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部会長提出資料
1
部会長提出資料
フロンティア分科会 幸福部会第1回
平成24年2月10日
阿部 彩
(国立社会保障・人口問題研究所)
提出資料
2
日本の貧困率の推移(厚労省の公式発表)
相対的貧困率の推移
17.0 16.0 16.0 15.7 15.0 14.5 (%)
14.0 13.0 12.0 12.9 13.4 14.2 12.8 12.1 12.0 11.0 13.7 10.9 全体
10.0 子ども
9.0 8.0 1985
1988
1991
1994
1997
2000
2003
2006
2009
 人数では約2040万人。うち、子どもは330万人(子どもの定義は18歳未満)
(人口統計H21度)
出所:厚生労働省(2011)『平成22年国民生活基礎調査の概況』
3
ひとり親世帯の貧困率の高さ
子どもがいる現役世帯の相対的貧困率
68.0 63.1 54.5 58.2 58.0 51.4 (%)
48.0 50.1 58.7 54.3 53.2 50.8 38.0 28.0 大人が1人
大人が2人以上
18.0 8.0 9.6 1985
11.1 1988
10.8 1991
10.2 1994
10.8 1997
11.5 2000
10.5 2003
10.2 2006
12.7 2009
出所:厚生労働省(2011)『平成22年国民生活基礎著の概況』
• 依然として50%を超える
出所:厚生労働省(2011)『平成22年国民生活基礎調査の概況』
4
相対的貧困率:
年齢層別、性別
年齢層別、性別:貧困率(med50) 2010
女性の貧困率は「J字型」。高齢女性の
貧困率が特に高い
男性の貧困率は、近年若年層の上昇、
高齢層の下降傾向がありフラットに
なりつつある。
30%
男性2010
女性2010
25%
20%
15%
10%
75‐79歳
70‐74歳
60‐64歳
65‐69歳
55‐59歳
45‐49歳
50‐54歳
40‐44歳
35‐39歳
25‐29歳
30‐34歳
20‐24歳
15‐19歳
5‐9歳
10‐14歳
0‐4歳
0%
80歳以上
5%
年齢層別、貧困率の推移
2007
30%
25%
20%
15%
10%
5%
0%
2010
24.46%
22.79%
17.99%
15.07%
高齢男性(+65)
高齢女性(+65)
12.45%13.72%
14.03%14.56%
16.74%
13.70%
勤労世代(20‐64)男性
勤労世代(20‐64)女性
子ど も(20>)男児
15.32%
15.81%
子ど も(20>)女児
出所:内閣府男女共同参画会議 基本問題・影響調査専門調査会 女性と経済WG 第8回資料3. 2011.12.20.
5
単身世帯と母子世帯:高い貧困リスク
世帯タイプで見ると、高齢者・勤労世代ともに単身世帯の男女、母
子世帯が高い貧困のリスクにある。
出所:内閣府男女共同参画会議 基本問題・影響調査専門調査会 女性と経済WG 第9回参考資料1. 2012.1.31.
