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(1)各種事業活動 1.
7.事業 (1)各種事業活動 1.各種事業 <優良従業者表彰> H27.1.7 於倉吉シティホテル 12事業所41人を表彰 勤続30年以上にわたる従業員 6事業所14人(日商会頭・当所会頭連名表彰) 勤続10年以上にわたる役員 1事業所 1人 勤続10年以上にわたる従業員 9事業所26人 <会員交流会> H26.11.11 倉吉商工会議所会員交流会懇親会 於倉吉シティホテル 137人出席 講演会 講師 茂木久美子氏(伝説のカリスマ販売員) 演題 お楽しみ抽選会 スポンサー9社から40点の商品提供 <ゴルフ大会> H26. 9.13 倉吉商工会議所会員&議員クラブ親睦ゴルフ大会 於倉吉ゴルフ倶楽部 23人参加 優勝 河野俊一氏(中部貨物㈲) <中部元気クラブ> H26. 7.24 第33回中部元気クラブ 於倉吉シティホテル 125人出席 講演 テーマ: 「倉吉進出のきっかけと今後の展開」 講 師: ㈱ウッドプラスチックテクノロジー 代表取締役 中山東太 氏 PRタイム・交流会 H26.10.28 第34回中部元気クラブ 於倉吉シティホテル 92人出席 第 1 部 講演 テーマ: 「倉吉市における中心市街地活性化の取組み」 講 師:倉吉市企画振興部総合政策課 課長 美舩 誠 氏 第 2 部 講演 テーマ: 「中心市街地活性化まちづくり支援事業事例発表」 講 師:中心市街地/商業活性化アドバイザー 杉谷 第士郎 氏 PRタイム・交流会 H27. 3.12 第35回中部元気クラブ 於倉吉シティホテル 89人出席 「倉吉市進出企業と地元企業・関係機関の交流会」 倉吉市進出企業より企業概要等の説明 ㈱トンボ倉吉工房 工場長 池本 昇平 氏 富士基礎機械㈱ 代表取締役社長 藤井 良晴 氏 ㈱モリタ製作所 経営企画室 次長 伊藤 敦夫 氏 PRタイム・交流会 <産学金官連携推進> H26.12.18 中部地区産学金官連携推進連絡会交流会 於ホテルセントパレス倉吉 42人参加 (鳥取大学振興協力会との共催) 鳥取大学事業紹介、シーズ発表 他 26 <会員共済制度> H26. 5. 1 ~ 6.30 ベストウイズクラブ総合福祉制度キャンペーンPART1 (鳥取県内商工会議所統一キャンペーン) 個人保険 H26.10. 1 ~11.30 目標 年換算保険料 5,130 千円 件数 30 件 実績 年換算保険料 5,995 千円 件数 20 件 ベストウイズクラブ総合福祉制度キャンペーンPART2 (鳥取県内商工会議所統一キャンペーン) 個人保険 目標 年換算保険料 5,130 千円 件数 31 件 実績 年換算保険料 4,229 千円 件数 14 件 <地元で買い物キャンペーン> 地域住民の地元商店・飲食店の利用促進により、地域内で資金を循環させ、地域経済の活性化を図 るため、 「ようこそ ようこそ 今日も地元でお買い物」をキャッチフレーズに地元で買い物キャンペ ーンを行った。 ①各種イベント・会議等での地元で買い物キャンペーンPR ○地元で買い物スタンプラリー開催(打吹まつり)/6月10日~7月22日 参加店舗131店舗 応募総数1,546件 特賞5本、スポンサー賞221本 2.会員共済制度加入状況(平成27年3月31日現在) 区 分 生命共済 加入事業所数 加入人員 区 分 加入事業所数 1,026 人 個人年金 3 5 ガン保険 18 18 特定退職金共済 68 365 終身プラン 26 27 大型版等共済 21 29 定期保険群 7 8 大型損保セット 8 10 アクセス 3 6 323 593 エスリー 1 1 35 42 個人扱い 17 20 福祉プラン 総合 低払型定期 9社 加入人員 292 社 3.PL保険制度加入状況(平成27年3月31日現在) 加入事業所 28社 4.休業補償プラン加入状況(平成27年3月31日現在) 加入事業所 10社 15件 5.個人情報漏えい賠償責任保険制度加入状況(平成27年3月31日現在) 加入事業所 0社 6.業務災害補償プラン加入状況(平成27年3月31日現在) 加入事業所 23社 7.JANコード登録受付(平成27年3月31日現在) 受付件数 新規登録 4件 更新登録 9件 27 14 人 8.容器包装リサイクル再商品化委託申込登録(平成27年3月31日現在) 申請件数 (2)意見活動 11件 〔1〕鳥取県中部地域における高速道路ネットワークの早期整備について 要望先 国土交通事務次官 本田 勝 様 他 要望者 一般社団法人鳥取県中部建設業協会 会長 高力 修一 倉吉商工会議所 会頭 倉都 祥行 期 日 平成26年7月29日 要望先 国土交通省中国地方整備局長 尾藤 勇 様 他 要望者 一般社団法人鳥取県中部建設業協会 会長 高力 修一 倉吉商工会議所 会頭 倉都 祥行 期 日 平成26年8月22日 鳥取県中部地域における高速道路ネットワークの早期整備について 高速道路は、産業や観光振興における競争力を確保し、地域経済の発展を促すとともに、大規模災害 や救急医療等における安全・安心を確保する、地域にとって必要最低限のインフラであります。 昨年3月に「鳥取自動車道」及び「松江自動車道」が開通するとともに、12月には山陰道「中山・ 名和道路」 、 「名和・淀江道路」及び「鳥取西道路」の一部も供用し、山陰道としては「大栄東伯 IC から 出雲 IC」 (L=104km)が繋がり、広域的な高速道路ネットワークが形成されつつあります。 さらに、本地域では昨年6月には待望の倉吉市内の工業団地に接続する北条湯原道路「倉吉道路」の 一部(L=3km)が供用しました。供用が具体化してからは、工業団地に進出する企業も増加し概ね完 売となりました。また、高速道路ネットワークの進展に伴い、地域内の観光拠点の利用客も増加してお り、高速道路ネットワークの整備が地域経済に与える影響の大きさを改めて認識した次第であります。 このように、着実に本地域でも高速道路ネットワークが構築されつつあることに対しまして、心より深 く感謝申し上げます。 本地域は、県内でも高速道路ネットワークの整備が立ち遅れており、人口流出も顕著であることから、 企業や観光客の誘致、特色ある地元産品の市場拡大等に対して、高速道路の早期整備が喫緊の課題であ ります。 さて、現在、 「北条道路」区間におきましては、事故対策としての交差点の立体化事業が着手され、 山陰道「北条道路」の事業再開に向けた計画段階評価が進められております。また、地域高規格道路北 条湯原道路のうち、残る「倉吉道路」及び「倉吉関金道路」についても、重点的に整備が図られており、 地域として一日も早い高速道路ネットワークの構築に大いに期待いているところであります。 つきましては、活力溢れる鳥取県中部地区を創出するため、引き続き次の事項について格別のご高配 を賜りますよう強く要望します。 記 1 『山陰道』の整備促進 ・ 「鳥取西道路」の残る区間(鳥取西ICから青谷IC)について、平成20年代の一体的な供用が 図られるよう、整備を促進すること。 ・ 「北条道路」について、交通安全対策事業の早期供用を図るとともに、全線自動車道路としての事 業再開に向けた取り組みを着実に進めること。 28 2 地域高規格道路『北条湯原道路』の整備促進 ・現在事業中の「倉吉道路」及び「倉吉関金道路」の早期供用を図るため、重点的な予算配分を行う こと。 公共事業予算の確保について 鳥取県中部地域は、そのほとんどが中山間地域であり、中国山地から発する急流河川が多く、昨年 7 月の豪雨でも被害を被ったところです。 また、都市部に比べ公共交通機関の整備が遅れており、必然的に人、物の移動に制約が生じざるを得 ない状況に置かれています。特に、山間部の集落では、高齢化率が高くなっており、地域の存続が危ぶ まれる状況になっております。 したがって、広く県民に安全で安心な生活を供給するためには、より一層の社会基盤の整備充実と既 存構造物の老朽化対策等、その計画的な実施が喫緊の課題となっています。 さらに、本地域における地域活力の確保に対し、地方部における雇用確保、若年人口の流出防止、迅 速な災害対応等に我々建設業界の果たす役割は依然として高い状況にありますが、近年の公共事業縮減 の影響を受け、建設業就業者も大きく減少しており、このままでは地域活力の維持が危惧される状況と なっております。 つきましては、本地域の実情をご賢察のうえ、次の事項について格別の措置が講じられますよう強く 要望します。 