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号外(1)
平成 28 年(2016 年)6 月 29 日
滋
賀
県
公
報
号外(1)
1
平 成 28 年 ( 2016 年 )
6
号
水
県
月
2
外
9
(
目
○
条
1
曜
毎週月・水・金曜
章
日
)
日
3 回発行
次 (※印は、県例規集に登載するもの)
例
※滋賀県附属機関設置条例の一部を改正する条例(人事課) ........................................... 8
※滋賀県税条例等の一部を改正する条例(税政課) ................................................... 8
※滋賀県税条例に掲げる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人を指定する条例の一部を改正する条例
(県民活動生活課) ........................................................................... 34
※滋賀県税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例(税政課) .................................. 35
※滋賀県議会議員および滋賀県知事の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する
条例(市町振興課) ........................................................................... 37
※滋賀県病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例(病院事業庁) .......................... 37
公布された条例のあらまし
○
滋賀県附属機関設置条例の一部を改正する条例(条例第51号)
1
次の附属機関の委員の構成から県の職員を除くこととしました。(別表関係)
(1)
滋賀県県民生活部指定管理者選定委員会
(2)
滋賀県琵琶湖環境部指定管理者選定委員会
(3)
滋賀県健康医療福祉部指定管理者選定委員会
(4)
滋賀県商工観光労働部指定管理者選定委員会
(5)
滋賀県農政水産部指定管理者選定委員会
(6)
滋賀県土木交通部指定管理者選定委員会
(7)
滋賀県教育委員会指定管理者選定委員会
(8)
2
滋賀県希望が丘文化公園等指定管理者選定委員会
この条例は、公布の日から施行することとしました。
○
滋賀県税条例等の一部を改正する条例(条例第52号)
1
法人県民税
法人税割の税率について、以下の措置を講ずることとしました。(第28条、付則第15条、付則第16条
関係)
(1)
法人税割の本則税率を100分の1(改正前100分の3.2)とすることとしました。
(2)
法人税割の特例税率を100分の1.8(改正前100分の4)とすることとしました。
ただし、中小法人等に対しては法人税割額から当該法人税割額に18分の8(現行4分の0.8)を乗じて計算した額
を控除することとしました。
2
法人事業税
法人事業税の所得割について、以下の措置を講ずることとしました。(第38条の3、付則第19条関
係)
(1)
第37条第1項第1号アに掲げる法人の所得割について、税率を次のとおりとすることとしました。
各事業年度の所得のうち年400万円以下の金額
100分の1.9(改正前100分の0.3)
各事業年度の所得のうち年400万円を超え年800万円以下の金額
100分の2.7(改正前100分の0.5)
各事業年度の所得のうち年800万円を超える金額
100分の3.6(改正前100分の0.7)
(2)
特別法人の所得割について、税率を次のとおりとすることとしました。
各事業年度の所得のうち年400万円以下の金額
100分の5(改正前100分の3.4)
各事業年度の所得のうち年400万円を超える金額
100分の6.6(改正前100分の4.6)
(3)
(1)および(2)以外の法人の所得割について、税率を次のとおりとすることとしました。
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平成 28 年(2016 年)6 月 29 日
滋
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各事業年度の所得のうち年400万円以下の金額
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100分の5(改正前100分の3.4)
各事業年度の所得のうち年400万円を超え年800万円以下の金額
100分の7.3(改正前100分の5.1)
各事業年度の所得のうち年800万円を超える金額
100分の9.6(改正前100分の6.7)
(4)
電気供給業、ガス供給業、保険業および貿易保険業に対する法人の事業税の額を、各事業年度の収入金額に100
分の1.3(改正前100分の0.9)を乗じて得た金額とすることとしました。
(5)
他の2以上の都道府県において事務所または事業所を設けて事業を行う法人で資本金の額または出資金の額が
1,000万円以上のものが行う事業に対する事業税の所得割額は次のとおりとすることとしました。
