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平成16年度中間決算概要・平成16年度の見通し

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平成16年度中間決算概要・平成16年度の見通し
第16回
第16回
インフォメーションミーティング
インフォメーションミーティング
◇平成16年度中間決算概要
◇平成16年度の見通し
業績ハイライト
◆16年度中間期の中間純利益は、本業の収
益が増加したことに加え、与信費用が大
幅に減少したことから、前年同期比64.2
%増益の155億円(過去最高益)となった。
1
当期純利益
(億円)
22 8
250
150
1 10
◆実質信用コストは大幅に減少し、巡航速
度に入った。13年度赤字決算からのV字
回復が確実なものになった。16年度の当
期純利益は、15年度の過去最高益を更新
する260億円を予想している。
155
▲ 3 21
-50
12/3
13/3
14/3
15/3
16/3
コア業務純益
520
17/3
(予想)
505
480
480
444
440
439
441
14/3
15/3
420
400
12/3
13/3
16/3
17/3
経費・実質信用コスト
1 ,70 8
1,800
◆今後は、トップライン(業務粗利益)の
増強が成長のカギとなる。第8次中期経
営計画の総仕上げの期となる16年度、そ
の後の戦略の骨子についてご説明したい。
26 0
83
83
50
◆コア業務純益は、有価証券運用利息の増
加を中心に資金利益が増加したことに加
え、手数料収入の拡大、経費の削減によ
り前年同期比15.4%増益の255億円になっ
た。
(予想)
(億円)
900
1 ,15 4
767
1 ,24 6
742
750
966
387
496
12/3
13/3
経費
実質信用コスト
0
14/3
(予想)
8 90
87 8
732
712
158
166
710
75
15/3
16/3
17/3
7 85
目次
2
◆平成16年度中間決算概要
平成16年度中間決算概要
平成16年度業績予想
第8次中期経営計画の目標と実績、見通し
◆収益力の強化
引続き順調に増加する住宅ローン
利便性向上による新築案件の獲得推進
フィービジネスの拡大
店頭営業力の強化による資産運用ビジネス拡大
法人貸出金平残の状況
法人総合取引推進による収益増強(1)
法人総合取引推進による収益増強(2)
リレーションシップバンキング機能強化計画の進捗状況
有価証券ポートフォリオのパフォーマンス向上
金利感応資産の状況
◆資産の質と効率性の向上
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
コア業務純益を大幅に下回る信用コスト
着実に減少した不良債権
経費効率の更なる改善
18
19
20
21
◆自己資本比率、資本政策
22
◆次期中期経営計画のポイント
23
平成16年度中間決算概要
平成16年度中間決算概要
平成16年度中間決算概要
4
業務純益、経常利益、中間純利益ともに大幅に増加
(億円)
平成16年度
中 間 期
平成15年度
中 間 期
増減(△)
前年同期比
業務純益
270
215
54
コア業務純益
255
221
34
業務粗利益
610
606
3
538
520
17
66
60
5
経費
355
364
△9
一般貸倒引当金繰入
△15
26
△41
臨時損益
△50
△76
25
うち不良債権処理額
81
81
0
うち株式等損益
27
12
14
219
139
80
うち資金利益
うち役務取引等利益
経常利益
資金利益が着実に増加
増減要因(前年同期比)
(億円)
39
20
18
うち償却債権取立益
12
23
△10
うち貸倒引当金取崩超過額
32
0
32
税引前中間純利益
258
160
98
中間純利益
155
94
60
国際業務
16年中間期
2
国内業務 +12
15年中間期
特別損益
538
2
8
520
5
預貸金利息差 国内有証利息
国内その他
平成16年度業績予想
5
業務純益520億円、経常利益400億円、当期純利益260億円を予想
(億円)
平成16年度
見通
