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カンボジア便り 2012年11月号vol.1 (PDFファイル)

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カンボジア便り 2012年11月号vol.1 (PDFファイル)
INTERINATIONAL MINE CLEAmCE AND COMMUNITY DEVELOPMENT 2012.H
11唖
CCD
NPO法
第 1号
カ ン ボ ジ ア便
国 際地 雷処 理・ 地域復 興 支援 の会
人
゛
みえこス クール もうす く完成
俳優 向井理 さんが現地 TV取 材
!
今年 5月 にIMCCDの 活動現場 に俳優 の向井理
さんがTV取 材 のた め来 られ ま した。 向井 さ
ん に とってカ ンボジ ア親 善大使委嘱後初 めて
のカ ンボジア訪 間 で、夢 に向か つて努 力 す る
カ ンボジアの人 々 と交流 を描 いた 「向井理 の
熱血授業 SP世 界 の夢 を見 にい こ う」 とい う
番組 で 丸 9月 8日 (土 )14:00∼ 15:24に TBS系
列 で放送 され大 きな反響 を呼び ま した。
2012年 8月 に着 工 して いた 「み え こス クー
ル」 が 間 もな く、完成 いた しま丸 これ
は、松 山市在住 の神森 美枝子様 と神森 忠興
様 の プ レゼ ン トに よるものです。 CMCCD
カ ンボジア便 り0号 で 「神森小学校 」 と紹
介 していた学校 で 丸 )建 設場所 は、 カ ン
ボジア北西部 のバ ッタ ンバ ン州 カ ム リエ ン
郡 タラ ンコ ミューンカ ンダール村 で 丸
Facebook始 め ま した
!
巡 l■ ヽ嗜
この地 区 も以前 は地 雷原 が 多 くあつた とこ
ろですが、現在 は地 雷処理 されて安全 な土
地 になって い ます:子 供 達が段 々 と増 え
て、既存 の教室で は足 らな くなって いた と
ころに、神森様 か らの プ レゼ ン トの 申 し出
が あ り、今 回建設 され た ものです。村 の皆
さんや子供達 も大喜 びで、 H月 下旬 に
は、開校式 が行 われ る予定 で 丸
一 第四回 「帰 国報 告会 」=
9月 15日 (土 )高 山理事長 の帰 国 に伴 う、恒例 の帰
国報 告会 が松 山市 「コムズ」 で行 われ ま した。
会場 には約 120名 の市民 の皆様他 、報道 関係者 5
名 が来 られ ま した。始 めに愛媛銀行様 にプノン
モイ ロイ小学校建設 費 の ご寄 付 に対す る感謝状
の贈 呈、村上産業 (株 )様 、坂本勇人、庸子様 ご夫
婦 か ら地 雷処理活動 として頂 いた ご寄 付 に対す
る感謝状 の贈 呈、三浦守之助様 (代 理 松 田達
也 様 )か ら丼戸 の ご寄 付 に対す る感謝状 の贈呈
を行 い ま した。 その後 、高 山理事長 に よる現在
の地 雷処理活動や学校建築、 人材 育成 、地場産
業 の育成 の状況や俳優 の向井理 さんがTV取 材 に
来 られ た こ とな どにつ いて講演 を行 い ま した。
次 回 は来年 1月 12日 (L)タ ッしか ら同会場 にて実施
致 します。入場無料 ですので是非 ご出席下 さい。
安澤蹂 津紀 と行 くカ ンボジア スタディー ツアー
2012年 8月 19日 (日 )∼ 21日 (火 )の 間、 フォ トジ ャー ナ リス トの安 田菜津紀 さんが主催
す る 「安 田菜津紀 と行 くカ ンボジ アス タディー ツアー 」 の皆 さんが現地 を訪 問 され ま した。
全 国か ら応募 され た 15∼ 26歳 まで の高校生 か ら社会人 まで の27名 が参加 され ま した。
ス タディー ツアーで は実際 に地 雷処理 の現 場や爆破 の様子 を見学 された り、高地 の上か ら一面 に広 が
る地 雷処理後 の キ ャ ッサバ 畑 を見 なが ら、 タサ エ ンの復興 の兆 しを感 じて貰 つた りしま した。 また、
地雷 で足 を失 った方 に直接話 を聞 いた り、 日本語教室 で 日本語 を教 え、子 ども達 と遊 んだ り、 夕飯
を一 緒 に食 べ た りして村人 との交流 を深 めて い ま した。 (こ の ツアー は年 2回 行 われて い ま丸 )
