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SANsymphony-Vのご紹介 Features

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SANsymphony-Vのご紹介 Features
ストレージ仮想化ソフトウェア
SANsymphony™-Vのご紹介
データコア・ソフトウェア株式会社
2011/05/01
Rev. 1.21
About DataCore Software
多くの仮想サーバや
仮想デスクトップとの
実績で市場が拡大
全世界で6000ヶ所
(20000ライセンス)
以上のお客様システ
ムで稼働中 (2010Q3)
London
DataCore Software (UK)
Ft. Lauderdale,
Florida
DataCore Software (US)
設立
1998年
13年間ストレージ
仮想化のリーディング
カンパニーとして最先
端の仮想化ソリュー
ションを提供
2
Chuo-ku, Tokyo
ストレージ仮想化ソフ
トウェアとして、数々
のアワードを受賞
データコア・ソフトウェア株式会社
設立
2000年
もともと大手サーバ
メーカが厳しいテスト
を行いOEMとして
採用した製品
Copyright © 2011 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
SANsymphony™-V (SSV) R8 リリース





3
新しいインターフェース
ユーザビリティーの強化
新しい機能
チューンナップされた機能
新しいライセンス体系
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データコアのストレージ仮想化技術
 汎用HWと、SWでストレージを仮想化
 FC(2,4,8 Gbps FC)とiSCSIに対応
 完全にブロックレベルのI/Oコントロール
 簡単にストレージを2重化
 あらゆるストレージをサポート
 汎用的なFC/iSCSIストレージとして、様々なOS、
仮想サーバをサポート
 HWに捉われない運用を実現
Virtual Servers
Physical
Servers
SAS
SATA DataCore HA
DataCore HA
SAS
SANsymphony™-V
Management
Console
4
SATA
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データコアのアドバンテージ
 仮想サーバ、仮想デスクトップとの親和性
 同じ汎用サーバとソフトウェア
 本当意味でのストレージインフラの仮想化
 共有ストレージの課題を解消
 高い柔軟性、汎用性
 仮想化ならではの、柔軟な運用
 Hostからは汎用的なストレージとして動作
 HW制限のない運用
 専用HWの仕様の影響を受けない運用
 HWライフサイクルの影響を受けない運用
 柔軟で、最適な投資
 仮想化ベンダーとのアライアンス
 認定やテストの実施
5
Copyright © 2011 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
SANsymphony™-V 世界1st User
ネットムーブ株式会社 様
(英文社名:NetMove Corporation)
設立
2000年2月
代表者
代表取締役 澤田 富仁 (さわだ とみひと)
本社所在地
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-9-10 KDC渋谷ビル5F
URL
http://www.netmove.co.jp
「ネットムーブ株式会社はデータコア・ソフトウェアのSANsymphony™-Vを用いて
VPSサービスを3月末より開始する予定です。また、自社サービスで実績を積み、そ
のノウハウをもとにソフトウェアでストレージを仮想化するデータコアのソリューション
を中心としたビジネスを展開して参ります。まさにクラウド時代のクラウド基盤の仮
想ストレージコンポーネントとなる先進的且つ斬新的なデータコアの
SANsymphony™-Vは業界のデファクトスタンダードになると信じています。」
ネットムーブ株式会社 先進戦略事業部 藤井 靖弘 様
6
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ネットムーブ様、構成概要
Vmware
Virtual Server Farm
Citrix XenServer
Virtual Server Farm
SAS Pool
SATA Pool
DataCore
#1 HA
DataCore
#2 HA
SAS Pool
Administrator
SANsymphony™-V
Management Console
7
SATA Pool
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ストレージ仮想化ソフトウェア
とは? -製品コンセプト-
8
より柔軟性を求められるストレージ
9
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HWに固定されていく運用
10
Copyright © 2011 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
なぜ制限が起こるのでしょう?
