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1.平成 26 年度 事業報告
1.平成 26 年度 事業報告 自 至 平成 26 年 4 月1日 平成 27 年 3 月 31 日 Ⅰ 事業概要 Ⅱ 会員概況 Ⅲ 事業実施報告 1 Ⅰ 事業概要 当振興センターの事業として、各公設機関や諸先生方と連携を図りながら、衛生試験・物 性試験等をはじめとする受託試験、(一社)西日本プラスチック製品工業協会や各地区プラス チック工業会などと連携して実施した講座・講習会を通じて、相談・指導事業などの身近な 相談先としての役割を果たして参りました。 Ⅱ 会員概況 ●協力会員数 86 社 ①平成 26 年度入会数 0 社 ②平成 26 年度退会数 3 社 貨泉プラスチック株式会社 アロン化成株式会社滋賀工場 ハリマ化成株式会社 Ⅲ 事業実施報告 平成 26 年度に実施した主な事業の詳細は、次の通り。 (1) プラスチックの成形に関する技術の開発研究 ・研究開発事業 リサイクル(粉砕等)材の安定成形 平成 26 年度は、成形品に混入する白点の組成と発生原因について調査を行った。 当センター保有設備では分析不可能であった。 東洋機械金属株式会社による分析では、白点の組成は PC の粉体であると判明したが、 発生原因は判明できなかった。 共同研究における実験計画について東洋機械金属株式会社と検討を行い、粉砕材料と バージン材料との混合率を変えて成形した場合の成形品強度の評価の実施が候補に挙が ったが、実験結果は実験に使用した材料のみについての強度評価であり、会員企業への 情報提供としてメリットがないと判断し、平成 26 年度で終了することを決定した。 2 3 4 5 6 (2) プラスチックの成形に関する技術の指導 ①相談 相談件数:計 435 件(うち来訪者 130 人)(相談内容の内訳: 試験相談 382 件、設備使 用 13 件、成形技術 6 件、材料 13 件、金型 2 件、成形品 4 件、ISO・法律・検定・講座 9 件、その他 5 件) 協力会員外からの問合せ:延べ 24 件 ②成形・試作、設備開放事業 プラスチック技術振興センター事業概要、設備を西プラネット内に公開するとともに技 術的な問合せ等に対応。 開放設備の使用件数:7 件 (3) プラスチックの成形に関する技術情報の収集と提供 ①MOULDERS【振興センターのページ】への投稿 (一社)西日本プラスチック製品工業協会機関誌「MOULDERS」へ、技術的なニュースやプラ スチック技術振興センター事業の紹介などの記事を投稿。 5 月号:透過度の評価について 7 月号:抗菌性試験について 9 月号:磨耗試験について 11 月号:ブルーム・ブリード現象について 平成 27 年 1 月号:DSC について 平成 27 年 3 月号:耐薬品性試験について 株式会社島津テクノリサーチ(賛助会員)のご協力で(一社)西日本プラスチック製品工業 協会機関誌「MOULDERS」へ、分析について分析講座として記事を依頼し、掲載。 7 月号:西プラ分析講座 vol.1 ≪異物解析【前編】≫ 9 月号:西プラ分析講座 vol.2 ≪異物解析【後編】≫ 11 月号:西プラ分析講座 vol.3 ≪異物解析【応用編】≫ 平成 27 年 1 月号:西プラ分析講座 vol.4 ≪形態観察【前編】≫ 平成 27 年 3 月号:西プラ分析講座 vol.5 ≪形態観察【後編】≫ ②西プラネットワークを利用した情報提供 プラスチック技術振興センター事業概要、設備を西プラネット内に公開するとともに技 術的な問合せ等に対応。 ③プラスチック手帳の編集、校正((一社)西日本プラスチック製品工業協会 情報委員会 事業の受託) プラスチック手帳の編集、校正を実施。 ④(一社)西日本プラスチック製品工業協会主催 第 39 回西日本団体代表者懇談会会議、第 37 回各府県工業技術センター・研究所プラスチック担当者会議へ専務理事 6 名、研究員 が参加。 (2 月 27 日、びわ湖花街道) ⑤(一財)化学研究評価機構による、高分子材料の耐久性評価技術に関する調査分科会へ研 究員が参加。 (7 月 7 日、1 月 19 日) (4) プラスチックに関する技術者、技能者の養成 ((一社)西日本プラスチック製品工業協会との連携) ①プラスチック成形技能検定実技試験の運営 ・射出成形作業 1 級、2 級(前期) 受検者数:1 級 67 名、2 級 116 名 計 183 名 実施期間:6 月 17 日~8 月 25 日 機械説明会:6 月 6 日 (座学:(地独)大阪府立産業技術総合研究所 研修室) 6 月 9 日~13 日 (実習:(一社)西日本プラスチック製品工業協会 訓練センター) ・射出成形作業 1 級、2 級(後期) 7 受検者数: 1 級 25 名、2 級 29 名 計 54 名 実施期間: 平成 27 年 1 月 9 日~29 日 