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校長便り~潮風と光の丘通信~ H27・6 月号

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校長便り~潮風と光の丘通信~ H27・6 月号
校長便り~潮風と光の丘通信~
H27・6 月号
5/29(金)昼間部・夜間部ともに生徒総会が開かれました。
会長を中心とした生徒会執行部が提案する議案について
皆で話しあいました(時間をかけて議事進行のプランを立
てた成果が表れました)。今年度の生徒総会では各教室に
傘立てを設置する提案もなされました。自分たちの気づき
を大切にして、身の周りの問題を改善していこうとする姿
勢に頼もしさを思えます。自分たちの力で学校をよりよく
していこうという思いが育ってきています。会場は本校の
自慢の一つである、階段講義室です。
5/30(土)岡山県高体連定通部春季大会が始まりました。我が校は、卓球及びバスケットボー
ル競技に参加しました(卓球は烏城高校、バスケットボールは倉敷翔南高校との対戦でした )。
私はバスケットボールの応援に行きました。残念ながらチームの力を十二分に発揮できずに
敗退してしまいました。しかし、7人という少人数で1試合を戦い切ったこと、2人の生徒
がフル出場を果たしたことだけで十分満足です。また休日にもかかわらず、多くの先生方や
生徒たちが応援に駆けつけてくれました。玉野備南のチーム力 の表れです。
玉野備南点描
左の写真は、学校までの坂道を上って登校してくる生
徒たちを毎日出迎えてくれるモニュメント「知識の天
使〈制作者:久保田晴彦氏〉」です。知識や知性とは
決して角張っているものではなく、モニュメントの曲
線が示すような優美さ・柔軟さが必要であることを教
えてくれています。玉野備南高校と玉野生涯学習セン
ター を 訪れ てく れ る人 にも お だや かな 笑 顔を 注い で
います。
右の写真は玉野備南高校の玄関前から見上げた空
です。美しい、吸い込まれそうな、一点の曇りもな
い青い空。玉野備南高校の自慢の一つです。その空
の青に見入っていると、聞こえてくるのが鶯と時鳥
の鳴き声。毎日生徒たちを迎え入れるために玄関に
立っていますが、玉野備南高校を包み込んでくれる
自然から元気とパワーをもらっています。そして、
この自然と風景は生徒の心も元気にしてくれてい
るはずです。
生徒が登校してくるのを待っている教室の様子です。
この写真を撮ったのは月曜日の朝。週末の金曜日には
全員で教室清掃に取り組んでおり、気持ちよく週明け
を迎えようとする、みんなの心遣いが感じられます。
教室後ろの掲示物も整っています。この教室だけが特
別なのではなく、どの教室も同じような様子です。現
在玉 野 備 南 高校 で はユ ニバ ー サル デザ イ ンを キー ワ
ードとした授業改善に取り組んでいますが、落ち着い
た学習空間こそが、授業の基本であり、出発点である
という考え方が浸透しています。結局よい授業とは、
当たり前のことの積み重ねの結果なのだと思います。
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