)
た。 日本 の私達 が勝
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ちか ら出た リクエ ス
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!(中 村将人 さん/社 会人 )i
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:(安 部英 さん/高 校 生 ):
(宗 田昂 己 さん/高 校 生 )
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川響子 さん/高 校 生
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:態 にお られ る人 々が た
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も り
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拶 して くれて、人 の 暖 か
さを肌 で感 じる こ とが 出
来 ま した。ず つ とせ かせ
か して い る中で生 きて い
て、 タサエ ンで は凄 く
ほっ とす る こ とがで きま
した。 そ して、 生活が 自
然 とぴつた り密着 して い
る こ とで、不便 もあった
け ど、私 は 自然 と一緒 に
生 きて い るのだ なあ と思
い ま した。
:『 現場主義』 とい う当
:た り前の ことを改め
:て 、実感 した 2日 間 で
一
社 な だ のに わ い な た ば と し
。
一
の嗜 琉味 糧 K 合 て ゞヽ
あ 堕諷ま
,が き け時
り
本 で し で大 近 り つ
日 のま方 う ぐ 隣 く う 生 な た な
た と り 一いす と お ろ て さ いく
つこ あ の と の死 を あ べ 耕 聞 し
き る が そ 個 活 にし が食 を と 苦
え得 さ ヽ
万生 常 ら 雷 が 畑 いが
冷 は か し 百 が で暮 地 う はな 胸
ので 温 か 何雷 ん の o
ろ にら も o
今 会 いし に地 潜 せ る か めな てた
カンボジアに来て、行 く
人、行 く人必ず笑顔で挨
る人 々の役 に立 ちた い と考 え
てい ますが、 日本 と違 う歴史
や文化 を もつ人 々 と信頼 関係
を築 いてい くため には、支援
うんぬん よ り、 まず前提 とし
て相手 の住 む場所 、相 手 のお
かれて い る状況 の背景 を知 ら
な くて はい けな い と思 い ま
す
箸不多 忌奄 埴を 負2た そ仇
て しまって い る と思 い、 とて
も不安 です。
(瀧 元深祈 さん/大 学 生)
デイマイ ナ ー の 素顔
Ю L.2
―親 と一 緒 に暮 らして い るので、休 日は畑仕事 を
手伝 った り、牛や ニ フ トリの世話 を して い ま丸
Q.牛 、 ニ ワ トリと言えば、、、 この前、地雷原 へ 行 く
途 中 に子犬 を拾 ってい ました よね ?
一 はい。 (笑 )動 物が好 きなんで現
Q.家 の前 を通 った時た くさん犬が い ま したが
一 人 は特 に大好 きなんです
Q.動 物 も好 きだ と思 い ますが他 に好 きな こと、趣味 はあ り
ますか ?
― はい、音楽 を聴 くのが好 きです3新 聞 も読み ま丸
Q。 た くさん趣味が あ りますね !最 後 に将来 の夢 を教 えて
下 さい:
Q,お 名前 は ?
一 ソピーアで丸
Q。
いつか らディマイナーの仕事をしていますか
-2006年 にCMACの トレーニ ングセンターを卒
それか らディマイナー として活動 してい ま丸
Q.も う6年 もしているのですね !なぜ ディマイナ
なろうと思 ったのですか ?
一以前 は畑仕事 をしていましたが、ディマイナ
給料が良いので生活が助かるか らで丸
Q.デ ィマイナ ー の仕事 は危 険 ですが、地雷原 を
というのはとて もや りが いがあることですね。
一はい、私はこの仕事を誇 りに思っていま丸
Q.で は、休みの日はどう過 ごしていますか ?
―′ヽッタンノヽン州 で対戦車地 雷 による事故 ―
ヽ
3桑 冤【ぼ 3り .電 K径 づ
!
一将来 は飲み物 を売 る
お店 を持ちた いです
!
