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5 いきいきとした『まちづくり』 <市民とともに、まちづくりを進める

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5 いきいきとした『まちづくり』 <市民とともに、まちづくりを進める
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
1 市民が主体となったまちづくりの推進
1 市民参画と協働の推進
【現況と課題】
社会構造の変化に伴い、個々の価値観やライフスタイル、地域とのかかわり方が変化
し、市民ニーズは複雑・多様化しています。
本市においては、平成 24 年に米子市民自治基本条例を制定し、市民が主体となったま
ちづくりを推進することを目的として、市民と行政が連携・協力していくことを求めて
います。
行政だけではすべての課題に対応できないことから市民と一緒になって解決を図って
いくことが重要であり、自治会をはじめとする地域組織、NPO、ボランティア団体など、
自主的な市民活動と様々な分野で協働を進め、また、支援することを通して、お互いの
役割分担と責任を明確にしながら市民と行政が協働するまちづくりを推進していく必要
があります。
【計画目標】
1 米子市民自治基本条例の考え方の啓発を図ります。
2 施策形成過程などにおける市民参画を推進します。
3 自治組織、NPO、ボランティア団体などとの協働を推進します。
【主な施策】
1 米子市民自治基本条例の啓発
○ 米子市民自治基本条例の考え方の啓発、周知
2 市民参画の推進
○ 審議会、委員会などでの市民意見の収集と反映
3 協働によるまちづくりの推進
○ まちづくり活動支援交付金の活用促進
○ 自治組織、NPO、ボランティア団体などの広報啓発、育成支援
175
【数値目標】
指
標
まちづくり活動支援交付金交付団体数
<平成 18 年度からの累計>
名
対応する計画目標
指
標
の
説
明
本 市 が 取 組 を は じ め た 平 成 18 年 度 以 降 の 支 援 団 体 の 総 数 で
【計 画目 標 3】 自治
す。
組織 、NPO、ボ ラン
まちづ くり 活動 を行 なう 市民活 動団 体を 支援 する ため 、ま ちづ
ティ ア団 体 など との
く り 活 動 支 援 交 付 金 を 交 付 す る 団 体 数 を 、 40 団 体 増 や し 、 104
協働を 推進 しま す。
団体に する こと を目 標と します 。
※現状 値は 平成 18 年度 (開設 時) ~平成 27 年 度の累 計値
参
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H27
H32
34 団体
42 団体
50 団体
59 団体
64 団体
104 団体
指
標
ボランティアセンター登録団体数
<平成 26 年度からの累計>
名
対応する計画目標
【計 画目 標 3】 自治
組織 、NPO、ボ ラン
ティ ア団 体 など との
協働を 推進 しま す。
参
指
標
の
説
明
平 成 26 年 の ボ ラ ン テ ィ ア 登 録 更 新 手 続 き 後 の 登 録 団 体 数 で
す。
米子市 ボラ ンテ ィア セン ターに 登録 して いる 団体 数を、 15 団
体増や し、 106 団体 にす ること を目 標と しま す。
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H26
H32
―
―
―
91 団体
91 団体
106 団体
指
標
ボランティアセンター登録人数
<平成 26 年度からの累計>
名
対応する計画目標
【計 画目 標 3 】 自治
組織 、NPO、ボ ラン
ティ ア団 体 など との
協働を 推進 しま す。
参
指
標
の
説
明
平成 26 年の ボラ ンティ ア登録 更新 手続 き後 の登 録人数 です 。
米 子 市 ボ ラ ン テ ィ ア セ ン タ ー の 登 録 人 数 を 、 300 人 増 や し 、
3,630 人にする ことを 目 標とし ます 。
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H26
H32
―
―
―
3,330 人
3,330 人
3,630 人
【写真】「審議会・策定委員会など 」、「まちづくり交付金活用事業、ボランティア活動」
176
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
1 市民が主体となったまちづくりの推進
2 市民自治活動の推進
【現況と課題】
少子高齢化、核家族化が進む中、地域の連帯意識が希薄になる一方で、防災・防犯や
福祉などへの関心は高まってきています。地域社会が抱える身近な課題を解決して、安
心して暮らせる地域づくりを進めるためには、そこに暮らす住民同士の連携・協力体制
が重要であり、地域の課題を住民自らが見い出し、自らが解決方策を考え、課題解決に
取り組む地域づくり活動を進める必要があります。
このため、自治会をはじめとする地域自治組織など が地域づくりを実践する中で、地
