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住友ベークライト株式会社 - Morningstar

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住友ベークライト株式会社 - Morningstar
更新日時:02/03/21 9:56
ファイル名:000_1_0317000101406.doc
(証券取引法第24条第1項に基づく報告書)
事業年度
自
平成13年4月1日
(第111期)
至
平成14年3月31日
住友ベークライト株式会社
(262014)
印刷日時:02/07/09 9:16
ファイル名:000_3_0317000101406.doc
第111期(自平成13年4月1日
更新日時:02/06/21 15:56 印刷日時:02/07/09 9:17
至平成14年3月31日)
有価証券報告書
1
本書は証券取引法第24条第1項に基づく有価証券報告書を、同法第27条
の30の2に規定する開示用電子情報処理組織(EDINET)を使用して、平成14
年6月27日に提出したデータに目次及び頁を付して出力・印刷したもので
あります。
2
本書には、上記の方法により提出した有価証券報告書の添付書類は含ま
れておりませんが、監査報告書は末尾に綴じ込んでおります。
住友ベークライト株式会社
更新日時:02/06/21 21:08 印刷日時:02/07/09 9:17
ファイル名:000_4_0317000101406.doc
目
次
頁
第111期 有価証券報告書
【表紙】 …………………………………………………………………………………………………………1
第一部 【企業情報】…………………………………………………………………………………………2
第1 【企業の概況】………………………………………………………………………………………2
1 【主要な経営指標等の推移】……………………………………………………………………2
2 【沿革】……………………………………………………………………………………………4
3 【事業の内容】……………………………………………………………………………………5
4 【関係会社の状況】………………………………………………………………………………7
5 【従業員の状況】…………………………………………………………………………………10
第2 【事業の状況】………………………………………………………………………………………11
1 【業績等の概要】…………………………………………………………………………………11
2 【生産、受注及び販売の状況】…………………………………………………………………15
3 【対処すべき課題】………………………………………………………………………………16
4 【経営上の重要な契約等】………………………………………………………………………18
5 【研究開発活動】…………………………………………………………………………………19
第3 【設備の状況】………………………………………………………………………………………21
1 【設備投資等の概要】……………………………………………………………………………21
2 【主要な設備の状況】……………………………………………………………………………22
3 【設備の新設、除却等の計画】…………………………………………………………………24
第4 【提出会社の状況】…………………………………………………………………………………25
1 【株式等の状況】…………………………………………………………………………………25
2 【自己株式の取得等の状況】……………………………………………………………………29
3 【配当政策】………………………………………………………………………………………30
4 【株価の推移】……………………………………………………………………………………30
5 【役員の状況】……………………………………………………………………………………31
第5 【経理の状況】………………………………………………………………………………………34
1 【連結財務諸表等】………………………………………………………………………………35
2 【財務諸表等】……………………………………………………………………………………67
第6 【提出会社の株式事務の概要】……………………………………………………………………99
第7 【提出会社の参考情報】………………………………………………………………………… 100
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】……………………………………………………………… 101
監査報告書
平成13年3月連結会計年度 ……………………………………………………………………………… 103
平成14年3月連結会計年度 ……………………………………………………………………………… 105
平成13年3月会計年度 …………………………………………………………………………………… 107
平成14年3月会計年度 …………………………………………………………………………………… 109
更新日時:02/06/10 18:42 印刷日時:02/07/09 9:17
ファイル名:000_header.doc
【表紙】
【提出書類】
有価証券報告書
【根拠条文】
証券取引法第24条第1項
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成14年6月27日
【事業年度】
第111期(自
【会社名】
住友ベークライト株式会社
【英訳名】
Sumitomo Bakelite Company Limited
【代表者の役職氏名】
代表取締役社長
【本店の所在の場所】
東京都品川区東品川二丁目5番8号
【電話番号】
(03)5462―3454
【事務連絡者氏名】
取締役経理企画本部長
【最寄りの連絡場所】
東京都品川区東品川二丁目5番8号
【電話番号】
(03)5462―3454
【事務連絡者氏名】
取締役経理企画本部長
【縦覧に供する場所】
株式会社東京証券取引所
平成13年4月1日
守
谷
至
恒
内
内
平成14年3月31日)
夫
村
村
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社大阪証券取引所
(大阪市中央区北浜一丁目6番10号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄三丁目3番17号)
― 1 ―
健
健
更新日時:02/06/15 17:06 印刷日時:02/07/09 9:17
ファイル名:010_0317000101406.doc
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
回次
第107期
第108期
第109期
第110期
第111期
決算年月
平成10年3月
平成11年3月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
売上高
(百万円)
200,272
185,162
192,706
187,168
154,771
経常利益
(百万円)
12,292
8,884
19,700
20,051
5,536
当期純利益
(百万円)
4,896
4,044
8,941
11,570
3,122
純資産額
(百万円)
94,595
96,734
104,942
114,585
121,978
総資産額
(百万円)
240,242
217,593
226,289
211,397
209,512
1株当たり純資産額
(円)
402.91
410.36
443.78
483.76
514.42
1株当たり当期純利益
(円)
20.95
17.19
37.85
48.88
13.18
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
(円)
18.28
15.76
34.23
44.11
12.33
自己資本比率
(%)
39.4
44.5
46.4
54.2
58.2
自己資本利益率
(%)
5.4
4.2
8.9
10.5
2.6
株価収益率
(倍)
39.4
50.3
28.7
20.3
77.1
―
18,833
15,001
13,702
―
△312
△14,877
△7,844
―
△9,758
△17,096
△1,062
27,549
35,992
20,420
27,224
5,110
(1,592)
4,993
(1,635)
営業活動による
―
(百万円)
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円)
―
キャッシュ・フロー
財務活動による
―
(百万円)
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(百万円)
―
期末残高
―
従業員数
(名)
(外、平均臨時雇用者数)
(―)
(注) 売上高には、消費税等は含まれていない。
―
(―)
― 2 ―
4,285
(873)
更新日時:02/06/15 17:06 印刷日時:02/07/09 9:17
ファイル名:010_0317000101406.doc
(2) 提出会社の経営指標等
回次
第107期
第108期
第109期
第110期
第111期
決算年月
平成10年3月
平成11年3月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
売上高
(百万円)
128,987
117,145
124,525
121,478
97,006
経常利益
(百万円)
10,844
7,499
14,013
12,073
2,439
当期純利益
(百万円)
6,024
3,926
6,214
7,193
1,337
資本金
(百万円)
26,134
26,460
26,720
26,827
26,917
234,783,926
235,734,698
236,476,720
236,863,633
237,139,403
発行済株式総数
(株)
純資産額
(百万円)
86,213
88,841
92,547
99,104
102,794
総資産額
(百万円)
175,012
160,261
167,996
163,324
159,977
1株当たり純資産額
(円)
367.20
376.87
391.36
418.40
433.51
1株当たり配当額
(内1株当たり
中間配当額)
(円)
8.00
8.00
8.00
10.00
10.00
(円)
(4.00)
(4.00)
(4.00)
(5.00)
(5.00)
1株当たり当期純利益
(円)
25.78
16.69
26.31
30.39
5.65
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
(円)
22.23
15.33
23.96
27.64
5.59
自己資本比率
(%)
49.3
55.4
55.1
60.7
64.3
自己資本利益率
(%)
7.3
4.5
6.9
7.5
1.3
株価収益率
(倍)
32.0
51.8
41.2
32.6
179.8
配当性向
(%)
31.2
48.0
30.4
32.9
177.2
2,254
従業員数
2,194
1,763
1,788
1,837
(名)
(外、平均臨時雇用者数)
(―)
(―)
(259)
(290)
(242)
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれていない。
2 第111期中間配当に関する取締役会決議年月日
平成13年11月7日
3 従業員数については、第109期より就業人員で記載している。
4 提出会社の経営指標等については、第111期より自己株式を資本に対する控除項目としており、また1
株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の各数
値は発行済株式総数から自己株式数を控除して計算している。
― 3 ―
更新日時:02/06/21 14:45 印刷日時:02/07/09 9:18
ファイル名:011_0317000101406.doc
2 【沿革】
年月
事項
年月
事項
(日本ベークライト株式会社)
昭和7年1月
(住友化工材工業株式会社)
三共株式会社よりフェノール系合成樹
脂事業を継承し、日本ベークライト株
式会社を設立、同時に向島工場開設。
昭和24年3月
東京・大阪両証券取引所に上場。
昭和13年8月
株式会社合成樹脂工業所設立。
昭和15年9月
塚口工場(現尼崎工場)開設。
昭和19年5月
住友化工材工業株式会社に社名変更。
昭和19年6月
津工場開設。
昭和20年11月
日本化工材工業株式会社に社名変更。
昭和25年5月
大阪証券取引所に上場。
昭和27年11月
住友化工材工業株式会社に社名復帰。
昭和28年12月
泉化学㈱(ベークライト商事㈱)を設
立。
昭和30年3月
日本ベークライト株式会社と住友化工材工業株式会社が合併して住友ベークライト株式会社とな
る。
昭和37年1月
中央研究所(現基礎研究所)完成。
昭和37年10月
静岡工場開設。
昭和38年12月
米国Hooker Chemical Corp.との合弁会社、住友デュレズ㈱を設立。
昭和56年3月
中央銘板工業㈱(現日本シイエムケイ㈱)との合弁会社、CMK Singapore(Pte.)Ltd.を設立。
昭和59年11月
宇都宮工場開設。
昭和62年12月
向島工場閉鎖。
平成元年9月
SumiDurez Singapore Pte.Ltd.に出資。
平成元年10月
Sumitomo Bakelite Singapore Pte.Ltd.工場開設。
平成2年10月
日本シイエムケイ㈱との合弁会社、SNC Industrial Laminates Sdn.Bhd.を設立。
平成3年4月
神戸基礎研究所開設。
平成6年2月
㈱エスエフシイと秋田地区3子会社(秋田ベークライト㈱他)を合併し、秋田住友ベーク㈱を設
立。
平成7年2月
現在地に本社事務所を移転。
平成7年12月
蘇州住友電木有限公司を設立。
平成10年4月
台湾住友培科股份有限公司を設立。
平成12年10月
子会社のベークライト商事㈱を吸収合併。
平成12年10月
Occidental Chemical Corporationのフェノール樹脂事業及び事業関連資産を買収。
平成13年4月
子会社の住友デュレズ㈱を吸収合併。
平成13年8月
米国グッドリッチ社の電子材料研究部門を買収。
平成13年10月
日東紡績㈱との合弁会社、デコラニット㈱を設立。
平成14年1月
北米地域における持株会社、SB Durez Holding,Inc.を設立。
― 4 ―
更新日時:02/06/21 14:45 印刷日時:02/07/09 9:18
ファイル名:011_0317000101406.doc
3 【事業の内容】
当社グループ(当社及び関係会社)は当社、子会社41社、関連会社11社及びその他の関係会社1社(平
成14年3月31日現在)で構成され、半導体・表示体材料、回路製品・電子部品材料、高機能プラスチッ
ク、クオリティオブライフ関連製品の製造及び販売等の事業活動を行っている。
なお、当連結会計年度から事業の種類別セグメントの区分を、従来の「電子材料関連」「産業資材
関連」「化成品・機械販売等」の3区分から、「半導体・表示体材料」「回路製品・電子部品材料」
「高機能プラスチック」「クオリティオブライフ関連製品」「その他」の5区分に変更している。
当社グループの事業における各社の位置付け及び事業の種類別セグメントとの関連は次の通りであ
る。
半導体・表示体材料…当社が製造・販売するほか、エポキシ樹脂成形材料については子会社の九州
ベークライト工業㈱で製造し、製品の大部分を当社が販売するほか、一部を内製消費してい
る。また、子会社のSumitomo Bakelite Singapore Pte. Ltd.、蘇州住友電木有限公司、台湾
住友培科股份有限公司で製造・販売している。半導体実装用キャリアテープ関連製品につい
ては当社及びSumicarrier Singapore Pte. Ltd.で製造・販売しているほか、同社が当社製品
の一部を販売している。
回路製品・電子部品材料…当社が製造・販売するほか、フェノール樹脂積層板については子会社の
アートライト工業㈱で製造し、製品の大部分を当社が販売している。フェノール樹脂銅張積
層板については子会社のSNC Industrial Laminates Sdn. Bhd.で製造・販売している。フレ
キシブルプリント回路板については子会社の秋田住友ベーク㈱で製造し、製品の全量を当社
が販売しているほか、子会社のSB Flex Philippines, Inc.でも製造している。
高機能プラスチック…当社が製造・販売するほか、フェノール樹脂成形材料については子会社の山
六化成工業㈱、SumiDurez Canada G.P.及びSumiDurez Singapore Pte. Ltd.で製造・販売し、
工業用フェノール樹脂については、子会社のP.T.Indopherin Jaya及びN.V.Durez Europe S.A.
で製造・販売している。また、子会社のDurez Corporation及びDurez Canada Co.,Ltd.はフ
ェノール樹脂成形材料及び工業用フェノール樹脂の両方を製造・販売している。精密成形品
については、BASEC Hong Kong Ltd.及び倍克精密塑料(上海)有限公司、ならびに佐野プラス
チック㈱で製造し、主として当社が販売している。
クオリティオブライフ関連製品…当社が製造・販売するほか、医療用具等については子会社の秋田
住友ベーク㈱で製造し、製品の全量を当社が販売している。熱可塑性樹脂製品については、
靴型等を子会社の東京化工品㈱で製造し、製品の全量を当社が販売しているほか、パイプ及
び農業用フィルムを子会社の北海太洋プラスチック㈱で製造・販売している。ビニル樹脂シ
ートについては、子会社のエスティー・フィルムシート㈱及び東京化工品㈱で製造し、製品
の全量を当社及び関連会社の筒中プラスチック工業㈱が販売しているほか、子会社の
Rigidtex Sdn. Bhd.で製造・販売している。メラミン樹脂化粧板「デコラ」については、子
会社のデコラニット㈱が製造・販売している。
その他…試験・研究の受託を子会社の住ベテクノリサーチ㈱で、電子材料分野に係る基礎研究の受
託を子会社のPromerus LLCでそれぞれ行っている。
― 5 ―
更新日時:02/06/21 14:45 印刷日時:02/07/09 9:18
ファイル名:011_0317000101406.doc
事業の系統図(平成14年3月31日現在)
(注) 1 矢印は製品及び材料等の支給又は販売を示している。
2 会社名の無印は連結子会社を、*は持分法適用関連会社を、※はその他の関係会社を示している。
― 6 ―
更新日時:02/06/20 23:40 印刷日時:02/07/09 9:18
ファイル名:012_0317000101406.doc
4 【関係会社の状況】
名称
住所
資本金又は
出資金
(百万円)
主要な事業
の内容
議決権の所有
又は被所有
割合(%)
関係内容
(連結子会社)
当社製品の一部を購入
役員兼任4名、出向2名
土地・建物・機械他賃貸
貸付金800百万円
東京都品川区
2,000
クオリティオブライフ関
連製品
66.7
秋田県秋田市
1,730
回路製品・電子部品材料
高機能プラスチック
クオリティオブライフ関
連製品
100.0
当社製品の製造会社
役員兼任2名、出向5名、転
籍2名
土地、建物、機械他賃貸
佐野プラスチック㈱
栃木県佐野市
90
高機能プラスチック
100.0
当社製品の製造会社
役員兼任4名、出向1名
貸付金600百万円
アートライト工業㈱
広島県三原市
88
回路製品・電子部品材料
100.0
当社製品の製造会社
役員兼任3名、出向1名
貸付金520百万円
住ベデコラ建材㈱
東京都品川区
80
クオリティオブライフ関
連製品
100.0
役員兼任2名、出向3名
貸付金550百万円
九州ベークライト工業㈱
福岡県直方市
50
半導体・表示体材料
100.0
当社製品の製造会社
役員兼任3名、転籍1名、土
地貸与
貸付金650百万円
山六化成工業㈱
大阪府柏原市
50
高機能プラスチック
58.9
住ベテクノリサーチ㈱
神奈川県横浜市
40
その他
100.0
当社及び関係会社の各種分析
・調査業務を受託
役員兼任1名、出向2名、転
籍1名
東京化工品㈱
埼玉県児玉郡
30
クオリティオブライフ関
連製品
100.0
当社製品の製造会社
役員兼任2名、出向2名、転
籍1名
貸付金400百万円
北海太洋プラスチック㈱
北海道石狩市
30
クオリティオブライフ関
連製品
100.0
エスティー・フィルムシート㈱
兵庫県尼崎市
15
クオリティオブライフ関
連製品
66.7
Sumitomo Bakelite Singapore
Pte. Ltd. (注)2
シンガポール
S$
50,000千
半導体・表示体材料
100.0
当社製品の一部を販売
役員兼任2名、出向4名
Sumicarrier Singapore
Pte. Ltd.
シンガポール
S$
500千
半導体・表示体材料
100.0
当社製品の一部を販売
役員兼任1名
SumiDurez Singapore
Pte. Ltd.
シンガポール
S$
6,951千
高機能プラスチック
100.0
製品の一部を当社に販売
役員兼任2名、出向1名
SNC Industrial Laminates
Sdn. Bhd. (注)2
マレーシア
RM
183,000千
回路製品・電子部品材料
51.0
製品の一部を当社に販売
役員兼任1名、出向1名
Rigidtex Sdn. Bhd.
マレーシア
RM
35,000千
クオリティオブライフ関
連製品
51.0
役員兼任1名
P. T. Indopherin Jaya
インドネシア
高機能プラスチック
65.0
製品の一部を当社に販売
役員兼任4名、出向1名
貸付金263百万円
SB Flex Philippines, Inc.
フィリピン
100.0
当社製品の製造会社
役員兼任2名、出向1名
デコラニット㈱
秋田住友ベーク㈱
(注)2
US$
4,800千
P(P)
160,000千
回路製品・電子部品材料
― 7 ―
当社製品の製造会社
役員兼任3名、転籍1名
当社製品の一部を販売
役員兼任1名、出向2名、転
籍1名
貸付金252百万円
当社及び関連会社製品の製造
会社 土地・建物・機械他賃
貸
役員兼任3名、出向1名
貸付金380百万円
出向1名
更新日時:02/06/20 23:40 印刷日時:02/07/09 9:18
ファイル名:012_0317000101406.doc
名称
住所
資本金又は
出資金
(百万円)
主要な事業
の内容
議決権の所有
又は
被所有割合
(%)
関係内容
台湾住友培科股份有限公司
(注)2
中華民国
NT$
800,000千
半導体・表示体材料
69.0
当社製品の一部を販売
役員兼任3名、出向2名
住工股份有限公司
中華民国
NT$
30,000千
半導体・表示体材料
50.0
役員兼任2名、出向2名
中華人民共和国
US$
35,000千
半導体・表示体材料
倍克精密塑料(上海)有限公司
中華人民共和国
US$
3,000千
高機能プラスチック
100.0
製品の一部を当社に販売
役員兼任4名、出向1名
Sumitomo Bakelite Hong Kong
Co.,Ltd.
中華人民共和国
HK$
7,000千
回路製品・電子部品材料
高機能プラスチック
100.0
当社製品の海外販売会社
役員兼任2名、出向1名
BASEC Hong Kong Limited
中華人民共和国
HK$
13,000千
SB Durez Holding, Inc.
(注)2
アメリカ合衆国
US$
125,250千
Sumitomo Plastics America,
Inc.
アメリカ合衆国
US$
3,250千
半導体・表示体材料
Durez Corporation
アメリカ合衆国
US$
122,440千
高機能プラスチック
Promerus Llc.
アメリカ合衆国
US$
8,000千
その他
Durez Canada Co.,Ltd.
カナダ
US$
7,000千
高機能プラスチック
100.0 SB Durez Holding, Inc.の子
(100.0) 会社 役員兼任1名
SumiDurez Canada G. P.
カナダ
CAN$
21,899千
高機能プラスチック
100.0 SB Durez Holding, Inc.の子
(100.0) 会社
Sumitomo Bakelite Europe
B. V.
オランダ
Euro
136千
半導体・表示体材料
100.0
N. V. Durez Europe S. A.
ベルギー
Euro
14,361千
高機能プラスチック
100.0
役員兼任1名、出向1名
(0.0)
蘇州住友電木有限公司
(注)2
(注)2
高機能プラスチック
クオリティオブライフ関
連商品
半導体・表示体材料
高機能プラスチック
その他
Sumitomo Bakelite
100.0
Singapore Pte.Ltd.の子会社
(100.0)
役員兼任2名、出向1名
100.0 当社製品の一部を購入
(11.5) 役員兼任2名、出向1名
100.0
北米地域子会社の持株会社
役員兼任2名、出向1名
100.0 SB Durez Holding, Inc.の子
(100.0) 会社 役員出向3名
SB Durez Holding, Inc.の子
100.0
会社
(100.0)
役員兼任1名、出向1名
Durez Corporationの子会社
100.0
当社の基礎研究を受託
(100.0)
役員兼任1名
当社製品の海外販売会社
役員兼任1名、出向2名
(持分法適用関連会社)
筒中プラスチック工業㈱
(注)3
大阪府大阪市
10,064
クオリティオブライフ関
連製品
27.7
役員兼任2名、転籍4名
日本電解㈱
茨城県下館市
1,200
回路製品・電子部品材料
48.8
製品の一部を当社に販売
役員兼任2名、転籍2名
アプコ㈱
東京都港区
350
高機能プラスチック
31.6
当社製品の一部を購入
役員兼任2名、出向1名
貸付金265百万円
㈱サンベーク
東京都千代田区
700
高機能プラスチック
40.0
当社製品の一部を購入
役員兼任2名、出向1名
CMK Singapore(Pte.) Ltd.
シンガポール
S$
57,000千
回路製品・電子部品材料
49.0
当社製品の一部を購入
役員兼任1名、出向1名
CMKS(Malaysia)Sdn. Bhd.
