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11052KB - 建設コンサルタンツ協会

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11052KB - 建設コンサルタンツ協会
平
成
19
年
度
建
設
コ
ン
サ
ル
タ
ン
ツ
協
会
年
次
報
告
平成19年度
建設コンサルタンツ協会
年次報告
平
成
20
年
8
月
社
団
法
人
建
設
コ
ン
サ
ル
タ
ン
ツ
協
会
平成20年8月
社団法人 建設コンサルタンツ協会
平成 19 年度
建設コンサルタンツ協会
目
Ⅰ.建設コンサルタンツ協会の平成 19 年度の
活動現況 ··························· 1
1.会員現況 ··························
1-1 正会員数························
1-2 正会員の都道府県別内訳··········
1-3 支部会員数······················
1
1
1
2
2.人 事 ·····························
2
3.総会の議事 ························
2
4.理事会の議事 ······················
2
5.常任理事会・運営会議・常任委員会
の議事 ····························
2
6. 支部 ·····························
6-1 北海道支部·····················
6-2 東北支部·······················
6-3 関東支部·······················
6-4 北陸支部·······················
6-5 中部支部·······················
6-6 近畿支部·······················
6-7 中国支部·······················
6-8 四国支部·······················
6-9 九州支部·······················
6
6
7
8
9
10
11
12
13
14
7. 常設委員会及び特別委員会 ········
7-1 倫理委員会·····················
7-2 表彰委員会·····················
7-3 独禁法に関する委員会···········
7-4 独禁法に関する委員会実行委員会·
7-5 中期行動計画推進特別委員会·····
7-6 支部助成審査検討WG···········
7-7 報酬・積算体系特別委員会·······
7-8 組織検討特別委員会·············
15
15
16
17
18
19
20
21
22
8. 常設部会、委員会及び
専門委員会等 ·····················
8-1 対外活動部会···················
8-1-1 対外活動委員会 ············
8-1-2 白書委員会 ················
8-2 総務部会·······················
23
23
24
25
26
年次報告
次
8-2-1 総務委員会 ················
8-2-2 広報委員会 ················
8-2-3 会誌編集専門委員会 ········
8-2-4 経営委員会 ················
8-2-5 経営専門委員会 ············
8-2-6 財務専門委員会 ············
8-2-7 年報委員会 ················
8-2-8 職業倫理啓発委員会 ········
8-3 企画部会 ······················
8-3-1 企画委員会 ················
8-3-2 登録制度専門委員会 ········
8-3-3 標準約款専門委員会 ········
8-3-4 美しい国づくり専門委員会 ··
8-3-5 CSR専門委員会 ··········
8-3-6 社会資本整備の
あり方検討WG ···········
8-3-7 国際委員会 ················
8-3-8 選定制度委員会 ············
8-4 技術部会 ······················
8-4-1 技術委員会 ················
8-4-2 交通・安全専門委員会 ·······
8-4-3 ITS専門委員会 ··········
8-4-4 道路専門委員会 ············
8-4-5 道路構造物専門委員会 ······
8-4-6 河川計画専門委員会 ········
8-4-7 河川構造物専門委員会 ······
8-4-8 ダム・発電専門委員会 ·······
8-4-9 砂防・急傾斜専門委員会 ·····
8-4-10 都市計画専門委員会 ·······
8-4-11 鉄道専門委員会 ···········
8-4-12 港湾専門委員会 ···········
8-4-13 施工管理専門委員会 ·······
8-4-14 環境専門委員会 ···········
8-4-15 土質・地質専門委員会 ·····
8-4-16 政策・事業評価専門委員会 ··
8-4-17 参加型計画専門委員会 ·····
8-4-18 照査特別WG ·············
8-4-19 技術開発支援WG ·········
8-4-20 新業務体系検討WG ·······
8-4-21 設計ソフトウェア連絡WG··
8-4-22 業務システム委員会 ·······
8-4-23 選定・契約専門委員会 ·····
8-4-24 業務形成・実施専門委員会 ··
8-4-25 マネジメントシステム
委員会 ···················
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
8-4-26 システム改善専門委員会 ···
8-4-27 品質向上専門委員会 ·······
8-4-28 環境配慮専門委員会 ·······
8-4-29 PFI専門委員会 ·········
8-4-30 PM専門委員会 ···········
8-5 情報部会·······················
8-5-1 情報委員会 ················
8-5-2 情報新技術専門委員会 ······
8-5-3 情報セキュリティ
専門委員会 ················
8-5-4 CALS/EC委員会 ·······
8-5-5 CAD専門委員会 ··········
8-5-6 企画・情報発信専門委員会···
8-5-7 普及・改善専門委員会 ······
8-5-8 データ連携専門委員会 ······
8-6 資格・CPD部会···············
8-6-1 RCCM資格制度委員会 ····
8-6-2 CD-ROM専門委員会 ····
8-6-3 CPD委員会 ··············
8-6-4 人材啓発専門委員会 ········
8-6-5 CPD情報収集・
調整専門委員会·············
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
9. 災害対策本部 ····················· 90
9-1 災害時対応検討委員会··········· 90
10 インフラストラクチャー研究所 ···· 91
11.主な事業・行事、広報活動等 ······
11-1 主な事業・行事·················
11-2 要望活動·······················
11-3 広報活動·······················
92
92
92
92
Ⅱ.資料編 ······························ 95
1.建設コンサルタンツ協会組織図 ······ 95
2.役員等の変遷 ······················· 96
(1) 役員···························· 96
(2) 支部長·························· 98
3. 委員会等の変遷 ··················· 99
4. 委員会名簿 ························ 103
5.建設コンサルタントの概要 ·········· 125
5-1.建設コンサルタントの登録状況
································ 125
(1)建設コンサルタンツ協会加盟会社の
登録状況 ························ 125
(2)建設コンサルタント登録規程による
建設コンサルタント登録業者(国土
交通省資料) ····················· 128
5-2. 建設コンサルタントの業務量 ···· 132
(1) 建設コンサルタンツ協会 加盟会社
(各年度の 4 月 1 日現在) ········ 132
(2) 国土交通省登録 建設コンサルタント
(50 社分) ························ 133
5-3.建設コンサルタントの経営 ······· 134
(1) 建設コンサルタント経営規模 ····· 134
(2) 建設コンサルタンツ協会加盟会社
の経営分析(各年度 4 月) ·········· 136
Ⅰ.建設コンサルタンツ協会の平成 19 年度の活動現況
1.会員現況(平成 20 年 3 月末)
1-1 正会員数
平成 18 年度末会員数
469 社
平成 19 年度入会会員数
7社
平成 19 年度退会会員数
26 社
平成 19 年度末会員数
450 社
1-2 正会員の都道府県別内訳
都道府県名
北 海 道
会員数
%
都道府県名
会員数
%
25
5.6
滋
賀
5
1.1
青
森
4
0.9
京
都
6
1.3
岩
手
2
0.4
大
阪
29
6.4
宮
城
4
0.9
兵
庫
4
0.9
秋
田
5
1.1
奈
良
3
0.7
山
形
7
1.6
和 歌 山
4
0.9
福
島
3
0.7
鳥
取
3
0.7
茨
城
1
0.2
島
根
0
0
栃
木
6
1.3
岡
山
5
1.1
群
馬
3
0.6
広
島
17
3.8
埼
玉
7
1.6
山
口
1
0.2
千
葉
2
0.4
徳
島
5
1.1
東
京
124
27.6
香
川
3
0.7
神 奈 川
4
0.9
愛
媛
3
0.7
山
梨
3
0.7
高
知
5
1.1
長
野
12
2.7
福
岡
22
4.9
新
潟
11
2.4
佐
賀
2
0.4
富
山
9
2.0
長
崎
1
0.2
石
川
7
1.6
熊
本
3
0.7
岐
阜
10
2.2
大
分
10
2.2
静
岡
5
1.1
宮
崎
9
2.0
愛
知
29
6.4
鹿 児 島
13
2.9
三
重
7
1.6
沖
縄
2
0.4
福
井
5
1.1
合
計
450
100.0
1
4.理事会の議事
1-3 支部会員数
北 海 道 支 部
51 社
東
北
支
部
81 社
月 日
関
東
支
部
166 社
4.25
北
陸
支
部
61 社
中
部
支
部
103 社
近
畿
支
部
117 社
中
国
支
部
68 社
四
国
支
部
50 社
第 45 回通常総会に付議する議案につ
いて
平成 19 年度 4・5 月暫定予算について
平成 19 年協会表彰について
正会員の入会及び退会について
平成 18 年度 RCCM 資格試験並びに登
録更新講習会の実施結果について
ついて
九
州
支
部
122 社
10.24
平成 19 年度B会費について
協会活動(中間報告)について
正会員の入会及び退会について
地方ブロック意見交換会について
デザインビルド方式の適用実態に関わ
る海外調査について
計
2.人
819 社
事
(1) 就任理事(平成 19 年6月 1 日以降)
議
題
荒牧英城、池淵周一、石井晃一、入江洋樹
梅原芳雄、大石久和、大島一哉、大村哲夫
桑原彌介、國生剛治、小島武司、後藤浩一
近藤英樹、佐伯光昭、朴 慶智、住吉幸彦
髙橋 仁、竹下 功、友澤武昭、中村英夫
中村良夫、廣瀬典昭、廣谷彰彦、藤島芳男
5.常任理事会・運営会議・常任委員会の議事
森下郁子、森野美徳、柳澤璋忠、山本勝延
常任理事会
月 日
六波羅昭、奥野晴彦、新井英樹、
以上
就任 平成 19 年 6 月 1 日
第 45 回通常総会の召集について
第 45 回通常総会に付議する議案につ
いて
正会員の入会について
平成 19 年協会表彰について
倫理委員会の審理に係わる具申案及び
委員会の議事の結果について
各部会提案、活動報告事項等について
正会員の退会について
第 11 回建設産業政策研究会について
平成 18 年度 RCCM 資格試験と RCCM
登録更新講習会の実施結果について
第一回アジア太平洋サミット開催への
協力要請について
5.16
各部会提案、報告事項等について
第 12 回建設産業政策研究会について
職業倫理啓発委員会中間報告(案)に
ついて
第二次組織検討特別委員会(報告)に
ついて
デザインビルド方式の適用実態に係わ
る海外調査について
独占禁止法遵守マニュアルについて
任期 平成 21 年5月 31 日まで
(2)就任監事(平成 19 年6月 1 日以降)
瀬古一郎,田二谷正純
以上 就任平成 19 年6月 1 日
任期平成 21 年 5 月 31 日まで
3.総会の議事
5.30
議
題
平成 18 年度事業報告(案)について
平成 18 年度決算(案)について
平成 19 年度事業計画(案)について
平成 19 年度予算(案)について
役員の選任について
2
題
4.18
登記 平成 19 年 7 月 18 日
月 日
議
月 日
6.4
議
題
各部会委員及び特別委員会委員の選任
について
会員資格喪失処分の取り消しについて
平成 19 年度中期行動計画に基づく支
部活動への助成金(1次案)について
各部会提案、活動報告事項等について
職業倫理啓発委員会中間報告(案)に
ついて
正会員の退会について
7.18
常設委員会委員及び部会委員の選任に
ついて
平成 19 年度防災演習実施基本方針
(案)について
平成 19 年度中期行動計画に基づく支
部活動への助成金(2 事案)について
新潟県中越沖地震について
各部会提案・活動報告事項等について
各委員会提案・活動報告事項等につい
て
職業倫理啓発委員会中間報告(案)に
ついて
全地連と建コン協との相互協力WG
(中間報告)について
正会員の退会について
平成 19 年度予算の執行(6 月末)につ
いて
議
題
11.21 正会員の退会について
各部会提案・活動報告事項等について
設計と施工WG 設計と施工に関する
研究会中間とりまとめ(案)について
社会資本のあり方検討WGリーフレッ
ト(案)について
職業倫理啓発委員会 職業倫理啓発の
手引き(案)について
平成 20 年賀詞交換会について
運営委員の選任について
常任委員の選任について
常設委員会委員長の選任について
常設委員会副委員長及び委員の選任に
ついて
部会長の選任について
副部会長及び部会委員の選任について
委員会委員長の選任について
特別委員会委員長の選任について
特別委員会副委員長及び委員の選任に
ついて
6.25
9.19
月 日
平成 19 年度B会費について
各部会提案、活動報告事項等について
平成 19 年度防災演習の実施結果につ
いて
正会員の退会について
国土交通省平成 20 年度予算概算要求
概要について
10.17 正会員の退会について
各部会提案・活動報告事項等について
平成 19 年度予算の執行状況(9 月末)
委員会報告 職業倫理啓発の手引き
(案)について
3
12.19
正会員の入会について
正会員の退会について
各部会提案、活動報告事項等について
社会資本整備のあり方検討WGリーフ
レット(案)について
地域コンサルタント問題懇談会第二次
中間報告について
職業倫理啓発委員会 職業倫理啓発の
手引き(案)について
平成 19 年度 RCCM 資格試験及び
RCCM 登録更新講習会の実施について
1.23
倫理委員会運営規則の改正について
正会員の退会について
各部会提案、活動報告事項等について
倫理委員会の審理に関わる具申案及び
委員会審議の結果(報告)について
平成 20 年度国土交通省関係予算のポ
イント
情報システムに係る政府調達の基本指
針(案)と意見書
平成 19 年度予算の執行状況(12 月末)
について
2.20
平成 20 年度 4・5 月暫定予算について
正会員の退会について
各部会提案、活動報告事項について
RCCM 資格制度の改訂について
平成 20 年度国土交通省関係予算の概
要について
3.19
常設委員会(表彰委員会)委員長の選
任について
正会員の入会について
各部会提案、活動報告事項について
正会員の退会について
平成 19 年度橋梁建設における設計と
施工のあり方に関する研究会報告書
(案)について
第 5 回建設コンサルタント業務等成果
の向上に関する懇談会報告について
平成 19 年度防災演習システムの改良
について
運営会議
月 日
4.18
7.18
9.19
常任委員会
議
題
月 日
第 45 回通常総会の召集について
第 45 回通常総会に付議する議案につい
て
平成 19 年協会表彰について
倫理委員会の審理に係わる具申案及び
委員会の結果について
各部会提案、活動報告事項等について
各支部提案、活動報告事項等について
正会員の退会について
第 11 回建設産業政策研究会について
平成 18 年度 RCCM 資格試験と RCCM
登録更新講習会の実施結果について
第1回アジア太平洋水サミット開催へ
の協力要請について
新潟県中越沖地震について
平成 19 年度中期行動計画に基づく支部
活動への助成金(2 次案)について
平成 19 年度防災演習実施基本方針(案)
について
正会員の退会について
各部会提案、活動報告事項について
各支部提案、活動報告事項について
平成 19 年度B会費について
正会員の退会について
各部会提案、活動報告事項について
各支部提案、活動報告事項について
平成 19 年度防災演習の実施結果につい
て
国土交通省平成 20 年度予算概算要求に
ついて
11.21
正会員の退会について
各部会提案、活動報告事項等について
各支部提案、活動報告事項等にについて
平成 20 年賀詞交換会について
公共事業の品質確保について
2.20
平成 20 年度 4・5 月暫定予算について
各部会提案、活動報告事項等について
各支部提案、活動報告事項等について
平成 20 年度国土交通省関係予算の概要
について
設計体系特別委員会報告書(案)につい
て
平成 19 年度国土交通省関係予算の概要
について
4
議
題
4.11
第 45 回通常総会の召集について(案)
第 45 回通常総会に付議する議案につ
いて
各支部提案、活動報告事項等について
正会員の入会について
正会員の退会について
5.9
各支部提案、活動報告事項等について
地域コンサルタント問題懇談会中間報
告書について
平成 18 年度独占禁止法並びに刑法
(談合・競売入札妨害)違反に関する
公正取引委員会及び検察の動向につ
いて
市販の設計ソフトウエアに関するア
ンケート結果の概要報告について
中央建設業審議会WG第二次中間
水災害・リスクマネジメントに関する
国際研修プログラムについて
6.13
会員の資格喪失処分の取消しについ
て
正会員の退会について
各支部提案、活動報告事項等について
本部開催の集合研修に関する実態調査
アンケートのお願い(CPD委員会)
7.11
各支部提案、活動報告事項等について
正会員の退会について
中期行動計画に基づく支部活動への
助成金(2 次案)について
災害時相互協力(対全国地質調査業協
会連合会)WG中間答申(案)につい
て
建設コンサルタンツ協会CPD制度
の手引き(登録とその活用)第 2 版に
おける主な変更点(CPD委員会)
9.12
正会員の退会について
各支部提案、活動報告事項等について
国土交通省平成 20 年予算概算要求
(概要)について
10.10
正会員の退会について
各支部提案、活動報告事項等について
平成 19 年度防災演習の実施結果につ
月 日
議
題
月 日
正会員の退会について
各支部提案、活動報告事項等について
平成 18 年度中期行動計画に基づく支部
活動への助成金(3 次案)について
各委員会報告事項等について
社会資本整備のあり方検討WGリーフ
レット(案)について
CM方式活用協議会(第一回)報告につ
いて
平成 20 年賀詞交換会について
12.12
正会員の入会について
正会員の退会について
各支部提案、活動報告事項等について
地域コンサルタント問題懇談会第二次
中間報告書について
社会資本整備のあり方検討WGリーフ
レット(案)について
平成 19 年度 RCCM 資格試験及び
RCCM 登録更新講習会の実施について
平成 19 年度実績報告及び平成 20 年度
事業計画について
設計と施工に関する研究会中間取りま
とめ(役割分担と協働のあり方)につい
て
1.16
正会員の退会について
各支部提案、活動報告事項等について
2.13
平成 20 年度 4・5 月暫定予算につい
て
正会員の退会について
各支部提案、活動報告事項等について
RCCM 資格制度の改定について
平成 20 年度国土交通省関係予算の概要
について
裁量労働制の導入状況と残業時間管理
に関する調査報告について(総務委員
会)
3.12
平成 20 年度事業計画(案)について
正会員の入会について
正会員の退会について
題
各支部提案、活動報告事項等について
「生命を守る」リーフレットに関するア
ンケートについて(企画委員会社会資本
整備のあり方検討WG)
平成 19 年度 RCCM 資格試験並びに
RCCM 登録更新講習会の実施結果につ
いて(RCCM 資格制度委員会)
地域コンサルタント問題懇談会から
の報告について
会誌編集専門委員の公募について
(広報委員会)
いて
支部開催の集合研修に関する実態調
査結果報告について
11.14
議
5
6.支 部
6-1 北海道支部
1.支部の現況
(1) 平成 18 年度末会員
52社
(2) 平成 19 年度新規加入社数
1社
(3) 平成 19 年度退会社数
2社
(4) 平成 19 年度末会員数
51社
2.会 議
(1) 総 会
第 39 回定期総会 平成 19 年 5 月 14 日(月)
場 所:ホテルポールスター札幌
(2) 役員会・各委員会
逐次開催
(3) 災害対策北海道支部
災害時行動計画に基づく演習
平成 19 年 8 月 31 日(金)
(4) 本部役員と支部会員との意見交換会
平成 20 年 2 月 26 日(火)
場 所:札幌全日空ホテル
3.対外活動事業
(1) 『要望と提案』意見交換会
平成 19 年 6 月 14 日(木)対北海道開発局,
北海道建設部,札幌市
場 所:KKRホテル札幌
(2) 札幌市との実務懇談会
平成 19 年 10 月 31 日(水)
場 所:札幌すみれホテル
(3) 北海道建設部との懇談会
平成 20 年 2 月 7 日(木)
場 所:KKRホテル札幌
(4) 北海道開発局との実務懇談会
平成 20 年 2 月 8 日(金)
場 所:札幌アスペンホテル
4.研修事業
(1) 現場見学会
平成 19 年 9 月 20 日(木)
見学場所:手稲橋架け替え工事 他
(2) 研修会
◎第 18 回 JCCA 人材啓発セミナー
平成 19 年 6 月 22 日(金)
場所:札幌アスペンホテル
◎GIS初級講習会
平成 19 年 7 月 12 日(木)~13 日(金)
場 所:㈱ドーコン本社会議室
◎平成 19 年度「マネジメントセミナー」
平成 19 年 7 月 24 日(火)
場 所:ホテルポールスター札幌
◎参加型計画専門委員会勉強会
平成 19 年 7 月 27 日(金)
場 所 :有限責任中間法人
シーニックバイウェイ支援センター
◎講演会「今後の社会資本整備における
6
課題と取り組み」
平成 19 年 8 月 28 日(火)
場 所:ホテルポールスター札幌
◎「
(社)建設コンサルタンツ協会
加盟会社の経営分析」説明会
平成 19 年 9 月 7 日(金)
場 所:ホテル札幌ガーデンパレス
◎平成 19 年度「技術委員会/品質セミナー
“エラー防止のために”
」
平成 19 年 10 月 4 日(木)
場 所:ホテル札幌ガーデンパレス
◎講演会「職場と地域の活性化」
平成 19 年 10 月 23 日(火)
場 所:ホテル札幌ガーデンパレス
◎独占禁止法遵守に関する研修会
平成 19 年 11 月 29 日(木)
場 所:ホテルポールスター札幌
◎平成 19 年度CADセミナー
平成 19 年 10 月 4 日(木)
場 所:ホテルポールスター札幌
◎「建設コンサルタント賠償責任保険」
説明会
平成 19 年 12 月 10 日(月)
場 所:京王プラザホテル札幌
◎「選定・契約方式の最近の動向に関す
る勉強会」
平成 20 年 2 月 26 日(火)
場 所:札幌全日空ホテル
(3) 講習会
◎RCCM資格試験講習会
平成 19 年 8 月 2 日(木)
場 所 :北海道経済センター
◎RCCM登録更新講習会
平成 19 年 10 月 2 日(火)
場 所:北海道厚生年金会館
(4) 試験
◎RCCM資格試験
平成 19 年 11 月 11 日(日)
場 所:北海道情報専門学校
受験者:412 名
監督者:支部会員より 30 名派遣
5.厚生事業
ボウリング大会他、会員の厚生のための諸
行事の開催。
6.広報事業
支部ホームページに「広報コンテンツ」を
作成。掲載内容は、事業推進委員会と支部
会員からメンバーを選出し検討。
7.協賛・後援
(財)北海道建設技術センター主催
「平成 19 年度北海道地区災害復旧事業
技術講習会」協賛 他
6-2
会資本整備の必要性の理解を頂くための活動
③市場縮小への歯止めと新たな業務領域の拡大
④会員相互の技術力向上への取組
⑤大手コンサルタントと地方コンサルタントが共存できる、適
正な競争環境の実現への取り組み
東北支部
1.支部活動方針
日本経済の回復基調が伝えられる中、我々建
設産業は、先の見えない長いトンネルから抜け出す
ことができず、公共事業関係費が、ついに 7 兆
円を割り込み、概ね 20 年前の水準とのことです。
建設市場の縮小、受注競争の激化は、低価格で
の落札を生じ、固定費削減によって、なんとか
経営環境を維持しているのが現状です。
一方で水害、土砂災害、地震等大規模な自然
災害から地域の安全・安心を守り、美しい国づ
くりを担う建設コンサルタントの役割はますます重要
になっています。
平成 17 年 3 月、
「品確法」が制定され、プロポ
ーザルに代表される様々な調達方式が試行される
ようになりました。これらの調達方式は「価格
競争」から、
「技術競争」への大きな転換を意味
しており、当協会が要望してきた方向に向かっ
ているものと理解出来ます。
しかしながら、現在のところ大手にプロポーザ
ルの特定率が偏る傾向が見受けられ、地方の中小
建設コンサルタントは大きな不安を抱えています。
当支部では、昨年度、本部に「地域コンサルタント
問題懇談会」設置を要望し、課題克服について
議論を重ねているところです。主な内容は、
「技
術競争」を否定するものではないが、地方会員
にも力の発揮できる機会を与えてほしいこと、
また「棲み分け」や「地域精通度」といった点
に配慮した大手と地方が共存できる「適正な競
争」が望ましいこと地域防災など地方のコンサルタン
トも活躍できる環境づくりが必要であることな
どが中心となっており、本部や発注者にもその
理解を頂く努力を重ねているところです。
昨年 1 月に施行された「独禁法」も2年目を
迎え、更なる強化がなされております。倫理の
堅持は協会にとっても最大の目標であり、コンプ
ライアンス(法令遵守)経営は企業の存続にも重要な
課題です。我々支部会員は、これらについて企
業理念として捉え、今後とも活動して行く所存
です。
平成 19 年度の活動方針
①企業の倫理を高め、コンプライアンスによる、社会的
責任の遂行
②豊かな生活、地域の安全・安心が保てる、社
2.支部の活動
(1)主な役員
支 部 長 藤島 芳男
副支部長 石塚 旗雄, 糠澤 宏二
(2)主な行事
支部活動の一部であるが平成18年度に引き続
き、社会基盤整備の必要性を広く社会に訴える
講演会「地球温暖化」を11月9日に東北地方整備
局、河北新報社等の後援により開催した。(参
加者180名)
(3)支部の組織
総務委員会、広報委員会、技術委員会(交流
部会・構造部会・道路部会・環境部会・河川部
会)、情報化委員会(CALS/EC部会)、厚生委員
会、地域建設コンサルタント問題検討委員会
(4)主な活動の記録
① 意見交換会(整備局及び東北六県土木部等)
② 独占禁止法遵守のための講習会
③ 講演会「地球温暖化」(出席者180名)
④ 技術士受験模擬面接(37名)
⑤ 技術職員研修(道路・構造、河川・環境)
⑥ 現場見学会(河川・環境、道路・構造)
⑦ 道路設計ノウハウ集改訂等
⑧ 支部ホームページの全面更新
⑨ CADセミナーの開催
⑩ 地域コンサルタントの問題検討・他支部と情報交換
⑪ レクの実施(ゴルフ・釣り・芋煮会 等)
(5)会員数
平成19年4月 1日 83社(内東北本社26社)
平成20年3月31日 81社(
〃
)
平成20年4月 1日 78社(内東北本社25社)
内訳
退会
6社
3.今後の活動の方向及び課題
東北の社会資本整備の担い手として、豊かな
生活、地域の安全・安心が保てる建コン協会のP
Rと社会基盤整備の必要性を地域住民と行政に
訴えるとともに、一方新しい業務領域の拡大及
び品質確保・コスト縮減等に積極的に取り組む。
7
6-3
社会資本整備や建設コンサルタントの役割を理
解してもらうため小学校3・4年生と父兄向けに前
年度作成した冊子を2000部増刷し、公立図書館・
公民館・各種フェア・親子イベント等に配付し、
好評を得た。本部助成金を活用。
②一般に向けた情報発信誌の発行
①と同じ目的で平成20年1月、一般向け情報発信
誌「グローカル関東」創刊号を発刊。先ず1都8
県の中心である東京の話題「これからの東京」を
中心に、カラー刷りのソフトな読み物として、広
く一般に配布した。今後、話題を変えて年1回発
行の予定。
(5)社会貢献活動の一環としての災害協定締結
平成19年4月27日神奈川県と、平成20年
3月27日には千葉県と、災害支援協定を締結し
た。いずれも県(甲)、地元協会(乙)、当関東
支部(丙)との3者協定で、協定に基づく緊急時
連絡体制が確立された。
(6)代表者会議 第43回(平成19年5月19日)講演
①「将来のコンサルタントに関する展望
~PFI/PPPの視点から~」
協会副会長 廣谷彰彦 氏
②「建設コンサルタントを取り巻く最近の動向」
国土交通省技術調査課長 前川秀和 氏
関東支部
1. 会員状況
平成 19 年度初
平成 19 年度末
176 社、入会 1 社、退会 11 社
166 社,地域研究員 12 社
2. 役員・組織
支部長 友澤武昭
副支部長 中野佳記、木下 哲、庄司憲生
理事の各氏 阿部浩二、梅本良平、柿沼民夫、
小池健彦、古倉徹夫、島田芳久、下田義文、白
井芳樹、高木 肇、龍野彰男、田原達人、中田
正夫、西谷正司、林 勝巳、船木健治、三木勝、
元木信夫、安岡伸之、山寺健二、山脇正史、吉
岡和徳、常務理事・事務局長 花里 久
3. 事業計画基本方針
① 倫理の保持
② 技術力による選定方式の拡大・促進
③ 技術力の向上と成果品の品質保持
④ 対外活動の強化
⑤ 建設コンサルタントの役割の理解促進
⑥ 会員サービスの向上と会員参加の促進
4. 支部全般
(1)「関東グローカルビジョン 2005」の推進
標記ビジョンに基づき2007年度達成目標を設定
し、この達成に向けた活動とした。
(2)「設計コンサルタント業務等成果の向上に関す
る懇談会(座長:小澤一雅)」へ参加と対応
前年度実施された4回に引き続き、今年度は第
5回が開催され(平成20年3月12日)、本部・支部よ
り委員各1名が参加し、事務局として対応した。
第5回のテーマは総合評価方式の本格的運用等に
向けて、次年度からの懇談会体制強化を含む内容
である。
(3)地域活動の強化
平成18年度に引き続き、地域活動強化のため次
の施策を推進した。①支部役員に地域会員から副
支部長を含む5名が参画②地域委員会9つの内8
つで長又は副は地域会員③地元企業は全て地域委
員会に所属④関東支部独自の「地域研究員」入会
を推進し、延べ12社となる。
(4)社会に向けた情報発信
①PR絵本「キミの知らないみちで」増刷・配布
5. 対外活動
(1)関東地方整備局
平成19年6月12日、本部主導の意見交換会を開催。
①技術力に基づく選定②建設コンサルタントの新
たな役割③品質の確保と照査 をテーマの中心と
して、フリーな討議を充実した会議となった。
(2)自治体との意見交換会
1都8県及び高速道路会社3支社と意見交換会
を開催。支部重点項目は①品確法の取り組み及び
技術力による選定の動向②品質の向上に関する取
り組み強化③地域委員会の活用推進の3点。東京
を除く各県では、行政との意見交換後に地元会員
との懇談会を開催。なお、これとは別に平成19年7
月に、支部幹部数人による自治体幹部訪問を実施。
6. 部会・委員会の主な行事
①野球・ボーリング・テニス大会(総務委)
②社会に向けた情報発信(広報委)
③各種講習会・研修会等延べ28回(技術・総務・
経理・市場調査・各地域委員会)
④自治体への講師派遣延べ10回(技術委・地域委)
8
・ほくりく地盤情報システム説明会及び地盤
講演会3回(共催)
(4) 意見交換会
・北陸地方整備局 2 回(本局 1、事務所 1)
・新潟県 1 回
・新潟市 1 回
・富山県 3 回
(5) 講師派遣
・北陸地方整備局1回(事務所)
・新潟県 1 回
・富山県 1 回
・(財)新潟県建設技術センター2 回
(6) 会員の受注状況調査
四半期毎に調査依頼・収集して、その結
果を会誌「雪の音」に発表。
この作業は、昭和 48 年度から継続中。
(7) 会誌「雪の音」の発行
年度間4回発行1回の部数 1,200 部
(平成 20 月発行で通刊第 98 号)
(8) 中学生のための出前講演会
・場所 新潟県新潟市立上山中学校
内容 これからのまちづくりと社会資本の
ヒミツ
講師 当支部都市計画委員長
・場所 新潟県新潟市立上山中学校
内容 にいがたの都市交通
講師 当支部都市計画委員
・場所 石川県金沢市立犀星中学校
内容 金沢の土木遺産辰巳用水
講師 金沢大学非常勤講師 安達 實氏
(9) 平成 19 年 4 月 12 日富山県知事との協定締結
平成 19 年 7 月 23 日新潟県柏崎市長との協定締結
・平成 19 年7月 16 日10時13分頃発生し
た、新潟県中越沖地震の災害復旧で協定に基
づく出動要請が北陸地方整備局、新潟県、柏
崎市からあり、支部会員会社社員延べ約
7,000 名が従事した。
6-4 北陸支部
1. 会員状況
平成 19 年度初 65 会員
平成 19 年度末 61 会員 入会 0 退会 4
2. 役員改選
役員の任期は、2年としており今年度は、
改選年度であった。
3. 総会
定例総会は、年 1 回開催し、事業報告、
収入支出決算報告、監査報告、事業計画、
収入支出予算を審議・承認し、役員を選任し
た。
4. 主な事業
(1) 災害復旧関係
新たに、2組織と協定締結。
(2) 次代を担う子ども達に、国民の共有財産
としての公共事業について、出前講演会を
実施。
(3) 発注者等における、技術職員の教育訓練の
研修会・講習会への講師の派遣。
(4) 会員各社の技術者のための技術習得を目的
に、道路・河川の施工中の現場見学会及び
各種講習会、研修会、勉強会を実施。
なお、開催した上記事業はCPD認定プロ
グラムとした。
(5) 会員各社の受注状況調査を継続実施。
(6) 会誌「雪の音」を 3 ヶ月に 1 回発行。
5. 具体的な活動
(1) 社会貢献活動
町内美化(清掃)2回
(2) 現場見学会
・道路=まちづくり
・橋梁=鋼・コンクリート複合アーチ橋他
・河川=砂防
(3) 講習会・講演会・研修会・勉強会
・水防工法技術研究会
・新潟県 CALS 講習会
・独占禁止法の遵守に関する講習会2回
(主催1、共催1)
・災害復旧技術講習会(共催)
6. 今後は、地域社会との関わりを深めたい
公益法人として、地域に貢献する事業や次代
を担う子供達への情報発信を積極的、かつ、確
実に実施し、その成果を積み重ねて地域住民と
のコミュニケーションをより深めて行きたい。
その目的達成のため、支部事業の広報活動に
努めたい。
9
6-5
中部支部
1.中部における社会資本整備の状況
中部地方は、名古屋駅前の再開発事業の
完成で、国際社会へ向けての「拠点都市」
構築を進めており、人口の集中化による消
費業界では大変活気づいている。しかし、
国、地方自治体の公共事業費は激減してお
り、建設関係業界の先行きは不透明である。
ただ、名古屋駅南部の空地を活用してPFI
事業を含め都市再開発の計画を促進中である。
2.平成19年度会員数
平成 19 年度当初
107 社
(入会 1 社 退会 5 社)
平成 19 年度末
103 社
3.役員の交替
役員補選に於いて支部理事1名を選出。
4.主たる議決
4月の定期総会において「災害対策中部支
部設置要領」及び「災害時行動計画」の改正、
平成 18 年度事業報告及び収支決算、平成 19
年度事業活動方針並びに役員補選を議決。
また、役員会においては会員入退会の承認、
堀川浄化水上パレードや名古屋打ち水大作
戦への参画等公益活動事業への取組み強化、
災害時技術者支援体制の確立あるいは(社)
建設コンサルタンツ協会中部支部の知名
度・認識度の向上に関わる活動及び設計 VE
講習会等技術力向上に関わる対外活動の実
施、並びに支部組織の見直しを含めた支部細
則改正案等重要な議案を議決した。 なお、
緊急を要する案件については、役員 決裁伺
いで審議議決。
5.主な活動の記録
・災害時技術者支援4協定に基づき支援体
制を強化するとともに名古屋市とは協定
実施の細目協定を締結。
・中部地方整備局及び本部との防災訓練を
実施するとともに
「複合型災害防災実動訓
練」にも参加。
・「要望と提案意見交換会」(中部地方整備
局及び中部4県の土木部並びに名古屋市
及び静岡市、浜松市の土木局との意見交
換)の開催。
・設計 VE 講習会を開催し、中部地方整備
局の各県を3ブロックごとに区分し、
実施。
10
(講師延べ 12 名)
。
・中日本高速道路会社との意見交換会へ出席。
・業務改善への中部地方整備局との実務者
による意見交換会の実施。
・業務改善への愛知県との実務者による意
見交換会の実施。
・技術力向上へ向けての交通計画研究会の
実施。
(1回)
・名古屋打ち水大作戦及び堀川浄化活動へ
の参画。
・建設技術フェアーin 中部への協賛。
・中部地方整備局の「新技術活用評価委員
会」への委員の派遣。
・中部ブロック災害復旧事業講習会を(社)
中部建設協会と共同で開催。
自治体職員を
中心に技術力の向上。
・河川技術セミナー、カルチャーセミナー
及び技術発表会等へ行政機関からの参加
者を得て実施。
・GIS 講習会及び品質セミナー、マネージ
メントセミナーを開催(会員向け)
。
・本部主催の会員向け構造土質講習会及び
経営説明会を開催。
・独占禁止法遵守講習会を上下水道コンサ
ルタント協会、
中部地質調査業協会と合同
で実施。会員の啓蒙活動の推進を図る。
・会員広報誌「図夢 in 中部」の発行(年2
回)
・支部ホームページの改良と更新を実施。
・土木研究所と共催し、
「新技術ショーケー
ス」を開催。
6.今後の活動方向
今後も、
「中期行動計画」を踏まえ、地域へ
の貢献活動及び住民・行政・大学等への対
外的なPR活動を活発に行うとともに、会
員各社のより一層の品質確保等へ積極的な
取組みとより一層の技術力、経営力、倫理
力の向上を図る。
6-6 近畿支部
⑤経営者研修会
⑥建設技術展 2007 近畿
1. 会員の状況
主催者の一員として出展した。PR用DV
平成 19 年度当初会員数 125 社、入会 1 社、
Dを作成・放映し、広報誌企画として「土
退会 11 社、平成 19 年度末会員数 115 社
木に対する意識アンケート」を実施した。
2. 主な役員
⑦近畿地方整備局企画部幹部等との意見交換
平成 18 年~平成 19 年度役員(選挙は平成 18
会
すなお
⑧設計業務のミス防止等のため、近畿地方整
年に実施)
:支部長 後藤浩一、副支部長 朴
慶智、岡田鉄三、支部役員 15 名、監事 2 名、顧
備局のアドバイスを受けながら協働で検討
問3名
する「品質向上委員会」を立ち上げた。
3. 基本方針
(2)総務部会活動
(1) 建設コンサルタントを取り巻く業務環境が
①資質向上講習会(第 1 回)
大きく変化し、
「防災」
「環境」
「維持管理」等々
②資質向上講習会(第 2 回)
の多様な技術分野において、建設コンサルタ
③厚生委員会行事 野球大会他 4 行事の実施
ントへの期待が高まっている。
④契約・入札参加資格申請情報をホームペー
そうした中、
「公共工事の品質確保の推進に
ジに掲載し会員へ便宜を図った。
関する法律」の施行により、建設コンサルタ
(3)技術部会活動
ントにとって技術力の確保・向上が重要であ
①鋼管杭・鋼矢板に関する技術説明会
り、発注者のパートナーあるいはエージェン
②若手技術者意見交換会
トとして期待に応えるべく、協会本部および
③設計成果の品質確保・向上のための研修会
関係機関との連携を密にし、近畿地域におけ
④第 40 回研究発表会
る良質な社会資本の整備に貢献したい。
⑤現場研修会
(2) 支部の主催する委員会、研修会、発表会、
(4)広報部会活動
厚生行事等の更なる発展と充実を図る。
①関係機関との定例会議、
講師派遣を行った。
4. 組織
②建設コンサルタントの現場調査業務におけ
(1) 役員会(支部長)直属委員会
る安全管理講習会
①災害対策委員会
③技術部会の協力を得て、協同で研修テキス
②独禁法に関する特別委員会
ト作成WGを立ち上げ、7 部門の研修テキ
③選挙管理委員会
ストの作成を行った。
④支部行事委員会
④広報紙「クリエイトきんき」
「年報」の発刊
(2)総務部会:所属委員会 3 委員会
⑤高速道路会社の実務者との意見交換会
(3)技術部会:所属委員会 4 委員会
(5)地域部会活動
(4)広報部会:所属委員会 3 委員会
①支部管内の府県・政令指定都市と地域特性
(5)地域部会:所属委員会 7 委員会
を踏まえた課題について、調整を行い、意
5. 主な活動
見交換会を行った。
(1)役員会(支部長)直属委員会
(6)その他
①平成 6 年より事務局長を務めた福澤 亨が
①支部総会
退任し、後任として平成 19 年 5 月より福
②災害対策委員会(H19 年度防災演習)
協会本部機能が停止し、近畿支部が災害対
田圭一が事務局長に着任した。
策本部を担う通信連絡演習を行った。
②支部会費の減額を図り、支部行事の見直し
③意見交換会(全国キャンペーン)3 回
を行った。
④独禁法に関する講習会
③支部事務局を移転し、コスト縮減を図った。
11
6-7
中国支部
(案)、建設コンサルタント白書」
(案)、
「職業倫
理啓発の手引き」等について活発な意見交換を
1.支部組織の概況
実施。
(1)会員の状況
(3)技術委員会関係の活動
平成19年度当初会員数 70社、退会5社
①部会活動
平成19年度末会員数 65社
・河川部会は災害事例集作成、住民参加による河
(2)主な役員(任期は平成19年度~20年度)
川作りの事例調査、及び部会での現場見学会・
支部長 近藤英樹、副支部長 寺田達明、副支
講演会を実施。
部長 濱谷武治、幹事 8名、会計監査 2名
・道路部会は「自転車車トーク 2007」を継続実施。
2.支部活動状況
自転車活用に関するマップ作成。
(1)総務委員会関係の活動
・構造部会は積算単価算定近似式作成検討、橋梁
①平成19年度中国支部通常総会
景観の設計・施工例事例集及びその考察実施。
平成19年5月11日広島市内で会員各社の
・港湾部会は設計に関する各種基準・方針・問題
代表等の出席の基に支部通常総会を開催し、
点について意見交換を実施。
平成18年度の事業報告と決算報告、平成
・防災部会は小・中学生等へ土砂災害防止に関す
19年度の事業計画と予算案の審議を行い満
る防災教育及び防災に関する講演会を実施。
場一致で承認。支部役員の任期満了に伴い、
②講習会・講演会・見学会
新役員の選任を満場一致で承認。
・平成19年7月6日マネジメントセミナーを実
②災害対策中国支部防災演習
施。80名参加。
平成19年8月31日災害対策中国支部を設
・平成19年11月2日河川部会講演会実施。
置して、関東地方で大規模な地震が発生した
・平成19年11月5日品質セミナー(エラー防
想定で、協会本部・他支部と合同で情報伝達
止)を実施。99名参加
演習を行い、会員の防災意識の向上を図った。
③独占禁止法に関する特別委員会の活動
・平成19年11月8日工事現場見学会(空港大
橋・福冨ダム工事)を実施。31名参加。
平成19年10月31日広島市内において、
・平成19年11月9~10日国土交通省等と共
建設関連6団体の共催により「独占禁止法の
催の「しまね建設フェア2007」へ会員6社
遵守について」講習会を実施。
が出展。入場者数3,100名
(2)業務委員会関係の活動
・平成19年11月27日防災部会の防災に関す
①平成19 年6月 19 日中国地方整備局・中国5
る講演会実施。60名参加
県・広島市と協会本部(中国支部)との「建設コ
・平成19年11月30日PC技術講習会(共催)。
ンサルタントに関する意見交換会」を実施。
・平成19年11月30日~12月1日国土交通
②平成19 年12月11日中国地方整備局と中国
省等と共催の「国土建設フェア2007」へ会員
支部との意見交換会を実施。
12社が出展。入場者数13,100名
