 オランダ ノルウェー 小計 日本 アメリカ ドイツ フランス オーストラリア イギリス スイス スペイン ハンガリー ポルトガル 小計 日本 時価合計(円) 56,828,790 14,371,843 4,585,468 32,480,011 14,883,770 11,818,497 15,383,547 6,281,573 156,633,499 322,353,824 723,183,821 118,566,655 207,624,337 5,892,516 576,668,990 89,802,475 26,391,400 14,482,280 39,096,145 2,124,062,443 351,452,500 430,327,859 3,062,476,301 (注1)投資比率とは、マザーファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。 (注2)株式には優先証券を含みます。 − 21 − 投資比率(%) 1.84 0.47 0.15 1.06 0.49 0.39 0.50 0.21 5.11 10.53 23.62 3.87 6.78 0.19 18.83 2.93 0.86 0.47 1.28 69.36 11.48 14.05 100.00 (2)投資資産 ① 投資有価証券の主要銘柄 (平成21年5月29日現在) 順位 1 国/ 地域 日本 種類 銘柄名 帳簿価額 単価 (円) 口数 JPMグローバルCBプラス・ 親投資信託 マザーファンド(適格機関投資 受益証券 家専用) 2,679,713,291 帳簿価額 金額 (円) 評価額 単価 (円) 評価額 金額 (円) 投資 比率 (%) 1.0904 2,922,074,643 1.1428 3,062,376,348 99.88 (参考)JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用) (平成21年5月29日現在) 順 国/ 投資 位 地域 国 種類 銘柄名 券面総額 帳簿価額 単価 (円) イギリ ス アメリ 3 カ 4 ドイツ フラン ス イギリ 6 ス イギリ 7 ス 5 8 日本 アメリ カ イギリ 10 ス アメリ 11 カ ポルト 12 ガル 9 13 日本 14 アメリ カ 15 日本 16 日本 アメリ カ イギリ 18 ス イギリ 19 ス フラン 20 ス アメリ 21 カ フラン 22 ス 17 23 スイス アメリ カ アメリ 25 カ 24 評価額 単価 (円) 評価額 金額 (円) 投資 利率 償還期限 比率 (%) (%) 第82回利付国債 350,000,000 100.47 351,645,000 100.41 351,452,500 0.9 2014/3/20 11.48 (5年) ポルト 新株予約権 PORTUGAL TEL 600,00012,683.36 76,100,16013,124.36 78,746,204 4.125 2014/8/28 2.57 ガル 付社債券等 4.125% PTC CB フラン 新株予約権 STMICROELECTRON 800,000 9,346.98 74,775,859 9,592.31 76,738,501 0 2016/2/23 2.51 ス 付社債券等 0% REGS CB 新株予約権 ドイツ KFW 3.25% DTE EB 400,00013,794.75 55,179,03113,599.43 54,397,723 3.25 2013/6/27 1.78 付社債券等 フラン 新株予約権 CAP GEMINI 3.5% 334,56014,695.56 49,165,49714,908.57 49,878,132 3.5 2014/1/1 1.63 ス 付社債券等 CB ポルト 新株予約権 ESPIRITO SANT 500,000 8,833.64 44,168,202 9,942.11 49,710,575 3.552025/11/15 1.62 ガル 付社債券等 3.55% WW CB イギリ 新株予約権 ANGLO AMERICAN 400,00010,219.64 40,878,56011,905.63 47,622,528 4 2014/5/7 1.56 ス 付社債券等 4% AAL CB 大崎電気工業 0 新株予約権 日本 % MAR12 55,000,000 84.37 46,406,250 85.25 46,887,500 0 2012/3/5 1.53 付社債券等 CB アメリ 新株予約権 TRANSOCEAN 513,000 9,077.53 46,567,743 9,116.89 46,769,680 1.6252037/12/15 1.53 カ 付社債券等 1.625% A CB イギリ 新株予約権 3I GROUP PLC 300,00012,689.32 38,067,97513,996.71 41,990,130 3.625 2011/5/29 1.37 ス 付社債券等 3.625% CB アメリ 新株予約権 NEWMONT MINING 346,00010,934.94 37,834,91511,587.73 40,093,547 1.25 2014/7/15 1.31 カ 付社債券等 1.25% CB ポルト 新株予約権 PARPUBLICA 3.25% 300,00012,942.71 38,828,13913,032.04 39,096,145 3.252014/12/18 1.28 ガル 付社債券等 EDP EB 新株予約権 センコー 0% 日本 40,000,000 93.37 37,350,000 94.63 37,852,000 0 2012/7/20 1.24 付社債券等 JUL12 CB アメリ 新株予約権 EMC CORP 1.75% 389,000 9,904.92 38,530,163 9,593.32 37,318,032 1.75 2011/12/1 1.22 カ 付社債券等 11 CB 新株予約権 平和不動産 第7 日本 40,000,000 85.95 34,380,000 89.05 35,620,000 0 2012/6/22 1.16 付社債券等 回無担保転換社債 新株予約権 エイチワン 0% 日本 40,000,000 87.00 34,800,000 87.25 34,900,000 02012/10/16 1.14 付社債券等 OCT12 CB アメリ 新株予約権 NETAPP INC 1.75% 402,000 8,633.36 34,706,138 8,322.89 33,458,038 1.75 2013/6/1 1.09 カ 付社債券等 144A CB イギリ 新株予約権 WPP PLC 5.75% 200,00015,570.18 31,140,37216,670.69 33,341,393 5.75 2014/5/19 1.09 ス 付社債券等 WPP CB マレー 新株予約権 FERINGGHI CAP 0% 300,00010,636.78 31,910,34411,064.66 33,193,986 02009/12/22 1.08 シア 付社債券等 REGS EB フラン 新株予約権 UNIBAIL-RODAM 223,638.0813,894.93 31,074,37614,431.57 32,274,492 3.5 2015/1/1 1.05 ス 付社債券等 3.5% REIT CB フラン 新株予約権 LUCENT TECH VAR 514,000 5,812.14 29,874,441 6,209.25 31,915,595 2.875 2025/6/15 1.04 ス 付社債券等 B CB フラン 新株予約権 ARTEMIS CONSEIL 241,746.811,741.77 28,385,37213,150.38 31,790,633 2 2011/7/31 1.04 ス 付社債券等 2% ARTE CB 新株予約権 ADECCO FINANCIAL スイス 325,000 9,294.17 30,206,062 9,401.10 30,553,591 0 2013/8/26 1.00 付社債券等 0% CB アメリ 新株予約権 SYMANTEC CORP 1% 311,00010,340.85 32,160,050 9,620.06 29,918,414 1 2013/6/15 0.98 カ 付社債券等 CB アメリ 新株予約権 NABORS INDS INC 336,000 8,719.86 29,298,737 8,850.36 29,737,213 0.94 2011/5/15 0.97 カ 付社債券等 0.94% CB 1 日本 日本 国債証券 2 帳簿価額 金額 (円) − 22 − 順 国/ 投資 位 地域 国 フラン ス アメリ 27 カ 種類 銘柄名 新株予約権 RHODIA SA 0.5% 付社債券等 CB 新株予約権 AMGEN INC 0.375% 付社債券等 CB 新株予約権 28 ドイツ ドイツ Q-CELLS 5.75% CB 付社債券等 スペイ スペイ 新株予約権 LA CAIXA 3.5% 29 ン ン 付社債券等 CRI CB イギリ イギリ 新株予約権 VEDANTA FINANCE 30 ス ス 付社債券等 4.6% CB 26 フラン ス アメリ カ 券面総額 帳簿価額 単価 (円) 帳簿価額 金額 (円) 評価額 単価 (円) 評価額 金額 (円) 投資 利率 償還期限 比率 (%) (%) 318,614.4 8,207.53 26,150,395 8,982.22 28,618,671 0.5 2014/1/1 0.93 330,000 8,794.51 29,021,911 8,663.24 28,588,718 0.375 2013/2/1 0.93 200,00013,465.00 26,930,00013,218.39 26,436,794 5.75 2014/5/26 0.86 200,00012,993.72 25,987,45013,195.70 26,391,400 3.5 2011/6/19 0.86 300,000 6,725.51 20,176,540 8,573.21 25,719,638 4.6 2026/2/21 0.84 (注)上記の「国/地域」は、マザーファンドが保有する有価証券の発行地又は上場取引所の国/地域を表しており ます。なお、「投資国」には、どこの国への投資であるかを委託会社が分類し、記載したものです。そのた め、有価証券の発行地と委託会社の分類が異なる場合等には、上記の「国/地域」と「投資国」における国/ 地域名が異なる場合があります。 種類別及び業種別投資比率 (平成21年5月29日現在) 種類 投資比率(%) 親投資信託受益証券 99.88 (参考)JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用) (平成21年5月29日現在) 種類 国内/外国 株式 外国 業種 投資比率(%) エネルギー 1.22 素材 0.78 自動車・自動車部品 0.27 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス 0.26 銀行 0.21 各種金融 0.94 公益事業 1.43 小計 5.11 新株予約権付社債券等 − 69.36 国債証券 − 11.48 (注)株式には優先証券を含みます。 ② 投資不動産物件 該当事項はありません。 ③ その他投資資産の主要なもの 該当事項はありません。 − 23 − (3) 運用実績 ① 純資産の推移 平成21年5月末日および同日前1年以内における各月末ならびに下記計算期間末の純資産の推 移は次の通りです。 1口当たり 1口当たり 純資産総額 純資産総額 純資産額 純資産額 (百万円) (百万円) 期 年月日 (円) (円) (分配落) (分配付) (分配落) (分配付) 1期 (平成17年4月25日) 4,062 4,074 1.0021 1.0051 2期 (平成17年10月25日) 2,997 3,047 1.0184 1.0354 3期 (平成18年4月25日) 2,893 3,178 1.0165 1.1165 4期 (平成18年10月25日) 3,502 3,520 1.0137 1.0187 5期 (平成19年4月25日) 3,673 3,890 1.0129 1.0729 6期 (平成19年10月25日) 3,675 3,769 1.0122 1.0382 7期 (平成20年4月25日) 3,581 3,592 0.9644 0.9674 8期 (平成20年10月27日) 2,597 2,607 0.7244 0.7274 9期 (平成21年4月27日) 2,970 2,981 0.8026 0.8056 平成20年5月末日 3,624 − 0.9739 − 平成20年6月末日 3,508 − 0.9426 − 平成20年7月末日 3,449 − 0.9243 − 平成20年8月末日 3,377 − 0.9176 − 平成20年9月末日 3,027 − 0.8357 − 平成20年10月末日 2,658 − 0.7401 − 平成20年11月末日 2,642 − 0.7387 − 平成20年12月末日 2,707 − 0.7557 − 平成21年1月末日 2,700 − 0.7446 − 平成21年2月末日 2,756 − 0.7585 − 平成21年3月末日 2,886 − 0.7805 − 平成21年4月末日 2,999 − 0.8075 − 平成21年5月末日 3,066 − 0.8377 − ② 分配の推移 期 ③ 1口当たり分配金(円) 収益率の推移 期 収益率(%) 1期 0.0030 1期 0.5 2期 0.0170 2期 3.3 3期 0.1000 3期 9.6 4期 0.0050 4期 0.2 5期 0.0600 5期 5.8 6期 0.0260 6期 2.5 7期 0.0030 7期 △4.4 8期 0.0030 8期 △24.6 9期 0.0030 9期 11.2 (注)収益率とは計算期間末の基準価額(分配付)か ら当該計算期間の直前の計算期間末の基準価額 (分配落)(以下「前期末基準価額」といいま す。)を控除した額を前期末基準価額で除した ものです。 − 24 − 6 手続等の概要 (1)申込手続等 申 込 方 法 原則として毎営業日に販売会社にて受付けます。 申 込 価 格 取得申込日の翌営業日の基準価額とします。 取得申込みには申込手数料を要します。 販売会社が定める単位とします。 ただし、「自動けいぞく投資コース」において収益分配金を再投資する場合 は、1円以上1円単位とします。 申 込 単 位 収益分配金の受取方法により、申込みには、「一般コース」と「自動けいぞく 投資コース」の2つのコースがあります。 申込コースは、販売会社により取扱が異なる場合があります。詳しくは、販売 会社にお問い合わせください。 取得申込代金の支払いについて: 投資家は、申込みの販売会社が定める日までに取得申込代金を当該販売会社に 支払うものとします。 受 渡 方 受 付 時 受益権の引渡しについて: 法 当ファンドの受益権は振替受益権のため、申込みの販売会社が、取得申込代金 の支払いと引き換えに振替機関等の口座に投資家に係る受益権口数の増加を記 載または記録することにより、受益権の引渡しが行われます。当該口座は、当 該投資家が販売会社に取得申込と同時にまたはあらかじめ申し出た口座としま す。 原則として午後3時までとします。ただし、わが国の金融商品取引所のいずれ 間 かが半休日の場合は午前11時までとするなど受付時間が販売会社等によっては 異なる場合があります。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。 有価証券が取引される市場における取引の停止、外国為替取引の停止その他や むを得ない事情があるときは、取引申込みの受付が停止されることがありま す。また、委託会社は、信託財産の規模が委託会社が資金動向や市場動向に基 申 込 の 中 止 づきその都度決定する運用適正額を超えて増加することにより、運用の基本方 針に従った運用ができなくなるおそれがあると判断した場合、受益権の取得申 込みの受付の全部または一部を停止することができます。 申 込 取 扱 場 所 販売会社 販売会社に関しては、下記の照会先までお問い合わせください。 照会先: JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 TEL:03−6736−2350 (受付時間は営業日の午前9時∼午後5時(半日営業日は午前9時から正午)) HPアドレス:http://www.jpmorganasset.co.jp − 25 − (2)換金手続等 換 金 方 原則として毎営業日に販売会社にて受付けます。 法 換金方法は、解約請求と買取請求による方法があります。* * 販売会社によっては、解約請求のみの取扱いの場合があります。 解約請求の場合:換金申込日の翌営業日の基準価額とします。 買取請求の場合:換金申込日の翌営業日の基準価額から、販売会社にかかる源泉 徴収税額に相当する額を差し引いた金額とします。 換 金 価 格 (当該源泉徴収税額に相当する額の控除は免除される場合があります。) 換金時に手数料はかかりません。 課税については、前記「4 手数料等及び税金(5)課税上の取扱い」をご参照く ださい。 換 金 単 位 販売会社が定める単位とします。 換金代金の支払いについて: 原則として換金申込日から起算して5営業日目から、販売会社の本・支店等にお いてお支払いいたします。 受 渡 方 受益権の引渡しについて: ≪解約請求の場合≫ 当ファンドの受益権は振替受益権のため、換金申込みを行う受益者は、その口座 が開設されている振替機関等に対して当該受益者の申込みに係る当ファンドの一 法 部解約の通知を委託会社が行うのと引き換えに、販売会社を通じて当該一部解約 に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定にした がい当該振替機関等の口座において当該口数の減少を記載または記録することに より、受益権の引渡しが行われます。なお、換金申込みは振替受益権をもって行 うものとします。当ファンドが振替受益権化される以前に発行された当ファンド の受益証券をお手許で保有されている方は、換金申込みに際して個別に振替受益 権とするための所要の手続が必要であり、この手続には時間を要しますのでご留 意ください。 ≪買取請求については販売会社にお問い合わせください。≫ 受 付 時 原則として午後3時までとします。ただし、わが国の金融商品取引所のいずれか 間 が半休日の場合は午前11時までとするなど受付時間が販売会社等によっては異な る場合があります。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。 換 金 の 中 止 有価証券が取引される市場における取引の停止、外国為替取引の停止、その他や むを得ない事情があるときは、換金申込みの受付が中止されることがあります。 − 26 − 7 管理及び運営の概要 (1)資産管理等の概要 資 産 の 評 価 受益権1口当たりの純資産価額(基準価額)は、法令および社団法人投資信 託協会規則に従って原則として各営業日に委託会社が計算します。なお、便 宜上1万口当たりに換算した価額で表示することがあります。 基準価額(1万口当たり)は、販売会社に問い合わせることにより、また原 則として計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊により知ることができます。 保 管 該当事項はありません。 間 無期限です。 間 毎年4月26日から10月25日までおよび10月26日から翌年4月25日までとしま す。 計算期間終了日が休業日の場合は翌営業日を計算期間終了日とします。 決算日は原則として毎年4月25日および10月25日(休業日の場合は翌営業日) です。 信 計 そ 託 期 算 期 の 他 委託会社は、信託財産の純資産総額が20億円を下回ることとなった場合は、 当ファンドを終了させることができます。 信 託 の 終 了 等 その他、信託約款は、当ファンドが終了または承継される場合や、受託会社 の辞任および解任の場合の取扱いについて規定しています。 ≪詳しくは、信託約款をご参照ください。≫ 信託約款の変更 委託会社は、受益者の利益のため必要と認められるとき、またはやむを得ない 事情が発生したときは、当ファンドの信託約款を変更することができます。変 更内容が重大なものに該当する場合には、受益者は異議を申立てることができ ます。 ≪詳しくは、信託約款をご参照ください。≫ 委託会社は、計算期間終了日毎および償還時に運用経過、信託財産の内容、 運 用 報 告 書 有価証券の売買状況などを記載した運用報告書を作成し、受益者に対して販 売会社を通して交付します。 ・委託会社と販売会社との間の募集等の取扱い等に関する契約は、1年間毎 の自動更新規定に従って自動更新され、現在に至っています。 関係会社との 契約の更新等 当ファンドの受益権の募集等の取扱い等も当該契約に基づいています。 に 関 す る 手 続 ・委託会社とJPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドと に つ い て の間の投資運用の委託に関する契約(為替ヘッジの助言に関する契約を含 みます。)には期限の定めはありません。 − 27 − (2)受益者の権利等の概要 当ファンドにかかる収益の分配を持分に応じて請求することができます。 収益分配金は、毎計算期間の終了日後1ヵ月以内の委託会社の指定する日 収益分配金の請求権 (原則として毎計算期間終了日から起算して5営業日目)までに受益者に支 払いを開始します。ただし、「自動けいぞく投資契約」に基づいて収益分配 金を再投資する受益者については、収益分配金は再投資されます。 償還金を持分に応じて委託会社に請求することができます。償還金は、信託 終了後1ヵ月以内の委託会社の指定する日(原則として償還日(償還日が休 償還金の請求権 業日の場合は当該償還日の翌営業日)から起算して5営業日目)までに受益 者に支払いを開始します。 受益権の一部解約の 受益権の一部解約の実行を、委託会社に請求することができます。 実 行 請 求 権 当ファンドの解約または信託約款の重大な内容の変更を行う場合において、 一定の期間内に委託会社に対して異議を述べた受益者は、受託会社に対し、 反対者の買取請求権 自己に帰属する受益権を信託財産をもって買取るべき旨を請求することがで きます。 帳 簿 の 閲 覧 権 委託会社に対し、その営業時間内に信託財産に関する帳簿書類の閲覧または 謄写を請求することができます。 − 28 − 第2 財務ハイライト情報 1.当ファンドの財務ハイライト情報は、有価証券届出書「第三部 ファンドの詳細情報」の「第4 ファンドの経理状況」の「1 財務諸表」に記載している「(1) 貸借対照表」、「(2) 損益及び剰 余金計算書」ならびに「投資信託財産の計算に関する規則」(平成12年総理府令第133号)第55条 の5の規定により注記されている事項(以下「重要な会計方針に係る事項に関する注記」といいま す。)を抜粋して記載しております。 なお、財務ハイライト情報に記載している金額は、円単位で表示しております。 2.当ファンドの計算期間は6ヵ月であるため、財務諸表は6ヵ月毎に作成しております。 3.当ファンドは、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第8期計算期間(平成20年 4月26日から平成20年10月27日まで)及び第9期計算期間(平成20年10月28日から平成21年4月27 日まで)の財務諸表について、あらた監査法人による監査を受けております。 (当該監査証明にかかる監査報告書は、有価証券届出書「第三部 状況」に添付しております。) ファンドの詳細情報」の「第4 ファンドの経理 JPMグローバルCBプラス 1 貸借対照表 区分 資産の部 流動資産 コール・ローン 親投資信託受益証券 派生商品評価勘定 未収入金 流動資産合計 資産合計 負債の部 流動負債 派生商品評価勘定 未払金 未払収益分配金 未払解約金 未払受託者報酬 未払委託者報酬 その他未払費用 流動負債合計 負債合計 純資産の部 元本等 元本 剰余金 期末剰余金又は期末欠損金(△) (分配準備積立金) 元本等合計 純資産合計 負債純資産合計 (単位:円) 第8期 第9期 注記 (平成20年10月27日現在) (平成21年4月27日現在) 番号 金額 金額 3,054 2,443,611,938 110,275,663 86,863,908 2,640,754,563 2,640,754,563 − 3,016,599,137 8,471,929 1,795,008 3,026,866,074 3,026,866,074 − − 10,755,830 3,768,368 1,794,049 26,910,577 358,741 43,587,565 43,587,565 13,739,699 6,281,930 11,081,414 1,795,008 1,435,978 21,539,574 287,135 56,160,738 56,160,738 ※1 3,585,276,825 3,701,432,851 ※2 △988,109,827 16,308,617 2,597,166,998 2,597,166,998 2,640,754,563 △730,727,515 25,534,173 2,970,705,336 2,970,705,336 3,026,866,074 − 29 − 2 損益及び剰余金計算書 (単位:円) 区分 第8期 (自 平成20年4月26日 注記 番号 至 平成20年10月27日) 金額 第9期 (自 平成20年10月28日 至 平成21年4月27日) 金額 営業収益 受取利息 3,074 − △999,239,634 307,741,348 為替差損益 165,979,985 10,003,154 営業収益合計 △833,256,575 317,744,502 1,794,049 1,435,978 26,910,577 21,539,574 その他費用 358,742 287,135 営業費用合計 29,063,368 23,262,687 営業利益又は営業損失(△) △862,319,943 294,481,815 経常利益又は経常損失(△) △862,319,943 294,481,815 当期純利益又は当期純損失(△) △862,319,943 294,481,815 △23,540,684 4,915,002 △132,403,519 △988,109,827 13,425,328 42,441,333 13,425,328 42,441,333 19,596,547 63,544,420 19,596,547 63,544,420 10,755,830 11,081,414 △988,109,827 △730,727,515 有価証券売買等損益 営業費用 受託者報酬 委託者報酬 ※1 一部解約に伴う当期純利益金額の分配 額又は一部解約に伴う当期純損失金額 の分配額(△) 期首剰余金又は期首欠損金(△) 剰余金増加額又は欠損金減少額 当期一部解約に伴う剰余金増加額又 は欠損金減少額 剰余金減少額又は欠損金増加額 当期追加信託に伴う剰余金減少額又 は欠損金増加額 分配金 ※2 期末剰余金又は期末欠損金(△) − 30 − 3 注記表 (重要な会計方針に係る事項に関する注記) 区分 第8期 (自 平成20年4月26日 至 平成20年10月27日) 第9期 (自 平成20年10月28日 至 平成21年4月27日) 1.有価証券の評価基 親投資信託受益証券 親投資信託受益証券 準及び評価方法 移動平均法に基づき、親投資信託受 同左 益証券の基準価額で評価しておりま す。 2.デリバティブ等の 為替予約取引 為替予約取引 評価基準及び評価 個別法に基づき、原則として時価で 同左 方法 評価しております。 為替予約の評価は、原則として、わ が国における計算期間末日の対顧客先 物売買相場の仲値によって計算してお ります。 (1)外貨建取引等の処理基準 3.その他財務諸表作 (1)外貨建取引等の処理基準 同左 成のための基本と 外貨建取引については、「投資信 なる重要な事項 託財産の計算に関する規則」(平成 12年総理府令第133号)第60条に基 づき、取引発生時の外国通貨の額を もって記録する方法を採用しており ます。ただし、同第61条に基づき、 外国通貨の売却時において、当該外 国通貨に加えて、外貨建資産等の外 貨基金勘定及び外貨建各損益勘定の 前日の外貨建純資産額に対する当該 売却外国通貨の割合相当額を当該外 国通貨の売却時の外国為替相場等で 円換算し、前日の外貨基金勘定に対 する円換算した外貨基金勘定の割合 相当の邦貨建資産等の外国投資勘定 と、円換算した外貨基金勘定を相殺 した差額を為替差損益とする計理処 理を採用しております。 (2)計算期間末日の取扱い (2)計算期間末日の取扱い 平成20年10月25日及び平成20年10 平成20年10月25日及び平成20年10 月26日が休日のため、信託約款第43 月26日が休日のため、信託約款第43 条により、当計算期間末日を平成20 条により、前計算期間末日を平成20 年10月27日としております。 年10月27日としております。また、 平成21年4月25日及び平成21年4月 26日が休日のため、当計算期間末日 を 平 成 21 年 4 月 27 日 と し て お り ま す。 − 31 − (参考) 当ファンドは「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」受益証券を主 要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、全て同親投資信 託の受益証券であります。 尚、同親投資信託の状況は以下の通りであります。 「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」の状況 尚、以下に記載した情報は監査の対象外であります。 1 貸借対照表 区分 注記 (平成20年10月27日現在) 番号 金額(円) (平成21年4月27日現在) 金額(円) 資産の部 流動資産 預金 82,388,780 69,605,693 コール・ローン 655,878,986 826,940,419 株式 171,948,738 167,147,452 1,496,046,049 2,021,749,906 48,723,839 − 795,678 788,843 未収利息 7,376,741 11,610,078 前払費用 2,463,858 1,589,482 流動資産合計 2,465,622,669 3,099,431,873 資産合計 2,465,622,669 3,099,431,873 18,155,749 81,146,117 未払解約金 3,768,368 1,795,008 流動負債合計 21,924,117 82,941,125 負債合計 21,924,117 82,941,125 2,504,470,573 2,766,253,221 △60,772,021 250,237,527 △60,772,021 250,237,527 元本等合計 2,443,698,552 3,016,490,748 純資産合計 2,443,698,552 3,016,490,748 負債・純資産合計 2,465,622,669 3,099,431,873 社債券 未収入金 未収配当金 負債の部 流動負債 未払金 純資産の部 元本等 元本 ※1 剰余金 剰余金又は欠損金(△) 剰余金合計 ※2 (注)「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」の計算期間は、毎年4月26日から 翌年4月25日までであり、当ファンドの計算期間と異なります。上記の貸借対照表は、平成20年10月27日及び平 成21年4月27日における同親投資信託の状況であります。 − 32 − 2 注記表 (重要な会計方針に係る事項に関する注記) 区分 (自 至 平成20年4月26日 平成20年10月27日) (自 至 平成20年10月28日 平成21年4月27日) 1.有価証券の評価基 株式 株式 準及び評価方法 移動平均法に基づき、以下のとおり原則と 移動平均法に基づき、以下のとおり原則 して時価で評価しております。 として時価で評価しております。 社債券 社債券 個別法に基づき、以下のとおり原則として 個別法に基づき、以下のとおり原則とし 時価で評価しております。 て時価で評価しております。 (1)金融商品取引所等に上場されている有価 (1)金融商品取引所等に上場されている有価 証券 証券 同左 金融商品取引所等に上場されている有価 証券は、原則として金融商品取引所等にお ける計算期間末日の最終相場(外貨建証券 の場合は計算期間末日において知りうる直 近の最終相場)で評価しております。 計算期間末日に当該金融商品取引所等の 最終相場がない場合には、当該金融商品取 引所等における直近の日の最終相場で評価 しておりますが、直近の日の最終相場によ ることが適当でないと認められた場合は、 当該金融商品取引所等における計算期間末 日又は直近の日の気配相場で評価しており ます。 (2)金融商品取引所等に上場されていない有 (2)金融商品取引所等に上場されていない有 価証券 価証券 同左 当該有価証券については、原則として、 日本証券業協会発表の売買参考統計値(平 均値)、金融機関の提示する価額(ただ し、売気配相場は使用しない)又は価格提 供会社の提供する価額のいずれかから入手 した価額で評価しております。 (3)時価が入手できなかった有価証券 (3)時価が入手できなかった有価証券 同左 適正な評価額を入手できなかった場合又 は入手した評価額が時価と認定できない事 由が認められた場合は、委託会社が忠実義 務に基づいて合理的事由をもって時価と認 めた価額もしくは受託者と協議のうえ両者 が合理的事由をもって時価と認めた価額で 評価しております。 2.デリバティブ等の 為替予約取引 為替予約取引 評価基準及び評価 個別法に基づき、原則として時価で評価し 同左 方法 ております。 為替予約の評価は、原則として、わが国に おける計算期間末日の対顧客先物売買相場の 仲値によって計算しております。 外貨建取引等の処理基準 3.その他財務諸表作 外貨建取引等の処理基準 成のための基本と 外貨建取引については、「投資信託財産の 同左 なる重要な事項 計算に関する規則」(平成12年総理府令第 133号)第60条に基づき、取引発生時の外国 通貨の額をもって記録する方法を採用してお ります。ただし、同第61条に基づき、外国通 貨の売却時において、当該外国通貨に加え て、外貨建資産等の外貨基金勘定及び外貨建 各損益勘定の前日の外貨建純資産額に対する 当該売却外国通貨の割合相当額を当該外国通 貨の売却時の外国為替相場等で円換算し、前 日の外貨基金勘定に対する円換算した外貨基 金勘定の割合相当の邦貨建資産等の外国投資 勘定と、円換算した外貨基金勘定を相殺した 差額を為替差損益とする計理処理を採用して おります。 − 33 − 第3 1 内国投資信託受益証券事務の概要 名義書換 当ファンドの受益権は、社振法に定める振替投資信託受益権の形態で発行されますので、名義書 換手続きはありませんが、その譲渡は以下の手続きにより行われます。 (1) 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が 記載または記録されている振替口座簿に係る振替機関等に振替の申請をするものとします。 (2) 上記(1)の申請があった場合には、上記(1)の振替機関等は、当該譲渡に係る譲渡人の保有する 受益権の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に 記載または記録するものとします。ただし、上記(1)の振替機関等が振替先口座を開設したもので ない場合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を 含みます。)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または 記録が行われるよう通知するものとします。 (3) 上記(1)の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録 されている振替口座簿に係る振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等が異なる場合 等において、委託会社が必要と認めたときまたはやむを得ない事情があると判断したときは、振替 停止日や振替停止期間を設けることができます。 2 受益者に対する特典 ありません。 3 受益証券の譲渡制限の内容 当ファンドの受益権には、譲渡制限はありません。なお、受益権の譲渡は、振替口座簿への記載 または記録によらなければ、委託会社および受託会社に対抗することができません。 4 その他内国投資信託受益証券事務の概要 (1) 受益権の再分割 委託会社は、受託会社と協議のうえ、社振法に定めるところにしたがい、一定日現在の受益権を 均等に再分割できるものとします。 (2) 償還金 償還金は、償還日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(償還日 以前において一部解約が行われた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該償還日以前に設定 された受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権につ いては原則として取得申込者とします。)に支払います。 (3) 質権口記載または記録の受益権の取扱いについて 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支払 い、一部解約の実行の請求の受付、一部解約金および償還金の支払い等については、信託約款の規 定によるほか、民法その他の法令等にしたがって取り扱われます。 − 34 − 第4 ファンドの詳細情報の項目 請求目論見書に記載している項目名は次のとおりです。 第1 ファンドの沿革 第2 手続等 1 申込手続等 2 換金手続等 第3 管理及び運営 1 資産管理等の概要 (1) 資産の評価 (2) 保管 (3) 信託期間 (4) 計算期間 (5) その他 2 受益者の権利等 第4 ファンドの経理状況 1 財務諸表 2 ファンドの現況 第5 設定及び解約の実績 − 35 − 基本用語の解説 交 付 目 論 見 書 請 求 目 論 見 書 自動けいぞく投資 純 資 産 総 額 基 準 価 額 個 別 元 本 収 益 分 配 信 託 報 酬 為 替 ヘ ッ ジ ポートフォリオ ポートフォリオ・ マ ネ ジ ャ ー ボ ト ム ア ッ プ ・ リ サ ー チ ト ッ プ ダ ウ ン ・ リ サ ー チ バリュエーション 流 動 性 解約請求および 買 取 請 求 当ファンドの内容を詳しく説明している法定文書で、当ファンドの申 込者にあらかじめまたは取得申込みと同時に交付または送付されま す。 ※当ファンドを購入する前に必ずお読みください。 交付目論見書の内容を補足している法定文書で、投資家から請求が あった場合に交付または送付されます。 当ファンドから生じる収益分配金を受益者に払い出しせずに、税金を 差引いた後、当ファンドの元本に組入れて再投資することをいいま す。 当ファンドに組入れている株式や債券などの資産を時価評価し、合計 した金額から未払金等の負債を差し引いた金額をいいます。 純資産総額を当ファンドの受益権総口数で割った1口当たりの時価の ことをいいます。なお、便宜上1万口に換算した価額で表示すること があります。 当ファンドの収益分配時、換金時等に課税上の基準となる投資家ごと の元本のことです。原則として個別元本は投資家が当ファンドを取得 した時の価格となります。 当ファンドが得た収益の中から受益者へ還元する部分を収益分配とい います。分配の支払額は基準価額の水準、市況動向、残存信託期間等 を勘案して委託会社が決定します。ただし、必ず分配を行うものでは ありません。 当ファンドの運用・管理等にかかる費用で信託財産の中から委託会 社、受託会社、販売会社に支払われます。 外貨建の債券等に投資する際、為替による投資資産の変動リスクを軽 減する取引のことをいいます。 資産運用において、運用対象商品(株式等)の組入れ銘柄の組み合わ せによって構成されている資産内容のことをいいます。 資産の運用を行う運用担当者をいいます。 投資銘柄を選定するために、主として個別企業に対し調査・分析を行 うことをいいます。 投資銘柄を選定するために、経済や市場動向の予測・分析など、マク ロ面の調査を行うことをいいます。 企業の利益・資産などの企業価値に対して、有価証券の価格が相対的 に割安か割高かを判断することをいいます。 株式や債券などの組入有価証券の売買が、迅速かつ適正な価格で行え るかどうかを計る尺度です。 解約請求は、当ファンドの資産を直接取り崩して受益者に返金するこ とを請求することをいいます。買取請求は受益権を販売会社が買取る ことを請求する方法です。 追加型証券投資信託 JPMグローバルCBプラス 約 款 JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 運用の基本方針 約款第 23 条に基づき委託者の定める方針は、次のものとします。 1.基本方針 この投資信託は、安定した収益の確保および信託財産の着実な成長をはかることを目的として運用 を行います。 2.運用方法 (1) 投資対象 JPMグローバルCBプラス・マザーファンド受益証券を主要投資対象とします。 (2) 投資態度 ① 主として、マザーファンドの受益証券に投資を行います。 ② 投資効率を高める観点から組入外貨建資産にかかる為替ヘッジは弾力的に行います。 (3) 投資制限 ① 株式(新株引受権証券および新株予約権証券を含みます。)への実質投資割合は、信託財産の 純資産総額の 30%以下とします。 ② 新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合は、取得時において信託財産の純資産 総額の 20%以下とします。 ③ 投資信託証券(マザーファンドの受益証券を除く)への実質投資割合は、信託財産の純資産総 額の 5%以下とします。 ④ 同一銘柄の株式への実質投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 10%以下とし ます。 ⑤ 同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合は、信託財産の純資産総額 の 5%以下とします。 ⑥ 同一銘柄の転換社債および転換社債型新株予約権付社債への実質投資割合は、信託財産の純資 産総額の 10%以下とします。ここで「転換社債型新株予約権付社債」とは、新株予約権付社債の うち、会社法第 236 条第1項第3号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該 社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの、ま たは会社法施行前の旧商法第 341 条ノ3第1項第7号および第8号の定めがあるものをいいます。 ⑦ 外貨建資産への投資には、制限を設けません。 ⑧ 有価証券先物取引等は、約款第 27 条の範囲で行います。 ⑨ スワップ取引(金融商品取引法施行前の旧投資信託及び投資法人に関する施行規則(以下「旧 投信法施行規則」といいます。)第4条第5号に規定するものをいいます。)は、約款第 28 条 の範囲で行います。 3.収益分配方針 毎決算時に、原則として以下の方針に基づき分配を行います。 ① 分配対象額の範囲 繰越分を含めた利息等収益および売買益(評価益を含みます。)等の全額とします。 ② 分配対象額についての分配方針 委託者が基準価額水準、市況動向、残存信託期間等を勘案して、分配金額を決定します。ただし、 必ず分配を行うものではありません。 ③ 留保益の運用方針 留保益の運用については、特に制限を設けず、委託者の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行 います。 追加型証券投資信託 JPMグローバルCBプラス 約 款 (信託の種類、委託者および受託者) 第1条 この信託は、証券投資信託であり、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社を委託者 とし、三菱UFJ信託銀行株式会社を受託者とします。 ② この信託は、信託財産に属する財産についての対抗要件に関する事項を除き、信託法の施行 に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成 18 年法律第 109 号)による改正前の信託法(大正 11 年法律第 62 号)(以下「旧信託法」といいます。)の適用を受けます。 (信託事務の委託) 第2条 受託者は、旧信託法第 26 条第1項に基づく信託事務の委任として、信託事務の処理の一部に ついて、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律(以下「兼営法」といいます。)第1条第1 項の規定による信託業務の兼営の認可を受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(兼営法にて 準用する信託業法第 29 条第2項第1号に規定する利害関係人をいいます。以下同じ。)を含み ます。)と信託契約を締結し、これを委託することができます。 ② 前項における利害関係人に対する業務の委託については受益者の保護に支障を生じることが ない場合に行うものとします。 (信託の目的および金額) 第3条 委託者は、金 1,000 億円を上限として、受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者は これを引き受けます。 (信託金の限度額) 第4条 委託者は、受託者と合意のうえ、金 1,000 億円を限度として信託金を追加することができます。 ② 追加信託が行われたときは、受託者はその引き受けを証する書面を委託者に交付します。 ③ 委託者は、受託者と合意のうえ、第1項の限度額を変更することができます。 (信託期間) 第5条 この信託の期間は、信託契約締結日から第 53 条第 1 項および第2項、第 54 条第1項、第 55 条第1項および第 57 条第2項の規定による信託契約解約の日までとします。 (受益権の取得申込みの勧誘の種類) 第6条 この信託にかかる受益権(以下単に「受益権」といいます。)の取得申込みの勧誘は、投資信 託及び投資法人に関する法律第2条第8項に定める公募に該当し、金融商品取引法第2条第3項 第1号に掲げる募集の方法により行われます。 (当初の受益者) 第7条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益権取得申込者と し、第 8 条により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属します。 (受益権の分割および再分割) 第8条 委託者は、第 3 条の規定による受益権については 1,000 億口を上限として、追加信託によっ て生じた受益権については、これを追加信託のつど第 9 条第1項の追加口数に、それぞれ均等に 分割します。 ② 委託者は、受益権の再分割を行いません。ただし、社債、株式等の振替に関する法律が施行 された場合には、受託者と協議のうえ、同法に定めるところにしたがい、一定日現在の受益権 を均等に再分割できるものとします。 (追加信託の価額、口数および基準価額の計算方法) 第9条 追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の基準価額に、当該追加信託にかかる受益権の口 数を乗じた額とします。 ② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券を除きま す。)を法令および社団法人投資信託協会規則に従って時価評価して得た信託財産の資産総額 から負債総額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権 総口数で除した金額をいいます。 (信託日時の異なる受益権の内容) 第 10 条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません。 (受益権の帰属と受益証券の不発行) 第 11 条 この信託の受益権は、平成 19 年 1 月 4 日より、社債等の振替に関する法律(政令で定める日 以降「社債、株式等の振替に関する法律」となった場合は読み替えるものとし、「社債、株式 等の振替に関する法律」を含め「社振法」といいます。以下同じ。)の規定の適用を受けるこ ととし、同日以降に追加信託される受益権の帰属は、委託者があらかじめこの信託の受益権を 取り扱うことについて同意した一の振替機関(社振法第 2 条に規定する「振替機関」をいい、 以下「振替機関」といいます。)および当該振替機関の下位の口座管理機関(社振法第 2 条に 規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含め、以下「振替機関等」といいます。)の振 替口座簿に記載または記録されることにより定まります(以下、振替口座簿に記載または記録 されることにより定まる受益権を「振替受益権」といいます。)。 ② 委託者は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取 り消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継す る者が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益 証券を発行しません。 なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を除き、無記 名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益証券への 変更の請求、受益証券の再発行の請求を行わないものとします。 ③ 委託者は、第 8 条の規定により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新 たな記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行うものとします。 振替機関等は、委託者から振替機関への通知があった場合、社振法の規定にしたがい、その備 える振替口座簿への新たな記載または記録を行います。 ④ 委託者は、受益者を代理してこの信託の受益権を振替受入簿に記載または記録することを申 請することができるものとし、原則としてこの信託の平成 18 年 12 月 29 日現在の全ての受益権 (受益権につき、既に信託契約の一部解約が行われたもので、当該一部解約にかかる一部解約 金の支払開始日が平成 19 年 1 月 4 日以降となるものを含みます。)を受益者を代理して平成 19 年 1 月 4 日に振替受入簿に記載または記録するよう申請します。ただし、保護預りではない受 益証券にかかる受益権については、信託期間中において委託者が受益証券を確認した後当該申 請を行うものとします。振替受入簿に記載または記録された受益権にかかる受益証券(当該記 載または記録以降に到来する計算期間の末日にかかる収益分配金交付票を含みます。)は無効 となり、当該記載または記録により振替受益権となります。また、委託者は、受益者を代理し てこの信託の受益権を振替受入簿に記載または記録を申請する場合において、委託者の指定す る金融商品取引業者(金融商品取引法第2条第9項に規定する金融商品取引業者をいいます。 以下同じ。)および登録金融機関(金融商品取引法第2条第 11 項に規定する登録金融機関をい います。以下同じ。)に当該申請の手続きを委任することができます。 (受益権の設定にかかる受託者の通知) 第 12 条 受託者は、追加信託により生じた受益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法 により、振替機関へ当該受益権にかかる信託を設定した旨の通知を行います。 (受益権の取得申込単位および価額) 第 13 条 委託者の指定する金融商品取引業者および登録金融機関は、第 8 条第 1 項の規定により分割 される受益権の取得の申込をした取得申込者に対し、委託者の指定する金融商品取引業者およ び登録金融機関が定める単位をもって取得の申込に応じることができるものとします。 ② 前項の取得申込者は委託者の指定する金融商品取引業者または登録金融機関に、取得申込と 同時にまたはあらかじめ、自己のために開設されたこの信託の受益権の振替を行うための振替 機関等の口座を示すものとし、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記 録が行われます。なお、委託者の指定する金融商品取引業者および登録金融機関は、当該取得 申込の代金(第 3 項の受益権の価額に当該取得申込の口数を乗じて得た額をいいます。)の支 払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録を行うこ とができます。 ③ 第 1 項の場合の受益権の価額は、取得申込日の翌営業日の基準価額に、手数料ならびに当該 手数料に係る消費税および地方消費税(以下「消費税等」といいます。)に相当する金額を加 算した価額とします。ただし、この信託契約締結日前の取得申込にかかる価額は1口につき1 円に、次項に規定する手数料および当該手数料に係る消費税等に相当する金額を加算した価額 とします。 ④ 前項の手数料の額は、委託者の指定する金融商品取引業者または登録金融機関がそれぞれ独 自に定めます。 ⑤ 前 2 項の規定にかかわらず、委託者の指定する金融商品取引業者および登録金融機関が別に 定める自動けいぞく投資約款(またはそれに相当するもの)にしたがって受益者が結んだ契約 (以下「別に定める契約」といいます。)に基づいて収益分配金を再投資する場合の受益権の 価額は、決算日の基準価額とします。 ⑥ 第1項の規定にかかわらず、有価証券が取引される市場における取引の停止、外国為替取引 の停止その他やむを得ない事情(予測不可能な事態等が起きた際に、基準価額の計算が不能と なった場合、計算された基準価額の正確性に合理的な疑いがあると委託者が判断した場合等を 含みます。)があるときは、委託者の判断により、受益権の取得申込みの受け付けを中止する ことおよび既に受付けた取得申込みを取り消すことができます。 ⑦ 前項の場合の他、信託財産の規模が委託者が資金動向や市場動向に基づきその都度決定する 運用適正額を超えて増加することにより、別に定める運用の基本方針に従った運用ができなく なるおそれがあると委託者が判断した場合、受益権の取得申込みの受付けの全部または一部を 停止することができます。 (受益証券の種類) 第 14 条 (削除) (受益権の譲渡にかかる記載または記録) 第 15 条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権 が記載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするものとしま す。 ② 前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有する受益 権の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に 記載または記録するものとします。ただし、前項の振替機関等が振替先口座を開設したもので ない場合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機 関を含みます。)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記 載または記録が行われるよう通知するものとします。 ③ 委託者は、第 1 項に規定する振替について、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載ま たは記録されている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関 等が異なる場合等において、委託者が必要と認めるときまたはやむをえない事情があると判断 したときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。 (受益権の譲渡の対抗要件) 第 16 条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託者 および受託者に対抗することができません。 (無記名式の受益証券の再交付) 第 17 条 (削除) (記名式の受益証券の再交付) 第 18 条 (削除) (受益証券を毀損した場合などの再交付) 第 19 条 (削除) (受益証券の再交付の費用) 第 20 条 (削除) (投資の対象とする資産の種類) 第 21 条 この信託において投資の対象とする資産の種類は、次に掲げるものとします。 1.次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律第 2 条第 1 項で定 めるものをいいます。以下同じ。) イ.有価証券 ロ.デリバティブ取引(金融商品取引法第2条第 20 項に規定するものをいい、次に掲げるもの に限ります。)にかかる権利 (1)有価証券指数等先物取引(金融商品取引法施行前の旧証券取引法(以下「旧証取法」といい ます。)第2条第21項に定める有価証券指数等先物取引をいいます。以下同じ。)にかかる権 利 (2)有価証券オプション取引(旧証取法第2条第22項に定める有価証券オプション取引をいいま す。以下同じ。)にかかる権利 (3)外国市場証券先物取引(旧証取法第2条第23項に定める外国市場証券先物取引をいいます。) にかかる権利 (4)有価証券店頭指数等先渡取引(旧証取法第2条第25項に定める有価証券店頭指数等先渡取引 をいいます。)にかかる権利 (5)有価証券店頭オプション取引(旧証取法第2条第26項に定める有価証券店頭オプション取引 をいいます。)にかかる権利 (6)有価証券店頭指数等スワップ取引(旧証取法第2条第27項に定める有価証券店頭指数等スワ ップ取引をいいます。)にかかる権利 (7)金融先物取引(金融商品取引法施行前の旧金融先物取引法第2条第1項に定める金融先物取 引をいいます。)にかかる権利 (8)スワップ取引(金融商品取引法施行前の旧投資信託及び投資法人に関する法律施行規則(以 下「旧投信法施行規則」といいます。)第4条第5号に規定するものをいいます。以下同じ。) にかかる権利 (9)外国金融商品市場(金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定するものをいいます。以下 同じ。)において行われる有価証券先物取引(旧証取法第2条第20項に定める有価証券先物取 引をいいます。以下同じ。)と類似の取引にかかる権利 ハ.金銭債権(イ、ロ、ニに掲げるものを除きます。) ニ.約束手形(イに掲げるものを除きます。) 2.為替手形 (運用の指図範囲等) 第 22 条 委託者は、信託金を、前条の資産のうち主としてJPモルガン・アセット・マネジメント株 式会社を委託者とし、三菱UFJ信託銀行株式会社を受託者として信託契約に基づき設定された 親投資信託であるJPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)(以下 「マザーファンド」といいます。)の受益証券および次の有価証券(金融商品取引法第2条第2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。)に投資することを指 図します。 1.株券または新株引受権証書 2.国債証券 3.地方債証券 4.特別の法律により法人の発行する債券 5.社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型新株 引受権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。) 6.特定目的会社に係る特定社債券(金融商品取引法第2条第1項第4号で定めるものをいいま す。) 7.特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(金融商品取引法第2条第1項第6号 で定めるものをいいます。) 8.協同組織金融機関に係る優先出資証券(金融商品取引法第2条第1項第7号で定めるものを いいます。) 9.特定目的会社に係る優先出資証券(金融商品取引法第2条第1項第8号で定めるものをいい ます。) 10.コマーシャル・ペーパー 11.新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券の性質を有するものを含みま す。)および新株予約権証券 12.外国または外国の者の発行する証券または証書で、前各号の証券または証書の性質を有する もの 13.投資信託または外国投資信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第10号で定めるもの をいいます。) 14.投資証券または外国投資証券(金融商品取引法第2条第1項第11号で定めるものをいいま す。) 15.外国貸付債権信託受益証券(金融商品取引法第2条第1項第18号で定めるものをいいます。) 16.オプションを表示する証券または証書(金融商品取引法第2条第1項第19号で定めるものを いい、有価証券にかかるものに限ります。) 17.預託証券(金融商品取引法第2条第1項第20号で定めるものをいいます。) 18.外国法人が発行する譲渡性預金証書 19.指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の 受益証券に限ります。) 20.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託 の受益証券に表示されるべきもの 21.外国の者に対する権利で前号の有価証券の性質を有するもの なお、第1号の証券または証書、第12号ならびに第17号の証券または証書のうち第1号の証券ま たは証書の性質を有するものを以下「株式」といい、第2号から第6号までの証券および第12号な らびに第17号の証券または証書のうち第2号から第6号までの証券の性質を有するものを以下「公 社債」といい、第13号の証券および第14号の証券を以下「投資信託証券」といいます。 ② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる投資対象(金融商品取引法 第2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。)により 運用することを指図することができます。 1.預金 2.指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きま す。) 3.コール・ローン 4.手形割引市場において売買される手形 5.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第2項第1号で定めるもの 6.外国の者に対する権利で前号の権利の性質を有するもの ③ 第 1 項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、 委託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を、前項各号に掲げる投資対象によ り運用することの指図ができます。 ④ 委託者は、信託財産に属する全ての株式、新株予約権証券および新株引受権証券の時価総額 と、マザーファンドの信託財産に属する全ての株式、新株予約権証券および新株引受権証券の 時価総額のうち信託財産に属するとみなした額の合計額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 30 を超えることとなる投資の指図をしません。 ⑤ 委託者は、新たに新株引受権証券または新株予約権証券を取得(マザーファンドにおける取 得を含みます。)する指図を行う場合、当該取得時点において、信託財産に属する全ての新株 引受権証券および新株予約権証券(当該取得にかかるものを含みます。)の時価総額と、マザ ーファンドの信託財産に属する全ての新株引受権証券および新株予約権証券(当該取得にかか るものを含みます。)の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額の合計額が、信託財産 の純資産総額の 100 分の 20 を超えることとなる投資の指図をしません。 ⑥ 委託者は、信託財産に属する全ての投資信託証券(マザーファンドの受益証券を除きます。) の時価総額と、マザーファンドの信託財産に属する全ての当該投資信託証券の時価総額のうち 信託財産に属するとみなした額の合計額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超えること となる投資の指図をしません。 ⑦ 第4項において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受 益証券の時価総額に、マザーファンドの信託財産の純資産総額に占める全ての株式、新株予約 権証券および新株引受権証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。 ⑧ 第5項において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受 益証券の時価総額に、マザーファンドの信託財産の純資産総額に占める全ての新株引受権証券 および新株予約権証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。 ⑨ 第6項において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受 益証券の時価総額に、マザーファンドの信託財産の純資産総額に占める全ての投資信託証券の 時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。 (受託者の自己または利害関係人等との取引) 第 22 条の2 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法(兼営法 にて準用する場合を含みます。以下本条および第 34 条において同じ。)、投資信託及び投資法 人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図により、受託者、受託者の 利害関係人、第 34 条第1項に定める信託業務の委託先もしくはその利害関係人、または受託者 における他の信託財産との間で、第 21 条ならびに前条第1項および第2項に定める資産への投 資を、信託業法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない限り行うこと ができます。 ② 前項の取扱いは、第 26 条から第 28 条まで、第 30 条、第 32 条、および第 38 条から第 40 条 までにおける委託者の指図による取引についても同様とします。 (運用の基本方針) 第 23 条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針にしたがって、その指 図を行います。 (投資する株式等の範囲) 第 24 条 委託者が投資することを指図する株式、新株引受権証券および新株予約権証券は、取引所金 融商品市場(金融商品取引法第2条第 17 項に規定するものをいいます。以下同じ。)または外 国金融商品市場に上場されている株式の発行会社の発行するもの、および取引所金融商品市場ま たは外国金融商品市場に準ずる市場において取引されている株式の発行会社の発行するものと します。ただし、株主割当または社債権者割当により取得する株式、新株引受権証券および新株 予約権証券については、この限りではありません。 ② 前項の規定にかかわらず、上場予定または登録予定の株式、新株引受権証券および新株予約 権証券で目論見書等において上場または登録されることが確認できるものについては委託者が 投資することを指図することができるものとします。 (同一銘柄の株式への投資制限) 第 25 条 委託者は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の株式の時価総額とマザーファンドの 信託財産に属する当該株式の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額の合計額が、信託財 産の純資産総額の 100 分の 10 を超えることとなる投資の指図をしません。 ② 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額と マザーファンドの信託財産に属する当該新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額のう ち信託財産に属するとみなした額の合計額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超えるこ ととなる投資の指図をしません。 ③ 前2項において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受 益証券の時価総額に、マザーファンドの信託財産の純資産総額に占める当該株式、新株引受権 証券および新株予約権証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。 (信用取引の指図範囲) 第 26 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用取引により株券を売り付けることの 指図をすることができます。なお、当該売り付けの決済については、株券の引き渡しまたは買い 戻しにより行うことの指図をすることができるものとします。 ② 前項の信用取引の指図は、次の各号に掲げる有価証券の発行会社の発行する株券について行 うことができるものとし、かつ次の各号に掲げる株券数の合計数を超えないものとします。 1.信託財産に属する株券および新株引受権証書の権利行使により取得する株券 2.株式分割により取得する株券 3.有償増資により取得する株券 4.売り出しにより取得する株券 5.信託財産に属する転換社債の転換請求または転換社債型新株予約権付社債の新株予約権に より取得可能な株券。「転換社債型新株予約権付社債」とは、新株予約権付社債のうち、会 社法第 236 条第1項第3号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債 と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの、ま たは会社法施行前の旧商法第 341 条ノ3第1項第7号および第8号の定めがあるものをいい ます。(以下同じ。) 6.信託財産に属する新株引受権証券および新株引受権付社債券の新株引受権の行使、または 信託財産に属する新株予約権証券および新株予約権付社債券の新株予約権(前号に定めるも のを除きます。)の行使により取得可能な株券 (先物取引等の運用指図・目的・範囲) 第 27 条 委託者は、信託財産が運用対象とする有価証券の価格変動リスクを回避するため、および信 託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、取引所金融商品市場における有価証券先物 取引、有価証券指数等先物取引および有価証券オプション取引ならびに外国金融商品市場にお けるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をすることができます。なお、選択権取引は、 オプション取引に含めて取り扱うものとします。(以下同じ。) 1.先物取引の売建、コール・オプションの売付けおよびプット・オプションの買付けの指図 は、建玉の合計額が、ヘッジの対象とする有価証券(以下「ヘッジ対象有価証券」といいま す。)の時価総額の範囲内とします。 2.先物取引の買建、コール・オプションの買付けおよびプット・オプションの売付けの指図 は、建玉の合計額が、ヘッジ対象有価証券の組入可能額(組入ヘッジ対象有価証券を差し引 いた額)に信託財産が限月までに受け取る組入公社債および組入外国貸付債権信託受益証券 ならびに組入貸付債権信託受益権の利払金および償還金を加えた額を限度とし、かつ信託財 産が限月までに受け取る組入有価証券にかかる利払金および償還金等ならびに第 22 条第2 項各号に掲げる投資対象で運用している額の範囲内とします。 ② 委託者は、信託財産に属する資産の為替変動リスクを回避するためおよび信託財産に属する 資産の効率的な運用に資するため、取引所金融商品市場における通貨にかかる先物取引ならび に外国金融商品市場における通貨にかかる先物取引およびオプション取引を行うことの指図を することができます。 1.先物取引の売建、コール・オプションの売付けおよびプット・オプションの買付けの指図 は、建玉の合計額が、為替の売予約と合わせて、ヘッジ対象とする外貨建資産(外国通貨表 示の有価証券(以下「外貨建有価証券」といいます。)、預金その他の資産をいいます。以 下同じ。)の時価総額とマザーファンドの信託財産に属するヘッジ対象とする外貨建資産の うち信託財産に属するとみなした額(信託財産に属するマザーファンドの受益証券の時価総 額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占めるヘッジ対象とする外貨建資産の時価 総額の割合を乗じて得た額をいいます。)の合計額の範囲内とします。 2.先物取引の買建、コール・オプションの買付けおよびプット・オプションの売付けの指図 は、建玉の合計額が、為替の買予約と合わせて、外貨建有価証券の買付代金等実需の範囲内 とします。 ③ 委託者は、信託財産に属する資産の価格変動リスクを回避するためおよび信託財産に属する 資産の効率的な運用に資するため、取引所金融商品市場における金利にかかる先物取引および オプション取引ならびに外国金融商品市場におけるこれらの取引と類似の取引を行うことの指 図をすることができます。 1.先物取引の売建、コール・オプションの売付けおよびプット・オプションの買付けの指図 は、建玉の合計額が、ヘッジ対象とする金利商品(信託財産が受け取る組入有価証券の利払 金および償還金等ならびに第 22 条第 2 項各号に掲げる投資対象で運用されているものをい い、以下「ヘッジ対象金利商品」といいます。)の時価総額の範囲内とします。 2.先物取引の買建、コール・オプションの買付けおよびプット・オプションの売付けの指図 は、建玉の合計額が、信託財産が限月までに受け取る組入有価証券にかかる利払金および償 還金等ならびに第 22 条第 2 項各号に掲げる投資対象で運用している額(以下本号において 「余資投資対象運用額等」といいます。)の範囲内とします。ただしヘッジ対象金利商品が 外貨建で信託財産の外貨建資産組入可能額(約款上の組入可能額から保有外貨建資産の時価 総額を差し引いた額。以下同じ。)に信託財産が限月までに受け取る組入外貨建公社債およ び組入外国貸付債権信託受益証券ならびに組入外貨建貸付債権信託受益権の利払金および 償還金を加えた額が当該余資投資対象運用額等の額より少ない場合には外貨建資産組入可 能額に信託財産が限月までに受け取る組入外貨建有価証券にかかる利払金および償還金等 を加えた額を限度とします。 (スワップ取引の運用指図・目的・範囲) 第 28 条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用ならびに価格変動リスクおよび為替変動リ スクを回避するため、スワップ取引を行うことの指図をすることができます。 ② スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限が、原則として第 5 条に定める信託 期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なものに ついてはこの限りではありません。 ③ スワップ取引の指図にあたっては、信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の総額とマザ ーファンドの信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の額のうち信託財産に属するとみなし た額との合計額(以下本項において「スワップ取引の想定元本の合計額」といいます。)が、 信託財産の純資産総額を超えないものとします。なお、信託財産の一部解約等の事由により、 上記純資産総額が減少して、スワップ取引の想定元本の合計額が信託財産の純資産総額を超え ることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額に該当するスワップ取引の一部の 解約を指図するものとします。 ④ 前項においてマザーファンドの信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の総額のうち信託 財産に属するとみなした額とは、マザーファンドの信託財産にかかるスワップ取引の想定元本 の総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める信託財産に属するマザーファンドの 受益証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。 ⑤ スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出した価額で評 価するものとします。 ⑥ 委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたときは、 担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。 (同一銘柄の転換社債等への投資制限) 第 29 条 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の転換社債および転換社債型新株予約権付社債の時価 総額とマザーファンドの信託財産に属する当該転換社債および転換社債型新株予約権付社債 の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額の合計額が、信託財産の純資産総額の 100 分 の 10 を超えることとなる投資の指図をしません。 ② 前項において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受益 証券の時価総額に、マザーファンドの信託財産の純資産総額に占める当該転換社債および転換 社債型新株予約権付社債の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。 (有価証券の貸付の指図および範囲) 第 30 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する株式および公社債を次 の各号の範囲内で貸付けの指図をすることができます。 1.株式の貸付は、貸付時点において、貸付株式の時価合計額が、信託財産で保有する株式の 時価合計額を超えないものとします。 2.公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、信託財産で保有 する公社債の額面金額の合計額を超えないものとします。 ② 前項各号に定める限度額を超えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額 に相当する契約の一部の解約を指図するものとします。 ③ 委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行うもの とします。 (特別の場合の外貨建有価証券への投資) 第 31 条 外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必要と認めら れる場合には、制約されることがあります。 (外国為替予約の指図) 第 32 条 委託者は、信託財産に属する外貨建資産とマザーファンドの信託財産に属する外貨建資産の うち信託財産に属するとみなした額(信託財産に属するマザーファンドの受益証券の時価総額 にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める外貨建資産の時価総額の割合を乗じて得 た額をいいます。)との合計額について、当該外貨建資産のヘッジのため、外国為替の売買の 予約を指図することができます。 (外貨建資産の円換算および予約為替の評価) 第 33 条 信託財産に属する外貨建資産の円換算は、原則として、わが国における計算日の対顧客電信 売買相場の仲値によって計算します。 ② 前条に規定する予約為替の評価は、原則として、わが国における計算日の対顧客先物売買相 場の仲値によって計算します。 (信託業務の委託) 第 34 条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第 22 条第1項に定める 信託業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害関係 人を含みます。)を委託先として選定します。 1.委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと 2.委託先の委託業務にかかる実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認め られること 3.委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する等の管理を 行う体制が整備されていること 4.内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること ② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準に 適合していることを確認するものとします。 ③ 前2項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務または行為(それぞれ裁量性のない ものに限ります。)を、受託者および委託者が適当と認める者(受託者の利害関係人を含みま す。)に委託することができるものとします。 1.信託財産の保存にかかる業務 2.信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務 3.委託者のみの指図により信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のために必要な 行為にかかる業務 4.受託者が行う業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為 (有価証券の保管) 第 35 条 (削除) (混蔵寄託) 第 36 条 金融機関、金融商品取引業者のうち金融商品取引法第 28 条第 1 項に規定する第一種金融商品 取引業を行う者または外国の法令に準拠して設立された法人でこれに類するもの(以下、本条 において総称して「金融機関等」といいます。)から、売買代金および償還金等について円貨 で約定し円貨で決済する取引により取得した外国において発行された譲渡性預金証書または コマーシャル・ペーパーは、当該金融機関等が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関等 の名義で混蔵寄託できるものとします。 (信託財産の登記等および記載等の留保等) 第 37 条 信託財産に属する有価証券については、委託者または受託者が必要と認める場合のほか、信 託の表示および記載をしません。 ② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めるとき は、速やかに登記または登録をするものとします。 ③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、信託財産に 属する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法により分別して管理 するものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかにする方法により分別 して管理することがあります。 ④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、その 計算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。 (一部解約の請求および有価証券の売却等の指図) 第 38 条 委託者は、信託財産に属するマザーファンドの受益証券にかかる信託契約の一部解約の請求 ならびに信託財産に属する有価証券の売却等の指図ができます。 (再投資の指図) 第 39 条 委託者は、前条の規定による一部解約金ならびに有価証券等の売却の代金、有価証券にかか る償還金等、株式の清算分配金、有価証券等の利子等、株式の配当金およびその他の収入金を 再投資することの指図ができます。 (資金の借入れ) 第 40 条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支 払資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます。) を目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入 れ(コール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができます。なお、当該借入金 をもって有価証券等の運用は行わないものとします。 ② 一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から 信託財産で保有する有価証券の売却代金の受渡日までの間または受益者への解約代金支払開始 日から信託財産で保有する第 22 条第2項各号に掲げる投資対象の解約代金入金日までの間もし くは受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入金日まで の期間が 5 営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当該有価証券の売却代金、当 該投資対象の解約代金および有価証券等の償還金の合計額を限度とします。ただし、資金借入 額は借入れ指図を行う日における信託財産の純資産総額の 10%以内とします。 ③ 収益分配金の再投資にかかる借入期間は信託財産から収益分配金が支弁される日からその翌 営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。 ④ 借入金の利息は信託財産中より支弁します。 (損益の帰属) 第 41 条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属 します。 (受託者による資金の立替え) 第 42 条 信託財産に属する有価証券について、借替、転換、新株発行または株式割当がある場合で、 委託者の申出があるときは、受託者は資金の立替えをすることができます。 ② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、株式の清算分配金、有価証券等にかかる利子、 株式配当金およびその他の未収入金で信託終了日までにその金額を見積もり得るものがあると きは、受託者がこれを立て替えて信託財産に繰り入れることができます。 ③ 前2項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別に これを定めます。 (信託の計算期間) 第 43 条 この信託の計算期間は、原則として毎年 4 月 26 日から 10 月 25 日まで及び 10 月 26 日から翌 年 4 月 25 日までとします。ただし、第 1 計算期間は、平成 16 年 9 月 30 日から平成 17 年 4 月 25 日までとします。 ② 前項にかかわらず、前項の原則により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」とい います。)が休業日のとき、各計算期間終了日は、該当日の翌営業日とし、その翌日より次の 計算期間が開始されるものとします。 (信託財産に関する報告) 第 44 条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、信託財産に関する報告書を作成し、これを委託者 に提出します。 ② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、信託財産に関する報告書を作成し、これを委 託者に提出します。 (信託事務の諸費用) 第 45 条 信託財産に関する租税、信託事務の処理および信託財産の財務諸表の監査に要する諸費用な らびに受託者の立て替えた立替金の利息(以下「諸経費」といいます。)は受益者の負担とし、 信託財産中から支弁します。 ② 委託者は、前項の信託財産の財務諸表の監査に要する諸費用については、実費相当額の支弁 を受ける方法に代えて、信託財産の純資産総額に年 10,000 分の 2 の率を乗じて得た額(ただし、 年間 300 万円を上限とします。)を当該監査に要する諸費用とみなし、そのみなし額およびこ れにかかる消費税等に相当する金額の合計額の支弁を、毎計算期末および信託終了のとき信託 財産中から受けるものとします。本項に基づいて委託者が信託財産から支弁を受ける金額につ いては、計算期間を通じて毎日費用計上するものとします。 (信託報酬等の総額) 第 46 条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第 43 条に規定する計算期間を通じて毎日、信託財 産の純資産総額に年 10,000 分の 160 の率を乗じて得た金額とします。 ② 前項の信託報酬は、毎計算期間の終了日または信託終了の日の翌営業日以降、信託財産中か ら支弁するものとし、委託者および受託者間の配分方法は別に定めるものとします。 ③ 第1項の信託報酬に係る消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに信託財産中から 支弁します。 ④ 委託者は、主要投資対象とするマザーファンドの運用の指図に関する権限の委託を受けた者 が受ける報酬を、第 1 項に基づいて委託者が受ける報酬から毎計算期間の終了日または信託終 了の日の翌営業日以降支弁するものとし、その報酬額は、信託財産の純資産総額に年 10,000 分 の 50 の率を乗じて得た額とします。 (利益の処理方法) 第 47 条 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。 1.配当金、利子、貸付有価証券にかかる品貸料およびこれらに類する収益から支払利息を控 除した額(以下「配当等収益」といいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬に 係る消費税等に相当する金額を控除した後その残金を受益者に分配することができます。た だし、次期以降の分配金にあてるため、その一部を分配準備積立金として積み立てることが できます。 2.売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費およ び信託報酬および当該信託報酬に係る消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のある ときは、その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に分配することができます。ただ し、次期以降の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができます。 ② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰り越します。 (収益分配金、償還金および一部解約金の払い込みと支払いに関する受託者の免責) 第 48 条 受託者は、収益分配金については原則として毎計算期間終了日の翌営業日までに、償還金(信 託終了時における信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下同じ。)に ついては第 49 条第 3 項に規定する支払開始日までに、一部解約金については第 49 条第 4 項に 規定する支払日までに、その全額を委託者の指定する預金口座等に払い込みます。 ② 前項の規定により委託者の指定する預金口座等に収益分配金、償還金および一部解約金を払 い込んだ後は、受託者は、受益者に対する支払いにつき、その責に任じません。 (収益分配金、償還金および一部解約金の支払い) 第 49 条 収益分配金は、毎計算期間終了日後 1 ヵ月以内の委託者の指定する日から、毎計算期間の末 日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(当該収益分配金にか かる計算期間の末日以前において一部解約が行われた受益権にかかる受益者を除きます。また、 当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のた め委託者の指定する金融商品取引業者または登録金融機関の名義で記載または記録されてい る受益権については原則として取得申込者とします。)に支払います。なお、平成 19 年 1 月 4 日以降においても、第 50 条の規定する時効前の収益分配金にかかる収益分配金交付票は、な おその効力を有するものとし、当該収益分配金交付票と引き換えに受益者に支払います。 ② 前項の規定にかかわらず、別に定める契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者につい ては、受託者が委託者の指定する預金口座等に払い込むことにより、原則として、毎計算期間 終了日の翌営業日に、収益分配金が委託者の指定する金融商品取引業者および登録金融機関に 交付されます。この場合、委託者の指定する金融商品取引業者および登録金融機関は、受益者 に対し遅滞なく収益分配金の再投資にかかる受益権の取得の申込みに応じるものとします。当 該取得の申込みにより増加した受益権は、第 11 条第 3 項の規定にしたがい、振替口座簿に記載 または記録されます。 ③ 償還金は、信託終了日後1ヵ月以内の委託者の指定する日から、信託終了日において振替機 関の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行わ れた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得 申込代金支払前のため委託者の指定する金融商品取引業者または登録金融機関の名義で記載ま たは記録されている受益権については原則として取得申込者とします。)に支払います。なお、 当該受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対して委託者がこの信託の償還をする のと引き換えに、当該償還にかかる受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振 法の規定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われ ます。また、受益証券を保有している受益者に対しては、償還金は、信託終了日後1ヵ月以内 の委託者の指定する日から受益証券と引き換えに当該受益者に支払います。 ④ 一部解約金は、第 52 条第 1 項の受益者の請求を受け付けた日から起算して、原則として、5 営業日目から当該受益者に支払います。 ⑤ 前 2 項に規定する償還金および一部解約金の支払いは、委託者の指定する金融商品取引業者 および登録金融機関の営業所等において行うものとします。 ⑥ 収益分配金、償還金および一部解約金にかかる収益調整金は、原則として受益者毎の信託時 の受益権の価額等に応じて計算されるものとします。 ⑦ 前項に規定する収益調整金は、所得税法施行令第 27 条の規定によるものとし、各受益者毎の 信託時の受益権の価額と元本との差額をいい、原則として、追加信託のつど当該口数により加 重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。また、各受益者毎の信託時の受益権の 価額等とは、原則として、各受益者毎の信託時の受益権の価額をいい、追加信託のつど当該口 数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。 (収益分配金および償還金の時効) 第 50 条 受益者が、収益分配金については前条第 1 項に規定する支払開始日から 5 年間その支払いを 請求しないとき、ならびに信託終了による償還金について前条第 3 項に規定する支払開始日か ら 10 年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、委託者が受託者から交付を受け た金銭は、委託者に帰属します。 (受益権の買取り) 第 51 条 委託者の指定する金融商品取引業者および登録金融機関は、受益者の請求があるときは、委 託者の指定する金融商品取引業者および登録金融機関が定める単位をもってその受益権を買 い取ることができます。 ② 前項の場合、受益権の買取価額は、買取申込みを受け付けた日の翌営業日の基準価額から当 該買取りに関して当該買取りを行う委託者の指定する金融商品取引業者および登録金融機関に かかる源泉徴収税額に相当する金額を控除した額とします。 ③ 委託者の指定する金融商品取引業者および登録金融機関は、有価証券が取引される市場にお ける取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情があるときは、委託者との協議 に基づいて第1項による受益権の買取りを中止することができます。なお、受益権の買取りが 中止された場合には、受益者は買取中止以前に行った当日の買取請求を撤回できます。ただし、 受益者がその買取請求を撤回しない場合には、当該受益証券の買取価額は、買取中止を解除し た後の最初の基準価額の計算日に買取りを受け付けたものとして第2項の規定に準じて計算さ れた価額とします。 (一部解約) 第 52 条 受益者は、自己に帰属する受益権につき、委託者に、委託者の指定する金融商品取引業者お よび登録金融機関が定める単位をもって一部解約の実行を請求することができます。 ② 委託者は、前項の一部解約の実行の請求を受け付けた場合には、この信託契約の一部を解約 します。