マレーシア
RM
168,000千
回路製品・電子部品材料
49.0
(13.1)
役員兼任2名、出向2名
P.T.Pamolite Adhesive
Industry
インドネシア
32.4
役員兼任1名、出向1名
その他1社
―
US$
1,400千
高機能プラスチック
―
―
―
―
(その他の関係会社)
住友化学工業㈱
(注)3,5
大阪府大阪市
89,699
(注)6
― 8 ―
20.8
製品の一部を当社に販売
役員兼任1名、転籍2名
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ファイル名:012_0317000101406.doc
(注) 1 「主要な事業の内容」欄には、事業の種類別セグメントの名称を記載している。
2 特定子会社に該当する。
3 有価証券報告書を提出している。
4 「議決権の所有又は被所有割合」欄の(内書)は間接所有割合である。
5 当社は、住友化学工業㈱の持分法適用関連会社である。
6 当社グループの事業別セグメントとは必ずしも一致しない各種化学品の事業を展開している。
― 9 ―
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5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
(平成14年3月31日現在)
事業の種類別セグメントの名称
従業員数(名)
半導体・表示体材料
回路製品・電子部品材料
高機能プラスチック
クオリティオブライフ関連製品
その他
全社(共通)
合計
(注)
1,094
133)
1,447
(
260)
1,300
(
833)
845
(
377)
92
(
19)
215
(
13)
4,993
( 1,635)
)内に、年間の平均雇用人員を外数で記載している。
(
従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は(
(2) 提出会社の状況
(平成14年3月31日現在)
従業員数(名)
平均年齢(歳)
平均勤続年数(年)
平均年間給与(千円)
1,837
40.0
17.9
6,788
(242)
(注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は( )内に、年間の平均雇用人員を外数で記載している。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいる。
(3) 労働組合の状況
1
当社と多くの連結子会社において労働組合が結成されており、その主たるものは、当社の従業
員より構成されている住友ベークライト労働組合である。
2
住友ベークライト労働組合は、情報交換をその活動の中心としている友誼団体である全国化学
労働組合総連合(化学総連)に加盟しており、化学総連を通じて日本労働組合総連合(連合)に加盟
している。
3
会社と組合は相互の信頼と協調に基づき健全な労使関係を形成している。
― 10 ―
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第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度の日本経済は、バブル崩壊から続く構造的不況から脱することができず、またわ
が国が国際的にみて相対的に生産基地としての高コスト体質にあることから、いわゆる国内空洞化
現象が顕著となってきている。これに加え、平成12年の情報通信関連需要の急拡大から一転して
“未曾有のIT不況”が現出したため、国内経済のみならず世界経済に大きな打撃を与えた。
当社グループの製品の最大需要分野である半導体・情報通信分野においては、パソコン、移動体
通信機器、家電製品といった最終需要が減少または停滞したことにより、高成長を予測して積み増
しされた在庫の影響もあり、半導体・電子部品の生産が大幅な減少となった。自動車関連産業は、
地域的な差はあるものの、総じて堅調に推移したが、国内の住宅産業分野は低迷が続いた。
こうした経営環境のなかにあって、当社グループは連結経営により、国際的な優良企業となるこ
とをめざし、コア事業の基盤強化に努めた。また国内外の事業においては、急激に落ち込んだ半導
体材料需要に対処するため、日本・台湾・中国・シンガポールにおける半導体封止材料の最適地生
産体制への移行を果たし、また精密成形品あるいは医療機器製品等の中国生産移管を開始するなど、
着々とグローバル企業としての基盤を作り上げてきた。
しかしながら、コア事業分野における需要の落ち込みは予想を超えるものがあったことに加え、
平成12年10月からは旧ベークライト商事㈱ならびに住ベデコラ建材㈱が担当していた仕入品販売を
中止したこと、ならびに熱可塑性樹脂成形材料事業を持分法適用会社に移管したこともあり、売上
高の減少は大きく、連結売上高にして1,547億71百万円(前年度比17.3%減)となった。また利益水
準についても、営業利益は53億21百万円(前年度比71.7%減)、経常利益は55億36百万円(前年度
比72.3%減)となった。特別損益については、退職給付信託に拠出した株式の時価下落を主因とし
て30億13百万円の退職給付費用を計上した一方、投資有価証券売却益ならびに退職給付信託設定益
をそれぞれ21億71百万円、20億35百万円計上した。これらの結果、税金等調整前当期純利益は46億
78百万円(前年度比76.4%減)、当期純利益は31億22百万円(前年度比73.0%減)となった。
事業の種類別セグメントの業績は、次の通りである。なお当連結会計年度から事業の種類別セグ
メントと配賦不能営業費用の取扱いを変更している。前年比較にあたっては、前連結会計年度分を
変更後の区分及び取扱いに組み替えている。
①
半導体・表示体材料
半導体・表示体材料については、携帯電話に代表される移動体通信機器、パソコン及びその周辺
機器ならびにデジタル家電製品等いずれの半導体用途分野においても需要は大きく減少した。平成
13年(暦年)の世界半導体出荷額は、前年比32%もの大幅な減少を記録したが、この影響により当
社の半導体封止用エポキシ樹脂成形材料は、大幅な減少となった。また感光性ウェハーコート用液
状樹脂ならびにダイボンディング用ペースト樹脂の売上高も同じく大幅な減少となった。
― 11 ―
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半導体実装用キャリアテープについては、当社はこれまで国内市場においては仕入品、海外市場
においては自社生産品を販売してきたが、当連結会計年度より国内市場についても自社生産品の販
売に移行し、仕入販売を中止したことにより大幅な減少となっている。
半導体チップ接着用テープは、当社の市場シェアが増加したこと等の要因があり、他の半導体用
材料に比較して堅調に販売が推移した。
これらの結果、半導体・表示体材料の売上高は417億32百万円(前年度比25.8%減)、営業利益は
38億61百万円(前年度比71.3%減)となった。
②
回路製品・電子部品材料
本事業セグメントにおいては、携帯電話ならびにパソコン及びその周辺機器に使用されるフレキ
シブルプリント回路が、設計段階からのきめ細かいユーザー開拓が奏効し、市場シェアの拡大を通
じて売上高が大幅に増加したことにより、フェノール樹脂銅張積層板ならびにエポキシ樹脂銅張積
層板の販売減を緩和し、事業セグメント全体では、約10%の減少に留まった。
フェノール樹脂銅張積層板は、民生用電気・電子機器需要が冷え切ったまま推移したため、売上
高は大幅に減少した。エポキシ樹脂銅張積層板は、ゲーム機器・移動体通信機器向けは比較的堅調
に販売が推移したものの、パソコン周辺機器向け等の需要が減少し、販売が落ち込んだ。
フレキシブルプリント回路は、前述の通り、市場環境は必ずしも芳しくない中で、携帯電話用途
を中心に積極的に販売拡大を果たし、大幅な増加となった。
これらの結果、回路製品・電子部品材料の売上高は422億63百万円(前年度比9.8%減)、営業利
益は20億96百万円(前年度比6.0%増)となった。
③
高機能プラスチック
平成12年10月に買収により当社グループに加わった北米のDurez Corporation ならびにベルギー
のN.V.Durez Europe S.A. の売上が加わったため、フェノール樹脂成形材料ならびに工業用フェノ
ール樹脂は前年度に比べて増加した。フェノール樹脂成形材料は、自動車用途は堅調に推移したも
のの、国内・東南アジア地区の電子部品用途が不振を余儀なくされた。また工業用フェノール樹脂
は、同じく自動車用途は堅調であったが、半導体封止材用の硬化剤あるいはフォトレジスト用レジ
ンといったエレクトロニクス用途が大きく減少した。また熱可塑性樹脂成形材料は平成12年後半か
ら三菱化学エムケーブイ株式会社との合弁会社である「アプコ株式会社」(当社の持分法適用関連会
社)へ当該事業の大半を移管したことから減少した。また精密成形品ならびに金型は、携帯電話やパ
ソコン向けが中心の電子部品用途で、需要家の急激な在庫調整の影響を受け、全体で大きく減少し
た。
これらの結果、高機能プラスチックの売上高は402億56百万円(前年度比27.0%増)、営業利益は
6億69百万円(前年度比75.7%減)となった。
④
クオリティオブライフ関連製品
本事業セグメントにおいては、平成13年10月に発足した日東紡績株式会社との合弁会社「デコラ
ニット株式会社」にメラミン樹脂化粧板「デコラ」ならびにその関連製品を移管し、これを連結の
範囲に含めた。一方、仕入商品である建材製品の取扱いを中止した。
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医療機器製品については、平成14年4月からの医療用具の価格改訂前の買い控えもあり、売上高
は伸び悩んだ。
フィルムシートについては、ビニル樹脂シートが主力の医薬品用途でオレフィン系樹脂シートに
切り替えが進み、またキャリアテープ用途でも大きく減少したことから、マレーシアにおけるビニ
ル樹脂シートの合弁会社である「Rigidtex Sdn. Bhd.」の稼動開始により、当連結会計年度から同
社を連結の範囲に含めたものの、全体では若干の減少となった。一方医薬品用途のオレフィン系樹
脂シートは拡販が実り、大幅に増加した。ハム・ソーセージ等食品包装用の複合シートはBSE(いわ
ゆる狂牛病)に係る牛肉ならびにその加工食品の消費減少という市場要因があったものの、シェア拡
大によりほぼ横ばいで推移したほか、鮮度保持フィルム「P−プラス」は順調に拡販が実り、前年
度比30%超の増加となった。
これらの結果、クオリティオブライフ関連製品の売上高は299億56百万円(前年度比14.9%減)、
営業利益は14億68百万円(前年度比44.8%減)となった。
⑤
その他
本事業セグメントにおいては、大半を占める外部仕入商品の販売を担当していた旧ベークライト
商事㈱を平成12年10月に当社に吸収合併するとともに、外部仕入商品販売の事業を中止したことか
ら、大幅に減少している。
これらの結果、その他の売上高は5億62百万円(前年度比96.7%減)、営業利益は3億49百万円
(前年度比38.0%減)となった。
所在地別セグメントの業績は、次の通りである。当連結会計年度から、所在地別セグメントに新
たに「北米」を加えている。また、事業の種類別セグメント同様、配賦不能営業費用の取扱いを変
更している。なお、前年比較にあたっては、前連結会計年度分を変更後の区分及び取扱いに組み替
えている。
①
日本
日本国内については、当社グループのコア事業の一つである半導体・表示体材料にかかる事業
がIT不況の影響の直撃を受けたこと、その他の事業セグメントにおいても全般的な景況の低迷
が続いたことなどから、事業環境は極めて厳しい状況であった。これに加え、建材等の外部仕入
商品の販売の中止、当社で行っていた熱可塑性樹脂成形材料にかかる事業を持分法適用会社へ移
管したこと等の影響により、売上高は965億16百万円(前年度比30.5%減)、営業利益は61億24百
万円(前年度比61.3%減)と、それぞれ大きく減少した。
②
アジア
アジアについては、半導体・表示体材料にかかる事業をはじめ全般的に販売が落ち込んだもの
の、当連結会計年度から住工股份有限公司、Rigidtex Sdn. Bhd.の2社を連結の範囲に含めたこ
と、日本から当該所在地セグメントに所在する連結会社への製造移管を進めたこと等から、売上
高は345億31百万円(前年度比5.9%減)と小幅な下落にとどまった。営業利益については16億76百
万円(前年度比71.6%減)となった。
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③
北米
北米については、前連結会計年度に買収したフェノール樹脂事業にかかる売上高が、当連結会
計年度を通じて連結売上高に含まれているため、売上高は178億5百万円(前年度比105.3%増)
と大幅に増加した。営業利益については、1億1百万円(前年度比201.0%増)となった。
④
その他
その他の地域についても、上記「北米」に係る売上高増加理由にて掲げた事由により、売上高
は59億18百万円(前年度比103.8%増)と大幅に増加した。営業利益については、37百万円(前年
度比441.3%増)となった。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結
会計年度に比べて68億4百万円増加し、272億24百万円となった。なお、この増加高には、資金の換
算差額による11億5百万円の増加のほか、連結子会社の増加に伴う資金の増加高9億3百万円を含
んでいる。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益は前連結会計年度に比べ151億26百万円の減益であり、利息・配当金・法
人税等の受取額及び支払額を調整する前の営業活動によるキャッシュ・フローは、前年度に比べ66
億1百万円減少し、174億43百万円となっている。しかし、法人税等の支払額が39億31百万円と前連
結会計年度に比べて少額であったため、当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは137
億2百万円となり、前連結会計年度に比べ収入額は12億99百万円の減少にとどまった。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度においては、当社グループは海外生産拠点を積極的に拡充したこと、前連結会計
年度に事業買収により連結の範囲に含めた子会社における支出が当連結会計年度から通年分加わっ
ていることなどから、有形固定資産の取得による支出額については前連結会計年度に比べ56億31百
万円増加し、120億80百万円にのぼった。また、当連結会計年度における事業の買収による支出額は
前連結会計年度から141億70百万円減少し、24億84百万円にとどまった。一方、有価証券及び投資有
価証券の売却による収入については、引き続き保有株式の圧縮に努めたものの、前連結会計年度に
比べ21億45百万円減少し、80億23百万円となった。
これらの結果、当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、78億44百万円の支出と
なり、前連結会計年度に比べ70億33百万円支出額が減少している。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
前連結会計年度に有利子負債の圧縮を強力に推進した結果、強固な財務体質が確立されたと判断
されるため、当連結会計年度においては、有利子負債についてはおおむね現状維持とした。この結
果、当連結会計年度の借入金の純増加額は7億92百万円となった。これらの結果、財務活動による
キャッシュ・フローは10億62百万円の支出となり、前連結会計年度に比べ160億34百万円支出額が減
少している。
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2 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次の通りである。
事業の種類別セグメントの名称
半
36,198
△39.4
料
37,137
△14.6
ク
42,813
19.0
ク オ リ テ ィ オ ブ ラ イ フ 関 連 製 品
23,918
11.6
140,068
△12.8
高
路
体
製
機
・
品
能
・
プ
表
電
ラ
示
子
体
部
ス
材
前年同期比(%)
料
回
導
生産高(百万円)
品
チ
材
ッ
合
計
(注) 1 金額は、販売価格によっている。
2 上記の金額には、消費税等は含まれていない。
3 事業の種類別セグメントのうち「その他」セグメントについては、試験研究の受託、土地の賃貸の事業
活動が主であるため、当連結会計年度における生産実績はない。
4 当連結会計年度より事業の種類別セグメントの区分を変更しているが、前連結会計年度については比較
を容易にするため、新区分に組替えた上で前年同期比を算出している。
(2) 受注実績
当社グループは受注生産を行わないため、該当事項はない。
(3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次の通りである。
事業の種類別セグメントの名称
半
41,732
△25.8
料
42,263
△9.8
ク
40,256
27.0
ク オ リ テ ィ オ ブ ラ イ フ 関 連 製 品
29,956
△14.9
他
562
△96.7
計
154,771
△17.3
高
そ
路
機
体
製
・
品
能
・
プ
表
電
ラ
示
子
ス
体
部
材
前年同期比(%)
料
回
導
販売高(百万円)
品
チ
材
ッ
の
合
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれていない。
2 当連結会計年度より事業の種類別セグメントの区分を変更しているが、前連結会計年度については比較
を容易にするため、新区分に組替えた上で前年同期比を算出している。
3 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対応する割合は次の通りである。
相手先
販売高(百万円)
割合(%)
当連結会計年度
埼玉日本電気㈱
4,704
3.0
前連結会計年度
長瀬産業㈱
8,995
4.8
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3 【対処すべき課題】
当社グループは、当面の重要課題として、以下の5項目を重視して経営を進めている。
(1) コア事業の強化・拡大
①
半導体・情報通信関連製品を構成する「半導体・表示体材料」および「回路製品・電子部品
材料」、「高機能プラスチック」ならびに「クオリティオブライフ関連製品」のコア事業をそ
れぞれ強化していく。
②
半導体・表示体材料においては、当社グループは従来から長期的信頼性が要求される半導体
構成材料に経営資源を集中してきたが、この方針に沿って、引き続きこの分野でのソリューシ
ョンプロバイダーとなることをめざす。
③
ワールドワイドに広がる当社グループの顧客のニーズにきめ細かく対応し、顧客満足(C
S)を充実していくため、研究開発人員の最適地配置に取り組む。またグループの将来を担う
新製品開発については、ナショナルプロジェクトを含めた外部の研究開発リソースとの共同研
究にも積極的に取り組み、よりスピーディかつ社会に開かれた研究開発活動を通して、その成
果を企業収益に結びつけることをめざす。
④
コア事業の強化・拡大のために、全世界に張り巡らせた当社グループの人材ならびにネット
ワークを活用し、必要によりM&A案件に積極的に取り組んでいく。
(2) 顧客満足(CS)の充実
①
当社グループ事業の拡大・発展に積極的に取り組んでいただけるパートナーを広く求め、新
たな商流の構築をめざす。
②
新製品の共同開発、新製品展示会あるいはプレゼンテーションツアー等を適宜実施し、重要
顧客に密着した販売体制を構築する。
③
顧客情報を社内各部門で横断的に共有化するシステムのいっそうの活用を通して、自動車・
携帯電話等の重点市場において、顧客からのニーズに対して、重層的かつよりきめの細かいサ
ービスが提供できるような営業体制をとることにより、顧客満足度を高めることをめざす。
(3) 国際優良企業へのさらなる脱皮
①
現在取り組んでいるエポキシ樹脂銅張積層板、フレキシブルプリント回路、精密成形品およ
び医療機器製品の海外生産プロジェクトを速やかに立ち上げ、当連結会計年度には33%であっ
た海外生産比率を50%以上に高め、地域経済の浮沈に左右されにくい強固な経営体質を作り上
げることをめざす。
②
個々の国・地域の市場において、顧客のニーズを深く掘り下げ、顧客満足(CS)の充実を
図っていくことを最重要課題として、それぞれの国・地域の実情に精通したナショナルスタッ
フを積極的に起用していく。
③
市場がグローバル化し、また顧客の品質・コスト・納期に対する要求もいっそう高まってい
ることから、当社グループは全世界に展開した生産・販売拠点をフルに活用することにより、
顧客要求を満たし得る体制の構築をめざす。言い換えると、顧客にとって最強のバリューチェ
― 16 ―
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ーンを提供することを使命として取り組んでいく。
(4) より高度な連結経営をめざして
①
各事業のミッションを明確にするなかで、ローカル市場に根ざしたそれぞれの戦略を強化す
るとともに、グループ全体の目標と戦略を、当社グループの構成企業が共有する体制を作り上
げていく。
(5) 社会・環境適合性の高い経営をめざして
①
環境保全や製造物責任への対処といった企業の課題に関して、社会的・環境的に適合性の高
い経営をめざして、日々努力している。同時に研究開発・設計の段階より環境負荷を低減する
ことを念頭におき、広く社会に受け入れられる製品を生み出していくことに注力する。
②
上記の方針の一環として、すでに「環境レポート」を平成10年11月以降外部公表しているほ
か、前連結会計年度より、第三者機関の監査のもと、「環境会計」を導入し、より明確な視野
に立った環境保全の取り組みを進めている。
③
企業そのものが社会を構成する重要な一員であるとの認識のもと、順法精神を広く企業理念
に織込み、社会に開かれ、社会とともにある企業グループをめざして、日々の活動を進めてい
く。
― 17 ―
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4 【経営上の重要な契約等】
技術援助契約
(提出会社)
技術援助契約のうち、主要なものは以下の通りである。
(a) 技術導入関係
契約締結先
締結年月
契約内容
対価
一時金及び売上高に
(イギリス)ダニスコ・フレ
鮮度保持フィルムの製造技
対するランニングロ
平成3年10月
キシブル・リミテッド
術に関する実施許諾契約
イアルティ
ポリベンツオキサゾールベ
(ドイツ)ジーメンス・アー
ース半導体コート樹脂に関
平成5年5月
・ゲー
する特許、ノウハウライセ
ンス契約
(オーストリア)イソボルタ
厚物化粧板及びこれを熱成
・エスターライヒッシェ・
形したインテリア用部材の
平成7年6月
イゾリールシュトフヴェル
製造技術に関するノウハ
ケ・アー・ゲー
ウ、特許実施許諾契約
契約有効期間
平成3年10月から
平成18年10月まで
一時金及び売上高に
対するランニングロ
イアルティ
平成5年5月から
平成22年5月まで
一時金及び売上高に
対するランニングロ
イアルティ
平成7年6月から
平成17年5月まで
(ドイツ)ベーリンガー・マ
酵素免疫測定法用テスト・ 一時金及び売上高に
ンハイム・ゲー・エム・ベ 平成7年8月 プレートの特許実施許諾契 対するランニングロ
ー・ハー
約
イアルティ
平成7年8月から
平成16年5月まで
(スイス)クラリアント・イ
感光性ポリアミドベース半 一時金及び売上高に
ンターナショナル・リミテ 平成8年10月 導体コート樹脂に関する特 対するランニングロ
ッド
許ライセンス契約
イアルティ
平成8年10月から
特許存続期間満了
日まで
蛍光分析における反射測定
一時金及び売上高に
(アメリカ)ダイネックス・
の方法及びこれに使用する
対するランニングロ
平成10年6月
テクノロジーズ・インク
容器に関する特許実施許諾
イアルティ
契約
平成10年6月から
特許存続期間満了
日まで
一時金及び売上高に
(アメリカ)サーモディクス
親水性向上表面処理技術に
平成11年6月
対するランニングロ
・インク
関する実施許諾契約
イアルティ
平成11年6月から
製品上市後15年間
又は特許存続期間
満了日まで
(アメリカ)インターナショ
低誘電率層間絶縁膜用発泡 一時金及び売上高に
ナル・ビジネス・マシーン 平成13年1月 ポリマーの製造技術に関す 対するランニングロ
ズ・コーポレーション
る特許実施許諾契約
イアルティ
平成13年1月から
特許存続期間満了
日まで
(b) 技術輸出関係
契約締結先
締結年月
契約内容
対価
契約有効期間
サブトラクティブ・ビルド
アップ多層システムに関す ランニング・ロイア
平成9年11月
るマーケティング・実施許 ルティ
諾契約
平成9年11月から
平成21年11月まで
(アメリカ)
バリヤスクリュに関する実 一時金及び定額ロイ
オキシデンタル・ケミカル 平成9年12月
施許諾契約
アルティ
・コーポレーション
平成9年12月から
平成37年12月まで
(アメリカ)アドバンスト・
動的架橋熱可塑性エラスト 一時金及び売上高に
エ ラ ス ト マ ー ・ シ ス テ ム 平成12年8月 マーの製造技術に関する特 対するランニングロ
ズ・エル・ピー
許実施許諾契約
イアルティ
平成12年8月から
特許存続期間満了
日まで
(ドイツ)
イゾラ・アー・ゲー
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5 【研究開発活動】
当社の連結グループの研究開発活動は、国内では住友ベークライト㈱の各研究部門、及び子会社の秋田住友ベー
ク㈱(秋田)のメディカル研究開発センター、フレキシブル回路技術部、フレキシブル回路研究部、さらに㈱住ベ
生産技術研究所を主体に進めている。
海外研究拠点としては、平成13年8月に米国グッドリッチ社の電子材料部門(研究所)を買収し、当社米国子会
社100%出資の新会社Promerus LLC を設立した。これは、今後ますます技術革新と市場の伸長が見込まれる情報通信
分野において、技術力強化のスピードアップ並びに先端技術開発の進んでいる米国における研究拠点確保を目的と
している。これにより、従来から半導体関連樹脂の研究を行っているSumitomo Bakelite Singapore Pte. Ltd. の
Electronic Device Materials Research Laboratory, Singapore を併せ、国内研究部門と緊密な連携をとりながら
ワールドワイドな市場のニーズに対応可能な体制を強化した。
国内研究拠点としての研究開発活動は、中長期的視野に立ち新製品及びそれに必要な要素技術の研究を担当する
基礎研究所(横浜、神戸)、新製品の商品化と市場要求への対応及び現製品の改良研究を担当する各製品別6研究
所(情報・通信材料総合研究センターの電子デバイス材料の2研究所、回路材料、成形材料・加工、工業樹脂、可
ソ性樹脂製品の各1研究所)及び、1研究開発部(ACM製品)、1開発部(P−プラス)の技術グループという
体制をとっており、①情報通信(IT)分野、②高機能プラスチック、③クオリティオブライフのコア事業分野を
重点にマーケットの動向に即座に対応すべく研究開発活動を進めている。
さらに、㈱住ベ生産技術研究所(神戸)は、工場及び研究部門と連携し新規の生産技術研究を担当している。
また、ナショナルプロジェクトへの参画も積極的に進めており、当連結会計年度は、新エネルギー・産業技術総
合開発機構(NEDO)の平成13年度「基盤技術促進事業」に係わる研究テーマ「次世代半導体デバイス用高密度
化実装部材のための基盤技術開発」を受託した。
当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、97億75百万円である。なお、この中には、当社の基
礎研究所等で行っている基礎研究等費用34億90百万円が含まれている。
当連結会計年度における事業の種類別セグメントの研究開発活動を示すと、次の通りである。
①
半導体・表示体材料分野
半導体パッケージ用エポキシ樹脂成形材料、半導体用液状樹脂、半導体用感光性樹脂及び表示基板用材料の開発に
重点的に力を入れている。当連結会計年度は、「100nmプロセス用低誘電率層間絶縁膜材料」、「従来の倍に感度
を高めた高感度感光性バッファーコート材」、「難燃材フリー鉛フリー半田対応エポキシ樹脂封止材料」、「鉛フ
リー半田対応EBGA用液状封止樹脂」、「大口径ウェハーレベルCSP用液状封止樹脂」、「大チップ対応アン
ダーフィル材」、「鉛フリー半田対応BGA用銀ペースト」、「低温接着可能半導体用接着テープ」、「先端パッ
ケージ用ダイシングシート」、「ダイシング機能付き半導体組立用ダイアタッチフィルム」、「携帯電話用低温短
時間接続対応異方導電フィルム」等を開発・上市した。
なお、当セグメントに係る研究開発費は、35億65百万円である。
②
回路製品・電子部品材料分野
回路基板用各種積層板及び電子部品用材料の開発に力を入れている。当連結会計年度は、「高速伝送用低誘電率ビ
ルドアップ回路基板材料」、「ベアチップ実装対応微細回路ピッチフレキシブル回路基板」、「周波数選択機能素
子用高耐熱性液状封止材」等を開発・上市した。
環境対応としてハロゲンフリー・リンフリーを先取りした「高密度パッケージ基板用低線膨張・高剛性材料『Lα
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Z』シリーズ」を開発・上市した。
なお、当セグメントに係る研究開発費は、5億22百万円である。
③
高機能プラスチック分野
高機能成形材料と精密成形技術を基盤技術として、自動車、電機部品用等の産業資材用材料及び成形品の開発を進
めている。当連結会計年度は、「自動車補機プーリー用フェノール樹脂成形材料及び成形品」、「鉛フリー半田対
応フェノール樹脂成形材料」、「環境対応型水系フェノール樹脂」、「環境対応型低ダイマーフェノール樹脂」、
「フェノール樹脂製光コネクター部品」、「二次実装アンダーフィル用一液型エポキシ樹脂」、「熱硬化性樹脂超
薄肉成形品」等を開発、上市した。
なお、当セグメントに係る研究開発費は、16億8百万円である。
④
クオリティオブライフ関連製品
医療機器・用具、医用素材、各種包装用素材及び建材分野を中心に開発を進めている。当連結会計年度は、「青果
物流通用鮮度保持大型袋材料」、「内視鏡用バルーン付ガイドチューブ」、「内視鏡的腸閉塞治療用チューブセッ
ト」、「頚部食道瘻留置ボタン」、「頚部食道瘻留置胃減圧チューブ」、「胸腔ドレナージチューブ」等を開発・
上市した。
なお、当セグメントに係る研究開発費は、5億88百万円である。
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第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当社グループ(当社及び連結子会社)は、当面の重点経営施策である「コア事業の強化・拡大」のため、当連
結会計年度において119億63百万円の設備投資を実施した。
事業の種類別セグメントごとの設備投資額は、次の通りである。
半導体・表示体材料においては、当社宇都宮工場の半導体封止用エポキシ樹脂成形材料の生産設備増強、情
報・通信材料総合研究センター棟の建設工事等を中心に、26億31百万円の設備投資を実施した。
回路製品・電子部品材料においては、当社静岡工場のエポキシ樹脂銅張積層板の生産設備増強、秋田住友ベー
ク㈱及びSB Flex Philippines, Inc.のフレキシブルプリント回路の生産設備増強等を中心に、27億75百万円の設
備投資を実施した。
高機能プラスチックにおいては、Durez Corporationのフェノール樹脂成形材料及び工業用フェノール樹脂の生
産設備増強、蘇州住友電木有限公司のフェノール樹脂成形材料の生産設備新設、倍克精密塑料(上海)有限公司
の精密成形品生産設備の増設、N.V. Durez Europe S.A.のタッキファイア用樹脂の生産設備の増強等を中心に、
38億33百万円の設備投資を実施した。
クオリティオブライフ関連製品においては、BASEC Hong Kong Limitedの医療用具の生産設備新設、Rigidtex
Sdn. Bhd.のビニル樹脂シートの生産設備増強等を中心に、15億93百万円の設備投資を実施した。
その他の事業においては、更新を中心に1億35百万円の設備投資を実施した。
また、全社資産においては、基礎研究に係る研究設備取得や、米国グッドリッチ社の電子材料研究部門を買収
したことによる設備取得等を中心に、9億93百万円の設備投資を実施した。
所用資金については、主に自己資金を充当している。
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2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
(平成14年3月31日現在)
事業所名
(所在地)
事業の種類別
セグメントの
名称
半導体・表示
体材料
高機能プラス
チック
クオリティオ
ブライフ関連
製品
回路製品・電
子部品材料
高機能プラス
チック
クオリティオ
ブライフ関連
製品
尼崎工場
(兵庫県尼崎市)
静岡工場
(静岡県藤枝市)
帳簿価額(百万円)
設備の内容
建物及び
構築物
機械装置
及び運搬具
土地
(面積㎡)
その他
合計
従業員数
(外、平
均臨時雇
用者数)
(名)
ビニル樹脂成
形材料製造設
備等
2,631
2,239
117
(45,731)
167
5,155
268
(101)
エポキシ樹脂
銅張積層板製
造設備等
3,494
3,839
1,231
(332,290)
348
8,914
602
( 36)
宇都宮工場
(栃木県宇都宮市)
半導体・表示
体材料
エポキシ樹脂
成形材料製造
設備等
1,465
1,894
240
(102,148)
198
3,799
319
( 11)
津工場
(三重県津市)
高機能プラス
チック
各種精密成形
品製造設備等
263
480
56
(37,333)
59
859
118
( 52)
基礎研究所、
神戸基礎研究所
(横浜市戸塚区、
神戸市西区)
全社
研究開発施設
設備等
1,992
510
1,257
(51,831)
208
3,968
123
( 16)
本社
(東京都品川区)
(注)2、(注)5
全社
その他設備
8,765
181
4,108
(346,850)
166
13,222
391
( ―)
(2) 国内子会社
(平成14年3月31日現在)
会社名
事業所名
(所在地)
本社工場
秋田住友ベー
(秋田県
ク㈱ (注)3
秋田市)
帳簿価額(百万円)
事業の種類別
セグメントの
名称
設備の内容
回路製品・電
子部品材料
高機能プラス
チック
クオリティオ
ブライフ関連
製品
フレキシブル
回路製造設備
医療用具製造
設備等
建物及び
構築物
2,736
― 22 ―
機械装置
及び運搬具
2,474
土地
(面積㎡)
2
(227)
[59,585]
その他
243
合計
5,456
従業員数
(外、平
均臨時雇
用者数)
(名)
389
(426)
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(3) 在外子会社
(平成14年3月31日現在)
会社名
事業所名
(所在地)
事業の種類別
セグメントの
名称
帳簿価額(百万円)
設備の内容
建物及び
構築物
機械装置
及び運搬具
土地
(面積㎡)
その他
合計
従業員数
(外、平
均臨時雇
用者数)
(名)
Sumitomo
Bakelite
Singapore
Pte. Ltd.
