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バイオ教授の「世界の大学・研究所」 タルトゥ大学:エストニア

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バイオ教授の「世界の大学・研究所」 タルトゥ大学:エストニア
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バイ オ教授の 「世界の 大学・研 究所」
タルトゥ大学:エストニア
白楽ロックビル
お茶の水女子大学大学院・人間文化創成科学研究科・ライフサイエンス専攻
エストニア
タルトゥ
(出典:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/europe.html)
2006 年 7 月、欧州 15 カ国目のエストニア(Republic of Estonia)では、エストニア第二
の都市タルトゥ(Tartu)で、エストニア最古の大学・タルトゥ大学(Tartu Ülikool、英
語で University of Tartu)にやってきた。
バイキングラインの Rosella 号:タリン港に到着し、
船首(赤色)を上げて、船内から車を出している
エストニアのタリンへの道
フィンランドのヘルシンキからエストニアの首
都・タリン(Tallinn)まで、船で午後 3 時間南に下
った。バイキングラインの大型船は静かな海をすべる
ように走る。
タリン港について入国手続きが済むと、ヘルシンキ
に在住だという 40 歳代の日本人男性が話かかけてき
た。奥さんは白人で、そばにいるが、旦那の会話に加
わらない。
「ヘルシンキに比べタリンは物価が安い。タ
バコはヘルシンキで 4.2 ユーロのところここでは 2 ユ
ーロですよ。それで時々買いだしにくるんです」とお
っしゃる。
タリン港からタリンの街を望
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タリンの街
エストニア・タリンの印象は、街
に活気がある。女性が美人。
タリンの旧市街は、ヨーロッパの
観光地の典型的なスタイルで、古い
レンガ作りの家に石畳の道路である。
タウンホール前に広場が観光の中心
地で、カフェとレストランがいたる
ところに歩道に店を出している。観
光客は多く、ビールを飲み食事をしてる。
タウンホール前の広場
ヘルシンキと比較して、大きな現代的ショ
ッピングセンター「Viru Keskus」に買い物
客がたくさんいる。要するに活気がある。
女性はおしゃれで綺麗である。欧州のほと
んどの女性はジーンズだが、タリンはスカー
ト、それもミニスカートが多い。太りすぎも
少ない。
大ショッピングセンター「Viru Keskus」
ヘルシンキよりここの方が暑いため
に女性が肌を露出していることもある
かも知れない。どうです、右下の街中
で信号を待つお嬢さんの露出度は。
それにしてもおしゃれに熱心だ。バ
ルト 3 国には美女が多いと聞いていた
が、欧州で一番美女が多い気がする。
次ページは、バギー車を押すの若いママの後姿ですが、どうで
す、この足の綺麗さ、スタイルのよさ、ミニスカートの短さ。こ
んな人がゴロゴロいた。
信号を待つ露出度の多い女性 →
エストニアは貧しい国というイメージがあったが、とんでもな
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タリン:バギー車を押す若いママ
い。活気があり、美しい街だ。
タルトゥへの道
タルトゥはエストニアの首都タリンから電車で 3 時間。
エストニアは電車よりバス路線が発達していて、多くの旅
行者はバスを利用するが、不肖・ハクラク、身体が楽なの
で、選択できるならバスより電車の方を利用する。電車賃
は 3 時間乗って、800 円と格安(バスもだいたい同じ値段)。
電車内は、自転車を持込む人、赤ちゃん付きでバギーを
持ち込む人、
数人分の座席を 1 人占めして寝てる若い男性、
床に座り込む若い女性など、なかなか面白い風景だ。
車内で、物を食べるのは珍しくないけど、紙袋に隠した
お酒を飲む中年おじさんがいて、何度目かに口にした丁度
その時、ついに、女性車掌に見つかり、注意されてた。紙
袋に隠してお酒を飲むスタイルはアメリカでもよく見る
光景で、お酒に弱いけど、不肖・ハクラク、カッコつけて、
真似したくなる。
タリンは人が多く、ショッピングのお店はお客がたくさんで、とても活気があったが、
タリンからタルトゥに向かうとすぐに街がなくなり、雑木林と野原が続く。その後も車窓
の風景は、森と湖の世界で、途中の停車駅周辺の街はとても小さい。タルトゥ駅は、ひど
く貧相で、建物は老朽かし、塗装がはげ、金属はさびていた。
小さな街で、雑木林と原っぱで人口が少ない未開の地だと感じた。駅前に人がいなくて
静かだ。そして、後で気がつくが、タルトゥ駅は町外れだった。街の中心は大きく、活気
があり、人々は交通手段として、電車ではなく、バスを使うので、街の中心近くにあるの
はバスセンターだった。
タルトゥ電車駅(老朽化が激しいし、何もない)
タルトゥ電車駅から街をみる。何もない
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エストニアの人口、言語、通貨、水
不肖・ハクラク、エストニアは初めて訪問する。予備知識はない。
人口は 135 万人で、首都タリンに 3 分の 1 の 40 万人が暮らしている。面積は、4.5 万 km2
で、日本の約 9 分の 1 だ。
