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横浜ゴム株式会社 会社案内

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横浜ゴム株式会社 会社案内
横浜ゴム株式会社 会社案内
横浜ゴム株式会社 広報部
〒105-8685 東京都港区新橋5-36-11
TEL(03)
5400-4531
( 直)
FAX(03)
5400-4570
URL http://www.yrc.co.jp/
© 2010 THE YOKOHAMA RUBBER CO., LTD.
2011.02 FBIC TSP YRC
PR
Corporate philosophy
基本理念
心と技術をこめたモノづくりにより、幸せと豊かさに貢献します。
経営方針
技術の先端に挑戦し、新しい価値を創り出す
独自の領域を切り拓き、事業の広がりを追求する
人を大切にし、人を磨き、
人が活躍する場をつくる
社会に対する公正さと、環境との調和を大切にする
行動指針
自らを鍛え、
自己ベストに挑戦する
たがいに信頼し合い、
ぶつかり合い、高め合う
外に向けて開かれた心を育てる
スローガン
すごいをさりげなく
ごあいさつ
CONTENTS
Corporate philosophy ...................... 02
横浜ゴムは1917年の創業以来、タイヤをはじめ、工業用品、スポーツ用品等、
ごあいさつ ............................................ 03
数々の製品を世に送り出してきました。
中期経営計画「GD100」..................... 04
その一つひとつがお客様の、そして社会の幸せと豊かさにつながるものとなるよ
タイヤ .......................... 06
う心をこめ、生産、販売、技術のすべてに最善をつくしています。これは、国内のみな
MB ............................... 08
らず、世界に広がる横浜ゴムグループ全体で取り組んでいる姿勢です。
スポーツ ...................... 11
私たちはグローバル企業として更なる成長を遂げていくためにも、これまで以上
CSR ..................................................... 12
に世界からの確かな評価を得なくてはなりません。その具体的指標となるのが「企業
..................................................... 13
価値」であると考えます。そして、
「良いモノを、安く、タイムリーに」ご提供することこ
事業の紹介
環境
そ、
メーカーの使命であり、
「企業価値」を高めることと考えています。
環境に対する取り組み ...................... 14
研究開発
いうまでもなく、そのベースには「安全」の思想と「環境」への最大限の配慮が必
............................................ 16
研究開発センターとテストコース ... 18
要です。時代に先駆ける技術に一人ひとりの心をこめて、お客様の満足を得られるよ
生産 ...................................................... 20
う、人の、社会の、世界の幸せと豊かさに貢献してまいります。
販売 ...................................................... 22
代表取締役社長 南雲 忠信
02 横浜ゴム会社案内
横浜ゴム会社案内 03
中期経営計画「GD100」
横浜ゴムは2006年度から、中期経営計画「GD100」
(Grand Design 100(創業)100周年の略)に
取り組んでいます。
2017年度までの12年間を3年ごとに4つのフェーズに分け、各フェーズでそれぞれのテーマ、
事業戦略、財務目標を設定しています。
GD100 フェーズ II(2009年度∼2011年度)
年度
17 ン
20 ジョ
ビ 成へ
達
2009年度からスタートしたフェーズⅡ
Ph
明な経営環境にあっても成長を持続で
ase
Ph
ます。2011年度に売上高5,500億円、営
に備え、3年間で300億円以上のフリー
創業100周年にあたる2017年度に
ase
Ph
業利益385億円、営業利益率7%をめざ
すほか、2011年度以降のさらなる成長
キャッシュ・フロー創出を図ります。
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
ase
では、
「 高質な成長」をテーマに、不透
きる質の高い企業基盤の確立をめざし
GD100のビジョンと基本方針
売上高
1兆円
営業利益
1,000億円
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
5,500億円
5,173億円
4,519億円
219億円
385億円
128億円
企業価値・市場地位において、独自の存在感を持つグローバルカンパニーをめざします
ニーをめざします
2005年度 2008年度
2011年度
2017年度
(2009年5月現在)
長期財務目標(2017年度)
売上高1兆円
億円
円
営業利益1,000億円
0%
営業利益率10%
フェーズ II の概略
1
2
3
タイヤの成長戦略
MB の成長戦略
技術戦略
● 省燃費タイヤの世界展開を本格化
● 成長分野であるホース、
コンベヤベ
● 商品のライフサイクルの中で、最も
ト
トップ
ップ
の環境
環境貢献
貢献企業
貢献
企業にな
企業
にな
なりま
ます
トップレベルの環境貢献企業になります
し、
最上位ブランド
「ADVAN」
の新
ルト、海洋商品
(マリンホース、空
CO2 の発生量が大きいとされる
車装着を推進することにより、
海外
気 式 防 舷 材など)を積 極 的にグ
商品使用時の消費エネルギーの
高
高い倫
高い倫
ち 顧客最優先の企業風土を作り上げます
顧客
客最優
最優先の
先の企業
先の
企業
高い倫理観を持ち、
でのプレゼンスを高める
ローバル展開していく
基本方針
良いモノを、安く
安く、
タイムリーに
タイムリ
タイ
ムリ
リーに
に
低減を最優先課題とし、環境負荷
● ロシアや中国などの潜在的成長力
● 太陽電池用の高性能シール材や
の高い地域では、工場の建設や生
車両の軽量化に寄与する構造用
● 横浜ゴムの基本方針である
「良い
産を増強する
接着剤、液晶パネル向け電子材料
モノを、安く、
タイムリーに」をさら
用接着剤などの環境分野における
に徹底するための技術を開発し、
● 世界各地の市場特性にあった商
品開発と、
タイムリーなタイヤ供給
新規事業を開拓する
実現のため、
グローバルな地域別
を低減する技術を開発する
市場分析や商品企画力の強化、
グ
ローバルな評価体制の構築、地域
事業体制の構築を進める
の実情にあった最適な量産化をめ
ざす
経営基盤の強化
GD100 フェーズ I(2006年度∼2008年度)
2006年度からの3年間で海外を中心にタイヤの生産能力を約20%拡大し、BRICsの4カ国すべてに販売拠
● 社会から信頼される企業をめざし、
環境・社会・人の側面からバランスの取れたCSR 経営を徹底する
● 従業員参加型
「ムダ取り活動」
により、
コスト競争力の強化を図る
● 国内市販用タイヤ販売事業の再編と、MB 事業の支店廃止や流通網の見直しによる国内事業の構造改革を実施する
点を設置するなど、積極的にグローバル化を推進しました。さらに原材料の80%が非石油資源で、燃費や
静粛性にも優れたエコタイヤ
「DNA dB super E-spec」
を発売し、技術開発能力も向上しました。
04 横浜ゴム会社案内
横浜ゴム会社案内 05
事業の紹介̶タイヤ
Tires
カーライフを彩る乗用車タイヤから、人々の生活や物流を支えるトラック・バス用タイヤ、
そして資源開発や建設現場で活躍する建設車両用タイヤ
まで。横浜ゴムが開発・生産するさまざまなタイヤは、社会のあらゆる場面で、高い品質でユーザーの信頼を獲得しています。
Passenger Car Tire 乗用車用タイヤ
Light Truck Tires 小型トラック用タイヤ
乗用車用タイヤには、
ドライバーの嗜好によってさまざまなニーズがあります。スポーツカー、
ラグジュアリーセダン、SUV、
ドレ
小型トラック用タイヤには市街地での配送・運送業務に適したフットワークが求められま
スアップ、そしてスタッドレスと、あらゆるドライブシーンに合わせたラインアップが、多様化するドライバーの幅広い要求を満
す。横浜ゴムの小型トラック用タイヤはウェット性能、耐久性・耐摩耗性を兼ね備え、経済
たします。快適性、運動性、環境性、静粛性などあらゆるドライビングニーズに対応する乗用車用タイヤはYOKOHAMAの技術
性に優れ、環境にも配慮したラインアップで人々の生活を支えています。
の結晶です。
Truck & Bus Tires トラック・バス用タイヤ
ADVANシリーズ
経済性・耐久性・安全性などの基本性能はもとより、季節や路面状況などのあらゆる使用条
横浜ゴムのグローバル・コンセプトを象徴するフラッグシップ・ブランド「ADVAN」
。
応える多種多様なトラック・バス用タイヤを世界中に供給しています。
ハイパワーサルーン向けタイヤの「ADVAN Sport」
、ハイレベルな静粛性を備えたプレミアムコン
フォートタイプの「ADVAN dB」
、走りを追求したストリートスポーツタイヤの「ADVAN NEOVA」
、競
技用スポーツタイヤ、新世代SUV向けタイヤなど充実したラインアップを揃え、積極的に世界中に
展開しています。
ECOタイヤ DNAシリーズ
環境性能に着目した、低燃費で非石油系資源の使用率を高めた「ECOタイヤDNA」。
乗心地や静粛性などの基礎性能を高めながら、ころがり抵抗を小さくし、低燃費を実現。オレン
ジオイル配合コンパウンドにより、優れたウェット性能を発揮する、CO2排出量を削減するシリー
件に適応することが強く求められているトラック・バス用タイヤ。横浜ゴムは、
これらの要求に
そのため、偏磨耗の発生を抑制する
「MSC理論」
をはじめ、
負荷時に起きるタイヤの挙動や変
形をあらかじめ設計に反映させた「STEM-2理論」、チッピングやウエット走行に強く磨耗強度
も高い新コンパウンドの開発など、物流新時代をひらくさまざまな理論や技術・素材開発を
行っています。
ZENシリーズ
トラック・バス用タイヤの新次元の総合環境性能を追求したグローバルコンセプト「Z.