 リソースやボリュームの管理は全てストレージコント
ローラ上のファームウェアが行います。
 ホストへのインターフェース、バックエンドHDD、
キャッシュのサイズなど製品仕様も全て、ストレージコン
トローラに依存しています。
 ストレージの機能も全てファームウェアとして提供さ
れています。
 コントローラだけを分離して運用する事はできません。
コントローラ
11
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仮想化によって制限はなくなります
 ストレージ仮想化による管理レイヤーを作ります。
 HWストレージの機種を越え、リソースを統合し、
再配分します。
 従来のコントローラの壁を越えた、柔軟なボリュー
ム、リソース管理を実現します。
個別のストレージと関連性の
ない仮想ディスクを利用
vDisk
vDisk
vDisk
コントローラ
ストレージ仮想化レイヤー
コントローラ
コントローラ
単なるリソースとして、ストレージを利用
12
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真にオープンなストレージ仮想化
仮想ディスク
 ソフトウェアとIAサーバで、ストレージを仮想化
 完全にオープンなハードウェア選定
 あらゆるストレージリソースを仮想化
 完全にブロックレベルのI/Oコントロール
仮想ディスクを
Hostに提供
ストレージ仮想化
 最大1TBの高速I/Oキャッシュを提供
 完全に二重化された、無停止HAストレージ
 最大1PBの仮想ボリュームとシンプロビジョニング
 全く互換性のないHW間で、高度な機能を提供
 スモールスタートと、容易な構成変更
ソフトウェアに
よるストレージ
仮想化
IAサーバをプラット
フォームに採用
 スケールアウトによる、I/Oや容量の拡張
リソース
 HWライフサイクルの影響を受けない運用
Windowsに対応
する全ての
ストレージ
13
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仮想インフラとの親和性
 ストレージのスモールスタートと柔軟な拡張
Virtual
Server #1
 ストレージの2重化で、I/O無停止を実現
(障害時、メンテナンス、構成変更 等)
 大容量キャッシュと、容易な性能対策
 簡単なデータ移行と、HWリプレース
Virtual
Server #2
DataCore #1
DataCore #2
Storage #1
Storage #2
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ソフトウェアによるインフラ全体の仮想化
サーバ仮想化
デスクトップ仮想化
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SANsymphony™-Vの認定/テスト状況
ABC順
Citrix XenServer 5.6 FP1 FC & SW iSCSI
WHQLP-188 SANsymphony™-V iSCSI RAID Testing
WHQLP-189 SANsymphony™-V iSCSI Failover Cluster Testing
WHQLP-190 SANsymphony™-V Fibre Channel RAID Testing
WHQLP-191 SANsymphony™-V Fibre Channel Cluster Testing
VMware ESX4.x Fiber Channel Testing
VMware ESX4.x SW iSCSI Testing
VMware ESX4.x HW iSCSI Testing
※ 記載されているすべての製品、サービス、および会社名は、各社の商標です。
16
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ストレージのスモールスタート
Live Migration
 仮想マシン(VM)上でも動作するた
め、インフラ全体のスモールスタートが
容易です。
 I/Oの増加や、要件の変化に応じて
後から物理環境への移行も可能です。
17
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Hyper-V+DataCore
/home
VM
VM
Cluster
HYPER-V
HYPER-V
DataCore
S2
18
DataCore
P1
Sync-Mirrored
Disks
S1
P2
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ストレージの無停止環境
 簡単に全くシングルポイントの無いストレージ
の2重化を実現します。
 メンテナンスや、構成変更も無停止で行う事が
可能です。
Virtual
Server #1
 ノードを超えた2重化は、ロケーションを選びま
せん。ラック、フロア、建物を分けて2重化が可能
です。
Virtual
Server #2
DataCore #1
DataCore #2
19
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性能や容量を後から検討
 予め不確定な予測に基づい
Virtual
Server #1
て、容量や性能に投資する必
要はありません。
 仮想の容量を与え、後から
オンラインで容易に増設する
事が可能です。
DataCore
#1
Vdisk
Max 1PB
Virtual
Server #2
 ボトルネックに応じた、対策
を行う事で、後から的確な性能
対策が可能です。
20
DataCore
#2
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HWリプレースの影響を受けない運用