平成15年度
増減(△)
前期比
平成16年度
中間期
平成15年度
中間期
増減(△)
前年同期比
業務純益
520
473
47
270
215
54
コア業務純益
505
480
25
255
221
34
1,214
1,202
12
610
606
3
1,060
1,056
4
538
520
17
140
122
18
66
60
5
経費
710
712
△2
355
364
△9
一般貸倒引当金繰入 (A)
△15
16
△31
△15
26
△41
△119
△174
55
△50
△76
25
151
191
△40
81
81
0
27
35
△8
27
12
14
経常利益
400
298
102
219
139
80
特別損益
42
92
△50
39
20
18
うち償却債権取立益 (C)
27
41
△14
12
23
△10
うち貸倒引当金取崩超過額 (D)
32
0
32
32
0
32
0
60
△60
0
0
0
税引前当期純利益
442
391
51
258
160
98
当期純利益
260
228
32
155
94
60
75
166
△91
20
84
△63
業務粗利益
うち資金利益
うち役務取引等利益
臨時損益
うち不良債権処理額 (B)
うち株式等損益
うち退職給付関係損益
実質信用コスト (A)+(B)-(C)-(D)
第8次中期経営計画の目標と実績、見通し
6
中計目標をほぼ達成
(実績)(見通)(目標)
基本業績目標(単体ベース)
16/9期 17/3期 17/3期
収益指標
業務純益(億円)
270
520
500
経常利益(億円)
219
400
350
収益性指標
ROE
8.8%
7.5%
6%以上
健全性指標
自己資本比率
11.6%
11.7%
11%程度
効率性指標
OHR
58.1%
58.4%
57%程度
収益力の強化
収益力の強化
引続き順調に増加する住宅ローン
8
住宅関連ローンは順調に増加し、残高1兆円の大台に到達
住宅関連ローン残高と先数
11,000
78,830
(億円)
80,000
(先)
76,991
10,035
10,000
73,870
76,000
9,640
8,936
9,000
68,978
69,159
72,000
70,383
8,147
8,000
68,000
7,802
7,599
64,000
7,000
14/3末
14/9末
15/3末
※住宅関連ローン=住宅ローン+アパートローン
15/9末
16/3末
16/9末
利便性向上による新築案件の獲得推進
9
借換案件が減少する中、新築案件の獲得に重点を置いた活動を展開
(茨城県内シェア50%)
900
(億円)
800
ローンプラザの実績推移
90%
8 0% 程度
ローンプラザ獲得額
ローンプラザ獲得比率
16年度展開施策
80%
・ローンプラザ新設
70%
700
6 1%
60%
5 6%
5 6%
60%
5 60 程度
600
48 %
5 21
500
5 01
4 33
・ローンプラザ営業日拡大
・案件持ち込み業者数の拡大
50%
・職域提携先の拡大
40%
・全期間優遇商品の投入
400
30%
315
300
20%
21 0
200
10%
100
0%
ローンプラザの
14上
14下
15上
15下
16上
16下計画
※ローンプラザ獲得比率=ローンプラザ獲得額÷住宅ローン獲得額
営業力強化
フィービジネスの拡大
10
資産運用ビジネスに加え、法人向けソリューションビジネスの取組みも強化
預り資産残高の推移
預り資産収益と法人役務収益の推移
6,000
(億円)
5,000
5,569
個人年金保険
公共債
外貨預金
投資信託
(億円)
40
896
4,459
法人役務収益
保険窓販
国債窓販
対顧外為収益
投資信託
40
7
32
3,857
4,000
3,410
259
2,398
2,000
471
2,873
3,000
938
684
1,168
3
7
10
10
20
1,083
1,149
1,144
1
10
1,000
848
23
2
1,119
1,206
851
924
1,010
12
25
1,537
1,077
5
2,110
780
769
30
1,093
9
1
1
8
6
6
1,443
10
