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Open Enterprise Magazine 200903

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Open Enterprise Magazine 200903
NEWS
Industry
経団連、雇用創出と成長力強化に向けた
「日本版ニューディール」を提言
国家的プロジェクト31件の早期実施を要求
強力 進
必要
。今回 提言 経団連 、雇用
対
取 組
雇用機会 創出 支援
「
雇用再生特別交付金」
企業 資金 人材、施設
仕組
「日本版
」
。政府
経団連
発表
、雇
世界
。
2月16日 発表
GDP(国内総
生産)速報 、昨年第 4 四半期 経済
同時不況 影響 、日本経済
成長率
深刻 状況 陥
、
創出 中長期的 成長力
国家的
前期比年率
大幅 落 込
本経済
、
1929 年 大恐慌後 米国
政権 打 出
府
Sa
m
政策提言。
昨年 9月 金融危機 発端
強化
働
12.7%
結果 受
バイ
オ
食 融合
糧
食糧自給
システム
ナ
ノ
・エ
レ
クト
ロ
ニ
ク
ス
自給電
ホーム
食品
トレーサビリティ
電子栽培
電子産業
システム応用
2050
機器応用
2030
2010
金融与信
システム
車載
防災・安全
システム
交通制御
システム
ロボット
」
情報家電
電子タグ
ゲーム
通信
家電
半導体
PC
コンピュータ
25 兆円?
システム応用
80 兆円?
(国内関連機器市場)
出典:産業競争力懇談会資料
2
Open Enterprise Magazine Mar 2009
。
、技術力
、人材育成
整備
2
2
提言
強化
、2006 年 3月 閣議決
定
。技術力
第 3 期科学技術基本計画(2006
年度∼2010 年度) 基
、
、情報通信、環境、
・材料
遠隔医療
。
推進
健康予防
システム
機器応用
4
、
介護
予防医療
カーナビ
携帯
活性化、④
、産業競争力 強化 低炭素・
強化
災害監視
防犯 認証
、重点
循環型社会 実現 向
案 紙面 割
医療システム
ス
ク
ニ
ロ
クト
レ
・エ
ノ
ナ
電子養殖
システム
推進
低炭素・循環型社会 実現
国家的
セ
ン
サ
メカ ー
ト 融合
ロ
電子コマース
ユビキタス端末
電子商取引・流通
電気自動車
ウェラブル端末
電子書籍
ホーム・
エレクトロニクス
国家的
向上、③地域
合
融
オ
バイ 医療
電子政府
国家的プロジェクトの推進
産業競争力 強化
クラウド・
コンピューティング
エコ住宅
エネルギー
自給システム
。
民生活
「日本版
通信放送システム
電子行政
システム
求
」
情報システム融合
教育システム
従業員 生活費
①産業競争力 強化、②国
ナノ・エレクトロニクスが牽引するアプリケーション
合
融 ネ
築 エ
建 ・省
境
環 エコ都市
システム
、職業訓練 受
支援 検討
雇用調整
助成率 引 上
分野
危機的状況
期的 成長力強化 向
条件緩和
、「日
認識 示 、雇用 安定・創出 中長
政策
提供
検討 、従業員 休業
一部 補助
助成金
経団連 御手洗富士夫会長 、政
推進 二本柱 構成
新規雇用
今春
成長戦略 反映
用 維持・安定 国家的
手当
pl
雇用の維持・安定への取り組み
、自治体事業
民間委託
e
日本経済団体連合会
(経団連)
は今年2月、
「日本版ニューディールの推進を求める」
と題した提言を発表した。世界経済の同時不況で厳しい状況にある国内経済を受
け、景気の底割れを回避し、雇用を維持・安定させるための提言として、雇用の創出
と成長力の強化につながる31件の国家的プロジェクトの実施を求めている。国家
的プロジェクトでは、産業競争力の強化、国民生活の向上、地域の活性化、低炭素・
循環型社会の実現の4項目について31件の重点プロジェクトを示した。
重点推進分野
実施
、計画期間中
政府研究開発投資
対GDP比(1%)
算出
計画 約 25 兆円 大
、現状
下回 。
当初
Industry
NEWS
経団連
、基本計画 着
実 実施 求 、
他産業
基盤技術
波及効果
大
情報
通信技術(ICT)分野 高度 研究開
わが国の国際競争力強化を担うトップ人材“ 候補生 ”として、
● 情報通信技術に対する幅広い基礎知識や、理論と応用力
● ソフ
トウェア開発やシステム・インテグレーションに関する実践力
に関する教育を施し、5∼10 年後、プロジェクト・マネジャー、ICT アーキテクト、高度組込みソフト技術者、
CIO 候補生として活躍できる人材の育成を目指す。
必要
レベル
発、人材育成 加速
高度ICT人材育成の加速化∼ナショナルセンターの設立 ①
。
トップ
経団連 提言
「
・
研究拠点形成
量
」
新素材・新構造
CMOS半導体
路 研究、
支
