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今が日本の、 - 経済産業省

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今が日本の、 - 経済産業省
今が日本の、
データ利活用
促進に向けた
環境整備
第 4 次産業革命
人材育成・獲得、
に向けた経済社会
雇用システムの
システムの高度化
柔軟性向上
日本の戦略
第4次産業革命の
中小企業、地域経済
イノベーション・
未来に向けた経済社会
技術開発の加速化
システムの再設計
への波及
「Society5.0」
第 4 次産業革命の
分かれ 道。
新産業構造ビジョン
第4次 産 業 革 命 をリ ード す る 日 本 に な る た め に 。
16
産業構造・
就業構造転換
ファイナンス
の円滑化
官民で共有できる
ビジョンをつくる
目標を実現するための
具体的な目標を
官民で共有
中期的な期限を定めて設定
必要な全ての要素※の
ロードマップを作り、
短期の具体的改革を実施
※規制改革、事業促進策、民の事業展開等
本資料の
お問い合わせ先
経済産業省 経済産業政策局 産業再生課
〒100-8901 東京都千代田区霞が関 1-3-1
TEL 03-3501-1560
世界のリーダー
ジリ貧
転換ルート
現状ルート
Henkaku
機能の強化
長期的な将来像を
第4次産業革命 JCT
FAX 03-3501-0229
Genjo
非連続的な技術革新により
従来にないスピードで
変化が加速
世界のデータ流通量
50,000
40,000
30,000
25
44000EB
単位: エクサバイト
(1 EB = 1018B)
世界のデータ量は2年ごとに倍増
データ分析により新たな価値創出の可能性
生産性向上、賃金上昇
画像認識のエラー率
新たなサービス・製品創出による
画像認識率の急激な変化、
2015年は一般的に言われている
人間のエラー率5.0%を下回る。
20
社会課題の解決、
グローバルな
ソフトも含めた破壊的
15
20,000
イノベーションの実現
10
10,000
0 EB
予見が困難
労働力人口減少を補う
5
4400EB
132EB
2005
単位: %
0
2020
2013
IDC
「The Digital Universe of Opportunities」
より経産省作成
2011
2015
2013
IILSVRC
(Imagenet Large Scale Visual Recognition Challenge)
の2010年∼2015年の
首位になった研究例が達成した画像分類のエラー率より経産省作成
市場・付加価値の獲得
世界の
リーダー
痛みを伴う転換か安定を求めたジ リ貧か、日本の未来をいま選択。
IoTが創出する経済価値の累計
農業
メディア・
コンテンツ
0.2
兆ドル
スマートハウス、
スマートコミュニティ
エネルギーインフラ
兆ドル
雇用の流動化
IoTが付加する領域別経済価値
(グローバルベース)10年間
(2013-2022)
0.6
医療・健康
兆ドル
1.0
兆ドル
0.9
産業の再編、
教育
サービス
0.9
兆ドル
公共サービス
(含む行政)
金融
4.6
1.3
兆ドル
兆ドル
ハード中心の漸進的
イノベーションに留まる
流通・小売・物流
2.3
Cisco,McKinsey レポートを基に経済産業省分類・統合
現状ルート
ものづくり革新
3.9
兆ドル
日本の名目GDP
2015
機械化・デジタル化による
雇用機会の喪失、賃金の低下
4.1
兆ドル
データ保有量で後塵を拝す日本企業
新産業構造ビジョンとは
月間利用者数 (≒データの保有量 )
単位: 億人(2014)
Google
10
検索、
ポータル
各種web記事、
ヤフーと楽天はYahoo! JAPAN調べ
0.71
海外のプラットフォームの上で、
我が国産業が下請け化
第4次産業革命の
2つのシナリオ
兆ドル
ヤフー(日本)
転換ルート
IoT がもたらす日本経済約 4 個分の経済価値
Facebook
12
ミクシィ
SNS系
0.14
amazon
2.4
楽天
eコマース
0.34
自然や社会のあらゆる活動の情報がデータ化され、AI 等
その価値創造の源泉たる「バーチャルデータ」の取得に
で解析がより深くより容易になることで、新たなサービス・
ついては第一幕として海外企業が支配。そして第二幕の
製品の創出による社会課題の解決、市場の拡大が想定さ
「リアルデータ」についても欧米企業が先手を打ちつつあ
れる。たとえば、囲碁でトッププロ棋士を破った AlphaGO
る。しかしながら、対応次第では日本企業もまだリーダー
のように、ビッグデータをディープラーニング(深層学習)
の地位を獲得できるチャンスはある。いまこそ自らの強み
等で解析・学習した革新技術は、破壊的イノベーションを
を活かし、社会課題の解決と経済成長の両立に繋げる転
実現する。
換をするべきではないだろうか。
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