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宇部市シティセールスパートナー第 4 回意見交換会 議事録
宇部市シティセールスパートナー第 4 回意見交換会 議事録 日時:平成 25 年 9 月 19 日(木)18:30~20:40 場所:市役所2F 第 1 会議室 出席者:宇部市シティセールスパートナー:6 人(2 団体を含む。) シティセールス推進室長:松田、シティセールス推進室長補佐:森本、広報広聴 課長補佐兼シティセールス推進室副主幹:荒武、シティセールス推進室主査:田 中 オブザーバー:射場市議会議員、城美市議会議員 1 挨拶 2 パートナー自己紹介 3 平成 25 年度宇部市シティセールス行動計画について 今年は、開催年である『UBE ビエンナーレ』を集中的に PR することで、ときわ公 園と併せた誘客を図ることとした。そのためのシティセールス活動における行動計画 (別紙参照:「UBE ビエンナーレ(関連イベントを含む。)・ときわ公園の誘客に向け た取り組み」)を立て、その概要説明を行った。 シティセールス推進室長 松田 幸次 <質疑応答> パートナー:⑮のビジネス客をターゲットにしたリーフレットとは「宇部時間」のこ とか?また、今後更新する予定は? 市 :お見込みのとおり。「宇部時間」は 20,000 部作成し、ほぼ配布を終え、在庫 はない。現在は、女子旅をターゲットにした冊子を作成中で、今後配布予定。 パートナー: ⑭の UBE ビエンナーレの世界一って、何を持って「世界一」なのか? 市 :野外彫刻の公募展として、50 年以上の歴史があることは、すでに「世界一」 とも言えるが、UBE ビエンナーレ世界一達成市民委員会では、ギネスに登録 することも含めて探っていくこととしている。一番大事なのは、市民が、宇部 市で開催されているこの「UBE ビエンナーレ」を気持ちの上で「世界一」と 誇れるようにしていきたいということである。 パートナー:明確な「世界一」があれば、もっとアピールできるのでは? 市 :関係者から見ると、そうそうたる審査委員ですばらしいコンクールであると 評価されているが、市民になかなか認知されていない。今回、市民委員会を設 置して、あえて「世界一」という大きな目標をたてることで、市民の一体感を 育み、市外にも、その思いを発信していきたいと考えている。 パートナー:瀬戸内国際芸術祭は人気があり、アクセスも不便なところだが、多くの 観光客で賑わっている。参考にするといい。 市 :瀬戸内国際芸術祭は企画展で、有名な作家を招致し、まちなかの民家や庭を 借景に活用するなど、彫刻の見せ方に工夫がある。UBE ビエンナーレは、公募 展で、無名な作家が登竜門的に参加しているといった大きな違いがある。市民 委員会等で、今後の UBE ビエンナーレの方向性について、様々な手法を、考 えていく必要があると思う。 パートナー:⑩のときわ公園のお土産開発は、すでに決まっているのか? 市 :公募ですでに 3 事業が決まっており、新規のお土産を開発している。 オブザーバー:⑧のフェイスブックで、英語版・中国語版があるが、ぜひ韓国語版を 作成して欲しい。韓国は、彫刻に力を入れているので、ぜひ情報発信を。 市 :韓国からの観光客が近年増えており、韓国語版パンフレットは、すでに作成 している。フェイスブックについては、常勤で韓国語を訳す者がいないため、 現在は行っていないが、今後、対応を考えたい(9 月 25 日韓国語フェイスブッ クを開設)。 オブザーバー:「宇部時間」のコンセプトで、<看護師><CA>が通う店など話題性 を集めるための仕掛けが必要だと思う。 オブザーバー:ビエンナーレやときわ公園を PR していく中で、ビエンナーレの認知 度が低いということだが、ときわ公園については、どういう反応なのか?評判 がいい地域資源は何か? 市 :ときわ公園は、花やダンボール王国などの子ども対象のイベントが人気。地 域資源としては、ときわ公園を含めて、特に花と食に関心が高く「何万本のコ スモスが咲き乱れる」や「何 ha の茶畑」などに人が集まる。産業観光ツアー も人気がある。 なかなか、宇部だけでは集客は難しく、近隣市との連携も必要である。 オブザーバー:UBE ビエンナーレとときわ公園が=(イコール)で結びついていない。 そこをマッチングできれば、両者の認知度がもっとあがるように思う。 パートナー:そもそも、「UBE ビエンナーレ」は盛り上がっているのか? 市 :盛り上がってないということではないが、50 年以上もの歴史のあるすばらし い野外彫刻展をもっと多くの人に知って欲しいと思っている。 