集積回
・
研究
共通基盤、
利用実証 推進
現在
従来の
スタートライン
研究開発、
現在
第1ステップ
2006 年∼2008 年
2009 年∼2013 年
Sa
m
B省
、提言
経団連
高度 IT 人材
育成部会
加
、2009 年度以降 早期 、CMOS
関
進
産学官研究
公的研究機関、企業
研究
連
構築
、研究成果 実証
連携
道筋
。
、人材育成 「高度ICT人材育
成 加速化」
、産業界、
教育機関、政府機関
投下
集中
派遣
。同
入
大学
研
教員
実践的 情報通信教育
教員育成、学生
、産業界
文科省
政府
支援
大学関
係者
支援
大学(院)拠点10以上
高度IT人材輩出
高度IT人材輩出
500名/年
100名/年
産業界支援の組織(永続)化/
ナショナルセンターへの助走
産・官・学が集う
ナショナルセンター設立
、2009 年度
統合
2011 年度 、特定非営利活動法人
設立 目指 。
機能 果
(NPO)
支援
。計画
高度情報通信人材育成
設立 、産業界支援
一本化 継続的 推進組織 確立
、4 所 活動拠点 年間 100 名
、実践的ICT教育 関
、産業界
産業界
支援
大学(院)拠点4以上
50名/年
日本経団連
高度IT人材育成部会による支援
産学人材
育成パートナー
シップ
支援
拠点2
先導的IT事業
(平成21年まで)
、組織横断的 推進
設立 提言
究
文科省
ナショナルセンター
B省
共通
場 設置 、
実用化
大学(院)
第2ステップ
2014 年∼
高度情報通信
人材育成支援
センター
高度IT人材輩出
」 研究拠点 新設 、大学
携
経団連
高度 IT 人材
育成部会
支援
推
産業技術総合研究所
「
A省
A省
半
技術・研究開発
展開
▲ 実践的 ICT 教育を受けた場合
最終的に産・官・学のすべてが集うナショナルセンター設立を目指す
。
・
導体
大学(院)
▲ 従来は企業内で一から育成
、経済産業省 科学技術
振興機構
ICT 先進国標準
スタートライン
高度ICT人材育成の加速化∼ナショナルセンターの設立 ②
技術
技術
高度な社内教育
産学連携による実践的 ICT 教育
(大学院)
新人教育・トレーニー教育、
現場OJT
2∼3年
有効利用
素材
・
スペシャリスト
e
動作原理 基
プロ候補
スペシャリスト
プロ候補
8∼15年
pl
新
プロ人材
プロ人材
微細化 付加価値向上、CMOS原理
超
トップのレベルアップ、
育成スピードの短縮
トップ
、
支援
状況
2014 年度
、
省
高度ICT人
産官学
革新
製品 普及(3
輸部門
供給
開発
、
)運
化(3
)
、
革新
、
宇宙太陽光発電
、未利用資源等 開発・有効利用(5
) 提言
、拠点大学支援
拡大 各大学 自律的 教育体制
誘発 、2014 年度
需要
、10 所以上
活動拠点 年間 500 名
材 輩出 目標
受
環型社会 実現 向
高度ICT人材 輩出 目指 。2010
年度
、低炭素・循
社会 形成
組
強化 提言
、循環型
環境分野
取
。
Open Enterprise Magazine Mar 2009
3
NEWS
Industry
経済危機でセキュリティ問題が悪化
企業の損害額は1兆ドルを超える
マカフィーが情報経済のセキュリティを調査
e
マカフィーは今年2月、情報経済のセキュリティに関する調査レポート
「無防備な経済:
重要情報の保護
(Unsecured Economies:Protecting Vital Information)
」を公
表した。調査の結果によると、世界8カ国の企業が2008年に損失した知的財産は合
計46億ドルとなり、データ侵害のダメージ修復には約6億ドルが費やされたことがわ
かった。マカフィーでは、全世界では1兆ドルを超える知的財産の損害が発生したと
推定している。
教育研究
(CERIAS) 委託 、英国
公表
告書 、米国、英国、
、
IT責任者
場調査会社
、
日本、中国、
実施
800 人以上
対象 、知的財産
重要情報 生
調査
。
調査
、経済状況
。日本 関
慶應義塾大学
影響
調査
環境情報学部教授、
世
報
大学院大学教授、内田
勝也氏
協力
今回 調査
、調査対象
企業
合計 46 億
大学
。
世界的 調査
初
費
結果
、
全世界規模
損失
上回
相当
侵害
修復 約 6 億
1兆
包括的 観点
昨年
知的財産 失 、
。知的財産 含
情報
国別の脅威レベル
推定
国
損害額
。米
・
報告書
担当
・
ビジネスが忌避されている国
その国の脅威レベルが高いと答えた調査対象者の割合
その国ではビジネスを行ないたくないと答えた調査対象者の割合
中国
パキスタン
パキスタン
中国
ロシア
ロシア
インド
ブラジル
韓国
インド
台湾
イスラエル
米国
韓国
イスラエル
台湾
ブラジル
ドバイ
ドバイ
ドイツ
日本
米国
英国
日本
ドイツ
英国
0
10
20
30