ENVIRONMENT」。
このコンセプトを基に誕生したのがトラック・バス用タイヤのブランド
「ZEN」
です。環境性能とコスト削減効果の高いシリーズを展開しています。
ズです。
HiTES トラック・バス用タイヤ空気圧モニタリングシステム
ice GUARD
温度により刻々と変化するさまざまな路面での確かな走りを実現する、
(乗用車用)スタッドレス
タイヤ「ice GUARD」。
「トリプル吸水ゴム」や改良型トレッド「トリプルデザイン」の採用で氷上
トラック・バス用タイヤの空気圧と内部空気温度を運転席からリアルタイムで確認できるシステ
ム。HiTESで適正なタイヤ管理を行うことにより、
「燃費悪化の抑制によるCO2排出量の削減」や
「タイヤ寿命の向上」など、陸上輸送における地球環境保護に貢献できます。
このようなシステム
が高く評価され、2009年「エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)」を受賞しました。
性能をレベルアップさせることにより、ドライ、ウェット性能を大幅に向上させました。
Off - the - Road Tires 建設車両用タイヤ
GEOLANDAR シリーズ
「地 球 上のあらゆる道や大 地を自在に走る」をコンセプトとした、S U V用タイヤブランド
建設車両用タイヤは、道路のない建設現場や鉱山などで活躍する超大型車両
用のタイヤです。横浜ゴムは、建設車両用タイヤ専門工場を有し、耐久性や耐
「GEOLANDAR」。
熱性に優れたタイヤを世界中の市場に送り出しています。超大型ダンプトラッ
ロングツーリングでの優れたコンフォート性を実現したタイプから、オフロード性、耐摩耗性を
クや土砂の地ならしをするスクレーパ、採鉱場やダム建設現場で土石を運ぶ
高めたタイプ、さらに省燃費性能などの環境性に優れたタイプまで、さまざまな目的に適したタ
ホイールローダ、排土作業を行うドーザ、道路工事や除雪を行うグレーダなど、
イプを揃えています。
さまざまな土木建設現場で使用される車両の足元を力強く支えています。
06 横浜ゴム会社案内
横浜ゴム会社案内 07
事業の紹介̶MB
Multiple Business
建設現場、海上、超高層ビル群、航空機…。産業の発展の礎として、横浜ゴムの技術は大きな役割を果たしています。
横浜ゴムはタイヤに加えて工業資材、
ホース、接着剤、航空部品などの多様な商品を生産しており、
これらをMB(マルチプルビジネス)、
すなわち多角的事業として位置づけています。
Industrial Products 工業資材
HAMATITE ハマタイト
「土木・建築関連商品」「コンベヤベルト」「海洋商品」などの幅広い商品群は、国内外で活躍しています。土木・建築関連商品は、橋梁
ハマタイトとは、横浜ゴムが製造・販売する接着剤・シーリング材、防水材を総称するブランド名です。
ビルの屋上やベランダ用の防
やビルを地震から守るゴム支承から、高速道路で活躍しているハイウェイジョイントまで。
コンベヤベルトは、耐熱・耐油・耐衝撃等の
水材として、
また窓枠や外壁、床材向けなどのさまざまなシーリング材として活躍しています。高層建築を陰で支えるハマタイトは、六
ヘビーデューティータイプから、
ころがり抵抗を低減し消費電力を大幅に削減する効果のある省エネルギータイプまで。海洋商品
本木ヒルズや東京ミッドタウン、
中部国際空港セントレア、新丸ビルなどにも採用され、
トップブランドとしての地位を築いています。
は、海上における原油などの輸送に用いられるマリンホースや、船舶同士の船体負傷を防ぐ防舷材など、
さまざまな形で産業・社会を
また、
自動車用や工業用の各種接着剤も数多く開発しており、人々の生活環境で使われることの多いハマタイト商品は、有機溶剤を
支えています。
含まない商品や、現場で作業に携わる人々の安全と健康を考えた、作業性、取り扱い性に優れた商品を開発しています。
さらに使用
海洋商品の中でも横浜ゴムの防舷材は、
その品質や性能試験法などが、ISO 17357の基準として採用されています。
済容器のマテリアルリサイクルを実現し、
産業廃棄物の削減にも貢献しています。
工業資材の主な商品
ハマタイト
トの主な
な商品
● 土木・建築関連商品:免震積層ゴム、
ハイウェイジョイント、
ゴム支承、
ハマウェブ
● 建築用シーリング材:2成分形変成シリコン系シーリング材(スーパーⅡ)、1成分形ポリウレタン系シーリング材(SEAL-
● コンベヤベルト:ユニコンFX、
エコテックス、
ノンスティックベルト、
スチールコードベルト
21)
、2成分形ポリウレタン系シーリング材(UH-01 NB)
● 海洋商品:マリンホース、防舷材
● ウレタン塗膜防水材:アーバンルーフシリーズ
● その他接着剤:自動車用接着剤、木質系床材用接着剤(ECU-193)、1成分形速硬化型弾性接着剤(HQ・ONE)、複層ガラ
ス用シーリング材、
内・外装タイル張り用弾性接着剤
(T-LEX)
超高減衰ゴム支承
屋上用ウレタン塗膜防水材
「アーバンルーフ」
各種シーリング材が使われた
高層ビル
競技場の建築にも採用される
ハマタイト商品
内外装さまざまなパーツの接着剤として使用されるハマタイト
ハマハイウェイジョイントYS II
コンベヤベルト
空気式防舷材
マリンホース
08 横浜ゴム会社案内
横浜ゴム会社案内 09
事業の紹介̶MB
事業の紹介̶スポーツ
Multiple Business
Sports
Hose And Coupling Products ホース配管
Golf Products ゴルフ用品
横浜ゴムのゴルフ用品ブランド、PRGR。1983年の誕生以来、
ゴルフを
「クラブとボールの衝突の結果生ま
れる物理現象として捉える」
という独自のコンセプトを基に、進化し続けています。
自動車、航空機、建設機械および産業機械において、油圧装置を稼動させるための高圧ホース。工場設備から、水素インフラなどで
1984年、PRGRはゴルフ界に初めてヘッドスピードという概念を打ち出しました。
これを機に経験と勘に頼っていたクラブづくり
活躍する配管に至るまで、
さまざまなシーンで安全かつ確実な機能性を維持するため、多彩な商品を揃えています。
に終止符が打たれ、素材、重量、長さ、大きさ、
バランス、
さまざまな点からクラブが科学されるようになりました。
さらに使用済みホースの燃焼時に有害ガスを出さない
「塩素フリーホース」
や、着脱時の残液ダレによる環境汚染を防止する
「Sカッ
PRGRの提唱したヘッドスピード理論は現代ゴルフの基礎、常識にもなっています。斬新な発想と独自の理論から生み出される
プリング」
など、環境性能に優れた商品の開発を進めています。
PRGR製品。
ゴルファーに感嘆と感動を届けるブランドとして、PRGRは国内外から常に注目を集めています。
PRGRブランド商品
● ゴルフクラブ ● ゴルフボール ● ゴルフウェア ● ゴルフバック
塩素フリーの汎用ホース
「エコファインレックス」
建設機械用高圧ホース
水素燃料電池向け
燃料供給ホース
「i-bar」
など
カップリング各種商品
Aerospace Products 航空部品
横浜ゴムは、
ゴム、金属、複合材の技術を基に、航空機、船舶、車両向けに、
タンク、断熱材、軽量複合材、音響材、
ハニカム構造材など
のさまざまな商品を製造しています。
ゴム素材を使った燃料タンクや燃料ホース、金属素材を使ったVバンドカップリングやベローズ
アッセンブリー。
さらに、軽量複合材を使ったアルミハニカムやウォータータンク、
ラバトリーモジュール
(化粧室ユニット)、
プリプレ
グなど、
多様な商品を供給しています。
特にラバトリーモジュールにおいては、
その軽量で快適な設計が高く評価され、
ボーイング社などに供給しています。
ウォータータンク
カップリング
ラバトリーモジュール
10 横浜ゴム会社案内
横浜ゴム会社案内 11
CSR