4
6
15上
15下
13
0
0
14/3末
14/9末
15/3末
15/9末
16/3末
16/9末
16上
16下計画
店頭営業力の強化による資産運用ビジネス拡大
11
店頭の預り資産販売額が増加、構成比率も上昇
店頭での預り資産販売額、構成比率
預金+預り資産構成割合
(金額階層別)
5 百万円未満
3 0百万円以上
15.0%
30.6%
5 0 % 程度
1,200
50%
販売額
(億円)
全体に占める割合
45%
1 , 0 0 0 程度
1,000
5 ∼3 0 百万円 54.3%
40%
883
預金、預り資産の構成割合
( 5 ∼3 0 百万円未満)
外貨預金 2.1%
公共債
投信
4.6%
800
2.8%
円預金 90.5%
預り資産
の拡大へ
40%
758
600
30%
15下
16上
16下計画
法人貸出金平残の状況
12
正常先とその他要注意先の平残増加に注力、増加基調へ
要管理先以下に対しては経営改善支援に注力
法人貸出金平残の推移
25,000
(億円)
24,000
要管理先以下
23,877
23,879
正常先+その他要注意先
22,883
23,000
3,018
23,021
23,000程度
22,625
2,792
22,000
2,526
2,204
1,785
1,700
程度
21,000
20,000
20,859
21,087
14上
14下
19,000
20,357
20,817
20,840
21,300
程度
15下
16上
16下計画
18,000
※部分直接償却後
15上
法人総合取引推進による収益増強(1)
13
法人の多様な金融ニーズに応え、貸出金と役務の両面から収益増強を図る
お客様のニーズと当行の商品・サービス
経営課題・ニーズ
経営課題・ニーズ
資金調達
財務戦略
事業戦略
リスクヘッジ
資産運用
事務合理化
販路拡大
従業員向け
福利厚生
当行が提供する商品・サービス
為替特約付外貨定期預金
為替特約付外貨定期預金
〈エレクトロニックバンキング
〈エレクトロニックバンキング 〉〉
パソコンバンキング
パソコンバンキング
コンビニ収納サービス
コンビニ収納サービス
入金照合サービス
入金照合サービス
集配金サービス
集配金サービス
債権流動化
債権流動化(信託代理) (信託代理) 土地信託
土地信託
不動産流動化
不動産流動化
提携社員ローン
提携社員ローン
法人向クレジットカード
法人向クレジットカード
B/S
資 産
(流動資産)
受取手形
売掛債権
(固定資産)
不動産
P/L
負 債
(流動負債)
支払手形
短期借入金
(固定負債)
長期借入金
社債
【資本】
資本金
ビジネスマッチング
ビジネスマッチング
売 上
仕 入
〈デリバティブ〉
〈デリバティブ〉
為替・金利・天候
為替・金利・天候
リスク回避
リスク回避
為替差益・差損
支払利息
割引料
一括ファクタリング
一括ファクタリング
シンジケートローン
シンジケートローン
私募債
私募債
確定拠出年金
確定拠出年金
M&A
M&A
事業承継
事業承継
株式公開
株式公開
証券代行
証券代行(信託代理)
(信託代理)
当期利益
法人総合取引推進による収益増強(2)
14
正常先+その他要注意先の貸出金残高、役務収益ともに増加
時 期
実 施 内 容
15/4
法人向けポータルサイト「常陽ビレッジ」開設
15/10
情報営業支援室を設置
(億円)
正常先+その他要注意先の期末残高
22,000
20,557
20,596
20,365
14/3末
14/9末
15/3末
20,000
19,969
20,457
20,608
16/3末
16/9末
18,000
16,000
15/10
医療介護専門チームを設置
14,000
15/11
営業拠点長の決裁権限拡大
15/11
銀行保証付私募債の取扱開始
16/4
融資基礎システム稼動開始
16/7
エリア、営業店担当先の見直し
15/9末
法人役務収益
(億円)
8
事業性取引推進機能の法人事業部への一元化
営業統括部に営業支援グループを設置
16/ 9
常陽ビジネスマッチングサービスの取扱開始
6
4
2
7
私募債、M&Aほか
デリバティブ
外貨預金、投信
5
3
2
0
15上
15下
16上
16下計画