ア
第37条第1項第1号アに掲げる法人
各事業年度の所得に100分の3.6(改正前100分の0.7)を乗じて得た金
額
イ
特別法人
ウ
(6)
各事業年度の所得に100分の6.6(改正前100分の4.6)を乗じて得た金額
アおよびイ以外の法人
各事業年度の所得に100分の9.6(改正前100分の6.7)を乗じて得た金額
租税特別措置法(昭和32年法律第26号)第68条第1項の規定に該当する法人の同項の規定に該当する各事業年
度に係る所得割について、税率を次のとおりとすることとしました。
各事業年度の所得のうち年400万円を超え年10億円以下の金額
100分の6.6(改正前100分の4.6)
各事業年度の所得のうち年10億円を超える金額
100分の7.9(改正前100分の5.5)
(7)
外形標準課税の拡大に伴う、負担増額を軽減する措置を講ずることとしました。(滋賀県税条例等の一部を改
正する条例(平成28年滋賀県条例第46号)付則第9項~第13項関係)
3
自動車取得税
4
自動車税
(1)
平成29年4月1日に自動車取得税を廃止することとしました。(第42条~第53条関係)
自動車税として環境性能割を次のとおり創設することとしました。
ア
課税客体は、道路運送車両法に規定する自動車(自動車に付加して一体となっている物を含む。)のうち、
普通自動車および小型自動車のうち三輪以上のもの(以下「自動車」という。)とすること。(第59条関係)
イ
納税義務者は、自動車の取得者とすること。(第60条関係)
ウ
課税標準は自動車の取得のために通常要する価額として算定した金額(以下「通常の取得価額」という。)
とし、免税点は50万円とすること。(第65条、第67条関係)
エ
環境性能割の税率を次のとおりとすること。(第66条関係)
(ア)
次に掲げる自動車
a
100分の1
次に掲げるガソリン自動車
(a)
乗用車のうち、次のいずれにも該当するもの
イ
平成17年10月1日以降に適用されるべきものとして定められた排出ガス保安基準(以下「平成17年
ガソリン軽中量車基準」という。)に適合すること。
ロ
窒素酸化物の排出量が平成17年ガソリン軽中量車基準に定める窒素酸化物の値の4分の1を超えな
いこと。
ハ
エネルギーの使用の合理化等に関する法律(昭和54年法律第49号)に規定するエネルギー消費効率
(以下「エネルギー消費効率」という。)が同法の規定により定められる製造事業者等の判断の基準
となるべき事項を勘案して定めるエネルギー消費効率(以下「基準エネルギー消費効率」という。)
であって平成32年度以降の各年度において適用されるべきものとして定められたもの(以下「平成32年
度基準エネルギー消費効率」という。)以上であること。
(b)
車両総重量が2.5トン以下のバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
イ
平成17年ガソリン軽中量車基準に適合すること。
ロ
窒素酸化物の排出量が平成17年ガソリン軽中量車基準に定める窒素酸化物の値の4分の1を超えな
いこと。
ハ
エネルギー消費効率が基準エネルギー消費効率であって平成27年度以降の各年度において適用され
るべきものとして定められたもの(以下「平成27年度基準エネルギー消費効率」という。)に100分の
115を乗じて得た数値以上であること。
(c)
イ
ロ
車両総重量が2.5トンを超え3.5トン以下のバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
平成17年ガソリン軽中量車基準に適合すること。
窒素酸化物の排出量が平成17年ガソリン軽中量車基準に定める窒素酸化物の値の4分の1を超えな
いこと。
ハ
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の105を乗じて得た数値以上であ
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ること。
(d)
車両総重量が2.5トンを超え3.5トン以下のバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
イ
ロ
平成17年ガソリン軽中量車基準に適合すること。
窒素酸化物の排出量が平成17年ガソリン軽中量車基準に定める窒素酸化物の値の2分の1を超えな
いこと。
ハ
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の110を乗じて得た数値以上であ
ること。
b
次に掲げる軽油自動車
(a)
イ
車両総重量が2.5トンを超え3.5トン以下のバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
平成21年10月1日以降に適用されるべきものとして定められた排出ガス保安基準(以下「平成21年
軽油重量車基準」という。)に適合すること。
ロ
窒素酸化物および粒子状物質の排出量が平成21年10月1日以降に適用されるべきものとして定めら
れた排出ガス保安基準(以下「平成21年軽油軽中量車基準」という。)に定める窒素酸化物および粒
子状物質の値の10分の9を超えないこと。
ハ
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の105を乗じて得た数値以上であ
ること。
(b)