・入札契約方式におけるプロポーザル方式の
・平成19 年10月10~31日国土交通省等と共
運用について
催で「中国地方建設技術開発交流会」を中国5県
・品質確保と照査について
で実施。中国支部会員も2テーマを発表。
・労働環境の改善について
・平成19年10月15日 RCCM 登録更新講習。
実務者レベルでの要望・意見交換を実施。
・平成20年2月20日PC技術講習会(後援)
③平成19年11月28日に広島市と平成19
・島根・広島・山口県建設技術センター等へ研修
年12月20日に広島県と中国支部との意見
講師として9講座19人を派遣。
交換会を実施。
(4)厚生委員会関係の活動
・入札契約における実施状況と問題点について
①平成19年6月7日第41回ゴルフ大会実施。
・品質の向上について
②平成19年8月3日第40回ボウリング大会実
・経営環境の変化への対応について
施。
実務者レベルでの要望・意見交換を実施。
③平成19年11月14日第42回ゴルフ大会実
④協会本部と支部との意見交換会
施。
平成20年2月21日協会本部と支部との意
④平成20年2月15日第41回ボウリング大会
見交換会を実施し、平成20年度「要望と提案」
12
実施。
6-8 四国支部
(8) その他
・技術講習会
4回
・現場見学会
1回
・18年度事業報告および収支決算
・品質セミナー
2回
・19年度事業計画および収支予算
・講習会講師派遣 1回
1. 支部総会
5 月 24 日 高知市で開催、下記議案を承認
・関連団体行事協力 多数
・高知 CALS/EC 幹事会1回
2. 理事会
支部事業計画および執行状況報告、
4. 支部組織
本部運営会議報告など 4回開催
支部会員
49社
(内四国本社 16社)
3. 各委員会
1 社入会 3社退会
(1) 総務委員会
・役員 支部長
1名
理事会に諮る議案の審議、社会貢献活動な
副支部長
3名
ど
理事
7名
監事
2名
3回開催
(2) 対外活動委員会
四国地方整備局・本部との意交換会の準備
など
5回開催
(3) 企画委員会
「くらしと技術の建設フェア」の出展計画
など
3回開催
(4) 技術術委員会
技術講習会、現場見学会、品質セミナーの
実施計画など
8回開催
(5) 情報委員会
CALS/EC 支部連絡会議
1 回開催
(6) 資格委員会
RCCM 登録更新講習会実施協力
(7) 専門委員会
社会貢献活動計画 2回開催
13
・電子納品講習会
・品質セミナー(大分、宮崎、鹿児島、沖縄)
※ 今年度初めて沖縄県でも実施した。
・研修会(企画、河川、道路)
・勉強会、現場見学会(河川、道路)
・風景デザイン講演会
・「土木の日」、
「建設技術フォーラム」参画
・若手社員技術向上・交流会
・厚生行事(野球大会、ソフトボール大会、ボ
ウリング大会)
・五団体共催新年賀詞交歓会
4. 特記事項
(1) 役員の交代
平成 19 年度通常総会において、新支部長と
して山本洋一氏(㈱福山コンサルタント)が選
出された。
(2) 広報戦略の検討
「戦略的広報」
「広報の一元化」を行うことに
より、社会へ発信する広報活動の推進を目指し
広報戦略について検討。取組みは 20 年度。
(3) 「夢アイデア交流会」開催
「まちづくりに関する提案の募集」も今回で 5
回目となり、250 編にのぼる応募作品が集まっ
た。昨年に引き続き平成 19 年 11 月 17 日(土)
福岡市博多区の八仙閣において「夢アイデア交
流会」を開催。土曜日にもかかわらず、産官学、
会員、一般から 166 名の方の参加を得、活発な
議論と交流ができた。この会場では、2007 年度
の審査・表彰式とあわせ、12 名の発表の中から
当日参加者が「市民大賞」を選出する企画を行
った。なお、この交流会は、本部「中期行動計
画に基づく支部活動助成金」事業の一環である。
(4) 沖縄県品質セミナー開催
支部会員へのサービスの一環から、会員数が
2 社と少ない沖縄県で「品質セミナー」を開
催(12 月 7 日沖縄県水産会館)
。参加者は発
注者も含め 84 名と好評であり、協会のPR
にもつながった。
(5) 支部設立 40 周年に向けての活動
平成 20 年に支部設立 40 周年を迎えるにあ
たり、40 周年記念事業委員会が発足(18 年度
に準備委員会として発足)
。40 周年は通過点で
あるという観点から華美な記念事業は行わず、
記念誌を発行。記念誌のコンセプトは「過去」
「現在」
「未来」。10 月 15 日に若手技術者 8
名による座談会を開催。また、
「お父さん、お
母さんの仕事」
と題して子供絵画コンクールを
実施、応募いただいた 22 作品の中から選ばれ
た最優秀賞の絵画で記念誌の表紙を飾った
(平
成 20 年 5 月の支部通常総会で配布予定)。
6-9 九州支部
1. 事業運営方針
①予算の適正な執行と効率的な運営により、支
部会員へのサービスの充実・強化を図るとと
もに協会内外への広報活動を積極的に実施
する。
②コンサルタントを取り巻く内外の環境変化に
伴う支部活動の横断的課題や新規施策に対
し、先導的な立場で活動を行う。
③「品確法」のもと発注者との良きパートナー
としての役割をより確実なものとするため
に、コンサルタントからの「要望と提案」を
もとに国の機関及び自治体との意見交換会
を実施し、相互の課題の解決に向けた努力を
行う。
④会員各社の社員ならびに必要に応じて発注者
や非会員に対しての技術力の向上、資格取得
等に関する研修会、講習会、情報提供など幅
広い支援を行う。
⑤独占禁止法を中心とした企業のコンプライア
ンス遵守に対して、適切な情報の提供ならび
に指導を行う。
⑥平成 20 年 5 月に予定されている支部設立 40
周年記念事業へ向けて必要な企画・準備を執
り行う。
2. 概要
(1) 役員
支部長 山本 洋一
副支部長 久田 幹夫
内村
好
常任幹事 13 名、監事 2 名、顧問 2 名
(2) 組織
常任幹事会、総務部会、企画部会、対外活
動部会、技術部会、特別部会
(5 部会 17 委員会)
(3) 会員数
平成 19 年度当初 122 社
年度中の入会1社、退会 4 社
平成 19 年度末 119 社(20 年 3 月末時点)
3. 主な活動
・地方自治体との意見交換会(8 県 2 市)
・九州地方整備局との実務者意見交換会
・福岡市との実務者懇談会
・地方自治体の技術研修への講師派遣
・夢・アイデア事業
(「まちづくりに関する提案の募集」事業、
交流事業、人材育成事業、調査団派遣事業)
・事務部門研修会
・企画委員会研修会
・独禁法に関する講習会(共催)
14
7. 常設委員会及び特別委員会
(2)審議内容
1)議題 「緑資源機構が発注する業務に関わる
7-1 倫理委員会
当協会会員会社に係わる独占禁止法違反(不当な
取引制限行為)に関する事案について」
平成 19 年度には、独占禁止法違反についての
2)事実関係
下記 2 事案に係る審議および、運営規則の一部改
公正取引委員会は、緑資源機構が発注する平成
定に関する審議を行った。
16 年 4 月以降並びに平成 17 年度及び 18 年度に係
1.緑資源機構に関する事案(その 1)
る業務に関し、競争を実質的に制限していたと認
(1) 審議日時
定し、関係者(19 法人)に対し排除措置と、内 13 法
平成 19 年 12 月 27 日 協会本部において倫理委
人に課徴金納付の命令を行った。
員会を開催。
当協会会員会社 8 社のうち、既に退会届を提出
(2)審議内容
した東北エンジニアリング(株)を除き、審議対象
1)議題 「当協会会員会社及び同社社員に係わ
の会員会社数は次の 7 社である。
((株)ウエスコ/
る独占禁止法違反(不当な取引制限行為)に関す
国土防災技術(株)/(株)片平エンジニアリング/
る措置について」
(株)プレック研究所/パシフィックコンサルタン
2)事実関係
ツ(株)/明治コンサルタント(株)/日本エンジニ
公正取引委員会は、
緑資源機構が平成 17 年度及
アリング(株)) 各社に対して事実を確認し、いず
び 18 年度に発注した緑資源幹線林道事業に係る
れも当該命令を受諾する旨の回答を得た。
業務について、官製談合が行われ当協会会員会社
3)措置内容
(㈱片平エンジニアリング)を含む 4 法人で受注
本事案について、運営規則第 8 条に規定する関
調整が行われたとし、平成 19 年 5 月 24 日関係者を
係法令に違反したことは公正取引委員会の命令内
独占禁止法違反容疑で刑事告発した。これを受け
容からも明らかであり、同規則第 8 条第 2 項に定め
東京地検特捜部は関係者を含めた 6 名を独占禁止
る「注意」の懲戒処分に該当するとの結論に達した。
法違反(不当な取引制限)容疑で逮捕した。東京地
なお本事案と同じ事案である、本年次報告 1.で
裁では会員会社に対して罰金刑、同社社員には懲
先に「注意」処分とした(株)片平エンジニアリン
役刑(執行猶予)を科す判決が確定した。国土交通
グに対して今回の処分は行なわない。
省は、対象 3 法人に指名停止処分を決定した。
当委員会の審理に係る具申案及び議事について
3)措置内容
は、会長及び常任理事会(4 月 10 日)に報告した。
本事案では、倫理委員会運営規則第 8 条に定め
3.運営規則改定に関する審議
る「関係法令に違反した」ことが判決で示されて
(1)審議日時
おり、同規則第 8 条 2 項に定める「注意」の懲戒
平成 19 年 12 月 27 日協会本部で倫理委員会開催。
処分が相当であるとの結論に達した。
(本報告 1.と同日)
当委員会の審理に係る具申案及び議事について
(2) 審議内容
は、平成 20 年 1 月 23 日付けで会長及び常任理事
委員会における審議の過程で、倫理委員会運営
会に報告した。
規則の第 8 条 3 項については、その内容に検討を要
2.緑資源機構に関する事案(その 2)
する部分があり、当該箇所を改める旨を確認した。
(1) 審議日時
同運営規則の改正案については、会長及び常任理
1.と同じ事案であり、
平成 20 年 3 月に持ち回り
事会(平成 20 年1月 23 日)に報告・提案した。
会議とした。
(倫理委員会委員長 友澤 武昭)
15
7-2 表彰委員会
日
時:平成 20 年 3 月 19 日(水)
13:30~14:00
場
所:協会本部会議室
出席者名:委員長 佐伯 光昭
委 員 大島 一哉、桑原 禰介、
永冶 泰司、野崎
秀則、
奥野 晴彦
事務局 新井 英樹 草野 光年
議
題:平成 19 年協会表彰候補者の推薦に
ついて
会議の概要
はじめに事務局から、平成 19 年協会表彰に関
して各部会長、各支部長等から推薦のあった候補
者(表彰規定第 5 条第 2 号(功績賞)に該当する
候補者 道路構造物専門委員会委員等 74 名およ
び、同規定第 6 条第 2 号(功労賞)20 名)につい
て、
それぞれの推薦事由、
功績概要の説明があり、
これに基づき選考した結果、表彰委員会として次
のとおり候補者を選考し、
同規定第 9 条に基づき、
平成 20 年 4 月 10 日開催の常任理事会に答申する
こととした。
規定第 5 条第 2 号(功績賞)該当候補者
♦本
部 道路構造物専門委員会(23 名)
♦ 北陸支部 技術部会、道路委員会、
橋梁委員会、河川及び砂防
委員会、トンネル委員会(5 名)
♦ 中国支部 技術委員会 道路部会(23 名)
規定第 6 条第 2 号(功労賞)該当候補者
本
部 酒井 芳一 氏
なお、
中部支部長を足かけ 10 年もの長期間にわた
り、務められた 石井 晃一 氏に対し、支部の
みならず本部理事として協会の発展に貢献された
ことも勘案し、
感謝状の贈呈を上記表彰と同じく、
平成 20 年 4 月 10 日開催の常任理事会に推薦する
こととした。
(表彰委員会委員長 佐伯 光昭)
16
7-3 独禁法に関する委員会
1. 位置づけ
本委員会はコンプライアンスの重要性を考慮し
て正副会長が正副委員長となり、常任理事に各支
部長も加わった 21 名の委員から成っている。
委員
会の目的は「独占禁止法遵守のための行動計画」を
推進することで、その下部組織として、18 名から
成る「独禁法に関する委員会実行委員会(阿部令
一委員長)」があって、実務を担当している。
2.改正独占禁止法の施行
独占禁止法は昭和 22 年、
当時の占領軍による指
導の下に、国の繁栄と民主主義の基礎は公正で自
由な競争に基づく経済活動にあるとして、公正で
自由な経済競争の実現を目指して制定されたもの
である。その後、国際社会に占める日本経済の重
みが増すにつれ、国際的にも通用する競争原理の
強化が図られ、独占禁止法は強化されるようにな
った。
平成 17 年 4 月に制定され、翌年の 1 月に施行さ
れた独禁法は、
平成 20 年度の改正作業が進められ
ている。主な改正点は、①課徴金の適用範囲の拡
大、②企業結合に係る届出制度の見直しであり、
平成 20 年 3 月に「私的特選の禁止及び公正取引の
確保に関する法律及び不当景品類及び不当表示防
止法の一部を改正する法律案」の国会提出につい
て、閣議決定された。
3.昨年度の独占禁止法違反事案の特徴
独占禁止法ならびに刑法談合/競売入札妨害に
関する平成 19 年度の摘発事案を概観すると、
重要
な特徴として2点挙げることができる。
その一つ目は、緑資源機構発注の林道事業に係
る調査・測量設計入札談合事案である。農林水産
省所管の独立行政法人緑資源機構(以下「緑資源
機構」という)の官製談合事件で、独占禁止法違
反(不当な取引制限)罪に問われた機構元理事 1
名及び同機構元課長 1 名と、受注側の財団法人林
業土木コンサルタンツ、
株式会社フォレステック、
財団法人森公弘済会、株式会社片平エンジニアリ
ングの4法人(5名)が、同機構が指名競争入札
等の方法により発注する林道事業に係る地質調
査・調査測量設計業務について、同機構の意向に
従って受注予定者を決定するとともに、受注予定
者が受注できるような価格で入札を行なう旨を合
意し、受注予定業者を決定したとして 11 月 1 日、
東京地裁で判決公判が行なわれた。判決内容は、
17
林野庁や緑資源機構の天下りと密接に結びついた
典型的な官製談合であり、内輪だけの論理を許し
た身勝手な官の論理と批判し、求刑通りの有罪判
決が言い渡された。また、公正取引委員会は 12
月 27 日、独禁法第3条(不当な取引制限)の規定
に違反する行為を行なったとして、先の法人を含
む 21 法人に対し、排除措置命令や課徴金納付命令
を行なった。これら違反事業者には当協会参加企
業も含まれており、改めてコンプライアンスの遵
守を徹底することが求められる。
二つ目には、大手建設会社等への不当廉売事案
が挙げられる。公正取引委員会は北海道開発局発
注の夕張シューパロダム堤体建設工事や千葉市発
注の下水道排水施設工事など独占禁止法の不当廉
売規定に違反するとして、6 月に建設会社 5 社に
対して警告を行なったが、公正取引員会が大手建
設会社等への不当廉売の警告及び公共工事におけ
る不当廉売の考え方を示したのも初めてのケース
となる。当該事案では公正取引委員会は引き続き
不当廉売として問題のある行為が認められた場合
には、必要な措置を採ることとしている。
さらに、
これまで課徴金の対象外とされていた「不当廉売」
に関して、12 月 19 日、課徴金の対象に追加する
方針を明らかにし、
平成 20 年の通常国会における
独禁法改正案に盛り込む方針を公表している。
4.委員会活動
当協会はこれまでも独占禁止法遵守の方針を掲
げ、会員企業にその重要性を訴えてきた。しかし
ながら、緑資源機構事案など、会員会社が関係し
た談合事件が発覚するなど、まだまだ協会活動を
強化していくことが求められる。
昨年はコンプライアンス・プログラムを策定し
た会員企業の割合が 90%を超え、全支部において
支部主催の独占禁止法遵守に関する講習会が行わ
れた。また、コンプライアンス・プログラムの策
定に際する一助として、実務を担当する実行委員
会にてコンプライアンス・プログラム事例集の作
成を進めているところである。
独占禁止法の改正と昨年の摘発事案を契機とす
る制裁措置の強化とにより、コンプライアンスリ
スクは格段に高くなった。独占禁止法遵守へ向け
た活動にこれまで以上に注力する必要がある。
(独禁法に関する委員会委員長 廣谷 彰彦)
7-4 独禁法に関する委員会実行委員会
1. 予算
予算:500,000 円
2. 位置づけ
本委員会は「独占禁止法遵守のための行動計画」
を推進する「独禁法に関する委員会」の下部組織に
相当し、実務を担当する。
3. 活動内容
(1) 活動形態
委員会の下に幹事会を設置している。幹事会は
在京委員を中心に組織している。これまで委員長
が幹事長を兼務してきたが、今年度から幹事長を
任命し、そのもとで幹事会活動を実施した。
平成 18 年度の独占禁止法遵守のための行動計
画実施状況を取りまとめるとともに、①独禁法遵
守マニュアル改訂 TF、②公正取引委員会対応 TF、
③会員企業指導 TF の 3 つのタスクフォース
(TF)
を設置して活動した。
(2) 各 TF の活動内容
a) 独禁法遵守マニュアルの改訂 TF
平成 18 年 1 月に施行された改正独占禁止法は
課徴金の増嵩、課徴金減免制度(リーニエンシー)
の導入、犯則調査権の導入、審判手続きの見直しの
4 点を中心に改正された。
改正独占禁止法の細則ならびに運用の実績を待
ち、一昨年遵守マニュアルの改訂作業を行い、平
成 19 年度に印刷製本し、会員企業へ配布した。
また、平成 20 年度に予定されている独占禁止
法改正の動向について調査した。
委員会の開催に併せて、公正取引協会客員研究
員の南勝氏を招いて、改正独占禁止法のもとの公
正取引委員会および検察の摘発の動向ならびに平
成 20 年に予定されている独占禁止法改正の動向
に関する勉強会を実施した。
b) 公正取引委員会対応 TF
公正取引委員会ならびに検察の独禁法および刑
法談合に関する法令違反摘発の動向をウオッチン
グするとともに、改訂が進みつつある発注者側の
制裁措置を中心とした入札談合防止策とを適宜把
握し、協会HPに公開した。
独占禁止法ならびに刑法談合/競売入札妨害に
関する昨年の摘発事案には緑資源機構発注の林道
事業に係る調査・測量設計入札官製談合事案と大
手建設会社の不当廉売事案がある。
① 緑資源機構発注の林道事業に係る調査・測量
18
設計入札官製談合事案
公正取引委員会は5月 24 日、
農林水産省所管の
独立行政法人緑資源機構が発注する緑資源幹線林
道事業に係る地質調査・調査測量設計業務の入札
談合事件について独占禁止法に違反する犯罪があ
ったとして、財団法人林業土木コンサルタンツと
株式会社フォレステックス、
財団法人森公弘済会、
株式会社片平エンジニアリングの4法人を検事総
長に告発した。6月 13 日には、さらにこれら4法
人の受注業務に従事していた者5名と、緑資源機
構元理事1名と同機構元課長とが独占禁止法に違
反する犯罪を行っていたものとして検事総長に追
加告発した。11 月1日東京地裁において有罪の判
決が下った。
その後、12 月 27 日に公正取引委員会は独占禁
止法の不当な取引制限の規定に違反する行為を行
ったとして上記4法人を含む 21 法人に談合排除
措置命令を発出し、そのうち 13 法人に総額 9,612
万円の課徴金納付命令を発出した。
②大手建設会社の不当廉売事案
公正取引委員会は6月 26 日、
北海道開発局発注
の夕張シュウーパロダム堤体建設工事や千葉市発
注の下水道排水施設工事などを独占禁止法の不当
廉売規程に違反するとして建設会社5社に対して
警告を行った。ここでは不当廉売の目安として、
工事原価(工事原価=工事価格―一般管理費=直
接工事費+共通仮設費+現場管理費)を下回る価
格かどうかが基準とされた。
c) 会員企業指導 TF
独占禁止法の遵守へ向けて、会員企業の組織体
制づくりとその運用に参考となる冊子として、独
占禁止法コンプライアンス・プログラム事例集
(仮
称)を作成すべく、委員会企業の独占禁止法コン
プライアンス・プログラムを収集し、その準備作
業を行った。来年度中に取りまとめ、印刷製本し
て会員企業に配布する予定とする。
4. 主な活動の記録
(1) 委員会の開催
延べ2回開催した。うち1回は公正取引協会か
ら講師を招き独禁法の勉強会を併せ実施した。
(2) 幹事会の開催
幹事会は延べ4回開催した。そのほか各TFの
会合を行った。
(独禁法に関する委員会実行委員会
委員長 阿部 令一)
7-5 中期行動計画推進特別委員会
2. 主な活動の記録
(1) 特別委員会の開催
第 1 回特別委員会:平成 19 年 6 月 13 日(水)
第 2 回特別委員会:平成 19 年 12 月 12 日(水)
(2) 職業倫理啓発委員会の成果
平成 18 年 11 月に設置した「職場倫理啓発委員
会」において、中立・独立の立場で最高の技術を
提供するという企業及び技術者の倫理の保持につ
いて、その対処方針と実施を促す制度を検討し、
会員に対する周知徹底・指導のための「職場倫理
啓発の手引き」を作成した。
1. 特別委員会の業務
(1) 中期行動計画の策定とそのフォローアップ
中期行動計画検討特別委員会(広瀬典昭委員長)
は平成 16 年 4 月に建設コンサルタンツ協会中期
行動計画案を策定し、5 月開催の理事会において
原案どおり承認された。これを受けて行動計画の
施策を具体的に検討、実施していく部署、活動の
方針を審議するとともに活動の成果の評価と方針
の見直しの審議を行うものである。
(2) 特別委員会の構成
中期行動計画推進特別委員会は常任委員長(野
崎秀則)を委員長とし、施策を担当する本部委員
会の長ならびに各支部の代表と事務局代表さらに
常任理事会指名の者によって構成する。中期行動
計画に掲げる施策を担当する部署は表 1 のとおり
である。
1-1
1-2
1-3
1-4
1-5
1-6
1-7
1-8
1-9
1-10
1-11
1-12
1-13
1-14
2-1
2-2
3-1
3-2
4-1
4-2
3. 次年度の活動について
年度当初には、平成 19 年度活動の成果と評価
に基づいて、
各施策の中期計画を見直すとともに、
これに基づいた 20 年度の年度計画及び支部助成
金について討議する。ただし、次年度である平成
20 年は、中期行動計画(5 ヶ年)の最終年度とな
る。このため、平成 20 年度においては、5 年間の
成果をとりまとめつつ、21 年度以降の方向性につ
いて検討する必要がある。
(中期行動計画推進特別委員会委員長
野崎 秀則)
表 1 中期行動計画施策担当委員会一覧
施
策
位置づけ
担当委員会
プロポーザル方式拡大の推進
重:5 年で成果
業務システム委員会
適正な選定基準、選定過程の確立
重:5 年で成果
業務システム委員会
適正な登録制度の確立
一定成果
企画委員会
適正な選定制度の確立
一定成果
選定制度委員会
適正な責任担保制度の確立
一定成果
総務委員会
適正な再委託制度の確立
一定成果
企画委員会
適正な発注ロットの確立
一定成果
業務システム委員会
適正な知的財産権の運用の推進
一定成果
総務委員会
技術者の能力開発と活用
重:継続活動
CPD 委員会
適正な資格制度の確立
一定成果
RCCM 資格制度部会
適正な報酬体系の確立
一定成果
報酬積算体系検討委員会
職業法制定の推進
一定成果
企画委員会
経営委員会
経営基盤強化・安定の支援
継続活動
マネジメントシステム委員会
技術開発支援
継続活動
技術委員会
建設コンサルタントの役割の提案
一定成果
設計体系特別委員会
マネジメント領域拡大の支援
重:5 年で成果
マネジメントシステム委員会
倫理を促す協会制度の創設
一定成果
職業倫理啓発委員会
職業倫理啓発委員会
倫理の堅持の支援
重:継続活動
独禁法に関する委員会
社会資本整備のあり方の提言
重:継続活動
企画委員会
広報委員会
社会貢献活動への参画
重:継続活動
情報委員会
各支部
19
7-6 支部助成審査検討WG
1. 支部助成審査検討WGの予算
予算:20,000,000 円
平成 19 年度 支部助成金支給実績
2. 主な活動の記録
(1) 支部助成審査検討 WG 開催
WG 開催回数:1回
支部
活動名
北海道①
支部ホームページコンテンツ
追加申請に対してはメールで意見聴取
助成額
(万円)
40
作成
(2) 活動の目的
中期行動計画で提案されている社会貢献活動
東北①
「H19 年度 講演会」開催
100
関東①
絵本「君の知らないみちで」の
130
増刷と配布
のうち、主として支部における社会貢献活動等
に対し、支部活動の財政的支援(助成金の支給)
②
発注者、大学に向けた情報発信
100
冊子の発行
を行う。助成金の支給は中期行動計画の 5 年間
とする(本年は3年目)。WG では応募案件の審
③
埼玉地域技術講習会
11
査と実施結果の評価を行う。
④
環境講習会
24
北陸①
中学生のための出前講演会
27
②
地域づくり、事業への参画
10
各支部より 2 次にわたって申請された案
③
中学生向けパンフレット発行
18
件につき審査した結果、助成金の趣旨に沿わ
中部①
名古屋打ち水大作戦参加
25
ないものを除外し、また若干の案件について
②
堀川浄化水上パレード
19
は助成金の趣旨に合うよう内容について変
③
業務技術発表会
26
更を要した結果、最終的に別表のように 20
④
橋梁等の体験学習会
30
件を採択した。助成金の総額は 1,550.00 万
⑤
河川技術セミナー
29
円(18 年度は 19 件、1,475.25 万円)であ
近畿①
支部機関紙「クリエイトきん
100
(3) 平成 19 年度の活動
① 助成応募案件の審査
る。
き」の活用とDVD化
②
3. 次年度の活動について
中国①
次年度も、今年度と同額の予算で、ガイドラ
技術研修テキストの整備
95
NPO 等と連携したフォーラ
150
ム・イベント企画・参画
②
インに基づき募集、審査を行う。また、今年度
防災教育への参画、支援及び防
120
災活動への参画
に実施した案件の活動報告を分析し、次年度の
四国①
審査の参考とする。
学校教育・生涯教育への支援活
191
動
九州①
(支部助成審査検討 WG 委員長 永冶 泰司)
地域の夢・アイデア発掘、活用
300
事業
合計
20
20 件
1550.00
7-7 報酬・積算体系特別委員会
・ドイツの例では、時間単価と作業時間
に基づく積算方式で、節減費用に対す
る成功報酬制度なども確認された。
1.報酬・積算体系特別委員会の予算
2)アンケート調査の実施
予算:800,000 円
平成 19 年度のアンケート調査では、業
2.主な活動の記録
務全体の中での割合と、18 年度に対する増
(1) 委員会の開催
減の傾向について調査した。
①「一式」・「等」の数量表記の実態
・委員会の開催:10 回
国交省及び高速道路会社では、“「一式」
(2) 活動の目的
・建設コンサルタント業務のコストと発
「等」の表記が 25%以下”とする比率が、
注機関の標準歩掛かりの乖離解消提案
約 3/4 を占めている。特に国交省では、減
・技術的特性、技術力に応じた建設コン
少傾向にあるとの回答が2割弱あり、改善
傾向が見られる。
サルタントのフィーの提案
他方、自治体では多くの業務に「一式」
(3) 主な内容
「等」の表記が存在し、さらに、1/4 の回
1)他業種・海外コンサルタントの報酬積算
答者が“増加している”と答えており、悪
体系について調査・整理
化の傾向にあります。
①建設コンサルタント業に類する知的生
②打合せ回数の実態
産者として、弁護士、司法書士、行政書
全ての発注機関において、打合せ回数が
士、税理士、不動産鑑定士などについて、
その報酬積算方法の事例を調査した。国
仕様書よりも多い業務が、大勢を占めてい
家資格に基づく業務の報酬体系は、作業
る。また、約 1/4 の企業で、打合せ回数が
内容が明確なものは基準報酬、別途実費
増加傾向にあると回答している。
等経費が明確なものは基準報酬とその
業務の高度化・複雑化、関係者調整、委
合計という構成が伺える。取り扱い項目
員会の増大等の変化が進み、仕様書設定当
が明確なものが多く、それぞれに報酬額
初の打合せ回数が、現状と乖離している状
が決められており、実費の内容も規定さ
況にある。
れている。
③契約変更の実態
国交省及び高速道路会社においては、概
②海外の公共事業におけるコンサルタン
ト業について、その報酬積算方法の事例
ね適切に設計変更がなされている。ただし、
をまとめた。今回取り上げた海外の建設
未だに発注業務の「30%上限」を理由に、
コンサルタント業務の例では、どれも報
変更に応じない例もある。
自治体は、設計変更が認められなかった
酬基準が明確になっており、しっかりし
た評価基準が存在している。調査の結果、
業務が、「25%以上存在する」という回答
国ごとに以下のような特徴が確認され
が4割に達する。さらに、増加したとする
た。
ものが3割にも及ぶ。
・アメリカにおいては、QBS 方式に基づ
く業者選定が行われている。発注者が
3 .次年度の活動について
管理する企業の業務実績データに基づ
歩掛りに依らない、人工から脱した新た
な報酬積算体系を提案する。
(報酬・積算体系特別委員会委員長
千葉 俊彦)
く、選定企業に負担を掛けない方式が
とられている。
・イギリスの例では、諸経費の取り扱い
において、オーバーヘッドコスト+利
益(2.5%)が認められている。
21
7-8 第三次組織検討特別委員会
(3) 委員会の活動
新しい会員要件の検討に関しては、会員の入会
1.主な活動の記録
要件の改訂に関して議論し、技術士 1 名を RCCM
(1) 委員会の開催
で代替可、営業収入を 1 億円以上に緩和した場合
委員会開催回数:5 回
の候補企業リストを作成した。
(2) 本委員会の設立趣旨と課題
協会入会キャンペーンの展開に関しては、既存
組織検討特別委員会は、2005 年 10 月に会長の
会員の退会を歯止めし、新会員の入会を促進する
諮問委員会として創設され、一年目は、協会の現
ため入会のメリットを明らかにし、広報のための
状と課題、他団体の組織構成などを調査し、各種
入会案内パンフレットを作成した。
組織構成案に対する利害得失の検討を行った。二
会費改定の検討に関しては、会員数が増加した
年目は、全支部から委員を選任し構成委員を増員
場合に A 会費の値下げが可能かどうか等を検討す
して、第二次組織検討特別委員会を組織し、協会
るためいくつかのケースについてシミュレーショ
組織の今後のあり方について検討した。
ンを行った。
一次、二次の検討の結果、建設コンサルタント
本部と支部の組織体制と役割分担に関しては、
としての資質向上、技術力のボトムアップを図る
現状の本部と支部との関係における課題を整理し、
には、先ず会員の拡大を図り、協会の目的を段階
対応策として、支部のブロック化と常任理事の選
的に達成することが得策であるとして、いくつか
出、部会や委員会組織の本部と支部との整合性等
の具体案を提案した。会員拡大が実現すれば、国
について提案した。
土交通省や地方自治体など社会資本整備に深く関
他協会等との連携に関しては、技術委員会を対
わっている行政、学識経験者や一般市民との接触
象にアンケートを実施すると共に、地方自治体に
機会が多くなり、建設コンサルタントの仕事や当
おける県測協の活動に関しても実態を調査し、今
協会が主張する倫理・行動規範に対する理解を深
後も、良好な関係を維持し、また、連携の在り方
めることが可能になると考えられる。従って、第
に関して検討を継続することとした。
三次組織検討特別委員会では、第二次組織検討特
建設コンサルタント要覧デジタルデータの更新
別委員会で提案された下記の 6 項目について、さ
に関しては、業界の統計、加入促進の資料とする
らに検討を深め具体的活動について提案を行うこ
ことが考えられるが、活用の方法が提案された時
ととした。
点で検討することとした。
①新しい会員要件の検討
②協会活動の PR 及び入会キャンペーンの展開
2.次年度の活動について
③会費改定の検討
第三次組織検討委員会に関しては、今年度で
④本部と支部の組織体制と役割分担
活動は終了する。
⑤他協会等との連携
(組織検討特別委員会委員長 吉田 保)
⑥建設コンサルタント要覧デジタルデータの更新
日付
委員会開催
議事内容
2007 年 11 月 15 日
第 1 回組織検討特別委員会
委員会設置主旨と活動方針、検討内容と担当について
2007 年 12 月 12 日
第 2 回組織検討特別委員会
各課題事項の検討結果報告と審議
2008 年 01 月 17 日
第 3 回組織検討特別委員会
各課題事項の検討結果報告と審議
2008 年 02 月 13 日
第 4 回組織検討特別委員会
各課題事項の検討結果報告と審議、報告書目次案について
2008 年 03 月 13 日
第 5 回組織検討特別委員会
各課題事項の検討結果報告と審議、報告書の作成と予定確認
22
8.常設部会、委員会及び専門委員会等
資料として活用された。
(2) 平成 19 年度意見交換会の開催
8-1 対外活動部会
6月 8日 :近畿地方整備局及び自治体
6月12日 :関東地方整備局及び自治体
1.対外活動部会の構成
6月14日 :北海道開発局及び自治体
廣谷彰彦部会長、友澤武昭副部会長、奧野晴彦副
6月 19日 :中国地方整備局及び自治体
部会長。委員には会員理事が当たるほか専門分野の
6月 21日 :四国地方整備局及び自治体
幹事が参加。
6月 26日 :九州地方整備局及び自治体
委員会:対外活動委員会 大島一哉委員長
白書委員会
6月 27日 :中部地方整備局及び自治体
後藤浩一委員長
6月29日 :東北地方整備局及び自治体
8月29日 :北陸地方整備局及び自治体
2.設立の目的と活動の成果
10月 3日 :東日本高速道路(株)
本部会は、建設コンサルタントの経済的、社会的
10月 10日 :首都高速道路(株)
地位の向上を目指して発注機関との意見交換会を行
10月15日 :中日本高速道路(株)
うほか、関連情報を整理して関係者に伝えまた関連
10月16日 :西日本高速道路(株)
組織と協働することを目的としている。意見交換会
10月25日 :阪神高速道路(株)
は発注機関に公的に建設コンサルタントの「要望と
12月 5日 :国土交通省本省
提案」を提出し意見交換を行うというきわめて重要
な会合である。第 1 回を昭和 59 年(1984)に開催
(3) 平成 19 年度対外活動部会の開催
してから平成 19 年(2007)まで 24 回にわたり毎年
平成20年1月8日に、平成20年賀詞交換会に先立
実施してきたがその成果は大きなものがあり、たと
ち開催され、平成20年度意見交換会の活動方針、
えば昭和 60 年代におけるコンサルタント報酬の大
他に向けた討議などを実施した。
幅な改善、平成に入ってのコンサルタントの技術力
(4) 平成 19 年度本部・支部意見交換会の開催
に基づく選定(プロポーザル)の促進、コンサルタ
平成 20 年 1~2 月に全支部で実施した。
ントの役割の拡大、施工への関与の改善などが挙げ
られよう。
4.次年度の活動
部会、委員会ともに、活動を継続して実施する。
「要
3.主な活動の記録
望と提案」はさらに的を絞ったものとする。
(1) 要望と提案・建設コンサルタント白書の編集
対外活動委員会、白書委員会のもとで平成 18 年
秋より平成 19 年度「要望と提案」
、同「建設コン
(対外活動部会部会長 廣谷 彰彦)
サルタント白書」の編集を開始した。平成 19 年 1
月の対外活動部会会議、1~2 月の全国 9 支部訪問
による協議、常任理事会の審議を経て5月末に完
了した。
平成 19 年度「要望と提案」の柱は ①技術力に
基づく選定
②建設コンサルタントの新たな役割
③品質の確保と照査 の3つであった。
同「白書」はコンサルタントの状況を示す基礎
23
8-1-1 対外活動委員会
専門委員会(道路専門委員会・道路構造物専門
委員会、施工管理専門委員会)委員長・副委員
1. 対外活動委員会の概要
長である。
(1) 対外活動委員会の活動目的
(3) 平成 20 年度「要望と提案」
「建設コンサルタント白書」における現状と
平成 20 年度の「要望と提案」は、対外活動委
課題を踏まえた、発注者に対する「要望と提案」
員会の議論、
常任理事会・運営委員会のご意見、
の作成を主な活動としている。
対外活動部会のご意見、及び本部支部意見交換
(2) 委員の構成
会でのご意見を踏まえて作成した。
「要望と提案」に、各部会及び各支部の意見
平成 20 年度の「要望と提案」は昨年度と同様
が反映されることを意図し、対外活動委員会の
に項目を厳選し、A3判見開き一枚(A42 枚)
委員は各支部代表及び各部会代表委員会で構成
の体裁とした。項目は以下のとおりである。
している。加えて、委員会での議論に基づき、
Ⅰ.技術力による選定
「要望と提案」の原案をなるべく対外活動委員
①プロポーザル方式を基本
会の委員自身が執筆するため、「要望と提案」
②プロポーザル方式の運用改善
内容に直接関連する委員会委員長も委員として
③総合評価落札方式の運用
いる。
Ⅱ.建設コンサルタントの新たな役割
2. 主な活動の記録
1.新たな設計体系の提案
(1) 作成した「要望と提案」の種類
①コンセプト設計、基本設計の導入
平成 19 年度は、対外活動部会において、各地
②設計施工一括発注方式へのコンサルタン
整と地整管内自治体、道路会社 5 社(東・中・
トの参画
西日本高速、首都高、阪神高)、国土交通省本
③設計施工一括発注方式における建設コン
省の 3 種の意見交換会を行った。このうち、各
サルタントの発注者支援での活用
地整と地整管内自治体向けの
「要望と提案」
は、
2.施工段階における建設コンサルタントの
平成 18 年度に作成しているので、今年度は H19
活用
道路会社向け「要望と提案」、H19 国土交通省
①施工段階における設計者の参画
本省向け「要望と提案」、H20 各地整と地整管
②施工時における建設コンサルタントの発
内自治体向け「要望と提案」の 3 種類の「要望
注者支援での活用
と提案」を対外活動委員会が中心になって作成
Ⅲ.品質の確保と照査
した。
①照査制度の充実
(2) 委員会等の開催
②エラー要因除去のための発注者側の取組
4 回の対外活動委員会と 2 回のWGを開催し
③低入札価格調査制度による厳格な調査
た。対外活動委員会は、全て白書委員会と合同
Ⅳ.業務の円滑な遂行のために
で開催したものであり、主に、H20 各地整と地
①特記仕様書における曖昧な表記の解消
整管内自治体向け「要望と提案」の項目、内容、
②業務成績評定制度の改良
案文について議論した。また、「要望と提案」
③受注者の負荷増大をもたらす過度な依頼
と「白書」の整合性についても議論している。
の解消
2 回のWGは、道路会社用の「要望と提案」
を作成するため、委員会内に新たに組織し、開
3. 次年度の活動について
催したものであり、WGメンバーは、対外活動
次年度も、今年度と同様の活動を継続する。
委員会副委員長、各道路会社対応委員、及び 3
(対外活動委員会委員長 大島 一哉)
24
8-1-2 白書委員会
者にアンケート、意見聴取を実施し、記載の必要
性の高い項目を選別すると同時に、少数意見にも
1.主な活動の記録
配慮し、委員会内部で決定した。平成 20 年版は、
(1) 白書委員会等の開催
この平成 19 年版をベースに、
部分的な改編をおこ
対外活動・白書合同委員会開催回数
:6回
白書委員会幹事会開催回数
:2回
なった。
【目次構成】
(2) 活動の目的
第1章 建設コンサルタントを取り巻く状況
1-1 社会資本整備の現状と方向性
建設コンサルタントを広く国民一般に知らせ、
コンサルタントの活動に対する国民の理解を得る
1-2 建設コンサルタントを取り巻く状況
ための媒体として、コンサルタントを取り巻く状
1-3 建設コンサルタントの概要
況、コンサルタントの課題と今後の方向、コンサ
1-4 建設コンサルタンツ協会の概要
ルタントの取組みなどについて包括的に記述する
第2章 建設コンサルタントの課題と今後の方
「建設コンサルタント白書」(平成20年度版)を
向
2-1 役割と活用
作成することを目的とする。
2-2 求められる技術力
なお、この白書は、国土交通本省、地方整備局
等発注当局、および高速道路との意見交換会のた
2-3 設計等業務体系と報酬・積算体系の改善
めに作成する「要望と提案」の基礎資料として活
2-4 品質の向上
用されることも念頭におき作成するものである。
2-5 経営環境の変化への対応
2-6 適正な地位の確立
(3) 白書の作成方針
第3章 建設コンサルタントの取り組み
3-1 技術力強化
白書作成の基本方針は以下のとおりである。
①各支部、本部委員会、役員、委員から寄せ
3-2 コスト構造改善への取り組み
られた意見については、極力記述に反映させ
3-3 社会貢献活動
るものとする。
3-4 中期行動計画の推進
②建設コンサルタントを取り巻く環境の変化
3-5 他協会との連携による成果創出
に呼応し、可能な限り最新の動向、話題を
巻末 参考資料、基礎データ
取り上げる。
参考文献、索引、図表索引
③本部各委員会の活動成果を極力取り込む。
④一般事項については、分野別の偏りがない
(5) 執筆体制
よう留意する。
白書委員会では、上記の目次構成を吟味した上
なお、H18 年度版、平成 19 年度版では、概要
で、項目別に執筆担当委員会を定め、担当委員会
版も作成したが、平成 20 年度版については、概要
で執筆者を選定、別途項別に編集担当幹事を任命
版の目的が曖昧であることが明らかになったため、 し、編集担当幹事が編集とりまとめを行った。
作成しないこととした。
(6) 作成部数等
(4) 白書の目次構成
白書
白書はあくまでも外部向けとし、コンサルタン
4,500 部
なお、協会ホームページ上にも全文公開した。
ト業界としての対外的な取り組みを中心に記述す
るものとし、本年次報告とは明確に区別すること
2. 次年度の活動について
とした。
次年度も今年度同様に白書を作成する(継続)。
記述項目は、大改定をおこなった平成 18 年度
版をベースに、平成 19 年版は、委員、支部関係
(白書委員会委員長 後藤
25
浩一)
8-2
総務部会
表彰を行うこととした。
会誌に掲載中の「土木遺産」の単行本の継続出
1. 総務部会の構成
版については、今後の執筆計画の全体像をまとめ
部会長(代行)、副部会長、総務委員長、広報
た上で常任理事会での判断を仰ぐこととした。
委員長、経営専門委員長、財務専門委員長、
この他、コスト縮減の観点から会誌の表紙デザ
年報委員長、職業倫理啓発委員長、事務局
インの変更についても検討を行った。
2. 主な活動の記録
(5) 経営委員会
(1) 総務部会の開催
a)経営専門委員会
開催回数 6 回(4,7,9,10,12,3 月)
「会員企業の経営力強化をめざして」をテ
ーマに、2 月 22 日に東京麹町の都市センター
(2) 部会長の交代
ホテルにて「経営セミナー」を開催した。会
1 月に高橋部会長の辞任に伴い、佐伯 光昭
員企業の出席は 200 名弱と例年に比べ盛況で
理事が就任した。
あった。
(3) 総務委員会
b)財務専門委員会
中期行動計画の課題(責任担保制度、知的財産
「経営分析」冊子作成とそれに基づく「経
権)のうち、責任担保保険については、各支部に
営分析説明会」の開催(4 会場)および平成
対する未加入会員への販促活動を行うともに、第
三者賠償保険制度の導入に向けた検討を開始した。
契約約款に関する検討については、企画部会企
画委員会(主として、標準約款専門委員会)およ
20 年 7 月の刊行予定の「計算書類等ハンドブ
ック」の改訂版の作成を行った。
(6) 年報委員会
びインフラストラクチャー研究会と合同で立上げ
平成 18 年度年次報告書を作成した。
た契約約款研究会の中で活動し、中間報告をとり
現在、平成 19 年度年次報告について執筆依
まとめた。
頼中。原稿締め切り平成 20 年 5 月 7 日、校
この他、裁量労働制に関する調査を行い、現状
正後、資料編の発行(6 月中)を受け、8 月
では時期尚早と結論付けるともに、残業にかかわ
初旬に発刊の予定。
る長時間労働について、今後も引き続き調査を継
続することとした。
(7) 職業倫理啓発委員会
平成 18 年 11 月 15 日の常任理事会で決定さ
(4) 広報委員会
れた当委員会では、その後「職業倫理啓発の
懸賞論文については、19 年度は会員論文の募集
手引き」の作成に向け、活発な検討を行い、
は行わず、学生論文のみを対象に実施した。その
この 3 月にとりまとめを完了した。その取扱
結果、応募総数 32 件のうち、最優秀については該
について、現在検討中。
当作品がなく、優秀作 2 編、佳作 3 編を選定し、
(総務部会部会長 佐伯 光昭)
26
8-2-1
総務委員会
健康管理等関係事項は多く、今後も実態調査を
継続し報告していくこととする。H20 協会「白
書」へ報告の抜粋を掲載している。
1. 主な活動の記録
(1) 活動目標
3. その他報告事項
総務委員会は中期行動計画施策 1-5:適正な
(1) 組織検討委員会への参加
責任担保制度の確立、1-8:適正な知的財産権の
運用の推進について、委員会内のワーキングを
今年度第 3 次検討委員会として、第 2 次委員
中心に検討を継続させた。「契約約款研究会」で
会の報告を受け組織改革、会員数拡大策等の具
の改定案の検討、また責任担保制度に関して㈱
体的提案を行い、担当として協会の広報活動案
アールアンドセキュリティとの建コン賠償保
の検討に参加した。広報委員会の支援を受け、
険制度の拡大に向けた定期的な協議と具体的
協会活動、協会入会のメリットなどを整理して
行動を行うこととした。また、裁量労働制の実
加入促進用のパンフレット(入会案内)を提案し
態調査について、残業調査を含め報告書のまと
ている。
めを行う計画であった。
・予算
4. 次年度の活動について
300 千円
(1) 責任担保制度 WG
(2) 委員会の開催
㈱アールアンドディセキュリティと定期的な
・委員会開催:月 1 回予定
情報交換は継続、保険加入者増加策として、2