横浜ゴムの創業の精神には、第一に
「生産事
業は社会奉仕なり」
とあります。また企業理
環境
真の「豊かさ」への貢献は、環境に対する配慮
コーポレートガバナンス
があってこそ。早急な対応が重要な環境問題に
念には「心と技術をこめたモノづくりにより、
横浜ゴムは、
「 企業理念」のもとに健全で透明性と公平性のあ
ついて、横浜ゴムは
「トップレベルの環境貢献企
幸せと豊かさに貢献します」
と掲げています。
る経営を実現するコーポレートガバナンス体制を築き、
さらに
業」
を実現するために、環境「GD100」基本方
私たちはこうした理念にのっとった事業活動
この体制の充実と強化に努めています。
これにより企業価値の
針として、
「 環境経営を持続的に改善します」
の推進こそがCSRの根源であると考えてい
継続的な向上が図れる経営体質とし、
すべてのステークホルダ
ます。
「持続可能な社会の創造」
に向け、中期
ーから
「ゆるぎない信頼」
を得られる経営をめざします。
な循環型社会実現に貢献します」
の3つを掲げ
経営計画「GD100」の基本方針の考えに基
内部統制については、
「 会社法に基づく内部統制システムの基
ています。
づき企業活動を展開し、企業としての信頼を
本方針」のもと、実施状況を毎年フォローするとともに見直し
環境経営については、世界の全拠点で高度で
得ることで、
より豊かな社会の実現に貢献し
ていきます。
も行い、
さらなる充実を図っています。
同質な環境マネジメントを行う
「グローバル環
境経営」を進めています。具体的な対策として
コーポレートガバナンス体制
株主総会
会計監査人
監査役会
取締役会
代表取締役社長
役員人事・報酬委員会
リスクマネジメント委員会
経営会議
コンプライアンス委員会
CSR・環境推進会議
未来からの贈り物である子供たちとかけがえのない
地球のために環境保護の行動をします
グローバル環境経営を実践する
世界の全拠点で、高度で同質の環境経営を行います
モノづくりにより社会に貢献します
すべての商品を
「環境貢献商品」
にする活動を実践します
「トップレベルの環境対応生産」
を行い、
は、環境貢献商品の開発に始まり、生産・販売
社会的責任としての環境保護活動を実践します
過程における産業廃棄物やCO2削減に至るま
産業廃棄物の100%再資源化を行います
で、
さまざまな活動に取り組んでいます。環境を
企業理念・行動規範
CSR 経営ビジョン
社会からゆるぎない信頼を
得ている地球貢献企業になる
「地球温暖化防止に取り組みます」
「 持続可能
環境「GD100」行動指針
汚染せず、人を大切にし、世界から信頼される
社会や地域との相互コミュニケーションに努めます
企業になるべく、全従業員一人ひとりが行動し
ています。
エコモーション
中央防災会議 他
CSR 行動指針
横浜ゴムは2006年、
世界の全拠点で行っている高度で同
監査室
執行役員/各業務執行部門
物の100%再資源化など
「トップレベルの環境対応生産」
● 貢献できる課題を見極める
に取り組む活動を総称して
「エコモーション」
と名づけました。
このスローガ
● 迅速に行動しゆるぎない信頼を
得る
● 一 人ひとりが CSR 当事 者とし
て行動する
質の環境経営「グローバル環境経営」、
すべての商品を環
境貢献商品にする
「モノづくりによる社会貢献」
、
産業廃棄
● 変化し続ける社会動向をつかむ
ンのもと、
省エネ活動や、
環境関連社会活動への支援も強化しています。
リスクマネジメント
「eco MOTION」
のロゴマーク
「社員や企業の小さな環境貢献活動
(Motion)
が、
やがて大きな成果を生み、
持続可能な社会と
地球環境の保護に向け無限大
(㱣)
に広がっていく」
横浜ゴムの思いをデザインに表しています。
リスクマネジメントについては、委員会を設置し、経営に重大な
影響をおよぼすリスクを横断的に管理し適切に対処しています。
グループ全体におよぶリスクに対しては、各委員会・会議体で対
応の方針・施策を策定・展開し、
各事業部門ではこれに加え品質
および事業運営に関するリスクへの取り組みを行っています。
コンプライアンス
コンプライアンスについては、毎日の業務のなかで実践されなけ
ればならないと強く認識しています。
そのため、社内の全部門に
コンプライアンス推進者を配置し、教育・啓発活動の充実や内
部通報制度の確立などに力を注いでいます。
12 横浜ゴム会社案内
横浜ゴム会社案内 13
環境に対する取り組み
グローバル環境経営の実践
トップレベルの環境対応生産の実践
国内外生産拠点で「ISO14001」の認証を取得
ゼロエミッションと産業廃棄物
横浜ゴムは、世界で高度な環境マネジメントを行うことを基本にし、環境マネジメントシステ
2006年度から廃棄物埋立処分量をゼロにする完全ゼロエミッションを継続しています。
また、
ムの国際規格「ISO14001」
の認証取得活動に取り組んでいます。
これまでに国内全工場と
国内全8生産拠点中、
5拠点で2年前倒しで産業廃棄物の100%再資源化を達成しました。
海外連結生産会社(フィリピン、
アメリカ、
タイ、台湾、中国・杭州など)
で認証を取得。今後も
三重工場コージェネレーションシステム
ヨコハマタイヤ・フィリピン
海外全生産拠点での取得をめざします。
温室効果ガスの削減
地球温暖化対策を最重要課題の一つに据え、専門委員会を設けて、
コージェネレーションシス
テムの導入、
クリーンエネルギーへの転換、徹底的な省エネ活動などを展開しています。2008
「グローバル環境会議」
を毎年開催
グローバル環境経営の強化を目的に、2007年度よりCSR本部長が主催し海外全生産拠点
年度の国内横浜ゴムグループの温室効果ガス排出量は基準年※比13.4%削減となり、3年連
の経営責任者を一同に集めた
「グローバル環境会議」
を年1回開催しています。
また、2006年
続で京都議定書の日本削減目標を上回り、
目標である
「2010年度までに基準年比12%削
度からはCSR・環境推進室が海外生産拠点へ出かけ、環境経営、環境パフォーマンスなどの
減」
を2年前倒しで達成しました。今後は目標値を上乗せし、
さらなる削減を推進します。
監査を実施しています。
※基準年…CO2,CH4,N2O =1990年 HFC,PFC,SF6=1995年
(京都議定書に準じる)
モノづくりによる社会貢献
社会や地域との相互コミュニケーション
すべての商品を
「環境貢献商品」
にするために
「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトをグローバル展開
次世代ECOタイヤ
横浜ゴムにおける
「環境貢献商品」
の開発の歴史は半世紀前から始まってい
ました。1950年代に船舶同士の衝突を防ぐゴムを利用した空気式防舷材を
「DNA dB super E-spec」
タイヤ原料を見直し、
非石油系資源を
80%使用した究極のECOタイヤ。
開発。
この商品は、現在も世界トップシェアを誇っています。
また、低燃費を実
現するタイヤにはじまり、石油資源に頼らないタイヤや燃焼時に有害ガスの
出ないホースなど、原材料から環境に配慮した商品を開発しています。
環境性能に優れた商品の開発は、生産、販売、廃棄に至る全段階での環境負
荷低減を実現することにより完成されます。
現在の
「環境貢献商品」
の比率は
「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトは、創業100周年を迎える2017年までに国内外の全
生産拠点に合計50万本の苗木を植えるプロジェクトとして2007年にスタートしました。地域
の安全や環境、生物多様性を守る
「いのちの森」
を創生するため、植物生態学者の宮脇昭氏
(横浜国立大学名誉教授)
の指導のもと、潜在自然植生に基づく植樹活動の全作業を従業員
塩素フリーホース
と地域の皆さまで行っています。
