...

Hello Friends No.217 2000年11月 (PDF 304MB)

by user

on
Category: Documents
7

views

Report

Comments

Transcript

Hello Friends No.217 2000年11月 (PDF 304MB)
(財)
神奈川県国際交流協会 〒247-0007 横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1 神奈川県立地球市民かながわプラザ1階 045 -896 -2626
「コミュニティ・ハーモニー」を考える。
オーストラリア、ニューサウスウェール
ズ州シドニー。9月には、オリンピックが開
催され、先住民族アボリジニーとの共生を
テーマにした開会式はとても印象的でした。
先住民族の歴史は数万年前まで遡るそ
うですが、現在でも近隣のアジアや内戦
の続く世界各地域から移民を受け入れて
いるオーストラリアは、
180の国・地域にル
ーツを持つ人々が暮らす多文化の国です。
そして多文化主義政策をとるなど、移民
を受け入れている国々の中でも、先進的
な取り組みを実践しています。
しかし、全く多文化と接点のない人も
おり、移民に対して、思わぬ衝突や偏見
が生まれてしまうこともあります。また、
マイノリティの人々の権利を保障するため
には、政策上の多文化主義だけでは十分
ではなく、それを支え、改善していくための、
NGOの活動や市民の参加が必要です。
今回のテーマの「コミュニティ・ハーモ
ニー」とは、地域レベルで多文化につい
ての理解を進め、同時に各エスニックグ
ループの意見が反映できる多文化オース
トラリアを目指す試みのことです。
かながわで、あなたのまわりでどのよ
うなハーモニーが聞こえてくるか、考えて
みませんか。
コミュニティ・ハーモニー・プロジェクト
エスニック・コミュニティーズ・カウンシル
(ECC)
のメリンダ・ドゥーランさんに聞く
多様で豊かな文化が息づいているオー
ストラリアは、1971年以来、国の政策とし
て多文化主義を掲げています。多くのオ
ーストラリア人が異なる文化に対し寛容で
あり、表立った差別は少ないといえます。
しかし、多文化主義に逆行する動きもあ
ります。移民に排他的、先住民族の権利
に否定的な立場をとる政党の発足もその
一つです。
ECCは、移民や先住民族の各民族組織
が参加し、多文化主義、教育、自治など
の問題について政策提言、啓発活動を行
っているNPOです。ECCは設立時から常
に反人種差別を掲げ、オーストラリア社会
の中に存在するあらゆる人種差別問題に
取り組み、多文化主義や先住民族との和
解などの政策整備に貢献してきました。
多文化主義に対抗する姿勢をとる政党
が発足した1996年には、人種差別的な発
言が多く取り上げられ、不安な状況が生
まれました。ECCでは、この問題を直視
し、反人種差別の新しいプロジェクトに取
り組むことになりました。これが
「コミュニ
ティ・ハーモニー・プロジェクト」
です。
人種差別はしばしば誤解や情報不足か
ら生まれます。例えば、
「移民はオースト
ラリア人の雇用を奪っている」と考える人
がいますが、きちんと調べれば移民の受
入は新しい雇用を生み、経済の活性化に
貢献していることがわかります。
ECCでは、19世紀から現在に至るオー
ストラリアへの移民の経験を綴った本の出
版など、多様な歴史や異なる文化的背景
をもつ人々が今日のオーストラリアを支えて
いるということを示す事業も行っています。
コミュニティ・ハーモニー・プロジェクト
は、このような情報をきちんと伝え、多
文化主義を積極的に前面に押し出してい
こうという目的で始まったのですが、こ
の試みには、予想以上の大きな反響があ
りました。
他方、 E C Cでは同時に政府に働きか
け、時には強気の交渉にも臨んでいます。
政府には、多文化主義を堅持し、進めて
いく責任があるからです。その結果、国
際人種差別撤廃デーにあたる3月21日は、
「ハーモニー・デー」として多文化の行事
が多く行われるようになりました。
このように、ECCの行っているような地
域レベルでの取り組みにより、政府を動
▲「あなたも私も皆オーストラリア人」というコミュニティ・
ハーモニーをうたったポスター。
▲CCC(カブラマタ・コミュニティ・センター)
の入口には、
多言語で「ようこそ」と書いてある。
かすことができるのです。これからも、広
く多文化主義を広め、コミュニティ・ハー
モニーの良い模範を示すような活動を続
けていきたいと思っています。
HE LL O F RIEND S
座談会:
ハーモニーって何だろう
(財)
