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(資料3)広島港の課題抽出 (PDFファイル)
資料3 広 島 物流・産業 項目 コンテナ エネルギー産 業 港 の 課 題 抽 広島港の現状(2章・5章の一部) 国際情勢・国内情勢の動向(3章) 広島港に対する要請(4章) [20]広島港国際コンテナターミナルは最大5万 DWT 級対応 海田コンテナターミナルは最大5千 DWT 級対応 [21]中・四国地方トップクラスのアジアダイレクト航路便数 [66]アジア航路の船舶大型化が進行、便数増大 国際フィーダー航路の便数も増大 [67]海田コンテナターミナルは過密利用,大型船の入港が困難 [68]民間会社による効率的な運営開始 [69]広島港背後発着貨物の他港流出 [70]コンテナターミナル背後には高機能な物流施設が不足 [44]アジアを中心にコンテナ輸送量増 加アジア港湾は取扱シェアを拡大 [45]基幹航路に大型コンテナ船が就航 し,近海航路でも大型化が進行 [47]国際戦略港湾への接続強化要請 [49]農林水産物・食品の輸出促進 [54]グローバル化に対応した広域的な交流・連携基盤の強化(戦略的なポートセールス [22]都市ガス需要へ対応したLNG受入施設の機能強化 [23]バイオマス混焼発電所の建設計画 [71]エネルギー企業から機能強化要請 [72]バイオマス発電原材料の調達需要の増加 [46]LNG船の大型化 [48]長期エネルギー需給見通しの改変 高効率な石炭・LNG火力の導入 [53]環境エネルギー制約の克服と投資拡大(資源安全保障の強化(LNG・天然ガス市場 出 広島港の課題(5章) コンテナ物流機能の強化 の展開と国際コンテナ定期航路の拡充) [56]中四国地方の国際物流の機能強化(コンテナターミナルの整備及び利用促進) [61]ターミナル機能の集約・機能分担 更なるターミナルの利便性向上 保管能力、荷役能力向上 東南アジア航路の増便、航路の新設 官民連携でのポートセールス強化 エネルギー拠点の機能強化 の育成・発展)、再生可能エネルギーの導入) [54]企業活動を支える物流基盤の充実(港湾における海上輸送網の基盤の強化) [55]基幹産業の競争力強化に直結する国際物流機能の強化(地域の基幹産業を支える港 湾の機能強化) [61]バイオマス燃料貨物の荷捌き、保管用地の確保 木材関連産業 [-]廿日市地区は広島港の木材取扱拠点として発展 [24]木材輸入形態が原木から製材へシフト 木材輸入量の減少 [73]廿日市地区水面貯木場が遊休化 木材船が減載して入港(満載入港不可) [49]農林水産物の輸出促進 [-]自動車産業は、広島県の基幹産業 [25]自動車企業の海外生産拡大、国内生産維持 移入自動車は五日市地区での扱い [74]自動車運搬船が大型化 五日市地区での荷捌き用地不足 [46]PCC船の大型化 リサイクル産 業 [26]金属くず輸移出量が一定量で推移しているが今後は輸出量 が増加 [75]複数地区で金属くずを取り扱い(海田、出島、廿日市) [-]東南・南アジア等新興国での建設資 材需要の増加 [61]スクラップ輸出機能の強化 リサイクル輸出機能の強化 内 貿 RORO 貨物 [27]内貿 RORO 航路は、海田地区に週3便就航 貨物量は近年減少傾向(主要品目は、紙・パルプなど) [76]モーダルシフト化率は県発貨物が 4 割、県着貨物が 3 割 トラック利用貨物は海上輸送転換する可能性あり [47]モーダルシフトの推進(地球温暖 化の防止と低炭素型の物流体系の 構築) [61]RORO 船航路の確保、強化 モーダルシフトの促進 倉庫等物流施 設 [28]上屋・倉庫は、各地区に分散して立地 県全体の倉庫所管面積は小さい [-]他港では、高機能・高度化した倉庫 等物流施設が立地 [61]小規模倉庫の集約、共同倉庫の整備 保管能力の向上(分散した小規模倉庫解消) 保管機能の高度化(冷蔵・冷凍・低温倉庫など) 倉庫等物流施設の再編・高度化 臨海部産業用 地 [29]臨海部企業用地は、ほぼ分譲済み 臨海部に基礎素材型産業や加工組立型産業等が集積 臨海部企業が県内製造品出荷額に大きく貢献 [-] [54]企業活動を支える物流基盤の充実(港湾における海上輸送網の基盤の強化) [61]企業用地の創出 企業用地の確保と立地促進 道路 [30]広島市からの 2 時間交通圏の拡大 広島港臨海部の幹線道路(広島南道路等)が段階的に整備 [79]広島港臨海部の東西幹線道路未整備区間において交通渋滞 が発生 [-] [54]広域道路ネットワークの構築(物流機能を強化する広域交通ネットワークの構築、 交通ネットワークの強化 完成自動車 ※括弧内の数字は、委員会資料のスライド番号に対応する [54]企業活動を支える物流基盤の充実(港湾における海上輸送網の基盤の強化) 木材取扱拠点の機能維持・強化 [55]基幹産業の競争力強化に直結する国際物流機能の強化(地域の基幹産業を支える港 湾の機能強化) [57]木材港地区の土地利用の検討 [54]企業活動を支える物流基盤の充実(港湾における海上輸送網の基盤の強化) 完成自動車の輸送機能強化 [55]基幹産業の競争力強化に直結する国際物流機能の強化(地域の基幹産業を支える港 湾の機能強化) 都市圏における高速交通体系の確立) [55]基幹交通の整備によるネットワークの強化 [61]陸上輸送機能の強化 広 島 人流・賑わい 項目 港 広島港の現状(2章・5章の一部) の 課 国際情勢・国内情勢の動向(3章) 題 抽 広島港に対する要請(4章) 出 広島港の課題(5章) 島しょ部航路 [31]宇品地区は各所を結ぶ島しょ部航路の拠点 乗降人員は緩やかに減少 [-] [-]海上交通の充実・強化 島しょ部航路の維持、拡充 クルーズ [32]クルーズ船の寄港数増加、大型化 大型クルーズ船は暫定的に五日市地区で対応 同日入港時には、時間調整や受入れ地区を分けた対応 [84]クルーズ船寄港時のオープンスペースや円滑な交通の確 保が必要 [50]世界的なクルーズ人口の増加 クルーズ船の大型化 国内へのクルーズ船寄港回数も増加 [53]観光立国の実現(クルーズ船受入拡充) 大型クルーズ客船受入環境の向上 [33]みなとオアシスが 2 か所登録 イベント開催状況は年々増加 [34]臨海部に民間活力を活かした商業施設等の立地が進展 [85]賑わい施設の導入促進,物流・人流動線棲み分けの取組み [-]全国的に「みなとオアシス」登録が増 [55]集客・交流機能の強化ブランド力向上(観光振興に資する基盤整備) 加(登録 89 箇所・仮登録数 4 箇所) [56]臨海部における公園・緑地等の「みなと」の資源や民間活力を活用した賑 [35]各地区に目的に応じた緑地・海浜が供用 [-] みなとの賑わい づくり 緑地・海浜 [54]グローバル化に対応した広域的な交流・連携基盤の強化(クルーズ客船誘 致に係る基盤整備) [55]多様な連携によるインバウンド・広域観光の推進 集客・交流機能の強化とブランド力向上 [61]大型クルーズ船受入施設の整備、乗客の円滑移動手段確保 みなとの賑わいづくりの促進 わい空間の創出(賑わい空間の魅力向上、イベント開催など) [59]ベイサイドビーチ坂の利用促進 [61]賑わいエリアと物流エリアの分離 [56]臨海部における公園・緑地等の「みなと」の資源や民間活力を活用した賑 臨海部の良好な環境の形成 わい空間の創出(地区ならではの空間づくり) 海洋レジャー 安全・安心 [36]観音マリーナをはじめ、マリンレジャー拠点が供用 [87]瀬戸内クルージングポータルサイトを開設 観音マリーナでは、新たなチャーター事業を実施 [-]マリンレジャー人口は減少している が,若年層はマリンレジャーへの興味 は高い 大規模地震対策 [37]企業活動の早期復旧のため広島港BCPを策定中 [38]広島港の耐震強化岸壁は、計画 5 バースのうち 1 バース 供用 [51]国土強靭化政策(国) [55]他圏域のバックアップも含めた災害対策の推進 広島県強靭化地域計画 [56]大規模地震時の物流機能の維持及び避難場所等の整備促進 (インフラ整備、緊急輸送網の確保) [61]耐震強化岸壁の整備、生産拠点の分散 臨海部の防災機能の強化 廃棄物対策 [39]五日市処分場が終了し、出島処分場が受入開始 健全な産業・都市活動に貢献 [-] [-]健全な都市活動への貢献 長期的・安定的な処分場の確保 放置艇対策 [40]広島県はプレジャーボート数が全国 1 位 放置艇対策により減少しているが、未だ 1,000 隻近くが 放置 [-]全国最多 11,231 隻の放置艇が広島 県全域に存在 [56]水の都ひろしまにふさわしい快適で美しい都市空間の形成(不法係留船の 放置艇対策の推進 高潮対策 [41]地震・津波対策や台風等の高潮対策を実施 [51]広島県強靭化地域計画 (津波、高潮対策施設の整備) [61]台風・高潮対策 高潮対策の推進 港湾施設(老朽 化) [42]港湾施設の大半は老朽化、機能的な陳腐化も進行 特に、宇品・出島地区の上屋・倉庫は老朽化が進行 [94]インフラ老朽化対策の実施(県) [51]広島県強靭化地域計画 (老朽化対策) [55]インフラ老朽化対策の推進 戦略的な維持管理の推進 [61]港湾施設の老朽化対策 港湾施設の老朽化対策 ※括弧内の数字は、委員会資料のスライド番号に対応する [56]中四国地方の交流拠点、海洋性レク拠点としての機能強化(マリーナ施設 マリンレジャーの振興 の活用等による海洋性レク機能の充実) 撤去)