40
50
60
(%)
特にない
0
4
、
。
武藤佳恭氏 横浜市CIO補佐監/情
年次総会 詳細
発表
20 人以上
犯罪
分析
、今年 1月
開催
界経済
回答
悪化
場所 保管場所、移行方法、損失
29日
。
市
調査
CERIAS 研究者
CIO(最高情報責任者)
状況
・
Sa
m
、
調査報
米国マカフィー
ワールワイド・フィールドマーケティング担当
シニア・バイスプレジデント
ロバート・ハンフリー氏
pl
情報保護・
不況が知的財産リスクをもたらす
Open Enterprise Magazine Mar 2009
10
20
30
40
50(%)
NEWS
、
・
氏
、
今回 調査対象 従業員数 500 人以
Industry
日本における知的財産への脅威
技術流出の実態
① 明らかに技術流出と思われる
事象があった
(19.3%)
上 企業 800 社(各国 100 社) 、損害
額 企業 自己申告
見積
修復額 実際
大
」
③ 技術流出にあたる
事象はなかった(60.5%)
。
今回
調査
、調査対象
42% 企業 、解雇
従業員 知的
財産 他 機密
対
脅威
見
企業
、世界金融危機
。各
①米国
8.7%
知的財産
②欧州
8.7%
重要情報
懸念
技術流出先
最大
影響
③中国
、回答者
④韓国
39% 、現在 経済情勢
⑤日本
以上 重要情報 危険
考
背景
28.6%
0
、金融危機 伴 世界
20
悪化
Sa
m
30.2%
⑥その他の国
。
職者 “
・
同時不況
高
防御 手薄
、財政的 問題 抱
業員 企業
従
、重要
情報 盗 事件 増
。世界的 不況
企業
状況
求
。
。今回 調査
先
含 内部関係者
。
氏 、「 今後、人員削減
解雇
、企業 知的財産 機
可能性 高
損害額 比率
。内
、
。
結果
、
、地政学的 認識
影響
保護
。今回
脅威
高
68% 、競争優位
」 説明
企業
立
企
自
理由
考
、企業
26% 意図的 知的財産 中国
保管
74%
、
法律 文化、経済上
。
対
中国
47% 、知的財産 対
脅威 米国 回答
、中国 企業
攻
。
調査対象企業 、中国、
投資
。
業
傾向
氏 「先
終
撃
多額 金
費
65% 、解雇
元従業員
密情報 流出
、
犯罪者 組織
方針 影響 与
、英国、米国、日本
進諸国
、知的
活動 、常 移動
途
、中国、
額
漏洩・流出 注
重要情報 損害額
、西欧諸国
知的財産保護 対
” 、価値
氏 外的脅
意
増
100(%)
最 多 。
財産 狙
意欲 強 、投資額 多額
盗 、求人市
組織内部
中国
。
知的財産の地政学的な脅威
上国
続 雇用環境
自分 価値 引 上
部関係者
80
出典:経済産業省(2007年6月)
」 警告
今回 調査
、自暴自棄
。
威
60
、知的財産 機密情
報 損失 対
場
40
費用 人員削減 対
圧力 高
思
63.5%
34.1%
pl
説明
② おそらく技術流出と思われる
事象があった
(16.5%)
数字。損害額
e
控
④ その他(3.8%)
、「1 兆
。
日本、中国
安全 保管
最大
、
、知的財産
能力
投
社 知的財産 保護 投資
資 重要 要因
、中国 企
回答
業
機密情報
分析
。
一方 、
、不正
攻撃 発生源
60% 知的財産
中国国外 保管
安全 保管
理由
」 回答
、「
。
Open Enterprise Magazine Mar 2009
5
NEWS
Industry
SAPジャパンと豆蔵、SOA分野で協業
システム開発アプローチを統合
コンサルティングや人材育成プログラムを提供
e
SAPジャパンと豆蔵OSホールディングスの事業会社である豆蔵は今年2月、サービ
ス指向アーキテクチャ(SOA)
分野での協業を開始した。これまでSAPが提供してき
たERPアプローチと豆蔵が提供してきたシステム開発技術体系「enThology」に基
づく独自システム・アプローチを統合することで、異種混在のエンタープライズ環境
に対応する。また、ERPエンジニアがSOAアーキテクトへのスキル転換を支援するた
めのトレーニングを共同で提供する。
化
今回 両社 協業 、厳
境下
経済環
競争優位 確保
変化 柔軟 対応
SOA 対
市場
。標準
指向
対極的
協業
高
受
。
SAP
、独自 方法論 要求開
基
、業務 特徴
合
設計・構築
。
意気込
語
。
豆蔵OS
開発
役社長、荻原紀男氏 、「対極的 立
耕二氏 「基幹業務
場
異
両社
融合
・
代表取締
SOA 世界 通
。SAP 提唱
・
、
、
ERP アプローチ
ベスト・プラクティスをもとに基幹業務を標準的
枠組みでサポート
● 実績あるシステムをベースに簡易的にカスタマイズ
・
、豆蔵 代表取締役社長、山岸
構築
道 進
、企業
標準化 差別化 両要素 組 合
革新 参加
SOA 取 組 」
必要
」
企業
、統合化
構築
方法
社 協業 最適