域の自治意識を高め、市民自治活動を促進する活動支援、環境整備に努める必要があり
ます。
【計画目標】
1 市民主体の地域づくりを促進します。
2 自治会など地域組織の活動支援を図ります。
3 自治会活動促進のための環境整備を図ります。
【主な施策】
1 「地域づくりマニュアル」にもとづく地域づくりの促進
○ 地域づくりの取り組み啓発、情報提供
○ 地域づくりの具体的な実践に対する支援
2 自治会など地域組織の活動支援、加入促進
○ 米子市自治連合会への活動支援
○ 単位自治会への自治会活動支援の強化
○ 単位自治会への加入促進への支援
3 自治会活動促進のための環境整備
○ コミュニティ施設整備補助事業の活用促進
177
【数値目標】
指
標
名
「地域づくりマニュアル」を活用して地域づくりに取り組む地区数
<平成 27 年度からの累計>
対応する計画目標
【計 画目 標 1】 市民
主体 の地 域 づく りを
促進し ます 。
指
標
の
説
明
本市が 取組 をは じめ た平 成 27 年度以 降の 地区 の 総数で す。
平成 27 年度 に作 成した まちづ くり 事例 集「地 域 づくり マニ ュ
アル」を もと に、地 域づ くりに 取り 組む 地区 を、毎年 2 地区 ずつ
増やし 、 12 地区 にす る ことを 目標 とし ます 。
参
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H27
H32
―
―
―
―
2 地区
12 地区
指
標
自治会加入率
名
対応する計画目標
【計 画目 標 2】 自治
会な ど地 域 組織 の活
動支援 を図 りま す。
参
指
標
の
説
明
新設の集合住宅などでは自治会に加入しない傾向が見られる
など、全 市の 自治 会加 入 率は減 少傾 向に ある こと から、自 治会 へ
の加入促進を支援することによって、現状の自治会加入率を維
持・向 上す るこ とを 目標 にしま す。
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H27
H32
66.95%
65.52%
64.96%
64.53%
63.98%
65%以上
178
【参考資料】
自治会加入の推移(各年 5 月 1 日現在)
区分
平成 18 年度
平成 19 年度
平成 20 年度
平成 21 年度
平成 22 年度
150,430
151,388
150,498
150,271
150,162
世帯数(世帯)
60,488
61,670
61,918
62,335
62,771
自治会加入世帯数
43,966
43,536
43,064
42,945
42,241
72.7
70.6
69.6
68.9
67.3
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
150,021
150,194
150,034
149,964
149,452
世帯数(世帯)
63,420
64,020
64,556
64,869
65,245
自治会加入世帯数
41,922
41,946
41,691
41,731
41,772
66.1
65.5
64.6
64.3
64.0
人口(人)
加入率(%)
区分
人口(人)
加入率(%)
<資料 :市 民自 治推 進課 >
【写真】「永江祭りなど」、「加入促進チラシ」、「自治集会所」
179
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
2 透明で開かれた市政の推進
1 情報公開の充実
【現況と課題】
公正で透明な、開かれたまちづくりを推進するためには、市政に関する市民の知る権
利を保障するとともに、市の説明責任を果たし、市民のまちづくりへの参加を促進する
ことが求められています。
そこで、まちづくりに必要な情報提供施策の充実や公文書の公開制度の適正な実施な
どを通じて、市民への行政情報の提供と公開を一層推進し、総合的な情報公開を展開す
る必要があります。
また、迅速な情報公開の実施のために、公文書は市民との共有の知的財産であるとい
う認識に立ち、政策形成過程の透明性を図るため、適正な管理、適切な保存、利用など
に努めることが必要です。
【計画目標】
1 公文書公開請求に対しては、原則公開の立場に立ち、米子市情報公開条例の規定に基
づいた適正な公開を実施するとともに、 効率的な公文書公開に向けて、引き続き制度
の見直しを行っていきます。
2 公文書の作成、管理などを適切に行うことにより、適正かつ効率的な行政運営と市民
への説明責任を果たしていきます。
3 行政資料などの収集を進め、情報公開コーナーの一層の充実に努めます。
【主な施策】
1 公文書公開制度の充実
○ 関係法令の規定に基づいた公文書公開手続きの効率的運用のための検証
2 公文書の適正管理等
○ 事務及び事業に対する説明責任を果たすための公文書の作成
○ 公文書の適正な管理、適切な保存・利用など
3 情報提供施策の充実
○ 情報公開コーナーの資料整備
【参考資料】
米子市情報公開制度・個人情報保護制度運用状況報告書
(単位 :件 )
平 成 22 年 度
平 成 23 年 度
平 成 24 年 度
平 成 25 年 度