「エコファインレックス」
使用後のホースを燃焼して
も有害ガスの出ない塩素フ
リーホース。
「YOKOHAMA千年の杜」
プロジェクト
植樹祭の様子
全商品で75%、
新規商品で100%に達しました。
「環境貢献商品」
の定義
横浜ゴムグループは、世界中で社会や地域との絆を深めています
すべての商品を
「環境貢献商品」
にするための評価基準として、2006年度から横浜ゴム独自の4つの環境機能(地球温暖化防止、
資源再生・循環、
省資源、安全・快適性)
を定義し、加えて客観的に評価するためにレーダーチャートで表しています。
J
apan
J
apan
K orea
C
黄砂防止に向けてモンゴル砂漠地帯で
植樹を行いました。従業員10名参加。
ヨコハマタイヤ韓国
工場周辺の清掃を定期的に行ってい
ます。
杭州横浜輪胎
hina
環境貢献商品
環境貢献商品を定義する4つの環境機能
地球温暖化防止
地球温暖化防止に貢献
安全・快適性に貢献
130
省資源
環境評価指標
安全・快適性
100
資源再生・循環
110
環境機能
120
地球温暖化防止
ころがり低抗
CO2排出量
省エネルギー
資源再生・循環
リサイクル性
リトレッド性能
天然素材比率
リサイクル材料比率
省資源
安全・快適性
軽量化
磨耗寿命
リデュース係数
耐偏磨耗寿命
開発期間
(シミュレーション技術)
全天候・制動性能
静粛性能
癒し度
(香り・色合い)
脱環境負荷物質
脱汚染→環境良化
(大気・海洋・水・土)
福祉・介護用品への応用
地元小学生の工場見学受入れを実施
し、
モノづくりの楽しさを伝えています。
長野工場
尾道市主催の環境まつりに出展し、横
浜ゴムの環境活動を紹介しました。
尾道工場
LCAによる評価
横浜ゴム会社案内 15
14 横浜ゴム会社案内
研究開発
安全性を追求し、環境に配慮した商
品を生み出すのは、研究開発に基づ
いた確かな技術です。
横浜ゴムでは、世界トップレベルの環
境貢献企業をめざし、創意工夫、応用
実践、複合化技術を開発テーマに、
ゴ
ム高分子技術をはじめとする、
さまざ
まな技術を生み出してきました。
それ
は材料開発に始まり、商品設計、試
験・評価に至るまで多角的、総合的な
開発をめざすものです。
例えばタイヤの研究開発。
さまざまな
用途に合わせたゴムコンパウンドの配
合や、
タイヤ構造・トレッドパターンの
設計を行い、
試作タイヤを作ります。
で
き上がったタイヤは国内の
「D-PARC
M A RY
*
(ティー・マリー )」、タイの「 T I R E
( ディー・パーク)」、
「T
TEST CENTER OF ASIA」
などの各
テストコースにおいて、
日々さまざまな
路面状況に応じた走行試験や多角的
モータースポーツ
なテストが行われ、
そこで得たデータ
が次世代のタイヤ開発に活かされて
いきます。
タイヤ以外の分野において
も、斬新な発想を持って開発を進めて
います。最先端の設備と技術により、
既成概念にとらわれず新しい素材開
発や商品設計を行い、
日本初、世界初
の技術を生み出していきます。
レース、
ラリーなどの幅広いモータースポーツ
に参戦するYO KO H A M A。各カテゴリーで
華々しい戦績を残すと同時に、国内外のチー
ムにADVANタイヤの供給を行い、優れた成
果を上げています。
モータースポーツ活動は、タイヤ開発への貢
献という重大な役割を担っています。
マシンに
装着されるタイヤの最先端の高分子技術およ
び設計技術が、市販タイヤの開発にも活かさ
れています。モータースポーツフィールドで
培った技術を商品のテイストアップにフィード
バックし、高性能タイヤの開発に活かしていま
す。最 新の技 術がぶつかり合うモータース
ポーツは、未来のタイヤが誕生する壮大な実
験の場でもあるのです。
16 横浜ゴム会社案内
横浜ゴム会社案内 17
研究開発センターとテストコース
RADIC 研究開発センター
T * MARY 冬季タイヤテストコース
平塚製造所内の研究開発センター「RADIC(ラ
北 海 道 鷹 栖 町にある「 T *M A R Y(ティー・マ
ディック)」
は、最先端の技術拠点として1991年
リー)」
は、
スタッドレスタイヤをはじめとするウイ
にオープンし、以来横浜ゴムにおける研究開発
ンタータイヤの実車テストコースです。
この広大
の中枢を担う基地となりました。
ここでは、スー
な敷地内では、冬季に想定されるさまざまな状況
パーコンピューターや電子顕微鏡、ESCA(材料
の路面においての、制動性・駆動性、
コーナリング
表面分析装置)、核磁気共鳴装置などを駆使し
性、摩擦力、登坂性などの総合的な試験・評価が
て、材料開発や商品設計、
さらにあらゆる条件を
行われています。北海道の中でも極めて寒い鷹栖
想定したシミュレーションが繰り返し行われて
町は、冬季用タイヤの開発期間
(12月から2月)
に
います。
は実車テストに最適な条件が整っています。
その他にも、新たに生み出される商品の元とな
る新素材の物性評価や、
タイヤの諸特性(静・動
特性)をテストするための最新鋭評価機器によ
る研究開発が行われています。
名 称 : T*MARY
(Takasu Motoring and Researching Yard)
所 在 地 : 北海道上川郡鷹栖町14線18号
名 称 : RADIC
(Research and Development Integrated Center)
所 在 地 : 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム平塚製造所内
D-PARC 総合タイヤテストコース
TIRE TEST CENTER OF ASIA 総合タイヤテストコース
茨城県大子町にある「D-PA R C(ディー・パー
タイにあるTIRE TEST CENTER OF ASIAは世
ク)」は、横浜ゴムの総合タイヤテストコースで
界の一般道路を再現した外周路を活用し、乗用
す。現在ここでは、高速楕円周回路をはじめ、円
車用、
トラック・バス用タイヤにおける性能評価の
旋回路、さまざまな路面を集めた特殊試験路、
強化と品質向上や、高速走行試験の充実を図る
山岳のワインディングロードを想定したハンドリ
ために作られた大型総合タイヤテストコースです。
ング路など、
さまざまな路面状況を想定し、多角
さまざまな路面状況を想定した特殊試験路や
的なテストを繰り広げています。
ウェット試験路により、操縦安定性、燃費、耐久
また、路面だけでなく、
ドライバーの筋肉の収縮
性、騒音、振動、乗り心地に至るまで、多角的な試
活動を測定し、運転のしやすさなどの感覚を定
験が繰り広げられています。
量的に評価する手法を開発。
より運転しやすい
タイヤ生産販売会社
「ヨコハマタイヤ・マニュファク
タイヤの開発に取り組んでいます。
チャリング・タイ」
と隣接していることにより、
生産・
名 称 : D-PARC
(Daigo Providing-ground and Research Center)
所 在 地 : 茨城県久慈郡大子町下金沢695番地
18 横浜ゴム会社案内
開発部門との連携が取りやすく、
走行・評価テスト
の結果を新しいタイヤ開発に役立てています。
名 称 : TIRE TEST CENTER OF ASIA
所 在 地 : 135 Moo 2, Tambol Tasit, Amphur Pluakdaeng,
Rayong Province 21140, THAILAND
横浜ゴム会社案内 19
生産
ヨコハマタイヤ・コーポレーション 1
SAS ラバー・カンパニー 3
山東ヨコハマゴム工業品 10
GTY タイヤ・カンパニー 2
YH アメリカ 4
蘇州ヨコハマタイヤ 5
本社
杭州ヨコハマタイヤ 6
メーカーの使命は
「良いモノを、安く、
横浜ホース配管
(杭州)11
タイムリーに」提供することと考え、最
ヨコハマハマタイト
(杭州)12