記 老朽化対策を含めた社会資本整備について、地域の実情に即した公共事業が重点的かつ確実に実施さ れるよう、十分な予算を長期的、安定的に確保すること。 <地域課題> ・浸水常襲河川の解消 ・・・由良川(北条川) (北栄町弓原) 、東郷池(湯梨浜町松崎) ・重荒廃地の土砂流出対策 ・幅員狭小区間の解消 ・・・加勢舵川(琴浦町野井倉) H23 台風 12 号で被災 ・・・鳥取鹿野倉吉線(三朝町片柴) ・老朽化対策 ・・・倉吉江府溝口線(東大山大橋) (倉吉市関金町) -------------------------------------------------------------------------------------------〔2〕平成27年度市政に対する要望について 陳情先 倉吉市長 石田耕太郎 様 倉吉市議会議長 由田 隆 様 陳情者 倉吉商工会議所 会頭 倉都 祥行 期 日 平成27年1月14日 平成27年度市政に対する要望について(要旨) 1.産業、経済振興について 1)地域経済の振興 地方における経済振興・雇用対策においては、既存企業の経営基盤強化、企業誘致推進をはじめ、 地域の資源・人材・資金・情報などが地域内で良好に循環することが重要であるとの観点から、農商 工連携産業や観光関連産業の活性化も促す「倉吉市地域産業振興ビジョン」の力強い進捗により産業、 経済の振興を図っていただきますようお願いします。 特に新たな企業誘致については、既存工場用地が不足する程の成果を挙げておられますが、引き続 29 き積極的な誘致活動を展開していただきますとともに、併せて既存企業の業容拡大等に係る支援策充 実とその周知を図るなど企業発展・雇用増進・人口増加に結び付く施策を講じていただきますようお 願いします。 2)伝統技能の保存と伝承 地域に残る伝統的技能である倉吉絣・はこた人形・土天神・竹工芸・和凧等について、その制作技 能を伝承し地域に伝わる貴重な文化として保存していかなければならないと考えるところです。 さらにこれらを地域の資源や産業に結び付けるために、後継者育成や保存活動への支援策を講じて いただきますようお願いします。 又、これら伝統技能を地域の誇りとして発信する意味において様々な公的な場面で活用してはいか がでしょうか。例えばイベントや公式行事の際に倉吉絣を着て臨む等着用の機会を増やすことなどが 考えられると思います。 3)制度金融の充実 国内景気は、都市部・一部大企業においては上向いたとの声も聞かれるようですが、当地域におけ る景況は依然として景気回復までには至っていないとの現状認識であり、地域の大部分を占める中 小・零細企業を取り巻く経営環境は依然として厳しいとの見方が大勢であると思われます。 そこで、引き続き制度金融の一層の充実若しくは継続を図られる等地域経済の下支えにご尽力いた だきますようお願いします。 4)公共事業の確保及び地元発注 地域にとってインフラ整備等に係る公共事業の果たす役割と効果は絶大なものであると認識してお ります。従って地域の力が強く発揮できるような新たな事業に取り組むことも含め様々な事業の積極 的な確保を図っていただきますようお願いします。 その際には、引き続き地元業者への発注について及び関連資材調達においても地元を優先していた だきますようお願いします。 5)地元での消費促進啓発 近年県東部・西部の大型店あるいは各種無店舗販売等地域外への消費流出傾向が顕著なことから、 当所においては少しでも地域内での経済循環を確保しようと「地元でお買い物キャンペーン」を展開 し、消費者並びに事業者への啓発を含めた活動を行っているところですが、市におかれましても職員 には勿論のこと市民に対しても地元の店舗等での消費行動を薦めていただきますようお願いします。 6)中心市街地空店舗調査活用推進 魅力ある商店街づくりと中心市街地の活性化を図るための空き家・空き店舗の実態調査と、その情 報提供を行うことによる出店希望者とのマッチング等が停滞することなく円滑に図れるよう、継続的 な施策の推進をしていただきますようお願いします。 2.人口減少問題への対策推進について 国立社会保障・人口問題研究所によると、我が国の2040年の総人口はすべての都道府県で2010 年を下回るとのことであり、倉吉市においても2010年から30年間に27%、1万4千人近く減少 するとの推計が出されています。 これらの数値が現実のものとは思いませんが、想定外の要因に左右されうるにしろ何ら対策を打たず 放置しておけば限りなくあるいは推計以上に減少が進むことが懸念されるところです。 そこで、住みやすさの訴求や雇用創出によるIJUターンを促進し、ふるさとの良さを再認識しても 30 らうことで市外への人口流出を防止する等の定住人口確保策を講じていただくとともに、それらを推進 するための要件ともなる交流人口の増加策についても重要なテーマだと捉え、例えば居住・子育てへの 補助制度充実等様々な施策により積極的に取り組んでいただきますようお願いいたします。 これには、現在進めておられます中心市街地活性化計画の進捗具合も影響してくると思われますので その実効ある推進方についても重ねてお願いいたします。 3.中心市街地活性化計画の推進について 倉吉市が昨年から着手されております国の中心市街地活性化法に基づく中心市街地活性化基本計画の 策定に伴い、昨年10月には株式会社赤瓦と当所が中心となり倉吉市中心市街地活性化協議会を組織い たしました。協議会運営につきましては業務執行に係る様々なご支援ご協力をいただき深く感謝申し上 げるところです。 この計画の成否は、該当する区域(住民)あるいは事業実施者のみならず当市全域さらに周辺地域へも 影響を及ぼすものであり、倉吉の将来にも大きく関わるものだと認識しております。 そこで、多くの市民及び参画する事業者の活性化へ向かおうとする意欲を引き出し、実現可能で将来 を展望できる計画づくりを行っていただくとともに、基本計画認定後においては計画に沿った様々な事 業が円滑に進められるようにご指導並びに力強いご支援をお願いします。 4.鳥取看護大学設置後における継続的支援について 学校法人藤田学院が地域における高度化医療への対応や看護師不足解消を図るために準備を進めてこ られた、4年制の「鳥取看護大学」がいよいよ本年4月に開学の運びとなり、関係者のご努力と行政か らのご支援に対し敬意と感謝を申し上げる次第です。 当所におきましても「鳥取看護大学」の新設に伴い、従来から事務局を担当しておりました「鳥取短 期大学と地域の発展を推進する会」を改編し、看護大学も併せた新たな組織としてスタートさせ、地域 における大学との協力関係を強固にしながら地域活性化に取り組んでいく所存です。 倉吉市におかれましては、 「鳥取看護大学」開学後も引き続き円滑な運営ができますよう、時機に応じ た支援をしていただきますようお願いします。 5.観光産業の振興について 倉吉・中部を訪れる観光客のリピート性が高いことに着目し、国・県内外への情報発信力を高め従来 型の観光に加え体験型観光などを充実することも重要なことだと考えられます。 そのために、地域資源活用による新たな観光に資する商品開発への支援や、広く観光産業振興への取 り組みを行うとともに、岡山県北部をはじめ他の圏域と一体となった広域観光圏を形成し、国内からは もとより海外からの観光客誘致等旅行者の増加を図ることが必要です。 このことを含め様々な観光振興策や具体的な取り組みを迅速かつ効果的に推進するため、当市観光に 係るワンストッププラットフォームとして位置づけられる「くらよし観光・MICE協会」と相互に連 携協力も図っていただきながら、さらに強力な観光振興策を進めていただきますようお願いします。 加えて鳥取県中部の観光振興を広域的に推進している「鳥取中部ふるさと広域連合」との更なる連携 強化を図り、本県中部地区における広域観光産業の振興についても積極的な支援をお願いします。 6.鳥取中部ふるさと広域連合の機能強化について 倉吉市は勿論のこと周辺4町を含めた鳥取県中部地区の活性化は地域住民がこぞって願うところであ り、その思いを次代へ繋ぐためにも鳥取中部ふるさと広域連合が担う役割は大変大きいものであると言 えます。 そこで、中部地区内での産業・観光振興、農商工連携、教育、医療・福祉の充実などを網羅した様々 な取り組みを実現させるために、同連合が主体的に且つ必要な権限等を持ちながら機能強化を図ること 31 が求められると思います。 ついては、倉吉市が中心となり同連合の機能強化について先導的に進めていただきますようお願いし ます。 