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平成28年度地域型保育運営事業者募集要領 (PDF:288.6KB)

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平成28年度地域型保育運営事業者募集要領 (PDF:288.6KB)
平成28年度大津市地域型保育事業者募集要領
(平成29年4月開設予定)
北部地域
◆地域型保育事業(小規模保育事業A型、B型、C型
及び家庭的保育事業)の新設
大津市福祉子ども部保育幼稚園課施設係
〒520-8575
大津市御陵町3番1号
TEL:077-528-2746
FAX:077-525-3305
電子メール:[email protected]
■募集の趣旨
本市においては、子ども子育て支援法(平成24年法律第65号)に基づき、平成27年3月
に「大津市子ども・子育て支援事業計画」
(平成27年度~31年度)を策定し、今後見込まれる
保育需要の増加に対応するために、必要な保育の受け皿の拡充を図っているところである。今回、
当該計画に基づき、次のとおり、本市で地域型保育事業の実施を希望する事業者を募集するもの
である。
1.対象地域及び利用定員等
(1) 地域対象学区
志賀区域(小松・木戸・和邇・小野学区)
北部区域(真野・堅田・仰木の里・仰木の里東学区が望ましい。
)
(2) 募集予定数
2~3事業者程度。ただし、募集数については目安であり、大津市子ども・子育て支援事業
計画における確保定員及び地域型保育事業の種別に基づき判断する。
2.整備施設
次のいずれかの施設を必要とする。
(1) 小規模保育事業A型(利用定員:6人以上19人以下)
(2) 小規模保育事業B型(利用定員:6人以上19人以下)
(3) 小規模保育事業C型(利用定員:6人以上10人以下)
(4) 家庭的保育事業
(利用定員:5人以下)
3.開所時期
開所は、平成29年4月1日とする。
■応募資格
地域型保育事業の実施にあたっては、児童福祉法(昭和22年法律第164号)
、大津市児童福
祉法に基づく家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例(平成26年条例第6
2号。以下「基準条例」という。
)その他の関係法令及び通知等に定めるもののほか次によるもの
とする。
1.応募主体
今回応募することができる者は、次に掲げるものとする。
(1) 法人(法人格の取得を予定している者を含む。
)又は個人
(2) 納期の到来している国税、県税、市税、水道料金及び下水道使用料を完納していること。
(3) 実務を担当する幹部職員(施設長)予定者が、保育所等において3年以上勤務した経験を
有していること又は同等の能力を有すると認められること。
1
(4) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立てをしている者又
は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てをしている者で
ないこと。
(5) 次のアからエまでのいずれの場合にも該当しないこと。
ア 役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその全ての役員をいう。以
下同じ。
)が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第
77号。以下「法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)であ
る場合
イ 暴力団(法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員が経営に実
質的に関与している場合
ウ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、直
接的又は積極的に、暴力団の維持又は運営に協力し、又は関与している場合
エ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している場合
■応募条件等
1.募集要件等
(1) 利用定員は5名以上とすること。
(2) 保育対象者は、就学前児童の0歳児から2歳児(年度途中に3歳になる児童を含む。
)まで
の全年齢とすること。
(3) 事業所用建物は、応募者において用意すること。
(4) 保育内容については、保育所保育指針(平成20年厚生労働省告示第141号)に準じた
保育を実施すること。
(5) 開設時において必要となる保育従事者(保育士以外の者については必要となる研修を修了