平 成 26 年 度
公文書公開等決定件数
52
78
62
56
67
行政資料等閲覧件数
35
25
33
24
33
180
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
2 透明で開かれた市政の推進
2 広報の充実と市政提案制度の推進
【現況と課題】
本市では、市民と行政が一体となってまちづくりを推進していくため、広報紙やホー
ムページ、説明会、報道機関への情報提供など、さまざまな情報媒体・手段を活用して、
施策の実施状況、市政の課題など、市民が求める情報を発信しています。
近年、スマートフォンなどの普及により、インターネットを利用した広報の必要性は、
ますます高まっていますが、多様な広報手段の活用により、若者から高齢者まで、必要
な情報を誰もが、より簡単にわかりやすく入手できるよう広報の充実が求められます。
また、市民の意識や市政に対する意見が多様化する中で、市民ニーズを的確に反映し
た行政を推進するため、 市政提案制度の周知に努めるとともに、 市民と行政との相互理
解が図られるよう、広聴活動に努める必要があります。
【計画目標】
1 広報活動の充実を図ります。
2 広聴活動の充実を図ります。
【主な施策】
1 広報活動の充実
○ 広報紙、ホームページ、各種広報媒体を使った広報活動の充実
○ ふれあい説明会(出張説明会)など の実施
2 広聴活動の充実
○ 市政提案制度の実施
○ 市民相談の実施
○ パブリックコメントの実施
181
【数値目標】
指
標
市ホームページ(トップページ) 年間閲覧数
名
対応する計画目標
【計 画目 標 1】 広報
活動 の充 実 を図 りま
す。
指
標
の
説
明
スマー トフ ォン など の普 及によ り 、イン ター ネッ トを利 用し た
広報の 必要 性は ます ます 高まっ てい るこ とか ら、インタ ーネ ット
広 報 の 一 番 大 き な 柱 で あ る 市 の ホ ー ム ペ ー ジ の 閲 覧 数 を 5% 引
き上げ 、 768,000 件以 上にす るこ とを 目標 とし ます。
参
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H26
H32
697,623
件
703,913
件
679,030
件
731,438
件
731,438
件
768,000
件
【参考資料】
毎月、市報に目を通している市民の割合
<平成 25 年 ま ちづ く りに関 する 市民 アン ケー トの結 果>
【写真】「携帯端末による市ホームページの閲覧」
182
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
3 次世代につなげる行財政基盤の確立
1 効率的・効果的な行政運営の推進
【現況と課題】
本市では、これまで市民に必要なサービスを的確に提供していくために、厳しい財政
環境の下、既存の施策や制度を検証しながら、
「最少の経費で最大の効果」を上げること
を念頭に、様々な改革を実施してきました。
今後、少子高齢化の進展に伴い本市の人口も減少することが予測されており、本市の
行政サービスの在り方にも多大な影響を与えるものと 考えられます。
2015
(平成 27)年に策定した「第3次米子市行財政改革大綱(計画期間 平成 27
(2015)
年度~平成 31(2019)年度)」に従い、今後も、人口減少時代を見据え、多様な市民ニ
ーズや新たな行政課題に迅速かつ柔軟に対応できる時代に即し た効率的・効果的な組織
体制の確立を図るとともに、事務事業の改善を推進します。また、事 務事業の民間委託
などを積極的に進めることにより、効率的・効果的な行政運営を推進します。
【計画目標】
1 時代に即した効率的・効果的な組織体制の確立を図ります。
2 民間活力の活用を図ります。
3 事務改善を推進します。
【主な施策】
1 効率的・効果的な組織体制の確立
○ 効率的かつ効果的な組織機構の確立
○ 時代に即した定員管理の推進
○ 再任用職員、任期付き職員などの多様な勤務形態の職員の活用
2 民間活力の活用
○ 民間委託などの推進
3 事務改善の推進
○ 事務事業の PDCA サイクルの確立
○ 職員提案制度などの再構築
○ マイナンバー制 度(社 会保障・税番号 制度) を契機とした基 幹業務 システムの再
構築に伴う事務の効率化
【関連する個別計画】第3次 米子市行財政改革大綱・実施計画
183
184
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
3 次世代につなげる行財政基盤の確立
2 持続可能な財政基盤の確立
【現況と課題】
本市では、限られた財源の中で、新たな市民ニーズに対応するために、施策の重要性、
緊急性などを勘案し、事業の「選択と集中」を推進してきました。
今後、厳しい財政環境の中で、新たな市民ニーズに対応するためには、人口減少時代
を見据えた行政サービスの再構築を図る必要があります。
特に、高度経済成長期に建 設した公共施設、社会インフラなどが一斉に老朽化を迎え
る公共施設などの老朽化問題については、公共施設など の長寿命化、統廃合などの対策
を講じる必要があります。