SAPジャパン・豆蔵によるエコシステムの拡大
●
(左から)
SAPジャパン ビジネスユーザー&プラットフォーム事業
本部BPPビジネス推進部グループマネージャー、神沢
正氏 、SAPジャパン バイスプレジデント ビジネスユー
ザー&プラットフォーム事業本部長、福田 譲氏 、豆蔵OS
ホールディングス 代表取締役社長、荻原紀男氏 、豆蔵
代表取締役社長 山岸耕二氏
開発
両社 、SOA 媒介
展開、一
方 豆蔵
発
企業
構築
構築
Sa
m
報
情
ERP
標準
pl
(最適実証例 )
両社アプローチの統合
両
強調
。
コンサルから人材育成まで
独自システム・アプローチ
特徴ある業務、こだわりのある業務に合わせて
強みを生かすシステムに設計
● 実績あるシステムをベースに簡易的にカスタマイズ
●
今回 協業 基
豆蔵 、
事業部SOA
5名
エンタープライズ・システムへの統合
エンタープライズは、
ERP、独自システム、
レガシー・システムなどの
混在環境
● 全体の設計からサービス単位の疎結合で統合し、
大規模ながら
柔軟なシステムへ
構成
内 、
「SOA戦略
●
」 設置 、SAP SOA
導入支援
供開始
・
。
、SAP
ビジネス・プロセス
ERP
BPP
(NetWeaver)
SAP NetWeaver
独自
レガシー
豆蔵
提供
設置
Open Enterprise Magazine Mar 2009
、
柔軟
。
SOA戦略
、SAP
6
SAP
提供
統合環境
SAP ERP
提
SAP
NEWS
共同
、
営業活動、
一
提供
。
ダッシュボード レポート&クエリ アナリティクス
SOA導入支援
、豆蔵
化
統合環境 構築
系化
モバイル
フォーム
Wiki ブログ
ボイス
検索
SAP Business Suite
その他
SAP NetWeaver Composition Environment
手法 体
SAP BusinessObjects Webi/Xcelsius/Crystal, SAP NetWeaver Business Intelligence
SOA導入方法論「enThology
(
)
」 活用
SOA導入 支援
SAP
今回 協業 際
豆蔵
、SOA開発
SAP 方法論
親和性 保
統合環境 構築
要件
SAP ERP 6.0
実装
SAP
援
結合
」 提供
設計支援
件 分析
定義 支援
、分散
・
設計支援
築
設計支援
要
構
(BPX)
向
」 提供
」
。
内容
SAP
・
。
BPX向
、SOA
取 入
両社 、SOA対応
同 実施
・
営業活動 担当
。
育成 技術者
定義
、「
両社 共同作成 、豆蔵 講師派遣、
、大規模分散
設計 支援
。
転換 支援
、
(複合)
設計支
、
Web
「SAP NetWeaver 7 Java開発者向
。
SAP NetWeaver上 企業
」 「分散
Web
データ層・・・③インサイト(洞察力)
型
活用
。
、「
Web
・
・
活用
SOA導入支援
CRM
実施、
・
提供
、
ERP
プロセス層・・・②柔軟性
中心
、上流
・
SCM
その他
Sa
m
。
PLM
アプリケーション層
サービス層・・・①効率性
方法論 、SOA導入方法論
構築
SRM
SAP NetWeaver Process Integration
SAP
NetWeaver 利用
自社開発
SAP NetWeaver Master Data Management, SAP BusinessObjects Data Service
、SAP
・
、ERP 中心
サード
パーティ
Web
。
e
手法
デスクトップ
UI
(ユーザー・インタフェース)層
・
開発
ポータル
pl
貫
SAPジャパン・豆蔵によるエコシステムの拡大
SOA 導入 推進
専任
Industry
・
講座 、
拡大 共
。ERP
設計
・
・
要件 明確化、分析・
SOA
検証
SAPマイスター制度
概念
実践手法 、SAP BPX
認定
「ビジネス・プロセス」
と
「アーキテクチャ」
の2分野で制度を開始
●
完
SAP認定コンサルタントを対象とした表彰制度
補
提供
、SAP NetWeaver上 Java
行
専門的な深い知識
横断的な幅広い知識
に対する
専門性の高い知識
S
SAP マイスター
【アーキテクチャ】
O
A
、SAP
NetWeaver 7 Java開発者向
専門領域に対する深い知識と複合視点での幅広い知識を兼ね備えた専門家に
「SAPマイスター」
の称号を授与
●
SAP マイスター
【ビジネス・プロセス】
。
【Type:I】
ソリューション・コンサルタント対象
ビジネス/アプリケーション部
講座 、
指向 正
理解
補完
【Type:II】
テクノロジー/開発コンサルタント対象
テクノロジー技術/開発部門
活
実践手法 、認定
間 一人
今年秋
提供
。
・
5日
34 万 1,250 円(予価)
