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町議会だよりNO.42 2014.01.15(2.2MBytes)

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町議会だよりNO.42 2014.01.15(2.2MBytes)
町議会だより
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Ȫʼnijķȫ
ষ͉͖̩͈๔̺͢
口羽公民館での餅つき交流会で
順番を待つ子ども達
今月の
注目 特集
12月
定例会
!
「 地 酒 で 乾 杯 条 例 」制 定(3)
「ケーブルテレビ」一部業務委託へ(4)
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邑南町議会
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̤̤̈́ͭġ ̶ 2 ̶
2014.1.15 ಴݈̺ٛͤ͢ġ
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議 長 山 中 康 樹
定について議論してきま
ᜭక↝᚛ᛯ
した。町内では、どぶろ
く特区の認定により、ど
ぶろくによる地域起こし 乾杯条例には石橋純二
の 動 き も あ る こ と か ら、 議員が賛成討論を行いま
した。
どぶろくも含め町内で造
ら れ る お 酒 を 地 酒 と し、
地酒による乾杯条例を提
案しました。
なお、町民の皆さんに
は地酒での乾杯を強要す
るものではありません
が、条例の趣旨を理解し
ていただいて、地酒で乾
杯することに協力をして
町内では、3社の酒造
いただきたいと願いま
会社で歴史と伝統に基づ
す。
いた特色のある酒造りが
行 わ れ て い る と と も に、
約
の酒米生産があ
る。酒蔵は、A級グルメ
の推進の一翼を担うとと
もに農業振興の役割も果
たしている。
ま た、
﹁和食﹂が正式
に世界無形文化遺産に認
定された。和食にあうお
酒は日本酒である。
日本酒の振興と農業振
興さらにA級グルメ立町
の 推 進 を 図 る た め に も、
本条例の制定に賛成す
る。
14
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̤̤̈́ͭġġ2014.1.15
̶ 3 ̶ ಴݈̺ٛͤ͢ġ
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全議員が「起立」で賛成を表明
(前文)
邑南町は、江の川流域の水源の里であり、良質米
の産地であるとともに、神楽をはじめとした伝統芸
能の盛んな町である。この豊かさの象徴として町内
に複数の酒蔵があり、観光、雇用及び農業振興にお
いても大きな役割を果たしている。また、近年は、
どぶろくによる地域起こしも行われている。
地酒による乾杯の習慣を広めることは、伝統産業
への理解を深め、地域の財産である豊かな自然と伝
統文化を守る心を育み、地酒生産の振興につながる。
よって、ここに邑南町地酒による乾杯を推進する
条例を制定する。
(目的)
第1条 この条例は、邑南町の特産品である日本酒な
どの地酒(以下「地酒」という。)による乾杯の習慣
を広めることにより、地酒の普及を通し豊かな自然
と伝統文化を守る心を育むこと及び地酒の生産振興
を図ることを目的とする。
(町の役割)
第2条 町は、地酒の普及の促進及び生産振興に必要
な措置を講じるよう努めるものとする。
(事業者の役割)
第3条 地酒の生産を行う者は、地酒の普及を促進す
るために主体的に取り組むとともに、町及び他の事
業者と相互に協力するよう努めるものとする。
(町民の協力)
第4条 町民は、町及び事業者が行う地酒の普及の促
進及び生産振興に関する取組に協力するよう努める
ものとする。
附 則
この条例は、平成26年1月1日から施行する。
月定例会は、 月3日から 日までの 日間にわたって開きました。災害関係の補正予算
など 議案のほか、町の歌を制定するための必要予算も承認しました。
﹁地酒による乾杯条例﹂を大屋光宏議員の発議により提案し、起立採決の結果、全員
また、
賛成により可決しました。
質米の産地であるととも
もに、町内では酒米の生
乾杯条例とは、地酒に
に、神楽をはじめとした
産や冬期間の雇用など地
よる乾杯を推進して、伝
域の産業へも大きく貢献
統 産 業 へ の 理 解 を 深 め、 伝 統 芸 能 の 盛 ん な 町 で
す。この豊かさの象徴と
しています。
地域の財産である豊かな
して旧町村単位に3社の
自然と伝統文化を守る心
議会としては、以前よ
酒蔵があり、それぞれが
り酒蔵の活用による地域
を育むとともに、地酒生
振興などを提案してきま
産の振興を行うためのも
特徴のある日本酒の生産
した経緯もあり、産業建
のです。
を行っています。
設常任委員会︵大屋光宏
邑南町は、豊かな森と 酒蔵は、県外への観光
委員長︶で乾杯条例の制
きれいな水に恵まれ、良
として活用されるとと
12月定例会
11
PR
邑南町地酒による乾杯を推進する条例
12
12
12
13
合 計
24
18
阿須那公民館
16
市木公民館
13
高原公民館
11
日貫公民館
27
井原公民館
18
口羽公民館
17
日和公民館
25
出羽公民館
25
田所公民館
27
10月15日(火)
布施公民館
10月3日(木)
15
58
矢上公民館
ケーブルテレビ放送センター
̤̤̈́ͭġ ̶ 4 ̶
2014.1.15 ಴݈̺ٛͤ͢ġ
ྦྷ‫ۼ‬Ⅵ֚໐ުྩտు
業務を受託する組織と
した。
して一般社団法人を設立
このほど答申が出さ
し、平成 年度当初から
れ、情報通信施設は町保
有のままとし、利用料金
情 報 推 進 課 よ り 分 離 し、
の収納等の業務も引き続
これまで以上に専門性と
き町が行い、番組制作な
独立性をたもち、かつ公
どの職員業務を外部委託
共性を失うことなく円滑
する手法による運営の計
な業務に専念できる新業
画が議会に報告されまし
務運営体制とする予定で
た。
す。
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222
出羽公民館での意見交換会
点に関する意見が出され
大災害であり、議会とし
今回は、8・ 豪雨災
ま し た。 有 害 鳥 獣 対 策・
ても、今後の防災対策に
﹁あなたの一言が町づ A級グルメ・ケーブルテ
ついて、皆さまの意見を
害を受けて、町の災害対
くりの一歩です。
﹂をテー
レビ・今後の町財政・木
参考に研究していきま
応体制や災害復旧に関す
マに議会意見交換会を開
質バイオマス事業・NH
す。
催 し ま し た。 昨 年 度 は、 る意見がたくさん出され
Kラジオ受信。今後、皆
そのほか、次のような
皆 さ ま の 意 見 を 受 け て、 ました。昭和 年以来の
さまの意見を基に、一般
参加しやすいように土曜
質問や常任委員会での議
日、日曜日の昼間に開催
論などを通じ町政に反映
したものの出席者数が激
させていきます。
減したため、今年度は開
意見交換会でいただい
催時期を秋に、また、開
た意見・説明の報告書を
催日時も従来の平日夜間
各公民館に置いておきま
に開催しました。新人議
す の で、 ご 覧 く だ さ い。
員効果もあってか、出席
また、自治会等で必要が
者数が大幅に増加し、ど
あればお送りしますの
の会場でも活発な意見交
で、議会事務局にご一報
換をすることができまし
ください。
た。
第6回議会意見交換会出席者数
ℸℸ⅗ⅼↈ‡↬↾↜↿↩
4
26
10
10月1日(火)
出席者数
開催場所
開催日
中野公民館
10月2日(水)
理由から、業務の運営体
おおなんケーブルテレ
制について邑南町情報通
ビの運営の方向性が示さ
信施設管理運営委員会に
れました。
諮問されていました。
おおなんケーブルテレ
ビ業務は平成 年 月よ 委員会では、新運営体
制の検討にあたって中国
り開始し、今年度末で3
地方のケーブルテレビ各
年を経過します。業務が
局の事業組織に関する調
専門的な技術と能力を要