2015(平成 27)年に策定した「第 3 次米子市行財政改革大綱」に従い、将来にわた
り持続可能な財政基盤を確立するために、中期的な視点に立った財政運営など の取組を
推進します。
【計画目標】
1 中長期な視点に立った財政運営を図ります。
2 次世代を見据えた行政サービスの再構築を図ります。
3 歳入確保対策を推進します。
【主な施策】
1 中長期な視点に立った財政運営
○ 財政健全化判断比率の健全性の維持
○ 基金の積立と市債未償還残高の低減
○ 特別会計の経営健全化
2 次世代を見据えた行政サービスの再構築
○ 公共施設、社会インフラ施設など の老朽化対策の推進
○ 公共施設等総合管理計画の策定
○ 外郭団体の行財政改革の促進
○ 借地料見直しの推進
3 歳入確保対策の推進
○ 滞納対策の推進(市税徴収率 の目標設定、口座振替利用率の向上、コンビニ収納、
クレジット決済など、新たな収納方法の導入)
○ 受益者負担の検証
○ 遊休地などの売却の推進
○ 多様な歳入対策の推進(有料公告の 導入、ふるさと納税など)
185
【数値目標】
指
標
市債未償還残高の低減
(臨時財政対策債等特別債を除く普通会計)
名
対応する計画目標
【計 画目 標 1】 中長
期な 視点 に 立っ た財
政運営 を図 りま す。
指
標
の
説
明
新たな 市債 発行 の抑 制な どによ り市 債未 償還 残高 を、計画 期間
内に 380 億円以 下ま で 低減す るこ とを 目標 とし ます。
※市債未償還残高…公共事業などを実施するために借り入れ
たお金 の残 高を 表し ます 。
参
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H26
H32
447 億円
419 億円
443 億円
427 億円
427 億円
380 億円以下
指
標
財政健全化判断比率の健全性の維持 ①実質赤字比率
名
対応する計画目標
指
標
の
説
明
計画期間内において、財政健全化法に基づく実質赤字比率の
0%未満 を維 持する こと を目標 とし ます 。
【計 画目 標 1】 中長
期な 視点 に 立っ た財
政運営 を図 りま す。
※財政健全化判断基準…自治体の財政健全度を示す指標とし
て国が 法律 で定 めた もの です。
※実質赤字比率…一般会計を対象とした実質赤字の標準財政
規模( 地方 公共 団体 の標 準的な 状態 で通 常収 入さ れると 見込 まれ
る経常 的一 般財 源の 規模 )に対 する 比率 を表 しま す。
参
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H26
H32
0%未満
0%未満
0%未満
0%未満
0%未満
0%未満
186
指
標
名
財政健全化判断比率の健全性の維持 ②連結実質赤字比率
対応する計画目標
指
標
の
説
明
計画期 間内 にお いて 、財 政健全 化法 に基 づく 連結 実質赤 字比 率
【計 画目 標 1】 中長
の 0%未満 を維 持す るこ とを目 標と しま す。
期な 視点 に 立っ た財
※連結実質赤字比率…全会計を対象とした実質赤字の標準財
政運営 を図 りま す。
政規模(地 方公 共団 体の 標準的 な状 態で 通常 収入 される と見 込ま
れる経 常的 一般 財源 の規 模)に 対す る比 率を 表し ます。
参
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H26
H32
2.34%
1.69%
0%未満
0%未満
0%未満
0%未満
指
標
名
財政健全化判断比率の健全性の維持 ③実質公債費比率
対応する計画目標
指
標
の
説
明
計画期 間内 にお いて 、財 政健全 化法 に基 づく 実質 公債費 比率 を
【計 画目 標 1】 中長
期な 視点 に 立っ た財
政運営 を図 りま す。
16%未満に 低減 する こ とを目 標と しま す。
※実質 公債 費比 率… 地方 債の元 利償 還金 など の内 、一 般会 計な
どが負 担し た額 の標 準財 政規模(地 方公 共団 体の 標準的 な状 態で
通常収 入さ れる と見 込ま れる経 常的 一般 財源 の規 模)に 対す る比
率を表 しま す。
参
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H26
H32
20.8%
19.8%
18.6%
16.8%
16.8%
16%未満
指
標
財政健全化判断比率の健全性の維持 ④将来負担比率
名
対応する計画目標
指
標
の
説
明
計画期間内において、財政健全化法に基づく将来負担比率を
【計 画目 標 1】 中長
期な 視点 に 立っ た財
政運営 を図 りま す。
140%未満に 低減 する こ とを目 標と しま す。
※将来 負担 比率 は、地方 債の残 高な どの よう に一 般会計 など が
将来負 担す べき 実質 的な 負債の 標準 財政 規模(地 方公共 団体 の標
準的な状態で通常収入されると見込まれる経常的一般財源の規
模)に 対す る比 率を 表し ます。
参
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H26