 仮想ボリュームの定義を残
Virtual
Server #1
し、オンラインでストレージリ
ソースの入れ替えが可能です。
 データコアサーバもHA化す
る事によって、I/O無停止でリ
プレース可能です。
Virtual
Server #2
DataCore #1
 大容量のデータであってもリ
スクや工数をかけずに簡単に
移行できるのが、オープンな仮
元
先
DataCore #2
想ストレージ環境です。
元
先
21
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汎用的で柔軟なストレージ環境を
様々なOSや仮想サーバをサポート
(エージェントレス)
(Windows, Linux, UNIX, Netware, Mac OS,
VMware, XenServer, Hyper-V)
IAサーバの進歩に合わせて
最新の技術に対応
(Infiniband / 8GFC / 10G iSCSI)
汎用プラットフォームの
ストレージサーバ
(IAサーバ+Windows OS)
将来に渡って、あらゆる
ストレージをサポート
(完全にオープンなストレージ選定)
22
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SANsymphony™-Vの機能
23
主なエンハンス
ユーザビリティ
 直観的で、使いやすいGUI
 作業フローの構築と自動化
 ウィザードによる操作の誘導
機能
あらゆるデバイスから独立した
ストレージ仮想化
階層型 仮想ディスクプール
 タスク志向のデザイン
同期ミラーによるHA
 ノードを超えたイベントやステー
タスの管理
高速Read/Writeキャッシュ
 サポートバンドル処理の自動化
 より簡単なライセンス構成
リモートレプリケーション
エンハンス
 統合されたCDP
 5倍以上に高速化された、新し
いリモートレプリケーションのプ
ロトコル
 2クリックでリバースする、リモー
ト レプリケーション
 Pass-through Disk
 タスク スケジューラの実装
オンライン スナップショット
 操作ログ
簡単なデータ移行
 自動のポート選択
バックエンド ロードバランス
 イベントのメール通知
シンプロビジョニング
SNIA準拠のCDP
24
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User
Interfaces
アーキテクチャ
SANsymphony™V
Management
Console
Virtual
Servers
Integration
Third-party
Automation
Tools
25
Node
Components
SANsymphony™-V Node Components
Base
Services
Comprehensive, service-oriented API
Caching, Pooling, Provisioning,
Mirroring, Replication, Snapshot, CDP
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新たにチューンナップされた機能
仮想ディスク
プール
同期ミラー
(HA)
RAID
ストライピング
仮想ディスク
移行
高速
キャッシュ
ロード
バランス
シン
プロビジョニング
集中管理
モニタリング
オンライン
データの継続
スナップショット 保護(CDP)
非同期リモート
レプリケーション
 機種やメーカを超えて、互換性のないデバイス間でも動作します。
26
Copyright © 2011 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
管理コンソールと仮想ディスク
27
直観的なインターフェース
 集中管理
全ての機能とタスクが一つのコンソール
で制御されます。
 実務志向のデザイン
ウィザードと対話型の操作ガイド
ステップ化された設定
 ユーザインターフェース(UI)
SSVノードから独立
それぞれのPC上で管理
Windows Server Coreインストール
 セキュアなアクセスコントロール
管理権限と認証
28
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ウィザードベースのセントラルコンソール
リボンUI
ワークスペース
DCサーバパネル
ホストパネル
29
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Windows Server Coreインストール
 Windows Server Core インストールで
信頼性や安定性を向上
 従来の様にWindows Server 2008への
インストールも可能
SANsymphony™-V
Windows Server Core
SANsymphony™-V
Windows Server Core
Management Console
Windows Client
30
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階層型の仮想ディスクプール





全く互換性のないデバイスのリソースを仮想ディスクプールで統合します。
プールに参加するリソースによって、簡単にリソースの階層化ができます。
プール内のリソースは、オンラインで追加する事ができます。
仮想ディスクは、仮想プールから直接作られます。
仮想ディスクプール毎に、リソースをしきい値で管理します。
2TB
4TB
10TB
ホスト
SAN
FC or iSCSI
31
2TB
4TB
10TB
E社
Uモデル
コスト