査の後、参考になるモデ
する職種であり、異動を
ル局の訪問調査に基づい
伴う町職員の業務として
て慎重な審議が行われま
は不適であることなどの
22
きるガス設備も備え付け
られています。
月 日には新しい公
民館のお披露目も兼ねて
田所公民館ハンザケまつ
りも 2年ぶりに開催さ
殊な耐火構造となってい
老朽化と、耐震診断の
れ、地域の皆さんで新し
ます。
結果、倒壊の危険性があ
い 公 民 館 の 完 成 を 祝 い、
るということで、1年3 そして、建設に使われ
例年にない盛り上がりで
た木材のほとんどが町内
か月にわたり改築工事が
笑顔あふれるまつりとな
産木材で、館内は白を基
行われていた山村開発セ
りました。
調 と し て お り、 明 る く
ンター︵田所公民館︶が
今後も町の様々なイベ
すっきりとした雰囲気で
完成し、 月8日に竣工
ントや研修の開催場所と
す。玄関を入ると木の香
式が行われました。
して、そして地域の皆さ
りが漂い、ぬくもりを感
新しい建物は、公共施
んの交流や学習の場とし
じられる建物となってい
設としては県内初の耐火
て、おおいに活用され愛
ます。
木造建築物で、万が一火
される施設となることが
また、災害時には 人
災となった場合にも1時
期待しています。
間は倒壊しないという特
分の炊き出しにも対応で
27
阿須那保育所
̤̤̈́ͭġġ2014.1.15
̶ 5 ̶ ಴݈̺ٛͤ͢ġ
10
38
子ども達も舞台に上がり完成を喜ぶ
といえます。
敷地の場所も県道から
少し離れ、安全性も高ま
を祝いました。園児の皆
り ま し た。 園 庭 も 広 く、
建物の老朽化や、崩壊
さんもかわいらしい歌や
の危険がある敷地裏山の
外での活動も今まで以上
踊りを披露し、完成を喜
状況などから、阿須那公
に充実するものと思われ
んでいました。
民館北側に用地を確保
ます。
し、3月から建て替え工 新 し い 阿 須 那 保 育 所
竣工式に先立って、昭
は、木造平屋建て、床面
事を行っていた阿須那保
和 年以来多くの卒園児
積 ・ ㎡、 人定員規
育所が完成し、 月 日
を送り出した旧保育所の
に竣工式が行われまし
模の建物です。町内産木
閉 所 式 も 行 わ れ ま し た。
た。
材をふんだんに使い、木
これからは、新しい園舎
の香りに満ちた、明るく
でこれまでの伝統を引き
瑞穂福祉会主催の式典
には行政、議会、地元関
さわやかな室内は子供た
継いでもらえることと期
係者が多数出席し、完成
ちにとっても絶好の環境
待しています。
441
20
40
山村開発センター
︵田所公民館︶
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10
11
27
100
テープカットで竣工を祝う
常任委員会 視察研修報告
11
総務省、情報流通行政局
富士通ネットコミュニティー
11月8日
行 先
日程
̤̤̈́ͭġ ̶ 6 ̶
2014.1.15 ಴݈̺ٛͤ͢ġ
ዮѦࠝ˓‫ۀ‬Ճ˟
ণख़݈֥ྴ
サービスの説明を受けま
した。
総務省の﹁公共情報コ
モンズ﹂が島根県にも導
ていた。
総務常任委員会では
入 さ れ ま す。﹁ 公 共 情 報
○江戸時代の災害時対応
月7日から 月9日にか
コモンズ﹂とは、㹇 CT
方針は明確﹁一刻も早い
けて、先進事例視察研修
を活用し、災害時の情報
復興﹂ 幕府への不満が
に出かけました。今年は
の配信を簡素化・一括化
向けられないようにする
8月 日の豪雨災害を受
し、メディアを通じて地
ため。お炊き出し、お救
け、防災対応をテーマに
い小屋、お救い米など。
千葉県、東京都の諸機関
域住民に迅速かつ効率的
○災害が起きる前に出来
を視察しました。
に提供するシステムのこ
る こ と を す る。 こ れ が、
とです。本町としても防
防災、備えあれば患いな
災情報管理システム等を
し﹁有備無患﹂。
整備し、防災、減災と災
○ハザードマップを配布
害時に役立てるのが今後
するだけでは啓発活動に
の課題です。
はならない。
今回の防災視察で学ん
○地域防災は総力戦。雇
だことを安全安心の町づ
用 促 進、 U タ ー ン 促 進、
くりに活かしたいと考
観 光 促 進、 少 子 化 対 策、 修しました。
え、災害時における議会
ティでは防災情報管理シ
定住対策など必ず何かと
の役割、対応については
ステムを視察しました。
推進対策として、㹇 C
結び付けて防災を考える
今後も委員会等で十分検
①防災、減災の提案事例
Tネットワーク情報基盤
ことが必要。
討するべき事項であると
とサービスの紹介。
で集められた各種情報を
感じました。
か所にまとめ、行政の ・防災情報管理システ
以上の内容のセミナー
を受講し、改めて自主防
地図情報などにマッチン ムについて。
防災特別セミナー︵市
災組織の大切さを学びま
グ し、 町 民 の 携 帯 電 話 ・緊急速報メール連携
町村アカデミー主催︶に
した。
メール配信システム、ワ について。
参加
տ֥ಿ ܹ ५ გ ྜ
ンセグ 、 などと連携 ・緊急連絡、安否確認
○災害時に行政の対応は 総務省にて研修︵自主
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տ
֥
ಿ
ୄ
କ
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໲
防災・地域防災関係︶
サービスについて。
限りがある。
した新たな通信網の構築
տ ֥ २ષ
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① ※ 㹇 CT分野の防災対
②邑南町地域課題解決に
○一番大事なのは﹁自分
について学びました。長
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⟢ਏ
⟲
५ಎࢫ
の命は自分で守る。自分
所、 短 所 を 十 分 考 慮 し、 向けた意見交換会
策。
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⟲
‫ݠ‬ന
ฎ
③ショールームの館内見
の家族の安全を守る﹂。
本町も検討する必要があ
②地方総合通信局による
⟢ဎ
⟲
გന໲
学ではスマートフォンに
○ 江 戸 震 災︵ 安 政 震 災 ︶ 非常時の支援。
ると感じました。
⟲
ఱგཹ๼
よる道路パトロール支援
ではすでに防災が行われ
③公共情報コモンズ等研 富士通ネットコミュ二
※㹇CT:コンピュータなどを活用した情報処理や情報通信技術などの総称
11月7日 市町村アカデミー
24
11月9日 東京臨海広域防災公園
11
1
TV
PC
防災特別セミナーを受講
街 ﹂、
﹁地域お助け隊﹂
、
よ り、 厳 し い 状 態 で し
日本初のコイン型商品券
た。
﹁和同開珎﹂の流通など
昭和 年に県から青年
を行うなど様々なアイデ
商業者研究グループの指
定 を 受 け た こ と を 機 に、 アが地域住民の心をとら
えています。
商店街の将来構想策定に
イベントを行うために
取り組みました。毎月1
必要なお金も補助金も無
回﹁ナイトバザール﹂を
い中で、知恵とやる気だ
行い、毎回異なったイベ
けでさまざまな困難を乗
ントを仕掛けることによ
り越えてこられました。
り、歩道を歩けなくなる
イベントを行うアイデ
程の人出を得ました。現
アや継続のための工夫は
在、この他に﹁出張商店
100
տ֥ಿ
඾࿤ࡔ၌჊
ఱ‫ࢤ࢕ؚ‬
ণख़݈֥ྴ
໗տ֥ಿ
տ ֥ २ષ
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⟲
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⟲
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޳
⟢
商 店 街 振 興 の み な ら ず、
町づくりにもつながる貴
重な研修でした。
﹁プラットフォームち
よだ﹂︵東京都千代田区︶
は、小規模事業者の支援
のためのオフィスの提供
を行っています。邑南町
の東京事務所の役割を果
たしている﹁サテライト