1991 年 9 月 6 日 ソ連から独立し、2004 年 3 月 NATO 加盟、2004 年 5 月 EU 加盟した。入
国時にパスポートを提示し、スタンプを押された。言語はエストニア語である。
通貨は、クローンで、15.64 クローン=1 ユーロの固定相場制を取っている。値段にユー
ロ表示がでるが、現地では一般に、ユーロは使えない。1クローン= 約 9.4 円である。観
光地に両替商が結構ある。日本の物価(スーパーでの食品の物価)に比べるとタリンで少
し安いと感じ、タルトゥで半値くらいと感じた、
水道水は飲めないと書いてある。電源コンセントは欧州共通の SE タイプである。
治安に関して、安全だがが、タリンでは乞食がかなりいた。公園や駅で酔っ払いもい
る。車中でアルコールを飲んで女性車掌に注意されている人もいた。
タリンの旧市街は世界遺産に指定されている。とても綺麗だ。それ以外は、新しい建
物の建設ラッシュウで、宿泊したホテルもそうだが高層の近代的なビルが並んでいる。
ショッピングセンターはどの店も込んでいて、活気があり、豊かな国という印象だ。
黒人、アラブ人などの人種の多様性はない。アジア人も珍しい。しかし、好奇心の目
で見られる印象はない。差別もない。
宿泊場所
不肖・ハクラク、首都タリンと大学町のタルトゥに泊まった。
タリン市内は高級アパートに暮らした。アパート・アデル(Adelle)の 9 階(日本で
の 10 階)・56 号室に宿泊した。インターネットでアパートを探して見つけた。1 泊 90 ユー
ロ(税込み、朝食なし)
。ユーロ現金で払おうとしたら、現地通貨のクローンだという。多
額のクローン現金は持ち合わせていないので、結局、クレジットカードで払った。ランコ
ード接続の無料インターネットがある。自分で WiFi セットを取り付けた。
アパート・アデルは、タリン港下船し、徒歩 10 分程度で市内で最も便利なショッピン
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グセンターの上にあった。ただ、宿の標識がなく見つけるのはとても大変だった。キッチ
ンもあり、高級な部屋に住む感覚である。室内は快適だが、整備は少し落ちる。例えば、
キッチンにフライパンがない、一部の電灯は切れている、ブランインドは落ちてくる。し
かし、日当たりのいいベランダがあり、車の音は防音ドアで静かだ。おススメ度◎。
タルトゥ市内は安宿に暮らした。ヒーB&B(Hiie B&B)の 1 階(日本での 2 階)道路側
の部屋に宿泊した。住宅街の普通の一軒屋だ。0 階(日本での 1 階)に大家がいるが若い男
性の兄弟(20 代?)だ。インターネットで見つけた。1 泊 30 ユーロ(税込み、朝食なし)。
ユーロの現金で払った。共通室にランコード接続の無料インターネットがある。
タルトゥ駅下車。1.5km。徒歩 30 分程度。ベッドルームの隣が共通のリビングルームで、
冷蔵庫はあるし、お茶とサンドイッチを作るのは困らない。ここでも住む感覚で暮らせた。
室内は快適、便利度もままいい。車の音も静か。値段を考えればおススメ度◎。
タルトゥの街とタルトゥ大学への行き方
タルトゥはエストニア第二の都市で、人口は 10 万人。大学都市として知られている。
タルトゥ大学は宿から歩いて 10 分ほどだ。
写真:タルトゥ・バスセンター(それほど大きくないが活気はある。人も多い。駅か
ら徒歩 15 分くらい。露天マーケットが隣接、徒歩1分で大きなショッピングセンター)
写真:住宅街の住宅(敷地が 300 坪ほどあり、リンゴの木が多い。しかし、ペンキの
剥がれた建物も多い)
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写真:一般市民の利用するマーケット
写真:繁華街の道は広く人は少ない
写真:無国籍大型ショッピングセンターもある
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写真:欧州のどこでも見かける観光地風景。カフェでのんびり
写真:のどかな洗濯物干し。綱をはり、つっかい棒
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タルトゥ大学の全体像
タルトゥ大学は、大学ランキングに掲載されていないので欧州 124 位以下だが、エスト
ニアでは 1 位だろう(表 1)。
タルトゥ大学は、1632 年創立だ。教職員数は 8800 人で、その内、教授が 151 人。他の
研究者が 490 人、学生・院生は 17,500 人で、タルトゥ市の人口が 10 万人だから、市民の 5
分の1弱は大学関係者だ。
エストニアの 10 件のセンターオブイクセレンス(COE)のうち 6 件をタルトゥ大学が獲
得している。博士号の 62%を出している。
卒業生で有名なのは、フリードリヒ・ヴィルヘルム・オストヴァルト(Friedrich Wilhelm
Ostwald、1853 年 9 月 2 日 - 1932 年 4 月 3 日)で、1909 年、触媒作用・化学平衡・反応
速度に関する業績が認められ、ノーベル化学賞を受賞した。 1875 年にエストニアのタルト
大学(ドルパート大学)を卒業だ。といっても研究はドイツでした。
表1.タルトゥ大学(University of Tartu)の全体像
国公私立
国立
エストニア 1 位(推定)
大学ランキング
欧州■位
世界■位
所在地
古さ
学生院生
郊外
1632 年創立
17,500 人
年間博士号取得者
79 人
博士号授与国内シェア
62%
年間論文数
COE 国内シェア
教員数(内・教授数)