神奈川県国際交流協会では、今年3
月にシドニーへのスタディツアーを実施し、
移民が集住する地域、彼らに対するサポート
を行っているNGO、多文化教育を推進する
学校現場などを訪れました。移民の国の今
を体験した参加者13人が、ツアーを通して
感じたこと、日本に住む外国籍の人々のこと、
そして、
「ハーモニー」
について座談会形式で
話し合いました。
移民がいきいきできる社会
(富本)今回のツアーで感じたことはどの
ようなことでしょう。
(北村)一番印象に残っているのは、日本で
暮らしている外国籍の人と違って、
移民がとてもいきいきしていること。
(斎藤)私もその理由はなぜかな、と考え
ていた。例えばホームステイ*した
ラオス出身の家族は豪邸に住んで
いる。彼らが頑張れたのも、努力
すればあそこに住めるという目標
があったからかな、と思う。今日
本に住んでいる外国籍の人には、
努力してもたどり着けない、という
あきらめがあるように感じる。
(ファムティ)移民がオーストラリアにいる期間が
長いから、そういう生活ができる。
日本にいるベトナム人はまだ時間が
短いから。もう少し時間があれば、
色々な人が成功して、アメリカやオ
ース
トラリアのようになるかもしれない。
そう思っている。
(福島)日本ではオーストラリアに比べて外
国籍の人数が少ないから難しい部
分もある。
(荻村)移民受入の歴史や外国籍の人数
は違うが、社会としてチャンスをど
うつくっていくか、オーストラリアと
日本を比べてみると興味深い。例
えば教育の機会の保障、奨学金
制度など、オーストラリアが築いて
きたものは大きい。
(北村)難民として国を出て、日本に定住
するベトナム、ラオス、カンボジア
の人々は、日本社会が当然受け入
れるべき人達なのに、彼らが社会
に平等に参加するためのシステム
ができているとは言えない。
▲2000年3月のピースメッセンジャーかながわの参加者。最終日に行われた交流会でお世話になったNGO関係者、ホストファミ
リーと一緒に。
ンター)
やECC*では移民をサポー
トするための様々な事業が行われて
いますが、町で感じた多文化主義は
どうでしたか。
(荻村)タクシーの運転手には移民出身者
が多くて乗るたびに色々な話がき
けた。皆、制度的な差別がなく、
権利が保障されていることが自分
たちにチャンスを与えてくれたと言
っていた。彼らの積極的な参加が
オーストラリアの多文化主義を支え
ていると感じた。
(川田)私たちがタクシーに乗った時も、
運転手さんに「
(シドニーの)
どこ
に住んでいるのか」と聞かれた。
アジア人でも、オーストラリアに
住んでいるという意識でまず話を
してくる。違うな、と思った。
(北村)マイノリティである外国籍の人々がメ
インストリームに切り込んでいける土
台が、まだ日本には欠けていると実
感した。外国籍住民に参政権を付
与するかの議論をみていても、彼ら
が直面しているその他の問題への対
応や保障がされるのか、見えない。
(荻村)日本では往々にして当事者不在で
法律や制度が変わってしまう。市
民の反応が少ない。賛成・反対
がもっと色々と議論があって、皆
で悩んでプロセスをつくっていく。
そこに多文化、色々な価値観が入
る可能性があると思う。
(富本)私たちが参加した
「反人種差別ビデ
オプロジェクト」
は、移民の若者が自
分たちや地域を取り巻く状況を意識
的に考えるトレーニングになっていた
と思う。マイノリティでも、女性でも、
きちんと意見が言えるんだって。あ
の日の参加者から元気をもらった。
オーストラリアだって壁がある
多文化主義を支える人々
(富本)CCC*(カブラマタ・コミュニティ・セ
(池永)私は、オース
トラリアでも壁を感じた。
ベトナムの人たちが多く住むカブラマ
―
2
―
タから、シドニー中心部に行くと、白
人ばかり。多民族の存在が感じられ
ない。カブラマタと白人社会には壁
があると感じた。多文化主義という
政策自体はあるけれど、住んでいる
人達の中には壁があるように感じた。
(矢野)オーストラリアは制度的に壁はない
けれど、心の壁があり、住み分け
がある。ハーモニーは美しいけれ
ど、難しい。でもECCが共生を目
指すための具体的なアイディアを
出していけるのはすごいと思う。
(荻村)見かけたあるポスターに「各コミュ
ニティが強くなれば社会全体が強
くなる」
と書いてあった。僕たちは
多文化共生というのは全てが分け
隔てなく一体、と思いがちだ。だけ
ど、オーストラリアは、モザイクのよ
うに近くで見ればバラバラだけれ
ど、遠くから見ると一つのまとまり
をなしている社会を目指している。
衝突がなければ、対話も生まれない
(ファムティ)日本人はベトナム人が固まって住む