なお、前項の一部解約の実行の請求を行う受益者は、その口座が開設されている振替 機関等に対して当該受益者の請求にかかるこの信託契約の一部解約を委託者が行うのと引き換 えに、当該一部解約にかかる受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規 定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます。 ③ 前項の一部解約の価額は、一部解約の実行請求日の翌営業日の基準価額とします。 ④ 平成 19 年 1 月 4 日以降の信託契約の一部解約にかかる一部解約の実行の請求を受益者がする ときは、委託者の指定する金融商品取引業者または登録金融機関に対し、振替受益権をもって 行うものとします。ただし、平成 19 年 1 月 4 日以降に一部解約金が受益者に支払われることと なる一部解約の実行の請求で、平成 19 年 1 月4日前に行われる当該請求については、振替受益 権となることが確実な受益証券をもって行うものとします。 ⑤ 委託者は、有価証券が取引される市場における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむ を得ない事情(予測不可能な事態等が起きた際に、基準価額の計算が不能となった場合、計算 された基準価額の正確性に合理的な疑いがあると委託者が判断した場合等を含みます。)があ るときは、第 1 項による一部解約の実行の請求の受付けを中止することができます。なお、一 部解約の実行の請求の受付けが中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行った当日 の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、受益者がその一部解約の実行の請求を撤回 しない場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価 額の計算日に一部解約の実行の請求を受け付けたものとして第 3 項の規定に準じて計算された 価額とします。 (質権口記載または記録の受益権の取扱い) 第 52 条の 2 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配 金の支払い、一部解約の実行の請求の受付け、一部解約金および償還金の支払い等については、 この約款によるほか、民法その他の法令等にしたがって取り扱われます。 (信託契約の解約) 第 53 条 委託者は、信託期間中において、この信託契約を解約することが受益者のため有利であると 認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を 解約し、信託を終了させることができます。この場合において、委託者はあらかじめ、解約し ようとする旨を監督官庁に届け出ます。 ② 委託者は、信託契約締結日から 1 年経過後以降の信託財産の純資産総額が 20 億円を下回るこ ととなった場合には、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることが できます。この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け 出ます。 ③ 委託者は、前2項の事項について、あらかじめ、解約しようとする旨を公告し、かつ、その 旨を記載した書面をこの信託契約に係る知られたる受益者に対し交付します。ただし、この信 託契約に係る全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。 ④ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対し異議を述 べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。 ⑤ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を超 えるときは、第 1 項および第 2 項の信託契約の解約をしません。 ⑥ 委託者は、この信託契約の解約をしないこととしたときは、解約しない旨およびその理由を 公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。ただし、 全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。 ⑦ 第4項から前項までの規定は、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じてい る場合であって、第4項の一定の期間が一月を下らずにその公告および書面の交付を行うこと が困難な場合には適用しません。 (信託契約に関する監督官庁の命令) 第 54 条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたがい、 信託契約を解約し信託を終了させます。 ② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第 58 条の規 定にしたがいます。 (委託者の登録取消等に伴う取扱い) 第 55 条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、 委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。 ② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委 託会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第 58 条第4項に該当する場合を除き、当 該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。 (委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い) 第 56 条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関す る事業を譲渡することがあります。 ② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この信 託契約に関する事業を承継させることがあります。 (受託者の辞任および解任に伴う取扱い) 第 57 条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務に 背いた場合、その他重要な事由が生じたときは、委託者または受益者は、裁判所に受託者の解 任を請求することができます。受託者が辞任した場合、または裁判所が受託者を解任した場合、 委託者は、第 58 条の規定にしたがい、新受託者を選任します。 ② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了させ ます。 (信託約款の変更) 第 58 条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、 受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することができるものとし、あらかじめ変更しよう とする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。 ② 委託者は、前項の変更事項のうち、その内容が重大なものについて、あらかじめ、変更しよ うとする旨およびその内容を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面をこの信託約款に係 る知られたる受益者に対して交付します。ただし、この信託約款に係る全ての受益者に対して 書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。 ③ 前項の公告および書面には、受益者の異議のある者は一定の期間内に委託者に対し異議を述 べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。 ④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を超 えるときは、第 1 項の信託約款の変更をしません。 ⑤ 委託者は、当該信託約款の変更をしないこととしたときは、変更しない旨およびその理由を 公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。ただし、 全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。 (反対者の買取請求権) 第 59 条 第 53 条に規定する信託契約の解約または前条に規定する信託約款の変更を行う場合において、 第 53 条第 4 項または前条第 3 項の一定の期間内に委託者に対して異議を述べた受益者は、受 託者に対し、自己に帰属する受益権を信託財産をもって買取るべき旨を請求することができま す。 (公告) 第 60 条 委託者が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。 (信託約款に関する疑義の取扱い) 第 61 条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定めます。 (付則) 第 1 条 平成 18 年 12 月 29 日現在の約款第 11 条、第 12 条、第 14 条から第 20 条の規定および受益権 と読み替えられた受益証券に関する規定は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発 行する場合には、なおその効力を有するものとします。 上記条項により信託契約を締結します。 平成 16 年 9 月 30 日 委託者 JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 受託者 三菱UFJ信託銀行株式会社 親投資信託 JPMグローバルCBプラス・マザーファンド (適格機関投資家専用) 約 款 JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 運用の基本方針 約款第 19 条に基づき委託者の定める方針は、次のものとします。 1.基本方針 この投資信託は、安定した収益の確保および信託財産の着実な成長をはかることを目的として運 用を行います。 2.運用方法 (1) 投資対象 この投資信託は、世界の転換社債を中心に投資を行うとともに、世界の株式と国債にも投資を 行います。 また、スワップ取引(金融商品取引法施行前の旧投資信託及び投資法人に関する法律施行規則 第4条第5号に規定するものをいいます。以下同じ。)を行うことができます。 (2) 投資態度 ① 転換社債への投資にあたっては、投資地域分散を図りながら、原株(転換対象となる株式)の 株価見通し、転換社債の発行企業の信用力、転換社債の価格水準、株価との連動性等の転換社 債固有の要素を総合的に勘案し選定します。また、世界の株式および投資適格の国債にも投資 を行います。 ② 組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。 (3) 投資制限 ① 株式(新株引受権証券および新株予約権証券を含みます。)への投資割合は、信託財産の純 資産総額の 30%以下とします。 ② 新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総 額の 20%以下とします。 ③ 投資信託証券への投資は、信託財産の純資産総額の 5%以下とします。 ④ 同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 10%以下とします。 ⑤ 同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の 5%以下とします。 ⑥ 同一銘柄の転換社債および転換社債型新株予約権付社債への投資割合は、信託財産の純資産 総額の 10%以下とします。ここで「転換社債型新株予約権付社債」とは、新株予約権付社債 のうち、会社法第 236 条第1項第3号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であっ て当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にして いるもの、または会社法施行前の旧商法第 341 条ノ3第1項第7号および第8号の定めがあ るものをいいます。 ⑦ 外貨建資産への投資には、制限を設けません。 ⑧ 有価証券先物取引等は、約款第 24 条の範囲で行います。 ⑨ スワップ取引は、約款第 25 条の範囲で行います。 親投資信託 JPMグローバルCBプラス・マザーファンド (適格機関投資家専用) 約 款 (信託の種類、委託者および受託者) 第1条 この信託は、その受益権を他の投資信託の受託者に取得させることを目的とする証券投資信 託であり、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社を委託者とし、三菱UFJ信託銀 行株式会社を受託者とします。 ② この信託は、信託財産に属する財産についての対抗要件に関する事項を除き、信託法の施行 に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成 18 年法律第 109 号)による改正前の信託法(大 正 11 年法律第 62 号)(以下「旧信託法」といいます。)の適用を受けます。 (信託事務の委託) 第2条 受託者は、旧信託法第 26 条第1項に基づく信託事務の委任として、信託事務の処理の一部 について、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律(以下「兼営法」といいます。)第1条 第1項の規定による信託業務の兼営の認可を受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(兼営 法にて準用する信託業法第 29 条第2項第1号に規定する利害関係人をいいます。以下同じ。) を含みます。)と信託契約を締結し、これを委託することができます。 ② 前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じること がない場合に行うものとします。 (信託の目的および金額) 第3条 委託者は、金 1,000 億円を上限として、受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者 はこれを引き受けます。 (信託金の限度額) 第4条 委託者は、受託者と合意のうえ、金 1,000 億円を上限として信託金を追加することができる ものとし、追加信託が行われたときは、受託者はその引き受けを証する書面を委託者に交付し ます。 ② 委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変更することができます。 (信託期間) 第5条 この信託の期間は、信託契約締結日から第 48 条第 1 項および第 2 項、第 49 条第 1 項、第 50 条第 1 項および第 52 条第 2 項の規定による信託契約解約の日までとします。 (受益証券の取得申込みの勧誘の方法) 第6条 この信託にかかる受益証券の取得申込みの勧誘は、投資信託及び投資法人に関する法律第4 条第2項第 12 号で定める適格機関投資家私募により行われます。 (受益者) 第7条 この信託の元本および収益の受益者は、この信託の受益証券を投資対象とするJPモルガ ン・アセット・マネジメント株式会社の追加型証券投資信託の受託者である信託業務を営む銀 行とします。 (受益権の分割および再分割) 第8条 委託者は、第 3 条の規定による受益権については 1,000 億口を上限として、追加信託によっ て生じた受益権については、これを追加信託のつど第 9 条第1項の追加口数に、それぞれ均等 に分割します。 ② 委託者は、受託者と協議のうえ、一定日現在の受益権を均等に再分割できます。 (追加信託金の計算方法) 第9条 追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の信託財産に属する資産(受入担保金代用有価 証券を除きます。)を法令および社団法人投資信託協会規則に従って時価評価して得た信託財 産の資産総額から負債総額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を受益権総口 数で除した金額に、当該追加信託にかかる受益権の口数を乗じた額とします。 (信託日時の異なる受益権の内容) 第10条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません。 (受益証券の発行および種類) 第11条 委託者は、第 8 条の規定により分割された受益権を表示する無記名式の受益証券を発行しま す。 ② 本受益証券には、「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」 という名称を付します。 ③ 委託者が発行する受益証券は、1 口の整数倍の口数を表示した受益証券とします。 ④ 受益者は当該受益証券を他に譲渡することはできません。 (受益証券の発行についての受託者の認証) 第12条 委託者は、前条第 1 項の規定により受益証券を発行するときは、その発行する受益証券がこ の信託約款に適合する旨の受託者の認証を受けなければなりません。 ② 前項の認証は、受託者の代表取締役がその旨を受益証券に記載し記名捺印することによって 行います。 (受益証券の記名式への変更) 第13条 受益証券の取得申込者は、取得申込時において、委託者に受益証券を記名式とするよう請求 するものとします。また、当該請求により記名式となった受益証券を無記名式とする請求をす ることはできません。 (記名式の受益証券の再交付) 第14条 委託者は、記名式の受益証券を喪失した受益者が、委託者の定める手続によって再交付を請 求したときは、記名式の受益証券を再交付します。 (受益証券を毀損した場合などの再交付) 第15条 受益証券を毀損または汚損した受益者が、受益証券を添え、委託者の定める手続により再交 付を請求したときは、委託者は、受益証券を再交付します。ただし、真偽を鑑別しがたいとき は、前条の規定を準用します。 (受益証券の再交付の費用) 第16条 委託者は、受益証券を再交付するときは、受益者に対して実費を請求することができます。 (投資の対象とする資産の種類) 第17条 この信託において投資の対象とする資産の種類は、次に掲げるものとします。 1. 次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律第 2 条第 1 項 で定めるものをいいます。以下同じ。) イ. 有価証券 ロ.デリバティブ取引(金融商品取引法第2条第20項に規定するものをいい、次に掲げるも のに限ります。)にかかる権利 (1)有価証券指数等先物取引(金融商品取引法施行前の旧証券取引法(以下「旧証取法」 といいます。)第2条第21項に定める有価証券指数等先物取引をいいます。以下同じ。) にかかる権利 (2)有価証券オプション取引(旧証取法第2条第22項に定める有価証券オプション取引をい います。以下同じ。)にかかる権利 (3)外国市場証券先物取引(旧証取法第2条第23項に定める外国市場証券先物取引をいいま す。)にかかる権利 (4)有価証券店頭指数等先渡取引(旧証取法第2条第25項に定める有価証券店頭指数等先渡 取引をいいます。)にかかる権利 (5)有価証券店頭オプション取引(旧証取法第2条第26項に定める有価証券店頭オプション 取引をいいます。)にかかる権利 (6)有価証券店頭指数等スワップ取引(旧証取法第2条第27項に定める有価証券店頭指数等 スワップ取引をいいます。)にかかる権利 (7)金融先物取引(金融商品取引法施行前の旧金融先物取引法第2条第1項に定める金融先 物取引をいいます。)にかかる権利 (8)スワップ取引(金融商品取引法施行前の旧投資信託及び投資法人に関する法律施行規 則第4条第5号に規定するものをいいます。以下同じ。)にかかる権利 (9)外国金融商品市場(金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定するものをいいます。 以下同じ。)において行われる有価証券先物取引(旧証取法第2条第20項に定める有価 証券先物取引をいいます。以下同じ。)と類似の取引にかかる権利 ハ.金銭債権(イ、ロ、ニに掲げるものを除きます。) ニ.約束手形(イに掲げるものを除きます。) 2. 為替手形 (運用の指図範囲等) 第18条 委託者(第 20 条に規定する委託者から委託を受けた者を含みます。以下、第 19 条、第 21 条から第 27 条まで、第 29 条、第 31 条第3項第3号、第 35 条から第 36 条までについて同じ。) は、信託金を、前条の資産のうち主として次の有価証券(金融商品取引法第2条第2項の規定 により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。以下本項において同じ。)に 投資することを指図します。 1.株券または新株引受権証書 2.国債証券 3.地方債証券 4.特別の法律により法人の発行する債券 5.社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分 離型新株引受権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。) 6.特定目的会社に係る特定社債券(金融商品取引法第2条第1項第4号で定めるもの をいいます。) 7.特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(金融商品取引法第2条第1 項第6号で定めるものをいいます。) 8.協同組織金融機関に係る優先出資証券(金融商品取引法第2条第1項第7号で定め るものをいいます。) 9.特定目的会社に係る優先出資証券(金融商品取引法第2条第1項第8号で定めるも のをいいます。) 10.コマ−シャル・ペ−パ− 11.新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券の性質を有するも のを含みます。)および新株予約権証券 12.外国または外国の者の発行する証券または証書で、前各号の証券または証書の性 質を有するもの 13.投資信託または外国投資信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第 10 号で 定めるものをいいます。) 14.投資証券または外国投資証券(金融商品取引法第2条第1項第 11 号で定めるもの をいいます。) 15.外国貸付債権信託受益証券(金融商品取引法第2条第1項第 18 号で定めるものを いいます。) 16.オプションを表示する証券または証書(金融商品取引法第2条第1項第 19 号で定 めるものをいい、有価証券にかかるものに限ります。) 17.預託証券(金融商品取引法第2条第1項第 20 号で定めるものをいいます。) 18.外国法人が発行する譲渡性預金証書 19. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第 14 号で定める受益証券 発行信託の受益証券に限ります。) 20.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第1項第 14 号で定める受益証 券発行信託の受益証券に表示されるべきもの 21.外国の者に対する権利で前号の有価証券の性質を有するもの なお、第 1 号の証券または証書、第 12 号ならびに第 17 号の証券または証書のうち第 1 号の証券または証書の性質を有するものを以下「株式」といい、第 2 号から第 6 号までの 証券および第 12 号ならびに第 17 号の証券または証書のうち第 2 号から第 6 号までの証券 の性質を有するものを以下「公社債」といい、第 13 号の証券および第 14 号の証券を以下 「投資信託証券」といいます。 ② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる投資対象(金融商品取引法 第2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。)により 運用することを指図することができます。 1. 預金 2. 指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第 14 号に規定する受益証券発行信託を除 きます。) 3. コ−ル・ロ−ン 4. 手形割引市場において売買される手形 5. 貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第2項第1号で定めるもの 6. 外国の者に対する権利で前号の権利の性質を有するもの ③ 第1項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、 委託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を、前項各号に掲げる投資対象によ り運用することの指図ができます。 ④ 委託者は、信託財産に属する株式、新株予約権証券および新株引受権証券の時価総額が、信 託財産の純資産総額の 100 分の 30 を超えることとなる投資の指図をしません。 ⑤ 委託者は、取得時において信託財産に属する新株引受権証券および新株予約権証券の時価総 額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 20 を超えることとなる投資の指図をしません。 ⑥ 委託者は、信託財産に属する投資信託証券の時価総額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超えることとなる投資の指図をしません。 (受託者の自己または利害関係人等との取引) 第 18 条の2 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法(兼営 法にて準用する場合を含みます。以下本条および第 31 条において同じ。)、投資信託及び投 資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図により、受託者、受 託者の利害関係人、第 31 条第1項に定める信託業務の委託先もしくはその利害関係人、また は受託者における他の信託財産との間で、第 17 条ならびに前条第1項および第2項に定める 資産への投資を、信託業法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない 限り行うことができます。 ② 前項の取扱いは、第 23 条から第 25 条まで、第 27 条、第 29 条、第 35 条および第 36 条にお ける委託者の指図による取引についても同様とします。 (運用の基本方針) 第19条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針にしたがって、その指 図を行います。 (運用の権限委託) 第20条 委託者は、運用の指図に関する権限を次の者に委託します。 JP モルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッド 125 London Wall, London, EC2Y 5AJ, United Kingdom ② 前項の委託を受けた者が受ける報酬は、この信託を投資対象とするJPMグローバルCBプ ラスの委託者が当該信託から受ける報酬より、毎計算期末および信託終了のとき支弁するもの とし、その報酬額は、当該信託の信託財産の純資産総額に年 10,000 分の 50 の率を乗じて得た 額とします。 ③ 第 1 項の規定にかかわらず、第 1 項により委託を受けた者が、法律に違反した場合、信託契 約に違反した場合、信託財産に重大な損失を生ぜしめた場合等において、委託者は、運用の指 図に関する権限の委託を中止または委託の内容を変更することができます。 (投資する株式等の範囲) 第21条 委託者が投資することを指図する株式、新株引受権証券および新株予約権証券は、取引所金 融商品市場(金融商品取引法第2条第 17 項に規定するものをいいます。以下同じ。)または 外国金融商品市場に上場されている株式の発行会社の発行するもの、および取引所金融商品市 場または外国金融商品市場に準ずる市場において取引されている株式の発行会社の発行する ものとします。ただし、株主割当または社債権者割当により取得する株式、新株引受権証券お よび新株予約権証券については、この限りではありません。 ② 前項の規定にかかわらず、上場予定または登録予定の株式、新株引受権証券および新株予約 権証券で目論見書等において上場または登録されることが確認できるものについては委託者 が投資することを指図することができるものとします。 (同一銘柄の株式への投資制限) 第22条 委託者は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の株式の時価総額が、信託財産の純資 産総額の 100 分の 10 を超えることとなる投資の指図をしません。 ② 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額が、 信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超えることとなる投資の指図をしません。 (信用取引の指図範囲) 第23条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用取引により株券を売り付けることの 指図をすることができます。なお、当該売り付けの決済については、株券の引き渡しまたは買 い戻しにより行うことの指図をすることができるものとします。 ② 前項の信用取引の指図は、次の各号に掲げる有価証券の発行会社の発行する株券について行 うことができるものとし、かつ次の各号に掲げる株券数の合計数を超えないものとします。 1.信託財産に属する株券および新株引受権証書の権利行使により取得する株券 2.株式分割により取得する株券 3.有償増資により取得する株券 4.売り出しにより取得する株券 5.信託財産に属する転換社債の転換請求または転換社債型新株予約権付社債の新株予約 権により取得可能な株券。「転換社債型新株予約権付社債」とは、新株予約権付社債の うち、会社法第 236 条第1項第3号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であ って当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確に しているもの、または会社法施行前の旧商法第 341 条ノ3第1項第7号および第8号の 定めがあるものをいいます。(以下同じ。) 6.信託財産に属する新株引受権証券および新株引受権付社債券の新株引受権の行使、ま たは信託財産に属する新株予約権証券および新株予約権付社債券の新株予約権(前号に 定めるものを除きます。)の行使により取得可能な株券 (先物取引等の運用指図・目的・範囲) 第24条 委託者は、信託財産が運用対象とする有価証券の価格変動リスクを回避するため、および信 託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、取引所金融商品市場における有価証券先物 取引、有価証券指数等先物取引および有価証券オプション取引ならびに外国金融商品市場にお けるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をすることができます。なお、選択権取引は、 オプション取引に含めて取り扱うものとします。(以下同じ。) 1.先物取引の売建、コール・オプションの売付けおよびプット・オプションの買付けの 指図は、建玉の合計額が、ヘッジの対象とする有価証券(以下「ヘッジ対象有価証券」 といいます。)の時価総額の範囲内とします。 2.先物取引の買建、コール・オプションの買付けおよびプット・オプションの売付けの 指図は、建玉の合計額が、ヘッジ対象有価証券の組入可能額(組入ヘッジ対象有価証券 を差し引いた額)に信託財産が限月までに受け取る組入公社債および組入外国貸付債権 信託受益証券ならびに組入貸付債権信託受益権の利払金および償還金を加えた額を限度 とし、かつ信託財産が限月までに受け取る組入有価証券にかかる利払金および償還金等 ならびに第 18 条第 2 項各号に掲げる投資対象で運用している額の範囲内とします。 ② 委託者は、信託財産に属する資産の為替変動リスクを回避するためおよび信託財産に属する 資産の効率的な運用に資するため、取引所金融商品市場における通貨にかかる先物取引なら びに外国金融商品市場における通貨にかかる先物取引およびオプション取引を行うことの 指図をすることができます。 