・研究会、幹事会への参加:随時
支部(場所未定)へ訪問し説明会開催等を行って
2. 実績報告
いく予定である。また、建コン賠の拡大、安定
(1) 1-5:適正な責任担保制度の確立
化策として、第三者賠償補償制度の導入検討を
進め、また建コン賠自体の収支改善のための提
㈱アールアンドセキュリティと定期的な情報
案を行うこととする。
交換と保険制度の改革を進めるための協議会を
・予算
開催し、1)建コン賠の加入者増加対策で北海道
300 千円
(2) 知的財産権 WG の活動
支部への説明会開催(H19/12/10)、20 社 29 名の
契約約款研究会が存続すればその中で、電子
参加を得た。2)保険制度の拡大を狙い第三者賠
納品における原本性の確保、設計者表示に関す
償補償保険導入を検討中。
る検討等について、他委員会の検討結果も見な
(2) 1-8:適正な知的財産権の運用の推進
がらまとめていく。
契約約款研究会報告での著作権 WG の約款改
(3) 建コンの勤務制度に関する実態調査等
定案に準ずるものとする。関連で設計者表示に
建コンの労働環境の厳しさは相変わらずであ
関する諸委員会提案の内容確認、調査は実施で
り、多くの社員が長時間労働となっていると予
きなかった。
想される。また、関連した労働法制も多々改正
(3)裁量労働制提案の見直し
H16 年 4 月報告書の見直しを行い、H19/6 業界
があり、それらの調査、研究と勤務実態の調査
内でのアンケートを実施。48 社中 22 社から回
報告は総務委員会の役割として確実に実施して
答。
「 裁量労働制の導入と残業時間管理に関する
いく。
調査報告書」として H20/2 定例常任委員会へ報
(総務委員会委員長
告、最終報告を 3 月常任理事会へ行った。裁量
労働制について現段階では導入は不可、関係省
庁への働きかけも見合わせる、という結論とし
た。
残業時間管理については、調査個数が少なく
実態を反映したとは言えないが、職場環境問題、
27
高橋
直利)
8-2-2 広報委員会
第 2 章 2-1-5 社会貢献と地域のあり方の提
言への関与 を広報委員会が執筆担当した。ま
た、第 3 章 3-3-2 その他の社会貢献活動 を
1. 広報委員会の予算
情報委員会と共同執筆した。
予算:3,600,000 円
(5)協会広報活動の企画
協会員の増加を目的とした PR の方法等を
2. 主な活動の記録
検討するとともに会誌配布先の見直しや協会
(1) 広報委員会の開催
ホームページ(HP)の管理を行った。
委員会開催回数:10 回
(2) 懸賞論文の募集と表彰
3. 次年度の活動について
平成元年から継続実施している懸賞論文募
集を下表のとおり実施した。審査の結果、優
① 懸賞論文募集企画の見直し
秀な論文について表彰を行い、優秀論文は会
② 「中期行動計画」の推進
誌「Consultant」及び協会 HP に掲載した。
③ 会誌「Consultant」配布先・配布方法の
見直しの継続
(3) 「中期行動計画」の推進
「中期行動計画」の広報委員会担当の“行
④ 協会広報活動の企画
動計画-4 4-2 社会貢献活動への参画”に
ついて「平成 19 年度実施計画」を立案し、各
(広報委員会委員長 小松 豊)
委員で役割を分担し実施した。
(4)「建設コンサルタント白書」の広報委員会
担当分の原稿執筆
募集対象者
会
グルー
員
プA
論
グルー
文
プB
論文テーマ
応
以 上 の 教 育 機 本の街は美しいです
関在学の学生
か
グルー
員
プA
論
グルー
文
プB
学生論文
大 学 院: 12 名
大
学: 18 名
高
専: 1 名
放送大学: 1 名
審査員:広報委員会委員
会
数
表彰者数と賞金
見直しにより、休止
高 等 専 門 学 校 みなさんが暮らす日
学生論文
募
最優秀賞: なし (30 万円)
優 秀 賞: 2 名 (10 万円)
佳
作: 3 名 ( 3 万円)
外部審査員及び総務部会長
見直しにより、休止
広報委員会
-
28
8-2-3
会誌編集専門委員会
編として『土木遺産Ⅱ~世紀を越えて生きる叡智の結
晶~(アジア編)』をダイヤモンド社より
1. 会誌編集専門委員会の予算
5000
部発刊した。
予算:37,500,000 円
3. 次年度の活動について
2. 主な活動の記録
基本的に今年度の活動を継続実施する。
(1) 会誌編集専門委員会の開催
(1) 会誌編集専門委員会の開催
委員会開催回数:12 回(毎月 1 回)
月 1 回の定例委員会を開催する。
(2) 会誌の制作・発行
(2) 会誌の制作・発行
年 4 回の会誌制作及び発行を行う。
① 会誌発行の主旨及び実績
大学などの高等教育機関及び発注機関に
(3) 土木遺産図書の出版
対して建設コンサルタントとその活動に対
ヨーロッパ編、アジア編に続く日本編の土木
する理解を深めていただくこと、さらに、会
遺産図書出版に向けた企画編集を進める。
員への重要情報の伝達や協会活動の広報を
目的に、会誌「Consultant」約 9,000 冊を次
なお、次年度は、協会の社会貢献活動の広報
表のとおり年 4 回発行した。
発行号
等以下の事項に重点的に取り組む。
平成 18 年度 会誌発行実績
① 協会活動の誌面の充実化
発行年月
② 会員執筆記事機会の拡大
特集テーマ
235 号 2007 年 4 月 「 伝 承 - 志 を 次 世 代 に
-」
236 号 2007 年 7 月 「 高 知 - い ご っ そ う と
はちきんの国 土佐-」
237 号 2007 年 10 月 「古代都市 -日本人と
まちづくりの原点-」
238 号 2008 年 1 月 「土木遺産Ⅵ-日本の土
木風土の原点-」
③ 土木遺産図書出版による広報
(会誌編集専門委員会委員長 上野 淳人)
② 会誌制作活動
各号の会誌制作に当たっては、全体編集会議
として位置づけられる月 1 回開催の専門委員会
において進捗報告及び課題討議を行う他、発行
予定の約 1 年前から号担当(3~4 名)が企画編
集 WG を随時開催し、特集テーマの企画提案、
関連資料収集や現地取材、執筆候補者選定や執
筆依頼、さらに入稿した原稿の校閲や印刷原稿
のチェック等を実施した。
(3) 土木遺産図書の出版準備
悠久の時代から社会を支えてきた土木技術
を一般にアピールすることにより協会及び建
設コンサルタントの役割を広く知らしめるこ
とを目的として、好評を博した『土木遺産~世紀
を越えて生きる叡智の結晶~(ヨーロッパ編)』の続
29
8-2-4 経営委員会
e)計算書類等ハンドブック作成検討
1. 経営委員会の予算
会社法の施行にともなう財務諸表の変更、
(1) 財務専門委員会 予算:4,150,000 円
会計基準に対応した「計算書類等ハンドブッ
(2) 経営専門委員会 予算:1,700,000 円
ク(標準財務諸表の改訂版)」の来年度発刊
に向け、作業を開始。
2. 主な活動の記録
(2) 経営専門委員会
(1) 財務専門委員会
a) 経営専門委員会開催回数:7 回
a)財務専門委員会開催回数:23 回
b)討議テーマ
(委員会 12 回、作業担当 WG 会議 11 回)
セミナーのテーマ等について討議
b)「平成 18 年協会加盟会社の経営分析」冊子
c) 経営セミナーの開催
作成
①日時:平成 20 年 2 月 22 日
c)「建設コンサルタンツ協会経営分析説明会」
13:00~18:00
を 4 回開催
②場所:都市センターホテル
①日時及び場所
③テーマと講師:下表参照
9 月 7 日 北海道支部
④参加者:84 社 193 名
9 月 21 日 中部支部
9 月 28 日 近畿支部
3. 次年度の活動について
10 月 5 日 関東支部
今年度の活動を継続実施する。
財務専門委員会は、「計算書類等ハンドブック
②講師:当協会顧問 公認会計士
(標準財務諸表の改訂版)」の発刊を予定
武内 史衛
財務専門委員
(経営委員会委員長 野宮 敏)
③参加者:141 社、209 名
d)経営分析 DB の改善
前年度再構築したシステムの機能強化を実
施
時間割
テーマ(仮題)
講師等
13:00~13:05
主催者挨拶
佐伯
13:05~14:35
講演1「勝ち残る企業の条 (株)国際ビジネスブレイン社長
(含、質問時間) 件と経営者のなすべきこと」
光昭総務部会長
新
将命
14:35~14:45
休憩
14:45~16:00
講演 2「建設コンサルタント 国土交通省大臣官房技術調査課長
(含、質問時間) を取り巻く動向について」
16:00~16:10
休憩
16:10~17:55
パネルディスカッション
前川
秀和
・コーディネーター
(含、質問時間) 「これからの建設コンサル 建設コンサルタンツ協会
奥野
晴彦副会長
タント企業のあり方を考え ・パネラー
17:55~18:00
る」(コンサルタントの総合 廣谷
彰彦(㈱オリエンタルコンサルタンツ社長)
化と専門化、また連携につい 大島
一哉((株)建設技術研究所社長)
て)
山寺
健二((株)サンポー社長)
西山
英勝(日刊建設通信新聞社社長)
野宮
敏(総務部会
閉会挨拶
30
経営委員会委員長)
8-2-5 経営専門委員会
1. 経営専門委員会の予算
3. 次年度の活動について
予算:1,700,000 円
過去 10 回開催のセミナーを検証するとともに、
経営者層の要望に沿ったセミナーを継続実施する。
2. 主な活動の記録
(1)委員会開催回数:7 回
(経営専門委員会委員長 野宮 敏)
(2)経営グループ討議テーマ
セミナーのテーマ等について討議
(3) 経営セミナーの開催
a)日時:平成 20 年 2 月 22 日
13:00~18:00
b)場所:都市センターホテル
c)テーマと講師:下表参照
d)参加者:84 社 193 名
時間割
テーマ(仮題)
講師等
13:00~13:05
主催者挨拶
佐伯
13:05~14:35
講演1「勝ち残る企業の条 (株)国際ビジネスブレイン社長
(含、質問時間) 件と経営者のなすべきこと」
光昭総務部会長
新
将命
14:35~14:45
休憩
14:45~16:00
講演 2「建設コンサルタント 国土交通省大臣官房技術調査課長
(含、質問時間) を取り巻く動向について」
16:00~16:10
休憩
16:10~17:55
パネルディスカッション
前川
秀和
・コーディネーター
(含、質問時間) 「これからの建設コンサル 建設コンサルタンツ協会
奥野
晴彦副会長
タント企業のあり方を考え ・パネラー
17:55~18:00
る」(コンサルタントの総合 廣谷
彰彦(㈱オリエンタルコンサルタンツ社長)
化と専門化、また連携につい 大島
一哉((株)建設技術研究所社長)
て)
山寺
健二((株)サンポー社長)
西山
英勝(日刊建設通信新聞社社長)
野宮
敏(総務部会
閉会挨拶
31
経営委員会委員長)
8-2-6 財務専門委員会
(4) 経営分析 DB の改善
1. 財務専門委員会の予算
前年度再構築したシステムの機能強化を実
予算:4,150,000 円
施した。
①キャッシュ・フロー関連帳票の充実
2. 主な活動の記録
(5) 計算書類等ハンドブック作成検討
(1) 委員会等開催回数:23 回
会社法の施行に伴う財務諸表の変更、会計
(委員会 12 回、作業担当 WG 会議 11 回)
(2)「平成 18 年協会加盟会社の経営分析」冊子
基準の新設等に対応した「計算書類等ハンド
作成
ブック(標準財務諸表の改訂版)」の来年度発
(3)「建設コンサルタンツ協会経営分析説明会」
刊に向けた作業を開始した。
を 4 回開催
a)日時及び場所
3. 次年度の活動について
9 月 7 日 北海道支部
今年度の活動を継続実施すると共に、「計算書
9 月 21 日 中部支部
類等ハンドブック(標準財務諸表の改訂版)」の
9 月 28 日 近畿支部
発刊を予定する。
10 月 5 日 関東支部
(1) 経営分析説明会の開催
b)講師:当協会顧問 公認会計士
(2) 経営分析 DB システムの保守、強化検討
武内 史衛
(3) 「計算書類等ハンドブック」の発刊
財務専門委員
c)参加者:141 社、209 名
(財務専門委員会委員長 渡辺 裕一)
d)説明会プログラム
①開会挨拶
13:00~13:05
②「キャッシュ・フロー計算書の基礎知識」
(第 1 部)
13:05~13:45
~(休憩)~
③「平成 18 年の経営分析」(第 2 部)
13:55~15:25
~(休憩)~
④「経営分析を今後に生かすには」(第 3 部)
15:35~16:50
⑤質疑応答
16:50~16:55
⑥閉会挨拶
17:00
32
8-2-7
年報委員会
(3) 今後の予定(平成 19 年度年次報告書)
平成 19 年度年次報告書の発刊に当たり、
1. 予算
今後の予定は下記のとおりである。
予算:400,000 円
・5 月 1 日 委員会の開催
年次報告書の目的の確認を行なう予
2. 主な活動の記録
定。目的は「各年次における各委員会の
活動報告にあり、その結果として○○周
(1) 委員会の記録(平成 18 年度年次報告書)
・平成 19 年 6 月 6 日
年記念誌などに活用していく。また協会
WG
活動の継続性と過去の事例、将来への活
平成 18 年度年次報告書の二次校正の開
用のために、協会会員が知りたい情報源
始。原稿未提出 7 委員会への督促。
・平成 19 年 6 月 27 日
となりうるものとしていく」
。
WG
今後も委員会からこれらを各委員会
平成 18 年度年次報告書の全体校正。事
にアピールしていく。また、これらが機
務局資料の修正箇所の確認。
・平成 19 年 7 月 12 日
能していくために、委員会で継続的に検
WG
討していく。
平成 18 年度年次報告書第一稿の読合せ、
・6 月中旬までに一次校正を終了。二次校
修正箇所の確認。最終稿へ。
・平成 19 年 7 月 20 日
・5 月 15 日 WG の開催、校正作業の開始。
正の開始。6 月末までに二次校正の終了。
WG
・7 月初旬に事務局資料編の確認及び修正
最終確認、印刷開始。
作業。
・平成 19 年 8 月 3 日
印刷完了。印刷部数 1,300 部
・8 月はじめに発刊。
費用
329,385 円。各委員会、支部などに配付。
3. 次年度の活動について
今年度の活動を継続実施する。
(2) 委員会の記録(平成 19 年度年次報告書)
・平成 20 年 1 月 21 日
(平成 19 年度年次報告書の発行と平成 20
WG
年度年次報告書の発行準備)
委員の交代 兪委員、平田委員、永冶委
員が退任し、後任にそれぞれ松村委員、長
(年報委員会委員長 鈴木 成人)
岡委員、友永委員が就任した。そのうち長
岡委員は WG にも参加する。
平成 18 年度のデジタル原稿の確認。
・平成 20 年 3 月7日
WG
平成 19 年度年次報告書の依頼文書、執
筆要領、目次案(新旧委員会の確認)の最
終確認。
3 月 27 日に各委員会に依頼文書、平成
18 年度年次報告書のデジタル版を送付す
ることに決定。
原稿執筆期間 4 月中、原稿締切り 5 月 7
日、発行予定 8 月はじめとする。
33
8-2-8
職業倫理啓発委員会
1. 主な活動の記録
2. 次年度の活動について
(1)「 職業倫理啓発の手引き」の作成
(1) 説明会の実施
協会が掲げている倫理綱領に対し、職業
支部等の要請に基づき、
「 職業倫理啓発の
遂行プロセスにおいて我々が果たすべき社
手引き」の説明会を実施する。
会的責任と遵守すべきコンプライアンスに
関し、顕在化している職業倫理課題を抽出
(2) 職業倫理年次レポートの作成
し、これらに対し職業倫理行動規範を検討
職業倫理の遵守状況をモニタリングし、結
した。検討結果を「職業倫理啓発の手引き」
果を「職業倫理年次レポート」として取りま
として取りまとめ冊子を会員に配布した。
とめ報告する。また、その状況においては啓
発活動の見直しを行なう。
(2) 委員会の記録
平成 19 年度は計 10 回の委員会を開催し、
以下の手続を経て、
「職業倫理啓発の手引き」
を策定した。
(職業倫理啓発委員会委員長 高野 悦也)
a) 平成 19 年 6 月:中間とりまとめ報告
b) 平成 19 年 12 月:
「職業倫理啓発の手引き」
理事会仮承認
c) 平成 19 年 12 月:
「職業倫理啓発の手引き」
冊子仮印刷
d) 平成 20 年 1 月:対外活動部会、
総務部会、
各支部への意見照会実施
e) 平成 20 年 3 月:意見照会で頂いた意見を
踏まえた最終案のとりまとめ
f) 平成 20 年 4 月:常任理事会にて最終案の
承認を得た
g) 平成 20 年 4 月:
「職業倫理啓発の手引き」
の印刷および会員への配布
(3) 今後の予定
「職業倫理啓発の手引き」をもとに各支部
等で啓発活動の一環として説明会を開催する。
34
8-3
定を行った。
CSR 専門委員会では、会員を対象に CSR
に関するアンケートによる意識調査を実施し
た。今後は、アンケート結果の分析とガイド
ラインを策定を行う予定である。
②国際委員会
今年度も引き続き、
(社)日本コンサルティ
ングエンジニア協会(AJCE)、(社)国際建
設技術協会(IDI)、(社)海外コンサルティ
ング企業協会(ECFA)等と情報交換、意見
交換を行った。
③選定制度委員会
JIA と設計者選定合同ワーキングを組織し、
共同セミナーを開催し、品質確保のための提
言を行った。また、検討結果をもとに「総合
評価落札方式のガイドライン(案)」「建設コ
ンサルタントを業務の選定・契約に関する考
え方」を策定した。
企画部会
1. 主な活動の記録
(1) 企画部会の開催
部会開催回数:8 回
(下表参照)
(2) 企画部会の組織
企画部会は企画委員会、国際委員会、選定
制度委員会で構成される。
(3)委員会の活動
①企画委員会
登録制度専門委員会では、適正な登録制度、
について検討を行った。また、職業法に関す
る検討を大森弁護士の指導の下に開始した。
標準約款専門委員会は、契約約款研究会と
協力して、著作権・瑕疵担保・再委託など契
約約款に関して検討を行っている。アンケー
ト結果の整理分析結果の公表、契約約款改定
案の策定を行い、大森弁護士による講習会も
開催した。
社会資本整備検討 WG では、社会資本整備
に関わる提言としてリーフレットの作成を中
心に検討を進めてきた。WG へは全企画委員
及びインフラ研究所研究員が参加し、
「 生命を
守るシリーズ」として 4 種のリーフレットを
作成し、常任委員会、理事会の承認を経て一
万部印刷し支部に配布した。
美しい国づくり専門委員会では、JIA との
協働セミナーの開催等、今後の行動計画の策
日付
部会開催
2007 年 5 月 14 日 第 1 回企画部会
2007 年 6 月 28 日 第 2 回企画部会
2007 年 9 月 5 日 第 3 回企画部会
2007 年10 月 3 日 第 4 回企画部会
2007 年11 月 7 日 第 5 回企画部会
2007 年12 月 6 日 第 6 回企画部会
2008 年 1 月 17 日 第 7 回企画部会
2008 年 2 月 12 日 第 8 回企画部会
各委員会活動の詳細については、各委員会
の報告を参照のこと。
2.次年度の活動について
今年度の活動を継続実施する。
(企画部会部会長
廣瀬 典昭)
議事概要
企画委員会、国際委員会、選定制度委員会の活動報告、中期
行動計画「2-1 役割」の担当移管について
企画委員会、国際委員会、選定制度委員会の活動報告、美し
い国つくり専門委員会、CSR 専門委員会の編入について
企画委員会、国際委員会、選定制度委員会の活動報告、第二
次組織検討特別委員会のフォローについて
企画委員会、国際委員会、選定制度委員会の活動報告、第三
次組織検討特別委員会の設置について
企画委員会、選定制度委員会の活動報告、社会資本整備検討
WG のリーフレットについて
企画委員会、国際委員会、選定制度委員会の活動報告、CSR
専門委員会のアンケート企画について
企画委員会、選定制度委員会の活動報告、第三次組織検討特
別委員会の活動報告
企画委員会、選定制度委員会の活動報告、国交省のヒアリン
グについて
35
8-3-1
企画委員会
関して検討を行っている。昨年度実施したアンケ
1. 主な活動の記録
ート結果の分析と公表、契約約款改定案の策定を
(1) 委員会の開催
行った。また、研究会主催の「建設コンサツタン
委員会開催回数:9 回
トに求められる能力」と題した大森弁護士による
(下表参照)
講習会も開催した。
(2) 専門委員会
社会資本整備検討 WG では、社会資本整備に関
中期行動計画における、当委員会の役割は、適
わる提言としてリーフレットの作成を中心に検討
正な登録制度・再委託制度の確立、職業法制定の
を進めてきた。WG へは全企画委員とインフラ研
推進、社会資本整備のあり方の提言である。この
究所研究員が参加し、「生命を守るシリーズ」と
目的に沿って、専門委員会も「登録制度専門委員
して 4 種のリーフレットを作成し、常任委員会、
会」、「標準約款専門委員会」、「社会資本整備
理事会の承認を経て一万部印刷し支部に配布した。
検討 WG」
の3つの専門委員会が設置されている。
美しい国づくり専門委員会では、JIA との協働
本年度より、
新たに
「美しい国づくり専門委員会」
、
セミナーの開催、協働プロジェクト等の行動計画
「CSR 専門委員会」が加わり、計 5 つの専門委員
の策定を行った。
会が活動している。各専門委員会の詳細な活動内
CSR 専門委員会では、会員を対象に CSR に関
容については専門委員会の年報を参照されたい。
するアンケートによる意識調査を実施した。今後
(3) 委員会の活動
は、アンケート結果の分析とガイドラインの策定
①各専門委員会の検討内容
を行う予定である。
②「白書」の執筆
5つの専門委員会の検討内容は以下のとおりで
平成 20 年度の白書における、「1-1 社会資本整
ある。
登録制度専門委員会では、登録の分類・部門新
備の現状と方向性」「1-4 建設コンサルタンツ協
設・規定の改定に関して検討を行い、いくつかの
会の概要」「2-6 適性な地位の確立」に関して、
事項を提案した。部門新設の中でマネジメント部
企画委員会で担当した。特に、
「1-1」に関しては、
門に関しては、今後、地方自治体における CM 活
国際競争力の視点を加味し全面的な書き換え、新
用の動向も見据えて検討を継続する。また、職業
設された「1-4」に関しては、協会加入によるメリ
法に関しても、大森弁護士の指導の下に検討を開
ットをとりまとめた。
始した。
2. 次年度の活動について
上記事項を継続して検討する。
標準約款専門委員会は、契約約款研究会と協力
(企画委員会委員長 吉田 保)
して、著作権・瑕疵担保・再委託など契約約款に
日付
委員会開催
2007 年 4 月 17 日
第 1 回企画委員会
2007 年 5 月 31 日
第 2 回企画委員会
2007 年 7 月 9 日
第 3 回企画委員会
2007 年 8 月 30 日
第 4 回企画委員会
2007 年 9 月 27 日
第 5 回企画委員会
2007 年 10 月 25 日
第 6 回企画委員会
2007 年 11 月 29 日
第 7 回企画委員会
2008 年 1 月 15 日
第 8 回企画委員会
2008 年 2 月 7 日
第 9 回企画委員会
議事概要
組織検討内容審議、対外活動・白書委員会報告、年次報告の原稿依頼につ
いて、契約約款研究会の位置づけについて
契約約款専門委員会報告、組織検討特別委員会報告書について、新体制に
ついて、美しい国づくり及び CSR 専門委員会の設置について
委員自己紹介、各専門委員会の活動状況報告、新専門委員会のこれまでの
経過報告、対外活動・白書委員会委員の選出について
各専門委員会報告、社会資本整備 WG 報告(リーフレット進捗状況)、設
計体系特別委員会報告と引継ぎ事項について
登録制度専門委員会報告(登録制度)、社会資本整備 WG 報告(リーフレ
ット進捗状況)、H19 白書の執筆担当について
登録制度専門委員会報告(職業法)、標準約款専門委員会報告(講演会企
画)、H20 年度白書策定スケジュールについて
標準約款専門委員会報告(大森弁護士講演会)、美しい国づくり専門委員
会報告(JIA との協議)、CSR 専門委員会報告(アンケート)
標準約款専門委員会報告、CSR 専門委員会報告(アンケート)、社会資本
整備 WG 報告(リーフレット進捗状況)
標準約款専門委員会報告(約款改定作業)、登録制度専門委員会報告(国
交省ヒアリング)、H19 実績及び H20 事業計画について
36
8-3-2 登録制度専門委員会
○20.2.6
1.登録制度専門委員会の予算
1-3「適正な登録制度の確立」および
予算:500,000 円
1-12「職業法制定の推進」については、
国交省主催の登録制度及び技術者資格
2.主な活動の記録
に関するヒアリング調査に出席
(2)登録規程の検討報告
(1)登録制度専門委員会の開催
委員会開催回数:4 回
常任委員会からの意見を踏まえて、登録規
○19.9.26
程の改訂主旨を取りまとめた。
中期行動計画 1-3「適正な登録制度の確
立」について、常任委員会からの指摘事項
3.次年度の活動について
(1)中期行動計画 1-3「適正な登録制度の確立」
について以下の検討を行った。
・ランク分けについて
今年度提出した報告書で一旦検討を終了
・登録部門の新設
する。
(2)中期行動計画 1-12「職業法制定の推進」
・罰則規定
とりまとめを行い、次回企画委員会で報告
次の項目について検討を行う
1-12「職業法制定の推進」について、大森
○法制化の必要性検討
弁護士への相談内容について検討を行っ
○法制化の方向の整理(職業法と業法)
た。今後の検討方針を決定
○資格制度の創設
○19.10.18
(既存資格との関連を含む)
1-12「職業法制定の推進」について、大
○責任の範囲
森弁護士への相談を行った。
保険制度 事故事例の収集
建築業界の建築士法の充実化も行われ
ようとしており、コンサルタント業界での
(登録制度専門委員会委員長 川村 栄一郎)
法制化の必要性について改めて確認した。
○19.10.23
1-3「適正な登録制度の確立」について、
企画委員会への報告内容と指摘事項につ
いて一部再検討した。
1-12「職業法制定の推進」については、
大森弁護士への相談結果について報告し
今後の進め方について以下の検討を行っ
た。
・法制化の必要性検討
・法制化の方向の整理(職業法と業法)
・資格制度の創設
(既存資格との関連を含む)
・責任の範囲
保険制度 事故事例の収集
37
8-3-3
24 日)、幹事会を 8 回開催し、主に約款改定
標準約款専門委員会
に向けた課題の整理から改定素案の作成を行
った。また、11 月には研究会の活動概要報告
1. 標準約款専門委員会の予算
予算:900,000 円
(契約約款研究会の活動費を含む)
ならびに大森弁護士を講師に迎えての講習会
を開催した。
2. 主な活動の記録
(1) 専門委員会の開催
(2) 約款改定素案の作成
従来から重要課題とされてきた著作権、か
委員会開催回数: 2 回(下表参照)
し担保、再委託の3項目、ならびに約款各条
の中から何らかの課題があるとされてきた条
(2) 中期行動計画への対応
中期行動計画の課題のうち「適正な再委託
項について改定案の検討を行った。
着手段階では、
昨年度実施したアンケ-ト調
制度の確立」に関する事項を担当。
多様化する業務への対応、より高度な品質
査のうち特に現場での実態把握に重きを置い
ていた “深堀編”の結果を活用することに留
確保に向けて“再委託”に係わる課題を整理し、
意した。検討の過程では、研究会内に四つの
あるべき姿の検討について継続的に検討を実
施している。
WG を立上げて議論を行うと共に顧問の大森
弁護士からの助言を受けて検討を重ねた。
具体的には 3.に詳述するとおり、平成 17
結果、研究会としてはこれまで 3 年間の活
年度後期に総務委員会/企画委員会/インフ
ラ研究所と共に立ち上げた「契約約款研究
動の集大成として改定素案の作成とりまとめ
に至った。
会」での活動を軸に中期行動計画における担
当課題の検討を進めた。
今後は協会内部での意見集約、急速に変革
が進む外部環境との整合などを踏まえつつ、
今回の改定素案がひとつのたたき台として有
益に活用されるものと考えている。
(3) 専門委員会活動(契約約款研究会との一体的
活動)
研究会の構成員として当専門委員会総数
11名のうち研究会の座長役含め 7 名が参
4. 次年度の活動について
画している。専門委員会は継続的に研究会
活動と一体となってこれを支えた。
当専門委員会は、標準約款に関わる課題へ
の対応全般ならびに 「契約約款研究会」 解散
後の活動を継承していくことなどが予定され
ている。
3. 契約約款研究会活動
(1) 研究会の活動
研究会では建設分野の契約問題の専門家で
ある大森文彦弁護士を顧問にお招きしており、
(標準約款専門委員会委員長 安達 伸一)
適宜、報告・意見をいただきながら活動を行
ってきた。
年度内に研究会を 2 回(9 月 11 日、1 月
日
付
委員会
議 事 概 要
平成19年 5月22日
第1回
新年度活動内容の確認、アンケ-ト調査票とりまとめ
平成20年 2月19日
第2回
契約約款研究会活動の経過報告、再委託に関する改定案の検討
38
8-3-4
美しい国づくり専門委員会
1.美しい国づくり専門委員会の予算
が本取り組みを行うインセンティブ等も考慮し、モ
予算:1,000,000 円
デルプロジェクトを両協会で受注するスキームを
検討していく。
2.主な活動記録
(1)活動目標
4.その他報告事項
「美しい国づくり」の実現に向けた土木と
特になし。
建築等を含めた専門家としての取り組みの検
討を行う。JIAとの協働宣言である『
「美し
5.次年度の活動について
い国づくり」をみんなの力で』
(平成16年記
具体的行動計画に示された当面の実施事項につ
者発表)と宣言に対する具体的行動計画(平
いて検討を進めるとともに、土木と建築の協働モデ
成18年記者発表)を実践することが目標で
ルプロジェクトについて具体的な検討を行う。また、
ある。
専門委員会のメンバーのみでなく、会員に広く活動
(2)委員会の開催
を拡げるよう進めて行く。
・ 委員会の開催:3回(JIAとの合同委員
会)
(3)主な内容
(美しい国づくり専門委員会委員長 米沢 栄二)
① 具体的行動計画の進め方、課題等に対す
る議論
② 業務発表などによる技術交流
③ 具体的プロジェクトの検討
3.実績報告
① 第1回委員会:平成 19 年 7 月 31 日
19 年度の活動計画について議論した。JIA側
のメンバーが交代すること。活動が時間外に限定さ
れること等が課題として上げられた。
② 第2回委員会:平成 19 年 11 月 28 日
当面の活動テーマとして「具体的なプロジェク
ト」を優先する。具体的には、土木と建築の協働モ
デルプロジェクトとして検討を進めていくことを
合意した。
③ 第3回委員会:平成 19 年 12 月 12 日
JIA側が新メンバーとなったために、業務発表
会を実施した。また、協働モデルプロジェクトの進
め方について議論を行った。JIA側の若手技術者
39
8-3-5 CSR専門委員会
にとっての CSR、建設コンサルタントの取組
みについての新たな知見の編纂に加え、読み
1. CSR専門委員会の予算
やすく、わかりやすい平易な表現に書き換え
予算:450,000 円
た。
2. 主な活動の記録
平成 19 年度 企業の社会的責任(CSR)に関する調査報告書
(1) CSR 専門委員会の開催
目次構成(案)
委員会開催回数:10 回
第 1 章 CSR に関する調査概要
1-1 CSR 専門委員会の活動目的と内容
(2) 活動の目的
1-2 調査概要
CSR(企業の社会的責任)に関する国内の
第 2 章 CSR に関する調査
取組みの動向、ならびに規格化等の動向の調
2-1 調査の目的と調査方針
査を行い、建設コンサルタントの CSR に対
2-2 CSR を取り巻く現状
する今後の取組みに資する。
2-2-1 CSR への潮流の高まり
2-2-2 わが国における CSR の現状
(3) 平成 19 年度の活動
2-2-3 海外における CSR の動向
2-3 CSR への取り組み上の問題点と課題
a) 企業の社会的責任(CSR)に関する情報収集
第 3 章 建設コンサルタントの CSR
(一般論としての CSR とは何か)
内容は未定。アンケート結果を纏めたあとに内容を検討する。
企業の社会的責任(CSR)への国内(特に
第 4 章 CSR 関連情報収集事例
関連業界)の取組みの動向、規格化等の動向
4-1 出版業界の CSR 情報
に関する情報の収集をした。
4-1-1 アイソス
4-1-2 書籍、パンフ等
b) 建設コンサルタントの社会的責任(CSR)
4-2 報道機関の CSR 情報
の調査検討(建設コンサルタントにとって
4-3 建設業界の CSR 情報
の CSR とは)
4-4 ISO 関連 CSR 情報
建設コンサルタントが果たすべき企業の
4-5 わが国の CSR 取り組み事例
社会的責任(CSR)を検討する一環として、
建設コンサルタンツ協会加盟会社を対象に
3. 次年度の活動について
各社の意識や取り組み、協会に対する要望な
今年度の活動の延長として、アンケート調査結
どアンケート調査を行った。
果を検討・分析して発表し、企業の社会的責任に
関する調査報告書を纏める。また、建設コンサル
c) 建設コンサルタントの社会的責任(CSR)
タントにとっての CSR を検討する。
の調査報告書とりまとめ
右の表に示す目次案に従って、報告書の原
(CSR 専門委員会委員長 藤堂 博明)
稿をとりまとめた。
d) 前年度白書のマイナーチェンジ
建設コンサルタント白書の「CSR の推進」
について、CSR の動向、建設コンサルタント
40
8-3-6
社会資本整備のあり方検討WG
当初は、平成 18 年度内に印刷を終えるこ
1. 社会資本整備のあり方検討WGの予算
予算: 1,500,000
円
とを目指してリーフレット原稿の制作を進め
たが、平成 18 年度末の常任委員会において、
2. 主な活動の記録
さらなる内容充実が求められた。このため、
(1) 委員会の開催
委員会開催回数:9 回
平成 18 年度内には完成に至らず、平成 19 年
度も引き続き原稿のブラッシュアップを行う
(企画委員会と同一日に開催)
こととして活動を実施した。
平成 19 年度には、“社会資本整備のあり
(2) 委員会の活動経緯
平成 17 年度に企画委員会内に設置された
方に関する提言”の原点に立ち返り、想定読
者の見直し、完成原稿の公開方法の見直しに
「社会資本整備のあり方検討 WG」は、
当初、
企画委員会委員の在京メンバーによって活動
関する議論も行ったが、こうした基本的な方
向性の変更は行わないこととした。
その上で、
に着手し、建設コンサルタンツ協会ホームペ
リーフレットにおいて訴求すべき内容の見直
ージのうちの「建設コンサルタントという仕
事」のページのリニューアル版の制作等を担
しを図るとともに、前述 4 項目のサブテーマ
ごとに建設コンサルタントの役割を明確化す
当した。
るための記述を加え、色使いや文字サイズ等
その後、平成 18 年 5 月より協会の正式な
専門委員会として発足した。企画委員会委員
に関する修正も行った。
平成 19 年 11 月の常任理事会、運営委員会、
全員をメンバーとし、これに建設コンサルタ
ンツ協会インフラストラクチャー研究所研究
員を加えて活動を実施してきている。
(3) 委員会の活動内容
当専門委員会は、中期行動計画の施策「4-1
常任委員会に対して意見照会を行い、これを
踏まえて最終案へと修正を行って 12 月の各
機関の会議において印刷を行うことの了承を
得た。
平成 20 年 1 月以降、写真・図表等の転載
許可取得手続きを行い、最終的に 3 月に印刷
社会資本整備のあり方の提言」を担当し、専
が完了した。完成したリーフレットは全ての
門家集団としての社会貢献を果たすため、こ
れからの社会資本整備のあり方について提言
を行うことをミッションとしている。
これを踏まえて、平成 18 年度には、以下
の方針に従って活動を開始した。
支部に配布されており、平成 20 年度に建設
フェア等の機会を捉えて、各支部より一般国
民に配布される予定となっている。
3. 次年度の活動について
① 主テーマ:「生命を守る」
② 提言対象:一般国民
各支部に対してリーフレットを配布する際
に、完成したリーフレットの感想、ならびに
③ 提言方法:A3 版両面二折りのリーフレ
ット発行
④ サブテーマ:以下のサブテーマを設定
し、いずれも「生命を守る」ために社
次のテーマへの要望について、アンケートを
お願いした。
平成 20 年度には、このアンケート結果を
判断材料として新たなテーマを設定し、「生
会資本整備が重要であることを提言
・ 大雨、洪水から生命を守る
・ 交通事故から生命を守る
命を守る」に続く第 2 シリーズのリーフレッ
ト原稿を作成する予定としている。
(社会資本整備のあり方検討 WG
WG 長 見附 敬三)
・ 土砂災害から生命を守る
・ 地震から生命を守る
41
8-3-7
国際委員会
た一件あたりの受注額の減少も進行し、収益性の
問題にも直面している。
1.平成 19 年度の国際委員会の主な活動内容
国際委員会は企画部会および常任委員会に
現在、ODA 事業に参画している我が国の海外コ
参加し、国内コンサルタント業界の現況と課題
ンサルタントの関心事のひとつは建設プロジェク
に関する情報の理解に努め、かつ海外または国
トに適用される無償資金協力案件への取り組みで
際コンサルティング業務に関する情報を協会
ある。本制度上、工事中の設計変更が難しく、予
関係者に提供し、コンサルタント業務の国際化
備費がなく、工期等に対する柔軟性のないことが
への支援・協力に資することを目標とした。
コンサルタントおよびコントラクターのリスクと
なる可能性がある。一方で、発展途上国のインフ
ラ整備に対する需要は依然として高いが、これら
2.実績報告
を官民協力のもとで実施する機運が高まっており、
選定制度委員会に参加し、総合評価方式の制
このスキームにどう取り組むかも課題である。
度設計の検討に対し、その先鞭となる世界銀行
やアジア開発銀行等の国際援助機関が採用して
4.平成 20 年度事業計画
いる QCBS 方式(技術・価格併用評価方式)の事
例の比較・紹介等を行った。また企画部会およ
平成 20 年 10 月には我が国 ODA 事業を担当する
び常任委員会に参加し、わが国の建設コンサル
国際協力機構(JICA)と国際協力銀行(JBIC)が合
タント業の抱える様々な問題の把握に努めた。
併し、新 JICA が発足する予定である。従来の技術
協力、無償資金協力、有償資金協力の各スキーム
平成 19 年 9 月 26 日に ODA 事業としてベトナ
の連携が強く求められている。コンサルタントと
ムで実施中のカントー橋の工事中に橋桁を支え
してもこの新たな援助スキームに対し積極的に取
る仮設構造物が崩落し、55 名の犠牲者と 79 名
り組む必要がある。本件への対応については国建
の負傷者がでるという事故が発生した。工事担
協や ECFA とも情報交換を行って進める必要があ
当の建設会社および工事管理を担当するコンサ
る。また本邦の 2 国間 ODA 事業もより国際化がう
ルタントはいずれも本邦企業である。
たわれ、国際援助機関の執行方式とのハーモナイ
ベトナム側が事故調査委員会(SCI)を設立し原
ゼーション(調和化)も求められているので、それ
因の究明中である。この委員会には日本からも
への対応も検討する必要がある。
専門家 1 名が委員として参加している。国際委
員会はこの件のフォローし、工事の安全につき
国際的には設計・施工一括発注方式(design-build
検討を続ける必要があるが、SCI の調査結果を
contract)が進んでいるが、コンサルタントがこの方
待つことになる。
式へ参加する可能性につき検討する必要があると同
時に本格的なリスクマネージメントに取り組む必要
3.その他報告事項
がある。
本邦コンサルティング企業の海外業務は主とし
て日本政府による ODA 事業に関わるものである。
しかしながら ODA 予算の縮減傾向のもとで、本邦
国際委員会委員長
企業の受注量も大きく減少している。その受注総
畑尾
額(調査対象 73 社)は平成 12 年度のピーク時に
は 722 億円を記録したが、その後減少を続け、平
成 16 年度は 498 億円で 500 億円を割り込んだ。平
成 17 年度は 587 億円、平成 18 年度は 603 億円と
回復したが、予断は許さない状況にある(平成 19
年度分は集計中)。報酬単価の頭打ち傾向もありま
42
成道
8-3-8
選定制度委員会
改善提案を示そうとするものである。
(3)選定・契約のあり方の提言
前身の WG においては「…コンサルティング
1. 活動の概要
本委員会は昨年度迄の QBS 検討 WG を改組し
業務調達のあり方」として、業務調達の基本的あ
て、新たに企画部会内に発足したものである。そ
り方から競争参加者の選定、契約者の特定或いは
の役割・担当事項は前身の WG をそのまま引き
それらを十全にするための方策などについてガ
継いでいる。即ち、技術と価格を総合的に評価す
イドライン的に取り纏め、上位機関に報告してき
る総合評価(落札)方式の望ましい形態を検討し、
た。但しそれらについて全面的な合意を得るに到
ガイドラインの形で取り纏めるとともに、プロポ
らず対外的にも出ることがなく時間が推移した。
ーザル方式と併せて、競争参加者の選定から契約
一方で、日本土木工業会は平成 18 年 4 月に、
「透
者の特定にいたる選定・契約のあり方について取
明性ある入札契約制度に向けて」と題するアピー
り纏めを図るものである。その円滑な進捗を図る
ルを公表し、活発な議論を呼び起こしている。
ために、
「総合評価ガイドライン」及び「業務調
我々も協会として纏まった対外的アピールが必
達のあり方」の 2 つの WG を立ち上げて検討を
要と考え、それを行うに容易な形、即ちガイドラ
進めた。併せて、引き続き日本建築家協会(JIA)
イン的な硬い形でなく、提言のように柔らかい形
と合同パンフレットの作成等連携活動を進めた。
での対外アピールを考えた。
2. 主な活動の記録
この考えに沿って「建設コンサルタント業務の選
(1)委員会等の開催
定・契約のあり方に関する提言」を取り纏めた。
①委員会開催
5 回(別途 WG 多数回)
選定・契約における基本的な考え方に始まり、そ
②JIA との協議
7回
の現状・課題、選定・契約のあり方について提言
尚、本年度内(4,5 月)に前身の QBS 検討 WG を
するものである。
2 回開催している。
(4)JIA との連携協議
前年度に引き続き設計者選定にかかわる立法
(2)総合評価(落札)方式に関する検討
総合評価方式に係わる課題は
化について協議を進めたが、これを長期的課題と
a.如何なる業務に総合評価方式を適用するか
して、短期的には、平成 17 年 6 月に品確法の施
b.総合評価の具体の方法
行を受けて作成した両協会合同パンフレット「真
の 2 点である。a について、協会の主張は、本来
の品質確保に向けて」の内容から一歩進めて、そ
有りえないが現に行われている価格競争方式の
の着実な前進を図るための提言を改めて纏めて
適用分野に適用されるべき、というものであるが、
対外的にアピールする旨の提案があり、その作業
後述するように総合評価方式が 2 種類程度に分
を進めた。10 月に両協会共同で開催したセミナ
類されるところから、その適用分野も含めて、そ
ー「適正な設計者選定に向けて」の中で担当合同
の適用の考え方について検討を行った。前身のW
WG の案として披露している。尚、別途両協会会
G以来、基本的に標準歩掛りの有無や技術経費率
長による「技術力に基づく適正な選定方式に向け
の大小によるとしていたが、必ずしもそれだけに
ての原状と課題」と題する対談を実施している。
よるのは妥当ではなく、その業務に与えられた環
3. 次年度の活動について
境条件や解決すべき課題の軽重・大小をも併せ考
以下が考えられる。
えることが重要とした。
① ガイドライン及び提言の公式化
② 総合評価方式の改善提案(地方自治体特性考
b については、業務の難易度に応じて求める技
慮対応を含む)
術提案の内容や価格・技術のウェイトの異なる 2
つのタイプ、通常型と簡易型を想定し、それぞれ
③ 公募タイプ急増に関する課題と対応の検討
その具体を設定した。尚、この点について現に国
④ JIA 連携;合同パンフレットの公式化及びそ
土交通省で試行されている同方式の具体につい
の他適正な選定方式確立に向けての連携活動
て、価格の評価方法も含めて大きな違和感を抱く
(選定制度委員会委員長 駒田 智久)
ということでなく、それらの詳細について具体の
43
8-4
技術部会
ミナーを開催しその成果を活用した。
(6) 品質、マネジメントセミナーの開催(技術
1. 主な活動の記録
委員会、マネジメントシステム委員会)
平成 12 年度から継続中のエラー防止(10
(1) 技術部会の開催
隔月開催とし、平成 19 年度は 6 回開催(7
月)、マネジメントシステム(7 月)につい
月、9 月、11 月、1 月、3 月、5 月)。また 9
て、昨年度に引き続き全国 9 支部でセミナー
月には別途、専門委員長、WG 委員長以上全
を開催した。
員参加の「拡大」技術部会を開催して活動方
(7) コンサルタントの施工時関与(業務システ
針を周知確認した。
ム委員会)
常任理事会からの指示事項の分担協議、技
施工時におけるコンサルタントの関与につ
術部会各委員会からの報告・承認、常任理事
いて、三者協議状況把握アンケートを行い報
会等への提案事項、技術部会の自主的活動等
告書を作成した。
について審議した。
(8) 業務評定点調査(業務システム委員会)
(2) 会員技術力向上や専門技術分野に関する業
国交省地整局間の業務評定点のバラツキに
ついて H18 年度分も継続実態調査した。