協機工業 13
高レベルの商品をお届けすべく、最先
ヨコハマゴム
(タイ)14
端の技術を導入した生産拠点におい
ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイ 8
て、徹底した品質管理のもと生産活
長野工場
三島工場
ヨコハマタイヤ・ベトナム 9
ヨコハマタイヤ・フィリピン 7
動が行われています。
また、従業員一
平塚製造所
平塚東工場
ハマタイト工場
人ひとりが品質改善をはじめとした
茨城工場
活動に積極的に取り組んでいます。
海外における生産拠点も増えており、
中国の蘇州横浜輪胎有限公司では
新城工場
新城南工場
現地で生産したトラック・バス用タイ
タイヤ生産拠点
ヤを現地で販売するなど、地元に根
三重工場
MB 生産拠点
尾道工場
付いた生産活動が広がりを見せてい
ます。
国際品質規格である
「ISO9001」の
認証は全タイヤ生産拠点で取得して
<海外生産販売会社>
4
産体制を整えています。
YH AMERICA, INC.
105 Kuhlman Drive, Versailles, KY 40383, U.S.A.
TEL : +1 (859) 873-2188 FAX : +1 (859) 873-8943
14
YOKOHAMA RUBBER (THAILAND) CO., LTD.
Eastern Seaboard Industrial Estate, (Rayong) 64 Moo 4 Tambol Pluakdaeng, Ampur
Pluakdaeng Rayong 21140, THAILAND
TEL : +66 (38) 954-625 FAX : +66 (38) 954-636
HANGZHOU YOKOHAMA TIRE CO., LTD.
Hangzhou, Economic Technological Development Zone (Xiasha)M18-0-4,
HETZ(Xiasha), Hangzhou, 310018, CHINA
TEL : +86 (571) 8672-5885 FAX : +86 (571) 8672-5753
処分量をゼロにする完全ゼロエミッ
7
棄物の100%再資源化をめざしてい
8
9
10
20 横浜ゴム会社案内
SC KINGFLEX CORPORATION
No.99 Hsiyuan Road, Jungli IND. Park, Jungli, Taoyuan, 32057, TAIWAN R.O.C.
TEL : +886 (3) 451-4015 FAX : +886 (3) 451-2969
6
全生産拠点では、産業廃棄物の埋立
ます。
13
SUZHOU YOKOHAMA TIRE CO., LTD.
No.158, Huaqiao Road, Xuguan Industrial Park, Suzhou National New & Hi-Tech
Industrial Development Zone Suzhou, Jiangsu Province, 215151, CHINA
TEL : +86 (512) 6818-1008 FAX : +86 (512) 6818-1007
ステムを導入しており、大幅なCO2削
ションを達成しており、今後は産業廃
SAS RUBBER COMPANY
474 Newell Street, Painesville, OH 44077, U.S.A.
TEL : +1 (440) 352-3321 FAX : +1 (440) 352-6975
5
の高効率なコージェネレーションシ
減を可能にしています。
さらに国内の
ハマタイト工場
〒254-0014 神奈川県平塚市四之宮 1-7-7
TEL(0463)31-3003
3
新たに設立する工場はもちろん、従来
国内の生産拠点では、クリーン燃料
YOKOHAMA HAMATITE (HANGZHOU) CO., LTD.
No.12 Avenue No.18 Hangzhou Economic & Technological Development Zone
Xiasha Hangzhou, CHINA
TEL : +86 (571) 8672-5870 FAX : +86 (571) 8672-5793
GTY TIRE COMPANY
Mount Vernon Plant, Highway 142, South Mount Vernon, IL. 62864-1029, U.S.A.
TEL : +1 (618) 246-2263
の生産拠点で取得するなど、高いレ
の工場においても環境に配慮した生
12
2
質規格の
「ISO/TS16949」
も国内外
ベルでの生産活動を維持しています。
<国内生産拠点>
YOKOHAMA TIRE CORPORATION
1500 Indiana Street, Salem, VA 24153, U.S.A.
TEL : +1 (540) 389-5426 FAX : +1 (540) 375-0213
います。
さらに、自動車産業向けの品
質マネジメントシステムである国際品
HOSES & COUPLING (HANGZHOU) CO., LTD.
No.12 Avenue No.18 Hangzhou Economic & Technological Development Zone
Xiasha Hangzhou, CHINA
TEL : +86 (571) 8685-2591 FAX : +86 (571) 8685-2592
1
YOKOHAMA TIRE PHILIPPINES, INC.
IE5 Clark Freeport Zone 2023, PHILIPPINES
TEL : +63 (45) 599-3603~9 FAX : +63 (45) 599-3613
YOKOHAMA TIRE MANUFACTURING (THAILAND) CO., LTD.
7/216 Moo 6 Amata City Industrial Estate, Tambol Mapyangporn, Amphur
Pluakdang, Rayong Province 21140, THAILAND
TEL : +66 (38) 650-350 FAX : +66(38) 650-319
YOKOHAMA TYRE VIETNAM INC.
No.17, Street 10, Vietnam Singapore Industrial Park, Thuan An District, Binh
Duong Province, VIETNAM
TEL : +84 (650) 3767909 FAX : +84 (650) 3767029
11 YOKOHAMA
平塚製造所 〒254-8601 神奈川県平塚市追分 2-1
TEL (0463)35-9501
三重工場
〒516-8530 三重県伊勢市御薗町高向 1038
TEL (0596)28-3151
三島工場
〒411-0832 静岡県三島市南二日町 8-1
TEL (055)975-0800
新城工場
〒441-1343 愛知県新城市野田字古屋敷1
TEL (0536)22-2251
茨城工場
〒319-0198 茨城県小美玉市羽鳥西1
TEL (0299)46-1111
尾道工場
〒722-0051 広島県尾道市東尾道 20
TEL (0848)46-4580
長野工場
〒399-3102 長野県下伊那郡高森町吉田 548
TEL (0265)35-3211
新城南工場
〒441-1338 愛知県新城市一鍬田字大入 10-24
TEL (0536)26-2100
平塚東工場
〒254-0016 神奈川県平塚市東八幡 4-6-40
TEL (0463)23-0336
SHANDONG YOKOHAMA RUBBER INDUSTRIAL PRODUCTS CO., LTD.