1.先物取引の売建、コール・オプションの売付けおよびプット・オプションの買付けの 指図は、建玉の合計額が、為替の売予約と合わせて、ヘッジ対象とする外貨建資産(外 国通貨表示の有価証券(以下「外貨建有価証券」といいます。)、預金その他の資産を いいます。以下同じ。)の時価総額の範囲内とします。 2.先物取引の買建、コール・オプションの買付けおよびプット・オプションの売付けの 指図は、建玉の合計額が、為替の買予約と合わせて、外貨建有価証券の買付代金等実需 の範囲内とします。 ③ 委託者は、信託財産に属する資産の価格変動リスクを回避するためおよび信託財産に属する 資産の効率的な運用に資するため、取引所金融商品市場における金利にかかる先物取引およ びオプション取引ならびに外国金融商品市場におけるこれらの取引と類似の取引を行うこ との指図をすることができます。 1.先物取引の売建、コール・オプションの売付けおよびプット・オプションの買付けの 指図は、建玉の合計額が、ヘッジ対象とする金利商品(信託財産が受け取る組入有価証 券の利払金および償還金等ならびに第 18 条第 2 項各号に掲げる投資対象で運用されてい るものをいい、以下「ヘッジ対象金利商品」といいます。)の時価総額の範囲内としま す。 2.先物取引の買建、コール・オプションの買付けおよびプット・オプションの売付けの 指図は、建玉の合計額が、信託財産が限月までに受け取る組入有価証券にかかる利払金 および償還金等ならびに第 18 条第 2 項各号に掲げる投資対象で運用している額(以下本 号において「余資投資対象運用額等」といいます。)の範囲内とします。ただしヘッジ 対象金利商品が外貨建で信託財産の外貨建資産組入可能額(約款上の組入可能額から保 有外貨建資産の時価総額を差し引いた額。以下同じ。)に信託財産が限月までに受け取 る組入外貨建公社債および組入外国貸付債権信託受益証券ならびに組入外貨建貸付債権 信託受益権の利払金および償還金を加えた額が当該余資投資対象運用額等の額より少な い場合には外貨建資産組入可能額に信託財産が限月までに受け取る組入外貨建有価証券 にかかる利払金および償還金等を加えた額を限度とします。 (スワップ取引の運用指図・目的・範囲) 第25条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用ならびに価格変動リスクおよび為替変動リ スクを回避するため、スワップ取引を行うことの指図をすることができます。 ② スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限が、原則として第 5 条に定める信託 期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なものに ついてはこの限りではありません。 ③ スワップ取引の指図にあたっては、当該信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の合計額 が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。なお、信託財産の一部解約等の事由によ り、上記純資産総額が減少して、スワップ取引の想定元本の合計額が信託財産の純資産総額を 超えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額に該当するスワップ取引の一 部の解約を指図するものとします。 ④ スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出した価額で評 価するものとします。 ⑤ 委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたときは、 担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。 (同一銘柄の転換社債等への投資制限) 第26条 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の転換社債および転換社債型新株予約権付社債の時価 総額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 10 を超えることとなる投資の指図をしません。 (有価証券の貸付の指図および範囲) 第27条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する株式および公社債を次 の各号の範囲内で貸付けの指図をすることができます。 1.株式の貸付は、貸付時点において、貸付株式の時価合計額が、信託財産で保有する株 式の時価合計額を超えないものとします。 2.公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、信託財産で 保有する公社債の額面金額の合計額を超えないものとします。 ② 前項各号に定める限度額を超えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額 に相当する契約の一部の解約を指図するものとします。 ③ 委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行うもの とします。 (特別の場合の外貨建有価証券への投資制限) 第28条 外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必要と認めら れる場合には、制約されることがあります。 (外国為替予約の指図) 第29条 委託者は、信託財産に属する外貨建資産について、当該外貨建資産のヘッジのため、外国為 替の売買の予約を指図することができます。 (外貨建資産の円換算および予約為替の評価) 第30条 信託財産に属する外貨建資産の円換算は、原則として、わが国における計算日の対顧客電信 売買相場の仲値によって計算します。 ② 前条に規定する予約為替の評価は、原則として、わが国における計算日の対顧客先物売買相 場の仲値によって計算します。 (信託業務の委託) 第31条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第 22 条第 1 項に定める 信託業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害関係 人を含みます。)を委託先として選定します。 1.委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと 2.委託先の委託業務にかかる実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認めら れること 3.委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する等の管理を 行う体制が整備されていること 4.内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること ② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準に 適合していることを確認するものとします。 ③ 前2項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務または行為(それぞれ裁量性のない ものに限ります。)を、受託者および委託者が適当と認める者(受託者の利害関係人を含みま す。)に委託することができるものとします。 1.信託財産の保存にかかる業務 2.信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務 3.委託者のみの指図により信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のために必要な 行為にかかる業務 4.受託者が行う業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為 (有価証券の保管) 第32条 (削除) (混蔵寄託) 第33条 受託者は、売買代金および償還金等について円貨で約定し円貨で決済する取引により、金融 機関、金融商品取引業者のうち金融商品取引法第 28 条第1項に規定する第一種金融商品取引 業を行う者または外国の法令に準拠して設立された法人でこれに類するもの(以下、本条にお いて総称して「金融機関等」といいます。)から取得した、外国において発行された譲渡性預 金証書またはコマーシャル・ペーパーは、当該金融機関等が保管契約を締結した保管機関に当 該金融機関等の名義で混蔵寄託できるものとします。 (信託財産の登記等および記載等の留保等) 第34条 信託の登記または登録をすることができる信託財産については、信託の登記または登録をす ることとします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保することがあ ります。 ② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めるとき は、速やかに登記または登録をするものとします。 ③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、信託財産に 属する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法により分別して管理 するものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかにする方法により分別 して管理することがあります。 ④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、その 計算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。 (有価証券の売却等の指図) 第35条 委託者は、信託財産に属する有価証券の売却等の指図ができます。 (再投資の指図) 第36条 委託者は、前条の規定による売却代金、有価証券にかかる償還金等、株式の清算分配金、有 価証券にかかる利子等、株式の配当金およびその他の収入金を再投資することの指図ができま す。 (損益の帰属) 第37条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属 します。 (受託者による資金の立替え) 第38条 信託財産に属する有価証券について、借替、転換、新株発行または株式割当がある場合で、 委託者の申出があるときは、受託者は資金の立替えをすることができます。 ② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、株式の清算分配金、有価証券等にかかる利子、 株式の配当金およびその他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積もり得るものがあ るときは、受託者がこれを立て替えて信託財産に繰り入れることができます。 ③ 前 2 項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別に これを定めます。 (信託の計算期間) 第39条 この信託の計算期間は、原則として毎年 4 月 26 日から翌年の 4 月 25 日までとします。ただ し、第 1 計算期間は、平成 16 年 9 月 30 日から平成 17 年 4 月 25 日までとします。 ② 前項にかかわらず、前項の原則により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」とい います。)が休業日のとき、各計算期間終了日は、該当日の翌営業日とし、その翌日より次の 計算期間が開始されるものとします。 (信託財産に関する報告) 第40条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、信託財産に関する報告書を作成し、これを委託者 に提出します。 ② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、信託財産に関する報告書を作成し、これを委 託者に提出します。 (信託事務の諸費用) 第41条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託者の立て替えた立替金の 利息(以下「諸経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。 (信託報酬) 第42条 委託者および受託者は、この信託契約に関し信託報酬を収受しません。 (利益の留保) 第43条 信託財産から生ずる利益は、信託終了時まで信託財産に留保し、期中には分配を行いません。 (追加信託金および一部解約金の計理処理) 第44条 追加信託金または信託契約の一部解約金は、当該金額と元本に相当する金額との差額を、追 加信託にあっては追加信託差金、信託契約の一部解約にあっては解約差金として処理します。 (償還金の委託者への交付と支払いに関する受託者の免責) 第45条 受託者は、信託が終了したときは、償還金(信託終了時における信託財産の純資産総額を受 益権口数で除した額をいいます。以下同じ。)の全額を委託者に交付します。 ② 前項の規定により委託者に償還金を交付した後は、受託者は、受益者に対する支払いにつき、 その責に任じません。 (償還金の支払い) 第46条 委託者は、受託者より償還金の交付を受けた後、受益証券と引換えに当該償還金を受益者に 支払います。 (一部解約) 第47条 委託者は、受益者の請求があった場合には、信託の一部を解約します。 ② 解約金は、一部解約を行う日の前営業日の信託財産の純資産総額を受益権総口数で除した金 額に、当該一部解約にかかる受益権の口数を乗じた額とします。 (信託契約の解約) 第48条 委託者は、信託期間中においてこの信託契約を解約することが受益者のため有利であると認 めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を解 約し、信託を終了させることができます。この場合において、委託者はあらかじめ、解約しよ うとする旨を監督官庁に届け出ます。 ② 委託者は、この信託の受益証券を投資対象とすることを信託約款において定める全ての証券 投資信託がその信託を終了させることとなる場合には、この信託契約を解約し、信託を終了さ せます。この場合において、委託者はあらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ま す。 ③ 委託者は、前 2 項の事項について、あらかじめ解約しようとする旨を公告し、かつその旨を 記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。ただし、この信託契約に係るすべての 受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。 ④ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対して異議を 述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。 ⑤ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を 超えるときは、第 1 項の信託契約の解約を行いません。 ⑥ 委託者は、この信託契約の解約を行わないこととしたときは、解約しない旨およびその理由 を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。た だし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告は行いません。 ⑦ 第 4 項から前項までの規定は、第 2 項の規定に基づいてこの信託契約を解約する場合には、 適用しません。 (信託契約に関する監督官庁の命令) 第49条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたがい、 信託契約を解約し信託を終了させます。 ② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第 53 条の 規定に従います。 (委託者の登録取消等に伴う取扱い) 第50条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、 委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。 ② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委 託会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第 53 条第 4 項に該当する場合を除き、 当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。 (委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い) 第51条 委託者は、事業の全部又は一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関する 事業を譲渡することがあります。 ② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この 信託契約に関する事業を承継させることがあります。 (受託者の辞任および解任に伴う取扱い) 第52条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務に 背いた場合、その他重要な事由が生じたときは、委託者または受益者は、裁判所に受託者の解 任を請求することができます。受託者が辞任した場合、または裁判所が受託者を解任した場合、 委託者は、第 53 条の規定に従い、新受託者を選任します。 ② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了さ せます。 (信託約款の変更) 第53条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、 受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することが出来るものとし、あらかじめ、変更しよ うとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。 ② 委託者は、前項の変更事項のうち、その内容が重大なものについて、あらかじめ変更しよ うとする旨およびその内容を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面をこの信託約款に 係る知られたる受益者に対して交付します。ただし、この信託約款に係るすべての受益者に 対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。 ③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託者に対して異議 を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。 ④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一 を超えるときは、第 1 項の信託約款の変更をしません。 ⑤ 委託者は、当該信託約款の変更をしないこととしたときは、変更しない旨およびその理由 を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。た だし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告は行いません。 (反対者の買取請求権) 第54条 第 48 条に規定する信託契約の解約または前条に規定する信託約款の変更を行う場合におい て、第 48 条第 4 項または前条第 3 項の一定の期間内に委託者に対して異議を述べた受益者は 受託者に対し、自己の有する受益証券を、信託財産をもって買取るべき旨を請求することがで きます。 (利益相反のおそれがある場合の受益者への書面交付) 第55条 委託者は、投資信託及び投資法人に関する法律第 13 条第 1 項に定める書面を交付しません。 (運用報告書) 第56条 委託者は、投資信託及び投資法人に関する法律第 14 条第 1 項に定める運用報告書を交付し ません。 (公告) 第57条 委託者が行う公告は、日本経済新聞に掲載します。 (信託約款に関する疑義の取扱い) 第58条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定めます。 上記条項により信託契約を締結します。 平成 16 年 9 月 30 日 委託者 JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 受託者 三菱UFJ信託銀行株式会社 JPMグローバルCBプラス 追加型投信/内外/資産複合/自動けいぞく投資可能 投資信託説明書(請求目論見書)2009.7 設定・運用は JPモルガン・アセット・マネジメント JPMグローバルCBプラス 請求目論見書 (訂正事項分) 2010 年1月 22 日 JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 JPMグローバルCBプラスの受益権の募集については、委託会社は、金融商品取引法(昭和 23 年法 第 25 号)(以下「金融商品取引法」といいます。)第5条の規定により有価証券届出書を平成 21 年7 月 24 日に関東財務局長に提出しており、その届出の効力は平成 21 年7月 25 日に生じております。ま た、同法第7条の規定により有価証券届出書の訂正届出書を平成 22 年1月 22 日に関東財務局長に提出 しております。 Ⅰ.請求目論見書の訂正理由 請求目論見書の記載事項のうち、訂正すべき事項がありますので、これを訂正するものです。 Ⅱ.訂正事項 訂正後および追加事項のみを表記する場合があります。 第三部 ファンドの詳細情報 第2 手続等 1 申込手続等 ⑤ 受付時間 原則として午後3時までとします。ただし、販売会社によっては受付時間が異なる場合があ ります。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。 ⑦ 申込取扱場所 申込期間中、販売会社において申込みを取扱います。 販売会社に関しては、下記の照会先までお問い合わせください。 照会先: JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 TEL:03−6736−2350 (受付時間は営業日の午前9時∼午後5時) HP アドレス:http://www.jpmorganasset.co.jp 2 換金手続等 ⑤ 受付時間 原則として午後3時までとします。ただし、販売会社によっては受付時間が異なる場合があ ります。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。 第3 管理及び運営 1 資産管理等の概要 (1) 資産の評価 (略) 販売会社に関しては、下記の照会先までお問い合わせください。 照会先: JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 TEL:03−6736−2350 (受付時間は営業日の午前9時∼午後5時) HP アドレス:http://www.jpmorganasset.co.jp 第4 ファンドの経理状況 1.当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省令第 59 号)並びに同規則第2条の2の規定により、第9期計算期間(平成 20 年 10 月 28 日から平成 21 年4月 27 日まで)については、改正前の「投資信託財産の計算に関する規 則」(平成 12 年総理府令第 133 号)に基づき作成しており、第 10 期計算期間(平成 21 年4月 28 日から平成 21 年 10 月 26 日まで)については、改正後の「投資信託財産の計算に関する規 則」(平成 12 年総理府令第 133 号)に基づき作成しております。 なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。 2.当ファンドの計算期間は6ヵ月であるため、財務諸表は6ヵ月毎に作成しております。 3.当ファンドは、金融商品取引法第 193 条の2第1項の規定に基づき、第9期計算期間(平成 20 年 10 月 28 日から平成 21 年4月 27 日まで)及び第 10 期計算期間(平成 21 年4月 28 日から 平成 21 年 10 月 26 日まで)の財務諸表について、あらた監査法人による監査を受けております。 1 財務諸表 JPMグローバルCBプラス (1)貸借対照表 (単位:円) 区分 第9期 第10期 注記 (平成21年4月27日現在) (平成21年10月26日現在) 番号 金額 金額 資産の部 流動資産 親投資信託受益証券 3,016,599,137 3,397,720,381 派生商品評価勘定 8,471,929 − 未収入金 1,795,008 − 流動資産合計 3,026,866,074 3,397,720,381 資産合計 3,026,866,074 3,397,720,381 13,739,699 23,672,528 6,281,930 − 11,081,414 10,785,089 未払解約金 1,795,008 − 未払受託者報酬 1,435,978 1,642,237 未払委託者報酬 21,539,574 24,633,524 その他未払費用 287,135 328,392 流動負債合計 56,160,738 61,061,770 負債合計 56,160,738 61,061,770 ※1 3,701,432,851 3,626,438,567 ※2 △730,727,515 △289,779,956 25,534,173 39,668,080 元本等合計 2,970,705,336 3,336,658,611 純資産合計 2,970,705,336 3,336,658,611 負債純資産合計 3,026,866,074 3,397,720,381 負債の部 流動負債 派生商品評価勘定 未払金 未払収益分配金 純資産の部 元本等 元本 剰余金 期末剰余金又は期末欠損金(△) (分配準備積立金) (2)損益及び剰余金計算書 (単位:円) 区分 注記 (自 番号 至 第9期 平成20年10月28日 平成21年4月27日) 金額 (自 至 第10期 平成21年4月28日 平成21年10月26日) 金額 営業収益 有価証券売買等損益 307,741,348 456,436,447 為替差損益 10,003,154 8,983,842 営業収益合計 317,744,502 465,420,289 1,435,978 1,642,237 21,539,574 24,633,524 その他費用 287,135 328,392 営業費用合計 23,262,687 26,604,153 営業利益 294,481,815 438,816,136 経常利益 294,481,815 438,816,136 当期純利益 294,481,815 438,816,136 4,915,002 16,538,622 △988,109,827 △730,727,515 42,441,333 59,240,665 42,441,333 59,240,665 63,544,420 29,785,531 63,544,420 29,785,531 11,081,414 10,785,089 △730,727,515 △289,779,956 営業費用 受託者報酬 委託者報酬 ※1 一部解約に伴う当期純利益金額の分配 額 期首剰余金又は期首欠損金(△) 剰余金増加額又は欠損金減少額 当期一部解約に伴う剰余金増加額又 は欠損金減少額 剰余金減少額又は欠損金増加額 当期追加信託に伴う剰余金減少額又 は欠損金増加額 分配金 期末剰余金又は期末欠損金(△) ※2 (3)注記表 (重要な会計方針に係る事項に関する注記) 第9期 区分 (自 平成20年10月28日 至 平成21年4月27日) 1.有価証券の評価基 親投資信託受益証券 準及び評価方法 移動平均法に基づき、親投資信託受 益証券の基準価額で評価しておりま す。 2.デリバティブ等の 為替予約取引 評価基準及び評価 個別法に基づき、原則として時価で 方法 評価しております。 為替予約の評価は、原則として、わ が国における計算期間末日の対顧客先 物売買相場の仲値によって計算してお ります。 3.その他財務諸表作 (1)外貨建取引等の処理基準 成のための基本と 外貨建取引については、「投資信 なる重要な事項 託財産の計算に関する規則」(平成 12 年総理府令第 133 号)第 60 条に 基づき、取引発生時の外国通貨の額 をもって記録する方法を採用してお ります。ただし、同第 61 条に基づ き、外国通貨の売却時において、当 該外国通貨に加えて、外貨建資産等 の外貨基金勘定及び外貨建各損益勘 定の前日の外貨建純資産額に対する 当該売却外国通貨の割合相当額を当 該外国通貨の売却時の外国為替相場 等で円換算し、前日の外貨基金勘定 に対する円換算した外貨基金勘定の 割合相当の邦貨建資産等の外国投資 勘定と、円換算した外貨基金勘定を 相殺した差額を為替差損益とする計 理処理を採用しております。 (2)計算期間末日の取扱い 平成 20 年 10 月 25 日及び平成 20 年 10 月 26 日が休日のため、信託約 款第 43 条により、前計算期間末日 を平成 20 年 10 月 27 日としており ます。また、平成 21 年4月 25 日及 び平成 21 年4月 26 日が休日のた め、当計算期間末日を平成 21 年4 月 27 日としております。 (自 至 第10期 平成21年4月28日 平成21年10月26日) 親投資信託受益証券 同左 為替予約取引 同左 (1)外貨建取引等の処理基準 − (2)計算期間末日の取扱い 平成 21 年4月 25 日及び平成 21 年4月 26 日が休日のため、信託約 款第 43 条により、前計算期間末日 を平成 21 年4月 27 日としておりま す。また、平成 21 年 10 月 25 日が 休日のため、当計算期間末日を平成 21 年 10 月 26 日としております。 (貸借対照表に関する注記) 第9期 (平成21年4月27日現在) 区分 第10期 (平成21年10月26日現在) ※1信託財産に係る期首元本額、期中追加 設定元本額及び期中解約元本額 期首元本額 3,585,276,825円 3,701,432,851円 期中追加設定元本額 270,618,086円 226,496,515円 期中一部解約元本額 154,462,060円 301,490,799円 ※2元本の欠損 貸借対照表上の純資産額が 元本総額を下回っており、 そ の 差 額 は 730,727,515 円 であります。 ※3計算期間末日における受益権の総数 貸借対照表上の純資産額が 元本総額を下回っており、 その差額は289,779,956円 であります。 3,701,432,851口 3,626,438,567口 (損益及び剰余金計算書に関する注記) 区分 (自 至 第9期 平成20年10月28日 平成21年4月27日) ※1信託財産の運用の指図に関する権限の 純資産総額に年10,000分の 全部または一部を委託するために要す 50の率を乗じて得た額 る費用として委託者報酬の中から支弁 している額 第10期 平成21年4月28日 平成21年10月26日) (自 至 同左 ※2分配金の計算過程 費用控除後の配当等収益額 20,988,130円 26,949,497円 −円 −円 8,223,250円 9,836,684円 分配準備積立金額 15,627,457円 23,503,672円 当ファンドの分配対象収益額 44,838,837円 60,289,853円 3,701,432,851口 3,626,438,567口 121.13円 166.25円 30.00円 30.00円 11,104,298円 10,879,315円 費用控除後・繰越欠損金補填後の有価証券 売買等損益額 収益調整金額 当ファンドの期末残存口数 1万口当たり収益分配対象額 1万口当たり分配金額 収益分配金金額 外国税控除額 22,884円 94,226円 収益分配金金額と損益及び 剰余金計算書上の分配金の 差額は、外国税控除額であ ります。 収益分配金金額と損益及び 剰余金計算書上の分配金の 差額は、外国税控除額であ ります。 (有価証券に関する注記) 売買目的有価証券 第9期 (平成21年4月27日現在) 種類 親投資信託受益証券 合計 第10期 (平成21年10月26日現在) 当計算期間の損益 当計算期間の損益 貸借対照表計上額 に含まれた評価差 貸借対照表計上額 に含まれた評価差 (円) 額(円) (円) 額(円) 3,016,599,137 306,776,483 3,397,720,381 442,502,844 3,016,599,137 306,776,483 3,397,720,381 442,502,844 (デリバティブ取引等に関する注記) Ⅰ 取引の状況に関する事項 区分 1.取引の内容 (自 至 第9期 平成20年10月28日 平成21年4月27日) (自 至 当投資信託の利用しているデリバティ ブ取引は、通貨関連では為替予約取引で あります。 同左 2.取引に対する取 デリバティブ取引は、将来の為替の変 組方針 動によるリスク回避及び効率的な運用に 資することを目的としております。 同左 3.取引の利用目的 デリバティブ取引は、通貨関連では外 貨建金銭債権債務の為替変動リスクを回 避し、安定的な利益の確保を図る目的で 利用しております。 同左 4.取引に係るリス 為替予約取引に係るリスクは、為替相 クの内容 場の変動によるリスクであります。 同左 5.取引に係るリス デリバティブ取引の執行・管理につい クの管理体制 ては、取引権限および取引限度額等を定 めた規定に従い、運用担当部門が決済担 当者の承認を得て行っております。 同左 6.取引の時価等に 取引の時価等に関する事項についての 関する事項につ 契約額等は、あくまでもデリバティブ取 いての補足説明 引における名目的な契約額であり、当該 金額自体がデリバティブ取引のリスクの 大きさを示すものではありません。 同左 第10期 平成21年4月28日 平成21年10月26日) Ⅱ 取引の時価等に関する事項 (通貨関連) 第9期(平成21年4月27日現在) 区分 種類 うち 1年超 (円) 契約額等 (円) 時価 (円) 第10期(平成21年10月26日現在) 評価損益 (円) うち 1年超 (円) 契約額等 (円) 時価 (円) 評価損益 (円) 為替予約取引 売建 アメリカドル 市場 取引 以外 の取 引 合計 ユーロ 501,125,689 − 492,653,760 8,471,929 165,946,804 − 170,918,280 △4,971,476 △9,275,960 − − − − 193,519,490 − 202,795,450 カナダドル 14,891,000 − 15,974,000 △1,083,000 − − − − 英ポンド 47,884,885 − 50,356,750 △2,471,865 115,202,064 − 122,130,720 △6,928,656 スイスフラン 77,423,654 − 84,390,600 △6,966,946 − − − − 香港ドル 32,192,317 − 34,214,850 △2,022,533 39,633,613 − 41,033,520 △1,399,907 シンガポール ドル 17,448,165 − 18,643,520 △1,195,355 25,877,021 − 26,973,550 △1,096,529 690,965,710 − 696,233,480 △5,267,770 540,178,992 − 563,851,520 △23,672,528 (注)1.為替予約の時価の算定方法 (1)計算期間末日に対顧客先物売買相場の仲値が発表されている外貨については、以下のように評価してお ります。 ①計算期間末日において為替予約の受渡日(以下「当該日」という。)の対顧客先物売買相場の仲値が発 表されている場合は当該為替予約は当該仲値で評価しております。 ②計算期間末日において当該日の対顧客先物売買相場の仲値が発表されていない場合は、以下の方法によ っております。 ・計算期間末日に当該日を越える対顧客先物売買相場が発表されている場合には、発表されている先物 相場のうち当該日に最も近い前後二つの対顧客先物売買相場の仲値をもとに計算したレートにより評 価しております。 ・計算期間末日に当該日を越える対顧客先物売買相場が発表されていない場合には、当該日に最も近い 発表されている対顧客先物売買相場の仲値により評価しております。 (2)計算期間末日に対顧客先物売買相場の仲値が発表されていない外貨については、計算期間末日の対顧客 電信売買相場の仲値により評価しております。 2.換算において円未満の端数は切り捨てております。 3.契約額等及び時価の合計欄の金額は、各々の合計金額であります。 (関連当事者との取引に関する注記) 該当事項はありません。 (1口当たり情報に関する注記) 第9期 (平成21年4月27日現在) 区分 第10期 (平成21年10月26日現在) 1口当たりの純資産額 0.8026円 0.9201円 (1万口当たりの純資産額) (8,026円) (9,201円) (4)附属明細表 第1 有価証券明細表(平成 21 年 10 月 26 日現在) (イ)株式 該当事項はありません。 (ロ)株式以外の有価証券 種類 通貨 親投資信託受 日本円 益証券 銘柄 JPMグローバルCBプラス・マザー ファンド(適格機関投資家専用) 合計 第2 口数 評価額 2,695,533,821 3,397,720,381 2,695,533,821 3,397,720,381 備考 信用取引契約残高明細表 該当事項はありません。 第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表 当表に記載すべき内容は、「デリバティブ取引等に関する注記 Ⅱ 事項」に開示しておりますので、記載を省略しております。 取引の時価等に関する (参考) 当ファンドは「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」受益証 券を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、全 て同親投資信託の受益証券であります。 尚、同親投資信託の状況は以下の通りであります。 「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」の状況 尚、以下に記載した情報は監査の対象外であります。 (1)貸借対照表 区分 注記 (平成21年4月27日現在) 番号 金額(円) (平成21年10月26日現在) 金額(円) 資産の部 流動資産 預金 69,605,693 44,424,625 コール・ローン 826,940,419 190,610,618 株式 167,147,452 171,176,690 − 704,966,500 2,021,749,906 2,348,169,309 − 8,396,579 788,843 288,849 未収利息 11,610,078 14,316,400 前払費用 1,589,482 1,892,736 流動資産合計 3,099,431,873 3,484,242,306 資産合計 3,099,431,873 3,484,242,306 81,146,117 86,644,529 未払解約金 1,795,008 − 流動負債合計 82,941,125 86,644,529 負債合計 82,941,125 86,644,529 2,766,253,221 2,695,533,821 剰余金 250,237,527 702,063,956 剰余金合計 250,237,527 702,063,956 元本等合計 3,016,490,748 3,397,597,777 純資産合計 3,016,490,748 3,397,597,777 負債・純資産合計 3,099,431,873 3,484,242,306 国債証券 社債券 未収入金 未収配当金 負債の部 流動負債 未払金 純資産の部 元本等 元本 ※1 剰余金 (注)「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」の計算期間は、毎年4月 26 日か ら翌年4月 25 日までであり、当ファンドの計算期間と異なります。上記の貸借対照表は、平成 21 年4月 27 日及び平成 21 年 10 月 26 日における同親投資信託の状況であります。 (2)注記表 (重要な会計方針に係る事項に関する注記) (自 平成20年10月28日 区分 至 平成21年4月27日) 1.有価証券の評価 株式 基準及び評価方 移動平均法に基づき、以下のとおり原 法 則として時価で評価しております。 社債券 個別法に基づき、以下のとおり原則と して時価で評価しております。 (1)金融商品取引所等に上場されている 有価証券 金融商品取引所等に上場されている 有価証券は、原則として金融商品取引 所等における計算期間末日の最終相場 (外貨建証券の場合は計算期間末日に おいて知りうる直近の最終相場)で評 価しております。 計算期間末日に当該金融商品取引所 等の最終相場がない場合には、当該金 融商品取引所等における直近の日の最 終相場で評価しておりますが、直近の 日の最終相場によることが適当でない と認められた場合は、当該金融商品取 引所等における計算期間末日又は直近 の日の気配相場で評価しております。 (2)金融商品取引所等に上場されていな い有価証券 当該有価証券については、原則とし て、日本証券業協会発表の売買参考統 計値(平均値)、金融機関の提示する 価額(ただし、売気配相場は使用しな い)又は価格提供会社の提供する価額 のいずれかから入手した価額で評価し ております。 (3)時価が入手できなかった有価証券 適正な評価額を入手できなかった場 合又は入手した評価額が時価と認定で きない事由が認められた場合は、委託 会社が忠実義務に基づいて合理的事由 をもって時価と認めた価額もしくは受 託者と協議のうえ両者が合理的事由を もって時価と認めた価額で評価してお ります。 2.デリバティブ等 為替予約取引 の評価基準及び 個別法に基づき、原則として時価で評 評価方法 価しております。 為替予約の評価は、原則として、わが 国における計算期間末日の対顧客先物売 買相場の仲値によって計算しておりま す。 (自 至 平成21年4月28日 平成21年10月26日) 株式 移動平均法に基づき、以下のとおり 原則として時価で評価しております。 国債証券及び社債券 個別法に基づき、以下のとおり原則 として時価で評価しております。 (1)金融商品取引所等に上場されてい る有価証券 同左 (2)金融商品取引所等に上場されてい ない有価証券 同左 (3)時価が入手できなかった有価証券 同左 為替予約取引 同左 (自 平成20年10月28日 (自 平成21年4月28日 至 平成21年4月27日) 至 平成21年10月26日) 外貨建取引等の処理基準 3.その他財務諸表 外貨建取引等の処理基準 作成のための基 外貨建取引については、「投資信託財 同左 本となる重要な 産の計算に関する規則」(平成 12 年総 事項 理府令第 133 号)第 60 条に基づき、取 引発生時の外国通貨の額をもって記録す る方法を採用しております。ただし、同 第 61 条に基づき、外国通貨の売却時に おいて、当該外国通貨に加えて、外貨建 資産等の外貨基金勘定及び外貨建各損益 勘定の前日の外貨建純資産額に対する当 該売却外国通貨の割合相当額を当該外国 通貨の売却時の外国為替相場等で円換算 し、前日の外貨基金勘定に対する円換算 した外貨基金勘定の割合相当の邦貨建資 産等の外国投資勘定と、円換算した外貨 基金勘定を相殺した差額を為替差損益と する計理処理を採用しております。 区分 (貸借対照表に関する注記) 区分 ※1本報告書における開示対象ファンドの 期首における当該親投資信託の元本 額、期中追加設定元本額及び期中解約 元本額 期首元本額 期中追加設定元本額 期中解約元本額 本報告書における開示対象ファンドの期末 における元本の内訳(注) JPMグローバルCBプラス 合 計 ※2本報告書における開示対象ファンドの 計算期間末日における受益権の総数 (平成21年4月27日現在) (平成21年10月26日現在) 2,504,470,573円 2,766,253,221円 416,889,190円 210,884,506円 155,106,542円 281,603,906円 2,766,253,221円 2,695,533,821円 2,766,253,221円 2,695,533,821円 2,766,253,221口 2,695,533,821口 (注)当該親投資信託受益証券を投資対象とする証券投資信託ごとの元本額 (有価証券に関する注記) 売買目的有価証券 (平成21年4月27日現在) 種類 株式 国債証券 社債券 合計 (平成21年10月26日現在) 当期間の損益に含 当期間の損益に含 貸借対照表計上額 まれた評価差額 貸借対照表計上額 まれた評価差額 (円) (円) (円) (円) 167,147,452 △87,425,775 171,176,690 29,380,371 − − 704,966,500 2,506,001 2,021,749,906 △168,991,788 2,348,169,309 339,923,432 2,188,897,358 △256,417,563 3,224,312,499 371,809,804 (注)当期間の損益に含まれた評価差額は、当親投資信託の計算期間の開始日から本報告書における開示対象ファン ドの計算期間末日までの期間に対応する金額であります。 (デリバティブ取引等に関する注記) Ⅰ 取引の状況に関する事項 (自 平成20年10月28日 区分 至 平成21年4月27日) 1.取引の内容 当投資信託の利用しているデリバテ ィブ取引は、通貨関連では為替予約取 引であります。 2.取引に対する取 デリバティブ取引は、将来の為替の 組方針 変動によるリスク回避及び効率的な運 用に資することを目的としておりま す。 3.取引の利用目的 デリバティブ取引は、通貨関連では 外貨建金銭債権債務の為替変動リスク を回避し、安定的な利益の確保を図る 目的で利用しております。 4.取引に係るリス 為替予約取引に係るリスクは、為替 クの内容 相場の変動によるリスクであります。 5.取引に係るリス デリバティブ取引の執行・管理につ クの管理体制 いては、取引権限および取引限度額等 を定めた規定に従い、運用担当部門が 決済担当者の承認を得て行っておりま す。 6.取引の時価等に 取引の時価等に関する事項について 関する事項につ の契約額等は、あくまでもデリバティ いての補足説明 ブ 取 引 に お け る 名 目 的 な 契 約 額 で あ り、当該金額自体がデリバティブ取引 のリスクの大きさを示すものではあり ません。 (自 至 平成21年4月28日 平成21年10月26日) 同左 同左 同左 同左 同左 同左 Ⅱ 取引の時価等に関する事項 (通貨関連) 該当事項はありません。 (関連当事者との取引に関する注記) 該当事項はありません。 (1口当たり情報に関する注記) 区分 (平成21年4月27日現在) 1口当たりの純資産額 1.0905円 (1万口当たりの純資産額) (10,905円) (平成21年10月26日現在) 1.2605円 (12,605円) (3)附属明細表 第1 有価証券明細表(平成 21 年 10 月 26 日現在) (イ)株式 通貨 アメリカドル 小計 銘柄 POTASH CORP OF SASKATCHEWAN JOHNSON CONTROLS INC MERCK & CO., INC. BANK OF AMERICA CRP 7.25% SER-L PFD CITIGROUP INC 銘柄数: 組入時価比率: 株式数 評価額単価 454 100.65 4,500 26.54 3,078 32.43 190 861.99 41,636 4.46 5 1.7% 評価額金額 備考 45,695.10 119,430.00 99,819.54 163,778.10 * 185,696.56 614,419.30 (56,557,296) 33.0% 通貨 カナダドル 小計 銘柄 BARRICK GOLD CORP 銘柄数: 株式数 評価額単価 4,000 39.59 1 組入時価比率: ROYAL DUTCH SHELL PLC A SHS TOTAL SA K+S AG GROUPE EUROTUNNEL SA - REGR BAYER AG ELECTRICITE DE FRANCE GDF SUEZ 銘柄数: 0.4% 6,169 2,936 644 1,050 1,361 1,300 2,709 7 20.79 42.33 40.82 7.30 47.68 39.41 29.53 2.0% 16,660 4,700 2 2.30 10.74 小計 組入時価比率: NORTHUMBRIAN WATER GROUP PLC SCOTTISH & SOUTHERN ENERGY 銘柄数: ノルウェークローネ 小計 組入時価比率: STATOILHYDRO ASA 銘柄数: 0.4% 3,233 1 138.60 香港ドル 小計 組入時価比率: CHINA RESOURCES POWER HOLDINGS CO LTD 銘柄数: 0.2% 63,800 1 17.68 ユーロ 小計 英ポンド 組入時価比率: 0.4% 合計 評価額金額 備考 158,360.00 158,360.00 (13,842,247) 8.1% 128,284.35 124,280.88 26,288.08 7,665.00 64,892.48 51,233.00 79,996.77 482,640.56 (66,638,182) 39.0% 38,451.28 50,478.00 88,929.28 (13,313,602) 7.8% 448,093.80 448,093.80 (7,424,914) 4.3% 1,127,984.00 1,127,984.00 (13,400,449) 7.8% 171,176,690 (171,176,690) (注)各通貨計欄の( )内は、邦貨換算額であります。 (注)小計・合計金額欄の( )内は、外貨建有価証券に係わるもので、内書であります。 (注)比率は左より組入時価の純資産に対する比率、および各通貨計欄の合計金額に対する比率であります。 (注)備考欄の * の銘柄は優先証券であることを表しております。 (ロ)株式以外の有価証券 種類 通貨 国債証 日本円 券 計 小計 社債券 日本円 計 銘柄 銘柄数 比率 第82回利付国債(5年) 第84回利付国債(5年) 銘柄数: 組入時価比率: アサヒビール 0% MAY28 CB キーストーン・キャピタル 0.1% APR13 EB 東芝 0% JUL11 CB 大崎電気工業 0% MAR12 CB スズキ第4回無担保転換社債 ニコン 0% MAR11 CB エイチ・ツー・オー・リテイリング A UG11 0% CB 京都銀行120%コールオプション条項 付第2回無担保転換社債型 センコー 0% JUL12 CB ヤマダ電機 0% MAR13 CB 銘柄数: 2 20.7% 10 券面総額 評価額 350,000,000 354,259,500 350,000,000 700,000,000 10,000,000 350,707,000 704,966,500 23.1% 704,966,500 10,119,100 15,000,000 14,256,450 10,000,000 55,000,000 10,000,000 10,000,000 11,712,500 47,278,550 10,255,000 10,980,300 20,000,000 19,453,600 18,000,000 18,450,000 40,000,000 7,000,000 195,000,000 38,834,000 6,544,370 187,883,870 備考 種類 通貨 アメリカドル 銘柄 組入時価比率: ALCATEL-LUCENT MLT B CB ALLEGHENY TECH 4.25% CB ALUMINA 2% AWC CB AMGEN INC 0.375% CB AMR CORP 6.25% CB ANGLO AMERICAN 4% AAL CB ANGLOGOLD 3.5% REGS CB ARCHER DANIELS 0.875% CB BANCO ESPIRITO 1.25% EB BEST BUY 2.25% CB BXP 2.875% REIT CB CEPHALON INC 2.5% CB CHERATING CAPITAL MLT EB CHESAPEAKE NRG 2.25% CB CHESAPEAKE NRG 2.75% CB CHINA OVERSEAS 0% COLI CB EMC CORP 1.75% 11 CB EMC CORP 1.75% 13 CB FERINGGHI CAP 0% REGS EB FIRST QUANTUM 6% CB GILEAD SCIENCES 0.5% CB HCREIT 4.75% REIT CB INTEL CORP 2.95% CB INTL GAME 3.25% 144A CB INVITROGEN CORP 1.5% CB JSW STEEL LTD 0% CB KCC CORP 3.5% EB KINROSS GOLD 1.75% 144A CB LIBERTY MEDIA 3.125% EB MYLAN INC 1.25% CB NAKHEEL DEVELOP 2.75% CB NASDAQ 2.5% CB NETAPP INC 1.75% CB NEWMONT MINING 1.25% CB OLAM INTL LTD 1.2821% CB OLAM INTL LTD 6% CB PACIFIC BASIN MLT PB CB PEABODY ENERGY 4.75% CB PETROLEUM GEO 2.7% CB PETROPLUS 4% CB RAFFLESIA CAP VAR EB RAYONIER 4.5% REIT 144A CB SESA GOA LTD 5% CB SHIRE 2.75% REGS CB SIEM INDUSTRIES 0% SUB EB SK TELECOM 1.75% ADS CB SUBSEA 7 INC 2.8% SUB CB SWISS RE VAR REGS CB SYMANTEC CORP 1% CB TATA STEEL LTD 1% CB TEVA PHARMA 0.25% C CB TEVA PHARMA 1.75% D CB TEXTRON INC 4.5% TXT CB TRANSOCEAN 1.5% B CB TRANSOCEAN 1.5% C CB TRANSOCEAN 1.625% A CB 銘柄数 比率 5.5% 券面総額 514,000.00 50,000.00 70,000.00 330,000.00 22,000.00 400,000.00 100,000.00 190,000.00 500,000.00 106,000.00 181,000.00 8,000.00 100,000.00 250,000.00 138,000.00 100,000.00 389,000.00 222,000.00 300,000.00 200,000.00 167,000.00 165,000.00 200,000.00 64,000.00 212,000.00 100,000.00 300,000.00 160,000.00 159,000.00 175,000.00 100,000.00 54,000.00 402,000.00 346,000.00 100,000.00 200,000.00 100,000.00 143,000.00 200,000.00 100,000.00 200,000.00 40,000.00 100,000.00 200,000.00 200,000.00 100,000.00 100,000.00 410,000.00 388,000.00 200,000.00 29,000.00 113,000.00 45,000.00 1,000.00 177,000.00 513,000.00 評価額 6.2% 429,701.94 58,368.50 66,184.44 329,077.98 19,996.02 643,276.00 116,895.00 189,773.90 494,400.00 113,093.52 175,009.08 8,019.68 112,000.00 197,047.50 136,498.14 130,560.00 475,264.64 278,050.56 346,490.70 299,811.80 201,702.60 184,588.80 185,940.00 82,694.40 237,661.11 116,552.50 336,375.00 171,920.00 159,731.40 171,886.75 85,978.10 47,366.69 456,073.02 422,130.38 185,337.50 226,760.00 96,067.90 140,918.63 169,810.60 113,600.00 237,140.00 44,760.00 110,295.80 187,557.40 189,530.00 116,012.50 95,395.00 346,450.00 424,386.64 217,655.00 33,013.89 131,674.38 73,932.75 967.64 170,782.16 507,749.95 備考 種類 通貨 計 ユーロ 計 英ポンド 計 香港ドル 計 銘柄 VEDANTA 4.6% CB VEDANTA 5.5% CB XILINX INC 3.125% CB XSTRATA CAPITAL 4% XTA CB 銘柄数: 組入時価比率: AIR BERLIN 9% CB AIR FRANCE-KLM 4.97% CB ALCATEL-LUCENT 5% ALU CB ARTEMIS 2% ARTE CB ATOS ORIGIN 2.5% ATO CB BULGARI 5.375% BULG CB CAP GEMINI 3.5% CB CELESIO 3.75% CB ESPIRITO SANTO MLT WW CB EURAZEO 6.25% DANO EB EUROBK EFG 1.7% EFG CB FCC ESPANA 6.5% CB GROUPE EUROTUNNE 2% CB HUNGARIAN STATE 4.4% EB ILIAD SA 2.2% CB INTRALOT 2.25% CB KFW 3.25% DTE EB MICHELIN 0% ML CB NEOPOST SA 3.75% CB NEXANS SA 1.5% CB NEXANS SA 4% NEX CB PEUGEOT SA 4.45% UG CB Q-CELLS 5.75% CB Q-CELLS INTL 1.375% CB RENEWABLE ENERGY 6.5% CB RHODIA SA 0.5% CB SALZGITTER 1.125% CB SOITEC 6.25% CB UCB SA 4.5% CB UNIBAIL-RODAM 3.5% REIT CB VILMORIN 4.5% RIN CB WERELDHAVE 4.375% REIT CB 銘柄数: 組入時価比率: 3I GROUP PLC 3.625% CB ITV PLC 4% CB PENNON GROUP 4.625% CB WPP PLC 5.75% WPP CB 銘柄数: 組入時価比率: CHAMPION PATH 0% CB CHINA PETR 0% SINO CB SOHO CHINA LTD 3.75% CB 銘柄数: 組入時価比率: シンガポールド ル CAPITALAND LTD 2.95% CB 銘柄数 比率 券面総額 評価額 300,000.00 311,616.30 300,000.00 381,447.00 316,000.00 279,107.00 200,000.00 248,653.20 60 11,549,000.00 12,520,741.39 (1,152,534,244) 33.9% 37.7% 150,000.00 148,801.50 102,778.00 131,912.94 232,304.83 284,950.97 241,746.80 271,646.65 49,863.60 53,563.67 100,000.00 126,166.00 334,560.00 437,860.31 100,000.00 99,880.00 500,000.00 488,590.00 278,740.00 352,148.71 50,000.00 55,541.00 100,000.00 96,789.00 350,000.00 289,100.00 300,000.00 328,567.80 83,559.45 89,460.33 150,000.00 141,361.50 400,000.00 420,840.00 3,529.88 3,614.26 46,373.60 47,692.95 147,600.00 158,775.98 98,061.75 115,301.41 93,648.10 116,287.75 200,000.00 163,046.40 200,000.00 143,289.00 100,000.00 101,215.50 318,614.40 267,954.00 350,000.00 370,125.00 46,058.85 63,566.56 100,000.00 105,454.00 223,638.08 294,593.79 118,841.52 118,030.75 200,000.00 229,214.20 32 5,769,918.86 6,115,341.93 (844,345,260) 24.9% 27.7% 250,000.00 243,992.50 50,000.00 49,676.50 100,000.00 107,589.00 200,000.00 246,617.00 4 600,000.00 647,875.00 (96,993,366) 2.9% 3.2% 500,000.00 524,462.50 1,820,000.00 1,990,534.00 900,000.00 909,225.00 3 3,220,000.00 3,424,221.50 (40,679,751) 1.2% 1.3% 250,000.00 203,228.50 備考 種類 通貨 銘柄 GUOCOLAND LTD 0% 2 CB 銘柄数: 計 組入時価比率: 銘柄数 比率 2 券面総額 評価額 200,000.00 450,000.00 0.8% 小計 合計 備考 186,840.00 390,068.50 (25,732,818) 0.8% 2,348,169,309 (2,160,285,439) 3,053,135,809 (2,160,285,439) (注)各通貨計欄の( )内は、邦貨換算額であります。 (注)小計・合計金額欄の( )内は、外貨建有価証券に係わるもので、内書であります。 (注)比率は左より組入時価の純資産に対する比率、および各通貨計欄の合計金額に対する比率であります。 第2 信用取引契約残高明細表 該当事項はありません。 第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表 該当事項はありません。 2 ファンドの現況 純資産額計算書 (平成21年11月30日現在) 種類 金額 単位 Ⅰ 資産総額 3,245,227,777 円 Ⅱ 負債総額 7,097,917 円 Ⅲ 純資産総額(Ⅰ−Ⅱ) 3,238,129,860 円 Ⅳ 発行済口数 3,652,209,052 口 Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ) 0.8866 円 (参考)JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用) (平成21年11月30日現在) 種類 金額 単位 Ⅰ 資産総額 3,232,978,462 円 Ⅱ 負債総額 10,755,981 円 Ⅲ 純資産総額(Ⅰ−Ⅱ) 3,222,222,481 円 Ⅳ 発行済口数 2,671,209,160 口 Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ) 1.2063 円 第5 設定及び解約の実績 下記計算期間中の設定および解約の実績ならびに当該計算期間末の残存口数は次の通りです。 期 設定口数(口) 解約口数(口) 残存口数(口) 1期 4,347,881,586 293,637,505 4,054,244,081 2期 370,712,260 1,481,355,922 2,943,600,419 3期 614,064,962 710,959,183 2,846,706,198 4期 787,858,086 179,098,930 3,455,465,354 5期 706,545,458 535,694,209 3,626,316,603 6期 749,992,725 745,140,831 3,631,168,497 7期 362,996,528 280,181,160 3,713,983,865 8期 239,479,312 368,186,352 3,585,276,825 9期 270,618,086 154,462,060 3,701,432,851 10期 226,496,515 301,490,799 3,626,438,567 (注1)第1期の設定口数には、当初申込期間中の設定口数を含みます。 (注2)設定口数、解約口数は、全て本邦内におけるものです。 JPMグローバルCBプラスの受益権の募集については、委託会社は、金融商 品取引法(昭和23年法第25号)(以下「金融商品取引法」といいます。)第5条 の規定により有価証券届出書を平成21年7月24日に関東財務局長に提出してお り、その届出の効力は平成21年7月25日に生じております。 本文書は金融商品取引法第13条の規定に基づく目論見書であり、有価証券届出 書 第三部「ファンドの詳細情報」の内容を記載した、金融商品取引法第15条第 3項に基づき、投資家の請求により交付される目論見書(請求目論見書)です。 当ファンドの課税上の取り扱いは、「公募株式投資信託」となります。 目 次 頁 請求目論見書 第三部 ファンドの詳細情報…………………………………………………………………………… 1 第1 ファンドの沿革………………………………………………………………………………… 1 第2 手続等 1 申込手続等……………………………………………………………………………………… 1 2 換金手続等……………………………………………………………………………………… 3 第3 管理及び運営 1 資産管理等の概要……………………………………………………………………………… 4 2 受益者の権利等………………………………………………………………………………… 7 第4 ファンドの経理状況…………………………………………………………………………… 8 第5 設定及び解約の実績…………………………………………………………………………… 27 第三部 ファンドの詳細情報 《以下で使用する用語の定義は、本書で別段の定めがある場合を除き、全て「JPMグローバル CBプラス」の、金融商品取引法第15条第2項本文に規定する、あらかじめまたは取得申込み と同時に交付しなければならない目論見書(以下「交付目論見書」といいます。)のとおりと します。》 第1 ファンドの沿革 第2 1 平成16年9月30日 当ファンドおよびマザーファンドの設定・運用開始 平成18年1月24日 当ファンドおよびマザーファンドの名称変更 手続等 申込手続等 ① 申込方法 申込期間中の毎営業日に販売会社において、販売会社所定の方法で当ファンドの受益権の取 得申込みの受付が行われます。 ② 申込価格 取得申込日の翌営業日の基準価額とします。 取得申込みには申込手数料を要します。 「基準価額」とは、純資産総額をその時の受益権総口数で除した1口当たりの価額をいい ます。なお、便宜上1万口当たりに換算した価額で表示することがあります。 基準価額(1万口当たり)は、販売会社に問い合わせることにより知ることができます。 また、基準価額(1万口当たり)は、原則として計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊に掲載 されます。 ③ 申込単位 収益分配金の受取方法により、申込みには、「一般コース」と「自動けいぞく投資コー ス」の2つのコースがあります。 いずれのコース共、申込単位は、販売会社が定める単位とします。 ただし、「自動けいぞく投資コース」における収益分配金の再投資は、1円以上1円単位と します。 申込コースは、販売会社により取扱いが異なる場合があります。詳しくは、販売会社にお 問い合わせください。 - 1 - ④ 受渡方法 (a)取得申込代金の支払いについて 投資家は、申込みの販売会社の定める日までに取得申込代金を当該販売会社に支払うもの とします。 (b)受益権の引渡しについて 当ファンドの受益権は振替受益権のため、申込みの販売会社が、取得申込代金の支払いと 引き換えに振替機関等の口座に投資家に係る受益権口数の増加を記載または記録することに より、受益権の引渡しが行われます。当該口座は、当該投資家が販売会社に取得申込と同時 にまたはあらかじめ申し出た口座とします。なお、委託会社は、追加信託により分割された 受益権について、振替機関等の振替口座簿への新たな記載または記録をするため社振法に定 める事項の振替機関への通知を行うものとします。振替機関等は、委託会社から振替機関へ の通知があった場合、社振法の規定にしたがい、その備える振替口座簿への新たな記載また は記録を行います。受託会社は、追加信託により生じた受益権については追加信託のつど、 振替機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権に係る信託を設定した旨の通知を行い ます。 ⑤ 受付時間 取得申込みの受付は、原則として午後3時までとします。ただし、わが国の金融商品取引所 のいずれかが半休日の場合は午前11時までとするなど受付時間が販売会社等によっては異なる 場合があります。これら受付時間を過ぎてからの申込みは翌営業日の取扱いとします。詳しく は、販売会社にお問い合わせください。 ⑥ 申込の中止 有価証券が取引される市場における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事 情があるときは、委託会社は取得申込みの受付を停止することおよび既に受付けた取得申込み を取り消すことができます。 委託会社は、当ファンドにかかる信託財産の規模が委託会社が資金動向や市場動向に基づき その都度決定する運用適正額を超えて増加することにより、運用の基本方針に従った運用がで きなくなるおそれがあると判断した場合、受益権の取得申込みの受付の全部または一部を停止 することができます。 ⑦ 申込取扱場所 申込期間中、販売会社において申込みを取扱います。 販売会社に関しては、下記の照会先までお問い合わせください。 照会先: JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 TEL:03−6736−2350 (受付時間は営業日の午前9時∼午後5時(半日営業日は午前9時から正午)) HPアドレス:http://www.jpmorganasset.co.jp - 2 - 2 換金手続等 ① 換金方法 原則として毎営業日に販売会社にて受付けます。 換金の方法は、解約請求と買取請求による方法があります。 販売会社によっては、解約請求のみの取扱いの場合があります。 ② 換金価格 (a)解約請求 換金申込日の翌営業日の基準価額とします。 (換金にかかる課税については、交付目論見書「第二部 ファンド情報 第1 ファンドの 状況 4 手数料等及び税金 (5)課税上の取扱い」をご参照ください。) (b)買取請求 換金申込日の翌営業日の基準価額から販売会社にかかる源泉徴収税額に相当する金額を差 し引いた金額とします。(当該源泉徴収税額に相当する金額の控除は免除される場合があり ます。) 買取請求時の手続き等については、販売会社にお問い合わせください。 (換金にかかる課税については、交付目論見書「第二部 ファンド情報 第1 ファンドの 状況 4 手数料等及び税金 (5)課税上の取扱い」をご参照ください。) 換金価格は、毎営業日に計算され、販売会社に問い合わせることにより知ることができます。 販売会社に関しては、前記「1 申込手続等 ⑦申込取扱場所」の照会先までお問い合わせく ださい。 解約請求・買取請求共、換金時に手数料はかかりません。 ③ 換金単位 販売会社が定める単位とします。 ④ 受渡方法 (a)換金代金の支払いについて 原則として換金申込日から起算して5営業日目から、販売会社の本・支店等においてお支 払いいたします。 (b)受益権の引渡しについて ≪解約請求の場合≫ 当ファンドの受益権は振替受益権のため、換金申込みを行う受益者は、その口座が開設さ れている振替機関等に対して当該受益者の申込みに係る当ファンドの一部解約の通知を委託 会社が行うのと引き換えに、販売会社を通じて当該一部解約に係る受益権の口数と同口数の 抹消の申請を行うものとし、社振法の規定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口 数の減少を記載または記録することにより、受益権の引渡しが行われます。なお、換金申込 みは振替受益権をもって行うものとします。当ファンドが振替受益権化される以前に発行さ れた当ファンドの受益証券をお手許で保有されている方は、換金申込みに際して個別に振替 受益権とするための所要の手続が必要であり、この手続には時間を要しますのでご留意くだ さい。 ≪買取請求については販売会社にお問い合わせください。≫ - 3 - ⑤ 受付時間 換金申込みの受付は、原則として午後3時までとします。ただし、わが国の金融商品取引所の いずれかが半休日の場合は午前11時までとするなど受付時間が販売会社等によっては異なる場合 があります。これら受付時間を過ぎてからの申込みは翌営業日の取扱いとします。詳しくは、販 売会社にお問い合わせください。 ⑥ 換金の中止 有価証券が取引される市場における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事 情があるときは、換金申込みの受付が中止される場合があります。その場合には、受益者は当 該受付中止以前に行った当日の換金申込みを撤回できます。ただし、受益者がその換金申込み を撤回しない場合には、その換金申込みは当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計算 日にその換金申込みを受付けたものとして取扱うこととします。 第3 1 管理及び運営 資産管理等の概要 (1) 資産の評価 受益権1口当たりの純資産価額(基準価額)は、原則として各営業日に委託会社が計算しま す。受益権1口当たりの純資産価額は、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券を除 きます。)を法令および社団法人投資信託協会規則に従って時価評価して得た信託財産の資産 総額から負債総額を控除した金額を、計算日における受益権総口数で除した金額をいいます。 なお、便宜上1万口当たりに換算した価額で表示することがあります。 信託財産に属する外貨建資産の円換算は、原則として、わが国における計算日の対顧客電信 売買相場の仲値によって計算し、外国為替予約の評価は、原則として、わが国における計算日 の対顧客先物売買相場の仲値によって計算します。 受益権1万口当たりの基準価額は、販売会社に問い合わせることにより知ることができます。 また、受益権1万口当たりの基準価額は、原則として計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊に掲 載されます。 販売会社に関しては、下記の照会先までお問い合わせください。 照会先: JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社 TEL:03−6736−2350 (受付時間は営業日の午前9時∼午後5時(半日営業日は午前9時から正午)) HPアドレス:http://www.jpmorganasset.co.jp (2) 保管 該当事項はありません。 (3) 信託期間 無期限です。 ただし、後記「(5)その他 ①信託の終了等」に記載する特定の場合には、信託は終了します。 - 4 - (4) 計算期間 当ファンドの計算期間は、毎年4月26日から10月25日までおよび10月26日から翌年4月25日 までとします。 計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます。)が休業日のとき、計算期間終 了日は、該当日の翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始されるものとします。 なお、計算期間終了日を「決算日」ということがあり、上記より当ファンドの決算日は原則 として毎年4月25日および10月25日(該当日が休業日の場合は翌営業日)となります。 (5) その他 ① 信託の終了等(詳しくは、交付目論見書に添付されている信託約款をご参照ください。) (a) 信託契約の解約 a. 委託会社は、信託財産の純資産総額が20億円を下回ることとなった場合、当ファンド の信託契約を解約することが受益者のため有利であると認める場合、またはやむを得な い事情が発生した場合は、受託会社と合意のうえ、当ファンドの信託契約を解約し、信 託を終了させることができます。その場合委託会社は、あらかじめ解約しようとする旨 を監督官庁に届け出ます。 b. 委託会社は、前記a.の場合において、あらかじめ、解約しようとする旨を公告し、か つ、その旨を記載した書面を知れている受益者に対し交付します。ただし、全ての受益 者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。 c. 前記b.の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託会社に対 し異議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。 d. 前記c.の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分 の一を超えるときは、前記a.の信託契約の解約をしません。 e. 委託会社は、前記d.により当ファンドの解約をしないこととしたときは、解約しない 旨およびその理由を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知れている受益者に 対して交付します。ただし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、 公告を行いません。 f. 前記c.からe.までの規定は、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じ ている場合であって、前記c.の一定の期間が一月を下らないこととすることが困難な場 合には適用しません。 (注) 委託会社が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。 (b) 信託契約に関する監督官庁の命令 委託会社は、監督官庁より当ファンドの信託契約の解約の命令を受けたときは、その 命令にしたがい、当ファンドを解約し信託を終了させます。また、委託会社は、監督官 庁の命令に基づいて信託約款を変更しようとするときは、後記「②信託約款の変更」の 規定にしたがいます。 (c) 委託会社の登録取消に伴う取扱い 委託会社が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止し たときは、委託会社は、当ファンドを解約し信託を終了させるものとします。ただし、 監督官庁が当ファンドの信託契約に関する委託会社の業務を他の委託会社に引き継ぐこ とを命じたときは、後記「②信託約款の変更」で受益者による反対が受益権総口数の二 分の一を超える場合を除き、当ファンドはその委託会社と受託会社との間において存続 します。 (d) 委託会社の事業の譲渡および承継に伴う取扱い 委託会社は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、当ファンド の信託契約に関する事業を譲渡することがあります。また、委託会社は、分割により事 - 5 - 業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、当ファンドの信託契約に関 する事業を承継させることがあります。 (e) 受託会社の辞任および解任に伴う取扱い 受託会社は、委託会社の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託会社 がその任務に背いた場合、その他重要な事由が生じたときは、委託会社または受益者は、 裁判所に受託会社の解任を請求することができます。受託会社が辞任した場合、または 裁判所が受託会社を解任した場合、委託会社は、後記「②信託約款の変更」の規定にし たがい、新受託会社を選任します。ただし、委託会社は、新受託会社を選任できないと きは、当ファンドの信託契約を解約し、信託を終了させます。 ② 信託約款の変更(詳しくは、交付目論見書に添付されている信託約款をご参照ください。) (a) 委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるとき、またはやむを得ない事情が発生し たときは、受託会社と合意のうえ、当ファンドの信託約款を変更することができるものと し、あらかじめ変更しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。 (b) 委託会社は、前記(a)の事項のうち、その内容が重大なものについて、あらかじめ変更し ようとする旨およびその内容を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知れている 受益者に対して交付します。ただし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則 として公告を行いません。 (c) 前記(b)の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託会社に対し 異議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。 (d) 前記(c)の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の 一を超えるときは、前記(a)の信託約款の変更をしません。 (e) 委託会社は、前記(d)により信託約款の変更をしないこととしたときは、変更しない旨お よびその理由を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を知れている受益者に対して 交付します。ただし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として公告を行 いません。 (f) 委託会社は、監督官庁の命令に基づいて当ファンドの信託約款を変更しようとするとき は、上記(a)から(e)までの規定にしたがいます。 (注) 委託会社が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。 ③ 運用報告書 委託会社は、当ファンドについて、計算期間終了日毎および償還時に運用経過、信託財産 の内容、有価証券の売買状況などを記載した運用報告書を作成し、知れている受益者に対し て販売会社を通して交付します。 ④ 関係会社との契約の更新等に関する手続について (a) 委託会社と販売会社との間の募集等の取扱い等に関する契約において、有効期間満了の 3ヶ月前までに、当事者のいずれからも何らの意思表示がないときは、自動的に1年間更新 されるものとし、自動延長後の取扱いについてもこれと同様とするとされています。委託会 社と販売会社との間の当該契約は、かかる規定に従って自動更新され、現在に至っています。 当ファンドの受益権の募集等の取扱い等も当該契約に基づいています。 (b) 委託会社とJPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドとの間の投資運 用の委託に関する契約(為替ヘッジの助言に関する契約を含みます。)には期限の定めはあ りません。 - 6 - 2 受益者の権利等 当ファンドの受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属します。この受益権は、 信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません。 受益者の有する主な権利は次のとおりです。 (1) 収益分配金の請求権 受益者は、当ファンドにかかる収益の分配を持分に応じて請求する権利を有します。 収益分配金は、毎計算期間終了日後1ヵ月以内の委託会社の指定する日(原則として毎計算 期間終了日から起算して5営業日目)までに、毎計算期間終了日において振替機関等の口座簿 に記載または記録されている受益者(当該収益分配金にかかる計算期間終了日以前において一 部解約が行われた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる計算期間 終了日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録 されている受益権については原則として取得申込者とします。)に支払いを開始します。ただ し、受益者が、時効前の収益分配金にかかる収益分配金交付票(当ファンドが振替受益権化さ れる以前に発行されたもの)を保有している場合には、その収益分配金交付票と引換えに当該 収益分配金を受益者にお支払いします。また、「自動けいぞく投資契約」に基づいて収益分配 金を再投資する受益者に対しては、原則として毎計算期間終了日の翌営業日に、収益分配金が 販売会社に交付され、販売会社は、受益者に対し遅滞なく収益分配金の再投資にかかる受益権 の売付を行います。当該再投資により増加した受益権は、振替口座簿に記載または記録されま す。 収益分配金の支払いは、販売会社において行うものとします。 収益分配金の請求権は、支払開始日から5年間その支払を請求しないときは、その権利を失 い、委託会社が受託会社から交付を受けた金銭は委託会社に帰属します。 (2) 償還金の請求権 受益者は、償還金を持分に応じて委託会社に請求する権利を有します。 償還金は、信託終了後1ヵ月以内の委託会社の指定する日(原則として償還日(償還日が休業 日の場合は当該償還日の翌営業日)から起算して5営業日目)までに、信託終了日において振替 機関等の口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行わ れた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得 申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則とし て取得申込者とします。)に支払いを開始します。当該受益者は、その口座が開設されている 振替機関等に対して委託会社が当ファンドの償還の通知をするのと引き換えに、販売会社を通 じて当該償還に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定にした がい当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます。当ファン ドが振替受益権化される以前に発行された当ファンドの受益証券を保有している受益者に対し ては、償還金は、信託終了日後1ヵ月以内の委託会社の指定する日から当該受益証券と引き換 えに当該受益者に支払われます。 償還金の支払いは、販売会社において行うものとします。 受益者が、償還金について前記に規定する支払開始日から10年間その支払いを請求しないと きは、その権利を失い、受託会社から交付を受けた金銭は、委託会社に帰属するものとします。 (3) 受益権の一部解約の実行請求権 受益者は、自己に帰属する受益権について、委託会社に一部解約を請求する権利を有します。 - 7 - (4) 反対者の買取請求権 当ファンドの信託契約の解約または信託約款の重大な内容の変更を行う場合において、一定 の期間内に委託会社に対して異議を述べた受益者は、受託会社に対し、自己に帰属する受益権 を信託財産をもって買取るべき旨を請求することができます。この買取請求権の内容および買 取請求の手続きに関する事項は、前述の「1 資産管理等の概要 (5)その他 ① 信託の終了等」 または「② 信託約款の変更」に規定する公告または書面に付記します。 (5) 帳簿の閲覧権 受益者は委託会社に対し、その営業時間内に当該受益者にかかる信託財産に関する帳簿書類 の閲覧または謄写を請求することができます。 第4 ファンドの経理状況 1.当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵 省令第59号)並びに同規則第2条の2の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成12 年総理府令第133号)に基づき作成しております。 なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。 2.当ファンドの計算期間は6ヵ月であるため、財務諸表は6ヵ月毎に作成しております。 3.当ファンドは、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第8期計算期間(平成20年4月 26日から平成20年10月27日まで)及び第9期計算期間(平成20年10月28日から平成21年4月27日ま で)の財務諸表について、あらた監査法人による監査を受けております。 - 8 - 1 財務諸表 JPMグローバルCBプラス (1)貸借対照表 (単位:円) 区分 第8期 第9期 注記 (平成20年10月27日現在) (平成21年4月27日現在) 番号 金額 金額 資産の部 流動資産 コール・ローン 3,054 − 2,443,611,938 3,016,599,137 110,275,663 8,471,929 86,863,908 1,795,008 流動資産合計 2,640,754,563 3,026,866,074 資産合計 2,640,754,563 3,026,866,074 派生商品評価勘定 − 13,739,699 未払金 − 6,281,930 10,755,830 11,081,414 未払解約金 3,768,368 1,795,008 未払受託者報酬 1,794,049 1,435,978 未払委託者報酬 26,910,577 21,539,574 その他未払費用 358,741 287,135 流動負債合計 43,587,565 56,160,738 負債合計 43,587,565 56,160,738 ※1 3,585,276,825 3,701,432,851 ※2 △988,109,827 △730,727,515 16,308,617 25,534,173 元本等合計 2,597,166,998 2,970,705,336 純資産合計 2,597,166,998 2,970,705,336 負債純資産合計 2,640,754,563 3,026,866,074 親投資信託受益証券 派生商品評価勘定 未収入金 負債の部 流動負債 未払収益分配金 純資産の部 元本等 元本 剰余金 期末剰余金又は期末欠損金(△) (分配準備積立金) - 11 - (2)損益及び剰余金計算書 (単位:円) 区分 第8期 (自 平成20年4月26日 注記 番号 至 平成20年10月27日) 金額 第9期 (自 平成20年10月28日 至 平成21年4月27日) 金額 営業収益 受取利息 3,074 − △999,239,634 307,741,348 為替差損益 165,979,985 10,003,154 営業収益合計 △833,256,575 317,744,502 1,794,049 1,435,978 26,910,577 21,539,574 その他費用 358,742 287,135 営業費用合計 29,063,368 23,262,687 営業利益又は営業損失(△) △862,319,943 294,481,815 経常利益又は経常損失(△) △862,319,943 294,481,815 当期純利益又は当期純損失(△) △862,319,943 294,481,815 △23,540,684 4,915,002 △132,403,519 △988,109,827 13,425,328 42,441,333 13,425,328 42,441,333 19,596,547 63,544,420 19,596,547 63,544,420 10,755,830 11,081,414 △988,109,827 △730,727,515 有価証券売買等損益 営業費用 受託者報酬 委託者報酬 ※1 一部解約に伴う当期純利益金額の分配 額又は一部解約に伴う当期純損失金額 の分配額(△) 期首剰余金又は期首欠損金(△) 剰余金増加額又は欠損金減少額 当期一部解約に伴う剰余金増加額又 は欠損金減少額 剰余金減少額又は欠損金増加額 当期追加信託に伴う剰余金減少額又 は欠損金増加額 分配金 ※2 期末剰余金又は期末欠損金(△) - 12 - (3)注記表 (重要な会計方針に係る事項に関する注記) 区分 第8期 (自 平成20年4月26日 至 平成20年10月27日) 第9期 (自 平成20年10月28日 至 平成21年4月27日) 1.有価証券の評価基 親投資信託受益証券 親投資信託受益証券 準及び評価方法 移動平均法に基づき、親投資信託受 同左 益証券の基準価額で評価しておりま す。 2.デリバティブ等の 為替予約取引 為替予約取引 評価基準及び評価 個別法に基づき、原則として時価で 同左 方法 評価しております。 為替予約の評価は、原則として、わ が国における計算期間末日の対顧客先 物売買相場の仲値によって計算してお ります。 (1)外貨建取引等の処理基準 3.その他財務諸表作 (1)外貨建取引等の処理基準 同左 成のための基本と 外貨建取引については、「投資信 なる重要な事項 託財産の計算に関する規則」(平成 12年総理府令第133号)第60条に基 づき、取引発生時の外国通貨の額を もって記録する方法を採用しており ます。ただし、同第61条に基づき、 外国通貨の売却時において、当該外 国通貨に加えて、外貨建資産等の外 貨基金勘定及び外貨建各損益勘定の 前日の外貨建純資産額に対する当該 売却外国通貨の割合相当額を当該外 国通貨の売却時の外国為替相場等で 円換算し、前日の外貨基金勘定に対 する円換算した外貨基金勘定の割合 相当の邦貨建資産等の外国投資勘定 と、円換算した外貨基金勘定を相殺 した差額を為替差損益とする計理処 理を採用しております。 (2)計算期間末日の取扱い (2)計算期間末日の取扱い 平成20年10月25日及び平成20年10 平成20年10月25日及び平成20年10 月26日が休日のため、信託約款第43 月26日が休日のため、信託約款第43 条により、当計算期間末日を平成20 条により、前計算期間末日を平成20 年10月27日としております。 年10月27日としております。また、 平成21年4月25日及び平成21年4月 26日が休日のため、当計算期間末日 を 平 成 21 年 4 月 27 日 と し て お り ま す。 - 13 - (貸借対照表に関する注記) 区分 第8期 (平成20年10月27日現在) 第9期 (平成21年4月27日現在) ※1信託財産に係る期首元本額、期中追加設 定元本額及び期中解約元本額 期首元本額 3,713,983,865円 3,585,276,825円 期中追加設定元本額 239,479,312円 270,618,086円 期中一部解約元本額 368,186,352円 154,462,060円 ※2元本の欠損 貸借対照表上の純資産額が 元本総額を下回っており、 そ の 差 額 は 988,109,827 円 であります。 ※3計算期間末日における受益権の総数 貸借対照表上の純資産額が 元本総額を下回っており、 そ の 差 額 は 730,727,515 円 であります。 3,585,276,825口 3,701,432,851口 (損益及び剰余金計算書に関する注記) 区分 第8期 (自 平成20年4月26日 至 平成20年10月27日) ※1信託財産の運用の指図に関する権限の 純資産総額に年10,000分の 全部または一部を委託するために要す 50の率を乗じて得た額 る費用として委託者報酬の中から支弁 している額 第9期 (自 平成20年10月28日 至 平成21年4月27日) 同左 ※2分配金の計算過程 費用控除後の配当等収益額 −円 20,988,130円 費用控除後・繰越欠損金補填後の有価証券 売買等損益額 −円 −円 6,535,482円 8,223,250円 分配準備積立金額 27,064,447円 15,627,457円 当ファンドの分配対象収益額 33,599,929円 44,838,837円 3,585,276,825口 3,701,432,851口 1万口当たり収益分配対象額 93.71円 121.13円 1万口当たり分配金額 30.00円 30.00円 10,755,830円 11,104,298円 −円 22,884円 収益調整金額 当ファンドの期末残存口数 収益分配金金額 外国税控除額 収益分配金金額と損益及び 剰余金計算書上の分配金の 差額は、外国税控除額であ ります。 - 14 - (有価証券に関する注記) 売買目的有価証券 第8期 (平成20年10月27日現在) 種類 親投資信託受益証券 合計 第9期 (平成21年4月27日現在) 当計算期間の損益 当計算期間の損益 貸借対照表計上額 に含まれた評価差 貸借対照表計上額 に含まれた評価差 (円) 額(円) (円) 額(円) 2,443,611,938 △963,469,830 3,016,599,137 306,776,483 2,443,611,938 △963,469,830 3,016,599,137 306,776,483 (デリバティブ取引等に関する注記) Ⅰ 取引の状況に関する事項 区分 1.