7.産業・経済、観光及びまちづくりを支える交通インフラの整備について 1)山陰自動車道の早期整備について 山陰自動車道」は、中国横断自動車道「姫路鳥取線」と連係して本県中部地域が京阪神・山陽地域な どとの近接性を活かして、観光や物流の活発化が図られ地域経済に大きく貢献する道路です。 また、鳥取県東部、西部との交流・物流並びに自然災害時の人の安全確保においても大きな役割を果 たす極めて重要なものとなっており、大栄東伯ICの県内以西はすでに供用済みで、県東部においても 鳥取西道路(吉岡温泉IC~青谷IC)は平成29年度供用予定で着々と整備が進められ様々な分野に おいて利便性向上が図られると大いに期待しているところでございます。 そこで、本県中央部に位置する「北条道路」 (はわいIC~大栄東伯IC)区間におきましては、湯梨 浜町と北栄町内では交通事故対策として交差点の立体化が進められるとのことですが、道路部分の事業 化につきましても「北条湯原道路」との接続部分でもあることも踏まえ、利便性向上はもとより利用者 並びに近隣住民の安全確保が急がれるところであり、早期に全線自動車専用道路として事業再開に向け た関係先への働きかけをお願いいたします。 2)地域高規格道路「北条湯原道路」の早期整備について 「北条湯原道路」は、山陰道と米子自動車道を結び、全国の高速道路網とリンクして、広域交流の促 進、地域の振興・活性化、自然災害時の人の安全の確保、高度医療施設へのアクセス向上等地域に大き く貢献する道路です。 現在北条ICから「倉吉道路」の一部区間(倉吉IC~倉吉西IC)までが供用されているところで すが、引き続き事業中である「倉吉道路」の残り部分と「倉吉関金道路」 (倉吉市関金町関金宿~倉吉市 小鴨間)の早期整備供用化に向けた事業推進にご尽力いただきますようお願いいたします。 さらに、事業化されております岡山県側の「初和下長田道路」につきましても、引き続き一日も早い 供用開始に向けた強力な働きかけを重ねてお願いいたします。 3)倉吉駅北通り線(仮称)整備促進について JR倉吉駅舎及び周辺の道路整備が着々と進められていることについて関係機関には感謝申し上げる ところです。 但し、倉吉駅橋上化により南北通路が繋がったことによって便利にはなったものの、駅北側を東西に 走る道路につきましては駅北口から県道倉吉青谷線に接続する部分が未整備であり、歩道整備を含め安 全性・利便性の向上が望まれておりました。 このたび、この区間を市道から県道に変更して整備するという計画が進められるとお聞きしました。 倉吉市河北地区と旧東郷町地区が倉吉駅南側を経由することなくスムーズ且つスピーディーに連絡され ることと、近接する鳥取短期大学に加えて本年4月に開学する鳥取看護大学も併せて学生の移動が便利 にしかも安全になるという効果が見込まれることから、大いに歓迎するものです。 つきましては、この区間の整備が早期に進められますよう特段のご配慮をお願いします。 4)国道179号のバイパス整備推進について 現在国道179号の倉吉市以北の経路は、倉吉市北端に接する湯梨浜町田後西交差点を東にとり、終 点である同町長瀬東交差点で国道9号「青谷羽合道路」及び「北条バイパス」と交わっています。 この道路は、住民の生活道路として大きな役割を持つとともに、県の東西を結ぶ動脈である国道9号 に連絡する通過道路としての機能もあり、年々交通量が増加していると伺っております。そのせいもあ 32 ってか沿線に商業施設や金融機関も相当数あることから、混雑が慢性的に生じるとともに当該区間での 事故件数も比較的多いとのことです。 そこで、これら課題を解決するため鳥取県では田後西交差点からはわいICに接続するバイパスを整 備する計画を進められるとお聞きしております。 このことは、倉吉市にとっては勿論隣接する三朝町にとっても利便性が向上し、国道としての機能を 発揮できることにも繋がるとともに、国道9号山陰道進入あるいは退出経路の案内を行う際にも明快に なるであろうと確信し大いに期待するところです。 つきましては、本バイパス整備が早期に実現しますよう特段のご配慮をお願いします。 5)高速鉄道網の整備と山陰新幹線の早期実現について 国土の均衡ある発展を図り、万一災害時においては代替機能を果たしうる高速鉄道網の整備としてJ R山陰本線等の電化・複線化が望まれるところであり、さらに山陰新幹線の早期実現は、私ども経済界 におきましてもそれに伴う様々な波及効果を含め大いに期待し熱望するものであります。 鳥取県ではフリーゲージトレインの導入に向けた調査を因美・智頭線と伯備線を対象に進められると 伺っておりますが、倉吉市におかれましても圏域を巻き込みながら早期実現へ向けて歩を進めていただ きますようお願いします。 8.三徳山の「世界文化遺産登録」活動の推進について 当市に隣接する三朝町の三徳山が昨年3月19日に「大山隠岐国立公園」へ編入されたことは大変喜 ばしいことであり、このことを弾みとして以前から活動されております三徳山世界遺産登録運動がさら に推進され、三徳山の世界文化遺産への登録が実現することは本県中部地域はもとより鳥取県全域にそ の効果が波及し、地域の活性化が図られると大いに期待されるところです。引き続き積極的な登録活動 推進をお願いします。 9.鳥取・米子~東京便の増便継続並びに航空運賃の値下げについて 当地域では、首都圏等への交通手段として航空便に大きく依存をしております。 従来より鳥取県内の東京便については便数に限りがあり、利用者の利便向上のためにも増便の実現が 待ち望まれておりました。 そこで全日本空輸㈱の米子東京便においては一昨年10月より臨時的ではありますが一日6便に増便 されておりますし、一方鳥取東京便につきましても平成28年3月までの2年間一日5便に増便され運 行されております。 これら増便による利便性向上を喜ぶとともに、私ども民間においてもこれの継続実現に向けた利用促 進活動を積極的に展開してまいりたいと思うところです。 但し、残念なことに一昨年末に米子空港へ格安航空会社であるスカイマーク㈱が乗り入れたことによ り、東京以外の路線も含め利便性が向上していたところですが、これからという昨年末に突然運休等の 発表がなされたことに失望感を禁じえません。何とか運行の継続を期待したいものです。 一方、従来路線における航空運賃は全国的にみても依然として割高感が強く、一昨年末の米子空港へ の格安航空会社(LCC)参入によりわずかながら競争原理が働いた感もありますが、利用者からは全 国の平均価格あるいは中四国の他空港平均並みの価格設定を望む声を聞いております。 そこで、県内における経済活動等の円滑な発展のため、また鳥取・米子両空港の利用促進のためにも 県内空港発着便の増便を継続して定着させることと、航空運賃の値下げについて、引き続き関係先へ働 きかけていただきますようお願いします。 10.特急「スーパーはくと」の全便倉吉駅発着、特急「スーパーいなば」の倉吉駅乗り入れ再開につ いて 33 現在の特急「スーパーはくと」は一部が鳥取駅発着となっており、また特急「スーパーいなば」も全 便鳥取駅発着となっているため、ビジネスマンや観光客等多くの利用者からこれらの特急がすべて倉吉 駅発着にならないものかとの声を多く耳にします。 鳥取県中部地区では、JR線・智頭線中部地区利用促進協議会を組織し、毎年この2つの特急の倉吉 駅発着について西日本旅客鉄道株式会社並びに智頭急行株式会社に要望を継続的に行っているところで すが、先ず利用客の増加が要望実現に向けての必須要件であるとの意向を伺っております。 当所では、従来から広域観光マップの作成や、岡山県真庭市、津山市との交流を継続しながら観光振 興にも力を入れ、県内外から多くの人が中部地区を訪れていただけるよう努めています。 そこで、観光客の誘致、ビジネスにおける利便性、住民の移動手段における利便性向上による鳥取県 中部地区の発展のため、特急「スーパーはくと」については全便倉吉駅発着を、そして過去(平成10 年3月から13年3月の3年間)に1往復の倉吉駅発着便が運行されておりました特急「スーパーいな ば」については、倉吉駅乗り入れの再開についてそれぞれ関係先へ働きかけていただきますようお願い します。 11. 観光駐車場並びに道路案内板の拡充整備について 当市を代表する観光地である白壁土蔵群周辺を訪れる観光客数は、景気や外部環境の影響もあってか 増減を繰り返しながらも比較的堅調に推移しているものとお聞きしています。 