務改善を目的とした諸活動(技術委員会)
各専門委員会、WG の TOR にもとづく諸
(9) 新業務体系に関する検討
新業務体系検討 WG による検討を継続し、
検討、各種技術セミナー開催等に加え、今期
はとくに技術委員会の横断的活動として、再
「設計施工一括発注方式」等やコンサルタン
委託、詳細設計業務のユニットプライス、設
トの役割についての成果を白書に盛り込んだ。
計ソフトウェアに関する検討等を実施した。
(10) 白書の作成
(3) プロポーザル方式の対象業務拡大及び地方
技術部会各委員会の担当について白書を執
への普及(業務システム委員会)
筆し、関連箇所につき「要望と提案」のたた
5 団体アンケート、公募型入札制度の動向
き台を作成した。
に関するアンケートを実施し、それぞれ調査
報告書を作成した。また「地方自治体へのプ
2. 次年度の活動について
ロポーザル普及活動フォローアップ報告書」
本年度事業を引き続き実施する。
をとりまとめ各支部に配布した。地方自治体
① 品質セミナー、マネジメントセミナー
への指名、選定基準の提案についてはパンフ
② 専門委員会による各種技術セミナー、業務
レットを作成し協会 HP に掲載した。
関連セミナーの実施、技術資料作成
(4) 業務システムの改善
(業務システム委員会)
「業務の平準化」資料、「適正な発注ロッ
③ コンサルタントの業務分野拡大
④ 地方自治体へのプロポーザル普及
トの確立」資料の更新、「設計業務委託管理
⑤ コンサルタントの施工時関与
の手引き」の作成・配布を行った。また「会
⑥ デザインビルド方式発注等への対応
計検査対応アンケート」を実施した。
⑦ 国交省等調査対応
(5) コンサルタント業務分野の拡大(マネジメ
⑧ 白書・対外活動支援
ントシステム委員会)
⑨ インフラストラクチャ研究会との連携や
PFI、CM/PM 業務、発注事務におけるコ
他団体との技術交流(新規)
ンサルタントの関与のあり方等、従来の行政
など。
分野へのコンサルタント業務拡大の可能性に
ついて検討した。また PFI セミナー、PM セ
(技術部会部会長 大島
44
一哉)
8-4-1
技術委員会
① 設計ソフトウェアに関する検討:今年度
新設した設計ソフトウェア連絡 WG の中
1. 技術委員会の予算
間報告を受け、主なソフトウェア会社と
予算:28,100,000 円
の「設計ソフトウェア連絡会」の設立を
(専門委員会、WG の活動予算を含む)
提案した。
② 「建設コンサルタント業務・研究発表会」
2. 主な活動の記録
実行委員会の設置:技術部会指示事項で
(1) 委員会の開催
ある本テーマについて、その実施内容・
技術委員会、拡大技術部会を各 1 回開催。
体制等を検討し、インフラ研究会と協議
平成 17 年 3 月策定の TOR を更新し、これ
した(平成 20 年度から活動を開始)。
③ NEXCO との実務者意見交換会:対外活
に即した委員会活動を着実に実施した。
技術委員会自体の開催は少なくし、E-mail
動部会と協働し、まず東日本との検討会
を活用した協議と情報交換に重点を置いた
を立ち上げ、複数のテーマを定めた活動
(委員会・専門委・WG の月次報告、技術部
を開始した。
(5) RCCM 自主学習・演習用教材作成
会・常任理事会の審議・指示事項の周知・対
応など)
。その一方、専門委員会ごとに 3 位
昨年度に引き続き、関連専門委員会が当該
までの代行順位を定め、技術委員会として検
技術分野の RCCM 自主学習・演習用教材を
討テーマに迅速に対応できる体制をとった。
適宜作成した。
(2) エラー事例集作成と品質セミナーの開催
(6) 白書作成
平成 12 年度から継続開催している「品質
技術委員会の主な担当箇所として、「設
セミナー(エラー防止)」を、照査特別 WG
計・施工一括発注方式への参画」
、
「設計等業
とマネジメントシステム委員会のジョイン
務体系の現状と改善」
、
「建設コンサルタント
トで開催した(全国 9 支部、10 月~11 月)。
の技術開発」
、
「コスト構造改革への取組み」
参加者 882 名(協会員等 745 名、発注者団
等の当該節を執筆した。
体 137 名)
。
(3) 国土交通省調査対応(主要事項のみ)
3.次年度の活動について
① 詳細設計業務のユニットプライスの検
本年度事業を引き続き実施する。
① TOR に即した技術委員会、各専門委員会、
討:道路・河川構造物専門委とともに、
WG の定例的活動
道路詳細設計と護岸詳細設計を対象にユ
ニットプライス化の可能性について検討
② 技術委員会が対応すべき分野横断的な諸テ
し、提案した調査様式を用いてプレ調査
ーマの検討
を実施した。
③ 技術部会からの指示事項の検討
④ エラー防止活動(照査特別 WG)
② 詳細設計業務の再委託に関する検討:道
路・道路構造物・河川構造物専門委とと
⑤ RCCM 自主学習・教材の作成・更新
もに、橋梁・道路・トンネル・護岸等の
⑥ 国交省等調査への対応
詳細設計業務を対象に再委託実態調査を
⑦ 白書・対外活動への支援
実施し、適正な再委託のあり方について
⑧ その他、必要な事項
検討した。
(4) 技術委員会の横断的活動(主要事項のみ)
(技術委員会委員長 友永 則雄)
45
8-4-2 交通・安全専門委員会
(3) 交通安全などに関わる最新動向の情報収集
自主研究の一環として、交通安全などに関
わるトピック的な事項について、専門委員会
1. 交通・安全専門委員会の予算
予算:1,000,000 円
開催時に話題提供していただき、情報の共有
化、今後の展開方向、建設コンサルタントと
2. 主な活動の記録
しての関わりなどを議論している。
(1) 交通・安全専門委員会の開催
委員会開催回数:10 回
平成 19 年度における具体的なテーマは以
下の通りである。
(2) 自主研究「交通・安全に関する研究」の実施
・研究テーマ1:高齢社会の交通安全性の高
・安全走行支援サービス 参宮橋地区社会
実験評価結果
度化に向けた研究
・研究テーマ2:道路空間・交通施設の活用
・踏切の現状と対応方策、事業制度等
・社会実験の成果と今後の方向性
に関する研究
交通・安全に関するインフラは、少子高齢
・道路整備の中期計画の骨子案の概要
・バス乗降の容易さと歩道通行性を確保し
社会という新たな局面に対応していくことが
た改良型バスベイの提案
強く求められている。
このような社会状況変化を踏まえ、高齢社
・光ひずみセンサによる道路状況監視手法
に関する基礎的研究
会における交通安全の高度化について、自動
また、東京ミッドタウンを現場視察し、地
車、家電メーカーなどの異分野も含む幅広い
観点から研究し、高齢者への配慮事項および
下鉄駅からの接続部や周辺街区との隣接部な
どにおける空間設計についてヒアリングした。
道路機能、道路空間・施設、デザインにおけ
る課題さらには建設コンサルタントの果たす
べき役割について整理した。
また、道路空間・交通施設の新たな活用に
向け、オープンカフェ、歩行者・自転車優先、
トランジットモールなどや道路を軸とした地
3. 次年度の活動について
自主研究を主体に活動を実施するが、交通安
全施設の整備、活用事例の現場見学などを行う
予定である。
域活性化である日本風景街道などへの取組状
(交通・安全専門委員会委員長 江花 典彦)
況を把握、整理し、今後の展開方向や建設コ
ンサルタントの関わり方などを検討した。
「交通・安全に関する研究」の報告書内容
第1編
高齢社会の交通安全の高度化に向
けた研究
第2編 道路空間・交通施設の活用に向け
た研究
1. 道路空間・交通施設の新たな取組み
・ 社会実験事例、整備事例の整理
・ 事業実施上の問題点、課題及び留意点
1.高齢化の動向と高齢者の特性
2.高齢者事故の動向
3.高齢社会におけるニーズ調査
4.高齢社会における道の空間・機能の取
り組み
5.異分野での高齢社会への取り組み
6.安全・安心な社会環境のために
・ 今後の方向
2. 道路に関わる地域活性化方策の新た
な取組み(日本風景街道等)
・ 事業の概要
・ 先進事例の整理
・ 最近の動向、今後の方向
46
8-4-3 ITS専門委員会
③ 地域リエゾン
1. ITS専門委員会の予算
地域 ITS の動向把握、地域への浸透を図る
予算:1,000,000 円
ITS の検討を行うことを目的に、ITS 情報通
信システム推進会議(地域 ITS リファレンス
2. 主な活動の記録
モデル WG)との連絡会の開催、補助制度の
(1) 専門委員会開催
検討、支援活動のケーススタディの実施、地
専門委員会開催回数:10 回
域 ITS 事例収集整理を実施した。
(2) 活動報告会の開催
④ 人口減少社会での ITS
平成 19 年 11 月 30 日に活動報告会を開催し
人口減少社会への備えとしての ITS を提言
基調講演と WG の活動報告を行った。基調講演
するために、高齢者、女性、外国人など各立
は、東京大学大学院 清水哲夫准教授より、地域
場での将来想定と、ITS 活用の方向性から
ITS の普及に向けた ITS 開発・実現の進め方の
ITS のサービスイメージを想定したイメージ
あり方について、
国土交通省 有野充朗企画専門
図の作成を行った。
官より、ITS の今後の動向について講演いただ
いた。参加人数は、53 名であった。
(3) ITS 世界会議報告会の開催
昨年度、ITS 世界会議報告を関係団体の共催
で開催し好評であったことを受け、平成 19 年
度も ITS Japan、(財)道路新産業開発機構、
(社)建設コンサルタンツ協会の共催により、
第2回 日本 ITS 推進フォーラムの第2部とし
て、「第 14 回 ITS 世界会議北京 2007 報告会」
を、平成 19 年 11 月 9 日に開催した。
ITS サービスイメージ図
⑤ 自転車 ITS
WG
より安全で快適な自転者利用促進等に資
3. 調査検討項目
する ITS 技術の活用方法とその展開方策につ
(1) 自主研究
いて検討することを目的とした。次年度も継
ワーキンググループにおいて調査、検討を行
続し検討する予定である。
った。
(2) ITS 世界会議における動向調査
① プローブカー関連業務の実態調査
建設コンサルタントが受注したプローブ
ITS 世界会議において聴講した会議をもと
カー関連業務について、業務内容と実際に要
に論文を分析し、ヨーロッパ、アジア、アメ
した費用等の関係把握を目的に調査を実施
リカにおける ITS の動向の調査を行った。調
した。回答者の 6 割強で受注額が不足してい
査は、ITS の実配備と効果、ビジネスモデル
ると回答した結果を受け、プローブカー調査
に関する 30 の発表、論文について実施し、
において明示が必要な事項としてまとめた。
概要、要旨の作成を行った。
② 自治体の ITS の取組み状況に関する調査
4. 次年度の活動について
ITS アプリケーションを導入済みの自治体
委員会の開催は毎月 1 回とし、自主研究は WG
を対象に追加アンケートを実施し、導入事例
において調査・検討を行う予定である。
の概要、導入効果、補助制度活用状況等を把
(ITS 専門委員会委員長 江藤 和昭)
握した。
47
8-4-4
a) 設計システム WG
道路専門委員会
道路の有効活用を題材として『道路の機能
1. 道路専門委員会の予算
に着目した既存道路のあるべき姿に関する研
予算:150,000 円
究』について検討した。道路構造令にとらわ
れず道路空間の有効活用に関しての事例研究
2. 主な活動の記録
を行い、今後の方向性を冊子にとりまとめる
(1) 道路専門委員会の開催
とともに協会 HP に公開した。
委員会開催回数:8 回
b) 品質向上 WG
(2) 対外活動
過年度から継続し、設計ミス防止、品質向
a) 新業務体系検討
上を目指した「品質セミナー」の実施に向け
技術部会に設置された新業務体系検討 WG
てのエラーの事例集作成及びセミナー講師と
に 2 名参画し、①詳細設計に関する事項と
して参画した。
②設計・施工一括発注方式等への対応に関す
c) 勉強会 WG
る事項を検討した。
委員会メンバーおよび協会員の技術力向上
b) 再委託アンケート調査
を目的として最近話題となっている道路の技
再委託の実態を調査する目的で①道路詳細
術セミナーを企画し、実施した。今年度から
設計、②トンネル詳細設計、③一般構造物詳
協会員に参加公募を行い、幅広く協会員がこ
細設計、④共同溝詳細設計に関するアンケー
の講習会に参加した。
トを実施した。さらに業務の品質向上、透明
講演名:安全・安心のみちづくり
性をめざし、再委託の適正な運用に向けて検
講師:埼玉大学
討、協議を行った。
開催日:平成 19 年 12 月 4 日
久保田尚教授
参加者:約 80 人
c) ユニットプライスアンケート調査
d) NEXCO WG
新たな設計積算体系を目指して道路詳細設
計のユニットプライスの適用範囲、条件を考
NEXCO 実務者レベルとの懇談会に参画す
慮したアンケート用紙を検討し、プレ調査を
るとともに、今後の NEXCO 業務の取り組み
実施した。さらに道路設計の現積算体系の課
について検討した。
題を抽出し、提案、協議を行った。
3. 次年度の活動について
(3) WG 活動
今年度の活動を継続実施するとともに道路
当委員会では、主に以下の 4WG を設置して
を取り巻く課題に取り組む。
活動したので、各 WG の活動記録について記
述する。
(道路専門委員会委員長 馬場
①設計システム WG
②品質向上 WG
③勉強会 WG
④NEXCO WG
48
正敏)
8-4-5
道路構造物専門委員会
続き、あらたに技術資料『耐久性・保全に配慮
した設計事例~最新の補修補強技術』の作成を
1. 道路構造物専門委員会の予算
企画し事例を収集した。
平成 19 年 9 月にはその成果をテキストなら
予算:600,000 円(セミナー開催経費等)
びにプレゼンテーション資料としてとりまとめ、
2. 主な活動の記録
協会員を対象としたセミナーを開催した。
(1) 道路構造物専門委員会の開催
(7) 「成果品に関するエラーの事例集」の作成と
専門委員会開催:9 回(定例)
品質セミナーの開催
各 WG 開催:随時(照査特別 WG、技術資料
技術委員会の関連専門委員会とともに今年度
作成 WG、RCCM 対応 WG、鋼橋設計 WG、ソ
も「照査に関する特別 WG」を組織し平成 19
フトウェア WG 、道路会社意見交換会 WG)
年度版『成果品に関するエラーの事例集』を作
(2) 橋梁等の道路構造物に関する設計体系や報酬
成し、
『品質セミナー~エラー防止のために~』
等に係る検討
を全国 9 支部で 10 月~11 月にかけて開催した。
橋梁予備設計や詳細設計を対象に、現状にお
当専門委員会では橋梁に関する事例収集・テキ
ける業務遂行上の課題抽出とその改善提案の検
スト作成・セミナー講師を担当した。
討を継続した。また「新業務体系検討 WG」の
(8) 協会内委員会等への参画と専門委員会として
中間資料を専門委員会で議論し、橋梁設計実務
の支援
の立場から参画委員に意見を伝えた。
新業務体系検討 WG、契約約款研究会、設計
(3) RCCM 登録更新教材の更新
ソフトウェア WG、橋建橋との研究 WG 等の協
昨年度に引き続き、RCCM 登録更新講習のた
会内活動に専門委員会から委員が参画し、専門
めの自主学習・演習用 CD-ROM 教材を更新し
委員会での議論を通じてその活動を支援した。
た(鋼構造・コンクリート分野等)。
(9) その他の主な活動
(4) 道路会社との意見交換会のための資料作成
① 日本道路協会、土木学会、鋼構造協会等の橋
対外活動委員会 WG が中心になり、橋梁設計
梁関連委員会に協会委員として参加した。
業務に関連した「道路会社との意見交換会」用
② 設計実務に関する国土交通大学校等への講
の資料を作成した。さらに、引き続き行われた
師派遣を継続した。
「実務レベルの課題を解決するための実務者意
③ 道路橋関連指針類の改訂に関する意見照会
見検討会」に対応するため、資料の作成ととも
に対し、意見集約のうえ提出した。
に検討会に参画した。
(5) 構造物設計ソフトウェアに関する調査と課題
3. 次年度の活動について
の整理
次年度も以下の活動を継続的に実施する。
橋梁設計を対象に、各社が使用している主な
① 橋梁等の道路構造物に関する設計体系や報
設計ソフトウェアの状況をアンケート調査し、
酬、構造設計技術等に係る検討
その利用における課題について整理した。
② 関連専門委員会と連携した成果品の品質確
また、設計ソフトウェア WG に積極的に参画
保・向上のための活動
するとともに、協議会の開催要領・テーマにつ
③ 継続的な技術資料作成と会員への公開、セミ
いて、委員各位の意見を取り纏め、提案した。
ナーの開催
(6) 技術資料「耐久性・保全に配慮した設計事例
④ 各種の対外活動(外部機関委員会への参加
~最新の補修補強技術」の作成・講習会開催
等)
平成 17 年度に実施したセミナー『損傷事例
⑤ 各種の意見照会やアンケート等への対応
からみた橋梁設計へのフィードバック』に引き
(道路構造物専門委員会委員長 鈴木 泰之)
49
8-4-6
河川計画専門委員会
1. 河川計画専門委員会の予算
予算:1,600,000 円(実施:112 万円)
b) 見学場所
・茨城県霞ヶ浦環境科学センター:霞
ヶ浦の水質浄化等の取り組みの説明
とセンター内の見学等
・根田地区緊急対策工、川尻川ウェッ
トランド、田村・沖宿・戸崎自然再
生事業、土浦ビオパークの見学
説明および見学に当たっては、霞ヶ浦河
川事務所、茨城県生活環境部および霞ヶ浦
環境科学センターの方々に、資料の提供と
説明ならびに現地案内等をしていただいた。
今回は 3 回目の開催であるが、協会会員
を対象としたのは初めての試みであった。
今後もテーマ等を充実させ、参加者を会員
各社に広く公募し実施する予定である。
(4) RCCM 教材用の更新資料作成
平成 18 年度に作成した RCCM 教材の更
新資料である「河川砂防技術基準計画編の
改定について」と「美しい山河を守る災害
復旧基本方針(ガイドライン)の改定につ
いて」のパワーポイント資料をもとに、平
成 19 年度以降の更新講習への活用に向け
て、CD-ROM 化を行った。
(5) JRRN との連携について
JRRN(日本河川・流域再生ネットワー
ク)の事務局である(財)リバーフロント
整備センターの 20 周年記念座談会「国際
ネットワークについて」が開催され、河川
計画専門委員会委員長が参加した(2007
年 7 月 20 日)
。
(6) 国土交通省治水課等との意見交換会
2007 年 9 月 28 日(金)に、国土交通省
河川局治水課および国総研、土木研究所と
河川構造物の耐震性能照査指針(案)説明
会および意見交換会を実施し、活発な意見
の交換を行った。今後も新しい基準の説明
会等を開催するなど、意見交換やさまざま
な情報交換を実施していく。
2. 主な活動の記録
(1) 委員会の開催
委員会開催回数:9 回
(2) 河川講習会の実施
今期、第 16 回を迎える河川講習会を
実施した。講習会のテーマは「河川整備
と河川技術」である。
講習会の内容は①河川整備基本方針策
定から見えてくる技術課題、②多自然型
川づくりから多自然川づくりへ、③中期
的な展望に立った今後の治水技術である。
a) 開催日時と場所
①大阪会場
・2007 年 11 月 21 日(水)
・場所:虎ノ門パストラル
②東京会場
・2007 年 12 月 5 日(水)
・場所:新梅田研修センター
b) 講演テーマと講演者
①河川整備基本方針策定から見えてく
る技術課題
中央大学 研究開発機構
福岡 教授
②多自然型川づくりから多自然川づく
りへ
国土交通省河川局河川環境課
(東京)塚原 課長補佐
(大阪)太田 河川環境教育係長
③中期的な展望に立った今後の治水技
術
国土交通省河川局河川計画課
金尾 河川事業調整官
今回も、一次申し込み数が会場収容予定
を超過する勢いであったが、出席者は東京
106名、大阪132名、合計238名であった。
(3) 現地見学会(霞ヶ浦)
建設コンサルタンツ協会会員を対象に
現地見学会を実施した(参加者32名)。
a) 開催日時と場所
・2007 年 11 月 7 日(水)
・場所:霞ヶ浦
3. 次年度の活動について
今年度の活動を継続実施する。
(河川計画専門委員会委員長 中村 哲己)
50
(4) 照査に対する特別 WG
8-4-7 河川構造物専門委員会
設計ミス防止のための協会主催の「品質セミ
1. 河川構造物専門委員会の予算
ナー」実施に向けてのテキスト作成及びセミナ
ー講師の派遣を 11 会場に行った。
予算:600,000 円
河川構造物のエラー事例は以下の例をあげ自
2. 主な活動の記録
然公物としての河川の特殊性、新しい設計法へ
(1) 河川構造物専門委員会の開催
の対応、設計時の情報伝達の重要性、設計条件
委員会開催回数:9 回
の妥当性確認の重要性について説明した。
事例‐1:護岸・築堤設計
(2) 河川構造物診断技術・耐久性の研究
事例‐2:樋門設計
これからの河川事業における大きな課題のひ
事例‐3:床止工設計
とつとして、河道ならびに河川構造施設の維持
事例‐4:排水機場設計
管理があげられる。特に、昭和 30~40 年代に
多く建設された構造物については、それら施設
(5) その他委員会などへの対応
が 40~50 年たった現在において、施設の老朽
各種委員会ならびに WG に参画し、対応を実
化が進行し維持・補修が重要なテーマとなって
施した。本年度は、特に再委託に対する実態調
きている。
査や再委託の改善方策に関する検討対応を実施
このため、今後、河川構造物の設計に従事す
するとともに、設計のユニットプライス化の可
る建設コンサルタント技術者の主要な業務の 1
能性についての検討およびアンケート調査に協
つになることが想定される「河川構造物の診断
力した。
その他、対応した主な委員会や WG を以下に
技術」に関して、事例調査や個々の詳細技術を
中心に、自主研究を実施している。
示す。
・ 新業務体系 WG
本年度は、河川構造物における代表的な施設
となる「堰」を対象に既往調査の事例収集や文
・ 契約約款研究会計画
献収集を基に、施設の変状の種類と要因ならび
・ 業務・予備(概略)設計業務のコスト調査
に詳細な調査手法に対して取りまとめた。
に関する検討
なお、研究は継続して行い、次年度には協会
・ 設計ソフトウェア連絡会
員向けの小冊子作成ならびに若手技術者向けの
セミナー開催を予定している。
3. 次年度の活動について
① 河川構造物の診断技術・耐久性の研究
(3) 河川構造物の耐震性能照査の勉強会実施
② 品質セミナーテキスト作成と講師の派遣
平成 19 年 3 月に策定された「河川構造物の
③ 「耐震性能照査指針(案)」のフォローア
耐震性能照査指針(案)」に対して、本省治水
ップ
課ならびに国土技術政策総合研究所・土木研究
④ 昨年度に引き続き、再委託ならびにユニ
センター等の作成者を招き、指針(案)における
ットプライス化に対する調査への協力
確認事項や意見紹介を含めた勉強会を実施した。
本指針(案)に基づく耐震性能照査を実施する
(河川構造物専門委員会委員長 松田 寛志)
うえでの課題の解決や Q&A 作成に協力した。
51
ら専門委員、
CMED 会側からは会長以下常任幹
8-4-8 ダム・発電専門委員会
事が出席して年 1 回意見交換を行なっている。
平成 19 年度は、平成 20 年 2 月に開催し、ダ
1. ダム・発電専門委員会の予算
予算
:1,450,000 円
ム発電専門委員会からは「ダム建設における環
内、本専門委員会 : 250,000 円
境保全」をテーマに、ダムの計画・設計に携わ
地質分科会
:1,250,000 円
る立場から、環境保全への取組み状況に関して
の情報提供を行った。意見交換会には、専門委
2. 主な活動の記録
員に加え各社設計実務担当者も参加し、参加者
(1) 委員会の開催
は 18 名であった。CMED 会からは、常任幹事
専門委員会開催回数: 7 回
19 名に加え、(財)日本ダム協会理事 2 名も参画
地質分科会開催回数: 9 回
し、意見交換を行なった。
(2) 協会活動への協力・支援
「照査特別 WG」に協力して、ダム部門に
(5) ダム現場見学会の開催
おけるエラー事例の収集と要因分析を行うとと
地質分科会では、年 1 回ダム地質技術者を対
もに、他部門との連携により品質セミナーのテ
象に建設中のダム現場の地質を中心とした見学
キスト作成に協力した。
会を行っている。平成 19 年度は、7 月 12 日、
また、平成 20 年度版建設コンサルタント白
13 日に夕張シューパロダム、樽前火山砂防施設
ほかを見学した。参加者は 20 名であった。
書の執筆に協力した。
(3) 若手技術者を中心とした討論会・講演会
(6) 地質技術報告会の開催
ダム発電専門委員会は、平成 17 年度より若
地質分科会では、年 1 回ダム地質技術者を対
手技術者による自主的な企画に基づく勉強会を
象に特定のテーマを定め、招待講演及び(5)のダ
継続して開催している。
ム現場見学会の報告を含む技術報告会を行って
平成 19 年度は 7 名の若手技術者による準備
いる。平成 19 年度は、9 月 29 日に『再開発ダ
WG を 4 回開催したうえで、平成 19 年 12 月に
ムの地質調査』をテーマに掲げ報告会を実施し
「既設ダムの有効活用」をメインテーマに業務
た。参加者は 117 名であった。
事例発表会ならびに国土技術政策総合研究所川
崎国土マネジメント研究官による講演会を開催
招待講演:地質学の未来と学会の再編
した。同会には専門委員も参加し、参加者は総
講師:木村 学教授(東京大学、日本地
勢 39 名であった。
質学会長)
業務事例は、各社からダム嵩上げ計画や補修
特別講演:ダム地質、応用地質に関わるいく
による長寿命化対策など、幅広い業務トピック
つかの提案-地質技術の高度化と
スが紹介され、率直な意見交換が行われた。
新たな展開のために-
また、講演会は「ダム資産の持続的活用」に
講師:平野 勇地質監(土木研究所)
関して、最新の技術動向を踏まえた講演がなさ
れた。
3. 次年度の活動について
今年度の活動を継続実施する。
(4) ダム工事総括管理技術者会との意見交換会
平成 13 年度からダム工事総括管理技術者会
(ダム・発電専門委員会委員長 森 秀人)
(CMED 会)からの呼びかけに応じ、協会側か
52
8-4-9
砂防・急傾斜専門委員会
1. 砂防・急傾斜専門委員会の予算
最近の土砂災害発生件数
予算:500,000 円
がけ崩れ
3000
地すべり
2. 主な活動の記録
2500
土石流
(1) 砂防・急傾斜専門委員会開催
2000
専門委員会開催回数:9 回
1511
(2) 活動の目的
1500
平成 16 年の記録的な土砂災害の発生に続き
平成 17 年の暮れから豪雪となり、国民の生命
1000
1057
888
461
と財産を守る事の重大さが、ますますクローズ
500
712
0
128
57
アップされる年となり、時と場所を選ばず発生
565
する災害対応に対して、地域への密着を主眼に
675
483
H15
H16
業務内容について分析を継続した。
228
173
215
158
169
129
216
H18
H19
平均
H17
162
年度
(3) 平成 19 年における土砂災害
資料
過去 5 年の土砂災害発生件数平均は 1,331 件
国土交通省
(平成 19 年 12 月 31 日現在)
で、平成 19 年は、全国で 966 件の土砂災害が
発生した。
依然として土砂災害は多発しており、
土砂災害対策に対する備えが急務となっている。
ただし当年の被害状況のうち、人的被害につい
3. 次年度の活動について
① 平成 20 年も引き続き、時と場所を選ばず発
生する災害対応について、機動的・集中的
ては死者 0 名、負傷者 12 名であった。
な対応と地域の安全確保についての提案が
(4) 平成 19 年の活動
コンサルタントに求められている。ひきつ
① 砂防現場見学会を開催し、砂防技術の向上
づき総合的な安全対策・計画及び緊急対応
を図るとともに、若手技術者への技術の継
業務について分析研究を実施し、有効的な
承を念頭に実施した。
建設コンサルタント業務の必要性をアピー
・砂防ソイルセメントを活用した INSEM
ルする。
工法の現場見学を実施した。
② 砂防事業における新工法工事現場視察を公
② エラー事例集の充実を図った。(継続)
募型で行い、砂防事業における技術の進歩
③ 砂防における照査要領を作成し、HP に利用
に寄与するように実施する。
できるように開設した。(本照査要領は今
③ 「エラー事例集」の事例の充実を図るとと
後実態に合わせて改訂して行く。)
もに、ミスを未然に防止するための方策に
④ 本省への積極的な PR を行うと共に、「土石
ついても検討する。(継続)
流技術指針改訂版」への Q&A を作成し、
④ 砂防事業の実施によって得られた成果・情
講習会への参考資料を作成し、有効活用を
報は建設コンサルタンツ協会の関係各位に
図った。
広く提供する。(継続)
(砂防・急傾斜専門委員会委員長 松本
53
久)
8-4-10
都市計画専門委員会
の技術委員会委員として、勉強会や先進事例視
察、国土交通省との情報交換を毎年定期的に企
1. 都市計画専門委員会の予算
画運営しており、本委員会に参加している全社
予算:500,000 円
が(社)都市計画コンサルタント協会にも参加
していることから、それらと重複しない活動の
2. 主な活動の記録
あり方を模索中である。
(1) 委員会の開催
本年度の具体の活動内容は以下の通りである。
① RCCM 試験問題の作成
・委員会はすべて電子メールを活用した電子
会議により実施した。
毎年継続業務として実施しているものであり、
・協会の技術委員会の一つとして責任分担す
都市計画専門委員会から、2 名が問題作成委員
る白書の作成及び RCCM 教材作成は、毎
として参加し、問題作成を行った。
年実施する恒常的業務となり、電子会議で
② RCCM の教材(CD-ROM)作成
RCCM 教材の修正については、都市計画法の
問題なく対応できた。
(2) 委員の交代
改正もあり、大幅な見直しを行うこととなった。
今年度より委員長及び副委員長の交代を含め
修正については、今年度から来年度にかけて実
大幅な委員の入れ替えが行われ、以下の 14 名
実施中である。
の委員となった。
表 1 委員メンバー
No
氏名
会社名(略称)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
松井陽造
馬場信吾
阿部賢一
牛来 司
吉岡正人
佐竹大助
堀口雄嗣
江上和英
田中章一
田辺 晋
西村康弘
桑山 一
小坂知義
民岡順朗
三井共同建設コンサルタント㈱
八千代エンジニヤリング㈱
㈱オオバ
㈱建設技術研究所
中央復建コンサルタンツ㈱
㈱ドーコン
㈱復建エンジニヤリング
㈱パスコ
日本工営㈱
日本技術開発㈱
㈱千代田コンサルタント
パシフィックコンサルタンツ㈱
セントラルコンサルタント㈱
㈱オリエンタルコンサルタンツ
3. 次年度の活動について
技術委員会の一つとして白書の作成、RCCM
備考
試験問題の作成及び RCCM 教材作成について
は要請に応じて対応していく。
都市計画専門委員会の独自活動については、
引き続き検討していく。
(参考)(社)都市計画コンサルタント協会技
◎
○
○
術委員会の活動
都計コンの技術委員会では次のような活動を
しているので参考として紹介する。
① 都市計画実務者講習会の実施
◎委員長、○副委員長
② 技術士受験セミナーの実施
③ 技術士試験添削指導の実施
(3) 活動の目的と活動テーマ
④ まちづくり技術交流会(研究会)の実施
協会の技術委員会の一つとして、白書の作成、
RCCM 試験問題の作成及び RCCM 教材作成に
⑤ 先進事例視察見学会の開催
⑥ 都市懇サロン(講演会)の運営
ついては、分担部門について今後もその責務を
果たしていく必要がある。
また、建設コンサルタンツ協会都市計画専門
(都市計画専門委員会委員長 田辺 晋)
委員会の独自活動については、本委員会の複数
の委員が「(社)都市計画コンサルタント協会」
54
8-4-11
鉄道専門委員会
「サービス業務の解消」について、鉄道・運輸
機構本社と意見交換会を実施した。
実施日;10 月 18 日 機構本社にて
1. 鉄道専門委員会の予算
予算:600,000 円
(6) 「報酬積算の手引き」(第 9 版)に関する
2. 主な活動の記録
活動
「報酬積算の手引き」(第 9 版)に対する
(1) 委員会の開催
専門委員会の開催回数: 7 回
協会への質問が昨年 1 年間で 17 件あり、こ
(他に WG 活動として数回)
れらに対応した。
「報酬積算の手引き」(第 9 版)の在庫が
(2) 鉄道セミナーの開催
なくなったため、一部修正を加え 160 冊増刷
若い技術者を対象とした鉄道セミナーを春、
した。
秋計2回開催した。
第一回 7月 12 日 協会会議室
(7) その他
講師 東 俊郎 参加者 49 名
鉄道総研より「鉄道構造物等設計標準・同解
「鉄道配線計画・設計」(実務入門編)
説(鋼・合成構造物)」の改定案について意見
第二回 11 月 12 日 協会会議室
紹介があり、委員各社から意見を召集し対応
講師 東 俊郎 参加者 45 名
した。
「鉄道配線計画・設計」(実務編)
「計画基準図について」
3. 次年度の活動について
次年度の活動として、現在考えているのは
(3) RCCM 資格更新時の教材修正
次の事項である。即ち、継続的な作業として
RCCM 資格の更新時に、自習し自己採点を
年 2 回の「鉄道セミナー」開催、予想される
するための教材用 CD-ROM のパワーポイン
エラー事例の収集分析、RCCM 資格更新時の
ト原稿を修正した。
教材修正などを実施してゆく。
今回の修正は速度向上の最新実績の記述追
昨年実施した鉄道・運輸機構との意見交換
加、出典明記などを一部修正した。
会に向け、鉄道に関する建設コンサルタント
業務における実施上の課題整理と分析を深度
(4) 「品質セミナー」のためのエラー事例の収
集と分析
化するとともに、平成 14 年に実施した「設
昨年に引き続き、委員出身各社からエラー
計の品質確保に係わる会議(機構業務でのミ
事例を収集し、整理した。昨年までの 30 例
ス事例など)」を実施する。
また、「報酬積算の手引き」(第 9 版)につ
に 6 例を追加し 36 例とした。
いて新規業務項目の内容検討を行う。
その他、鉄道総研、鉄道・運輸機構等への
(5) 鉄道・運輸機構業務の円滑化に向けて
窓口として、技術標準の改定に伴う資料の収
鉄道・運輸機構業務について、アンケート
集と展開などの役目を果してゆく。
により業務実施上の課題を整理し、「適切な
作業期間の確保」、「照査人工の実態業務との
(鉄道専門委員会委員長 柿沼 民夫)
乖離改善」、「修正設計の適切な発注」、「発
注時における業務条件・内容の明確化」、「変
更内容に見合った、
適切な設計変更の実施」
、
55
8-4-12
港湾専門委員会
京都港湾局 東京港建設事務所 鈴木浚渫工事
課長、関東地方整備局 東京港湾事務所 片山
1. 港湾専門委員会の予算
副所長(H19.11.9 開催:34 名参加)
予算:1,000,000 円
(5)技術委員会等への支援活動
① 「他協会等との連携」に関し意見等の
2. 主な活動の記録
回答を実施。
(1)港湾専門委員会の開催
② 「設計業務委託等技術者単価の技術者
前年度に引継ぐ新基準体系 WG、RCCM
職務区分の扱いについて」に関し意見
講習会 CD 教材作成 WG、恒例の港湾研修
等の回答を実施。
WG を設置。
③ 「施工者との適正な技術交流」に関し
新基準対応の設計歩掛調査、RCCM 講習
意見等の回答を実施。
会 CD 教材作成 WG による CD 教材の新基
④ 技術委員会への参加。
準移行への見直し作業、中堅、若手技術者
(6)その他
の技術力向上に資する研修会等の開催、技
国内の港湾における大規模プロジェクト
術委員会等の支援等、港湾業界の持続可能
が少ない現状を踏まえ、飛躍的に増大する
な方策に関し、検討活動を行った。
中国の港湾物流を支える大規模プロジェク
・委員会の開催回数:8 回
トの実態を確認すべく、上海港の視察
・港湾施設研修会:1 回
(H19.11.21~25)を実行した。
(港湾専門
・WG の開催:随時
委員会有志)
(2)新基準体系 WG 活動
平成 19 年 4 月の改正港湾法の施行による
「港湾の施設の技術上の基準・同解説」の
改訂に伴い、
① 新基準対応の設計歩掛調査を実行、特
記仕様書関連の情報・資料等を収集し
検討を実施。
(次年度継続)
外高橋コンテナターミナル
② 新基準における確認行為について及
び新設計基準の運用についての勉強
会を開催。講師:沿岸技術研究センタ
ー 山本修司理事(H20.2.19 開催:25
名参加)
③ エラー防止事例の調査を実施。(次年
度継続)
(3)RCCM 更新講習会 CD 教材作成 WG 活動
洋山コンテナターミナル
RCCM 更新講習会 CD 教材作成 WG は、
3. 次年の活動について
「港湾の施設の技術上の基準・同解説」の
引き続き、新基準体系に伴う適正作業量
改訂により、新基準への移行に伴う見直し
の検討、エラー防止調査、施工者との適正
作業を行った。
な技術交流、独法・港湾空港技術研究所と
(4)港湾研修 WG 活動
の意見交換、技術開発支援及び技術研修会
中堅、若手技術者の技術力向上に資する研
の開催を中心に、8 回程度の委員会開催予定。
修会等の開催:恒例の港湾施設研修会で、
「東
京港運河ルネッサンスと臨海大橋(仮称)プ
(港湾専門委員会委員長
ロジェクトの見学会」を開催した。説明:東
56
熊谷 忠輝)
に国土交通省と公益法人であり、前年度回復
傾向にあった都道府県が前年度なみで推移し
た、市町村が相変わらず減少傾向にある。
施工管理専門委員会
1. 施工管理専門委員会の予算
予算:1,230,000 円
2. 主な活動の記録
(1) 委員会の開催
委員会開催回数:4 回(下表参照)
施工計画歩掛り WG 開催:2 回
(2) 施工管理業務実態調査
建設コンサルタンツ協会の対外活動部会で
毎年実施している国土交通省、高速道路株式
会社、都道府県等の発注機関への要望・提案
の資料とするため、当専門委員会で平成 18
年度の施工管理業務の実態についてアンケー
ト調査を行い、契約内容と勤務の実態及び問
題点を分析し、報告書にとりまとめた。
平成 18 年度実績
施工管理該当会社
140 社
施工管理該当件数
1569 件
総契約金額
約 294 億円
(3) その他の活動
a) 施工計画歩掛り検討
設計業務に含まれる施工計画の標準歩掛
りが各部門により大きく異なるので、現状
を把握し、問題点の抽出を行い、歩掛り改
定の資料を作成することを目的に WG を立
ち上げ、アンケートの原案を作成した。し
かしながら、本検討は当専門委員会単独で
は難しいので、他の専門委員会のご協力を
お願いしたが、本年度はその活動予定がな
い等の理由からご協力を得られなかったの
で今年度は断念した。
b) NEXCO 東日本との意見交換会
2 月 1 日の意見交換会に出席
c) RCCM 講習会 CD 教材の見直し
来年度の改訂に向けて見直しを行った。
施工管理業務の売上高は、平成 12 年度か
ら平成 16 年度の 5 年間で約 30%(120 億円)
減少しており、右肩下がりの傾向が顕著であ
ったが、平成 17 年度に前年を約 10%(28 億
円)上回る結果となり上向きに転じるかと思
われたが、平成 18 年度は前年度を約 5%下回
ったが平成 16 年度より約 4%(13 億円)上
回った。何とか減少傾向だけは食い止めたい。
総契約金額(百万円)
45,000
付
35,000
30,000
25,000
年
度
年
度
年
度
平
成
18
平
成
17
年
度
年
度
平
成
16
平
成
15
年
度
年
度
年
度
平
成
14
平
成
13
平
成
12
平
成
10
年
度
20,000
施工管理業務契約金額の経年推移
発注機関は、日本高速道路㈱3 社が売上高
で全体の約 36%を占めており、前年と変わら
なかった。増加傾向にあるのが、前年と同様
日
40,000
平
成
11
8-4-13
(施工管理専門委員会委員長
委員会開催
久保谷 伸博)
議 事 概 要
・ 平成 18 年度の活動報告と平成 19 年度の活動予定報告
5.10(木) 第 1 回委員会開催 ・ 平成 18 年度施工管理業務実態調査のスケジュールに
ついて
・ 施工管理業務実態調査関連回答状況報告
2007. 8.8(木) 第 2 回委員会開催
回答照査担当及びアンケート調査注意点の説明
・ 高速道路各社の意見交換会について
・ 回答集計結果と報告書目次と執筆担当者決定
2007. 10.11(木) 第 3 回委員会開催
・ 施工計画歩掛りについて(WG)
・ 施工管理業務実態調査関連:報告書原稿の照査
2006. 12.13(木) 第 4 回委員会開催 ・ 施工計画歩掛りについて(WG)
・ NEXCO 東日本との意見交換会について
2007.
57
8-4-14
環境専門委員会
講演会)を主催した。講師には佐藤和明氏
を迎え、「新しい河川環境創出に向けて」
1. 環境専門委員会の予算
と題して河川水質の新しい指標の考え方
予算: 300,000 円
や水質と生態系に関する最新の技術動向
を紹介した。講演会当日は約 50 名の参加
を得た。また講演会報告は JCCA のホーム
2. 主な活動の記録
(1) 環境専門委員会の開催
ページに掲載した。
委員会開催回数:6 回
(5) WG 活動
a) 道路 WG
(2) 対外活動
a) 公共工事の環境負荷低減施策推進委員会
専門委員会の内部勉強会において「まち
国土交通省主催「平成 19 年度公共工事
と里が共生するコンパクトシティ」および
の環境負荷低減施策推進委員会」に、建設
「京都議定書目標達成計画」に関する情報
コンサルタンツ協会代表委員として参加し
提供を行い、課題等について委員会内で意
た。
見交換を行った。
b) 河川 WG
b) 機関誌「建設リサイクル」の原稿執筆
専門委員会の内部勉強会において「SEA
建設副産物リサイクル広報推進会議事務
の意義と課題」および「アジア太平洋水サ
局の依頼を受け、機関誌「建設リサイクル」
ミット」に関する情報提供を行い、課題等
の原稿(3R の推進における建設コンサル
について委員会内で意見交換を行った。
c) 企画 WG
タントの役割と課題)を執筆した。
河川環境講演会の担当 WG として、講演
(3) 協会内活動
会の企画・運営を行った。また委員会開催
a) 計画業務・予備(概略)設計業務のコスト
時には環境関連主要ニュースについて資料
調査への協力
提供を行い、専門委員会参加各社の共有情
報酬積算体系特別委員会が実施した、
「計
報とした。
画業務・予備(概略)設計業務のコスト調
査」の回答対象委員会として支援・協力を
(6) 講師派遣
「平成 19 年度 道路環境研修」(主催:
行った。
b) 白書 WG への参加・執筆
国土交通省九州地方整備局)の 3 講座に 4
平成 19 年度白書 WG に委員 1 名を派遣す
名の講師を派遣した(平成 19 年 10 月)。
るとともに、「1-1-4 すぐれた環境の保全
と創生」について執筆を担当した。
3. 次年度の活動について
c) 技術開発支援 WG への参加
環境専門委員会セミナーの主催、環境に関
技術開発支援 WG の委員として、専門委
する技術情報勉強会の開催、環境に関わる協
員会を代表して委員長が参加した。
会活動の支援、国土交通省等からの協力依頼
等への対応など、本年度と同様の活動を継続
(4) 河川環境講演会の主催
実施しながら、さらに自主活動の活性化を目
会員各社の環境関連技術の向上を目的と
指す。
して、環境専門委員会セミナー(河川環境
(環境専門委員会委員長 松本 泰人)
58
8-4-15
土質・地質専門委員会
常設 WG 及びその都度編成された作業班
1. 専門委員会の予算
のミーティングは、WG リーダー主導の下に、
予算:2,000,000 円
可能な限りメール等を活用しメンバーの負
2. 専門委員会の委員及び活動体制
担軽減に努めたが、実作業を伴う各作業班だ
平成 19 年度に引き続き、17 名のメンバ
けの独自ミーティングを開催する場合もあ
ーで活動を開始した。
った。
年間計画に基づく通常の活動は、3 班の
(2) 活動の概要
平成 19 年度活動の概要は下表に示すとお
ワーキンググループ ※ で企画・実施準備を
担務し、実務・実行にあたっては専門委員
りである。
会全体で対応するとの方針で運営されてき
た。
4. 次年度の活動について
その他、技術委員会・他から指示・要請
基本的に、今年度の活動を踏襲・継続する
を受けた課題に対しては、その都度作業班
が、当委員会で平成 13 年度作成した道路事
を編成し対応したが、本年度は年間計画テ
業及び河川事業に関する「調査計画の立て方
ーマ以外のタスクも多かった。それらのタ
(案)」の改訂の本格的作業を行う予定であ
スクが平成 20 年度以降も継続しそうな雰
り、道路事業に関しては、次年度早々の完成
囲気も強い。
を目指し、河川事業に関しては年度末完成を
目標とする。
3. 主な活動の記録
(1) 定例専門委員会等の開催
委員全員が参加する専門委員会は、定例
(土質・地質専門委員会委員長
真鍋
進)
化し、原則各月に 1 回、計 10 回開催した
(2、3 月は休止)。
a.
活動概要(1)
テーマ
年間計画計上課題
概
要
結
果
の
概
要
設計技術者のための地盤技術 テーマ:「地盤の液状化とその対策技術」
講演会(第 13 回)
:古関
:講演会 WG 担当
潤一(東京大学
生産技術研究所
教授)
テーマ:「現場事例による土構造物と地盤変位」
:川崎
東京会場参加者
廣貴(清水建設株式会社
74 名、仙台会場参加者
土木技術本部)
31 名
品質セミナー「エラー防止の エラー事例収集、検討、編集
b.
