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HD-Flex Fiber Cabling System

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HD-Flex Fiber Cabling System
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www.panduit.com/hdflex
:: Amazon では、100 ミリ秒 :: Google では、検索ページ :: 証券取引所では、電子取
の遅延が起こるたびに
の表示が 0.5 秒遅れる
引プラットフォームの動
売上の 1% のコストが
たびにトラフィックが
作がライバルより 5 ミリ
、
、
発生する1 2
秒遅れるだけでミリ秒当
20% 低下する1 2
たり約 400 万ドルの損
失を被る可能性がある1、2
高密度システムが
求められる背景
データセンターの位置付けがコストセンターからプロフィットセンターへと変わりつつある
現在、利益を生み出す機器を最大限に活用するために、IT 管理者はトランザクション速度を
高める必要に迫られています。
高い性能と可用性に対するこうしたニーズが光ファイバーケーブルの普及を促し、企業は今
10G Ethernet から 40G/100G Ethernet への移行や、8G ファイバーチャネルから 16G
ファイバーチャネルへの移行を進めています。
:: Forrester Research 社の試算によれば、データセン
ターの建設と物理的なセキュリティ対策にかかる
コストは 1 平方フィート当たり 100 ~ 300 ドル3
しかし、IT 部門はデータセンター特有の問題に直面します。
フロア面積を広げることが可能な
場合であっても、それは非常にコストがかかるため、ほとんどの場合、既存の施設内に新た
な設置場所を見つけることになります。
そこで高密度の光ファイバーケーブルシステムを利用すれば、既存のデータセンターのスペー
スを効率的に利用できるようになり、データレートを向上させると同時にスペースと機器の
コストを最小限に抑えることが可能になります。
TABB Group 社
The True Cost of Latency』、2009 年刊、Christian Kams (Push Technology 社) および Mike Stoltz ( GemStone
Systems 社) 共著
3『
Build Or Buy?The Economics Of Data Center Facilities』、Forrester Research 社、2011 年刊
1
2『
www.panduit.com/hdflex
3
他の高密度エンクロージャーでは、密度が増えるほど
ケーブル管理が困難に
他社の高密度
ファイバーエンクロージャー
従来の高密度ファイバーエンクロージャーでは、必要なポート数は確保できるものの、設計
上、エンクロージャーの背面でケーブルの束が乱雑になって管理できなくなり、
コンポーネン
トへのアクセスが困難になっています。たとえば、エンクロージャーの前面や背面がファイ
バーケーブルで覆われてしまい、
コネクタやカセットにアクセスできなくなっています。
従来のファイバーエンクロージャーは、設置に余分な時間がかかるだけでなく、保守も非常
に困難で、移動/追加/変更の作業の妨げになっています。隣接する回線に影響を及ぼすこと
なくこうした作業を行うことはほぼ不可能です。その結果、サービスが停止し、特に電子商取
引など利益を生み出すアプリケーションで、
しばしば膨大な損害が発生しています。
:: 「…ネットワークのダウンタイムによるコストはど
れくらいでしょうか。業界の調査結果によれば、そ
の額は 1 分当たり 5,600 ドルで、1 時間当たりで
は 30 万ドルを大幅に超えると言われています」4
- Gartner 社
また、高速データシステムに移行する場合も、
さまざまな障害が発生しがちです。従来のエン
クロージャーには特定のネットワーク設計向けに作られたコンポーネントが数多く含まれて
いるため、ネットワークに将来のニーズに対応できる柔軟性が備わっていない場合がありま
す。つまり、従来のエンクロージャーが、保守性とネットワークの信頼性を損ない、配備の障害
となっているのです。
ビジネスで大量のトランザクションを処理する必要性が高まる中、高性能のデータセンター
に求められるのは、移動/追加/変更作業が簡単で、高速データシステムへの移行を柔軟に行
えるソリューションです。
まさにこのニーズに応えるのが、HD Flex™ ファイバーケーブリング
システムです。
4
『
The cost of downtime』、Gartner 社、2014 年刊
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www.panduit.com/hdflex
エンクロージャー側でケーブルを管理することで、
カセットの
背面に簡単にアクセス
高密度へのニーズに
対応するソリューション
資産を最大限に活用することによって、データ速度の向上とコスト抑制を実現することが IT
管理者にますます求められるようになっています。HD Flex™ ファイバーケーブリングシステ
ムはこの両方を実現します。
パンドウイットの HD Flex™ ファイバーケーブリングシステムは、保守性と管理性を最適化
できるように設計されています。データセンターの技術者は、移動/追加/変更作業をすばや
く安全に実施しながら、ビジネスニーズに応じて密度を柔軟に高めることが可能になります。
すばやい移動/追加/変更作業を可能にする
高い保守性
HD Flex™ ファイバーケーブリングシステムは、移動/追加/変更作業をすばやく簡単に実施
できるように設計された製品です。
トランクケーブルを側面で管理
新しい設計により、
データセンターの悩みの種となっている
「ケーブルの過密状態」が解消し、
ファイバーエンクロージャーの左右の側面から簡単にケーブルにアクセスできるようになりま
した。取り付けられているコネクタやカセットにアクセスしやすくなり、
ケーブルの密度が限界
に達していても、必要に応じて新しいケーブルを追加することが可能です。
前面および背面からカセットにアクセス