Xinzhai Local Town, Linqu County, Weifang City, Shangdong Province, CHINA
262610
TEL : +86 (536) 344-0237 FAX : +86 (536) 334-2597
横浜ゴム会社案内 21
販売
ヨコハマ・デンマーク 16
14 ヨコハマ・スカンジナビア
15 ヨコハマ・ロシア
ヨコハマ H.P.T. 17
N.V. ヨコハマベルギー 19
ヨコハマ
(スイス)21
ヨコハマタイヤ
(カナダ)1
ヨコハマ・エアロスペース・アメリカ 3
18 ヨコハマ・ライフェン
13 ヨコハマ・ヨーロッパ
23 ヨコハマ工業品ヨーロッパ
ヨコハマタイヤ韓国 8
ヨコハマ・イベリア 22
ヨコハマタイヤ・コーポレーション 2
20 ヨコハマ・オーストリア
本社
個人消費者を対象とする乗用車用タ
10 ヨコハマ・インディア
イヤやゴルフ用品の販売においては、
店頭やイベント会場でのお客様との
ヨコハマタイヤジャパン
横浜ゴム MB ジャパン
ヨコハマ・アジア 9
ヨコハマタイヤ販売
(タイ)12
ふれあいが大きな意味を持ちます。
横浜ゴムは、店頭ではもちろんのこ
と、各種モーターショーなどにも積
■ タイヤ販売会社・事業会社
極的に参加し、単体および車両に装
■ MB 販売会社・事業会社
ヨコハマゴム
(中国) 5 5
ヨコハマタイヤ販売上海 6
備したタイヤやホイールをじっくりご
台湾ヨコハマタイヤ 7
ヨコハマタイヤ販売フィリピン 11
ヨコハマゴム・ラテンアメリカ 4
覧になっていただくとともに、お客様
24 ヨコハマタイヤ・オーストラリア
との密接なコミュニケーションを図っ
ています。ゴルフ用品についても、国
内の販売店で行われる試打会や試
打クラブのレンタル、フィッティング
スタッフによるお客様に合った商品
選びのお手伝いなどを行っています。
こうした ふれあいの場 で得られた
1
生の声は即座にフィードバックされ、
<海外販売会社・事業会社>
YOKOHAMA TIRE (CANADA) INC.
#500-9325 200th Street, Langley, BC. V1M3A7, CANADA
TEL : +1 (604) 564-9656 FAX : +1 (604) 513-8162
12
YOKOHAMA TIRE SALES (THAILAND) CO., LTD.
12th Floor, Zone A, Thanapoom Tower, 1550 New Petchburi Road, Makasan,
Ratthewi, Bangkok 10400, THAILAND
TEL : +66 (2) 652-6996 FAX : +66 (2) 652-6998
商品の改善や新商品の開発に役立
てられています。
2
YOKOHAMA TIRE CORPORATION
601 South Acacia Avenue, Fullerton, CA 92831, U.S.A.
TEL : +1 (714) 870-3800 FAX : +1 (714) 870-3806
13
YOKOHAMA EUROPE GmbH
Monschauerstrasse 12, D-40549 Düsseldorf, GERMANY
TEL : +49 (211) 5374050 FAX : +49 (211) 53740523
3
YOKOHAMA AEROSPACE AMERICA, INC.
18401 72nd Avenue, South Kent, WA 98032-1010, U.S.A.
TEL : +1 (253) 395-1112 FAX : +1 (253) 395-1113
14
YOKOHAMA SCANDINAVIA AB
Datavagen, 3A Box 910, SE-175 29, Järfälla, SWEDEN
TEL : +46 (8) 445-7888 FAX : +46 (8) 761-7075
YOKOHAMA RUBBER LATIN AMERICA INDÚSTRIA E COMÉRCIO LTDA.
Alameda Campinas n˚463 - Conj. 01C - 1˚Andar, 01404-000 Jardim Paulista São
Paulo/SP, BRASIL
TEL : +55 (11) 3284-3484 FAX : +55 (11) 3284-3484
15
YOKOHAMA RUBBER (CHINA) CO., LTD.
10F, Gubei International Fortune Center, 1452 Hongqiao Road, Shanghai, 200336, CHINA
TEL : +86 (21) 3209-1717 FAX : +86 (21) 6167-1816
16
YOKOHAMA DANMARK A/S
Hammerholmen 12, DK-2650, Hvidovre, DENMARK
TEL : +45 (3645) 0046 FAX : +45 (3645) 4549
6
YOKOHAMA TIRE SALES (SHANGHAI) CO., LTD.
10F, Gubei International Fortune Center, 1452 Hongqiao Road, Shanghai, 200336, CHINA
TEL : +86 (21) 3209-2727 FAX : +86 (21) 6167-1800
17
YOKOHAMA H.P.T. LTD.
Dawson Road, Mount Farm Bletchley, Milton Keynes, Buckinghamshire MK1 1AH
UNITED KINGDOM
TEL : +44 (0) 1908 625626 FAX : +44 (0) 1908 625695
7
YOKOHAMA TIRE TAIWAN CO., LTD.
Suite 601 6th Floor No.88, Sec 2, Chung Hsiao E. Road, Taipei, TAIWAN R.O.C.
TEL : +886 (2) 2356-8528 FAX : +886 (2) 2391-9242
18
YOKOHAMA REIFEN GmbH
Monschauerstrasse 12, D-40549 Düsseldorf, GERMANY
TEL : +49 (211) 52940 FAX : +49 (211) 529446
YOKOHAMA TIRE KOREA CO., LTD.
Shinseung B/D 11F, 1676-1, Seocho-Dong, Seocho-Gu, Seoul City, KOREA
TEL : +82 (2) 588-1533 FAX : +82 (2) 588-3711
19
N.V. YOKOHAMA BELGIUM S.A.
Bosstraat 54 bus 8 3560 Lummen BELGIUM
TEL : +32 (0)13 61 99 00 FAX : +32 (0)13 61 99 09
20
YOKOHAMA AUSTRIA GmbH
Deutschstrasse 19, A-1230 Wien, AUSTRIA
TEL : +43 (1) 61631500 FAX : +43 (1) 616315090
21
YOKOHAMA SUISSE SA
La Maladaire 16, 1562 Corcelles-Près-Payerne, SWITZERLAND
TEL : +41 (26) 6624000 FAX : +41 (26) 6624001
22
YOKOHAMA IBERIA S.A.
C/LANZAROTE, 24 Poligono Industrial Norte, 28700 San Sebastian de Los Reyes,
Madrid, SPAIN
TEL : +34 (91) 6591560 FAX : +34 (91) 6591569
また、MB商品やトラック・バス用およ
び建設車両用タイヤなどは、第一線
で日々使われているお客様の要望を
聞くことからはじまります。何度も現
4
場へ足を運ぶことで、お客様の真の
ニーズを把握し、そこから一つひとつ
の商品が生み出されます。
5
5
世界各地にタイヤおよびMBのネット
ワークを構築し、国内外一体となった
販売体制を確立する横浜ゴム。
ワー
ルドワイドなマーケティング戦略のも
とに、
「YOKOHAMAブランド」
のさら
なる価値向上をめざします。
8
9
22 横浜ゴム会社案内
YOKOHAMA ASIA CO., LTD.
11th Bangkok Business Building, 54 Sukhumvit 21 Road (Asoke), Kwaeng North
Klongtoey, Khet Wattana, Bangkok 10110, THAILAND
TEL : +66 (2) 664-0450 FAX : +66 (2) 664-0451
10
YOKOHAMA INDIA PRIVATE LIMITED
401-406, 4th Floor, Mohan Dev Building, 13, Tolstoy Marg, New Delhi-110 001,
INDIA
TEL : +91 (11) 6609-9559 FAX : +91 (11) 6609-9558
11
YOKOHAMA TIRE SALES PHILIPPINES, INC.