市民の強い思いで始まったこのビエンナーレを、また市民の力で盛り上げたい と思っている。 パートナー:来場者数は増えているのか? 市 :ときわ公園の年間の来場者数は 40 万人で、そのうち、ビエンナーレ期間(約 2 ヶ月間)は、5 万人となっている。来場者数は、少し増えている。 パートナー:彫刻に関する市民の関心が低いと言われる因子としては、何が考えられ るか? 市 :市民にとって、彫刻があることが当たり前になっているのではないかと思う。 パートナー:確かに、自分のまわりでも、彫刻を知らないという人は少ない。ただ、 ビエンナーレを知らない人は多いと思う。 市民の中に彫刻を愛する思いは強いと思うので、全国の人や旅行者全員が知る 必要はなく、本当に関心のある人、彫刻の好きな人にターゲットを絞った情報 発信を行い、足を運んでもらう。そして食もあり、経済効果を生むことが必要 だと思う。首都圏をあまり意識しなくてもよいのでは? 市 :シティセールスとしては、ビエンナーレは、宇部全体を売っていくための地 域資源の一つとして考えている。首都圏に働きかけることのメリットは、効率 の良さである。情報も集まるが、発信力も強い。そこにあるメディアや雑誌に アピールすることは、認知度をあげる上でも大切だと考える。 パートナー:効果はどのようにはかるのか? 市 :今年度は、活動の始めと終りに宇部市の認知度をネットアンケートすること としている。 また、ときわ公園でも「どこから」、「何を見て」来られたかをアンケートする こととしている。 4 「宇部ラーメンマップ」の進捗状況について リーダー:「宇部ラーメンマップ」の取り組みは、シティセールス事業の一環として、 市の支援を受けて実施するものである。十数人の有志で「宇部ラーメンマップ」 を作ろうと集まり、今日まで 10 回程度の会議を開いてきた。初めは、UBE ビ エンナーレの開催に合わせての発表を目標にしていたが、なかなか仕事で集ま れず、遅れている状況である。 マップの規格としては、表紙を含んだ全 16 ページで、中身 14 ページのうち、 ラーメンの歴史や 5 店舗の紹介、その他の店舗については、マップに掲載する。 5 店舗としては、「一久」「大阪屋」「味の三平」「三久」「秀ちゃん」とした。 ラーメン店は、市内に 40 店舗ある。そのうち、宇部独特の濃いラーメンの代表 としてこの 5 店舗を選んだ。 あっさり系は、第 2 弾で行えたら理想だと思っている。 パートナー:どこに配布するのか? リーダー:無料で配布し、山口宇部空港や公共施設に置きたい。旅行者にも配布でき るよう工夫していきたい。10,000 部を作成する。市外の道の駅等にも置きたい。 パートナー:経費は、どこでもつのか? 市 :この企画は、シティセールスパートナーによる企画イベントのため、発行は 宇部市で、市が経費をもつ。 :店にとっては、宣伝効果が高いが、スタンプラリーやクーポンなど協力して いただくことは可能か? メンバー:宇部ラーメンの歴史は、宇部の歴史と絡んでくるので、読み物としても面 白く、ラーメンをただ紹介するのではなく、保存版として利用して欲しい。ク ーポンなどをつけることで、冊子自体が商品物になり、安っぽくなってしまう 気がする。マップ自体を価値あるものにしたい。これを製作した熱い思いは、 また何年か後に読み返してもらえるようなものを作ることだ。 市 メンバー:宇部ラーメンマップを作成する理由は 2 つあり、山口県内への観光客を誘 客することと、宇部市の名物料理を作りたいという思いがある。 市民にも、もっと知っていただきたいし、市外にも発信したい。 オブザーバー:「認知しているもの」からもうワンランク上げて、「これが宇部を代表 するもの」、つまり「宇部のブランド」としていく作業が大切である。 メンバー: 『宇部ラーメン』という言葉が確立されると、一石投じることになり、市民 に認知が広がる。宇部のラーメンを『宇部ラーメン』とすることで、話題性も できるのではないか。宇部のラーメンに対する思いはそれぞれだと思うが、一 からじゃないので、これを機に記憶が蘇る人、懐かしく思う人など、普及も早 いのではないかと考える。 『くさうまとんこつ』という言葉を流行らせたいので、ぜひ市長に言っていた だき、インターネット動画での PR を作りたい。 市 :完成発表は、記者会見を行い、その後、エフエムきらら出演を準備する。 マップが完成したら、パートナーのみなさんに送付するので、ぜひ、口コミで 情報の拡散をお願いしたい。 5 市からのイベント等の情報提供 ・ UBE ビエンナーレパンフレット ・ まちなかアート・フェスタ ・ うべまるごと博 ・ うべ元気ブランド ・ やまぐち美食コレクション ほか 6 その他