ために」:品質活動 WG 担当
セミナーテキスト改訂・編集
※技術委員会照査特別 WG に参加
セミナー全国 9 会場講師派遣
測量・調査共通仕様書等
本委員会作成の道路事業における「調査計画の立て方(案)」の改訂
:基準検討 WG 担当
作業
活動概要(2) 追加課題
テーマ
概
要
RCCM 登録更新講習会
※
作
業
概
要
「土質及び基礎」分野は昨年度作成のものの一部修正作業を実施。
講演会 WG、品質 WG、基準検討 WG
59
8-4-16
政策・事業評価専門委員会
業評価委員会の議論および成果をレビューし、
今後の委員会活動に役立てるための勉強会を
1. 専門委員会の予算
実施した。講師は委員長、副委員長が努めた。
予算:1,500,000 円
3. 次年度の活動について
平成 19 年度の成果を踏まえて、アウトカム
2. 主な活動の記録
(1) 活動目標
指標の課題への対応を議論し取りまとめていく
政策・事業評価専門委員会では平成 19 年 7
とともに、最新の知見を得て成果に反映させる
月から 2 年間の活動期間で「アウトカム指標に
ため、2 回のセミナーを予定している。
よる事業評価の手引(仮題)」を成果として取
また得られた成果を協会内で幅広く共有す
りまとめることを目標においている。今年度は
るとともに逐次情報を更新していくため、ホー
活動成果としてアウトカム指標に係る課題を取
ムページの立上げを目指す(このためのワーキ
りまとめる。
ンググループを新設した)。
(2) 委員会の開催
これらの検討を進め、手引書及び報告書を取
・専門委員会:委員会 5 回開催(その他ワー
りまとめる。
キングを適宜開催している)
・政策・事業評価勉強会(平成 19 年 12 月実
(政策・事業評価専門委員会委員長 玉本 昌司)
施)
(3) 活動経緯
平成 19 年度は委員会のアウトプットの議論
を行なった上で、①事業評価の動向の整理、②
アウトカム指標の課題の検討、③政策・事業評
価勉強会を実施した。
a) 事業評価の動向の整理
既存の文献やホームページから情報を集積
し、省庁や自治体の事業評価の動向、法令や
ガイドライン・手引書等の更新状況を整理し
た。
b) アウトカム指標の課題の検討
既存のアウトカム指標について、SMART
(スマート)指標を用いたチェックを行なう
とともに、関連委員会等における指摘等を整
理し、課題を抽出した。
c) 勉強会の開催
平成 13~15 年、平成 16~18 年の政策・事
60
8-4-17
参加型計画専門委員会
見形成に役立つ技術
③ 参加の継続性検討:事業の立ち上げから維
1. 主な活動の記録
持管理までのサイクルでの市民参加のある
本専門委員会は、建設コンサルタント業務にお
べき姿とコンサルタントの役割
いて近年増加している住民参加型の計画業務を対
(3) 勉強会・セミナーの開催
象として、問題点を整理し、テキストの作成など
本年度は、1 回の勉強会と 2 回のセミナーを
を行うことを目標として、平成 17 年度に新規に
開催した。勉強会は「シーニックバイウェイ北
設立され 3 年目を迎えた。
海道における地域活動団体の役割」と題して、
(1) 委員会の開催
有限責任中間法人 シーニックバイウェイ支援
平成 19 年 4 月から9回の専門委員会を開催
センターの方に講師をお願いした。本勉強会に
した。(下表参照)
ついては、北海道支部との連携を考慮し、共同
勉強会として支部からも参加を頂いた。シーニ
表1
回
専門委員会の開催と主要活動状況
日付
ックバイウェイ支援センターのこれまでの活動
から、我々の活動テーマである技術的計画支援
議事概要
および参加の継続性について、貴重な示唆を多
数
1
2007. 4.20
年度計画立案、WG
2
2007. 5.25
WG進捗報告
3
2007. 6.20
WG課題の検討
4
2007. 7.19
勉強会・レビュー準備
2007. 7. 27
勉強会(札幌)
5
2007. 8.24
レビュー会
久保田先生からはコンサルタントの新たな役割
6
2007. 9.20
セミナー企画検討
「トリックスター」の提案を頂き、松村先生か
7
2007.10.23
セミナー準備
らは地元や企業と一緒に楽しみながら進めるこ
2007.11. 2
セミナー(東京)
とが継続的参加に重要であるとの示唆をいただ
2007.11.12
セミナー(大阪)
いた。
8
2007.12.19
活動総括
9
2008. 1.21
次年度活動計画検討
く得ることができた。
セミナーは、これまでの活動から作成したテ
キストに基づき東京・大阪で開催した。東京会
場では、テキストのレビューをお願いした埼玉
大学大学院久保田尚教授、大阪会場では大阪大
学大学院松村暢彦准教授に講演をお願いした。
2. 次年度の活動について
平成 20 年度は、これまでの成果を協会内にさ
らに普及するとともに、各支部の参加型計画につ
(2) テキスト作成
いてのさまざまなニーズを再整理し、新たなテー
本専門委員会では、以下のテーマについて検
マ(参加型にかかわる法制度、コミュニケーショ
討を実施しテキストを作成した。テキストの取
ンのあり方)を中心に検討を進める予定である。
りまとめにあたり、埼玉大学大学院久保田尚教
授にレビューをお願いした。
(参加型計画専門委員会委員長 大島 明)
① 総論:社会資本整備における説明責任、透
明性の確保などの課題を踏まえ、コンサル
タントの果たすべき役割
② 技術的計画支援:参加者に分かりやすく意
61
8-4-18 照査特別WG
(2) 照査特別 WG の開催
1. 本年度の品質セミナーの実施方針
品質セミナーは平成 12 年度から継続的に実
施してきている重要な協会活動である。
WG 開催:5 回(6~1 月)
セミナー講師全体練習会:9 月 26 日
技術委員会/照査特別 WG の主眼とする“専門
(3) 品質セミナー資料の作成と更新
技術(固有技術)”とマネジメントシステム委員
会の取り扱う“管理技術”は内容及び対象者が違
エラー事例の追加収集・整理、エラーの技術
的分析と対応策を盛り込んだ平成 19 年度版の
うため平成 14 年度から分離開催とし、「技術
委員会/品質セミナー」では管理・照査技術者、
若手担当技術者などの実務者層を対象にするこ
セミナーテキスト『成果品に関するエラーの事
例集』(全 782 ページ、CD 配布)ならびにこ
れに基づくプレゼンテーション資料を作成した。
とを明確にしてきた。今年度も同様の方針とし
た。
(4) 品質セミナーの開催
これらの準備のもと、全国 9 支部のご協力を
また、マネジメントシステム委員会及び品質
得て、「技術委員会/品質セミナー~エラー防止
向上専門委員会との連携のもと、「エラー防止
とマネジメント」「品質向上策と効果的な照査
のために~」を 10・11 月中に全国 9 箇所で開催
した。参加者数(全体)は 882 名で、このテー
の事例紹介」のセッションを設けた。
マについて協会員や発注者の関心の高さが伺え
本セミナーは協会の会員向けであるが、平成
16 年度より意見交換会等を通じて発注者団体
にも協会活動の一端をご覧いただくべくご案内
た。また、セミナーアンケートに見るようにそ
の内容についても総じて高い評価を得ている。
しており、本年も多数の方々の参加を得た。
3. 次年度の活動について
次年度も引き続き品質セミナーを開催する方向
である。その内容の企画については、今年度の参
加者アンケート等を踏まえ、技術部会で検討する
2. 主な活動の記録
(1) 照査特別 WG の構成
今年度も技術委員会の道路、道路構造物、河
川構造物、土質・地質、ダム・発電、砂防・急
予定である。
傾斜、鉄道の各専門委員会委員で WG を組織し、
(照査特別 WG 代表 竹内 寛)
10 月のセミナー開催に向けて WG 活動を推進
した。
セミナープログラム
①開場~開場あいさつ
5分
②はじめに
15 分
③エラー防止とマネジメント
30 分
④品質向上策と効果的な照査の事
例紹介
60 分
⑤エラーの
技術的分析
と改善策
セミナーアンケートの一端
エラー事例の技術的分析と改善策(内容)
(合計)
20
(1)道路/トンネル
60 分
(2)橋梁
60 分
(3)河川構造物
60 分
⑥土質・地質調査の計画、実施及び
結果の評価
60 分
⑦全体のまとめ
20 分
⑧全体質疑応答、アンケート回収、
閉会のあいさつ~閉会
20 分
⑤ 無回答
1
④ 役に立たない
③ あまり役に立た
ない
17
479
② 役に立つ
181
① 非常に役に立つ
0
62
100
20 0
3 00
4 00
500
8-4-19
技術開発支援WG
3. 次年度活動計画
現状の厳しい経営環境下において、資金面の
1. 技術開発支援WGの予算
みならず、技術開発に割く人材がいないことが
予算:0 円
大きな課題となっている。また、基本的に他社
との差別化のために開発を行うことから、その
2. 主な活動記録
成果を協会員で共有するタイプは馴染まないこ
(1) 活動目標
とが明らかになった。
建コン協は、社会貢献のために、技術の高度
他方、
既往の支援策のメニューは豊富にあり、
化・新分野の開拓等に対し、より積極的な技術
先ずは、その情報提供が重要と考える。
開発投資が求められている。技術開発支援 WG
以上より、支援策の調査結果を報告書として
は、協会としての技術開発支援の有り方を検討
取りまとめて会員に配布し、WG の活動に区切
する。
りを付けることとした。報告書の配布をもって
WG を解散する予定である。
(2) 委員会の開催
11 月より WG を再編し、リスタートした。
(技術開発支援 WG 代表 千葉 俊彦)
その後、3 月までの開催回数は以下のとおり
である。
・ WG:3 回開催
・ 支部代表へのヒアリング:1 回開催
1 回目の WG で、これまでの経緯を確認した
後、関係者へのヒアリングを通じ、WG として
の活動の方向性を整理し、活動を行った。
また、支部代表に対して、技術開発支援策に
対するニーズをヒアリングした。
(3) 支援制度のレビュー
関係省庁、自治体等において様々な技術開発
支援策があることに着眼し、ホームページから
の情報等を基に、支援策のレビューを行った。
調査対象は、以下のとおりである。
・ 国土交通省,文部科学省,環境省,農林
水産省,経済産業省
・ 主要大学および TLO
・ 県および主要市(県庁所在地等)
(4) 技術開発対象・ニーズの概要整理
WG メンバーが自社における技術開発事例を
基に、現在、建設コンサルタントで実施されて
いる技術開発の対象・メニューの概要を整理し
た。また、前述の支部代表へのヒアリング結果
を参考に、支援策に対するニーズについて討議
を行った。
63
8-4-20
新業務体系検討WG
(3) 検討結果
平成 18 年度報告書から出発し、その内容を
1. 新業務体系検討WGの予算
あらためて精査したうえで、新たな検討を追加
予算:0 円
するとともに、3 つの分科会による検討結果間
の整合を図った。
2. 主な活動記録
以下に主要な検討内容を示す。
(1) 活動目標
a) 詳細設計の定義、修正設計の考え方
国交省や一部自治体では、従来の設計と工事
・ 「詳細設計の目的及び範囲の適正化」の
の分離発注方式(設計・施工分離の原則)から、
ブラッシュアップ(コンサルタントの実
設計と施工を一体化して発注する方式を一部試
施する詳細設計、施工計画等)
・ 3 つの分科会での議論を踏まえた、新しい
行し始めた。また、その試行発注方式も多様化
しつつある。
設計等業務の「体系図」及び「用語の説
協会としては、事業の公正性及び透明性確保
明」の更新
の観点から設計・施工分離発注を原則とした発
b) 設計施工一括発注方式を踏まえた新たな設
注を要望してきたところであるが、条件によっ
計体系
ては施工ノウハウを適切に設計に反映するため
・ 詳細設計付き工事発注方式、設計施工一
に、詳細設計付き工事発注方式や設計施工一括
括発注方式における「コンセプト設計」
発注方式等を採用することが効率的となるケー
と「基本設計」のイメージのいっそうの
スがあることも事実として認識し、そのうえで
明確化
適正な発注がなされるような仕組みを検討する
・ 橋梁設計を例としたコンセプト設計・予
こととした。
備設計・基本設計・詳細設計の対比表の
あわせて、品確法の施行に伴い、建設コンサ
作成
ルタントの活躍すべき場面も拡大しているとの
・ 設計施工一括発注方式への設計者として
認識に立ち、発注事務に関するコンサルタント
の参画の検討(コンソーシアム方式、リ
の関与についても協会としての方針、要望を明
スク分担等)
確にすることとした。
c) 発注関係事務及び工事監理業務の導入
・ 最近の発注機関の動向を踏まえた、発注
(2) 委員会の開催
関係事務及び工事監理業務への参画の検
前年度に引き続き、平成 19 年度も新業務体
討
系検討 WG のもとに以下の 3 つの分科会を構成
・ 設計施工一括発注方式における建設コン
し、活動を継続した。
サルタントの新たな役割に着目した具体
第一分科会:詳細設計の定義、修正設計の考
的内容の検討
え方
第二分科会:設計施工一括発注方式を踏まえ
3. 次年度活動計画
平成 19 年度の 3 分科会による検討と全体
た新たな設計体系
WG での活動を継続し、最終報告書としてとり
第三分科会:発注関係事務及び工事監理業務
の導入
まとめる予定である。
・ 全体 WG:6 回開催
・ 3 つの分科会:適時開催
(新業務体系検討 WG 委員長 友永 則雄)
64
8-4-21 設計ソフトウェア連絡WG
ェア会社への働きかけが必要であることが再確認
された。
WG としては、この対応策として JCCA と主要
1. 設立の経緯
平成 18 年度、構造物設計ソフトウェアの活用
なソフトウェア会社との間で連絡会を設立し、そ
状況を把握するため、技術委員会では道路・道路
の場で会員会社が抱える課題について議論・解決
構造物・河川構造物の三専門委員会内でアンケー
していくことが有効であると判断した。
ト調査を実施し、「市販の土木設計ソフトウェア
(3) ソフトウェア連絡会に関する関連専門委員会
に関するアンケート」結果の概要報告を取り纏め
の意見集約
ソフトウェア連絡会設立の意義、協議テーマ、
た。
課題等について、関連する三専門委員会委員に対
そこでは、使用されている設計ソフトウェアの
して、追加アンケートを実施した。
種類、利用頻度や課題の概況が整理され、JCCA
協議会設立については大多数の賛同が得られる
としての対応策(素案)とともに、JCCA と主なソ
フトウェア会社で構成する
「ソフトウェア連絡会」
とともに、協議会の開催要領や協議テーマについ
の設立が提案されていた。同・概要報告は平成 18
て整理した。
年度末の常任理事会に提出され、平成 19 年度、
(4) ソフトウェア連絡会の設立に向けた準備
さらに検討を進めるために設計ソフト連絡 WG
多くの市販ソフトウェア利用者が存在する 5 社
を技術委員会のもとに設立し、活動を開始するこ
(①JIP テクノサイエンス、②伊藤忠テクノソル
とになった。
ーションズ、③フォーラム 8、④川田テクノサイ
エンス、⑤総合システム)に対し、事前に面談や
このような背景を踏まえ、設計ソフトウェア連
絡 WG が、平成 19 年 9 月技術委員会の下、道路
電話によって協議会のおおまかな趣旨説明を行い、
構造物専門委員会・道路専門委員会・河川構造物
参加への意向を確認した。その結果、各社とも協
専門委員会の三専門委員会の代表委員が集まり、
議会設立に前向きであることを確認した。
設立された。
(5) 設計ソフトウェア連絡会の設立について
設立の提案を行うために、設立趣旨・設立要領・
2. 主な活動の記録
設計ソフトウェア連絡会における協議テーマ
(案)
(1) 設計ソフトウェア連絡 WG の開催
を纏めた「(提案)設計ソフトウェア連絡会の設
平成 19 年 9 月の設立以来、4回の WG を開催
立について」を作成した。この提案書を平成 20
した。活動内容は、①過年度実施したアンケート
年 3 月に技術部会長宛に提出し、技術部会ならび
結果の再整理と具体的な課題の収集・整理、②「ソ
に常任理事会で、承認された。
フトウェア連絡会」の設立についてのWG意見集
3. 次年度の活動について
約、③主なソフトウェア会社への打診をふまえた
次年度は、今年度の成果を踏まえ、以下の活動
今後の方向性の提案である。その概要を以下に示
す。
を継続的に実施する。
(2) アンケート結果の集計と課題の具体事例調査
① 設計ソフトウェア連絡会設立準備(設計ソフ
トウェア会社への呼びかけ)
JCCA 内の情報共有を目的に、過年度に実施さ
れたアンケート結果を再集計し分析するとともに、
② 設計ソフトウェア連絡会における協議テーマ
の決定
個別のソフトウェアの具体的な課題事例を収集・
③ JCCA 会員への活動成果報告
整理した。
その結果、橋梁設計や一部の河川構造物設計を
(設計ソフトウェア連絡 WG
中心に、ソフトウェアについての課題があらため
委員長 鈴木 泰之)
て浮かび上がり、JCCA として何らかのソフトウ
65
8-4-22
業務システム委員会
支部に情報発信する。これにより、各支部がど
のような資料に基づき、どのようなプロポーザ
1. 業務システム委員会の概要
ル普及活動を行っているかが明らかとなり、各
(1) 平成 19 年度の予算概況
支部の今後の活動の参考になると考えられる。
本委員会は、業務の形成段階から実施段階ま
(4) 地方自治体への指名・選定基準の提案
でをあわせて取り扱うこととし、H19 年度予算
各地方自治体におけるコンサルタント業務に
は HP アップ経費 10 万円、選定・契約専門委員
対する指名・選定基準の調査を行い、それを元
会費 60 万円、業務形成・実施専門委員会費 30
に
「建設コンサルタントの適正な選定のために」
万円の総額 100 万円となっている。
リーフレットを作成した。その内容は、①選定
(2) 委員会設置の目的
基準の策定や公表の必要性、②地方自治体の選
平成 17 年度に策定された業務システム委員
定(指名)基準の現状、③選定基準策定の提案、
会運営要領では、当委員会の目的を以下のよう
④データベースの整備と活用に関する提案であ
に規定している。
る。状況を調査し、とりまとめ結果を、事務局
業務システム委員会は、コンサルタント業務の
を通じて各支部に配信した。今後も、継続的に
形成、選定、契約、実施という各段階における実
この調査を実施し、自治体におけるプロポーザ
務的な諸課題をとりあげ、その現状を整理し、解
ルの普及状況をモニタリングしていく予定。ま
決策を提案及び実行していくことを目的とする。
た、併せて地方自治体の公募型入札制度に係る
近年、プロポーザル方式の導入・拡大、品確
調査を実施した。
法の施行、CM・PM・DB などの新しい建設システ
(5) 適正な発注ロットの確立最終報告書作成
ムの導入などコンサルタントをめぐる環境は急
適正な発注ロットの確立に関する検討結果に
速かつ大きく変化している。したがって、コン
ついて最終報告書を作成し、HP に掲載した。
サルタントの各業務プロセスで様々な課題が発
(6) 施工時関与の推進
生しており、それへの対応を迅速に行うことが
三者協議について、作成済みの「施工時にお
建設コンサルタントの地位の向上、及び経営の
ける設計者の役割」の普及・啓蒙を目指しアン
安定に不可欠となっている。
ケートを実施した。
(7) アドバイザリー業務の実態把握
2. 主な活動記録
会計検査に関するアンケートを実施し、報告
(1) 委員会の開催
書に取り纏めた。
委員会は 2 ヶ月に 1 回開催しており、平成 19
(8) 業務管理マニュアルの普及
年 5 月~平成 20 年 5 月の期間、7 回開催した。
発注者用「業務管理マニュアル(案)」の一
委員会では、2 つの専門委員会の報告に基づ
部改定を行い、HP に掲載した。
き、当委員会の目的達成のための検討方法、成
(9) 業務評定点の実態調査
果のイメージ、普及方法などを議論している。
平成 16 年度、17 年度の調査に引き続き 18 年
(2) プロポーザル方式拡大の推進
度業務についても協会会員会社にアンケートを
平成 9 年度の発注案件から、継続的に実施し
行い、国土交通省の地整別業務評定点の平均値
ているアンケートの実態調査で、今回は平成 18
と標準偏差を把握した。この成果は、平成 20
年度の契約業務について例年通り実施し、全会
年度白書にも所載されている。
員企業 456 社の内、323 社から回答を得、プロ
ポーザル参加実績のある 219 社を対象に集計、
3. 中期行動計画における当委員会の位置付け
分析を行った。結果は HP に掲載済みである。
上記した平成 19 年度の主な活動は、
以下の中期
(3) 自治体へのプロポーザル普及活動支援
行動計画の施策を推進したものである。
H17 年度に続き、H18 年度業務に対し、地方自
①プロポーザル方式拡大の推進
治体を対象とするプロポーザル実態調査を実施
②適正な選定基準、選定過程の確立
し、各支部が行っている自治体へのプロポーザ
③適正な発注ロットの確立
ル普及活動の実態を整理し、事務局を通じて各
(業務システム委員会委員長 松村 友行)
66
8-4-23 選定・契約専門委員会
に採用され、地方自治体でも導入が増えてき
ている公募型競争入札制度の状況をアンケー
1. 選定・契約専門委員会の予算
ト調査し、地方自治体の公募型競争入札方式
予算:600,000 円(アンケート)
の状況を把握、整理した。これに基づいて、
より技術力に基づいた選定が可能となるよう、
2. 主な活動の記録
課題を抽出、整理し、今後の選定基準案の提
(1) 専門委員会の開催
案に反映させる。
委員会開催回数:7 回(5 月~3 月)
適時専門委員会を開催し、技術部会、業務シ
3. 技術部会、業務システム委員会等との関連作
ステム委員会等からの連絡、アドバイスに基づ
業
いて各担当の検討項目を審議した。
(1)「要望と提案」と「白書(現状と課題)
」
(2) プロポーザル方式拡大の推進
平成 20 年度「要望と提案」と「白書」につい
a) プロポーザル方式の現状把握と年次報告書
ては対外活動部会の提示により、当専門委員会
の作成
は「技術力による選定」の項の原案作成及びバ
毎年実施している発注機関のプロポーザル
ックデータ作成を担当した。
の実施状況の把握を目的にアンケートを実施
(2) 中期行動計画実施計画のフォロー
し、結果について取りまとめる。過年度との
中期行動計画のうち、当該専門委員会に関す
比較を行い、課題や改善点を整理し、キャン
る計画の実施計画作成を担当し、その実施状況
ペーンの補足資料として活用する。加えて、
について中間総括した。
項目の見直しや協会会員への情報提供として、
4. 来年度の活動について
まとめた報告書を協会 HP に毎年掲載する。
平
以下の継続検討課題及び新規課題について検
成 19 年度についても結果報告書を HP に掲載。
討する。
b) 地方自治体へのプロポーザル普及提案
・5 団体アンケートの実施及び結果報告
地方自治体へのプロポーザル方式普及活動
・地方自治体のプロポーザル普及のための支部
として、今年度も協会支部の普及活動状況を
への活動提案
アンケートによってフォローアップし、さら
・地方自治体指名基準、特定基準の具体的な提
なる活動の強化に向けた改善等を検討する予
案(より具体的な提案の作成)
定。
・公募型入札制度にかかわる調査(支部との連
(3) 適正な選定基準、選定過程の確立
携強化)
a) 建設コンサルタントの指名、特定基準の提
案及び年次報告書の作成
技術力による公正な競争が可能となるよう、
地方自治体の指名基準等の整備や選定基準の
整備、策定を提案する。今年度は、地方自治
体の整備状況を把握、整理した。これに基づ
いて、課題を抽出、整理し、提案するととも
に、選定基準の整備に関するリーフレットを
作成し、HP に掲載した。
b) 公募型入札制度に係る調査
平成 18 年度から関東地方整備局で積極的
67
(選定・契約専門委員会委員長 上原 啓一)
8-4-24 業務形成・実施専門委員会
を行い、協会 HP へ掲載した。また業務委託の実
態調査のアンケート実施とともに、マニュアル
の普及・活用のために、参考資料としての配布
1. 業務形成・実施専門委員会の予算
を行った。
予算:300,000 円(アンケート)
2. 専門委員会設置の目的
4. 技術部会、業務システム委員会等との関連作
業務形成、業務実施の各段階における実質的
業
な諸問題に関する調査・研究を行い、対外発信
平成 19 年度「要望と提案」の「設計者の施工
を行うことを目的としている。
時役割」に関して、原稿執筆を担当した。また、
全国地質調査業協会との連合会および新業務体
3. 主な活動の記録
系検討 WG に委員を派遣し、活動を行った。
(1) 専門委員会の開催
専門委員会開催回数:10 回(4 月~3 月)
5. 次年度の活動について
適時専門委員会を開催し、業務システム委員
以下の WG については次年度以降も継続して
会等からの連絡と各 WG 活動の内容を審議した。
活動するものとする。
・ アドバイザリー業務 WG
(2) 発注ロット適正化 WG
・ 業務管理マニュアル WG
中期行動計画に基づき、「適正な発注ロット
・ 施工時関与 WG
の確立」に向けて、昨年度の中間報告書の一部
改定を行い、報告書を取りまとめ、協会 HP へ掲
(業務形成・実施専門委員会委員長
載した。
齊藤 喜一)
(3) 施工時関与 WG
建設コンサルタントの工事・施工段階におけ
るかかわり方の一例である三者協議について、
昨年度まで実施してきたリーフレット「施工時
における設計者の役割」等による普及・啓蒙活
動の実態を把握するためのアンケート実施を行
った。
(4) アドバイザリー業務 WG
正式な委託業務として位置づけられていない
様々な「お手伝い的業務」の実態を把握するた
めに、その一つとして、会計検査に関するコン
サルタントの対応のアンケートを実施し、実態
と問題点などの整理を行い報告書にまとめた。
(5) 業務管理マニュアル WG
業務委託の円滑な推進のために、発注者に向
けた「業務管理マニュアル(案)」の一部改定
68
8-4-25
マネジメントシステム委員会
(5) 技術委員会「品質セミナー“エラー防止のた
めに”」に参加
1. マネジメントシステム委員会予算
「品質向上策と効果的な照査の事例紹介」と
予算:10,000,000 円
題し、品質向上策とエラー防止のための照査事
例などを解説した。
2. 主な活動の記録
(6) PFI セミナーの開催
(1) 委員会の運営方針
PFI 専門委員会では、
「運営段階に入った PFI
「システム改善」「品質向上」「環境配慮」
事業~名古屋港イタリア村を訪ねて~」と題し
「PFI」「PM」の 5 つの専門委員会により、広く
て岡崎市、愛知県及び名古屋港管理組合など運
マネジメントの実効性向上と、普及拡大を目指
営を行っている担当者を講師に迎えて「PFI セ
し、管理、業務の両面から活動を進めた。
ミナー2007」を平成 20 年 2 月 8 日に開催した。
委員会の活動目的は次の 4 点に関連する調
セミナーでは「岡崎げんき館」「愛知県森林公
査・研究および広報とした。①マネジメントシ
園ゴルフ場」及び「名古屋港イタリア村」の運
ステム運用及びリスク、②業務成果の品質向上
営 3 事業について講演・質疑がなされて、セミ
策とエラー防止、③環境配慮の推進、④PM/CM
ナー終了後、
イタリア村の現地視察も実施した。
及び PFI/PPP 関連業務の拡大。
(7) PM/CM 業務の分析・セミナー開催など
(2) 委員会の開催
PM 専門委員会では、「建設マネジメントとコ
委員会は 9 回開催した。
ンサルタント」と題して京都大学経営管理大学
(3) 要望と提案
院から小林潔副学長を迎えて「PM セミナー
平成 20 年度
「建設コンサルタント白書」
の
「品
2007」を平成 19 年 11 月 5 日に開催した。同時
確法への対応」「環境配慮の推進」「品質管理
に先に作成した「CM 方式の活用の手引き」につ
の方法」「業務プロセスと照査の改善」および
いて、その内容を解説した。
「設計責任の明確化」を執筆した。
(4) マネジメントセミナーの開催
3. 次年度の活動について
平成 18 年度に引き続き
「マネジメントセミナ
当委員会の目的を達成するために、昨年に引き
ー」を、各支部の協力を得て、9 支部 9 会場で
続き「マネジメントセミナー」を開催し、昨年の
平成 19 年 7 月に開催した。PFI 及び CM といっ
課題を踏まえてさまざまな情報提供と事業の啓蒙
たマネジメント業務の拡大をテーマにしたセッ
に務める。また、各専門委員会の連携を図りなが
ション、各種マネジメントシステムの必要性及
ら、外部の学識経験者、他企業などを招き勉強会
び環境配慮計画設計のセッションからなるセミ
を開催するなど、技術、システム等の向上に努め
ナーを実施し、前年のセミナーを上回る会員か
る。
ら 326 社 674 名、発注者から 13 団体 41 名と合
さらに、PFI および CM における建設コンサルタ
計 715 名の参加をいただき、初期の目的を達成
ントの役割拡大は、協会中期行動計画の課題の一
した。
つであり、活躍が期待されるそれぞれのセミナー
セミナーと同時に実施したアンケート調査結
等を通して理解と普及活動の充実拡大を図る。
果から各セッションとも高い評価を得て、86%
の方々から今後の継続開催を要望された。
(マネジメントシステム委員会委員長
石井 良昌)
69
8-4-26
システム改善専門委員会
ネジメントシステムは、これらの社会的要請への
対応が可能であることから、統合の必要性を述べ
1. システム改善専門委員会予算
た。
マネジメントシステム委員会に含まれる。
平成 18 年度は平成 17 年度調査で回答を得た企
業 77 社を対象に「統合の現状」に関する実態調査
2. 主な活動記録
を行った。この分析結果を「システムの統合」を
(1) 活動目標
中心として報告した。
以下の 3 項目の TOR について、
活動を行った。
次に、具体的事例を得る目的で、17 企業にヒア
・TOR-1 システム改善
リング調査を実施した。調査結果を「文書面での
マネジメントシステムの統合・改善・運用向
統合」と「運用面での統合」で分析し、事例を交
上の情報を提供する
えて報告した。
・TOR-2 その他システム導入支援
まとめとして、統合マネジメントシステムを構
事業継続計画および内部統制について、その
築する際には目的を明確にし、業務の本質とプロ
概要を紹介し導入事例を提供する
セスの相互関係を見極める事前作業と、経営者と
・TOR-3 リスクマネジメント
従業員の合意形成が重要である。
企業に内在するリスクを洗い出し、分析・評
さらに、有効な運用のためには、システムの有
価すると共に、対策事例を提供する
効性(生産性・効率化・品質向上・売上向上)を
(2) 委員会の開催
意識した統合と、自社で使いやすいシステムを目
委員会の開催回数:11 回
指すことが必要であると述べた。
(3) 主な内容
TOR に基づく活動結果を、7 月の「マネジメン
3. 実績報告
トセミナー」にて以下の 2 編に分け報告した。
7 月に全国 9 支部で開催された「マネジメント
【リスクマネジメント及び各種マネジメント】
セミナー」において「リスクマネジメント及び各
企業活動を営むにあたり、我々は日々様々なリ
種マネジメント」と「システム統合の必要性と進
スクに直面しており、
避けて通ることはできない。
め方」に関する調査結果を報告した。
そのため、企業としては、リスクは発生するも
のとしてとらえ、その被害を最小限にするための
4. 次年度の活動について
対応を行う必要がある。
① 企業活動を営む上での様々なリスクを軽減
システム改善専門委員会に所属する企業 10 数
するための、各種マネジメントシステムを活
社について、各種業務プロセスにおいて想定され
用策について検討する。そのために、会員企
る様々なリスクを洗い出し、分析・評価するとと
業へのアンケートとヒアリング調査を実施
もに、代表的な対応策事例を抽出した。
し、有効活用策をまとめる。その結果をセミ
また、これらリスクのうち、地震災害リスクの
ナーで報告する。
軽減を目的とした「事業継続計画」や、コンプラ
② エラー防止や品質管理への理解向上のため、
イアンス違反リスク回避を目的とした「内部統制」
を取り上げ、そのシステムの概要や導入事例等に
外部講師を招いて勉強会を開く。
③ 以上の結果を、全国の支部で開催するセミナ
ついて調査・整理した。
ーで報告する。
【システム統合の必要性と進め方】
④ これらの検討並びにテキスト作成などのた
企業は「経営の透明性」や「公正な運用」さら
め、年間 10 回程度、専門委員会を開催する。
に「地域・社会への貢献」が求められている。マ
(システム改善専門委員会委員長 入澤 徹)
70
8-4-27
品質向上専門委員会
術力(設計指針、ローカルルールの的確な運用)、
品質管理能力(適切な人員配置と段階的照査の
1. 品質向上専門委員会予算
励行) 、説明力、協調性(臨機応変な状況報告、
マネジメントシステム委員会に含まれる。
簡単な説明とビジュアルな報告)、責任感、積
極性、倫理観(積極的な質問と改善提案) 、成
2. 主な活動の記録
果品の品質(分かりやすさ-平易、模式図、概
(1) 活動の目的
要版)などが上げられる。
エラー防止、品質向上について、改善しなけ
品質向上策の事例紹介では、積極的な技術情
ればならない課題は多く、管理技術面からアプ
報の提供、チームデザインの再構築、タスク管
ローチしたエラー防止策や業務品質の向上策を
理票による工程管理などが紹介された。
提案することを目的とした。一方、専門技術面
効果的な照査の事例については、エラー防止
のエラー防止については、技術部会の各専門委
の最も重要な要素であるので、当委員会メンバ
員会の取り組みが行われており、合わせて活用
ー各社の照査方法を調査し、事例紹介した。
することでより効果的になると思われる。
照査の実効性を上げる工夫が示されており、
(2) 委員会の開催
第三者を交えた業務レビューの定例開催、複数
・専門委員会の開催:11 回
技術者による照査活動の恒常化、第三者レビュ
(3) 品質セミナーへの参加
ーワーによるレビューの実施、プロジェクトサ
・名称:品質セミナー“エラー防止のために”
ポートチームによる業務支援など、ベテラン技
・開催時期:平成 19 年 10 月
術者(定年退職者の再雇用など)による照査活
・開催地:当協会 9 支部の 9 会場
動や業務支援などの方法が紹介された。
・主催:技術委員会照査に関する特別 WG
(5) 勉強会の開催
・セミナー参加者:全会場で約 880 名(その
・テーマ:「マネジメントシステムの運営
内約 140 名は発注者)
“その監視・評価・改善への取組み”」
平成 19 年 10 月に
「平成 19 年度品質セミナー
・開催日:平成 20 年 3 月 18 日
“エラー防止のために”」を開催し、照査に関
・場所:建設コンサルタンツ協会会議室
する特別 WG と共同で講師陣を務めた。
当委員会
・講師:古山富也((財)日本規格協会)
のプログラムは、「品質向上策と効果的な照査
・参加者:21 名
の事例紹介」とし、60 分の講演を行った。専門
品質管理活動に長年携われた古山講師から、
技術面のプログラムでは、道路、橋梁、河川構
ISO9001 の規格の原点をわかりやすく解説して
造物、土質等のエラー事例について技術的な分
いただき、マネジメントシステムの構築・運営
析が行われた。
に関する基本、
主な機能、
課題などが確認でき、
(4) 調査検討事項
有意義な勉強会であった。
品質セミナーの実施にあたり、各社の品質向
上策及び効果的な照査の仕組みを調査した。
3. 次年度の活動について
品質向上策については、国土交通省業務成績
次年度は、「品質向上に関する仕組み」をテー
評定の高得点の要因について、項目別に担当技
マに協会会員にこだわらず、広い範囲でヒアリン
術者の見解を調査し、その内容について、ポイ
グ調査を実施し、エラー防止にかかわる企業の取
ント、品質向上策などを追記して品質向上策一
組みや課題、品質管理における成功事例などにつ
覧表に集約した。さらに評価の視点別及び項目
いてまとめ、「品質セミナー」や当協会ホームペ
別に担当技術者の見解を要約し品質向上策とし
ージで紹介する。また、品質管理に関する勉強会
てまとめた。主な例として、提案力・改善力(課
も実施し、協会全体の品質向上に寄与したい。
題の的確な把握と早い段階での問題提示、発注
者への気配りと課題解決への誘導)、
業務執行技
(品質向上専門委員会委員長 山本 照彦)
71
8-4-28 環境配慮専門委員会
による勉強会を開催した。
第1講:エコアクション 21 認証・登録制度の動
1. 環境配慮専門委員会予算
向
予算:400,000 円
(財)地球環境戦略研究機関 持続センター
エコアクション 21 中央事務局 森下研氏
2. 主な活動の記録
第2講 :ISO14001 自己適合宣言
(1) 環境配慮専門委員会の開催
いであ(株)
専門委員会は 11 回開催した。
品質環境管理部 ISO 推進室
(2) マネジメントセミナー
小林和幸氏
3. 次年度の活動について
環境配慮の推進に向けたツールとして「環境
環境配慮の推進に向け、アンケート分析結果で
配慮の手引き」改訂版(以下、「手引き」)を
得られた EMS 運用上の課題、意見をもとに改善提
編集し、その改定内容の紹介及び昨年度 EMS ア
案等を検討し、
「EMS 改善に関するアドバイス(仮
ンケート結果概要について、システム改善専門
称)」として整理し、冊子を作成するとともに、
委員会、PM 専門委員会及び PFI 専門委員会とマ
マネジメントセミナーにて報告する。冊子は会員
ネジメントセミナーを共同開催し、報告した。
企業に配付するとともに、協会ホームページに掲
載する。
(3) 「環境配慮の手引き」改訂版
また、環境配慮意識・提案の向上に資する手法
昨年度マネジメントセミナーで報告した「環
の整理、企業の社会的責任、企業アピールとして
境配慮の考え方」、「環境配慮設計の組立て」
の企業活動報告等の在り方を検討する。
の内容を補足し、国や地方自治体の基本的方向
(環境配慮専門委員会委員長 篠 文明)
性、建設コンサルタントにおける実業務フロー
に沿った環境配慮設計について解説した。
また、
環境関連情報リストでは、時点修正、新規情報
を再整理するとともに、内容紹介としてリンク
先 HP 掲載事例を含めてとりまとめた。
関連法令は、指定・規制状況と法令・条例の
体系整理、環境要素区分毎の法律と概要、施行
令・施行規則の有無を記載した。最新技術情報
の閲覧サイトの新設、自治体ホームページ掲載
内容見直し、環境特性等の提供情報サイトの拡
充等を行い、冊子を作成した。協会 HP の会員サ
イトに PDF ファイル掲載するとともに会員企業
に冊子を配付した。
(4) 勉強会の開催
近年、簡易型 EMS である「エコアクション 21」
等の普及、自治体等における EMS 自己適合宣言
が目立ってきており、それぞれの適用可能性に
ついて調査する目的で、中心的役割を担う講師
72
8-4-29
PFI 専門委員会
名古屋港管理組合
藤原部長の説明
1. PFI 専門委員会の予算
予算:1,000,000 円
2. 活動の要旨
平成 19 年度の PFI 専門委員会の活動は「広報
活動」
「国内調査」の 2 つの視点から、マネジメ
イタリア村視察
ント領域の拡大を視野に、建設コンサルタント
の役割をより充実させ、PFI 事業における協会
の地位向上と土木インフラ整備事業における
PFI 事業の普及及び PFI から PPP への展開を図
るための検討を行うとともに、会員企業の PFI
事業への参入と事業領域の拡大を図るための活
動に重点を置いて実施した。
3. 主な活動の記録
(3) 異業種との意見交換会
(1) PFI 専門委員会の開催
PFI 事業へ参画している建設会社、銀行、保
委員会開催回数 10 回
険会社、弁護士等との意見交換会を開催し、建
(2) PFI セミナーの開催
設コンサルタントの役割、要望、事業機会など
テーマを「運営段階に入った PFI 事業~名古
屋港イタリア村を訪ねて~」と設定した。多く
の PFI 事業が運営段階に入っており、新たな課
題も見受けられる。事業のご担当である方々の
意見をお聞きし、今後の建設コンサルタントの
役割を探ることと共に実際の事業の現場を視察
を行った。
の意見の交換を行っている。
① 財)地域総合開発財団 (6 月 7 日)
「ふるさと財団の PFI 事業における地方自治体への
支援活動の概要と今後の PFI 事業の課題等」開発部
兼振興部 今泉 道雄 部長 他3名
② 合人舎計画研究所 (10 月 18 日)
「PFI 事業における活動概要と今後の課題等」
奥 常務取締役 横浜支店 横塚管理主事
・開催日:平成 20 年 2 月 8 日
・場 所:名古屋ポートビル・名古屋港イタリア村
・内 容
1)講演(1)
(テーマ)
「
(仮称)岡崎げんき館整備 PFI 事業に
おける運営上の課題
(講 師)岡崎市 福祉保健部健康づくり拠点推進室
永田 優 主任主査
2)講演(2)
(テーマ)
「愛知県森林公園ゴルフ場施設整備等
事業」における運営上の課題
(発表者)㈱ウッドフレンズ
笹原 利明 取締役兼執行役員管理部長
3)現地見学
(見学先)
「名古屋港イタリア村」
(説 明)名古屋港管理組合
藤原 克己 総合開発担当部長
名古屋港イタリア村㈱ 阿部 昌隆 常務取締役
③ アビームコンサルティング(株)
(1 月 17 日)
「脱「日本版 PFI」のススメ」
社会基盤・サービス統括事業部 熊谷 弘志ディレクター
(4) 国内調査
①国内調査 WG:他業種との意見交換会、PFI 以
外の PPP 事例調査の準備
4. 次年度の活動について
① PFI セミナーの開催
② PFI 業務領域の拡大・PPP の検討
③ 他業種との意見交換会
(PFI 専門委員会委員長 平本 政治)
73
8-4-30
PM 専門委員会
いだ「CM 方式活用の手引き(案)」により、現
行業務の問題点と対策、CM 業務とは、CM 業務の
1. PM 専門委員会予算
適用事業と業務対象範囲、CM 業務の事例および
予算:800,000 円
留意点等の CM 業務の概要について講演した。
(4) 新業務体系検討 WG への参加
2. 主な活動の記録
本専門委員会は、
新業務体系検討 WG の 3 分科
(1) PM 専門委員会の開催
会のうち第三分科会「発注関係事務および工事
主に建設コンサルタントがインフラ整備事業
監理業務(設計監理含む)の導入に関する事項」
に関する CM/PM 関連業務へ参画し、業容の拡大
を平成 18 年度から引き続き担当し、
積み残した
を図ることを目的として、
平成 19 年度の専門委
項目について本委員会で検討し報告書をとりま
員会は 10 回開催した。
とめた。
(2) PM セミナー2007 の開催
主な内容は下記のとおりである。
a) セミナーの概要
a) 発注関係事務および工事監理(設計監理含
・日時:平成 19 年 11 月 5 日
む)への参画に関する事項
・場所:弘済会館
①平成 18 年度にまとめた下記事項の時点修正
・参加人数:69 名
等
b) セミナーの内容
・「品確法の発注関係事務への参画について
①「CM 方式の活用について」
・品確技術者制度の整理
平成 19 年度にインフラ CM 研究会より引き
・建設コンサルタント CM/PM 業務受注実態調
継いだ「CM 方式活用の手引き(案)」につい
査
て、「CM 方式の概要(位置づけ)」「CM 業
・参画についての要望
務の発注」「CM 業務の契約」の 3 編に分け本
②設計施工一括発注方式の導入に伴う発注者の
委員会委員 3 名で説明した。
代理人としての工事監理への参画について
②「建設マネジメントとコンサルタント(不完
設計施工一括発注方式におけるコンサルタ
備契約の視点より)」(講師;京都大学経営
ントの活用および CM 等による参画方法にお
管理大学院 副大学院長 小林潔司教授)
よび役割について他分科会と整合をとりつ
日本と海外の建設関係の契約のスタンス、
つ取りまとめた。
考え方、方式等について講演を行った。
(5)CM 方式活用協議会への参加
(3) 平成 19 年度マネジメントセミナーへの参画
国交省にて平成 19 年 11 月に立ち上げられた
親委員会であるマネジメントシステム委員会
「CM 方式活用協議会」へ参加した。具体には、
の傘下の専門委員会として参画した。
第 2 回 CM 方式活用協議会において、「CM 方式
a) セミナーの概要
活用の手引きの作成びついて」のタイトルで、
・開催日:平成 1 年 7 月 4 日~26 日
本専門委員会の活動、CM 方式活用の手引きにつ
・場所:建コン協 9 支部提供の会場
いて、CM/PM 関連業務の受注実態調査、および
・参加人数:715 名(46~134 名)
課題と今後の展開について、
プレゼンを行った。
b) セミナーの内容
①第 2 講
「発注者支援の技術者制度と CM 業務の
3. 次年度の活動について
概要」担当
品確法および CM 方式活用協議会の参画により
平成 17 年度に制定された品確法について
マネジメント業務領域の拡大を目指し、CM/PM 関
本講に関連する「発注者をサポートする仕組
連業務に関する調査・研究を行うとともに、協会
みの明確化」「民間事業者の能力の活用」を
員並びに発注者を含めた PM セミナーおよびマネ
中心に説明した。特に市町村での外部機関活
ジメントシステムセミナーを実施しマネジメント
用による発注支援制度・支援業務について講
業務の理解と普及を図る。
演した。
(PM 専門委員会委員長 寺尾 敏男)
平成 19 年度にインフラ CM 研究会より引き継
74
8-5 情報部会
d) 電子納品の実態調査実施と結果の公表
タ
イトル「計画・設計段階における情報利活用
1.情報部会の開催
の現状」
「詳細設計業務における CAD 図面の
部会開催回数 6 回
電子納品の現状」
e) GIS 講習会(概論編 3 回、初級編 2 回、中級
2.情報委員会活動
編 4 回、実践編 3 回)を開催(参加者数のべ
(1) 社会貢献活動に関する支援
206 人)
協会ホームページの「各支部で行っている社
会貢献活動紹介」
、
「コンサルタントが体験した
(3) 関係機関との意見交換
災害体験情報紹介」について、各コーナーを設
a) CALS/EC 推進本部の組織と作業内容について
定するとともに、運用手順を作成し、ホームペ
国土交通省技術調査課および JACIC CALS/EC
ージによる情報提供を開始した。
部と協議を行った。
b) 「電子納品に関する要望と提案」をもとに
(2) 情報セキュリティ
JACIC と協議を行った。
情報セキュリティ専門委員会では、情報セキ
ュリティ対策の取り組みを紹介する情報セキュ
(4) 支部連絡会議の開催
リティセミナーを中部支部および中国支部にて
9 月に各支部関連委員会と密接な連携を図る
開催した。また、ISO27001 取得会社 2 社に対し
べく支部連絡会議を開催した。(本部 CALS/EC
てセキュリティ対策にヒアリングを行った。
委員会および各支部 CALS/EC 関連委員会の 1~2
名)
(3) 情報新技術
情報新技術専門委員会では、オープンソース
(情報部会部会長 桑原 彌介)
(Open Office,XAMPP,Pukiwiki)のインストール
実験や利用実験を行い、業務に利用する観点か
ら取り纏めを行った。
3.CALS/EC 委員会活動
(1) 国土交通省や JACIC が設置した委員会等への
委員参加
a) 建設情報標準化委員会および 3 小委員会お
よびその下の WG,SWG への委員派遣
b) CALS/EC 資格制度管理委員会および試験専門
委員会への委員派遣
c) 国土交通省 CALS/EC 推進本部への委員派遣
(2) CALS/EC の啓蒙普及のための活動
a) ホームページ CALS/EC コーナーの維持更新
b) 平成 20 年 CALS/EC MESSE 2008 への出展
c) MESSE 2008 実務者セミナー2 講座への講師
派遣
75
8-5-1
会に与えられた共同ミッションである協会の社
会貢献活動に関る支援活動内容を検討し、以下
を実施した。
① 社会貢献情報の提供
建設コンサルタント会社の社員自らが体験し
た災害事例を収集し、その体験記をHPにサイ
ト構築し UP した。これにより、一般向けの防災
ヒントの提供につながるものと期待している。
また、支部の社会貢献活動に関する情報提供サ
イトを設定し、このサイトを運営するための運
営手順も作成した。
② モニタリングと情報更新の取り組み
現状の協会 HP におけるアクセスログ解析方
法を調査し、概略解析を実施した。協会本部の
HP システム機能の課題や改良すべき事項につ
いては、上記アクセスログ解析などを通じて、
来年度報告・提案するものとする。
また、社会貢献活動に関する「新たな情報」
収集については、前述の運営手順に基づいて情
報 UP を期待するところである。
情報委員会
1. 情報委員会の予算
予算:2,100,000 円
2. 主な活動の記録
(1) 委員会の開催
委員会開催回数: 7 回(下表参照)
(2) 活動の目的
情報セキュリティ及び情報新技術活用に関す
る協会会員会社への情報提供及び中期行動計画
における当委員会への課題である社会貢献活動
への参加を図る。
(3) 主な内容
a) 情報セキュリティに関する活動
① 情報セキュリティに関する支部講習会
建設コンサルタントとして、情報セキュリテ
ィにおける内外の脅威およびリスクを知り、ど
の様な対策を実施すべきなのか、これまでの委
員会活動成果を基にした支部向け講習会を実施
した。(中国支部、中部支部にて)
② 情報セキュリティに関する調査研究
ISO27001 取得会社へのヒアリング調査を実
施し、認証取得に至る取り組みや実例、課題を
整理した。
b) 情報新技術活用に関する活動
オープンソースについて、情報収集し、機能
な どに つい て整 理し た。 実証実 験と して 、
PukiWiki による実験的な情報共有サイトの設
置やオープンソースのインストール検証の実施
を行った。
c) 社会貢献活動に関する支援
中期行動計画における広報委員会と当委員
日
付
3. 専門委員会の解散及び設置等
なし
4. 次年度の活動について
今年度の専門委員会活動を継続実施するとと
もに、「中期行動計画における社会貢献活動支
援」についての検討及び各種情報システムを活
用した事項について協会及び一般に向けた情報
提供を検討する。
(情報委員会委員長 菊谷 英彦)
委員会開催
議 事 概 要
2007. 4.13(火) 第 1 回情報委員会開催 社会貢献活動支援について/専門委員会活動報告
2007. 6. 5(火) 第 2 回情報委員会開催
2007. 7.17(火) 第 3 回情報委員会開催
2007. 9. 3(月) 第 4 回情報委員会開催
2007.11. 7(水) 第 5 回情報委員会開催
2007.12.18(火) 第 6 回情報委員会開催
2008. 2. 6(水) 第 7 回情報委員会開催
今年度事業計画の確認と社会貢献活動支援の具体策/専門委員会活動報告
今年度関連委員会参加状況/社会貢献活動支援の具体策/専門委員会活動報告
社会貢献活動 HP 運営手順について/専門委員会活動報告
社会貢献活動支援について/専門委員会活動報告
委員会・専門委員会合同委員会/各委員会活動報告
H20 年度活動方針について/社会貢献活動支援 HP について/専門委員会活動報告
76
8-5-2 情報新技術専門委員会
第5回
9月6日
・今年度検討項目についての議論
第6回
11 月 15 日
第3回
実証実験
・オープンソースインストール実
証実験(情報共有サーバ)
・今年度作業の分担
第7回
12 月 18 日
・本年度のまとめ
1. 主な活動の記録
(1)委員会開催
専門委員会開催:7 回
実証実験開催:3 回
(2)活動の目的
建設コンサルタント技術者として、インフラ
整備分野(日常業務遂行分野含む)や新たな業
b) 実証実験準備
務形態等に活用が期待できる IT に関する先端
4 月に 2 回と 11 月 1 回で、次の実証実験につ
技術をリサーチし、その活用について研究する
いての準備を行った。
と共に、協会員に情報提供を行う。
①IP カメラ(キャノン製)の性能に関する実
証実験(2 回)
(3)主な内容
②オープンソースの利用関する実証実験
a) 情報新技術動向の収集
現情報新技術の現状を的確に把握するため、
2. 次年度の活動について
IP カメラとオープンソースを対象に技術情報
来年度以降に注目される IT に関する複数の
の収集を行った。
先端技術のリサーチを行う。リサーチ方法は、
回数
第1回
4 月 19 日
第1回
実証実験
委員による情報収集を主体とし、必要に応じ専
専門委員会の概要
門家による講演会の実施とする。また、必要に
・IP カメラに関する講演会実施
・IP カメラの実証実験実施(監視
観測を念頭に置いたカメラ性能
の確認)
応じ、実機をつかった実証実験を実施する。
なお、実施した新技術講演会の中から、コン
サルタント技術者として活用が期待できる技術
を抽出できた場合、その活用方策を具体的に検
第2回
4 月 20 日
第2回
実証実験
第3回
5 月 29 日
第4回
7 月 10 日
討する。
・オープンソースの実証実験(業
務 導 入 を 念 頭 に 置 い た
OpenOffice2.0 の使い勝手の確
認)
また、活動の成果を取りまとめ、協会のホー
ムページを利用して広報を行う。
(情報新技術専門委員会委員長 九鬼 和広)
・副委員長の選出
・白書の報告、本年度の事業計画
の説明
・今年度の活動について
・実証実験のとりまとめ(IPカ
メラ、オープンソース)
・今年度検討項目についての議論
77
8-5-3
情報セキュリティ専門委員会
<講習会カリキュラム>
プログラム
タイトル(対象者)
1. 主な活動の記録
講演 1
建設コンサルタントにおける
(1) 専門委員会開催
(50 分)
情報セキュリティ対策の概要
専門委員会開催:12 回
(経営者・経営企画部門)
(2) 活動の目的
講演 2
建設コンサルタントにおける情報セキュリテ
(70 分)
ィ対策や個人情報保護対策を促進するため、調
情報セキュリティマネジメント
システム(ISO27001)の構築
(ISO 担当者)
査研究や、ISMS 事例ヒアリング調査を実施する。
また、講習会を企画し、会員企業への情報提供
講演 3