ので嫌っているときいた。
(斎藤)急に外国籍の人が増えた団地では、
多文化の人を受け入れて、楽しくや
っていきたいと思っても、実際に住
んでみると、騒音や言葉などの問
題もあるし、住民が戸惑っている。
(川田)私も、色々な国の人達が日本に住
んでいること、頭でわかっていても
日常生活で接点がない。もっとわ
かりあえればいいな、と思うけれど。
(北村)インドシナからの人達と接している
と、
いつもまわりを気にしているのを
感じる。できるだけ日本人に迷惑か
けないように、ひっそりと生きている。
(荻村)ブラジルの人が急増し、トラブルが
生じている愛知の団地の話をテレ
ビでみた。日本人とブラジル人の
話し合いの場をもつ。そうすると
当然言い合いになる。関係をもち
HEL LO FRIENDS
ながら、結論を急がずに皆で困る、
というのは大事だと思う。
「困る」
と「嫌う」は違う。
(北村)ぶつかってみて初めて互いの顔が
見え、対話が生まれる。それは、
けんかすることでなくて、話し合
うことでお互いを理解しあう場を
少しずつ作っていくということ。横
浜市泉区と大和市の境にある「い
ちょう団地」
でも自治会が中心とな
って急増する外国籍住民との共生
に向けて取組んでいますよね。
(斎藤)衝突ということで私がいちょう団地
を好きなのは、子どもがいたずら
をしたりすると、しかってくれるお
じいさんがいたりすること。避け
て通るのではなく、コミュニケーシ
ョンをしていこうという姿勢がある。
(池永)今度いちょう団地でお祭りが開か
れるんです。これが一つのきっか
けになるんじゃないかな。今まで
接点がなかった近所の人と話した
りできる機会になるといいな。
(北村)イベントでは、準備の段階も大事。
「あの人達はできない」ではなく、
「一緒にやろうよ」とお互いに協力
〈用語解説〉
*ホームステイ
今回のツアーではラオス、ベトナム、ポー
ランド、ギリシャ、インド出身の移民家庭
にホームステイを2泊体験しました。
*CCC
(カブラマタ・コミュニティ・センター)
住民の70%以上が外国生まれというカブラ
マタ地区で移民対象に、英語教育、職業
訓練、教育支援、各グループ組織などのあ
らゆるサポートを行っている。政府の補助
金を受けて活動するNPOである。
*ECC
(エスニック・コミュニティーズ・カウンシル)
1頁目参照
※反人種差別ビデオプロジェクト
カブラマタで若者対象に行われているプロ
ジェクトの一つで、自分の住む地域を取材、
編集するという作業を通して地域に存在す
る差別問題や多文化先生の課題を考える
内容になっている。
今回のツアー参加者
池永 絵梨(多文化まちづくり工房)
音谷芙美子(大学生・多文化音楽教育)
川田芙佐枝(出版社勤務)
北村眞佐子(NGOかながわ国際協力会議)
斎藤 美希(多文化まちづくり工房)
高野 剛彦(高校教員)
ファムティ・アントゥ(高校3年生)
福島 直樹(綾瀬子ども教室)
守谷 美帆(高校1年生)
矢野 泉(大学教員・教育学)
山口 恵理(ファン・ボイ・チャウベトナム語教室)
荻村 哲朗(神奈川県国際交流協会)
富本 潤子(神奈川県国際交流協会)
していけば、外国籍の人たちの自
信にもつながる。多国籍の住民が
住む地域で、少しずつ変わってきて
いる自治会もある。例えば、話合
いがある時は多言語で呼びかけ、
地域から名乗り出た人が通訳とし
て橋渡しをする。
目標がもてる社会へ
(荻村)シドニーオリンピックでアボリジニ
ーの選手が金メダルをとった時に、
「われわれはマイノリティ
(少数者)
だけれど、これで誇りをもてる」
と
いうコメントが出た。マイノリティ出
身のスターは、まだ日本では少な
い。あるいは、マイノリティ出身で
あることを隠さざるをえないとも言
えるけど。他方、そばにいて、寄り
添える人も大切。オーストラリアの
コミュニティ・ワーカーのように、地
域の中にいて、ありのままの自分
を受けとめてくれる人。
(斎藤)今、日本でベトナムがブームだとい
うことをテレビでやっていて、一人
の男の子がぽつっと「じゃ、おれ、
ベトナム人っていえるね」といっ
た。それってどういう気持ちから
出た言葉だったのか。彼は自分が
ベトナム人であることを隠して生き
てこなければならなかったのか。
(北村)日本に住む外国籍の子どもたちは、
高校に進学しても、その先が続か
ない。目標までの道筋が描けず、
選択肢も少ない。日本の学校で
学ぶ子どもたちは母国に帰って母
語で仕事することは難しい。ホス
ト社会である日本がしっかり彼らを
支えるシステムを作る責任がある。
(ファムティ)わたしも今困っている。大学へ行き
たいけれどお金がない。もらえる
奨学金も限られている。