リレーションシップバンキング機能強化計画の進捗状況
創業・新事業支援機
創業・新事業支援機
能等の強化
能等の強化
お取引先企業に対
お取引先企業に対
する経営相談・支援
する経営相談・支援
機能の強化
機能の強化
P
P
P
P
15
医療・介護関連業種を担当する専門チーム設置、アグリビジネス担当者配置 ∼ 成長業種への対応強化
医療・介護関連業種を担当する専門チーム設置、アグリビジネス担当者配置 ∼ 成長業種への対応強化
日本政策投資銀行、茨城県中小企業振興公社、商工組合中央金庫、農林漁業金融公庫と業務協力協定を締結
日本政策投資銀行、茨城県中小企業振興公社、商工組合中央金庫、農林漁業金融公庫と業務協力協定を締結
P
P 茨城県が主催する「いばらきベンチャー企業育成ファンド」の設立に参画、2億円を出資 → 茨城県内3社へ投資決定
茨城県が主催する「いばらきベンチャー企業育成ファンド」の設立に参画、2億円を出資 → 茨城県内3社へ投資決定
P
P ビジネスポータルサイト「常陽ビレッジ」開設、契約先約3000社 ∼ 各種相談受付、情報提供、ビジネスマッチング機能
ビジネスポータルサイト「常陽ビレッジ」開設、契約先約3000社 ∼ 各種相談受付、情報提供、ビジネスマッチング機能
P
P 「情報営業支援室」設置 ∼ コンサルティング機能の強化、情報営業の強化、シ・ローンリードアレンジャー獲得
「情報営業支援室」設置 ∼ コンサルティング機能の強化、情報営業の強化、シ・ローンリードアレンジャー獲得
P
P 有料での顧客紹介業務「常陽ビジネスマッチングサービス」取扱開始 ∼ 契約先16社
有料での顧客紹介業務「常陽ビジネスマッチングサービス」取扱開始 ∼ 契約先16社
新たな中小企業金
新たな中小企業金
融への取組み
融への取組み
P
P スコアリングモデルや信用保証協会の保証を活用した商品等の推進、私募債等資金調達手段の多様化を支援
スコアリングモデルや信用保証協会の保証を活用した商品等の推進、私募債等資金調達手段の多様化を支援
¹
¹ 常陽スモールローン:73億円、ゼブリー50:484億円、アクティブプラン21:527億円(16/9末残)
常陽スモールローン:73億円、ゼブリー50:484億円、アクティブプラン21:527億円(16/9末残)
¹
¹ 信用保証協会付私募債:26億円、銀行保証付私募債:27億円、売掛債権担保融資:44億円(15/4∼16/9実行額)
信用保証協会付私募債:26億円、銀行保証付私募債:27億円、売掛債権担保融資:44億円(15/4∼16/9実行額)
お取引先企業の経
お取引先企業の経
営改善に向けた取
営改善に向けた取
組み
組み
P
P
P
P
P
P
中小企業再生支援協議会との連携:再生計画策定8件、 「中小企業再生支援融資制度」創設・活用:融資実行8件
中小企業再生支援協議会との連携:再生計画策定8件、 「中小企業再生支援融資制度」創設・活用:融資実行8件
茨城県等との連携により、企業再生ファンド「茨城いきいきファンド」創設、8億円出資、具体的案件について検討中
茨城県等との連携により、企業再生ファンド「茨城いきいきファンド」創設、8億円出資、具体的案件について検討中
企業経営支援室・営業拠点の経営改善取組み先2,870先のうち、511先の経営改善・格付向上が実現
企業経営支援室・営業拠点の経営改善取組み先2,870先のうち、511先の経営改善・格付向上が実現
P
P 法人向け貸出金底打ち、好調な新規開拓
法人向け貸出金底打ち、好調な新規開拓
成果・課題、
成果・課題、
今後の対応方針
今後の対応方針
P
P 私募債発行やM&A、デリバティブ商品販売、シ・ローンへの取組みなどソリューション営業拡大 → 手数料収入増加
私募債発行やM&A、デリバティブ商品販売、シ・ローンへの取組みなどソリューション営業拡大 → 手数料収入増加
P
P 取引先企業の経営改善・格付向上、及び、当行資産の健全化 → 開示債権額減少、不良債権比率低下
取引先企業の経営改善・格付向上、及び、当行資産の健全化 → 開示債権額減少、不良債権比率低下
·
· 人材育成の強化、課題解決型営業の強化、取引の深耕・拡大 ⇒ 収益力・健全性向上 = 地域経済の活性化
人材育成の強化、課題解決型営業の強化、取引の深耕・拡大 ⇒ 収益力・健全性向上 = 地域経済の活性化