H32
179.0%
161.7%
162.2%
153.5%
153.5%
140%未満
187
指
標
市税の徴収率(現年分)
名
対応する計画目標
【計 画目 標 3】 歳入
確保 対策 を 推進 しま
す。
指
標
の
説
明
滞納整 理事 務の 進行 管理 を徹底 し 、市税 の収 入未 済金の 縮減 を
図るとともに、債権整理の促進や口座振替の加入促進に取り組
み、市 税の 現年 分の 徴収 率を 99.00%以 上にす る ことを 目標 とし
ます。
参
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H26
H32
98.52%
98.68%
98.92%
98.94%
98.94%
99.00%以上
指
標
名
国民健康保険料(後期高齢者医療保険料含む)の徴収率(現年分)
対応する計画目標
【計 画目 標 3】 歳入
確保 対策 を 推進 しま
す。
指
標
の
説
明
徴収事 務な どの 抜本 的な 見直し を行 うこ と、積極 的な口 座振 替
の加入 促進 を図 るこ とな どによ り、国 民健 康保 険 料(後期 高齢 者
医療保 険料 含む )の 徴収 率の現 年分 の徴 収率を 95.56%以上に す
ること を目 標と しま す。
参
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H26
H32
91.30%
91.62%
91.77%
91.96%
91.96%
95.56%以上
指
標
介護保険料の徴収率(現年分)
名
対応する計画目標
指
標
の
説
明
【計 画目 標 3】 歳入
納付勧 奨の 強化 のほ か、厳正な 滞納 処分 や給 付制 限の実 施な ど
確保 対策 を 推進 しま
総合的・継続的な取組により、介護保険料の現年分の徴収率を
す。
98.80%以上にす るこ と を目標 とし ます 。
参
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H26
H32
98.49%
98.49%
98.56%
98.56%
98.56%
98.80%以上
【関連する個別計画】第3次 米子市行財政改革大綱・実施計画
188
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
3 次世代につなげる行財政基盤の確立
3 次代を担う人材の育成と職員の資質向上
【現況と課題】
社会情勢の変化や多様化する市民ニーズに柔軟かつ的確に対応するためには、個々の
職員の資質向上が必要です。また、団塊世代以降の大量退職の時期をむかえ、業務上の
知識やスキルの継承も重要な課題となります。
一方、厳しい財政環境のもとでまちづくりを進めるために、職員は最少の人数で効率
的に業務を遂行しなければなりません。
このため、2015(平成 27)年に策定した「第 3 次米子市行財政改革大綱」や「米子
市職員人材育成基本方針」に従い、
「職員研修」、「人事管理」、「職場の環境づくり」を人
材育成と職員の資質向上の 3 本の柱として相互に連携させ、計画的に人材育成を行うこ
とが課題となっています。
【計画目標】
1 職員の資質向上のための研修の充実を図ります。
2 やる気を高め、能力を最大限に引き出す人事管理を推進します。
3 人を育て、活力を生み出す職場づくりを図ります。
【主な施策】
1 職員の資質向上のための研修の充実
○ 企画・立案・業務改善能力向上に資する研修の実施
○ 専門性を高めるための外部研修機関の研修や先進地視察などの拡充
○ 各階層別に要求される能力を明確化し、職員の自己啓発を促進
2 適切な人事管理の推進
○ 人材の確保
○ 人事評価制度の適正な運用
○ 他の組織との人的交流
3 活力を生み出す職場づくりの推進
○ 組織目標の明確化
○ 管理監督者の意識改革など
○ 健康管理対策の推進
○ ハラスメント対策
189
【数値目標】
指
標
特定研修機関における研修受講率
名
対応する計画目標
【計 画目 標 1】 職員
の資 質向 上 のた めの
研修 の充 実 を図 りま
す。
指
標
の
説
明
全国市 町村 研修 財団 の研 修施設 、自治 大学 校、国 土交通 大学 校、
地方共同法人日本下水道事業団の研修施設などの高度な専門知
識・技能 の習 得、実 践的 な応用 力の 養成 を目 的と する特 定研 修機
関 に お け る 研 修 を 受 講 し た 職 員 の 割 合 を 、 43% 以 上 に す る こ と
を目標 とし ます 。
参
考
値
現
状
値
目
標
H23
H24
H25
H26
H27
H32
27%
27%
28%
30%
33%
43%
指
標
値
中堅職員の能力開発・向上研修受講率
名
対応する計画目標
指
標
の
説
明
40 歳の職員 のう ち、40 歳到達 年度 に能 力向 上研 修を 3 科目 以
【計 画目 標 1】 職員
上受講 して いる 職員 の割 合です 。
の資 質向 上 のた めの
管 理 監 督 者 と し て の ス キ ル を 早 い 段 階 で 習 得 さ せ る た め 、 30
研修 の充 実 を図 りま
歳から 40 歳 まで の間に 、企画立 案、政 策形 成、 業務マ ネジ メン