(50 分)
を行う。
情報分野技術者が考えるべき
情報セキュリティ
(社内情報部門、システム担当)
建設コンサルタントとしての情報セキュリテ
講演 4
ィのあり方について意見交換の場とする。
(50 分)
日常の情報セキュリティ対策
(一般社員)
(3) 主な内容
a) 情報セキュリティ講習会の開催
b) 情報セキュリティ対策におけるヒアリング
これまでの活動から、建設コンサルタント業
調査
界においても、業務上から重要な情報を取り扱
2006 年春に発行した JISQ27001 に対応した情
っており、客先要求などからも今後は情報セキ
報セキュリティマネジメントシステムを構築
ュリティ対策が求められると思われる。
し、認証取得された協会会員会社を訪問し、そ
今後、会員各社にて情報セキュリティ対策を
の取り組みの具体事例をヒアリング調査した。
行っていく上で参考となる情報を広く提供する
本年度は下記 2 社においてヒアリング調査を
ことが必要であるとの認識の下、
各支部での「情
実施したが、両社ともに短期間での認証取得を
報セキュリティ講習会」を次の通り実施した。
実現され、審査対応やマネジメントシステムの
今年度は、当委員会として初めての講習会開
運用面についても率直な考えを聞くことがで
催であり、各支部へのアンケートを踏まえて下
き、
「生きた対策事例」としての調査ができた。
記2支部にて開催した。参加者へのアンケート
日時
などを実施した結果、たいへん好評であった事
2/21
ズコーシャ(帯広市)
がうかがえた。
2/22
シン技術コンサル(札幌市) JIS Q 27001
訪問先
対象規格
JIS Q 27001
また、講習会終了後、会員各社への情報提供
の一環として協会 HP(会員限定)に講習会テキ
2. 次年度の活動について
ストを公開した。
今年度実施した
「情報セキュリティ講習会」
を、
尚、土木学会からの要請により、土木学会事
他支部においても順次開催の予定である。
務局職員向けに講演 1、4 の内容にて 1 月 22 日
また、ヒアリング調査の継続などにより、建設
に講演会を実施した。
コンサルタント業における情報セキュリティ対策
<講習会開催場所>
の具体事例について調査研究を進めるとともに、
日時
12/4
12/6
場所
中国支部(広島)
八丁堀シャンテ
中部支部(名古屋)
中部支部会議室
参加者
27 名
(定員 30)
34 名
(定員 30)
会員各社へのアンケート調査などを通して業界全
体の状況把握を行う予定である。
(情報セキュリティ専門委員会委員長
長岡 尚登)
78
8-5-4
CALS/EC 委員会
② CALS/EC MESSE 2008 への出展(平成 20 年
1 月 24 日(木)-25 日(金)有明 TFT ホー
1. 主な活動の記録
ル、担当:企画・情報発信専門委員会)
(1)主な内容
③ 実務者セミナー講演(平成 20 年 1 月 25
CALS/EC 委員会は、今年度には 26 社からの委
日(金)、「計画・設計段階における情報
員が参加し、建設情報標準化委員会などの外部
利活用の現状」
「詳細設計業務における CAD
活動との連携を図るとともに、支部連絡会議の
図面の電子納品の現状」と題して 2 委員が
開催や講習会開催などにより、建設コンサルタ
講演)
ント各社の CALS/EC 推進を支援した。
④ 計画・設計段階における情報利活用の実態
外部活動は、国土交通省、JACIC 等との意見
調査実施と結果の公表(担当:企画・情報
交換の実施、第二次に引き続き 2007 年度~2009
発信専門委員会)
年度の第三次建設情報標準化推進三箇年計画の
⑤ 納品 CAD データの実態調査実施と結果の
推進母体である建設情報標準化委員会等への委
公表(担当:普及・改善専門委員会)
員派遣を行った。また、平成 14 年度より実施し
⑥ 市販の CAD チェックソフトによるチェッ
ている CALS/EC に関する支部連絡会議を引き続
クの実態調査実施と結果の公表(担当:CAD
き開催した。
専門委員会)
なお、本年度より統合データ専門委員会をデ
⑦ CAD 講習会開催(平成 19 年 11 月~12 月、
ータ連携専門委員会に改称し、CALS/EC におけ
担当:CAD 専門委員会)
るライフサイクルに亘るデータの円滑な連携に
⑧ GIS 講習会開催(平成 19 年 7 月~11 月、
関する検討を行うものとした。
担当:データ連携専門委員会)
a) 外部機関との連携
⑨ 国土交通大学校 CALS/EC 研修講師対応
(平
外部機関との連携を図るため、国土交通省や
成 19 年 8 月、
担当:データ連携専門委員長)
JACIC が設置した委員会等へ委員を派遣し、意
c) 関係機関との意見交換
見照会対応・意見具申を行った。
① 「CALS/EC 推進本部の作業部会と WG の組
① 国土交通省 CALS/EC 推進本部への委員派
織及び検討内容」について国交省技術調査
遣
課及び JACIC CALS/EC 部と協議(平成 19
② 建設情報標準化委員会及び 3 小委員会及
年 10 月)
びその下の 11WG と 2SWG への委員派遣(委
② 「道路工事完成図等作成要領改訂」につい
員会 2 回、各小委員会 2 回、幹事会 1 回開
て国交省国土技術政策総合研究所、JACIC
催)
標準部及びその他関係者と協議(平成 20
③ CALS/EC 資格制度における管理委員会等
年 3 月)
への委員派遣(管理委員会 4 回開催)
d) 支部連絡会議の開催
b) 啓発普及のための活動
建設コンサルタントが CALS/EC 導入の主導的
啓発普及のため、CALS/EC ホームページの維
役割を果たすため、各支部関連委員会との密接
持更新、CALS/EC MESSE 2008 への出展及びセミ
な連携を図るものとして平成 19 年 9 月に連絡会
ナーでの講演等を行った。また、計画・設計段
議を開催し、活動状況報告と意見交換、計画・
階における情報利活用や納品 CAD データ、市販
設計段階における情報利活用、納品 CAD データ
の CAD チェックソフトによるチェックに関する
及び CAD チェックソフトに関するアンケート調
実態調査の実施と結果の公表を行うとともに協
査依頼を行った。
会会員向けに CAD 及び GIS の講習会を実施した。
(CALS/EC 委員会委員長 雨宮 康人)
① CALS/EC 情報コーナーの維持更新(担当:
企画・情報発信専門委員会)
79
8-5-5
CAD 専門委員会
事務局へ提出した。
c) CAD に関するアンケートの実施
1. CAD 専門委員会の予算
CAD 利用に関するアンケート、市販チェック
予算:1,000,000 円
2. 主な活動の記録
システムの発注者の利用動向調査を実施した。
(1) 委員会の開催
13.8%
① 委員会の開催:8 回
② 見学会(委員会の代替)の開催:1回
チェックが行われた
25.5%
上記の他、外部活動として、13 の外部小委員
会、WG 等へ委員を計 34 回派遣した。
(2) 活動の目的
60.7%
CAD 専門委員会の今年度の活動は、国土交通
省の CALS/ECアクションプログラム 2005 に示さ
チェックは行われな
かった
わからない
図-1 市販チェックシステムでのチェックの状況
れる 16 の施策目標のうち、4 目標が CAD に関わ
(H19 アンケート結果より)
るものであることから、積極的な外部活動対応
を図る。
d) CALS/EC MESSE2008 での報告
アンケート結果、市販チェックソフトの問題
(3) 主な内容
点について、CALS/EC
a) 建設情報標準化委員会関係の対応
① 建設情報標準化委員会幹事会オブザーバ
② CAD データ交換標準検討小委員会
MESSE2008 で報告した。
3. 実績報告
上記の外部活動、CAD に関するにアンケート
結果に基づき、専門委員会の成果報告書を作成
③ CAD データ交換標準検討小委員会基本問題
した。
検討 WG
④ CAD データ交換標準検討小委員会実装検討
WG
4. その他報告事項
なし。
5. 次年度の活動について
⑤ 図面/モデル情報交換小委員会
⑥ 図面/モデル情報交換小委員会基本問題 WG
次年度の CAD 専門委員会の活動項目としては、
以下の 2 点が挙げられる。
⑦ 図面/モデル情報交換小委員会実装検討 WG
① 新規事業
⑧ 図面/モデル情報交換小委員会道路横断モ
デル検討 WG
CAD 製図基準(案)に SXF Ver.3.0 以上への
対応という記述が追加されたことに鑑み、デー
⑨ 電子成果高度利用検討小委員会測量成果電
子納品検討 WG
⑩ 電子成果高度利用検討小委員会道路設計用
三次元拡張 DM データ作成仕様検討 WG
⑪ 電子成果高度利用検討小委員会 CAD 製図基
準検討 WG
⑫ 電子成果高度利用検討小委員会測量成果電
子納品検討 WG DM/CAD 連携 SWG(2名)
⑬ OCF 検定監査委員会(2名)
以上の 13 委員会等へ 34 回委員派遣した。
b) 要領基準類への改訂意見提出
道路中心線形データ交換標準に係わる電子納
品運用ガイドライン(案)制定に関する意見照
会、CAD 製図基準(案)、CAD 運用ガイドライン
(案)改訂に伴う建コン協としての意見反映の
ため、改訂項目に関する意見を取り纏め、関係
タチェックの観点から、SXF Ver.3.1 の実証実
験を行い問題点の把握を行う。
② 継続事業
CAD 製図基準(案)の改訂に伴う検討及び、
改訂内容を会員企業に周知するためのセミナー
を実施する。特に、平成 20 年度では、平成 19
年度に実施したセミナー及びアンケート結果を
考慮し、1)調査から設計への流れに沿って点検
した結果について、2)CAD 製図基準の改訂内容
について、3)SXF Ver.3.1 に関する実証実験、
4)
道路中心線形及び横断の電子納品についてと
いう 4 テーマを選定し、この内容を含む CAD セ
ミナーを、支部との共催により展開するととも
に、その概要報告・各種情報の提供を会員に対
し実施することを予定する。
(CAD 専門委員会委員長 川上 雅一)
80
8-5-6
企画・情報発信専門委員会
「CALS/EC 情報コーナー」及び「協会会員コー
ナー」への掲示更新を実施した。
1. 主な活動記録
また、建設コンサルタンツ協会が協賛する
(1) 主な記録
「CALS/EC MESSE 2008」への出展企画などを協
「委員会参加企業の CALS/EC、IT 化の先進事
会事務局と協働して実施した。
例、活用事例の調査」と「計画・設計段階にお
ける情報利活用の実態調査」を実施し、会員企
(企画・情報発信専門委員会委員長 市場 嘉輝)
業・所属社員への情報発信をねらいとして、
a) CALS/EC 関連 HP の更新
協会 HP による更なる情報発信を目指し、各専門委員会に対して広く情報提供をお願いした。結果と
して、CALS/EC コーナーに 4 件、協会会員コーナーに 1 件の情報提供を行った。なお、CALS/EC の FAQ
はその役割を終了したと判断し削除した。これに加えて、会員向けセミナー及び一般向けセミナーの案
内を明確化するなど、CALS/EC 情報コーナーのイベント情報ページの体裁を修正した。
b) CALS/EC 実態調査(委員会参加企業の CALS/EC、IT 化の先進事例、活用事例)
当専門委員会メンバーの所属会社を対象に、CALS/EC、IT 化の先進事例、活用事例の調査を行った。
調査結果については、協会会員コーナーにて情報提供した。
c) CALS/EC 実態調査(計画・設計段階における情報利活用の実態調査)
計画・設計段階における情報利活用の実態調査について、本部及び支部CALS/EC関連委員会参加企業に
勤務し、国土交通省「設計業務等標準仕様書」に示される事業の計画・設計段階の業務(道路、河川、
砂防及び地すべり、ダム、海岸、港湾の各事業)の電子納品に携わっている技術者を対象に調査し、取
りまとめた。
報告書は、建設コンサルタンツ協会HPならびに「CALS/EC MESSE 2008」にて公表した。
回答件数:324 件
d) CALS/EC MESSE 2008 出展
① ブース出展:2008年1月24日(木)~25日(金)
・ 協会会員会社が作成した土木構造物などの3D・CGコンテンツのデモ
・ 「計画・設計段階における情報利活用について」、「電子納品(CAD)に関する問題」のパネル展示
・ パンフレット配布などの来場者対応
② 講師派遣等
・ 実務者セミナー
阿久澤 孝之(企画・情報発信専門委員会副委員長)
テーマ「計画・設計段階における情報利活用の現状」
加治屋 昇(CAD専門委員会副委員長)
テーマ「詳細設計業務における CAD 図面の電子納品の現状」
81
8-5-7
普及・改善専門委員会
状況にある。このため、開発されている情報共
有システムの種類、機能(新潟県、秋田県)等
1. 主な活動の記録
について調査した。
(1)委員会の開催
④ 地方自治体の電子納品に関する検討
委員会は、月 1 回のペースで開催した。
市町村といった比較的小規模な地方自治体
(2)主な内容
の電子納品の仕組みについて検討し、
電子納品
電子納品と電子調達に分け、昨年度と同様 WG
要領の目次案および骨子について検討した。
を中心に活動を進めた。電子納品や電子入札に
⑤ 電子納品と維持管理の関係整理
関する対外的活動については、企画・情報発信
電子成果品の利活用の一つに、
維持管理が挙
専門委員会等と連携し対応した。
げられる。維持管理で必要とされる電子成果品
a) 「IT 戦略本部重点計画-2007(案)
」パブリ
をまとめるとともに、電子納品のあり方を検討
ックコメント募集への提出意見の作成
した。この一環として、橋梁工種を例に取り上
これまでの電子入札の運用実態を踏まえ、
課
げ、必要とされる成果品(報告書、数量計算書、
題となっていた
「会社代表者交替と紙入札期間
図面等)
、その成果品が作成されるサイクル、
発生」について整理し、業界としての要望案の
活用形態(参照、修正、参考)等を整理した。
作成を行った。
c) 電子調達に関する活動
「電子入札における、
会社代表者交替などに
① 新入札情報サービスの調査
伴う紙入札期間の解消について」と題して、提
新入札情報サービス(旧統合 PPI)の利用開
出意見をまとめた。なお、意見は CALS/EC 委員
始に伴い、その特徴や使用方法について確認す
長名で提出した。
るとともに、国土交通省発表の契約関係資料と
b) 電子納品に関する活動
の整合について調査した。
① 電子成果品作成費用の調査
② 入札説明書等の電子化状況の調査
本部 CALS/EC 委員会の会員各社から収集し
国における入札説明書等の電子化状況につ
たデータを基に電子成果品の作成にかかる費
いて整理した。
電子入札システムを利用した入
用について、調査・分析を行った。
札説明書等のダウンロードシステムが採用さ
② CAD データに関するアンケート
れる一方で、地方整備局独自のダウンロードシ
建設コンサルタントが実施した詳細設計業
ステムや紙書類も存在している。
務における CAD 図面の電子納品に関するアン
ケートを行い、CAD 図面納品の現状を把握した。 2. 次年度の活動について
その結果、建コン各社では、CAD 製図基準(案)
一つの節目
(建設 CALS 整備基本構想の整備目
に従った SXF(P21)形式の CAD データを概ね
標年は 2010 年)となる CALS/EC アクションプロ
納品している。しかし、納品データ以外に、発
グラム 2008 対応、
総務省のシステム成果待ちと
注者、
施工業者に直接 SXF 形式以外のオリジナ
なっている電子契約対応、TECRIS 新バージョン
ル形式の CAD データが提出されていることが
フォロー等について、今年度と同様の体制で調
判明した。
査・検討の活動を継続していく。
③ 設計業務における情報共有システムの調
査
(普及・改善専門委員会委員長 佐藤 昇)
土木設計業務において、一部情報共有システ
ムの導入が開始されている。しかし、情報共有
システムの利用方法は、未だ確立されていない
82
8-5-8 データ連携専門委員会
b) プロダクトモデルに関する調査
道路分野を中心に、データの連携方法などを
1. 主な活動の記録
調査した。道路のプロダクトモデルに関して検
(1) 委員会の開催
討を行い、CALS メッセで「建設分野における
委員会開催回数:10 回
プロダクトモデルによる情報連携~プロダク
(2) 主な内容
トモデル読本~」
(8 ページ冊子)を配布した。
前年度から継続して、①GIS の普及のための
c) GIS の防災への適用方法の検討
GIS 講習会の開催、②プロダクトモデルに関す
防災時におけるコンサルタントの役割につい
る調査、③GIS を防災に適用する手法について
てまとめ、従来から調査してきた GIS ツール・
検討を行った。
データなどとまとめ、
「GIS の防災への適用」
a) GIS 講習会の開催
とした HP の公表に向けて内容の検討を行って
GIS の 普 及 の た め に AutodeskMap お よ び
いる。
ArcGIS を用いて、導入編 3 回、概論編 1 回、
d) 外部委員会出席
初級編 3 回、中級編 3 回、実践編 4 回、Web 編
JACIC 主催の国土交通省建設情報標準化委員
2 回の GIS 講習会を開催し、のべ 257 名の参加
会関連の以下の小委員会・WG に建設コンサル
があった。これは、昨年度のほぼ 1.5 倍であっ
タンツ協会代表委員として出席した。
た。GIS ソフトを導入していない会社へのフォ
① 情報連携基盤小委員会
ローのために導入編を設け、Google Earth、カ
② 建設 XML 検討 WG、情報連携共通プラットフ
シミール 3D の講習を新規に行ったほか、Web
ォーム検討 WG
GIS の講習も追加し、幅広い講習メニューを揃
③ 次世代モデル検討 WG
えた。これらの講習会は、支部委員会と連携し
④ 土木工事・設計電子納品検討 WG,地質データ
支部委員会からの要望を受けて内容・時期など
標準化検討 SWG
を決定し開催している。
2. 次年度の活動について
今後も参加者からの声を大切に開催していく
今年度の活動を継続して実施する。
予定である。
札幌
仙台
名古屋
大阪
広島
新潟
富山
東京
(データ連携専門委員会委員長 藤澤 泰雄)
導入編①
導入編②
初級編
導入編①
導入編②
中級編
中級編
中級編
実践編
概論編
初級編
初級編
実践編
実践編
Web編
表 GIS講習会実施状況
カシミール3D活用法
AutoCADMap
ArcGIS
GoogleEatrh活用法 カシミール3D活用法
AutodeskMap
ArcGIS
ArcGIS
ArcGIS
ArcGIS
ArcGIS
ArcGIS
AutodeskMap
ArcGIS
MapGUIDE
ArcIMS
7月12日
ドーコン会議室
7月12日
7月13日
7月19日
エルソーラ仙台
7月20日
9月13日
名古屋市工業研究所
9月14日
9月20日
大阪科学技術センター
9月21日
RCC文化センター
9月28日
10月12日 新潟産業振興センター
10月18日
富山県民会館
10月19日
11月1日 Autodeskセミナールーム
11月30日 ESRI JAPANセミナールーム
11月2日 Autodeskセミナールーム
11月29日 ESRI JAPANセミナールーム
延べ参加者数
83
21
22
19
40
30
4
8
18
5
15
15
14
13
6
16
6
5
257
8-6
資格・CPD 部会
の作成、更新を行っており、これまでに汎用共
通、建設一般、専門技術 20 科目(「廃棄物」を
1. 主な活動の記録
除く全科目)を作成し、新たに「品確法」の追加
(1) 資格・CPD 部会の開催
と、河川部門の全面改訂等を行った。
部会開催回数:4回 (下表参照)
また、平成 20 年度以降の作成方針を検討し
(2) 資格・CPD 部会の組織
た。
資格・CPD 部会は、組織改編により新設され
② CPD 委員会
た部会で、RCCM 資格制度委員会、CPD 委員会の
委員会では、
昨年度 CPD の利用者のために CPD
2委員会で構成され、RCCM 資格制度委員会には
登録、CPD 記録並びにその活用に際する手引き
CD-ROM 専門委員会を設置し、CPD 委員会には人
を作成したが、今年度はその改定を行った。主
材啓発専門委員会と CPD 情報収集・調整専門委
な改訂内容は、教育形態による CPD 単位の上限
員会を設置し活動を行っている。
値の設定、CPD 記録に関する監査の実施、RCCM
(3) 委員会の活動
資格更新時における必要 CPD 単位数の設定であ
① RCCM 資格制度委員会
る。
委員会では、RCCM 資格試験の際の規定違反に
一方、建設系 CPD 協議会との連携協力を図る
係わる取り扱いの審査を行った。
とともに、シンポジウム等にて CPD に関する活
また、前年度に行ったアンケート結果を踏ま
動報告を行った。
えて RCCM 資格制度が抱える諸課題の解決を図
人材啓発専門委員会では、従来からの活動を
るため関係規定、規則等改訂の提案を行った。
継続して 10 月に第 19 回人材啓発セミナーを実
主な改訂内容は、RCCM の個人としての登録、技
施した。
術士との関係の改善、建設情報部門の新設およ
各委員会活動の詳細については、各委員会の
び資格試験の要件となっている業務経験年数の
報告を参照のこと。
短縮である。
2. 次年度の活動について
CD-ROM 専門委員会では、RCCM 登録更新のた
今年度の活動を継続実施する。
めに RCCM 登録者が自主学習で使用する CD-ROM
日付
(資格・CPD 部会部会長 住吉 幸彦)
部会開催
議事概要
RCCM 資格試験の審議結果の報告、CPD 制度の手引きの改訂の方針報
2007 年 4 月 24 日
第 1 回部会
告、CPD プログラム・アンケート調査結果の報告、CPD 登録者・CPD
プログラム受付状況等について
RCCM 資格制度委員会・CD-ROM 専門委員会の活動方向、登録規定違反
2007 年 7 月 10 日
第 2 回部会
に係る RCCM 資格登録の取り扱い、CPD 制度の手引き(改訂版)の報
告、建設系協議会運営規定の一部改定に係る報告、CPD 登録者・CPD
プログラム受付状況等について
RCCM 資格受験申し込み状況、CD-ROM 作成方針の報告、支部主催の集
2007 年 10 月 4 日
第 3 回部会
合研修に関する実態調査結果(中間)報告、CPD シンポジウム内容の
報告、CPD 登録者・CPD プログラム受付状況等について
RCCM 資格制度改訂の方針報告、平成 20 年度以降の CD-ROM 作成方針
2007 年 12 月 14 日 第 4 回部会
の報告、H19 年 RCCM 資格試験・更新講習会実施の報告、支部主催の
集合研修に関する実態調査結果(最終)報告、CPD 登録者・CPD プロ
グラム受付状況等について
84
8-6-1
RCCM 資格制度委員会
(3) 登録に係わる審査
RCCM 資格試験の受験要件に疑問のある者 1 名
1. 主な活動の記録
について、RCCM 登録規則第 6 条により登録の審
(1) RCCM 資格制度委員会の開催
査を行った。
委員会開催回数: 8 回
2. 次年度の活動について
(2) 適正な資格制度の検討
① 提言で示した資格制度の改定案を実現する
社会の変化に対応した適切な資格制度の確立
ため、関係機関や組織への説明を行い、了承・
を目指して、RCCM 資格制度について次の 4 点を
承認を得た上で、実施のための作業に入る。
改訂する提言を行った。
② RCCM 資格制度が抱える他の課題についてそ
の改善・対応策を検討する。
a) 個人としての資格の登録
③ 登録に関して疑義の生じた場合に事案の審
RCCM を登録する際に要件となっている「国土
査を行う。
交通省に建設コンサルタント登録を行っている
企業または個人のもとに勤務している者である
(RCCM 資格制度委員会委員長 山崎 丈夫)
こと」の条項を削除して、
個人として登録が可能
となるようにする。
b) アンケート調査の実施
RCCM に関する規程や規則において、「技術士
のもとで業務を処理する者」とされている定義、
「指導を受ける技術士を特定できること」とされ
ている登録要件など、RCCM が技術士の下に位置
付けられている箇所を修正し、技術士との相対
的関係をなくす。
c) 建設情報部門の新設
建設分野において増えているコンピュータを
用いたシステム構築の業務を円滑に進め、効率
的なシステムを作るため、RCCM の技術部門に建
設分野における情報システムの設計を対象とし
た部門を創設する。
d) 受験要件となる業務経験年数の見直し
内容が類似している他の資格に較べて、RCCM
の場合は極端に長い受験に必要な業務経験年数
を見直し、若年技術者が資格を得やすくするた
め、受験要件の業務経験年数を 3 年短縮する。
85
8-6-2
CD-ROM 専門委員会
砂防及び海岸・海洋」を除く)の改訂を行うこと
とした。
1. 主な活動の記録
(1) CD-ROM 専門委員会の開催
2. 次年度の活動について
委員会開催回数:5 回
今年度の活動を継続する。
既作成分の更新を検討する。
(2) 平成 19 年度作成分の審査
作成内容のレベル、全体の構成、各科目の取り
RCCM 登録更新の際に使用する平成 18 年度分
扱いなど CD-ROM 教材の作成・利用に関する方針を
の CD-ROM 自主学習教材について、
次のとおり原
引き続き検討する。
稿の審査、作成版のチェックを行った。
【新規作成】
(CD-ROM 専門委員会委員長 山崎 丈夫)
汎用共通分野:「品確法と建設コンサルタント
の選定・契約」
【全面改訂】
専門技術分野:「河川、砂防及び海岸・海洋」
【部分改訂】
汎用共通分野:「CALS/EC の動向」
専門技術分野:「鉄道」
専門技術分野:「空港・港湾」
専門技術分野:「建設環境」
(3) 教材作成方針の検討
作成内容のレベル、分野・科目の構成など教
材に係わる問題点について検討を行い、平成 20
年度以降の作成方針を作成した。
主な点は以下のとおりである。
① 汎用共通分野と建設一般分野を統合して
管理一般分野とする。
② 管理一般分野は 3 科目を必須とする。
③ 専門技術分野では、建設コンサルタント
登録の技術部門毎に作成する。
④ 各科目は、関連法令や技術基準の改定、
新しい施策や技術の動向などタイムリー
な話題を極力踏まえた内容とする。
(4) 平成 20 年度作成分の検討
平成 20 年度に作成する教材について検討を
行い、管理一般分野で「CALS/EC」と「著作権」を、
専門技術分野で「廃棄物」を新規に作成し、平成
16 年度に作成した専門技術分野の 7 科目(「河川、
86
8-6-3 CPD 委員会
並びに CPD 記録の記入例を追加し、HP 上に掲載
した。
1. 主な活動の記録
d) RCCM 資格制度との整合性について
(1) CPD 委員会の開催
RCCM 資格制度の更新条件として「平成 22 年
委員会開催回数:12 回
度の資格更新時に前直近 4 年間に CPD100 単位の
(2) 主な内容
取得が義務づけられた」ことを受け、前記手引
a) CPD プログラムの認定審議
き(改定版)に反映させるとともに CPD 制度と
建設コンサルタンツ協会として認定する CPD
RCCM 資格制度との整合を図った。
プログラムの審議を行った。
e) 建設系 CPD 協議会との協業
認定は、下記 4 項目の中のいずれかに該当す
建設コンサルタンツ協会を含む 13 の学協会
ることとした。
からなる建設系 CPD 協議会と連携を図り、CPD
・ 最新技術動向の理解に役立つ内容(技術
プログラムの相互承認、CPD 単位の相互承認、
動向)
CPD 記録の通知等を実施した。
・ 建設コンサルタントを取り巻く状況の理
また建設系 CPD 協議会主催の「建設技術者の
解に役立つ内容(社会性)
継続教育を考えるシンポジウム」にも参加し、
・ 建設コンサルタントが携わる関連分野の
パネル展示とともに CPD 活動の啓蒙を行った。
理解に役立つ内容(総合性)
2. CPD 登録者数
・ 建設コンサルタントとしての倫理観の涵
平成 20 年 3 月末現在の CPD 登録者、CPD プログ
養に役立つ内容(技術者倫理)
ラムの登録状況は以下の通りである。
b) Web 上での会員並びに CPD 記録の登録
a) CPD 登録者(延べ人数)
協会 HP 上で CPD 会員並びに個人における CPD
・RCCM 取得者:9,706 名
記録の登録を可能とする CPD システムの更新と
・非 RCCM 取得者:6,911 名
その拡充を行った。
合計 16,617 名と平成 18 年度末での 11,535
c)「建設コンサルタンツ協会 CPD 制度の手引き
人と比較して 5,082 名増になっており、今後と
(登録とその活用)」並びに「CPD 制度実施要
も RCCM 更新登録受付に伴って増加傾向にある。
領」の改訂
また、RCCM 全登録者 25,448 人(平成 19 年 9 月
利用者の視点からの“マニュアル”として作
末現在)の内約 38%の方が CPD 会員登録を行っ
成した「建設コンサルタンツ協会 CPD 制度の手
ている状況である。
引き(登録とその活用)」並びに「CPD 制度実
b) CPD プログラムの受付状況
施要領」を平成 19 年 11 月に改訂し、協会 HP
・受付件数は 383 件(平成 19 年度)
上に公開した。
手引きにおける主な改訂内容は、
以下の通り。
平成 17 年度 116 件、平成 18 年度 242 件、H19
年度 383 件と年々増加傾向にある。
・ 教育形態によって CPD 単位に上限値を設
3. 次年度の活動について
定(平成 20 年 4 月より適用)
①「建設コンサルタンツ協会 CPD 制度の手引き
・ CPD 記録に関する監査の実施
(登録とその活用)」並びに「CPD 制度実施
・ RCCM 資格更新時における必要な CPD 取得
要領」の更新を継続するとともに、CPD 制度
単位数
の信頼性を高めるべく CPD 記録に関する監査
さらに、CPD 活動としてどのような内容が該
を行う。
当するか具体的な事例を挙げ、
説明を追加した。
また、利用者からの問い合わせに関し、Q&A
②今年度の活動を継続実施する。
(CPD 委員会委員長 樋口 吉隆)
87
8-6-4
人材啓発専門委員会
が大きく損なわれてきている。一方ここ数年、
わが国では観光政策の積極的な取り組みが目立
1. 人材啓発専門委員会の予算
つ。観光や交流が今後、わが国の重要な産業に
予算:2,080,000 円
なり地域振興につながるという期待感が高いか
2. 主な活動の記録
らである。汚さ、貧しさの目立つ日本の観光地
の現状を事例の写真を中心に示し、今後の観光
(1) 人材啓発専門委員会の開催
委員会開催回数:10 回
振興の課題について試案を提示した。
(4) 第 19 回セミナー
(2) 人材啓発セミナーの開催
近年、建設コンサルタント業務に携わる各企
a) 開催日時:平成 19 年 10 月 22 日(月)
業・各技術者は、様々な意味で変革を迫られて
13:30~17:00
b) 開催場所:グランドアーク半蔵門
いる。「この厳しい変革の時代を生き抜くため
に(~造る時代から創る時代へ~)および(~
c) 参加者数: 60 名、参加費用:会員無料
d) 講演の概要
技術者の誇りと技術の成果~)」と題して札幌
と東京において 2 回セミナーを開催した。
【講 演 1】事 始めコン サルタント 業(講師 :
(3) 第 18 回セミナー
Consulting Room T.M 主宰 宮越 堯氏)
a) 開催日時:平成 19 年 6 月 22 日(金)
わが国に Consulting Engineer を、と叫んだ
13:30~17:00
のは、いつ、何処で、誰が、どんな状況だった
のか。建設コンサルタント業が、国際的にその
b) 開催場所:札幌アスペンホテル
c) 参加者数: 80 名、参加費用:無料
地位を確立し今に至る歴史を知ることは、未来
に踏み出すときの知恵や元気を得ることにつな
d) 講演の概要
【講演 1】建設コンサルタントの現状と求められ
がる。私どもの先達が、そのとき、その時代で
る課題(講師:日経コンストラクション
描いてきた理想、普遍的精神、語録などに触れ
ると、隠れている遺伝子がうずく。そして、共
副編集長 高橋 秀典氏)
厳しい受注環境のもと、建設コンサルタント
鳴したり反論したりすると、自己の確立に大き
な力となる。依頼者の考えていることを聞き出
業界では、合併、業務提携など再編の動きが活
発です。最近の再編の動きをみるとともに、建
し、相手の利益、インタレストのより良い実現
設コンサルタント各社の決算の状況などを概観
に向け、互いに啓発しあう機会を提供した。
した。2005 年の品確法の施行を受けて、技術競
【講演 2】欧州におけるプルーフエンジニアの状
争型の発注方式は、今後ますます増えていく。
況(講師:㈱建設技術研究所 社会システム部
アセットマネジメント室次長 松岡 利一氏)
従来からの設計業務だけでなく、発注者支援業
務、CM、PFI といったように、建設コンサルタ
建設コンサルタントは品質確保を最重要課題
とし、体制の整備に取り組んできた。しかし、
ントの仕事の領域は拡大する方向である。ただ
し、これからの技術競争のライバルは、同業他
近年設計ミスが多発している事例が確認され、
社の建設コンサルタントだけではない。
適切な成果品の品質確保体制の整備が急務とな
っている。先行事例として、設計成果品の照査
建設コンサルタントとしてどんなスキルを磨
けばいいのか。建設コンサルタントの仕事の将
を充実させるひとつの手法として、ドイツにお
けるプルーフエンジニア制度が参考になると考えた。本
来像を予想しながら課題を提起した。
【講演 2】美しい国づくり(講師:日本交通公社
制度は高度な技術力を有する専門家が構造物の
林 清氏)
安全性と品質に関する事前の照査を行うもので
わが国の観光地において観光資源は一流でも、
あり、民間構造物の建設に当っては照査が義務
観光地や観光施設で見るとあまりに貧しい、美
づけられている。また、プルーフエンジニアは報酬も高
く社会的評価も高い。日本における照査制度お
しくない場合が多く目につく。その原因は消費
者サイド、供給地サイド、そして制度面、それ
よび体制のあり方も含めて紹介した。
3. 次年度の活動について
ぞれ問題を抱えているからである。多くの観光
地では変化しつつある需要と供給のミスマッチ
今年度の活動を継続実施する。
により、美しさのみならず様々な観光地の魅力
(人材啓発専門委員会委員長 谷 和弘)
88
8-6-5
CPD 情報収集・調整専門委員会
38.5%)を除くと 60%以上が支部所在地での開
催となっている。特に、北海道支部 92%、大
1. 主な活動の記録
阪支部 100%と、ほとんどの研修が、支部所在
(1) CPD 情報収集・調整専門委員会の開催
地(整備局、開発局の所在地)での開催され
委員会開催回数:5 回
ている。
(2) 主な内容
d) 分野別の開催状況
a) CPD プログラムアンケート調査
集合研修の分野について見ると、全体で専門
協会の CPD 運営の実態を把握するため、支部
分野が 58%、続いて基礎共通分野が 20%、総合管
開催の集合研修についてアンケート調査を実施
理分野が 12%と増加傾向である。周辺技術分野
した。
が 10%となっている。
調査の内容は、次のとおりである。
e) 講習形式
調査対象支部:
研修の形態についてみると、講習会等が 66%
北海道支部、東北支部、関東支部、
と半分以上を占めており、続いて講演会が 24%、
北陸支部、中部支部、近畿支部、
現場見学会が 10%となっている。
中国支部、四国支部、九州支部
(2) 平成 19 年度の集合研修の開催予定
の合計 9 支部
全体で 95 回計画されていた。昨年の実績 197
調査期間:
回を大きく下回った。
平成 19 年 5 月 15 日~5 月 31 日
(3) 現地でのイベント等の開催状況
アンケートの項目:
17 件の開催報告があった。
① 平成 18 年度の集合研修の開催状況
(4) その他要望等
② 平成 19 年度の集合研修の開催予定
北海道支部、北陸支部、中部支部、近畿支部
③ 現地でのイベント等の開催状況
及び四国支部より次の事項についてご意見をい
④ その他要望等
ただいた。
2. アンケート調査結果
① CPD カードの運用
アンケート調査結果の概要は、以下のとおり
② CPD プログラムの提供
である。
③ CPD 制度の他団体、学協会との共有
(1) 平成 18 年度の集合研修開催状況
④ CPD プログラムの運用制度
a) 開催回数と CPD プログラム登録状況
3. 次年度の活動について
全支部合わせて、197 回開催された。半数以
①継続して CPD プログラム開催状況についての、
上の支部が年間 20 回以上の集合研修を開催し
支部宛アンケート調査を実施する。ただし、
ている。特に名古屋支部は、年間 40 回開催され
今年は調査の時期を早めて 5 月としたため、
た。
19 年度開催予定が固まっていない状況での
b) 開催時期
アンケートだったので開催予定回数は少なく
開催時期は、全体で見ると、5 月から増え始
なったと思われる。次年度は、7 月~に実施
め 9~12 月に集中しており、ピークは 9~10 月
したい。
で、全体の 36.5%が開催されている。3~4 月の
②現地イベント等の開催状況は、CPD プログラ
年度末の時期は全体の 3.6%と少ない。
ムの開催内容で把握できるので、次回の調査
c) 開催地
は行わない。
支部の所在地とそれ以外の場所での開催状
(CPD 情報収集・調整専門委員会
況についてみると、四国支部(香川県開催
委員長 佐藤 五郎)
89
9.災害対策本部
の連絡手段として NTT 災害用伝言ダイヤルサー
ビス(171 番サービス)を活用した。
9-1 災害時対応検討委員会
c) 防災演習等の課題
防災演習ならびに協会の防災への取り組みの
1. 主な活動の記録
課題は以下のとおりである。
(1) 災害時対応検討委員会の開催
① 防災演習メールシステムの改良
委員会開催回数:3 回
② 防災演習メールシステム操作の周知
(2) 防災演習の実施
③ 代替システムによる防災演習メールシス
a) 防災演習の実施
テムの再構築
平成 19 年度防災演習は、平成 19 年 8 月 31
④ E メールだけでなく FAX など多重な連絡方
日(金)11 時 00 分に関東地方で大規模地震(阪
法の検討と実施
神淡路地震クラス/震度 7)が発生したとの想
⑤ 災害時に活動支援できる技術者の派遣体
定で実施した。
制の整備
実施にあたっては、関東支部に災害対策現地
⑥ 関係行政機関との災害協定を踏まえた災
本部並びに近畿支部に災害対策本部を設置し、
害対応
これをその他の支部が支援するシナリオに沿っ
て演習を行った。また、各支部(災害対策現地
2. 海外との災害時調査、支援協力について
本部ならびに災害対策支部)
からの近畿支部
(災
海外における地震、津波、洪水などによる災
害対策本部)への連絡は、“災害時行動計画”
害の調査ならびに支援行動については、以下の
の災害対策行動に従い実施した。
課題がある。
なお、平成 10 年度より行っている防災演習の
① 国内の学会等他機関の活動に協力する。
想定災害発生地域(支部)は表 1 の通りである。
② 海外のコンサルタント協会との相互支援
協定に基づき行動する。
表 1 防災演習における想定災害発生支部
特に②については、その具体化について協定
年 度
想定災害発生支部
平成 10 年
関東支部
平成 11 年
関東支部
平成 12 年
近畿支部
平成 13 年
東北支部
平成 14 年
中部支部
① 北陸支部での災害発生を想定し、
北陸支部
平成 15 年
九州支部
に現地対策本部、
本部に災害対策本部を置
平成 16 年
北海道支部
平成 17 年
中部支部
② 防災演習等の課題、特に災害時における
平成 18 年
中国支部
支援体制や災害協定を踏まえた災害対応
関東支部
について検討する。
平成 19 年
締結国、協定書案の検討を行い、AJCE(日本コン
サルティングエンジニア協会)と協力して進め
ていく必要がある。
3. 次年度の活動について
く防災演習を実施する。
(近畿支部が災害対策本部代
③ 海外との災害時調査、支援協力、特に海外
行)
コンサルタント協会との相互支援協定の
締結を検討する。
b) NTT 災害用伝言ダイヤルサービスの活用
(災害時対応検討委員会委員長 野崎 秀則)
平成 18 年と同様にパソコン使用不能の場合
90
10
インフラストラクチャー研究所
(3) 社会資本整備に関する研究
前年度より継続して、企画委員会の社会資本
整備のあり方検討 WG と協働し、
社会資本整備を
1. インフラストラクチャー研究所の予算
予算:36,370,000 円
推進することの重要性と、建設コンサルタント
の役割について広く国民に伝えることを目的と
2. 主な活動の記録
した一般市民向けのリーフレットの制作・発行
(1) 技術者資格システム(EQS)の研究
を行った。
「生命を守る」をリーフレットの基本
学識経験者の参画のもとに EQS 研究会を2回
テーマとし、
『大雨・洪水』
『土砂災害』
『交通事
開催し、今後の建設コンサルタント技術者の新
故』
『地震災害』の4種類を制作した。
しい分野における資格のあり方の一環として、
(4) 技術者の教育訓練に関する研究
「地域経営」
に求められる能力・知識について研
建設コンサルタント技術者がより広い分野で
究した。
活躍できるための技術情報を提供する方策につ
地域経営セミナーの受講生の知識の拡充を主
いて研究した。
目的とした地域経営学講座を4回開催した(参
RCCM 登録更新講習会の講演内容を、
「RCCM 登
加者数:計 135 名/全4回)
。
録更新講習会
また、地域経営セミナーの受講生(約 90 名)
を対象にアンケートを2回実施し、地域づく
講演録」としてとりまとめ、建
設コンサルタント技術者に向けた教育訓練の一
環として還元する取り組みを行った。
り・まちづくりを担う専門家の更なるスキルア
また、CD-ROM 専門委員会と協働で、RCCM 登録
ップのための研修に関する意識調査を行った。
更新講習会で配布する自主学習教材の CD-ROM
この結果を、今後の研修の企画・検討のための
を作成した。
基礎資料とした。
(5) 「業務研究発表会」の開催
また、前述のアンケートの結果に基づき、地
7 月 26 日にインフラストラクチャー研究会と
域経営アドバイザー養成のアドバンストコース
共催で「業務研究発表会」を開催した(発表件
の「実験プロジェクト」という位置づけで、経
数:26 件、参加者数:260 人)。
済の停滞や少子高齢化等の問題を抱える中山間
地域へ赴き、地元の町役場や住民とともに四面
3. 次年度の活動について
会議システムを使って将来計画のたたき台をつ
・地域経営に携わる技術者の育成のためのテキ
くる研修を行った。
ストの作成
(2) 契約約款に関する研究
・地域経営アドバイザー養成のアドバンストコ
平成 17 年度に設置された契約約款研究会と
ースの実施
協働し、前年度に実施した契約約款に関するア
・四面会議システム解説書の発行
ンケートの回答結果等をもとに、学識経験者を
・契約約款の改定に向けた取り組みと講習会等
交えて、
契約約款の改定に向けての検討を行い、
現在広く使用されている標準契約約款の改定案
の啓発活動の実施
・社会資本整備のあり方に関する研究の継続お
を作成した。
よび新たなプロジェクトの発掘・構築
また、啓発活動の一環として同研究会主催の
講習会を 11 月 14 日に開催し、
『建設コンサルタ
(インフラストラクチャー研究所 山本 和史)
ントに求められる能力』をテーマとした講演、
および研究会の活動報告を行った(参加者数:
77 名)。
91
11.主な事業・行事、広報活動等
21) CADセミナ-
11-1 主な行事・事業
(札幌・仙台・東京・新潟・大阪・広島・福岡)
1) 地域経営学講座
19 年 11 月~12 月
(東京 4 回)
19 年 5 月~12 月
22) RCCM 資格試験
2) 品質セミナ-「マメジメント」
(全国 9 支部)
(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡/
19 年 7 月
那覇)
3) CALS/EC エキスパ-ト資格試験
(東京・大阪)
23) ITS専門委員会活動報告会
19 年 7 月
5) 鉄道専門委員会セミナ-
19 年 11 月
24)参加型計画専門委員会セミナー2007
4) CALS/EC インストラクタ-資格試験
(東京・大阪)
19 年 11 月
(東京・大阪)
19 年 7 月
25) 環境専門委員会セミナー
19 年 7 月
26) 情報セキュリテイ講習会
6) GIS 講習会
19 年 11 月
19 年 12 月
(名古屋・広島)
(東京・福岡・新潟・札幌・仙台・名古屋・
27) 新年賀詞交換会
大阪・広島・富山)
28) 支部との意見交換会
19 年 7 月~11 月
7) 災害演習
19 年 8 月
19 年 12 月
20 年 1 月
20 年 2 月~3 月
29) PFI セミナ-2007
8)道路構造物専門委員会セミナー 19 年 9 月
20 年 2 月
30) 建設コンサルタント経営セミナ-
9) 加盟会社の経営分析説明会
20 年 2 月
(北海道・中部・近畿・関東各の支部)
31) RCCM 資格試験合格者発表
20 年 2 月
19 年 9 月~10 月
10) ダム地質技術講習会
19 年 9 月
11-2 要望活動
11) CALS/EC 資格制度登録更新講習会
(東京・大阪)
1) 要望と提案について各地方整備局等並びに
19 年 9 月
管内地方自治体との意見交換会
12) CALS/EC エキスパ-ト資格
試験合格者発表
19 年 6~8 月
19 年 9 月
2) (同) 関係道路会社との意見交換会
13) CALS/EC インストラクタ-
資格試験合格者発表
19 年 10 月
19 年 9 月
3) (同)国土交通本省との意見交換会
14) 設計技術者のための地盤技術講習会
(東京・仙台)
19 年 12 月
19 年 10 月~11 月
15) 品質セミナ- 「エラ-防止」
(全国 9 支部)
11-3 広報活動
19 年 10 月~11 月
1) 会誌「Civil EngineeringConsultant」
16) RCCM 資格登録更新講習会
235 号~238 号の発行
(札幌・仙台・東京2・新潟・名古屋・大阪・
2) 会員名簿の発行
広島・高松・福岡・那覇)
3) 懸賞論文の募集・表彰(学生を対象に)
19 年 10 月~11 月
17) PMセミナ-(東京)
4)国土交通省総合政策局「建設産業人材確保・
19 年 11 月
育成推進活動」協賛
18) 河川講習会
(東京・大阪)
5) 日 本 水 フ オ ー ラ ム 「 大 江 戸 打 ち 水 大 作 戦
18 年 11 月~12 月
19) 港湾施設研修会
19 年 11 月
20) 第 14 回 ITS 世界会議報告会
18 年 11 月
2007」協賛
6) 水の週間実行委員会
「第 31 回水の週間行事」
協賛
92
7) 土木学会平成 18 年度「土木の日」及び「く
競争時代を生き抜く産業像』特集号協賛
らしと土木の週間」共催
27) 大規模ダム竣工 50 周年記念事業実行委員会
8) (社)日本測量協会「全国測量技術大会 2007」
協賛
28) アジア太平洋水サミット運営委員会『第1回
9) (社)日本鋼構造協会「鋼構造シンポジウム」
アジア太平洋水サミット』 協賛
協賛
29) (社)全国宅地擁壁技術協会 「第 14 回宅地
10) (財)日本建設情報総合センター及び(財)港
擁壁技術講習会」協賛
湾空港建設技術サービスセンター「CALS
/EC
『大規模ダム竣工 50 周年記念事業』 協賛
MESSE2008」協賛
11) ㈱日刊建設通信新聞社「RカラReエンジニ
アリングの時代へ」特集号 協賛
12) シンポジウム委員会「第 7 回水資源に関す
るシンポジウム」 協賛
13) (財)建設業振興基金「CI―NETシンポジ
ウム」協賛
14) (財)全国建設研修センター「平成 19 年度ダ
ム総合技術研修」共催
15) (社)土木学会「新しい地震動研究の進展と土
木構造物設計地震力に関する講習会」共催
16) (社)日本道路協会「第 27 回日本の道路会議」
協賛
17) (社)土木学会「土木学会デザイン賞」協賛
18) 建設環境情報センター「第 7 回建設環境倫
理セミナ-」 後援
19) (社)土木学会「活褶曲帯における地震被害復
興支援シンポジウム」 後援
20) (社)土木学会「活褶曲帯における防災シンポ
ジウム」後援
21) (財)リバ-フロント整備センタ-『第 4 回水
辺・流域再生に関わる国際フオ -ラム』 後
援
22) (財)道路保全技術センター『道路防災点検技
術講習会』 後援
23) 建設系CPD協議会『建設技術者の継続教育
を考えるシンポジウム』共催
24) (財)運輸政策研究機構「地域公共交通活性
化・再生に冠するセミナー」 後援
25) (財)日本情報総合センター セミナー後援
26) ㈱日刊建設工業新聞社『建設ブランド宣言~
93
Ⅱ.資料編
1. 建設コンサルタンツ協会組織図
95
2.役員等の変遷
(1) 役員
(注)この表の始期は、その年の6月1日に始まり、終期は、翌年の5月31日としている。
平 成
年度
区分
会 長
7
8
9
黒田 晃
10
11
北野 章
12
13
15
14
渡 邊 重 幸
17
16
18
日本工営(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
日本建設コンサルタント(株)
(株)建設技術研究所
石 井 弓 夫
廣谷
(株)オリエンタルコンサルタンツ
彰彦
片 瀬 貴 文
副会長
中央復建コンサルタント(株)
北野 章
梅 田 昌 郎
廣谷 彰彦
三井共同建設コンサルタント(株)
(株)建設技術研究所
いであ(株)
(旧日本建設コンサルタント(株))
(株)オリエンタルコンサルタンツ
武富 一三
西日本技術開発(株)
渡邊重幸
清 野 茂 次
友澤
(株)長大
武昭
木下 薫
日本技術開発(株)
奥 野 晴 彦
小野 和日児
建設コンサルタンツ協会
小野和日児
齋藤 博
建設コンサルタンツ協会
新井 英樹
佐 々 木 年 三
専務理事
青木
謙三
中澤
直之
井地 輝雄
足 立 洪
理 事
廣谷 彰彦
(株)日水コン
桑 原 彌 介
日本交通技術(株)
白
井
高橋仁
パシフィックコンサルタンツ(株)
徳
昭
大島
(株)建設技術研究所
一哉
岩 橋 洋 一
荒木 民生
古 市 尚 義
石 井 弓 夫
(注)この表の始期は、その年の6月1日に始まり、終期は、翌年の5月31日としている。
平 成
年度
区分
7
8
9
10
11
12
大 家 健
13
14
15
16
大 家 健
17
18
花市 頴悟
近藤
羽原俊行
英樹
羽 原 俊 行
理 事
山本
(株)復建エンジニヤリング
勝延
(株)三祐コンサルタンツ
玉野総合コンサルタント(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
住吉 幸彦
セントラルコンサルタント(株)
山本
勝延
長 谷 義 明
渡辺滋勝
小 川 義 夫
清 野 茂 次
富永正照 小笠原 康夫
平野
松 永 一 成
栄一
町 田 冨 士 男
丸岡 文雄
所属会社名
19
日 高 成 男
乙 藤 憲 一
吉 川 謙 造
吉川 謙造
渡邊重幸
都 丸 徳 治
前 田 進
吉 村 清 宏
後 藤 浩 一
柳川 捷夫
柳川 捷夫
蓮井 康
朴 慶 智
木 下 薫
西 田 繁 一
佐伯光昭
友 澤 武 昭
寺田 斐夫
矢野 徹郎
黒田晃
開発技研(株)
近藤
復建調査設計(株)
英樹
(株)片平エンジニアリング
(株)日本構造橋梁研究所
藤島
(株)復建技術コンサルタント
芳男
入江 いであ(株)
洋樹 (旧日本建設コンサルタント(株))
(株)日本港湾コンサルタント
錦 織 達 郎
佐藤
大串 國弘
幸男
関 利雄
鎌田 文明
片 瀬 貴 文
藤原
軍司
所属会社名
19
(株)ニュージェック
(株)ドーコン
(旧北海道開発コンサルタント(株))
四国建設コンサルタント(株)
(株)四電技術コンサルタント
中央復建コンサルタント(株)
佐
日本技術開発(株)
伯
(株)長大
(株)東京建設コンサルタント
岩井
彦二
丸杉 加藤 中禮
和田 勝義
高 橋 修
雄造 道人 俊則
齋 藤 尚 久
中田 正夫
石井
石井 晃一
晃一
山口 一弘
天 野 光 三
石 原 研 而
内 山 尚 三
96
(株)オオバ
廣瀬
日本工営(株)
典昭
三井共同建設コンサルタント(株)
中日本建設コンサルタント(株)
第一復建(株)
大阪産業大学
東京理科大学・中央大学
建設調査会
(注)この表の始期は、その年の6月1日に始まり、終期は、翌年の5月31日としている。
平 成
年度
7
区分
8
9
10
13
14
15
16
17
18
19
藤原
軍治
所属会社名
(社)日本港湾協会
高石法律事務所
(社)国際建設技術協会
作家
(財)国土技術研究センター
立命館大学
(社)日本建築家協会
武蔵工業大学
(財)日本建設情報総合センター
高崎経済大学
東京工業大学
東洋大学
(財)日本空間高度化環境研究セン
前田正孝
金澤 寛
ター
大村 (財)港湾空間高度化環境研究セン
哲夫 ター
池 淵 周 一
京都大学
小 島 武 司
桐蔭横浜大学
國生
中央大学
剛治
龍 岡 文 夫
東京理科大学
森 下 郁 子
(社)淡水生物研究所
森 野 美 徳
ジャーナリスト
六 波 羅 昭
(財)建設業情報管理センター
竹下
(社)日本技術士会
功
(株)マエダ
伊 藤 整 一
(株)東京建設コンサルタント
森 研 二
平 野 栄 一
基礎地盤コンサルタンツ(株)
(株)日水コン
清 水 慧
(注)この表の始期は、その年の6月1日に始まり、終期は、翌年の5月31日としている。
平 成
年度
区分
12
栢 原 英 郎
高 石 義 一
玉光弘明
荒 牧 英 城
田 村 喜 子
桂樹
豊田高司
井 上 啓 一
大 石 久 和
正隆
中 川 博 次
中 田 亨
柳 澤 璋 忠
中 村 英 夫
布施
梅原
玉 田 博 亮
豊 田 高 司
芳雄
洋一
横 島 庄 治
中 村 良 夫
白石真澄
理 事
監 事
11
7
8
9
10
11
12
13
前 田 進
14