(北村)異なる言葉や文化の壁を乗り越え
一生懸命勉強しても、日本社会で
は、評価されないことが多い。努
力がしっかり認められるような仕組
みをつくっていかないと。
ハーモニーって何だろう
(矢野)最後に、
「ハーモニー」ってどんな
ことだと思いますか。
(川田)互いの違いを尊重しながら一つの
ものをつくり上げていくこと。
(高野)そう、異なるものが異なるままで存
在していても全体で調和がとれてい
ること。でも、そのためには共有で
きる目標が必要かな。
(池永)合唱でも息を合わせるのに泣いた
り笑ったり仲間割れがあったりする。
色々な過程を乗り越えて、練習し
てハーモニーが生まれるのかな。
(矢野)音が外れて歌っていても全体で歌
になっていればハーモニー。
(音谷)お互いの声をよ∼く聴き合うこと
で生み出されるビック・ウェーブ。
ピースメッセンジャーかながわ in オーストラリア
「コミュニティ・ハーモニー」を考える
オーストラリア、シドニーで、移民や先住
民族の課題に取り組んでいるNGOの人々
と一緒に、ワークショップや話し合いを行
い、多様な文化的背景をもった人々との
「共生」について考えてみませんか。
3月21日の国際人種差別撤廃デーに行
われる
「ハーモニー・デー」
の様々な行事
への参加や、移民家庭でのホームステイ
も予定しています。
時 期 2001年3月17日
(土)
∼25日
(日)
8泊9日
(機内2泊)
参 加 費 20万円程度
対 象 今回のツアーのテーマに関心の
ある高校生以上の男女 14人
訪 問 先 オーストラリア ニューサウスウェ
ールズ州シドニー及びその近郊
説 明 会 2000年12月17日
(日)
/
2001年1月13日
(土)
―
3
―
*両日とも、午前10時・午後3時の2回、
同じ内容で行います。
事前研修 1月∼2月の土曜日の午後に
3回程度
*説明会、事前研修はいずれもあーす
プラザ
(地球市民かながわプラザ)で
実施します。
問い合わせ 管理・国連課
(E-mail:[email protected])
▲
「反人種差別ビデオプロジェクト」の様子
HE LL O F RIENDS
NGOと外国籍県民の声を県政に反映を!
!
NGOかながわ国際協力会議、外国籍県民かながわ会議、岡崎県知事へ最終提言!
神奈川県が1998年から設置している「NGOかながわ国際協力会議」と「外国籍県民かながわ会議」は、2年間の活動の成果を取りまとめ
たそれぞれの最終報告を、10月20日に岡崎洋神奈川県知事に提出しました。
「21世紀の共生社会をめざす新たなパートナーシップ
の実現に向けて」NGOかながわ国際協力会議最終報告
「外国人にも住みやすい神奈川に向けて」
外国籍県民かながわ会議最終報告
この会議では、これまで「共生社会の実現」を基本的な視点と
して、県とNGOやNGO相互の連携、多文化教育の視点から国際
理解教育を進めるための方策を、同時に発足した「外国籍県民か
ながわ会議」と連携を図り検討してきました。この協議の結果を
受け、最終報告では、地域社会で在住外国人を支援するため、多
文化共生NGOネットワークを構築していくこと、NGOと自治体が
協力して国際協力事業に取り組んでいくことなど、11項目の提言
を行っています。この会議では、当協会の機能や役割などについ
ても多様な視点からの意見が出て議論が行なわれました。それら
の議論を踏まえての提言を真摯に受け止め、協会として関係機関
の協力も得ながらその実現に努めていきたいと考えています。
提言の概要は次のとおりです。
○在住外国人支援NGOや
外国人コミュニティなど
による、多文化共生を
めざしたNGOのネットワ
ーク組織の設立を支援
するとともに、パートナ
最終提言を説明する佐藤一子NGOかながわ国際協力
会議委員長と金廣照外国籍県民かながわ会議委員長
ーシップを組むこと。
○多様な国際活動の場とするため、地球市民かながわプラザのあり
方を見直し、
(財)
神奈川県国際交流協会に運営を任せるとともに、
NGO、外国籍県民などの参画により運営を行うこと。また、NGO
や外国籍県民を支援するため、
(財)
神奈川県国際交流協会の機
能を整備、充実していくこと。
○県教育委員会が1990年に制定した「在日外国人(主として韓国・
朝鮮人)にかかわる教育の基本方針」を、
「多文化共生」の視点
から改定すること。
○NGOの国際協力活動に対し、県の専門技術や情報を提供し、
また国際協力分野におけるNGOとのパートナーシップ事業を検
討すること。
○国内外で災害が発生した場合に、NGO、地方自治体、
(財)
神奈
川県国際交流協会等による「緊急援助委員会(仮称)
」を設置す
るなど、援助体制確立のため必要な支援を行うこと。