。
提供開始
予定。
Open Enterprise Magazine Mar 2009
7
Industry
NEWS
セブン&アイグループとNEC、
流通業の新業態創造で新会社を設立
「流通とITの共創」の研究・開発で協業を開始
&
NEC
今回発表
協業 、
&
流通・小売業
分野 研究・技術
組 合
、流通
一元化
運用
新会社
。
代
業務 開始
&
・
、
(COO)
、村田紀敏氏
基本方針 “変化
新会社 資本金
&
、現
。
代
表取締役社長 兼 最高執行責任者
今年 3月24日 「
」 設立
出資。代表取締
同社内
IT投資効果 向上 狙
。
10%
表取締役社長、鈴木康弘氏 就任 、
研究・開発
共同開発
セブン&アイ・ホールディングス
代表取締役社長 村田紀敏氏
販売
役社長
、小売分野
新規事業 新
書籍
Sa
m
NEC
50%、
40%、
DVD
、
・
pl
協業の成果は2∼3年後
e
セブン&アイ・ホールディングスと日本電気
(NEC)
は今年2月、情報化社会への本
格対応に向けた研究・システム開発で協業し、合弁会社「株式会社セブンインター
ネットラボ」を設立することを発表した。新会社は、ネット社会での新規事業や小売
業の可能性を追求する研究事業と、グループ内のシステム共同開発や運用の一
本化などのシステム開発事業を展開する。新会社の成果はグループの事業革新と
NECグループの新製品開発にも活用する計画。
2 億円 、
IT関連事業 統括
、「 経済
大
、変化
対応
セブン&アイ・ネットメディア
代表取締役社長 後藤克弘氏
、
対応”
挑戦 始
変化
求
NEC 協 業 、新
。
分野
協業
成果
」
、同社
、30 年前 日本
・
立 上
構築
、「
1. ネットとリアルの融合ビジネスの研
1. 共同開発体制の確立
2. 次世代に向けた新技術活用の研
2. 開発ノウハウの蓄積
3. 戦略的なデータ活用の研究
3. ローコスト・オペレーション
「何
描
IT 投資効果の最大化
システム開発事業:3 つのテーマ
。
、
NEC
研究事業:3 つのテーマ
方針 示
形 生
セブンインターネットラボの事業内容
ネット社会におけるビジネスの追求
」
年後
具体的
新
以来 付 合
形 見
利用
、2∼3
新
花開
」 期待 示 。
新会社
50% 資本 出資
&
発注
・
事業
代表取締役社
長、後藤克弘氏 、傘下
事業会
社 再編・統合、新規事業 創出、他
研究事業とシステム開発事業の両輪で事業を展開
8
Open Enterprise Magazine Mar 2009
社
推進
、IT /
NEWS
Industry
関連会社
堂、
共同出資 設立
・
・
傘下
事業会社
12月 日本
&
、
、
&
-
説明
&
確立
・
・
、
2008 年 7月
設立
事業 展開
子会社 統括
(2009 年 度 )
複数
IT /
関連
生産者
300 億円
語
1,000 億円
。
戦略的なデータ活用の研究
MD/バイヤー
経営者
経験・ノウハウによる仮説
仮説
次世代機器
味覚
嗅覚
触覚
利用革新
検証
実施
視覚
聴覚
リアル
ネット
システム開発事業の内容
2008 年 9月
、
-
共同開発体制の確立
開発ノウハウの蓄積
ローコスト・オペレーション
発注者と開発者が分業化
発注者
開発者
各社個別の開発
各社運用によるコスト増
・
・
フィードバック
株式 移譲
傘下 移動 、2 社
重複
通販事業
集約、
・
絞
、
。
「
」 、
-
開発
発注者
グループ
A社
グループ
B社
グループ
C社
開発会社 A
開発会社 B
開発会社 C
テスト・
リリース
開発者
納期超過
費用大
継続開発による効率化
グループ
A社
グループ
B社
グループA社 グループB社 グループC社
グループ
C社
運用の一本化
グループA社 グループB社 グループC社
、今年 1月
旅行 関
事業 展開
レビュー
企画・
設計
発注者と開発者が一体化
運営
予約
次世代に向けた新技術活用の研究
売上規模 早期
体制 整備
。
受
拡大
7」
会社) 、今年 4月
事業 本格展開
設立直後
、同
新規商品・
サービス企画
中間持 株会社(持株会社
傘下 同様
」
事業 推進
情報
共有
。
&
・
応
新
利用研究
Sa
m
主要事業領域
時代
次世代機器
新規商品・
サービス企画
小売
・
pl
日本電気
代表取締役執行役員副社長 相澤正俊氏
。
一体
、現在
「日
ネットとリアルの融合ビジネスの研究
含
1,400 万人 来店客 含
、
e
研究事業の内容
顧客
網 1日
出版
堂、
共同出資 設立
。今回設
後藤氏 「 国内 1 万 3,000 店 店舗
2007 年
放送網
、電通、
事業 開始
、同社 事業会社
、
、
、
立 発表
、
、
センブアンドワイ
代表取締役社長 鈴木康弘氏
初年度
。
事業 再編・統合
&
位置
新規