Unit A2, First Midland Building, 109 Gamboa Street, Legaspi Village, Makati City,
PHILIPPINES
TEL : +63 (2) 8175031 FAX : +63 (2) 8175035
YOKOHAMA RUSSIA L.L.C.
Khimki, Khimki-Center, Panfilova Street 19 Building, 1, 3rd Floor, 141407
Moscow region, RUSSIA
TEL : +7 (495) 739-4844 FAX : +7 (495) 739-4843
23
YOKOHAMA INDUSTRIAL PRODUCTS EUROPE GmbH
Monschauerstrasse 12, D-40549 Düsseldorf, GERMANY
TEL : +49 (211) 53740570 FAX : +49 (211) 53740579
24
YOKOHAMA TYRE AUSTRALIA PTY., LTD.
123-129 Silverwater Road, Silverwater, N.S.W. 2128, AUSTRALIA
[P.O. Box 6002, Silverwater, N.S.W. 1811, AUSTRALIA]
TEL : +61 (2) 8748-2600 FAX : +61 (2) 9737-8014
<国内販売会社>
株式会社ヨコハマタイヤジャパン
〒105-8685 東京都港区新橋 5-36-11
TEL (03)5400-4609
横浜ゴムMBジャパン株式会社
〒141-0031 東京都品川区西五反田 7-20-9 KDX 西五反田ビル 4F
TEL (03)5745-9861 FAX (03)5719-7331
横浜ゴム会社案内 23
連結業績ハイライト
THE YOKOHAMA RUBBER CO., LTD.
(百万円)
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
DATA BOOK 2010
2009年度
(平成18年3月期) (平成19年3月期) (平成20年3月期) (平成21年3月期) (平成22年3月期)
売上高
451,911
497,396
551,431
517,262
466,358
タイヤ
335,734
372,708
419,834
399,728
367,517
MB
116,177
124,687
131,596
117,534
98,841
営業利益
21,947
21,069
33,118
12,808
21,454
当期純利益・損失
21,447
16,363
21,060
△ 5,654
11,486
502,014
536,322
526,191
473,376
466,973
62.75
48.79
62.81
△ 16.87
34.27
508.64
542.10
525.96
417.45
475.26
34.0
33.9
33.5
29.6
34.1
29,067
40,638
27,292
43,340
17,471
160
157
155
156
127
14,617
15,423
16,099
16,772
17,566
総資産
一株当たり当期純利益・損失(円)
一株当たり純資産(円)
自己資本比率(%)
設備投資
連結対象子会社数(社)
期末従業員数(人)
■ 売上高
■ 営業利益
(百万円)
600,000
■ タイヤ ■ MB
551,431
497,396
451,911
400,000
131,596
124,687
(百万円)
40,000
33,118
466,358
98,841
21,947
200,000
419,834
399,728
横浜ゴム株式会社(The Yokohama Rubber Company, Limited)
創
立
大正6年(1917年)10月13日
資
本
金
38,909百万円(2010年3月末現在)
売
上
高
466,358百万円(2010年3月期・連結)
決
算
期
3月31日
代
表
者
代表取締役社長 南雲 忠信
〒105-8685 東京都港区新橋5丁目36番11号
場
平塚製造所、三重、三島、新城、茨城、尾道、長野、新城南、平塚東
「D-PARC(ディー・パーク)」
(茨城)
「T*MARY(ティー・マリー)」
(北海道)
21,069
21,454
「TIRE TEST CENTER OF ASIA」
(タイ)
海
外
法
人
12,808
367,517
335,734
号
工
20,000
372,708
テ ストコ ー ス
30,000
116,177
商
本 社 所 在 地
517,262
117,534
会社概要
Yokohama Tire Corporation(アメリカ)
Yokohama Tire(Canada)Inc.(カナダ)
Yokohama Tyre Australia Pty., Ltd.(オーストラリア)
10,000
Yokohama Europe GmbH(ドイツ)
Yokohama Tire Philippines, Inc.(フィリピン)
0
0
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
Yokohama Tyre Vietnam Inc.(ベトナム)
2005年度
2009年度
2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
Hangzhou Yokohama Tire Co., Ltd.(中国)
Yokohama Tire Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.(タイ)
■ 当期純利益・損失
■ 一株当たり当期純利益・損失
(百万円)
30,000
Yokohama Rubber (Thailand) Co., Ltd.(タイ)
他
(円)
80
海 外 出 張 所
62.75
21,447
20,000
21,060
62.81
60
従
業
員
数
16,363
11,486
5,465名(2010年3月末現在・単独)
17,566名(2010年3月末現在・連結)
34.27
48.79
40
ドバイ、
ジェッダ、
シンガポール
(支店)
10,000
20
0
主要製品
0
△ 5,654
△ 10,000
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
△ 16.87
△ 20
2009年度
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
タイヤ部門
2009年度
乗用車用、
トラック・バス用、小型トラック用、建設車両用、産業車両用などの各種タイヤ・チューブ、
アルミホイール、
自動車関連用品
MB部門
コンベヤベルト、
ゴム板、各種ホース、防舷材、オイルフェンス、マリンホース、型物、空気バネ、ハイウェイジョイント、橋梁用ゴム支承、ビル用免震積層
ゴム、防水材、止水材、防音・防振商品、接着剤、
シーリング材、
スポーツ用品、航空機用燃料タンク、
シール、音響材、
プリプレグ、民間航空機用化粧室ユ
ニット・飲料水タンク、各種ハニカム商品、金属ダクト、
オイルタンク、断熱材、バルブ、継手、
シーリングコンパウンド、Vバンドカップリング、
フレックスカップ
横浜ゴム株式会社 広報部
リング、電磁波シールド材、情報処理サービス、不動産賃貸 他
(注)MBはマルチプル・ビジネス(多角化し、拡大する事業)の略
〒105-8685 東京都港区新橋 5-36-11
TEL (03) 5400-4531(直) FAX (03) 5400-4570
4
URL http://www.yrc.co.jp/
2010. 08
1
役員一覧
2010年6月25日現在
■取締役
代表取締役社長
南雲 忠信
取締役副社長
辛島 紀男
社長補佐兼横浜橡 (中国)有限公司董事長・総経理
取締役専務執行役員
小林 達
MB 管掌
取締役常務執行役員
野地 彦旬
タイヤ管掌兼タイヤグローバル生産本部長
取締役常務執行役員
鈴木 俊彦
タイヤグローバル技術本部長
取締役常務執行役員
福井 隆
グローバル人事部担当兼CSR本部長
取締役執行役員
川上 欽也
研究本部長兼グローバル調達本部長
取締役執行役員
森田 史夫
経理部・監査部担当兼経理部長兼ヨコハマゴムファイナンス取締役社長
沿革
■1900∼
■2000∼