有価証券ポートフォリオのパフォーマンス向上
16
リスク分析、相関を踏まえた資産配分が奏功し、有価証券利回りが向上
対顧外貨預金を活用した外債投資が利鞘拡大に寄与
有証利回りとデュレーションの推移
(年)
期中利回り
3.0
デュレーション(円債)
3.1
2.9
2.2
1.80
(%)
デュレーション(外債)
2.8
(%)
4.00
3.59
1.70
2.8
2.2
3.66
3.23
1.60
1.53
1.45
1.46
2.60
1.40
15/3末
80%
69 %
60%
15/9末
16/3末
16/9末
1,190
1,092
2.00
2.82
1,500
対顧外貨預金平残
1,172
1.0
2.75
2.42
1.50
1.45
2,000
3.30
2.93
3.00
(億円)
外債利回
対顧外貨預金利回
利鞘
3.49
2.2
1.9
2.0
外債と対顧外貨預金の利鞘
1,129
1,000
939
資産配分状況(16/9末)
1.00
500
1.17
40%
0.73
20 %
20%
5%
0.63
6%
0%
0.55
0.67
0.00
円債
外債
株式
投資信託
0
14上
14下
15上
15下
16上
金利感応資産の状況
17
金利感応資産の約半分が固定金利だが、リスクコントロール可能な水準
金利感応度別資産残高(16/9月月中平残ベース)
平均残存年数3.2年
うち住宅ローン固定2 .9 年
うち事業性固定貸出等3.4年 平均デュレーション
2.8年
20,000
(億円)
15,000
10,000
5,000
円貨債券
固定金利貸出
長期市場金利連動貸出
旧 長 プ ラ連 動 貸 出
短 プ ラ連 動 貸 出
短期市場金利連動資産
0
資産の質と効率性の向上
資産の質と効率性の向上
コア業務純益を大幅に下回る信用コスト
19
実質信用コストは14年度以降コア業務純益を大きく下回る水準に減少
与信費用比率 15年度38bp、16年度20bp程度(見通し)
※実質信用コスト=一般貸倒引当金繰入+不良債権処理額−償却債権取立益−貸倒引当金取崩超過額
コア業務純益と実質信用コストの推移
1,200
1,084
(億円)
実質信用コスト
1,000
966
804
800
コア業務純益
600
477
384
400
466
387
407
496
496
444
387
420
439
480
441
505
321
222
175
200
153
166
75
53
0
5年度
6年度
7年度
8年度
9年度
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度
着実に減少した不良債権
20
17年3月末残高1,700億円程度、不良債権比率3%台後半へ
不良債権(金融再生法ベース)の推移
5,000
(億円)
7.45%
8.00%
7.38%
6.81%
6.80%
不良債権比率
6.08%
4,000
要管理債権
危険債権
破産更生債権等
5.63%
3,391
3,094
2,992
1,413
4.09%
2,438
1 ,4 0 1
1,221
1,278
1,000
760
807
0
13/3末
13/9末
1 ,1 2 2
442
468
14/3末
14/9末
1 ,0 4 1
3%台後半
4.00%
2,000
1 ,1 7 7
1,361
5.00%
4.52%
2,637
1,305
2,000
1,463
6.00%
3,217
3,000
870
7.00%
1,803
819
1 , 7 0 0 程度
673
3.00%
2.00%
938
908
911
1.00%
419
277
272
218
0.00%
15/3末
15/9末
16/3末
16/9末
17/3末
経費効率の更なる改善
21
業務粗利益の増強に加え、経費削減により更なるOHR低下を図る
経費、OHRの推移
70%
1,200
(億円)
1,100
68.1%
64.4%
63.3%
1,000
900
税金
物件費
人件費
OHR
69.5%
886
40
62.8%
62.4%
61.1%
872
36
800
846
40
59.7%
58.4%
781
36
767
36
750
33
742
33
732
32
712