す。
ト、人 材育 成な どに 関す る能力 向上 研修 を3 科目 以上受 講し た職
員の割 合を 、 100%に す ること を目 標と しま す。
参
考
値
現
状
値
目
標
H23
H24
H25
H26
H27
H32
-
-
-
-
9.7%
100%
190
値
まちづくりの目標
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
まちづくりの基本方向
基本計画
4 電子自治体の推進
1 情報システムの適切な管理
【現況と課題】
個人情報を含む重要な情報を取り扱い、市民サービスの基礎となる各種情報システム
については、不正アクセス対応などの高い情報セキュリティと安定的な運用が求められ
ています。
また、情報システムの更新や新規導入 にあたり、標準のパッケージシステム(メーカ
ーが全国の自治体向けなど に作製した汎用的なソフトウェア)を積極的に採用し、シス
テムに合わせた業務プロセスの見直しを行うことで、経費を抑制するとともに、情報シ
ステムの最適化を進めることも重要です。
【計画目標】
1 情報システムの安定的な運用を図ります。
2 情報システム最適化を推進し、経費削減を図ります。
【主な施策】
1 情報システムの安定稼動
○ 情報システムの安定的な運用
○ 情報セキュリティの強化
2 情報システムの最適化の推進
○ パッケージシステムの導入推進
○ 業務プロセスの見直しの推進
【数値目標】
指
標
基幹業務システムの運用経費の削減
名
対応する計画目標
指
【計 画目 標 2】 情報
シス テム 最 適化 を推
進し 、経 費 削減 を図
ります 。
標
の
説
明
基幹業 務シ ステ ム( 住民 基本台 帳 、税 、国 民健 康 保険な ど )の
運用経 費(機 器の リー ス 料含む )を 、平成 26 年度 の実績 から 10%
以上削 減す るこ とを 目標 としま す。
参
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H26
H32
1億
6,016 万
円
1億
6,725 万
円
1億
5,782 万
円
1億
5,292 万
円
1 億 5,292 万円
10%以上削減
191
192
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
4 電子自治体の推進
2 情報通信技術を活用した市民サービスの向上
【現況と課題】
情報通信技術(ICT)の飛躍的な発達に伴い、情報通信技術や、マイナンバー制度(社
会保障・税番号制度)を活用した、簡素・迅速で、身近な場所で必要なときに受けるこ
とができる、利便性の高い市民サービスの需要が高まっています。
また、市の保有する情報(統計情報、公共施設位置情報など)を商業利用を含むあら
ゆる目的で誰でも利用できる電子データや地理空間情報として公開することにより、市
民や企業に活用してもらうオープンデータ①や地理空間情報②施策についても取り組ん
でいく必要があります。
【計画目標】
1 オンライン行政手続の高度化を推進します。
2 オープンデータ、地理空間情報施策を推進します。
【主な施策】
1 オンライン行政手続の推進
○ 既存のオンライン行政手続の高度化
○ 新たなオンライン行政手続の実現
2 オープンデータ、地理空間情報施策の推進
○ オープンデータ、地理空間情報施策の推進
① 自 治 体 な ど が 保 有 す る 公 共 デ ー タ が 、住 民 や 企 業 な ど の 利 活 用 し や す い よ う に 機 械 判 読 に 適 し た 形 で 、二
次利用可能なルールの下で公開されること。また、そのように公開されたデータ。
② 地理・空間に関係づけられた情報。情報の例としては地図・空中写真・統計データなど。
193
【数値目標】
指
標
オンライン行政手続の利用件数
<年間>
名
対応する計画目標
【計 画目 標 1】 オン
ライ ン行 政 手続 の高
度化を 推進 しま す。
参
指
標
の
説
明
市民な どが オン ライ ンで 行政手 続( 電子 申告 、電 子申請 、図 書
予約 、施 設予約 、ふる さ と納税 、コンビ ニ証 明交 付、イベ ント参
加申込 など )を 行っ た件 数を、 80,000 件に する ことを 目標 とし
ます。
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H26
H32
18,423
件
11,928
件
39,279
件
24,464
件
24,464 件
80,000 件
指
標
オープンデータ、地理空間情報の公開数
<平成 28 年度から平成 32 年度の合計>
名
対応する計画目標
指
標
の
説
明
【計 画目 標 2】 オー
プン デー タ 、地 理空
間情 報施 策 を推 進し
オープ ンデ ータ、地理 空 間情報 の公 開数を 20 項 目にす るこ と
を目標 とし ます 。
ます。
参
考
値
現
状
値
目
標
値
H23
H24
H25
H26
H27
H32
0 項目
0 項目
0 項目
0 項目
0 項目
20 項目
194