していることが望ましい。未修了者については「4
研修について」を参照のこと。)が確保
できる見込みがあること。
2.土地、建物について
(1) 整備予定施設については、所有権を有していることが望ましいが、借家・借室でも可能と
する。
(2) 建物については、本市の基準条例及び建築基準法(昭和25年法律第201号)、消防法(昭
和23年法律第186号)等の関係法令及び通知等に適合した施設であること。
(3) 建築済みの建物を事業所として利用する場合は、①小規模保育事業については、当該施設
の上記関係法令及び通知等への適合状況及び老朽度について、一級建築士に調査を依頼し、
事業提案説明(ヒアリング)までに「意見書」及び「老朽度調査票」を提出すること。
②家庭的保育事業については、建築確認済証の写しを事業提案説明(ヒアリング)までに提
出すること。
(4) 建物が、(2)の関係法令及び通知等に適合していない場合は、自己資金及び補助金を活用し
て施設整備を行い、これらに適合させること。
(その際は、施設整備に関する見積り、図面等
の提出を必要とする。
)
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(5) 申込時点で、整備予定施設に係る不動産の取得がなされていない場合には、取得が確実に
見込まれること。
(売買承諾書、賃貸借確約書等の写しを提出すること)
(6) 自己所有の土地、建物に抵当権が設定されている場合には、抵当権の内容を記載するとと
もに、抵当権に係る償還計画が分かる資料を提出すること。
(7) 募集地域は、現時点で保育の需要が見込まれると判断される地域であるが、今後の安定し
た保育需要を確約するものではないので、その地域での施設設置の必要性を十分検討するこ
と。
(8) 申込者は、施設整備決定がなされなかった場合のことを念頭において、不動産の売買及び
賃貸借契約、金融機関からの借入れ等については慎重に対応すること。
(9) 土地や建築に関する規制等がないか、所管課に確認すること。
3.食事の提供について
原則、事業所内に調理設備を設け事業所内で調理を行うこと。ただし、連携施設等から搬入す
ることは可能とする。
(詳細については、基準条例第16条を参照のこと)
4.研修について
小規模保育事業B型の保育士資格のない保育従事者、小規模保育事業C型及び家庭的保育事業
の家庭的保育者及び家庭的保育補助者については、大津市が指定する研修を修了した者であるこ
と。なお、平成28年度の当該研修については受講期間が終了しているので留意すること。
5.補助金等
小規模保育事業及び家庭的保育事業の改修費及び賃貸物件の場合の賃借料について補助金を交
付するが、保育対策総合支援事業費補助金の補助基準額より低額であるため留意すること。なお、
建物の建設補助については、本市は実施していない。
(改修費補助:小規模保育事業A型及びB型:補助率3/4、補助額上限600万円。小規模保
育事業C型:補助率3/4、補助額上限300万円。家庭的保育事業:補助率2/3、補助額上
限60万円)
(賃借料補助:小規模保育事業A型及びB型:補助率3/4、補助額上限30万円。小規模保育
事業C型:補助率3/4、補助額上限9万円。家庭的保育事業:補助率2/3、補助額上限6万
円)
6.地域等の理解
選定後、建築確認申請等の手続きが必要な場合は、事前に近隣住民等(特に隣接敷地の住民、
町内会等)及び移行する場合は保護者に整備計画や運営等について説明を行い、事業の趣旨に関
して地元の理解を得ること。また、工事計画が確定次第、工事スケジュール、連絡先、工事車両
の運行等についても十分な説明を行うこと。
7.資金計画について
事業に要する資金としての事業者の自己資金等については、十分に確保されていること。
(運営
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事業費については、年間事業費の12分の1以上を普通預金及び当座預金等で所有しているこ
と。)その保有状況の確認を金融機関の残高証明書により確認を行う。金融機関の残高証明書は、
平成28年10月1日以降の預金残高について証明されたものを提出すること。
また、整備資金に借入金を充てる場合は、返済が確実に見込まれること。
■審査等
1.選考
大津市長が設置する大津市民間社会福祉施設等整備事業審査委員会に整備計画の審査を諮問し、
同委員会からの答申に基づき事業者を選定する。審査の手順は次のとおり。
(1) 書面審査、現地調査等
本要領に規定する条件等について、応募書類等により審査する。また、整備物件について
事前に現地調査を行うことがある。
(2) 事業提案説明(ヒアリング)
大津市民間社会福祉施設等整備事業審査委員会民間保育所等設置運営審査部会が事業提案