A社PJ
企画・
設計
開発
テスト・
リリース
コミュニケーション・ロスを排除
・
B社PJ
C社PJ
納期短縮
ノウハウ蓄積による生産性向上
共通運用によるコスト削減
、
Open Enterprise Magazine Mar 2009
9
Industry
NEWS
需要 急減、研究・
研究事業とシステム開発事業
開発 市場
今年 3月 設立
、
、研究事業
開発
2 本柱 展開
研究事業
新
。
活用
融合
、
「
世代機器 新技術 小売業
向
最
適化
研究」、次
「 次世代
増
直面
、
小売業 業態 創造
研究
分化
活用
取 組 、
市場 意識
究・開発、
“
新技術
”
原点回帰
活用 研究」、店舗網 来店客
、現在
蓄積
課題
仮説・検証
活用 、
加速化
略的
活用
「戦
研究」 3
。
、
語
IT投
企業 IT企業
時
上流工程
排除
確立」、継続
関
。
-
、
開発・保守・
事業 成果 、
・
&
NEC
新製品
開発
、不況
、
、
原点回帰
、IT市場 不況
Open Enterprise Magazine Mar 2009
」
業
・
、「業界 垣根 越
」 考
、今回
理由 説明
事業 開始
革新 目
、
NEC
研究開発担当者 1 名
計画。
融合
店舗 持
小売業
、
狙
新
試
日本
IT業界
-
堂 店舗
、
銀行
(現金自動預入支払機)
協業 続
ATM
&
」
試
示
。
。
日本発 開始
開発部門 含
新
&
理解
、
重要 。NEC
IT
業以降 、
、
商品
研究
・
。
協
、
相澤氏 「
扱
研究・開発会社 設立
。
従業員
非常勤取締役 移籍
、世界同時不況
協
、世界 通用
新会社 、当初 20 名
、NEC 代表取締役執行役員
・
点 同様
4∼5 名
時期
」 強調
銀行 ATM 、金庫 持
生
副社長、相澤正俊氏 「30 年前
取
現在 流通企業 課題
。
、新
・
挑戦
通信事業者
協業 踏 切
。
共創
。
前例
消費者意識 変化、
組 強化、
“売 ”
10
指
現状
節約志向 高
増
業界初 発
流通業界
第2
鈴木康弘氏 、流通市場
説明
1978 年
協業
・
、
後 流通業界 革新
。今回
新会社 代表取締役社長 就任
消費 動機
不況下
IT化 原点
、
・
銀行
構築 、発注
。
情報化
NEC 、
、「
、
所有
経緯
・
POS
革新、
IT産業
。
化 伝送 実現
鈴木氏
強調 、「 現在 日本
、今
7 呼
注
「
」 3
。
説明
関係性 深
革
合意
「 開発
&
運用 一元化
認識 示 、
“共創
回 協業 新会社設立 至
意思疎通
開発体制
「 流通
課題 本質的 同
新” 目指
、
「 共同開発体制
蓄積」、
」
課題
Sa
m
開発
取 組
。
鈴木氏 、
資効果 最大化 目指 、発注者 開
共同
(左から)
セブン&アイ・ネットメディアの代表取締役社長、後藤克弘氏、セブン&アイ・
ホールディングスの代表取締役社長、村田紀敏 氏 、センブアンドワイの代表取締役社
長、鈴木康弘氏 、日本電気の代表取締役執行役員副社長、相澤正俊氏 、日本電気の執
行役員、木下 学氏
市場環境 企業
開発事業
発者
IT企業
pl
膨大 小売
研
e
事業
細
、研究
全社的 参加 、
成功
」
期待
NEWS
Industry
日本IBM、2009年の事業方針を発表
価値創造型提案で新規事業を拡大
パートナーへの具体的提案も強化
経営方針
、今年
直近 価値創造 ②不況 抜
1月 同社 代表取締役社長 就任
価値創造
橋本孝之氏 、2009 年 “次代
礎 築 年”
近
支援
、自由闊達 企業文化
新規
文化 醸成
離 縮
拡充、
。自由闊達 企業
、「
現場
」
(橋本氏)
役員
社員
思疎通 活発化
距
6件
構成
「 金融危機
世界同時不況
緊急
」 提供 、
/経費 削減
意
最大
個人的
支援
明確
。
価値創造
、不況
機能化 、相互 接続
意味
Planet(
基
、環境対策 食糧問題、医
提案
。
、Smarter Planet 実現
要素技術
施設
、今年 3月2日付 神奈川県
大和市
大和研究所内 「
・
設
グリーン・イノベーション
事業推進
クラウド・コンピューティング・
チーム
クラウド・コンピューティング
事業推進
・
・
」 開
。
拡大
、昨年 8月
「事業開発」部門 顧客企業
、従業員 1,000 人∼
人 新規企業、1,000 人未満 企業
大和研究所
ジャパン ビ・ジネス ・
ソリューション セ・ンター
グリーン・イノベーション
事業推進
事例 紹介
1 万人 既存顧客企業、1,000 人∼1 万
JBSC
事業開発 技術&
サービス・イノベーション
IT 活用
実現
規模 合
2009年
未来価値創造事業
(FVCT)
)
”
改善
新設
■ 大和事業所に「JBSC(ジャパン・ビジネス・ソリューション・センター)」を設立し、