取引の内容 第8期 (自 平成20年4月26日 至 平成20年10月27日) 第9期 (自 平成20年10月28日 至 平成21年4月27日) 当投資信託の利用しているデリバティ ブ取引は、通貨関連では為替予約取引で あります。 同左 2.取引に対する取 デリバティブ取引は、将来の為替の変 組方針 動によるリスク回避及び効率的な運用に 資することを目的としております。 同左 3.取引の利用目的 デリバティブ取引は、通貨関連では外 貨建金銭債権債務の為替変動リスクを回 避し、安定的な利益の確保を図る目的で 利用しております。 同左 4.取引に係るリス 為替予約取引に係るリスクは、為替相 クの内容 場の変動によるリスクであります。 同左 5.取引に係るリス デリバティブ取引の執行・管理につい クの管理体制 ては、取引権限および取引限度額等を定 めた規定に従い、運用担当部門が決済担 当者の承認を得て行っております。 同左 6.取引の時価等に 取引の時価等に関する事項についての 関する事項につ 契約額等は、あくまでもデリバティブ取 いての補足説明 引における名目的な契約額であり、当該 金額自体がデリバティブ取引のリスクの 大きさを示すものではありません。 同左 - 15 - Ⅱ 取引の時価等に関する事項 (通貨関連) 第8期(平成20年10月27日現在) 区分 種類 契約額等 (円) うち 1年超 (円) 時価 (円) 第9期(平成21年4月27日現在) 評価損益 (円) 契約額等 (円) うち 1年超 (円) 時価 (円) 評価損益 (円) 為替予約取引 売建 市場 取引 以外 の取 引 アメリカドル 444,294,635 − 389,288,780 55,005,855 501,125,689 − 492,653,760 8,471,929 カナダドル 24,983,062 − 18,250,830 6,732,232 14,891,000 − 15,974,000 △1,083,000 英ポンド 57,094,118 − 44,312,600 12,781,518 47,884,885 − 50,356,750 △2,471,865 スイスフラン 105,131,175 − 86,961,780 18,169,395 77,423,654 − 84,390,600 △6,966,946 ノルウェーク ローネ 24,943,135 − 17,206,150 7,736,985 − − − − 香港ドル 50,231,226 − 43,813,980 6,417,246 32,192,317 − 34,214,850 △2,022,533 シンガポール ドル 19,549,692 − 16,117,260 3,432,432 17,448,165 − 18,643,520 △1,195,355 726,227,043 − 615,951,380 110,275,663 690,965,710 − 696,233,480 △5,267,770 合計 (注)1.為替予約の時価の算定方法 (1)計算期間末日に対顧客先物売買相場の仲値が発表されている外貨については、以下のように評価して おります。 ①計算期間末日において為替予約の受渡日(以下「当該日」という。)の対顧客先物売買相場の仲値が 発表されている場合は当該為替予約は当該仲値で評価しております。 ②計算期間末日において当該日の対顧客先物売買相場の仲値が発表されていない場合は、以下の方法に よっております。 ・計算期間末日に当該日を越える対顧客先物売買相場が発表されている場合には、発表されている先 物相場のうち当該日に最も近い前後二つの対顧客先物売買相場の仲値をもとに計算したレートによ り評価しております。 ・計算期間末日に当該日を越える対顧客先物売買相場が発表されていない場合には、当該日に最も近 い発表されている対顧客先物売買相場の仲値により評価しております。 (2)計算期間末日に対顧客先物売買相場の仲値が発表されていない外貨については、計算期間末日の対顧 客電信売買相場の仲値により評価しております。 2.換算において円未満の端数は切り捨てております。 3.契約額等及び時価の合計欄の金額は、各々の合計金額であります。 (関連当事者との取引に関する注記) 該当事項はありません。 (1口当たり情報に関する注記) 区分 第8期 (平成20年10月27日現在) 第9期 (平成21年4月27日現在) 1口当たりの純資産額 0.7244円 0.8026円 (1万口当たりの純資産額) (7,244円) (8,026円) - 16 - (4)附属明細表 第1 有価証券明細表(平成21年4月27日現在) (イ)株式 該当事項はありません。 (ロ)株式以外の有価証券 種類 通貨 親投資信託受 日本円 益証券 銘柄 JPMグローバルCBプラス・マザー ファンド(適格機関投資家専用) 合計 第2 口数 評価額 2,766,253,221 3,016,599,137 2,766,253,221 3,016,599,137 備考 信用取引契約残高明細表 該当事項はありません。 第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表 当表に記載すべき内容は、「デリバティブ取引等に関する注記 に開示しておりますので、記載を省略しております。 - 17 - Ⅱ 取引の時価等に関する事項」 (参考) 当ファンドは「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」受益証券を 主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、全て同親投 資信託の受益証券であります。 尚、同親投資信託の状況は以下の通りであります。 「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」の状況 尚、以下に記載した情報は監査の対象外であります。 (1)貸借対照表 区分 注記 (平成20年10月27日現在) 番号 金額(円) (平成21年4月27日現在) 金額(円) 資産の部 流動資産 預金 82,388,780 69,605,693 コール・ローン 655,878,986 826,940,419 株式 171,948,738 167,147,452 1,496,046,049 2,021,749,906 48,723,839 − 795,678 788,843 未収利息 7,376,741 11,610,078 前払費用 2,463,858 1,589,482 流動資産合計 2,465,622,669 3,099,431,873 資産合計 2,465,622,669 3,099,431,873 18,155,749 81,146,117 未払解約金 3,768,368 1,795,008 流動負債合計 21,924,117 82,941,125 負債合計 21,924,117 82,941,125 2,504,470,573 2,766,253,221 △60,772,021 250,237,527 △60,772,021 250,237,527 元本等合計 2,443,698,552 3,016,490,748 純資産合計 2,443,698,552 3,016,490,748 負債・純資産合計 2,465,622,669 3,099,431,873 社債券 未収入金 未収配当金 負債の部 流動負債 未払金 純資産の部 元本等 元本 ※1 剰余金 剰余金又は欠損金(△) 剰余金合計 ※2 (注)「JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用)」の計算期間は、毎年4月26日か ら翌年4月25日までであり、当ファンドの計算期間と異なります。上記の貸借対照表は、平成20年10月27日及 び平成21年4月27日における同親投資信託の状況であります。 - 18 - (2)注記表 (重要な会計方針に係る事項に関する注記) 区分 (自 平成20年4月26日 至 平成20年10月27日) (自 平成20年10月28日 至 平成21年4月27日) 1.有価証券の評価 株式 株式 基準及び評価方 移動平均法に基づき、以下のとおり原 移動平均法に基づき、以下のとおり 法 則として時価で評価しております。 原則として時価で評価しております。 社債券 社債券 個別法に基づき、以下のとおり原則と 個別法に基づき、以下のとおり原則 して時価で評価しております。 として時価で評価しております。 (1)金融商品取引所等に上場されている (1)金融商品取引所等に上場されている 有価証券 有価証券 同左 金融商品取引所等に上場されている 有価証券は、原則として金融商品取引 所等における計算期間末日の最終相場 (外貨建証券の場合は計算期間末日に おいて知りうる直近の最終相場)で評 価しております。 計算期間末日に当該金融商品取引所 等の最終相場がない場合には、当該金 融商品取引所等における直近の日の最 終相場で評価しておりますが、直近の 日の最終相場によることが適当でない と認められた場合は、当該金融商品取 引所等における計算期間末日又は直近 の日の気配相場で評価しております。 (2)金融商品取引所等に上場されていな (2)金融商品取引所等に上場されていな い有価証券 い有価証券 当該有価証券については、原則とし 同左 て、日本証券業協会発表の売買参考統 計値(平均値)、金融機関の提示する 価額(ただし、売気配相場は使用しな い)又は価格提供会社の提供する価額 のいずれかから入手した価額で評価し ております。 (3)時価が入手できなかった有価証券 (3)時価が入手できなかった有価証券 適正な評価額を入手できなかった場 同左 合又は入手した評価額が時価と認定で きない事由が認められた場合は、委託 会社が忠実義務に基づいて合理的事由 をもって時価と認めた価額もしくは受 託者と協議のうえ両者が合理的事由を もって時価と認めた価額で評価してお ります。 2.デリバティブ等 為替予約取引 為替予約取引 の評価基準及び 個別法に基づき、原則として時価で評 同左 評価方法 価しております。 為替予約の評価は、原則として、わが 国における計算期間末日の対顧客先物売 買相場の仲値によって計算しておりま す。 - 19 - (自 平成20年4月26日 至 平成20年10月27日) 区分 (自 平成20年10月28日 至 平成21年4月27日) 外貨建取引等の処理基準 3.その他財務諸表 外貨建取引等の処理基準 作成のための基 外貨建取引については、「投資信託財 同左 本となる重要な 産の計算に関する規則」(平成12年総理 事項 府令第133号)第60条に基づき、取引発 生時の外国通貨の額をもって記録する方 法を採用しております。ただし、同第61 条に基づき、外国通貨の売却時におい て、当該外国通貨に加えて、外貨建資産 等の外貨基金勘定及び外貨建各損益勘定 の前日の外貨建純資産額に対する当該売 却外国通貨の割合相当額を当該外国通貨 の売却時の外国為替相場等で円換算し、 前日の外貨基金勘定に対する円換算した 外貨基金勘定の割合相当の邦貨建資産等 の外国投資勘定と、円換算した外貨基金 勘定を相殺した差額を為替差損益とする 計理処理を採用しております。 (貸借対照表に関する注記) 区分 (平成20年10月27日現在) (平成21年4月27日現在) ※1本報告書における開示対象ファンドの期 首における当該親投資信託の元本額、期 中追加設定元本額及び期中解約元本額 期首元本額 2,672,136,191円 2,504,470,573円 期中追加設定元本額 168,571,695円 416,889,190円 期中解約元本額 336,237,313円 155,106,542円 2,504,470,573円 2,766,253,221円 2,504,470,573円 2,766,253,221円 本報告書における開示対象ファンドの期末に おける元本の内訳(注) JPMグローバルCBプラス 合 計 ※2元本の欠損 ※3本報告書における開示対象ファンドの計 算期間末日における受益権の総数 貸借対照表上の純資産額が 元本総額を下回っており、 その差額は60,772,021円で あります。 2,504,470,573口 (注)当該親投資信託受益証券を投資対象とする証券投資信託ごとの元本額 - 20 - − 2,766,253,221口 (有価証券に関する注記) 売買目的有価証券 種類 (平成20年10月27日現在) (平成21年4月27日現在) 当期間の損益に含 貸借対照表計上額 まれた評価差額 (円) (円) 当期間の損益に含 貸借対照表計上額 まれた評価差額 (円) (円) 株式 社債券 合計 171,948,738 △110,331,337 167,147,452 △87,425,775 1,496,046,049 △391,882,699 2,021,749,906 △168,991,788 1,667,994,787 △502,214,036 2,188,897,358 △256,417,563 (注)当期間の損益に含まれた評価差額は、当親投資信託の計算期間の開始日から本報告書における開示 対象ファンドの計算期間末日までの期間に対応する金額であります。 (デリバティブ取引等に関する注記) Ⅰ 取引の状況に関する事項 区分 1.取引の内容 (自 平成20年4月26日 至 平成20年10月27日) (自 平成20年10月28日 至 平成21年4月27日) 当投資信託の利用しているデリバ ティブ取引は、通貨関連では為替予約 取引であります。 同左 2.取引に対する取 デリバティブ取引は、将来の為替の 組方針 変動によるリスク回避及び効率的な運 用に資することを目的としておりま す。 同左 3.取引の利用目的 デリバティブ取引は、通貨関連では 外貨建金銭債権債務の為替変動リスク を回避し、安定的な利益の確保を図る 目的で利用しております。 同左 4.取引に係るリス 為替予約取引に係るリスクは、為替 クの内容 相場の変動によるリスクであります。 同左 5.取引に係るリス デリバティブ取引の執行・管理につ クの管理体制 いては、取引権限および取引限度額等 を定めた規定に従い、運用担当部門が 決済担当者の承認を得て行っておりま す。 同左 6.取引の時価等に 取引の時価等に関する事項について 関する事項につ の契約額等は、あくまでもデリバティ いての補足説明 ブ 取 引 に お け る 名 目 的 な 契 約 額 で あ り、当該金額自体がデリバティブ取引 のリスクの大きさを示すものではあり ません。 同左 Ⅱ 取引の時価等に関する事項 (通貨関連) 該当事項はありません。 (関連当事者との取引に関する注記) 該当事項はありません。 - 21 - (1口当たり情報に関する注記) 区分 (平成20年10月27日現在) (平成21年4月27日現在) 1口当たりの純資産額 0.9757円 1.0905円 (1万口当たりの純資産額) (9,757円) (10,905円) (3)附属明細表 第1 有価証券明細表(平成21年4月27日現在) (イ)株式 通貨 アメリカドル 銘柄 株式数 評価額単価 POTASH CORP OF SASKATCHEWAN 454 84.01 38,140.54 3,000 35.14 105,420.00 JOHNSON CONTROLS INC 4,500 19.54 87,930.00 MERCK & CO., INC. 3,078 23.45 72,179.10 WELLS FARGO CORP 7.5% SERIES L PFD 93 633.00 58,869.00 * BANK OF AMERICA CRP 7.25% SER-L PFD 400 567.72 227,088.00 * 6,736 32.45 218,583.20 * 銘柄数: 7 808,209.84 (78,380,190) 組入時価比率: カナダドル BARRICK GOLD CORP 小計 銘柄数: 2.6% 4,000 46.8% 37.46 1 149,840.00 149,840.00 (11,969,219) 組入時価比率: ユーロ 0.4% 7.2% ROYAL DUTCH SHELL PLC A SHS 6,090 17.32 105,478.80 TOTAL SA 2,936 38.34 112,580.92 644 44.26 28,503.44 ELECTRICITE DE FRANCE 1,300 35.02 45,526.00 GDF SUEZ 2,709 25.80 銘柄数: 5 K+S AG 小計 69,892.20 361,981.36 (46,308,275) 組入時価比率: 英ポンド 1.5% NORTHUMBRIAN WATER GROUP PLC SCOTTISH & SOUTHERN ENERGY 小計 備考 VALE CAPITAL LTD 5.5% SERIES RIO PFD CITIGROUP INC 6.5% SERIES T PFD 小計 評価額金額 銘柄数: 27.7% 16,660 2.12 35,360.85 4,700 10.65 50,055.00 2 85,415.85 (12,119,654) 組入時価比率: ノルウェークローネ STATOILHYDRO ASA 小計 銘柄数: 0.4% 3,233 7.3% 121.80 1 393,779.40 393,779.40 (5,788,557) 組入時価比率: 0.2% 香港ドル CHINA RESOURCES POWER HOLDINGS 小計 銘柄数: 58,000 3.5% 17.34 1 1,005,720.00 1,005,720.00 (12,581,557) 組入時価比率: 0.4% 合計 7.5% 167,147,452 (167,147,452) (注)各通貨計欄の( )内は、邦貨換算額であります。 (注)小計・合計金額欄の( )内は、外貨建有価証券に係わるもので、内書であります。 - 22 - * (注)比率は左より組入時価の純資産に対する比率、および各通貨計欄の合計金額に対する比率であります。 (注)備考欄の * の銘柄は優先証券であることを表しております。 (ロ)株式以外の有価証券 種類 通貨 社債券 日本円 銘柄数 比率 銘柄 18,000,000 16,238,394 アサヒビール 10,000,000 8,486,180 5,000,000 4,400,000 15,000,000 13,502,370 0% MAY28 キーストーン・キャピタル APR13 EB CB 0.1% 日本板硝子 0% MAY11 CB 10,000,000 9,555,930 エイチワン 0% OCT12 CB 40,000,000 34,800,000 東芝 JUL11 10,000,000 9,770,150 0% 大崎電気工業 CB 0% MAR12 CB 55,000,000 46,406,250 1.5% SEP12 CB 10,000,000 7,294,080 日立造船 スズキ第4回無担保転換社債 10,000,000 9,600,000 ニコン 10,000,000 9,485,620 20,000,000 19,615,700 京都銀行120%コールオプション条項 付第2回無担保転換社債型 18,000,000 16,920,000 平和不動産 0% MAR11 CB エイチ・ツー・オー・リテイリング UG11 0% CB A 40,000,000 34,380,000 センコー 0% 第7回無担保転換社債 JUL12 CB 40,000,000 37,350,000 日本郵船 0% SEP26 CB 15,000,000 14,823,855 商船三井 0% MAR11 CB 6,000,000 5,883,000 川崎汽船 0% APR13 CB 6,000,000 5,412,900 ヤマダ電機 0% MAR13 CB 9,000,000 7,803,747 ヤマダ電機 0% MAR15 CB 14,000,000 10,747,912 361,000,000 322,476,088 ALCOA INC 5.25% CB 61,000.00 97,130.30 ALUMINA FINANCE 2% AWC CB 70,000.00 55,650.00 AMGEN INC 0.375% CB 330,000.00 300,807.54 ANGLO AMERICAN 4% AAL CB 400,000.00 423,699.84 ARCHER DANIELS 0.875% CB 190,000.00 174,914.00 BXP 2.875% REIT CB 181,000.00 157,339.86 CHERATING CAPITAL 2% EB 100,000.00 100,483.00 CHESAPEAKE ENERGY 2.25% CB 250,000.00 142,741.25 CHESAPEAKE ENRGY 2.75% CB 173,000.00 146,461.80 CHINA OVERSEAS 0% COLI CB 100,000.00 111,540.00 COEUR D'ALENE 3.25% CB 38,000.00 20,507.30 EMC CORP 1.75% CB 11 CB 389,000.00 399,359.07 EMC CORP 1.75% CB 13 CB 159,000.00 159,497.67 FERINGGHI CAP 0% REGS EB 300,000.00 330,745.69 GILEAD SCIENCES 0.5% CB 83,000.00 104,281.20 200,000.00 171,670.00 銘柄数: 20 組入時価比率: アメリカドル 評価額 ZEUS (CAYMAN)AUG13 0% EB ダイソー第4回無担保転換社債 計 券面総額 10.7% INTEL CORP 2.95% CB - 23 - 16.0% 備考 種類 通貨 銘柄数 比率 銘柄 評価額 INTL GAME TECH 2.6% CB 142,000.00 138,170.97 INVITROGEN INC 2% CB 114,000.00 120,426.18 97,000.00 178,324.80 JSW STEEL LTD 0% CB 100,000.00 59,833.33 KCC CORP 3.5% EB 200,000.00 214,760.00 KINROSS GOLD 1.75% 144A CB 160,000.00 144,472.00 LIBERTY MEDIA 3.125% EB 159,000.00 131,071.65 LUCENT TECH VAR B CB 514,000.00 309,643.88 JOHNSON CONTROLS 6.5% CB MOLSON COORS 2.5% CB 36,000.00 38,069.64 MYLAN LABS INC 1.25% CB 175,000.00 158,476.85 NABORS INDS INC 0.94% CB 604,000.00 545,933.25 NAKHEEL DEVELOP 2.75% CB 100,000.00 59,895.73 54,000.00 43,105.44 NETAPP INC 1.75% 144A CB 402,000.00 359,723.66 NEWELL RUBBERMAID 5.5% CB 30,000.00 38,177.10 NEWMONT MINING 1.25% CB 346,000.00 392,152.94 OLAM INTL LTD 1.2821% CB 100,000.00 121,800.00 OMNICOM GROUP 0% CB 146,000.00 144,905.00 40,000.00 15,630.76 PB ISSUER 3.3% PB CB 100,000.00 85,539.16 PEABODY ENERGY 4.75% CB 143,000.00 107,888.92 PETROLEUM GEO 2.7% CB 200,000.00 95,854.12 PETROPLUS 3.375% PPHN CB 200,000.00 165,500.00 PROMOS TECH INC 0% CB 328,000.00 82,799.55 NASDAQ STOCK 2.5% CB PATRIOT COAL 3.25% 144A CB PRUDENTIAL FLT DEC37 CB 363,000.00 356,089.20 RAFFLESIA CAPITAL 1.25% EB 200,000.00 208,018.33 SHIRE PHARM PLC 2.75% CB 200,000.00 170,375.17 SIEM INDUSTRIES 0% SUB EB 200,000.00 155,394.28 STMICROELECTRON 0% REGS CB 800,000.00 775,040.00 SUBSEA 7 INC 2.8% SUB CB 100,000.00 77,220.28 SWISS RE 3.25% REGS CB 410,000.00 225,500.00 SYMANTEC CORP 1% CB 364,000.00 392,351.96 TATA STEEL LTD 1% CB 200,000.00 189,000.00 TEVA PHARMA 0.25% C CB 131,000.00 138,921.57 TRANSOCEAN 1.5% B CB 124,000.00 110,296.26 TRANSOCEAN 1.5% C CB 177,000.00 151,712.89 TRANSOCEAN 1.625% A CB 513,000.00 482,667.33 VEDANTA FINANCE 4.6% CB 200,000.00 138,126.66 WYETH FLOAT CB 139,000.00 137,860.20 XILINX INC 3.125% CB 316,000.00 246,053.40 XSTRATA CAPITAL 4% XTA CB 計 券面総額 銘柄数: 200,000.00 176,434.10 57 12,151,000.00 10,780,045.08 (1,045,448,771) 組入時価比率: 34.7% - 24 - 51.7% 備考 種類 通貨 ユーロ 銘柄数 比率 銘柄 評価額 APV RT 1% EB 100,000.00 104,274.70 ARTEMIS CONSEIL 2% ARTE CB 241,746.80 210,808.56 50,000.00 51,759.80 334,560.00 365,135.52 CLUB MEDITERRANE 4.375% CB 67,754.50 58,758.80 EFG ORA FUNDING 1% CB 94,000.00 96,350.00 500,000.00 328,022.30 FINMECCANICA 0.375% EB 74,000.00 70,508.95 GROUPE EUROTUNNE 2% CB BAYER CAP CORP 6.625% CB CAP GEMINI 3.5% CB ESPIRITO SANT 3.55% WW CB 350,000.00 142,450.00 ILIAD SA 2.2% CB 83,559.45 88,875.92 INFINEON TECH 5% CB 50,000.00 31,250.00 INTRALOT LUC SA 2.25% CB 150,000.00 108,559.94 KFW 3.25% DTE EB 400,000.00 409,796.00 LA CAIXA 3.5% CRI CB 200,000.00 193,000.00 3,529.88 2,698.82 73,800.00 70,277.77 MICHELIN FRANCE 0% ML CB NEXANS SA 1.5% CB PARPUBLICA 3.25% EDP EB 300,000.00 288,363.46 PORTUGAL TEL 4.125% PTC CB 600,000.00 565,170.15 56,336.85 62,969.83 Q-CELLS INTERNAT 1.375% CB 100,000.00 67,003.85 RHODIA SA 0.5% CB 318,614.40 194,210.14 37,351.00 34,762.31 THEOLIA 2% THLA CB 106,808.00 24,802.82 UNIBAIL-RODAM 3.5% REIT CB 174,753.84 180,997.25 PUBLICIC GROUP 1% CB SOC AIR FRANCE 2.75% CB VILMORIN COMP 4.5% RIN CB 計 券面総額 銘柄数: 25 187,152.00 178,323.11 4,653,966.72 3,929,130.00 (502,653,600) 組入時価比率: 英ポンド 16.7% 3I GROUP PLC 3.625% CB SVG CAPITAL 8.25% CB 計 銘柄数: 2 24.9% 300,000.00 247,500.00 50,000.00 21,471.10 350,000.00 268,971.10 (38,164,309) 組入時価比率: スイスフラン 計 1.3% 1.9% ACTELION FINANCE 0% CB 40,000.00 43,480.00 ADECCO FINANCIAL 0% CB 325,000.00 338,975.00 PARGESA 1.7% CB 185,000.00 160,844.80 PARGESA 1.75% PARG CB 330,000.00 270,600.00 880,000.00 813,899.80 銘柄数: 4 (69,100,093) 組入時価比率: 香港ドル CHINA PETR 0% SINO CB 計 銘柄数: 2.3% 1 3.4% 1,820,000.00 1,856,172.50 1,820,000.00 1,856,172.50 (23,220,717) 組入時価比率: 0.8% - 25 - 1.1% 備考 種類 通貨 銘柄数 比率 銘柄 シンガポールドル CAPITALAND LTD 2.95% CB GUOCOLAND LTD 0% 2 CB 計 銘柄数: 2 券面総額 評価額 備考 250,000.00 165,154.17 200,000.00 153,146.00 450,000.00 318,300.17 (20,686,328) 組入時価比率: 0.7% 1.0% 小計 2,021,749,906 (1,699,273,818) 合計 2,021,749,906 (1,699,273,818) (注)各通貨計欄の( )内は、邦貨換算額であります。 (注)小計・合計金額欄の( )内は、外貨建有価証券に係わるもので、内書であります。 (注)比率は左より組入時価の純資産に対する比率、および各通貨計欄の合計金額に対する比率であります。 第2 信用取引契約残高明細表 該当事項はありません。 第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表 該当事項はありません。 2 ファンドの現況 純資産額計算書 (平成21年5月29日現在) 種類 金額 単位 Ⅰ 資産総額 3,076,293,543 円 Ⅱ 負債総額 10,200,643 円 Ⅲ 純資産総額(Ⅰ−Ⅱ) 3,066,092,900 円 Ⅳ 発行済口数 3,659,916,494 口 Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ) 0.8377 円 (参考)JPMグローバルCBプラス・マザーファンド(適格機関投資家専用) (平成21年5月29日現在) 種類 金額 単位 Ⅰ 資産総額 3,085,636,569 円 Ⅱ 負債総額 23,160,268 円 Ⅲ 純資産総額(Ⅰ−Ⅱ) 3,062,476,301 円 Ⅳ 発行済口数 2,679,713,291 口 Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ) 1.1428 円 - 26 - 第5 設定及び解約の実績 下記計算期間中の設定および解約の実績ならびに当該計算期間末の残存口数は次の通りです。 期 設定口数(口) 解約口数(口) 残存口数(口) 1期 4,347,881,586 293,637,505 4,054,244,081 2期 370,712,260 1,481,355,922 2,943,600,419 3期 614,064,962 710,959,183 2,846,706,198 4期 787,858,086 179,098,930 3,455,465,354 5期 706,545,458 535,694,209 3,626,316,603 6期 749,992,725 745,140,831 3,631,168,497 7期 362,996,528 280,181,160 3,713,983,865 8期 239,479,312 368,186,352 3,585,276,825 9期 270,618,086 154,462,060 3,701,432,851 (注1)第1期の設定口数には、当初申込期間中の設定口数を含みます。 (注2)設定口数、解約口数は、全て本邦内におけるものです。 - 27 -