(注)4
本社工場
(シンガポ
ール)
半 導 体 ・ 表 示 エポキシ樹脂
体材料
成形材料製造
設備等
1,764
2,978
―
[16,890]
245
4,988
210
( 38)
SNC
Industrial
Laminates
Sdn. Bhd.
(注)4
本社工場
フェノール樹
回路製品・電
(マレーシ
脂銅張積層板
子部品材料
ア)
製造設備
1,833
3,028
―
[60,000]
29
4,891
291
( 1)
1,899
6,913
87
(546,306)
42
8,942
372
( 16)
本社及び
Durez
3工場
高機能プラス
Corporation ( ア メ リ カ
チック
(連結ベース) 合衆国及び
カナダ)
工業用フェノ
ール樹脂及び
フェノール樹
脂成形材料製
造設備
(注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでいない。
2 連結会社以外へ貸与中の土地6百万円(146㎡)、建物及び構築物734百万円、機械装置174百万円、その
他0百万円を含んでいる。
3 秋田住友ベーク㈱は提出会社より土地を賃借している。土地の面積については[ ]で外書きしている。
4 Sumitomo Bakelite Singapore Pte. Ltd.及びSNC Industrial Laminates Sdn. Bhd.は連結会社以外か
ら土地を賃借している。賃借料はそれぞれ25百万円、5百万円である。土地の面積については[ ]で外
書きしている。
5 提出会社のうち本社には、秋田地区の土地(市内263,194㎡、山林16,124㎡)、九州地区の土地(47,960
㎡)、川崎地区(旧川崎工場用地)の土地(11,970㎡)等を含む。
6 現在休止中の主要な設備はない。
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3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
会社名
事業所名
(所在地)
事業の種類
別セグメン 設備の内容
トの名称
住 友 ベ ー 宇都宮工場 半 導 体 ・ 情報・通信
ク ラ イ ト (栃木県宇 表 示 体 材 材料総合研
㈱
都宮市)
料
究センター
本 社 工 場 回路製品
秋田住友
(秋田県秋 ・ 電 子 部
ベーク㈱
田市)
品材料
クオリテ
BASEC
東 莞 工 場
ィオブラ
Hong Kong (中華人民
イフ関連
Limited
共和国)
製品
倍克精密
本 社 工 場 高機能プ
塑料(上
(中華人民 ラ ス チ ッ
海)有限
共和国)
ク
公司
N.V.Durez 本 社 工 場 高 機 能 プ
Europe
( ベ ル ギ ラスチッ
S.A.
ー)
ク
投資予定額
総額
既支払額
(百万円) (百万円)
資金調達
方法
着手年月
完了予定 完成後の
年月
増加能力
1,650
863
自己資金
平成13年 平成14年
4月
6月
(注)2
フレキシブ
ル回路製品
製造設備
965
653
自己資金
平成13年 平成14年
4月
5月
(注)3
医療用製品
製造設備
650
101
自己資金
平成13年 平成14年
6月
9月
(注)4
熱硬化成形
品製造設備
965
15
親会社か
平成13年 平成15年
らの増資
11月
3月
及び借入
(注)4
タッキファ
イア用レジ
ン製造設備
520
−
親会社か 平成14年 平成15年 生産能力
らの増資
4月
1月
750t/月
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれていない。
2 研究のための設備であるため、生産能力の増加はない。
3 主に製品の小型化・軽量化への生産対応を図るための設備であるため、生産能力の大幅な増加はない。
4 製品の形式、容量、構造等が必ずしも一様でないため、統一換算による数量表示は記載していない。
(2) 重要な設備の改修等
該当事項なし。
(3) 重要な設備の除却等
該当事項なし。
― 24 ―
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第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類
会社が発行する株式の総数(株)
普通株式
800,000,000
計
800,000,000
② 【発行済株式】
事業年度末現在
発行数(株)
(平成14年3月31日)
種類
(注)
提出日現在
発行数(株)
(平成14年6月27日)
普通株式
237,139,403
237,673,694
計
237,139,403
237,673,694
上場証券取引所名又
は登録証券業協会名
東京証券取引所
(市場第一部)
大阪証券取引所
(市場第一部)
名古屋証券取引所
(市場第一部)
内容
完全議決権株式であ
り、権利内容に何ら
限定のない当社にお
ける標準となる株式
―
―
提出日現在の発行数には、平成14年6月1日から、この有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使(旧
転換社債等の権利行使を含む。)により発行された株式数は含まれていない。
(2) 【新株予約権等の状況】
旧転換社債
区分
(発行日)
平成14年3月31日現在
残高
(千円)
転換価格
(円)
平成14年5月31日現在
資本組入額
(円)
残高
(千円)
転換価格
(円)
資本組入額
(円)
第4回無担保
転換社債
(昭和62年5月22日)
345,000
651.40
326
―
―
―
第6回無担保
転換社債
(平成6年9月5日)
20,183,000
716.00
358
20,183,000
716.00
358
― 25 ―
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(3) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
発行済株式
総数増減数
(株)
発行済株式
総数残高
(株)
資本金増減額
資本金残高
(千円)
(千円)
資本準備金
増減額
(千円)
資本準備金
残高
(千円)
平成9年4月1日∼
平成10年3月31日
(注)1
5,072,086
234,783,926
1,813,006
26,134,385
1,812,954
24,191,660
平成10年4月1日∼
平成11年3月31日
(注)1
950,772
235,734,698
326,134
26,460,520
325,859
24,517,520
平成11年4月1日∼
平成12年3月31日
(注)1
742,022
236,476,720
259,552
26,720,072
259,438
24,776,958
平成12年4月1日∼
平成13年3月31日
(注)2
386,913
236,863,633
107,341
26,827,414
171,180
24,948,139
平成13年4月1日∼
平成14年3月31日
(注)1
275,770
237,139,403
90,079
26,917,494
89,917
25,038,057
(注) 1
転換社債の株式転換による増加である。なお、平成14年4月1日から平成14年5月31日までの間に転換
社債の株式転換により、発行済株式数が422千株、資本金が137,625千円、資本準備金が137,371千円増
加している。また、山六化成工業㈱との株式交換により発行済株式数が112千株、資本準備金が94,922
千円増加している。
2 転換社債の株式転換、アートライト工業㈱との株式交換及びベークライト商事㈱の合併による増加であ
る。
(4) 【所有者別状況】
平成14年3月31日現在
株式の状況(1単元の株式数1,000株)
区分
政府及び
地方公共
団体
金融機関
証券会社
その他の
法人
外国
法人等
外国法人
等のうち
個人
個人
その他
計
単元未満
株式の状況
(株)
株主数
128
28
184
259
3
11,221
11,821
―
1
(人)
所有株式数
85,973
443
69,746
52,212
5
27,433
235,812 1,327,403
5
(単元)
所有株式数
0.00
36.46
0.19
29.58
22.14
0.00
11.63
100.00
―
の割合(%)
(注) 1 自己株式18,975株は「個人その他」に18単元及び「単元未満株式の状況」に975株含めて記載している。
2 上記「その他の法人」の中には、証券保管振替機構名義の株式が、33単元含まれている。
― 26 ―
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(5) 【大株主の状況】
氏名又は名称
住所
平成14年3月31日現在
所有株式数 発行済株式総数に対する
(千株)
所有株式数の割合(%)
住友化学工業株式会社
大阪府大阪市中央区北浜四丁目5番33号
49,249
20.77
日本トラスティ・サービス信託
銀行株式会社(信託口)
東京都中央区晴海一丁目8番11号
18,423
7.77
三菱信託銀行株式会社(信託口)
東京都千代田区永田町二丁目11番1号
13,317
5.62
東京都中央区晴海一丁目8番11号
6,547
2.76
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
6,487
2.74
住友生命保険相互会社
東京都中央区築地七丁目18番24号
6,084
2.57
アサド
(常任代理人 株式会社東京三
菱銀行カストディ業務部)
P.O.BOX ; 3493 ABU DHABI UNITED ARAB
EMIRATES
(東京都千代田区丸の内二丁目7番1
号)
5,284
2.23
株式会社三井住友銀行
東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
4,360
1.84
ザ チェース マンハッタン
バンク エヌ エイ ロンドン
(常任代理人 株式会社富士銀
行兜町カストディ業務室)
WOOLGATE HOUSE,COLEMAN STREETLONDON
EC2P 2HD,ENGLAND
(東京都中央区日本橋兜町6番7号)
3,980
1.67
ステート ストリート バンク
アンド トラスト カンパニー
505041
(常任代理人 株式会社富士銀
行兜町カストディ業務室)
12 NICHOLAS LANE LONDON EC4N 7BN
U.K.
(東京都中央区日本橋兜町6番7号)
3,769
1.58
計
―
117,501
49.55
日本トラスティ・サービス信託
銀行株式会社・住友信託退給口
UFJ信託銀行株式会社(信託
勘定A口)
― 27 ―
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成14年3月31日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
―
―
―
議決権制限株式(自己株式等)
―
―
―
議決権制限株式(その他)
―
―
―
―
権利内容に何ら限定のない当社にお
ける標準となる株式
完全議決権株式(自己株式等)
完全議決権株式(その他)
単元未満株式
発行済株式総数
(自己保有株式)
普通株式
18,000
普通株式
235,794,000
普通株式
1,327,403
235,794
―
237,139,403
総株主の議決権
同上
同上
―
―
―
235,794
―
(注) 1
「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が33,000株(議決権33個)
含まれている。
2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式975株が含まれている。
② 【自己株式等】
所有者の氏名
又は名称
平成14年3月31日現在
他人名義 所有株式数 発行済株式総数
自己名義
所有株式数 所有株式数
の合計
に対する所有
(株)
株式数の割合(%)
(株)
(株)
所有者の住所
(自己保有株式)
東京都品川区東品川二丁目
住友ベークライト株式会社 5番8号
計
―
18,000
―
18,000
0.01
18,000
―
18,000
0.01
(7) 【ストックオプション制度の内容】
該当事項なし。
― 28 ―
更新日時:02/06/21 14:57 印刷日時:02/07/09 9:19
ファイル名:040_0317000101406.doc
2 【自己株式の取得等の状況】
(1) 【定時総会決議による自己株式の買受け等、子会社からの自己株式の買受け等又は再評価差額金
による消却のための自己株式の買受け等の状況】
① 【前決議期間における自己株式の取得等の状況】
該当事項なし。
② 【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況】
該当事項なし。
(2) 【資本減少、定款の定めによる利益による消却又は償還株式の消却に係る自己株式の買受け等の
状況】
① 【前決議期間における自己株式の買受け等の状況】
該当事項なし。
② 【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況等】
該当事項なし。
― 29 ―
更新日時:02/06/21 14:57 印刷日時:02/07/09 9:19
ファイル名:040_0317000101406.doc
3 【配当政策】
当社は、株主への長期・安定的な利益還元を基本方針とし、一方将来の経営基盤の確立、財務体質
の改善のための内部留保の充実も念頭におきながら、収益に応じた配当を実施したいと考えている。
当期の配当については、上記の基本方針に基づき、1株につき5円とし、既に実施済みの中間配当
1株につき5円と合わせて、1株当たり年間10円の配当を実施した。この結果、当期の配当性向は
177.2%、株主資本配当率は2.3%となる。
また内部留保については、国際的な競争力の強化を念頭に置き、中長期的視野に基づいた研究開発、
高品質商品開発のための生産技術の改善および設備投資、ならびに海外事業展開等に充当する予定で
ある。
次期以降も1株当たり配当については、上記の基本方針のもと、事業環境、配当性向等を勘案の上、
決定したいと考えている。
(注)
当期の中間配当に関する取締役会決議日
平成13年11月7日
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
回次
第107期
第108期
第109期
第110期
第111期
決算年月
平成10年3月
平成11年3月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
最高(円)
983
969
1,305
1,564
1,214
最低(円)
708
689
860
890
657
(注)
最高・最低株価は、東京証券取引所の市場第一部におけるものである。
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
月別
平成13年
10月
11月
平成14年
1月
12月
2月
3月
最高(円)
830
892
888
855
851
1,020
最低(円)
755
751
753
692
702
830
(注)
最高・最低株価は、東京証券取引所の市場第一部におけるものである。
― 30 ―
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ファイル名:041_0317000101406.doc
5 【役員の状況】
役名
代表取締役
社 長
代表取締役
副社長
職名
氏名
守
河
谷
恒
野
生年月日
夫
修
昭和9年7月7日生
昭和12年7月15日生
略歴
昭和33年4月
昭和60年3月
昭和62年3月
平成2年6月
平成5年6月
平成8年6月
平成10年6月
当会社入社
向島工場長
取締役就任
常務取締役就任
専務取締役就任
副社長就任
社長就任(現任)
38
昭和37年4月
平成5年6月
平成6年6月
平成8年6月
平成10年6月
平成10年6月
当会社入社
人事勤労部長
取締役就任
常務取締役就任
専務取締役就任
住ベサービス株式会社代表取締役
就任(現任)
副社長就任(現任)
Sumitomo Bakelite Vietnam Co.,
Ltd.代表取締役就任(現任)
22
当会社入社
Sumitomo Bakelite Singapore
Pte. Ltd.取締役就任
取締役就任
常務取締役就任
専務取締役就任(現任)
13
住友化学工業株式会社入社
当会社取締役就任
住ベ情報システム株式会社代表取
締役就任(現任)
常務取締役就任(現任)
4
当会社入社
フレキシブル回路事業部長
SB Flex Philippines, Inc. 代 表
取締役就任(現任)
取締役就任
常務取締役就任(現任)
SNC Industrial Laminates Sdn.
Bhd.代表取締役就任(現任)
Sumitomo Bakelite Macau Co.,
Ltd.代表取締役就任(現任)
倍克貿易(上海)有限公司代表取締
役就任(現任)
8
当会社入社
P.T.Pamolite Adhesive Industry
取締役就任
取締役就任
常務取締役就任(現任)
Sumitomo Bakelite Singapore
Pte.Ltd.代表取締役就任(現任)
蘇州住友電木有限公司代表取締役
就任(現任)
倍克精密塑料(上海)有限公司代表
取締役就任(現任)
8
平成12年6月
平成13年8月
昭和44年4月
平成7年11月
代表取締役
専務取締役
常務取締役
小
川
林
富太郎
隆
春
昭和20年4月16日生
昭和17年3月15日生
平成10年6月
平成12年6月
平成14年6月
昭和40年4月
平成9年6月
平成10年6月
平成13年6月
昭和40年4月
平成4年6月
平成10年4月
常務取締役
山
口
磐
昭和18年3月12日生
平成10年6月
平成14年6月
平成14年6月
平成14年6月
平成14年6月
昭和41年4月
平成7年11月
常務取締役
徳
永
哲
也
昭和17年9月3日生
所有株式数
(千株)
平成10年6月
平成14年6月
平成14年6月
平成14年6月
平成14年6月
― 31 ―
更新日時:02/06/21 14:58 印刷日時:02/07/09 9:19
ファイル名:041_0317000101406.doc
役名
職名
常務取締役
氏名
蜂須賀
祥
生年月日
介
昭和21年3月28日生
略歴
昭和44年8月
平成6年6月
平成10年6月
平成14年6月
平成14年6月
平成14年6月
取締役
取締役
取締役
取締役
取締役
取締役
取締役
香
静岡工場長
冨
西
田
昭
哲
機能性成形材料
林
営業本部長
尼崎工場長
可ソ性樹脂製
品研究所長
購買部長
経理企画
本部長
支配人
東
江
内
奥
夫
朗
茂
口
崎
武
秀
村
西
市
昭
健
豊
次
支配人
杉
本
信
明
4
昭和29年4月
住友化学工業株式会社入社
昭和58年3月
同社取締役就任
昭和62年3月
同社常務取締役就任
平成3年3月
同社専務取締役就任
平成5年3月
同社社長就任
平成12年6月
同社会長就任(現任)
平成14年6月
当会社取締役就任(現任)
昭和22年11月16日生
昭和45年4月
平成11年6月
平成12年6月
当会社入社
静岡工場長(現任)
取締役就任(現任)
6
昭和22年8月15日生
昭和45年4月
平成11年3月
平成12年6月
平成14年6月
当会社入社
機能性成形材料営業本部長
取締役就任(現任)
機能性成形材料営業本部長(現任)
7
昭和22年12月29日生
昭和45年4月
平成10年6月
平成11年12月
平成12年6月
当会社入社
尼崎工場長(現任)
可ソ性樹脂製品研究所長(現任)
取締役就任(現任)
8
昭和46年4月
当会社入社
平成7年6月
平成12年6月
CMK Singapore (Pte.) Ltd. 代 表
取締役就任
取締役就任(現任)
平成14年6月
購買部長(現任)
昭和47年4月
平成11年6月
平成12年6月
平成12年6月
当会社入社
経理企画部長
取締役就任(現任)
経理企画本部長(現任)
2
昭和46年4月
平成13年6月
当会社入社
秋田住友ベーク株式会社取締役就
任
取締役就任(現任)
支配人(現任)
秋田住友ベーク株式会社代表取締
役就任(現任)
7
当会社入社
購買部長
取締役就任(現任)
支配人(現任)
Durez Corporation 代表取締役就
任(現任)
Durez Canada Co.,Ltd. 代 表 取 締
役就任(現任)
Sumitomo Plastics America,Inc.