機械説明会:12 月 17 日 (座学:(地独)大阪府立産業技術総合研究所 研修室) 12 月 18 日 (実習:(一社)西日本プラスチック製品工業協会 訓練センター) ・射出成形作業 3 級 受検者数: 11 名 実施期間: 平成 27 年 1 月 30 日 機械説明会:12 月 19 日 (座学:(地独)大阪府立産業技術総合研究所 研修室) (実習:(一社)西日本プラスチック製品工業協会 訓練センター) ②人材育成に関する事業への支援 ・平成 26 年度新入社員教育訓練講座への講師派遣 講師派遣:「プラスチックの成形加工法」 (4 月 10 日、(地独)大阪府立産業技術総合研究所、計 97 名) 実演見学:射出成形、ブロー成形、押出成形、インフレーション成形、圧縮成形 (4 月 11 日、振興センター、(地独)大阪府立産業技術総合研究所、計 71 名) ・射出成形 成形条件の作り方講座への講師派遣 (4 月 2 日、10 月 15 日、計 2 名) ・射出成形不良対策講座への講師派遣 (4 月 16 日、10 月 22 日、計 4 名) ・射出成形実技講座 初級への講師派遣 (4 月 21、22 日、9 月 17、18 日、計 7 名) ・射出成形実技講座 中級への講師派遣 (9 月 24、25 日、計 3 名) ・射出成形実技講座 基礎への講師派遣 (9 月 29、10 月 1 日、計 2 名) ・ブロー成形実技講座 基礎への講師派遣 (10 月 17 日、計 4 名) ・機械取扱講座への講師派遣 射出成形作業 1、2 級検定受検者への機械の取り扱いに関する実習 (5 月 13 日~6 月 4 日、計 54 名、12 月 3 日~11 日、計 21 名) 射出成形作業 3 級検定受検者への機械の取り扱いに関する実習 (12 月 4 日、計 4 名) ・技能検定学科講座への講師派遣 射出成形 1、2 級学科講座 (7 月 30、31 日、ハートンホテル心斎橋、計 17 名) 射出成形 3 級学科講座 (平成 27 年 1 月 13 日、(地独)大阪府立産業技術総合研究所、計 4 名) ・管理技術者養成通信教育講座(監督者コース:成形知識、管理者コース:成形管 理)への講師派遣 管理者コーススクーリング (成 27 年 1 月 9 日、ハートンホテル心斎橋、計 1 名) 監督者コーススクーリング(平成 27 年 1 月 22 日、ハートンホテル心斎橋、計 11 名) ・2 級技能士コースへの講師派遣 安全衛生、金型、二次加工スクーリング (7 月 15 日、ハートンホテル心斎橋、計 10 名) 電気、品質管理、法令スクーリング (9 月 2 日、ハートンホテル心斎橋、計 10 名) 射出成形法、プラスチック材料一般スクーリング (12 月 2 日、ハートンホテル心斎橋、計 10 名) ・1 級技能士コースへの講師派遣 安全衛生、金型、二次加工スクーリング (平成 27 年 2 月 9 日、振興センター、計 1 名) 電気、品質管理、法令スクーリング (平成 27 年 2 月 10 日、振興センター、計 1 名) 成形機、プラスチック成形法一般、測定スクーリング 8 (平成 27 年 2 月 12 日、振興センター、計 1 名) 射出成形法スクーリング (平成 27 年 2 月 13 日、振興センター、計 1 名) ③各府県プラスチック工業会などの人材育成に関する事業への支援 ・福岡地区職業訓練協会の学科講習会への講師派遣 (7 月 26、27 日、福岡人材開発センター、1 級 4 名、2 級 12 名) ・滋賀県プラスチック工業会主催の射出成形 1 級・2 級学科講座への講師派遣 (8 月 2 日、滋賀県職業能力開発協会、1 級 4 名、2 級 12 名) ・京都府プラスチック協同組合主催の射出成形 1 級・2 級学科講座への講師派遣 (8 月 3 日、京都府職業能力開発協会、1 級 7 名、2 級 19 名) ・奈良県プラスチック成型協同組合主催の射出成形 1 級・2 級学科講座及び圧縮成形 1 級・2 級学科講座への講師派遣 (8 月 9 日、奈良県プラスチック成型協同組合、1 級 7 名、2 級 9 名) (8 月 10 日、奈良県プラスチック成型協同組合、1 級 11 名、2 級 10 名) プラスチック成形特級学科講座 (12 月 6 日、平成 27 年 1 月 10 日奈良県プラスチック成型協同組合、計 6 名) ブロー成形講座 講義(平成 27 年 1 月 24 日、奈良県プラスチック成型協同組合、計 3 名) 実習 (平成 27 年 2 月 5 日、奈良県プラスチック成型協同組合、計 2 名) ・熊本県プラスチック工業会主催の射出成形 1 級・2 級学科講座への講師派遣 (8 月 12 日、熊本市国際交流会館、計 21 名) ・徳島県プラスチック工業会主催の射出成形講座座学・実習への講師派遣 座学(9 月 10 日、徳島県立工業技術センター、計 12 名) 実習(9 