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
5 広域連携の推進
1 鳥取県西部圏域における自治体連携の強化
【現況と課題】
鳥取県西部圏域では、鳥取県西部広域行政管理組合において、消防、不燃物処理(リ
サイクル処理など)、し尿処理、火葬場の運営、介護・障害認定審査など、また、米子・
日吉津村中学校組合においては中学校の運営の共同処理事務を行っていますが、今後の
人口減少社会においても持続可能な行財政運営や新たな行政課題に対応するため、鳥取
県西部広域行政管理組合などの一部事務組合制度のほか、地方公共団体が相互に連携す
る連携協約制度などの手法を含め、共同処理事務の充実・強化を図り、より効率的で効
果的な行政運営を推進する必要があります。
また、鳥取県西部9市町村で構成する鳥取県西部地域振興協議会では、国県に対する
要望や企業誘致、雇用の創出につながる取組などを行っていますが、これからも、圏域
の中心市として、県西部圏域市町村との密接な連携を図り、圏域の一体的な発展に努め
ていく必要があります。
【計画目標】
1 鳥取県西部広域行政管理組合などで行う共同処理事務の充実・強化を図ります。
2 鳥取県西部地域振興協議会などを通じて、西部圏域市町村との連携強化を図ります。
【主な施策】
1 一部事務組合などによる共同処理事務の充実・強化
○ 鳥取県西部広域行政管理組合などの共同処理事務の充実・強化
○ 連携協約などによる新たな共同処理事務の構築に向けた検討
2 西部圏域市町村との連携強化
○ 鳥取県西部地域振興協議会などの活動促進
○ 圏域の市町村が一体となった連携事業の推進
【写真】「消防施設」など西部広域の共同処理事務や施設の写真、「関西機械要素技術展の
出展風景」などの鳥取県西部地域振興協議会の連携の取り組みの写真を掲載し、現在の広
域連携の取組をわかりやすく紹介します。
195
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
5 広域連携の推進
2
中海・宍道湖・大山圏域における自治体連携の強化
【現況と課題】
国の定住自立圏構想に基づく中海圏域定住自立圏(構成市 :米子市・松江市・境港市・
安来市)は、平成 21(2009)年 10 月に協定を締結し、全国でも数少ない県境を越えた
定住自立圏として形成しました。その後、平成 26(2014)年 10 月に「中海圏域定住自
立圏共生ビジョン(第 2 次)」を策定し、定住自立圏の実現に向け取組を推進しています。
また、中海・宍道湖・大山圏域市長会は、米子市・境港市・松江市・出雲市・安来市
に、オブザーバーとして鳥取県西部 7 町村を加え、平成 24(2012)年 4 月に結成しま
した。その後、平成 25(2013)年3月に「中海・宍道湖・大山圏域振興ビジョン」を
策定し、圏域の将来像「水と緑がつながる 人がつながる 神話の国から 未来へつな
げる」の実現に向け、産業振興・観光振興・環境の充実・連携と協働の 4 つの基本方向
に基づき、圏域内企業のビジネスマッチングや海外商談会への参加支援、クルーズ客船
寄港時のおもてなし事業、中海・宍道湖・ 大山ブロック経済協議会との連携など、圏域
が一体に発展していくための事業を実施しています。
今後も本圏域が有している地域資源や優位性を活かし、圏域の一体感の醸成と連携の
強化を図りながら、共通した課題の解決や圏域の一体的な発展を図る取組を進めていく
必要があります。
【計画目標】
1 中海圏域定住自立圏の形成協定に基づく 取組を推進します。
2 中海・宍道湖・大 山圏域市長会を中心に、圏域の一体的な発展を図るための取組を推
進します。
【主な施策】
1 中海圏域定住自立圏の形成協定に基づく 連携強化
○ 中海圏域定住自立圏共生ビジョンに基づく取組の推進
2 中海・宍道湖・大山圏域市長会の構成自治体との連携強化
○ 中海・宍道湖・大山圏域振興ビジョンに基づく取組の推進
【関連する個別計画】中海・宍道湖・大山圏域振興ビジョン
中海圏域定住自立圏共生ビジョン(第 2 次)
【写真】「市長会総会」や「大型客船のおもてなし事業」の活動風景、「中海・ 宍道湖・大
山圏域振興ビジョン表紙」など、連携の取組がわかる写真など を掲載し、現在の広域連携
の取組をわかりやすく紹介します。
196
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
5 広域連携の推進
3 広域的な連携・交流の推進
【現況と課題】
交通基盤の整備や大規模災害対策、観光の交流人口の拡大などの行政課題については、
都道府県の区域を越えたより広域的な連携による取組の充実が必要です。
これまでも、高速道路や高速鉄道網の整備促進など共通の行政課題を持つ県や市町村
などとの連携や他地域との災害時相互応援協定の締結など、相互にメリットがある分野
で連携した取組を行っています。今後も、相互に共通した行政課題の解決や相互補完、
応援協力などにより施策の充実が見込める分野については、積極的な連携を図っていく
ことが必要です。
【計画目標】
1 相互に共通した行政課題に対する広域的な連携の充実を図ります。
2 相互補完や応援協力など他地域との連携や交流による施策の充実と地域の活性化を図
ります。
【主な施策】