代表取締役就任(現任)
SumiDurez Canada G.P. 代 表 取 締
役就任(現任)
Promerus Llc.代表取締役就任(現
任)
2
昭和6年4月19日生
昭和22年7月21日生
昭和24年8月16日生
昭和22年6月23日生
平成14年6月
平成14年6月
平成14年6月
昭和46年4月
平成12年6月
平成14年6月
平成14年6月
平成14年6月
取締役
当会社入社
電子材料営業本部長
取締役就任
常務取締役就任(現任)
エスティー・フィルムシート株式
会社代表取締役就任(現任)
Rigidtex Sdn. Bhd.代表取締役就
任(現任)
所有株式数
(千株)
昭和22年4月25日生
平成14年6月
平成14年6月
平成14年6月
平成14年6月
― 32 ―
―
5
更新日時:02/06/21 14:58 印刷日時:02/07/09 9:19
ファイル名:041_0317000101406.doc
役名
職名
氏名
基礎研究所長
情報・通信材料
水
総合研究
センター長
取締役
取締役
人事勤労部長
取締役
電子材料
営業本部長
常勤監査役
常勤監査役
寺
岡
間
小
生年月日
略歴
昭和49年4月
平成10年6月
平成14年6月
平成14年6月
当会社入社
基礎研究所長(現任)
取締役就任(現任)
情報・通信材料総合研究センター
長(現任)
7
野
増
雄
昭和22年8月15日生
沢
常
夫
昭和26年11月21日生
昭和49年4月
平成8年6月
平成14年6月
当会社入社
人事勤労部長(現任)
取締役就任(現任)
9
昭和24年1月21日生
昭和50年4月
平成12年6月
平成14年6月
平成14年6月
当会社入社
機能性成形材料営業本部長
取締役就任(現任)
電子材料営業本部長(現任)
2
昭和14年7月14日生
昭和38年4月
平成5年6月
平成6年6月
平成9年6月
当会社入社
経理部長
取締役就任
常勤監査役就任(現任)
21
昭和39年4月
平成6年6月
30
平成8年6月
平成12年6月
当会社入社
Sumitomo Bakelite Singapore
Pte. Ltd.代表取締役就任
取締役就任
常勤監査役就任(現任)
住友化学工業株式会社入社
当会社取締役就任
常務取締役就任
専務取締役就任
副社長就任
常勤監査役就任
監査役就任(現任)
27
住友化学工業株式会社入社
同社常勤監査役就任
当会社監査役就任(現任)
―
山
藤
阪
温
大
尚
実
和
志
昭和17年3月2日生
監査役
倉
内
英
孝
昭和8年1月26日生
昭和31年4月
昭和60年3月
昭和62年3月
平成元年3月
平成4年6月
平成6年6月
平成12年6月
監査役
小
川
文
夫
昭和13年7月28日生
昭和37年4月
平成5年3月
平成6年6月
計
(注)
所有株式数
(千株)
231
監査役倉内英孝及び小川文夫は、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律第18条第1項に定め
る社外監査役である。
― 33 ―
更新日時:02/06/21 14:58 印刷日時:02/07/09 9:27
ファイル名:050_0317000101406.doc
第5 【経理の状況】
1
連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵
省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成している。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第
59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成している。
なお、第110期事業年度(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)は、改正前の財務諸表等規
則に基づき、第111期事業年度(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)は、改正後の財務諸表
等規則に基づいて作成している。
2
監査証明について
当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、前連結会計年度(平成12年4月1日から平成13年
3月31日まで)及び第110期事業年度(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)並びに当連結会計
年度(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)及び第111期事業年度(平成13年4月1日から平成
14年3月31日まで)の連結財務諸表及び財務諸表について、朝日監査法人により監査を受けている。
― 34 ―
更新日時:02/06/21 14:59 印刷日時:02/07/09 9:20
ファイル名:060_0317000101406.doc
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
前連結会計年度
(平成13年3月31日)
区分
注記
番号
金額(百万円)
当連結会計年度
(平成14年3月31日)
構成比(%)
金額(百万円)
構成比(%)
資産の部
Ⅰ
流動資産
1
現金及び預金
20,672
27,544
2
受取手形
15,368
9,995
3
売掛金
38,320
33,706
4
有価証券
500
―
5
たな卸資産
22,223
21,153
6
繰延税金資産
1,231
1,301
7
その他の流動資産
3,912
3,346
8
貸倒引当金
△433
△422
※6
※3
流動資産合計
Ⅱ
101,795
48.2
96,624
46.1
固定資産
(1) 有形固定資産
※
1
5
1
建物及び構築物
31,160
30,939
2
機械装置及び運搬具
30,100
32,362
3
工具器具備品
2,377
2,039
4
土地
7,814
7,766
5
建設仮勘定
4,007
7,577
有形固定資産合計
75,459
35.7
80,685
38.5
(2) 無形固定資産
1
営業権
2
連結調整勘定
3
その他の無形固定資産
無形固定資産合計
2,103
1,835
40
147
675
1,459
2,819
1.3
3,442
1.6
(3) 投資その他の資産
3
5
27,823
25,725
長期貸付金
837
607
3
繰延税金資産
488
236
4
その他の投資
その他の資産
2,603
2,840
5
貸倒引当金
△428
△649
1
投資有価証券
2
投資その他の資産合計
※
31,323
14.8
28,759
13.8
固定資産合計
109,602
51.8
112,888
53.9
資産合計
211,397
100.0
209,512
100.0
― 35 ―
更新日時:02/06/21 14:59 印刷日時:02/07/09 9:20
ファイル名:060_0317000101406.doc
前連結会計年度
(平成13年3月31日)
区分
注記
番号
金額(百万円)
当連結会計年度
(平成14年3月31日)
構成比(%)
金額(百万円)
構成比(%)
負債の部
Ⅰ
流動負債
1
支払手形
2
買掛金
3
短期借入金
4
※6
10,477
7,405
25,131
20,090
10,378
10,500
コマーシャル・ペーパー
3,000
5,000
5
未払法人税等
3,989
1,520
6
賞与引当金
2,603
2,344
7
その他の流動負債
9,642
8,045
※5
流動負債合計
Ⅱ
65,221
30.9
54,906
26.2
固定負債
1
転換社債
20,708
20,183
2
長期借入金
1,435
679
3
繰延税金負債
1,307
2,364
4
退職給付引当金
3,589
3,266
5
役員退職引当金
572
666
6
その他の固定負債
187
196
※5
固定負債合計
27,800
13.1
27,356
13.1
負債合計
93,021
44.0
82,263
39.3
3,790
1.8
5,271
2.5
少数株主持分
少数株主持分
資本の部
Ⅰ
資本金
26,827
12.7
26,917
12.8
Ⅱ
資本準備金
24,948
11.8
25,038
12.0
Ⅲ
連結剰余金
63,119
29.8
64,052
30.6
Ⅳ
その他有価証券評価差額金
15
0.0
1,533
0.7
Ⅴ
為替換算調整勘定
△324
△0.1
4,452
2.1
114,585
54.2
121,993
58.2
△0
△0.0
△15
△0.0
資本合計
114,585
54.2
121,978
58.2
負債、少数株主持分
及び資本合計
211,397
100.0
209,512
100.0
Ⅵ
自己株式
― 36 ―
更新日時:02/06/21 15:16 印刷日時:02/07/09 9:20
ファイル名:070_0317000101406.doc
② 【連結損益及び剰余金結合計算書】
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
区分
売上高
売上原価
売上総利益
Ⅲ 販売費及び一般管理費
営業利益
Ⅳ 営業外収益
1 受取利息
2 受取配当金
3 為替差益
4 持分法による投資利益
5 雑収入
Ⅴ 営業外費用
1 支払利息
2 棚卸資産処分損
3 持分法による投資損失
4 雑損失
経常利益
Ⅵ 特別利益
1 固定資産売却益
2 投資有価証券売却益
3 退職給付信託設定益
4 事業譲渡益
Ⅶ 特別損失
1 固定資産売却及び
除却損失
2 投資有価証券売却損失
3 投資有価証券評価損失
4 ゴルフ会員権評価損失
5 ゴルフ会員権貸倒引当金
繰入額
6 事業買収関連費用
7 合併費用
8 退職給付費用
9 リース債権譲渡損失
10 債権放棄損失
注記
番号
金額(百万円)
Ⅰ
Ⅱ
187,168
134,921
52,247
33,462
18,784
※1
689
294
563
570
869
806
328
―
584
※2
※3
196
4,710
5,030
―
1,719
20,051
9,937
百分比
(%)
100.0
72.1
27.9
17.9
10.0
1.6
0.9
10.7
5.3
508
202
548
―
895
736
153
259
789
147
2,171
2,035
344
308
193
715
108
175
539
2
142
55
1,976
276
5,541
180
―
1,017
―
3,013
―
445
10,184
5.4
19,804
10.6
7,579
654
11,570
53,449
4.1
0.3
6.2
△209
316
2,130
87
2,154
1.4
1,939
5,536
1.2
3.6
4,699
3.0
5,556
3.6
4,678
3.0
1,403
153
3,122
63,119
0.9
0.1
2.0
1,612
7,071
507
154,771
115,557
39,214
33,893
5,321
百分比
(%)
100.0
74.7
25.3
21.9
3.4
金額(百万円)
1,048
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税
及び事業税
法人税等調整額
少数株主利益
当期純利益
Ⅷ 連結剰余金期首残高
Ⅸ 連結剰余金増加高
連結子会社の増加等に
伴う剰余金増加高
Ⅹ 連結剰余金減少高
1 配当金
2 役員賞与
XI 連結剰余金期末残高
2,987
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
2,217
63,119
― 37 ―
267
2,368
88
2,456
64,052
更新日時:02/06/21 15:17 印刷日時:02/07/09 9:20
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③ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
区分
営業活動によるキャッシュ・フロー
1 税金等調整前当期純利益
2 減価償却費
3 退職給与引当金の減少額
4 退職給付引当金の増減額
5 固定資産売却及び除去損失
6 受取利息及び受取配当金
7 支払利息
8 有価証券及び投資有価証券売却益
9 投資有価証券売却損失
10 投資有価証券評価損失
11 ゴルフ会員権評価損失
12 ゴルフ会員権貸倒引当金繰入額
13 持分法投資損益
14 売上債権の減少額
15 たな卸資産の増減額
16 その他の流動資産の増減額
17 仕入債務の減少額
18 未払消費税等の増減額
19 その他の流動負債の増減額
20 その他
小計
21 利息及び配当金の受取額
22 利息の支払額
23 法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
1 有価証券の売却による収入
2 有形固定資産の取得による支出
3 有形固定資産の売却による収入
4 投資有価証券の取得による支出
5 投資有価証券の売却による収入
6 連結の範囲の変更を伴う
子会社株式の売却による収入
7 事業の買収による支出
8 長期貸付金の貸付による支出
9 長期貸付金の回収による収入
10 その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
1 短期借入金の純減少額
2 コマーシャル・ペーパーの純増減額
3 長期借入金の返済による支出
4 ファイナンス・リース債務の
返済による支出
5 少数株主への株式の発行による収入
6 配当金の支払額
7 少数株主への配当金支払額
8 その他
財務活動によるキャッシュ・フロー
Ⅳ 現金及び現金同等物の換算差額
Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額又は減少額
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高
連結子会社増加に伴う
現金及び現金同等物増加額
連結子会社減少に伴う
現金及び現金同等物減少額
Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
金額(百万円)
金額(百万円)
注記
番号
Ⅰ
19,804
8,570
△3,904
2,014
852
△984
806
△4,710
193
715
108
142
△570
8,632
△1,028
△855
△6,748
△352
961
398
24,044
987
△826
△9,204
15,001
4,678
10,074
―
△121
161
△711
736
△2,171
175
539
2
55
259
11,486
2,118
904
△9,840
64
△1,672
707
17,443
961
△771
△3,931
13,702
1,648
△6,449
543
△2,109
8,520
500
△12,080
760
△2,739
7,523
※2
△409
△69
※3
△16,654
△1,571
2,172
△568
△14,877
△2,484
△2,952
3,609
88
△7,844
△10,908
△2,000
△1,149
△164
2,000
△1,044
△635
△72
―
△2,130
△42
△232
△17,096
1,131
△15,841
35,992
666
△2,368
△66
△14
△1,062
1,105
5,901
20,420
465
903
△196
―
20,420
27,224
※1
― 38 ―
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連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
1 連結の範囲に関する事項
連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数 32社
(1) 連結子会社の数 31社
主要な連結子会社の名称
主要な連結子会社の名称
「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記
「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記
載しているため省略している。
載しているため省略している。
住工股份有限公司とRigidtex Sdn.Bhd.の2社は
以下の7社については主として重要性が増加した
重要性が増加したため、連結の範囲に含めた。ま
ため、当連結会計年度より連結の範囲に含めてい
た、Promerus Llc(Erie Research Llcより社名変
る。台湾住友培料股份有限公司、倍克精密塑料(上
更)は買収により当社の子会社となったため、SB
海)有限公司、Sumitomo Bakelite Hong Kong Co.,
Ltd. 、 BASEC Hong Kong Limited 、 Durez Canada
Durez Holding, Inc. 及びデコラニット㈱は会社設
立のため、連結の範囲に含めた。
Co.,Ltd. 、 N.V.Durez Europe S.A. 、 SumiDurez
一方、住友デュレズ㈱は当社と合併したため、宮
Canada G.P.
城電子㈱は当連結会計年度末までに保有全株式を売
また、当連結会計年度中にベークライト商事㈱は
却したため、連結の範囲から除外した。住ベメディ
当社と合併し、扶桑物産㈱、北陽機材㈱、ベ商プラ
カ ル ケ ア ㈱ は 会 社 を 清 算 し た た め 、 Sumiflex
スチック㈱については保有全株式を売却し、
Bakelike Shoji Singapore Pte. Ltd.は会社清算手
CorporationはSumitomo Plastics Americaと合併し
続に入ったため連結の範囲から除外した。
たため、連結会計年度末に連結の範囲から除外し
た。
(2) 主要な非連結子会社名
(2) 主要な非連結子会社名
㈱住ベ生産技術研究所
住ベ情報システム㈱
住ベ情報システム㈱
住ベサービス㈱
連結の範囲から除いた理由
連結の範囲から除いた理由
非連結子会社9社は、いずれも小規模会社であ
非連結子会社9社は、いずれも小規模会社であ
り、合計の総資産、売上高、当期純利益及び剰余金
り、合計の総資産、売上高、当期純利益及び剰余金
(持分に見合う額)は、いずれも連結財務諸表に重要
(持分に見合う額)は、いずれも連結財務諸表に重要
な影響を及ぼしていないため除外している。
な影響を及ぼしていないため除外している。
2 持分法の適用に関する事項
2 持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した関連会社数 8社
(1) 持分法を適用した関連会社数 8社
主要な会社等の名称
主要な会社等の名称
筒中プラスチック工業㈱、日本電解㈱
筒中プラスチック工業㈱、日本電解㈱
アプコ㈱、㈱サンベーク
アプコ㈱、㈱サンベーク
CMK Singapore (Pte.) Ltd.
CMK Singapore (Pte.) Ltd.
CMKS (Malaysia) Sdn. Bhd.
CMKS (Malaysia) Sdn. Bhd.
Sumifleland Realty, Inc.
Sumifleland Realty, Inc.
P.T. Pamolite Adhesive Industry
Gary Evode Sumiflex (GES) Company
このうち、P.T. Pamolite Adhesive Industryは
このうち、アプコ㈱については重要性が増加した
ため、㈱サンベークについては期首において新規設
重要性が増加したため、持分法の範囲に含めてい
る。また、Gary Evode Sumiflex (GES) Companyは
立したため当連結会計年度より持分法の範囲に含め
当連結会計年度末までにパートナーシップを解消し
た。SumiDurez Canada G.P.については、当連結会
計年度中に子会社となったため持分法適用関連会社
たため、持分法の範囲から除外したが、期間損益に
ついては持分法を適用している。
か ら 連 結 子 会 社 に 変 更 し た 。 SumiDurez America
G.P.については、会社解散により持分法の適用範囲
から除外した。
(2) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社の
(2) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社の
うち主要な会社等の名称
うち主要な会社等の名称
大友化成㈱
姫路接着剤㈱
日本通信電材㈱
大友化成㈱
持分法を適用しない理由
持分法を適用しない理由
同左
持分法非適用会社は、それぞれ連結純損益及び連
結剰余金に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体とし
ても重要性がないため、持分法の適用から除外して
いる。
1
― 39 ―
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当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
(3) 持分法の適用の手続きについて特に記載する必要
(3) 持分法の適用の手続きについて特に記載する必要
があると認められる事項
があると認められる事項
持分法の適用により生じた投資差額は発生原因の
同左
分析が困難なため、5年間で均等償却(僅少なもの
は発生年度に償却)している。
3 連結子会社の事業年度に関する事項
3 連結子会社の事業年度に関する事項
連結子会社のうち、決算日が連結決算日(3月31日)
連結子会社のうち、決算日が連結決算日(3月31日)
と異なる会社は住ベテクノリサーチ㈱、住ベメディカ
と 異 な る 会 社 は 住 ベ テ ク ノ リ サ ー チ ㈱ 、 Sumitomo
Bakelite Singapore Pte.Ltd.、蘇州住友電木有限公
ルケア㈱、Sumitomo Bakelite Singapore Pte.Ltd.、
司 、 Sumicarrier Singapore Pte. Ltd. 、 SumiDurez
蘇州住友電木有限公司、Sumicarrier Singapore Pte.
Ltd. 、 SumiDurez Singapore Pte. Ltd. 、 SNC
Singapore Pte. Ltd. 、 SNC Industrial Laminates
Industrial Laminates Sdn. Bhd.、P.T. Indopherin
Sdn. Bhd. 、 Rigidtex Sdn.Bhd. 、 P.T. Indopherin
Jaya、SB Flex Philippines, Inc.、台湾住友培科股
Jaya、SB Flex Philippines, Inc.、台湾住友培科股
份有限公司、倍克精密塑料(上海)有限公司、Sumitomo
份有限公司、住工股份有限公司、倍克精密塑料(上海)
Bakelite Hong Kong Co.,Ltd. 、 BASEC Hong Kong
有限公司、Sumitomo Bakelite Hong Kong Co.,Ltd.、
Limited 、 Sumitomo Plastics America, Inc. 、
BASEC Hong Kong Limited 、 SB Durez Holding,
Sumiflex Corporation 、 Durez Corporation 、 Durez
Inc. 、 Sumitomo Plastics America, Inc. 、 Durez
Canada Co.,Ltd.、SumiDurez Canada G.P.、Sumitomo
Corporation 、 Durez Canada Co.,Ltd. 、 SumiDurez
Bakelite Europe B.V.、N.V.Durez Europe S.A.、(決
Canada G.P. 、 Promerus Llc 、 Sumitomo Bakelite
算日12月31日)である。連結財務諸表の作成にあたっ
Europe B.V.、N.V.Durez Europe S.A.、(決算日12月
ては、各社の12月31日現在の決算財務諸表を採用して
31日)である。連結財務諸表の作成にあたっては、各
いるが、連結決算日との間に生じた重要な取引につい
社の12月31日現在の決算財務諸表を採用しているが、
ては連結上必要な調整を行っている。
連結決算日との間に生じた重要な取引については連結
上必要な調整を行っている。
4 会計処理基準に関する事項
4 会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
(イ)有価証券
(イ)有価証券
満期保有目的の債券……償却原価法(定額法)
その他有価証券
その他有価証券
時価のあるもの……決算期末日の市場価格等
時価のあるもの……原価法。評価方法は主と
に基づく時価法(評価差額は全部資本直入法
して移動平均法(当期においては時価評価を
により処理し、売却原価は移動平均法により
行っていない)
算定している)
時価のないもの……原価法。評価方法は主と
時価のないもの……移動平均法による原価法
(追加情報)
して移動平均法
当連結会計年度からその他有価証券のうち時価のある
(追加情報)
当連結会計年度から金融商品に係る会計基準(「金融 ものの評価の方法について、金融商品に係る会計基準
商品に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計 (「金融商品に係る会計基準の設定に関する意見書」(企
業会計審議会 平成11年1月22日))を適用している。
審議会 平成11年1月22日))を適用している。
この結果、その他有価証券評価差額金1,535百万円、
これに伴い、従来の方法によった場合と比較して、営
業利益は0百万円少なく、経常利益は58百万円多く、税 繰延税金負債1,112百万円が計上されている。なお、当
金等調整前当期純利益は665百万円少なく計上されてい 連結会計年度で計上したその他有価証券評価差額金のう
る。また、期首時点で保有する有価証券の保有目的を検 ち△2百万円は、持分法適用関連会社が計上したその他
討し、一年以内に満期の到来する有価証券は流動資産の 有価証券評価差額金の当社持分相当額である。
有価証券として、それら以外のものは投資有価証券とし
て表示している。これにより期首時点における有価証券
は500百万円増加し、投資有価証券は同額減少した。ま
た、流動資産の有価証券から投資有価証券に951百万円
振り替えたが、これらの投資有価証券は当期中に全額を
売却した。
なお、当該変更がセグメント情報に与える影響は(セ
グメント情報)に記載している。
― 40 ―
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前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
(ロ)デリバティブ取引
時価法
(ハ)たな卸資産
商品・製品・仕掛品・貯蔵品……原価法。評価
方法は主として総平均法。
原料品……原価法。評価方法は主として移動平
均法。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
定率法による減価償却を実施している。ただ
し、平成10年4月1日以降取得した建物(建物附
属設備は除く)については、定額法によってい
る。
② 無形固定資産
定額法
自社利用のソフトウェアについては、社内にお
ける利用可能期間(5年)に基づく定額法によって
いる。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金……債権の貸倒れによる損失に備え
るため、一般債権については貸倒実績率により計
算した限度額を、貸倒懸念債権及び破産更生債権
等については個別に回収可能性を勘案し、回収不
能見込額を計上している。
② 賞与引当金……従業員の賞与の支払に備えるた
め、支給見込額に基づき引当を行っている。
③ 退職給付引当金……当社及び国内連結子会社
は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計
年度末における退職給付債務及び年金資産の見込
額に基づき当連結会計年度末において発生してい
ると認められる額を計上している。なお、会計基
準変更時差異(3,043百万円)については、期首に
おいて一括費用処理している。数理計算上の差異
は、主として発生年度において一括費用処理して
いる。
(追加情報)
当連結会計年度から退職給付に係る会計基準(「退
職給付に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業
会計審議会 平成10年6月16日))を適用している。こ
の変更に伴い、従来の方法によった場合に比べ、退職
給付費用は2,482百万円多く、経常利益は362百万円多
く、税金等調整前当期純利益は2,482百万円少なく計
上されている。また、退職給与引当金及び企業年金制
度の過去勤務債務等に係る未払金は、退職給付引当金
に含めて表示している。また、数理計算上の差異は主
として当連結会計年度において一括費用処理してお
り、臨時的且つ巨額であることから特別損失「退職給
付費用」に計上している。
なお、セグメント情報に与える影響は(セグメント
情報)に記載している。
④ 役員退職引当金……役員退職慰労金の支払に備
えるため、役員退職慰労金支給基準に基づく算出
額を引当てている。
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
(ロ)デリバティブ取引
同左
(ハ)たな卸資産
同左
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
同左
②
無形固定資産
同左
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金……同左
― 41 ―
②
③
④
賞与引当金……同左
退職給付引当金……当社及び国内連結子会社並
びに一部の海外連結子会社は、従業員の退職給付
に備えるため、当連結会計年度末における退職給
付債務及び年金資産の見込額に基づき当連結会計
年度末において発生していると認められる額を計
上している。なお、数理計算上の差異は、主とし
て発生年度において一括費用処理している。
役員退職引当金……同左
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ファイル名:080_a_0317000101406.doc
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
(4) 重要なリース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められ
るもの以外のファイナンス・リース取引について
は、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理
によっている。
(5) 連結財務諸表の作成の基礎となった連結会社の財
務諸表の作成に当たって採用した重要な外貨建の資
産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務については、連結決算日の直
物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益と
して処理している。なお、在外子会社等の資産及び
負債は、子会社等決算日の直物為替相場により円貨