性能
密度
H社
Vモデル
Hi
Hi
Low
B社
Wモデル
コスト
性能
密度
N社
Xモデル
Mid
Mid
Mid
S社
Yモデル
コスト
性能
密度
Low
Low
Hi
D社
Zモデル
仮想ディスク
プール
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仮想ディスクとリソース割り当て





シンプロビジョニングによる動的な割り当て。
仮想ディスク (VDisk) 毎に、予め必要サイズのリソース予約も可能です。
一度割り当てたリソースを解放するリクラメーション処理が可能です。
仮想ディスクは、”Mirrored”、”Non-mirrored”の2タイプです。
仮想ディスクは、仮想ディスクプールか、Pass-through Diskの2種類のソースから作成
できます。
VDisk
#1 (2TB)
仮想ディスクサイズ
仮想ディスクサイズ 2TB
予約スペース
割当スペース
仮想ディスクサイズ
仮想ディスクサイズ 2TB
割当スペース
仮想ディスクプール
(物理1TB)
32
VDisk
#2 (2TB)
ファイル消去の領域を
リクラメーション処理
仮想ディスクプールへ解放
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SANsymphony™-Vの
主要な機能
33
高速キャッシュ
 データコアサーバ毎に、最大1TB
のキャッシュを提供可能です。
 書き込みの取りまとめと、先読み
を行い、I/O応答性能を上げます。
CPU
キャッシュ
への書き込み
キャッシュ
から応答
CPU
Avg. Response (µS)
DataCore L1 Cache
Array L2 Cache
Disk Drive
<20
250 – 300
4000 – 6000
書き込みの
取りまとめ
CPU
High-Speed
Level 1 Caching
Cached
Array
Cached
Array
Un-cached
Array
先読み
Pre-fetch
CPU
Disk
Subsystems
34
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RAIDストライピング
 仮想ディスクプール内で、I/Oや容量をスケールアウトに拡張する事が可能です。
 仮想ディスクプールには、オンラインでリソースを追加する事が可能です。
 再構成する事なく、RAIDのストライプを増やす事ができ、物理ストレージのコントローラ
の分散も可能なため、I/O性能の対策に有効です。
仮想ディスクプール
VDisk
DataCore Server
Storage #1
35
Storage #2
Storage #3
Storage #4
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Synchronous Mirroring(HA)






リアルタイムの同期型I/Oレプリケーション(ミラーリング)です。
簡単に仮想ディスクの2重化が実現します。
物理的に別れたノード間のミラーリングのため、ロケーションを選びません。
ホスト側のマルチパスと連携して、自動のFailoverを実現します。
完全ブロックレベルで、OSや仮想サーバを選ばずに2重化が可能です。
構成変更やリプレースなどのメンテナンスも無停止で行う事が可能です。
4
1
VDisk
Active
Partner
2
5
Cache
Mirror (P)
36
3
Cache
5
Mirror (S)
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Online Snapshots (差分 / 完全複製)
 従来から大幅にチューンナップされた、スナップショット機能です。
 ポイント イン タイムで、仮想ディスクのイメージを複写します。
 差分もしくは、完全複製の2つのタイプが選べます。また、差分で取り後から完全複製に
する事が可能です。
 ディスクの署名情報の複製を、選択する事が可能です。
 スナップショット先は、自由にプールを指定する事ができます。そのため、全く互換性の
ないデバイス間でスナップショットを実行する事が可能です。
未更新のブロックは
ソースから読み込み
• Backup
• Testing
• Analysis
• Recovery
37
Point-in-time
1
1
2
2
3
3
4
4
更新ブロックのみを
差分転送
Host (Active)
Source
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Remote Replication (DR)




従来から大幅にチューンナップされた、災害対策機能です。
IPを使って非同期のブロック転送を行います。
差分新しい独自プロトコルと圧縮技術で、従来の5-20xのスピードで転送可能です。
リモートサイトではSnapshotと連携する事で、リカバリーの保障が可能です。
Source VDisk
Recovery Image
IP Network
Source
Active
38
Buffer
Destination
Async Copy
Snapshot
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Advanced Site Recovery (ASR)
 Advanced Site Recovery (ASR) とRemote Replication組み合わせる事で双方向の
転送が可能になります。
 簡単に逆の転送が可能になるため、サイト切り替え後のデータ復旧などが容易になり
ます。
Recovery Image
Source VDisk