中でも観光バス・自家用車で来訪する観光客が多く見られ、琴桜銅像前の駐車場整備により幾分混雑 の緩和が図られたところではありますが、特に自家用車用の駐車場不足は久しく言われ続けてきた状況 にあります。 そこで、倉吉市におかれては旧たからや跡地を駐車場にするため解体工事を進められており、整備後 には相当数の利用があるものと期待するところです。 来街者への利便供与の観点からも観光駐車場のさらなる整備拡充が必要であると思われますので、さ らにこのことへの取り組みを進めていただきますようお願いします。 また、周辺道路の改良が進んでいることにも伴い、倉吉市外の各方面から市内に入りやすい道路案内 板及び市内の観光施設等への誘導を促す案内板の整備拡充についても対応していただき、特にインバウ ンドによる海外からの観光客に対して多言語による案内表示の充実を図る等、地域を挙げてのおもてな しを表す行動を推進していただきますようお願いします。 ------------------------------------------------------------------------------------------〔3〕平成27年度県政に対する要望について 陳情先 鳥取県知事 平井 伸治 様 陳情者 倉吉商工会議所 会頭 倉都 祥行 期 日 平成27年1月14日 平成27年度県政に対する要望について(要旨) 1.地域の経済対策について 国内景気は、政権交代後のアベノミクスといわれる経済対策により、円安・株高が進行し一部の企業 や大都市部では賃金が上昇するなど好況感が伝えられていますが、反面地域間・企業間の格差拡大とい う問題も浮かび上がり、まだら模様と例えられる状況にあると言えます。消費税率を段階的に上げると いう計画が延期されたことは、景気動向の実態が思うように改善されていないことの証左ともいえるの ではないでしょうか。 地方都市である当地域においても、都市部の好況感は波及してきておらず一部業種での繁忙感はある ものの、昨年4月の消費税増税後の戻り感は鈍く、円安による原材料等仕入れ価格やエネルギー関連費 34 用の上昇が影響し、依然として厳しい経営を余儀なくされている企業が大半を占める状況にあると言え ます。さらに衆目を集めた地方の人口減少問題や進展する高齢化社会に対する不安も隠せないことから、 当面は厳しい状況が続くであろうとの見方が強いと言えましょう。 このような状況にあって鳥取県におかれましては、常に迅速且つ的確な金融対策・雇用対策は勿論の こと、特に企業が取り組む経営革新に対する積極的な支援策を講じるなど、中小企業の活力向上を図り 地域の景気を浮揚させる施策を強力に推進しておられますことに対し厚くお礼を申し上げます。 引き続き金融制度をはじめ創業・経営革新・雇用増進など企業に対する様々な支援策を通じて経済対 策の一層の充実若しくは継続を図っていただき、地域経済の下支えにご尽力賜りますようお願い申し上 げます。 また、引き続き公共事業の確保と地元業者への優先発注を行っていただくとともに、建設関連資材及 び県の各出先機関を含む各種物品購入についても地元からの調達を優先していただきますようよろしく お願いいたします。 2.鳥取看護大学設置後における継続的支援について 学校法人藤田学院が地域における高度化医療への対応や看護師不足解消を図るために準備を進めてこ られた、4年制の「鳥取看護大学」がいよいよ本年4月に開学の運びとなり、関係者のご努力と行政か らのご支援に対し敬意と感謝を申し上げる次第です。 当所におきましても「鳥取看護大学」の新設に伴い、従来から事務局を担当しておりました「鳥取短 期大学と地域の発展を推進する会」を改編し、看護大学も併せた新たな組織としてスタートさせ、地域 における大学との協力関係を強固にしながら地域活性化に取り組んでいく所存です。 鳥取県におかれましては、 「鳥取看護大学」開学後も引き続き円滑な運営ができますよう、時機に応じ た支援をしていただきますようお願いします。 3.交通基盤の整備促進について (1)山陰自動車道の早期整備について 「山陰自動車道」は、中国横断自動車道「姫路鳥取線」と連係して本県中部地域が京阪神・山陽地域 などとの近接性を活かして、観光や物流の活発化が図られ地域経済に大きく貢献する道路です。 また、鳥取県東部、西部との交流・物流並びに自然災害時の人の安全確保においても大きな役割を果 たす極めて重要なものとなっており、大栄東伯ICから県内以西はすでに供用済みで、県東部において も鳥取西道路(吉岡温泉IC~青谷IC)は平成29年度供用予定で着々と整備が進められ様々な分野 において利便性向上が図られると大いに期待しているところでございます。 そこで、本県中央部に位置する「北条道路」 (はわいIC~大栄東伯IC)区間につきましては、湯梨 浜町と北栄町内では交通事故対策として交差点の立体化が進められるとのことですが、道路部分の事業 化につきましても「北条湯原道路」との接続部分でもあることも踏まえ、利便性向上はもとより利用者 並びに近隣住民の安全確保が急がれるところであり、早期に全線自動車専用道路として事業再開に向け た関係先への働きかけをお願いいたします。 (2)地域高規格道路「北条湯原道路」の早期整備について 「北条湯原道路」は、山陰道と米子自動車道を結び、全国の高速道路網とリンクして、広域交流の促 進、地域の振興・活性化、自然災害時の人の安全の確保、高度医療施設へのアクセス向上等地域に大き く貢献する道路です。 現在北条ICから「倉吉道路」の一部区間(倉吉IC~倉吉西IC)までが供用されているところで すが、引き続き事業中である「倉吉道路」の残り部分と「倉吉関金道路」 (倉吉市関金町関金宿~倉吉市 小鴨間)の早期整備供用化に向けて事業推進を図っていただきますようお願いいたします。 さらに、事業化されております岡山県側の「初和下長田道路」につきましても、引き続き一日も早い 35 供用開始に向けた働きかけを重ねてお願いいたします。 (3)高速鉄道網の整備と山陰新幹線の早期実現について 国土の均衡ある発展を図り、万一災害時においては代替機能を果たしうる高速鉄道網の整備としてJ R山陰本線等の電化・複線化が望まれるところであり、さらに山陰新幹線の早期実現は、私ども中部倉 吉市の経済界におきましてもそれに伴う様々な波及効果を含め大いに期待し熱望するものであります。 鳥取県ではフリーゲージトレインの導入に向けた調査を因美・智頭線と伯備線を対象に進められると 伺っておりますが、いずれにしましても圏域を巻き込みながら早期実現へ向けて歩を進めていただきま すようお願いします。 (4)国道179号のバイパス整備推進について 現在国道179号の倉吉市以北の経路は、倉吉市北端に接する湯梨浜町田後西交差点を東にとり、終 点である同町長瀬東交差点で国道9号「青谷羽合道路」及び「北条バイパス」と交わっています。 この道路は、住民の生活道路として大きな役割を持つとともに、県の東西を結ぶ動脈である国道9号 に連絡する通過道路としての機能もあり、年々交通量が増加していると伺っております。そのせいもあ ってか沿線に商業施設や金融機関も相当数あることから、混雑が慢性的に生じるとともに当該区間での 事故件数も比較的多いとのことです。 そこで、これら課題を解決するため鳥取県においては田後西交差点からはわいICに接続するバイパ スを整備する計画を進められるとお聞きしております。 このことは、倉吉市はもとより隣接する三朝町にとっても利便性が向上し、国道としての機能を発揮 できることにも繋がるとともに、地域外の利用者への進入あるいは退出経路の案内を行う際にも明快に なるであろうと確信し大いに期待するところです。 つきましては、本バイパス整備が早期に実現しますよう特段のご配慮をお願いします。 (5)倉吉駅北通り線(仮称)整備促進について JR倉吉駅舎及び周辺の道路整備が着々と進められ鳥取県をはじめ関係機関には感謝申し上げるとこ ろです。 但し、倉吉駅橋上化により南北通路が繋がったことによって便利にはなったものの、駅北側を東西に 走る道路につきましては駅北口から県道倉吉青谷線に接続する部分が未整備であり、歩道整備を含め安 全性・利便性の向上が望まれておりました。 鳥取県におかれましては、この区間を市道から県道に変更して整備する計画を進められるとお聞きし ておりますが、倉吉市河北地区と旧東郷町地区が倉吉駅南側を経由することなくスムーズ且つスピーデ ィーに連絡されることと、近接する鳥取短期大学に加えて本年4月に開学する鳥取看護大学も併せて学 生の移動が便利にしかも安全になるという効果が見込まれることから、大いに歓迎するものです。 