他の研究者数
写真:タルトゥ大学本部のロゴ
4,000
6/10
880 人(151 人)
490 人
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写真:タルトゥ大学本部正面
写真:タルトゥ大学本部の前景
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タルトゥ大学の学部
大学は以下の 11 学部からなる。
1.
Faculty of Theology
2.
Faculty of Law
3.
Faculty of Medicine
4.
Faculty of Philosophy
5.
Faculty of Biology and Geography
6.
Faculty of Economics and Business Administration
7.
Faculty of Education
8.
Faculty of Exercise and Sport Sciences
9.
Faculty of Mathematics and Computer Science
10. Faculty of Physics and Chemistry
11. Faculty of Social Sciences
以下の施設(Institutions)もある。
1.
Parnu College, University of Tartu
2.
Turi College, University of Tartu
3.
Narva College, University of Tartu
4.
EuroCollege, University of Tartu
5.
Institute of Law, University of Tartu
6.
School of Teacher Education, University of Tartu
7.
Estonian Marine Institute, University of Tartu
8.
Institute of Physics, University of Tartu
9.
Institute of Technology, University of Tartu
10. Training Centre of Medical Physics and Biomedical Engineering, University
of Tartu
11. The Gifted and Talented Development Centre
12. Testing Centre, University of Tartu
13. Tartu University Library
14. Museum of Tartu University History
15. Art Museum of Tartu University
16. Botanical Garden, University of Tartu
理学部系の特徴は、生物地理学部、数学コンピューター学部、物理化学部など、日本で
は理学部内の学科組織のものが゙、独立した学部となっている。
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大学はキャンパスを形成しておらず、市内の建物と混在している。それも、観光地と
混在している。大学の図書館は街の図書館でもあり、植物園は街の植物園でもあり、博物
館は街の博物館でもある。
バイオ系の学部は医学部(Faculty of Medicine)と生物地理学部(Faculty of Biology and
Geography)にある。
生物地理学部は後で述べるので、医学部をここで書いておく。医学部は病院を抱え、観
光地とは別の地域にある。それでも、キャンパスを形成していない。タルトゥ駅から歩い
て 10 分ほど、広い公園を形成している。病院はさほど大きくはない。教室はそれぞれ一棟
を設け、外観はペンキがはげてみすぼらしいが、面積は広く、周囲の緑も豊富である。
写真:タルトゥ大学医学部病院の表札(小さい)
写真:タルトゥ大学医学部病院(大きいとはいえないし、立派ともいえない)
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写真:タルトゥ大学医学部病院内ロビー
写真:タルトゥ大学医学部の裏には建設中の研究棟(多分)
写真:タルトゥ大学医学部は公園の中にある
写真:タルトゥ大学医学部の神経研究室(玄関入口脇に著名な教授のレリーフがある。
大学のアチコチに、著名な学者のレリーフがあり、いい感じを与える。日本はどうしてこ
ういう文化がないんだろう)
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写真:上記レリーフの拡大
タルトゥ大学の昼食
タルトゥ大学の建物は市内の建物と混在しているので大学食堂がないのか、訪問時は
夏休みで大学食堂が開いていないのか、見つけられなかった。そこで大学近くのショッピ
ングセンターのキャフェテリアでランチを食べた。
昼食は、76 クローン(760 円)
z
パン:2 クローン(20 円)・・・写真左下。エストニアではおいしいパンにありつけ
ない。
z
オートミールのおかゆ:15 クローン(150 円)・・・写真左下。これはおいしい。
z
鶏肉とジャガイモとサラダ:59 クローン(590 円)・・・写真右。鶏肉はとてもおい
しい。但し、肉類を食べる人は少ない。煮野菜(ブロッコリー、にんじん、カリ
フラワーなど)に白いソースをかけて食べる人が多い。だから太らない?