に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨
に換算し、換算差額は資本の部における為替換算調
整勘定に含めている。
(追加情報)
当連結会計年度から改訂後の外貨建取引等会計処理
基準(「外貨建取引等会計処理基準の改訂に関する意
見書」(企業会計審議会 平成11年10月22日))を適用
している。この変更に伴い、従来の方法によった場合
に比べ、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれ
ぞれ104百万円少なく計上されている。また、前連結
会計年度において「資産の部」に表示していた「為替
換算調整勘定」は、連結財務諸表規則の改正により
「資本の部」(当連結会計年度末△324百万円)並びに
「少数株主持分」(当連結会計年度末△471百万円)に
含めて表示する方法に変更している。
(6) 在外連結子会社の会計処理基準
在外連結子会社が採用している会計処理基準は、
当該国で一般に公正妥当と認められている基準によ
っている。
5 連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
連結子会社の資産及び負債の評価方法は、全面時価
評価方法によっている。
6 連結調整勘定の償却に関する事項
連結調整勘定の償却については、重要なもののみ発
生年度以降5年間で均等償却を行い、その他は全額を
発生年度の損益として処理している。
7 利益処分項目等の取扱いに関する事項
連結損益及び剰余金結合計算書は連結子会社の利益
処分について連結会計年度中に確定した利益処分に基
づいて作成している。
8 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金
及び現金同等物)は、手許現金、要求払預金及び取得
日から3ヶ月以内に満期の到来する定期預金、譲渡性
定期預金並びに取得から償還までの運用期間が3ヶ月
以内のコマーシャル・ペーパー、現先運用債券、公社
債投資信託等からなっている。
9 その他連結財務諸表作成のための基本となる重要な
事項
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜き方式に
よっている。
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
(4) 重要なリース取引の処理方法
同左
(5)
――――――
(6) 在外連結子会社の会計処理基準
同左
5
連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
同左
6
連結調整勘定の償却に関する事項
同左
7
利益処分項目等の取扱いに関する事項
同左
8
連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
同左
9
その他連結財務諸表作成のための基本となる重要な
事項
同左
― 42 ―
更新日時:02/06/21 15:17 印刷日時:02/07/09 9:20
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(追加情報)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
(金融商品会計)
当連結会計年度においては、その他有価証券のうち時
価のあるものについて、時価評価を行っていない。平成
12年大蔵省令第9号附則第3項によるその他有価証券に
係る連結貸借対照表計上額等は、次の通りである。
連結貸借対照表計上額
7,414百万円
時価
18,179百万円
評価差額金相当額
6,248百万円
繰延税金負債相当額
4,516百万円
―――――
― 43 ―
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注記事項
(連結貸借対照表関係)
※1
2
※3
4
※5
(1)
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成13年3月31日)
(平成14年3月31日)
有形固定資産の減価償却累計額は93,342百万円で ※1 有形固定資産の減価償却累計額は90,308百万円で
ある。
ある。
受取手形割引高は68百万円である。
2 受取手形割引高は22百万円である。
非連結子会社及び関連会社に対するものは次の通 ※3 非連結子会社及び関連会社に対するものは次の通
りである。
りである。
有価証券(転換社債)
500百万円
投資有価証券(株式及び出資金) 17,305百万円
投資有価証券(株式)
15,711百万円
偶発債務
4 偶発債務
従業員の金融機関からの借入金について次の通り
従業員の金融機関からの借入金について次の通り
債務保証を行っている。
債務保証を行っている。
従業員(住宅資金融資)
28百万円
従業員(住宅資金融資)
2百万円
連結会社以外の会社に対する延払債権のうち、金
連結会社以外の会社に対する延払債権のうち、金
融機関へ売却したものについて、次の通り債務不
融機関へ売却したものについて、次の通り債務不
履行となった場合の買い取りを保証している。
履行となった場合の買い取りを保証している。
538百万円
354百万円
日本オート電子工業㈱他2社
日本オート電子工業㈱他2社
連結会社以外の会社が金融機関と締結した為替予
連結会社以外の会社が保有する債権の期日回収保
約について、次の通り為替予約保証を行ってい
証を行っている。
る。
ベ商プラスチック㈱
7百万円
Bakelite Shoji(Thailand)Co.,Ltd. 19百万円
(うち米ドル分 60千US$)
連結会社以外の会社が保有する債権の期日回収保
証を行っている。
ベ商プラスチック㈱
114百万円
担保資産
※5 担保資産
担保に供している資産は次の通りである。
(1) 担保に供している資産は次の通りである。
建物
2,602百万円(帳簿価額)
建物
2,490百万円(帳簿価額)
土地
88百万円(
〃
)
土地
41百万円(
〃
)
投資有価証券
965百万円( 〃
)
投資有価証券
451百万円(
〃
)
計
3,656百万円(帳簿価額)
計
2,982百万円(帳簿価額)
(2) 担保付債務は、短期借入金32百万円、長期借入金
(2) 担保付債務は、短期借入金50百万円、長期借入金
(1年以内返済予定分含む)1,136百万円である。
(1年以内返済予定分含む)2,086百万円及び持分法
適用関連会社の長期借入金122百万円である。
※6 連結会計年度末日満期手形の会計処理
※6 連結会計年度末日満期手形の会計処理
手形交換日をもって決済処理している。なお、当
手形交換日をもって決済処理している。なお、当
連結会計年度末日は金融機関の休日であったた
連結会計年度末日は金融機関の休日であったた
め、連結会計年度末日満期手形が以下の科目に含
め、連結会計年度末日満期手形が以下の科目に含
まれている。
まれている。
受取手形
1,341百万円
受取手形
2,109百万円
支払手形
918百万円
支払手形
696百万円
― 44 ―
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(連結損益及び剰余金結合計算書関係)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
販売費及び一般管理費の主要な費目及び金額は、 ※1 販売費及び一般管理費の主要な費目及び金額は、
次のとおりである。
次のとおりである。
従業員給与及び賞与
9,818百万円
従業員給与及び賞与
9,265百万円
広告宣伝費
823 〃
広告宣伝費
889 〃
荷造運搬費
8,861 〃
荷造運搬費
6,225 〃
旅費交通費
1,780 〃
旅費交通費
1,889 〃
賞与引当金繰入額
1,186 〃
賞与引当金繰入額
1,011 〃
福利厚生費
1,849 〃
福利厚生費
2,116 〃
退職給付引当金繰入額
527 〃
退職給付引当金繰入額
876 〃
役員退職引当金繰入額
163 〃
役員退職引当金繰入額
121 〃
賃借料
755 〃
賃借料
790 〃
租税公課
473 〃
租税公課
510 〃
減価償却費
1,995 〃
減価償却費
2,363 〃
貸倒引当金繰入額
149 〃
貸倒引当金繰入額
309 〃
一般管理費には研究開発費総額8,127百万円を含
一般管理費には研究開発費総額9,775百万円を含
んでいる。
んでいる。
※2 固定資産売却益の内訳は以下のとおりである。
※2 固定資産売却益の内訳は以下のとおりである。
機械装置及び運搬具
38百万円
機械装置及び運搬具
16百万円
土地
118 〃
土地
72 〃
ゴルフ会員権
58 〃
その他
37 〃
その他
2 〃
合計
147百万円
合計
196百万円
※3 固定資産売却及び除却損失の内訳は以下のとおり ※3 固定資産売却及び除却損失の内訳は以下のとおり
である。
である。
(固定資産売却損失)
(固定資産売却損失)
機械装置及び運搬具
7百万円
機械装置及び運搬具
22百万円
工具器具備品
11 〃
工具器具備品
12 〃
ゴルフ会員権
137 〃
土地
57 〃
その他
0 〃
その他
0 〃
※1
合計
(固定資産除却損失)
建物及び構築物
機械装置及び運搬具
工具器具備品
設備撤去費用
その他
合計
172百万円
81百万円
658 〃
62 〃
25 〃
48 〃
876百万円
― 45 ―
合計
(固定資産除却損失)
建物及び構築物
機械装置及び運搬具
工具器具備品
設備撤去費用
その他
合計
77百万円
98百万円
90 〃
32 〃
9 〃
1 〃
230百万円
更新日時:02/06/21 15:17 印刷日時:02/07/09 9:20
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(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
※1
現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表 ※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表
に掲記されている科目の金額との関係
に掲記されている科目の金額との関係
項目
項目
現金及び預金期末残高
20,672百万円
現金及び預金期末残高
27,544百万円
預入期間が3ヶ月を超える
預入期間が3ヶ月を超える
△351 〃
△320 〃
定期預金
定期預金
運用期間が3ヶ月以内の
現金及び現金同等物期末残高
27,224百万円
99 〃
コマーシャル・ペーパー等
現金及び現金同等物期末残高
20,420百万円
※2
株式の売却により連結子会社でなくなった会社の ※2 株式の売却により連結子会社でなくなった会社の
資産及び負債の主な内訳
資産及び負債の主な内訳
株式の売却により連結子会社でなくなった会社
株式の売却により連結子会社でなくなった会社
の連結除外時の資産及び負債の内訳は次の通りで
の連結除外時の資産及び負債の内訳は次の通りで
ある。
ある。
ベ商プラスチック㈱ほか2社
宮城電子㈱
流動資産
3,587百万円
流動資産
638百万円
固定資産
173 〃
固定資産
748 〃
資産合計
3,760百万円
資産合計
流動負債
固定負債
3,739
6
流動負債
固定負債
負債合計
3,745百万円
少数株主持分
※3
〃
〃
負債合計
1,387百万円
336
896
〃
〃
1,233百万円
6百万円
事業の買収による支出の内訳
※3 事業の買収による支出の内訳
当社グループは、当連結会計年度にオキシデン
当社グループは、当連結会計年度に米国グッド
タル・ケミカル社のフェノール樹脂事業及び事業
リッチ社の電子材料研究部門を買収した。当該買
関連資産を買収した。当該買収に係る支出の内訳
収に係る支出の内訳は次の通りである。
は次の通りである。
流動資産
101百万円
連結の範囲の変更を伴う
固定資産
1,670 〃
1,077百万円
子会社株式の取得による支出
流動負債
△12 〃
連結子会社株式を追加取得
差引: 営業の譲受けにより増加
2,434 〃
1,760百万円
するための支出
した資産及び負債に係る支出額
営業の譲受けに伴うその他の
事業買収関連費用
724 〃
13,143 〃
支出
合計
2,484百万円
合計
16,654百万円
(1) 株式の取得により新たに連結したことに伴う連結
開始時の子会社の資産及び負債の内訳並びに株式
の取得価額と取得のための支出(純額)との関係は
次の通りである。
N.V.Durez Europe S.A.ほか1社
流動資産
1,816百万円
営業権
154 〃
固定資産
1,243 〃
流動負債
△1,890 〃
2社の株式の取得価額
2社の現金及び現金同等物
1,323百万円
△246 〃
差引:2社の取得のための支出額
1,077百万円
― 46 ―
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ファイル名:080_a_0317000101406.doc
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
(2) 連結子会社株式を追加取得するための支出は次の
通りである。
住友デュレズ㈱ほか2社
2,434百万円
(3) 営業の譲受けにより増加したその他の資産及び負
債の内訳は次の通りである。
流動資産
5,288百万円
営業権
1,271 〃
固定資産
9,859 〃
流動負債
△1,208 〃
固定負債
△2,067 〃
差引:営業譲受けのための支出額 13,143百万円
4
重要な非資金取引の内容
転換社債の転換
転換社債の転換による
資本金増加額
転換社債の転換による
資本準備金増加額
転換による転換社債減少額
4
103百万円
103
〃
207百万円
― 47 ―
重要な非資金取引の内容
転換社債の転換
転換社債の転換による
資本金増加額
転換社債の転換による
資本準備金増加額
転換による転換社債減少額
90百万円
89
〃
180百万円
更新日時:02/06/21 15:17 印刷日時:02/07/09 9:20
ファイル名:080_a_0317000101406.doc
(リース取引関係)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの
以外のファイナンス・リース取引
以外のファイナンス・リース取引
① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当
額及び期末残高相当額
額及び期末残高相当額
取得価額 減価償却累 期末残高
取得価額 減価償却累 期末残高
相当額
計額相当額
相当額
相当額
計額相当額
相当額
機械装置
機械装置
54百万円
22百万円
20百万円
34百万円
10百万円
12百万円
及び運搬具
及び運搬具
工具器具備品 1,372
〃
675
〃
696
〃
工具器具備品 1,283
〃
675
〃
607
〃
その他の
無形固定資産
(ソフトウェア)
〃
112
〃
88
〃
その他の
無形固定資産
(ソフトウェア)
〃
102
〃
60
〃
合計
②
200
1,627百万円
807百万円
未経過リース料期末残高相当額
1年以内
1年超
819百万円
合計
②
313百万円
518 〃
162
1,469百万円
788百万円
未経過リース料期末残高相当額
1年以内
1年超
680百万円
303百万円
399 〃
合計
831百万円
合計
702百万円
支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当 ③ 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当
額
額
支払リース料
371百万円
支払リース料
382百万円
減価償却費相当額
348 〃
減価償却費相当額
341 〃
支払利息相当額
36 〃
支払利息相当額
29 〃
④ 減価償却費相当額及び利息相当額の算定方法
④ 減価償却費相当額及び利息相当額の算定方法
減価償却費相当額の算定方法
減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする
同左
定額法によっている。
利息相当額の算定方法
利息相当額の算定方法
同左
リース料総額とリース物件の取得価額相当額の差
額を利息相当額とし、各期への配分方法について
は、利息法によっている。
オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引
未経過リース料
未経過リース料
1年以内
0百万円
1年以内
6百万円
1年超
1 〃
1年超
5 〃
③
合計
2百万円
― 48 ―
合計
12百万円
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(有価証券関係)
前連結会計年度(平成13年3月31日現在)
1.満期保有目的の債券で時価のあるもの
(単位:百万円)
連結貸借対照表
計上額
種類
(1) 国債・地方債等
時価が連結貸借対照表計上
額を超えるもの
(2) 社債
(3) その他
小計
(1) 国債・地方債等
時価が連結貸借対照表計上
額を超えないもの
(2) 社債
(3) その他
小計
合計
2.前連結会計年度中に売却したその他有価証券(自
時価
差額
199
228
28
3,827
4,498
670
―
―
―
4,027
4,727
699
―
―
―
500
500
―
―
―
―
500
500
―
4,527
5,227
699
平成12年4月1日
至
平成13年3月31日)
(単位:百万円)
売却額
売却益の合計
6,990
売却損の合計
4,010
162
3.時価のない有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額
(単位:百万円)
連結貸借対照表計上額
その他有価証券
非上場株式(店頭売買株式を除く)
652
その他
16
合計
669
4.その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の今後の償還予定額
(単位:百万円)
1年以内
1
1年超5年以内
5年超10年以内
10年超
債券
(1) 国債・地方債等
(2) 社債
(3) その他
合計
―
209
―
―
500
3,827
―
―
―
―
―
―
500
4,037
―
―
― 49 ―
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ファイル名:080_a_0317000101406.doc
当連結会計年度(平成14年3月31日現在)
1.その他有価証券で時価のあるもの
(単位:百万円)
種類
連結貸借対照表計上額が取
得価額を超えるもの
取得原価
3,693
6,587
2,893
(2) 債券
―
―
―
(3) その他
―
―
―
3,693
6,587
2,893
(1) 株式
1,456
1,211
△ 244
(2) 債券
―
―
―
(3) その他
―
―
―
1,456
1,211
△ 244
5,150
7,799
2,648
小計
合計
(注)
差額
(1) 株式
小計
連結貸借対照表計上額が取
得価額を超えないもの
連結貸借対照表
計上額
当連結会計年度において、その他有価証券で時価のあるものについて530百万円減損処理を行っている。な
お、当該有価証券の減損にあたっては、時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合及び2半期連続で時価
が取得原価に比べ30%以上50%未満下落した場合に減損処理を行っている。
2.当連結会計年度中に売却した満期保有目的の債券(自
平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)
(単位:百万円)
種類
売却原価
売却額
(1) 国債・地方債等
(2) 社債
売却損益
199
224
25
3,827
4,419
591
4,027
4,644
616
(売却の理由)
子会社の設立資金に充当するためである。
3.当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自
平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)
(単位:百万円)
売却額
売却益の合計
2,878
売却損の合計
1,554
175
4.時価評価されていない主な有価証券
(単位:百万円)
連結貸借対照表計上額
その他有価証券
非上場株式(店頭売買株式を除く)
605
その他
16
合計
621
― 50 ―
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(デリバティブ取引関係)
1
取引の状況に関する事項
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
(1) 取引の内容
当社グループの利用しているデリバティブ取引は、
通貨関連における為替予約取引及び外貨建貸付金に対
する通貨スワップ取引である。
(2) 取引に対する取組方針
当社グループは、必要と認めたときに外貨建金銭債
権債務に対し先物為替予約取引を行うことがある。
また、外貨建貸付金については貸付契約と完全に対
応させた通貨スワップ取引を利用している。
なお、短期的な売買差益を獲得する目的や収益獲得
のため、積極的に投機目的でデリバティブ取引を利用
することはしない方針である。
(3) 取引の利用目的
為替予約取引
:外貨建金銭債権債務に係る将来
の為替相場の変動による損失を回避する目的で、特
定の外貨建資産・負債を対象とした包括的な為替予
約取引を利用している。
通貨スワップ取引:外貨建貸付金について、元本及
び金利に係る将来の為替相場の変動による損失を回
避する目的で利用している。
(4) 取引に係るリスクの内容
当社グループが利用している為替予約取引は、為替
相場の変動により損失が生じるリスクを有している。
なお当社グループのデリバティブ取引の契約先は、
いずれも信用度の高い銀行であるため、相手先の契約
不履行による信用リスクはほとんどないと判断してい
る。
また当社グループは、取引の対象物の価格の変動に
対する当該取引の時価の変動率が大きい特殊な取引は
利用していない。
(5) 取引に係るリスク管理体制について
当社グループにおけるデリバティブ取引の実行及び
管理は、経理部門等で集中して行っている。
外貨建金銭債権債務を通貨別にできるだけ均衡させ
ることとするが、不均衡の部分について為替予約取引
を実施することがある。
通貨スワップ取引は、経理部門等で立案し、社内の
稟議、決裁を得た上で実施している。
(6) 「取引の時価等に関する事項」についての補足説明
「取引の時価等に関する事項」における「契約額
等」は、この金額自体が、デリバティブ取引に係る市
場リスクまたは信用リスクの量を示すものではない。
(1) 取引の内容
同左
(2) 取引に対する取組方針
同左
(3) 取引の利用目的
同左
(4) 取引に係るリスクの内容
同左
(5) 取引に係るリスク管理体制について
同左
(6) 「取引の時価等に関する事項」についての補足説明
同左
― 51 ―
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2
取引の時価等に関する事項
デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益
通貨・金利関連
(単位:百万円)
当連結会計年度
(平成14年3月31日)
前連結会計年度
(平成13年3月31日)
区分
種類
契約額等
契約額等 のうち
1年超
時価
契約額等
評価損益 契約額等 のうち
1年超
時価
評価損益
為替予約取引
売建
米ドル
―
―
―
―
―
―
―
―
米ドル
―
―
―
―
―
―
―
―
シンガポールドル
―
―
―
―
―
―
―
―
748
733
99
99
―
―
―
―
748
733
99
99
―
―
―
―
買建
市場取引
以外の取引
金利通貨スワップ取引
日本円−カナダドル
受取固定金利−支払
変動金利
合計
(注) 1.時価の算定方法
為替予約取引……先物為替相場によっている。
金利通貨スワップ取引……スワップ契約を締結している取引銀行から提示された価格を使用している。
2.前連結会計年度においては、デリバティブ取引についてヘッジ会計及び外貨建取引等会計処理基準を適
用していない。
3.当連結会計年度においては、海外連結子会社が金利通貨スワップ取引を行っているが、債権債務への振
当処理を適用しているため、開示の対象から除いている。
― 52 ―
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(退職給付関係)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
採用している退職給付制度の概要
連結財務諸表提出会社及び国内連結子会社は、確定
給付型の制度として、適格退職年金制度及び退職一時
金制度を設けている。また、従業員の退職等に際し
て、早期退職者への優遇金を支払う場合がある。
一部の海外連結子会社は確定拠出型と確定給付型の
退職年金制度を併用している。
なお、連結財務諸表提出会社は退職金規程に基づく
給付にあてるため退職給付信託を設定している。
2 退職給付債務に関する事項(平成13年3月31日)
① 退職給付債務
△23,476百万円
② 年金資産(退職給付信託を含む)
19,967百万円
採用している退職給付制度の概要
連結財務諸表提出会社及び国内連結子会社は、確定
給付型の制度として、適格退職年金制度及び退職一時
金制度を設けている。また、従業員の退職等に際し
て、早期退職者への優遇金を支払う場合がある。
一部の海外連結子会社は確定拠出型と確定給付型の
退職年金制度を併用している。
なお、連結財務諸表提出会社は退職金規程に基づく
給付にあてるため退職給付信託を設定している。
2 退職給付債務に関する事項(平成14年3月31日)
① 退職給付債務
△24,119百万円
② 年金資産(退職給付信託を含む)
21,068百万円
③
④
⑤
⑥
小計(①+②)
会計基準変更時差異の未処理額
未認識数理計算上の差異
未認識過去勤務債務
③
④
小計(①+②)
未認識数理計算上の差異
△3,051百万円
219百万円
⑤
⑥
合計(③+④)
前払年金費用
△2,832百万円
435百万円
⑦
⑧
合計(③+④+⑤+⑥)
前払年金費用 (注)1
1
△3,508百万円
―百万円
―百万円
―百万円
1
(注)1
△3,508百万円 ⑦ 退職給付引当金(⑤−⑥)
△3,266百万円
80百万円 (注)1 流動資産の「その他の流動資産」及び固定資産
の「その他の投資その他の資産」に含めて計上し
⑨ 退職給付引当金(⑦−⑧)
△3,589百万円
ている。
(注)1 固定資産の「その他の投資その他の資産」に含
2 多くの連結子会社は、退職給付債務の算定にあ
めて計上している。
たり、簡便法を採用している。
2 多くの連結子会社は、退職給付債務の算定にあ
たり、簡便法を採用している。
3 退職給付費用に関する事項
3 退職給付費用に関する事項
(自 平成13年4月1日 至 平成14年3月31日)
(自 平成12年4月1日 至 平成13年3月31日)
① 勤務費用 (注)1
984百万円
① 勤務費用 (注)1
846百万円
② 利息費用
520百万円
② 利息費用
858百万円
③ 期待運用収益
△300百万円
③ 期待運用収益
△431百万円
④ 数理計算上の差異の費用処理額
④ 会計基準変更時差異の費用処理額
3,013百万円
3,043百万円
(注)2
(注)2
⑤ 退職給付費用
⑤ 合併による移籍者に係る過去勤務
4,425百万円
543百万円
(①+②+③+④)
費用償却額 (注)3
(注)1 適格退職年金に対する従業員拠出額を控除して
⑥ 数理計算上の差異の費用処理額
1,955百万円
(注)4
いる。
⑦ 退職給付費用
2
当連結会計年度において一括費用処理してお
6,606百万円
(①+②+③+④+⑤+⑥)
り、臨時的かつ巨額であることから、特別損失
(注)1 適格退職年金に対する従業員拠出額を控除して
「退職給付費用」に計上している。
いる。
3 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費
2 当連結会計年度において一括費用処理してお
用は、①勤務費用に計上している。
り、特別損失「退職給付費用」に計上している。
3 当連結会計年度において一括費用処理してお
り、特別損失「退職給付費用」に計上している。
4 当連結会計年度において一括費用処理してお
り、臨時的かつ巨額であることから、特別損失
「退職給付費用」に計上している。
5 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費
用は、①勤務費用に計上している。
― 53 ―
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当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
4
4 退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
① 退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準
① 退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準
② 割引率(国内)
3.0%
② 割引率(国内)
3.0%
(海外)
7.3%−7.5%
(海外)
7.3%−7.5%
③ 期待運用収益率
3.0%
③ 期待運用収益率
1.5%
④ 過去勤務債務の額の処理年数
主として発生時
④ 過去勤務債務の額の処理年数
主として発生時
に一括費用処理
に一括費用処理
している。
している。
⑤
数理計算上の差異の処理年数
主として発生時
に一括費用処理
している。
⑤
数理計算上の差異の処理年数
主として発生時
に一括費用処理
している。
⑥
会計基準変更時差異の処理年数
発生時に一括費
用処理してい
る。
⑥
会計基準変更時差異の処理年数
発生時に一括費
用処理してい
る。
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(税効果会計関係)
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成13年3月31日)
(平成14年3月31日)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別 1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
の内訳
(繰延税金資産)
(繰延税金資産)
適格退職年金過去勤務費用
1,677百万円
退職給付引当金損金算入限度超過額
3,298百万円
退職給付引当金損金算入限度超過額
1,654百万円
適格退職年金過去勤務費用
2,564百万円
固定資産未実現利益
691百万円
賞与引当金損金算入限度超過額
639百万円
賞与引当金損金算入限度超過額
516百万円
事業買取関連費用
537百万円
棚卸資産未実現利益
318百万円
固定資産未実現利益
511百万円
事業買取関連費用
297百万円
役員退職引当金
278百万円
未払事業税
271百万円
投資有価証券評価損
234百万円
役員退職引当金
234百万円
繰越欠損金
219百万円
繰越欠損金
140百万円
貸倒引当金繰入額
194百万円
その他
930百万円
その他
1,409百万円
繰延税金資産 小計
6,732百万円
繰延税金資産 小計
9,887百万円
評価性引当額
△177百万円