○子どもたちが国際協力や国際理解に関する意識を高めるため関
連授業を拡充し、NGOや外国籍県民が、授業プログラムづく
りや講師として学校教育現場に参加する仕組みをつくること。ま
た、県・市町村職員、教職員を対象とした国際理解研修の充実
を図り、特に教職員については、NGO等が実施するスタディツ
アーへの参加を促進すること。
この会議では、外国籍県民の県政への参加を実現するため、
外国籍県民に係る施策や外国籍県民の視点を生かした地域づく
りについて協議を行ってきました。
最終報告には、外国籍県民の生活に身近で切実な問題から法
律や制度の改善にいたるまでの13項目19の提言が盛り込まれて
おり、オールドカマーとニューカマーの双方の悩みや課題がバラ
ンスよく取り上げられています。
提言の概要は次のとおりです。
○ニューカマーの
子どもの教育へ
の配慮について
ニューカマーの
外国籍県民に対
し、子どもの教 岡崎知事(左側)を囲む両会議の委員の
育をおろそかに 皆さん
しないよう関係各方面に働きかけるとともに、子どもに対しても
不登校や学習の遅れを防ぐため、十分な配慮を行うよう市町村
教育委員会に要請する。
○外国人の教員採用における国籍要件の撤廃について
外国人の教員採用において、常勤講師ではなく、教諭としての採
用に途を開くため、文部省局長通知を改めるよう国へ働きかける
とともに、県教育委員会に対しても教諭として採用するよう要請する。
○外国籍県民の地域参加の促進について
県内のすべての公共施設について、多文化共生の視点から外
国籍県民に利用しやすいよう配慮するとともに、特に国際関係
施設については、外国籍県民の参画のもとに運営を行うことによ
り改善を図る。
○居住支援システムの整備について
言葉や生活習慣の違いから起こるトラブルに対応するため、外
国人への賃貸住宅の紹介や多言語による情報提供・苦情相談体
制を整備する。
○多言語情報提供の充実について
県民に提供する行政情報について、漢字にルビをふる、難しい
漢字の使用を避けるなどの内部基準をつくり、外国籍県民にも
わかりやすい情報の提供に努める。
○外国人労働者問題について
外国人労働者に、労働保険や健康保険、公的年金制度の存在
を知らせるとともに、加入しやすいような条件の整備について
国等へ要請する。
「NGOかながわ国際協力会議」
、
「外国籍県民かながわ会議」
の提言の詳細については、県民部国際課企画班(TEL直通:
045−210−3748)にご連絡いただければ入手できます。また、
県庁のホームページ
(http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kokusai/seisaku/seisaku.htm)
では提言の骨子について見ることができます。
この最終報告をもって第1期NGOかながわ国際協力会議、
外国籍県民かながわ会議は、その任を終え、11月より活動を
開始する第2期会議へとバトンタッチを行います。第2期のNGO
かながわ国際協力会議、外国籍県民かながわ会議、第1回会
議は、次のとおり開催を予定しています。
日時 2000年11月23日(祝・木)
14:00∼ 場所 地球市民かながわプラザ
―
4
―
HEL LO FRIENDS
かながわ民際協力基金
「当事者」の関わりを重視する
3つのプロジェクトへ助成
かながわ民際協力基金による、今年度前期分の助成対象事業が決まりました。
いずれも、
「障害者」
「外国人労働者」
「子どもを持つ外国籍の親」といった、それぞれの
問題に関わる「当事者」が、事業を進めていく上で重要な役割を担っているのが特徴です。
一方的に“与える”形の援助ではなく、同じ立場にある者同士の連帯と自立をめざしている
ことが、審査委員会でも高く評価されました。
フィリピン障害者協同組合電算事業部支援活動
移住労働者のための労働法学習会
座間市にある福祉施設、アガペセンターで
は、毎年、海外からの技術研修員を受け入
れていますが、今回の事業では、同センタ
ーでコンピュータの研修を受けたフィリピン
人技術者の所属先、障害者協同組合に日
本から専門家を派遣し、日本での研修の成
果が生かされるよう、技術指導を行うととも
に、電算部門が事業として成り立つよう、運
営方法などソフト面のアドバイスも行います。
団 体 カラバオの会
(寿・外国人出稼ぎ労働者と連帯
する会)
区 分 国内協力事業
助成額 630,000円
団 体 (社福)日本キリスト教奉仕団
区 分 海外協力事業
助成額 300,000円
外国人児童生徒のアイデンティティ確立の支援
と保護者・教員・市民のコミュニティ作り
団 体 IAPE(外国人児童生徒保護者交
流会)
区 分 国内協力事業