エンクロージャーの前面または背面からカセットを取り付けることができます。以降のペー
ジで説明するスプリット型トレー設計の採用により、
トレーを簡単に引き出して所定の位置
に固定することができます。保守や設置をすばやく行えるようになるだけでなく、カセットを
ファイバーアダプタパネルに変更すれば、10G Ethernet から 40G/100G Ethernet への
移行がより簡単になります。
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スプリット型設計によって、他の回線への影響がほとんど
ゼロに
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ネットワークの信頼性を高めて
サービス停止を最小限に抑制
移動/追加/変更作業によりデータセンターのサービスが停止するリスクがあることを考える
と、隣接する回線に影響を及ぼすことなくこうした日常の作業を行うことがきわめて重要に
なります。
スプリット型トレー設計
HD Flex™ ファイバーケーブリングシステムにより安全で管理しやすい環境が整い、変化し
続けるニーズに合わせてデータセンターを調整していくことができます。
スプリット型トレー
設計では、
ファイバー接続部分を半分だけ動かして作業できるため、隣接する回線に影響を
及ぼすことなく、
コネクタとカセットの両方に簡単にアクセスできます。
カセットを押し込んだり引き上げたりするだけで、カセットの取り付けと取り外しができるた
め、近くのカセットのパッチコードに影響を及ぼすことなくカセットの保守作業を行うことが
できます。
:: パンドウイットの HD Flex™ ファイバーケーブリン
グシステムに備わる MPO パーキング機能が、
ファ
イバートランクの取り付けにかかる時間を短縮
トレーにはスライド機構とロック機構が備わっており、完全に閉じた状態 (ホームポジション)、
完全に開いた状態 (保守用)、途中まで開いた状態の 3 つの位置で固定できるため、接続の
管理やカセットへのアクセスが簡単です。
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すばやい設置を実現する
柔軟な設計
HD Flex™ ファイバーケーブリングシステムは敷設も簡単で、技術者が単独で行えます。たと
えば、以下のような機能があります。
・ ケーブルプラントの 40G/100G Ethernet への移行を敷設者が単独でもすばやく実施できる
MPO パーキング機能
・ ラックユニット当たり 72 個の LC ポートと MPO ポートを搭載した高密度カセットにより、同じ
ラックユニット内で 10G から 40G/100G Ethernet への移行をポートごとに行うことが可能
次世代のデータセンター向けファイバーケーブリングシステム
従来のファイバー管理システムは、貴重な時間を浪費し、サービスを停止させ、ビジネスの
成長を妨げます。
HD Flex™ ファイバーケーブリングシステムは、今日の高密度化のニーズに対応する製品で
す。管理作業が簡単になり、資産を最大限に活用し、
ダウンタイムを最小限に抑えることが可
能になります。
この完全に統合されたファイバーシステムは、今日の高性能なデータセンター
に見られるライフサイクルの高速化に対応できるようにあらかじめ設計されており、拡張性
に優れ、ネットワークの信頼性が高く、簡単に設置できます。
HD Flex™ ファイバーケーブリングシステムは、今日のデータセンターのニーズを満たすだ
けでなく、データセンターに求められる将来のニーズ、そして企業が求める将来のニーズに
も対応できるのです。
パンドウイットの HD Flex™ ファイバーケーブリングシステムの詳細
については、以下をご覧ください。
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HD Flex™ のコンポーネント
エンクロージャー –
引き出しを外に出した状態で固定で
きるため、移動/追加/変更作業が簡単です。
カセット、
ファイバー
アダプタパネル (FAP)、
トランク、
コネクタ、パッチコードを取り付
けられます。4 ラックユニットと 1 ラックユニットのオプションがあ
り、前面または背面から内部にアクセスできます。
トランクケーブル – PanMPO™ プレターミネートトラ
ンクケーブルアセンブリを使って、
オス/メスと極性の変更を
その場で迅速に行うことができるため、10G Ethernet から
40G/100G Ethernet に、基準に準拠したケーブル設備の
移行を実施できます。マルチモードまたはシングルモードで
利用でき、12 芯または 24 芯のファイバーアセンブリに対応
します。
パッチコード – プッシュプル式 LC デュプレックスまたは
MPO インターコネクトとともに利用でき、さまざまなジャケッ
ト、ケーブル、
ファイバータイプであらゆる用途に対応します。
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ケーブル管理 – HD Flex™
システムを他社のシステム
と大きく差別化する画期的なケーブル管理システムです。
トランクケーブルマネージャプレートはケーブル取り付け用テ
ンプレートとなり、側面のケーブルマネージャを使ってケーブ
ルをエンクロージャーの背面から離すことができるため、重要
な接続部分に簡単にアクセスできます。
HD Flex™ のコンポーネント
カセットと FAP – 6 つの新しいモジュラー式カセットがシ
ステムの一部として搭載されており、さらに高速なネットワー
クに移行する際は、基準に準拠したファイバーインフラストラ
クチャに対応するファイバーアクセスパネルに簡単に変更で
きます。
ハーネスケーブル – 丸型ハーネスケーブルアセンブリ
は、
片端に LC コネクタ、
もう片端に PanMPO™ コネクタが
付いており、極性とオス/メスの変更が簡単です。複数の構成
で利用でき、
さまざまなファイバータイプとケーブルジャケッ
トに対応します。
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本社
東京都港区港南2-13-31
品川NSSビル 〒108-0075
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