オフィス東京﹂も入居し
ています。
サテライトオフィスの
役割とプラットフォーム
ちよだが安価にオフィス
を提供するために行って
いるビルの有効活用につ
いて学びました。
サテライトオフィスを
中心に東京への情報発信
を行っていますが、町民
にとっても成果が実感で
きる取り組みにすべきで
あると感じました。
̤̤̈́ͭġġ2014.1.15
̶ 7 ̶ ಴݈̺ٛͤ͢ġ
18
ငಅ࡫ᚨࠝ˓‫ۀ‬Ճ˟
造、木材チップを使用し
産業建設常任委員会は
た汚水の浄化などを行っ
月 日から 日にかけ
ている環境学習施設で
て、バイオマス発電事業
す。 小 中 学 生 や 高 校 生、
や商店街の再生に取り組
大学生など次世代を担う
んでいる埼玉県秩父市を
子ども達が環境学習のた
中心に先進事例視察研修
め、年間1千名以上訪れ
を行いました。
ています。
バイオマス発電施設は
発電能力 kw と非常に
小規模ですが、使用する
木材チップの形状、発電
の仕組み、運転効率など
を学ぶことができまし
た。
規 模 は 異 な り ま す が、
今後県内で行われるバイ
オマス発電事業や邑南町
内で整備する木材チップ
製造施設をイメージする
には良い視察となりまし
﹁吉田元気村﹂︵埼玉県
た。
秩父市︶では、平成 年
より町有林の間伐材など ﹁ み や の か わ 商 店 街 ﹂
を利用して行っているバ ︵ 埼 玉 県 秩 父 市 ︶ は、 決
して人通りが多いわけで
イオマス発電事業を中心
もないが、空き店舗がな
に視察しました。
く﹁奇跡の商店街﹂と呼
﹁吉田元気村﹂は第三
ばれている商店街です。
セクターの運営で、バイ
オマス発電のほかに太陽 かつては、他の商店街
と同様に、若者の流出や
光発電、天ぷら油からバ
近郊への大型店の進出に
イオディーゼル燃料の製
吉田元気村でバイオマス発電を視察
16
埼玉県秩父市
10月16日
「吉田元気村」
埼玉県秩父市
10月17日
「みやのかわ商店街」
東京都千代田区
10月18日
「サテライトオフィス東京」
19
10
行 先
日程
61
147億 8957万円
国民健康保険
14億 6635万円
53万円
14億 6688万円
直 営 診 療 所
8713万円
後期高齢者医療
3億 7202万円
△ 257万円
3億 6945万円
簡
道
6億 6598万円
798万円
6億 7396万円
道
9億 7316万円
131万円
9億 7447万円
信
4億 2933万円
616万円
4億 3549万円
特別会計合計
39億 9397万円
1341万円
総 合 計
161億 9338万円
通
気
電
水
下
水
易
24
※補正額には臨時議会での補正も含まれています。
187億 9695万円
357万円
26億
685万円
40億
̤̤̈́ͭġ ̶ 8 ̶
2014.1.15 ಴݈̺ٛͤ͢ġ
࿦ષࣞࢷ୆℺
月 補 正 は、 8・
豪雨災害の内の小災害
復 旧 費、 約 3 億 円 の 増
額 補 正 の 他、 国 か ら の
﹁地域の元気臨時交付金﹂
1億3千 万円を﹁地域
経済活性化基金﹂として
積み立てました。
この交付金の具体的な
使途は決まっていません
が、 建 設 事 業 に 限 定 さ
れ、平成 年度中に全額
執行されます。
25億 9016万円
会
般
8713万円
600
121億 9941万円
26
計
12
補正後の額
地域経済活性化基金を創設
補正額
݈ٛⅻཌྷಶ
10
25年度12月補正予算
補正前の額
一
಴⅛ⅾ↷‡↏↔⇅ↇै଼Ⅵ
真剣に議論を聞く高校生
月 日午後に、矢上
高校1年生5名が議会を
傍聴に訪れました。
これは、矢上高校魅力
化事業のひとつで、職場
体験研修の一環として行
われたものです。
邑南町役場と邑智病院
それぞれで6グループに
分かれた内の1グループ
で す。
﹁役場の仕事を知
ろう﹂
というテーマで
﹁日
本一の子育て村﹂や﹁A
級グルメ﹂の研修に合わ
気さくな人柄であり、温
邑南町のイメージソン
せて、一般質問の論戦を
もりのある歌は年代を超
グをシンガーソングライ
傍聴しました。
えたファンが多いことな
ターのさだまさしさんに
どから候補に選び、県内
製作していただくことに
傍聴を受けて、議員も
執行部も難しい表現を避
外のコンサート会場に出
なりました。
けて議論するなど、分か
向き交渉を続け内諾して
町では、来年の合併
りやすい議論を心がけま
頂きました。
周年を記念して﹁邑南町
した。
の歌﹂を作成することを また、さださんは島根
県にもゆかりがあり、た
決め、邑南町の歌選考委
若者の政治離れがいわ
れ、本町でも議会の若返
員会において検討を進め
びたび訪れておられます
り が 求 め ら れ て い ま す。 て い ま し た。 委 員 会 で
ので、豊かな自然に恵ま
こういう取り組みで若者
は、歌の作成方法を協議
れ、子育て支援に力を入
の政治や議会への関心が
する中で、専門家に依頼
れている本町の特色が伝
高まり、町の未来を考え
する方法を選択し、執行
わるイメージソングがで
るきっかけになればと思
部に依頼先を一任しまし
きるものと期待していま
います。
た。さださんは明るくて
す。
12
12
平成25年度12月補正
ᾀ ὿ உ ᐮ ଺ ˟ ੔ ൿ ỉ ኽ ௐ
区
分
町一般会計補正予算第5号
賛成 反対 結果
0
町国民健康保険事業特別会計補正予
14
算第3号
0
町簡易水道事業特別会計補正予算第
14
3号
0
町下水道事業特別会計補正予算第3
14
号
0
議案の内容
教育委員会委員の任命の同意
河野光也氏
賛成 反対 結果
0
固定資産評価審査委員会委員の選任
14
の同意 井上晃紀氏
0
固定資産評価審査委員会委員の選任
14
の同意 佐藤 勝氏
0
固定資産評価審査委員会委員の選任
14
の同意 三宅幸德氏
0
賛成 反対 結果
発議
14
0
町税条例の一部改正
14
0
町国民健康保険税条例の一部改正
14
0
町青少年旅行村条例の一部改正
14
0
町町営住宅管理条例の一部改正
14
0
町除雪車格納倉庫条例の制定
14
0
町地域経済活性化基金条例の制定
14
0
町一般会計補正予算第6号
14
0
町後期高齢者医療事業特別会計補正
14
予算第2号
0
町簡易水道事業特別会計補正予算第
14
4号
0
町下水道事業特別会計補正予算第4
14
号
0
町電気通信事業特別会計補正予算第
14
3号
0
町一般会計補正予算第7号
14
0
町地酒による乾杯を推進する条例の
14
制定
0
̶ 9 ̶ ಴݈̺ٛͤ͢ġ
̤̤̈́ͭġġ2014.1.15
10
24
ᵏᵐஉ‫˟̊ܭ‬
ᴾᜭకỉ
ᴾᴾᴾỡẪả
12
可
決
年度補正予算
町町営バス条例の一部改正
11
全件を可決
条
例
25
議案の内容
21
いた意見に対する回答の
担行為の補正で、財源は
取りまとめをおこないま
ふるさと寄付金などを積
した。
み立てた、ふるさと基金
で す。﹁ 邑 南 町 の 歌 ﹂ に
一般質問は 日から
ついては前ページの記事
日の3日間にわたって
初日に町長から提出さ
れた議案は、条例の改正
人 が 質 問 に 立 ち ま し た。 をご覧ください。
議員発議は﹁地酒によ
や制定が7件、補正予算
次ページからをご覧くだ
る乾杯を推進する条例﹂
が5件の 件で、一般行
さい。
です。3ページの記事を
政報告の後、提案理由が 最終日の 日に町長か
ご覧ください。
説明されました。
ら追加提案で補正予算が
追加提案も含め賛否の
1件、議員発議で条例案
今定例会では常任委員
討論の後、すべてを可決
会に付託すべき請願や陳
が1件提出されました。
しました。
情はありませんでした
補正予算は﹁邑南町の
が、意見交換会でいただ
歌﹂制作のための債務負
ᾀ ᾁ உ ‫ ˟ ̊ ܭ‬੔ ൿ ỉ ኽ ௐ
区
分
10
18
同
意
人
事
14
ẅẅᜭకỉ
ᴾᴾẅẅỡẪả
11
ᾀ ᾀ உ ᐮ ଺ ˟ ੔ ൿ ỉ ኽ ௐ
区
分
ᵏᵎẆᵏᵏஉᐮ଺˟
月臨時会を 月2日
に開き、4件の補正予算
案を審議しました。
補正予算は、8・ 豪
雨災害の内の補助災害復
旧費、約 億円を増額す
るものです。その他、災
害復旧対策室の設置に伴
う人事異動に関する補正
予算が提案され、すべて
を可決しました。
月臨時会を 月 日