月 11 日、徳島県立工業技術センター、計 8 名) 座学(3 月 25 日、徳島県立工業技術センター、計 15 名) 実習(3 月 26 日、徳島県立工業技術センター、計 10 名) ・龍谷大学講習会への講師派遣 (10 月 12 日、龍谷大学、計 10 名) (5) プラスチックの成形品の安全性に関する研究・試験・分析事業 物性試験:174 件 衛生試験:159 件 (6) プラスチックの成形に伴う廃棄物処理に関する研究 実施せず (7) その他この法人の目的を達成するために必要な事業 ①理事会 ・第 106 回:平成 26 年 6 月 10 日、ハートンホテル心斎橋 桜の間において、平成 25 年度事業報告書並びに決算報告について審議。 ・第 107 回:平成 27 年 3 月 10 日、ハートンホテル心斎橋 松の間において、平成 27 年度事業計画案並びに収支予算案、今後の運営方法等について審議。 ②評議員会 ・第 55 回定時評議員会:平成 26 年 6 月 10 日、ハートンホテル心斎橋 菊の間におい て、平成 25 年度の貸借対照表及び損益計算書(正味財産増減計算書)の承認について 審議。 9 2.平成 26 年度 決算報告 自 至 平成 26 年 4 月1日 平成 27 年 3 月 31 日 Ⅰ 財産目録 Ⅱ 貸借対照表 Ⅲ 正味財産増減計算書 Ⅳ 監査報告書 10 Ⅰ 財産目録 (平成 27 年 3 月 31 日現在) (単位:円) 金 額 科 目 【 資 産 の 部 】 Ⅰ.流 動 資 産 1. 現 金・預 金 (1) 現 金 手 許 有 高 (2)普 通 預 金 り そ な 銀 行 大 阪 営 業 部 三 菱 東 京 U F J 銀 行 日 本一 支店 南 都 銀 行 大 阪 支 店 (3)定 期 預 金 大 阪 シティ信 用金 庫つ るみ 支店 2. 未 収 入 金 3. 立 替 金 4. 前 払 金 Ⅱ.固 定 資 産 1. 基本財産(定期預金大阪シティ信用金庫つるみ支店) 2. 機 械 装 置 3. 減 価 償 却 累 計 額 資 産 合 【 負 債 の 部 】 Ⅰ.流 動 負 債 1. 未 払 金 2. 預 り 金 3. 前 受 金 4. 未払法人税等 5. 未払消費税等 Ⅱ.固 定 負 債 職 給 付 引 1. 退 負 正 味 債 財 合 産 合 57,930,644 57,899 15,024,705 15,481,601 2,136,830 24,000,000 1,205,849 0 23,760 7,812,766 6,000,000 13,155,560 △11,342,794 計 65,743,410 782,208 43,647 76,261 63,000 130,000 469,300 1,042,478 当 金 1,042,478 計 計 1,824,686 63,918,724 11 Ⅱ 貸借対照表 (平成 27 年 3 月 31 日現在) (単位:円) 科 目 当 Ⅰ 資産の部 1.流動資産 現金 普通預金 定期預金 未収入金 立替金 前払金 流動資産合計 2.固定資産 (1) 基本財産 定期預金 基本財産合計 (2) 特定資産 特定資産合計 (3) その他固定資産 機械装置 減価償却累計額 その他の固定資産合計 固定資産合計 資産合計 Ⅱ 負債の部 1.流動負債 未払金 前受金 預り金 未払法人税等 未払消費税等 流動負債合計 2.固定負債 退職給付引当金 固定負債合計 負債合計 Ⅲ 正味財産の部 1.指定正味財産 指定正味財産合計 2.一般正味財産 一般正味財産 正味財産合計 負債及び正味財産合計 12 年 度 前 年 度 増 57,899 32,643,136 24,000,000 1,205,849 0 23,760 57,930,644 40,912 45,322,612 24,000,000 304,701 0 41,100 69,709,325 6,000,000 6,000,000 6,000,000 6,000,000 0 0 13,155,560 -11,342,794 1,812,766 7,812,766 65,743,410 13,155,560 -10,701,083 2,454,477 8,454,477 78,163,802 43,647 63,000 76,261 130,000 469,300 782,208 18,175 9,000 66,590 130,000 334,200 557,965 1,042,478 1,042,478 1,824,686 526,889 526,889 1,084,854 0 0 63,918,724 63,918,724 65,743,410 77,078,948 77,078,948 78,163,802 減 16,987 -12,679,476 0 901,148 0 -17,340 -11,778,681 0 0 0 0 0 0 0 0 -641,711 -641,711 -641,711 -12,420,392 0 0 0 25,472 54,000 9,671 0 135,100 224,243 0 515,589 515,589 739,832 0 0 0 0 0 -13,160,224 -13,160,224 -12,420,392 Ⅲ (自 正味財産増減計算書 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 至 平成 27 年 3 月 31 日) (単位:円) 科 目 Ⅰ 一般正味財産増減の部 1.