評価性引当額
△1,221百万円
繰延税金資産
合計
(繰延税金負債)
固定資産圧縮積立金
退職給付信託設定益
適格退職年金掛金拠出額
その他
繰延税金負債 合計
繰延税金資産の純額
2
6,555百万円
△2,529百万円
△2,112百万円
△486百万円
△1,014百万円
△6,144百万円
411百万円
繰延税金資産
合計
(繰延税金負債)
退職給付信託設定益
固定資産圧縮積立金
適格退職年金掛金拠出額
その他有価証券評価差額金
海外子会社における割増償却
その他
繰延税金負債 合計
繰延税金資産の純額
8,665百万円
2,967百万円
2,457百万円
1,439百万円
1,112百万円
978百万円
537百万円
9,492百万円
△826百万円
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担 2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
国内の法定実効税率
42.0%
法定実効税率
42.0%
(調整)
(調整)
0.9%
2.7%
交際費等永久に損金に算入されない項目
交際費等永久に損金に算入されない項目
受取配当金等永久に益金に
受取配当金等永久に益金に
△1.4%
△4.8%
算入されない項目
算入されない項目
国内より税率の低い在外子会社の利益
△4.2%
税率差異
△12.2%
その他
1.0%
住民税均等割額
0.8%
税効果を計上しない子会社欠損金
3.4%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
38.3%
過年度未払法人税等の調整額
△3.1%
その他
1.2%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
30.0%
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(セグメント情報)
【事業の種類別セグメント情報】
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
電子材料関連 産業資材関連
Ⅰ
化成品・
機械販売等
計
消去又は
全社
連結
売上高及び営業損益
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
103,067
66,895
17,205
187,168
―
1,108
1,477
2,586
(2,586)
―
103,067
68,004
18,682
189,754
(2,586)
187,168
営業費用
89,247
63,654
18,119
171,021
(2,636)
168,384
営業利益
13,819
4,350
563
18,733
50
18,784
104,079
89,724
2,231
196,035
15,362
211,397
減価償却費
5,363
2,984
119
8,467
72
8,540
資本的支出
5,817
12,632
182
18,632
0
18,632
計
Ⅱ
―
187,168
資産、減価償却費及び
資本的支出
資産
(注) 1.事業区分は、製品の市場における主要用途、事業の類似性を勘案し区分している。
2.各区分の主要な製品
(1) 電子材料関連……………エポキシ樹脂成形材料、フェノール樹脂銅張積層板、エポキシ樹脂銅張
積層板
(2) 産業資材関連……………フェノール樹脂成形材料、ビニル樹脂成形材料、フェノール樹脂工業用
レジン、メラミン樹脂化粧板、ビニル樹脂シート、各種医療用製品
(3) 化成品・機械販売等……化成品・工業薬品・機械等の販売、土地の賃貸、試験研究の受託
3.資産のうち、消去又は全社に含めた全社資産の金額は15,633百万円であり、その主なものは親会社での
余資運用資金(現預金及び短期貸付金)、長期投資資金(投資有価証券)、管理部門に係る資産等である。
4.「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「4 会計処理基準に関する事項」に記載の通
り、当連結会計年度から金融商品に係る会計基準(「金融商品に係る会計基準の設定に関する意見書」
(企業会計審議会 平成11年1月22日))を適用している。この変更に伴うセグメント情報に与える影響
額は軽微である。
5.「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「4 会計処理基準に関する事項」に記載の通
り、当連結会計年度から退職給付に係る会計基準(「退職給付に係る会計基準の設定に関する意見書」
(企業会計審議会 平成10年6月16日))を適用している。この変更に伴い、従来の方法によった場合に
比べ、「電子材料関連」の営業利益は216百万円多く計上され、「産業資材関連」は153百万円多く計上
され、「化成品・機械販売等」の営業利益は8百万円少なく計上されている。
6.「産業資材関連」セグメントの資本的支出には、事業の買収によって増加した固定資産(10,199百万円)
を含んでいる。
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(単位:百万円)
半導体・ 回路製
表示体材 品・電子
料
部品材料
Ⅰ
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
クオリテ
高機能
ィオブラ
プラス
その他
イフ関連
チック
製品
計
消去又は
全社
連結
売上高及び営業損益
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
41,732
42,263
40,256
29,956
562
154,771
10
―
310
151
―
472
(
472)
41,743
42,263
40,566
30,108
562
155,244
(
472) 154,771
営業費用
37,882
40,167
39,897
28,639
212
146,798
営業利益
3,861
2,096
669
1,468
349
8,445
47,697
53,395
53,055
39,191
763
194,104
15,408
209,512
減価償却費
2,871
2,796
2,769
1,168
85
9,692
271
9,963
資本的支出
3,018
3,060
3,938
1,708
135
11,861
1,110
12,971
計
Ⅱ
―
2,651
(3,123)
154,771
―
149,450
5,321
資産、減価償却費及び
資本的支出
資産
(注) 1.事業区分は、製品の市場における主要用途、事業の類似性を勘案し区分している。
2.各事業の主要な製品および役務の内容
(1) 半導体・表示体材料
エポキシ樹脂成形材料、感光性ウェハーコート、半導体用液状樹脂、半導体実装用キャリアテ
ープ、表示用フィルム
(2) 回路製品・電子部品材料
フレキシブルプリント回路、フェノール樹脂銅張積層板、エポキシ樹脂銅張積層板
(3) 高機能プラスチック
フェノール樹脂成形材料、工業用フェノール樹脂、精密成形品
(4) クオリティオブライフ関連製品
医療用製品、メラミン樹脂化粧板・不燃板、ビニル樹脂シート及び複合シート
(5) その他
試験研究の受託、土地の賃貸
3.当連結会計年度における営業費用のうち、消去または全社に含めた配賦不能営業費用の金額は3,071百
万円である。その主なものは、基礎研究及び連結財務諸表提出会社の一般管理部門にかかる費用の一部
である。
4.当連結会計年度における資産のうち、消去または全社に含めた全社資産の金額は15,583百万円であり、
その主なものは連結財務諸表提出会社での余資運用資金(現預金及び短期貸付金)、長期投資資金(投資
有価証券)、基礎研究及び連結財務諸表提出会社の一般管理部門にかかる資産等である。
5.事業区分の変更と配賦不能営業費用ならびに全社資産の扱いについて
事業区分は従来「電子材料関連」「産業資材関連」「化成品・機械販売等」によっていたが、当連結会
計年度から「電子材料関連」を「半導体・表示体材料」と「回路製品・電子部品材料」に、「産業資材
関連」を「高機能プラスチック」と「クオリティオブライフ関連製品」に、「化成品・機械販売等」を
「その他」に、それぞれ変更した。これは、事業分野の拡大に伴い、事業展開の実態をより明確に反映
させるために行われたものである。
また、従来各セグメントに配分していた基礎研究及び連結財務諸表提出会社の一般管理部門にかかる費
用ならびに資産の一部を、当連結会計年度から配賦不能営業費用ならびに全社資産として扱い、「消去
又は全社」に含めている。これは、海外の基礎研究部門買収に伴う基礎研究分野及び一般管理部門にお
ける情報化投資にかかる費用ならびに資産の増加により、従来のセグメントに配分する方法ではセグメ
ントの損益、資産、減価償却費及び資本的支出を適正に表示できなくなったためである。
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更新日時:02/06/22 2:51
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なお、前連結会計年度において、当連結会計年度の事業区分及び配賦不能営業費用ならびに全社資産の
扱いによった場合の事業の種類別セグメント情報は、次のとおりである。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
クオリテ
半導体・ 回路製
高機能
消去又は
ィオブラ
表示体材 品・電子 プラス
その他
計
連結
全社
イフ関連
料
部品材料 チック
製品
Ⅰ
売上高及び営業損益
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
56,236
46,831
31,697
35,198
17,205
187,168
―
―
315
792
1,477
2,586
56,236
46,831
32,013
35,991
18,682
189,754
営業費用
42,789
44,853
29,261
33,330
18,119
168,355
営業利益
13,446
1,977
2,751
2,660
563
21,399
(2,615)
18,784
53,320
49,346
50,894
38,083
2,231
193,877
17,520
211,397
減価償却費
2,669
2,598
1,707
1,231
119
8,326
213
8,540
資本的支出
3,356
2,332
11,849
754
182
18,475
157
18,632
計
Ⅱ
―
(2,586)
187,168
―
(2,586) 187,168
29
168,384
資産、減価償却費
及び資本的支出
資産
(注)
上記の表において消去又は全社に含めた配賦不能営業費用及び全社資産の金額は、それぞれ2,691百万円、
17,792百万円である。
― 58 ―
更新日時:02/06/22 2:51
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【所在地別セグメント情報】
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
日本
Ⅰ
アジア
その他の地域
計
消去又は
全社
連結
売上高及び営業損益
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
計
営業費用
営業利益又は
営業損失(△)
Ⅱ
資産
138,889
36,702
11,576
187,168
―
187,168
13,921
5,624
132
19,678
(19,678)
―
152,811
42,327
11,709
206,847
(19,678)
187,168
139,661
36,426
11,802
187,890
(19,506)
168,384
13,149
5,900
△93
18,956
(172)
18,784
167,570
36,903
22,433
226,907
(15,509)
211,397
(注) 1.国又は地域の区分は、おおむね地理的近接度によっている。
2.各区分に属する主な国又は地域
(1) アジア……………シンガポール、マレーシア、中国、台湾、インドネシア、フィリピン
(2) その他の地域……米国、オランダ、ベルギー
3.資産のうち、消去又は全社の項目に含めた全社資産の金額は15,633百万円であり、その主なものは、親
会社での余資運用資金(現預金及び短期貸付金)、長期投資資金(投資有価証券)、管理部門に係る資産等
である。
4.「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「4 会計処理基準に関する事項」に記載の通
り、当連結会計年度から金融商品に係る会計基準(「金融商品に係る会計基準の設定に関する意見書」
(企業会計審議会 平成11年1月22日))を適用している。この変更に伴うセグメント情報に与える影響
額は軽微である。
5.「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「4 会計処理基準に関する事項」に記載の通
り、当連結会計年度から退職給付に係る会計基準(「退職給付に係る会計基準の設定に関する意見書」
(企業会計審議会 平成10年6月16日))を適用している。この変更に伴い、従来の方法によった場合に
比べ、「日本」の営業利益は362百万円多く計上され、「アジア」及び「その他の地域」の営業利益に
は影響を与えていない。
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(単位:百万円)
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
日本
Ⅰ
アジア
北米
その他の
地域
計
消去又は
全社
連結
売上高及び営業損益
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
96,516
34,531
17,805
5,918
154,771
10,016
4,450
303
99
14,870
(
14,870)
―
106,532
38,981
18,109
6,018
169,641
(
14,870)
154,771
営業費用
100,408
37,305
18,007
5,981
161,702
(
12,252)
149,450
営業利益
6,124
1,676
101
37
7,939
2,618)
5,321
159,257
43,184
20,967
3,563
226,972
17,459)
209,512
計
Ⅱ
資産
―
(
(
154,771
(注) 1.国又は地域の区分は、おおむね地理的近接度によっている。
2.各区分に属する主な国又は地域
(1) アジア……シンガポール、マレーシア、中国、インドネシア、フィリピン、台湾
(2) 北米……米国、カナダ、メキシコ
(3) その他の地域……ベルギー、オランダ
3.当連結会計年度における営業費用のうち、消去又は全社に含めた配賦不能営業費用の金額は3,071百万
円である。その主なものは、基礎研究及び連結財務諸表提出会社の一般管理部門にかかる費用の一部で
ある。
4.当連結会計年度における資産のうち、消去又は全社に含めた全社資産の金額は15,583百万円であり、そ
の主なものは連結財務諸表提出会社での余資運用資金(現預金及び短期貸付金)、長期投資資金(投資有
価証券)、基礎研究及び連結財務諸表提出会社の一般管理部門にかかる資産等である。
5.所在地区分の変更と配賦不能営業費用ならびに全社資産の扱いについて
事業の種類別セグメント情報と同様、従来各セグメントに配分していた基礎研究及び連結財務諸表提出
会社の一般管理部門にかかる費用ならびに資産の一部を、当連結会計年度から配賦不能営業費用ならび
に全社資産として扱い、「消去又は全社」に含めている。これは、海外の基礎研究部門買収に伴なう基
礎研究分野及び一般管理部門における情報化投資にかかる費用ならびに資産の増加により、従来のセグ
メントに配分する方法ではセグメントの損益及び資産を適正に表示できなくなったためである。また、
前連結会計年度まで「その他」に含めて表示していた「北米」については、当連結会計年度において、
当該セグメントの売上高が全セグメントの売上高の10%以上となったため、区分して記載している。な
お、前連結会計年度において、当連結会計年度の所在地区分及び配賦不能営業費用ならびに全社資産の
扱いによった場合の所在地別セグメント情報は、次の通りである。
― 60 ―
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(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
日本
Ⅰ
アジア
北米
その他の
地域
消去又は
全社
計
連結
売上高及び営業損益
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
計
営業費用
営業利益又は
営業損失(△)
Ⅱ
資産
(注)
138,889
36,702
8,672
2,904
187,168
―
187,168
13,921
5,624
130
1
19,678
(
19,678)
―
152,811
42,327
8,803
2,905
206,847
(
19,678)
187,168
136,969
36,426
8,903
2,898
185,199
(
16,815)
168,384
15,841
5,900
△ 100
6
21,648
(
2,864)
18,784
165,412
36,903
19,646
2,787
224,749
(
13,351)
211,397
上記の表において消去又は全社に含めた配賦不能営業費用及び全社資産の金額は、それぞれ2,691百万円、
17,792百万円である。
【海外売上高】
海外売上高及び連結売上高に占める海外売上高の割合は次の通りである。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
アジア
Ⅰ
海外売上高
Ⅱ
連結売上高
その他の地域
53,893
7,623
合計
61,516
187,168
Ⅲ
海外売上高の連結売上高に
4.1%
32.9%
28.8%
占める割合
(注) 1.国又は地域の区分は、おおむね地理的近接度によっている。
2.各区分に属する主な国又は地域
(1) アジア……………シンガポール、マレーシア、中国、台湾、インドネシア、フィリピン
(2) その他の地域……米国、イギリス、アイルランド
3.海外売上高は、親会社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高である。
― 61 ―
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ファイル名:081_0317000101406.doc
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(単位:百万円)
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
アジア
Ⅰ
海外売上高
Ⅱ
連結売上高
北米
44,261
その他の地域
15,490
合計
5,587
65,340
154,771
Ⅲ
海外売上高の連結売上高に
10.0%
3.6%
42.2%
28.6%
占める割合
(注) 1.国又は地域の区分は、おおむね地理的近接度によっている。
2.各区分に属する主な国又は地域
(1) アジア……シンガポール、マレーシア、中国、インドネシア、フィリピン、台湾
(2) 北米……米国、カナダ、メキシコ
(3) その他の地域……ベルギー、オランダ
3.海外売上高は、連結財務諸表提出会社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高である。
4.地域区分の変更について
前連結会計年度まで「その他の地域」に含めて表示していた「北米」については、当連結会計年度にお
いて、当該地域の売上高が連結売上高の10%以上となったため、区分して記載している。なお、前連結
会計年度において、当連結会計年度の地域区分によった場合の海外売上高は、次の通りである。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
アジア
Ⅰ
海外売上高
Ⅱ
連結売上高
Ⅲ
海外売上高の連結売上高に
占める割合
北米
53,893
その他の地域
3,354
4,269
合計
61,516
187,168
28.8%
― 62 ―
1.8%
2.3%
32.9%
更新日時:02/06/21 15:19 印刷日時:02/07/09 9:21
ファイル名:082_0317000101406.doc
【関連当事者との取引】
該当事項なし。
(1株当たり情報)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
1株当たり純資産額
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
483.76円 1株当たり純資産額
514.42円
1株当たり当期純利益
48.88円 1株当たり当期純利益
13.18円
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
44.11円
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
12.33円
― 63 ―
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ファイル名:082_0317000101406.doc
(重要な後発事象)
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
〔子会社株式の売却〕
連結財務諸表提出会社は、平成13年5月30日開催の取締
役会において、連結子会社である宮城電子株式会社の株
式を売却することを決議し、平成13年5月31日付で株式
の譲渡契約を締結し、売却した。
1 売却した相手先の名称
日本オート技研工業株式会社
2 売却子会社の名称、事業内容及び連結財務諸表提出
会社との取引内容
① 名称
:宮城電子株式会社
② 事業内容:プリント配線基板の製造及び販売
③ 取引内容:同社は連結財務諸表提出会社の製品
を原料として購入していた。
3 売却した株式数、売却価格及び持ち株比率
保有株式全株
:9,800株
売却価額
:0百万円
売却後の持株比率:0%
4 売却の理由
宮城電子株式会社の事業は、当社グループの指向す
る技術及び営業戦略との関連性が乏しくなってきて
いた。このような状況下で日本オート技研工業株式
会社より、宮城電子株式会社を現状のまま引き継ぎ
たい旨の申し出を得たため株式を売却した。
5 税金等調整前当期純利益に与える影響
株式売却及び宮城電子株式会社への貸付金の一部債
権放棄により598百万円の損失が翌連結会計年度に
生じる。
〔事業部門の分離及び合弁会社の設立〕
連結財務諸表提出会社と日東紡績株式会社とは、両社の
高圧メラミン化粧板事業を統合し、新たに合弁会社を設
立することについて平成13年6月に基本的に合意した。
合弁基本契約の締結は、平成13年7月を予定している。
1 事業部門の分離及び合弁会社設立の目的
高圧メラミン化粧板事業は、建材業界の長期低迷や
ユーザーのニーズの多様化に伴う他の建材事業との
競争激化等により、年々厳しさを増している。この
ような状況下、両社の高圧メラミン化粧板事業の製
造・販売・研究開発を統合し、より効率的な事業展
開を図ることでコスト競争力の強化につなげること
を目的とする。
2 分離により設立する合弁会社名及び設立時期
会社名 :未定
設立時期:平成13年10月1日(予定)
3 合弁会社の事業内容及び資本金等
事業内容:高圧メラミン化粧板及びその関連製品
の製造、販売及び研究開発
資本金 :20億円(予定)
出資比率:当社66.7%、日東紡績㈱33.3%
4 連結財務諸表提出会社における同事業の事業規模
売上高:約34億円/年
(自平成12年4月1日至平成13年3月31日)
従業員:84名(平成13年3月末)
―――――
― 64 ―
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④ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
(単位:百万円)
会社名
銘柄
発行年月日 前期末残高
当期末残高
(1年内
償還予定額)
利率
(%)
担保
償還期限
当社
第4回
無担保転換社債
(注)2
昭和62年
5月22日
521
345
(345)
2.2
―
平成14年
5月22日
当社
第6回
無担保転換社債
(注)2
平成6年
9月5日
20,187
20,183
(―)
1.2
―
平成18年
9月29日
―
20,708
20,528
(345)
―
―
合計
―
―
(注) 1.連結決算日後5年内における1年ごとの償還予定額は次の通りである。
(単位:百万円)
1年以内
1年超2年以内
345
2年超3年以内
―
3年超4年以内
―
―
4年超5年以内
20,183
2.転換社債の内容
銘柄
第4回
無担保転換社債
第6回
無担保転換社債
転換の条件
(昭和62年5月22日から昭和62年
6月30日まで)
転換社債684円につき当社株式1
株の割合をもって転換
(昭和62年7月1日以降)
転換社債651.40円につき当社株式
1株の割合をもって転換
転換社債716円につき当社株式1
株の割合をもって転換
― 65 ―
転換により発行
すべき株式の内容
転換を請求できる期間
当社普通株式
自
至
昭和62年7月1日
平成14年5月21日
当社普通株式
自
至
平成6年10月3日
平成18年9月28日
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【借入金等明細表】
区分
前期末残高
(百万円)
当期末残高
(百万円)
平均利率
(%)
返済期限
短期借入金
9,368
9,702
1.5
―
1年以内に返済予定の長期借入金
1,009
797
5.0
―
長期借入金(1年以内に返済予定
のものを除く。)
1,435
679
2.4
平成16年1月∼
平成18年3月
3,000
5,000
0.0
―
970
64
9.6
―
9
36
8.1
平成15年9月∼
平成20年9月
15,793
16,281
―
―
その他の有利子負債
コマーシャル・ペーパー
(1年以内)
ファイナンス・リース債務
(1年以内)
ファイナンス・リース債務
(1年超)
合計
(注) 1.「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載している。
2.長期借入金及びその他の有利子負債(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内におけ
る1年ごとの返済予定額の総額は以下のとおりである。
1年超2年以内
(百万円)
長期借入金
その他の有利子負債
2年超3年以内
(百万円)
3年超4年以内
(百万円)
4年超5年以内
(百万円)
275
200
203
―
28
6
0
0
(2) 【その他】
該当事項なし。
― 66 ―
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2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
第110期
(平成13年3月31日)
区分
注記
番号
第111期
(平成14年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
資産の部
Ⅰ
流動資産
1
現金及び預金
※3
7
※3
12,812
12,171
8,175
29,537
24,681
500
−
2
受取手形
3
売掛金
4
有価証券
5
製品
3,728
2,405
6
半製品
1,177
1,511
7
原材料
2,314
1,686
8
仕掛品
157
215
9
貯蔵品
528
528
10
前払費用
167
181
11
繰延税金資産
730
746
12
未収入金
3,829
5,551
13
自己株式
0
−
14
その他の流動資産
309
460
15
貸倒引当金
△152
△116
※3
流動資産合計
Ⅱ
9,025
64,027
39.2
58,840
36.8
固定資産
1
有形固定資産
(1) 建物
減価償却累計額
(2) 構築物
減価償却累計額
(3) 機械装置
減価償却累計額
(4) 車両運搬具
減価償却累計額
(5) 工具器具備品
減価償却累計額
31,483
△14,202
33,014
17,280
△15,346
3,537
△2,442
3,597
1,094
△2,342
38,878
△30,923
1,254
41,316
7,955
△32,203
406
9,113
392
△370
35
△360
5,806
△4,714
17,667
31
6,022
1,091
△4,873
1,148
(6) 土地
6,716
7,087
(7) 建設仮勘定
1,343
2,708
有形固定資産合計
35,518
― 67 ―
21.8
39,012
24.4
更新日時:02/06/21 15:20 印刷日時:02/07/09 9:22
ファイル名:100_0317000101406.doc
第110期
(平成13年3月31日)
区分
2
注記
番号
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
無形固定資産
(1) 特許権
9
706
(2) 借地権
5
5
474
459
36
8
38
40
(3) ソフトウェア
(4) 電気ガス供給
施設利用権
(5) 電話加入権
無形固定資産合計
3
第111期
(平成14年3月31日)
565
0.3
1,220
0.8
投資その他の資産
(1) 投資有価証券
※1
12,271
8,404
42,961
42,969
(3) 関係会社出資金
350
3,106
(4) 長期貸付金
114
59
(5) 従業員貸付金
279
222
6,169
4,680
245
475
(8) 長期前払費用
466
466
(9) その他の投資
1,226
1,221
△828
△701
△42
−
(2) 関係会社株式
(6) 関係会社長期貸付金
(7) 固定化営業債権
(10) 貸倒引当金
※2
(11) 投資評価引当金
投資その他の資産合計
63,214
38.7
60,904
38.0
固定資産合計
99,297
60.8
101,137
63.2
163,324
100.0
159,977
100.0
資産合計
― 68 ―
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ファイル名:100_0317000101406.doc
第110期
(平成13年3月31日)
区分
注記
番号
第111期
(平成14年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
負債の部
Ⅰ
流動負債
1
支払手形
※7
5,308
3,436
2
買掛金
※3
22,776
16,841
3
4
3,200
3,150
※1
243
232
※6
−
345
6
短期借入金
一年以内に返済予定の
長期借入金
一年以内に償還予定の
転換社債
コマーシャル・ペーパー
3,000
5,000
7
未払金
1,244
1,381
8
未払消費税等
25
−
9
未払事業所税
79
70
10
未払法人税等
2,124