ソラー クマエ 「ASEANの 食 品 2012」 へ
2012年 10月 H日 (木 )∼ 19日 (金 )ま で東京
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州 ζリ テτ溌
バナン村 の 山 の北側 で、スダ ウ市場で薪を売 っ
て戻 って くる道中に改造 トラクターを操縦 して
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都港 区 に あ るアセ ア ンホールで行 われ た
「ASEANの 食 品2012展 示商談会 」 に、
ソラー クマエが カ ンボジアの特産 品 とし
て 出品 され ま した。 ソラー クマエ とは
IMCCDの 活動 す るタサ エ ンで収穫 され た
キ ャッサバ (芋 )か ら作 られたお酒 です。 か
つての地 雷原 か ら生 まれ た ソラー クマ■
は、 カ ンボジ ア復興 のシ ンボル として 日
本 の商社 に も注 目され、 カ ンボジア国 内
で 発売 されて い るソラー クマエ の 日本上
陸 も実現 す る こ ととな りそ うです。
た。
ごM気 万 マ方 シボ ジァ地 雷対 策 ・ 被 害者 支援
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。
こばれ話 第2話
ハ ウスキーパーのマウちやん と早めの晩 ご飯
を済 ませ、食後 のひ と時を過 ごしている時の
こと。突然部屋中が真 っ暗に。 こち らに来て
゛
か ら初めての本格的な夜間停電。す くにマウ
ちゃんが ローソクを灯 して くれ ました。 「電
気が無 い と何 もで きないね―Jと 言 うと、
「電気代が高いか ら、家ではいつ もローソク
だ よJと マ ウちやんは答えました。彼女に
とって これは日常なのだそうです。電気が
あって当た り前 の生活。 日本ではもちろん、
こち らで も電気の通 っている部屋 をあてがつ
て もらい、その 「当た り前Jは 今 まで一度
だ って疑 った ことのないもので した。 けれ
ど、電気が無 い生活を送 る人 々には、 これが
「当た り前J。 その中で培われた彼 らの知恵
とた くましさに、私 は単純に、憧れに似た感
覚 をおぼえました。その土地の 「当た り前」
にどっぷ り浸かってみれば、そ こは日本で は
出会えない、新 しい発見 と刺激 に満ち満ちて
20H年 12月 か ら現地 タサエ
いるのではないか と思います。
妙
一
カ ンボジアの歴 史 の本 を読 んで過 ごす。 カ ン
ンに進 出 した愛媛 県四国 中央 ボジア人 だ けで な く、 日本 か ら来 た女子大 生
市 に本社 を置 く、や ま と印刷 に もモ テ モ テ ら しい。
(株 )で 働 くヴイセ ッ トさん。
(23歳 )日 本語 の先生 を辞 め、
会社 での仕事経験 が した い と
半年前 に入社。 日本 とのや り とりや通訳 な ど
の事務 が主 な仕 事。給料 は以前 よ り良 くな
り、生活費以外 のお金 は貯 金 して い る と言
う。将来 は 自分 の家 を持 つ こ と、 そ して 日本
へ遊 び に行 くこ と。 体 みの 日は趣 味で もあ る
CCDは 人材育成 事業 の一 環 として タサエ ンか ら青
森県光星学院高校 に2010年 か らチ ェ ンター を留学 さ
せてい ます。彼 女 は来年 3月 に卒業 し、大
学進学 を 目指 して い ま丸 IMCCDは チ ェ
ンターが将来 の 日本 とカ ンボジアの架 け
とな るよ うに育成 して い ます。 この人
材育成 事業 も皆様 か らの ご支援 に よって
支 え られて い ま丸 今後 ともよ リー 層 の
ご支援 を よろ し くお願 い致 します。
NPO法 人
松 山事務局
会員募集 (年 会費 ,1日 あた り)
正会員 (法 人 )・ ・・ 10,000円
正会員 (個 人)・ ・ 。 3,000円
賛助会 員 ・ ・・ 1,000円
寄 付 物資寄贈
チ ェンター基金
・ 随意
・・ 随意
※llt時 各種団体、企業、学校へ の講演を受 け付けて います。
ご意見、ご感想は
国際地雷処理・ 地域復興支援 の会
〒7900011愛 媛県松山市千舟町773伊 予肥 ビル2F TEL/FAX 089 945 6576 inlo@imccd Orgま で
:IMCCD爆
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