1 広域行政課題に対する連携の 充実
○ 高速道路や高速鉄道網などの交通基盤整備促進の取組
2 相互補完や応援協力などによる連携の促進
○ 災害時における相互応援協力体制の拡大
○ 他市町村との文化・観光などにおける交流の促進
197
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
6 国・県等関係機関等との連携強化
1 国・県等との連携強化
【現況と課題】
本市の行政運営を円滑に進めていくためには、国・県などの関係機関との連携が不可
欠です。
国・県などの計画・施策・事業については、正確かつ迅速な情報収集や情報交換に努
め、本市施策との整合を図るとともに、本市施策に適切かつ有効に活かしていくことが
必要です。
また、国・県に対する要望活動や全国市長会・中国市長会・鳥取県市長会の活動など
を通じた意見交換を積極的に実施していくことも重要です。
【計画目標】
1 国・県などとの連携強化を図ります。
【主な施策】
1 国・県などとの連携強化
○ 国や全国自治体の施策情報などを提供する行政情報サイトの利用
○ 施策・事業などに関する意見交換、情報交換の推進
○ 国・県に対する要望活動の実施
○ 国・県などの計画・施策・事業への協力
○ 全国市長会・中国市長会・鳥取県市長会を通じた要望活動の実施
198
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
6 国・県等関係機関等との連携強化
2 高等教育機関との連携強化
【現況と課題】
本市には、高等教育機関として鳥取大学医学部、米子工業高等専門学校があり、さら
に福祉分野での人材育成を目的とした YMCA 米子医療福祉専門学校があり、その存在は、
教育のみに留まらず、雇用・経済に大きな影響があります 。また、本市の各種審議会・
協議会などへの参画など政策形成・立案においても重要な役割を担っていただいていま
す。
今後も連携を強化し、各教育機関のもつ知的資源、技術などを地域活性化につなげて
いくとともに行政運営に活かしていく必要があります。
【計画目標】
1 高等教育機関との意見交換会の実施及び産学官連 携組織を通じた連携を強化します。
【主な施策】
1 高等教育機関との連携強化
○ 鳥取大学との連 絡協議 会、医学部との 意見交 換会の開催、鳥 取大学 振興協力会を
通じた連携の強化
○ 米子工業高等専門学校振興協力会を通じた連携の強化
199
200
まちづくりの目標
まちづくりの基本方向
基本計画
5 いきいきとした『まちづくり』<市民とともに、まちづくりを進める市役所づくり>
7 まち・ひと・しごと創生(地方創生)の推進
1 まち・ひと・しごと創生総合戦略の推進
【現況と課題】
本市の人口は、平成 17 年(2005)年の合併以後、15 万人程度を維持していますが、
今後は、人口が減少に転じ、少子化・高齢化が一層進展することが見込まれています。
国においては、平成 26(2014)年に「まち・ひと・しごと創生法」が制定され、国・
地方それぞれにおいて、人口の現状と将来の展望を示す長期ビジョン及び今後5年間の
取組を盛り込んだ総合戦略を定め、急速な少子高齢化・人口減少への対応など、いわゆ
る地方創生を国と地方が一体となって推進することとされました。
そこで、本市は、平成 27 年(2015)年 10 月に「まち・ひと・しごと創生法」に基
づき、
「米子がいな創生総合戦略(米子市人口ビジョン及び米子市まち・ひと・しごと創
生総合戦略)」を策定し、地方創生の取組を総合的かつ計画的に推進していくこととしま
した。
今後は、人口減少時代にあっても本市の活力を維持し元気な米子市を創生していくた
め、
「米子がいな創生総合戦略」に基づき、経済の活性化による雇用の確保、移住定住の
促進、結婚・出産・子育ての支援などの地方創生の取組を着実に推進していく必要があ
ります。
【計画目標】
1 地方創生の取組を着実に推進します。
2 地方創生の取組を検証し、必要な見直しを行います。
【主な施策】
1 地方創生の取組の着実な推進
○ しごとを守り生み出す元気なまち米子の創生
○ ひとを呼ぶ魅力あるまち米子の創生
○ ひとを愛し育む希望のまち米子の創生
○ 助け合いみんなで伸びるまち米子の創生
2 地方創生の取組の検証と見直し
○ 取組の進捗、効果などの検証
○ 検証に基づく取組の見直し
○ 地方創生有識者会議による外部検証
201
【数値目標】
指
標
名
米子がいな創生総合戦略に掲げた取組(施策)進捗率
対応する計画目標
【計 画目 標 1】 地方
創生 の取 組 を着 実に
推進し ます 。
指
標
の
説
明
平成 27(2015)年 10 月 に策定 した「米 子が いな 創生総 合戦 略」
に掲げ た取 組( 施策 )を 、そ の計画 期間 の終 期( 平成 31 年度 末)
までに 全て 実施 又は 着手 するこ とを 目標 とし ます 。
(参考 )策 定時 の取 組( 施策数 ): 91 施策
参
考
値
現
状
値
目
標
H23
H24
H25
H26
H27
H32
―
―
―
―
―
100%
【関連する個別計画】「米子がいな創生総合戦略」
【参考資料】具体的な取組が分かる資料を掲載します。
202
値
Fly UP