つきましては、この区間の整備が早期に進められますよう特段のご配慮をお願いします。 4.三徳山の「世界文化遺産登録」活動の推進について 当市に隣接する三朝町の三徳山が昨年3月19日に「大山隠岐国立公園」へ編入されたことは大変喜 ばしいことであり、このことを弾みとして以前から活動されております三徳山世界遺産登録運動がさら に推進され、三徳山の世界文化遺産への登録が実現することは本県中部地域はもとより鳥取県全域にそ の効果が波及し、地域の活性化が図られると大いに期待されるところです。引き続き積極的な登録活動 推進をお願いします。 5.鳥取・米子~東京便の増便継続並びに航空運賃の値下げについて 当地域では、首都圏等への交通手段として航空便に大きく依存をしております。 従来より鳥取県内の東京便については便数に限りがあり、利用者の利便向上のためにも増便の実現が 36 待ち望まれておりました。 そこで全日本空輸㈱の米子東京便においては一昨年10月より臨時的ではありますが一日6便に増便 されておりますし、一方鳥取東京便につきましても平成28年3月までの2年間一日5便に増便され運 行されております。 これら増便による利便性向上を喜ぶとともに、私ども民間においてもこれの継続実現に向けた利用促 進活動を積極的に展開してまいりたいと思うところです。 但し、残念なことに一昨年末に米子空港へ格安航空会社であるスカイマーク㈱が乗り入れたことによ り、東京以外の路線も含め利便性が向上していたところですが、これからという昨年末に突然運休等の 発表がなされたことに失望感を禁じえません。何とか運行の継続を期待したいものです。 一方、従来路線における航空運賃は全国的にみても依然として割高感が強く、一昨年末の米子空港へ の格安航空会社(LCC)参入によりわずかながら競争原理が働いた感もあったようですが、利用者か らは全国の平均価格あるいは中四国の他空港平均並みの価格設定を望む声を聞いております。 そこで、県内における経済活動等の円滑な発展のため、また鳥取・米子両空港の利用促進のためにも 県内空港発着便の増便を継続して定着させることと、航空運賃の値下げについて、引き続き関係先へ働 きかけていただきますようお願いします。 6.特急「スーパーはくと」の全便倉吉駅発着、特急「スーパーいなば」の倉吉駅乗り入れ再開につい て 現在の特急「スーパーはくと」は一部が鳥取駅発着となっており、また特急「スーパーいなば」も全 便鳥取駅発着となっているため、ビジネスマンや観光客等多くの利用者からこれらの特急がすべて倉吉 駅発着にならないものかとの声を多く耳にします。 鳥取県中部地区では、JR線・智頭線中部地区利用促進協議会を組織し、毎年この2つの特急の倉吉 駅発着について西日本旅客鉄道株式会社並びに智頭急行株式会社に要望を継続的に行っているところで すが、先ず利用客の増加が要望実現に向けての必須要件であるとの意向を伺っております。 当所では、従来から広域観光マップの作成や、岡山県真庭市、津山市との交流を継続しながら観光振 興にも力を入れ、県内外から多くの人が中部地区を訪れていただけるよう努めています。 そこで、観光客の誘致、ビジネスにおける利便性、住民の移動手段における利便性向上による鳥取県 中部地区の発展のため、特急「スーパーはくと」については全便倉吉駅発着を、そして過去(平成10 年3月から13年3月の3年間)に1往復の倉吉駅発着便が運行されておりました特急「スーパーいな ば」については、倉吉駅乗り入れの再開についてそれぞれ関係先へ働きかけていただきますようお願い します。 7.鳥取県中部の広域観光産業の振興について 鳥取県中部の観光産業を振興していくためには、国・県内外への情報発信力を高め従来型の観光に加 え体験型観光などを充実することも重要なことだと考えられます。 そのために、地域資源活用による新たな観光に資する商品開発への支援や、広く観光産業振興への取 り組みを行うとともに、岡山県北部をはじめ他の圏域と一体となった広域観光圏を形成し、国内からは もとより海外からの観光客誘致等旅行者の増加を図ることが必要です。 ついては、鳥取県中部の観光振興を広域的に推進している「鳥取中部ふるさと広域連合」との連携を 強く図っていただき、鳥取県中部における広域観光産業の振興について引き続き積極的な支援をお願い します。 37 〔4〕高速道路ネットワークの早期整備について 要望先 国土交通省中国地方整備局長 尾藤 勇 様 他 要望者 一般社団法人鳥取県中部建設業協会 会長 高力 修一 倉吉商工会議所 会頭 倉都 祥行 期 日 平成27年1月23日 高速道路ネットワークの早期整備について 高速道路は、産業や観光振興における競争力を確保し、地域経済の発展を促すとともに、大規模災害 や救急医療等における安全・安心を確保する、地域にとって必要最低限のインフラであります。 平成25年には、 「鳥取自動車道」及び「松江自動車道」が開通するとともに、山陰道「中山・名和道 路」 、 「名和・淀江道路」及び「鳥取西道路」の一部も供用し、山陰道としては「大栄東伯 IC から出雲 IC」 (L=104km)が繋がり、広域的な高速道路ネットワークが形成されつつあります。 さらに、本地域では平成25年6月には待望の倉吉市内の工業団地に接続する北条湯原道路「倉吉道 路」の一部(L=3km)が供用しました。供用の具体化にあわせ工業団地に進出する企業も増加し、本 地域の雇用環境の改善に大きく寄与しております。また、高速道路ネットワークの進展に伴い、地域内 の観光拠点の利用客も増加しており、高速道路ネットワークの整備が地域経済に与える影響の大きさを 改めて認識した次第であります。このように、着実に本地域でも高速道路ネットワークが構築されつつ あることに対しまして、心より深く感謝申し上げます。 さて、現在、 「北条道路」区間におきましては、事故対策としての交差点の立体化事業に着手され、山 陰道「北条道路」の事業再開に向けた計画段階評価が進められております。また、地域高規格道路北条 湯原道路のうち、残る「倉吉道路」及び「倉吉関金道路」についても、重点的に整備が図られており、 地域として一日も早い高速道路ネットワークの構築に大いに期待しているところであります。 つきましては、活力溢れる鳥取県中部地区を創出するため、引き続き次の事項について格別のご高配 を賜りますよう強く要望します。 記 1 『山陰道』の整備促進 ・ 「鳥取西道路」の残る区間(鳥取西 IC から青谷 IC)について、平成20年代の一体的な供用が図られ るよう、整備を促進すること。 ・ 「北条道路」について、交通安全対策事業の早期供用を図るとともに、全線自動車専用道路としての事 業再開に向けた取り組みを着実に進めること。 2 地域高規格道路『北条湯原道路』の整備促進 ・現在事業中の「倉吉道路」及び「倉吉関金道路」の早期供用を図るため、重点的な予算配分を行うこ と。 公共事業予算の確保について 鳥取県中部地域は、そのほとんどが中山間地域であり、中国山地から発する急流河川が多く、平成2 5年7月の豪雨でも被害を被っているところです。 また、都市部に比べ公共交通機関の整備が遅れており、必然的に人、物の移動に制約が生じざるを得 ない状況に置かれています。特に、山間部の集落では、高齢化率が高くなっており、地域の存続が危ぶ まれる状況になっております。 38 したがって、広く県民に安全で安心な生活を供給するためには、より一層の社会基盤の整備充実と既 存構造物の老朽化対策等、その計画的な実施が喫緊の課題となっています。 さらに、本地域に地域活力の確保に対し、地方部における雇用確保、若年人口の流出防止、迅速な災 害対応等に我々建設業界の果たす役割は依然として高い状況にありますが、近年のように公共事業縮減 の影響を受け、建設業就業者も大きく減少しており、このままでは地域活力の維持が危惧される状況と なっております。 つきましては、本地域の実情をご賢察のうえ、次の事項について格別の措置が講じられますよう強く 要望します。 記 老朽化対策を含めた社会資本整備について、地域の実情に即した公共事業が重点的かつ確実に実施さ れるよう、十分な予算を長期的、安定的に確保すること。 (3)要望等受入 (当所への要望) ○新規学校卒業者の採用について 受入日 平成26年7月28日 要望者 倉吉市長 石田耕太郎氏 鳥取県高等学校長協会長 松本清治氏 鳥取県私立中学高等学校長会長 門脇由己氏 倉吉公共職業安定所長 花倉 隆氏 -------------------------------------------------------------------------------------------○非正規雇用労働者及び人材不足分野における雇用改善や雇用管理改善について 受入日 平成26年8月27日 要望者 鳥取労働局 局長 河野純伴氏 (4)共催・後援 共催4件 ○倉吉法人会女性部講演会 会場 倉吉シティホテル 講師 ㈱石見銀山生活文化研究所 代表取締役所長 松場 登美 氏 参加者数 134人 後援 21件 (5)調査研究 ○CCI-LOBO調査(商工会議所早期景気観測)12回(毎月) ○企業景況調査(倉吉市内の企業100社対象、4回(4・7・10・1月) ) (6)広 報 A 刊行 a 定期刊行 商工だより b 不定期刊行 融資制度等ガイドブック 1回 毎月1回発行 1,350部 c ホームページ くらしよしNAVI登録状況(平成27年3月31日現在) お店紹介 216事業所 d メール通信 送信回数 14回 B 放送・ なし 500部 送信先 334会員事業所 映画製作等 39 (7)証明・鑑定・ 調査 A 証明 a 貿易関係証明 原産地証明 2件 b 国内取引 なし サイン証明 6件 関係証明 c 営業証明 なし B 鑑定 なし C 調査 なし (8)信用調査 なし (9)各種行事 名 称 第 40 回倉吉春まつり 実施年月日 26.3~6 主な内容 打吹公園ぼんぼり点灯、ひいなの祭りくらよ し、くらよし打吹流しびな、桜杯争奪相撲選手 権大会 他 第 38 回倉吉打吹まつり 8.2 「みつぼし踊り大会」への参加(66 名参加) 「大好き倉吉~遥かなまちに あそぶ~」 金管パレード、みこし、飛天 WASSO 他 8.3 飛天花火大会、楽市楽座、打吹天女コンテスト 他 (10) インターン シップ等受入 名 称 鳥取短期大学 授業「地域社 実施年月日 26.8.18~19 人数 3人 会体験」就業体験実習 主な内容 ・商工会議所のしくみと概要 ・中小企業相談所の業務概要 (中心市街地活性化・空き店舗対策事 業、創業・起業・経営革新支援事業、 まちづくり事業等見学) 立正大学 鳥取でのインター 26.9.1~4 ンシップ 3人 ・商品開発・マーケティング研修 ・まちづくり研修 40 (11)技術技能の普及検定 A 検 定 a 珠 算 回次 施行期日 場 所 人数 受験 26.4.13 者数 各珠算塾 合格 者数 受験 第 201 26.6.28 倉吉商工会議所 回 者数 合格 者数 受験 26.8.3 者数 各珠算塾 合格 者数 受験 第 202 26.10.26 倉吉商工会議所 回 者数 合格 者数 受験 26.12.14 者数 各珠算塾 合格 者数 受験 第 203 27.2.8 倉吉商工会議所 回 者数 合格 者数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 段 暗 級 級 級 級 級 級 級 級 級 級 位 算 ― ― ― 4 2 0 4 1 2 0 ― 0 13 ― ― ― 1 0 0 4 1 2 0 ― 0 8 1 6 2 1 1 2 0 4 3 0 1 0 21 0 1 1 0 1 2 0 4 3 0 0 0 12 ― ― ― 1 2 0 0 2 0 0 ― 0 5 ― ― ― 0 1 0 0 1 0 0 ― 0 2 1 3 2 1 1 3 7 3 3 0 2 0 26 0 0 0 1 1 3 7 3 3 0 1 0 19 ― ― ― 1 2 2 1 0 2 0 ― 0 8 ― ― ― 1 2 2 1 0 2 0 ― 0 8 0 1 2 0 1 5 1 4 1 0 2 1 18 0 0 0 0 1 5 1 3 1 0 1 1 13 b 簿記 回 次 施行期日 場 所 第 137 回 26.6.8 倉吉商工会議所 第 138 回 26.11.16 倉吉商工会議所 第 139 回 27.2.23 倉吉商工会議所 人 数 1級 2級 3級 4級 合計 受験者数 1 19 43 0 63 合格者数 0 5 14 0 19 受験者数 4 18 37 0 59 合格者数 1 1 12 0 14 受験者数 ― 35 40 0 75 合格者数 ― 8 20 0 28 41 合計 c 販売士 回 次 第 74 回 (3級) 第 42 回 (2級) 第 42 回 (1級) 第 75 回 (3級) 施行期日 26.7.12 場 所 人 数 倉吉商工会議所 26.10.1 倉吉商工会議所 27.2.18 倉吉商工会議所 27.2.18 倉吉商工会議所 1級 2級 3級 受験者数 ― ― 合格者数 ― 受験者数 ― 合格者数 5 5 ― 3 3 5 ― 5 ― 2 ― 2 受験者数 1 ― ― 1 合格者数 1 ― ― 1 受験者数 ― ― 8 8 合格者数 ― ― 7 7 d カラーコーディネーター 回 次 施行期日 第 36 回 26.6.15 第 37 回 26.11.30 人 数 1級 2級 3級 合計 受験者数 ― 0 1 1 合格者数 ― 0 1 1 受験者数 0 3 1 4 合格者数 0 2 1 3 e 福祉住環境コーディネーター 回 次 施行期日 第 32 回 26.7.6 第 33 回 26.11.23 人 数 1級 2級 3級 合計 受験者数 ― 7 1 8 合格者数 ― 3 1 4 受験者数 0 9 6 15 合格者数 0 6 4 10 f ビジネス実務法務 回 次 施行期日 第 35 回 26.6.29 第 36 回 26.12.7 人 数 1級 2級 3級 ― 5 6 11 合格者数 ― 3 4 7 受験者数 0 4 7 11 合格者数 0 1 6 7 会を含む) なし B 国外取引 なし (13) 取引紛争の なし 調停・仲裁(クレ ーム相談も含む) (14)相談・指導 合計 受験者数 (12)取引紹介(照 A 国内取引 合計 なし 42 (15)経営改善普及事業 a 経営指導員の支援、巡回窓口相談支援 経営支援専門員設 対 象 経営 経営 情報 置延月数 企 業 革新 一般 化 企業 件 件 件 件 件 件 件 件 件 件 58 50 625 2 8 4 10 4 0 136 839 60 ヵ月 金融 税務 労働 取引 環境 そ の 対策 他 計 数 製造業 巡 建設業 63 27 496 1 2 21 15 0 0 120 682 経 回 小売業 134 146 1,531 17 30 18 16 0 0 242 2,000 営 支 卸売業 26 14 301 0 7 1 3 0 0 51 377 支 援 サービス業 121 92 1087 12 20 22 37 3 0 314 1,587 援 その他 43 17 212 0 4 6 2 0 0 44 285 専 計 445 346 4,252 32 71 72 83 7 0 907 5,770 門 製造業 36 16 91 0 14 5 3 7 0 29 165 建設業 41 12 41 0 10 13 13 0 0 4 93 小売業 61 50 130 7 26 10 8 0 1 14 246 卸売業 12 11 65 0 18 2 1 0 0 0 97 サービス業 70 72 57 6 27 15 7 0 0 48 232 その他 26 38 36 0 53 4 1 0 0 27 159 計 246 199 420 13 148 49 33 7 1 122 992 巡回支援 5 6 4 0 4 0 0 0 0 5 19 窓口支援 12 21 34 0 14 1 0 0 0 12 82 計 17 27 38 0 18 1 0 0 0 17 101 員 の 窓 支 口 援 支 件 援 数 創 業 支 援 創業に至っ 17 た件数 b 経営革新 法認定経営革新計画承認件数 の支援 0件 県版経営革新計画承認件数 29件 補助金申請額 0円 補助金申請額 23,898,457 円 県経営改善設備投資補助金申請額 19 件 45,572,886 円 c 講習会等の開催による支援 集団 支援 個別 支援 計 計 経営 経営 情報 革新 一般 化 金融 税務 労働 取引 環境 その 対策 他 計 回数 1 1 1 0 1 1 0 0 8 13 人数 22 27 5 0 7 28 0 0 392 481 回数 5 5 人数 24 24 43 講習会・講演会・研修会開催状況 開催年月日 講習会・講演会・研修会の内容 《集団指導》 平成 26 年 4 月 10 日(木) 新入社員研修 会場 倉吉未来中心セミナールーム 1 講師 ㈱インタープロス