説明を受けてヒアリング審査を実施する。
2.主な評価項目について
・整備方針、設置場所
①整備方針、②保育定員、③整備位置などについて審査する。
・運営の適格性
①保育運営方針、②保育内容、③管理内容、④職員体制などについて審査する。
・施設の状況
①整備計画、②設備・環境などについて審査する。
・財務状況
①財務状況、②資金計画などについて審査する。
・その他
①事業計画の特色、②理念・熱意などについて審査する。
3.選定後の資料作成等
選定された事業者には、施設整備補助金交付に伴う資料のほか、市が行う「設置認可」及び「特
定教育・保育施設の確認」の手続きに伴う詳細な資料作成を依頼することになる。資料について
は、適宜速やかに作成及び提出を行うこと。
■応募の手続き・問い合わせ先等
1.募集要領・募集申込書様式ついては、平成28年10月27日(木)から市ホームページに
掲載及び市保育幼稚園課窓口で配布する。
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2.質問書の受付 平成28年10月27日(木)から同年11月18日(金)まで
質問がある場合は、別紙質問書により下記問い合わせ先までFAX又は電子メールで送付する
こと。回答については、本市のホームページに随時掲載する。
3.申込書の受付期間 平成28年10月27日(木)から同年12月2日(金)まで
※ 受付は、月曜日から金曜日までの休日を除く午前9時00分から午後5時00分まで
※ 申込書は直接持参すること(持参した者の名刺を提示すること)
※ 申込書及び添付書類に不備や記入漏れ等がないか、確認のうえ提出すること
4.提出場所
大津市福祉子ども部保育幼稚園課(市役所本館2階)
5.提出書類
(1) 平成28年度大津市地域型保育事業の設置運営事業者募集に関する申込書(様式第1号)
(2) 事業者調書(様式第2号)
(3) 現在運営している保育所、地域型保育事業等一覧表(様式第3号にて複写使用可能)
(4) 整備する施設の概要(様式第4号)
(5) 自己資金申告書(様式第5号)
(6) 誓約書(様式第6号)
(7) 事業計画書(任意様式)
その他、必要な添付書類は別紙申し込み書類提出一覧表のとおりとする。
なお、提出された書類は、第4項に規定する審査委員会の調査審査及び評価のために提供す
るとともに、大津市情報公開条例の対象となり非開示情報を除き、公開する場合がある。
6.提出部数
応募1件につき、正本1部、副本10部
(1) 申込書はA4縦のフラットファイル(左2穴)に綴じ、背表紙には申込者名及び設置予定
施設名(仮称)を記載すること。
(2) 添付書類も含めすべてA4縦サイズとすること。ただし、図面については、A3版とする
こと。
(3) 申込書及び添付書類は、インデックス(提出書類一覧表の番号のみ)をつけること。
(4) 前項第7号の事業提案書については、8ページ以内で作成すること。
7.事業提案説明(ヒアリング)
平成28年12月中旬予定
※応募状況を勘案のうえ、後日、時間、場所及び機器の使用などを指定する。また、ヒアリン
グの説明員は4名までとし、必ず施設長が出席すること。
8.その他
(1) 応募に関し必要な費用は、応募者の負担とする。
(2) 必要に応じ追加資料の提出を求めることがある。
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(3) 提出された申込書等は返却しない。
(4) 選定結果については、文書で連絡する。
(5) 提出書類の著作権は、応募者に帰属する。ただし、市は、選定者の公表等必要な場合には、
応募書類等の内容を無償で使用できるものとする。
9.今後のスケジュール(予定)
平成28年12月2日 申し込み締め切り
平成28年12月初旬 書面審査、現地調査等
平成28年12月中旬 事業提案説明(ヒアリング)
平成28年12月下旬 事業者選定結果通知
平成29年1月中旬~下旬 県・市との補助協議、内示
平成29年2月 交付申請、入札、契約、工事着工
平成29年3月 工事完了、実績報告、認可、確認
平成29年4月 施設開設
※ 上記スケジュールは予定であり、予告無く変更する場合があるが、申し込み者にはその都
度事前に通知を行う。
【問い合わせ先】
大津市福祉子ども部保育幼稚園課施設係
〒520-8575
大津市御陵町3番1号
TEL:077-528-2746
FAX:077-525-3305
電子メール:[email protected]
作成:大津市福祉子ども部保育幼稚園課
平成28年10月27日
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