15
16
17
18
山下
生比古
監 事
19
所属会社名
(株)日本港湾コンサルタント
杉尾伸太郎
(株)プレック研究所
瀬古
中央開発(株)
一郎
田二谷
国際航業(株)
正純
97
(2) 支部長
平 成
年度
支部
北海道
7
8
佐藤
幸男
9
10
11
12
13
14
大 串 國 弘
東 北
15
所属会社名
16
17
吉 川 謙 造
藤 島 芳 男
廣谷彰彦
西田繁一
木 下 薫
北 陸
中 部
大 家 健
朴 慶 智
中央復建コンサルタンツ(株)
羽 原 俊 行
近 藤 英 樹
関 利雄
鎌田文明
中澤直之
九 州
玉野総合コンサルタント(株)
中日本建設コンサルタント(株)
後藤
(株)ニュージェック
浩一
中 国
四 国
開発技建(株)
石 井 晃 一
片 瀬 貴 文
(株)復建技術コンサルタント
(株)オリエンタルコンサルタンツ
友澤
(株)長大
武昭
日本技術開発(株)
花 市 頴 悟
小 川 義 夫
近 畿
(株)ドーコン
(旧北海道開発コンサルタント(株))
柳 川 捷 夫
清 野 茂 次
関 東
19
18
小 西 芳 男
蓮 井 康
井地
輝雄
武富一三
伊達安正
山 口 一 弘
98
復建調査設計(株)
四国建設コンサルタント(株)
武山
(株)四電技術コンサルタント
正人
西日本技術開発(株)
山本
(株)福山コンサルタント
洋一
第一復建(株)
99
兪 朝夫
篠田 亮
会誌編集専門委員会
廣谷 彰彦
広報委員会
柿沼 民夫
篠田 亮
長井 士郎
岩橋 洋一
柿沼 民夫
山本 勝延
長井 士郎
岩橋 洋一
清野 茂次
渡邊 重幸
柿沼 民夫
山本 勝延
長井 士郎
岩橋 洋一
清野 茂次
渡邊 重幸
小松 豊
山本 勝延
長井 士郎
岩橋 洋一
清野 茂次
渡邊 重幸
金澤 克巳
渡邊 重幸
岩橋 洋一
清野 茂次
都丸 徳治
渡邊 重幸
都丸 徳治
平成 14 年
小松 豊
山本 勝延
後藤 徹
古市 尚義
木下 薫
石井 弓夫
阿部 令一
石井 弓夫
古市 尚義
木下 薫
大島 一哉
石井 弓夫
大島 一哉
平成 15 年
二神 健次
長岡 正文
後藤 徹
古市 尚義
木下 薫
石井 弓夫
千葉 俊彦
大島 一哉
阿部 令一
石井 弓夫
古市 尚義
木下 薫
大島 一哉
石井 弓夫
大島 一哉
平成 16 年
廣谷 彰彦
石井 弓夫
村田 和夫
千葉 俊彦
広瀬 典昭
大島 一哉
阿部 令一
石井 弓夫
佐伯 光昭
廣谷 彰彦
大島 一哉
石井 弓夫
大島 一哉
平成 17 年
竹松伸一郎
長岡 正文
高橋 直利
佐伯 光昭
寺田 斐夫
清野 茂次
渡邊 重幸
金澤 克巳
渡邊 重幸
岩橋 洋一
清野 茂次
都丸 徳治
渡邊 重幸
都丸 徳治
平成 13 年
平成 17 年
経営部会と統合
清野 茂次
渡邊 重幸
総務委員会
総務部会
白書委員会
対外活動委員会(幹事会)
対外活動部会
元山 宏
渡邊 重幸
岩橋 洋一
清野 茂次
都丸 徳治
渡邊 重幸
都丸 徳治
平成 12 年
後藤 浩一
平成 17 年新設
組織検討特別委員会
元山 宏
渡邊 重幸
岩橋 洋一
渡邊 重幸
都丸 徳治
渡邊 重幸
都丸 徳治
平成 11 年
平成 17 年新設
平成 16 年新設
報酬・積算体系特別委員会
【常設部会】
平成 17 年新設
支部助成審査検討WG
中期行動計画推進特別委員会
平成 16 年新設
平成 6 年新設
独禁法に関する特別委員会
実行委員会
【特別委員会】
渡邊 重幸
独禁法に関する(特別)委員会
元山 宏
寺田 斐夫
平成 6 年新設
表彰委員会
渡邊 重幸
平成 11 年新設
平成 12 年名称変更
倫理委員会
【常設委員会】
災害時対応委員会
災害時対応検討委員会
渡邊 重幸
平成 9 年新設
災害対策本部
平成 10 年
齋藤 尚久
付 記
常任委員会
委員会名
3. 委員会等の変遷
竹松伸一郎
長岡 正文
高橋 直利
廣谷 彰彦
後藤 浩一
廣谷 彰彦
石井 弓夫
村田 和夫
千葉 俊彦
広瀬 典昭
大島 一哉
阿部 令一
石井 弓夫
廣谷 彰彦
廣谷 彰彦
大島 一哉
石井 弓夫
大島 一哉
平成 18 年
上野 淳人
小松 豊
高橋 直利
髙橋 仁
後藤 浩一
大島 一哉
廣谷 彰彦
吉田 保
千葉 俊彦
永冶 泰司
野崎 秀則
阿部 令一
廣谷 彰彦
髙橋 仁
友澤 武昭
野崎 秀則
廣谷 彰彦
野崎 秀則
平成 19 年
100
平成 18 年新設
職業倫理啓発委員会
平成 17 年新設
平成19 年対外活動部会
から
美しい国づくり専門委員会
CSR専門委員会
平成8年業務委員会から
平成 8 年業務委員会から
平成10年業務委員会から
平成 8 年業務委員会から
平成 8 年業務委員会から
平成 8 年業務委員会から
平成 8 年業務委員会から
平成 8 年業務委員会から
交通・安全専門委員会
ITS専門委員会
道路専門委員会
道路構造物専門委員会
河川計画専門委員会
河川構造物専門委員会
ダム・発電専門委員会
平成 8 年業務部会から
平成 16 年新設
平成19 年対外活動部会
から
QBS検討WGから
名称変更
平成 11 年新設
技術委員会
技術部会
選定制度委員会
国際委員会
平成 18 年新設
平成 16 年新設
平成19 年対外活動部会
から
標準約款専門委員会
社会資本整備のあり方
検討WG
平成 11 年新設
平成19 年対外活動部会
から
登録制度専門委員会
企画委員会
企画部会
平成 17 年新設
平成 18 年新設
年報委員会
平成 18 年新設
財務専門委員会
平成17 年経営部会から
経営専門委員会
経営委員会
岡本 政明
星川 俊男
阿部 令一
岡田 鉄三
加茂冨士男
龍野 彰男
石井 良昌
花里 久
石井 弓夫
金澤 克巳
大島 一哉
齋藤 尚久
工藤 泉
岡本 政明
星川 俊男
村田 和夫
岡田 鉄三
加茂冨士男
龍野 彰男
石井 良昌
花里 久
石井 弓夫
小川 雅裕
安達 伸一
加藤 勝敏
井出 宏
齋藤 尚久
工藤 泉
岡本 政明
星川 俊男
村田 和夫
友永 則雄
加茂冨士男
龍野 彰男
石井 良昌
花里 久
石井 弓夫
小川 雅裕
安達 伸一
加藤 勝敏
井出 宏
齋藤 尚久
工藤 泉
岡本 政明
石塚 隆勇
村田 和夫
友永 則雄
加茂冨士男
龍野 彰男
石井 良昌
白井 徳昭
石井 弓夫
田中 義則
安達 伸一
茂木良太郎
加藤 勝敏
齋藤 尚久
金指 權一
岡本 政明
石塚 隆勇
村田 和夫
友永 則雄
加茂冨士男
龍野 彰男
石井 良昌
白井 徳昭
石井 弓夫
田中 義則
安達 伸一
川村栄一郎
加藤 勝敏
齋藤 尚久
金指 權一
岡本 政明
石塚 隆勇
村田 和夫
友永 則雄
福留 学
江藤 和昭
柿戸 章平
白井 徳昭
廣谷 彰彦
畑尾 成道
安達 伸一
川村栄一郎
村田 和夫
都丸 徳治
永野 光三
岡本 政明
楡井 一昭
村田 和夫
友永 則雄
福留 学
江藤 和昭
柿戸 章平
白井 徳昭
廣谷 彰彦
駒田 智久
畑尾 成道
米澤 栄二
安達 伸一
川村栄一郎
村田 和夫
都丸 徳治
永野 光三
岡本 政明
楡井 一昭
中村 哲己
友永 則雄
福留 学
江藤 和昭
柿戸 章平
永治 泰司
友澤 武昭
駒田 智久
畑尾 成道
中川 芳一
米澤 栄二
安達 伸一
川村栄一郎
村田 和夫
高橋 修
鈴木 成人
野宮 敏
山下 幸弘
松田 寛志
中村 哲己
友永 則雄
馬場 正敏
江藤 和昭
柿戸 章平
永治 泰司
友澤 武昭
駒田 智久
畑尾 成道
見附 敬一
松本 敏
米澤 栄二
安達 伸一
川村栄一郎
村田 和夫
高橋 修
高野 悦也
鈴木 成人
渡辺 裕一
野宮 敏
野宮 敏
森 秀人
松田 寛志
中村 哲己
鈴木 泰之
馬場 正敏
江藤 和昭
江花 典彦
友永 則雄
大島 一哉
駒田 智久
畑尾 成道
見附 敬一
松本 敏
米澤 栄二
安達 伸一
川村栄一郎
吉田 保
廣瀬 典昭
高野 悦也
鈴木 成人
渡辺 裕一
野宮 敏
野宮 敏
101
駒田 智久
駒田 智久
千葉 俊作
建守 健
駒田 智久
千葉 俊作
建守 健
綾木 和弘
久保谷伸博
駒田 智久
藤田 清二
建守 健
綾木 和弘
久保谷伸博
西田 繁一
和田 紘二
平成 11 年新設
平成 17 年名称変更
平成 11 年新設
平成 13 年名称変更
平成 11 年情報・品質
部会から
平成 11 年情報・品質
部会から
平成 17 年新設
品質向上専門委員会
環境配慮専門委員会
PFI専門委員会
PM(推進)専門委員会
情報委員会
情報新技術専門委員会
情報部会
杉本 良作
平成 17 年新設
システム改善専門委員会
三井 英明
上野 俊司
佐藤 徹
平成 11 年新設
平成 17 年名称変更
マネジメントシステム委員会
和田 紘二
西田 繁一
杉本 良作
三井 英明
上野 俊司
佐藤 徹
國井 仁彦
國井 仁彦
平成 11 年新設
平成 17 年名称変更
業務形成・実施専門委員会
太田 清
(業務形成)
(業務実施)
太田 清
平成 11 年新設
平成 13 年新設
平成 17 年統合
選定・契約専門委員会
業務システム委員会
太田 清
平田 正憲
西田 繁一
小澤 篤
近藤 膺舒
上野 俊司
佐藤 徹
國井 仁彦
駒田 智久
高橋 敏彦
太田 清
平田 正憲
木下 薫
小澤 篤
石井 良昌
上野 俊司
佐藤 徹
國井 仁彦
駒田 智久
高橋 敏彦
水越 彰
平田 正憲
友澤 武明
小澤 篤
石井 良昌
篠 文明
西堀 元朗
田中 努
椛木 洋子
古木 寛志
河上 英二
平田 正憲
友澤 武明
小澤 篤
石井 良昌
篠 文明
西堀 元朗
田中 努
椛木 洋子
古木 寛志
輿石 洋
平田 正憲
桑原 彌介
寺尾 敏男
石井 良昌
篠 文明
佐藤 修二
西堀 元朗
田中 努
椛木 洋子
河上 英二
兪 朝夫
大島 明
藤田 清二
真鍋 進
綾木 和弘
久保谷伸博
九鬼 和広
平田 正憲
桑原 彌介
寺尾 敏男
石井 良昌
篠 文明
佐藤 修二
西堀 元朗
田中 努
椛木 洋子
河上 英二
兪 朝夫
大島 明
藤田 清二
真鍋 進
高崎 誠
久保谷伸博
熊谷 忠輝
田辺 晋
九鬼 和広
菊谷 英彦
桑原 彌介
寺尾 敏男
平本 政治
篠 文明
山本 照彦
入澤 徹
石井 良昌
斎藤 喜一
上原 啓一
友永 則雄
千葉 俊彦
竹内 寛
大島 明
玉本 昌司
真鍋 進
松本 泰人
久保谷伸博
熊谷 忠輝
柿沼 民夫
松村 友行
駒田 智久
千葉 俊作
建守 健
小田切和彦
久保谷伸博
熊谷 忠輝
柿沼 民夫
高橋 輝美
松本 久
平成 11 年新設
平成 17 年名称変更
駒田 智久
千葉 俊作
建守 健
八代 厚
中森 敏祠
熊谷 忠輝
長井 士郎
高橋 輝美
松本 久
鈴木 泰之
平成 17 年新設
参加型計画専門委員会
千葉 俊作
建守 健
八代 厚
中森 敏祠
熊谷 忠輝
阿部 弘
長井 士郎
杉本 良作
平成 19 年新設
平成 11 年新設
平成 13 年名称変更
平成 16 年企画部会・
企画委員会から
政策・事業評価専門委員会
建守 健
八代 厚
中森 敏祠
高岡 征二
郎
阿部 弘
長井 士郎
杉本 良作
設計ソフトウェア連絡WG
平成 8 年業務委員会から
土質・地質専門委員会
江副章之介
中森 敏祠
高岡 征二
郎
高岡 征二
郎
阿部 弘
長井 士郎
杉本 良作
平成 18 年新設
平成 8 年業務委員会から
環境専門委員会
後閑 昭朗
石島 孝
長井 士郎
石島 孝
長井 士郎
杉本 良作
新業務体系検討WG
平成 8 年業務委員会から
施工管理専門委員会
後閑 昭朗
長井 士郎
山田 伸次
杉本 良作
平成 17 年新設
平成 8 年業務委員会から
港湾専門委員会
長井 士郎
中田 正夫
杉本 良作
平成 17 年新設
平成 8 年業務委員会から
杉本 良作
技術開発支援WG
平成 8 年業務委員会から
都市計画専門委員会
鉄道専門委員会
渡邊 昌弘
照査特別WG
平成 8 年業務委員会から
砂防・急傾斜専門委員会
102
平成 3 年新設
平成 17 年新設
CPD情報収集・調整専門
委員会
平成 16 年新設
平成 17 年新設
平成 17 年新設
平成 17 年新設
人材啓発専門委員会
CPD委員会
CD-ROM専門委員会
RCCM資格制度委員会
資格・CPD部会
金指 權一
水越 彰
水越 彰
水越 彰
奥川 淳志
奥川 淳志
藤澤 泰雄
奥川 淳志
都丸 徳治
藤澤 泰雄
奥川 淳志
三田 晶彦
奥川 淳志
山崎 丈夫
山崎 丈夫
住吉 幸彦
藤澤 泰雄
佐藤 昇
水野 温夫
川上 雅一
藤澤 泰雄
雨宮 康人
水野 温夫
川上 雅一
データ連携専門委員会
雨宮 康人
水野 温夫
川上 雅一
雨宮 康人
水野 温夫
川上 雅一
平成 14 年新設
川上 雅一
平成 14 年新設
平成 18 年名称変更
川上 雅一
普及・改善専門委員会
川上 雅一
平成 14 年新設
木村 昭博
平成 11 年新設
木村 昭博
企画・情報発信専門委員会
木村 昭博
CAD専門委員会
広瀬 典昭
雨宮 康人
広瀬 典昭
平成 11 年情報・品質
部会から
CALS/EC委員会
広瀬 典昭
菊谷 英彦
平成 17 年新設
情報セキュリティー専門委員会
佐藤 五郎
三浦 博史
樋口 吉隆
山崎 丈夫
山崎 丈夫
住吉 幸彦
藤澤 泰雄
佐藤 昇
水野 温夫
川上 雅一
雨宮 康人
菊谷 英彦
佐藤 五郎
谷 和弘
樋口 吉隆
山崎 丈夫
山崎 丈夫
住吉 幸彦
藤澤 泰雄
佐藤 昇
市場 嘉輝
川上 雅一
雨宮 康人
長岡 尚登
4.委員会名簿(平成 19 年 10 月現在)
役員等
会長
副会長
副会長兼専務理事
専務理事
常任理事
〃
〃
〃
〃
〃
〃
理事
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
監事
〃
支部
北海道支部
支部長
副支部長
〃
東北支部
支部長
副支部長
〃
関東支部
支部長
副支部長
〃
〃
北陸支部
支部長
副支部長
〃
〃
中部支部
支部長
副支部長
〃
廣谷 彰彦
友澤 武昭
奥野 晴彦
新井 英樹
大島 一哉
桑原 彌介
後藤 浩一
近藤 英樹
住吉 幸彦
髙橋 仁
廣瀬 典昭
荒牧 英城
池淵 周一
石井 晃一
入江 洋樹
梅原 芳雄
大石 久和
大村 哲夫
國生 剛治
小島 武司
佐伯 光昭
朴 慶智
竹下 功
中村 英夫
中村 良夫
藤島 芳男
森下 郁子
森野 美徳
柳澤 璋忠
山本 勝延
六波羅 昭
瀬古 一郎
田二谷 正純
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)長大
(社)建設コンサルタンツ協会
(社)建設コンサルタンツ協会
(株)建設技術研究所
日本交通技術(株)
(株)ニュージェック
復建調査設計(株)
セントラルコンサルタント(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本工営(株)
(社)国際建設技術協会
京都大学
中日本建設コンサルタント(株)
いであ(株)
(財)日本建設情報総合センター
(財)国土技術研究センター
(財)港湾空間高度化環境研究センター
中央大学
桐蔭横浜大学
日本技術開発(株)
中央復建コンサルタンツ(株)
(社)日本技術士会
武蔵工業大学
東京工業大学
(株)復建技術コンサルタント
(社)淡水生物研究所
都市ジャーナリスト
(社)日本建築家協会
(株)復建エンジニヤリング
(財)建設業情報管理センター
中央開発(株)
国際航業(株)
柳川 捷夫
柴田 邦夫
山花 剛
(株)ドーコン
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)シン技術コンサル
藤島 芳男
石塚 旗雄
糠沢 宏二
(株)復建技術コンサルタント
東邦技術(株)
(株)建設技術研究所
友澤 武昭
中野 佳記
木下
哲
庄司 憲生
(株)長大
セントラルコンサルタント(株)
日本上下水道設計(株)
(株)日本水工コンサルタント
花市
仲林
吉田
新家
開発技建(株)
旭調査設計(株)
大日本コンサルタント(株)
(株)国土開発センター
頴悟
進
攻
久司
石井 晃一
田部井 伸夫
後藤 隆
103
中日本建設コンサルタント(株)
玉野総合コンサルタント(株)
大日コンサルタント(株)
〃
近畿支部
支部長
副支部長
〃
中国支部
支部長
副支部長
〃
四国支部
支部長
副支部長
〃
〃
九州支部
支部長
副支部長
〃
常任理事会
会長
副会長
副会長兼専務理事
専務理事
常任理事
〃
〃
〃
〃
〃
〃
運営委員会(会議)
会長
副会長
副会長兼専務理事
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
石川 髙史
セントラルコンサルタント(株)
後藤 浩一
朴 慶智
岡田 鉄三
(株)ニュージェック
中央復建コンサルタンツ(株)
(株)建設技術研究所
近藤 英樹
濱谷 武治
寺田 達朗
復建調査設計(株)
(株)ヒロコン
中電技術コンサルタント(株)
武山 正人
澤田 眞
小田 義人
谷 光生
(株)四電技術コンサルタント
四国建設コンサルタント(株)
(株)第一コンサルタンツ
(株)芙蓉調査設計事務所
山本 洋一
久田 幹夫
内村 好
(株)福山コンサルタント
西日本技術開発(株)
(株)建設技術研究所
廣谷
友澤
奥野
新井
大島
桑原
後藤
近藤
住吉
髙橋
廣瀬
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)長大
(社)建設コンサルタンツ協会
(社)建設コンサルタンツ協会
(株)建設技術研究所
日本交通技術(株)
(株)ニュージェック
復建調査設計(株)
セントラルコンサルタント(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本工営(株)
彰彦
武昭
晴彦
英樹
一哉
彌介
浩一
英樹
幸彦
仁
典昭
廣谷 彰彦
友澤 武昭
奥野 晴彦
石井 晃一
入江 洋樹
大島 一哉
大場 明憲
桑原 彌介
後藤 浩一
近藤 英樹
齋木 三郎
佐伯 光昭
清水 慧
下田 義文
杉尾 邦江
朴 慶智
住吉 幸彦
瀬古 一郎
髙橋 仁
武山 正人
田二谷 正純
寺田 斐夫
中田 正夫
花市 頴悟
廣瀬 典昭
藤島 芳男
104
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)長大
(社)建設コンサルタンツ協会
中日本建設コンサルタント(株)
いであ(株)
(株)建設技術研究所
(株)オオバ
日本交通技術(株)
(株)ニュージェック
復建調査設計(株)
(株)日本構造橋梁研究所
日本技術開発(株)
(株)日水コン
八千代エンジニヤリング(株)
(株)プレック研究所
中央復建コンサルタンツ(株)
セントラルコンサルタント(株)
中央開発(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)四電技術コンサルタント
国際航業(株)
(株)東京建設コンサルタント
三井共同建設コンサルタント(株)
開発技建(株)
日本工営(株)
(株)復建技術コンサルタント
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
常任委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
災害対策本部
本部長
副本部長
〃
本部員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
藤波
柳川
山本
山本
輪湖
渡部
新井
督
捷夫
勝延
洋一
建雄
義信
英樹
(株)片平エンジニアリング
(株)ドーコン
(株)復建エンジニヤリング
(株)福山コンサルタント
(株)日本港湾コンサルタント
(株)建設環境研究所
(社)建設コンサルタンツ協会
野崎 秀則
永冶 泰司
阿部 令一
雨宮 康人
池田 五郎
石井 良昌
浦田 健一
遠藤 敏雄
岡本 政明
小田 秀樹
菊谷 英彦
木下 哲
栗本 好正
駒田 智久
小松 豊
鈴木 成人
高田 一博
高野 悦也
高橋 直利
千葉 俊彦
友永 則雄
野宮 敏
畑尾 成道
樋口 吉隆
髭 豊彦
久田 幹夫
松村 友行
山崎 丈夫
兪 朝夫
吉田 保
渡辺 裕一
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)長大
(株)建設技術研究所
(株)建設技術研究所
(株)ドーコン
八千代エンジニヤリング(株)
中日本建設コンサルタント(株)
(株)復建技術コンサルタント
(株)ニュージェック
復建調査設計(株)
いであ(株)
日本上下水道設計(株)
(株)四電技術コンサルタント
日本技術開発(株)
(株)建設技術研究所
(株)復建エンジニヤリング
開発技建(株)
(株)長大
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)建設技術研究所
日本技術開発(株)
日本工営(株)
セントラルコンサルタント(株)
(株)ニュージェック
西日本技術開発(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)ニュージェック
(株)建設技術研究所
日本工営(株)
(株)建設技術研究所
廣谷
友澤
奥野
新井
石井
大島
桑原
後藤
近藤
住吉
髙橋
武山
花市
廣瀬
藤島
柳川
山本
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)長大
(社)建設コンサルタンツ協会
(社)建設コンサルタンツ協会
中日本建設コンサルタント(株)
(株)建設技術研究所
日本交通技術(株)
(株)ニュージェック
復建調査設計(株)
セントラルコンサルタント(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)四電技術コンサルタント
開発技建(株)
日本工営(株)
(株)復建技術コンサルタント
(株)ドーコン
(株)福山コンサルタント
105
彰彦
武昭
晴彦
英樹
晃一
一哉
彌介
浩一
英樹
幸彦
仁
正人
頴悟
典昭
芳男
捷夫
洋一
災害時対応検討委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
野崎 秀則
安部 衛治
青木 和之
梅野 順
大田 一夫
菅原 武之
田中 幸夫
中島 隆志
西畑 賀夫
林 勝巳
武笠 誠
森野 輝雄
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)長大
エヌシーイー(株)
セントラルコンサルタント(株)
復建調査設計(株)
(株)修成建設コンサルタント
(株)建設技術研究所
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本工営(株)
日本技術開発(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
日本交通技術(株)
常設委員会
倫理委員会
委員長
副委員長
〃
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
友澤 武昭
大島 一哉
髙橋 仁
桑原 彌介
小島 武司
住吉 幸彦
廣瀬 典昭
藤島 芳男
六波羅 昭
奥野 晴彦
(株)長大
(株)建設技術研究所
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本交通技術(株)
横浜桐蔭大学
セントラルコンサルタント(株)
日本工営(株)
(株)復建技術コンサルタント
(財)建設業情報管理センター
(社)建設コンサルタンツ協会
表彰委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
髙橋
大島
木下
桑原
永冶
野崎
奥野
仁
一哉
哲
彌介
泰司
秀則
晴彦
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)建設技術研究所
日本上下水道設計(株)
日本交通技術(株)
(株)長大
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(社)建設コンサルタンツ協会
独禁法に関する委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
廣谷
友澤
新井
石井
大島
奥野
桑原
後藤
近藤
住吉
髙橋
武山
花市
廣瀬
藤島
柳川
山本
彰彦
武昭
英樹
晃一
一哉
晴彦
彌介
浩一
英樹
幸彦
仁
正人
頴悟
典昭
芳男
捷夫
洋一
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)長大
(社)建設コンサルタンツ協会
中日本建設コンサルタント(株)
(株)建設技術研究所
(社)建設コンサルタンツ協会
日本交通技術(株)
(株)ニュージェック
復建調査設計(株)
セントラルコンサルタント(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)四電技術コンサルタント
開発技建(株)
日本工営(株)
(株)復建技術コンサルタント
(株)ドーコン
(株)福山コンサルタント
独禁法に関する委員会実行委員会
委員長
委員
阿部 令一
朝日 洋一
106
(株)建設技術研究所
日本交通技術(株)
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
幹事
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
特別委員会
中期行動計画推進特別委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
支部助成審査検討WG
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
岩井
尾西
河上
北代
佐藤
田辺
針貝
石橋
猪爪
入澤
上原
桂巻
黒川
小池
千葉
千葉
中村
幹雄
崇
泰則
茂夫
脩
修
武紀
常範
一良
徹
啓一
将人
昭比児
博
民和
秀巳
一樹
(株)復建技術コンサルタント
中央復建コンサルタンツ(株)
復建調査設計(株)
(株)四電技術コンサルタント
中日本建設コンサルタント(株)
開発技建(株)
(株)福山コンサルタント
(株)ニュージェック
(株)オリエンタルコンサルタンツ
パシフィックコンサルタンツ(株)
セントラルコンサルタント(株)
(株)ドーコン
(株)長大
(株)オリエンタルコンサルタンツ
日本技術開発(株)
いであ(株)
日本工営(株)
野崎 秀則
永冶 泰司
阿部 令一
雨宮 康人
池田 五郎
石井 良昌
浦田 健一
遠藤 敏雄
岡本 政明
小田 秀樹
菊谷 英彦
木下 哲
栗本 好正
駒田 智久
小松 豊
鈴木 成人
高田 一博
高野 悦也
高橋 直利
千葉 俊彦
友永 則雄
野宮 敏
畑尾 成道
樋口 吉隆
髭 豊彦
久田 幹夫
松村 友行
山崎 丈夫
兪 朝夫
吉田 保
渡辺 裕一
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)長大
(株)建設技術研究所
(株)建設技術研究所
(株)ドーコン
八千代エンジニヤリング(株)
中日本建設コンサルタント(株)
(株)復建技術コンサルタント
(株)ニュージェック
復建調査設計(株)
いであ(株)
日本上下水道設計(株)
(株)四電技術コンサルタント
日本技術開発(株)
(株)建設技術研究所
(株)復建エンジニヤリング
開発技建(株)
(株)長大
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)建設技術研究所
日本技術開発(株)
日本工営(株)
セントラルコンサルタント(株)
(株)ニュージェック
西日本技術開発(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)ニュージェック
(株)建設技術研究所
日本工営(株)
(株)建設技術研究所
永冶
小松
高橋
友永
樋口
吉田
(株)長大
(株)建設技術研究所
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)建設技術研究所
セントラルコンサルタント(株)
日本工営(株)
107
泰司
豊
直利
則雄
吉隆
保
報酬・積算体系特別委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
千葉
安立
上野
久保
佐藤
松村
柳沼
山川
山下
俊彦
寛
武志
弘史
五郎
友行
英治
弘
幸弘
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)長大
三井共同建設コンサルタント(株)
(株)長大
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本工営(株)
八千代エンジニヤリング(株)
(株)建設技術研究所
対外活動部会
部会長
副部会長
〃
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
幹事
〃
〃
〃
〃
〃
廣谷 彰彦
友澤 武昭
奥野 晴彦
新井 英樹
石井 晃一
入江 洋樹
大島 一哉
桑原 彌介
後藤 浩一
近藤 英樹
佐伯 光昭
朴 慶智
住吉 幸彦
髙橋 仁
武山 正人
花市 頴悟
廣瀬 典昭
藤島 芳男
柳川 捷夫
山本 勝延
山本 洋一
秋元 泰輔
岡村 秀樹
斎木 三郎
原 光夫
藤波 督
輪湖 建雄
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)長大
(社)建設コンサルタンツ協会
(社)建設コンサルタンツ協会
中日本建設コンサルタント(株)
いであ(株)
(株)建設技術研究所
日本交通技術(株)
(株)ニュージェック
復建調査設計(株)
日本技術開発(株)
中央復建コンサルタンツ(株)
セントラルコンサルタント(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)四電技術コンサルタント
開発技建(株)
日本工営(株)
(株)復建技術コンサルタント
(株)ドーコン
(株)復建エンジニヤリング
(株)福山コンサルタント
(株)長大
(株)建設技術研究所
(株)日本構造橋梁研究所
日本技術開発(株)
(株)片平エンジニアリング
(株)日本港湾コンサルタント
対外活動委員会
委員長
副委員長
〃
〃
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
大島 一哉
岡本 政明
野崎 秀則
兪 朝夫
浅見 邦和
石井 良昌
石塚 旗雄
浦田 健一
遠藤 敏雄
小田 秀樹
菊地 良範
駒田 智久
澤田 眞
田辺 修
千葉 俊彦
友永 則雄
髭 豊彦
久田 幹夫
(株)建設技術研究所
(株)ニュージェック
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)建設技術研究所
(株)片平エンジニアリング
八千代エンジニヤリング(株)
東邦技術(株)
中央建設コンサルタント(株)
(株)復建技術コンサルタント
復建調査設計(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本技術開発(株)
四国建設コンサルタント(株)
開発技建(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)建設技術研究所
(株)ニュージェック
西日本技術開発(株)
108
〃
〃
〃
〃
〃
泰雄
友行
丈夫
正史
保
八千代エンジニヤリング(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)ニュージェック
(株)建設技術研究所
日本工営(株)
後藤 浩一
岡本 政明
永冶 泰司
兪 朝夫
青井 裕昭
荒川 昭治
池田 五郎
伊藤 信夫
浦田 健一
遠藤 敏雄
大平 豊
小田 秀樹
柿沼 民夫
菊地 良範
栗本 好正
西村 光主
髭 豊彦
久田 幹夫
松本 久
森本 巌
(株)ニュージェック
(株)ニュージェック
(株)長大
(株)建設技術研究所
(株)建設技術研究所
(株)建設技術研究所
(株)ドーコン
(株)日水コン
中央建設コンサルタント(株)
(株)復建技術コンサルタント
エヌシーイー(株)
復建調査設計(株)
日本交通技術(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)四電技術コンサルタント
(株)ニュージェック
(株)ニュージェック
西日本技術開発(株)
(株)アイ・エヌ・エー
基礎地盤コンサルタンツ(株)
髙橋
山本
小松
鈴木
高野
高橋
野宮
渡辺
仁
勝延
豊
成人
悦也
直利
敏
裕一
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)復建エンジニヤリング
(株)建設技術研究所
(株)復建エンジニヤリング
(株)長大
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本技術開発(株)
(株)建設技術研究所
総務委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
高橋 直利
浅見 邦和
小林 賢一
菅原 茂樹
堀 秋彦
森本 巌
山本 哲彦
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)片平エンジニアリング
(株)オリエンタルコンサルタンツ
日本工営(株)
中日本建設コンサルタント(株)
基礎地盤コンサルタンツ(株)
(株)日水コン
広報委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
小松 豊
大島 篤
岡田 智之
小島 朗史
武居 秀訓
趙 学龍
林 和広
一柳 文雄
福島 伸朗
(株)建設技術研究所
日本交通技術(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)日本港湾コンサルタント
パシフィックコンサルタンツ(株)
八千代エンジニヤリング(株)
(株)復建エンジニヤリング
日本技術開発(株)
日本工営(株)
白書委員会
委員長
副委員長
〃
〃
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
総務部会
部会長
副部会長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
藤澤
松村
山崎
柚木
吉田
109
会誌編集専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
経営委員会
委員長
委員
〃
上野
浅野
荒井
市場
今井
遠藤
佐藤
惣慶
田中
中村
平田
藤井
松嶋
松田
松村
米岡
和田
淳人
泰弘
裕則
嘉輝
稔
徹也
尚
裕幸
博
和也
潔
千晶
健太
明浩
憲勇
威
淳
(株)日本構造橋梁研究所
セントラルコンサルタント(株)
(株)千代田コンサルタント
(株)日本港湾コンサルタント
(株)ニュージェック
大日本コンサルタント(株)
(株)片平エンジニアリング
国際航業(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
日本交通技術(株)
日本工営(株)
日本技術開発(株)
(株)建設技術研究所
いであ(株)
八千代エンジニヤリング(株)
基礎地盤コンサルタンツ(株)
(株)東京建設コンサルタント
野宮 敏
河上 英二
渡辺 裕一
日本技術開発(株)
(株)建設技術研究所
(株)建設技術研究所
経営専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
野宮
河上
伊藤
鈴木
長尾
野口
宮川
宮崎
日本技術開発(株)
(株)建設技術研究所
(株)日水コン
(株)復建エンジニヤリング
(株)オリエンタルコンサルタンツ
大日コンサルタント(株)
復建調査設計(株)
東洋技研コンサルタント(株)
財務専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
渡辺 裕一
荒木 英俊
板倉 信也
酒井 和幸
下田 隆之
菅原 淳
鈴木 孝
中島 徳昭
長野 勝
西村 泰男
長谷川 賢一
福田 隆二
安永 孝之
和田 利樹
(株)建設技術研究所
中央復建コンサルタンツ(株)
八千代エンジニヤリング(株)
(株)日水コン
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)長大
日本技術開発(株)
(株)千代田コンサルタント
(株)ニュージェック
(株)復建エンジニヤリング
日本工営(株)
(株)日本港湾コンサルタント
(株)建設技術研究所
復建調査設計(株)
鈴木
一柳
木原
高橋
田中
長岡
平山
矢部
(株)復建エンジニヤリング
日本技術開発(株)
セントラルコンサルタント(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
大日本コンサルタント(株)
(株)復建エンジニヤリング
(株)建設技術研究所
年報委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
110
敏
英二
信夫
成人
千歳
直樹
一始
平和
成人
文雄
一行
雅洋
博
尚登
秀一
昌之
職業倫理啓発委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
企画部会
部会長
副部会長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
企画委員会
委員長
副委員長
〃
〃
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
高野 悦也
堤 安希佳
池田 五郎
柿沼 民夫
木原 一行
前原 隆生
宮武 俊彦
(株)長大
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)ドーコン
日本交通技術(株)
セントラルコンサルタント(株)
(株)建設技術研究所
(株)ニュージェック
廣瀬
渡部
駒田
龍野
西畑
西矢
畑尾
吉田
日本工営(株)
(株)建設環境研究所
日本技術開発(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
日本工営(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本工営(株)
日本工営(株)
典昭
義信
智久
彰男
賀夫
義人
成道
保
吉田 保
龍野 彰男
西畑 賀夫
西矢 義人
安宅 貴生
安達 伸一
天野 光歩
上田 彰一郎
柿沼 民夫
川村 栄一郎
木原 一行
竹本 幸男
番 彰則
松本 敏
三浦 健志
見附 敬三
米沢 栄二
日本工営(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
日本工営(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)日水コン
国際航業(株)
(株)建設技術研究所
(株)日水コン
日本交通技術(株)
(株)復建エンジニヤリング
セントラルコンサルタント(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
中央復建コンサルタンツ(株)
(株)日本港湾コンサルタント
(株)ニュージェック
いであ(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
登録制度専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
川村 栄一郎
石田 裕哉
佐藤 賢司
田中 樹由
中沢 修
仁賀木 康之
深田 英基
(株)復建エンジニヤリング
(株)建設技術研究所
日本交通技術(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
いであ(株)
(株)復建エンジニヤリング
日本工営(株)
標準約款専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
安達
有泉
岩垣
上田
上野
金井
金澤
牛来
高坂
中井
国際航業(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
(株)ニュージェック
(株)日水コン
日本技術開発(株)
(株)建設技術研究所
(株)ドーコン
いであ(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
日本工営(株)
111
伸一
和夫
孝一
彰一郎
邦彦
恵一
義輝
幹夫
静夫
健介
美しい国づくり専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
社会資本整備のあり方検討WG
WG長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
国際委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
選定制度委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
米沢
太田
唐澤
鈴木
田島
栄二
啓介
太朗
信行
佳征
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)建設技術研究所
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)日本港湾コンサルタント
CSR専門委員会
松本 敏
松本 芳幸
大橋 通成
久保谷 伸博
藤堂 博明
永田 芳久
(株)日本港湾コンサルタント
いであ(株)
(株)日水コン
(株)オリエンタルコンサルタンツ
基礎地盤コンサルタンツ(株)
(株)長大
見附 敬三
安宅 貴生
安達 伸一
天野 光歩
上田 彰一郎
柿沼 民夫
川村 栄一郎
木原 一行
竹本 幸男
龍野 彰男
西矢 義人
西畑 賀夫
番 彰則
三浦 健志
松本 敏
吉田 保
米沢 栄二
いであ(株)
(株)日水コン
国際航業(株)
(株)建設技術研究所
(株)日水コン
日本交通技術(株)
(株)復建エンジニヤリング
セントラルコンサルタント(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本工営(株)
中央復建コンサルタンツ(株)
(株)ニュージェック
(株)日本港湾コンサルタント
日本工営(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
畑尾
河尻
熊岸
今野
高橋
辻井
富谷
中村
橋本
廣田
村田
成道
達男
健治
啓悟
亨
亨
芳樹
全孝
賢
洋一
昇
日本工営(株)
(株)片平エンジニアリング
(株)日水コン
(株)オリエンタルコンサルタンツ
八千代エンジニヤリング(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
(株)ニュージェック
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)建設技術研究所
(株)建設企画コンサルタント
中央開発(株)
駒田 智久
兪 朝夫
安宅 貴生
河上 英二
堤 安希佳
西矢 義人
畑尾 成道
裵 義光
山下 正章
日本技術開発(株)
(株)建設技術研究所
(株)日水コン
(株)建設技術研究所
(株)オリエンタルコンサルタンツ
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本工営(株)
いであ(株)
(株)長大
112
技術部会
部会長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
大島 一哉
石井 良昌
入澤 徹
河上 英二
篠 文明
千葉 俊彦
友永 則雄
林 勝巳
松田 寛志
松村 友行
(株)建設技術研究所
八千代エンジニヤリング(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)建設技術研究所
八千代エンジニヤリング(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)建設技術研究所
日本技術開発(株)
日本工営(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
技術委員会
委員長
副委員長
〃
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
友永 則雄
千葉 俊彦
松田 寛志
江藤 和昭
江花 典彦
大島 明
柿沼 民夫
久保谷 伸博
熊谷 忠輝
鈴木 泰之
竹内 寛
田辺 晋
玉本 昌司
中村 哲己
馬場 正敏
松本 久
松本 泰人
真鍋 進
森 秀人
(株)建設技術研究所
(株)オリエンタルコンサルタンツ
日本工営(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)建設技術研究所
国際航業(株)
日本交通技術(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)日本港湾コンサルタント
(株)建設技術研究所
三井共同建設コンサルタント(株)
日本技術開発(株)
(株)建設技術研究所
(株)建設技術研究所
八千代エンジニヤリング(株)
(株)アイ・エヌ・エー
(株)アイ・エヌ・エー
日本技術開発(株)
(株)建設技術研究所
交通・安全専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
江花 典彦
小金澤 実
石井 良雄
泉 典宏
伊田 啓一
大塚 和幸
小澤 明
関 正典
高橋 俊一
長谷川 隆三
服部 唯之
平本 健二
前川 修一
若林 糾
(株)建設技術研究所
(株)千代田コンサルタント
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
いであ(株)
日本工営(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
(株)長大
セントラルコンサルタント(株)
八千代エンジニヤリング(株)
(株)ドーコン
大日本コンサルタント(株)
(株)復建エンジニヤリング
(株)福山コンサルタント
江藤
足立
井上
大江
岡村
菅原
杉山
千田
内藤
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)福山コンサルタント
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)パスコ
中電技術コンサルタント(株)
八千代エンジニヤリング(株)
大日本コンサルタント(株)
日本技術開発(株)
(株)ドーコン
ITS専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
113
和昭
芳郎
秀行
裕之
幸壽
宏明
敏彦
哲哉
利幸
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
道路専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
道路構造物専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
萩原
濱中
古嶋
松浦
水澤
山崎
山本
吉田
久吉
拓郎
篤
克之
健裕
晴彦
晴夫
勲
中央復建コンサルタンツ(株)
日本工営(株)
いであ(株)
(株)千代田コンサルタント
セントラルコンサルタント(株)
国際航業(株)
(株)長大
(株)建設技術研究所
馬場 正敏
阿部 均
阿部 義典
飯沢 清美
大橋 忠夫
加古 真一
勝部 浩志
勝山 修
金井 誠一郎
茅原 明道
北川 尚
小竹 茂
佐藤 大介
眞行寺 暢彦
諏訪 和弘
竹内 寛
西村 公一
濱砂 宏
古沢 茂
望月 孝利
森藤 敏一
米山 喜之
渡邊 恭志
八千代エンジニヤリング(株)
(株)ドーコン
国際航業(株)
日本技術開発(株)
(株)復建エンジニヤリング
中央復建コンサルタンツ(株)
中電技術コンサルタント(株)
日本工営(株)
日本シビックコンサルタント(株)
復建調査設計(株)
セントラルコンサルタント(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)東京建設コンサルタント
(株)片平エンジニアリング
パシフィックコンサルタンツ(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)道路建設コンサルタント
(株)オオバ
開発虎ノ門コンサルタント(株)
(株)建設技術研究所
(株)長大
いであ(株)
鈴木 泰之
秋元 泰輔
上杉 泰右
大熊 祐一
笠原 勝人
金子 傑
齊藤 喜一
佐藤 栄一
篠田 孝志
白鳥 愛介
鈴木 隆彦
諏訪部 宏之
武田 利美
武田 義見
田中 英明
堤 安希佳
友田 富雄
仲川 宏之
野本 克己
山口 規行
横田 悦朗
和田 一嘉
(株)建設技術研究所
(株)長大
八千代エンジニヤリング(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
中央復建コンサルタンツ(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本技術開発(株)
(株)千代田コンサルタント
(株)ドーコン
開発虎ノ門コンサルタント(株)
(株)オオバ
大日本コンサルタント(株)
(株)橋梁コンサルタント
(株)福山コンサルタント
(株)建設技術研究所
(株)オリエンタルコンサルタンツ
日本工営(株)
(株)近代設計
いであ(株)
(株)長大
(株)ニュージェック
国際航業(株)
114
河川計画専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
中村
浅沼
金本
川本
栗原
谷口
中嶋
成田
西村
橋本
平林
弘中
眞間
向井
森兼
安田
安田
山本
鷲田
和田
哲己
加代子
満
靖行
崇
丞
規行
孝倫
達也
健
桂
貞之
修一
直樹
政行
幸登
武志
信二
正樹
芳樹
(株)建設技術研究所
日本技術開発(株)
中電技術コンサルタント(株)
(株)コルバック
復建調査設計(株)
いであ(株)
日本工営(株)
(株)アイ・エヌ・エー
(株)建設技術研究所
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)サンポー
(株)ニュージェック
八千代エンジニヤリング(株)
(株)ドーコン
中央復建コンサルタンツ(株)
(株)東京建設コンサルタント
三井共同建設コンサルタント(株)
大日本コンサルタント(株)
セントラルコンサルタント(株)
(株)日水コン
河川構造物専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
松田
穴吹
上田
小畑
貝沼
小杉
鈴木
館山
三輪
若狭
寛志
一彦
正司
耕一
純一
卓哉
健彦
晋哉
吉宏
聡
日本工営(株)
セントラルコンサルタント(株)
(株)東京建設コンサルタント
(株)建設技術研究所
三井共同建設コンサルタント(株)
(株)ドーコン
八千代エンジニヤリング(株)
いであ(株)
(株)ニュージェック
パシフィックコンサルタンツ(株)
ダム・発電専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
森 秀人
井上 隆
石井 秀紀
国峯 紀彦
小林 裕
渋谷 義仁
高島 哲雄
出水 重光
松本 茂樹
村山 常和
(株)建設技術研究所
八千代エンジニヤリング(株)
(株)ニュージェック
日本工営(株)
(株)建設技術研究所
(株)ドーコン
(株)アイ・エヌ・エー
八千代エンジニヤリング(株)
アイドールエンジニヤリング(株)
いであ(株)
松本 久
板垣 治
荒木 義則
池田 誠
宇野沢 剛
片山 哲雄
金村 和生
金原 義夫
栗田 昌博
小菅 尉多
小西 啓一
清水 新太郎
(株)アイ・エヌ・エー
日本工営(株)
中電技術コンサルタント(株)
八千代エンジニヤリング(株)
国際航業(株)
(株)エイトコンサルタント
中央復建コンサルタンツ(株)
(株)東京建設コンサルタント
(株)ニュージェック
国土防災技術(株)
アジア航測(株)
大日本コンサルタント(株)
砂防・急傾斜専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
115
〃
〃
〃
〃
〃
都市計画専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
高木
坂東
松本
森田
吉村
俊男
高
隆
真一
暢也
復建調査設計(株)
(株)建設技術研究所
三井共同建設コンサルタント(株)
(株)パスコ
(株)コルバック
田辺
阿部
江上
桑山
小坂
牛来
佐竹
田中
民岡
西村
馬場
堀口
松井
吉岡
晋
賢一
和英
一
知義
司
大助
章一
順朗
康弘
信吾
雄嗣
陽造
正人
日本技術開発(株)
(株)オオバ
(株)パスコ
パシフィックコンサルタンツ(株)
セントラルコンサルタント(株)
(株)建設技術研究所
(株)ドーコン
日本工営(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)千代田コンサルタント
八千代エンジニヤリング(株)
(株)復建エンジニヤリング
三井共同建設コンサルタント(株)
中央復建コンサルタンツ(株)
鉄道専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
柿沼 民夫
石田 博明
板倉 敦
市村 司郎
小笠原 令和
高木 肇
土井 博己
徳永 眞一
中野 聡
中村 洋二
長山 喜則
橋本 重喜
橋本 恒郎
松本 修躬
水上 博之
渡辺 久幸
日本交通技術(株)
復建調査設計(株)
中日本建設コンサルタント(株)
(株)復建技術コンサルタント
(株)トーニチコンサルタント
(株)日本構造橋梁研究所
ジェイアール東日本コンサルタンツ(株)
ジェイアール東海コンサルタンツ(株)
(株)福山コンサルタント
(株)オリエンタルコンサルタンツ
ジェイアール西日本コンサルタンツ(株)
(株)復建エンジニヤリング
中央復建コンサルタンツ(株)
日本工営(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