車両総重量が2.5トンを超え3.5トン以下のバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
イ
平成21年軽油軽中量車基準に適合すること。
ロ
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の110を乗じて得た数値以上であ
ること。
(c)
イ
車両総重量が3.5トンを超えるバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
平成28年10月1日以降に適用されるべきものとして定められた排出ガス保安基準(以下「平成28年
軽油重量車基準」という。)に適合すること。
ロ
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の105を乗じて得た数値以上であ
ること。
(d)
イ
ロ
車両総重量が3.5トンを超えるバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
平成21年軽油重量車基準に適合すること。
窒素酸化物および粒子状物質の排出量が平成21年軽油重量車基準に定める窒素酸化物および粒子状
物質の値の10分の9を超えないこと。
ハ
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の105を乗じて得た数値以上であ
ること。
(e)
イ
ロ
車両総重量が3.5トンを超えるバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
平成21年軽油重量車基準に適合すること。
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の110を乗じて得た数値以上であ
ること。
(イ)
a
次に掲げる自動車((ア)の適用を受けるものを除く。)
100分の2
次に掲げるガソリン自動車
(a)
イ
ロ
乗用車または車両総重量が2.5トン以下のバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
平成17年ガソリン軽中量車基準に適合すること。
窒素酸化物の排出量が平成17年ガソリン軽中量車基準に定める窒素酸化物の値の4分の1を超えな
いこと。
ハ
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の110を乗じて得た数値以上であ
ること。
(b)
イ
ロ
車両総重量が2.5トンを超え3.5トン以下のバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
平成17年ガソリン軽中量車基準に適合すること。
窒素酸化物の排出量が平成17年ガソリン軽中量車基準に定める窒素酸化物の値の4分の1を超えな
いこと。
ハ
(c)
イ
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率以上であること。
車両総重量が2.5トンを超え3.5トン以下のバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
平成17年ガソリン軽中量車基準に適合すること。
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窒素酸化物の排出量が平成17年ガソリン軽中量車基準に定める窒素酸化物の値の2分の1を超えな
いこと。
ハ
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の105を乗じて得た数値以上であ
ること。
b
次に掲げる軽油自動車
(a)
イ
ロ
車両総重量が2.5トンを超え3.5トン以下のバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
平成21年軽油軽中量車基準に適合すること。
窒素酸化物および粒子状物質の排出量が平成21年軽油軽中量車基準に定める窒素酸化物および粒子
状物質の値の10分の9を超えないこと。
ハ
(b)
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率以上であること。
車両総重量が2.5トンを超え3.5トン以下のバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
イ
平成21年軽油軽中量車基準に適合すること。
ロ
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の105を乗じて得た数値以上であ
ること。
(c)
車両総重量が3.5トンを超えるバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
イ
平成28年軽油重量車基準に適合すること。
ロ
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率以上であること。
(d)
イ
ロ
車両総重量が3.5トンを超えるバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
平成21年軽油重量車基準に適合すること。
窒素酸化物および粒子状物質の排出量が平成21年軽油重量車基準に定める窒素酸化物および粒子状
物質の値の10分の9を超えないこと。
ハ
(e)