IP Network
Source
Active
39
Destination
Buffer
Async Copy
Snapshot
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継続的データ保護 (CDP)








新しくデザインされた、継続的データ保護 (CDP) 機能です。
SNIAの定義に沿った、本当のCDP機能です。
8時間 (Basic) と、48時間 (Extended) のデータ更新をブロックレベルでログします。
仮想ディスク (VDisk) 単位で、設定が可能です。
指定したプールに直接、更新ログを蓄積します。
Host側にエージェントは不要なため、どの様なOSや仮想サーバでも利用できます。
ブロックレベルのため、Host側のアプリケーションに依存しません。
任意の時間のロールバックボリュームを作成し、簡単に戻す事が可能です。
9am 10am 11am
Active
Source VDisk
40
Source
11:09 AM
・・・ 48h
CDP
タイムスタンプの更新ログ
11:00 AM
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Pass-through Disk
 従来のProxy Volume機能を、大幅にチューンナップしたディスク移行機能です。
 Pass-through DiskでHostにVDiskをServeしたまま使い続ける事が可能です。
 Pass-through Diskで作られたVDiskは、区別なく全ての機能と連携する事が可能で
す。(Snapshot, CDP, Sync Mirror, Remote Replication)
 既存のストレージから、多くの工数やリスクをかける事なく、簡単に仮想ストレージ環境
に移行する事が可能です。
Host
Host
VDisk
Pass-through Disk
Storage
41
仮想ディスクプール
から作ったVDisk
Snapshot
Sync Mirror
Storage
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SANの管理とメンテナンス
42
システムヘルスモニター
 SANのリソース全体をサマリーで把握する事ができます。
 イベントは、重篤度(クリティカル、警告、注意の3段階)と時間によって分類され、直ぐに
把握できる様に短いメッセージと一緒に表示されます。
 各イベントから、詳細情報を表示する事が可能です。
43
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パフォーマンスビュー
 SANsymphony-Vの管理コンソールから、パフォーマンスのモニタリングが可能です。
 全体、もしくはSANコンポーネント毎の表示が可能です。
全体のビュー
44
SANコンポーネント毎のビュー
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イベントログ
 SANsymphony-Vの管理コンソールから、イベントログが確認できます。
 全体、もしくはSANコンポーネント毎の表示が可能です。
全体のビュー
45
SANコンポーネント毎のビュー
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仮想ディスクプールのしきい値管理
 仮想ディスクプール毎に、リソースの空きスペースと、I/O遅延のしきい値を設定する事
が可能です。
 アラートは、クリティカル、警告、注意の3段階で設定する事が可能です。
プール内のリソースの残量が、指定のしきい値
を超えると段階に応じたアラートがあがります。
プール内のI/O遅延が、指定のしきい値を超え
ると段階に応じたアラートがあがります。
46
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タスクの実行




タスクを使いあるトリガーをきっかけに、実行するアクションを定義できます。
タスク毎に一時的に有効、無効が設定できます。
周期的に実行する事が可能です。
トリガーは、Remote ReplicationのCheck Point Marker、ステータスの変化、イベント、
時間から選択できます。
 アクションは、Snapshotの実行、イベントログにメッセージ、コマンドの実行、メール通知、
Powershellスクリプトの実行、リクラメーションの実行から選択できます。
47
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サポートバンドル
 データコアサーバ上のサポートに必要な情報を簡単に取得する事ができます。
 管理コンソールからデータコアのサポートサイトへの自動アップロードか、ローカルに
保存する事が可能です。
 CLIを使っての取得も可能です。
サーバグループから右クリックして、
自動アップロードか、ローカル保存を選択
48
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仮想ディスクのリサイズ




仮想ディスクをHostにServe(提供)したまま、オンラインでサイズの拡張が可能です。
Host OS側でファイルシステムの拡張が必要です。
管理する仮想ディスクの増加を防ぐ事ができます。
予め不必要に大きなサイズを提供する必要がなくなるので、ストレージリソースの枯渇
を防ぎ、Host毎にストレージリソースの使用をうまくコントロールする事ができます。
vDisk 2TB
SANsymphony-V
49
vDisk 10TB
SANsymphony-V