に開き、4件の人事案に
同意しました。
14
可
決
年度補正予算
25
議案の内容
13
11
11 13
いっぱん
質問
ᒉᎍ‫˰ܭ‬ỆӼẬẺૅੲሊỊ
平野一成 議員
町長 ‫܇‬Ꮛềਖ਼ᡶஜᢿỂ౨᚛
課長
いの認識を深めるために
平野議員
൞ ᇶᮏィ⏬࡟ᇶ࡙ࡁ
教 育 委 員 会 と も 連 携 し、
旧瑞穂町時代には、﹁中
公民館等での﹁学習﹂の
国5県以外からお嫁に来
✚
ᴟ
ⓗ
࡟
᥎
㐍
ていただいた方の会﹂が
機会を増やしていきたい。
あり、町への提言など貴
平野議員
藤間総務課長
重な意見を頂戴し行政運
﹁ A級 グ ル メ ﹂ を 中 心
﹁和﹂のまちづくりを 営の参考にされていたと
とした施策の町民への理
理念とし町民、役場、議
思う。また、地域の優れ
解度が低いと思われる。
会、自治会等の町内のま
た人材の掘り起こしも十
今後の町内への具体的
ちづくり活動団体がとも
分ではないと思う。
説明の考えは。
に考え共に行動し共に検
原定住促進課長
日高商工観光課長
証する連携の仕組みを構
現 在、 定 住 コ ー デ ィ
築 し、﹁ 協 働 の ま ち づ く
今後、構成団体との協
平野一成議員
ネーターによる移住者の
り﹂を進めるという事を
議を行い、検討を加えな
医療福祉系の学校への
フォローは行っている
が ら 考 え た い。﹁ A 級 グ
進学者に対しては、奨学
基本とし、それぞれの立
が、 そ う い う 意 味 で は、 場における役割と責任を
ルメ﹂の考え方に関して
金面での優遇措置を積極
十分ではないかもしれな
は、これまで町内各地で
的に行っているが、高校
明記し推進してきた。
い。町民の皆さんとより
の研修会等で説明を展開
を卒業後に就職した人や
現在、邑南町職員育成
密着した活動をするため
してきているが今後も
他学部出身者に対して
基本計画に基づいて、地
にも、町民の皆さんにも
ケーブルテレビでの情報
も、ふるさと定住やふる
域の実情や町民のニー
情報提供をいただき今後
さと就労といった積極的
ズ 要(望等 の)的確な把握
発信や各種発表の場を設
の人材発掘と育成に努
なUターン定住施策をす
と、 最 善 の 対 策 に よ り、 定して町民の皆さんの理
め、真の定住につながる
べきである。
解の促進に努めたい。
町民の皆さんの満足度を
よう取り組んでいく。
原定住促進課長
高める意識を持って取り
奨学金制度は、医療関
組んでいる。
ࡑࡢ௚ࡢ㉁ၥ
࿚ ࡲࡕ࡙ࡃࡾᇶᮏ
係だけでなく一般のもの
平野議員
もある。この他にも様々
᮲
౛
ࡢ
⢭
⚄
ࡣ
行政の行っている施策 平野議員は鳥獣被害に
が十分町民に理解され
ついて町は今後どのよう
な定住施策は行っている。
平野議員
て い な い の で は な い か。 な考えで対策を行うか質
ふるさと就労等につい
ケーブルテレビや社会教
問しました。植田農林振
ては、日本一の子育て村 合併 周年を控え、今
育において、もっと施策
興課長は農家が単独で行
推進本部の部会の中で検
までの行政運営の中でま
の情報発信をすべきだ。
う取り組みではなく、共
討をしていく。地域独自
ちづくり基本条例の精神
石橋町長
同、役割分担の取り組み
の取り組みも必要であり
はどう生かされてきた
情報の﹁広報﹂だけで
を展開して行く必要があ
町としても支援をしてい
か。また町職員の積極的
ると答えました。
きたい。
な取り組みについて望む。 なく、行政、町民のお互
10
̤̤̈́ͭġ ̶ 10 ̶
2014.1.15 ಴݈̺ٛͤ͢ġ
漆谷光夫 議員 ͤࡍἍὅἑὊΨൢ᫾
ẅẅẅẅẅẅẅܱጚểᛢ᫆Ị
課長 Мဇᎍầ‫ف‬ьẴỦʙಅ‫᧏ޒ‬ửᡶỜỦ
漆谷光夫議員
館から遠い、羽須美地域
日高保健課長
リアメールについて問う。 町道石見中央線の通学路
や石見地域の利用者が少
の安全対策について質問
細貝危機管理課長
町長の平成 年3月の 健 康 づ く り、 介 護 予
ないのが現状だ。
をしました。
防、生活習慣病、筋力づ
議会施政方針で﹁健康づ
災害発生時の情報流通
くりやコミュニティーの
矢上本町商店街の通学
くり、体力づくりで生涯
確保の一つに、総務省が
࿚ ᦠᖏ㟁ヰࡢ
場として利用されてい
路は歩道もなく、交通量
現役﹂が掲げられた。
推進している﹁公共情報
る。
も多く大変危険です。小
コモンズ﹂というシステ
୙
ឤ
ᆅ
ᇦ
ࡢ
ゎ
ᾘ
ࢆ
心と身体の健康づくり
中高校生の登下校や歩行
プールは膝や腰に負担
で 健康寿命 の長い、健
ムがある。具体的に携帯
「
」
漆谷議員
者、電動車の事故防止対
をかけない水中運動で筋
電話に関しては一回の情
康長寿の町づくりをいか
策を求めました。
力づくり、リハビリ効果 本町における不感地域
報入力で公共情報コモン
に推進するのかを問う。
の状況はどうか。
がある。
ズを介し、エリアメール 土崎建設課長は、安全
日高保健課長
各携帯会社に不感地域
対策として路肩部分をカ
トレーニング室を継続
などに防災情報を流せる
﹁一人ひとりが健康で の改善を粘り強く要望し
ラー舗装し、歩道と車道
ため携帯電話は災害時に
活気ある町﹂
﹁生涯現役、 利用の方で体重や腹囲が
て欲しい。
の分離を行う工法等を想
減少し、血圧やコレステ
は有益なものだ。
健康長寿の町づくり﹂を
定しており、出来るだけ
ロール値が改善された例
町 民、 関 係 機 関、 各 団
൞ ᨵၿࢆ
早く安全対策を検討する
もあり、医療費抑制や介
体、行政が一体となった
ࡑࡢ௚ࡢ㉁ၥ
と答えました。
護保険費用の削減に効果
町民運動で推進する。
せᮃࡋ࡚࠸ࡃ
ࠉ
を上げている。
漆谷議員
漆谷議員は、この他に
小林情報推進課長
課題は各年代がバラン
健康づくり、体力づく 3社とも受信できない
スよく利用いただくこと
りの拠点、健康センター
完全不感地域は平成 年
や利用者数が増加するよ
元気館の実績と今後の課
外部講師で把握不能
うな事業展開と内容の検
題を問う。
月末で大林9世帯、円
討が必要と考える。
の板5世帯、緩木4世帯
漆谷議員
だ。
健康センター元気館の この他、微弱な電波の
利用状況と地域別の利用
ため家の中では入りにく
者数を問う。
い地域として旅迫上、神
日高保健課長
谷、後木屋、金渕、中山
の5地域がある。
利用状況は 年度では
ト レ ー ニ ン グ 室、 プ ー 継続して携帯各社に不
感地域の改善を要望して
ル、エアロビクス室の利
用 者 数 は オ ー プ ン 以 来、 いく。
漆谷議員
若干の減少にあるがほぼ
﹁公共情報コモンズ﹂
平年並みで推移している。
と災害時の携帯電話のエ
25
地域別利用者数は元気
24
11
25
羽須美
535人
8.5%
410人
5.9%
瑞穂
3781人
60.1%
3500人
50.6%
石見
1642人
26.1%
2447人
35.4%
その他
334人
5.3%
558人
8.0%
合計
6292人
6915人
̤̤̈́ͭġġ2014.1.15
̶ 11 ̶ ಴݈̺ٛͤ͢ġ
2306人
プール
エアロビ教
室
トレーニン
グ室
平成24年度の元気館利用状況
大和磨美 議員
‫̬׎‬ᆋẆ ๛ኛૢྸỉẝụ૾Ị
日 本
共産党
課長 ࠀẲ਀ẰảẝụẨỂễẪẆ ܱऴỆᣐॾẴỦ
とって不利益が生じない
制度は町独自のよき制度
上田税務課長
よう要望していきたい。
なので減らすべきではな
国保は国民皆保険制度
大和議員
い。
に基づき加入するもの
3月議会で前議員が提
で、加入世帯に低所得者
൞ ௒ᚋࡶ
案した国保世帯の均等割
が多く、やむを得ずの滞
の子ども分への町単独補
納が多いことは承知して
⥅⥆ࡋ࡚࠸ࡃ
ࠉ
助は検討したのか。
いる。
石橋町長
田中学校教育課長
本町は従来通り、まず
今後の子育て支援につ
差 押 え あ り き で は な く、
大 会 へ の 参 加 で な く、
滞納者との面談や相談重
練習試合への参加が増え
いてはこれ以上の金銭的
視で納付の方向にもって
町有バスだけで対応でき
助成はしない方針だ。一
いく形で滞納整理をして
なくなり、民間のバスを
大和磨美議員
部でなく、すべての子ど
いく。
借 り 上 げ る こ と が 増 え、
もが平等に教育を受けら
国民健康保険の近年の
大和議員
予定外の費用がかさんで
運営状況はどうか。
れるような形の政策に力