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率以上であること。
車両総重量が3.5トンを超えるバスまたはトラックのうち、次のいずれにも該当するもの
イ
平成21年軽油重量車基準に適合すること。
ロ
エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の105を乗じて得た数値以上であ
ること。
(ウ)
オ
(ア)および(イ)の適用を受ける自動車以外の自動車
100分の3
徴収は、申告納付の方法により行い、環境性能割の納税義務者は、次に掲げる自動車の区分に応じ、それぞ
れに定める時または日までに、申告書を知事に提出するとともに、その申告に係る環境性能割額を納付するこ
ととしました。(第68条、第69条関係)
(ア)
(イ)
新規登録を受ける自動車
当該新規登録の時
移転登録を受けるべき自動車
当該移転登録を受けるべき事由があった日から15日を経過する日(その日
前に当該移転登録を受けたときは、当該移転登録の時)
(ウ)
(ア)および(イ)に掲げる自動車以外の自動車で、自動車検査証の記入を受けるべき自動車
当該記入を受ける
べき事由があった日から15日を経過する日(その日前に当該記入を受けたときは、当該記入の時)
カ
営業用の自動車に対して課する環境性能割の税率を、当分の間、次のとおりとすることとしました。(付則
第10条の2の10関係)
(ア)
4(1)エ(ア)に掲げる自動車
100分の0.5
(イ)
4(1)エ(イ)に掲げる自動車
100分の1
4(1)エ(ウ)に掲げる自動車
100分の2
(ウ)
キ
一般乗合旅客自動車運送事業を経営する者が取得する路線定期運行の用に供する自動車(以下「路線バス等」
という。)のうち、一定のノンステップバスで初回新規登録を受けるものについて、当該路線バス等の取得が
平成31年3月31日までに行われたときに限り、通常の取得価額から1,000万円を控除する特例措置を講ずること
としました。(付則第10条の2の11関係)
ク
路線バス等のうち、一定のリフト付きバスで初回新規登録を受けるものについて、当該路線バス等の取得が
平成31年3月31日までに行われたときに限り、通常の取得価額から650万円(乗車定員が30人未満のものは、200
万円)を控除する特例措置を講ずることとしました。(付則第10条の2の11関係)
ケ
一般乗用旅客自動車運送事業を経営する者がその事業の用に供する乗用車のうち、一定のユニバーサルデザ
インタクシーで初回新規登録を受けるものについて、当該乗用車の取得が平成31年3月31日までに行われたと
きに限り、通常の取得価額から100万円を控除する特例措置を講ずることとしました。(付則第10条の2の11関
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係)
コ
次に掲げる自動車のうち、車両安定性制御装置および衝突被害軽減制動制御装置を備えるもので初回新規登
録を受けるものについて、当該自動車の取得が平成31年3月31日((ウ)に掲げるトラックにあっては、平成30年10
月31日)までに行われたときに限り、通常の取得価額から525万円を控除する特例措置を講ずることとしました。
(付則第10条の2の11関係)
(ア)
車両総重量が5トンを超え12トン以下の乗用車またはバス(以下「バス等」という。)であって、平成28
年2月1日以降に適用されるべきものとして定められた車両安定性制御装置に係る保安上または公害防止
その他の環境保全上の技術基準(以下「車両安定性制御装置に係る保安基準」という。)および平成25年1
月27日以降に適用されるべきものとして定められた衝突被害軽減制動制御装置に係る保安上または公害防止
その他の環境保全上の技術基準(以下「衝突被害軽減制動制御装置に係る保安基準」という。)のいずれに
も適合するもの
(イ)
車両総重量が3.5トンを超え8トン以下のトラック(けん引自動車および被けん引自動車を除く。以下同
じ。)であって、平成28年2月1日以降に適用されるべきものとして定められた車両安定性制御装置に係
る保安基準および平成26年2月13日以降に適用されるべきものとして定められた衝突被害軽減制動制御装置
に係る保安基準のいずれにも適合するもの
(ウ)
車両総重量が8トンを超え20トン以下のトラックであって、平成28年2月1日以降に適用されるべきもの
として定められた車両安定性制御装置に係る保安基準および平成24年4月1日以降に適用されるべきものと
して定められた衝突被害軽減制動制御装置に係る保安基準のいずれにも適合するもの
サ
次に掲げる自動車のうち、車両安定性制御装置および衝突被害軽減制動制御装置を備えるもので初回新規登
録を受けるものについて、(ア)に掲げるトラックにあっては当該トラックの取得が平成30年11月1日から平成31
年3月31日までに行われたときに限り、(イ)に掲げるトラックにあっては当該トラックの取得が平成29年4月1
日から平成30年10月31日までに行われたときに限り、通常の取得価額から350万円を控除する特例措置を講ずる
こととしました。(付則第10条の2の11関係)
(ア)
車両総重量が8トンを超え20トン以下のトラックであって、平成28年2月1日以降に適用されるべきもの
として定められた車両安定性制御装置に係る保安基準および平成24年4月1日以降に適用されるべきものと
して定められた衝突被害軽減制動制御装置に係る保安基準のいずれにも適合するもの