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仮想ディスクのリプレース
 ミラー化された仮想ディスクのどちらか任意の一方を、オンラインでリプレースする事が
できます。
 リプレース先の仮想ディスクプールを選択できるので、仮想ディスクを構成するストレー
ジを移行する事ができます。
Mirror
vDisk
Mirror
vDisk
リカバリー
vDisk
SANsymphony-V
50
vDisk
SANsymphony-V
vDisk
SANsymphony-V
vDisk
SANsymphony-V
Copyright © 2011 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
プールのリソース解放
 リクラメーション処理を行うと、Host側で削除した領域をプールに戻し再利用する事が
できます。
 Host側のI/Oを止めないオンラインの処理です。
 Host側で該当する仮想ディスクに0書き込みをする必要があります。
 削除領域の再利用を行う事で、急なリソース不足に対応したり、より効率良くリソースを
利用する事が可能です。
vDisk 2TB
vDisk 2TB
vDisk 2TB
0書き込み
リクラメーション処理
仮想ディスクプール
51
仮想ディスクプール
仮想ディスクプール
Copyright © 2011 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
パス(チャネル)の追加




オンラインで仮想ディスクへのパス(チャネル)の追加や削除が可能です。
HostのI/Oを止める必要はありません。
Host側のFront-end Portを追加する事で、Failoverするパスを増やす事ができます。
データコアサーバ間のMirror Pathを追加する事で、後からMirror Pathの冗長構成を
組む事ができます。
vDisk
SANsymphony-V
52
vDisk
SANsymphony-V
SANsymphony-V
SANsymphony-V
Copyright © 2011 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
リソースのリプレース(プール内ミラー)





仮想ディスクプール内のリソース間でミラーをする機能です。
オンラインでミラーのセットと、仮想ディスクプールからの取り外しが可能です。
仮想ディスクプール内のリソースを容易に、リスクなく入れ替える事が可能です。
物理リソースのリプレースや、プールの性能アップが、簡単に実行できます。
取り外したリソースは、別のプールのリソースとして利用する事も可能です。
Tier 1
DataCore Server
Host
Tier 1
Tier 2
DataCore Server
Old
New
Old
仮想ディスクプール
53
Copyright © 2011 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
新ライセンス体系 (ベースライセンス)
Level
vL1
vL2
vL3
vL4
vL5
5TB / 2
16TB / 2
100TB / 2
256TB / 2
256TB< / 2
付属容量 (per Node)
1TB
2TB
8TB
40TB
120TB
製品コード (License)
SV1-EWR-100-BSV
SV2-EWR-100-BSV
SV3-EWR-100-BSV
SV4-EWR-100-BSV
SV5-EWR-100-BSV
製品コード (Support)
SV1-EWR-GLD-BSV
SV2-EWR-GLD-BSV
SV3-EWR-GLD-BSV
SV4-EWR-GLD-BSV
SV5-EWR-GLD-BSV
Virtual Disk Pooling
Included
Included
Included
Included
Included
Cashing
Included
Included
Included
Included
Included
Thin Provisioning
Included
Included
Included
Included
Included
Snapshot
Included
Included
Included
Included
Included
iSCSI
Included
Included
Included
Included
Included
Pass-through Disk
Included
Included
Included
Included
Included
Sync Mirroring
Included
Included
Included
Included
Included
Up to 2 Nodes
Included
Included
Included
Included
Included
Async Remote
Replication
Option
Included
Included
Included
Included
CDP Basic (8 hours)
Option
Option
Included
Included
Included
Fibre Channel (FC)
Option
Option
Option
Included
Included
Advanced Site Recovery
(ASR)
N/A
Option
Option
Included
Included
CDP Extended (48
hours)
N/A
Option
Option
Included
Included
MAX 容量 / Node
(per Group)
54
Copyright © 2011 DataCore Software Corp. – All Rights Reserved.