17・10月 横濱電線製造株式会社(現在の古河電気工業株式会社)
と
02・ 4月 独コンチネンタル社と折半出資による合弁会社「ヨコハマ
ザ・ビー・エフ・グッドリッチ・カンパニー(米国)
との折半出資
コンチネンタルタイヤ株式会社」
(現在・関連会社)を東京都
により、横濱護謨製造株式会社として、資本金250万円で、神
港区に設立する。
奈川県横浜市裏高島町に設立され、
タイヤ及び工業品の輸
入販売を行う。
21・ 4月 横浜市に平沼工場を建設し、工業品(ベルト、ホース等)の生
産を開始する。
23・ 9月 関東大震災により、平沼工場の操業を中止し、本社を東京市
麹町区に移す。
■執行役員
43・ 8月 三重県度会郡に三重工場を建設する。
専務執行役員
田中 孝一
タイヤ管掌補佐兼ヨコハマタイヤジャパン取締役社長
45・ 4月 本社を東京都港区に移す。
常務執行役員
鈴木 伸一
情報システム部担当兼タイヤグローバル物流本部長兼ロシア工場臨時建設本部長
46・ 3月 静岡県三島市に三島工場を建設する。
常務執行役員
後藤 祐次
タイヤ直需営業本部長
50・ 4月 東京、大阪証券取引所市場第一部に上場する。
常務執行役員
日座 操
工業品事業本部長兼工業品技術本部長
52・ 8月 神奈川県平塚市に平塚工場【現在の平塚製造所】を建設し、
関東地方の分散した諸工場を統合する。
03・ 5月 中国(杭州市)にユーハット社、杭州ゴム集団公司の3社合弁
により設立したタイヤ生産販売会社「杭州横浜輪胎有限公司」
(現在・連結子会社)がタイヤの生産を開始する。
04・ 1月 タイにタイ代理店ティー サイアム コマーシャル カンパニー
との共同出資による合弁会社「ヨコハマタイヤ マニュファク
チャリング(タイ)CO., LTD.」
(現在・連結子会社)を設立する。
10月 当社の子会社である横浜ハイデックス株式会社を吸収合併
する。
05・11月 中国上海に事業統括会社「横浜橡 (中国)有限公司」
(現
在・連結子会社)を設立する。
06・ 1月 中国にコンベヤベルト生産販売会社「山東横浜橡
工業制
品有限公司」を事業統括会社「横浜橡 (中国)有限公司」
と
常務執行役員
大石 貴夫
ヨコハマタイヤコーポレーション取締役社長兼ヨコハマコーポレーションオブアメリカ取締役社長
兼ヨコハマコーポレーションオブノースアメリカ取締役社長
57・ 1月 航空部品(燃料タンク、ホース)の生産を開始する。
と
中国のコンベヤベルトメーカー「山東躍馬 帯有限公司」
執行役員
高岡 洋彦
スポーツ事業部長
61・10月 名古屋証券取引所市場第一部に上場する。
の合弁により設立する。
執行役員
小松 滋夫
タイヤグローバル製品企画本部長
63・10月 商号「横濱護謨製造株式会社」を「横浜ゴム株式会社」に変
更する。
執行役員
田中 靖
企画部・秘書室・GD100 推進室担当
執行役員
村田 達哉
航空部品事業部長
64・ 6月 愛知県新城市に新城工場を建設する。
執行役員
西田 敏行
工業品生産本部長兼平塚製造所長
69・11月 米国にタイヤ販売会社「ヨコハマタイヤ コーポレーション」
(現在・連結子会社)を設立する。
執行役員
伏見 隆晴
タイヤ海外営業本部長
執行役員
鈴木 忠
ヨコハマタイヤコーポレーション取締役副社長セーラム工場長
執行役員
桂川 秀人
タイヤ直需営業本部長代理兼タイヤ第二直需営業部長
執行役員
挾間 浩久
タイヤグローバル製品企画本部長代理兼PC・LT製品企画部長
執行役員
久世 哲也
タイヤグローバル技術本部長代理兼タイヤ第一設計部長
73・ 6月 茨城県東茨城郡に茨城工場を建設する。
7月 ホース関係の金属部門を分離してエイロクイップ社(米国)
と
の共同出資により、
「横浜エイロクイップ株式会社」
【横浜ハイ
デックス(株)に社名変更後、04年10月1日付で当社と合併】
を設立する。
74・10月 広島県尾道市に尾道工場を建設する。
83・11月 スポーツ関連商品の販売会社「株式会社スポーツコンプレッ
本社および製造所・工場一覧
クス」
【現在の(株)
プロギア
(現在・連結子会社)
】
を設立する。
4月 中国にトラック・バス(TB)用スチールラジアルタイヤの生産
販売会社「蘇州横浜輪胎有限公司」
(現在・連結子会社)を中
国事業統括会社である
「横浜橡 (中国)有限公司」の全額出
資により設立する。
07・ 1月 インドに現地法人「ヨコハマ インディア」を設立する。
08・ 8月 タイにタイヤ販売、原材料の購買等を行う
「ヨコハマ アジア」
(現在・非連結子会社)
を設立する。
09・ 4月 タイに総合タイヤプルービンググラウンド「タイヤ テストセ
ンター オブ アジア」を建設する。
4月 ドイツに工業品のマーケティング会社「ヨコハマ工業品ヨー
ロッパ有限会社」
(現在・非連結子会社)を設立する。
7月 国内市販用タイヤ販売会社等19社を合併し、
(株)
ヨコハマ
タイヤジャパン
(現在・連結子会社)を設立する。
86・11月 茨城県久慈郡大子町に総合タイヤテストコース「D-PARC」を
建設する。
本社
本社
88・11月 米国にタイヤ製造会社「GTYタイヤ カンパニー」
(現在・関
所在地
電話
FAX
〒105-8685 東京都港区新橋5丁目36番11号
(03) 5400-4531
(03) 5400-4570
連会社)を米国のゼネラルタイヤ社【現在のコンチネンタル
ゼネラルタイヤINC.】、東洋ゴム工業株式会社と合弁で設立
する。
89・ 1月 北海道上川郡鷹栖町に冬用タイヤ専用テストコース「T*
製造所・工場
所在地
平塚製造所
〒254-8601 神奈川県平塚市追分2番1号
電話
(0463) 35-9501
ハマタイト工場 〒254-0014 神奈川県平塚市四之宮1丁目7番7号
(0463) 31-3003
三重工場
(0596) 28-3151
〒516-8530 三重県伊勢市御薗町高向1038番地
土地(千m2) 生産品目
995
264
各種ベルト、
ゴムライニング製品、防舷材、各種止
水製品、その他各種工業品、航空機用各種部品、
スポーツ用品
シーリング材、接着剤
トラック・バス、
小型トラック、
乗用車用タイヤ
MARY」
を建設する。
10月 米国のタイヤ製造会社「モホーク ラバー カンパニー」を買収
する。
91・ 4月 平塚製造所内に研究開発センター「RADIC」
を建設する。
92・ 7月 米国のタイヤ製造会社「モホーク ラバー カンパニー」をタイ
ヤ販売会社「ヨコハマタイヤ コーポレーション」に合併し、米
国におけるタイヤ製造・販売一体の会社とする。
三島工場
〒411-0832 静岡県三島市南二日町8番1号
(055) 975-0800
112
乗用車、小型トラック用タイヤ、
レーシングタイヤ
新城工場
〒441-1343 愛知県新城市野田字古屋敷1番地
(0536) 22-2251
234
乗用車、小型トラック用タイヤ
茨城工場
〒319-0198 茨城県小美玉市羽鳥西1番地
(0299) 46-1111
152
高圧ホース、
シーリング材
との共同出資により、タイヤ生産販売会社「ヨコハマタイヤ
尾道工場
〒722-0051 広島県尾道市東尾道20番地
(0848) 46-4580
193
建設車両、産業車両用タイヤ
フィリピンINC.」
(現在・連結子会社)
を設立する。
長野工場
〒399-3102 長野県下伊那郡高森町吉田548番地
(0265) 35-3211
26
油圧ホース金具、油圧ホースアッセンブリー
新城南工場
〒441-1338 愛知県新城市一鍬田字大入10番24号
(0536) 26-2100
88
乗用車用タイヤ
平塚東工場
〒254-0016 神奈川県平塚市東八幡4丁目6番40号
(0463) 23-0336
17
空調機器用カップリング、油圧ホース金具、油圧
ホースアッセンブリー
※平塚製造所の土地は、ハマタイト工場敷地、総合タイヤテストコース敷地(茨城県久慈郡大子町所在)、冬用タイヤテストコース敷地(北海道上川郡鷹栖町所在)を含む。2010年3月末現在。
96・ 6月 フィリピンに川鉄商事株式会社(現在・JFE商事株式会社)
7月 タイに自動車用ウインド・シールド・シーラントの製造、高圧
ホースと継手の組立てをする生産販売会社「ヨコハマ ラバー
(タイランド)CO., LTD.」
を設立する。
97・11月 ベトナムに三菱商事株式会社、ベトナムのサザン ラバー
インダストリー カンパニーの3社合弁により、タイヤ生産
販売会社「ヨコハマタイヤ ベトナム カンパニー」
を設立する。
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