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DIRECTROAD「海辺の町」指示書(Basic)(PDF形式:83KB)
神戸市消防局 災害対応シミュレーションゲーム ダイレクトロード「海辺の町」 Basic type 近い将来、南海トラフ巨大地震が発生します。このゲームでは、あなたは仲間と共にリーダーとし て行動します。地震直後の町の状況を仮想体験して被害への対処方法を修得するとともに、仲間との コミュニケーション能力・人々を導くためのリーダーシップ・町に飛び交う情報を整理して被害への 対処につなげる情報分析能力を身につけましょう。 1 対象および人数 (1)年齢層 (2)1グループ 中学2年生以上70歳位までの方 5人~7人(複数のグループで同時実施可能) 2 必要なもの (1)ゲーム説明 グループに1枚 (2)『海辺の町』の地図 グループに1枚 (3)情報カード(28枚) グループに1セット (4)指示書(4枚) グループに1セット (5)筆記用具 グループに鉛筆数本・消しゴム (6)Looking back 用紙 人数分 (7)進行役 1人 (8)周りにいる人役 グループが複数の場合、数人 3 実施方法 (1)各グループに「ゲーム説明」 「地図(1枚) 」「指示書(4枚)」を配布します。 (2)グループのメンバーに情報カードを裏向けで1枚ずつ全て配ります。 (3)想定とルール説明後、ゲームを始めます。 (4)ゲーム終了後、振り返りとまとめを行ないます。 4 所要時間 (1)事前説明 (2)ゲーム (3)振り返りとまとめ 合計70分 10分 45分(50分にしても可) 15分 5 想定 ここは瀬戸内海に面した美しい海辺の町。ある日、とうとう南海トラフ地震が発生し、この町にも 大きな被害が出ています。皆さんはリーダーとして、それぞれが持ち寄った町の情報や知識を基に、 周りにいる人たちに指示を出して、さまざまな被害に対処してください。 なお、この町には、地震発生から80分後に津波が到達すると予測されています。自分たちが避難 する時間を考えると、活動できる時間は限られています・・・ 6 ゲームのゴール 4種類の指示書を作成して、周りにいる人役に的確な指示を出せればゴールです。 複数のグループで実施する場合は、ゴールまでの時間を競います。 7 注意事項 このゲームの適用は、津波到達までに時間的余裕がある地域及び津波の心配がない地域です。太平 洋側の地域では、揺れが収まったらすぐに高台へ避難しなければなりません。 (C) 2015 Kobe City Fire Bureau (Basic) 神戸市消防局 消火指示 「 」グループ あなたがたは、 座標 名前 さんの家の火事を にある 例 A1 E5 座標 名前 にある 座標 さんの前と 名前 にある さんの前にある 使うもの を使って 初期消火してください。 (C) 2015 Kobe City Fire Bureau 神戸市消防局 (Basic) 救護指示 「 」グループ あなたがたは、 座標 名前 さんが足を骨折しているので の 例 A1 E5 座標 名前 にある 座標 使うもの さんの 名前 にある と 使うもの さんの を使って さんの を使って 応急処置をした後、 座標 名前 にある 高台まで搬送してください。 (C) 2015 Kobe City Fire Bureau (Basic) 神戸市消防局 救助指示 「 」グループ あなたがたは、 座標 名前 さんが閉じ込められているので の 例 A1 E5 座標 名前 にある 座標 使うもの の中の 名前 にある と 使うもの さんの 救助活動をおこなってください。 (C) 2015 Kobe City Fire Bureau を使って (Basic) 避難 神戸市消防局 呼びかけ 指示 「 」グループ あなたがたは、 座標 名前 にある 使うもの さんの を使って 例 A1 E5 住民の方々に 津波から避難するよう呼びかけてください。 (C) 2015 Kobe City Fire Bureau