経常増減の部 (1) 経常収益 基本財産運用益 基本財産受取利息 設備使用料 事業収益 ( 受託試験収益 ) 物性試験手数料収益 衛生試験手数料収益 ( 技術指導料収益 ) 技術指導料収益 実技講座受講料収益 実技短期講座受講料収益 その他の講習会収益 協力会費収益 協力会費収益 受取寄付金 雑収益 受取利息 経常収益計 (2) 経常費用 事業費 ( 会議費 ) 理事会会議費 評議委員会会議費 ( 研究開発費 ) 研究開発諸費 外部依頼試験費 文献等資料購入費 ( 一般事業費 ) 技術交流室使用料 水道光熱費 減価償却費 ( 給与費 ) 役職給与費 賞与及び手当 福利厚生費 管理費 ( 一般管理費 ) 旅費交通費 通信運搬費 印刷費 消耗品費 渉外費 租税公課 雑費 (退職給付費用) 当年度 前年度 増減 35,000 15,000 20,000 12,655,606 7,216,092 2,800,540 4,415,552 5,439,514 3,194,514 637,500 1,302,500 305,000 3,462,000 3,462,000 0 68,083 68,083 16,220,689 415,800 18,000 397,800 12,384,679 6,096,447 3,235,652 2,860,795 6,288,232 4,335,732 120,000 1,605,000 227,500 3,585,000 3,585,000 0 82,281 82,281 16,467,760 -380,800 -3,000 -377,800 270,927 1,119,645 -435,112 1,554,757 -848,718 -1,141,218 517,500 -302,500 77,500 -123,000 -123,000 0 -14,198 -14,198 -247,071 27,230,449 70,800 48,300 22,500 6,283,592 0 6,242,492 41,100 1,337,067 559,540 135,816 641,711 19,538,990 9,490,176 6,864,602 3,184,212 2,020,464 1,504,875 232,670 342,572 2,994 309,040 9,863 496,773 110,963 515,589 23,618,676 2,400 1,120 1,280 4,533,543 31,466 4,421,077 81,000 876,106 544,000 163,262 168,844 18,206,627 8,624,937 6,525,280 3,056,410 1,560,393 1,496,415 320,070 315,526 1,260 59,804 51,386 414,226 334,143 63,978 3,611,773 68,400 47,180 21,220 1,750,049 -31,466 1,821,415 -39,900 460,961 15,540 -27,446 472,867 1,332,363 865,239 339,322 127,802 460,071 8,460 -87,400 13 1,734 249,236 -41,523 82,547 -223,180 451,611 科 目 経常費用計 評価損益調整前経常増減額 基本財産評価損益等 特定資産評価損益等 投資有価証券評価損益等 評価損益等計 当期経常増減額 当年度 前年度 増減 29,250,913 -13,030,224 0 0 0 0 -13,030,224 25,179,069 -8,711,309 0 0 0 0 -8,711,309 4,071,844 -4,318,915 0 0 0 0 -4,318,915 2.