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対 策 の 内 容 クリーンルームの換気回数低減 A 運用対策 B 設備導入等
対 A ○ 現 策 の 内 容 運用対策 B 設備導入等対策 状 ★クリーンルームの換 気 回 数 低 減 区分番号 小 分 類 1204、3801 換気設備 クリーンルームは、JIS クラス 10000 程 度 で、換 気 回 数 は、30~50 回 程 度 である。 オール外 気 運 転 で、陰 圧 に制 御 され、24 時 間 運 転 である。 一 般 的 にクリーンルームは、内 部 の発 塵 が 発 生 している 使 用 状 態 の条 件 で設 計 されているので、室 内 不 使 用 時 には、換 気 回 数 は低 減 可 能 である。 対 策 内 容 クリーンルーム使 用 時 間 は 10 時 間 であるため、他 の時 間 帯 (14 時 間 )は換 気 回 数 低 減 が可 能 である。 不 使 用 時 間 帯 の換 気 風 量 をインバータ制 御 で 20%削 減 することで換 気 回 数 を 低 減 する。 ①空 調 の電 動 機 動 力 合 計 :35kW ②電 動 機 負 荷 率 :100% ③稼 働 時 間 :24 時 間 (使 用 時 間 10 時 間 +不 使 用 時 間 14 時 間 )/日 、260 日 /年 計 算 の前 提 ④不 使 用 時 間 帯 の風 量 削 減 率 :20%(インバータ調 整 とする) 条 ⑤動 力 は、理 論 的 には送 風 機 回 転 数 比 率 の 3 乗 に比 利 するが、風 量 ダウン時 のフ 件 ァン、モーターの効 率 低 下 を考 慮 して、2.5 乗 に比 例 するものとする。 ⑥電 力 料 金 :15.1 円 /kWh ⑦排 出 係 数 :0.530 t-CO 2 /千 kWh 〔削 減 エネルギー量 〕 ①削 減 対 象 時 間 運 転 時 間 :14 h/日 ×事 業 所 稼 働 日 数 260 日 /年 ×稼 働 率 100%=3,640h/年 ②削 減 対 象 時 間 の年 間 消 費 電 力 35kW×3,640h/年 ×1.0(風 量 100%)=127,400kWh/年 地球温暖化 対 策 効 果 ③削 減 電 力 量 127,400kWh×{1-(80÷100) 2 . 5 }=54.5 千 kWh 注 )電 動 機 効 率 は、考 慮 していない。 〔削 減 金 額 〕 54.5 千 kWh/年 ×15.1 円 /kWh=823 千 円 /年 〔削 減 CO2 量 〕 54.5 千 kWh/年 ×0.530 t-CO2/千 kWh=28.9 t-CO2/年