6
物質的剥奪(material deprivation)
食料の困窮
衣服の困窮
衣食住といった基礎的なニーズが満たされていない世帯は15-20%。所得階
級が高いほど、剥奪の度合いは少ない。
出所:国立社会保障・人口問題研究所(2009)「2007年社会保障実態調査の概況」、2009年
7
住宅(広義のホームレス)、借金
住宅:
過去1年間に滞納があった
世帯の割合
公共料金:
過去1年間に滞納があった
世帯の割合
注:当該支出がある世帯の中での割合
広義な意味でのホームレス(住宅弱者)は約6%。
公共料金の滞納経験者は約5%。
経済的制約を抱えている世帯
は相当数存在する
出所:国立社会保障・人口問題研究所(2009)「2007年社会保障実態調査の概況」、2009年
8
住宅弱者は低所得層に著しく偏っている
家賃・住宅ローンの滞納経験 (%)
電気(4.7%)
0.6%
階級1
階級2
0.7%
0.5%
階級3
階級4
階級5
住宅ローンの滞納(全世帯%)
階級6
住宅ローンの滞納(該当世帯%)
階級7
3.0%
電話
(5.0%)
1.2%
家賃の滞納(全世帯%)
階級8
0.6%
ガス
(4.5%)
0.3%
家賃の滞納(該当世帯%)
階級9
階級10
0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 所得階級別に見ると、所得階級1~3では
14%以上の家賃滞納経験がある一方、
所得階級9~10では1%程度である。
16.0 18.0 公共料金の滞納は、重複した世帯で発生
している。
出所:国立社会保障・人口問題研究所(2009)「2007年社会保障実態調査の概況」、2009年、阿部彩、2012年
9
医療サービスの受診抑制の実態
図Ⅴ‐1 過去1年間の医療機関の受診状況
健康ではなかっ
たが、いくことが
できなかった
17.0%
図Ⅴ‐2 過去1年間の間に医療機関に「健康ではなかったが、
行けなかった」とした人の行くことができなかった理由
45%
40%
35%
30%
無回答 7.0%
25%
20%
いった
81.5%
いかなかった
11.5%
理由不詳
8.8%
15%
10%
5%
0%
健康であったた
め、いく必要がな
かった
74.3%
割合
4.「医療機関ま
5.「仕事あるい
2.「自己負担 3.「医療機関ま
1.健康保険に
での距離が遠
は家庭が忙し 6.その他の理
の割合が高い」 で行くのが難し
い」など通院が
加入していない
い」など時間が
など経済的な理 い」など身体的
由
困難なことが理
ため
理由で
由で
な理由で
由で
14.2%
38.4%
2.8%
9.5%
27.0%
10.0%
約2%の世帯が受診抑制。その理由は、経済的なものが一位で、二位は時間
的制約。
出所:国立社会保障・人口問題研究所(2009)「2007年社会保障実態調査の概況」、2009年
10
子ども期の貧困の連鎖の実態
15歳時の経済状況と現在の生活困窮(20~69歳):オッズ比
4
15歳時の経済状況と学歴(20‐69歳):オッズ比
4.5
食料困窮
3.5
衣服困窮
受診抑制
3
4
3.5
2.5
3
2
2.5
1.5
2
1
1.5
0.5
1
0
0.5
0
大変苦しい
やや苦しい
普通
ややゆとり
大変ゆとり
15歳時の経済状況と現在生活保護受給(20~69歳):オッズ
比
15歳時の経済状況と現在暮らし向きが「大変苦しい」
(20~69歳):オッズ比
4.5
3.5
4
3
3.5
2.5
3
2
2.5
2
1.5
1.5
1
1
0.5
0.5
0
0
大変苦しい
やや苦しい
普通
大変苦しい
やや苦しい
普通
子ども期の貧困は、大人となってからの食料・衣服困窮や受診抑制、主観的
経済状況に影響するのみならず、生活保護受給の確率も高める
出所:阿部彩(2012)「子ども期の貧困と成人期の生活不安」西村周三監修・国立社会保障・人口問題研究所編『生活
不安の実態とセーフティネット』慶応義塾大学出版会、近刊。
11
子どもの貧困の影響:
保護者の年収と小6の算数・国語テスト点は比例関係
出所:文科省委託調査-お茶の水女子大学
12
親の収入と進学率は明らかな関係がある
12
出所:経済財政諮問会議資料(2009.5.19)
13
貧困の連鎖:
「不利」は次世代に受け継がれる
母親の学歴別の本人学歴 (20‐40歳)
中卒層
母親大卒 0.5 母親高卒 1.4 母親中卒
8.6 高卒層
27.9 大学・短大層
71.6 52.8 45.7 66.0 25.4 親の学歴と子の学歴、親の職業と子の職業には関連がある
13