新ライセンス体系 (オプション)
Capacity Option License
製品コード (License)
製品コード (Support)
1TB Capacity 1-9TB
SSV-EWR-100-EDI
-
1TB Capacity 10-49TB
SSV-EWR-100-EDX
-
1TB Capacity 50-99TB
SSV-EWR-100-EDL
-
1TB Capacity 99TB<
SSV-EWR-100-EDC
-
Feature Option License
製品コード (License)
製品コード (Support)
Fibre Channel
FCP-EWR-100-FVV
FCP-EWR-GLD-FVV
データコアサーバ毎
Async Remote Replication
ARR-EWR-100-FSV
ARR-EWR-GLD-FSV
グループ毎
Advanced Site Recovery
RER-EWR-100-FSV
RER-EWR-GLD-FSV
グループ毎
CDP (2H)
CDP-EWR-100-FSV
CDP-EWR-GLD-FSV
データコアサーバ毎
CDP Extended (48H)
CDE-EWR-100-FSV
CDE-EWR-GLD-FSV
データコアサーバ毎




55
備考
同一グループ内の全てのSANsymphony™-Vのノードは、同じレベルでなければいけません。
Async Remote Replicationは、別レベル間での転送もサポートしています。
容量ライセンスは、同時購入のTB数によって単価が違います。
プロフェッショナルサービスは、認定技術者であるDCIEのみ提供する事が可能です。
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SANsymphony™-V システム要件
Component
Minimum Hardware Requirements
Processors
2 single core CPUs or 1 dual core CPU with 2.0 GHz, x64 processors only
(Itanium processors are not supported)
Memory
4 GB RAM
Disk Space
20 GB available hard disk space
Display
XGA (1024 × 768) or higher resolution monitor
Input devices
Keyboard and mouse (or compatible pointing device)
Network interface
1 Gb/s (or faster) Ethernet port
Storage interfaces
2 Fibre Channel HBAs or 2 Ethernet network cards (iSCSI)
Component
Software Requirements
Complete
Microsoft Windows Server 2008 R2
(SANsymphony™-V and (Standard, Enterprise or Data Center Editions)
Management Console)
*Full Installation
56
SANsymphony™-V
Server Only
Microsoft Windows Server 2008 R2
(Standard, Enterprise or Data Center Editions)
*Full Installation or Core Installation
Management
Console Only
Microsoft Windows Server 2008 R2 *Full Installation ,
Windows Vista or Windows 7
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SANsymphony™-V 用語
SANsymphony 7.0 / SANmelody 3.0
SANsymphony™-V R8
Application Server
Host
Storage (Domain) Server (SDS)
DataCore Server
Proxy Volume
Pass-through Disk
Partnership (SMY) or Region (SSY)
Server Group
Network Managed Volume (NMV) Pool
Disk Pool
Virtual Volume (Linear, Mirrored)
Virtual Disk (Non-mirrored, Mirrored)
Standard Mirror
Mirrored Virtual Disk
Multi-path Mirrored (3PAP, CP, AP)
Mirrored Virtual Disk Served to a MPIO Capable Host
Map a Virtual Volume
Serve a Virtual Disk
Virtual Disk Mapping
Virtual Disk Path
Asynchronous IP Mirroring (AIM)
(Remote) Replication
Complete Image (CI) *Snapshot
(type) Full
Disable *Snapshot
(delete)
Enable *Snapshot
(create type) Differential
Image Update (IU) *Snapshot
Update
Source Update (SU) *Snapshot
Revert (from Snapshot)
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インフラの仮想化を三次元<3D>に!
Storage Virtualization The 3rd Dimension
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お問い合わせ先
データコア・ソフトウェア株式会社
〒103-0024 東京都中央区小舟町4-6 小舟町ビル6F
TEL: 03-5643-1671 / FAX: 03-5643-1672
e-mail: [email protected]
DataCore、DataCore ロゴ、Powered by DataCore、ROI Street Smarts、
SANsymphony、SANmelody、SANmaestro、UpTempo、SANcentral、
SANcollege および SANvantage は、DataCore Software Corporation の商
標または登録商標です。ここで参照されるその他の DataCore 製品、サービス
名、およびロゴは、DataCore Software Corporation の商標です。ここに記載さ
れているその他すべての製品、サービス、および会社名は、各社の商標です。
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