いる。原則、町有バスで
服部町民課長
を入れていきたい。
滞納者に対し、県内各
の対応とし、練習試合の
大和議員
地で年金や児童手当など
歳出決算規模では、基
金の取り崩しや一般会計
国 保 の 運 営 に つ い て、 日程調整を学校間にお願
の支給日を狙った無慈悲
いしたところで、補助を
からの財政調整操入を毎
町も一般会計からの繰り
で違法な差押えの実態が
減らしたりなくしたりす
年行っており、収支とし
入れや基金の取り崩しな
明らかにになっている
るわけではない。
ては黒字決算ではある
ど努力していることは承
が、本町ではどうか。
大和議員
が、相当な金額を補てん
知しているが、保険税を
上田税務課長
子どもたちが不利益を
しており、厳しい財政状
引き下げ、払いやすくす
本町ではない。
こうむることの無いよ
況 と な っ て い る。 ま た
ることが必要だ。来年度
大和議員
う、今後もスクールバス
年 々、 徴 収 率 は 低 下 し、
の 予算編成に反映された
今のままの丁寧な対応
滞 納 額 は 増 加 し て お り、 を引き続き望む。
補助は続けていってほし
い。
滞納額は現在約2千 万
国保が県一本化された
い。
࿚ 㒊άື㐲ᚁ᫬ࡢ
場合、どのようなことが
円となっている。
予想されるか。
大和議員
ࣂࢫ⿵ຓ⥅⥆ࢆ
ࡑࡢ௚ࡢ㉁ၥ
服部町民課長
決算で監査委員も指摘
平成 年4月より一本
していたが、膨れ上がっ
大 和 議 員 は こ の 他 に、
大和議員
た滞納分を何とかしなく
部活動に対しての町の見
化が見込まれるが、具体
中学校の部活動遠征に
てはならない。今後の滞
解・方針と、災害時にお
的な内容はまだ決まって
対するスクールバス補助
納整理についてどう考え
ける議会の役割について
いない。保険料設定の負
を減らす方針を校長会で
るか。
も質問しました。
担のあり方など、本町に
出されたようだが、この
200
30
̤̤̈́ͭġ ̶ 12 ̶
2014.1.15 ಴݈̺ٛͤ͢ġ
瀧田 均 議員 ஊܹᯓྎ‫ݣ‬ሊỉ࠼؏ᡲઃử
町長 ộẵẆ ထμ˳ỉ਺ྒ෇ѣử౨᚛
瀧田均議員
近年、イノシシ等の野
生鳥獣被害が増加してい
る。 月の議会意見交換
会でも住民から要望や意
見が出され、被害防止の
取り組みを強化する必要
があると感じている。
鳥獣被害対策は、有害
鳥獣の個体数を減らすこ
とが重要と考える。その
ためには、狩猟関係者の
増加対策が必要である
が、免許取得や猟銃所持
等に対し、町からの支援
はどのように行われてい
るか。
植田農林振興課長
狩猟登録者数は、平成
年度が 名、今年度は
名であり増加傾向と
なっている。
狩猟免許取得の際の講
143 20
10
103
団化や集落同士の連携等
習料の補助等は行ってい
体
長
㎝
を
超
え
る
の対策に加え、農家以外
る。鳥獣被害対策の担い
ヌートリア
の方の協力も得て、地域
手育成は重要と考えるこ
全体として対策を講じる
とから、中山間地域等直
体制の構築が必要と感じ
接支払制度の活用や邑南
ている。
町農林総合事業の利用を
勧めている。
鳥獣被害対策実施隊の
瀧田議員
活動は町全体で行われて
いるが、捕獲活動につい
イノシシ・サル・シカ
以外の鳥獣には捕獲目標
ては旧町村単位の地域割
りになっている。地域ぐ
が設定されていないのは
るみで被害対策を柔軟に
なぜか。また、ヌートリ
行うには実施隊同様、町
アの捕獲には捕獲奨励金
で調査し捕獲許可を出す
全域で活動できる体制へ
が支払われないので、狩
ことができる。その際の
の移行を検討すべきでは
猟者が捕獲に消極的だと
捕獲奨励金は、現在は交
ないか。また、被害状況
聞いている。
付していないが、被害の
によっては近隣の市町村
捕獲意欲向上の観点か
実態を調査し捕獲奨励金
と合同で捕獲作業等を行
ら、捕獲対象でない鳥獣
の対象とするべきか、今
うことも必要と考える
にも捕獲奨励金を支払っ
後検討したい。
が、広域連携については
て駆除に取り組む考えは
また、小動物は、講習
どう考えるか。
ないか。
を受ければ捕獲器による
石橋町長
植田農林振興課長
捕獲許可を受けることが
有害鳥獣対策について
捕獲目標を定めていな
できるので、自衛策とし
は、鳥獣が広域的に移動
い鳥獣については、捕獲
て啓発を行いたい。
することから、地域限定
が必要なほどの被害が頻
瀧田議員
とか邑南町だけで対応す
発しているわけではない
るのには限界がある。
ため、目標値を設定せず 農地等への有害鳥獣の
侵入防止については、集
捕獲活動についても近
被害の発生状況を見なが
落や中山間地域等直接支
隣の自治体との連携の必
ら対処することとしてい
払制度の協定集落におい
要も認識しているが、ま
る。
て防護柵の設置等の対策
ずは、捕獲活動を全町的
農作物に被害が発生し
を講じられているが、過
に取り組んでいく体制に
たり、被害を受ける可能
疎化や高齢化で対策活動
すべきであると考えてい
性がある場合には、捕獲
が重荷となっている。集
る。
の許可申請をすれば役場
50
̤̤̈́ͭġġ2014.1.15
̶ 13 ̶ ಴݈̺ٛͤ͢ġ
清水議員
所、布施、市木地区の交
基本計画は、全校一斉で
換 会 で も、 雑 音 が あ り、
の 給 食 や 異 学 年 と の 給 矢上農村環境改善セン
ターは建設されてから
聞きとりにくいとの意見
食、地域の人や保護者と
があったが、町として現
一緒での給食などの交流
年経ち、調理室などが古
在NHK、AMラジオの
給食ができるランチルー
く、狭いなど使い勝手が
ム と し て、 ま た 始 業 式、 悪い。今後の改修計画は。 受信状態が悪いことを承
知しているか。
終業式や児童集会及び地
能美生涯学習課長
域との交流活動、各教科
調理実習室について
൞ ཷಙ≧ἣࢆ
での学習活動、PTAや
は、利用者の皆さまに狭
職 員 の 会 議、 研 修 な ど 、 く 不 自 由 を か け て い る
ࠉࠉ ☜ㄆࡍࡿ
交流をコンセプトとし
が、トイレと体育器具倉
清水優文議員
て、年間を通じて多目的
藤間総務課長
庫の増設が優先度が高
に利用できる施設を整備
く、現在改修の予定はな 瑞穂地域のNHK、A
私が先の議会の一般質
問で、震度6以上で倒壊
することにしている。
Mラジオの受信状態につ
い。
の恐れがある危険な矢上
清水議員
いて町として調査したこ
࿚ 㸿㹋ࣛࢪ࢜
小学校の体育館を早く解
とはない。NHKによる
矢 上 小 学 校 が 入 学 式、
体 を と 要 望 し た と こ ろ、 卒業式、体育の授業等に
と、出羽地区数箇所で調
ཷ
ಙ
ᨵ
ၿ
ࢆ
ࠉࠉ
無事、夏休みに解体され
使用している矢上改善セ
査したが、県道付近では
た。﹁ ラ ン チ ル ー ム ﹂ を
ンターの施設改修等につ
受信状態が悪いところは
清水議員
主目的とした施設の建設
いて、学校や保護者から
ないようだ。石見に中継
議会意見交換会で出羽
を進めるとのことで、
要望が出ていたが、どの
局があり、受信状態は悪
地区の方から、NHK第
ようにするのか。
くないと思うとの回答を
1の受信状態が悪いとの
年度予算にはその設計費
能美生涯学習課長
得た。今後は受信状態を
意見があった。さらに田
が計上してあるが、早や
確認する等の対応をした
月、現段階ではどのよ
改善センター
い。
うな取り組み状況か問
の改修は2階の
う。
トイレ︵多目的
田中学校教育課長
ࡑࡢ௚ࡢ㉁ၥ
トイレ新設、女
体育館の跡地整備につ
子洋式トイレ増
いては、多目的集会施設
設︶改修と体育
清 水 議 員 は、 香 梅 苑、
ゲートボール場進入路の
を中心とした施設整備を
器
具
倉
庫
増
設
を
拡幅、整備改良を検討す
することとし、平成 年
平成 年度に実
ると前回答弁があった
度に一連の整備工事を行
施できるよう検
が、その後はと質問しま
うための設計業務を発注
討中である。
した。
した。多目的集会施設の
25
26
清水優文 議員
ჵɥ‫ܖݱ‬ఄ˳Ꮛ᫾ួ‫ע‬ỉ
ẅẅẅẅẅẅẅẅ଀ᚨૢͳỊ
課長 ẐἻὅἓἽὊἲẑ ửɼႸႎểẴỦ
12
26
30
解体の済んだ体育館跡地
̤̤̈́ͭġ ̶ 14 ̶
2014.1.15 ಴݈̺ٛͤ͢ġ
中村昌史 議員 ᨊᩌᚘဒỆң΁ỉᎋả૾ử