セミナーやデモを通じて顧客の課題解決やイノベーションの創出を支援
“Smarter
・
新規
■ 昨年新設した未来価値創造事業に、グリーンとクラウド・コンピューティングのチームを統合し、
日本社会における新しい価値の創造に挑戦
未来価値創造事業
(FVCT)
惑星
、
Smarter Planetの推進
2008年
。
、顧客
」 説明
抜
、①
、地球
療
削減
課題。
迅速 提供
。
拡大
策 提供
橋本氏 「 現在 企業
公表 、評価
価値創造型
。直
、IBM
2月 発表
対
目的 、
事業部長
実践目標
支援
(IBCS) 共同 、今年
拡大
強化 打 出
2 段階
Sa
m
醸成、価値創造型
日本アイ・ビー ・エム
代表取締役社長 橋本孝之氏
pl
2009 年
e
日本アイ・ビー・エム
(IBM)は今年2月、2009年の事業・経営方針を発表した。
2009年を“次代への礎を築く年”と位置づけ、新規ビジネスの拡大とパートナーシッ
プの強化、顧客への価値創造の提供を推進する。新規顧客開拓では、GTS
(グロー
バル・テクノロジー・サービス)
事業部内に新規アウトソーシング契約を担当する30
人体制の「新規ビジネス開発事業 」を新設した。パートナー向け施策では、担当者
の増員やマーケティング支援を拡大する。
担当
3
営業体制 改
編 、今年 1月1日付
発」
新生「 事業開
事業展開 開始
、GTS(
。
・
・
)事業部内 新規
契約 担当
「新規
30 人体制 専門部隊
開発事業」 新設
Open Enterprise Magazine Mar 2009
。
11
NEWS
Industry
行政サービスの満足度、
日本は21カ国中20位と最下位レベル
アクセンチュアが行政サービスの満足度を調査
求
、相互 説明責任
果
今回発表
「 各国政府
顧客
成熟度調査 2008」 、2008 年
米国、英国、
世界 21 国
8,600 人(
結果
。
高官(42 人)
調査 含
。
行政 求
国民 期待
毎年実施
回目
。
。
国
9
国民性
政治体制 考慮
、全体
地
本 「満足
今回 調査結果
本部総括本部
満足度向上
、国民
重要
示
、政府
対話 最
」
行政
、国民
Open Enterprise Magazine Mar 2009
必
大
改善 余
」
。日
最下位
、
一
政府 要
、市民 満足度 高
府 求
重要
協業(NPO
市民 視点 立 (利用者
理解)
、②市民 声 聴 (利用者
)
、④
) 4点
「
応
行政
。
提供」 対
期待 評価
、必要
提供 望 利用者 声 対
国
、利用者
、①
NGO、企
透明性 確保(説明責任 果
応
政
)
、③官民
有効 資源 活用
、21 国中20 位
。
今回 調査結果
長、宇佐見 潮氏 、「行政
業
」 12%、「満足
」 49%
、
公共
垣根 越
、吉竹正樹氏 「個々
要
、今回
アクセンチュア
経営コンサルティング本部戦略グループ
パートナー 吉竹正樹氏
意見 反映
本部戦略
・
課題、手法、各
(53%) 3
満足
経営
、各国政府
(59%)
、
、大半 国 国民 、行政
明
実現 向
、
21 国
。
」 回答
提供
取 組 」 明
提供 関
“責任
、調査対象 半数
(55%)
、
国
調査 、
「
目的
12
説明
、21 国
、
聞 取
・
方的 押 付
共有” 必要
以上 「 満足
対
形式 実施
各国政府
政府 国民
調査結果
400 人 ) 国民
対象 、政府 行政
電話
提供
行政
説明責任の徹底が信頼度を上げる
、18 歳以上
日本
満足度 調査
、理解
Sa
m
5∼6月 日本
アクセンチュア
公共サービス本部総括本部長
宇佐見 潮氏
pl
政府と国民による“責任の共有”
e
アクセンチュアは今年2月、
「各国政府の顧客サービス成熟度調査2008」の結果を
発表した。調査結果によると、政府の公共サービスに対する市民の満足度で、半数
以上が「満足 」
と回答した国は、調査対象となった21カ国のうちシンガポール、
アイル
ランド、カナダの3カ国にとどまり、大半の国の市民が不満を持っていることが明らか
になった。なかでも日本は約半数が満足していないと回答しており、21カ国中20位と
最低レベルにあることがわかった。
提供
多 、
求
日本
政府
乖離 最 大
明
。
、
「日本 国民
求
、行政
提
NEWS
供
認識
」 分析
。均一
利用者
応
民 割合
70% 達
突出
、
「官民 越
、他 国
。
協業 有効性」
「 効果的」 回答
約半数
1/3 以 上
国
国民
満
信頼度 低 、行政
多
信頼度 点
明
下位
、
位置
。
e
透明性が確保されている国ほど、
市民から信頼を得ている
4
pl
Sa
m
米国
シンガポール
オランダ
カナダ
ブラジル
● 調査結果 さらなる透明性の確保
多くの市民は、
行政機関単独ではなく官民が協業することで、多種多様な