(イ)
車両総重量が20トンを超え12トン以下のトラックであって、平成27年9月1日以降に適用されるべきもの
として定められた車両安定性制御装置に係る保安基準および平成24年4月1日以降に適用されるべきものと
して定められた衝突被害軽減制動制御装置に係る保安基準のいずれにも適合するもの
シ
次に掲げる自動車のうち、車両安定性制御装置または衝突被害軽減制動制御装置のいずれかを備えるもので
初回新規登録を受けるものについて、当該自動車の取得が平成31年3月31日((エ)に掲げるトラックにあっては、
平成30年10月31日)までに行われたときに限り、通常の取得価額から350万円を控除する特例措置を講ずること
としました。(付則第10条の2の11関係)
(ア)
車両総重量が5トン以下のバス等であって、平成26年2月13日以降に適用されるべきものとして定められ
た衝突被害軽減制動制御装置に係る保安基準に適合するもの
(イ)
車両総重量が5トンを超え12トン以下のバス等であって、平成28年2月1日以降に適用されるべきものと
して定められた車両安定性制御装置に係る保安基準または平成25年1月27日以降に適用されるべきものとし
て定められた衝突被害軽減制動制御装置に係る保安基準のいずれかに適合するもの
(ウ)
車両総重量が3.5トンを超え8トン以下のトラックであって、平成28年2月1日以降に適用されるべきも
のとして定められた車両安定性制御装置に係る保安基準または平成26年2月13日以降に適用されるべきもの
として定められた衝突被害軽減制動制御装置に係る保安基準のいずれかに適合するもの
(エ)
車両総重量が8トンを超え20トン以下のトラックであって、平成28年2月1日以降に適用されるべきもの
として定められた車両安定性制御装置に係る保安基準または平成24年4月1日以降に適用されるべきものと
して定められた衝突被害軽減制動制御装置に係る保安基準のいずれかに適合するもの
ス
被災自動車等または対象区域内用途廃止等自動車等に代わるものと知事が認める自動車を取得した場合の
当該取得された自動車について、当該自動車の取得が平成31年3月31日までに行われたときに限り、環境性能
割の納税義務を免除する特例措置を講ずることとしました。(付則第23条関係)
セ
(2)
現行の自動車税を種別割とするほか、所要の規定の整備を行うこととしました。
排出ガス性能および燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車は種別割の税率を軽減し、初回新規登録から一
定年数を経過した環境負荷の大きい自動車は種別割の税率を重くする特例措置について、次のとおり見直しを行
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うこととしました。(付則第10条の3関係)
ア
環境負荷の小さい自動車
平成28年度に初回新規登録を受けた自動車について、当該登録の翌年度に次の特
例措置を講ずることとしました。
(ア)
次に掲げる自動車について、税率の概ね100分の75を軽減することとしました。
a
電気自動車
b
一定の排出ガス性能を備えた天然ガス自動車
c
プラグインハイブリッド自動車
d
ガソリン自動車のうち、窒素酸化物の排出量が平成17年ガソリン軽中量車基準に定める窒素酸化物の
値の4分の1を超えないものであって、エネルギー消費効率が平成32年度基準エネルギー消費効率に100分
の110を乗じて得た数値以上のもの
e
(イ)
平成21年軽油軽中量車基準に適合する軽油自動車(乗用車に限る。)
ガソリン自動車のうち、窒素酸化物の排出量が平成17年ガソリン軽中量車基準に定める窒素酸化物の値の
4分の1を超えないものであって、エネルギー消費効率が平成27年度基準エネルギー消費効率に100分の120
を乗じて得た数値以上のもの((ア)dの適用を受ける自動車を除く。)について、税率の概ね100分の50を軽減
することとしました。
イ
環境負荷の大きい自動車
次に掲げる自動車(電気自動車、天然ガス自動車、メタノール自動車、混合メタ
ノール自動車およびガソリンを内燃機関の燃料として用いる電力併用自動車ならびに一般乗合用のバスおよび
被けん引自動車を除く。)について、それぞれ次に定める年度以後(平成29年度以後に限る。)に税率の概ね100
分の15(バス(一般乗合用のものを除く。)およびトラックについては概ね100分の10)を重課する特例措置を
講ずることとしました。
(ア)
ガソリン自動車またはLPG自動車で平成16年3月31日までに初回新規登録を受けたもの
初回新規登録
を受けた日から起算して14年を経過した日の属する年度
(イ)
軽油自動車その他の(ア)に掲げる自動車以外の自動車で平成18年3月31日までに初回新規登録を受けたもの
初回新規登録を受けた日から起算して12年を経過した日の属する年度
(3)
被災自動車等または対象区域内用途廃止等自動車等に代わるものと知事が認める自動車を次に掲げる期間に取
得した場合の当該取得された自動車について、それぞれ次に定める年度分の種別割の納税義務を免除する特例措
置を講ずることとしました。(付則第24条関係)
ア
平成28年4月1日から平成29年3月31日までの期間
平成29年度分
イ
平成29年4月1日から平成30年3月31日までの期間
平成29年度分および平成30年度分
ウ
平成30年4月1日から平成31年3月31日までの期間
平成30年度分および平成31年度分
5
その他