町長 ἟ἕἁửʈụឭảң΁ỉችᅕỂ
けを行わないと子ども達
テーマである。どう住民
中村昌史議員
ちこちで、同時に動く体
の力にならないというこ
参加を促すかは大事な問
制がとれないか。
除雪について問う。除
ともあった。
題である。ネックはあろ
雪に対する苦情や要望
土崎建設課長
う が、 そ れ を 乗 り 越 え、
は、
﹁除雪が遅い﹂など
年2月には教育委員
一番に事故を懸念する
協働の精神にのっとって
タイムリー性の問題であ
が、他にも免許や労働安
会でも豊後高田市を視察
検討したい。
る。
全の観点からも建設業者
し、視聴もした。今後の
を中心に考えている。
研究課題の一つとしてい
そこで、除雪を受託す
࿚ ᐙᗞᏛ⩦࡬ࢣ勖ࣈ
る団体に自治会や集落を
中村議員
る。
加 え る こ と を 提 案 す る。
中村議員
ࣝࢸࣞࣅࡢά⏝ࢆ
除 雪 の 本 来 の 目 的 は、
その地域内だけを担当す
町民が安心して暮らして
住民パワーの掘り起こ
中村議員
れば、タイムリー性は格
いくことである。除雪を
し な ど で 課 題 を 克 服 し、
家庭学習へのケーブル
段に上昇する。
行うことが目的になって
実現に向けた検討はでき
テレビの活用について問
土崎建設課長
いないか。除雪計画の趣
ないか。
う。視察に行った豊後高
旨にも﹁地域住民の生活
土居教育長
結論からいうと、大型
田市ではケーブルテレビ
除雪車による除雪を自治
の安定に寄与する﹂とあ
﹁教育のあり方﹂や現
を活用した﹁テレビ寺子
会 等 に 委 託 す る こ と は、 るが、苦情が出るような
在進めていることのなか
屋講座﹂を運営している。 で、バランスや経費、ス
危険を伴うので考えてい
ことで、寄与していると
邑南町でもかつて英語
ない。
いえるのか。
タッフの問題も含め、よ
の学習ビデオを放送した
中村議員
り子ども達のためになる
協働とは、町民と行政
が 同 じ 目 的 に 向 か っ て、 ことがあるが、短期間で
ことを考えていきたい。
危険性などの問題は理
解するが、問題は台数と
共に考え、共に計画を練
中村議員
中止された。その時の状
能力が間に合っていない
り、共に実行していくこ
学力偏重に陥ることは
況を踏まえ、ビデオや教
ことだ。小さなものがあ
とである。そういう意味
問題だが、学力向上が子
材を作成する上での課題
でいうと、除雪は協働の
ども達の夢の実現に一役
をどう考えるか。
実現できる課題の一つで
買うことは間違いない。
൞ ௒ᚋࡢ
ある。
本町の持っている資源
の一つにケーブルテレビ
◊✲ㄢ㢟ࡢ୍ࡘ
道 路 除 雪 だ け で な く、
生活道や生活の場の周辺
がある。資源はフルに活
の除雪も併せて考える除
用 し な け れ ば な ら な い。
土居教育長
雪計画はできないか。
検討課題として議論を進
番組の制作技術やス
石橋町長
タ ッ フ の 問 題 も あ っ た。 めるべきだ。
また、家庭での子ども達
協働のまちづくりに異
論はない。除雪は協働の
の利用状況が分からない
精神にのっとった大きな
ことや、いろいろな仕掛
24
̤̤̈́ͭġġ2014.1.15
̶ 15 ̶ ಴݈̺ٛͤ͢ġ
緊急時の場合、河川は
土 の う 積 で、 そ の 他 に
87
ᩚഛ㠃✚ࡢᣑ኱ࢆ
つ い て は 防 火 水 槽、 消
火 栓、 堤 な ど で 確 保 す
る。豪雨災害後、消防団
により当該施設の調査を
行い、体制を確保してい
る。
宮田議員
被災箇所︵工区︶の工
事発注並びに工事着手の
順番があるか。
土﨑建設課長
県 は、 河 川 沿 い の 農
宮田博議員
地・農業用施設災害が多
農地並びに農業用施設
いことから、河川の復旧
の復旧工事の着工はいつ
工事を早期発注する計画
ごろか。
がある。また、大規模工
土﨑建設課長
事は工期が長くなること
年1月から工事発注
から早期発注が予定され
に向けた実施計画を進め
る 予 定 で あ る が、 今 後、 る。
%以上の高率補助を受
࿚ ㇏࠿࡞᳃࡜
けるための申請や小災害
の測量作業があり、本格
Ύὶ࡙ࡃࡾࢆ
的な工事発注は3月初旬
宮田議員
になると考えている。
本町は総面積の約 %
宮田議員
が森林であるが、手入れ
火災発生時の消火に共
用している用水路や堰
がされず松枯れやナラ枯
れも多い。このような山
︵頭首工︶などの農業用
施 設 が 被 災 し て い る が、 林の現状をどうとらえる
か。
有事の場合の対策はある
か。
൞ ᳃ᯘ฼⏝
細貝危機管理課長
26
90
宮田 博 議員
ᾇώᾁᾃᝍᩋ໎ܹ
ẅẅẅẅẅࣄ଒߻ʙỉბ߻Ị
課長 ᾁᾅ࠰ᾂஉИକửʖ‫ܭ‬
植田農林振興課長
宮田議員
林業の衰退により、林 春先の川石に白い物質
業関係者だけで森林を守
が付着しており、下水処
ることは困難となってい
理が原因との心配の声も
るが、今後は森林の利用
ある。下水処理に使用す
る薬品等について説明を
拡大と整備面積拡大を図
求める。
る必要がある。
朝田水道課長
宮田議員
下水処理段階での薬品
島 根 県 林 業 課 の、﹁ 水 使用は無い。処理施設か
と緑の森づくり﹂事業が
ら放流する前に塩素消毒
あるが、本町では豊かな
を行うが、放流水の残留
森と清流を取り戻す取り
塩素濃度は水道水と同等
組みがあるか。
以下である。
植田農林振興課長
宮田議員
維持管理が出来ない山
の維持を地域や地域外の ﹁ A 級 グ ル メ の 町 ﹂ な
らA級の食材を生産する
人々がかかわる﹁みーも
の森づくり﹂事業があり、 町 で な け れ ば な ら な い。
そのためには森が豊かで
本町でも実績がある。
きれいな水、きれいな空
宮田議員
気の町でもなければなら
災害時に膨大な量のご
み が 下 流 域 に 漂 着 し た。 ない。移り住みたくなる
邑南町への取り組みは。
不法投棄防止と美観重視
石橋町長
の風土づくりに向けた取
第一次産業の課題は担
り組みをどのように実施
い手不足を解消すること
しているか。
にある。半農半 並びに
服部町民課長
半林半 などの新しい生
定期的な巡回による監
き方のできる本町の魅力
視、広報・無線等での周
を、再度、都会へ情報発
知、看板の設置などを実
信をする。
施している。来年度は県
に監視カメラの増設を要
請したい。
;
;
̤̤̈́ͭġ ̶ 16 ̶
2014.1.15 ಴݈̺ٛͤ͢ġ
辰田直久 議員 ՠ߻ᚇήỉẝụ૾ể
ẅẅẅẅẅʙಅᎍỉ෇ࣱ҄Ị
町長 ʙಅᎍẦỤờᆢಊႎễ੩కử
の推進と本町らしいアレ
辰田直久議員
めているが、今後は江の
ンジも必要。
川沿線の景観やスポーツ
地域経済活性化のため
辰田議員
に、観光資源や産業の活
合宿に特色ある羽須美地
漬 物 も﹁ A 級 グ ル メ ﹂
用、町民や事業者の所得
区でも案内体制を整える。
に認定されるような、庶
向上につながる仕組みに
辰田議員
民的な感覚にしないと町
よって、雇用や子育てな
東京方面に拠点を置く
民に浸透せず、農産物生
どの生活環境を向上させ
より、浜田道を活用して
産に弾みがつかないので
る方策を問う。
山陽や四国、九州方面の
はないか。
誘客や、町民が直接売り
8月の災害による観
日高商工観光課長
日高商工観光課長
光 関連の被害状況と対応
込みをするような環境を
大型施設に限らず、体
築くべきではないか。
は。
邑南町でしか味わえな
験滞在型の農家民泊、民
石橋町長
日高商工観光課長
い物を活かすのが目的で、
宿も含めた着地型観光を
浜田市とも連携し、中
さまざまな視点から考え
﹁断魚渓﹂や﹁千丈渓﹂ 進める。
の 被 害 が 大 き か っ た が、 距離地域も含め﹁A級グ
たい。
辰田議員
ルメ﹂を中心に情報発信
県も町も管理すべき部分
辰田議員
を進める。
を復旧していく。
町のキャラクター作成 商工業者の活性化策と
の目的は。
また、確かに町民の協
辰田議員
協調のあり方は。
原定住促進課長
力があれば心強い。
日高商工観光課長
集客方法や情報発信の
辰田議員
基本的な考えは。
高 校 生 の 提 言 も あ り、 町の補助金やポイント
さらなる邑南町の情報発
三江線の活性化や町内
日高商工観光課長
カードへの助成、県の中
信に活用したい。
の名所旧跡の魅力をどの
山間地域の商業支援事業
﹁ 道 の 駅 瑞 穂 ﹂ や﹁ 香
辰田議員