経常外増減の部 (1) 経常外収益 固定資産売却益 機械装置売却益 経常外収益計 (2) 経常外費用 固定資産減損損失 雑損失 雑損失 経常外費用計 当期経常外増減額 当期一般正味財産増減額 法人税、住民税及び事業税 一般正味財産増減額 一般正味財産期首残高 一般正味財産期末残高 0 0 0 1,177,060 1,177,060 1,177,060 -1,177,060 -1,177,060 -1,177,060 0 0 0 0 0 -13,030,224 130,000 -13,160,224 77,078,948 63,918,724 0 273,407 273,407 273,407 903,653 -7,807,656 130,000 -7,937,656 85,016,604 77,078,948 0 -273,407 -273,407 -273,407 -903,653 -5,222,568 0 -5,222,568 -7,937,656 -13,160,224 Ⅱ 指定正味財産増減の部 受取補助金等 受取負担金 受取寄付金 固定資産受贈益 基本財産評価益 特定資産評価益 基本財産評価損 特定資産評価損 一般正味財産への振替額 当期指定正味財産増減額 指定正味財産期首残高 指定正味財産期末残高 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 63,918,724 77,078,948 -13,160,224 Ⅲ 正味財産期末残高 正味財産期末残高 <公益目的支出計画の状況> ●計画上の完了見込 … 平成 31 年 3 月 31 日 当該事業年度(初年度) 計画 実績 公益目的財産額 85,016,604 円 85,016,604 円 公益目的支出の額 26,831,318 円 24,482,059 円 実施事業収入の額 10,700,000 円 9,481,092 円 公益目的収支差額 32,262,636 円 27,352,601 円 52,753,968 円 57,664,003 円 公益目的財産残額 14 財務諸表に対する注記 1.継続企業の前提に関する注記 継続事業の前提に疑義はない。 2.重要な会計方針 (1)固定資産の減価償却の方法 機械及び装置・・・定率法によっている。 (2)有価証券の評価基準及び評価方法 満期保有目的で保有につき取得価額で計上している。 (3)引当金の計上基準 ・退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務に基づき、当期末にお いての自己都合退職での要支給額を基に簡便法にて計算した額を計上している。 (4)リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース 取引については、通常の賃貸借取引にかかる方法に準じた会計処理によっている。 (5)消費税の会計処理 消費税の会計処理については、税込方式によっている。 3.貸借対照表に関する注記 基本財産の増減及びその残高は、次のとおりである。 (単位:円) 科目 基本財産 定期預金 合計 期首残高 当期増加額 当期減少額 期末残高 - - 6,000,000 6,000,000 6,000,000 6,000,000 4.貸借対照表に関する注記 (1)資産に係る減価償却累計額 11,342,794円 (2)理事及び監事に対する金銭債権及び金銭債務 特になし。 5.金融商品に関する注記 普通預金・定期預金のみである。 6.関連当事者との取引に関する注記 特になし。 15 附属明細書 1.特定資産の明細 財務諸表に対する注記に記載しているため、附属明細での記載を省略している。 2.引当金の明細 科目 退職給付引当金 合計 (単位:円) 当期減少額 期首残高 当期増加額 期末残高 目的使用 その他 526,889 515,589 0 0 1,042,478 526,889 515,589 0 0 1,042,478 以上 平成 27 年 5 月 1 日 一般財団法人 プラスチック技術振興センター 理 事 長 16 安 間 正 知 Ⅳ 監査報告書 平成 26 年度の事業報告、計算書類、これらの付属明細書、公益目的支出計画実施報告書 その他理事の職務執行の監査について、次の通り報告します。 1. 監査の方法及びその内容 監事間で協議のうえ監査を実施しました。 具体的には、理事会その他の会議に出席し、会計帳簿、会計書類、重要な決裁文書及び報 告書を閲覧し、当法人の理事等から、職務の執行状況等について報告を受け、また、随時説 明を求めました。 2. 監査の結果 (1) 事業報告及びその付属明細書は、法令及び定款に従い法人の状況を正しく示していま す。 (2) 理事の職務の執行に関する不正の行為又は法令若しくは定款に違反する重大な事実は ありません。 (3) 当法人の業務の適正を確保するために必要な体制の整備等についての理事会の決議の 内容は相当です。 (4) 計算書類とその付属明細書は当法人の財産及び損益の状況をすべての重要な点におい て適正に表示しています。 (5) 公益目的支出計画実施報告は、法令及び定款に従い法人の公益目的支出計画の実施の 状況を正しく示しています。 平成 27 年 5 月 1 日 一般財団法人 プラスチック技術振興センター 17 監 事 木 室 清 一 ㊞ 監 事 木 村 義 一 ㊞ 監 事 植 木 保 雄 ㊞