(1)
この条例は、公布の日から施行することとしました。ただし、1の改正は、平成29年4月1日から施行するこ
ととしました。
(2)
その他所要の規定の整備を行うこととしました。
○
滋賀県税条例に掲げる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人を指定する条例の一部を改正する条例(条例第53
号)
1
新たに特定非営利活動法人つどい他1法人を、滋賀県税条例(昭和25年滋賀県条例第55号)に掲げる寄附金を受
け入れる特定非営利活動法人として指定することとしました。(本則関係)
2
この条例は、公布の日から施行することとしました。
○
滋賀県税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例(条例第54号)
1
題名を改めることとしました。(題名関係)
2
地方活力向上地域内において、滋賀県本社機能移転促進プロジェクトが公示された日から平成30年3月31日まで
の間に地方活力向上地域特定業務施設整備計画の認定を受けた事業者であって、当該認定を受けた日から同日の翌
日以後2年を経過する日までの間に一定の特別償却設備を新設し、または増設したものに対して課する事業税およ
び不動産取得税の税率を次のとおりとする課税の特例措置を講ずることとしました。(第5条関係)
(1)
事業税
滋賀県税条例(昭和25年滋賀県条例第55号)第38条の3または第38条の7の4に定める税率に、次の
表の左欄に掲げる年度または年の区分に応じ、それぞれ同表の右欄に掲げる割合を乗じた税率
年度または年の区分
割合
初年度または初年
2分の1
第2年度(初年度の翌年度または初年の翌年)
4分の3
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第3年度(第2年度の翌年度または翌年)
(2)
3
不動産取得税
県
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号外(1)
8分の7
滋賀県税条例第39条の3に定める税率に2分の1を乗じた税率
この条例は、公布の日から施行し、改正後の滋賀県税の課税免除および不均一課税に関する条例の規定は、平成28
年3月23日から適用することとしました。
○
滋賀県議会議員および滋賀県知事の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例(条例
第55号)
1
選挙運動用自動車の使用のための公費負担限度額を次のとおり改正することとしました。(第4条関係)
(1)
選挙運動用自動車の借入れ
選挙運動用自動車として使用された各日の料金を15,800円(改正前15,300円)に
引き上げることとしました。
(2)
選挙運動用自動車の燃料の供給
選挙運動用自動車に供給した燃料の代金を7,560円(改正前7,350円)に候補
者の届出のあった日から選挙の期日の前日までの日数を乗じて得た金額に引き上げることとしました。
2
選挙運動用ビラの作成のための公費負担限度額の算定の基礎となる作成単価を次のとおり改正することとしまし
た。(第8条関係)
(1)
ビラの作成枚数が50,000枚以下の場合
(2)
ビラの作成枚数が50,000枚を超える場合
7円51銭(改正前7円30銭)に引き上げることとしました。
5円2銭(改正前4円88銭)に50,000枚を超える枚数を乗じて得た
金額に375,500円(改正前365,000円)を加えた金額をビラの作成枚数で除して得た金額に引き上げることとしま
した。
3
選挙運動用ポスターの作成のための公費負担限度額の算定の基礎となる作成単価を次のとおり改正することとし
ました。(第12条関係)
(1)
ポスター掲示場の数が500以下の場合
525円6銭(改正前510円48銭)にポスター掲示場の数を乗じて得た金額
に310,500円(改正前301,875円)を加えた金額をポスター掲示場の数で除して得た金額に引き上げることとしま
した。
(2)
ポスター掲示場の数が500を超える場合
27円50銭(改正前26円73銭)に500を超える数を乗じて得た金額に
573,030円(改正前557,115円)を加えた金額をポスター掲示場の数で除して得た金額に引き上げることとしまし
た。
4
その他
(1)
(2)
○
この条例は、公布の日から施行することとしました。
この条例の施行に関し必要な経過措置について規定することとしました。
滋賀県病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例(条例第56号)
1
成人病センターの病床数を535床とすることとしました。(別表第1関係)
2
使用料について、病室の種別を改めることとしました。(別表第3関係)
3
この条例は、
公布の日から起算して5月を超えない範囲内において規則で定める日から施行することとしました。
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滋
条
賀
県
公
例
報
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報
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公
報
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