助成額 1,060,000円
「ボランティア国際年シンポジウムinかながわ」開催のお知らせ
2001年のボランティア国際年に向けて、ボラン
ティアやNPOの社会的意義と役割について理
解を深めるとともに、市民・行政・企業間のパー
トナーシップ形成のあり方やNPO活動を推進す
るうえでの課題解決の方法などについて議論を
深めることを目的に、
「ボランティア国際年シンポ
ジウムINかながわ」を開催します。当協会は、
「ボランティア国際年シンポジウムINかながわ実
行委員会」の構成メンバーとして、
「市民とNPO
を元気にするイ
ンターネット」
分科会の運営を担当
しています。皆さまのご参加をお待ちしています。
■開催概要
開催日時
会 場
主 催
運営協力
参 加 費
問 合 せ
・
申 込 先
11月18日(土)9:30∼17:30
(交流会17:45∼19:00)
かながわ県民センター
(横浜駅西口徒歩5分)
経済企画庁・神奈川県
ボランティア国際年シンポジ
ウムINかながわ実行委員会
無料
まちづくり情報センターかながわ
(アリスセンター)
TEL. 045−212−5835
FAX. 045−212−5826
■主な内容
●パネルディスカッション−10:00∼12:00−
「NPOって何だろう∼一人ひとりを大切にす
る社会に向けて」
★コーディネーター:伊藤 裕夫(静岡文化芸
術大学教授)
★パネリスト:石川 治江(NPO法人ケア・セ
ンターやわらぎ代表理事)
、阿部 裕子(NPO
法人かながわ女のスペースみずら事務局長)、
三浦 知人(社会福祉法人青丘社「ふれあい
館」職員)
●分科会1−10:00∼16:30−
「NPOと行政の協働社会・新しい公共サービ
スの実現に向けた具体的システムづくり∼協
働事業・委託契約∼」
★進行:佐藤 一子
(NPO法人ソフトエネルギ
ープロジェクト理事長)
★事例報告:久住 剛
(神奈川県職員)
、樽井
彰子(NPO法人鎌倉市市民活動センター運営
会議事務局長)、清水 雅子(NPO法人グル
ープたすけあい理事長)ほか
●分科会2−10:00∼16:30−
「地域社会におけるNPOと企業の協働∼企業
の本業を生かした地域づくりとNPO支援∼」
★進行:川崎 あや(NPO法人まちづくり情
報センターかながわ理事)
★事例報告・助言:谷本 寛治(一橋大学大
学院商学科教授)、岸本 幸子(NPO法人パ
ブリックリソースセンター事務局長)ほか
●分科会3−午前の部10:0 0∼12:0 0、午後
の部13:00∼16:30−
「市民とNPOを元気にするインターネット」
(午前の部)
★進行:鏑木 孝昭
(インターコミュニティネッ
トワーク理事)
★事例報告:三竹 眞知子
(青葉バリアフリー
サポート21代表)
(午後の部)
★進行:小山 紳一郎
((財)神奈川県国際交
流協会民際協力課長)
★講師:安田 幸弘(JCA-NETテクニカルデ
ィレクター)
★事例報告:仲田 博康(キーストーン主宰
者)、松山 則政
(NPO法人日本ブルキナファ
ソ友好協会理事長)
、篠原 憲一(すてきなま
ちをみんなでつくる市民ネットワーク平塚事務局
長)、川嶋 庸子
(NPO法人まちづくり情報セ
ンターかながわスタッフ)
*以上のほか、3つの分野別セミナーと特別
分科会「NPO税制と個人寄付金控除制度」
、
交流会を開催します。
―
5
―
今年も、NGO(市民による国際協力組
織)
活動支援のためのバザーを開催します。
バザーの売り上げはすべて、
「かながわ民
際協力基金」への寄付金とし、NGO活動へ
の助成のために使わせていただきます。
毎年大好評のこのバザーは、今年で5回
目を迎えます。毎年多くの企業、団体や一
般の方々から、食品・食器・雑貨などの
品物が寄せられ、昨年度の売上総額は
404,671円となりました。入場は無料です。
なお、11月18日(土)
までバザーで販売する
品物の寄付を受け付けています。準備作業、
当日販売補助のボランティアも募集中です。
品物は、次のいずれかの方法でお届け
ください。
1. 協会事務所(横浜市栄区小菅ケ谷1−2−1
あーすぷらざ1階)まで持参
*お車で来館される方は無料駐車スペース
をご用意いたしますので、事前に連絡
をお願いいたします。
2. 赤のマジックで
「バザー用品」
と明記の上、
(財)神奈川県国際交流協会あてに、宅
急便で送付してください。
(恐縮ですが、
送料をご負担願います)
日 時 11月26日
(日)11:00∼13:00
場 所 あーすぷらざ3階企画展示室
(JR根岸線「本郷台駅」徒歩3分)
問い合わせ 民際協力課
(E-mail:[email protected])
入賞作が決まりました!