出所:吉川「学歴分断社会」『子どもの貧困白書』明石書店, p.51より筆者作成
14
15
国際比較からみた、
日本の子どもの貧困の特徴
1. ワーキング・プアが多い
⇒ (世帯内の)女性の就労による貧困削減効果が少
ない
2. 母子世帯を始め、「特定世帯」の貧困率が突出
⇒ 母子世帯、単身世帯、高齢者世帯
3. 政策による貧困削減効果が少ない
15
出所:UNICEF Innocenti Center , Child Well-being Report Card 10 (近刊)
16
Romania USA Latvia Bulgaria Spain Greece Italy Lithuania Japan Portugal Poland Canada Luxembourg 20
United Kingdom 25
Estonia New Zealand Slovakia Australia Hungary Belgium Malta France Germany Ireland Switzerland %
Czech Republic Austria Sweden Denmark Slovenia Norway Netherlands Cyprus Finland Iceland 16
子どもの貧困率の国際比較
子どもの貧困率(2008‐9年)
30
13.7%
15
10
5
0
出所:厚生労働省(2009)「子どもがいる現役世帯の世帯員の相対的貧困率の公表について」報道資料2009年11月13日
60
日本
アメリカ
アイルランド
カナダ
ポーランド
ドイツ
ルクセンブルグ
スペイン
トルコ
ニュージーランド
オランダ
オーストラリア
スロヴァキア
ポルトガル
メキシコ
チェコ
韓国
ギリシャ
イタリア
ハンガリー
ベルギー
イギリス
オーストリア
フランス
スイス
アイスランド
フィンランド
ノルウェー
10
スウェーデン
デンマーク
17
ひとり親世帯の貧困率は最下位
子どもがいる現役世帯で大人が1人の世帯の貧困率
70
58.7
50
40
30
20
6.8
0
17
%
20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
0
Norway
Czech Rep.
Australia
Denmark
United Kingdom
Finland
Sweden
Belgium
Austria
Hungary
France
Germany
Slovak Rep.
Netherlands
Ireland
Iceland
OECD
Korea
Italy
Luxembourg
New Zealand
Greece
Canada
Spain
Portugal
Japan
United States
Poland
Mexico
Turkey
18
ワーキングプア率が高い
図1:世帯主が稼働年齢にある世帯に属する人々のワーキング・プア(in-work poverty)率およびシェア(2005年前後)
ワーキング・プア率 (左目盛)
稼働年齢世帯主世帯の構成員の貧困に占めるワーキング・プアのシェア(右目盛)
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
出所:OECD(2009)in 山田(2010)社会政策学会報告.
19
2人就業がほとんど影響しない
 日本では第二の稼得者(大多数の場合母親)の収入が貧困削減に役
立っていない
 欧米における「子どもの貧困対策」としての女性の就労支援が日本で
は役立たない
19出所:阿部彩(2008)『子どもの貧困』
各国の家族関係社会支出の対GDP比の比較(2005年)
3.19%
20
3.21%
現物給付
(878億6,480万
(400億2,030万ポンド)
クローネ)
3.00%
(518億3,920万ユーロ)
現金給付
2.22%
(498億5,970万ユーロ)
1.36%
(194億6,850万ユーロ)
1.06%
(146億870万カナダドル)
0.81%
0.60%
(4兆735億円)
(750億4,040万ドル)
(平成22年度子ども
手当(1万3000円)導入
後)
出所: 厚生労働省(資料)OECD: Social Expenditure Database
21
教育関連の公的支出も少ない
図3-2 教育関連の公的支出(対GDP比)
6.0
高等教育
初等・中等教育
5.0
4.0
3.0
0.9
0.5
2.0
2.8
2.6
1.0
0.6
0.6
1.4
1.0
3.2
3.4
3.2
3.5
0.9
1.1
3.8
3.8
1.5
1.7