ニーズに合うサービスを効果的に提供できていると認識している
「官民を超えた協業の有効性」に対する評価
15%
46%
マレーシア 9% 6% 23%
45%
11%
23% 5% 17%
シンガポール
6%
44%
25%
カナダ 17% 8%
5%
42%
32%
アイルランド 9% 11%
4%
オーストラリア 12% 10%
42%
32%
米国 12% 14%
7%
39%
23%
オランダ 15% 10%
3%
41%
31%
フィンランド 14% 10%
5%
36%
36%
ベルギー 15% 12%
3%
37%
32%
英国
3%
32%
35%
18% 12%
スウェーデン
3%
30%
32%
10%
25%
フランス 14% 17%
3%
30%
35%
9%
南アフリカ 9%
24%
33%
25%
ドイツ 16% 13%
27%
3%
42%
ノルウェー
26%
1%
43%
20% 9%
デンマーク
22%
4%
40%
9%
25%
20%
4%
42%
10%
スペイン
24%
20%
4%
45%
ブラジル 6% 25%
20%
1%
45%
19%
イタリア 15%
16% 1%
46%
20%
18%
日本
10% 5%
49%
28%
ポルトガル 7%
悪い
まったく提供されていない
3.5
常に提供されている
シンガポール
3.5
マレーシア
カナダ アイルランド
スペイン
スウェーデン
オランダ
ベルギー
フランス
オーストラリア
米国
デンマーク
ブラジル
フィンランド
ノルウェー
ドイツ
ポルトガル
英国 日本
イタリア
南アフリカ
3
2.5
マレーシア
3
まったく効果はない
わからない
行政の説明責任に対する評価
スペイン
フランス
スウェーデン
オーストラリア
ドイツ
アイルランド
フィンランド
ベルギー
ノルウェー
とても効果的である
効果的である
あまり効果はない
国民
認知
ポルトガル
20
2.5
。日本
説明責任 十分 果
良い
﹁均一なサービスよりも、利用者のニーズに応じたサービス
の提供に注力すべき﹂と考えている市民の割合
デンマーク
60
南アフリカ
説明責任 指
行政 対
17%
信頼
。
「説明責任」と
「市民からの信頼獲得」との関係
日本
イタリア
、国民
● 調査結果 官民の垣根を越えた協業
(%)
80
30
回答
、透明性 確
明
透明性
国民
、産学官民 連携 利用者
利用者のニーズに応じたサービスの提供を望む市民の声に対応できていない国が多い
40
国
得
考
「ニーズに応じたサービス提供」
に対する行政への期待と評価
英国
保
結果
● 調査結果 市民の視点に立つ
50
認識
、産学官
。
21 国
10 国 、多
70
日本
多 、「効果的」
、国 民
今回 調査
民 連携 効果的
高 。
評価
対
。
適合
効果的 提供
日本 国
見
、官民 協業
多種多様
(選
回答
比
対
行政機関単独
(公平性)
択性) 注力
Industry
2
1.5
低い
2
2.5
3
生活の質向上における行政への信頼度
3.5
高い
● 提言
公共サービスに対する日本の市民の満足度は低く、各ポイントにおいても全般的に低い
“ よりよい生活の提供 ”についての行政に対する満足度
シンガポール 7%
59%
アイルランド 24%
55%
カナダ 21%
53%
マレーシア 15%
49%
米国 30%
47%
オーストラリア 27%
44%
オランダ 24%
42%
スウェーデン 19%
40%
ベルギー 29%
36%
ノルウェー 24%
32%
デンマーク 28%
31%
英国 51%
31%
南アフリカ 56%
28%
ブラジル 37%
26%
フィンランド 38%
26%
フランス 49%
26%
スペイン 56%
22%
17%
イタリア 59%
ドイツ 42%
16%
日本 49%
12%
8%
ポルトガル 52%
4 つのポイント
提言
I.
市民の視点に
立つ
均一なサービスよりも、
ニーズに応じて
カスタマイズされたサービスが求められ
ている。市民ニーズを深く理解し、
それ
に応じたサービスの設計が有効
II.
市民の声を
聴く
多くの日本の市民が行政への参加を
望んでおり、市民の声を聴き、
サービス
に反映することが有効
III.
官民の垣根を
越えた協業
市民の多種多様なニーズに対応するた
めには、官民問わず資源(知見、人材、
建物など)
を活用し、最適なサービス
提供体制を構築することが有効
IV.
さらなる透明性
の確保
単に情報を公開するだけでなく、
より
積極的にわかりやすく情報公開を行
なうことが、市民からのより高い信頼を
獲得するために有効
まったく満足していない/ とても満足している/
満足していない 満足している
Open Enterprise Magazine Mar 2009
13
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