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2015/04/25 更新
ワクチン接種について・・・ みなさん、 ワクチン接種は正しく 打てていますか? 1 ワクチン接種 わくちんって なぁにぃ??? ワクチン接種はワンちゃん、ネコちゃんの 病気の予防と健康管理に 必要不可欠なものです! ワクチン接種の目的 ワクチン接種の目的・・・ 感染の予防、感染の重症度の軽減、 人獣共通感染症の伝播リスクを 最小限に抑える、集団の免疫を促す 2 ワクチンの接種時期 子犬・子猫の場合・・・ 子犬 子猫の場合 生まれてすぐは お母さんからもらっている 免疫が体に存在します その免疫は 徐々に減っていくため それに合わせて ワクチンを打ち 免疫を確立する必要が あります 3 ワクチンの接種時期 子犬・子猫の場合・・・ お母さんからの免疫(移行抗体)が 赤線より高い時にはワクチンを接種しても 免疫の確立には至りません 移行抗体の量は測定できないので 繰り返し接種する必要があります 子犬・子猫のワクチン接種の 世界で推奨されている最善のプログラムは 生後2ヵ月、3ヵ月、4ヵ月となります 4 ワクチンの接種時期 成犬の場合・・・ 成犬の場合 子犬の最終接種から1年後に1回、 その後は 基本的に3年に1回の接種 となります(5種混合ワクチン) レプトスピラのワクチンが 含まれているもの (7種混合ワクチン)の場合は レプトスピラのみ毎年の接種、 レプトスピラのみ毎年の接種 7種を接種するのは3年に1回 です。 5 ワクチン接種の時期 成猫 場合 成猫の場合・・・ 子猫の最終接種から1年後に1回、 その後は3年に1回の接種 となります(3種混合ワクチン) 猫はワクチン接種部位に悪性の腫瘍(肉腫)が 発生することが知られています 必要最低限は接種しなければなりませんが 毎年接種する必要はありませんし 逆に害となります 6 ワクチン接種の時期 猫エイズ 猫白血病のワクチン接種・・・ 猫エイズ、猫白血病のワクチン接種・・・ 生後2ヵ月、3ヶ月に接種 その後は1年ごとの接種となります 猫エイズ、猫白血病はこの病気の猫との 接触がなければ感染しませんので その危険がない場合は 接種の必要はありません 7 ワクチンアレルギー 8 正しいワクチン接種を・・・ ワクチン接種で 予防できる病気は 罹患率、死亡率ともにとても高く 広く分布しているものですが 般的 接 一般的にはワクチン接種によって 適切に防御されるものです しっかりと 正しい予防をしていきましょう 9