ように活かすか。
木の森公園﹂の観光案内
で活性化を図っている。
原定住促進課長
所を中心に情報発信に努
辰田議員
完成後は行政よりも観
光協会等で管理する方が
沿 線 自 治 体 と 連 携 し、
財政の仕組みからし
効果的ではないか。
周辺観光施設とセットに
て、町も地元購買の促進
原定住促進課長
した誘客を行い、利用促
に一役を担うべきであ
進に努める。
り、事業者の活性化によ
商標の登録を行い、学
校やイベントの交流活動
日高商工観光課長
り雇用拡大や所得向上に
にも一役を担う。
つながるのではないか。
﹁地域限定旅行業﹂の
辰田議員
登録によって町の魅力を
石橋町長
発信したい。
町も何ができるか考え
農林業の活用は。
辰田議員
るが、商工会など事業者
植田農林振興課長
も積極的な提案をしてほ
滞在型集客を進める上 6次産業的にも工夫が
での対応は。
しい。
必要であるが、地産地消
香木の森
̤̤̈́ͭġġ2014.1.15
̶ 17 ̶ ಴݈̺ٛͤ͢ġ
大屋光宏 議員
ထ૙ᏋỉỜằẴờỉỊ
教育長 ɭမồờ፶ịẺẬỦщử៲ỆếẬỦ
能美生涯学習課長
こと﹂、﹁人とつながり人
大屋議員
関心は非常に高いが、中
をつなげ、課題解決に向 今 年 度 は、 日 貫・ 市
学生は平均より低くなる
子どもたちが正しい世
木・阿須那で開校した。
かい続ける意欲の源を育
調査結果もある。
界観、国家としてのもの
大屋議員
てること﹂。
の考え方を身につけるた
校 長 会 等 で も 協 議 し、
子どもたちが将来この
めにも、日本の領土がす
検討してみたい。
こ れ ら の 力 は、 学 校・ 地域に住むことを選ぶた
家庭・地域が一体となら
べて正しい位置に掲載さ
めには、大人たちがもっ
なければ育てることがで
れている日本全図を教室
࿚ ⏘ᴗ᣺⯆࡟࠾ࡅࡿ
と夢を語り、子どもが希
きない。そのために、﹁夢
に掲示すべきである。
ᗈᇦ㐃ᦠࢆ
ࠉ
望を持てる地域にしなけ
響き合い塾﹂と﹁地域学
土居教育長
ればならない。
校﹂に取り組んでいる。
大屋議員
小 学 校 は、 3 年 生 に
能美生涯学習課長
なってから身近な地域か
﹁ 地 域 学 校 ﹂ は、 地 域
観光振興、産業振興に
2月には﹁おおなんド
の人たちの思いや願いを
ら学んでいくなど発達段
おいて周辺自治体との連
リーム学びの集い﹂を行
知り、この地域に残る子
階にあわせた指導を行っ
携が必要である。特に矢
大屋光宏議員
う。今後も地域課題をお
どもを育てるためのもの
ているので、低学年では
上高校の振興においても
邑南町の教育は、昨年
互いに認識し、夢を語れ
である。
度定めた﹁邑南町教育の
日本地図の理解は難しい。 周辺自治体の発展がなけ
る場を設けていきたい。
大屋議員
れば生徒の確保が難しく
今後のあり方﹂に基づき
しかし、邑南町の6年
なる。
行われているが、この基
生は地域や社会に対する
地域学校の進捗状況は。
周辺自治体と共に発展
本的な考えは何か。
していくために石橋町長
土居教育長
が主導的に連携をすすめ
町の教育の最大の目標
るべきである。
は﹁町を担う人材を育て
る﹂ことである。
൞ ᪉ྥࡀྠࡌ
中山間地域の暮らしも
社会の変化、世界の動き
⮬἞య࡛㐍ࡵࡿ
に大きく左右される。こ
石橋町長
れから、この地域で生き
るためには、世界を読み
﹁食と農﹂をキーワー
ドに産業振興・観光振興
取る力が必要である。
を進めている。方向が同
これを﹁世界へも羽ば
じ自治体と連携を進めて
たける力﹂とし、特に次
いきたい。例えば、浜田
の3点に力を入れてい
道の活性化という共通の
る。
﹁町と自分の未来に
課題もあり、浜田市との
高い志を持つこと﹂
、﹁質
連携は考えていきたい。
の高い学びの力をつける
すべての領土が正しく載った日本地図
出典:国土地理院 ̤̤̈́ͭġ ̶ 18 ̶
2014.1.15 ಴݈̺ٛͤ͢ġ
亀山和巳 議員 ‫؏ע‬ỉ٣Ẇ ỄạӖẬഥỜỦ
町長 ዮӳႎỆ౨᚛ɶ
亀山和巳議員
8・ 豪 雨 災 害 ア ン
ケートや議会意見交換会
において、数多くの意見
や要望が地域から出され
ている。これら地域住民
の声にいかに対応するの
かを問う。
細貝危機管理課長
アンケート個々の課題
を整理し、担当者会で方
針案をまとめている段階
である。より実態に即し
たきめ細かい対応案をま
とめ、防災会議に諮り対
応していく。
亀山議員
対応策は防災会議だけ
でなく自治会等の地域組
織とも協議すべきだ。
また、地域住民や自主
防災組織に自助・共助と
公助の棲み分けを徹底す
24
亀山議員
る事が必要で、過度の行
政依存を改めるよう啓発
࿚ ࠸ࡇ࠸ࡢᮧࡢ
今後厳しい財政状況が
予想される中で、観光事
することも重要だ。
Ꮡ
⥆
ព
⩏
ࡣ
ࠉࠉ
業は行政業務とはなじま
細貝危機管理課長
ないとして、指定管理か
亀山議員
災害に備えるため、自
いこいの村耐震対策及
発的な防災活動をどう促
ら民間譲渡へ移行すべき
び改修については本年度
す か が 課 題 だ。 地 域 コ
との意見もあるが、そう
当初から協議を重ねてい
ミュニティにおいてリー
した意見に対する考え方
るが、施設耐震改修やリ
ダーの防災に対する認識
はどうか。
ニューアルの必要性、工
の差があり、自治会の自
石橋町長
事費の財源捻出方法と改
主性への配慮も必要なの
いこいの村は町の商工
修方針はどうか。
で、日貫地区の事例を踏
観光、産業振興の核であ
まえ事例等を紹介するこ
ると認識している。町内
൞ බඹⓗ᪋タ࡜ࡋ࡚
とや専門家による講話な
の指定管理者により、経
どの方法で間接的に理解
営に努力いただいてい
Ꮡ⥆ࡍࡿ
ࠉࠉࠉ
を求めていく。共助︵自
る。現在は今の制度がベ
主防災組織︶と公助︵町︶ 原定住促進課長
ストと考えている。
桑野副町長
の棲み分けも必要である。
町が管理する施設とし
て、耐震の診断をし、そ
亀山議員
民間譲渡する場合、老
の結果によって必要な補
朽化した現状の施設では
避難所整備や、情報共
引き受け手があるかどう
有グループウェア、GP
強工事を行う必要があ
か疑問であり、公的起債
S対応デジカメなど情報
り、建築後 年が経過し
により改修すれば完済ま
共有の面で新年度予算に
ているので、老朽化も激
で譲渡はできない。 万
織り込む防災関係計画は。 しく、利用者の減少も顕
著 に な っ て き た。 思 い
人の観光客を目標にして
切ったリニューアルが必
いる中核施設であるだけ
要と判断し、補強工事に
でなく、町民の福利厚生
併せ改築工事を実施する
のための公共的施設とし
計画だ。財源としては合
て今もその役割を担って
併 特 例 債 な ど を 活 用 し、 いると考える。
償還については、減債基
亀山議員
金や指定管理者からの納
いこいの村の耐震改修
付金の一部を充てること
とリニューアルでの新た
を考えている。
な展開を期待する。
細貝危機管理課長
今年から自主防災組織
活動のモデル事業を進め
ているが、地域からの要
望が多い資機材整備支援
の検討が必要である。
石橋町長
避難所でのCATVの
必要性は感じている。総
合的な検討が必要だ。
35
100
̤̤̈́ͭġġ2014.1.15
̶ 19 ̶ ಴݈̺ٛͤ͢ġ
࠯঺ᾁᾅ࠰ࡇỉ࢘Иʖምዻ঺Ị 日野原利郎 議員
日野原利郎議員
平成 年は邑南町が誕
生して 年を迎えようと
している中、町民にとっ
ても関心の高い合併特例
期間が満了する年に当た
る。今後厳しくなると予
想される財政運営を踏ま
えて、当初予算を編成す
るに当たっての基本的方
針は。
日高企画財政課長
本町の財政は、歳入の
% 約( 億 円 を) 占 め
る地方交付税の動向が及
ぼす影響が非常に大き
い。地方交付税は、平成
年度から段階的に縮小
されることとなってお
り、 平 成 年 度 で は 約
億円の歳入減が予想さ
れる。
当初予算編成に当たっ
ӈẲẟᝠ૎ཞඞử៊ộả
ẅẅẅẅẅјྙ҄Ệჷऔử዁Ủ
課長
10 26
70
32
58
27
11
も連携して地方6団体等
日野原議員
ては、基本方針を﹁厳し
を通じて国に働きかけて
今後、安定的な財政運
い財政状況を踏まえ事業
い か な け れ ば な ら な い。
の 効 率 化 に 知 恵 を 絞 る ﹂ 営を図る上で、財源確保
日野原議員
と し た 上 で、