293
11
未払費用
866
758
12
預り金
625
656
13
前受収益
39
63
14
賞与引当金
1,842
1,658
15
設備購入支払手形
538
1,007
5
流動負債合計
Ⅱ
41,915
25.7
34,893
21.8
固定負債
1
転換社債
※6
20,708
2
長期借入金
※1
232
20,183
−
3
繰延税金負債
375
1,339
4
退職給付引当金
303
−
5
役員退職引当金
536
634
6
長期預り保証金
115
115
7
長期前受収益
33
17
固定負債合計
22,305
13.6
22,289
13.9
負債合計
64,220
39.3
57,183
35.7
資本の部
Ⅰ
資本金
26,827
16.4
26,917
16.8
Ⅱ
資本準備金
24,948
15.3
25,038
15.7
Ⅲ
利益準備金
4,009
2.5
4,136
2.6
Ⅳ
その他の剰余金
1
2
※5
任意積立金
(1) 特別償却準備金
8
6
(2) 海外投資等損失準備金
2
2
(3) 固定資産圧縮積立金
3,598
3,493
(4) 圧縮特別勘定積立金
0
−
(5) 配当積立金
2,000
2,000
(6) 別途積立金
28,427
当期未処分利益
その他有価証券評価差額金
Ⅵ
自己株式
資本合計
負債・資本合計
35,726
9,282
その他の剰余金合計
Ⅴ
34,036
41,228
4,017
43,319
26.5
45,245
28.3
−
−
1,471
0.9
※6
−
−
△15
△0.0
99,104
60.7
102,794
64.3
163,324
100.0
159,977
100.0
― 69 ―
更新日時:02/06/21 15:21 印刷日時:02/07/09 9:22
ファイル名:110_0317000101406.doc
② 【損益計算書】
第110期
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
区分
Ⅰ
※1
121,478
1
期首製品たな卸高
2
当期製品製造原価
3
当期製品仕入高
4
他勘定振替高
5
期末製品たな卸高
3,728
※1
57,852
46,841
※1
32,160
24,033
93,200
74,602
△12
4
※2
3,728
※6
営業利益
100.0
72,192
74.4
89,484
73.7
2,405
31,993
26.3
24,813
25.6
21,538
17.7
23,295
24.0
10,455
8.6
1,518
1.6
2,172
2.2
1,251
1.3
2,439
2.5
4,640
4.8
営業外収益
1
受取利息
254
119
2
有価証券利息
222
93
3
受取配当金
※1
767
637
4
賃貸料
※1
743
715
5
為替差益
520
335
6
雑収入
405
2,914
2.4
271
営業外費用
1
支払利息
89
34
2
社債利息
255
255
3
たな卸資産処分損
102
17
4
貸与資産諸費用
544
521
5
雑損失
302
経常利益
Ⅵ
97,006
販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費
Ⅴ
100.0
3,187
売上総利益
Ⅳ
百分比
(%)
金額(百万円)
売上原価
合計
Ⅲ
百分比
(%)
金額(百万円)
売上高
売上高
Ⅱ
注記
番号
第111期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
1,295
1.1
12,073
9.9
422
特別利益
1
固定資産売却益
2
投資有価証券売却益
3
事業譲渡益
4
退職給付信託設定益
※3
150
156
4,527
2,105
―
344
5,030
9,707
― 70 ―
8.0
2,035
更新日時:02/06/21 15:21 印刷日時:02/07/09 9:22
ファイル名:110_0317000101406.doc
第111期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
第110期
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
区分
Ⅶ
注記
番号
百分比
(%)
金額(百万円)
百分比
(%)
金額(百万円)
特別損失
1
固定資産売却
及び除却損失
※4
625
256
2
投資有価証券評価損失
※5
706
534
3
投資有価証券売却損失
119
21
4
関係会社株式評価損失
383
144
5
関係会社株式売却損失
―
185
6
ゴルフ会員権評価損失
101
1
7
ゴルフ会員権貸倒引当金
繰入額
142
55
8
貸倒引当金繰入額
422
108
9
事業買収関連費用
1,499
908
10
事業再建関連費用
135
―
11
合併費用
79
―
12
債権放棄損失
―
22
13
退職給付費用
5,316
税引前当期純利益
法人税、住民税
及び事業税
5,060
法人税等調整額
△4
9,533
7.8
12,248
10.1
3,013
5,252
5.4
1,827
1.9
490
0.5
1,337
1.4
340
5,055
4.2
当期純利益
7,193
5.9
前期繰越利益
2,967
2,998
中間配当額
1,184
1,184
118
―
423
866
9,282
4,017
中間配当に伴う
利益準備金積立額
合併により受入れた被合
併会社の前期繰越利益
当期未処分利益
― 71 ―
150
更新日時:02/06/21 15:21 印刷日時:02/07/09 9:22
ファイル名:110_0317000101406.doc
製造原価明細書
第110期
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
区分
注記
番号
第111期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
Ⅰ
材料費
42,433
72.6
31,695
66.8
Ⅱ
労務費
8,257
14.1
8,343
17.6
Ⅲ
経費
7,759
13.3
7,402
15.6
58,449
100.0
47,441
100.0
※2
当期製造費用
期首仕掛品半製品
たな卸高
1,205
1,334
計
59,654
48,776
467
208
期末仕掛品半製品
たな卸高
1,334
1,726
当期製品製造原価
57,852
46,841
他勘定振替高
※1
(注) ※1 他勘定振替高の内訳は、固定資産等への振替高が主なものである。
※2 経費のうち主なものは次の通りである。
(第111期)
(第110期)
外注加工費
1,144百万円
819百万円
減価償却費
2,227 〃
2,414 〃
構内作業費
1,212 〃
941 〃
3 原価計算の方法は、組別、工程別総合原価計算(実際原価による)を実施している。
― 72 ―
更新日時:02/06/22 2:52
ファイル名:120_0317000101406.doc
印刷日時:02/07/09 9:22
③ 【利益処分計算書】
科目
Ⅰ
当期未処分利益
Ⅱ
任意積立金取崩高
特別償却準備金取崩額
固定資産圧縮積立金
取崩額
圧縮特別勘定積立金
取崩額
注記
番号
第110期
平成13年6月28日
第111期
平成14年6月27日
金額(百万円)
金額(百万円)
9,282
2
2
104
119
0
合計
Ⅲ
107
―
9,389
121
4,139
利益処分額
1
利益準備金
2
配当金
3
4
127
―
1,184
1,185
役員賞与金
80
70
(うち監査役賞与金)
(6)
(6)
0
19
任意積立金
(1) 固定資産圧縮積立金
(2) 別途積立金
Ⅳ
4,017
5,000
次期繰越利益
6,391
2,998
― 73 ―
―
1,274
2,864
更新日時:02/06/22 2:52
ファイル名:120_0317000101406.doc
印刷日時:02/07/09 9:22
重要な会計方針
第110期
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
第111期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
(1) 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(2) その他有価証券
時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に基づ
く時価法(評価差額は全部資本
直入法により処理し、売却原価
は移動平均法により算定。)
時価のないもの
移動平均法による原価法
1
有価証券の評価基準及び
評価方法
(1) 満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)
(2) 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(3) その他有価証券
時価のあるもの
移動平均法による原価法
(当期においては時価評価を行
っていない。)
時価のないもの
移動平均法による原価法
(追加情報)
当期から、金融商品に係る会計基準
(「金融商品に係る会計基準の設定に
関する意見書」(企業会計審議会 平
成11年1月22日))を適用している。
この変更に伴い、従来の方法によっ
た場合に比べ、営業利益は0百万円少
なく、経常利益は58百万円多く、税引
前当期純利益は1,365百万円少なく計
上されている。
なお、有価証券の評価基準及び評価
方法(満期保有目的債券については移
動平均法による原価法から償却原価法
に)等について変更している。
また、期首時点で保有する有価証券
の保有目的を検討し、一年以内に満期
の到来する有価証券は流動資産の有価
証券として、それら以外のものは投資
有価証券として表示している。これに
より、期首時点における有価証券は
500百万円増加し、投資有価証券は同
額減少した。また、流動資産の有価証
券から投資有価証券に951百万円振り
替えたが、これらの投資有価証券は当
期中に全額を売却した。
2
デリバティブ取引により
生じる正味の債権(及び
債務)の評価基準及び評
価方法
時価法によっている。
3
たな卸資産の評価基準及
び評価方法
(1) 評価基準
原価法
(2) 評価方法
製品・半製品・
……総平均法
仕掛品・貯蔵品
原料品………… ……移動平均法
― 74 ―
同左
(1) 評価基準
同左
(2) 評価方法
同左
更新日時:02/06/22 2:52
ファイル名:120_0317000101406.doc
第110期
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
4
固定資産の減価
償却の方法
(1) 有形固定資産
定率法
ただし、本社ビル建物、構築物及び平
成10年4月1日以降に取得した建物(建
物附属設備を除く)については、定額法
によっている。
(2) 無形固定資産
定額法
ただし、自社利用のソフトウェアにつ
いては、社内における利用可能期間(5
年)に基づく定額法によっている。
5
外貨建ての資産
及び負債の本邦
通貨への換算基
準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為
替相場により円貨に換算し、換算差額は損
益として処理している。
(追加情報)
当期から改訂後の外貨建取引等会計処理
基準(「外貨建取引等会計処理基準の改訂に
関する意見書」(企業会計審議会 平成11年
10月22日))を適用している。この変更に伴
い、従来の方法によった場合に比べ、経常
利益及び税引前当期純利益はそれぞれ104百
万円少なく計上されている。
6
引当金の計上基
準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるた
め、一般債権については貸倒実績率に
より計算した限度額を、貸倒懸念債権
及び破産更生債権等については個別に
回収可能性を勘案し、回収不能見込額
を計上している。
(2) 賞与引当金
従業員の賞与の支払に備えるため、支
給見込額に基づき引当を行っている。
― 75 ―
印刷日時:02/07/09 9:22
第111期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
(1) 有形固定資産
同左
(2) 無形固定資産
同左
――――――
(1) 貸倒引当金
同左
(2) 賞与引当金
同左
更新日時:02/06/22 2:52
ファイル名:120_0317000101406.doc
印刷日時:02/07/09 9:22
第110期
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
第111期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
(3) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当期
末における退職給付債務及び年金資産
の見込額に基づき、当期末において発
生していると認められる額を計上して
いる。なお、会計基準変更時差異
(2,827百万円)については、期首にお
いて一括費用処理している。
(追加情報)
当期から退職給付に係る会計基準(「退
職給付に係る会計基準の設定に関する意見
書 」 ( 企 業 会 計 審 議 会 平 成 10 年 6 月 16
日))を適用している。この変更に伴い、従
来の方法によった場合に比べ、退職給付費
用は2,231百万円多く、経常利益は386百万
円多く、税引前当期純利益は2,231百万円
少なく計上されている。
また、退職給与引当金(2,926百万円)及
び企業年金制度の過去勤務債務等に係る未
払金(910百万円)は、退職給付引当金に含
めて表示している。
なお、会計基準変更時差異及び合併によ
る移籍者に係る過去勤務費用償却額は特別
損失「退職給付費用」に計上している。
また、数理計算上の差異は当期において
一括費用処理しており、臨時的且つ巨額で
あることから特別損失「退職給付費用」に
計上している。
(3) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当
期末における退職給付債務及び年金
資産の見込額に基づき、当期末にお
いて発生していると認められる額を
計上している。なお、数理計算上の
差異は当期において一括費用処理し
ている。
(追加情報)
当期については適格退職年金に係る退
職給付債務を年金資産が超えていること
から超過額を前払年金資産として、その
他流動資産に含めて計上している。ま
た、退職一時年金制度及び適格退職年金
制度に基づく退職給付引当金の当期末残
高(年金資産のうち、退職給付信託に係
る退職給付引当金に相当する金額を含
む。)の内訳は次の通りである。
(単位:百万円)
退 職 一 時
①退職給付引当金
(年金資産控除前)
②退職給付信託の
年金資産
4,770
△4,770
③退職給付引当金
(純額)(①−②)
適
格
退
職
−
年
①退職給付引当金
(年金資産控除前)
△2,383
③退職給付引当金
(純額)(①−②)
合
①退職給付引当金
(年金資産控除前)
②退職給付信託の
年金資産
③退職給付引当金
(純額)(①−②)
金
2,017
②退職給付信託の
年金資産
― 76 ―
金
△366
計
6,788
△7,154
△366
更新日時:02/06/22 2:52
ファイル名:120_0317000101406.doc
第110期
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
(4) 役員退職引当金
役員退職慰労金の支払に備えるため、
退職慰労金支給基準に基づく算出額を
引当てている。
(5) 投資評価引当金
関係会社への投資に対する損失に備え
るため、その財政状態等を勘案して計
上している。
7
リース取引の処
理方法
8
その他財務諸表
作成のための重
要な事項
リース物件の所有権が借主に移転すると
認められるもの以外のファイナンス・リー
ス取引については、通常の賃貸借取引に係
る方法に準じた会計処理によっている。
消費税等の会計処理について
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜
方式を採用している。
― 77 ―
印刷日時:02/07/09 9:22
第111期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
(4) 役員退職引当金
同左
同左
消費税等の会計処理について
同左
更新日時:02/06/22 2:52
ファイル名:120_0317000101406.doc
印刷日時:02/07/09 9:22
(追加情報)
第110期
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
第111期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
金融商品会計
当期においては、その他有価証券のうち時価のあるも
のについて、時価評価を行っていない。
なお、平成12年大蔵省令第8号附則第4項によるその
他有価証券に係る貸借対照表計上額等は、次のとおりで
ある。
貸借対照表計上額
7,584百万円
時価
18,161百万円
評価差額金相当額
6,134百万円
繰延税金負債相当額
4,442百万円
金融商品会計
当期から、その他有価証券のうち時価のあるものの評
価について、金融商品に係る会計基準(「金融商品に係
る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議会平
成11年1月22日))を適用している。この結果、その他
有価証券評価差額金1,471百万円、繰延税金負債1,065百
万円が計上されている。
自己株式
財務諸表等規則の改正により当期から自己株式は、資
本の部において控除する形式で表示している。
― 78 ―
更新日時:02/06/22 2:52
ファイル名:120_0317000101406.doc
印刷日時:02/07/09 9:22
注記事項
(貸借対照表関係)
第110期
(平成13年3月31日)
※1 このうち投資有価証券965百万円(帳簿価額)は、
長期借入金(1年以内返済予定分を含む)475百万
円の担保、CMKS(Malaysia)Sdn.Bhd.の借入金122
百万円の担保、SNC Industrial Laminates Sdn.
Bhd.の借入金545百万円の担保及び住ベテクノリ
サーチ㈱の借入金54百万円の担保に供している。
※2 和議債権、更生債権、破産債権である。
※3 関係会社に係る注記
区分掲記されたもの以外で各科目に含まれている
関係会社に対する主なものは次のとおりである。
受取手形及び売掛金
4,359百万円
未収入金
3,156百万円
買掛金
7,883百万円
4 偶発債務
金融機関に売却した下記の会社に対する延払債権
が債務不履行となった場合の買取保証を行ってい
る。
日本オート電子工業㈱他2社 538百万円
下記の会社が保有する債権の期日回収保証を行っ
ている。
ベ商プラスチック㈱
114百万円
従業員の金融機関からの借入金に対し、債務保証
を行っている。
従業員(住宅資金融資)
28百万円
下記の会社が金融機関と締結した為替予約につい
て為替予約保証を行っている。
Bakelite Shoji(Thailand)Co.,Ltd.
19百万円
(うち米ドル分
60千US$)
※5 会社が発行する株式の総数
800,000,000株
発行済株式総数
236,863,633株
※6 配当制限
(1) 昭和62年5月22日発行の第4回無担保転換社債に
次のとおり配当制限の特約が付されている。
当社は本社債の未償還残高が存する限り、本社債
の払込期日の属する決算期以降の配当(中間配当を
含む。)累計額が、法人税および住民税控除後の経
常損益(財務諸表等規則による。)累計額に25億円を
加えた額を超えることとなるような配当(中間配当
を含む。)は行わない。
この場合、昭和63年1月以降の中間配当は、直前
決算期の配当とみなす。
第111期
(平成14年3月31日)
※1このうち投資有価証券451百万円(帳簿価額)は、1
年以内に返済予定の長期借入金232百万円の担保に
供している。
※2 和議債権、更生債権、破産債権である。
※3 関係会社に係る注記
区分掲記されたもの以外で各科目に含まれている
関係会社に対する主なものは次のとおりである。
受取手形及び売掛金
3,756百万円
未収入金
4,969百万円
買掛金
4,082百万円
4 偶発債務
金融機関に売却した下記の会社に対する延払債権
が債務不履行となった場合の買取保証を行ってい
る。
日本オート電子工業㈱他2社 354百万円
下記の会社が保有する債権の期日回収保証を行っ
ている。
ベ商プラスチック㈱
7百万円
従業員の金融機関からの借入金に対し、債務保証
を行っている。
従業員(住宅資金融資)
2百万円
※5
会社が発行する株式の総数
発行済株式総数
※6 配当制限
(1) 同左
― 79 ―
800,000,000株
237,139,403株
更新日時:02/06/22 2:52
ファイル名:120_0317000101406.doc
第110期
(平成13年3月31日)
(2) 平成6年9月5日発行の第6回無担保転換社債に
次のとおり配当制限の特約が付されている。
当社は本社債の未償還残高が存する限り、本社債
の払込期日の属する決算期以降の配当(中間配当を
含む。)累計額が、法人税および住民税控除後の経
常損益(財務諸表等規則による。)累計額に38億円を
加えた額を超えることとなるような配当(中間配当
を含む。)は行わない。
この場合、平成7年4月1日以降の中間配当は、
直前決算期の配当とみなす。
印刷日時:02/07/09 9:22
第111期
(平成14年3月31日)
(2) 同左
(3)「その他有価証券評価差額金」には、金融商品会
計に係る会計基準の適用に伴う純資産の増加額
1,471百万円が計上されている。この金額は、商法
第290条第1項第6号の規定により、配当に充当す
ることが制限されているものである。
※7
期末日満期手形の会計処理については、手形交換 ※7 期末日満期手形の会計処理については、手形交換
日をもって決済処理している。なお、当期末日が
日をもって決済処理している。なお、当期末日が
金融機関の休日であったため、次の期末日満期手
金融機関の休日であったため、次の期末日満期手
形が、以下の科目に含まれている。
形が、以下の科目に含まれている。
受取手形
1,773百万円
受取手形
1,161百万円
支払手形
180百万円
支払手形
164百万円
― 80 ―
更新日時:02/06/22 2:52
ファイル名:120_0317000101406.doc
印刷日時:02/07/09 9:22
(損益計算書関係)
第110期
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
第111期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
※1 関係会社との取引にかかるもの
関係会社との取引にかかるもの
関係会社との取引にかかる主なものは次の通りで
関係会社との取引にかかる主なものは次の通りで
ある。
ある。
売上高
13,824百万円
売上高
28,892百万円
製品製造原価
23,521 〃
製品製造原価
13,010 〃
製品仕入高
25,098 〃
製品仕入高
18,833 〃
受取配当金
557 〃
受取配当金
502 〃
賃貸料
729 〃
賃貸料
685 〃
※2 他勘定振替高の内訳は、技術試験費としての自家 ※2 同左
使用高および戻入高、見本品としての出荷高およ
び廃棄による処分額が主なものである。
※3 固定資産売却益の内訳は以下の通りである。
※3 固定資産売却益の内訳は以下の通りである。
土地
72百万円
土地
125百万円
機械装置
46 〃
その他
24 〃
その他
37 〃
合計
150百万円
※1
合計
156百万円
固定資産売却及び除却損失の内訳は以下の通りで ※4 固定資産売却及び除却損失の内訳は以下の通りで
ある。
ある。
(固定資産売却損失)
(固定資産売却損失)
土地
57百万円
機械装置
11百万円
ゴルフ会員権
12 〃
ゴルフ会員権
40 〃
その他
4 〃
その他
0 〃
※4
合計
(固定資産除却損失)
建物
機械装置
その他
52百万円
50百万円
458 〃
63 〃
合計
(固定資産除却損失)
構築物
機械装置
その他
73百万円
72百万円
69 〃
41 〃
合計
573百万円
合計
183百万円
商法285条の6を適用したことによる評価減であ ※5 同左
る。
※6 販売費に属する費用のおおよその割合は41%であ ※6 販売費に属する費用のおおよその割合は36%であ
り、一般管理費に属する費用のおおよその割合は
り、一般管理費に属する費用のおおよその割合は
59%である。主要な費目及び金額は次の通りであ
64%である。主要な費目及び金額は次の通りであ
る。
る。
従業員給与及び賞与
5,335百万円
従業員給与及び賞与
6,123百万円
広告宣伝費
622 〃
広告宣伝費
648 〃
荷造運搬費
3,641 〃
荷造運搬費
2,964 〃
旅費交通費
1,233 〃
旅費交通費
1,274 〃
賞与引当金繰入額
1,027 〃
賞与引当金繰入額
836 〃
福利厚生費
1,204 〃
福利厚生費
1,247 〃
退職給付引当金繰入額
522 〃
退職給付引当金繰入額
648 〃
役員退職引当金繰入額
132 〃
役員退職引当金繰入額
113 〃
賃借料
380 〃
賃借料
414 〃
租税公課
345 〃
租税公課
333 〃
減価償却費
1,445 〃
減価償却費
1,758 〃
技術試験費
1,702 〃
技術試験費
2,851 〃
一般管理費には研究開発費総額6,784百万円を含
一般管理費には研究開発費総額8,569百万円を含
んでいる。
んでいる。
※5
― 81 ―
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(リース取引関係)
第110期
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
1
第111期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
リース物件の所有権が借主に移転すると認められる 1 リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
もの以外のファイナンス・リース取引
もの以外のファイナンス・リース取引
① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
当額及び期末残高相当額
当額及び期末残高相当額
取得価額 減価償却累 期末残高
取得価額 減価償却累 期末残高
相当額
計額相当額
相当額
相当額
計額相当額
相当額
車輌
車輌
34百万円
14百万円
10百万円
23百万円
5百万円
9百万円
運搬具
運搬具
工具器具
工具器具
1,167 〃
571 〃
596 〃
1,092 〃
560 〃
531 〃
備品
備品
ソフト
ソフト
149 〃
83 〃
66 〃
140 〃
94 〃
45 〃
ウェア
ウェア
合計
②
1,351
〃
664
〃
未経過リース料期末残高相当額
1年以内
1年超
686
〃
合計
②
263百万円
443 〃
1,247
〃
660
〃
未経過リース料期末残高相当額
1年以内
1年超
586
〃
264百万円
342 〃
合計
707 〃
合計
607 〃
支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
③ 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
当額
当額
支払リース料
320百万円
支払リース料
324百万円
減価償却費相当額
290 〃
減価償却費相当額
296 〃
支払利息相当額
32 〃
支払利息相当額
27 〃
④ 減価償却費相当額及び支払利息相当額の算定方法
④ 減価償却費相当額及び支払利息相当額の算定方法
減価償却費相当額……リース期間を耐用年数と
減価償却費相当額……同左
し、残存価額を零とする定額法によっている。
支払利息相当額……リース料総額とリース物件の
支払利息相当額…… 同左
取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期
への配分方法については、利息法によっている。
2 オペレーティング・リース取引
2 オペレーティング・リース取引
未経過リース料
未経過リース料
1年以内
―百万円
1年以内
6百万円
1年超
― 〃
1年超
5 〃
③
合計
―
〃
― 82 ―
合計
12
〃
更新日時:02/06/22 2:52
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(有価証券関係)
有価証券
子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの
第110期(平成13年3月31日)
種類
貸借対照表計上額
(百万円)
関連会社株式
時価
(百万円)
4,847
差額
(百万円)
3,992
△854
子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの
第111期(平成14年3月31日)
種類
関連会社株式
貸借対照表計上額
(百万円)
4,847
― 83 ―
時価
(百万円)
差額
(百万円)
3,812
△1,035
更新日時:02/06/22 2:52
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(税効果会計関係)
第110期
第111期
(平成13年3月31日)
(平成14年3月31日)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別 1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
の内訳
(繰延税金資産)
(繰延税金資産)
適格退職年金過去勤務費用
2,564百万円
適格退職年金過去勤務費用
1,677百万円
退職給付引当金損金
退職給付引当金損金
1,369百万円
2,241百万円
算入限度超過額
算入限度超過額
賞与引当金損金算入限度超過額
398百万円
賞与引当金損金算入限度超過額
444百万円
関係会社株式評価損失
388百万円
事業買収関連費用
537百万円
事業買収関連費用
297百万円
役員退職引当金
266百万円
貸倒引当金繰入額
255百万円
投資有価証券評価損失
234百万円
未払事業税
227百万円
その他
1,054百万円
役員退職引当金
225百万円
繰延税金資産 小計
7,341百万円
その他
650百万円
繰延税金資産 合計
7,341百万円
繰延税金資産 小計
5,490百万円
繰延税金資産
2
合計
5,490百万円
(繰延税金負債)
固定資産圧縮積立金
退職給付信託設定益
適格退職年金掛金拠出額
その他
△2,529百万円
△2,112百万円
△486百万円
△6百万円
繰延税金負債
合計
△5,135百万円
繰延税金資産の純額
354百万円
(繰延税金負債)
固定資産圧縮積立金
退職給付信託設定益
適格退職年金掛金拠出額
その他有価証券評価差額金
その他
△2,457百万円
△2,967百万円
△1,439百万円
△1,065百万円
△4百万円
繰延税金負債
合計
△7,934百万円
繰延税金資産の純額
△593百万円