4.2
3.8
ン
ー
ラ
デ
ン
ド
ス
ェ
ウ
ス
フ
ィン
ラ
フ
イ
ギ
リ
ン
ス
カ
メリ
ア
カ
ナ
ダ
国
韓
ア
イ
タ
リ
ツ
イ
ド
日
本
0.0
出所:OECD(2008) Education at A Glance 2008
21
22
就学前保育・教育
保育・幼児教育への公的支出の国際比較(2005年)(対国民純所得比)
1.6
1.4
1.2
保育サービス
幼稚園
1
0.8
0.6
0.4
0.2
ギリシャ
カナダ
韓国
スイス
ポーランド
アイルランド
オーストリア
日本
アメリカ
ドイツ
オーストラリア
ポルトガル
スロバキア
スペイン
ルクセンブルグ
オランダ
チェコ
英国
メキシコ
イタリア
ニュージーランド
ハンガリー
ノルウェー
ベルギー
フィンランド
スウェーデン
フランス
デンマーク
アイスランド
0
注:注:OECD Family database (www.oecd.org/els/social/family/database)による。公的支出は、現金支出、現物支出(公立保
育所・幼稚園)、税控除を含む。ルクセンブルグ、アイルランド、ギリシャは幼稚園データ不詳、カナダは保育サービスのデー
タ不詳 資料:OECD,Society at a Glance 2009
23
高等教育に占める私的・公的負担の割合
23
出所:経済財政諮問会議資料(2009.5.19)
24
子どもの貧困率の逆転現象

日本だけが、再分配後の貧困率が、再分配前より高く
なっている! (留意点:消費税、現物給付-しかし、これらによって
各国の貧困率が上昇するか、下降するかは不明。)
出所: OECD(2008) Growing Unequal?
25
子どもの貧困に対す
る政府の再分配効果
Greece
Japan
日本
Italy
USA
Spain
Switzerland
再分配前
再分配後
before taxes and transfers
Latvia
after taxes and transfers
Romania
Poland
年金の効果を除くと、依然として、
政府の再分配効果はマイナス
(マイナスなのは、ギリシャと日本のみ)
Bulgaria
Portugal
Estonia
Lithuania
Slovakia
Cyprus
Denmark
Netherlands
Belgium
Sweden
Can ada
Malta
Iceland
Luxembourg
Germany
Slovenia
France
Norway
Czech Republic
Austria
New Zealand
Australi a
Finland
注:再分配前所得=勤労所得、金融所得、仕送り
等+公的年金給付
再分配後所得=再分配前所得-(税金・社会保
険料)+その他社会保障給付
United Kingdom
Hungary
Ireland
0
10
20chi l d poverty rate
30
40
50
(% of chldren l
i
vi
ng i
n househol
ds wi
th i
ncome l
ower than 50% of the 子どもの貧困率
national median i ncome)
(世帯所得が中央値50%以下の世帯に住む子どもの割合)
出所: Bradshaw, J. et al. ”Relative Poverty among Children in Rich
Countries: Background paper for UNICEF Innocenti Report Card 10.
26
勤労世代(18-65)の再分配前後貧困率
日本
再分配前
再分配後
• 日本の勤労世代に対する貧困削減効果は、極めて限定的。
出所: OECD(2008) Growing Unequal?
27
高齢者(65+)の再分配前後貧困率
高齢世代の再分配前後 貧困率
日本
100.0%
90.0%
80.0%
70.0%
60.0%
50.0%
40.0%
再分配前
30.0%
再分配後
20.0%
10.0%
アメリカ
ポーランド
日本
カナダ
アイルランド
韓国
ニュージーランド
ドイツ
オーストラリア
イタリア
ベルギー
ポルトガル
ルクセンブルグ
スロバキア
オランダ
ノルウェー
イギリス
フィンランド
イスラエル
スイス
フランス
オーストリア
スウェーデン
デンマーク
チェコ
0.0%
• 社会保障給付の殆どの給付先である高齢者であっても、貧困削減効
果は他国に比べて大きくない。
出所: OECD(2008) Growing Unequal?