﹁誰もが豊
の見通しは。
日高企画財政課長
かさを実感できるA級の
財政の安定を図る上
で、行政改革も進めてい
町づくりを目指す﹂とし、
中 期 財 政 計 画 の 中 で、
かなければならない。
各課からの予算要求を経
合併特例措置の終了、あ
常的経費一般財源を2%
るいは国勢調査 H( 時)
合併以来、保健課は瑞
の人口減などによる交付
穂支所に、教育委員会は
約 1億 5 千 万 円 の 減 額
(
)
税の減により、平成 年
元気館に置かれ 年を経
としている。
日野原議員
度では約5億円の歳入不
過した。また重要施策の
足が予想される。
実施に向け新しい課もい
今後の国の動向が不透
くつか設置されてきた。
明の中で、長期的視野を
当 面、﹁ 日 本 一 の 子 育
もって歳入減に対応でき
て村﹂等の主要事業につ
行 政 機 能 の ス リ ム 化、
る体制作りが必要であ
いては基金などでの対応
効率化を図る必要がある
る。
で見通しを立てている
と考えるが。
が、今後持続可能な財政
石橋町長
こうした中、町民の負
運 営 の 構 築 を 図 る た め、
行財政改革は本腰を入
託に応えるべく取り組む
毎年一般財源を前年対比
れて検討していかなけれ
重点項目は何か。
2%程度減額していく。
ばならない。早い時期に
日高企画財政課長
日野原議員
行財政改善審議会を立ち
①災害の早期復旧と防災
上げ議論をしていきた
減 災 の 推 進 に よ る 安 心・
国では税制改革に併せ
い。行政改革を考える上
安全のまちづくり
地方財政に関しても議論
②行財政改革への道筋を
されている。町長も知事
で、住民のためになって
つける
も過疎地域対策では重要
いるかが重要であり、効
③ 日本一の子育て村
ポストに位置している
率化だけでは語れない。
「
」
が、地方公共団体が結束
﹁A級グルメ立町 の
保健課は今年から地区
」推進
して国に強力に要望すべ
④農林商工等連携ビジョ
割りという形で動いてい
きだ。
ン取組強化による所得向
る。今後、組織体制を検
石橋町長
上対策
証していく。
今後の地方財政を取り
⑤予防活動の推進と地域
巻く状況は予断を許さな
医療機関との連携による
い。都市部の税収をいか
健康づくり、体力づくり
の5項目としている。
に地方に回すか、知事と
27
32
10
̤̤̈́ͭġ ̶ 20 ̶
2014.1.15 ಴݈̺ٛͤ͢ġ
ʁշ Ὁ ‫ٻ‬௎᤼‫ޛ‬ỉẅẅẅẅẅ
ẅẅẅẅӪួਦ‫ܭ‬ỆӼẬề
久喜・大林をはじめ石見
୞ࡉ ఱĩ૩ ߆Ī५
の銀山はそのまま徳川家
ⅲⅴⅯࢩℵ֒୥
により支配された。
久喜・大林銀山の最盛
出羽から県道吉田邑 期は戦国末∼江戸時代初
南線を県境付近に進む
めで、このころには鉱山
と、志都岩屋神社の大鳥
関係者でにぎわい、多く
居を過ぎたあたりから手
の寺院が建立されるなど
作りの案内板が目につく
鉱山町が形成されていた
ようになる。この一帯が
ことが残された資料から
久喜・大林銀山遺跡であ
う か が う こ と が で き る。
る。その遺跡の広がりは
しかし、湧水などにより
約5 ㎢にもおよび、石見
次第に採掘が困難にな
大(森 銀)山よりも広い。
り、1700年頃にはほ
銀山の発見は、鎌倉時
とんど採掘が行われなく
代の初めとも弘安年間
なり急激に衰退していっ
1( 280年頃 と)も伝え
た。
られるが、本格的な開発
明治 年、山陰の鉱山
は 世紀の中ごろ毛利元
就によりはじめられたも
王と呼ばれた堀伴成が鉱
のと考えられている。
業権を取得して採鉱をは
じめ、明治 年からは発
現存する最古の石見国
絵 図 1 5 9 0年 頃 に は
電所を設置し火薬を使用
(
)
するなど最新の技術を取
出羽郷の中に久喜銀山が
り入れて採掘を開始し
明 示 さ れ、 国 境 の 橋 を
た。最盛期には年間銀約
渡った智教寺側に大きな
建 物 群 が 描 か れ て お り、
トン鉛約 トンを産出
毛利氏が銀山を支配して
しているが、明治 年折
いたことを暗示してい
からの不況の影響で閉山
る。
となった。その後昭和
年代にも再開発が試みら
れたが失敗に終わってい
る。
20
࣭ঐ೰ঃ୥ⅻ
Ⅾ⅄ⅅ⅓
今、この久喜・大林銀
山遺跡の国指定史跡をめ
ざした調査がはじめられ
ている。そこで国指定に
向けてこれからの方向性
について述べたい。
現在約 か所の採掘跡
や数か所の製錬跡が発見
されているが、未調査の
地域も多く、まず全体の
広がりを明らかにする必
要がある。しかし、広大
な遺跡全体の指定を受け
ることは困難と思われる
水抜き間歩の内部
ので、保存状態の良い何
ဌධ಴⅘⅕⁁⅓Ⅿ
カ所かを選んで詳細な調
ਹါ⅗ℸ༯
査を行い、その価値を明
らかにし、順次指定を受
今後の調査について
ける方向で進めるほうが
も、世界遺産石見銀山の
よ り 現 実 的 と 思 わ れ る。 主 要 遺 跡 と い う こ と で、
中でも明治期の久喜製錬
県の全面的な協力・援助
所 跡 は 保 存 状 態 も 良 く、 を得ながら計画的に進め
日本鉱業史の中でも極め
られなければならない。
て重要な遺跡と認識され
邑南町にとっても地域
ており、まずここの指定
活 性 化 の 重 要 な 資 源 お(
を急ぐべきである。床屋
宝 と) い う 認 識 を 持 ち、
谷地区、山の内地区につ
これからの遺跡の保全と
いても計画的に調査を進
活用について考えてほし
めていき、指定を受ける
いものである。
べきと考えている。
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16
関ヶ原の戦い 1(600
年 の) 後、 石 見 の 国 は 徳
川家の直轄地 天(領 と)な
り、その後津和野藩・浜
田 藩 が 成 立 し た の ち も、
900
30
250
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20
41
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邑南町議会
新春のお慶びを申し上げます
宮田 博
和田 文雄
平野 一成
体力・知力を増進 町民が主役、皆さ 地域力向上に向
し、初心を忘れず んと共に元気の出 かって皆で楽しく
る町づくりに挑戦 頑張りましょう!
頑張ります
清水 優文
日野原利郎
「地域に密着」 何事にも初心を忘
あなたの声を れず、誠心誠意の
全力で届けます 心がけで望むぞ∼
山中 康樹
三上 徹
人情あふれる
田舎ぐらし
再発見の年に
初春や
初心にかえる
注射かな
中村 昌史
50代最後の年
天馬のごとく
駆けめぐろう
石橋 純二
瀧田 均
大和 磨美
「明鏡止水」
素直な気持ちで
活動いたします
皆さんが笑顔にな
れるよう私も笑顔
でがんばります!
大屋 光宏
漆谷 光夫
子どもたちが夢と 皆さまの声を大切
希望を持てる町で に今年も一生懸命
あるよう努めます まめに働きます
亀山 和巳
辰田 直久
熱い心がふれあう
万年青年
新春を寿ぎ
強い絆の
歳明けみれば
四海波平らかなる
町をめざして
年となりますよう 赤ちゃんちゃんこ
10
編集室の
窓
12
▼新年あけましておめで
とうございます▼昨年の
月定例議会での亀山議
員の一般質問。冒頭の挨
拶 で﹁ び っ た れ お ど し ﹂
と い う 言 葉 に、 議 場 で
﹁ 笑 い ﹂ が で た。 1 期 生
議員にはその笑いがわか
らない▼議員控室でよく
よく話を聞くと平成 年
月定例議会においても
その言葉で始まったとの
ことだった▼さぞかし議
員はその言葉が気に入っ
ていらっしゃることで
しょう▼ 月の議会意見
交換会において﹁町議会
だよりおおなん﹂の一般
質問についての構成はも
う少し簡潔なものでよい
のではとの意見▼広報委
員会においては現在のス
タイルを踏襲し、臨場感
あふれる内容としていき
たい▼今年も議会だより
をご愛読のほど、よろし
くお願いします。
︵和田文雄記︶
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24
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