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外国医師訪中短期医療行為管理暫定規定

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外国医師訪中短期医療行為管理暫定規定
外国医師訪中短期医療行為管理暫定規定
第 1 条 外国人医師の訪中短期医療行為の管理を強化し、医師と患者双方の合法的な権益を
保障し、そして中国内外の医学技術の交流および発展を促進するため本規定を制定する。
第 2 条 本規定で呼ぶところの「外国医師訪中短期医療行為」は外国で医療に従事する権利を
合法的に取得した外国人医師が招待、招聘に応じ、または申請して訪中し、一年の期限を超える
ことなく臨床診断と治療業務を行うことを指す。
第 3 条 外国人医師訪中短期医療行為は登録を経て「外国人医師短期医療行為許可証」を取
得しなければならない。「外国人医師短期医療行為許可証」は衛生部が一元的に印刷する。
第 4 条 外国人医師訪中短期医療行為は、中国における医療機関が招待もしくは招聘する機関
でなければならない、招待または招聘する機関は単数でも複数でもよい。
第 5 条 外国人医師が訪中短期医療行為を申請する場合、本規定に基づき招聘機関と契約を
結ばなければならない。招聘機関が複数の場合はそれぞれ契約を結ばなければならない。外国
人医師が招待、招聘に応じて訪中し短期医療行為を行う場合は、状況により双方が契約を結ぶか
否かを決定することができる。契約が締結さていない状況で発生する民事責任は招待または招聘
機関が持つものとする。
第 6 条 外国人医師訪中短期医療行為契約書は以下の内容を含まなければならない。(1)目的、
(2)具体的な計画、(3)地点、4)期間、(5)責任
第 7 条 外国人医師は中国における招待または招聘機関に登録手続きの代理を委託することが
できる。
第 8 条 外国人医師訪中短期医療行為の登録機関は現地の市級以上の衛生行政部門である。
第 9 条 招待または招聘機関がそれぞれ異なる地区の場合、それぞれの地区の市級以上の衛
生行政部門で登録を申請しなければならない。
第 10 条 外国人医師訪中短期医療行為の登録には以下の文書を提出しなければならない。(1)
申請書(2)外国人医師の学位証明書(3)外国の医師免許証または医療行為権証明(4)外国人医
師の健康証明(5)招待または招聘機関の証明及び契約書または関連民事責任負荷の声明書。な
お前記(2)および(3)の内容は公証を必要とする。
第 11 条 登録機関は申請書受理日より 30 日以内に審査を行い、審査結果を書面にて申請人ま
たは申請代理機関に通知する。審査を通過した場合は医師登録をし、「外国人医師短期医療行
為許可証」を発給する。審査は主に以下の内容が含まれる:(1)関連資料の信憑性(2)申請項目
の安全性と信頼性(3)申請項目の先進性と必要性。
第 12 条
外国人医師訪中短期医療行為登録の有効期限は 1 年以内とする。
登録機関が満了し期間延長を要する場合、本規定に従い新たに登録手続きを行うことができる。
第 13 条 外国人医師訪中短期医療行為は事前に法に照らし入国ビザを取得し、入国後関連規
定に基づき居住または滞在ビザの取得手続きを行う。
第 14 条 外国人医師訪中短期医療行為は中国の法律法規を遵守し、中国の風俗や習慣を尊重
しなければならない。
第 15 条 本規定第 3 条に違反した場合、所在地区の市級以上の衛生行政部門が取り締まりを行
い、不法利得を没収し、併せて1万元以下の罰金を課す。また招待、招聘または場所を提供した
機関は警告処分とし、不法利得を没収し、併せて5000元以下の罰金を課す。
第 16 条 本規定第14条に違反した場合関係主管機関が法に基づいて処罰する。
第 17 条 外国の医療団体が招待に応じ、または申請により訪中し医療行為を行う場合、招待また
は提携した機関のある省、自治区、直轄市の衛生行政部門が本規定の関連規則に照らし審査を
行い、衛生部に審査を申請する。
第 18 条 香港、マカオ、台湾の医師または医療団体は本規定をもとに実行するものとする。
第 19 条 本規定の解釈権は衛生部にある。
第 20 条 本規定は 1993 年 1 月 1 日より施行する。
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