八千代エンジニヤリング(株)
港湾専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
熊谷
片岡
今井
上薗
大川
柿田
小堀
藤堂
藤平
松本
三宅
宮元
矢部
(株)日本港湾コンサルタント
日本海洋コンサルタント(株)
(株)エコー
八千代エンジニヤリング(株)
(株)東光コンサルタンツ
中央復建コンサルタンツ(株)
(株)ドラムエンジニアリング
日本工営(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)日本港湾コンサルタント
中電技術コンサルタント(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
セントラルコンサルタント(株)
施工管理専門委員会
委員長
副委員長
委員
忠輝
真二
善信
晃
能勇
公孝
共生
明
欣司
敏
健一
正治
泰治
久保谷 伸博
杉山 保利
伊藤 和四郎
116
(株)オリエンタルコンサルタンツ
大日コンサルタント(株)
大成エンジニアリング(株)
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
環境専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
土質・地質専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
政策・事業評価専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
金成
河原
小宮
中村
武藤
八木
山本
浩司
勇
晃
廣一
真澄
登
和彦
いであ(株)
(株)日本構造橋梁研究所
(株)建設技術研究所
日本交通技術(株)
日本工営(株)
セントラルコンサルタント(株)
日本技術開発(株)
松本 泰人
日下 文博
石川 賢一
稲垣 喜弘
小野 透
片山 舜輔
川野 康彦
岸 輝親
久保 英行
後藤 雅子
佐藤 尚彦
沢村 英男
清水 康生
高崎 誠
戸田 秀夫
長崎 均
益岡 卓史
山田 規世
山原 康嗣
吉田 俊幸
(株)アイ・エヌ・エー
いであ(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
日本技術開発(株)
(株)パスコ
復建調査設計(株)
(株)長大
(株)東京建設コンサルタント
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本上下水道設計(株)
(株)千代田コンサルタント
中央復建コンサルタンツ(株)
(株)日水コン
(株)福山コンサルタント
(株)復建エンジニヤリング
日本工営(株)
(株)建設環境研究所
(株)建設技術研究所
中電技術コンサルタント(株)
(株)オオバ
真鍋 進
新井 新一
尾園 修治郎
小野田 敏
齋藤 和春
斎藤 正朗
柴田 悟
清水 公二
照屋 純
西原 聡
長谷川 勉
長谷川 浩夫
福井 謙三
藤井 照久
二木 重博
吉田 淳
和田 昌樹
日本技術開発(株)
(株)ダイヤコンサルタント
(株)建設技術研究所
アジア航測(株)
セントラルコンサルタント(株)
日本技術開発(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)ニュージェック
日本工営(株)
中央開発(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)アイ・エヌ・エー
基礎地盤コンサルタンツ(株)
復建調査設計(株)
(株)エイトコンサルタント
サンコーコンサルタント(株)
応用地質(株)
玉本
今井
岩崎
河邊
後藤
高木
武田
都丸
中野
(株)建設技術研究所
日本工営(株)
(株)建設技術研究所
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
中央復建コンサルタンツ(株)
いであ(株)
(株)東京建設コンサルタント
日本技術開発(株)
117
昌司
素生
順一
隆英
忠博
真志
芳丈
真人
雅規
〃
〃
〃
〃
〃
〃
参加型計画専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
照査特別WG
WG長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
技術開発支援WG
WG長
委員
〃
藤原
船田
松浦
松村
安田
山崎
健一郎
尚吾
郁雄
匠
武志
誠一郎
セントラルコンサルタント(株)
(株)長大
八千代エンジニヤリング(株)
(株)ドーコン
三井共同建設コンサルタント(株)
(株)トーニチコンサルタント
大島
牧野
石塚
伊藤
井上
今井
今林
倉田
五島
鈴木
高尾
中居
藤田
松本
森住
山岸
山崎
横田
横山
渡辺
渡邉
明
幸子
裕子
将司
和彦
稔
周次
糧造
寧人
義康
稔
浩二
章弘
好史
泰雄
勉
俊和
宜明
哲
茂樹
拓
国際航業(株)
(株)ケー・シー・エス
八千代エンジニヤリング(株)
(株)福山コンサルタント
(株)修成建設コンサルタント
(株)ニュージェック
日本技術開発(株)
(株)建設技術研究所
国際航業(株)
(株)日建設計
中央復建コンサルタンツ(株)
(株)復建技術コンサルタント
復建調査設計(株)
(株)ケー・シー・エス
(株)長大
共和技術(株)
中電技術コンサルタント(株)
(株)エイトコンサルタント
(株)ドーコン
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)日水コン
竹内 寛
飯沢 清美
石井 良昌
柿沼 民夫
笠原 勝人
片山 哲雄
勝部 浩志
勝山 修
北川 尚
国峯 紀彦
小杉 卓哉
篠田 孝志
高木 俊男
館山 晋哉
堤 安希佳
出水 重光
西村 公一
野本 克己
長谷川 浩夫
吹中 幹生
二木 重博
山本 照彦
吉田 淳
三井共同建設コンサルタント(株)
日本技術開発(株)
八千代エンジニヤリング(株)
日本交通技術(株)
中央復建コンサルタンツ(株)
(株)エイトコンサルタント
中電技術コンサルタント(株)
日本工営(株)
セントラルコンサルタント(株)
日本工営(株)
(株)ドーコン
(株)ドーコン
復建調査設計(株)
いであ(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
八千代エンジニヤリング(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
いであ(株)
(株)アイ・エヌ・エー
(株)パスコ
(株)エイトコンサルタント
(株)ニュージェック
サンコーコンサルタント(株)
千葉 俊彦
今井 善信
江藤 和昭
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)エコー
(株)オリエンタルコンサルタンツ
118
〃
〃
〃
〃
〃
眞行寺 暢彦
高崎 誠
中村 哲己
福井 謙三
藤田 清二
(株)片平エンジニアリング
(株)福山コンサルタント
(株)建設技術研究所
基礎地盤コンサルタンツ(株)
(株)長大
新業務体系検討WG
WG長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
友永
秋元
阿部
岡田
椛木
倉田
郷戸
齊藤
篠田
清水
塚本
寺尾
古沢
安居
山手
山本
山脇
則雄
泰輔
義典
稔規
洋子
雅人
健示
喜一
孝志
勝美
亮二
敏男
茂
邦夫
弘之
武司
正史
(株)建設技術研究所
(株)長大
国際航業(株)
八千代エンジニヤリング(株)
日本技術開発(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)構造技研
日本技術開発(株)
(株)ドーコン
(株)東京建設コンサルタント
(株)片平エンジニアリング
(株)ニュージェック
(株)オオバ
(株)ウエスコ
日本工営(株)
(株)ドーユー大地
(株)長大
設計ソフトウェア連絡WG
WG長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
鈴木
上田
金井
武田
濱砂
三輪
山口
和田
泰之
正司
誠一郎
利美
宏
吉宏
規行
一嘉
(株)建設技術研究所
(株)東京建設コンサルタント
日本シビックコンサルタント(株)
(株)橋梁コンサルタント
(株)道路建設コンサルタント
(株)ニュージェック
(株)長大
国際航業(株)
業務システム委員会
委員長
副委員長
〃
委員
〃
〃
〃
〃
選定・契約専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
松村 友行
河上 英二
林 勝巳
上原 啓一
齊藤 喜一
為光 美樹
東田 正樹
古田 寛志
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)建設技術研究所
日本技術開発(株)
セントラルコンサルタント(株)
日本技術開発(株)
日本工営(株)
国際航業(株)
大日本コンサルタント(株)
上原
為光
岩瀬
太田
笠岡
小林
今野
塩田
篠田
志村
高倉
田代
セントラルコンサルタント(株)
日本工営(株)
八千代エンジニヤリング(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
復建調査設計(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)日水コン
日本技術開発(株)
(株)ドーコン
(株)復建エンジニヤリング
(株)建設技術研究所
(株)長大
119
啓一
美樹
央樹
留男
孝則
賢一
和弘
俊一
孝志
洋
逸朗
和宏
業務形成・実施専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
齊藤
東田
諏訪
西原
能美
福田
三上
山浦
喜一
正樹
和弘
史和
哲也
浩昭
弘城
武彦
日本技術開発(株)
国際航業(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本工営(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
復建調査設計(株)
大日本コンサルタント(株)
中央復建コンサルタンツ(株)
マネジメントシステム委員会
委員長
副委員長
〃
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
石井 良昌
入澤 徹
篠 文明
寺尾 敏男
西堀 元朗
羽原 浩史
平本 政治
平山 秀一
吹中 幹生
水野 高志
八尾 克弘
山手 弘之
山登 武志
山本 照彦
八千代エンジニヤリング(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
八千代エンジニヤリング(株)
(株)ニュージェック
(株)ドーコン
復建調査設計(株)
(株)長大
(株)復建エンジニヤリング
(株)パスコ
八千代エンジニヤリング(株)
中央復建コンサルタンツ(株)
日本工営(株)
(株)建設技術研究所
(株)ニュージェック
システム改善専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
入澤 徹
平山 秀一
岩垣 孝一
酒井 公二
唐 裕一
土田 英明
所 祐之
豊田 修二
野中 昌明
百瀬 満
山田 博道
山本 剛正
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)復建エンジニヤリング
(株)ニュージェック
八千代エンジニヤリング(株)
(株)建設技術研究所
(株)長大
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)パスコ
日本技術開発(株)
セントラルコンサルタント(株)
日本工営(株)
(株)ドーコン
品質向上専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
山本 照彦
吹中 幹生
宇佐美 正則
呉 肇梁
佐藤 修二
田中 隆一郎
張 炳文
槙原 豊博
武笠 誠
(株)ニュージェック
(株)パスコ
八千代エンジニヤリング(株)
(株)日水コン
いであ(株)
中央復建コンサルタンツ(株)
セントラルコンサルタント(株)
中電技術コンサルタント(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
環境配慮専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
篠 文明
山登 武志
小仁所 恭一
長谷川 昭夫
原田 邦彦
平井 克彦
平間 登
八千代エンジニヤリング(株)
(株)建設技術研究所
セントラルコンサルタント(株)
(株)日水コン
(株)長大
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)ドーコン
120
〃
安永 祥二
(株)復建エンジニヤリング
PFI専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
平本 政治
水野 高志
石倉 昭和
岩本 光司
加納 白一
笹山 和延
重松 英造
島 義了
田村 保
内藤 誠司
中居 浩二
日浅 陽富
藤島 正治
星 信太郎
宮内 和則
(株)長大
八千代エンジニヤリング(株)
中電技術コンサルタント(株)
日本工営(株)
中日本建設コンサルタント(株)
(株)四電技術コンサルタント
(株)建設技術研究所
(株)ニュージェック
いであ(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)復建技術コンサルタント
(株)ドーコン
三井共同建設コンサルタント(株)
(株)日水コン
(株)オリエンタルコンサルタンツ
PM専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
寺尾 敏男
山手 弘之
飯田 誠
大橋 守人
小川 一郎
小澤 篤
小野村 清
藏本 克哉
畔柳 耕一
伝谷 恵一
芳賀 章
羽原 浩史
船越 博行
八尾 克弘
(株)ニュージェック
日本工営(株)
いであ(株)
(株)東京建設コンサルタント
(株)建設企画コンサルタント
日本技術開発(株)
国際航業(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
八千代エンジニヤリング(株)
大日本コンサルタント(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
復建調査設計(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
中央復建コンサルタンツ(株)
情報部会
部会長
副部会長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
桑原 彌介
藤波 督
雨宮 康人
市場 嘉輝
岡本 政明
川上 雅一
菊谷 英彦
九鬼 和広
佐藤 昇
三百田 敏夫
長岡 尚登
藤澤 泰雄
北條 幸雄
日本交通技術(株)
(株)片平エンジニアリング
(株)建設技術研究所
(株)日本港湾コンサルタント
(株)ニュージェック
大日本コンサルタント(株)
いであ(株)
日本工営(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
大日本コンサルタント(株)
八千代エンジニヤリング(株)
日本交通技術(株)
情報委員会
委員長
副委員長
〃
委員
〃
〃
〃
〃
菊谷 英彦
三百田 敏夫
藤澤 泰雄
石山 英治
九鬼 和広
笹原 圭二郎
長岡 尚登
永田 芳久
いであ(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
八千代エンジニヤリング(株)
中電技術コンサルタント(株)
日本工営(株)
(株)復建エンジニヤリング
大日本コンサルタント(株)
(株)長大
121
〃
〃
〃
〃
情報新技術専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
情報セキュリティー専門委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
CALS/EC委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
CAD専門委員会
委員長
副委員長
〃
委員
〃
〃
〃
〃
〃
中山
西村
北條
森口
均
光主
幸雄
秀稔
(株)建設技術研究所
(株)ニュージェック
日本交通技術(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
九鬼
小林
小嶋
鈴木
長岡
中島
濱里
福島
和広
一雄
均
良徳
尚登
孝
学
博文
日本工営(株)
メトロ設計(株)
日本交通技術(株)
(株)アイ・エヌ・エー
大日本コンサルタント(株)
(株)片平エンジニアリング
八千代エンジニヤリング(株)
(株)建設技術研究所
長岡 尚登
永田 芳久
金澤 直人
今野 幸喜
高橋 秀夫
辻 聡太
所 祐之
中村 仁士
中山 均
西村 光主
福井 秀明
大日本コンサルタント(株)
(株)長大
中央開発(株)
国土防災技術(株)
(株)片平エンジニアリング
日本工営(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
中電技術コンサルタント(株)
(株)建設技術研究所
(株)ニュージェック
応用地質(株)
雨宮 康人
岡本 政明
阿久澤 孝之
石井 智弘
市場 嘉輝
伊藤 誠
加治屋 昇
川上 雅一
木村 昭博
国島 広高
熊谷 幸也
古賀 秀幸
佐藤 昇
末田 俊久
花田 眞吉
藤澤 泰雄
北條 幸雄
増村 通宏
水野 温夫
(株)建設技術研究所
(株)ニュージェック
パシフィックコンサルタンツ(株)
大日本コンサルタント(株)
(株)日本港湾コンサルタント
(株)復建エンジニヤリング
(株)日建設計シビル
大日本コンサルタント(株)
セントラルコンサルタント(株)
日本工営(株)
(株)パスコ
(株)オリエンタルコンサルタンツ
パシフィックコンサルタンツ(株)
八千代エンジニヤリング(株)
(株)ドーコン
八千代エンジニヤリング(株)
日本交通技術(株)
(株)アイ・エヌ・エー
中央復建コンサルタンツ(株)
川上 雅一
加治屋 昇
末田 俊久
石原 晃一
岡村 希望
加瀬 光
可児 英士
鎌田 仁
北川 知秀
大日本コンサルタント(株)
(株)日建設計シビル
八千代エンジニヤリング(株)
日本工営(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
セントラルコンサルタント(株)
日本交通技術(株)
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)パスコ
122
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
小早川 正樹
佐々木 秀典
杉田 毅
塙 喜久雄
松尾 繁
保田 敬一
吉田 晋暢
(株)復建技術コンサルタント
日本技術開発(株)
(株)長大
(株)建設技術研究所
(株)復建エンジニヤリング
(株)ニュージェック
中央復建コンサルタンツ(株)
市場 嘉輝
阿久澤 孝之
北條 幸雄
有馬 義二
上田 祐弘
亀田 雄二
川崎 康
川満 逸雄
櫻井 和弘
長井 智典
平山 秀一
三城 康秀
(株)日本港湾コンサルタント
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本交通技術(株)
(株)復建技術コンサルタント
三井共同建設コンサルタント(株)
復建調査設計(株)
(株)建設技術研究所
(株)日建設計シビル
大日本コンサルタント(株)
(株)ドーコン
(株)復建エンジニヤリング
(株)オリエンタルコンサルタンツ
普及・改善専門委員会
委員長
副委員長
〃
委員
〃
〃
〃
〃
〃
佐藤 昇
古賀 秀幸
石井 智弘
泉 宏樹
小河原 浩
亀田 雄二
西村 光主
舛岡 圭
森田 佳宏
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
大日本コンサルタント(株)
いであ(株)
日本工営(株)
復建調査設計(株)
(株)ニュージェック
(株)復建技術コンサルタント
中央復建コンサルタンツ(株)
データ連携専門委員会
委員長
副委員長
〃
〃
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
藤澤
伊藤
熊谷
増村
石田
岡本
佐藤
佐藤
雫石
杉山
滝原
堂面
中澤
番上
牧田
望月
吉田
泰雄
誠
幸也
通宏
栄介
辰生
慎一
真吾
和利
信太郎
淳史
健
洋
勝久
哲
優生
武司
八千代エンジニヤリング(株)
(株)復建エンジニヤリング
(株)パスコ
(株)アイ・エヌ・エー
日本技術開発(株)
中央復建コンサルタンツ(株)
(株)日水コン
(株)復建技術コンサルタント
(株)ドーコン
セントラルコンサルタント(株)
三井共同建設コンサルタント(株)
中電技術コンサルタント(株)
国土防災技術(株)
(株)アスコ
大日本コンサルタント(株)
いであ(株)
八千代エンジニヤリング(株)
住吉
大迫
佐藤
樋口
山崎
幸彦
尚司
五郎
吉隆
丈夫
セントラルコンサルタント(株)
日本工営(株)
(株)長大
セントラルコンサルタント(株)
(株)ニュージェック
企画・情報発信専門委員会
委員長
副委員長
〃
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
資格・CPD部会
部会長
委員
〃
〃
〃
123
RCCM資格制度委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
CD-ROM専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
CPD委員会
委員長
副委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
人材啓発専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
〃
〃
CPD情報収集・調整専門委員会
委員長
委員
〃
〃
〃
山崎
荒井
安藤
市村
大迫
岡本
勝楽
鈴木
高坂
藤澤
丈夫
勝
英暁
文昭
尚司
勝美
敏彦
成人
静夫
泰雄
(株)ニュージェック
(株)東京建設コンサルタント
いであ(株)
(株)建設環境研究所
日本工営(株)
日本交通技術(株)
(株)建設技術研究所
(株)復建エンジニヤリング
(株)オリエンタルコンサルタンツ
八千代エンジニヤリング(株)
山崎
浅見
雨宮
高坂
武居
友永
丈夫
邦和
康人
静夫
秀訓
則雄
(株)ニュージェック
(株)片平エンジニアリング
(株)建設技術研究所
(株)オリエンタルコンサルタンツ
パシフィックコンサルタンツ(株)
(株)建設技術研究所
樋口 吉隆
佐藤 五郎
青井 裕昭
馬越 正純
小柳 悟
田尻 俊之
谷 和弘
前原 規利
松田 義則
宮西 宏光
セントラルコンサルタント(株)
(株)長大
(株)建設技術研究所
(株)オリエンタルコンサルタンツ
(株)建設技術研究所
(株)片平エンジニアリング
(株)建設技術研究所
いであ(株)
八千代エンジニヤリング(株)
(株)日水コン
谷 和弘
土方 聡
前原 規利
三品 勝己
中村 全孝
安田 紀子
横田 大伸
(株)建設技術研究所
国際航業(株)
いであ(株)
(株)復建エンジニヤリング
パシフィックコンサルタンツ(株)
日本交通技術(株)
(株)オリエンタルコンサルタンツ
佐藤
芝田
田頭
宮西
鷲田
(株)長大
いであ(株)
(株)建設技術研究所
(株)日水コン
セントラルコンサルタント(株)
124
五郎
明子
直樹
宏光
正樹
5.建設コンサルタントの概要
5-1.建設コンサルタントの登録状況
(1) 建設コンサルタント協会加盟会社の登録状況
a). 資本金別会員数(各年度の 4 月 1 日現在)
会員数
資本金(千円)
平成 15 年度
(社)
平成 16 年度
(%)
(社)
平成 17 年度
(%)
(社)
(%)
平成 18 年度
(社)
平成 19 年度
(%)
(社)
(%)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
5,000~
9,999
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
10,000~
19,999
82
16.0
82
16.2
80
16.1
73
15.1
74
15.9
20,000~
49,999
230
44.9
230
45.4
229
46.0
225
46.6
207
44.5
50,000~
99,999
111
21.7
105
20.7
104
20.9
103
21.3
104
22.4
100,000
~
89
17.4
90
17.8
85
17.1
82
17.0
80
17.2
計
512
100.0
507
100.0
498
100.0
483
100.0
465
100.0
~4,999
(注)各年度の会社情報による
b). 営業収入金
年間営業収入金合計
(百万円)
会員数
(社)
営業収入金平均
(百万円)
平成 15 年度
平成 16 年度
平成 17 年度
平成 18 年度
平成 19 年度
907,128
834,851
791,838
754,186
730,337
513
502
497
483
465
1,768
1,663
1,593
1,561
1,571
営業収入金合計対前年
度伸び率(%)
▲ 5.4
▲ 7.0
▲ 5.2
▲ 4.9
▲ 3.2
営業収入金1社平均対前
年度伸び率(%)
▲ 6.7
▲ 5.9
▲ 4.2
▲ 2.0
0.6
(注) (1) 年間営業収入金合計欄は、17 年以前は 10 月 1 日現在、18 年度以降は 4 月 1 日現在に
おける各会員会社直近の決算期における営業収入金である。
125
c). 登録部門数登録状況(各年度の 4 月 1 日)
登録
部門数
平成 15 年度
(社) (%)
平成 16 年度
(社) (%)
1
26
5.1
26
2
51
10.0
3
79
15.4
4
77
5
62
6
53
7
39
8
9
平成 17 年度
(社) (%)
5.1
25
47
9.3
73
14.4
15.0
62
12.1
67
10.4
55
7.6
40
31
6.1
17
3.3
10
20
11
10
12
13
平成 18 年度
(社) (%)
5.0
18
44
8.8
62
12.4
12.2
67
13.2
61
10.8
53
7.9
43
40
7.9
19
3.7
3.9
20
2.0
13
16
3.1
10
2.0
14
5
15
4
16
17
平成 19 年度
(社) (%)
3.7
18
3.9
39
8.1
35
7.5
66
13.7
59
12.7
13.5
53
11.0
44
9.5
12.2
56
11.6
63
13.5
10.6
53
11.0
42
9.0
8.6
46
9.5
53
11.4
35
7.0
34
7.0
32
6.9
25
5.0
29
6.0
29
6.2
3.9
22
4.4
17
3.5
17
3.7
2.6
14
2.8
21
4.3
20
4.3
13
2.6
12
2.4
12
2.5
10
2.2
8
1.6
10
2.0
12
2.5
13
2.8
1.0
9
1.8
9
1.8
11
2.3
11
2.4
0.8
3
0.6
2
0.4
2
0.4
4
0.9
7
1.4
7
1.4
5
1.0
3
0.6
6
1.3
3
0.6
2
0.4
5
1.0
6
1.2
4
0.9
18
1
0.2
2
0.4
1
0.2
2
0.4
2
0.4
19
1
0.2
1
0.2
2
0.4
2
0.4
2
0.4
20
0
0.0
0
0.0
0
0.0
0
0.0
0
0.0
21
-
-
0
0.0
1
0.2
1
0.2
1
0.2
計
512
100.0
507
100.0
498
100.0
483
100.0
465
100.0
(注)平成 16 年 4 月に廃棄物部門が新設されたため 21 部門となった。
2
126
d). 登録部門別登録状況(各年度の 4 月 1 日現在)
登録部門
平成 15 年
平成 16 年
平成 17 年
平成 18 年
平成 19 年
河川、砂防及び海岸・海洋
港湾及び空港
電力土木
道路
鉄道
上水道及び工業用水道
下水道
農業土木
森林土木
水産土木
廃棄物
造園
都市計画及び地方計画
地質
土質及び基礎
鋼構造及びコンクリート
トンネル
335
96
36
389
60
85
246
159
26
13
-
65
198
125
274
353
148
345
95
33
389
58
87
255
173
30
15
-
67
201
127
273
360
149
340
98
29
392
58
90
259
167
29
18
27
67
201
129
273
362
142
350
102
31
396
56
94
264
170
30
18
29
68
206
136
266
359
140
275
88
27
326
38
79
213
118
21
15
28
23
166
127
228
301
128
施工計画,施工設備,積算
建設環境
(建設)機械
電気電子
146
153
8
22
146
166
8
21
150
170
8
27
149
187
8
30
124
178
3
27
2,937
512
2,998
507
3,036
498
3,089
483
2,533
465
延人数
会員数
e). 技術者数(各年度の 4 月 1 日現在)
平成 15 年度
会員数(社)
技術者
計(人)
平均(人)
技術士
大学卒
技術者内訳
計(人)
計(人)
平均(人)
平均(人)
平成 16 年度
平成 17 年度
平成 18 年度
平成 19 年度
512
507
498
483
465
45,125
43,443
42,296
41,214
39,432
88
86
85
85
85
12,789
14,206
14,723
15,557
12,024
25
28
30
32
26
35,200
33,678
33,122
32,321
34,655
69
66
67
67
75
3
127
(2)建設コンサルタント登録規程による建設コンサルタント登録業者(国土交通省資料)
a)登録業者数等の推移
年度
平成 15 年度
平成 16 年度
平成 17 年度
平成 18 年度
平成 19 年度
登録業者数
4,169
4,174
4,214
4,142
4,042
登録部門延数
8,723
8,870
9,166
9,427
9,298
コンサルタント数
(注)合計には、外国国籍のものを含む。
b)登録業者の都道府県別内訳
都道
府県
平成 18 年度
平成 19 年度
業者数
(社)
構成比
(%)
企業数
(社)
北海道
267
6.4
262
6.5
青 森
53
1.3
54
岩 手
45
1.1
宮 城
90
秋 田
都道
府県
率
(%)
平成 18 年度
平成 19 年度
業者数
(社)
構成比
(%)
業者数
(社)
構成比
(%)
滋 賀
55
1.3
49
1.2
1.3
京 都
60
1.4
59
1.5
45
1.1
大 阪
324
7.8
308
7.6
2.2
85
2.1
兵 庫
86
2.1
83
2.1
39
0.9
39
1.0
奈 良
36
0.9
32
0.8
山 形
37
0.9
36
0.9
和歌山
36
0.8
35
0.9
福 島
46
1.1
46
1.1
鳥 取
31
0.7
32
0.8
茨 城
60
1.4
57
1.4
島 根
57
1.4
52
1.3
栃 木
51
1.2
52
1.3
岡 山
55
1.3
58
1.4
群 馬
50
1.2
45
1.1
広 島
97
2.3
91
2.3
埼 玉
84
2.0
88
2.2
山 口
32
0.8
32
0.8
千 葉
66
1.6
67
1.7
徳 島
39
0.9
37
0.9
東 京
849
20.5
817
20.2
香 川
32
0.8
32
0.8
神奈川
80
1.9
76
1.9
愛 媛
33
0.8
32
0.8
山 梨
32
0.8
33
0.8
高 知
39
0.9
35
0.9
長 野
82
2.0
84
2.1
福 岡
178
4.3
179
4.4
新 潟
66
1.6
66
1.6
佐 賀
25
0.6
27
0.7
富 山
39
0.9
36
0.9
長 崎
35
0.8
39
1.0
石 川
58
1.4
54
1.3
熊 本
55
1.3
57
1.4
岐 阜
66
1.6
62
1.5
大 分
68
1.6
64
1.6
静 岡
81
2.0
79
2.0
宮 崎
80
1.9
80
2.0
愛 知
126
3.0
131
3.2
鹿児島
80
1.9
79
2.0
三 重
50
1.2
48
1.2
沖 縄
132
3.2
127
3.1
福 井
61
1.5
61
1.5
4,142
100.0
4,042
100.0
合 計
4
128
c)資本金別登録業者数
資本金
(千円)
平成 15 年度
平成 16 年度
平成 17 年度
平成 18 年度
平成 19 年度
企業数
(社)
構成比
(%)
企業数
(社)
構成比
(%)
企業数
(社)
構成比
(%)
企業数
(社)
構成比
(%)
企業数
(社)
構成比
(%)
個人
17
0.4
18
0.4
17
0.4
9
0.4
7
0.2
その他
68
1.6
70
1.7
70
1.7
89
1.7
102
2.5
0
~999
1,000
~1,999
2,000
~4,999
5,000
~9,999
10,000
~19,999
20,000
~49,999
50,000
~99,999
100,000
~
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
65
1.5
62
1.5
60
1.4
69
1.7
74
1.8
2,063
49.5
2,074
49.7
2,045
48.5
1,958
47.3
1,900
47.0
1,245
29.9
1,241
29.7
1,282
30.4
1,267
30.6
1,229
30.4
324
7.8
323
7.7
343
8.1
363
8.8
359
8.9
387
9.3
386
9.3
397
9.4
387
9.3
371
9.2
4,169
100.0
4,174
100.0
4,214
100.0
4,142
100.0
4,042
100.0
計
(注)その他は、
「社団法人」
、
「財団法人」及び「協同組合」である。
5
129
d)登録業者の登録部門数
登録
部門数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
平成 15 年度
企業数
(社)
(%)
2,469
59.2
706
16.9
366
8.8
202
4.9
129
3.1
88
2.1
51
1.2
42
1.0
36
0.9
19
0.5
13
0.3
15
0.4
9
0.2
7
0.2
5
0.1
6
0.1
4
0.1
0
0
平成 16 年度
企業数
(社)
(%)
2,396
57.4
766
18.4
358
8.6
204
4.9
132
3.2
89
2.1
60
1.4
42
1.0
34
0.8
24
0.6
16
0.4
13
0.3
12
0.3
11
0.3
3
0.1
4
0.1
5
0.1
2
0
平成 17 年度
企業数
(社)
(%)
2,431
57.7
729
17.3
367
8.7
212
5.0
136
3.2
93
2.2
64
1.5
47
1.1
39
0.9
21
0.5
22
0.5
12
0.3
13
0.3
11
0.3
2
0.0
3
0.1
6
0.1
3
0.1
平成 18 年度
企業数
(社)
(%)
2,330
56.3
745
18.0
368
8.9
219
5.3
144
3.5
80
1.9
86
2.1
41
1.0
31
0.7
19
0.5
25
0.6
9
0.2
15
0.4
10
0.2
5
0.1
3
0.1
5
0.1
4
0.1
平成 19 年度
企業数
(社)
(%)
2,373
55.3
764
18.9
348
8.6
221
5.5
144
3.6
82
2.0
71
1.8
46
1.1
28
0.7
27
0.7
19
0.5
10
0.2
14
0.3
9
0.2
7
0.2
4
0.1
4
0.1
4
0.1
1
0
2
0
2
0.0
2
0.0
1
0.0
20
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0.0
21
―
―
1
0
1
0.0
1
0.0
1
0.0
計
4,169
100.0
4,174
100.0
4,214
100.0
4,142
100.0
4,042
100.0
(注)平成 16 年 4 月に廃棄物部門が新設されたため 21 部門になった。
6
130
技術士
131
898
276
428
308
36
75
鋼構造及び
コンクリート
トンネル
施工計画、
施工設備及び積算
建設環境
(建設)機械
電気電子
1,410
5
6
14
49
22
134
85
11
45
24
―
3
24
169
126
44
22
329
8
19
8,723
80
42
322
477
298
1,032
767
399
948
193
―
28
129
659
619
329
140
1,103
143
217
7,476
76
35
351
436
269
923
692
391
868
170
57
25
112
505
518
284
118
784
129
202
531
1,394
6
6
15
46
21
115
86
13
43
22
0
4
21
167
133
45
23
331
8
19
270
8,870
82
41
366
482
290
1,038
778
404
911
192
57
29
133
672
651
329
141
1,115
137
221
801
91
31
374
450
260
965
714
395
879
172
53
24
108
525
539
283
112
822
109
207
557
7,676
(注)都市計画及び地方計画の部門の技術士数には、一級建築士を含む。
7,313
682
計
388
25
水産土木
土質及び基礎
105
森林土木
地質
490
農業土木
903
493
下水道
都市計画及び
地方計画
285
上水道及び
工業用水道
―
118
鉄道
169
774
道路
造園
135
廃棄物
198
電力土木
技術者
認 定
港湾及び空港
計
798
技術士
271
技術者
認 定
527
計
河川、砂防及び
海岸・海洋
技術士
(人)
1,490
7
7
17
47
15
123
91
14
47
25
3
7
25
174
144
51
20
364
8
22
279
(人)
技術者
認 定
(人)
9,166
98
38
391
497
275
1,088
805
409
926
197
62
31
133
699
683
334
132
1,186
117
229
836
(人)
計
(人)
7,832
101
28
411
457
257
974
703
405
862
173
63
25
115
528
590
287
105
865
92
212
579
(人)
技術士
(人)
平成 18 年度
1,595
6
7
18
42
14
136
93
13
45
29
2
10
32
196
158
55
20
385
6
23
305
(人)
技術者
認 定
(人)
平成 17 年度
9,427
107
35
429
499
271
1,110
796
418
907
202
65
35
147
724
748
342
125
1,250
98
235
884
(人)
計
(人)
平成 16 年度
7,706
97
22
410
443
255
935
710
390
835
181
66
25
121
523
600
267
94
874
75
197
586
(人)
技術士
(人)
平成 15 年度
平成 19 年度
1,592
8
6
14
41
13
128
92
13
37
26
2
12
36
189
157
53
20
407
5
22
311
(人)
技術者
認 定
登録部門
技術管理者
e).登録業者の登録部門別登録数及び技術管理者数
9,298
105
28
424
484
268
1,063
802
403
872
207
68
37
157
712
757
320
114
1,281
80
219
897
(人)
計
132
512
会員会社数
120,260
374
合計
821
119,439
42,138
5,957
資料提出会社
海外
国内計
その他
社団及び財団
(会社)
2,369
20,776
指定都市を除く
市町村
道路関係公団
3,040
31,094
都道府県
政令指定都市
14,065
件数
690,650
27,802
662,848
153,802
45,200
24,122
98,210
19,513
171,690
150,311
受注額
平成 15 年度
国土交通省
区分
507
372
115,080
833
114,247
38,736
5,937
2,268
20,270
3,355
30,526
13,155
件数
653,768
24,453
629,315
137,986
42,409
28,071
95,879
20,920
160,034
144,016
受注額
平成 16 年度
507
380
103,502
846
102,656
31,309
6,432
2,068
19,186
3,154
28,006
12,501
件数
648,539
30,647
617,892
139,480
40,842
27,221
90,945
20,858
152,746
145,800
受注額
平成 17 年度
5-2. 建設コンサルタントの業務量
(1) 建設コンサルタンツ協会 加盟会社(各年度の 4 月 1 日現在)
498
351
109,131
894
108,237
38,472
5,841
1,656
18,462
3,350
26,650
13,806
件数
670,146
29,212
640,934
157,327
36,315
24,987
82,029
21,214
141,890
184,172
受注額
平成 18 年度
483
343
107,004
747
106,257
37,961
5,300
1,483
18,064
3,666
26,417
13,366
件数
680,535
32,894
647,641
157,092
31,433
25,173
79,419
21,910
136,758
195,856
受注額
平成 19 年度
(単位:件、百万円)
133
総計
対前年度比
海外
▲0.3
52,971
623
52,348
11,212
民間
小計
41,136
件数
▲3.5
411,588
20,575
387,823
61,426
315,151
契約金額
平成 15 年度
公共
国内
区 分
▲0.8
52,530
825
51,705
11,217
40,488
件数
▲2.9
385,503
24,670
360,833
63,541
297,292
契約金額
平成 16 年度
(2) 国土交通省登録 建設コンサルタント(50 社分)
▲1.3
51,842
881
50,954
11,575
39,379
件数
3.7
399,862
29,813
370,049
65,993
304,056
契約金額
平成 17 年度
▲2.1
50,761
881
49,895
11,907
37,988
件数
▲
398,190
28,231
369,959
61,677
308,282
契約金額
平成 18 年度
0.1
50,787
723
49,895
11,796
38,268
件数
5.4
419,719
30,867
369,959
61,280
327,572
契約金額
平成 19 年度
(単位:件、百万円)
5-3.建設コンサルタントの経営
(1) 建設コンサルタント経営規模
a) 創業年数の状況(平成 19 年 4 月)
資本金
1000 万
円未満
創業年
1,000
万円~
1,999
万円
2,000
万円~
2,999
万円
3,000
万円~
3,999
万円
4,000
万円~
4,999
万円
5,000
万円~
6,999
万円
7,000
万円~
9,999
万円
1 億円
以上
計
S25 以前
0
2
1
2
0
1
2
16
24
26~30
0
2
0
3
4
1
3
10
23
31~35
0
1
6
5
6
8
7
11
44
36~40
0
5
9
11
14
11
12
16
78
41~45
0
12
17
21
9
16
13
16
104
46~50
0
20
26
22
13
7
2
6
96
51~55
0
15
10
7
4
6
2
3
47
56~60
0
7
6
1
1
5
0
2
22
61~H2
0
10
6
2
1
2
2
0
23
H3~7
0
0
0
0
0
1
0
0
1
H8 以降
0
0
0
0
0
3
0
0
3
計
0
74
81
74
52
61
43
80
465
2,000
万円~
2,999
万円
3,000
万円~
3,999
万円
4,000
万円~
4,999
万円
5,000
万円~
6,999
万円
7,000
万円~
9,999
万円
1 億円
以上
計
b) 登録部門数の状況(平成 19 年 4 月)
資本金
1000 万
円未満
登録部門数
1,000
万円~
1,999
万円
1
0
7
5
5
1
0
0
0
18
2
0
8
13
6
4
4
0
0
35
3
0
16
12
19
5
5
1
1
59
4
0
14
12
3
3
2
6
4
44
5
0
17
12
8
10
7
4
5
63
6
0
4
9
6
6
7
2
7
41
7
0
2
7
10
12
11
5
6
53
8
0
4
5
7
2
7
5
2
32
9
0
0
2
6
3
7
4
7
29
10
0
1
1
1
2
2
3
7
17
11
0
1
2
2
3
5
3
6
22
12
0
0
1
1
0
2
2
4
10
13
0
0
0
0
1
1
3
8
13
14
0
0
0
0
0
0
3
8
11
15
0
0
0
0
0
0
1
3
4
16
0
0
0
0
0
0
1
4
5
17
0
0
0
0
0
1
0
3
4
18
0
0
0
0
0
0
0
2
2
19
0
0
0
0
0
0
0
2
2
20
0
0
0
0
0
0
0
0
0
21
0
0
0
0
0
0
0
1
1
計
0
74
81
74
52
61
43
80
465
10
134
c) 技術職員数の状況(平成 19 年 4 月)
資本金
1000 万
円未満
1,000
万円~
1,999
万円
2,000
万円~
2,999
万円
3,000
万円~
3,999
万円
4,000
万円~
4,999
万円
5,000
万円~
6,999
万円
7,000
万円~
9,999
万円
1 億円
以上
0
53
47
37
23
16
7
0
183
31 人~50 人
0
17
18
22
15
16
6
8
102
51 人~100 人
0
3
13
14
9
16
17
19
91
101 人~200 人
0
1
3
1
3
8
9
19
44
201 人~300 人
0
0
0
0
0
2
3
10
15
301 人~500 人
0
0
0
0
1
3
0
16
20
501 人以上
0
0
0
0
1
0
1
8
10
0
74
81
74
52
61
43
80
465
1,000
万円~
1,999
万円
2,000
万円~
2,999
万円
3,000
万円~
3,999
万円
4,000
万円~
4,999
万円
5,000
万円~
6,999
万円
技術職員
30 人以下
計
計
d) 技術士の状況(平成 19 年 4 月)
資本金
1000 万
円未満
技術職員
7,000
万円~
9,999
万円
1 億円
以上
計
2 人以下
0
17
14
11
9
2
1
2
56
3 人~5 人
0
27
22
20
9
12
4
0
94
6 人~10 人
0
22
32
24
24
13
8
5
128
11 人~20 人
0
8
8
17
7
16
10
9
75
21 人~30 人
0
0
1
1
1
5
8
11
27
31 人~40 人
0
0
2
1
0
4
3
7
17
41 人~50 人
0
0
1
0
0
1
1
3
6
51 人以上
0
0
1
0
2
8
8
43
62
計
0
74
81
74
52
61
43
80
465
2,000
万円~
2,999
万円
3,000
万円~
3,999
万円
4,000
万円~
4,999
万円
5,000
万円~
6,999
万円
7,000
万円~
9,999
万円
1 億円
以上
計
e) 営業収入金の状況(平成 19 年 4 月)
資本金
1000 万
円未満
営業収入金
1,000
万円~
1,999
万円
2 億円未満
0
7
4
4
3
1
0
0
19
2 億円以上
~5 億円未満
0
45
33
24
18
6
2
0
128
5 億円以上
~10 億円未満
0
18
28
26
14
25
10
4
125
10 億円以上
~20 億円未満
0
3
12
15
11
13
15
8
77
20 億円以上
~50 億円未満
0
1
4
4
4
10
13
27
63
50 億円以上
0
0
0
1
2
6
3
41
53
0
74
81
74
52
61
43
80
465
計
11
135
(2) 建設コンサルタンツ協会加盟会社の経営分析(各年度 4 月)
a) 会員会社
項
目
平成 15 年度
平成 16 年度
平成 17 年度
平成 18 年度
平成 19 年度
総売上高
(千円)
2,709,113
2,616,458
2,458,609
235,550
2,459,656
総資本
(千円)
2,751,922
2,778,449
2,691,192
2,521,903
2,652,145
総売上高総利益
率(%)
25.8
25.9
25.4
25.0
24.9
(目標値)
35 以上
総売上高営業利
益率(%)
3.4
3.0
2.3
2.4
2.7
(目標値)
11 以上
総売上高経常利
益率(%)
3.5
3.0
2.6
2.7
3.2
(目標値)
10 以上
総売上高純当期
利益率(%)
1.0
0.3
0.1
-0.8
1.0
(目標値)
4 以上
総資本経常利益
率(%)
3.4
2.9
2.4
2.5
3.0
(目標値)
15 以上
総資本当期純利
益率(%)
0.9
0.2
0.1
-0.7
0.9
(目標値)
6 以上
自己資本経常利
益率(%)
7.7
6.1
4.9
5.2
5.8
(目標値)
37.5 以上
職員一人当たり
総売上高
(千円)
18,684
17,921
17,561
16,542
17,954
技術職員一人当
たり総売上高
(千円)
23,558
22,752
22,351
20,750
21,961
総資本回転率
(回転)
0.98
0.94
0.91
0.94
0.93
(目標値)
1.5 以上
総資本自己資本
比率(%)
44.7
47.0
48.2
49.0
51.2
(目標値)
40 以上
流動比率
(%)
150.3
155.2
160.5
161.7
166.4
(目標値)
130 以上
固定比率
(%)
85.1
81.5
81.7
81.0
78.6
(目標値)
100 以上
対象会社数
452
417
408
421
371
協会加盟会社
512
507
498
497
465
12
136
備考
b) コンサルタント業 80%以上
項
目
平成 15 年度
平成 16 年度
平成 17 年度
平成 18 年度
平成 19 年度
総売上高
(千円)
2,849,306
2,806,415
2,730,215
2,522,852
2,707,485
総資本
(千円)
2,444,990
2,457,468
2,506,416
2,317,416
2,485,270
総売上高総利益
率(%)
26.0
25.7
25.5
25.6
25.5
(目標値)
35 以上
総売上高営業利
益率(%)
4.1
3.6
2.9
2.4
2.7
(目標値)
11 以上
総売上高経常利
益率(%)
4.1
3.6
3.2
2.6
3.1
(目標値)
10 以上
総売上高純当期
利益率(%)
1.5
1.0
1.2
-0.2
0.9
(目標値)
4 以上
総資本経常利益
率(%)
4.8
4.2
3.5
2.8
3.4
(目標値)
15 以上
総資本当期純利
益率(%)
1.9
1.1
1.3
-0.3
1.0
(目標値)
6 以上
自己資本経常利
益率(%)
11.0
9.1
7.1
5.6
6.3
(目標値)
37.5 以上
職員一人当たり
総売上高
(千円)
19,516
18,835
18,573
17,642
18,294
技術職員一人当
たり総売上高
(千円)
24,563
23,783
24,377
22,130
22,376
総資本回転率
(回転)
1.17
1.14
1.09
1.09
1.09
(目標値)
1.5 以上
総資本自己資本
比率(%)
43.5
45.8
48.6
51.0
53.1
(目標値)
40 以上
流動比率
(%)
158.1
165.5
173.6
179.8
187.5
(目標値)
130 以上
固定比率
(%)
72.5
69.3
67.2
68.5
67.8
(目標値)
100 以上
対象会社数
200
181
163
177
157
協会加盟会社
512
507
498
497
465
13
137
備考
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