30
710
36
327
326
327
340
343
314
302
389
369
355
367
371
700
390
64.1%
386
600
60%
363
500
50%
400
300
455
449
442
416
403
40%
200
7年度
8年度
9年度
10年度
11年度
12年度
13年度
14年度
15年度
16年度
自己資本比率、資本政策
22
収益増加に伴い、自己資本も増加
リスクテイク余力の拡大
TierⅠ(連結)
4,000
14%
(億円)
12%
3 ,52 6
3,500
自己資本比率
TierⅠ比率
11 .83 %
自己資本比率(連結)
1 1.3 3%
11 .39 %
8.8 5%
8 .97 %
15/3末
16/3末
11 .66 %
3 ,40 2
3,2 27
3,2 74
10%
8 .46 %
3,000
9 .25 %
8%
14/3末
15/3末
16/3末
16/9末
17/3末
これまでの実績
◆自己株式取得による資本効率向上
◆自己株式取得による資本効率向上
・自己株式の取得実績
・自己株式の取得実績
382万株 17億円
(16年4月∼9月)
382万株 17億円(16年4月∼9月)
・保有金庫株 3,519万株 122億円
・保有金庫株 3,519万株 122億円
14/3末
16/9末
今後の方針
◆自己株式取得等による株主還元
◆自己株式取得等による株主還元
・自己株式の取得継続
・自己株式の取得継続
・創立70周年記念配当
・創立70周年記念配当
17/3末
次期中期経営計画のポイント
・ 営業エリアの拡大 ∼ つくばエクスプレス沿線、常磐線沿線における取組み強化
・ 営業エリアの拡大 ∼ つくばエクスプレス沿線、常磐線沿線における取組み強化
・ 事業分野の拡充 ・ 事業分野の拡充 ∼ 預り資産(証券仲介業、保険全面解禁)、消費者金融
∼ 預り資産(証券仲介業、保険全面解禁)、消費者金融
・ 情報生産機能の強化 ∼ 課題解決型営業の強化、提案力、審査力、クロスセル
・ 情報生産機能の強化 ∼ 課題解決型営業の強化、提案力、審査力、クロスセル
・ 市場運用力の強化 ∼ 戦略的リスク配分、新たな投資領域の開拓
・ 市場運用力の強化 ∼ 戦略的リスク配分、新たな投資領域の開拓
・ グループ会社との連携強化 ∼
・ グループ会社との連携強化 ∼ スキル・ネットワークの活用、相乗効果の発揮
スキル・ネットワークの活用、相乗効果の発揮
経営管理の高度化
経営管理の高度化
リスク管理・収益管理のレベルアップ
リスク管理・収益管理のレベルアップ
コストマネジメントの充実
コストマネジメントの充実
事務・システム基盤の確立
事務・システム基盤の確立
∼ 基幹システム共同化
∼ 基幹システム共同化
コンプライアンスの徹底
コンプライアンスの徹底
組織力の向上
組織力の向上
地域軸での営業強化
地域軸での営業強化
∼ ブロック・部会運営の見直し
∼ ブロック・部会運営の見直し
人材ポートフォリオの確立
人材ポートフォリオの確立
組織運営の改革
組織運営の改革
∼ 人事制度・運用、業績評価
∼ 人事制度・運用、業績評価
教育・研修体系再構築
教育・研修体系再構築
∼ 自己啓発支援、組織知の向上
∼ 自己啓発支援、組織知の向上
質の高い金融サービス業の実現
(粗利益の増強)
(粗利益の増強)
注力する地域・事業分野の徹底強化
注力する地域・事業分野の徹底強化
ビジネスモデルの再構築、経営資源の再配分
ビジネスモデルの再構築、経営資源の再配分
拠点営業力の強化
拠点営業力の強化
ステークホルダーとの関係強化
収益力の強化
収益力の強化
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• 本資料には、将来の業績に関わる記述が含まれています。
こうした記述は将来の業績を保証するものではなく、経営を
取り巻く環境の変化などによるリスクや、不確実性を内包し
ておりますことにご留意ください。
<本件に係る照会先>
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F
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