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担 2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
重要な差異は生じていないので記載を省略してい
る。
法定実効税率
42.0%
(調整)
交際費等永久に損金に算入
6.4%
されない項目
受取配当金等永久に益金に算入
△12.4%
されない項目
過年度未払法人税等取崩
△10.9%
その他
1.7%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
― 84 ―
26.8%
更新日時:02/06/22 2:52
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(1株当たり情報)
第110期
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
第111期
418.40円 1株当たり純資産額
30.39円 1株当たり当期純利益
433.51円
5.65円
潜在株式調整後
潜在株式調整後
5.59円
27.64円
1株当たり当期純利益
1株当たり当期純利益
(注) 第111期より自己株式を資本に対する控除項目としており、また、1株当たり純資産額、1株当たり当期純
利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の各数値は発行済株式数から自己株式数を控除し
て計算している。
― 85 ―
更新日時:02/06/22 2:52
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(重要な後発事象)
第110期
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
第111期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
〔合併〕
当社は、平成13年4月1日付で、工業用フェノールレジ
ンを製造、販売する当社の子会社である住友デュレズ株
式会社と合併した。合併に関する主な事項の概要及び合
併による資産、負債の引き継ぎなどは次のとおりであ
る。
1 合併の方法
当社を存続会社とする吸収合併方式で、住友デュレ
ズ株式会社は解散する。
2 合併に際して発行する株式及び資本金
当社は、住友デュレズ株式会社の発行済株式の全部
を有するため、合併に際しての新株式の発行及び資本
金の増加は行わない。
3 合併による資産、負債の引き継ぎ
合併により引き継いだ資産及び負債は次のとおりで
ある。
(平成13年4月1日)
(資産の部)
(負債の部)
流動資産
4,536百万円 流動負債 2,709百万円
有形固定資産 3,895百万円 固定負債
594百万円
無形固定資産
17百万円
投資その他の資産
540百万円
〔子会社株式の売却〕
当社は、平成13年5月30日開催の取締役会において、当
社の子会社である宮城電子株式会社の株式を売却するこ
とを決議し、平成13年5月31日付で株式の譲渡契約を締
結し、売却した。
1 売却した相手先の名称
日本オート技研工業株式会社
2 売却子会社の名称、事業内容及び当社との取引内容
① 名称
:宮城電子株式会社
② 事業内容:プリント配線基板の製造及び販売
③ 取引内容:同社は当社の製品を原料として購入
していた。
3 売却した株式数、売却価格及び持ち株比率
保有株式全株
:9,800株
売却価額
:0百万円
売却後の持株比率:0%
4 売却の理由
宮城電子株式会社の事業は、当社の指向する技術及
び営業戦略との関連性が乏しくなってきていた。こ
のような状況下で日本オート技研工業株式会社よ
り、宮城電子株式会社を現状のまま引き継ぎたい旨
の申し出を得たため株式を売却した。
5 税引前当期純利益に与える影響
株式売却及び宮城電子株式会社への貸付金の一部債
権放棄により207百万円の損失が翌事業年度に生じ
る。
― 86 ―
―――――
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第111期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
第110期
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
〔事業部門の分離及び合弁会社の設立〕
当社と日東紡績株式会社とは、両社の高圧メラミン化粧
板事業を統合し、新たに合弁会社を設立することについ
て平成13年6月に基本的に合意した。合弁基本契約の締
結は、平成13年7月を予定している。
1 事業部門の分離及び合弁会社設立の目的
高圧メラミン化粧板事業は、建材業界の長期低迷や
ユーザーのニーズの多様化に伴う他の建材事業との
競争激化等により、年々厳しさを増している。この
ような状況下、両社の高圧メラミン化粧板事業の製
造・販売・研究開発を統合し、より効率的な事業展
開を図ることでコスト競争力の強化につなげること
を目的とする。
2 分離により設立する合弁会社名及び設立時期
会社名 :未定
設立時期:平成13年10月1日(予定)
3 合弁会社の事業内容及び資本金等
事業内容:高圧メラミン化粧板及びその関連製品
の製造、販売及び研究開発
資本金 :20億円(予定)
出資比率:当社66.7%、日東紡績㈱33.3%
4 当社における同事業の事業規模
売上高:約34億円/年
(自平成12年4月1日至平成13年3月31日)
従業員:84名(平成13年3月末)
― 87 ―
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④ 【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
銘柄
株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)
(投資有価証券)
その他有価証券
㈱三井住友銀行
2,404,000
1,274
932,000
947
41,336
810
997,000
666
1,091,000
577
803,180
552
1,187,000
540
481,000
340
27,083
230
1,263,000
229
11,999,615
2,218
21,226,214
8,388
日本シイエムケイ㈱
ローム㈱
住友不動産㈱
住友信託銀行㈱
住友林業㈱
日本板硝子㈱
住友商事㈱
㈱村田製作所
住友大阪セメント㈱
その他83銘柄
計
― 88 ―
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【その他】
種類及び銘柄
投資口数等
貸借対照表計上額(百万円)
(投資有価証券)
その他有価証券
出資証券(10銘柄)
計
― 89 ―
2,152
16
2,152
16
更新日時:02/06/21 15:22 印刷日時:02/07/09 9:23
ファイル名:130_0317000101406.doc
【有形固定資産等明細表】
資産の種類
当期末減価償
前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 却累計額又は 当期償却額
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
償却累計額
(百万円)
(百万円)
差引当期末
残高
(百万円)
有形固定資産
建物
31,483
1,588
57
33,014
15,346
1,182
17,667
3,537
392
332
3,597
2,342
160
1,254
38,878
3,844
1,407
41,316
32,203
2,452
9,113
406
9
23
392
360
8
31
工具器具備品
5,806
554
337
6,022
4,873
466
1,148
土地
6,716
484
113
7,087
―
―
7,087
建設仮勘定
1,343
5,249
3,884
2,708
―
―
2,708
88,172
12,124
6,156
94,139
55,126
4,270
39,012
特許権
―
―
―
800
94
68
706
借地権
―
―
―
5
―
―
5
ソフトウェア
―
―
―
1,170
710
172
459
電気ガス供給
施設利用権
―
―
―
46
38
3
8
電話加入権
―
―
―
40
―
―
40
―
―
―
2,063
843
244
1,220
753
176
62
867
400
117
466
構築物
機械装置
車両運搬具
有形固定資産計
無形固定資産
無形固定資産計
長期前払費用
(注) 1
住友デュレズ㈱の合併による当期増加額
建物
928百万円
構築物
機械装置
車両運搬具
電話加入権
無形固定資産計
157百万円
土地
422百万円
長期前払費用
2百万円
17百万円
12百万円
82百万円
有形固定資産計
3,896百万円
上記のほか当期増加額の主なもの
機械装置
エンジニアリング・プラスチック
フィルムシート開発設備
エポキシ樹脂銅張積層板製造設備
建設仮勘定
15百万円
6百万円
工具器具備品
建設仮勘定
2
327百万円
1,971百万円
ソフトウェア
エポキシ樹脂銅張積層板製造設備
224百万円
210百万円他
1,148百万円
情報・通信材料総合研究センター棟建設
923百万円他
3 無形固定資産については、資産の総額の1%以下であるため、「前期末残高」、「当期増加額」、「当
期減少額」の記載を省略している。
― 90 ―
更新日時:02/06/21 21:04 印刷日時:02/07/09 9:23
ファイル名:131_0317000101406.doc
【資本金等明細表】
区分
前期末残高
資本金(百万円)
資本金のうち
既発行株式
当期増加額
26,827
普通株式
(株)
普通株式
(百万円)
(236,863,633)
26,827
(236,863,633)
当期減少額
90
(275,770)
90
(275,770)
当期末残高
―
(―)
―
(―)
26,917
(237,139,403)
26,917
計
(株)
(237,139,403)
計
(百万円)
26,827
90
―
26,917
株式払込剰余金
(百万円)
24,907
89
―
24,997
合併差益
(百万円)
40
―
―
40
計
(百万円)
24,948
89
―
25,038
利益準備金
(百万円)
4,009
127
―
4,136
(百万円)
8
―
2
6
(百万円)
2
―
―
2
(百万円)
3,598
0
104
3,493
(百万円)
0
―
0
―
配当積立金
(百万円)
2,000
―
―
2,000
別途積立金
(百万円)
28,427
7,299
―
35,726
(百万円)
38,045
7,299
107
45,364
資本準備金
資本準備金及び
その他の
資本剰余金
任意積立金
特別償却準備金
利益準備金及び
任意積立金
海外投資等
損失準備金
固定資産圧縮
積立金
圧縮特別勘定
積立金
計
(注) 1 資本金及び株式払込剰余金の増加の原因は、転換社債の普通株式への転換によるものである。
2 当期末における自己株式は18,975株である。
3 利益準備金の増加の原因は、利益処分によるものである。
4 特別償却準備金、固定資産圧縮積立金及び圧縮特別勘定積立金の増減の原因は、利益処分によるもので
ある。
5 別途積立金の増加の原因は、利益処分及び住友デュレズ㈱の合併によるものである。
― 91 ―
更新日時:02/06/21 21:04 印刷日時:02/07/09 9:23
ファイル名:131_0317000101406.doc
【引当金明細表】
区分
前期末残高
(百万円)
貸倒引当金
980
賞与引当金
1,842
当期増加額
(百万円)
454
※11
1,658
※177
当期減少額
(目的使用)
(百万円)
当期減少額
(その他)
(百万円)
当期末残高
(百万円)
430
198
817
2,019
―
1,658
役員退職引当金
536
113
15
―
634
投資評価引当金
42
―
25
17
―
※は住友デュレズ㈱との合併により引き継いだものである。
(注) 1 貸倒引当金の「当期減少額(その他)」は、金融商品に係る会計基準に基づく洗替戻入額及び個別引当債
権の入金に伴う取り崩し額である。
2 投資評価引当金の「当期減少額(その他)」は、対象会社の清算に伴う取り崩し額である。
― 92 ―
更新日時:02/06/21 21:04 印刷日時:02/07/09 9:23
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(2) 【主な資産及び負債の内容】
①
現金及び預金
項目
金額(百万円)
現金
8
預金
当座預金
11,341
普通預金
2
外貨預金
1,458
別段預金
1
小計
12,804
合計
②
12,812
受取手形
相手先別内訳
相手先
金額(百万円)
ソニー熱田㈱
1,231
㈱日本オート電子工業
383
二葉産業㈱
368
東海物産㈱
322
伊藤忠プラスチック・システム㈱
255
その他
5,615
合計
8,175
― 93 ―
更新日時:02/06/21 21:04 印刷日時:02/07/09 9:23
ファイル名:140_0317000101406.doc
期日別内訳
摘要
金額(百万円)
平成14年3月
1,161
4月
2,354
5月
1,906
6月
1,478
7月
831
8月
205
9月以降
237
合計
③
8,175
売掛金
相手先別内訳
相手先
金額(百万円)
黒田電気㈱
1,682
埼玉日本電気㈱
1,395
Sumitomo Plastics America, Inc.
914
住友商事プラスチック㈱
875
ベ商プラスチック㈱
821
その他
18,992
合計
24,681
売掛金滞留状況
期首残高
(百万円)
当期発生高
(百万円)
当期回収高
(百万円)
当期末残高
(百万円)
(A)
(B)
(C)
(D)
29,537
(注)
104,146
109,002
24,681
回収率(%)
C
A+B
滞留期間(ヵ月)
A+D
2
B
12
81.54
消費税等の会計処理は税抜方式を採用しているが、上記「当期発生高」には消費税が含まれている。
― 94 ―
3.12
更新日時:02/06/21 21:04 印刷日時:02/07/09 9:23
ファイル名:140_0317000101406.doc
④
製品
製品名
金額(百万円)
半導体・表示体材料
664
回路製品・電子部品材料
332
高機能プラスチック
533
クオリティオブライフ関連製品
874
合計
⑤
2,405
半製品
品名
金額(百万円)
半導体・表示体材料
703
回路製品・電子部品材料
238
高機能プラスチック
441
クオリティオブライフ関連製品
127
合計
⑥
1,511
原材料
品名
金額(百万円)
ガラスクロス
313
銅箔
282
エポキシ樹脂
109
フェノール
83
触媒・溶剤
79
シリカ
63
その他
755
合計
1,686
― 95 ―
更新日時:02/06/21 21:04 印刷日時:02/07/09 9:23
ファイル名:140_0317000101406.doc
⑦
仕掛品
品名
金額(百万円)
回路製品・電子部品材料
2
高機能プラスチック
203
クオリティオブライフ関連製品
9
合計
⑧
215
貯蔵品
品名
金額(百万円)
消耗用品・消耗工具器具備品
261
研究用材料
119
容器・包装材料
64
重油
8
その他
74
合計
⑨
528
関係会社株式
銘柄
金額(百万円)
SB Durez Holding Inc.
13,541
筒中プラスチック工業㈱
4,847
SNC Industrial Laminates Sdn. Bhd.
3,691
Sumitomo Bakelite Singapore Pte. Ltd.
3,677
秋田住友ベーク㈱
2,611
その他
14,600
合計
42,969
― 96 ―
更新日時:02/06/21 21:04 印刷日時:02/07/09 9:23
ファイル名:140_0317000101406.doc
⑩
支払手形
相手先別内訳
振出先
金額(百万円)
㈱日本オート技研工業
1,363
㈱龍森
258
シールド工業㈱
98
エフピー化工㈱
82
稲吉運輸倉庫㈱
73
その他
1,559
合計
3,436
期日別内訳
摘要
金額(百万円)
平成14年3月
164
4月
846
5月
882
6月
649
7月
548
8月
319
9月以降
25
合計
3,436
― 97 ―
更新日時:02/06/21 21:04 印刷日時:02/07/09 9:23
ファイル名:140_0317000101406.doc
⑪
買掛金
相手先別内訳
相手先
金額(百万円)
秋田住友ベーク㈱
1,549
九州ベークライト工業㈱
803
住友化学工業㈱
633
電気化学工業㈱
570
森六㈱
465
その他
12,817
合計
⑫
16,841
転換社債
銘柄
金額(百万円)
第6回無担保転換社債
20,183
(3) 【その他】
該当事項なし。
― 98 ―
更新日時:02/06/21 21:06 印刷日時:02/07/09 9:23
ファイル名:150_0317000101406.doc
第6 【提出会社の株式事務の概要】
決算期
3月31日
定時株主総会
6月中
株主名簿閉鎖の期間
―
基準日
3月31日
株券の種類
100株券、500株券、1,000株券、10,000株券、100,000株券及び100株未満の株式につ
き株数を表示した株券。
中間配当基準日
9月30日
1単元の株式数
1,000株
株式の名義書換え
取扱場所
代理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番4号
住友信託銀行株式会社 証券代行部
大阪市中央区北浜4丁目5番33号
住友信託銀行株式会社
取次所
住友信託銀行株式会社
名義書換手数料
無料
新券交付手数料
1枚
本店及び各支店
300円
単元未満株式の買取り
取扱場所
代理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番4号
住友信託銀行株式会社 証券代行部
大阪市中央区北浜4丁目5番33号
住友信託銀行株式会社
取次所
住友信託銀行株式会社
本店及び各支店
買取手数料
株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額
公告掲載新聞名
東京都において発行する日本経済新聞
株主に対する特典
なし
― 99 ―
更新日時:02/06/21 21:06 印刷日時:02/07/09 9:23
ファイル名:150_0317000101406.doc
第7 【提出会社の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出している。
(1) 有価証券報告書
及びその添付書
類
(2) 有 価 証 券 報 告 書
の訂正報告書
(3) 半期報告書
事業年度
(第110期)
自
至
平成12年4月1日
平成13年3月31日
平成13年6月28日
関東財務局長に提出。
平成13年7月30日
関東財務局長に提出。
(第111期中) 自
至
平成13年4月1日
平成13年9月30日
(4) 臨時報告書
平成13年12月21日
関東財務局長に提出。
平成14年1月7日
関東財務局長に提出。
(2)は、自平成12年4月1日至平成13年3月31日事業年度(第110期)の有価証券報告書に係る訂正報告
書である。
(4)は、企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号(特定子会社)に基づく臨時報告書であ
る。
― 100 ―
更新日時:02/06/21 21:06 印刷日時:02/07/09 9:23
ファイル名:150_0317000101406.doc
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項なし。
― 101 ―
更新日時:02/06/21 21:06 印刷日時:02/07/09 9:23
ファイル名:150_0317000101406.doc
― 102 ―
更新日時:02/06/10 18:53 印刷日時:02/07/09 9:24
ファイル名:701_kansa_0317000101406.doc
監
査
報
告
書
平成13年6月28日
住友ベークライト株式会社
代表取締役社長
守
谷
恒
夫
殿
朝日監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
伊
東
健
治
㊞
関与社員
公認会計士
三
浦
洋
輔
㊞
関与社員
公認会計士
松
本
達
之
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れている住友ベークライト株式会社の平成12年4月1日から平成13年3月31日までの連結会計年度の連
結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロ
ー計算書及び連結附属明細表について監査を行った。
この監査に当たって、当監査法人は、一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し、通常実施す
べき監査手続を実施した。
監査の結果、連結財務諸表について会社の採用する会計処理の原則及び手続は、一般に公正妥当と認
められる企業会計の基準に準拠し、かつ、前連結会計年度と同一の基準に従って継続して適用されてお
り、また、連結財務諸表の表示方法は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和
51年大蔵省令第28号)の定めるところに準拠しているものと認められた。
よって、当監査法人は、上記の連結財務諸表が住友ベークライト株式会社及び連結子会社の平成13年
3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フロー
の状況を適正に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
(注)
会社は、当連結会計年度より連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項及び追加情報の注記に記載の
とおり、退職給付に係る会計基準、金融商品に係る会計基準及び改訂後の外貨建取引等会計処理基準が適用
されることとなるため、これらの会計基準により連結財務諸表を作成している。
以
※
上
上記は、当社(有価証券報告書提出会社)が提出した有価証券報告書に綴り込まれた前連結会計年度の監査報
告書に記載された事項を電子化したものであります。
更新日時:02/06/17 4:11
ファイル名:702_kansa_0317000101406.doc
監
査
報
告
印刷日時:02/07/09 9:24
書
平成14年6月27日
住友ベークライト株式会社
代表取締役社長
守
谷
恒
夫
殿
朝日監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
伊
東
健
治
㊞
関与社員
公認会計士
三
浦
洋
輔
㊞
関与社員
公認会計士
松
本
達
之
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れている住友ベークライト株式会社の平成13年4月1日から平成14年3月31日までの連結会計年度の連
結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益及び剰余金結合計算書、連結キャッシュ・フロー計
算書及び連結附属明細表について監査を行った。
この監査に当たって、当監査法人は、一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し、通常実施す
べき監査手続を実施した。
監査の結果、連結財務諸表について会社の採用する会計処理の原則及び手続は、一般に公正妥当と認
められる企業会計の基準に準拠し、かつ、下記事項を除き前連結会計年度と同一の基準に従って継続し
て適用されており、また、連結財務諸表の表示方法は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関
する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)の定めるところに準拠しているものと認められた。
記
セグメント情報の「事業の種類別セグメント情報」の「(注)5.」に記載されているとおり、事業区分
は従来「電子材料関連」「産業資材関連」「化成品・機械販売等」によっていたが、当連結会計年度か
ら「電子材料関連」を「半導体・表示体材料」と「回路製品・電子部品材料」に、「産業資材関連」を
「高機能プラスチック」と「クオリティオブライフ関連製品」に、「化成品・機械販売等」を「その
他」にそれぞれ変更している。この変更は、事業分野の拡大に伴い、事業展開の実態をより明確に反映
させるためのものであり、正当な理由に基づく変更と認められた。この変更によるセグメント情報に与
える影響は、「事業の種類別セグメント情報」の「(注)5.」に記載されているとおりである。
また、セグメント情報の「事業の種類別セグメント情報」の「(注)5.」及び「所在地別セグメント情
報」の「(注)5.」に記載されているとおり、従来各セグメントに配分していた基礎研究及び連結財務諸
表提出会社の一般管理部門に係る費用並びに資産の一部を当連結会計年度からそれぞれ配賦不能営業費
用並びに全社資産として扱い、「消去又は全社」に含めている。この変更は、海外の基礎研究部門買収
に伴う基礎研究分野の費用並びに資産の増加や、一般管理部門における情報化投資費用並びに資産の増
加により、従来のセグメントに配分する方法ではセグメントの損益並びに資産・減価償却費・資本的支
出を適正に表示できなくなったために行われたものであり、正当な理由に基づく変更と認められた。こ
の変更によるセグメント情報に与える影響は、「事業の種類別セグメント情報」の「(注)5.」及び「所
在地別セグメント情報」の「(注)5.」に記載されているとおりである。
上記事項はあるが、当監査法人は、上記の連結財務諸表が住友ベークライト株式会社及び連結子会社
の平成14年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシ
ュ・フローの状況を適正に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
(注)
会社は、当連結会計年度より追加情報の注記に記載のとおり、その他有価証券のうち時価のあるものの評価
の方法について金融商品に係る会計基準が適用されることとなるため、同会計基準により連結財務諸表を作
成している。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
更新日時:02/06/10 18:53 印刷日時:02/07/09 9:24
ファイル名:703_kansa_0317000101406.doc
監
査
報
告
書
平成13年6月28日
住友ベークライト株式会社
代表取締役社長
守
谷
恒
夫
殿
朝日監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
伊
東
健
治
㊞
関与社員
公認会計士
三
浦
洋
輔
㊞
関与社員
公認会計士
松
本
達
之
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れている住友ベークライト株式会社の平成12年4月1日から平成13年3月31日までの第110期事業年度の
財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、利益処分計算書及び附属明細表について監査を行った。
この監査に当たって、当監査法人は、一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し、通常実施す
べき監査手続を実施した。
監査の結果、会社の採用する会計処理の原則及び手続は、一般に公正妥当と認められる企業会計の基
準に準拠し、かつ、前事業年度と同一の基準に従って継続して適用されており、また、財務諸表の表示
方法は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)の定めると
ころに準拠しているものと認められた。
よって、当監査法人は、上記の財務諸表が住友ベークライト株式会社の平成13年3月31日現在の財政
状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を適正に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
(注)
会社は、当事業年度より重要な会計方針及び追加情報の注記に記載のとおり、退職給付に係る会計基準、金
融商品に係る会計基準及び改訂後の外貨建取引等会計処理基準が適用されることとなるため、これらの会計
基準により財務諸表を作成している。
以
※
上
上記は、当社(有価証券報告書提出会社)が提出した有価証券報告書に綴り込まれた前事業年度の監査報告書
に記載された事項を電子化したものであります。
更新日時:02/06/17 4:11
ファイル名:704_kansa_0317000101406.doc
監
査
報
告
印刷日時:02/07/09 9:24
書
平成14年6月27日
住友ベークライト株式会社
代表取締役社長
守
谷
恒
夫
殿
朝日監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
伊
東
健
治
㊞
関与社員
公認会計士
三
浦
洋
輔
㊞
関与社員
公認会計士
松
本
達
之
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れている住友ベークライト株式会社の平成13年4月1日から平成14年3月31日までの第111期事業年度の
財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、利益処分計算書及び附属明細表について監査を行った。
この監査に当たって、当監査法人は、一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し、通常実施す
べき監査手続を実施した。
監査の結果、会社の採用する会計処理の原則及び手続は、一般に公正妥当と認められる企業会計の基
準に準拠し、かつ、前事業年度と同一の基準に従って継続して適用されており、また、財務諸表の表示
方法は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)の定めると
ころに準拠しているものと認められた。
よって、当監査法人は、上記の財務諸表が住友ベークライト株式会社の平成14年3月31日現在の財政
状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を適正に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
(注)
会社は、当事業年度より追加情報の注記に記載のとおり、その他有価証券のうち時価のあるものの評価の方
法について金融商品に係る会計基準が適用されることとなるため、同会計基準により財務諸表を作成してい
る。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
ファイル名:000_2_hyo4.doc
更新日時:02/01/09 17:31 印刷日時:02/07/09 9:16
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