国際交流・国際協力ポスター作文コンテスト
9月14日にポスター審査会(応募1,565点)、
9月21日に作文審査会(応募820点)を開催し、
審査を行い、受賞者が決定しました。なお、
表彰式、展示は次のとおりです。
表彰式 12月9日
(土)午後
あーすぷらざ プラザホール
(2階)
展 示 12月9日
(土)
∼17日
(日)
あーすぷらざ 企画展示室(3階)
◆ポスターコンテスト優秀者
林田 康汰(津久井町立中野小学校)
宮坂 柚里(厚木市立妻田小学校)
原 良輔(平塚市立南原小学校)
原田 春奈(平塚市立なでしこ小学校)
市川 達也(茅ヶ崎市立小出小学校)
佐藤 裕美(厚木市立毛利台小学校)
永尾 優季(横須賀市立野比中学校)
難波 桃子(厚木市立林中学校)
小松 孝之(厚木市立玉川中学校)
◆作文コンテスト優秀者
輕部 文(平塚市立大住中学校)
王 元(平塚市立中原中学校)
清水 摩耶(平塚市立中原中学校)
橋本真喜子(平塚市立中原中学校)
原 育子(平塚市立中原中学校)
マクネミィークリス(厚木市立厚木中学校)
稲岡 瑞咲(茅ヶ崎市立円蔵中学校)
大高友里加(川崎市立生田中学校)
鶴 綾子(川崎市立生田中学校)
米田 純子(川崎市立南菅中学校)
HE LLO F RIENDS
ことばと文化セミナー
神奈川県国際交流協会(KIA)は ――
はじめて習うベトナム語
神奈川県国際交流協会では、はじめて習う方を対象にベトナム語講座を開きます。
期 間
場 所
資格・定員
受 講 料
問い合わせ
・ 申 込 み
12月15日∼2001年3月16日、毎週金曜日18時30分∼20時、全12回
あーすぷらざ1階研修室(JR根岸線「本郷台駅」徒歩3分)
ベトナム語学習初心者でベトナムに興味のある方、15名
26,250円(教材費・消費税込み)
企画情報課(E-mail:kikaku@k-i-a.or.jp)
文化の講座では、2001年2月から3月にかけて、「ベトナム映画上映」
、「セミナー(在日
ベトナム人事情)
」
、
「ベトナム料理教室」を予定しております。ハローフレンズ1月号で詳
細をご案内いたします。
地球市民フォーラム
∼平和の文化国際年を考える∼
世代や国籍を越えて、様々な人々が集い、
“平和の文化”について考える場として、
「地球市民フォーラム」を11月25日(土)
・26日(日)
に開催します。
シンポジウムやワークショップとともに、様々な活動を行っているNGOが企画参加
した多彩な催しをあーすぷらざ全館で行います。幅広い世代の方々に国際理解、国際
協力について考えていただく機会として、是非ご参加をお待ちしております。
2000年11月1日発行
第217号
発 行 ■ 財団法人 神 奈 川 県 国 際 交 流 協 会
〒247−0007
横浜市栄区小菅ケ谷一丁目2番1号
神奈川県立地球市民かながわプラザ1階
045−896−2626 FAX. 045−896−2945
URL: http: //www. k-i-a.or. jp
E-mail: hello@k-i-a.or. jp
デザイン ■(株)
エイ・シー・ビー
印
刷 ■(株)野毛印刷社
(ビデオ版)
あなたも会員になりませんか?
協会の活動を支える会員を募集しています。
会員になると
①協会が主催する各種催しや国際交流団体、
NGOの催し情報、ボランティア情報を掲載し
た『Hello Friends』
『サラダボウル』をお送
りします。
②会員の方を対象にした催しへご招待します。
③『エスニック・レストラン・マップ』をお送り
します。
④会員証の提示で、提携エスニック・レストラン
の優待サービスが受けられます。
年会費:個 人 3,000円から
戦争の世紀から共に生きる21世紀へ
日 時 2000年11月25日
(土)
・26日
(日)
場 所 あーすぷらざ
(JR根岸線「本郷台駅」
徒歩3分)
内 容
25日
(土)シンポジウム 13:00∼16:30
「平和の文化をいかに築くか∼NGOの役
割と市民社会の可能性」
基調講演:鈴木 佑司(法政大学教授)
シンポジウム:
遠藤 誠治
(成蹊大学助教授)
米倉 雪子(OXFAM連絡調整コンサルタント)
松浦 香恵
(「インターバンド」事務局長)
エドナ・マギル(ECC〔オーストラリアNGO〕)
26日
(日)ワークショプ
○難民を疑似体験する
12:30∼14:00
○非暴力を実践する
12:30∼14:00
○平和構築とNGOの役割 14:00∼16:00
○多文化共生を考える
14:00∼16:00
◎映画「アンダーグラウンド・オーケストラ」
地球のすべての人が、国境や人種、文化の違い
を越えて、人間らしく暮らせる社会の実現のた
め、人と人とのつながりを大切にした「民際交
流」
「民際協力」を推進するさまざまな事業を展
開しています。
10:30∼12:20
※音楽家たちが語る亡命と抵抗と孤独と希望の歴史。
オランダのエディ・ホニグマン監督の作品。
◎草の根国際協力応援バザー 11:00∼13:00
2日間を通じてすべて入場無料です。
申込方法 TEL・FAX・E-mail
25・26両日 関連N G O団体の写真展など
の催しなどがあります。
主 催 神奈川県
共 催 (財)神奈川県国際交流協会
後 援 (社)日本ユネスコ協会連盟、
神奈川新聞社、TVKテレビ
山形国際ドキュメンタリー映画祭
実行委員会
協 賛 (財)自治体国際化協会
問い合わせ 県立地球市民かながわプラザ
TEL:045−896−2898
FAX:045−896−2299
E-mail:earthplaza.0052@pref.
