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研究業績
所属・氏名(保健医療学部 医療技術学科 氏名:三宅 美鈴) 単著 共著 の別 発行又は発表 の年月 共著 平成28年 3 月 JACET 中国四国 支部紀要.13 号、 pp.1-18 本研究は,これまでの OPP 活動の研究面の取 り組みの弱点を補完すべく,体系的な調査を 実施し,その結果を踏まえ,動機づけと協働 学習の理論(詳細は次節)を基盤に,OPP 活 動の教育効果を説明するための理論化(構造 化)を試みたものである。 平成28年 6 月 日英言語文化学会 誌 第5号 (印刷中) 本論では小学校教員を対象にしたアンケート 調査を通して、児童への英語音声指導と教員 自身の英語音声に関する意識について、その 実態を明らかにしている。 平成 27 年 2 月 21 日 日英言語文化学会 絵本読み聞かせ活動と AR 教材を使用した活 動を通して、1.注目と集中力がいかに重要 であるか、2.集中力をあげるには、まず楽 しいことが必須であること、そして3.ある 程度の継続的活動が必要であることなどにつ いて述べた。また、絵本読み聞かせというア ナログ教材や AR 技術を用いたりするデジタ ル教材など、多様な教材を小学生が経験する ことによって、将来の自分の学習スタイルを 決定する材料になることを示唆し、講演を終 えた。 共著 平成 25 年 9 月 日本児童英語教育 (第1著 学会誌 No.32, 者) pp.59-73 従来から常用しているカード上に形容詞の意 味を表すイラストを描いた教材(絵カード) とAR記述を用いた教材(ARカード)を英 語活動で比較しようし、意味・スペル・反対 語の観点から、活動前と後のテスト(事前・ 事後テスト)を実施し、その正答数結果を検 証することでARカードの学習効果を検討し た。結果、反対語以外ではAR教材の方が絵 カードより有意な差を持って得点が事後テス トで高くなっていたことが確認できた。 共著 平成 24 年 9 月 日本児童英語教育 5 (論文) 学会誌 No.31, 「絵本における視線滞留領域 (第1著 者) pp.1-21 を用いた文字認知能力と内容 把握力の考察」 小学校5・6年生を対象に絵本の読み聞かせ の際に絵本の文字部分と絵部分を見る割合に よって、語彙と内容把握にどのような違いが あるかを探った。結論は、文字部分を多く見 ている生徒は語彙が伸びているが、内容把握 においては、文字と絵の両方をバランスよく みている生徒がいい結果をもたらしていた。 また、長期間に渡り読み聞かせることによっ て、バランスよく見ることができるようにな ることがわかった。 平成 24 年 6 月 日英言語文化研究 第 3 号.pp.75-86 小学校5・6年生が読み聞かせに好意をしめ した絵本の選択に客観的指標を求めた研究論 文である。比較対象としたのは、絵本の形態 部分析と4つの代表的リーダビリティ指標の 結果を比較し、結論としては、形態部分析が より細やかに小学生が望む絵本を選定するこ とができることが分かった。 著書、学術論文等の名称 1 (論文) Oral Presentation & Performance (OPP) のイベ ントを通じた協働学習活動と その教育効果の理論化 共著 2 (論文) (第1著 小学校における英語音韻指 者) 導と教員の音声に関する実態 調査 3 (講演) 「眼球運動から見る小学生の 読み能力と AR 技術を用いた 音・文字・意味を結び付ける教 材開発について」 4 (論文) 「小学校での AR 技術を用い た教材による形容詞の音と意 味・スペル・反対語への結び 付けに関する研究」 6 (論文) 「読み聞かせ絵本選定におけ る指標の検討:質問紙調査結 果に基づいた選定絵本の形 態分析と4つのリーダビィティ 指標結果の比較から」 単独 単著 発行所、発表雑誌 等又は発表学会等 の名称 概 要 (1)