z
多くの人はコップに白い飲み物を取る。牛乳みたい。
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写真:近くのキャフェテリアの昼食
タルトゥ大学・生物地理学部の全体像
タルトゥ大学の生物地理学部(Faculty of Biology and Geography)は、1961 年、それ
までの数学自然科学部(Faculty of Mathematics and Natural Sciences)が生物地理学部
(Faculty of Biology and Geography)と物理数学部(Faculty of Physics and
Mathematics)に分離して誕生した。
1992 年以来、以下の 5 学科で構成されている。
1.
Botany and ecology・・・植物学と生態学
2.
Geography ・・・地理学
3.
Geology ・・・地質学
4.
Molecular and cell biology・・・分子細胞生物学
5.
Zoology and hydrobiology・・・動物学と水生物学
この構成をみると、現代的なバイオと伝統的なバイオの両方を兼ね備えている。
写真:タルトゥ大学・生物地理学部標識
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写真:タルトゥ大学・生物地理学部本館正面(正面前は道路、次いで公園)
タルトゥ大学・生物地理学部・分子細胞生物学科
さて、不肖・ハクラク、専門はバイオだから、タルトゥ大学の調査といってもバイオがど
うなっているかを調査することにした。専門に近いタルトゥ大学の生物地理学部(Faculty
of Biology and Geography)の分子細胞生物学科(Institute of Molecular and Cell Biology
(IMCB))を見ていくことにする。
分子細胞生物学科は 1990 年 6 月 1 日発足で、まだ 16 年しか経っていない。以下の 10
研究室(Departments)がある。
1.
Department of Bioinformatics・・・Prof. Maido Remm
2.
Department of Biochemistry・・・Prof. Juhan Sedman
3.
Department of Biotechnology・・・Prof. Andres Metspalu
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4.
Department of Cell Biology・・・Prof. Toivo Maimets
5.
Department of Evolutionary Biology・・・Prof. Richard Villems
6.
Department of Genetics・・・Prof. Ain Heinaru
7.
Department of Microbiology and Virology・・・Prof. Mart Ustav
8.
Department of Molecular Biology・・・Prof. Jaanus Remme
9.
Department of Plant Physiology・・・Prof. Agu Laisk
10. Department of Didactics・・・Assoc. Prof. Tago Sarapuu
ユニークなのは、10 番目の教授法研究室(Department of Didactics)があることだ。ま
た、欧州では当然だが、バイオテクノロジー研究室(Department of Biotechnology)もあ
る。
なお、エストニア政府・教育省が 2005 年末に国内に 6 ヵ所の COE(Centres of excellence)
を設置したが、Estonian Biocentre and the Institute of Zoology and Hydrobiology groups
と共同で、その 1 つになっている。Howard Hughes Medical Institute からのグラント獲
得者もいるとのことで、あなどれない。
表2.タルトゥ大学・生物地理学部・分子細胞生物学科の全体像
国公私立
国立
所在地
郊外
古さ
1990 年発足
論文数(2004 年)
40 報
研究者
24 人
教育者
25 人
学部生
200 人
修士生
50 人
博士生
50 人
写真:タルトゥ大学・生物地理学部・分子細胞生物学科の表札(光が反射してうまく写真
に撮れない)
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写真:タルトゥ大学・生物地理学部・分子細胞生物学科棟(1 つの建物になっている)
写真:タルトゥ大学・生物地理学部・分子細胞生物学科棟の前(普通の街)
写真:タルトゥ大学・生物地理学部・分子細胞生物学科棟の裏から撮影(裏の建物はモダ
ンで新しい)
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購買部での専門書
文献(省略)
注意
写真は、出典が示されていないのは、著者が撮影したものです。記載した内容に、著
者の誤解や元データの間違いはあると思うが、十分な検証をしておりません。そのことに
よる読者の不利益、不都合に、著者は責任を負えません。また、文献引用は徹底しており
ませんが、不記載でも、盗用の意図はありません。
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