ビジネスコーディネーター 吉田由佳氏 4 月 11 日(金) 参加人員 人 33 新入社員研修 会場 倉吉未来中心セミナールーム 1 31 講師 ㈱インタープロス ビジネスコーディネーター 吉田由佳氏 7 月 8 日(火) BCP普及啓発セミナー 会場 倉吉商工会議所 3 階会議室 5 講師 セコム㈱ 坪内 浩氏 10 月 16 日(木) 人事労務管理セミナー 会場 倉吉商工会議所 講師 産業雇用安定センター 28 上席コンサルタント 松江伸一朗 氏 11 月 6 日(木) 創業セミナー 会場 倉吉シティホテル 7 講師 Herbal MOMO 主宰 園藤 祐子 氏 11 月 11 日(火) 経済講演会 会場 倉吉シティホテル 132 講師 伝説のカリスマ販売員 茂木久美子 氏 11 月 13 日(木) まちづくり講演会 会場 ホテルセントパレス倉吉 95 講師 ㈱庵 代表取締役 梶浦秀樹 氏 11 月 19 日(水) 地域経済活性化講演会 会場 倉吉シティホテル 34 講師 日本銀行鳥取事務所事務所長 大山陽久氏 12 月 2 日(火) 仕事力 UP 講座 会場 倉吉未来中心セミナールーム1 33 講師 鳥取短期大学 ソーシャルラーニングコーディネーター 岩世 麗氏 平成 27 年 電話応対レベルアップ講座 2 月 5 日(木) 会場 倉吉未来中心セミナールーム 7 23 講師 肥田木 恭子氏 2 月 10 日(火) 会計ソフト講習会 会場 ほうき塾 6 講師 ほうき塾インストラクター 2 月 24 日(火) 経営革新セミナー 会場 倉吉シティホテル 22 講師 齋藤会計事務所 代表 齋藤 邦康 氏 《個別指導》 平成27年2月17日 (火) 税務申告相談会 ~3 月 6 日(金) 会場 倉吉商工会議所、倉吉市関金総合文化センター (5 日間) 協力 中国税理士会倉吉支部 2 月 9 日(月)~2 月 所得税申告指導 13 日(金) (5 日間) 会場 倉吉市人権文化センター 44 24 47 d 金融斡旋 斡旋件数 国 貸付件数 斡旋総額 貸付総額 (千円) (千円) 一般・特別 17 件 16 件 152,600 119,600 経 資金 ○ 0件 0件 0 0 環境改善資金等 0件 0件 0 0 新創業融資 0件 0件 0 0 計 17 件 16 件 152,600 119,600 県制度融資 113 件 113 件 1,567,483 1,567,483 そ 市町村制度融資 14 件 14 件 54,500 54,500 の 商工会議所ローン 0件 0件 0 0 他 その他金融機関 0件 0件 0 0 計 127 件 127 件 1,621,983 1,621,983 合 計 144 件 143 件 1,774,583 1,741,583 民 生 活 金 融 公 庫 e 社会保険等の 事務代行 労働保険事務組合 委託事業場数 各種共済 対象従業員数 小規模企業共済 中小企業倒産防止 加入者数 95件 504人 その他の共済 共済加入者数 132人 制度加入者数 14件 ―人 f 記帳継続指導 設置人数 雇用延日数 指導延日数 対象事業者数 記帳専任 ― ― ― ― ― 支援手当 1 ― 63 15 ― 謝金 ― ― ― ― ― (16) 企業専門家 1.倉吉商工会議所専門家派遣事業 派遣・相談等 2.中小企業・小規模事業者ビジネス創造等支援事業(ミラサポ) 1件 25件 3.鳥取県産業振興機構知財相談窓口/毎月第3金曜日 (17) 企業等人材 1.企業人材育成支援助成金 2件 育成支援 2.中部わかもの育成支援活動(社会人講師派遣) 1件(講師 7人) (18)企業診断等 (19) 商業活動新 規参入支援事業 うち機械化 相談件数 5件 なし 1.倉吉市からの受託事業として平成24年度に引き続き中心市街地の空き店舗を賃借し、新たに事業 を始める出店者の募集・審査を行い出店後の経営支援も含めた施設管理運営を行った。 2.事業内容 ・出店者の募集及び選考 ・出店者の経営及び新規独立開業に関する助言指導 ・建物の賃貸借及び管理 ・チャレンジショップ運営協議会の設置及び運営 他 3.第18期出店者オープニングセレモニー 出店者 「まごころ」仲井真里子(惣菜製造販売) 4.第19期出店者の募集(1人) 45 募集期間 平成26年7月~9月1日まで 応募者数 1人 審査会 平成26年9月12日(H26.11月から出店) 出店者 【店舗2】 「アトリエ78」前田 夏子(洋服修繕、雑貨販売) オープニングセレモニー 平成26年11月26日 5.第20期出店者の募集(2人) 募集期間 平成27年1月~2月23日まで 応募者数 3人 審査会 平成27年3月12日(H27.4月から出店) 出店者:仲倉 美貴(雑貨販売) 6.チャレンジショップ運営協議会 (20) 倉吉市制度 融資事務 4回開催 1.倉吉市から倉吉市制度融資に関する事務を受託し、制度融資全般に係る申込書の受理・調査・指導、 及び市小口審査委員会等の事務を行った。 2.受託期間 平成26年4月1日~平成27年3月31日 3.取扱実績 ・市小口審査会 9回開催 貸付件数 (21) 地域産業活 性化推進事業 14件 貸付総額 54,500千円 1.倉吉市から地域産業活性化推進員育成事業として受託し、加工品開発や地域資源を活用した新商品 開発などに取り組み、販路拡大に向けた支援を行った。また、中心市街地の活性化を図るため空店舗 等の実態調査を行い、ホームページに掲載するとともにマッチング等その有効活用のための支援を行 った。 2.受託期間 平成26年4月1日~平成27年3月31日 3.事業内容 (1)地域産品開発・販売促進支援 ①「倉吉いいもの塾」開催 ○商品クリニックの開催 ・開催日:平成26年9月3日~4日 参加企業:8事業所 講師:白田典子氏(㈲良品工房)、裏谷恵子氏(㈱三越伊勢丹研究所) ・開催日:平成26年12月15日~12月16日 参加企業:6事業所 講師:白田典子氏(㈲良品工房) ・開催日:平成27年2月26日 参加企業:2事業所 講師:白田典子氏(㈲良品工房) ○講演会の開催 ・開催日:平成26年9月3日 参加者:26人 研修:「地域商品に求められるもの」 講師:白田典子氏(㈲良品工房)、裏谷恵子氏(㈱三越伊勢丹研究所) ○消費者モニター試食会 ・開催日:平成27年2月25日 参加者:10人 ○成果発表会の開催 ・開催日:平成27年2月25日 参加者:21人(うち、いいもの塾参加事業所11事業所) 成果報告、参加商品について参加者と意見交換を行う ②販路開拓事業所リストの作成(55事業所 78品目) ③展示会、商談会、イベント等への出展支援、案内 (2)空き店舗情報収集ならびにマッチングおよび活用イベントの開催 ①空店舗等の調査 対象地域:倉吉駅周辺、倉吉銀座商店街、旧打吹商店街、堺町1~3 46 打吹公園通り、打吹通り 調査結果:対象地域の店舗数 305件(A) ・空店舗数 67 件(B)(内賃貸可能 30 件(C)、賃貸不可能 13 件、その他 24 件) ・空店舗率 21.9%(B/A) ・賃貸可能率 44.7%(C/B) ②空店舗情報ホームページ作成(倉吉商工会議所ホームページ上で情報提供) ③店舗マッチング成立 23件 ④「オクトーバーフェスト in 明倫地区」開催 開催日:平成26年10月18日~19日 起業希望者等に出店体験のチャンスの場を設け、明倫地区での出店者を誘因した。 ⑤東仲まちかど情報局での情報提供 イ.空店舗情報、イベント情報の掲示 ロ.チャレンジショップの紹介パネル、卒業生の店舗紹介パネル (3)創業にかかる専門家派遣 起業をめざす者および創業5年以内の事業者が抱える経営課題に対して専門家の派遣を行い、中小 企業の新たなビジネス創造をサポートした。 利用事業所 1事業所 計1回 (4)地域産業活性化推進員の研修等への参加 計24回 (22) 中小企業経 1.鳥取県からとっとり企業支援ネットワーク連携強化事業として受託し、倉吉商工会議所が行う企業 営力強化推進事 の経営支援業務あるいはその補助的業務等に従事することにより、企業の経営再生・改善に向けた支 業 援体制の強化を行った。 2.受託期間 平成26年4月1日から平成27年3月31日まで 3.事業内容 ①企業への経営支援並びに各種情報提供(県制度、金融情報、各セミナー等案内) ・支援件数 巡回支援 216回 窓口支援 157回 ②とっとり企業支援ネットワーク連携事業における企業の経営支援 ・チーム支援企業 (23) 消費税転嫁 対策窓口相談事 業 11社 1.