28
出所:財務省主計局調査課(2012) 「平成24年度の国民負担率について」H24.2.3.発表
29
30
格差が大きい社会では、人々の信頼感が低下する
「
殆どの人は信用できる」
と答える人の割合
「
殆どの人はチャンスがあれば、私から利益を得
ようとしている」
に同意する人の割合
平等←
ロビンフッド指標
→不平等
出所:Kawachi & Kennedy (1997) (in Wilkinson, p.41, Fig 2)
平等←
不平等指標(ジニ係数)
→不平等
出所:Uslaner (2002) in Wilkinson, p.42
出所:リチャード・ウィルキンソン『格差社会の衝撃-不健康な格差社会を健康
にする法』(原題 The Impact of Inequality)2005年、邦訳池本幸生・片岡
洋子・松原睦美共訳、2009年書籍工房早川、2009年)
31
不平等と社会資本:コミュニティとの関わり
【図】社会資本と所得格差(アメリカの州
別)
【図】ボランティア活動行動者率と犯罪発生率
社会資本指数
不平等←
平等指標
→平等
地域社会(コミュニティ)との関わり(
ボランティア活動や地域活動ースポー
ツ、PTA、趣味のクラブ等、地方選
挙への投票、地域新聞など)は、所得
格差と負の関係(イタリア、Putnam
et al. 1993)
出所:Putnam 2000 in Wilkinson, p.45 F.2.3
出所:近藤克則(2005)『健康格差社会:何が心と健康を蝕むのか』医学書院.
32
不平等と社会資本:人々の攻撃性
殺人率
攻撃的指数
不平等←
平等指標
→平等
平等←
不平等指標(ジニ係数) →不平等
• 不平等度が高い地域(州)ほど、人々が攻撃であり、殺人が多いこのほか、
不平等な社会では投票率が低い、人種差別が多い、女性の地位が低い
• これらは、独立した関係ではなく、その社会における人と人との関係の「質
」が、社会資本や犯罪率や攻撃性に表れていると考えられる
• 不平等は、社会における人と人との関係の質を悪化させる
出所:Wilkinson (2005)
33
『格差』と健康:格差が大きい地域に住むことはど
の階層の人の健康をも悪化させる
【図】 平均寿命とジニ係数
【図】アメリカ合衆国50州における所得分
布と
年齢調整死亡率(1990)
出所:近藤克則(2005)『健康格差社会:何が心と健康を蝕むのか』医学書院.
34
信頼感と死亡率
【図】年齢調整死亡率と信頼感の欠如
 図4-5、4-6、p.136,137
出所:近藤克則(2005)『健康格差社会:何が心と健康を蝕むのか』医学書院.
35
ユニバーサル・デザイン社会(就労=参加)
• 誰も(高齢者、障害者、育児中の親含め)が、好き
なだけ、自分に合った参加ができる
• 「参加」=働くこと、ボランティア活動をすること
育児をすること、介護をすること、勉強すること、
職業訓練を受けること、など多様
• 参加の方法はフレキシブル=時間、日数、就労の一
時中断(教育や職業訓練、育児などのため)
• 就労・所得の度合いに応じて、国民全員が税・社会
保険料負担(パートや、ボランティア収入含め)
• 参加している限り、最低生活を国が保障する
36
私は大学で勉強して、参
加するわ。アルバイト代か
らは所得税も払っているし、
社会保険料もあるけど、教
育費はナショナル・ミニマ
ムとして国が支援してくれ
るから、誰でも大学に行け
るのよ
私は地域のお年寄りを支
えるボランティアをして参
加するわ。収入は低いけ
ど、足りない分はナショナ
ルミニマムで国が保障して
くれるから安心
僕はフルタイムで働いてい
るけど、来年は1年間ボラ
ンティアをするつもり
社会
私は70歳だけど
週に1日だけ働
きます
私は子どもとの時間を大
切にしたいから、週2日働
くの。でも、その分はきち
んと社会保険料も税も払う
わ。
僕は、フルタイ
ム
Fly UP