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NAS 351 リモート同期(Rsync) – ベストプラクティス

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NAS 351 リモート同期(Rsync) – ベストプラクティス
NAS 351
リモート同期(Rsync) – ベストプラクティス
ASUSTOR NAS での Rsync 使用シナリオ
ASUSTOR COLLEGE
NAS 351: リモート同期(Rsync) – ベストプラクティス
コースの目標
このコースを修了すると、下記のことができるようになります:
1. ASUSTOR NAS での Rsync 使用シナリオの理解を深める
前提条件
受講前提条件:
NAS 259: リモート同期(Rsync)を使用してデータを保護する
次の項目についての知識を持つ受講生を対象としています:
ASUSTOR NAS で Rsync を使用する
概要
1. Rsync – ベストプラクティス
1.1 集中型バックアップ(複数サイト用)
1.2 オフサイトバックアップ
ASUSTOR COLLEGE / 2
NAS 351: リモート同期(Rsync) – ベストプラクティス
1. Rsync – ベストプラクティス
次の例では、ASUSTOR NAS と連動して Rsync を使用するベストプラクティスのシナリオを 2 つ紹介します。
1.1 集中型バックアップ(複数サイト用)
ASUSTOR NAS は、複数サイト用の集中型バックアップサーバーとして使用できます。 集中型バックアップは、
次の 2 つの方法で実行できます。
A. プルバックアップ
「プルバックアップ」の場合、複数サイトからのデータはバックアップのために集中型バックアップサーバー(NAS)に
「プルされ」ます。 バックアップジョブは、集中型バックアップサーバーによりすべて初期化されます。 集中型バッ
クアップサーバーはさまざまな時間にバックアップジョブをスケジュースすることで、潜在的な輻輳およびバンド幅
の問題を避けています。
B. Rsync サーバー
「Rsync サーバー」で、NAS は集中型 Rsync バックアップサーバーとして機能します。 バックアップジョブはすべ
て、それぞれのサイトにより初期化されます。 このセットアップの潜在的デメリットは、バックアップジョブを同時
に初期化するサイト数が多すぎるため、輻輳およびバンド幅の問題を引き起こすということです。
ASUSTOR COLLEGE / 3
NAS 351: リモート同期(Rsync) – ベストプラクティス
1.2 オフサイトバックアップ
NAS からのデータは、セキュリティをさらに強化する目的でリモートサイトへオフサイトでバックアップできます。
[バックアップと復旧]システムアプリの下にある[リモート同期]機能を使用して、別の ASUSTOR NAS または
Rsync 互換サーバーに NAS をバックアップすることができます。 オフサイトバックアップの主な目的は、環境災
害、盗難、ハードディスクまたはその他のメカニズムの障害の場合に災害から復旧することです。 データがす
でにオフサイトでバックアップされているとき、災害復旧は単純明快で直観的である必要があります。
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