平成26年4月実施の消費税引き上げに対して、日本商工会議所から受託し事業者が消費税を円滑 かつ適正に転嫁できるよう専門家の派遣やセミナーを開催した。 2.受託期間 平成26年4月1日から平成27年3月31日 3.事業内容 ①専門家の派遣 3社 11回 ②セミナー等の開催 ・消費税転嫁対策セミナー 平成27年3月3日 参加者 31名 ・消費税申告説明会、個別相談会 平成27年1月15日 参加者7名 (24) 倉吉市中心 1.倉吉市が策定する中心市街地活性化基本計画及び認定基本計画の実施に必要な事項に対して協議・ 市街地活性化協 意見具申するため、当所に協議会を設置し中心市街地活性化事業の円滑なる実施に向け取り組んだ。 議会事業 2.倉吉市中心市街地活性化協議会の設立 平成26年10月16日 出席者13名 会長/倉都祥行氏、副会長/牧野光照氏、監事/谷岡忠範氏、西山信一氏 3.事業内容 ①タウンマネージャーの設置事業 麻田雄一氏 47 中心市街地活性化基本計画に掲げる活性化事業のブラシュアップ、連携促進及び新事業の提案並 びに関係相互の意見調整 ②各種会議の開催 ・総会 第1回 倉吉市中心市街地活性化協議会の設置、役員・タウンマネージャー選任 第2回 倉吉市中心市街地活性化基本計画(素案)について協議 第3回 〃 (案)に対する意見書提出 ・幹事会3回、 ・タウンマネジメント会議2回、 ・事務局連絡会議9回 ③会員数等 会 員 31会員(会長1名、副会長1名、監事2名) 幹事会 7名(幹事長1名、副幹事長1名) タウンマネージャー 1名 (25) 倉吉市プレ ミアム付商品券 事業 1.倉吉市プレミアム付商品券の発行をとおして倉吉市経済の活性化に寄与することを目的に事業を実 施した。 2.倉吉市プレミアム付商品券事業実行委員会の設置 平成27年2月25日 委員長/吉田圭子氏、副委員長/岩本善文氏 3.事業内容 ・くらよしいきいきプレミアム付商品券発行 ・額面総額4億5千万円 ・総数3万7,500冊(1冊12,000円を10,000円で販売) ・商品券取扱店決定(3月中旬~下旬) ・予約応募開始(4月上旬~中旬) ・商品券販売開始(5月中旬~下旬) ・商品券販売・利用(5月~10月) (26)女性会 の活動 会員数 37人(平成27年3月31日現在) 主な活動 例会7回 役員会 12回 委員会(総務、まちづくり、広報、会員) 県下交流会・中国大会・全国大会への参加、未来ウオーク・長谷の観音市に出店 (27)青年部 の活動 会員数 47人(平成27年3月31日現在) 主な活動 例会 11回 役員会 15回 委員会(総務研修、地域活性戦略、このまちだいすき KANAME) 他県青年部と交流、県下青年部合同例会、青年会議所・青年中央会との交流 8.登録 平成26年度特定商工業者法定台帳の訂正については、4 月 1 日事業年度開始と共に着手。 (1)法定台帳 議員選挙に伴い7月15日法定台帳の整理を完了し名簿を作成した。 登録事業者数 698件(平成27年3月31日現在) (内訳) 法人 698件 9.会館、事務所等 (1)土地 (2)建物 所在地 面 個人 ―人 倉吉市明治町1037番地11 積 803.55㎡(約243坪) 名 称 倉吉商工会議所会館 建設時期 昭和43年11月 建築面積 延床面積 1,133.05㎡(343.37坪) 構 造 鉄骨鉄筋コンクリート造り地上三階 塔屋1階 外 装 アルミスパンドレル張り・一部大理石張り 建設費 77,000,000円 主な使用内訳 1階 鳥取県信用保証協会倉吉支所(貸事務所、138.08 ㎡) 48 (一社)倉吉青年会議所(貸事務所、58.4 ㎡) 第三会議室(50.42 ㎡、25 人) 休憩室(11.21 ㎡) 2階 会頭室(39.81 ㎡) 事務局(111.09 ㎡、倉吉商工会議所、 (社)倉吉法人会) 議員会議室(83.09 ㎡、30 人) 相談室(6.6 ㎡、 4 人) 特別相談室(33.12 ㎡、10 人) 更衣室(15.51 ㎡) 3階 アクサ生命倉吉分室(貸事務所、60.56 ㎡) 中小企業団体中央会(貸事務所、8.47 ㎡) 鳥取県倫理法人会(貸事務所、19.36 ㎡) 第一会議室(138.94 ㎡、75 人) 第二会議室(47.85 ㎡、24 人) 経営相談室(13.6 ㎡、8 人) ※会館屋上防水改修工事の実施 工期 平成26年6月1日から6月25日 (3)施設 A 観光案内板 会館前に「倉吉市 白壁土蔵群・赤瓦周辺観光案内図」を設置(H25.1.29~) B 駐車場 駐車場 31台収容(内来客用駐車場 16台) 10.関係団体への 加入および連携 (1)日本 商工会議所 1.所属委員会:観光委員会、地域活性化委員会、情報化委員会のそれぞれ委員 2.会議等 開催年月日 場 所 出席者 H26. 5.22 専務理事・事務局長会議 長崎市 佐々木専務理事 9.18 通常会員総会・会員大会 帝国ホテル 倉都会頭 通常会員総会 帝国ホテル 河越副会頭 H27. 3.19 (2)中国地方商工 会 議 名 1.役員等 理事 会頭 会議所連合会 倉都祥行 幹事 専務理事 佐々木敬宗 2.会議等 開催年月日 場 所 出席者 総会 リーガロイヤスホテル広島 佐々木専務理事 10. 8 中小企業相談所長会議 米子全日空ホテル 森相談所長 11.10 専務理事会議 益田市 佐々木専務理事 事務局長会議 メルパルク岡山 柴田事務局次長 H26. 6.18 H27. 2. 23 会 議 名 49 (3)鳥取県商工会 1.役員等 副会長 会頭 議所連合会 倉都祥行 理事 副会頭 谷岡忠範、河越行夫 監事 副会頭 吉田圭子 幹事 専務理事 佐々木敬宗 開催年月日 会 議 名 場 所 出席者 H26.5.9 第 1 回幹事会 米子商工会議所 佐々木専務理事 7. 1 第 2 回幹事会 ホテルセントパレス倉吉 佐々木専務理事、柴田事務 局次長 監査会 当所 吉田副会頭 7.7 定期総会 鳥取商工会議所 三役 7.11 中小企業相談所経営支援事業 7.31 〃 森相談所長、上口相談課長 担当責任者会議 当所 補佐 経営支援専門員等研修会 倉吉シティホテル 森相談所長、上口相談課長 補佐、塚根主任、鷲見主任 9.22 第 3 回幹事会 ホテルセントパレス倉吉 佐々木専務理事、柴田事務 局次長 11.13 経営支援専門員等企業視察 倉吉市 森相談所長、上口相談課長補 佐 11.22 県連職員研修会 鳥取短期大学、ホテルセ 職員 ントパレス倉吉 12.19 第 4 回幹事会 米子商工会議所 佐々木専務理事 H27. 1.30 第 5 回幹事会 鳥取商工会議所 佐々木専務理事、柴田事務 局次長 (4)伯美179ロ 2.27 鳥取・島根両県事務局長会議 出雲商工会議所 柴田事務局次長 2.4 鳥取・島根両県専務理事会議 江津商工会議所 佐々木専務理事 3.6 経営支援事業担当責任者会議 当所 森相談所長 1.役員等 副会長 会頭 マンの道振興協 議会 H26.6.30 7.31 H27.3.11 会 議 名 場 幹事会 所 津山商工会議所 総会 〃 幹事会 出 席 者 佐々木専務理事、柴田事務局次長 倉都会頭以下 3 人 当所 1.役員等 会長 会頭 庭地域振興協議 会 佐々木敬宗 2.会議等 開催年日 (5)鳥取中部・真 倉都祥行 幹事 専務理事 佐々木専務理事、柴田事務局次長 倉都祥行 幹事 専務理事 佐々木敬宗 2.会議等 開催年月日 会 H26.6. 12 幹事会 議 名 場所 当所 出 席 者 佐々木専務理事、柴田事務 局次長 7. 14 総会 湯本コミュニティハウス(湯原) 倉都会頭以下 4 人 11.20 職員研修会 三朝町商工会、三朝温泉街温泉街 佐々木専務理事以下 4 人 50 (6)関係団体 (事務受託団体) 団 体 名 会 長 事務所所在地 会員数 (一社)鳥取県経営者協会中部支部 谷岡 忠範 倉吉商工会議所内 24 社 倉吉青色申告会 牧田 泰博 (倉吉市明治町) 279 人 (公社)倉吉法人会 谷岡 忠範 〃 1,059 社 鳥取県中部観光土産品協会 田中 祥一 〃 10 社 倉吉商店会連合会 小林 健治 〃 3 商店会 鳥取県中部青色申告会連合会 牧田 泰博 〃 5 団体 倉吉税務関係団体協議会 谷岡 忠範 〃 5 団体 中小企業中部友の会 井戸垣澈男 〃 33 社 倉吉異業種交流プラザ 田村 閑美 〃 22 社 鳥取短期大学と地域の発展を推進する会 倉都 祥行 〃 223 人 鳥取県経済同友会中部地区 河本 義永 〃 30 人 鳥取県観光みやげ品協議会 河越 行夫 〃 45 社 51