kanagawa.jp
団 体 10,000円から
*会員になりたい方は、協会までお問い合わせ
ください。振込用紙など関係資料をお送りし
ます。
★協会が運営する地球市民かながわプラザ内の
施設の利用時間は下記のとおりです。
情報フォーラム 9:00∼20:00
(※土曜・日曜日・祝日 9:00∼17:00)
映像ライブラリー 9:00∼17:00
*月曜日は休館日です。
このほか、神奈川県国際研修センターと神奈川国
際学生会館を運営しています。
●各事業に関するお問い合わせは、
(財)
神奈川県国際交流協会
( 045−896−2626)
までどうぞ。
の 後 ◆ の 方 ど わ を ま の く 勝 っ で ギ め な 能 十 は の と 製 エ で ら 手 で で り そ な 機 大 ち ◆ ﹁ ﹁ ペ て ー ら 性 化 は や ネ 最 で 発 の 法 に な き す 主 、 る き ど 年 品 段 買 泳 立 れ ど 、 学 ば ハ 文 車 ッ い 天 い 。 い 問 が 、 制 す っ れ も か 石 ル も と 行 発 し よ ち 要 代 る な え ら の の ん ロ 明 ト
ま 、 石 然 で 。 て リ 私 ギ て 高 燃 御 優 題 あ ら そ 槌 で 行 ー か り ん エ 替 の ど る に 大 重 電 に す ボ 石 油 い ガ い い そ フ た く ー で り 料 の の 秀 れ と エ も 百 よ 田 す と ネ の な サ 量 要 車 と が ト た に ス ま レ い ま の イ 、 っ 。 な ち と 安 効 な ネ は 代 多 を 年 敦 油 引 ル 科 は 移 な の っ ﹁ マ 、 ま ル な ン が す す て ク 率 が と 呼 全 の よ ギ ル 替 く 様 動 さ を 継 学 、 動 発 エ 現 て ︵ り い グ た を る ズ 。 石 い そ 。 現 ギ ル ば の は 次 エ 性 か ー ら な う ん 節 ぐ 技 在 ち が 達 ネ 物 企 ま ロ マ 、 ﹂ そ 私 例 油 在 や ー う れ い 高 れ か 、 世 に ネ す は 二 用 は で に 約 の 術 ﹁ ば 短 と を ル を 画 す グ
う た と の え の 省 漠 で ら る さ ル ら エ 代 な 酸 今 途 ん 言 す は し 科 の 石 普 時 ギ 運 明 情 。 カ で ち 併 開 ば 私 エ 然 枯 や を 次 ギ 有 化 考 ネ い 月 。 の る 重 に 、 学 大 油 発 及 ぶ 間 ー 日 報
ッ の す 用 発 、 石 た ネ 渇 と 限 原 支 ー え ル ま 号 炭 要 ま 人 と 利 技 エ 事 ﹂ 達 に で で プ 横 課 号 。 多 だ さ は 昨 油 ち ル し の し 料 は 資 ギ え が 々 素 る な す ず も 術 用 ネ に よ あ に 可 に
浜 し く と れ 非 日 ギ を て エ の 。 に 必 源 と ー 二 た の と て い で が ル 使 よ り ⋮ は の 能 る か 越 二 は 言 ネ る 常 ー あ こ 要 し い イ 生 船 排 で し が 十 十 わ 思 最 は っ で ギ っ 、 ﹂ し ス 。 、 に 川
、 い ル て と 机 生 の 次 に る ン ま い 性 ま あ て 活 人 や 一 世 石 出 あ て れ も き エ ー ー 、 孝
な ま ギ 世 い 活 り 地 世 難 を 解 輸 ド は や 飛 名 紀 の が 問 う と 石 化 る 油 良 て ネ る パ が 啓
り ー す か 紀 最 上 く な 使 球 い 紀 し に 持 決 ル 求 題 可 数 油 い こ 学 送 ー 洋 成 物 行 城 い ︶
。 ﹂ 、 *キャラバン・サライとは、かつてシルクロードにあった隊商宿。文化・情報の中継点となっていました。協会職員からのメッセージ発信の場となるよう名付けました。
次回の機関紙の発行は1月上旬の予定です。(Hello Friendsは奇数月に発行しています。
)
Fly UP